○議長(屋敷満雄君) わかりました。 それでは、90ページから141ページまでです。 7番、福田議員。
◆7番(福田讓君) 91ページでございます。新宮市社会福祉協議会補助金について質疑をさせていただきます。 4,768万5,000円、社会福祉協議会に拠出されていますが、現在、社会福祉協議会の運営はどのようなものでしょうか。
◎福祉課長(有本文彦君) これまでも御説明させていただいていますが、経営的には、やはり苦しい状況にあります。そういった中で、私も入っていたんですけれども、外部の有識者を含めて、今後のあり方を検討する会等を持ちまして、そこの答申を受けて、今度は社会福祉協議会の内部で、その答申を受けて、今後の体制をどのようにしていくかというような検討をしていただいているというふうに聞いております。
◆7番(福田讓君) わかりました。 昨年も質疑させていただいたんですが、これは給料を含めて市が社会福祉協議会に対する補助金ですので、何に使っても構わんというお金ですね。
◎福祉課長(有本文彦君) 今回、この4,700万円ほどの補助金については、社会福祉協議会の主に地域福祉を担当する部分に充てていただくというような形で補助金のほうは支出しております。
◆7番(福田讓君) そうしますと、社会福祉協議会の理事長があって副理事長……、これ聞いてもいいんですね。今理事長の報酬は、副理事長と、その辺ちょっと教えていただきたいんです。わかる範囲で結構です。
◎福祉課長(有本文彦君) 理事長とそれから常勤の理事の部分については報酬は出しております。
◆7番(福田讓君) よろしいですね、聞いても。
○議長(屋敷満雄君) どうぞ。
◆7番(福田讓君) うちが補助金4,700万円を出している以上は、1年間において社会福祉協議会に対して私たちは審議することできないんですよ。だから4,700万円に対して、関連してお聞きするんですが、私の聞いておるところでは、理事長、副理事長も手当があるとお聞きしているんですけれども、事実でしょうか。
◎福祉課長(有本文彦君) 報酬のほうは支出しております。支出しています。
◆7番(福田讓君) その金額をできれば教えていただきたいと思います。
◎福祉課長(有本文彦君) すみません、金額については後ほど回答させていただきたいと思います。
◆7番(福田讓君) 評議員会とか、今有本課長もそこの理事で出席されていると思うんですが、我々は、社会福祉協議会の理事長をここに呼んでいただいて質疑はできないんですよ。だから、まことに申しわけないんですが、そこに出席できる理事しか、この予算についてお聞きできないということを御了解していただきたいと思うんですが、今経営的に苦しいと申されていますが、責任として、理事長とか副理事長はどのような考えを持っていますか。
◎福祉課長(有本文彦君) 社会福祉協議会といえども、一つの社会福祉法人であります。それの経営、あるいはその運営については、当然理事会という決定機関もございますが、最終的には、そこの理事長が責任を持つというような形になると思います。 現在、さまざまな取り組みのほうを進めていただいておりますが、それについても、理事長が率先して対応していただいている、そのように考えております。
◆7番(福田讓君) やはり一応、社会福祉法人に、そこに我々が、これ新宮だけですね、他の法人には補助金を出していないんですね。新宮市社会福祉協議会しか補助金を出せていないんでしょう。ほかの社会福祉法人には出していませんね。
◎福祉課長(有本文彦君) 直接人件費に相当するような部分について、事業を委託とか、そういう部分でしたら別ですけれども、そういうことを除いては、今のところ他の社会福祉法人のほうには補助金としての支出はしておりません。
◆7番(福田讓君) もう一つお聞きたいんですけれども、これはあくまでも補助金を出すということなんで、議会の議決が要るわけなんですよ。ただ、いたずらにお金だけ出して口は出せないと。だから、3月議会しか、我々議会も社会福祉協議会に対する発言ができないんですよ。南紀園と全く同じなんですよ。だから、そう言って、社会福祉法人でも、新宮市で私の知っている方もこういう形のことをやっている事業者もいらっしゃいますが、皆努力されています。 事実、いわゆる民間ですから、社会福祉法人と言われても、あくまでも利潤を追求するんでしょう。法人という名前になっていますけれども、だから、皆さん一生懸命社会福祉法人の中で経営されている理事の方々は御苦労なさっているんですよ。ただ、新宮市が年に3月議会で4,700万円を拠出されていると。市民の方から聞かれるんですけれども、何で社協だけするんなという声もあります。 私は別に今まで、こういった形で新宮市が携わってきたことで、していると思うんですが、やはり、そこで経営的にいろんな経過をたどってきて、苦しなれば苦しなるほど理事とか理事長の責任というような話は出てこないんですか。 これは聞けるか聞けないかわかりませんから、もし聞けなかったら結構ですよ。私は、体制も一新すべきではないかとお聞きしているんですよ。
◎福祉課長(有本文彦君) 先ほどもお話しさせていただいたように、一応社会福祉法人ということになりますので、新宮市、行政とは別の法人格を持つということになります。ですから、そこの人事については、当然、そこの法人の中で決めていただくということが原則になると思います。 ただ、今後の社会福祉協議会のあり方を検討する中においても、組織のあり方、例えば理事会であったり、評議員会であるとか、そういう部分についても踏み込んだ議論をさせていただいておりますので、その部分について、今後、社会福祉協議会自身がそういう回答を示していただけると、そのように考えております。 ちなみに、先ほど報酬の金額のお話がありましたが、会長については10万円の年間2回、それから副会長については5万円の年間2回、2名いらっしゃいますのでそれぞれ2名分というような形で平成31年度のほうの予算は計上しております。
◆7番(福田讓君) 私、新宮市の市議会議員に拝命されてから今12年なんですよ。以前は、新宮市の民生部長とか民生に詳しい方があそこの事務局をされていたんです。最近は、新宮市からそういう専門の民生に詳しい職員の方、あそこにおられますか。
◎福祉課長(有本文彦君) 私が福祉課に来てからは、そういった人事は行っていないと思います。
◆7番(福田讓君) 課長もそこの理事に入られて、私は課長にこうやって申し上げるのは大変申しわけないと思っていますけれども、やはり今理事はうち2名入っているんですね。社協の理事は、職員の皆様方誰か入られていますね。
◎福祉課長(有本文彦君) 理事については、一応市のほうからは1名入っております。うちの部長のほうが一応理事として入っております。
◆7番(福田讓君) そうしますと、田中部長が入られているんですね。それで1名だけですか。
◎福祉課長(有本文彦君) 1名です。
◆7番(福田讓君) 一応、それだけしか、法人のことですから、これ以上突っ込んで聞けませんので、それはそれで一応とめておきます。 それから、101ページなんですけれども、老人ホーム入所判定委員報酬というのがあるんですが、老人ホームの認定をする場合、新宮市のお医者さん、認定関係というか、会議を9人おって、介護3以上やなかったら老人ホームは入れませんね。そのあたりの認定という形で、新宮市で今ドクターが何名それに入っているんですか。
◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君) 老人ホーム入所判定委員報酬といいますのは、養護老人ホームに入所する場合に、新宮市が措置をとることになります。そのときに、判定委員5名おりまして、その判定委員に適切かどうかという意見をお伺いするための報酬でございますので、介護認定等は特に関係はないんですが、ただ、養護老人ホームの入所の要件の中には、自分のことはできるだけ自分でできる方ということでなっております。
◆7番(福田讓君) 続いていきます。 133ページです。 市営墓地維持管理費について、衛生費ですから、これ聞いてもよろしいですね、議長。
○議長(屋敷満雄君) オーケーですよ。
◆7番(福田讓君) 墓地を管理するというんですが、今、新宮市の墓地の中で、市民の方によく聞かれるんですよ。市営でつくっている墓地に関しては永代ですよと申し上げるんですよ。しかし、市民の方は、ほとんど買っているんだという方が多いんですよね。買ってしまって、その中でもう我がの権利だという形の方も、中にいらっしゃるんです。いや、これは、あくまでもそこにお祭りする方の権利を買うだけであって、永代という形なんですよと言っているんですけれども、だから、その権利をお借りしてそのためのお金を払っているということで申し上げても、なかなかわかっていただけない方もいらっしゃるみたいなんですが、御承知のとおり、きついこと言って申しわけないんですけれども、大浜の墓地へ行ったときに、他人様の墓地を踏んでいかなければならないところが結構あるんです。それは以前から、私新宮市へ来てびっくりしたんですが、これから、そのあたり、やはり墓地が要らなくなった方は、全部墓石を自分で運んで、整理して、別のところへ安置しなければならないんですね。ちょっとそのあたりをお聞きしたいんですけれども。
◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) 議員のおっしゃるとおり、墓地じまいと言いましょうか、閉めるときは、全て墓石を撤去していただくということになろうかと思います。今お話があった大浜の墓地につきましては、あいたとしても、すぐ募集するんではなく、やはり通路がございませんので、そういう部分については十分配慮した上で、通路として使える場所については、もう公募しないで、通路として使っていくという方向で考えておるところであります。
◆7番(福田讓君) ありがとうございます。 墓地の権利を新宮市にお返ししたとき、その方の権利がなくなりますね。だから、そのとき、今課長がおっしゃったように、ほとんど道がないところばかりなんですよ。だから、それをきちっと整理されてからやっぱりすべきではないでしょうかと思うんです。していただいていると思いますけれども、私も本当に、大浜墓地へ行ったとき、他人の墓地を、失礼なんですけれども、足で踏んでいかなならんところ結構あるんです。かなりそのあたり、今墓地の募集もされていると思うんですが、整理されてから、待っていただいて、募集をされていると思うんですが、いかがでしょうか。
◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) 今年度も約30区画を募集いたしまして、20区画ほどは決まりましたけれども、10区画については希望者がなしというような状況でありました。 先ほど言いましたように、全てが全て募集するんではなく、そういう通路を必要とする場所だとか等についても、十分考慮した上での募集ということをしておりますので、墓地につきましても、やっぱり民間からも引き受けた時点で、大浜地区の墓地の場合は、もうそのような状態だったわけでありますから、市が管理するようになってから、適宜そういう通路等については、考えながら墓地の募集をしているというようなところでございます。
◆7番(福田讓君) 御答弁ありがとうございます。 そして、もう一つ課長にお聞きしたいんですが、墓地の墓石を、一般的には、もう要らなくなった方は墓石を自分で撤去しなきゃならないんですね。それはもうちゃんと契約になっているんですが、ところが、墓地を管理している方が大阪、東京の遠方におられて、市としては、返すという形になったとき自分で撤去しなければならないんですが、しかし、撤去せずにそのまま放置されているところなんか今はございますか。
◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) 現在新宮市が管理している墓石というのは、区画として8,800ほどあるわけでありますけれども、少しでも調査というんですか、約1,000カ所近い、引き継いだ時点での使用者がわからないということだとか等もございますので、一件一件整理をしながら、その辺の墓地についても取り組んでおるところでございます。
◆7番(福田讓君) 再度お聞きしたいんですけれども、全くこれは課長らよくやっていただいていますので感謝しております。ただ、やっぱり契約する場合、後の撤去の時は、もし持ち主の方ができなかった場合は、強制執行みたいに、新宮市が墓石を撤去させていただきますよと。後の費用は全部あなた方持ちですからという、そういう契約書の中には入っているんでしょうか。
◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) これは、恐らく法に基づいてのことになろうかと思いますので、そういう場合は、やっぱり官報に載せてからの撤去ということになろうかと思います。
◆7番(福田讓君) 私は、課長に、仕事をしていただいている方ですから本当に御苦労だと思うんですけれども、そこなんですよ、一番ネックになってくるのは。使っていただいた永代墓地がもう要らなくなって返ってしまう。しかし、一応返すになった時に、住所がなかなか難しいと思うんですよ、もう何十年もしやった時。だから、そのあたりの御苦労はわかっておりますので、やはり新しく墓地を、永代を、権利を買われるとき、うちの墓地管理規定というんですか、規則ですか、厳しくしていただいたら結構なんです。私はもうやっていただきたいんです。今後とも、課長に大変御苦労となると思いますけれども、墓地もきちっと整理していかなきゃならないと思いますので、そのあたりよく頑張っていただきたいと思います。 とりあえず以上です。
○議長(屋敷満雄君) 15番、松本議員。
◆15番(松本光生君) 107ページ、構わんのやの。
○議長(屋敷満雄君) はい、どうぞ。
◆15番(松本光生君) 11の私立保育園耐震化等推進事業やけれども、何園が耐震になっているんですか。前のマリア保育園も建てたばかりで新しい。たづはら保育園も建ったばかりで新しいと思う、去年やったかな。あと何園が耐震の対象になっているか教えてくれませんか。
◎子育て推進課長(辻本美恵君) 1園、正明だけが対象になっております。
◆15番(松本光生君) それから、109ページの16の学童保育運営費補助金の中で、子供たちがけがした場合は、この中に保険料らも入っているんですか。けがしたときのそういった保険らないんですか、子供たちの。
◎子育て推進課長(辻本美恵君) 保険は入っております。
◆15番(松本光生君) 当然、市から出している補助金から運営をやっているんですか。
◎子育て推進課長(辻本美恵君) そのとおりです。
◆15番(松本光生君) あと、119ページの生活保護の関係ですけれども、ここ2、3年はどのような状態でしょうか。ふえているのか減っているのかその辺も含めて、今回の予算で何人程度の予算を出しているのかお聞きします。 わからんのやったら後でもええよ。平成31年度は何人ぐらいの生活保護を充てて見積もり、それだけでもええ。
◎福祉課長(有本文彦君) 1月現在になるんですけれども、世帯でいきますと444世帯、人員にいきますと535人というような形になります。おおむね444世帯あるいは535人のあたりを、その時々の状況によるとは思うんですけれども、ふえたり減ったりというような状況で今のところ推移しているところであります。
○議長(屋敷満雄君) 7番、福田議員。
◆7番(福田讓君) 今、松本議員も質疑されていますが、444世帯、535人の方が生活保護者ということで、以前は、私のお聞きしているのは約600人と聞いています。4年前は県下で4位やったんですが、今県下で何位ぐらいですか。
◎福祉課長(有本文彦君) 県内の市というような形になりましたら、一応新宮市は常に3番目の位置にあるということになっております。
◆7番(福田讓君) ということは、生活保護者の方が少なくなっているけれども、県下では順位は一つ上がったという状態ですね。 以前は、紀南新聞で拝見させていただいたんですが、4位だったです。予算も当時は10億円ぐらいあったと思うんです。今やっぱり世帯が皆御苦労なさって頑張っていますから、これだけ535人となっています。私が以前聞いたときは600人でした。県下で4位ということで、ただ、県下では一応今課長がおっしゃったように3位という形ですね。そういうことですね。わかりました。
○議長(屋敷満雄君) 以上で3款から4款までの質疑を終わります。 続いて、歳出5款労働費142ページから7款商工費169ページまで質疑を行います。 9番、榎本議員。
◆9番(榎本鉄也君) 1点だけお尋ねしますが、143ページの労働費の生涯現役促進地域連携事業負担金なんですけれども、これについては厚労省から来た分ですよね。ことしから始まったんでしたっけ、いきさつを。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) こちらは厚生労働省からの事業でして、少子高齢化が進んでしまって、労働省は労働力不足が課題となっている中、働く意欲のある中高年齢者を対象とした生涯現役促進地域連携事業を行うもので、平成31年度の事業を行うということで、新宮市のほうが国に今、この前審査がありまして、そちらのほうを東京のほうでプレゼン審査を受けてきたところです。それで採択されれば行うものになっております。和歌山県下で新宮市が最初になっております。
◆9番(榎本鉄也君) 生涯現役促進地域連携協議会というところへの負担金ということで1,247万円ということなんですよね。協議会の構成と、それから、協議会でどういう協議が行われて、それがどう生涯現役というか高齢者の雇用につながっていくのかという、このスキームというか、そこら辺がよくわからないんですけれども、教えていただけませんか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) こちらは、先ほどもお話ししましたように厚生労働省から全額国庫10分の10の事業であります。構成団体としましては新宮市と商工会議所、それとシルバー人材センター、こちらで協議会をつくっております。これは昨年の12月に立ち上げました。その中で事務局が新宮市商工観光課になっています。これらの協議会、働く意欲のある高年齢者、例えば資格を有しているけれども離職している高年齢者の掘り起こしとか、それのマッチング支援、あと総合相談窓口の設置や高年齢者向けの意識調査、企業へのニーズ調査、そのようなことを行いまして、働く意欲のある中高年齢者と企業とのマッチング支援などを行っていく予定にしております。
◆9番(榎本鉄也君) 今の説明ですと、商工会議所とか、新宮市も含めて、あとシルバー人材センター、そういうところを含めた協議会をつくって、そこが、さまざまな高齢者雇用のマッチングとか、それから企業紹介、職業紹介とか、そういうことをやってくということなんですよね。それはわかるんですけれども、協議会に1,200数十万円の負担金は何に使うんですか。 それで、この負担というのは負担金やから、年間の額なんか、今回単発なんか、そこら辺も教えていただきたいんですけれども。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) これは計画を立てまして3年間の事業となります。今回の予算につきましては、こちらの生涯現役促進地域連携協議会の職員としまして、臨時の職員を2名ほど採用するのと、あと相談窓口の設置や意識調査、就労支援の情報提供サイト、そしてセミナーを開くような、そのような費用を計上しております。
◆9番(榎本鉄也君) 協議会にまた新たな職員を配置するということで、そこに人件費が発生してくるということなんですね。 それで、それは3カ年の話なんですか。それとも、そこで協議会ができたら、人件費というのは常に発生してきて、そのための負担金というのは、毎年これから発生してくるということなんですか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) こちらは3年間の事業になっておりますので、採用した職員も3年間ということになっていますが、先ほども申し上げましたように10分の10国からの事業ということにはなっています。
◆9番(榎本鉄也君) じゃ、とにかく協議会を立ち上げて、そこに職員も張りつけて、これから高齢者の雇用を創出していくという、簡単に言うと、そういう話ですね。それが3カ年の事業という形で、3年間でそれが完結するということなんですか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 今回の生涯現役促進地域連携事業の事業構想をつくっているんですけれども、これは3カ年の事業になっていまして、その後引き続き、続けていくかどうか、この3年間での成果も見定めまして、その中で決定していきたいと思っております。
◆9番(榎本鉄也君) 以上です。
○議長(屋敷満雄君) 1番、北村議員。
◆1番(北村奈七海君) すみません、商工費まで行っているんでしたっけ、労働費だけでしたっけ。
○議長(屋敷満雄君) 労働費から商工費ですよ。
◆1番(北村奈七海君) そしたら、まず143ページの、榎本議員と重なるんですけれども、生涯現役促進地域連携事業負担金から質疑したいと思うんですけれども、これが厚労省の事業ということで、最大3年間の事業を行っていくということなんですけれども、厚労省に提出するものの中で、地域高齢者の就業機会の確保計画というのを立てると思うんですけれども、そこで計画期間と計画の区域というのも設定されることになっているのと、あと機会の確保を図る業種というのもあると思うんですけれども、前提として、計画期間と計画の区域と、あと新宮市としては、就業機会の確保をどの業種、図っていくのかという点について教えてください。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 計画は、今申し上げましたように3年間です。重点としまして、新宮市の観光部門、それから介護部門、農業部門、この三つを重点項目として挙げております。
◆1番(北村奈七海君) 計画の区域は新宮市全体ということなんですか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 全体です。
◆1番(北村奈七海君) わかりました。 今、観光、介護、農業というふうに言われたんですけれども、この中で、それぞれ現状でもどれぐらいの人数を確保していくのかという、現状、不足している人員というのは、限定された3分野でそれぞれ何名ずつ把握されているんでしょうか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) それぞれの分野で明確にそれぞれ何人ということは今定めておりませんが、総合相談窓口では、相談件数50件程度とか、高齢者向けの就労意識調査では1,000件程度とか、そのような数値目標は定めております。
◆1番(北村奈七海君) ちなみに、3分野に限定した理由というのは、新宮市としてはどういう理由でその3分野に絞られたんでしょうか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) むしろ今、観光が重要な産業となってきておりますので、観光に携わる観光ガイドとか、例えば船頭とか、そのような育成をしていきたいと思っています。 農業についても、今グリーンツーリズム、観光との関係もありますので、あと農業の担い手、そのようなところで体験プログラムを観光と一緒にできるのではないか。また、農業の人手不足ということも問題となっておりますので、新たな農業の担い手を発掘したい。 あと介護分野につきましても、介護の資格を持っているけれども、実際仕事につかれてない方もいらっしゃるということで、そのような方についての働きかけや、企業とのマッチング、そのようなものに結びつけていきたいと思っております。
◆1番(北村奈七海君) コンセプト自体は理解できる部分もあるんですけれども、実態として、介護、農業、観光というところで、人手不足がどれぐらいあるのかというところは、計画書には特に書く必要はないんですか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) そちらのはっきりした数字というのは、計画書には書いてございませんが、先ほども申し上げましたアウトプット仕様などは計画に載せております。
◆1番(北村奈七海君) 私がこれに関して、1点危惧するのが最大3年間ということなんですけれども、臨時の職員も雇うことにして、相談窓口を設置するということなんですけれども、シルバー人材センターとの差別化というか、違いは一体どこにあるのかなというところは、どういうところにあるんですか。別にシルバー人材センターでも、例えばですけれども、相談窓口を設置して、高齢者の方の働ける場所を探していくということは、別にできるのではないかと思うんですけれども、そこら辺は、どんなふうにすみ分けというのを考えておられるんですか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) もちろんシルバー人材センターとのすみ分けということもあるんですが、連携してシルバー人材センターのほうで働きたいという方を紹介するということも一つありますし、またこちら生涯現役とかでは、どちらかというと、そのような介護事業とか、フルタイム的に働いていただくことを想定しております。
◆1番(北村奈七海君) なるほど。あとは、やっぱり3年間の期限つきということで、その後は成果を見ながら継続するかどうかということを考えておられるというような答弁がさっきあったと思うんですけれども、これまでの市が行ってきた事業として、やっぱり1回始めてしまうと、なかなかそれを終わらせることはちょっと難しくなるのではないかなというふうには思うんです。なので、本当に生涯現役ということで、働ける場所をつくっていく、それが結局は高齢者の健康の確保であったりとか福祉の増進であったりとかするのかなと思うんですけれども、それが結局3年という期限つき、その後がよくわからないということだと、結局臨時で雇用された人たちの行き場も最終的には失ってしまうのではないかというふうにも思うし、相談窓口で相談を受けていた人たちは、じゃ、その後の受け皿はどうなっていくのかというところにも疑問が残るんですよ。そこの見通しというのを、これからの成果を見ながらということではあるんですけれども、それだったら、やっぱりシルバー人材センターとすみ分けというのが、結局この中に、協議会の構成員として入っておられるので、もう少し、前段として、その先にどういう、生涯現役でやられるような人たちをつくっていくのかという長期的な見通しがあったほうがよいのではないかと思うんですけれども、その点は、例えばですけれども、健康長寿課の方とかと何かしら庁内協議とかもされているんでしょうか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 先ほど申し上げました協議会は、市とシルバー人材センターと商工会議所と申し上げましたが、市の中にはもちろん健康長寿課も一緒になって協議を重ねております。 先ほどのお話でもあるんですけれども、今、ニッポン一億総活躍プランということも言われておりまして、新宮市でも5分の4の65歳以上の高齢者が仕事をしていないという方もありますし、またハローワークの調査でも仕事をしたいという方もございますので、こちら少子高齢化が進む中、中高年齢者の働く意欲を十分に発揮するような事業にしていきたいと思っております。
◆1番(北村奈七海君) あと、この項で最後の質疑になるんですけれども、確かに人手不足という分野を雇用によって解消するということは、新宮市にとっても重要な課題だと思うんですけれども、その中で私がすごく気にしているのは、年配の方にも、もちろん就労してほしいというところと、でも若い方にも就労してほしいというところで、結構これまでの話を聞いていると、若い人にも入ってきてほしいけれども、でも、やっぱり年配の方たちも就労する機会はふやしたいというところで、結局人手不足といっても、物すごくたくさん人手が必要なわけではなくて、少しの人手が欲しいというところを、高齢の方と若い人と、競争し合う形になってしまうんじゃないのかなということを危惧している部分があるんですけれども、そういった実態というのは、新宮市のほうは特には把握されていないですか。 例えば介護であれば、年配の方も、資格持っている方だったらそこに入ってほしいという方もいるかもしれないですけれども、これから介護……
○議長(屋敷満雄君) 1番議員、その分野まで入りますと、質疑を越えて一般質問になりますので、この回答は答弁はさせますけれども、注意してくださいよ。これは一般質問です、完全に。質疑ではありません。
◆1番(北村奈七海君) すみません。 ちょっと戻って、そういうふうに若い人と年配の方と雇用が欲しい中で、競争し合うような形になっているという実態は、市としては把握しているのかどうなのかというところだけお答えいただけたらと思います。
◎副市長(向井雅男君) 今議員御指摘の点が、まさしくこの施策なのかなというふうに思います。当然議員もよく御存じかと思いますけれども、これから生産労働人口が急速に減っていく中で、当然55歳以上の方には、平均年齢または健康寿命等が高くなる中で、いろんなお手伝いをいただかないとだめだという時代が来ると思います。当然、その中でAIであったりICTであったり、そういったものの今開発が盛んだというふうにはお伺いしていますので、そういった中で、新宮市も同じ状況の中で、雇用について一緒にこの中で考えていくと。 ただ、3年間、国からの10分の10の補助はあるにしろ、その中で、当然検証はしていかなくてはいけないというふうに思いますので、その後のことについては、協議会が動いていく中で、あり方については検討していく必要が当然出てくるかと思いますので、その辺、御理解いただきたいというふうに思います。
◆1番(北村奈七海君) 実態を把握されているのかどうかというところまではわからなかったんですけれども、これ以上の質疑をすると一般質問に入ってしまうというところは、確かに今議長が言われたとおりの部分もあるので、この点に関しては、今私がお伝えした若い方の雇用と年配の方の雇用とをどういうふうにすみ分けをして、どのように今人手不足の分野の雇用を確保していくのかというところは、全庁的に取り組んでいく問題なのかなというふうにも思いますので、その点、また検討いただけたらと思います。
◎副市長(向井雅男君) 協議会については、公共職業安定所も加わっていただくと思いますので、実質には協議会のメンバーには入らないかもわからないですが、そういった中で、メンバーの中でいろんな意見を吸い上げながら、その辺進めていただけるのかなというふうには思います。
◆1番(北村奈七海君) また、細かい話は後々しっかりとやっていけたらと思います。 続いて、商工費までということなんですが、次に161ページの子育て世帯等プレミアム付商品券発行事業について質疑なんですが、これは特定財源が100%ということなんですけれども、これはもう特定財源ということで、プレミアム付商品券の発行事業にしか使えないという理解でいいんですよね。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) こちらそのとおりで、これも国の事業で、全国で行われる事業であります。
◆1番(北村奈七海君) これについて、額面の発行額というのは幾らになる予定なんでしょうか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 2万5,000円で、購入希望者は2万円で購入できるということになっています。
◆1番(北村奈七海君) ちなみに2万5,000円というのは、一括で券面に印字がされているんですか、それとも分割して使えるようになるものなんですか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) こちらも今国で制度設計を行っているところではあるんですが、なるべく分割して買うことができるように500円ぐらいが望ましいのではないかというような国の案は出ております。
◆1番(北村奈七海君) わかりました。 あと、これは市内のどこでも利用できるのか。以前にもプレミアム付商品券というのは発行されていたようなんですけれども、商工会の加盟店のみで使えるようにするのかというのはどんなふうに考えられているんでしょうか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) こちらも国の指針のほうで、どの事業所でも使えるようにということになっておりますので、新宮市のほうでまた公募なりそのような方法をとるようには予定しております。
◆1番(北村奈七海君) 公募しないと使えるお店が出てこないということなんですかね。ちょっと今の部分がわかりにくかったんですけれども。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 公募というのはお店のほうなんですけれども、お店のほうを募集しまして、そちらのお店で購入することができるようにするということです。
◆1番(北村奈七海君) わかりました。 ちなみに、これは低所得者の方であるとか、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するというのが主な目的ではあるというふうに理解しているんですけれども、市としては、この発行事業を行うことで、どれぐらいの低所得者の世帯であるとか、子育て世帯の方に利用してもらうというのを、数はどれぐらい見込んでいるんでしょうか。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) 市としましては、大体で対象者が9,000人ぐらいと想定しています。商品券なので、購入される方はそのうち8割ぐらいかなというような予想は今のところは立てております。
◆15番(松本光生君) 大体ほとんど耐震するということは、今まで耐震を調べたりとかそういう劣化も含めた、やってきているんですよね、一応。
◎教育部次長兼教育総務課長(北畑直子君) はい、建築基準法第12条の検査というのは行ってございます。ただ、これから施設を管理していく上で、どれだけ劣化度があるのか。そして、50年を迎えるようなものについて建てかえするのがいいのか、それとも、80年を目指した長寿命化を図るのがいいのかというようなコスト計算等を今回していきたいと思ってございます。
◆15番(松本光生君) 一個一個によって、その劣化がきちっと、劣化がいってないかとか、そういうことによって将来の建てかえも含めたということですね。 それもあれなんですけれども、これからの少子化の中で、またどういうふうになっていくか。これまで言ったら、また一般質問になりますんで、これで終わります。
○議長(屋敷満雄君) ほかにございませんか。 ないようですので、以上で10款教育費の質疑を終わります。 続いて、歳出11款災害復旧費242ページから13款予備費249ページまで質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 以上をもって歳出全款についての質疑を終わります。 これより歳入全款12ページから41ページまで質疑を行います。 8番、辻本議員。
◆8番(辻本宏君) 31ページの教育費県補助金の中学校費補助金というやつで、運動部活動推進事業費補助金というのがありますけれども、この補助金というのは県のほうからいつからいただいてるんでしょうか。
◎学校教育課長(嶋田雅昭君) 来年度、平成31年度でございます。
◆8番(辻本宏君) の事業ですね。はい。 これ県のほうでは、新年度31年度から始まった制度なんですか。
◎学校教育課長(嶋田雅昭君) 今年度、平成30年度から始まっております。
◆8番(辻本宏君) 平成30年度は、新宮市のほうはもらってないわけですね。
◎学校教育課長(嶋田雅昭君) はい、そのとおりでございます。
◆8番(辻本宏君) 1年おくれということになるわけですね。おくれという表現は悪いかわからんですけれども。
◎学校教育課長(嶋田雅昭君) 来年度から実施していきたいと考えております。
◆8番(辻本宏君) 早速この制度始まって、県のほうからいただかなかった理由というのは何かあるんですか。
◎学校教育課長(嶋田雅昭君) 新しい制度ということもございまして、運用とその状況を見て判断したいと考えたからでございます。
◆8番(辻本宏君) 44万8,000円、額としたらそう高額ではないんですけれども、これでこの運動部活動推進事業費補助金。学校教育課長御存じのように、部活動というのが非常に衰退してきますよね。これだけで足りるんですか。大丈夫ですか。
◎学校教育課長(嶋田雅昭君) はい。金額は一応、指導員2名、週6時間の35週という計算になってございます。もともとは教員の多忙化に伴う負担軽減というのが目的でございまして、それに伴って部活指導員の活動を入れていくことで、負担軽減するとともに生徒に充実した部活動を行うというのが狙いでございまして、週6時間35週ですので時間的には、そのような妥当な線になっているかと考えております。
◆8番(辻本宏君) これ支出のほうでは私教育民生委員になるんで聞けないのですけれども、歳入のほうで聞いているんですけれども、学校というのは、これ中学校でも市内に二つ、三輪崎に1校、熊野川町ですか、4校あるわけですよね。ああ、5校あるわけですよね。それで2人っていうので、満たせるかなという不安がありますけれども、あとは教育民生委員会のほうで伺いますけれども。歳入の。その点どうですかね。
○議長(屋敷満雄君) 教育民生委員会で聞いてください。
◆8番(辻本宏君) 教育民生委員会のほうで聞きます。
○議長(屋敷満雄君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 以上をもって歳入全款についての質疑を終わります。 次いで、第2条債務負担行為6ページ、第3条地方債7ページ、第4条一時借入金1ページ及び第5条歳出予算の流用1ページについて質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 以上をもって議案第4号の質疑を終わります。 本案はお手元に配付しております分割付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程2 議案第5号 平成31年度新宮市
国民健康保険特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程2、議案第5号、平成31年度新宮市
国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤坂市民窓口課長。
◎市民窓口課長(赤坂幸作君) (登壇) ただいま議題となりました議案第5号、平成31年度新宮市
国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書257ページをお願いいたします。 第1条は事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億5,028万8,000円に、直営診療施設勘定では9,213万8,000円とするものであります。 第2条は一時借入金の限度額を事業勘定では10億円。直営診療施設勘定では3,000万円と定めるものでございます。 第3条は歳出予算各項の金額を流用することができる場合を定めたものでございます。 それでは事業勘定の歳出から御説明させていただきます。 270ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費、1項1目一般管理費4,058万3,000円は、市民窓口課保険年金係4名分の人件費と諸経費、電算処理業務委託料及びシステム改修費用でございます。 2目連合会負担金261万1,000円は、国保連合会への負担金でございます。 272ページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費3,182万9,000円は、税務課市民税係と収納係3名分の人件費、諸経費、郵送料、機器借上料でございます。 274ページをお願いいたします。 3項1目運営協議会費37万円は、運営協議会に関する経費でございます。 276ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目から5目まで22億1,741万4,000円を見込んでおります。被保険者は年々減少してございますが、一般被保険者療養給付費の1人当たりの医療費は伸びてございます。 278ページをお願いいたします。 2項高額療養費は、1目から4目まで3億4,617万5,000円を見込んでございます。 280ページをお願いします。 3項移送費は実績により、1目一般分で10万円、2目退職分で1,000円の科目計上でございます。 282ページをお願いします。 4項出産育児諸費1,891万円は、出産育児一時金として支給するもので、1件42万円で45件を見込んでございます。 284ページをお願いいたします。 5項葬祭諸費は、1件3万円を支給するもので、65件分195万円を計上してございます。 286ページをお願いします。 3款国民健康保険事業費納付金10億642万4,000円は、県から示された納付金額を計上してございます。 292ページをお願いいたします。 4款1項共同事業拠出金1,000円は、退職制度に係る事務費で国保連合会への支出でございます。 294ページをお願いいたします。 5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費3,278万4,000円は、特定健康診査、特定保健指導に係る事業費で保健センターで実施するための一般会計への繰出金でございます。 296ページをお願いします。 2項保健事業費1,329万2,000円は、脳ドック受診助成事業及び訪問指導事業、医療費適正化特別対策事業などに係る費用でございます。 298ページをお願いいたします。 6款基金積立金は1,000円の科目の設定でございます。 300ページをお願いいたします。 7款公債費、1項公債費82万2,000円は、一時借入金の利子でございます。 302ページをお願いいたします。 8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金245万5,000円を見込んでございます。 304ページをお願いいたします。 2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金2,456万6,000円は、事業勘定から直営診療施設勘定への繰出金でございます。 306ページをお願いいたします。 9款予備費といたしまして1,000万円を計上してございます。 続きまして、歳入を説明させていただきます。恐れ入りますが、264ページへお戻りいただくようお願いいたします。 2歳入、1款国民健康保険税は1項1目と2目で合計6億8,115万4,000円で、一般及び退職被保険者等の国民健康保険税でございます。 2款使用料及び手数料は47万円を見込んでございます。 266ページをお願いいたします。 3款国庫支出金、1項国庫補助金248万5,000円は新設で、1目国保制度関係業務事業費補助金16万2,000円、2目社会保障・税番号制度システム整備費補助金232万3,000円は、いずれも制度改正に伴うシステム改修費用でございまして、補助率は100分の100でございます。 4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金26億5,003万8,000円は、県から示された額で保険給付費の一部を除く全額が、県から交付されるものでございます。2目財政対策補助金は400万円を見込んでございます。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金は3億7,400万5,000円を計上してございます。 2項1目基金繰入金は、科目の設定のみでございます。 268ページをお願いいたします。 6款繰越金も科目の設定のみでございます。 7款諸収入は3,813万4,000円を見込んでございます。 なお、308ページから311ページまで給与費明細書を付しておりますので、御参照をお願いいたします。 以上が事業勘定でございます。 続きまして、直営診療施設勘定について、歳出から御説明申し上げます。 322ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費5,253万9,000円は、各診療所に係る諸経費及び人件費であります。職員は医師1名、看護師2名、事務職員1名、嘱託看護師1名、嘱託事務職員2名でございます。 326ページをお願いいたします。 2款医業費3,854万8,000円は、診療所の診療に係る諸経費で医薬品費及び医療用機械器具費が主なものでございます。 328ページをお願いいたします。 3款基金積立金は科目設定のみの1,000円を計上してございます。 330ページをお願いいたします。 4款公債費5万円は一時借入金の利子でございます。 332ページをお願いいたします。 5款予備費として100万円を計上してございます。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 恐れ入りますが、318ページへお戻りください。 2歳入、1款診療収入5,920万9,000円は、1目から5目までで各診療所の収入を計上してございます。 2款使用料及び手数料32万2,000円は診断書等の文書料でございます。 320ページをお願いいたします。 3款財産収入1万5,000円は基金積立金の預金利子でございます。 4款繰入金、1項事業勘定繰入金2,456万6,000円は事業勘定からの繰入金でございます。 2項基金繰入金761万3,000円は、国保熊野川診療所運営基金からの繰入金を計上してございます。 5款繰越金は科目設定のみの1,000円を計上してございます。 6款諸収入は41万2,000円を見込んでございます。 なお、334ページから337ページまで直営診療施設勘定の給与費明細書を付しておりますので、御参照願います。 以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが、暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時53分
---------------------------------------
△再開 午後3時10分
○議長(屋敷満雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程3 議案第6号 平成31年度新宮市
後期高齢者医療特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程3、議案第6号、平成31年度新宮市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤坂市民窓口課長。
◎市民窓口課長(赤坂幸作君) (登壇) ただいま議題となりました議案第6号、平成31年度新宮市
後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の339ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億2,758万9,000円とするものでございます。 第2条は、一時借入金の限度額を定めるもので3億円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明させていただきます。 350ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費1,441万5,000円は職員2名分の人件費と諸経費でございます。 352ページをお願いします。 2項1目徴収費221万9,000円は、保険料徴収に係る諸経費でございます。 354ページをお願いいたします。 2款後期高齢者医療広域連合納付金8億895万4,000円は、説明欄に記載のとおり保険料及び療養給付費等の負担金でございます。 356ページをお願いいたします。 3款保健事業費40万1,000円は、健診等委託料で脳ドック10名分を医療センターへ委託するものでございます。 358ページをお願いいたします。 4款公債費50万円は、一時借入金の利子でございます。 360ページをお願いいたします。 5款諸支出金1項1目保険料還付金は50万円を見込んでございます。 2目還付加算金は10万円を見込んでございます。 362ページをお願いいたします。 6款予備費は50万円を計上してございます。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 恐れ入りますが、346ページへお戻りください。 2歳入、1款後期高齢者医療保険料は2億9,546万7,000円を見込んでございます。 2款使用料及び手数料は2万円を見込んでございます。 3款繰入金は5億3,122万3,000円を計上してございます。 4款諸収入は87万8,000円を見込んでございます。 348ページをお願いいたします。 5款繰越金は科目設定のみでございます。 なお、364ページから367ページまで給与費明細書を付しておりますので、御参照をお願いいたします。 以上まことに簡単でございますが説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程4 議案第7号 平成31年度新宮市介護保険特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程4、議案第7号、平成31年度新宮市介護保険特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 河邉健康長寿課長。
◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第7号、平成31年度新宮市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の369ページをお願いいたします。 平成31年度新宮市介護保険特別会計予算は、第1条第1項で歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億1,071万2,000円と定めるものであります。 第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものであります。 第2条は、一時借入金の借り入れの最高額を5億円と定めるものであります。 第3条は、歳出予算の経費の金額を流用できる場合を定めたものであります。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 予算書の382ページをお開きください。 歳出1款1項1目の一般管理費4,963万4,000円は、一般管理経費、職員7名分の人件費であります。 2目介護保険事業計画策定事業費251万2,000円は、平成33年度から35年度の介護保険事業策定計画を策定するために、平成31年度にアンケート調査を実施するための費用です。 384ページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費498万7,000円は、介護保険料の賦課徴収に係る嘱託職員の賃金と賦課に係るシステム開発・運用支援委託料などであります。 386ページをお願いします。 3項1目の介護認定審査会費は介護認定審査会委員報酬等であります。 2目認定調査等費は、認定調査等事業に係る費用で、主に認定調査に従事する嘱託職員5名の賃金と主治医意見書作成手数料であります。 388ページをお願いします。 1款4項1目介護予防ケアマネジメント計画費1,950万2,000円は、地域包括支援センターのうち、指定介護予防支援事業所として要する費用で包括支援センターの嘱託介護支援専門員4名分の賃金と介護予防・日常生活支援総合事業に係るケアプランの委託料等であります。 2目地域包括支援センター運営費1,666万2,000円は、地域包括支援センターの運営経費で要支援1と2のケアプラン作成委託料等であります。 390ページをお願いします。 2款保険給付費ですが、要介護認定者に対して保険給付の総額に34億6,080万6,000円を計上しております。 1項の介護サービス等諸費ですが、要介護と認定された方が、居宅において介護サービスを受けたとき、また介護保険施設において施設サービスを受けたときに対するサービス給付費を計上しております。 給付費の内訳につきましては1目から392ページ10目まで記載のとおりであります。 394ページをお願いします。 2項介護予防サービス等諸費1億968万7,000円ですが、要支援と認定された方に対する介護予防サービス給付費で、介護予防給付費の内訳につきましては1目から8目まで記載のとおりであります。 396ページをお願いします。 3項1目の審査支払手数料283万9,000円は、国保連合会が行う保険給付費の審査支払業務に対する手数料であります。 398ページをお願いします。 4項高額介護サービス等費7,631万2,000円は、要介護者及び要支援者の方が、1カ月の利用者負担額が所得階層ごとに設けられた所定の額を超えた場合に、その差額分を払い戻すための費用であります。 400ページをお願いします。 5項1目高額医療合算介護サービス費893万1,000円は、同一世帯の要介護者が医療保険・介護保険の両給付を利用し、自己負担額が著しく高額になる場合に、医療・介護を通じた限度額を適用し、限度額を上回った額を支給するというものであります。 402ページをお願いいたします。 6項特定入所者介護サービス等費1億2,064万7,000円は、低所得者の負担を軽減するため、介護保険施設における居住費・食費の基準費用額と負担限度額の差額の相当分を介護保険財源から補足給付するものであります。 404ページをお願いします。 3款1項1目介護給付費準備基金積立金2,607万3,000円は、平成30年度に見込まれる第1号被保険者の保険料の余剰金を積み立て、次年度以降の給付費の不足に充てるものであります。 406ページをお願いします。 4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費1億6,623万1,000円は要支援1と2の方と、介護予防事業対象者に係る介護予防・日常生活支援総合事業に係る費用で、説明欄の記載のとおりであります。 2目介護予防ケアマネジメント事業費1,440万円は、介護予防・日常生活支援総合事業に係るケアマネジメントに要する費用であります。 408ページをお願いします。 2項1目一般介護予防事業費139万4,000円は、要介護・要支援の状態にない一般高齢者に対し各種予防教室や啓発活動を通し、要介護状態になることを予防するための事業で、説明欄の記載のとおりであります。 2項2目介護予防事業総務費は、介護予防事業に係る職員3名と臨時職員1名分の人件費及び熊野川地域への介護予防事業の委託料であります。 410ページをお願いします。 3項1目総合相談事業費1,287万5,000円は、地域包括支援センター嘱託職員4名分の人件費であります。 2目権利擁護事業費は、高齢者の権利擁護に係る弁護士の相談手数料、3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、介護支援専門員の支援に係る費用であります。 4目任意事業費3,530万1,000円は説明欄記載のとおりであります。 412ページをお願いします。 3項5目包括的支援事業・任意事業総務費748万4,000円は、新宮市地域包括支援センターと社会福祉協議会へ委託する熊野川地域包括支援センターを運営するための経費であります。 6目在宅医療・介護連携推進事業費1,097万6,000円の主なものは、新宮市医師会の協力を得、在宅医療の相談窓口業務委託料に係る費用であります。 7目生活支援体制整備事業費635万3,000円は、高齢者の生活支援のネットワークづくりに向け、昨年に引き続き、社会福祉協議会への委託料が主な費用となっております。 414ページをお願いします。 8目地域ケア会議推進事業費116万4,000円は、地域ケア会議に係る費用を計上しております。 9目認知症総合支援事業費48万9,000円は、認知症初期集中支援チームに係る費用であります。 418ページをお願いします。 5款1項1目公債費利子は、給付費等の支払いに財源不足が生じた場合における一時借入金の利子を計上しております。 420ページをお願いします。 6款1項償還金及び還付加算金は第1号被保険者保険料の還付金等であります。 以上で歳出の説明を終わります。 次に、歳入について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、376ページにお戻り願います。 1款保険料1項1目第1号被保険者保険料でございますが、現年度の特別徴収保険料、普通徴収分及び滞納繰り越し分の普通徴収保険料を合わせまして7億5,024万3,000円を計上しております。 3款国庫支出金、1項1目の介護給付費負担金は、平成31年度の給付費見込み額のうち施設分としての15%、その他のサービスとして20%相当を計上しております。 2項1目調整交付金は、介護サービス給付費見込みに対し9.3%の交付割合と調整率0.91%相当分を計上しております。 総合事業調整交付金は、総合事業費見込み額に対し8.79%の交付割合と調整率0.914%相当分を計上しております。 2目及び3目の地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業に係る分の20%、包括的支援事業・任意事業に係る分の38.5%相当分を計上しております。 4款支払基金交付金は、第2号被保険者の介護保険料負担相当分を社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるもので、1項1目介護給付費交付金、2目地域支援事業支援交付金は、それぞれ事業費の27%相当分を計上しております。 次の378ページをお願いいたします。 5款県支出金ですが、1項1目介護給付費負担金は、現年分として施設分が見込み額の17.5%、その他のサービスは12.5%相当分となっております。 2項1目介護予防・日常生活支援総合事業に係る地域支援事業交付金は12.5%、2目社会保障充実分を含む包括的支援事業・任意事業に係る地域支援事業交付金は19.25%の交付割合となっております。 7款繰入金は市の一般会計からの繰入金で、1項1目介護給付費繰入金、2目介護予防・日常生活支援総合事業に係る地域支援事業繰入金につきましては、それぞれ給付費見込み額及び介護予防事業費の12.5%計上しております。 3目社会保障充実分を含む包括的支援事業・任意事業に係る地域支援事業繰入金は、包括的支援事業・任意事業の19.25%相当分を計上しております。 4目その他一般会計繰入金は介護保険事業に携わる職員7名分の人件費及び事務経費、低所得者保険料軽減に係る市の負担4分の1をそれぞれ一般会計から繰り入れるものであります。 380ページをお願いします。 9款3項4目新予防給付ケアマネジメント手数料は、要支援1・2の方に係るケアプラン作成の手数料であります。 5目利用者負担金は、配食サービスの利用者負担分であります。 6目介護予防ケアマネジメント手数料は、地域支援事業に移行された介護予防ケアプランの作成の手数料です。 なお、422ページ以降に給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程5 議案第8号 平成31年度新宮市と畜場特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程5、議案第8号、平成31年度新宮市と畜場特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 稗田生活環境課長。
◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第8号、平成31年度新宮市と畜場特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の427ページをお願いいたします。 平成31年度新宮市と畜場特別会計予算は次に定めるもので、第1条第1項では、歳入歳出の予算の総額は歳入歳出それぞれ1,525万3,000円と定め、同条第2項では、款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものであります。 それでは、事項別明細書にて御説明いたします。 歳出より説明いたします。 436ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は1,033万1,000円となっており、その主なものは嘱託職員賃金306万6,000円、光熱水費290万4,000円などであります。 次に、438ページをお願いいたします。 2款1項1目公債費元金488万8,000円は、平成27年度に実施した汚水処理施設改修事業実施に係る起債の元金償還であり、2目利子3万4,000円は償還に係る利子であります。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 434ページをお願いいたします。 1款1項一目と畜場使用料は169万8,000円、その内訳は、と畜場使用料が158万9,000円、冷蔵庫使用料として10万9,000円を計上しております。 2款1項1目一般会計繰入金は1,333万6,000円を計上しております。 3款1項1目財産貸付収入は土地貸付料2,000円です。 4款1項1目雑入は21万7,000円を計上しております。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程6 議案第9号 平成31年度新宮市
駐車場事業特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程6、議案第9号、平成31年度新宮市
駐車場事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口商工観光課長。
◎商工観光課長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第9号、平成31年度新宮市
駐車場事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書441ページをお願いいたします。 新宮市駐車場事業特別会計の歳入歳出予算は、第1条第1項で歳入歳出の総額をそれぞれ1,988万1,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 第2条で地方債について定め、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 450ページをお願いいたします。 1款1項1目の管理費の予算総額は1,571万5,000円で、その主なものは警備委託料72万円、機械類借上料182万8,000円、また建設工事費1,250万円であります。 前年度との比較で1,171万5,000円の増につきましては、平成29年に無償譲渡を受けた隣接地について路面舗装工事を行い駐車場として整備するものでございます。 次の2目一般会計繰出金につきましては、駐車場会計における収支差益分416万6,000円について一般会計へ繰り出すというものでございます。 次に、歳入の448ページへお戻りください。 1款1項1目の駐車場使用料につきましては747万9,000円で、一般駐車は1日当たり約33台、月極定期駐車で30台を見込んでございます。 2款1項1目の繰越金、3款1項1目の雑入につきましては科目の設定でございます。 4款1項1目の駐車場事業債は1,240万円で、駐車場路面舗装工事に伴う建設工事費について借り入れを行うというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程7 議案第10号 平成31年度新宮市
住宅資金貸付事業特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程7、議案第10号、平成31年度新宮市
住宅資金貸付事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 望月管理課長。
◎管理課長(望月敬之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第10号、平成31年度新宮市
住宅資金貸付事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の453ページをお願いいたします。 第1条第1項は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,084万9,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 第2条は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額を1,000万円と定めるものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 462ページをお願いいたします。 1款1項1目の住宅資金貸付事業費につきましては、説明欄記載のとおり5万7,000円を計上しております。 2目の一般会計繰出金についてですが、予算額877万2,000円を一般会計に繰り出すというものでございます。 次に、464ページをお願いいたします。 2項公債費1目の元金につきましては、市債の償還元金としまして189万8,000円を計上しております。 2目の利子につきましても、同じく償還利子として12万2,000円を計上しております。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 460ページにお戻り願います。 2歳入、1款1項1目の一般会計繰入金及び2款1項1目の繰越金につきましては、科目の設定でございます。 次に、3款1項1目の住宅資金貸付金元利収入につきましては、説明欄のとおり現年分の元金収入としまして20万1,000円、同じく利子収入として3,000円、滞納繰越分の元金収入としまして903万5,000円、同じく利子収入として160万8,000円の収入見込みで、合計1,084万7,000円を計上しております。 なお、466ページに地方債に関する調書を記載しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程8 議案第11号 平成31年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程8、議案第11号、平成31年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 稗田生活環境課長。
◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第11号、平成31年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の467ページをお願いいたします。 平成31年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算は次に定めるというもので、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,609万5,000円と定め、同条第2項では款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものであります。 第2条は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額を1,000万円と定めるというものでございます。 それでは、事項別明細書にて御説明いたします。 歳出より説明いたします。 476ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費は2,429万4,000円となっており、その主なものは嘱託職員賃金219万3,000円、光熱水費635万6,000円、施設管理委託料518万4,000円などでございます。 478ページをお願いいたします。 2款1項1目蜂伏団地共同汚水処理施設基金積立金155万1,000円は、基金の積み立てであります。 次に、480ページ、3款1項1目利子5万円は一時借入金に伴う利息分であります。 482ページをお願いいたします。 4款1項1目予備費として20万円を計上しております。 続きまして、歳入について説明させていただきます。 474ページをお願いいたします。 1款1項1目施設費負担金21万6,000円につきましては、処理施設への加入金であります。 2款1項1目施設使用料2,571万6,000円は、汚水処理施設の使用料であります。 3款1項1目利子及び配当金16万2,000円は、基金積み立てに伴う利子相当分であります。 4款1項1目繰越金は科目の設定であります。 なお、484ページ以降に給与費明細書を付しておりますので御参照ください。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程9 議案第12号 平成31年度新宮市土地取得特別会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程9、議案第12号、平成31年度新宮市土地取得特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 望月管理課長。
◎管理課長(望月敬之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第12号、平成31年度新宮市土地取得特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の487ページをお願いいたします。 第1条第1項は歳入歳出の予算の総額をそれぞれ299万9,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 496ページをお願いいたします。 1款1項1目の用地取得費につきましては、説明欄1の用地購入費における土地購入費といたしまして、273万5,000円を計上しております。その他補償金につきましては科目計上となっております。 その下の用地取得一般経費につきましては、測量手数料ほか説明欄記載のとおりでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 494ページにお戻り願います。 2歳入、1款1項1目の繰越金につきましては、前年度繰越金として299万8,000円を計上しております。 2款1項1目の預金利子は科目の設定となっております。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程10 議案第13号 平成31年度新宮市水道事業会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程10、議案第13号、平成31年度新宮市水道事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 奥水道事業所業務課長。
◎水道事業所業務課長(奥靖君) (登壇) ただいま議題となりました議案第13号、平成31年度新宮市水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、予算書の499ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定です。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、(1)給水契約件数を1万6,100件、(2)年間総給水量を359万1,000立方メートルとし、以下、記載のとおり定めるものです。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入につきましては、営業収益、営業外収益、特別利益合わせまして、第1款水道事業収益の合計額7億685万7,000円を見込み計上しています。 次に、支出につきましては、営業費用、営業外費用、特別損失合わせまして、第1款水道事業費用の合計額6億1,064万2,000円を見込み計上しています。 第4条は、建設改良工事等の資本的収入及び支出の予定額を定めるもので収入につきましては、第1款資本的収入合計額4億689万6,000円を見込み計上しています。その内訳につきましては、第1項企業債が4億円、第2項負担金が689万6,000円です。 次に、500ページをお願いいたします。 支出につきましては、建設改良費、企業債償還金合わせまして、第1款資本的支出合計額7億6,737万5,000円を見込み計上しております。これにより、括弧書きに記載の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億6,047万9,000円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,952万2,000円、当年度分損益勘定留保資金2億3,634万4,000円、建設改良積立金7,461万3,000円で補填するものといたします。 第5条は、企業債について定めるもので、起債の目的、限度額等につきましては、表に記載しているとおりでございます。平成31年度は4億円の借り入れを予定しております。 第6条は、一時借入金の限度額を定めるもので2億円と定めております。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合の項目を定めたものです。 第8条は、議会の議決を必要とする流用経費として、職員給与費を7,676万1,000円、交際費を1万円に定めるものです。 第9条はたな卸資産の購入限度額を定めるもので、471万9,000円を限度額としています。 続きまして、524、525ページをお願いいたします。 予算実施計画明細書につきまして御説明いたします。 まず、収益的収入及び支出の予算でございます。 収入の予算総額として、水道事業収益7億685万7,000円を見込み計上しております。 1款1項の営業収益6億6,373万円の内訳は、1目給水収益が6億6,178万円。 2目その他営業収益195万円は、工事検査等の手数料収入及び一般会計から受け入れる消火栓維持修繕にかかる費用です。 2項営業外収益4,312万6,000円の内訳は、1目受取利息26万1,000円は、定期預金等の利息です。 2目長期前受金戻入2,760万6,000円は、補助金等の減価償却見合い分を順次収益化するものです。 3目雑収益59万2,000円は、浄水場内の駐車場貸付並びに地震計や電柱の設置に伴う水道用地の貸付料です。 4目消費税及び地方消費税還付金は1,466万7,000円の還付予定額でございます。 3項特別利益の内訳としましては、1目過年度損益修正益は科目の設定です。 次に、526、527ページをお願いいたします。 支出でございます。 支出の予算総額として、水道事業費用6億1,064万2,000円を見込み計上しております。 1款1項営業費用の1目原水及び浄水費1億1,763万円は、取水から浄水に係る費用と浄水場関係の維持管理に要する費用で、主なものは委託料、動力費、薬品費及び職員2名分の人件費です。 次に528、529ページをお願いいたします。 2目配水及び給水費6,029万9,000円は配給水管や配水池等の維持管理に要する経費で、委託料、修繕費、動力費、職員1名分の人件費が主なものです。 次に、530、531ページをお願いいたします。 3目総係費1億819万4,000円は、料金徴収や検針及び会計事務等の委託料並びに職員4名分の人件費その他一般管理費等の経費です。 次に、532、533ページをお願いいたします。 4目減価償却費、2億6,387万1,000円は、建物や構築物等の償却費用です。 5目資産減耗費340万円は、配水管布設がえ等の改良工事に伴う除却が主なものです。 2項営業外費用1目支払利息5,724万5,000円は、長期借入金に対する企業債償還利息59件分及び一時借入金の利息です。 2項2目消費税及び地方消費税は、1,000円は科目の設定です。 3項特別損失1目過年度損益修正損及び3項2目その他特別損失は科目の設定です。 次に、534、535ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予算につきまして、御説明申し上げます。 資本的収入としまして4億689万6,000円を見込み計上しております。 1款1項1目企業債4億円は、改良工事7件への充当を予定しております。 2項1目負担金689万6,000円は、消火栓新設等による一般会計からの負担金等です。 次に、536、537ページをお願いいたします。 資本的支出としまして7億6,737万5,000円を見込み計上しています。 1款1項1目改良費5億5,024万8,000円は、市道船町東取出町線配水管布設がえ工事ほか委託料並びに職員2名分の人件費等の費用です。 2目量水器費68万7,000円は、水道メーターの新設取りつけの費用です。今年度は109件分を予定しております。 3目固定資産購入費1,370万9,000円は、三輪崎配水池整備に伴う土地購入及び配水池テレメーター他の機器購入費用です。 2項1目企業債償還金2億273万1,000円は、施設整備事業等に充当した企業債に対する償還元金57件分です。 以上が平成31年度予算の概要です。 なお、503ページから523ページに実施計画、キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、注記表、予定損益計算書を付しておりますので、御参照願います。 建設改良工事の事業箇所表を別冊にて添付しておりますので、あわせてお目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程11 議案第14号 平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程11、議案第14号、平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 登地水道事業所工務課長。
◎水道事業所工務課長(登地義明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第14号、平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、予算書の539ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定であります。 第2条は、業務の予定量を定めるものであります。(1)給水契約件数を790件、(2)年間総給水量を15万2,448立方メートルとし、以下、記載のとおり定めるものであります。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるものであります。まず収入ですが、営業収益、営業外収益、特別利益合わせまして、第1款水道事業収益の合計額を6,521万円の見込み計上しております。 次に、支出につきましては、営業費用、営業外費用、特別損失合わせまして、第1款水道事業費用の合計額を1億776万3,000円の見込み計上をしております。 第4条は、建設改良工事等の資本的収入及び支出の予定額を定めるものであります。まず収入ですが、第1款資本的収入の合計額は1億2,399万円の収入を見込んでおります。その内訳につきましては、第1項企業債が7,400万円、第2項負担金が4,990万円であります。 次に、540ページをお願いいたします。 支出につきましては、建設改良費、企業債償還金合わせまして、第1款資本的支出の合計額を1億2,399万円の見込み計上をしております。 第5条は、企業債について定めるものであります。起債の目的や限度額等につきましては、表に記載しているとおりであります。平成31年度は7,400万円の借り入れを予定しております。 第6条は、一時借入金の限度額を定めるもので1億円と定めております。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合の項目を定めたものであります。 第8条は、議会の議決を必要とする流用経費として、職員給与費を899万7,000円と定めるものであります。 541ページをお願いいたします。 第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めるものであります。本年度は72万4,000円を限度額としております。 以上が、予算の内容でございます。 続きまして、564ページから565ページをお願いいたします。 予算の実施計画明細書につきまして御説明をいたします。 まず、収益的収入及び支出の予算でございます。 収入の予算総額として、水道事業収益6,521万円を見込み計上しております。 1款1項の営業収益2,270万2,000円の内訳は、1目給水収益が2,268万7,000円、2目その他営業収益1万5,000円の主な内訳は、工事検査等の手数料収入でございます。 2項営業外収益4,250万7,000円の内訳ですが、1目受取利息の1,000円は科目設定でございます。 2目他会計負担金2,438万6,000円は一般会計からの繰入金でございます。 3目長期前受金戻入は1,764万円で、補助金等の減価償却見合い分を順次収益化するものであります。 4目雑収益の2,000円は、水道用地の貸付料です。 5目消費税及び地方消費税還付金は47万8,000円でございます。 3項1目過年度損益修正益の1,000円につきましては科目設定であります。 続きまして、566ページから567ページをお願いいたします。 収益的支出でございます。 支出の予算総額として、水道事業費用1億776万3,000円を見込み計上しております。 1款1項営業費用の1目原水及び浄水費1,408万円は取水から浄水に係る費用と浄水場関係の維持管理に要する費用で、主なものは、光熱水費、通信運搬費、手数料、修繕費でございます。 次に、568、569ページをお願いいたします。 2目配水及び給水費659万7,000円は、配給水管や配水池等の維持管理に要する経費で、委託料、手数料、修繕費が主なものでございます。 570、571ページをお願いいたします。 3目総係費1,695万6,000円は、料金徴収や検針及び会計事務等の委託料並びに職員1名分の人件費、その他一般管理費等の経費でございます。 572、573ページをお願いします。 4目減価償却費6,019万3,000円は、建物や構築物等の償却費用であります。 5目資産減耗費の2,000円は、科目の設定であります。 2項営業外費用1目の支払利息993万1,000円は長期借入金に対する企業債償還金利息37件分及び一時借入金の利息でございます。 2目雑支出の1,000円は科目の設定であります。 3目消費税及び地方消費税の1,000円も科目の設定であります。 3項特別損失の1目過年度損益修正損1,000円も科目の設定であります。 2目その他特別損失の1,000円も科目の設定であります。 次に、574、575ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予算につきまして御説明申し上げます。 資本的収入としまして、1億2,399万円を見込み計上しております。 1款1項1目企業債7,400万円は、改良工事1件への充当を予定しております。 2項1目の他会計負担金4,998万9,000円は、一般会計からの繰入金であります。 2目負担金の1,000円は科目設定であります。 576、577ページをお願いいたします。 資本的支出としまして、1億2,399万円を見込み計上しております。 1款1項1目改良費7,410万9,000円は、西高田簡易水道施設整備事業の工事費が主なものです。 2目の量水器費14万8,000円は量水器の購入費です。 3目の固定資産購入費291万6,000円は、宮井浄水場の浄水濁度計の購入費用であります。 2項1目の企業債償還金4,681万7,000円は、施設整備事業等に充当した企業債に対する償還金37件分であります。 以上が、平成31年度の予算の概要であります。 なお、543ページから563ページに予算実施計画、キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書、注記表を付しておりますので、御参照をお願いいたします。 また、建設改良工事の事業箇所表を別冊に添付しておりますので、あわせてお目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程12 議案第15号 平成31年度
新宮市立医療センター病院事業会計予算
○議長(屋敷満雄君) 日程12、議案第15号、平成31年度
新宮市立医療センター病院事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 佐藤医療センター庶務課長。
◎医療センター庶務課長(佐藤尚久君) (登壇) ただいま議題となりました議案第15号、平成31年度
新宮市立医療センター病院事業会計予算について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書の579ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、まず病床数は304床、次いで延べ患者数を入院が8万8,200人、外来が13万3,000人、また、1日の平均患者数を入院が241人、外来が556人とそれぞれ見込むものでございます。 次の第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入では医業収益及び医業外収益並びに特別利益を合わせまして、第1款病院事業収益の合計額を68億8,341万8,000円と見込み計上いたしております。また、支出では、医業費用及び医業外費用並びに特別損失を合わせまして、第1款病院事業費用の合計額を73億9,090万3,000円と見込み計上いたしております。 次の第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入では第1款資本的収入を6億7,842万4,000円と見込み計上いたしております。また、支出では第1款資本的支出の合計額を9億9,475万円と見込み計上いたしております。 なお、括弧書きにつきましては、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億1,632万6,000円については、過年度分損益勘定留保資金で補填するというものでございます。 恐れ入りますが、580ページをお願いいたします。 第5条は、看護師助産師奨学金貸付事業につきまして、平成32年度貸付開始分の募集と貸付対象者の決定を平成31年度中に行うため、債務負担行為の設定を行うものでございます。 次の第6条は、企業債の起債の目的、限度額、起債の方法などを定めるもので、1億9,780万円の借り入れを予定いたしております。 次の第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので、5億円と定めております。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 また、第9条は、給与費及び交際費については議会の議決を経なければ流用することができない旨を定めるものでございます。 次の第10条は、たな卸資産の購入限度額を定めるもので16億4,138万円と定めております。 また、第11条は重要な資産の取得といたしまして、一般撮影用フラットパネルなどの購入を定めるものでございます。 それでは、内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、600ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出のうち、まず収入の1款病院事業収益、1項1目の入院収益は、前年度より6,817万円増の43億4,567万円を計上、延べ入院患者数は8万8,200人、病床利用率は約79.3%を見込んでおります。 次に、2目の外来収益は、前年度より6,670万円増の18億2,210万円を計上、延べ外来患者数は13万3,000人を見込んでおります。 3目その他医業収益は室料差額等でありますが、2億3,403万1,000円を見込み計上いたしております。 2項1目受取利息配当金は科目の設定であります。 2目他会計負担金6,342万円は、企業債の償還利息に対しての一般会計負担金。 3目長期前受金戻入3億307万8,000円は、企業債の償還元金に対する一般会計負担金などのうち対象資産の減価償却に対応して充当財源を順次収益化するもの。 4目国庫補助金は科目の設定であります。 5目県補助金は県指定のがん診療連携推進病院の機能強化を図るために設けられた補助金で200万円。 また、6目その他医業外収益6,024万9,000円は、食堂や売店などの施設使用料等であります。 3項1目過年度損益修正益及び2目固定資産売却益は科目の設定であります。 3目その他特別利益5,286万5,000円は企業債の償還元金に対する一般会計負担金などのうち、過年度において減価償却が済んでいる分を収益化するものであります。 602ページをお願いいたします。 次に、支出でございますが、1款病院事業費用、1項1目給与費35億2,139万7,000円は正職員314名分と嘱託職員等の給料、手当、賃金、報酬及び法定福利費並びに退職給付費及び賞与引当金の繰入額であります。 2目材料費15億684万4,000円は、薬品費や診療材料費等であります。 604ページをお願いいたします。 3目経費16億8,173万8,000円は、光熱水費や修繕費、委託料、謝金等であります。 606ページをお願いいたします。 4目減価償却費5億2,326万3,000円は、建物や器械備品等の減価償却費であります。 5目資産減耗費1,044万9,000円は、医療機器等の除却に伴う残存価格等の見込み計上であります。 6目研究研修費3,146万3,000円は、医学図書の購入費や、医師や看護師などが学会や研修会に参加する費用が主なものであります。 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費9,822万1,000円は、企業債の償還利息28件分が主なものであります。 2目雑損失は科目の設定であります。 3目消費税及び地方消費税1,298万3,000円は、消費税等の納税額の見込み計上であります。 4目補助金254万1,000円は、通院等にバスを利用される方々の運賃の一部を助成するもので、1カ月当たり約2,100人分を見込み計上いたしております。 3項1目過年度損益修正損200万円は、過年度分の医療費の還付金等の見込み計上であります。 2目固定資産売却損及び3目その他特別損失は科目の設定であります。 以上が、収益的収入及び支出でございます。 続きまして、608ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。 まず、収入の1款資本的収入、1項1目の企業債は1億9,780万円を予定するものであります。 2項1目の他会計負担金4億8,062万2,000円は、企業債の償還元金に対する一般会計負担金であります。 3項1目土地売却代金及び2目建物売却代金は科目の設定であります。 次に、支出でございますが、1款資本的支出、1項1目の施設整備費3,365万9,000円は地下の電気室の空調機の更新を予定するものであります。 また、2目の資産購入費1億6,431万7,000円は、医療機器等14点の購入を予定するものであります。 2項1目の企業債償還金7億9,437万4,000円は、企業債の償還元金22件分であります。 3項1目の看護師等貸付金240万円は、奨学金4人分であります。 以上が資本的収入及び支出でございます。 なお、581ページから599ページに実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表及び予定損益計算書を付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(屋敷満雄君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△日程13 議案の一部訂正承認願いについて
○議長(屋敷満雄君) 議案の一部訂正承認願いについてを議題といたします。 お手元に配付の諮問第1号に係る議案の一部訂正承認願いについて、当局より説明があればお願いします。 渡爪人権政策課長補佐。
◎人権政策課長補佐(渡爪薫君) ただいま議題となりました議案の一部訂正承認願いについて貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 お手元にお配りいたしました訂正承認願いをごらんください。 左の欄訂正後の表にございますように、人権擁護委員の住所部分について、熊野川町能城山本の城の漢字が誤っておりましたため訂正させていただくものでございます。 まことに申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。
○議長(屋敷満雄君) お諮りいたします。 諮問第1号に係る議案の一部訂正承認願いについて、これを承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号に係る議案の一部訂正承認願いにつきましては、これを承認することに決定いたしました。
---------------------------------------
△休会について
○議長(屋敷満雄君) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。 この際お諮りいたします。 議会運営の都合により、あす3月7日は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(屋敷満雄君) 御異議なしと認めます。 よって、あす3月7は休会とすることに決定いたしました。
---------------------------------------
△散会の宣告
○議長(屋敷満雄君) 以上により、次回の本会議はあさって3月8日午前10時から会議を開き、議案第29号に関する条例制定請求代表者の意見陳述及び審議を行います。 本日は議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたので、これをもって散会いたします。
△散会 午後4時15分...