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03月06日-02号

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  1. 新宮市議会 2019-03-06
    03月06日-02号


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    平成31年  3月 定例会          平成31年3月新宮市議会定例会会議録             第2日(平成31年3月6日)---------------------------------------議員定数17名、現在員15名、出席議員15名、氏名は次のとおり。                             1番  北村奈七海君                             4番  大石元則君                             5番  松畑 玄君                             6番  前田賢一君                             7番  福田 讓君                             8番  辻本 宏君                             9番  榎本鉄也君                            10番  久保智敬君                            11番  濱田雅美君                            12番  上田勝之君                            13番  東原伸也君                            14番  田花 操君                            15番  松本光生君                            16番  屋敷満雄君                            17番  大西 強君---------------------------------------欠席議員 なし。---------------------------------------議事日程 平成31年3月6日 午前10時開議 日程1 議案第4号 平成31年度新宮市一般会計予算 日程2 議案第5号 平成31年度新宮市国民健康保険特別会計予算 日程3 議案第6号 平成31年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算 日程4 議案第7号 平成31年度新宮市介護保険特別会計予算 日程5 議案第8号 平成31年度新宮市と畜場特別会計予算 日程6 議案第9号 平成31年度新宮市駐車場事業特別会計予算 日程7 議案第10号 平成31年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算 日程8 議案第11号 平成31年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算 日程9 議案第12号 平成31年度新宮市土地取得特別会計予算 日程10 議案第13号 平成31年度新宮市水道事業会計予算 日程11 議案第14号 平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算 日程12 議案第15号 平成31年度新宮市立医療センター病院事業会計予算 日程13 議案の一部訂正承認願いについて---------------------------------------会議に付した事件 日程1 議案第4号 平成31年度新宮市一般会計予算から 日程13 議案の一部訂正承認願いについてまで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               企画調整課長           尾崎正幸君               商工観光課長           勢古口千賀子君               企業立地推進課長         小渕 学君               総務部               部長               小谷 充君               人権政策課長補佐         渡爪 薫君               参事(防災及び危機管理担当)   西 利行君               総務課長             山下泰司君               財政課長             小林広樹君               防災対策課長           山本茂博君               市民生活部               部長               平見仁郎君               市民窓口課長           赤坂幸作君               生活環境課長兼クリーンセンター長 稗田 明君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        田中幸人君               福祉課長             有本文彦君               子育て推進課長          辻本美恵君               健康長寿課長           河邉弘ミ子君               建設農林部               部長               田坂 豊君               都市建設課長           宇井俊治君               管理課長             望月敬之君               農林水産課長兼農業委員会事務局長 平見良太君               熊野川行政局               局長               名古一志君               医療センター               庶務課長             佐藤尚久君               水道事業所               所長               畑尻英雄君               業務課長             奥  靖君               工務課長             登地義明君               消防本部               消防長              川嶋基正君               庶務課長             垣内一男君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               片山道弘君               次長兼教育総務課長        北畑直子君               学校教育課長           嶋田雅昭君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               久保欽作               次長兼庶務係長          岸谷輝実               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐兼議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主事          大居佑介             第2日(平成31年3月6日)--------------------------------------- △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(屋敷満雄君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は15名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。 当局より、中前医療センター事務長、病気療養のため欠席、森総務部次長、病気療養のため欠席の届け出がありましたので報告いたします。 昨日の福田議員の質疑に対する当局の答弁につきまして、訂正の申し出がありますので、これを許可いたします。 稗田生活環境課長。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君)  昨日の太陽光発電に関する条例の中で、福田議員の質疑の中で、50キロワットでどの程度の世帯数の電力量を賄えるのかという質疑がございました。その中で、私の答弁としては2、3世帯というふうに答弁させていただきましたが、これは1時間当たりの電力量に対する世帯数でありまして、1日当たりの日照時間からする世帯数に直しますと約14世帯となりますので、訂正させていただきます。--------------------------------------- △日程1 議案第4号 平成31年度新宮市一般会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  それでは日程に入ります。 日程1、議案第4号、平成31年度新宮市一般会計予算を議題といたします。 昨日に引き続き、歳出1款議会費42ページから2款総務費89ページまでの質疑を行います。 5番、松畑議員。 ◆5番(松畑玄君)  それでは1点だけ。 83ページの災害時生活用水協力井戸登録業務、これ、今何件ぐらい登録されておられますか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  現在のところ2件という数字であります。 ◆5番(松畑玄君)  最終的にはどのようなものを想定しているというか、例えば井戸によっては適しているのが検査の結果で違うと思うんですけれども、どういうふうに分けて、どのように運用していこうかと考えておられるのか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  まず、募集に当たっては、現在使われている井戸ということで募集をかけさせていただきます。その中で、申し出いただいた井戸に関して現地調査をさせていただいて、その中で、御希望によって水質検査等もします。それは、平成30年度からの水質検査ということで導入させていただいています。それでもって適当という判断となりましたら、協力井戸としての登録をさせていただいた後に、協力していただいているお宅の玄関とか表のほうに、登録井戸のお宅ですよという表示をさせていただいて、災害時に提供をしていただく、そんな段取りです。 ◆5番(松畑玄君)  協力井戸だというだけではなく、やっぱり飲み水に適しているとか、そういうのもやる予定というのは、細かく分けてやっていくという予定は。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  そういう細かく表示というのは予定していないです。あくまでも災害時に、トイレとか飲み水とか、そういう部分でカバーができたらいいかなという部分だけであって、細かく用途、使い分けというのは、今はしておりません。 ◆5番(松畑玄君)  実際、台風12号のときに、結構水道が使えなくて混乱しまして、やはり、せっかく協力してもらえるんであれば、飲み水か生活用水なんかというぐらいは分けてやっていくほうが合理的ではないかと思うんですが、そこら辺もあわせてお願いしたいと思います。 以上です。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  この前の台風12号においては、町内会で井戸を提供していただくというケースをいろいろお聞きしております。そういう細かな情報というのもひとつ配慮する事項かなとは思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(屋敷満雄君)  13番、東原議員。 ◆13番(東原伸也君)  57ページの自治振興費の防犯灯関連事業なんですけれども、このバックアップ機能って……教育民生委員会か。ごめん。こっちもそうか。ごめん。67ページの高田交流センター改修事業なんですけれども、これは大丈夫ですか。交流センターはいいんじゃないのか。     (「支所なんで」と呼ぶ者あり) ◆13番(東原伸也君)  そうか、支所になるんか。 耐震改修は大丈夫ですか。 81ページの住宅耐震改修事業補助金435万9,000円が増加しておりますが、これは平成31年度新設の土砂防止擁壁等の設置に係る事業と見てよろしいですか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  土砂災害特別区域内における建築物の件でお尋ねやと思います。 これは、この区域内に生活しているお宅、この区域内の建築物を守るための擁壁の工事、そういうものに補助があるということでございます。 ◆13番(東原伸也君)  これは住宅改修の中に入れるものになっているんですけれども、これは県が推し進めると書いていますけれども、予算の限度額というのはもう決まっているんですか。これ1件と書いているのはもう要望があっての1件なのか、それとも、今後これを続けていくというための何か要綱があるんだったら、大体の。
    ◎防災対策課長(山本茂博君)  特にこの地元の要望ではなくて、県のほうの施策として出てきたものでございます。 ◆13番(東原伸也君)  補助の限度額というのは幾らと決まっているんですか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  補助限度額でよろしいでしょうか。76万円であります。 ◆13番(東原伸也君)  わかりました。ということは、大分増加したというのは、要望が多いから、この予算自体は増加したということでよろしいですか。耐震改修事業についてです。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  失礼しました。耐震改修補助でよろしいですね。 ◆13番(東原伸也君)  住宅耐震改修事業補助金。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  ごめんなさい、ちょっとすみません、間違えています。勘違いしていました。耐震改修補助の限度額は146万6,000円でございます。これは県費、市費、一部国費が入った金額であります。 件数につきましては、昨年度7件、当初募集させていただきました。今年度は10件ということでプラス3件。ただ、昨年度7件オーバーして申し込みいただいた関係で、補正予算等々で追加させていただいて、それらを踏まえて、今回、昨年度の7件から10件ということでふやさせていただきました。 ◆13番(東原伸也君)  要望が多かったんで、私もお願いしたところでありますけれども。それとプラス先ほどの76万円でしたか、その分ということでよろしいですね。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  先ほどの76万円というのは、土砂災害特別警戒区域にある住宅ですね、建築基準法上、不適格な住宅に対して補助金という形で、県が今年度から創設した分であります。 ◆13番(東原伸也君)  それともう1点、ブロック塀等耐震対策事業補助金なんですけれども、この補助の仕方なんですけれども、これも上限幾つで何件分というのはありますか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  撤去の事業に関しまして10件と、それと改修事業、フェンスを新たにつけるという部分についても同数10件でございます。 ◆13番(東原伸也君)  1件当たりの限度額とかいうのはあるんですか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  どちらも10万円ということで設定させてもらっています。 ◆13番(東原伸也君)  単年度事業なんですか、それとも要望に合わせてということですか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  今年度も新たな補助金ですので、これは申請件数等々を見ながら、また研究してまいりたい。もしふえてくるようであれば、補正対応もありかなというふうに考えています。 ○議長(屋敷満雄君)  11番、濱田議員。 ◆11番(濱田雅美君)  55ページの地域公共交通検討事業なんですけれども、きのうも質疑があったんですけれども、今から15歳以上の方全員にアンケートをとって進めていくということだと思うんですけれども、熊野川町からのスタートということになっておりますが、このスタートする時期とかのめどというのは立っているんでしょうか、いつごろからしたいという。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  まず、熊野川町区域から手をつけていきたいと考えてございまして、ただその時期につきましては、平成31年度、大方どのような方向でいくのか、どういう形かということを固めまして、平成32年度以降考えていきたいと思っております。 ◆11番(濱田雅美君)  では、実際これを利用できる交通体系の整備が整うのは平成32年度からということですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  はい、あくまで今、スケジュール上考えておるのが平成32年度にできればなと考えてございます。ただ、平成32年4月1日からのスタートはなかなか難しい面がございますので、年度途中になろうかとは思いますが、今そういう形で考えていきたいと思ってございます。 ◆11番(濱田雅美君)  じゃ、結構まだ先の話になってくると思うんですけれども、そしたら熊野川町からスタートして、その次はまた高田とかとなってくるのかなとは思うんですけれども、新宮市内全体が交通体系が整うというのは、それではもっと先ということですか。まだめどは立っていないということですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  当然、今、議員がおっしゃられましたように、高田地域は次に向けてということになります。それにつきましては、熊野川町で導入したものがどういう状況かということも勘案しながら、高田地域へもと広げる形にはなろうかと思います。また、それ以外の地域につきましては、熊野交通、こみゅにてぃばすであるとかふれあいばす、市内の中にも走ってございます。そういう関係もございますので、バス事業者との協議も時間がかかろうと思っております。 そういう中で、将来的な話として、市域全体ということは当然考えていかないといけないと思います。それは、高齢化に伴って外出困難になる方も多くなるということも想定されておりますので、そういうところを高齢者、障害をお持ちの方を含めて、広く考えていくことになろうかと思っております。 ◆11番(濱田雅美君)  民間との協議というのも、かなりいろんな問題点があって難しい、すぐに解決できることではないとは思うんですけれども、やはり市全体のことを考えると、高齢化社会となってきていますし、きのうもデマンド型であり、また各地区の行政バスで進めていく方向だということでおっしゃってもらっていたんですけれども、やはり今の交通機関が使いにくい、バス停まで行くのも困難であるという方の声も多い中、この取り組みというのはもう少し早急にしていただけるとありがたいと思いますので、お願いしたいと思います。 次に、81ページなんですけれども、防災行政無線管理経費というのがあるんですけれども、これは、デジタル化されてから新宮市内のお昼のサイレンの音が変わり、そのときを機会になのかちょっと私も記憶が定かでないんですけれども、火事のサイレンというのが鳴らされなくなったと思うんですけれども、火事のサイレンを鳴らさないというのは、どういうふうな理由で鳴らさなくなったんでしょうか。今、恐らくサイレンを鳴らさずに、消防団員には戸別無線で連絡をしていただいて、そこから現地に赴いていただいているようなことをお伺いしたんですけれども、それで間違いないんでしょうか。 ◎消防長(川嶋基正君)  防災行政無線の件でお答えいたします。 以前は、火災が発生して、消防団員の招集が必要となったときには、サイレンを吹鳴しておりました。しかしながら、このサイレン音と津波警報サイレン音とが同じ放送パターンであることから、津波の避難の際に、市民の皆様が混乱を来すおそれがあるため、平成27年4月から消防サイレンの運用を廃止させていただいておるところであります。 ◆11番(濱田雅美君)  わかりました。 ただ、御存じのように、最近、火事が数件発生して、そのうちの一つの事案が、明け方3時半から4時ぐらいという時間帯であったために、やはり皆さん就寝中、深い眠りに入っていて、火事があったことさえ知らなかった。近所なんですけれども御近所の方でも火事があったのを知らずに、翌朝知ったという方もいらっしゃいますし、あとは異様な音とか騒ぎで目が覚めて、それでびっくりして起きたら、もうそのときには真っ赤だったとかといういろんな声がありまして、小さいお子さんがいらっしゃる方とか高齢者の方は、本当に慌てふためいて、もう通れなくなった道以外の場所を探しながら遠くに離れたという声があって、やはり住民の方とかはすごくそれが不安だという声が多くありました。本当に住宅が密集している場所では、気がついたときには逃げられない状態になってしまうということも考えられますので、逃げおくれる要因の一つにもなってしまうのではないかなと思います。 また、離れたところの方でも、やはり親戚とか子供とかが近くにいて、そんな火事があったことを知らずに、翌日びっくりして駆けつけたんですという方もいらっしゃったんです。 この津波と同じサイレン音であるということも少し懸念するところでもあるんですけれども、やはり市民の方々は、サイレンが鳴って初めてどこか火事やということで、やっぱりどこなんやろうと気をつける。自分のところの身内ではないか、また近所ではないかということとか、あとサイレンがあったら、もしかしたら3時半とか早朝であっても目が覚めて、もし近くの方だったら早くに避難できるということもあるのかなと思って、これを少し、サイレンを鳴らす方向で取り組んでいただくことというのは困難でしょうか。 ◎消防長(川嶋基正君)  議員御指摘の件につきまして、防災行政無線を放送することによりまして、見物人がふえる、野次馬が現場付近に大勢集まってきて、後続隊の消防車両が近づけないというような事案が近年発生してきておりました、多発しております。そういうことも考えまして、市民向けの広報については、現在考えておりません。 ◆11番(濱田雅美君)  そのような見物人が来て、消防活動が困難になるということは一つ本当に懸念されることなのかなとも思いまして、それは本当に大変困ったことなんですけれども、私も思ったんですけれども、隣のお家から火が出ていても、密集した隣の方が全く気づかずに、気づいたときには遅かったという今回のこともありますので、やはりこれはもう少し何らか、市民の方が、自分の近くから火が出ているということを早く知っていただく何らかの手だてというのを考えないと、本当に命にかかわるのではないかと私は思いますので、やはり見物人であり津波でありという問題点もあると思うんですけれども、そこを何らかクリアして、やはり逃げおくれることのないようにしていくべきかと思いますので、今後課題として取り組んでいただきたいと思います。 ◎消防本部庶務課長(垣内一男君)  御質疑のとおり、火災現場では、周辺の住民の皆様の安全を確保することが何よりも大切であると認識しております。 現在、火災現場では、危険な区域を立ち入り禁止にしたり、周辺家屋への逃避警戒など、消防職員、消防団員や警察官によって、住民の皆様の安全確保を行っております。消防長からも申し上げましたが、種々の課題等ございます。現在のところそういう対応であるということを御理解いただけたらというふうに思っております。 ◆11番(濱田雅美君)  十分、お考えいただいていることはわかるんですけれども、市民の方にとっては、今回怖い思いをされた方であったりとか、逃げられてよかったなという方とか、本当にたくさんの声があると思うんです。そこのたくさんの声を聞いているうちに、何か手だてをしていかないといけないということは深く思いましたので、これからの一つの課題として、何らか取り組んでいただいて、解決していくべきだと私は思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。 あと、同じ81ページの防災行政無線メール配信事業なんですけれども、やはり、いまだに防災行政無線が聞こえにくいのでわかりにくいという方がいらっしゃって、そういう声を聞いたときには、もうこのメール配信事業のほうの登録をその場でお伝えして、許可を得て登録をしていただくようにお声をかけてしていただいているんですけれども、現在、登録件数というのはどれぐらいありますか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  たしか7,600件ほどございます。 ◆11番(濱田雅美君)  わかりました。やはり、この防災行政無線が聞こえにくいというのは、市民にとっては、何を言っているのかわからないというところがすごく不安に思っている方もいらっしゃるので、こういうメール配信事業があるんですよということをこれからも継続して広報していただければと思いますので、お願いします。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  あらゆる機会を通じまして、まず広報紙でも今後PRしていきたいと思っております。 ◆11番(濱田雅美君)  あとその下の自主防災活動支援事業補助金なんですけれども、ちょっと確認したいんですけれども、これは地域の自主防災の方々が、ヘルメットならヘルメットが必要であるので、それを町内会分購入したいんですというときに、申請していただける補助金のことで間違いないですか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  はい、間違いございません。 ◆11番(濱田雅美君)  これは、恐らく年度初めに1回申請して、それで補助金をいただくという形で、申請は年に1度だったと思うんですけれども。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  まず、自主防災組織の申請登録をしていただいて、その後の補助になりますので、これは1回で、毎年ということではございません。 ◆11番(濱田雅美君)  毎年ではなくて…… ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  自主防災組織の補助金に関しましては、率は変わるんですけれども、毎年申請いただいた分については補助をさせていただいております。 ◆11番(濱田雅美君)  毎年ありますね。毎年あるのは1度だけの申請になっていましたかね、1カ所1回ですか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  はい、1回です。 ◆11番(濱田雅美君)  その申請なんですけれども、1度したら翌年度まで待たないといけないということで、一つの組織に上限というのは決まっていたと思うんですけれども、その上限に達していない場合ありますよね。枠内というか、一つの組織にこの金額まで大丈夫ですよという枠があったと思うんですけれども、そうではなかったですか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  その組織の構成世帯数によって世帯単価がございます。それで大枠ございます。最初の率は思い出せませんが、毎年ありまして、最終的には総世帯の最初の枠の限度額というのがございますので、ずっと毎年これから使えるかといったら、ある程度限度額の範囲内で毎年使えるという形であります。 ◆11番(濱田雅美君)  というのは、自主防災組織が、一度、年度当初に申請をして、そのときには必要なところが見つからなかったと、必要なものがなかったんですけれどもということで、年度の途中で必要なものが欲しくなったというときに申請ができないので、1年を通していつでも申請できるということにはならないですか。年度当初だけの受け付けではなくて。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  募集期間を設けるとかそんなのはございません。随時受け付けはさせていただいています。 ◆11番(濱田雅美君)  ごめんなさい、今の質疑がおかしかったです、申しわけないです。 限度額、世帯に合わせてこれだけの金額は使えますよという枠内の限度額に達していなかった場合に、残りの分を年度途中で、これが必要だとなったときに、もう一度申請することができないかということなんですけれども。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  わかりました、すみません。 原則1年度に1回限りということで、翌年度限度額の範囲内でしていただくんですけれども、ただ、補助金の予算枠というのがございます。相談いただいたこともあったんですけれども、年度末にまだうちのほうで補助金枠がございますということで相談を受けまして、さらに購入していただいたというケースはございます。ただ、予算枠を見ながらという形で、一応1回限りということは原則です。 ◆11番(濱田雅美君)  わかりました。じゃ原則として年度に1回ということにしていただいて、もし予算枠が余裕あれば、一度相談させていただくということは可能ということですか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  そうですね、御相談いただいて、それが必要であると判断させていただいた部分についての交付はさせていただきたいとも思います。 ◆11番(濱田雅美君)  わかりました。ありがとうございます。 以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  12番、上田議員。 ◆12番(上田勝之君)  81ページで説明欄の6、宮井戸津波避難場所維持管理費の中で、修繕料が出ているんですけれども、これはどういったことをされるんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  これは市道沿いの王子製紙記念公園から東向き、製材所向いてのフェンスの修繕でございます。 ◆12番(上田勝之君)  そのフェンスというのは、この津波避難場所を構築した際に新設されたものか、以前からあったものを修繕されるのか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  以前からあったものでございます。 ◆12番(上田勝之君)  わかりました。 12の洪水・土砂・津波複合ハザードマップ作成事業についてなんですけれども、これは土砂災害警戒区域が複数回にわたって指定されたということで、その都度その都度の説明会があって、以前、防災対策課のほうでもお調べいただいたんですけれども、前回は指定されていたのに今回はなかった、それは新たに追加分だけやったというような、非常にわかりづらいような説明であって、今、ネットの地図で見ると、全体が把握できるというようなことになっていますが、これは熊野川町地域を含めた市内全域が土砂災害警戒のいろいろ指定が完了したものなんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  これは和歌山県がずっと調査をしてきまして、この2月に指定が完了して公表されたということでございます。 ◆12番(上田勝之君)  もう新たな追加指定とかは、これからはないということですか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  そういう点は、私ども聞き及んでいません。これで全てだと思います。 ◆12番(上田勝之君)  これでハザードマップを作成されるということでよろしいですね。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  これをもとに作成するということでございます。 ◎総務部長(小谷充君)  今の件ですけれども、山本課長が答弁していますけれども、まだ県からどういった形で最終的な報告かというのは、まだ今後わかりませんので、今、市のほうとして断言できるというところまではいかないのではないかというふうに思っておるんですけれども。 ◆12番(上田勝之君)  そうしましたら、まだ追加指定とか、いろんな変更がされるかもわからないということか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  私どもが聞いているのは、あと1カ所ないし2カ所あたり、平成31年度で指定するのが残っているというのは聞いております。 ◆12番(上田勝之君)  だから、ハザードマップをつくるのはその後ですか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  もちろん、全部指定を終了後につくらせていただくような格好になります。 ◆12番(上田勝之君)  なぜこういうことをお尋ねするかというと、本当に指定のたびに指定のところだけが地図に示されて説明会が行われるわけなんですね。そうすると、両方、前回も聞いて今回も聞かれる方にとると、今回、土砂災害警戒区域に指定されましたと、その地図を示されると前回のところはなくなったあるよとかいうようなケースが起きるわけなんですよ。新たに追加指定された分だけを説明するものですから。そうすると全体的にはどうなっているのかが非常にわかりにくかったという点があって、それは実は、防災対策課で教えていただくと、和歌山県の防災情報のネットの地図で見せていただくと、全体が網かけされているのが出てくるんですけれども、さらにどんどん新たに調査を行って、追加指定を行うということがまだあるのかないのかをまずお尋ねして、その後にハザードマップをきちんとつくられるのかというようなあたりやったわけです。 だから、その辺が平成31年度でしっかりと完了するものなのかどうかというあたりが、ハザードマップを作成すると、もう今回の予算措置がされてきているわけですから、いわゆる土砂災害についての追加指定云々、ハザードマップができて、また新たに追加指定があるなんていうのは非常におかしな話でもありますけれども、そういった点を確認させていただきたかったというところです。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  県がそういう地域を指定して、随時そういう地元説明会ということで、指定の仕方もさっき議員がおっしゃられたように、一遍に土砂災害警戒区域の全ての急傾斜とか地すべりとか、土石流、そういうのを三つ一遍に指定するんじゃなくて、分けて指定する格好で、当初配布したハザードマップにさらにまた加えるというような格好で、従来うちのほうでつくらせていただいたんです。 今度のハザードマップ事業については、全て指定完了を前提として、これ以上指定はないという状況の中でのハザードマップということで考えております。 ○議長(屋敷満雄君)  4番、大石議員。 ◆4番(大石元則君)  関連して、防災費のほうで2、3確認させていただきたいと思います。 81ページ、ブロック塀等耐震対策事業補助金が200万円計上されておりますが、限度額10万円で10件、修繕のほうでまた10件で100万円、100万円で200万円という予算計上なんですけれども、これは市単独の事業なんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  これは、わかやま防災力パワーアップ補助金が2分の1の50%の事業でございます。 ◆4番(大石元則君)  ということは、2分の1ということは、市が10万円出せば、パワーアップ事業でもって20万円の交付金が得られるということなんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  全体予算で200万円を計上させていただいておりますので、その中で半分ですから100万円、件数にして、撤去事業が10件です。改修事業も同じく10万円の10件ということでございます。 ◆4番(大石元則君)  再度確認ですけれども、ブロック塀の修復に関して、持ち主が受けられる交付金というのは幾らになるんですか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  持ち主が、仮に撤去・改修両方をするということになりますと、20万円受けられるということです。撤去だけの場合は10万円ということでございます。 ◆4番(大石元則君)  市の負担は、これは県とのパワーアップ補助金というのは半々で負担することになっていると思うんですけれども、実質、市の負担は1件当たり5万円で済むんですか。その点、ちょっとわかりにくいんですけれども。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  撤去に関して、補助の上限額というのは10万円ですので、半分の5万円ということでございます。 ◆4番(大石元則君)  だったら、この計上してある200万円ということは400万円の事業ができると理解してよろしいんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  それぞれの現場で、当然、修復費用というものは、撤去に関する費用、それから新たに改修する費用というのは現場、現場で違ってくると思いますので、あくまでも補助の上限というのが1件10万円。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  先ほど申したように、撤去費用に対して、それが全て補助されるわけではございません。あくまでも補助金の上限額が10万円ということで、撤去費用に対して割合をかけた残りが限度額10万円以内。はっきり言いますと、撤去費用の10分の9、9割補助になります。9割補助に対しての2分の1が県費補助として…… ○議長(屋敷満雄君)  そんなややこしいこと言わんと。4番の聞いてもそういうことを聞いているんじゃないんです。予算がどうかということ聞いているんやから、ちょっときっちり言うてください。 ◎総務部長(小谷充君)  すみません。 大石議員、今回200万円上げさせてもらっているのは、県の補助も入ってですので、400万円の事業ができるというものではございませんので。その点、御理解いただきたい。 ○議長(屋敷満雄君)  200万円でしょう。 ◎総務部長(小谷充君)  200万円、うちのほうから県の補助も含めて交付していくということで。 ○議長(屋敷満雄君)  当局も、議員の質疑をきっちり把握して答弁してくださいよ。 ◆4番(大石元則君)  家屋耐震診断については率先してやられてきています。ブロック塀についても、最近、現場においては、民地であってもなされてきていると思いますけれども、その進捗状況はどうなんでしょうか。もう全て民地の危ういブロック塀の診断についてはめどをつけられているんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  私ども公共の分につきましては、全て調査を済ませております。民間のほうは、やはり今回、こういうブロック塀の補助を出させていただいて、当然交付もさせていただく中で、申請により、これは道路に面した部分についてのブロック塀に対して補助をさせてもらうというものでございます。 ◆4番(大石元則君)  公共の道路に面したブロック塀は、民地であっても何カ所か見受けられると思いますけれども、その点について、新宮市は危ういブロック塀の箇所については把握されておるんでしょうか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  全てが把握しているわけではございません。 ◆4番(大石元則君)  現在、どの程度把握されておりますか。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  ですので、今回こういった補助制度をつくらせていただいて、4月の広報を予定しております。広報でお知らせをさせていただいて、その中で申請をいただくと、それに対して補助していくということを考えております。 ◆4番(大石元則君)  詳しいことは一般質問でもできますので、この程度にとどめ置きますけれども、あと1点だけ、このブロック塀に関しては、現場によっては事業規模、撤去なり修繕なりする場合において、規模が異なってくると思うんですけれども、その点について、担当課はどういうような配慮をなされるおつもりなのか、またそういう配慮なしに一律やられるおつもりなのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。 ◎防災対策課長(山本茂博君)  やはり、この規模、現在それぞれが個人のお宅、一体どれぐらいの費用がかかるのか、そういうものも心配されている方、たくさんいらっしゃると思います。ですので、そのために、上限額は設けておりますが、それぞれ個人のお宅に補助をさせていただくということでございます。 ◆4番(大石元則君)  以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  会議中ですが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午前10時46分--------------------------------------- △再開 午前10時59分 ○議長(屋敷満雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 以上で、歳出1款から2款までの質疑を終わります。 次いで、3款民生費90ページから4款衛生費141ページまでの質疑を行いますが、皆さんにお願いいたします。先ほど、かなり自分の意見とか要望とか、質疑とは認められませんので、今後注意をお願いします。また、当局のほうも答弁につきましては、議員の意を酌んできっちりと答弁してください。 以上です。よろしくお願いします。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)  先ほど松畑議員の御質疑の中の生活用水、登録井戸の関係で、私、飲料水も登録できるということでお答えしたと思うんですけれども、あくまでも生活用水ということで、トイレとか洗濯とかそういう部分の登録であります。飲料水に関しては応急給水活動とか、うちもペットボトルとか備蓄しております。家庭での備蓄とか、そういうので当面は補っていただくような格好になります。 以上であります。 ○議長(屋敷満雄君)  松畑議員、いいですか。 ◆5番(松畑玄君)  はい。
    ○議長(屋敷満雄君)  わかりました。 それでは、90ページから141ページまでです。 7番、福田議員。 ◆7番(福田讓君)  91ページでございます。新宮市社会福祉協議会補助金について質疑をさせていただきます。 4,768万5,000円、社会福祉協議会に拠出されていますが、現在、社会福祉協議会の運営はどのようなものでしょうか。 ◎福祉課長(有本文彦君)  これまでも御説明させていただいていますが、経営的には、やはり苦しい状況にあります。そういった中で、私も入っていたんですけれども、外部の有識者を含めて、今後のあり方を検討する会等を持ちまして、そこの答申を受けて、今度は社会福祉協議会の内部で、その答申を受けて、今後の体制をどのようにしていくかというような検討をしていただいているというふうに聞いております。 ◆7番(福田讓君)  わかりました。 昨年も質疑させていただいたんですが、これは給料を含めて市が社会福祉協議会に対する補助金ですので、何に使っても構わんというお金ですね。 ◎福祉課長(有本文彦君)  今回、この4,700万円ほどの補助金については、社会福祉協議会の主に地域福祉を担当する部分に充てていただくというような形で補助金のほうは支出しております。 ◆7番(福田讓君)  そうしますと、社会福祉協議会の理事長があって副理事長……、これ聞いてもいいんですね。今理事長の報酬は、副理事長と、その辺ちょっと教えていただきたいんです。わかる範囲で結構です。 ◎福祉課長(有本文彦君)  理事長とそれから常勤の理事の部分については報酬は出しております。 ◆7番(福田讓君)  よろしいですね、聞いても。 ○議長(屋敷満雄君)  どうぞ。 ◆7番(福田讓君)  うちが補助金4,700万円を出している以上は、1年間において社会福祉協議会に対して私たちは審議することできないんですよ。だから4,700万円に対して、関連してお聞きするんですが、私の聞いておるところでは、理事長、副理事長も手当があるとお聞きしているんですけれども、事実でしょうか。 ◎福祉課長(有本文彦君)  報酬のほうは支出しております。支出しています。 ◆7番(福田讓君)  その金額をできれば教えていただきたいと思います。 ◎福祉課長(有本文彦君)  すみません、金額については後ほど回答させていただきたいと思います。 ◆7番(福田讓君)  評議員会とか、今有本課長もそこの理事で出席されていると思うんですが、我々は、社会福祉協議会の理事長をここに呼んでいただいて質疑はできないんですよ。だから、まことに申しわけないんですが、そこに出席できる理事しか、この予算についてお聞きできないということを御了解していただきたいと思うんですが、今経営的に苦しいと申されていますが、責任として、理事長とか副理事長はどのような考えを持っていますか。 ◎福祉課長(有本文彦君)  社会福祉協議会といえども、一つの社会福祉法人であります。それの経営、あるいはその運営については、当然理事会という決定機関もございますが、最終的には、そこの理事長が責任を持つというような形になると思います。 現在、さまざまな取り組みのほうを進めていただいておりますが、それについても、理事長が率先して対応していただいている、そのように考えております。 ◆7番(福田讓君)  やはり一応、社会福祉法人に、そこに我々が、これ新宮だけですね、他の法人には補助金を出していないんですね。新宮市社会福祉協議会しか補助金を出せていないんでしょう。ほかの社会福祉法人には出していませんね。 ◎福祉課長(有本文彦君)  直接人件費に相当するような部分について、事業を委託とか、そういう部分でしたら別ですけれども、そういうことを除いては、今のところ他の社会福祉法人のほうには補助金としての支出はしておりません。 ◆7番(福田讓君)  もう一つお聞きたいんですけれども、これはあくまでも補助金を出すということなんで、議会の議決が要るわけなんですよ。ただ、いたずらにお金だけ出して口は出せないと。だから、3月議会しか、我々議会も社会福祉協議会に対する発言ができないんですよ。南紀園と全く同じなんですよ。だから、そう言って、社会福祉法人でも、新宮市で私の知っている方もこういう形のことをやっている事業者もいらっしゃいますが、皆努力されています。 事実、いわゆる民間ですから、社会福祉法人と言われても、あくまでも利潤を追求するんでしょう。法人という名前になっていますけれども、だから、皆さん一生懸命社会福祉法人の中で経営されている理事の方々は御苦労なさっているんですよ。ただ、新宮市が年に3月議会で4,700万円を拠出されていると。市民の方から聞かれるんですけれども、何で社協だけするんなという声もあります。 私は別に今まで、こういった形で新宮市が携わってきたことで、していると思うんですが、やはり、そこで経営的にいろんな経過をたどってきて、苦しなれば苦しなるほど理事とか理事長の責任というような話は出てこないんですか。 これは聞けるか聞けないかわかりませんから、もし聞けなかったら結構ですよ。私は、体制も一新すべきではないかとお聞きしているんですよ。 ◎福祉課長(有本文彦君)  先ほどもお話しさせていただいたように、一応社会福祉法人ということになりますので、新宮市、行政とは別の法人格を持つということになります。ですから、そこの人事については、当然、そこの法人の中で決めていただくということが原則になると思います。 ただ、今後の社会福祉協議会のあり方を検討する中においても、組織のあり方、例えば理事会であったり、評議員会であるとか、そういう部分についても踏み込んだ議論をさせていただいておりますので、その部分について、今後、社会福祉協議会自身がそういう回答を示していただけると、そのように考えております。 ちなみに、先ほど報酬の金額のお話がありましたが、会長については10万円の年間2回、それから副会長については5万円の年間2回、2名いらっしゃいますのでそれぞれ2名分というような形で平成31年度のほうの予算は計上しております。 ◆7番(福田讓君)  私、新宮市の市議会議員に拝命されてから今12年なんですよ。以前は、新宮市の民生部長とか民生に詳しい方があそこの事務局をされていたんです。最近は、新宮市からそういう専門の民生に詳しい職員の方、あそこにおられますか。 ◎福祉課長(有本文彦君)  私が福祉課に来てからは、そういった人事は行っていないと思います。 ◆7番(福田讓君)  課長もそこの理事に入られて、私は課長にこうやって申し上げるのは大変申しわけないと思っていますけれども、やはり今理事はうち2名入っているんですね。社協の理事は、職員の皆様方誰か入られていますね。 ◎福祉課長(有本文彦君)  理事については、一応市のほうからは1名入っております。うちの部長のほうが一応理事として入っております。 ◆7番(福田讓君)  そうしますと、田中部長が入られているんですね。それで1名だけですか。 ◎福祉課長(有本文彦君)  1名です。 ◆7番(福田讓君)  一応、それだけしか、法人のことですから、これ以上突っ込んで聞けませんので、それはそれで一応とめておきます。 それから、101ページなんですけれども、老人ホーム入所判定委員報酬というのがあるんですが、老人ホームの認定をする場合、新宮市のお医者さん、認定関係というか、会議を9人おって、介護3以上やなかったら老人ホームは入れませんね。そのあたりの認定という形で、新宮市で今ドクターが何名それに入っているんですか。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)  老人ホーム入所判定委員報酬といいますのは、養護老人ホームに入所する場合に、新宮市が措置をとることになります。そのときに、判定委員5名おりまして、その判定委員に適切かどうかという意見をお伺いするための報酬でございますので、介護認定等は特に関係はないんですが、ただ、養護老人ホームの入所の要件の中には、自分のことはできるだけ自分でできる方ということでなっております。 ◆7番(福田讓君)  続いていきます。 133ページです。 市営墓地維持管理費について、衛生費ですから、これ聞いてもよろしいですね、議長。 ○議長(屋敷満雄君)  オーケーですよ。 ◆7番(福田讓君)  墓地を管理するというんですが、今、新宮市の墓地の中で、市民の方によく聞かれるんですよ。市営でつくっている墓地に関しては永代ですよと申し上げるんですよ。しかし、市民の方は、ほとんど買っているんだという方が多いんですよね。買ってしまって、その中でもう我がの権利だという形の方も、中にいらっしゃるんです。いや、これは、あくまでもそこにお祭りする方の権利を買うだけであって、永代という形なんですよと言っているんですけれども、だから、その権利をお借りしてそのためのお金を払っているということで申し上げても、なかなかわかっていただけない方もいらっしゃるみたいなんですが、御承知のとおり、きついこと言って申しわけないんですけれども、大浜の墓地へ行ったときに、他人様の墓地を踏んでいかなければならないところが結構あるんです。それは以前から、私新宮市へ来てびっくりしたんですが、これから、そのあたり、やはり墓地が要らなくなった方は、全部墓石を自分で運んで、整理して、別のところへ安置しなければならないんですね。ちょっとそのあたりをお聞きしたいんですけれども。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君)  議員のおっしゃるとおり、墓地じまいと言いましょうか、閉めるときは、全て墓石を撤去していただくということになろうかと思います。今お話があった大浜の墓地につきましては、あいたとしても、すぐ募集するんではなく、やはり通路がございませんので、そういう部分については十分配慮した上で、通路として使える場所については、もう公募しないで、通路として使っていくという方向で考えておるところであります。 ◆7番(福田讓君)  ありがとうございます。 墓地の権利を新宮市にお返ししたとき、その方の権利がなくなりますね。だから、そのとき、今課長がおっしゃったように、ほとんど道がないところばかりなんですよ。だから、それをきちっと整理されてからやっぱりすべきではないでしょうかと思うんです。していただいていると思いますけれども、私も本当に、大浜墓地へ行ったとき、他人の墓地を、失礼なんですけれども、足で踏んでいかなならんところ結構あるんです。かなりそのあたり、今墓地の募集もされていると思うんですが、整理されてから、待っていただいて、募集をされていると思うんですが、いかがでしょうか。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君)  今年度も約30区画を募集いたしまして、20区画ほどは決まりましたけれども、10区画については希望者がなしというような状況でありました。 先ほど言いましたように、全てが全て募集するんではなく、そういう通路を必要とする場所だとか等についても、十分考慮した上での募集ということをしておりますので、墓地につきましても、やっぱり民間からも引き受けた時点で、大浜地区の墓地の場合は、もうそのような状態だったわけでありますから、市が管理するようになってから、適宜そういう通路等については、考えながら墓地の募集をしているというようなところでございます。 ◆7番(福田讓君)  御答弁ありがとうございます。 そして、もう一つ課長にお聞きしたいんですが、墓地の墓石を、一般的には、もう要らなくなった方は墓石を自分で撤去しなきゃならないんですね。それはもうちゃんと契約になっているんですが、ところが、墓地を管理している方が大阪、東京の遠方におられて、市としては、返すという形になったとき自分で撤去しなければならないんですが、しかし、撤去せずにそのまま放置されているところなんか今はございますか。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君)  現在新宮市が管理している墓石というのは、区画として8,800ほどあるわけでありますけれども、少しでも調査というんですか、約1,000カ所近い、引き継いだ時点での使用者がわからないということだとか等もございますので、一件一件整理をしながら、その辺の墓地についても取り組んでおるところでございます。 ◆7番(福田讓君)  再度お聞きしたいんですけれども、全くこれは課長らよくやっていただいていますので感謝しております。ただ、やっぱり契約する場合、後の撤去の時は、もし持ち主の方ができなかった場合は、強制執行みたいに、新宮市が墓石を撤去させていただきますよと。後の費用は全部あなた方持ちですからという、そういう契約書の中には入っているんでしょうか。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君)  これは、恐らく法に基づいてのことになろうかと思いますので、そういう場合は、やっぱり官報に載せてからの撤去ということになろうかと思います。 ◆7番(福田讓君)  私は、課長に、仕事をしていただいている方ですから本当に御苦労だと思うんですけれども、そこなんですよ、一番ネックになってくるのは。使っていただいた永代墓地がもう要らなくなって返ってしまう。しかし、一応返すになった時に、住所がなかなか難しいと思うんですよ、もう何十年もしやった時。だから、そのあたりの御苦労はわかっておりますので、やはり新しく墓地を、永代を、権利を買われるとき、うちの墓地管理規定というんですか、規則ですか、厳しくしていただいたら結構なんです。私はもうやっていただきたいんです。今後とも、課長に大変御苦労となると思いますけれども、墓地もきちっと整理していかなきゃならないと思いますので、そのあたりよく頑張っていただきたいと思います。 とりあえず以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  15番、松本議員。 ◆15番(松本光生君)  107ページ、構わんのやの。 ○議長(屋敷満雄君)  はい、どうぞ。 ◆15番(松本光生君)  11の私立保育園耐震化等推進事業やけれども、何園が耐震になっているんですか。前のマリア保育園も建てたばかりで新しい。たづはら保育園も建ったばかりで新しいと思う、去年やったかな。あと何園が耐震の対象になっているか教えてくれませんか。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  1園、正明だけが対象になっております。 ◆15番(松本光生君)  それから、109ページの16の学童保育運営費補助金の中で、子供たちがけがした場合は、この中に保険料らも入っているんですか。けがしたときのそういった保険らないんですか、子供たちの。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  保険は入っております。 ◆15番(松本光生君)  当然、市から出している補助金から運営をやっているんですか。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  そのとおりです。 ◆15番(松本光生君)  あと、119ページの生活保護の関係ですけれども、ここ2、3年はどのような状態でしょうか。ふえているのか減っているのかその辺も含めて、今回の予算で何人程度の予算を出しているのかお聞きします。 わからんのやったら後でもええよ。平成31年度は何人ぐらいの生活保護を充てて見積もり、それだけでもええ。 ◎福祉課長(有本文彦君)  1月現在になるんですけれども、世帯でいきますと444世帯、人員にいきますと535人というような形になります。おおむね444世帯あるいは535人のあたりを、その時々の状況によるとは思うんですけれども、ふえたり減ったりというような状況で今のところ推移しているところであります。 ○議長(屋敷満雄君)  7番、福田議員。 ◆7番(福田讓君)  今、松本議員も質疑されていますが、444世帯、535人の方が生活保護者ということで、以前は、私のお聞きしているのは約600人と聞いています。4年前は県下で4位やったんですが、今県下で何位ぐらいですか。 ◎福祉課長(有本文彦君)  県内の市というような形になりましたら、一応新宮市は常に3番目の位置にあるということになっております。 ◆7番(福田讓君)  ということは、生活保護者の方が少なくなっているけれども、県下では順位は一つ上がったという状態ですね。 以前は、紀南新聞で拝見させていただいたんですが、4位だったです。予算も当時は10億円ぐらいあったと思うんです。今やっぱり世帯が皆御苦労なさって頑張っていますから、これだけ535人となっています。私が以前聞いたときは600人でした。県下で4位ということで、ただ、県下では一応今課長がおっしゃったように3位という形ですね。そういうことですね。わかりました。 ○議長(屋敷満雄君)  以上で3款から4款までの質疑を終わります。 続いて、歳出5款労働費142ページから7款商工費169ページまで質疑を行います。 9番、榎本議員。 ◆9番(榎本鉄也君)  1点だけお尋ねしますが、143ページの労働費の生涯現役促進地域連携事業負担金なんですけれども、これについては厚労省から来た分ですよね。ことしから始まったんでしたっけ、いきさつを。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらは厚生労働省からの事業でして、少子高齢化が進んでしまって、労働省は労働力不足が課題となっている中、働く意欲のある中高年齢者を対象とした生涯現役促進地域連携事業を行うもので、平成31年度の事業を行うということで、新宮市のほうが国に今、この前審査がありまして、そちらのほうを東京のほうでプレゼン審査を受けてきたところです。それで採択されれば行うものになっております。和歌山県下で新宮市が最初になっております。 ◆9番(榎本鉄也君)  生涯現役促進地域連携協議会というところへの負担金ということで1,247万円ということなんですよね。協議会の構成と、それから、協議会でどういう協議が行われて、それがどう生涯現役というか高齢者の雇用につながっていくのかという、このスキームというか、そこら辺がよくわからないんですけれども、教えていただけませんか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらは、先ほどもお話ししましたように厚生労働省から全額国庫10分の10の事業であります。構成団体としましては新宮市と商工会議所、それとシルバー人材センター、こちらで協議会をつくっております。これは昨年の12月に立ち上げました。その中で事務局が新宮市商工観光課になっています。これらの協議会、働く意欲のある高年齢者、例えば資格を有しているけれども離職している高年齢者の掘り起こしとか、それのマッチング支援、あと総合相談窓口の設置や高年齢者向けの意識調査、企業へのニーズ調査、そのようなことを行いまして、働く意欲のある中高年齢者と企業とのマッチング支援などを行っていく予定にしております。 ◆9番(榎本鉄也君)  今の説明ですと、商工会議所とか、新宮市も含めて、あとシルバー人材センター、そういうところを含めた協議会をつくって、そこが、さまざまな高齢者雇用のマッチングとか、それから企業紹介、職業紹介とか、そういうことをやってくということなんですよね。それはわかるんですけれども、協議会に1,200数十万円の負担金は何に使うんですか。 それで、この負担というのは負担金やから、年間の額なんか、今回単発なんか、そこら辺も教えていただきたいんですけれども。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  これは計画を立てまして3年間の事業となります。今回の予算につきましては、こちらの生涯現役促進地域連携協議会の職員としまして、臨時の職員を2名ほど採用するのと、あと相談窓口の設置や意識調査、就労支援の情報提供サイト、そしてセミナーを開くような、そのような費用を計上しております。 ◆9番(榎本鉄也君)  協議会にまた新たな職員を配置するということで、そこに人件費が発生してくるということなんですね。 それで、それは3カ年の話なんですか。それとも、そこで協議会ができたら、人件費というのは常に発生してきて、そのための負担金というのは、毎年これから発生してくるということなんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらは3年間の事業になっておりますので、採用した職員も3年間ということになっていますが、先ほども申し上げましたように10分の10国からの事業ということにはなっています。 ◆9番(榎本鉄也君)  じゃ、とにかく協議会を立ち上げて、そこに職員も張りつけて、これから高齢者の雇用を創出していくという、簡単に言うと、そういう話ですね。それが3カ年の事業という形で、3年間でそれが完結するということなんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  今回の生涯現役促進地域連携事業の事業構想をつくっているんですけれども、これは3カ年の事業になっていまして、その後引き続き、続けていくかどうか、この3年間での成果も見定めまして、その中で決定していきたいと思っております。 ◆9番(榎本鉄也君)  以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  1番、北村議員。 ◆1番(北村奈七海君)  すみません、商工費まで行っているんでしたっけ、労働費だけでしたっけ。 ○議長(屋敷満雄君)  労働費から商工費ですよ。 ◆1番(北村奈七海君)  そしたら、まず143ページの、榎本議員と重なるんですけれども、生涯現役促進地域連携事業負担金から質疑したいと思うんですけれども、これが厚労省の事業ということで、最大3年間の事業を行っていくということなんですけれども、厚労省に提出するものの中で、地域高齢者の就業機会の確保計画というのを立てると思うんですけれども、そこで計画期間と計画の区域というのも設定されることになっているのと、あと機会の確保を図る業種というのもあると思うんですけれども、前提として、計画期間と計画の区域と、あと新宮市としては、就業機会の確保をどの業種、図っていくのかという点について教えてください。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  計画は、今申し上げましたように3年間です。重点としまして、新宮市の観光部門、それから介護部門、農業部門、この三つを重点項目として挙げております。 ◆1番(北村奈七海君)  計画の区域は新宮市全体ということなんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  全体です。 ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。 今、観光、介護、農業というふうに言われたんですけれども、この中で、それぞれ現状でもどれぐらいの人数を確保していくのかという、現状、不足している人員というのは、限定された3分野でそれぞれ何名ずつ把握されているんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  それぞれの分野で明確にそれぞれ何人ということは今定めておりませんが、総合相談窓口では、相談件数50件程度とか、高齢者向けの就労意識調査では1,000件程度とか、そのような数値目標は定めております。 ◆1番(北村奈七海君)  ちなみに、3分野に限定した理由というのは、新宮市としてはどういう理由でその3分野に絞られたんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  むしろ今、観光が重要な産業となってきておりますので、観光に携わる観光ガイドとか、例えば船頭とか、そのような育成をしていきたいと思っています。 農業についても、今グリーンツーリズム、観光との関係もありますので、あと農業の担い手、そのようなところで体験プログラムを観光と一緒にできるのではないか。また、農業の人手不足ということも問題となっておりますので、新たな農業の担い手を発掘したい。 あと介護分野につきましても、介護の資格を持っているけれども、実際仕事につかれてない方もいらっしゃるということで、そのような方についての働きかけや、企業とのマッチング、そのようなものに結びつけていきたいと思っております。 ◆1番(北村奈七海君)  コンセプト自体は理解できる部分もあるんですけれども、実態として、介護、農業、観光というところで、人手不足がどれぐらいあるのかというところは、計画書には特に書く必要はないんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  そちらのはっきりした数字というのは、計画書には書いてございませんが、先ほども申し上げましたアウトプット仕様などは計画に載せております。 ◆1番(北村奈七海君)  私がこれに関して、1点危惧するのが最大3年間ということなんですけれども、臨時の職員も雇うことにして、相談窓口を設置するということなんですけれども、シルバー人材センターとの差別化というか、違いは一体どこにあるのかなというところは、どういうところにあるんですか。別にシルバー人材センターでも、例えばですけれども、相談窓口を設置して、高齢者の方の働ける場所を探していくということは、別にできるのではないかと思うんですけれども、そこら辺は、どんなふうにすみ分けというのを考えておられるんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  もちろんシルバー人材センターとのすみ分けということもあるんですが、連携してシルバー人材センターのほうで働きたいという方を紹介するということも一つありますし、またこちら生涯現役とかでは、どちらかというと、そのような介護事業とか、フルタイム的に働いていただくことを想定しております。 ◆1番(北村奈七海君)  なるほど。あとは、やっぱり3年間の期限つきということで、その後は成果を見ながら継続するかどうかということを考えておられるというような答弁がさっきあったと思うんですけれども、これまでの市が行ってきた事業として、やっぱり1回始めてしまうと、なかなかそれを終わらせることはちょっと難しくなるのではないかなというふうには思うんです。なので、本当に生涯現役ということで、働ける場所をつくっていく、それが結局は高齢者の健康の確保であったりとか福祉の増進であったりとかするのかなと思うんですけれども、それが結局3年という期限つき、その後がよくわからないということだと、結局臨時で雇用された人たちの行き場も最終的には失ってしまうのではないかというふうにも思うし、相談窓口で相談を受けていた人たちは、じゃ、その後の受け皿はどうなっていくのかというところにも疑問が残るんですよ。そこの見通しというのを、これからの成果を見ながらということではあるんですけれども、それだったら、やっぱりシルバー人材センターとすみ分けというのが、結局この中に、協議会の構成員として入っておられるので、もう少し、前段として、その先にどういう、生涯現役でやられるような人たちをつくっていくのかという長期的な見通しがあったほうがよいのではないかと思うんですけれども、その点は、例えばですけれども、健康長寿課の方とかと何かしら庁内協議とかもされているんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  先ほど申し上げました協議会は、市とシルバー人材センターと商工会議所と申し上げましたが、市の中にはもちろん健康長寿課も一緒になって協議を重ねております。 先ほどのお話でもあるんですけれども、今、ニッポン一億総活躍プランということも言われておりまして、新宮市でも5分の4の65歳以上の高齢者が仕事をしていないという方もありますし、またハローワークの調査でも仕事をしたいという方もございますので、こちら少子高齢化が進む中、中高年齢者の働く意欲を十分に発揮するような事業にしていきたいと思っております。 ◆1番(北村奈七海君)  あと、この項で最後の質疑になるんですけれども、確かに人手不足という分野を雇用によって解消するということは、新宮市にとっても重要な課題だと思うんですけれども、その中で私がすごく気にしているのは、年配の方にも、もちろん就労してほしいというところと、でも若い方にも就労してほしいというところで、結構これまでの話を聞いていると、若い人にも入ってきてほしいけれども、でも、やっぱり年配の方たちも就労する機会はふやしたいというところで、結局人手不足といっても、物すごくたくさん人手が必要なわけではなくて、少しの人手が欲しいというところを、高齢の方と若い人と、競争し合う形になってしまうんじゃないのかなということを危惧している部分があるんですけれども、そういった実態というのは、新宮市のほうは特には把握されていないですか。 例えば介護であれば、年配の方も、資格持っている方だったらそこに入ってほしいという方もいるかもしれないですけれども、これから介護…… ○議長(屋敷満雄君)  1番議員、その分野まで入りますと、質疑を越えて一般質問になりますので、この回答は答弁はさせますけれども、注意してくださいよ。これは一般質問です、完全に。質疑ではありません。 ◆1番(北村奈七海君)  すみません。 ちょっと戻って、そういうふうに若い人と年配の方と雇用が欲しい中で、競争し合うような形になっているという実態は、市としては把握しているのかどうなのかというところだけお答えいただけたらと思います。 ◎副市長(向井雅男君)  今議員御指摘の点が、まさしくこの施策なのかなというふうに思います。当然議員もよく御存じかと思いますけれども、これから生産労働人口が急速に減っていく中で、当然55歳以上の方には、平均年齢または健康寿命等が高くなる中で、いろんなお手伝いをいただかないとだめだという時代が来ると思います。当然、その中でAIであったりICTであったり、そういったものの今開発が盛んだというふうにはお伺いしていますので、そういった中で、新宮市も同じ状況の中で、雇用について一緒にこの中で考えていくと。 ただ、3年間、国からの10分の10の補助はあるにしろ、その中で、当然検証はしていかなくてはいけないというふうに思いますので、その後のことについては、協議会が動いていく中で、あり方については検討していく必要が当然出てくるかと思いますので、その辺、御理解いただきたいというふうに思います。 ◆1番(北村奈七海君)  実態を把握されているのかどうかというところまではわからなかったんですけれども、これ以上の質疑をすると一般質問に入ってしまうというところは、確かに今議長が言われたとおりの部分もあるので、この点に関しては、今私がお伝えした若い方の雇用と年配の方の雇用とをどういうふうにすみ分けをして、どのように今人手不足の分野の雇用を確保していくのかというところは、全庁的に取り組んでいく問題なのかなというふうにも思いますので、その点、また検討いただけたらと思います。 ◎副市長(向井雅男君)  協議会については、公共職業安定所も加わっていただくと思いますので、実質には協議会のメンバーには入らないかもわからないですが、そういった中で、メンバーの中でいろんな意見を吸い上げながら、その辺進めていただけるのかなというふうには思います。 ◆1番(北村奈七海君)  また、細かい話は後々しっかりとやっていけたらと思います。 続いて、商工費までということなんですが、次に161ページの子育て世帯等プレミアム付商品券発行事業について質疑なんですが、これは特定財源が100%ということなんですけれども、これはもう特定財源ということで、プレミアム付商品券の発行事業にしか使えないという理解でいいんですよね。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらそのとおりで、これも国の事業で、全国で行われる事業であります。 ◆1番(北村奈七海君)  これについて、額面の発行額というのは幾らになる予定なんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  2万5,000円で、購入希望者は2万円で購入できるということになっています。 ◆1番(北村奈七海君)  ちなみに2万5,000円というのは、一括で券面に印字がされているんですか、それとも分割して使えるようになるものなんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらも今国で制度設計を行っているところではあるんですが、なるべく分割して買うことができるように500円ぐらいが望ましいのではないかというような国の案は出ております。 ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。 あと、これは市内のどこでも利用できるのか。以前にもプレミアム付商品券というのは発行されていたようなんですけれども、商工会の加盟店のみで使えるようにするのかというのはどんなふうに考えられているんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらも国の指針のほうで、どの事業所でも使えるようにということになっておりますので、新宮市のほうでまた公募なりそのような方法をとるようには予定しております。 ◆1番(北村奈七海君)  公募しないと使えるお店が出てこないということなんですかね。ちょっと今の部分がわかりにくかったんですけれども。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  公募というのはお店のほうなんですけれども、お店のほうを募集しまして、そちらのお店で購入することができるようにするということです。 ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。 ちなみに、これは低所得者の方であるとか、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するというのが主な目的ではあるというふうに理解しているんですけれども、市としては、この発行事業を行うことで、どれぐらいの低所得者の世帯であるとか、子育て世帯の方に利用してもらうというのを、数はどれぐらい見込んでいるんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  市としましては、大体で対象者が9,000人ぐらいと想定しています。商品券なので、購入される方はそのうち8割ぐらいかなというような予想は今のところは立てております。
    ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。 低所得者の方であるとか、子育て世帯の方向けのプレミアム付ということなんですけれども、2万円というのも結構大きな金額ではあると思いますし、プレミアムがついていても5,000円ということなので、これは国の方針で決まってしまったことではあるので、市にお伝えしても難しい部分ではあると思うんですけれども、低所得者の方であるとか、子育て世帯の方にとっての2万円というのはやっぱりすごく大きいので、できればほかの部分で、プレミアム商品券とか使わずにできる事業が市でも行えたらもっといいのかなというふうに私は思うんですけれども、その部分は個人の意見になってくるので控えたいとは思いますが、9,000人対象の方がおられるということなんですけれども、この方たちがプレミアム商品券をしっかり購入して、恩恵が受けられるような制度設計をしていただけたらと思います。 次に、163ページの19の移住支援事業補助金なんですけれども、これは、自分でも調べてみたんですけれども、2世帯分ぐらいの換算として捉えたらいいんですか。これは大体何人分の補助金なんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらも国のわくわく地方生活実現政策パッケージで、和歌山県全体で行う事業となっておりまして、議員がおっしゃられましたように、新宮市の予算は2世帯を想定しております。 ◆1番(北村奈七海君)  一応自分でも調べた限りでは、1世帯100万円で、単身世帯だと上限が60万円ということだったんですけれども、結構給付の対象者というのが限られてくるかなというふうにも思っていて、予算の概要の中の53ページに移住支援事業補助金の説明があるんですけれども、この中の給付対象者に、「東京23区で5年以上就業又は在住した者」ということで、国としても、都市部から地方への移住を推進していこうというような流れになっているというのは理解するところなんですけれども、3番の「「和歌山県就活サイクルプロジェクト」参画企業の求人に採用された者又は企業補助金(国・県事業)の交付決定を受けた者」とあるんですけれども、プロジェクト参画企業というのは新宮市にもあるんですか。この3番の定義がよくわからないんですけれども、そこを説明してもらっていいですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらも和歌山県で定められた給付対象者なんですが、和歌山県就活サイクルプロジェクトというのは、県が毎年主催しておりまして、直近ではこの2月にも合同企業説明会がありまして、そのときに新宮でも二十数社参加いただいております。そちらの企業ということです。 ◆1番(北村奈七海君)  新宮市からは二十数社がこのプロジェクトに入っているんですね。わかりました。 そしたら、そこの企業に採用された場合は、1世帯当たり100万円補助が出るということなんですけれども、市内の二十数企業の方々と、こういった移住支援を行うに当たって、何かしら協議されていることはあるんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらも平成31年度からの事業ですので、昨日説明会があったりとかというところなので、まだ詳しい細かなところまでは行っておりません。県からの報告も、今説明会しているところですので、今申し上げた部分を把握しているところです。 ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。 これが達成されれば、2人はIターンがふえるということなので、しっかり取り組んでいっていただけたらなと思うんですけれども、そのためには、市内の企業の方たちの協力を得るというのは必要不可欠なことだと思うので、これは、今回単年度で計上されていることなので、できれば細かな話を早いうちに詰めていっていただいて、結果を残してもらえたらなと思います。 以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  昼食のため午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時54分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○議長(屋敷満雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 12番、上田議員。 ◆12番(上田勝之君)  143ページ、午前中から質疑の話題に上っている生涯現役促進地域連携事業負担金についてですが、これ事務局はどこに置かれるんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  事務局は商工観光課になっております。 ◆12番(上田勝之君)  商工観光課で新たに嘱託職員になるのか、職員を増員して、その事務局を受け持つということですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  事務局は商工観光課で、その嘱託は協議会のほうで2人雇用するということになっております。 ◆12番(上田勝之君)  商工観光課内にいらっしゃるということか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  そのとおりでございます。 ◆12番(上田勝之君)  先ほど午前中の副市長かな、勢古口課長の答弁で、こちらのほうが市と商工会議所とシルバー人材センターの三者で構成されていると、ハローワークの話が出ていましたが、そちらのほうはどうなっているんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  協議会はこの三つになっていますが、実行委員会にハローワークとか先ほどお話ししました健康長寿課にももちろん入ってもらって、一緒に事業を進めていくようになっております。 ◆12番(上田勝之君)  組織としては協議会があって、その下に実行委員会、実動部隊を設けるということですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  はい、そのとおりでございます。 ◆12番(上田勝之君)  続いて、153ページの林業振興費の3、作業道開設事業補助金ということなんですが、今年度はどれぐらいの総延長で、旧新宮市内、旧熊野川町地域はどれぐらいでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(平見良太君)  新宮市森林組合、熊野川町森林組合、平成31年度予算800万円のうち、均等に約400万円ぐらいずつ、今のところ計画しているところでございます。 ◆12番(上田勝之君)  そのうち市有林内を通る作業道というのはどれぐらいを予定されていますか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(平見良太君)  路線名で申し上げたいと思いますが、高森高山線、大保手線、小原山線、奥谷口線、横山線になっておりますので、市有林とまた民有林も通りながらするんです。詳細な範囲や市有林と民有林というのはちょっとつかんでおりません。 ◆12番(上田勝之君)  これまでに行われてきた作業道の開設に当たって、市有林内を通る作業道についてなんですが、非常に荒れた状態になってしまっているというような事例も見受けられるんですが、その点についてはいかがお考えでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(平見良太君)  おのおのの新宮市森林組合、また熊野川町森林組合とも、計画の段階で事務局と御相談しながら、それぞれの地域または箇所によって、それぞれある程度のところについては早くやっていくとか、その程度程度によって、計画をしながら進めていただいているところでございます。 ◆12番(上田勝之君)  続いて、161ページ商工総務費の説明欄2、子育て世帯等プレミアム付商品券発行事業なんですが、午前中も質疑がございましたが、これはこれまでの市が発行していたプレミアム付商品券とは違った形で行うということですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  これまで発行していましたプレミアム付商品券は、商工会議所のほうの商品券を発行していたんですけれども、こちらはまた新たに違うものを発行する予定となっております。 ◆12番(上田勝之君)  ということだから、使用できる店舗、事業所等を新たに公募されるということなんですね。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちら、国のほうで市内の、今までのような商工会議所だけというのではなくて、国のほうでいろんな市内の事業所で使えるようにするようにという指示が出ております。 ◆12番(上田勝之君)  ということは、大規模店あるいはコンビニ等でも使用できるようになるということですね。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  今のところではそのようになると思っておりますが、国も今、制度設計している中で、現時点では大型店も対象には入っているようです。 ◆12番(上田勝之君)  だから、全てのいわゆる店舗なり事業所等で使えるという、公募をされたところに限るんでしょうけれどもそういう形になるということですね。だからこれまでのいわゆる商工会議所発行のプレミアム付商品券とはならないということですね。 換金期間とかって決められていますか、まだ詳細は決まっていないんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  今、ちょっと国の説明を、案で示されているので今後変わってくるかもしれませんが、10月から2月ごろの間で商品券を購入できるようにはなっております。 ◆12番(上田勝之君)  それとその下、新宮秋まつり実行委員会負担金、忠度まつり補助金、来年度、平成31年度は、地域振興基金を財源とするというような説明だったかと思うんですが、これまではどういった財源を充当されていましたか。 ◎財政課長(小林広樹君)  平成30年度と同様の財源となってございます。 ◆12番(上田勝之君)  地域振興基金で使われていたんですか。 ◎財政課長(小林広樹君)  基本的にはそういうイベントといいますか、そういう財源は地域振興基金で使うようにしています。 ◆12番(上田勝之君)  あと、花火とか天空ハーフマラソンもこの地域振興基金ですよね。以前から地域振興基金から財源充当していたか。過疎債じゃなかったんですか。 ◎財政課長(小林広樹君)  そうですね、ちょっと何年からかは詳細を持っていないんですけれども、昨年度あたりから地域振興基金にはなっているかと思います。 ◆12番(上田勝之君)  過疎債を充当することについての是非論というのは、議会でも質疑のたびにいろいろ言われておったかと思うんですけれども、たしか当局の答弁はそれは財源の工夫なんだと。特に過疎債を使用すると、後年度に7割、地方交付税で返ってくるので、有利な財源の工夫なんだというふうな御説明があったかと思うんですけれども、この地域振興基金の活用というのは一体どういう工夫なんですか。 ◎財政課長(小林広樹君)  地域振興基金の場合は、条例で基金の目的というのが決められておりまして、財源となっておりますのは、合併時に県からの補助金だったと思いますが、それが財源となっておりまして、その際に使途というのが基本的に決められた上で、市の条例にも定められておりまして、その中で合致した事業に充当しているということでございます。 ◆12番(上田勝之君)  それじゃあわからんですよ。ちなみに、地域振興基金の積立金というのはこの補正で出ています、それが20万5,000円なんです、毎年積み立てられるお金。これ早晩枯渇しますよね、少なくとも四つに充当していたら、それも財源の工夫なんでしょうか。 ◎財政課長(小林広樹君)  地域振興基金の場合は、平成32年度までというふうに決められておりまして、それに従って、今のところは、充当可能な事業については充当させていただいているというところでございます。 ◆12番(上田勝之君)  基金の使用使途が平成32年度までしか使えないんですか。 ◎財政課長(小林広樹君)  今はそのようになっております。 ◆12番(上田勝之君)  そうしましたら、この残高が6,300万円余りで、ここで一千数百万円はこの平成31年度で充当するわけでしょう。残りは多分恐らく5,000万円弱ぐらいはまだ残高があるわけですよね、そうですよね、それは平成32年度に充当される、そして使い切ってしまうということですか。 ◎財政課長(小林広樹君)  今のところはそのように考えております。 ◆12番(上田勝之君)  それでは、平成33年度以降は、このイベントに対する財源措置というのはどのようにお考えなんでしょうか。 ◎財政課長(小林広樹君)  そのときに、また予算のときに考えることにはなると思いますけれども、以前に過疎債のソフトを使っていたということありますけれども、今は使っておりませんが、それも含めて、またその他は一般財源の対応になるかなと思います。 ◆12番(上田勝之君)  それで、167ページなんかにも、交流促進施設さつき・小口自然の家等管理費もこちらで充当しているんです。こういったようなイベントも経常経費的に使っている、毎年行われるイベントであり、あるいはこういう管理費といったような経常経費を基金から充当していくことの是非についてはどのようにお考えか。 ◎財政課長(小林広樹君)  さつきの管理費等につきましては、以前からその基金を使わせていただいていまして、その中で今来ております。管理費について、基金を充当することにつきましては、いろいろ御意見はあろうかと思いますけれども、今のところは、市の事業の一部ということで、その財源手当てを考える中では、基金を充当させていただいているという、トータルで考えた上での財源措置と考えております。 ◆12番(上田勝之君)  とりあえずその辺は……そして165ページ、説明欄の3、観光看板等整備事業、こちらはどこに看板を設置されるんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらは駅前の大型看板の更新などを予定しております。 ◆12番(上田勝之君)  更新というのは。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  今つけている大型看板がかなり古くなってきているところもありますので、新しくするということです。今回平成30年度でも新しく見直しまして、今取りつけているところです。 ◆12番(上田勝之君)  たくさんありますからどれのことなのかよくわからないですけれども。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  駅前の踏切の横の大きな、今でしたら新宮市の名誉市民…… ◆12番(上田勝之君)  あれが350万円しやるん、毎年。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちら毎年というか、毎年つけかえをしているんです、今度は直すということで、この平成30年度も直しました。この予算350万円で上げさせているんですけれども、ことし平成30年度も240万円、250万円弱ぐらいではつけております。 ◆12番(上田勝之君)  結構かかるんですね。その下の、これは少し細かい話かもしれませんけれども、説明欄9の神倉神社っていきなりこう書いてもいいんですか、市の説明欄に。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらは神倉神社観光施設管理費ということで、神倉神社の第1駐車場、第2駐車場、それと観光トイレの管理費となっています。 ◆12番(上田勝之君)  それはもちろんわかっていますよ。だから、神倉神社ってそのものずばり書いていいのかどうかということ。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  神倉神社の駐車場となっていますし、神倉神社も市の大変貴重な観光施設でもありますので、神倉神社観光施設管理費とは、当課のほうでは書かせていただいておりますが。 ◆12番(上田勝之君)  もう少し政教分離ということに関して、しっかりと感じ取っていただくべきやないかと思うんです。それは細かいこと言うようかもしれませんけれども、もう少しその辺の感覚が雑になっていくと、どんどんどんどん広がっていくんじゃないかと思うんです。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  神倉神社そのものを観光施設という中での表記になっているわけでございますけれども、当然そういった関連も行政としては必要ですので、少し今後精査させていただきたいと思います。 ◆12番(上田勝之君)  ぜひ、そういった点も気をつけていただきたいと思うんです。やはりこれは細かいことかもしれんけれども、そういったアリの一穴がどんどんどんどん無神経になっていきかねないんだと思います。例えば、冠に世界遺産をつけるとかそういったようなことを何らか考えるべきではないのかなと思うんです。 その次、167ページの旧チャップマン邸に関してなんですけれども、供用開始式典の170万円というのは、どういったことをされるお考えなのでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  こちらは旧チャップマン邸の供用式典で、そのとき住んでいた宣教師のチャップマンのお子さんとかアメリカからお呼びして、あと関係者の方とかもお呼びして式典を開きたいと思っております。 ◆12番(上田勝之君)  このチャップマン邸の保存活用の意義というのはどういうことなんでしょうか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  このチャップマン邸は、もちろん西村伊作が建築設計しました旧西村家住宅と旧チャップマン邸で、和歌山県で二つしかない、貴重な歴史遺産を市民並びに観光客の方に見ていただいて新宮市の歴史や文化を感じてもらう、また建築に興味のある方にも訪れて見ていただきたいと思っております。あわせて旧西村家住宅は国の文化財でもありますので、なかなか制限されるところもありますので、旧チャップマン邸のほうで、いろいろ皆さん、例えば、商店街で何か買ってきていただいて食べてもらったりとか、そのようなこともしていただければと思っております。 ◆12番(上田勝之君)  旧チャップマン邸の保存活用については、西村伊作の建築による建物ということが保存の第一義じゃないでしょうか。いわゆる、チャップマンという宣教師の方かな、住まわれていたというから旧チャップマン邸と言っているんですけれども、いわゆるオープニングイベントに家族を呼び寄せるというようなことまでする必要があるのかどうか、少し過大なイベントになってないですか。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  確かに予算が膨らんでいる状況にございます。今回、建物を改修して、今後、観光交流施設の一環として使っていただくわけですけれども、たまたまゆかりのある方が今回、海外からということもございまして、予算が少し膨らんでいるわけでございますけれども、高齢だということで、我々も来られる方の健康面での配慮とかいろいろする中で少し膨らんでいっている状況ではございますが、その辺につきましては、やはり各方面からの御協力もいただいているところがございます。それでチャップマンの会のほうの会長等にもいろいろ御尽力いただく中で、今回については、こういった形で挙行したいというふうに考えておりますので、何とぞ御理解いただきたいと思います。 ◆12番(上田勝之君)  イベント自体が過大なイベントになっているんじゃないかというんですよ。いわゆる保存目的が西村伊作設計の建物じゃないですか。そこに住まわれていた方の御子孫でしょう、そういった方を海外から呼んで来てまでする必要性があるのかどうか。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  これも議論の積み上げでこういう形になったという経過がございます。 いろいろ先ほど申し上げましたように、市と御尽力いただいているチャップマンの会のほうの皆様とも少し意見を聞く中で、議員の御指摘の部分もあろうかと思いますけれども、ここの建物自体が旧チャップマン邸ということで、非常にそういう名前のほうのことにつきましても、親しまれているという呼び名でございますので、今回、いろいろ庁内議論をする中でこういう経過になってしまったということでございますが、以後はもう管理運営というところになりますので、その辺につきましては、今回こういうところで予算も少し張っているわけでございますが、以後、管理につきましては、その辺のところ圧縮に努めていきたいと思いますので、何とぞ御理解いただきたいと思います。 ◆12番(上田勝之君)  確かに住まわれていた方の御子孫ということに関して余りあれなんですけれども、この旧チャップマン邸の呼称ということ自体についても、庁内ではいろいろ議論があったようにも伺っております。それでは、本当に保存目的の意義が薄れてしまうんではないかというようなことも、議論が交わされたようにも伺っております。そういった中では、こういったイベントのあり方、オープニングイベントなんで、せっかくの機会ですのでというお気持ちはわからんでもないんですけれども、そういったようなところにもう少し気をつけていただきたいと思います。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(平見良太君)  すみません、先ほど上田議員から御質疑で、作業道の開設事業についての箇所の部分を訂正させていただきたいと思います。 今年度につきましては、新宮市森林組合につきましては、引き続き高森高山線の事業でございます。熊野川町森林組合につきましては、小原山線、足谷線、清水線、田長谷線、以上となっております。訂正しておわびを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(屋敷満雄君)  5番、松畑議員。 ◆5番(松畑玄君)  169ページ、公設地方卸売市場事業繰出金なんですけれども、これ前も聞かしてもらったんですけれども、その後というか、現状はどないなっているんですか。家賃なり光熱費なりって、これ今じゃないと聞けないですよね、予算のときじゃないと。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  公設地方卸売市場のほうです。光熱水費、家賃これ減免ということで引き続いております。また先般、組合議会の定例会におきましても、議員の方から今後の経営についてどう考えていくのかというような御質問もあったところでございます。その中では、市場の事務局のほうの答弁といたしましては、幹事会等もあり、その中でも議論も出ているというところで、そこを含めて今後検討されていくということで答弁をいただいているのを聞いてございます。 ◆5番(松畑玄君)  現状がどないなっているかというところを知りたいんですよ。例えば、もう家賃ももらっていないよとか、光熱費に対しては……。前回聞いたときには家賃はもらっていないと。現状をちょっと把握できていないんでお願いしたいと思います。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  私も昨年まで広域の幹事会のほうに参画してございました。そういった中では、広域事務組合のほうで借り入れ等の損失補償をしているという状況は変わりございません。 そういった中で、返済につきましては、利息等は支払われておりますけれども、元金にまで支払いは今至ってない現状がございます。当然この支払い期限が、もうここ5、6年後に迫っているという中で、ただいま企画調整課長が申し上げましたように、いろいろ毎年いろんな市場の状況というのは、取り扱い量、また収益等、御報告させていただいている中で、大変厳しいものがございます。そういったところでは今、会計事務所、またいろいろ金融機関が入って、経営改善に努めて指導を受けているというところも聞いておりますけれども、厳しい状況は変わってございません。 いろいろ経費の切り詰めはやっているわけですけれども、収入を生まないとなかなかそこの元金の返済というところには至らないと思いますので、ここ5年、6年返済期間が迫る中で、先日は定例会でもいろんな議論も交わされていると聞いてございますので、今後、定例会のみならず、下部組織というんでしょうか、幹事会等で、少し突っ込んだ議論が必要になってくるかと思います。特に新宮市については、規定の中で、もし、万一の、最悪の事態になった場合の負担額も大きいということもございますので、今後この案件につきましては真剣に議論していく必要があると感じております。 ◆5番(松畑玄君)  今の答弁では、現状がどないなっているんかというのが全然伝わらないんです。何社か入ってくれていて、その中で家賃減免というのはどのような減免なのか、そしてそれを維持していくのに対して、維持する経費に対してはどれぐらい払っていただいているんかというところを教えていただけないでしょうか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  説明が不足しておりまして申しわけございません。市場の使用料につきましては、入っている店舗全てが減免措置をされておりまして、その2分の1を構成自治体で負担しているという状況でございます。 また、光熱水費につきましては、どの業者につきましても滞納はないと聞いてございます。 ◆5番(松畑玄君)  減免というのはもう一切もらってないってことですか。そして、それは実際、減免せずにしていたらどれぐらいの見込みがあるのかというのを。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  大体想定されておりますのが、年間3,800万円程度ということで報告を聞いてございます。 ◆5番(松畑玄君)  これは3,800万円全部まけてあげているということですか、一切、ゼロということですね。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  市場自体としては、この3,800万円全部を減免措置しておりまして、先ほど申し上げましたように、その2分の1を負担金といいますか、市町村で分担して負担しているという形をとってございます。 ◆5番(松畑玄君)  そうしたら、本来ならば、正常に運営していたら3,800万円入ってくるところが今のところゼロで、そしてそれの2分の1、1,900万円が新宮市の家賃部分に対しては持ち出しという考え方でよろしいですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  1,900万円全額ではなくて、構成している市町村でそれぞれ分担して負担しているというところでございます。 ◆5番(松畑玄君)  2分の1に減免しているわけなんですね、3,800万円を。そして、新宮市の1,900万円のうち、これ公設市場の持ち出しは何割ぐらいですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  減免部分につきましては、新宮市の負担割合は85%と聞いてございます。 ◆5番(松畑玄君)  こういう市場の運営を何年ぐらい続けてこられたんですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  この減免措置というのが平成18年から平成21年度までは半額の減免措置だと聞いております。その後、平成22年度から全額の減免措置になったということで報告を受けてございます。 ◆5番(松畑玄君)  現段階で全額といったら3,800万円ですか。それの平成21年度までは半分免除で、今は全額ということは3,800万円のうちの85%が新宮市の持ち出しと捉えてよろしいですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  概算でございますが85%の負担ということになってございます。 ◆5番(松畑玄君)  3,800万円の85%ですね、すごい額ですね、これ。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  3,800万円というのは全額減免した総額でございまして、その残りの1,900万円、これの85%を市が負担しているというところでございます。 ◆5番(松畑玄君)  ちょっと待ってください。平成21年度までは半額やったんですよね。平成22年度から全額減免ということは3,800万円ということではないですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  仮にずっと3,800万円であったとすれば、平成21年度までは1,900万円、それの85%を市が持っていたという形になろうかと思いますし、また平成22年度からは3,800万円全額を減免するということで、その2分の1を市が負担するということなので、1,900万円の85%ということになります。
    ◆5番(松畑玄君)  それなら2分の1というのはどういうことなんですか。今までは平成21年度までは、半分まけてあげたと。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  半額と2分の1とが重なって、わかりにくい説明になって申しわけございません。平成21年度までは使用料の半額を市場として減免していたと。それの2分の1でありますか、そこら辺、ちょっと私把握を今しておりませんが、その根拠をして減免していると。 平成22年度からにつきましては、使用料の全額を今3,800万円と聞いてございますが、3,800万円の2分の1を各市町村で負担するという形でとってございます。その負担が市としましてはその半額でございますので、3,800万円の半分の1,900万円の85%、これを市が負担しているということでございます。 ◆5番(松畑玄君)  ちょっと理解できないです。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  尾崎課長からありましたように、1,900万円の85%の1,615万円、新宮市の。 ◆5番(松畑玄君)  それが平成21年度までですよね、違うんですか。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君)  平成31年度予算です。 ◆5番(松畑玄君)  全額免除になったわけでしょう、違うんですか。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  現在、3,800万円のうち2分の1を加盟市町村で負担していると、広域事務組合のほうに返済していると。その約1,900万のうちの新宮市の持ち出し分は85%で、先ほど勢古口課長が申し上げましたように、およそ1,600万円余りの金額を納めているというところでございます。ですので、半額については経営改善の一環として免除をしているという状況にございます。 ◆5番(松畑玄君)  ちょっと待ってください、僕あほなんかな、市場には結局その1,900万円、市場が免除して、残りの半分の85%を市が払っているということですよね。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  そのとおりでございます。3,800万円のうち1,900万円は市場自体が減免として措置しておりまして、残りの1,900万円については新宮市がその85%を負担しているということでございます。 ◆5番(松畑玄君)  今まではどのようなあれだったんですか。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  現在、全額減免という形をとってございますけれども、平成21年度までは半額の減免を市場としてやっていたということを聞いてございます。 ◆5番(松畑玄君)  そのときは新宮市の持ち出しはなかったわけですね、平成21年度までは、その家賃分に対してはなかったんですよね。 ◎企画調整課長(尾崎正幸君)  平成21年度までの部分については、負担はなかったように聞いてございます。 ◆5番(松畑玄君)  結局は、市場に減免したのは、帳簿上、積み上がっていっているということですね、それを全額免除することによって、毎年1,900万ずつ。それを結局はどうするんですか。最終的には市が結局85%持たなあかんわけですよね、その積み上がっていっているわけですから、結局その数字遊びで、新宮市が85%というすごい割合のもんを持っていかなあかんという現実が新宮市にあるわけですよね、そこはどうなんですか。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  御指摘のとおり厳しい状況がございます。 このことにつきましては、新宮市としても当然重く受けとめているわけでございますけれども、この案件自体が広域事務組合での案件でございますので、先ほどからの繰り返しになりますけれども、新宮市の負担分が多いという現実もありますけれども、広域全体で少し改善策を議論する必要になってくるかと思います。幹事会または定例会のほうで、これについて深く議論していく必要が出てくると思います。 ◆5番(松畑玄君)  そうやって10年以上たっているわけなんですよね。やはり、この財政が厳しい中で、しっかり処理していかなければならないと思うんです、この現実から絶対に目をそらしたらあかんと思いますよ。やはり、85%も持っていたら最後にやらなあかんのは新宮市になってきますのでお願いします。 ◎企画政策部長(新谷嘉敏君)  このことは非常に重く受けてとめてございます。 私も幹事で3年間会議に出させていただいておりますけれども、他市町村の負担よりも新宮市は圧倒的に多い負担割合でございますので、今後もこれを真摯に受けとめて対応策等、幹事会等で新宮市からも投げかけていく必要があろうかと思いますので、その辺しっかり議論していきたいと思います。 ○議長(屋敷満雄君)  以上で、5款から7款までの質疑を終わります。 続いて、8款土木費170ページから9款消防費199ページまで質疑を行います。 8番、辻本議員。 ◆8番(辻本宏君)  それでは、一般質問にならないように質疑をします。 初めに、171ページの3、空家等対策事業43万2,000円というのが上がっていますけれども、これは予算大綱なんかを見ますと、新宮市空家等対策計画、調査しているということであろうかと思うんですけれども、この四十何万の金額でどの程度調査というか、実際できるんですか、市内に前に千軒以上の空き家があるというふうに望月課長も言われていましたし、この金額で大丈夫なんかな。 ◎管理課長(望月敬之君)  この予算を計上させていただいておりますものは、事務的経費でございまして、主なものとしては、近隣住民等からの要望、相談を受けた案件等、空き家所有者や相続人に対して案内文またはお願い文の送付、それとまた年3回行われています、県主催なんですけれども、空き家なんでも相談会で配布する資料やチラシ等の印刷代等の費用になってございます。 ◆8番(辻本宏君)  予算大綱では、空家等対策事業につきましては、新宮市空家等対策計画に基づき、引き続き、衛生、景観、生活環境の保全を図り、空き家を適正管理して利活用するというふうになっているんですけれども、前にこの予算をもとにしていろいろ動いてられると思うんですけれども、この空き家対策、環境保全とか衛生管理というのは、要するに行政指導を受ける放置の空き家ということです、どうしようもない、完全に幽霊屋敷みたいになっている空き家なんでしょうけれども、そこはないというふうにも、そういう行政指導をする空き家というのは新宮市内にないというふうにも伺ったんですよ。 ◎管理課長(望月敬之君)  平成28年度に空家実態調査を行いました。その中で、先ほど議員からも空き家総数、一応調査の中では1,004件ということで、その中でも、一応、特定空家等のガイドラインになっている特定空家等と思われる空き家については、一応380件ということで調査結果は出ております。 ◆8番(辻本宏君)  そういうふうな、何というか、景観、衛生に影響のある空き家があるということですか。 ◎管理課長(望月敬之君)  はい、そのとおりです。 ◆8番(辻本宏君)  前に問うたときには、行政指導対象になる、それに等しいところは、市内にはありませんというふうに聞いたように思うんですけれども、私の聞き違いかわからんですけれども。 そのレベルがいろいろあると思いますんで、空き家と言っても。それはわからないでもないんですけれども、空き家等の適正管理や利活用ということもここに書かれていますよね、この予算の裏づけだと思うんですけれども。この利活用をするのに予算の裏づけというのはどこにあるんですか、四十何万幾らですね、上がっているの。 何を言いたいかというと、前も問うたんですけれども、定住移住で空き家を生かしたらということなんですよ、私の申し上げたいのは。そのためにこのあいている1,000軒の空き家をどういうふうに生かしたらいいかと、そしたら望月課長から前に国の制度がないんかといったら、社会資本整備の交付金はありますというふうに言われていたんで、これ今年度も早い話、上がってきていないわけですよね、そういうふうなことが対策として、まだまだ調査を続けられるのか。あと、そういうふうな具体的なアクションをいつ起こすのかというふうなところを尋ねたいんですけれどもいかがですか。 ◎管理課長(望月敬之君)  議員がおっしゃるように、人の移住を促進するということは非常に重要であると認識しております。そこで関係各課、国や県との連携を深め、ほかの自治体の動向を注視しながら、今、調査研究を進めている段階でございます。 ◆8番(辻本宏君)  調査研究をされるのはいいんですよ。これも新宮市空家等対策計画というのもかなり前からやられていると思うんですよ、これも調査研究ですよね、次の段階へいつごろ入っていくのかというような、それは来年入りますとか再来年入りますと言えんでしょうけれども、近々入る予定はあるんですか、具体的なアクションに。 ◎管理課長(望月敬之君)  先ほど議員がおっしゃられたように、国のメニュー、空き家関連事業に対する国の交付金のメニューなどが財政支援策もございますので、移住定住、先ほども繰り返しになりますが、空き家の活用の可能性を模索していきたいと思っておりますので、繰り返しますが、調査研究を進めていきたいと思っております。 ◆8番(辻本宏君)  よろしくお願いします。これ新宮市だけじゃなくて、もう全国的にこういうふうなことを都市圏を除いて、我々の住むローカルでは、こういうふうな施策というのがどんどん各市町村で起こってきていますから、これだけ都市圏から離れた地域は不利なわけですから、それを力をかなり人一倍以上に入れて、定住移住の策に取り組んでいっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  1番、北村議員。 ◆1番(北村奈七海君)  183ページの港湾管理費の新宮港40周年記念事業補助金なんですけれども、これは官民一体の組織である新宮港40周年記念祭実行委員会というものをこれから立ち上げるんでしょうか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  はい、そのとおりです。 ◆1番(北村奈七海君)  ここで40周年の記念事業として一般財源から1,200万円計上されているんですけれども、開催に当たっては、地球深部探査船ちきゅう号を招きとあるんですけれども、これを招くということはわかるんですけれども、この1,200万円の内訳というのはどういう状態になっているんでしょうか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  この事業ですけれども、新宮港が40周年という節目を迎えるに当たって、実行委員会が地域全体、一層の港湾振興等を目指して事業を行うんですけれども、まず本事業の柱といたしまして、ちきゅう号の一般公開を企画してございます。その他、ステージイベント、それとブース出展等もあわせて行うなど、多くの方々にお越しいただけるような取り組みを行いたいと思います。 詳細というか、今考えておりますのは記念式典にあわせて、みなとオアシス、現在、国土交通省が推奨してございます、国において地域で実施する港を核としたまちづくりを応援するためのみなとオアシスという登録制度がございます。新宮港でも官民一体となった客船の取り組みが行われてございますので、市としてもこの取り組みの後押しとして、みなとオアシスの登録を目指していきたいと考えております。 できれば、この登録がかなうようでしたら、この本事業に同時にみなとオアシスの認定授与式を開催したいということで、先ほどの記念式典、それにみなとオアシスの登録授与式、そのほか、港湾のPRのために港立地企業のブース設置や、国・県・市などの取り組みなども発信したいというふうに考えてございます。 また、多くの人に御来場いただくという目的を考えますと、多少人を呼ぶためのイベント等も実施していく必要があるというふうに考えてございます。 ◆1番(北村奈七海君)  今、1,200万円で行うと市が考えているイベントの内容というのは、説明してもらったとおりわかったんですけれども、一番、その1,200万円で多くかかるものというのがちきゅう号の公開というものになるという理解でいいんですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  今回、費用の一番大きなもので構成してございますが、議員がおっしゃるとおりちきゅう号でございます。通常の入港とは異なりまして、今回は一般公開ということでお呼びするわけでございます。その場合、こちらのほうで船舶入出港にかかる経費を負担する必要がございます。そのため、タグボート等を初めとする入出港経費に約400万円を予定するものでございます。 その他大きな経費といたしましては、ステージや音響、テント、簡易トイレ等の会場設営にかかる費用が350万円ほど、その他看板、ノベルティー作成等の費用に100万円、あと、ポスター等、チラシ、報償とか他の経費という形になってございます。 ◆1番(北村奈七海君)  金額の内訳はわかりました。この主催が新宮港振興会、新宮市、和歌山県ということなんですけれども、これは補助金ということで計上されていて、分担金ではないのかなと思ったんですけれども、これは県であるとか新宮港振興会からも、この開催に当たって何かしらの補助金をそれぞれ出すということではないんですか。新宮市のみ出すんですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  この1,200万円の分につきましては、市からの補助金という費用ですけれども、これまで10周年、20周年、30周年ということでこの事業を行ってきているわけでございますけれども、新宮港振興会についても補助をいただいていることもございます。県につきましては、なかなか20周年のときには、この地域でというか、和歌山県でリゾート博というのがございまして、その関係上、リゾート博の補助金というのがございましたけれども、基本的には地元で行うこういったにぎわい対象につきましては港湾管理者のほうは費用負担をいただけないような状況にはございます。 ただ、今後、実行委員会が立ち上がりまして、こういった高額な予算を要求してございますので、そこら辺は、県、新宮港振興会等につきましても協力を引き続き求めていきたいというふうには考えてございます。 ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。この中で、ちきゅう号を誘致するというのはすごくいい取り組みなのかなというふうに私は思いまして、ちきゅう号のホームページも見たんですけれども、以前、新宮市でも王子ヶ浜小学校と熊野川小学校で体験学習をされたという実績が書いてありまして、その関連でちきゅう号を呼ぶということになったのかなと思ったんですけれども、今回、ちきゅう号を呼ぶというふうに決められた経緯というのはどんな庁内協議があって決まったんでしょうか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  ちきゅうにつきましては、現在の新市の新宮市、誕生した平成17年に運用が開始されたという経過がございます。平成19年からこの地方にかかわりの深い南海トラフの調査を行っていただくべく新宮港を出港していただきました。 今回、南海トラフ掘削計画の一区切りのタイミングというふうに聞いてございます。その際にやはり新宮港にはお戻りいただくというふうに考えてございます。これが大きな動機づけとなったということでございます。 ◆1番(北村奈七海君)  わかりました。確かにちきゅうのホームページにも南海トラフの調査の実績というのが公開されていたので、ゆかりもあって、新宮港を出港されるということだったら、確かに呼んでみられるというのはすごいいいことなのかなというふうに思います。 私はこれをすごくいいなと思うことの理由の一つには、その以前に体験学習に王子ヶ浜小学校、熊野川小学校で、そのちきゅうの方がそういう体験学習を開催したというふうにそのページには載っていて、そういうトラフの調査をしているということを踏まえて、こういった自然の調査をしている、いわゆる都市部でいう科学館であるとか、博物館であるとか、美術館であるとか、そういったものに触れる機会というのは、やっぱりその新宮市の、特に子供たちというのはちょっと機会としてはどうしても少ないのかなというふうに思うんです。なので、こういった機会で一般公開される中では、私はその子供がよりこういう少し科学的なものに触れる機会というのは、しっかり設定していってもらったほうがいいのかなと思うんですけれども、先ほど予算の中には、看板であるとかチラシであるとかの予算も計上しておりますということだったんですけれども、特にその学校に広報する、子供にちきゅうを見てもらうというような形で学校に広報するということは何かしら考えておられるんですか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  決定したわけではないんですけれども、ちきゅうのほうも一般公開とは別枠で、こういった小学校や中学校のほうにも特別公開というような形で、御協力をいただくというような話も聞いてございますので、そのあたりはこれからなのかなというふうには思います。 ◆1番(北村奈七海君)  記念式典が平成31年の5月にきっとあるのかなと思うんですけれども、停泊期間がどれぐらいなのかちょっとわからないんですけれども、そういう特別な公開もしてもらえるということであれば、やっぱりお金をかけてちきゅう号に来てもらって一般公開していく中には、子供たちにとっては、10年ぶりの一般公開ということもありますし、なかなか、ふだん、さっきの繰り返しになっちゃうんですけれども、科学館とか博物館とかになかなか触れ合えない子供たちにいっぱい見に来てもらえたらと思うので、そこはこれからの話ということだったんですけども、そこをぜひ、教育委員会との連携も必要なのかもしれないんですけれども、そこはしっかりと力を入れて取り組んでいってもらえたら、港の振興というところにもつながると思いますし、もちろんこれからの子供たちにとって、子供たちがより視野を広げる機会を持つことにもなるんじゃないかなというふうに思うので、そこはぜひ取り組んでいってもらえたらと思います。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  はい、しっかりと、多くの皆さんに見ていただけるような形で、ちきゅうのほうと話をしていきたいというふうに思っております。 ◆1番(北村奈七海君)  ぜひよろしくお願いします。 次に、199ページなんですけれども、これはちょっと1点だけなんですけれども、平成22年度に整備して9年が経過する屈折はしご付消防ポンプ自動車を分解点検を行うということなんですけれども、これは単に質疑なんですけれども、消防車両の安全基準に基づきとあるんですけれども、これは9年というのはこの安全基準の中で定められた基準なんですか。 ◎消防本部庶務課長(垣内一男君)  国から示されております消防車両の安全基準というのがございます。このはしご車の場合、基準では、入りから7年目に1回目の分解点検を行う、それ以降は5年にということで、基準では定められております。 本市の場合、延命的なこともやってきておりますが、ことし9年を迎えるということになってございます。 ◆1番(北村奈七海君)  7年目では、延命とさっき言われたんですけれども、9年経過してしまった理由というのはどういうところにあるんですか。 ◎消防本部庶務課長(垣内一男君)  車両は、もちろんこれは今回の予算計上の分につきましては、メーカーに入庫して分解して点検を行うということですが、通常は1週間に1回、それから月1回等々、消防職員が点検することとしております。そういった点検の中で、安全を一定確保しておるというところであります。それから年に1回、業者の保守点検を受けておりまして、そういった点検報告等々を確認しながら、その時点での車両の安全性を確認し、現在まで来ておると。 ただその点検の中で、ことしについては去年の点検でオーバーホールをすべきだという意見をいただいておりまして、その上で、平成31年度において予算計上させていただいたというところでございます。 ◆1番(北村奈七海君)  ポイントがつかみづらかったのかもしれないんですけれども、私の質疑の。先ほどの答弁だと、安全基準というのが一応その7年目に行って、そのあとは5年ごとに点検されていくというふうに理解したんですけれども、9年が整備から経過するということで、7年目ではなくて9年目に、今、オーバーホールの予算計上を行うことになったというのは、2年のタイムラグがあると思うんですけれども、それはどうして生じたのかというところが知りたかったんですけれども。 ◎消防本部庶務課長(垣内一男君)  通常の点検、それから毎年行っております業者の保守点検、この点検の結果を見ながら、どのタイミングでオーバーホールをするかという判断をしてきております。その上で、平成31年度において分解点検を実施するという結果になったということでございます。 ◎市長(田岡実千年君)  消防からは、7年目にこのオーバーホール、分解点検の予算の計上が来ておりましたが、少し予算協議の中で、2年延ばしていただいたところでもあります。ただ、正常に作動できることを確認しながら、2年延ばしていただいたということでございます。 ◆1番(北村奈七海君)  2年延ばしたという理由は、ちょっと待ってもらったというのはどういう理由で延ばしてもらったんですか。 ◎市長(田岡実千年君)  何かとほかにお金の使うことがある中で、延ばしていただいたということであります。 ◆1番(北村奈七海君)  今の話だと、結局やっぱり新宮市としては、財政的に厳しくて、本来だったら消防としては、7年目にその安全基準に従ってオーバーホールをしたいというふうに予算要望をしていたけれども、財政的に厳しいからちょっと待ってくれということで2年延びたというような理解をしたんですけれども、それでいいのかという指摘はやっぱりしておきたいんです。 結局、財政的に厳しいという話は本当にずっと言われていることで、しかも公共的な、行政が絶対に担わなければいけない、安心・安全のまちづくりという意味でいうと、こういう消防とかにかけるお金というのは、本来削れないというか、後回しにしてはいけない部分だと思うんです。でもそこを、確かに日々隊員の方が点検もしてしっかりチェックする体制を整えていることで維持管理はできているかもしれないですけれども、でも先延ばしに、市長判断でしてしまったというところは、市長としても財政的に厳しいということは重々認識がそもそもまずある上に先送りする部分を行政が本来行うべきではないのかと思われるようなところにしわ寄せとして寄せていってしまっているということのあらわれじゃないかなと思うんですけれども、その点について、市長は財政的にも厳しいからちょっと2年おくらせてほしいというような話をしましたと言われますけれども、そこはやっぱり予算編成の優先順位として順序が違うんじゃないかと私は思うんですけれども。 ◎市長(田岡実千年君)  予算編成、いつも申し上げておりますが、選択と集中という中で、優先順位をつけて、予算を積み上げていっておりますが、そういう中で正常に動くということを確認した中で、2年ほど延ばしていただいたということでありまして、安心・安全を無視しているというわけではございません。 ◆1番(北村奈七海君)  そこは市長はそういう認識かもしれないんですけれども、やっぱり国が定めている安全基準というものがあるのであれば、やっぱりそこにきちんと従って運用を行っていくべきではなかったのかなというふうには思います。 現状としては、消防車がちゃんと走れる、動くからいいということではなくて、万が一のことを考えて未然に、動かないかもしれないということを防ぐために、例えば点検というものがあると思うんですけれども、やっぱりそういう部分に関して、ちょっと市長の認識としては、選択と集中という言葉を使われましたけど、選択と集中という部分が、本来行政が行うべき視点から考えるとずれているのではないかというふうに思います。 ◎消防本部庶務課長(垣内一男君)  私、先ほど議員のオーバーホールの時期の質疑の中で、1回目は7年目という回答させていただいたんですが、おおむね7年という基準になっております。申しわけございませんでした。 ○議長(屋敷満雄君)  いや、もう終わるまで待てよ。それ以上はもう一般質問になるからあかんで。 ◆1番(北村奈七海君)  はい、わかりました、すみません。 ○議長(屋敷満雄君)  もう一般質問に入っているんやからそこで。 ◆1番(北村奈七海君)  はい、わかりました。なので、ちょっとここの点で私は確認したかったことというのは、そのおおむね7年というふうに今答弁ちょっと訂正されたんですけれども、やっぱり安全基準というものが、おおむね7年ということであればやっぱり7年目にしっかりできたほうがいいと思うというところから、市長が選択と集中ということでいつも言われていますけど、でも、やっぱり予算編成の優先順位として、ちゃんと行政が力を入れるべきところをもっと改めたほうがいいというふうに思いましたので、質疑させてもらいました。 以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  会議中ですが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午後2時08分--------------------------------------- △再開 午後2時22分 ○議長(屋敷満雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 12番、上田議員。 ◆12番(上田勝之君)  189ページ、説明欄8の市田川水系内水排水ポンプ整備事業の事業箇所を確認させてください。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  この事業は、今年度で市内浸水しました区域全体を対象に基本計画を策定することとなっておりまして、その時点で決定することとなっております。 ◆12番(上田勝之君)  この5,500万円というのは、いわゆる事業箇所ではなくて、そういう計画の策定料ということですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  はい、そのとおりでございまして、基本計画の策定、その後に概略設計という調査費とかそういった業務委託の費用でございます。 ◆12番(上田勝之君)  ちなみに、これはコンサルに発注するのが5,500万円ということなんですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  はい、全体的な基本計画、あと、それに対する概略設計、そして測量です。そして、地質業務調査ということで全体合わせて5,500万円でございます。 ◆12番(上田勝之君)  事業箇所図で見ると、その区間というのが王子橋のあたりから清水元のあたりまでなのかなというふうに理解したんですけれども、それでよろしいんでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  はい、市内で浸水した区域が広いところということで、そういったあたりになろうかと思います。 ◆12番(上田勝之君)  いずれにしても、かなりの金額なんだろうということがよくわかりました。 それと、少し前に戻って183ページ説明欄7の新宮港40周年記念事業補助金が、実行委員会の補助だと思うんですけれども先ほどの質疑の中では振興会や和歌山県の負担分というものがはっきりと示されなかったと思うんですが、対等に1,200万円ずつの負担金があるんでしょうか。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  事業自体は現在のところ新宮市が1,200万円、それと県のほうは現在のところ、先ほども答弁で申し上げましたとおり、こういった地元でのにぎわいの部分につきましては地元負担という考え方がございますので、少し県のほうは、これからも引き続き協力は求めていきたいということで考えてございまして、現在のところは予定としているものは新年度に入りまして東牟婁振興局に対する交付金を申請するというようなことになろうかと思います。 それと、振興会につきましては、これまでも補助金というか分担金というかそういったものをいただいてございますんで、これも実行委員会が立ち上がってから、また求めていきたいというふうには思いますけれども、現在のところ振興会のほうにはそういった何らかの形で負担をしていただくというようなことは内々には伝えてございます。 ◆12番(上田勝之君)  振興会自体には、そんなに同等のような金額を求めるということは非常に厳しいのかなと思うんですが、これ全体事業費で一体全体幾らなんですか。実行委員会自体の予算というのは。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  全体的には、今私ども今回予算で示させていただいている1,200万円ぐらいがベースになろうかというふうには考えてございます。 ◆12番(上田勝之君)  実行委員会の予算が1,200万円で新宮市の補助が1,200万円か。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  現在のところはそういった形になろうかと思います。今後、振興会、県には負担の方法を求めていかなければいけないというふうには考えてございますが、そういったことになろうかと思います。 ◆12番(上田勝之君)  実質、和歌山県はオブザーバー参加みたいなものやね、それやったら。 ◎企業立地推進課長(小渕学君)  繰り返しになりますけれども、やはりにぎわいの部分というのはなかなか県のほうが、これまでも負担は求めてきてございます。ただ、財政的負担というか県のほうも事務的な作業の分担とかそういった形でも御協力をいただけないかということで話はしてございますので、財政的なものにつきましては、なかなか難しいものもあろうかと思いますけれども、いろんな意味で負担のほうは協力は求めていきたいというふうには考えてございます。 ◆12番(上田勝之君)  わかりました。 ○議長(屋敷満雄君)  4番、大石議員。 ◆4番(大石元則君)  1点だけ、土木費のほうで質疑させていただきます。 175ページに高森線道路改良工事が予算上がっております。この箇所については、かねてより地元から要望があったと思いますが、何年越しの要望をかなえていただけたことになるんでしょうか。もう、去年要望があってことし実行することになったのか、その辺のところをお聞かせいただければと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  私も去年度から着任したわけなんですが、それ以前のことはちょっと存じないです。 ◆4番(大石元則君)  地元でも要望を出していてもなかなかかなえられなかった箇所でもあると思うんですけれども、その点いかがでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  そこの部分につきましては着任してからもまず急カーブである、あと対向できないというところから踏み切ったところではあるわけなんですが、勾配も急であるっていうところからして早くするべきかなとは思ってございます。 ◆4番(大石元則君)  この工事はいつごろ完成の予定なんでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  予算が通りましたら、平成31年度中に完成予定しております。 ◆4番(大石元則君)  事業概要では、工区を二つに分けて29メートルと32メートル予定されております。道幅も3.5メートルのところを広いところで7メートル、8メートルまで拡幅の予定とあります。黒潮園までの道のりからすると、この事業がなされた後、まだ課題は残ることになるんでしょうか。いかがでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  今のところヘアピンカーブ、今回黒潮園の下の部分なんですが、今回はそこの部分をということで、その先については、今のところ計画はまだ未定でございます。 ◆4番(大石元則君)  今回の工事で黒潮園への不便さは解消されるとお考えなんでしょうか。その点だけお伺いします。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)  はい。市内でも狭い道路というのはかなり多うございまして、そういった中で特に悪い部分を解消していくということで、ここの部分だけでとなるとほかにも狭い場所はございます。 ◆4番(大石元則君)  以上です。 ○議長(屋敷満雄君)  それでは、以上で8款から9款までの質疑を終わります。 続きまして、歳出10款教育費200ページから241ページまで質疑を行います。 15番、松本議員。 ◆15番(松本光生君)  203ページの17、学校施設長寿命化計画策定事業、これもう一回ちょっと説明をしてくれませんか。平成32年度からということだったが。 ◎教育部次長兼教育総務課長(北畑直子君)  今回予算上げさせていただいたのは、学校施設等の躯体の劣化度を調査いたしまして、あとコスト計算をするものでございます。そして、それをベースにして平成32年度で長寿命化計画を策定したいというものでございます。 ◆15番(松本光生君)  別にこれ耐震とかそういうふうな名目じゃないんですね。 ◎教育部次長兼教育総務課長(北畑直子君)  劣化度等の中には耐震もございます。今まで耐震調査したものも参考にしながら、それらをまとめていくというものでございます。
    ◆15番(松本光生君)  大体ほとんど耐震するということは、今まで耐震を調べたりとかそういう劣化も含めた、やってきているんですよね、一応。 ◎教育部次長兼教育総務課長(北畑直子君)  はい、建築基準法第12条の検査というのは行ってございます。ただ、これから施設を管理していく上で、どれだけ劣化度があるのか。そして、50年を迎えるようなものについて建てかえするのがいいのか、それとも、80年を目指した長寿命化を図るのがいいのかというようなコスト計算等を今回していきたいと思ってございます。 ◆15番(松本光生君)  一個一個によって、その劣化がきちっと、劣化がいってないかとか、そういうことによって将来の建てかえも含めたということですね。 それもあれなんですけれども、これからの少子化の中で、またどういうふうになっていくか。これまで言ったら、また一般質問になりますんで、これで終わります。 ○議長(屋敷満雄君)  ほかにございませんか。 ないようですので、以上で10款教育費の質疑を終わります。 続いて、歳出11款災害復旧費242ページから13款予備費249ページまで質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  以上をもって歳出全款についての質疑を終わります。 これより歳入全款12ページから41ページまで質疑を行います。 8番、辻本議員。 ◆8番(辻本宏君)  31ページの教育費県補助金の中学校費補助金というやつで、運動部活動推進事業費補助金というのがありますけれども、この補助金というのは県のほうからいつからいただいてるんでしょうか。 ◎学校教育課長(嶋田雅昭君)  来年度、平成31年度でございます。 ◆8番(辻本宏君)  の事業ですね。はい。 これ県のほうでは、新年度31年度から始まった制度なんですか。 ◎学校教育課長(嶋田雅昭君)  今年度、平成30年度から始まっております。 ◆8番(辻本宏君)  平成30年度は、新宮市のほうはもらってないわけですね。 ◎学校教育課長(嶋田雅昭君)  はい、そのとおりでございます。 ◆8番(辻本宏君)  1年おくれということになるわけですね。おくれという表現は悪いかわからんですけれども。 ◎学校教育課長(嶋田雅昭君)  来年度から実施していきたいと考えております。 ◆8番(辻本宏君)  早速この制度始まって、県のほうからいただかなかった理由というのは何かあるんですか。 ◎学校教育課長(嶋田雅昭君)  新しい制度ということもございまして、運用とその状況を見て判断したいと考えたからでございます。 ◆8番(辻本宏君)  44万8,000円、額としたらそう高額ではないんですけれども、これでこの運動部活動推進事業費補助金。学校教育課長御存じのように、部活動というのが非常に衰退してきますよね。これだけで足りるんですか。大丈夫ですか。 ◎学校教育課長(嶋田雅昭君)  はい。金額は一応、指導員2名、週6時間の35週という計算になってございます。もともとは教員の多忙化に伴う負担軽減というのが目的でございまして、それに伴って部活指導員の活動を入れていくことで、負担軽減するとともに生徒に充実した部活動を行うというのが狙いでございまして、週6時間35週ですので時間的には、そのような妥当な線になっているかと考えております。 ◆8番(辻本宏君)  これ支出のほうでは私教育民生委員になるんで聞けないのですけれども、歳入のほうで聞いているんですけれども、学校というのは、これ中学校でも市内に二つ、三輪崎に1校、熊野川町ですか、4校あるわけですよね。ああ、5校あるわけですよね。それで2人っていうので、満たせるかなという不安がありますけれども、あとは教育民生委員会のほうで伺いますけれども。歳入の。その点どうですかね。 ○議長(屋敷満雄君)  教育民生委員会で聞いてください。 ◆8番(辻本宏君)  教育民生委員会のほうで聞きます。 ○議長(屋敷満雄君)  ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  以上をもって歳入全款についての質疑を終わります。 次いで、第2条債務負担行為6ページ、第3条地方債7ページ、第4条一時借入金1ページ及び第5条歳出予算の流用1ページについて質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  以上をもって議案第4号の質疑を終わります。 本案はお手元に配付しております分割付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程2 議案第5号 平成31年度新宮市国民健康保険特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程2、議案第5号、平成31年度新宮市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤坂市民窓口課長。 ◎市民窓口課長(赤坂幸作君) (登壇) ただいま議題となりました議案第5号、平成31年度新宮市国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。 議案書257ページをお願いいたします。 第1条は事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億5,028万8,000円に、直営診療施設勘定では9,213万8,000円とするものであります。 第2条は一時借入金の限度額を事業勘定では10億円。直営診療施設勘定では3,000万円と定めるものでございます。 第3条は歳出予算各項の金額を流用することができる場合を定めたものでございます。 それでは事業勘定の歳出から御説明させていただきます。 270ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費、1項1目一般管理費4,058万3,000円は、市民窓口課保険年金係4名分の人件費と諸経費、電算処理業務委託料及びシステム改修費用でございます。 2目連合会負担金261万1,000円は、国保連合会への負担金でございます。 272ページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費3,182万9,000円は、税務課市民税係と収納係3名分の人件費、諸経費、郵送料、機器借上料でございます。 274ページをお願いいたします。 3項1目運営協議会費37万円は、運営協議会に関する経費でございます。 276ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目から5目まで22億1,741万4,000円を見込んでおります。被保険者は年々減少してございますが、一般被保険者療養給付費の1人当たりの医療費は伸びてございます。 278ページをお願いいたします。 2項高額療養費は、1目から4目まで3億4,617万5,000円を見込んでございます。 280ページをお願いします。 3項移送費は実績により、1目一般分で10万円、2目退職分で1,000円の科目計上でございます。 282ページをお願いします。 4項出産育児諸費1,891万円は、出産育児一時金として支給するもので、1件42万円で45件を見込んでございます。 284ページをお願いいたします。 5項葬祭諸費は、1件3万円を支給するもので、65件分195万円を計上してございます。 286ページをお願いします。 3款国民健康保険事業費納付金10億642万4,000円は、県から示された納付金額を計上してございます。 292ページをお願いいたします。 4款1項共同事業拠出金1,000円は、退職制度に係る事務費で国保連合会への支出でございます。 294ページをお願いいたします。 5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費3,278万4,000円は、特定健康診査、特定保健指導に係る事業費で保健センターで実施するための一般会計への繰出金でございます。 296ページをお願いします。 2項保健事業費1,329万2,000円は、脳ドック受診助成事業及び訪問指導事業、医療費適正化特別対策事業などに係る費用でございます。 298ページをお願いいたします。 6款基金積立金は1,000円の科目の設定でございます。 300ページをお願いいたします。 7款公債費、1項公債費82万2,000円は、一時借入金の利子でございます。 302ページをお願いいたします。 8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金245万5,000円を見込んでございます。 304ページをお願いいたします。 2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金2,456万6,000円は、事業勘定から直営診療施設勘定への繰出金でございます。 306ページをお願いいたします。 9款予備費といたしまして1,000万円を計上してございます。 続きまして、歳入を説明させていただきます。恐れ入りますが、264ページへお戻りいただくようお願いいたします。 2歳入、1款国民健康保険税は1項1目と2目で合計6億8,115万4,000円で、一般及び退職被保険者等の国民健康保険税でございます。 2款使用料及び手数料は47万円を見込んでございます。 266ページをお願いいたします。 3款国庫支出金、1項国庫補助金248万5,000円は新設で、1目国保制度関係業務事業費補助金16万2,000円、2目社会保障・税番号制度システム整備費補助金232万3,000円は、いずれも制度改正に伴うシステム改修費用でございまして、補助率は100分の100でございます。 4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金26億5,003万8,000円は、県から示された額で保険給付費の一部を除く全額が、県から交付されるものでございます。2目財政対策補助金は400万円を見込んでございます。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金は3億7,400万5,000円を計上してございます。 2項1目基金繰入金は、科目の設定のみでございます。 268ページをお願いいたします。 6款繰越金も科目の設定のみでございます。 7款諸収入は3,813万4,000円を見込んでございます。 なお、308ページから311ページまで給与費明細書を付しておりますので、御参照をお願いいたします。 以上が事業勘定でございます。 続きまして、直営診療施設勘定について、歳出から御説明申し上げます。 322ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費5,253万9,000円は、各診療所に係る諸経費及び人件費であります。職員は医師1名、看護師2名、事務職員1名、嘱託看護師1名、嘱託事務職員2名でございます。 326ページをお願いいたします。 2款医業費3,854万8,000円は、診療所の診療に係る諸経費で医薬品費及び医療用機械器具費が主なものでございます。 328ページをお願いいたします。 3款基金積立金は科目設定のみの1,000円を計上してございます。 330ページをお願いいたします。 4款公債費5万円は一時借入金の利子でございます。 332ページをお願いいたします。 5款予備費として100万円を計上してございます。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 恐れ入りますが、318ページへお戻りください。 2歳入、1款診療収入5,920万9,000円は、1目から5目までで各診療所の収入を計上してございます。 2款使用料及び手数料32万2,000円は診断書等の文書料でございます。 320ページをお願いいたします。 3款財産収入1万5,000円は基金積立金の預金利子でございます。 4款繰入金、1項事業勘定繰入金2,456万6,000円は事業勘定からの繰入金でございます。 2項基金繰入金761万3,000円は、国保熊野川診療所運営基金からの繰入金を計上してございます。 5款繰越金は科目設定のみの1,000円を計上してございます。 6款諸収入は41万2,000円を見込んでございます。 なお、334ページから337ページまで直営診療施設勘定の給与費明細書を付しておりますので、御参照願います。 以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが、暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時53分--------------------------------------- △再開 午後3時10分 ○議長(屋敷満雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程3 議案第6号 平成31年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程3、議案第6号、平成31年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 赤坂市民窓口課長。 ◎市民窓口課長(赤坂幸作君) (登壇) ただいま議題となりました議案第6号、平成31年度新宮市後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の339ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億2,758万9,000円とするものでございます。 第2条は、一時借入金の限度額を定めるもので3億円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明させていただきます。 350ページをお願いいたします。 3歳出、1款総務費1項1目一般管理費1,441万5,000円は職員2名分の人件費と諸経費でございます。 352ページをお願いします。 2項1目徴収費221万9,000円は、保険料徴収に係る諸経費でございます。 354ページをお願いいたします。 2款後期高齢者医療広域連合納付金8億895万4,000円は、説明欄に記載のとおり保険料及び療養給付費等の負担金でございます。 356ページをお願いいたします。 3款保健事業費40万1,000円は、健診等委託料で脳ドック10名分を医療センターへ委託するものでございます。 358ページをお願いいたします。 4款公債費50万円は、一時借入金の利子でございます。 360ページをお願いいたします。 5款諸支出金1項1目保険料還付金は50万円を見込んでございます。 2目還付加算金は10万円を見込んでございます。 362ページをお願いいたします。 6款予備費は50万円を計上してございます。 続きまして、歳入を説明させていただきます。 恐れ入りますが、346ページへお戻りください。 2歳入、1款後期高齢者医療保険料は2億9,546万7,000円を見込んでございます。 2款使用料及び手数料は2万円を見込んでございます。 3款繰入金は5億3,122万3,000円を計上してございます。 4款諸収入は87万8,000円を見込んでございます。 348ページをお願いいたします。 5款繰越金は科目設定のみでございます。 なお、364ページから367ページまで給与費明細書を付しておりますので、御参照をお願いいたします。 以上まことに簡単でございますが説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程4 議案第7号 平成31年度新宮市介護保険特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程4、議案第7号、平成31年度新宮市介護保険特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 河邉健康長寿課長。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第7号、平成31年度新宮市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の369ページをお願いいたします。 平成31年度新宮市介護保険特別会計予算は、第1条第1項で歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億1,071万2,000円と定めるものであります。 第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるというものであります。 第2条は、一時借入金の借り入れの最高額を5億円と定めるものであります。 第3条は、歳出予算の経費の金額を流用できる場合を定めたものであります。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 予算書の382ページをお開きください。 歳出1款1項1目の一般管理費4,963万4,000円は、一般管理経費、職員7名分の人件費であります。 2目介護保険事業計画策定事業費251万2,000円は、平成33年度から35年度の介護保険事業策定計画を策定するために、平成31年度にアンケート調査を実施するための費用です。 384ページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費498万7,000円は、介護保険料の賦課徴収に係る嘱託職員の賃金と賦課に係るシステム開発・運用支援委託料などであります。 386ページをお願いします。 3項1目の介護認定審査会費は介護認定審査会委員報酬等であります。 2目認定調査等費は、認定調査等事業に係る費用で、主に認定調査に従事する嘱託職員5名の賃金と主治医意見書作成手数料であります。 388ページをお願いします。 1款4項1目介護予防ケアマネジメント計画費1,950万2,000円は、地域包括支援センターのうち、指定介護予防支援事業所として要する費用で包括支援センターの嘱託介護支援専門員4名分の賃金と介護予防・日常生活支援総合事業に係るケアプランの委託料等であります。 2目地域包括支援センター運営費1,666万2,000円は、地域包括支援センターの運営経費で要支援1と2のケアプラン作成委託料等であります。 390ページをお願いします。 2款保険給付費ですが、要介護認定者に対して保険給付の総額に34億6,080万6,000円を計上しております。 1項の介護サービス等諸費ですが、要介護と認定された方が、居宅において介護サービスを受けたとき、また介護保険施設において施設サービスを受けたときに対するサービス給付費を計上しております。 給付費の内訳につきましては1目から392ページ10目まで記載のとおりであります。 394ページをお願いします。 2項介護予防サービス等諸費1億968万7,000円ですが、要支援と認定された方に対する介護予防サービス給付費で、介護予防給付費の内訳につきましては1目から8目まで記載のとおりであります。 396ページをお願いします。 3項1目の審査支払手数料283万9,000円は、国保連合会が行う保険給付費の審査支払業務に対する手数料であります。 398ページをお願いします。 4項高額介護サービス等費7,631万2,000円は、要介護者及び要支援者の方が、1カ月の利用者負担額が所得階層ごとに設けられた所定の額を超えた場合に、その差額分を払い戻すための費用であります。 400ページをお願いします。 5項1目高額医療合算介護サービス費893万1,000円は、同一世帯の要介護者が医療保険・介護保険の両給付を利用し、自己負担額が著しく高額になる場合に、医療・介護を通じた限度額を適用し、限度額を上回った額を支給するというものであります。 402ページをお願いいたします。 6項特定入所者介護サービス等費1億2,064万7,000円は、低所得者の負担を軽減するため、介護保険施設における居住費・食費の基準費用額と負担限度額の差額の相当分を介護保険財源から補足給付するものであります。 404ページをお願いします。 3款1項1目介護給付費準備基金積立金2,607万3,000円は、平成30年度に見込まれる第1号被保険者の保険料の余剰金を積み立て、次年度以降の給付費の不足に充てるものであります。 406ページをお願いします。 4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費1億6,623万1,000円は要支援1と2の方と、介護予防事業対象者に係る介護予防・日常生活支援総合事業に係る費用で、説明欄の記載のとおりであります。 2目介護予防ケアマネジメント事業費1,440万円は、介護予防・日常生活支援総合事業に係るケアマネジメントに要する費用であります。 408ページをお願いします。 2項1目一般介護予防事業費139万4,000円は、要介護・要支援の状態にない一般高齢者に対し各種予防教室や啓発活動を通し、要介護状態になることを予防するための事業で、説明欄の記載のとおりであります。 2項2目介護予防事業総務費は、介護予防事業に係る職員3名と臨時職員1名分の人件費及び熊野川地域への介護予防事業の委託料であります。 410ページをお願いします。 3項1目総合相談事業費1,287万5,000円は、地域包括支援センター嘱託職員4名分の人件費であります。 2目権利擁護事業費は、高齢者の権利擁護に係る弁護士の相談手数料、3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、介護支援専門員の支援に係る費用であります。 4目任意事業費3,530万1,000円は説明欄記載のとおりであります。 412ページをお願いします。 3項5目包括的支援事業・任意事業総務費748万4,000円は、新宮市地域包括支援センターと社会福祉協議会へ委託する熊野川地域包括支援センターを運営するための経費であります。 6目在宅医療・介護連携推進事業費1,097万6,000円の主なものは、新宮市医師会の協力を得、在宅医療の相談窓口業務委託料に係る費用であります。 7目生活支援体制整備事業費635万3,000円は、高齢者の生活支援のネットワークづくりに向け、昨年に引き続き、社会福祉協議会への委託料が主な費用となっております。 414ページをお願いします。 8目地域ケア会議推進事業費116万4,000円は、地域ケア会議に係る費用を計上しております。 9目認知症総合支援事業費48万9,000円は、認知症初期集中支援チームに係る費用であります。 418ページをお願いします。 5款1項1目公債費利子は、給付費等の支払いに財源不足が生じた場合における一時借入金の利子を計上しております。 420ページをお願いします。 6款1項償還金及び還付加算金は第1号被保険者保険料の還付金等であります。 以上で歳出の説明を終わります。 次に、歳入について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、376ページにお戻り願います。 1款保険料1項1目第1号被保険者保険料でございますが、現年度の特別徴収保険料、普通徴収分及び滞納繰り越し分の普通徴収保険料を合わせまして7億5,024万3,000円を計上しております。 3款国庫支出金、1項1目の介護給付費負担金は、平成31年度の給付費見込み額のうち施設分としての15%、その他のサービスとして20%相当を計上しております。 2項1目調整交付金は、介護サービス給付費見込みに対し9.3%の交付割合と調整率0.91%相当分を計上しております。 総合事業調整交付金は、総合事業費見込み額に対し8.79%の交付割合と調整率0.914%相当分を計上しております。 2目及び3目の地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業に係る分の20%、包括的支援事業・任意事業に係る分の38.5%相当分を計上しております。 4款支払基金交付金は、第2号被保険者の介護保険料負担相当分を社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるもので、1項1目介護給付費交付金、2目地域支援事業支援交付金は、それぞれ事業費の27%相当分を計上しております。 次の378ページをお願いいたします。 5款県支出金ですが、1項1目介護給付費負担金は、現年分として施設分が見込み額の17.5%、その他のサービスは12.5%相当分となっております。 2項1目介護予防・日常生活支援総合事業に係る地域支援事業交付金は12.5%、2目社会保障充実分を含む包括的支援事業・任意事業に係る地域支援事業交付金は19.25%の交付割合となっております。 7款繰入金は市の一般会計からの繰入金で、1項1目介護給付費繰入金、2目介護予防・日常生活支援総合事業に係る地域支援事業繰入金につきましては、それぞれ給付費見込み額及び介護予防事業費の12.5%計上しております。 3目社会保障充実分を含む包括的支援事業・任意事業に係る地域支援事業繰入金は、包括的支援事業・任意事業の19.25%相当分を計上しております。 4目その他一般会計繰入金は介護保険事業に携わる職員7名分の人件費及び事務経費、低所得者保険料軽減に係る市の負担4分の1をそれぞれ一般会計から繰り入れるものであります。 380ページをお願いします。 9款3項4目新予防給付ケアマネジメント手数料は、要支援1・2の方に係るケアプラン作成の手数料であります。 5目利用者負担金は、配食サービスの利用者負担分であります。 6目介護予防ケアマネジメント手数料は、地域支援事業に移行された介護予防ケアプランの作成の手数料です。 なお、422ページ以降に給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程5 議案第8号 平成31年度新宮市と畜場特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程5、議案第8号、平成31年度新宮市と畜場特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 稗田生活環境課長。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第8号、平成31年度新宮市と畜場特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の427ページをお願いいたします。 平成31年度新宮市と畜場特別会計予算は次に定めるもので、第1条第1項では、歳入歳出の予算の総額は歳入歳出それぞれ1,525万3,000円と定め、同条第2項では、款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものであります。 それでは、事項別明細書にて御説明いたします。 歳出より説明いたします。 436ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は1,033万1,000円となっており、その主なものは嘱託職員賃金306万6,000円、光熱水費290万4,000円などであります。 次に、438ページをお願いいたします。 2款1項1目公債費元金488万8,000円は、平成27年度に実施した汚水処理施設改修事業実施に係る起債の元金償還であり、2目利子3万4,000円は償還に係る利子であります。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 434ページをお願いいたします。 1款1項一目と畜場使用料は169万8,000円、その内訳は、と畜場使用料が158万9,000円、冷蔵庫使用料として10万9,000円を計上しております。 2款1項1目一般会計繰入金は1,333万6,000円を計上しております。 3款1項1目財産貸付収入は土地貸付料2,000円です。 4款1項1目雑入は21万7,000円を計上しております。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程6 議案第9号 平成31年度新宮市駐車場事業特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程6、議案第9号、平成31年度新宮市駐車場事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口商工観光課長。 ◎商工観光課長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第9号、平成31年度新宮市駐車場事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書441ページをお願いいたします。 新宮市駐車場事業特別会計の歳入歳出予算は、第1条第1項で歳入歳出の総額をそれぞれ1,988万1,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 第2条で地方債について定め、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 450ページをお願いいたします。 1款1項1目の管理費の予算総額は1,571万5,000円で、その主なものは警備委託料72万円、機械類借上料182万8,000円、また建設工事費1,250万円であります。 前年度との比較で1,171万5,000円の増につきましては、平成29年に無償譲渡を受けた隣接地について路面舗装工事を行い駐車場として整備するものでございます。 次の2目一般会計繰出金につきましては、駐車場会計における収支差益分416万6,000円について一般会計へ繰り出すというものでございます。 次に、歳入の448ページへお戻りください。 1款1項1目の駐車場使用料につきましては747万9,000円で、一般駐車は1日当たり約33台、月極定期駐車で30台を見込んでございます。 2款1項1目の繰越金、3款1項1目の雑入につきましては科目の設定でございます。 4款1項1目の駐車場事業債は1,240万円で、駐車場路面舗装工事に伴う建設工事費について借り入れを行うというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程7 議案第10号 平成31年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程7、議案第10号、平成31年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 望月管理課長。 ◎管理課長(望月敬之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第10号、平成31年度新宮市住宅資金貸付事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の453ページをお願いいたします。 第1条第1項は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,084万9,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 第2条は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額を1,000万円と定めるものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 462ページをお願いいたします。 1款1項1目の住宅資金貸付事業費につきましては、説明欄記載のとおり5万7,000円を計上しております。 2目の一般会計繰出金についてですが、予算額877万2,000円を一般会計に繰り出すというものでございます。 次に、464ページをお願いいたします。 2項公債費1目の元金につきましては、市債の償還元金としまして189万8,000円を計上しております。 2目の利子につきましても、同じく償還利子として12万2,000円を計上しております。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 460ページにお戻り願います。 2歳入、1款1項1目の一般会計繰入金及び2款1項1目の繰越金につきましては、科目の設定でございます。 次に、3款1項1目の住宅資金貸付金元利収入につきましては、説明欄のとおり現年分の元金収入としまして20万1,000円、同じく利子収入として3,000円、滞納繰越分の元金収入としまして903万5,000円、同じく利子収入として160万8,000円の収入見込みで、合計1,084万7,000円を計上しております。 なお、466ページに地方債に関する調書を記載しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程8 議案第11号 平成31年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程8、議案第11号、平成31年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 稗田生活環境課長。 ◎生活環境課長兼クリーンセンター長(稗田明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第11号、平成31年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の467ページをお願いいたします。 平成31年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計予算は次に定めるというもので、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,609万5,000円と定め、同条第2項では款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものであります。 第2条は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額を1,000万円と定めるというものでございます。 それでは、事項別明細書にて御説明いたします。 歳出より説明いたします。 476ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費は2,429万4,000円となっており、その主なものは嘱託職員賃金219万3,000円、光熱水費635万6,000円、施設管理委託料518万4,000円などでございます。 478ページをお願いいたします。 2款1項1目蜂伏団地共同汚水処理施設基金積立金155万1,000円は、基金の積み立てであります。 次に、480ページ、3款1項1目利子5万円は一時借入金に伴う利息分であります。 482ページをお願いいたします。 4款1項1目予備費として20万円を計上しております。 続きまして、歳入について説明させていただきます。 474ページをお願いいたします。 1款1項1目施設費負担金21万6,000円につきましては、処理施設への加入金であります。 2款1項1目施設使用料2,571万6,000円は、汚水処理施設の使用料であります。 3款1項1目利子及び配当金16万2,000円は、基金積み立てに伴う利子相当分であります。 4款1項1目繰越金は科目の設定であります。 なお、484ページ以降に給与費明細書を付しておりますので御参照ください。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程9 議案第12号 平成31年度新宮市土地取得特別会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程9、議案第12号、平成31年度新宮市土地取得特別会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 望月管理課長。 ◎管理課長(望月敬之君) (登壇) ただいま議題となりました議案第12号、平成31年度新宮市土地取得特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 予算書の487ページをお願いいたします。 第1条第1項は歳入歳出の予算の総額をそれぞれ299万9,000円と定め、第2項で歳入歳出の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 496ページをお願いいたします。 1款1項1目の用地取得費につきましては、説明欄1の用地購入費における土地購入費といたしまして、273万5,000円を計上しております。その他補償金につきましては科目計上となっております。 その下の用地取得一般経費につきましては、測量手数料ほか説明欄記載のとおりでございます。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 494ページにお戻り願います。 2歳入、1款1項1目の繰越金につきましては、前年度繰越金として299万8,000円を計上しております。 2款1項1目の預金利子は科目の設定となっております。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程10 議案第13号 平成31年度新宮市水道事業会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程10、議案第13号、平成31年度新宮市水道事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 奥水道事業所業務課長。 ◎水道事業所業務課長(奥靖君) (登壇) ただいま議題となりました議案第13号、平成31年度新宮市水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、予算書の499ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定です。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、(1)給水契約件数を1万6,100件、(2)年間総給水量を359万1,000立方メートルとし、以下、記載のとおり定めるものです。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入につきましては、営業収益、営業外収益、特別利益合わせまして、第1款水道事業収益の合計額7億685万7,000円を見込み計上しています。 次に、支出につきましては、営業費用、営業外費用、特別損失合わせまして、第1款水道事業費用の合計額6億1,064万2,000円を見込み計上しています。 第4条は、建設改良工事等の資本的収入及び支出の予定額を定めるもので収入につきましては、第1款資本的収入合計額4億689万6,000円を見込み計上しています。その内訳につきましては、第1項企業債が4億円、第2項負担金が689万6,000円です。 次に、500ページをお願いいたします。 支出につきましては、建設改良費、企業債償還金合わせまして、第1款資本的支出合計額7億6,737万5,000円を見込み計上しております。これにより、括弧書きに記載の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億6,047万9,000円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,952万2,000円、当年度分損益勘定留保資金2億3,634万4,000円、建設改良積立金7,461万3,000円で補填するものといたします。 第5条は、企業債について定めるもので、起債の目的、限度額等につきましては、表に記載しているとおりでございます。平成31年度は4億円の借り入れを予定しております。 第6条は、一時借入金の限度額を定めるもので2億円と定めております。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合の項目を定めたものです。 第8条は、議会の議決を必要とする流用経費として、職員給与費を7,676万1,000円、交際費を1万円に定めるものです。 第9条はたな卸資産の購入限度額を定めるもので、471万9,000円を限度額としています。 続きまして、524、525ページをお願いいたします。 予算実施計画明細書につきまして御説明いたします。 まず、収益的収入及び支出の予算でございます。 収入の予算総額として、水道事業収益7億685万7,000円を見込み計上しております。 1款1項の営業収益6億6,373万円の内訳は、1目給水収益が6億6,178万円。 2目その他営業収益195万円は、工事検査等の手数料収入及び一般会計から受け入れる消火栓維持修繕にかかる費用です。 2項営業外収益4,312万6,000円の内訳は、1目受取利息26万1,000円は、定期預金等の利息です。 2目長期前受金戻入2,760万6,000円は、補助金等の減価償却見合い分を順次収益化するものです。 3目雑収益59万2,000円は、浄水場内の駐車場貸付並びに地震計や電柱の設置に伴う水道用地の貸付料です。 4目消費税及び地方消費税還付金は1,466万7,000円の還付予定額でございます。 3項特別利益の内訳としましては、1目過年度損益修正益は科目の設定です。 次に、526、527ページをお願いいたします。 支出でございます。 支出の予算総額として、水道事業費用6億1,064万2,000円を見込み計上しております。 1款1項営業費用の1目原水及び浄水費1億1,763万円は、取水から浄水に係る費用と浄水場関係の維持管理に要する費用で、主なものは委託料、動力費、薬品費及び職員2名分の人件費です。 次に528、529ページをお願いいたします。 2目配水及び給水費6,029万9,000円は配給水管や配水池等の維持管理に要する経費で、委託料、修繕費、動力費、職員1名分の人件費が主なものです。 次に、530、531ページをお願いいたします。 3目総係費1億819万4,000円は、料金徴収や検針及び会計事務等の委託料並びに職員4名分の人件費その他一般管理費等の経費です。 次に、532、533ページをお願いいたします。 4目減価償却費、2億6,387万1,000円は、建物や構築物等の償却費用です。 5目資産減耗費340万円は、配水管布設がえ等の改良工事に伴う除却が主なものです。 2項営業外費用1目支払利息5,724万5,000円は、長期借入金に対する企業債償還利息59件分及び一時借入金の利息です。 2項2目消費税及び地方消費税は、1,000円は科目の設定です。 3項特別損失1目過年度損益修正損及び3項2目その他特別損失は科目の設定です。 次に、534、535ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予算につきまして、御説明申し上げます。 資本的収入としまして4億689万6,000円を見込み計上しております。 1款1項1目企業債4億円は、改良工事7件への充当を予定しております。 2項1目負担金689万6,000円は、消火栓新設等による一般会計からの負担金等です。 次に、536、537ページをお願いいたします。 資本的支出としまして7億6,737万5,000円を見込み計上しています。 1款1項1目改良費5億5,024万8,000円は、市道船町東取出町線配水管布設がえ工事ほか委託料並びに職員2名分の人件費等の費用です。 2目量水器費68万7,000円は、水道メーターの新設取りつけの費用です。今年度は109件分を予定しております。 3目固定資産購入費1,370万9,000円は、三輪崎配水池整備に伴う土地購入及び配水池テレメーター他の機器購入費用です。 2項1目企業債償還金2億273万1,000円は、施設整備事業等に充当した企業債に対する償還元金57件分です。 以上が平成31年度予算の概要です。 なお、503ページから523ページに実施計画、キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、注記表、予定損益計算書を付しておりますので、御参照願います。 建設改良工事の事業箇所表を別冊にて添付しておりますので、あわせてお目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程11 議案第14号 平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程11、議案第14号、平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 登地水道事業所工務課長。 ◎水道事業所工務課長(登地義明君) (登壇) ただいま議題となりました議案第14号、平成31年度新宮市簡易水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、予算書の539ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定であります。 第2条は、業務の予定量を定めるものであります。(1)給水契約件数を790件、(2)年間総給水量を15万2,448立方メートルとし、以下、記載のとおり定めるものであります。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるものであります。まず収入ですが、営業収益、営業外収益、特別利益合わせまして、第1款水道事業収益の合計額を6,521万円の見込み計上しております。 次に、支出につきましては、営業費用、営業外費用、特別損失合わせまして、第1款水道事業費用の合計額を1億776万3,000円の見込み計上をしております。 第4条は、建設改良工事等の資本的収入及び支出の予定額を定めるものであります。まず収入ですが、第1款資本的収入の合計額は1億2,399万円の収入を見込んでおります。その内訳につきましては、第1項企業債が7,400万円、第2項負担金が4,990万円であります。 次に、540ページをお願いいたします。 支出につきましては、建設改良費、企業債償還金合わせまして、第1款資本的支出の合計額を1億2,399万円の見込み計上をしております。 第5条は、企業債について定めるものであります。起債の目的や限度額等につきましては、表に記載しているとおりであります。平成31年度は7,400万円の借り入れを予定しております。 第6条は、一時借入金の限度額を定めるもので1億円と定めております。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合の項目を定めたものであります。 第8条は、議会の議決を必要とする流用経費として、職員給与費を899万7,000円と定めるものであります。 541ページをお願いいたします。 第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めるものであります。本年度は72万4,000円を限度額としております。 以上が、予算の内容でございます。 続きまして、564ページから565ページをお願いいたします。 予算の実施計画明細書につきまして御説明をいたします。 まず、収益的収入及び支出の予算でございます。 収入の予算総額として、水道事業収益6,521万円を見込み計上しております。 1款1項の営業収益2,270万2,000円の内訳は、1目給水収益が2,268万7,000円、2目その他営業収益1万5,000円の主な内訳は、工事検査等の手数料収入でございます。 2項営業外収益4,250万7,000円の内訳ですが、1目受取利息の1,000円は科目設定でございます。 2目他会計負担金2,438万6,000円は一般会計からの繰入金でございます。 3目長期前受金戻入は1,764万円で、補助金等の減価償却見合い分を順次収益化するものであります。 4目雑収益の2,000円は、水道用地の貸付料です。 5目消費税及び地方消費税還付金は47万8,000円でございます。 3項1目過年度損益修正益の1,000円につきましては科目設定であります。 続きまして、566ページから567ページをお願いいたします。 収益的支出でございます。 支出の予算総額として、水道事業費用1億776万3,000円を見込み計上しております。 1款1項営業費用の1目原水及び浄水費1,408万円は取水から浄水に係る費用と浄水場関係の維持管理に要する費用で、主なものは、光熱水費、通信運搬費、手数料、修繕費でございます。 次に、568、569ページをお願いいたします。 2目配水及び給水費659万7,000円は、配給水管や配水池等の維持管理に要する経費で、委託料、手数料、修繕費が主なものでございます。 570、571ページをお願いいたします。 3目総係費1,695万6,000円は、料金徴収や検針及び会計事務等の委託料並びに職員1名分の人件費、その他一般管理費等の経費でございます。 572、573ページをお願いします。 4目減価償却費6,019万3,000円は、建物や構築物等の償却費用であります。 5目資産減耗費の2,000円は、科目の設定であります。 2項営業外費用1目の支払利息993万1,000円は長期借入金に対する企業債償還金利息37件分及び一時借入金の利息でございます。 2目雑支出の1,000円は科目の設定であります。 3目消費税及び地方消費税の1,000円も科目の設定であります。 3項特別損失の1目過年度損益修正損1,000円も科目の設定であります。 2目その他特別損失の1,000円も科目の設定であります。 次に、574、575ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予算につきまして御説明申し上げます。 資本的収入としまして、1億2,399万円を見込み計上しております。 1款1項1目企業債7,400万円は、改良工事1件への充当を予定しております。 2項1目の他会計負担金4,998万9,000円は、一般会計からの繰入金であります。 2目負担金の1,000円は科目設定であります。 576、577ページをお願いいたします。 資本的支出としまして、1億2,399万円を見込み計上しております。 1款1項1目改良費7,410万9,000円は、西高田簡易水道施設整備事業の工事費が主なものです。 2目の量水器費14万8,000円は量水器の購入費です。 3目の固定資産購入費291万6,000円は、宮井浄水場の浄水濁度計の購入費用であります。 2項1目の企業債償還金4,681万7,000円は、施設整備事業等に充当した企業債に対する償還金37件分であります。 以上が、平成31年度の予算の概要であります。 なお、543ページから563ページに予算実施計画、キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書、注記表を付しておりますので、御参照をお願いいたします。 また、建設改良工事の事業箇所表を別冊に添付しておりますので、あわせてお目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程12 議案第15号 平成31年度新宮市立医療センター病院事業会計予算 ○議長(屋敷満雄君)  日程12、議案第15号、平成31年度新宮市立医療センター病院事業会計予算を議題といたします。 当局の説明を求めます。 佐藤医療センター庶務課長。 ◎医療センター庶務課長(佐藤尚久君) (登壇) ただいま議題となりました議案第15号、平成31年度新宮市立医療センター病院事業会計予算について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書の579ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定でございます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、まず病床数は304床、次いで延べ患者数を入院が8万8,200人、外来が13万3,000人、また、1日の平均患者数を入院が241人、外来が556人とそれぞれ見込むものでございます。 次の第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入では医業収益及び医業外収益並びに特別利益を合わせまして、第1款病院事業収益の合計額を68億8,341万8,000円と見込み計上いたしております。また、支出では、医業費用及び医業外費用並びに特別損失を合わせまして、第1款病院事業費用の合計額を73億9,090万3,000円と見込み計上いたしております。 次の第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収入では第1款資本的収入を6億7,842万4,000円と見込み計上いたしております。また、支出では第1款資本的支出の合計額を9億9,475万円と見込み計上いたしております。 なお、括弧書きにつきましては、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億1,632万6,000円については、過年度分損益勘定留保資金で補填するというものでございます。 恐れ入りますが、580ページをお願いいたします。 第5条は、看護師助産師奨学金貸付事業につきまして、平成32年度貸付開始分の募集と貸付対象者の決定を平成31年度中に行うため、債務負担行為の設定を行うものでございます。 次の第6条は、企業債の起債の目的、限度額、起債の方法などを定めるもので、1億9,780万円の借り入れを予定いたしております。 次の第7条は、一時借入金の限度額を定めるもので、5億円と定めております。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 また、第9条は、給与費及び交際費については議会の議決を経なければ流用することができない旨を定めるものでございます。 次の第10条は、たな卸資産の購入限度額を定めるもので16億4,138万円と定めております。 また、第11条は重要な資産の取得といたしまして、一般撮影用フラットパネルなどの購入を定めるものでございます。 それでは、内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、600ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出のうち、まず収入の1款病院事業収益、1項1目の入院収益は、前年度より6,817万円増の43億4,567万円を計上、延べ入院患者数は8万8,200人、病床利用率は約79.3%を見込んでおります。 次に、2目の外来収益は、前年度より6,670万円増の18億2,210万円を計上、延べ外来患者数は13万3,000人を見込んでおります。 3目その他医業収益は室料差額等でありますが、2億3,403万1,000円を見込み計上いたしております。 2項1目受取利息配当金は科目の設定であります。 2目他会計負担金6,342万円は、企業債の償還利息に対しての一般会計負担金。 3目長期前受金戻入3億307万8,000円は、企業債の償還元金に対する一般会計負担金などのうち対象資産の減価償却に対応して充当財源を順次収益化するもの。 4目国庫補助金は科目の設定であります。 5目県補助金は県指定のがん診療連携推進病院の機能強化を図るために設けられた補助金で200万円。 また、6目その他医業外収益6,024万9,000円は、食堂や売店などの施設使用料等であります。 3項1目過年度損益修正益及び2目固定資産売却益は科目の設定であります。 3目その他特別利益5,286万5,000円は企業債の償還元金に対する一般会計負担金などのうち、過年度において減価償却が済んでいる分を収益化するものであります。 602ページをお願いいたします。 次に、支出でございますが、1款病院事業費用、1項1目給与費35億2,139万7,000円は正職員314名分と嘱託職員等の給料、手当、賃金、報酬及び法定福利費並びに退職給付費及び賞与引当金の繰入額であります。 2目材料費15億684万4,000円は、薬品費や診療材料費等であります。 604ページをお願いいたします。 3目経費16億8,173万8,000円は、光熱水費や修繕費、委託料、謝金等であります。 606ページをお願いいたします。 4目減価償却費5億2,326万3,000円は、建物や器械備品等の減価償却費であります。 5目資産減耗費1,044万9,000円は、医療機器等の除却に伴う残存価格等の見込み計上であります。 6目研究研修費3,146万3,000円は、医学図書の購入費や、医師や看護師などが学会や研修会に参加する費用が主なものであります。 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費9,822万1,000円は、企業債の償還利息28件分が主なものであります。 2目雑損失は科目の設定であります。 3目消費税及び地方消費税1,298万3,000円は、消費税等の納税額の見込み計上であります。 4目補助金254万1,000円は、通院等にバスを利用される方々の運賃の一部を助成するもので、1カ月当たり約2,100人分を見込み計上いたしております。 3項1目過年度損益修正損200万円は、過年度分の医療費の還付金等の見込み計上であります。 2目固定資産売却損及び3目その他特別損失は科目の設定であります。 以上が、収益的収入及び支出でございます。 続きまして、608ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。 まず、収入の1款資本的収入、1項1目の企業債は1億9,780万円を予定するものであります。 2項1目の他会計負担金4億8,062万2,000円は、企業債の償還元金に対する一般会計負担金であります。 3項1目土地売却代金及び2目建物売却代金は科目の設定であります。 次に、支出でございますが、1款資本的支出、1項1目の施設整備費3,365万9,000円は地下の電気室の空調機の更新を予定するものであります。 また、2目の資産購入費1億6,431万7,000円は、医療機器等14点の購入を予定するものであります。 2項1目の企業債償還金7億9,437万4,000円は、企業債の償還元金22件分であります。 3項1目の看護師等貸付金240万円は、奨学金4人分であります。 以上が資本的収入及び支出でございます。 なお、581ページから599ページに実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表及び予定損益計算書を付しておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(屋敷満雄君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程13 議案の一部訂正承認願いについて ○議長(屋敷満雄君)  議案の一部訂正承認願いについてを議題といたします。 お手元に配付の諮問第1号に係る議案の一部訂正承認願いについて、当局より説明があればお願いします。 渡爪人権政策課長補佐。 ◎人権政策課長補佐(渡爪薫君)  ただいま議題となりました議案の一部訂正承認願いについて貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 お手元にお配りいたしました訂正承認願いをごらんください。 左の欄訂正後の表にございますように、人権擁護委員の住所部分について、熊野川町能城山本の城の漢字が誤っておりましたため訂正させていただくものでございます。 まことに申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。 ○議長(屋敷満雄君)  お諮りいたします。 諮問第1号に係る議案の一部訂正承認願いについて、これを承認することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号に係る議案の一部訂正承認願いにつきましては、これを承認することに決定いたしました。--------------------------------------- △休会について ○議長(屋敷満雄君)  以上で、本日の議事日程は終了いたしました。 この際お諮りいたします。 議会運営の都合により、あす3月7日は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)  御異議なしと認めます。 よって、あす3月7は休会とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(屋敷満雄君)  以上により、次回の本会議はあさって3月8日午前10時から会議を開き、議案第29号に関する条例制定請求代表者の意見陳述及び審議を行います。 本日は議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたので、これをもって散会いたします。 △散会 午後4時15分...