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新宮市議会 > 2018-03-06 >
平成30年  3月 定例会-03月06日−04号

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  1. 新宮市議会 2018-03-06
    平成30年  3月 定例会-03月06日−04号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-30
    平成30年  3月 定例会 − 03月06日−04号 平成30年  3月 定例会 − 03月06日−04号 平成30年  3月 定例会           平成30年3月新宮市議会定例会会議録              第4日(平成30年3月6日) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 議員定数17名、現在員16名、出席議員15名、氏名は次のとおり。                              1番  北村奈七海君                              3番  杉原弘規君                              4番  大石元則君                              5番  松畑 玄君                              6番  前田賢一君                              7番  福田 讓君                              8番  辻本 宏君                              9番  榎本鉄也君                             10番  久保智敬君                             11番  濱田雅美君                             12番  上田勝之君                             13番  東原伸也君                             14番  田花 操君
                                16番  屋敷満雄君                             17番  大西 強君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員1名、氏名は次のとおり。                             15番  松本光生君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 議事日程 平成30年3月6日 午前10時開議  日程1 一般質問       別冊 一般質問通告表 番号(1)から −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 会議に付した事件  日程1 一般質問       別冊 一般質問通告表 番号(1)から(4)まで −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定による出席者                市長               田岡実千年君                副市長兼企画政策部長       向井雅男君                企画政策部                企画調整課長           新谷嘉敏君                商工観光課長           畑尻賢三君                総務部                部長               小谷 充君                参事(防災及び危機管理担当)   西 利行君                総務課長             尾崎正幸君                財政課長             小林広樹君                防災対策課長           田中幸人君                市民生活部                部長               岡 雅弘君                生活環境課長           岩崎誠剛君                高田支所長            貝持正志君                健康福祉部                部長兼福祉事務所長        畑尻英雄君                子育て推進課長          平見仁郎君                健康長寿課長           河邉弘ミ子君                建設農林部                部長               田坂 豊君                都市建設課長           宇井俊治君                管理課長             望月敬之君                熊野川行政局                局長               名古一志君                住民生活課長           山本茂博君                医療センター                事務長              中前 偉君                水道事業所                所長               坪井辰実君                消防本部                消防長              海野裕二君                教育委員会                教育長              楠本秀一君                教育部                部長               片山道弘君                次長兼教育総務課長        北畑直子君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本会議の事務局職員                局長               久保欽作                次長兼庶務係長          岸谷輝実                庶務係主事            中尾 愛                議事調査係長           岡崎友哉                議事調査係主事          大居佑介              第4日(平成30年3月6日) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                             開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○副議長(濱田雅美君)   おはようございます。  ただいまの出席議員は14名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。  本日、松本議員より病気のため欠席、屋敷議員より通院のため遅刻の届け出がありましたので、報告いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △日程1 一般質問 ○副議長(濱田雅美君)   日程に入ります。  日程1、一般質問を行います。  別冊、一般質問通告表により、その番号順に従い、順次発言を許可いたします。  当局の答弁は備えつけのマイクを通して明快に答弁願います。  なお、15番、松本議員より一般質問通告取り消しの申し出がありましたので、御了承願います。  この際、お諮りいたします。  今期定例会の一般質問の発言時間については、議会運営の都合上、答弁を含めて1人90分程度といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(濱田雅美君)   御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の一般質問の発言時間は、1人90分程度とすることに決定いたしました。  それでは一般質問を行います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △大西強君 ○副議長(濱田雅美君)   17番、大西議員。 ◆17番(大西強君) (質問席)  一般質問を行います。  以前にも私の一般質問で言うたことがあるんですが、スナックで飲んでいたら知り合いの客が入ってきて、大西さん、あんたは人事評価のことしかせんね。それしかすることないんかと言われたことを以前にこの場で言ったことがあるんですが、またこの間道を歩いていたら、知り合いの人と会ったんで、こんにちは、元気ですか、御無沙汰していますと言ったら、大西さん、来年また市議会議員に立つんかいと言うから、立つつもりでいるんで、そのときはよろしくと言ったら、そやのう、やめへんわのう、原稿用紙1枚書いたら4年食いつなげるんやからのうと言われた。  その市民は私が人事評価のことしか活動していないと評価しているわけ。そうでしょう。これで13回目。年4回やから。12月まで12回ということは、連続3年間人事評価のことしかしていない。これ議会だより。ずっと、1時間半ここでしゃべるのが650字でまとめよと言うんや、広報委員会が。仕方ないから650字でまとめる。市民はこれしか読んでいないから、大西は人事評価のことしかやらん。1枚原稿書いたら4年間飯食えるんやから結構なものや。評価ですよ。人の評価のこと言やんで。12回連続で。人が人を評価するときは、評価者が正しいんかということをずっと言っている。  私は、大西は人事評価のことしかしていないですか。16人議員おるけれども、あらゆる分野の政策に一番うるさないかな、あんたら。なぜ人事評価のことを主に取り上げて、12回も、これで13回目やるかといったら、戦国武将の武田信玄の家訓である「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵」というの。国を守るのは、お城じゃないんだ。人、家臣。新宮市を守るのは、こんな立派な庁舎じゃない、あなたたち職員。行政で一番大事なのは人事。一番重要な案件だから。やっているのは私一人。ほかの政策は後ろの議員みんなやっとる。みんなやっていることをわざわざ聞く必要ない。人事評価についてやっているのは私だけ。なぜか、専権やから。市長の専権やから。これが議会で条例として議会で議決するんやったら、こんなに質問を続ける必要ない。議会で議決したらええんやから。市長が専権でやっているから、ここで市長にただすしかないでしょう。それで12回やっとるが、ただの一度も私の質問に答えようとしない。話をそらして、聞いていないことを答弁する。いいかげんにせなあかんで。  ええか。過去12回あって、この12月も市長に、大西が聞いたことに答弁せよと。聞いていないことを答弁するなと言うとるのにまだやる。それが新聞に載るんや、これ。いいですか、12月議会の田岡の答弁。ちょっと誤解されたら悪いんで、大西議員はこの人事評価が憲法違反と言われておりますけれども、私は全く違反でないと思ってございます。といいますのも、この人事評価制度で勤勉手当の減額は、被評価者の設定した目標に対する達成等により行われているものでありまして、罰として行うものではありませんし、差別でもありません。答弁している。市長、誰がこの人事評価制度が憲法違反って、誰が言うたんだ。これ会議録や。誤解しとるのはあんたと違うか。ええ加減にせえ。ちょっと誤解されたら悪いんで、大西議員はこの人事評価制度が憲法違反と言われておりますがいうて、誰が言うとんのや。人が人を評価するときに、公正公平に評価ができなければ、この制度は憲法違反やと言うたんや。  総務課長、地方公務員法第23条第1項、読んでみ。いいかげんにせなあかんで。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   地方公務員法第23条でございますが、人事評価制度の実施について書いてございます。  人事評価制度につきましては、人事、給与、その他の基礎として活用しなければならないというふうに規定されてございます。 ◆17番(大西強君)   何聞きやんな。第23条の第1項を読めと言ったんや。
    ◎総務課長(尾崎正幸君)   読ませていただきます。 ◆17番(大西強君)   暗記しとけ。簡単なことや。1行やないか。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   職員の人事評価を公正に行わなければならないということになってございます。  第2項では、任命権者は人事評価を…… ◆17番(大西強君)   第1項言いやるのに、何を聞きやるんな。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   第1項は、今申し述べたとおりでございます。 ◆17番(大西強君)   人事評価を担当している課長が地方公務員法第23条の第1項を知らんの、1行やで。  人事評価を行うときには公正にしなければならないと書いてある。何で書いてある。公正にしなかったら憲法違反やから書いとんや。公正公平な評価ができなければ、この制度は差別制度やぞと言うたんやで。憲法違反やろと言うたんや。ずっと人の聞いていないことを答弁して、それがこの紀南新聞に載るんや。載ったら、俺が憲法違反やと言うたように思うやないか。公正な評価ができなければ憲法違反やと言うたんや。いいかげんにせなあかんで、ほんまに。  そこでや、あんたが公平にできると、公平にしていますと言うから、そうかと。なら、ある課長が部下の職員を全員Aとつけたんや。そしたら、部長がBに戻せと全員Bにさせられた。どちらの評価が正しいんかと聞いたんや。公正にやっていると言うなら、課長がAとつけたものを部長がBに戻せと言った、その基準は何やと聞いとるんやで。質問していることに答えんと。答えてくれよ、その基準。どちらの評価が正しいんな。人が聞いたことには答弁せんと話をそらせて。この人事評価はどんなに考えても公正にできんやろうと。基準がないんやから。基準がないのに課長であろうが部長であろうが人間や。ほかの人間の値打ちを大根の品評会みたいにSやのCやのって、人が人の値打ちを何ら基準もルールもない中で人の値打ちを分けることを差別言うんや。  きのうも人権講習があったみたいやが、予算を使うてあらゆる差別のない明るいまちをつくりますと、もう口先だけできれいなことばかり言うとる。そこに書いたあるやろう、通告へ。隗より始めよいうて書いてあるのは、そういうことや。大きなこと言うんやったら、できること、目の前のことから改善せえよ。なあ、教育長。  人権の人権擁護、人権尊重のトップたる者は、ただの一人も差別者を出さないという覚悟でやるんや。ええね、消防長、あんたもそうや。災害が起こったときにたった一人の犠牲者も出さないということで取り組むんやろう、防災に。違うか。その任に当たる者は、こんな大きな台風が来たら、犠牲者1人や2人出てもしゃあないって、そんな考えでできるか。どんな災害が来ても、たった一人の犠牲者も出さないというて、それをコンセプトに取り組むのが最高責任者の仕事や。だから、ええか、人が人を評価することは全て差別。  しかし、そんなこと言うんやったら社会が成り立たない。大西みたいなこと言うんやったら、市役所の職員採用で応募してきた人、みんな採用せんならんことになるやろう。だから、世の中には競争もあれば選別もある。コンペ、コンテスト。だから、競争があるときは公正公平に。合理的な基準、ルールを設けて公正公平に評価する。それで例外的に、それは差別と見なさない。全て差別と。人が人を評価することは全て差別。だから、その上において社会の秩序を保つために競争、コンテストがある。そういう場合は公正にジャッジするということを前提に差別じゃない。だから、人が人を評価するということは全て差別だという基本に立って取り組まなきゃならん。その最高の責任者が教育長、あんたがこういう差別制度をやっておる。だから、公正にやっている言うんやったら公正にやっている証拠を示せと言うんやで。それで、課長が職員をみんなAとつけたら部長がBに戻せと言った。どちらの評価が正しいんな。部長と課長の価値観が違うということやろう。こんないいかげんな、それで行政の内部ががたがたやないか。今から言うけれども、具体的に。  議会事務局の次長、あんたは自分の部下に評価つけとんのやな、これ。これ市長は何いうて、俺に答弁しとんな、これ。憲法違反やない。といいますのも、この人事評価制度では、勤勉手当の減額やで、勤勉手当。ボーナスの減額は、被評価者が設定した目標に対する達成等により行われているものでありまして、罰として行うものではありませんし、差別でもありませんと言っている。  市長、S、Aの評価を受けた職員のボーナスが上がるんやろう。これは賞与という。C、Dの職員の給料が下がるんや。ボーナスが下がるんや。罰やろう。何言うんな、言うてみ。C、Dの職員のボーナス下げられるんやろう。なまくらな職員の給料を下げられるんやろう。これ罰やなかったら何言うんなって。何言うんな言うたんやで。あんたは罰でもありませんと言った。いや、国語の話やで。よく頑張った職員の給料を上げるんや。ボーナス、賞与を上げるんや。当然怠けた職員のボーナスは下げるんや。これ下げることを罰と言わんのか。何言うんな。教えてくれ。 ◎市長(田岡実千年君)   処遇というような言い方があると思います。 ◆17番(大西強君)   何、何いう言い方。 ◎市長(田岡実千年君)   処遇です。 ◆17番(大西強君)   いや、俺、この件で前田議員と話したことある。ほいだら前田議員は、これは強兄やん、やっぱり信賞必罰やで。信賞必罰は大事やでって言うんや。罰やないか。よう頑張った職員のボーナスを上げるのは賞や。怠けた職員のボーナスを下げるのは罰違うんか。何を言うとるんや。  とにかく笑えてくる。処遇やって。そんなん聞いたことない。日本語もよう知らんのか、罰やないか。罰でもありません。何でかといったら、職員本人が目標を定めて、その目標の達成度によってするから。あんた、議会事務局の職員よ、何目標立てるんや。あんた、市役所の職員、自分ところの議会事務局の職員のこれ、成績つけやんのやろう。その成績は、職員本人が自分で目標立てて、自分でその達成度で自分で評価しやるから、罰でも差別でもないって言うんやけれども、その職員は、議会事務局の職員見やるけれども、何の目標立てるんな。  きのうも消防の連中に聞いたけれども、おまえら何を目標に立てて、その達成度を自分で評価するって何を評価するんな。言うたんやだ。ええか。車の会社のセールスマンが、今月は10台売ろうと目標を立てて12台売ったら目標達成や。3台しか売れないなら目標達成せなんだやろう。その目標を掲げた、その目標の達成度のところでわかるけれども、議会事務局の職員は何の目標を立てるのか。言うてみ。いや、市長が言うてるんや、これ。自分で目標を立てて、自分でその目標の達成を自己評価して決めていくんやと。何決めとるんな。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   お尋ねの議会事務局の目標でございますけれども、議会事務局長が説明員としては出席してございませんので、答弁できませんので、私から答弁させていただきます。  実際に議会事務局職員の目標を見ているわけではございませんので、一般的なお話でございますけれども、議論を進める中でのマニュアルづくりであるとか改善点、こういうものが目標になろうかと思ってございます。 ◆17番(大西強君)   あのね、課長、そんなことみんな俺が職員から聞いとる。みんな言うとる。職員はせせら笑いよる。目標立ていうて、何の目標を立てるんや。保険会社の外交、営業マンは、今期契約これだけとろうと目標を立てて、数字であらわれてくるやろう。議会事務局の職員が何の目標を立てるんな。局長は、今期は大西議員のこの一般質問、人事評価やめさそうと目標を立てたらええやん。ほいで、やめさせたら目標達成や。総務部長に抜擢されるわ。違うか。何の目標を立てるんな言うんやで。市長が答弁しとるからいいかげんなことするな言うんやで。できへんやないかと言うんや、今のシステムで公平に。  そしたら、ええ成績つけてもろてボーナスを上げてもらおうと思ったら、課長が部長にごまをするの当たり前やないか。違うか。査定する基準がない。基準もなしに人の値打ちをつけるなよ。それをやめよと言うてる。  そこで、総務部長、そこで私は今の基準は余りにもずさんやから、総務部が適材適所の配置に利用するぐらいの程度でやめときと。ボーナスの上げ下げで市役所の職員を馬みたいにええ成績とったらボーナス上げたるいうて、そんな金で使うなと。これを見直せと言うたんや。ええか。今までずっと言うてきたんや。そしたら、今度は給料も、基本給も入れとんやで。S、Aの職員の給料を上げとるんやで、基本給を。  完全にこの田岡市長は大西に対する挑戦やな。どっちが正義かやるか。容赦せんで、これから。情にもろいけれども、ここまでやられたら。3年間、ずっと反対の道理を言い続けてきて、答弁もいっこもようせんと間違うた答弁ばっかり繰り返して、あげくの果てに、ボーナスどころか基本給を入れてきた。  総務部長、これ俺、12月にやったんやで。この間の12月議会でやって、その後や。何にも言わんと。S、Aの職員の給料を上げとるんや。どういうことや、これ。誰も知らんで、これ。後ろの議員ら。どういうことかわかっとるんか。いいかげんにせなあかん。あんたらほんまに情けない。  総務部長以下、あんたら一般職員は誰のために働きやんな、言うてみい。誰のために仕事しよんな。 ◎総務部長(小谷充君)   我々職員は、市民のために職務に励んでいるということでございます。 ◆17番(大西強君)   わかっとるやないか。市民のために働きやるんやろう。市民のために労働を提供しやるんやろう。給料誰からもらうんな、言うてみい。 ◎総務部長(小谷充君)   我々、給料の財源は一般市民の税金等でございます。 ◆17番(大西強君)   市民のために働きやるんや。だから、その労働の対価として市民から給料をもらいやんやろう。何でその市民、親方の市民の了解を得やんと勝手に給料を上げとるんや。上げた給料は誰が払うんな、市民が払うんやないか。そういうのを闇給料言うんや。  それを、田岡市長はカメラマンや、本職は。あんたら総務部長まで来るんやろう。何十年も市役所に勤めて総務部長まで上り詰めた。そんな子供でもわかるような理屈、何でわからんのな。していいことと悪いことあるって、悪いことやない、法律違反やないか。  総務課長、地方自治法第96条、大きい声で読め。市長だけと違う、市議会議員の中にも、市長は全市民から信託を受けたあるというような疎い議員もおるから、大きい声で読んだれ。だから、わかるように大きな声で読んだってくれよ。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   議員、すみません、原文そのまま読ませていただいてよろしいですか。 ◆17番(大西強君)   おお。もう、せやけどおかしいぞ、これ。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   地方自治法第96条でよろしいですか。 ◆17番(大西強君)   おお。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   地方自治法第96条については議決事件の規定でございます。  普通地方公共団体の議会は、次に掲げる事件を議決しなければならないということで、1号から15号まで規定されてございます……。 ◆17番(大西強君)   何言いやるんなよ、もう。  第96条に議会の権限が書いてあるやろう。それを読んだってくれ言うんや。三つや。もう、これ困るね、せやけど。総務課がこんな基本の基本もわからんのやで、これ。これつらいものやね。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   今、第96条を読ませていただきました。議決事件になってございますが。 ◆17番(大西強君)   議会の権限。議会の権限は条例を改廃すること。条例を制定、改廃すること。予算を制定すること。決算を認定することや。市役所の職員の人件費は予算と違うんか、総務部長。市役所の人件費は予算と違うんかって言やんやで。 ◎総務部長(小谷充君)   予算の中の一部でございます。 ◆17番(大西強君)   予算の決定は議員やろう。議会が持つのやろ。市役所の職員の人件費を上げるのに、議会の承認を得やんと上げられるか。ええか。上げとるやないか。それをこの議員みんな知らんのや。議会軽視と違うか。勝手にあんたらできへんやないか。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   議会軽視、議会の議決をもらっていないのではないかということでございますけれども、これにつきましては、人事評価の評価結果を昇給に反映するということにつきましては、条例上ございますし、予算でもお認めいただいたものだと認識してございます。 ◆17番(大西強君)   ちょっと、あんたらここへ皆、部課長そろっているけれども、一体どういうレベルなんやろうな。あんたら市民に雇用されとるんやで。だから、予算を執行する前に、予算については議会の議決を得やなあかんのや。議会へ報告して。そうやろう。考えたらわかるやないか。市長は当初予算の予算大綱でも、私は、市政は市民のためにあるという信念のもとに行政を運営していますと言うんやろう。市民のためにと。市役所の給料を上げて、その上げた分は誰が負担するんな、市民が負担するんやないか。それを内緒でこっそり給料を上げとってどうするんな。  頑張ったからいうて、頑張ったからいうんやったら、親方に、ことしよう頑張ったんで給料を上げてくださいとお伺い立ててから上げるんと違うんか。親方に何にも言わんと、こっそりとっとったら、これ横領やないか。泥棒。議会軽視やろ。議会に給料を上げてもらっていいですかと議会へ諮らんとやぞ。我がでとっとって闇給与やないか、これ。  尾崎課長、情けない。市民のため言うんやったら、田岡は、給料ようけやる言うたら、しゃかりきになって職員は働くやろうということで成績をつけて、S、Aの成績の者の給料を上げると言うんや。どういうことや。  ええか。ちょっともう口ばっかりでええけれども、市民をだますけれども、あんたは何一つ市民のための政治をしていないやないか。市民に迷惑かけることばっかりやで。ええね。  我々市民は、我々も市民から報酬もらいよるんやけれども、ええか、市役所の職員は全て優秀で一生懸命に仕事しておるからといって今の給料決めたんやで。  これ、熊野レポートという新聞あるんや。こう書いている。公務員の年間所得は、あんたらや、公務員の年間所得は多くの一般市民より約3対1、3倍の差がある。市職員は40歳代で平均750万円の年間収入があります。新宮では、まさに庶民ではなく別格な身分だと理解しています。書いてあるわけ。  ええか。我々市民は、あんたらが、市役所の職員が全て優秀で一生懸命仕事してくれるという前提のもとに高額の給料払いよんねや。一般市民からうらやましがられる。そしたら、怠けている職員の給料を据え置いて、どういうことや。ほいで、優秀な成績とった者の給料を上げるんやろう。上げた給料は市民が負担するんやろうが。まともにあんたらと話しとると、もうおかしなってくる。  総務部長、給料の上げ下げで市役所の職員が働いたり働いたりせんのやったら、怠け者、B級以下の職員の給料減らさんかい。B級以下の職員の給料減らせよ。70%もあるんやぞ、なまくらの職員が。優秀なのは30%やないか。給料を上げてもらう職員は30%や。なまくらな職員70%あるんやろう、なまくらな職員の給料を減らせ。どういうことや。そしたら、給料減らされたらえらいさか、しゃかりきになって働くいうことやろう。ということやないか。 ◎総務部長(小谷充君)   決してBが、今大西議員がおっしゃったようななまくらというようなお言葉は、決して該当はいたしません。Bというのは、業績目標でいえば、目標に相当たる業績を果たしたというところでのB評価ですので、今のお言葉は決してそれには当たらないというふうには思っております。 ◆17番(大西強君)   何でな。市長が言っとるんやで。俺が言うとるんと違うで。何を言うとるんな、おまえら。俺が言うとるんと違う、市長が言うとるんやないか。市長が言うとるんや。全く。  人事評価制度では、民間では当たり前のこと。頑張った職員が報われるシステムが大事。頑張らなくても同じ給料ではおかしいと書いてある。市長が言うとるんやないか。頑張らない職員が怠け者ということやろう。三輪崎弁でなまくら言うんや。  市長が言うとるんやないか。頑張る職員と頑張らない職員と同じ給料がおかしいと書いとるやろう。だから、頑張る職員、あんたたちは優秀でみんな頑張ってくれるというから給料を払っとるんや、市民は。そしたら、頑張らない職員の給料を減らさんか。頑張らない職員の給料を据え置いて頑張る職員の給料だけ上げとるんや。そしたら上がった分の人件費は市民が負担するんや、これ。市民のためにやっていますと、どういうことや。市政は市民のためや言うて。  経常収支比率が100%やで。その中で職員の給料を上げたってくれ言う市民は一人でもおるんか。一人もおらん。何が市民のための政治な。市民が皆困るやないか。税負担がふえとるのやから。全ての市民が嫌うことをやって、私は市民のためやっていますと言うんや。おかしいんちゃうか、おまえら。俺が言うとるんちゃうんやよ。市長がこうやって言うておるから、なまくらな職員の給料を下げたらどうな。ほいだら、なまくらやとは当たらんでと、70%あるんやぞ。ほいだら点数にしようか。S、Aが30%あるんや。だから点数にしたら70点以上はS、Aや。ほいだらBは69点から20点ぐらいまでBや。これBも70%あるんやから、この限りなくCに近い職員やけれども。限りなくAに近いBの職員はええわよ、まだ。70%もある。何が普通な。その30点というのが普通か。70点がAや。69点はBや。せやけど30点はBや、29点はC。普通か。だから、Bが普通や言われたら困るで。Aが普通や言うんやったらまだわかるわ。何でB言うんや、B級やろう。プロ野球で言うたら二軍や。Sはレギュラー、Aは控え、Bは二軍。二軍の選手にそんな年俸払えるか。いいかげんにせえよ。どうするんな。議会軽視やろう。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   今、評価の区分について、ちょっと整理させていただきたいと思います。  先ほどから部長が申しますように、Bというのが標準ということですので、大西議員が例えで出された点数で言えば50点を基準にして前後あたりだと思っております。また、C、Dというのは下でございますので、70%あるBというのが大西議員が例えておりましたように30点のB、これ給料に関係ないんかということではございませんので、この部分につきましては御理解いただきたいと思っております。 ◆17番(大西強君)   ええか、平成29年度の人件費の予算あったやんか。ええか。我々は予算を決定する、俺に権限があるんや。賛否を表明する権限がある。それで多数決で決めるんや。そのときに当局は、当初予算でこの人件費の中に優秀な職員の給料を上げるようになっていますいうて説明あったら、俺反対する。それは皆知らん。何の説明もないのに予算を増額されとるんやろう。これが法律違反やなんだと、議会軽視やろ。予算を決める権限は議会にしかないんや。市長にないんやで。親方の議会に対して、要するに議会というのは市民代表や。市民代表で決めてもらえと法律で書いとるんや。だから、優秀な職員の給料を上げるでと。そしたら、これだけ予算がふえますよと、人件費がふえますよと、いいですかといって、議会の承認もろうてからせなんだら、我がら勝手にお手盛りしてどうするんな。  そしたら、今までボーナスだけやったんや。ええか。今度は、これ大変やで、給料もやで。S、Aとったら、給料もボーナスも上がるんや。そしたらどうなる。Bは据え置きや。S、Aとったらボーナスも給料も上がるんやで。物すごい格差と違うか。それで、Bをつける。Aをつけてもろたらボーナスも給料も上がるとなったら、それつけているのは職員は課長。課長は部長、部長は副市長や。ごまするのは当たり前や。必死になってごまする。基準がないんやから。課長の覚えがええものは成績ええんやから。  もう、ちょっと、公務員としてのあんたらプライドはないんかなと思う。恐ろしなってくる、そのレベルの低さに。  通告表の一番下、性善説の一番下、ちょっとだけ触れておく。一番下、ええか。「惻隠の心無きは、人に非ざるなり。羞悪の心無きは人に非ざるなり。辞譲の心無きは人に非ざるなり。是非の心無きは人に非ざるなり。この四端有りて、自ら能はずと謂う者は、自ら賊う者なり」と。ええか、一番下、「其の君能はずと謂う者は、其の君を賊う者なり」と書いてある。総務部長、これあんたのこと書いてある。人は皆、惻隠、羞悪、辞譲、是非の心は、みんな生まれながらに持ったある。持ったあるから仁、義、礼、知を行うように努力する、皆努力するのが人間としての踏み行う道で、持っているのに、私は仁、義、礼、知を行うことができないと思う者は、自分の人格を自分で否定しとることやということやから。そのここ、「其の君能はずと謂う」、市長、うちの田岡市長は、仁、義、礼、知がなっていないと思いながら、これを市長に進言できない者は、すなわち市長を損なうと。市長をばかにしていることやでと書いてある。  市長は行政が素人や。あんたらプロや。市長、これ間違うてますよと。上げるんだったら議会へかけて、議会の承認もらわなんだらあかんでとどうして言えんの。上に対して意見が言えん、言うたら嫌われる、成績が下がる、下がったらボーナスを減らされる、給料を減らされる。そうなっていないか。  3年間言い続けているが、逆に、ボーナスどころか給料までいろてきた。その給料を1月から議会の承認も得やんと、いや、今、初めて言うたから、多分議員は今気いついたと思うけれども、議会を軽視されて黙っている議員は議員やめたらええと思うで。何のためここ来ているんや。市長を監督するために来とるんや。親方、市民の断りもなしに、我々市民やからな、市民代表やから。予算をとるときは議会へ、要するに市民代表に了承もらいなさいよと地方自治法は書いたあるんや。
    ◎総務課長(尾崎正幸君)   議員、今御指摘されております条例改正の件でございますけれども、条例に基づいて昇給は規定されてございます。条例の規定に基づきまして、規則で昇任、昇給、昇格に関する規則というものが制定されておりまして、これにつきましても、昨年3月議会終了後に規則を改正させていただきまして、施行しておるわけでございますので、条例・規則に反した違法な取り扱いをしておるということではないということを御理解いただきたいと思います。 ◆17番(大西強君)   勝手に自分らで都合のええ、規則やの条例らのこと話しやんの違うやろう。市民のために仕事しているんやから、当然労働の対価は市民からもらうんやろ。そのときに自分はよく頑張ったから、市民が親方や。よう頑張ったんで、親方給料を上げてよというのが当たり前やろうと言うてんのや。民間ではこの人事評価は当たり前やと言うとるんやから、市長が言うとるんやないか。民間でそんなこと通用するか。親方に断らんと給料を上げて、横領やないか。そんな子供でもわかるような道理が何でわからんのな言やんやで、あんたらに。法律のこと言うて、法律もすったくれもあるか。  市長は、私の政治姿勢は市民のためにある。市政が市民のためにあるという信念でやっているんですと言うからや。黙って市役所の職員の給料を払って人件費が高なる。高なった。その高なった分は市民が払うんや。その市民は喜ぶか。それで、給料の上げ下げで、モチベーションを上げるというんやから、それやったらB以下の給料を下げたらええやないか。我々は、S、Aの職員を対象として給料を設定しているんや。40歳代で750万円。それをBを据え置きにして、S、A。Bの中には30点に近いのもおるんやで。全部69点か。普通や言うて全部50点か。だから、Bの職員の給料を下げんかい。それを親方に断らんと、もうもろうとるんや。皆、課長、部長になる人やさか、どうせAかSばっかりやろう。その闇でもろうた給料を返してくれよ。  この間、去年の災害のときに、知り合いの喫茶店のママが、2回目や、これ。そのママさんは、人の家を借りて1階を喫茶店にしとるんや。2階に家主が住んどるんや。みんな見舞金もろうたけれども、うちは店舗を借りておるから、2階に住まいしとるんで1階は店舗だけ。そやんで一銭も見舞金出やんのや。おかしいと、大西さん何とかしてよ言うて。エアコンの室外機もやられる、冷蔵庫もやられる、もうどうしてもやっていけれんと。お店閉めんならん、お金貸してよと言うてきても、お金貸したら選挙違反やてと断らんなんのや。誰が言うとんのや。税金払いよる人の保証人になっただけで選挙違反や言われるんや。人の命を助けに行くのが違反か。情けは味方、仇は敵と言うんや。さっき言うたやろ。どういうことな。  そんな闇で、黙って市民に断らんとふやした給料で、そういう被災した人に見舞金出せ。違うか。何が市政は市民のためなんて聞いたふうなこと言うな。正義は餓鬼と地頭、権力者には勝てんのや、常識的には。だけど、中庸の教えは、人の百倍努力したら弱い者でも強くなれると書いておるから、正義は権力者には負けるけれども、人の百倍努力したら勝てるかもわからんから。ええね。  こういうふうに、市長、今から休憩してもらうけれども、休憩の間に馬の耳に念仏ということわざをことわざ辞典で引いて、意味を覚えといて。 ○副議長(濱田雅美君)   質問中ですが、10分間程度休憩いたします。                             休憩 午前10時59分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                             再開 午前11時14分 ○議長(屋敷満雄君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。  17番、大西議員。 ◆17番(大西強君) (質問席)  市長ね、私が言うているのは、人が人を評価するときに、その評価者が正しいんかや。課長が職員の能力を5段階に分けて評価するときに、その課長の評価能力が常に正しいかって。市民が勘違いしているのは、部下の評価を課長が何人か寄って、フィギュアスケートの審査員みたいにしやると思っている。違うんや。1人の課長が自分とこの部下を。その課長の価値観が皆一緒かって。その課長は、この職員は能力がないと、でき悪いと思っても、ほかの課長はいいと思うかわからんでしょう。  そうなってくると、いいですか、消防の場合で、消防署長が部下の評価をする。それでAもらいやったとしようか。そしたら次の、署長が退職して次の署長が来た。Bになったときに、その職員が同じように仕事をしているのに、前の課長はAをつけてくれた。今度の課長はBつけられたって、不満を持たへんか。チームワークがとれるわけないやないか、いつも言うように。市長はCの職員とAの職員と比べる。違うでしょうと。Bの職員が70%あると。そのBの職員の中には、自分がAやと思っておる人がいっぱいおる。当たり前や。1点しか違わないから。  それが試験やったら、何で課長、俺Bなんって言うたら、おまえ69点やと、もったいないね、あと1点頑張ったら70点になったらAになれるのにって言うたら納得するでしょうって。ですから、Aに限りなく近いと自負している職員はBにされたら不満を持つ。不満を持つからどんどん大西に苦情が来やる。そして、おまえら目標掲げって言うて、何の目標を立てるんや、消防署員に聞いた。目標立てるって、何の目標を立てるん。ことし、この日は50件救急出動することって言うて目標立てて、そやけれども、自分が泊まりのときに救急患者がなかったら、目標を立てたところで、自分が当番のときでなかったら減るわな。出動したら、ことし10件やったって、目標達成せなんだって言うんか。言いわけばっかりせんとね、常識の話や、さっきから。  総務課長、あのね、要らんって言うんや。俺、知り尽くしたあるから。常識の話しやんやだ。あなた方は市民に雇われているんでしょう。市民に雇われて仕事をしているって言うとるやないか。わかったあるんやだ。そしたら、労働の対価は親方にもらうんや。当たり前や、あんたのために仕事しやるんやから。そのときに、親方は市民なんやから、よく頑張ったんで給料を上げてくださいねって、親方に願い出るのが当たり前やろうって、常識やろうって。  それを自分らで、労働者のあんたらが、今期、よう頑張ったさか、給料を上げてもらおういうて、勝手に上げてどうするんな。そんなことが世の中で常識通るかって言やんや。だから、あんたらは何十年も市役所におって親方日の丸で、ぬるま湯につかったある。せやから社会のことが全然わかってない、社会の常識が。ええか、今、あんたら、ぬるま湯につかったあるってあんたらをばかにしたって、誰そまたクレーム来るんちゃうか。田岡市長が言うたんやで。みんな俺にかつけてくる。俺は自分で言うてないで。田岡市長が、市役所の職員はみんなぬるま湯につかったあるって。あんたがぬるま湯につかったあるん違うか。  この人事評価、こんなね、つまらん人事評価なんでするんなって言うたら、さきの市長選挙で市民は、市役所の職員はぬるま湯につかったあるっていう声が大きかった。だから、私は能力主義を導入するんやって、答弁したんやで、俺に。この財政が経常収支比率が100%になっておるんやで、あんたらよ。だから、市役所の職員が一瞬、身をもって感じられんやろうけれども、一瞬自分が市役所の職員やと忘れて、市民目線であんたらを見よって言うんやで。財政収支比率が100%になったあるときに、市役所の職員が給料を上げたら怒らへんか、市民は。  要らん。答弁ら要らんよ。またろくでもない答弁するんやから。時間ない。あんたに反問権はないんや。私の意見を言うだけ。答えよということには答えんと。  それで、今から質問するのは、誤解したらあかんで。人が人を評価するときは、これはみんなその評価する人の価値観が入るから。評価する人が正しいとは限らない。だから、市長がこれは正しいと思っても、市民はそれはだめだということはあるやろう。違うやないか。だから、この人事評価、大西は反対したやろ。市長は反対どころか、給料までいろてきやるんやだ。意見は違うじゃないかって言うんやで。一つのことに対する評価について、人はそれぞれその評価するときに、自分の価値観でやるんでしょうというんやで。価値観の違いを言うてるんや。誤解せんと聞かなあかんで。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   答弁ではございませんが、1点、先ほどから、闇であるとか、勝手に給料を昇給させたという点についてだけは御説明させていただきたいと思います。  ここにつきましては、先ほども申しましたように、条例第4条の規定に基づきまして、規則で定めておるものでございます。また、今回、昇級への評価結果の反映に伴いまして予算を増したということはございません。これは条例での昇給については、予算の範囲内で行うことということで定められておりますので、既存の予算内で反映を行ったということでございます。  ただ、議員から御指摘いただきましたように、昇級への反映につきまして、議員の皆様に御報告をさせていただいていなかったということについては、漏れがあったということで、担当課長としても思ってございます。この点については謝罪させていただきたいと思います。 ◆17番(大西強君)   予算を決定するのは、我々議会の権限やろう。議会の権限がないのに、決定がないのに、予算を執行することはできんのや、ええか。そしたら、いや、不足があるから予算の範囲内でと言うんや、予算の範囲内やないか。予算をつくるときに、平成29年度、議会へ上げてきたんやよ。その中に、成績のいい者の給料を上げますよと言うてあったら、俺、反対するんやで。言われなかったら、反対も何もでけへん。何が予算の範囲内や。入ったあたら構わんよ。議会に説明してないやないか。そしたら誰も知らんのやだ。それやったら、優秀な者の給料を上げさせてもらいますよって。上げる分、これだけふえますよと説明があったら、優秀な者でS、A据え置いて、B、Cの給料を下げたれって言うわ。意見やけれども、意見も何も言わされんと、それで勝手に決めてあった。それをすぐ、法律らで。常識の話ししやるんや。  そやから要らんって言うんや。わからんか。あんたらは市民のために働いてる。働いたら労働の対価として給料もらうんや。それで、あんたら、私はあんたらがみんな優秀で一生懸命に仕事をすると思って、この高額の給料を払いやるんやよ。それにまだ給料を上げるんやったら断らんかい、反対するんや。市民の誰が、今、この財政のえらいときに、誰が職員の給料を上げてくれって言うんや。少ないんやったらともかく、この新聞に書いたある。3倍や、市内の平均の。皆、時間がたっていくから、もう次にかかる。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   予算の話で増やという話でございますけれども、昨年の3月議会で提案させていただいた当初予算、これにつきましては、その段階ではまだ昇給反映の部分も含んだ予算にはしてございません。その上で、今年度の昇給反映につきましては、当初で上げさせていただいた人件費の範囲内でやらせていただいたということでございます。この点だけ御説明させていただきます。 ◆17番(大西強君)   だからね、去年の当初予算のときに、この人件費は優秀な職員には増額しますよって言うたんかって、説明したんかって聞きやるんや。知らんから通したんやろう。言わなんだらわからんやないか、こっちは。そんなこと含まれていないと思ったから通したんやろう。ほんだら、予算は認めてもらってあるから予算の範囲内でやったんですって。 ○議長(屋敷満雄君)   ちょっと待ってください。これだけ説明。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   再度、御説明させていただきますけれども、昨年の3月当初については、この人事評価の結果を反映する増になるであろうという予算を反映した予算を計上したものではございませんでした。したがいまして、従前からの反映しない予算額で上程しておりまして、平成29年度昇給への評価結果を反映したわけですけれども、これを超えてしたということではございませんので、闇で払ったとか、予算の中で説明がなくなされたということを言われておりますけれども、この点につきましては、来年度といいますか、平成29年度に昇給反映をさせるという予定にしておりますという説明がなかったことにつきましては、先ほど申しましたように、私の説明が漏れていたということで謝罪させていただきたいと思います。 ○議長(屋敷満雄君)   予算の説明はなかったということでええんか。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   予算自体に昇給反映にするに当たっての増額分を含んでございませんでしたので、説明しなかったということでございます。 ◆17番(大西強君)   だから言いやるんやから。説明してないと…… ○議長(屋敷満雄君)   再度もう一遍、ちょっと話して聞きにくい…… ◆17番(大西強君)   議長、やめさせてくれ。俺、質問時間が…… ○議長(屋敷満雄君)   構わん。それぐらい延長さす。ちょっと待って。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   再度、申し述べさせていただきます。この平成29年度当初予算につきましては、この人事評価結果の昇給を反映することをもって予算を上げていたものではございません。したがいまして、予算が増になる予定であったので、それを含んだ予算を上げたのかということでありましたら、そうしたことはございません。  また、説明がなかったというところにつきましては、予算でもそういうものを含んでございませんでしたので、私のほうで昇給反映をするという説明もさせていただかなかったということでございます。ただ、昇級反映をする予定であるということは申し上げさせていただいてもよかったのかなと思っているところでございます。 ◆17番(大西強君)   ちょっと妨害や、質問妨害や。  ええか、総務部長。そしたら、これ導入したときに、優秀な職員が、国家公務員は60%あるんやで、あんたとこは30%や、ええか。優秀な職員がふえてきたら給料は上がるんかって言うたら、ボーナスが上がるんか言うたら、違うんですと。全体から0.15か、ボーナスを削ってプールして、この範囲内で優秀な職員のボーナスを上げるから、人件費の全体は変わらんって説明したんや。あ、それやったらって通したんやろう、俺は反対したけれども。  今度は違うやないか。B以下の職員は据え置きなんや。頑張らない職員。頑張らない職員の給料は据え置きで、優秀な職員だけ、優秀やって評価したやで。した職員の給料を上げる。そしたら、上がった分は市民の負担でしょうって言やんやで。今、新宮市民は、市役所の職員の給料を上げたってくれって言う市民が一人でもおるんか。みんな望んでいない。市民が望んでいないことをするということは、市政が市民のためにあるって言うんかっていうことを言うておる。  これ、今から質問するのは、みんなよく聞いといてくれなあかんで、誤解せんと。ええか、人が人を評価するときに、みんな評価者の価値観が違うでしょうと、それを証明するために今から言うんや。  市長は市民のためやって言うが、市長は市民のためにいいと思ってやるんやろうが、市民は市長のことをどう思っているかということです。違うやないか。ええか。我々は、あんたら含めて、市長も含めて大西の評価者はあんたらや、そうやろう。我々は、あんたら含めて全市民、有権者に評価されるんや。そやけども、市民は大西の活動ら知らんわだ。人事評価のことばっかりしやるって言うんや。せやけど、あんたらは一番知っている。毎回毎回こうして議論するんやから。あんたらが大西が議員として有能なのか無能なのか、あんたらが評価できるんやろう、一番、市民より。総務部長、それやったら、無記名で、俺、構わんから、ここへ座っている課長に、大西をSからDまでの評価させて無記名でな、無記名で。記名でやったらみんなAつける。当たりさわりのないとこでAつけるさかい、無記名にしてくれ。Aをつけられたら、けったくそ悪いからね。Sばっかりやったらええけれども、当たりさわりのないAをつける。そんなものや。  だから、無記名でやったら、俺のアンケートをとって、どれだけばらつきあるか、せやろ。あんたらがこれ評価するんやから。評価がみんな価値観が一緒やったら、みんな同じ点つくはずやで。つくかな、実験しよらよ。このこと、今言ったことは、俺は政務活動費を使って市民に伺いを立てる。市民のためやと言うてるけれども、こんな時期に市長が職員の給料を値上げする、人件費を増加させることに賛成か反対かのことはやるから。ええか。ちょっと聞いといてくれ。  これね、市民からの投書や。市民から大西に対する投書が来たんや。だから、市民が田岡市政に対する評価が来たんでね。この前、これ投書来たのが、大西が議員をしているのが市民として恥ずかしいと。税金の無駄遣いやとか、すぐやめよという、俺に対する投書が来たんや。この市民は、議員の中で大西は最低やと。今度来た投書は違うんやよ。大西やなければと書いてあるから。市長は、さっき言うたように、ある課長が全部職員をAってつけたの、部長がBってつけた。そんな仮の話、いや答弁できませんって言うたからね。もう一言一句、誤解のないように読むさかい、聞いといて。  「前略、新宮市議会議員、大西強様。  突然のお手紙をお許しください。私は毎回議会中継や新聞を拝見し、市民本位の視点に立ち、勇猛果敢に市政をただす大西先生の政治姿勢に感銘を受けている一市民です。今回は、ここまで地に落ちたかという新宮市政の状況に天誅をお願いしたくお手紙させていただきました。  さて、新宮市の行政は文化複合施設の建設に象徴されるように、市民不在による施策が進められており、その要因の一つに、大西先生が指摘されている市職員の能力を妨げている人事評価にあることがようやく私にも理解できました。」12回やっているからね。  「さて、さきの一般質問では、学校建設で失敗した職員が行政局長に栄転した人事評価の矛盾を指摘されておりましたが、今回これにまさる疑惑が市民の間で持ち上がっておりますので、先生にお知らせいたしたいと思います。このことを耳にしたときには愕然といたしました。それは向井副市長の件でございます。  記憶に新しい10月の市長選挙の投票日に来襲した台風21号は、市田川の氾濫により浸水を受けた市民の数は、平成23年の紀伊半島大水害以上で、大変な被害世帯数でありました。国・県・市は史上1位の降水量であったと言いわけし、被災者である私たち市民は、樋門操作の不手際やその管理の不備などに疑念を持ち続け、人災ではないかとまで言われていました。12月にその樋門の対応を国・県・市で協議会を立ち上げ決定していくとされ、同時に新副市長向井氏が就任されました。  そして、副市長就任間もない本年1月22日に、樋門操作の対応についての住民説明会が議会からも後追いしていただき、商工会議所で開催されることになったとお聞きしています。説明会当日は記録的な寒波が来襲した日であり、市長を初め国・県・市の幹部が出席しておりましたが、向井副市長の姿が見えなかったとのことでした。  市民の間で持ち上がっている疑惑というのは、向井副市長が驚くことに、説明会当日に市のOBや市幹部職員などと沖縄にゴルフ旅行に出かけていたという疑惑です。これが事実なら、何と市民をばかにした行動でしょうか。卑劣きわまりありません。被害を受けた市民に対し、住民説明会があることを知りながら、のうのうと自分は暖かな南国の地で得意のゴルフをされていたのでしょうか。まさかとは思いますが、信じがたい行為であります。  大西議員には、このことの事実確認と、事実であれば即刻向井副市長に責任をとらせてください。そうでないと、今後、市民は不安であり、納得いきません。市長も知っていて、副市長の欠席を認めたかもしれません。しかし、これは許されることではないのです。OBを含め、優秀な市職員の方々が多数いる中で、どうしてこのような向井氏を副市長として評価したのか、非常に疑問です。  繰り返しになりますが、向井副市長はどういう気持ちで、被災住民を放り出して、南国の地でゴルフをしていたのでしょうか。ゴルフをして何が悪いとでも言うつもりなのでしょうか。私たち市民の苦しみや痛みをわかっているのでしょうか。歴代の助役、副市長はいろいろな課題に対して矢面に立ってきたはずです。副市長は一般職員ではないのです。行政の実務最高責任者、副市長として、一部の業者との癒着はいうまでもなく、一部の職員との私的な親しい関係も慎重にしないといけないはずです。同行した市のOBは、大西先生が人事評価の矛盾を指摘した前行政局長とも聞いております。副市長は職員の時代にもこのようなかかわり方を、前副市長や一部の職員ともされていたともうわさを聞きます。職員の評価や指導をしなければならない立場の人が、このようなことでよいのでしょうか。倫理観もみじんも感じられません。  頼りにするのは正義感の強い大西議員、あなたのほかにおりません。あなたの理路整然とした論法をもって、3月議会での事実確認と追及をお願いしたいのです。よりよい新宮市を目指すために、どうか天誅をお願いいたします。拙い文章をお許しください。貴殿のますますの御活躍と御健勝を祈念申し上げます。新宮市の将来を憂う一市民より。草々」  この1月22日は平日月曜日です。この日に向井副市長は沖縄でゴルフしていたんですか。確認してください。我々議員は、市民が議会へ声を届けるのに我々議員が中継するんです。そのために来ておるんです。市民が確認してくれって。いつも言うように、我々は市民の願い、要望を議会へ運ぶのが我々の使命です。この紙面が事実がどうかわからないから、これが事実やったら大変なことだと、市民をばかにしているということで確認してくださいというので。この1月22日は月曜日、平日ですよ。沖縄へゴルフに行ったあたんですか。 ○議長(屋敷満雄君)   向井副市長に答弁させますが、大西議員にお尋ねしますけれども、これはあなたのとこには実名で名前が入っているんですか、送られた文書には、封筒には。 ◆17番(大西強君)   だから全部入っておる。 ○議長(屋敷満雄君)   名前入ってねんね。あんた、この方の名前わかっておるんですね。 ◆17番(大西強君)   わからんよ。だから聞いてくれって。 ○議長(屋敷満雄君)   いえいえ、もう、あんた、ここで説明されておるけれども、この文書があなたのとこへ来た文書の中で、差出人はわかっておるんですか。 ◆17番(大西強君)   わかってないよ。差出人は新宮市の将来を憂う一市民より。だから、聞いておる。 ○議長(屋敷満雄君)   答弁させますよ。答弁させますけれども、あなたは差出人がわかっているんですかっていうことを聞いている。 ◆17番(大西強君)   わかってないよ。わからんよ。だから、事実を確認しやんのや。 ○議長(屋敷満雄君)   差出人はわからないということですけれども、向井副市長、今の答弁、お願いします。 ◎副市長兼企画政策部長(向井雅男君)   昨年の夏ごろから、私の退職旅行を予定してございました。 ◆17番(大西強君)   だから行ってきたんかどうか聞きやるんや。言いわけばっかり。 ◎副市長兼企画政策部長(向井雅男君)   以前から先輩等も含めて、そういった形で退職旅行の予定をさせていただいておりました。私も12月議会でこのような形になるということは思っていませんでしたので、このことについては市長と相談させていただいております。確かに20日から土日を含んで23日までの4日間、退職旅行をさせていただいております。そのうち、観光旅行もしましたし、時間のあいたときにゴルフをさせていただいたのは事実です。 ◆17番(大西強君) 
     ですからね、市長が、あなたが、いや、あなたが退職するのに、同僚が祝いしてくれるのはそらいいじゃないですか。しかし、あなたは副市長に就任したんですよ。答弁せんでもええで。聞きやるんやから、行ったかどうか。それについて、今の答弁では市長に言うたら、市長は行ってこいって言うたんやな、言うたんやろ。だから、市長は、この住民説明会がある大事なときに、被災者に対するあれは、我々議会が国・県の担当に、樋門の操作誤ってんとちゃうかって言って説明させたんや。その中で意見として、市議会議員は何しとるんやと怒られておるんやと。だから、我々だけ説明してもあかん。被災住民に対して説明せえって言うて、国・県に説明させることにした。その説明会の日や。わかっていて、沖縄へ旅行に行った。  ええか、さっきから言やるように、この市長はそれが当たり前なんや。当たり前やけれども、一つのことに対して、市長は当たり前。しかし、この市民は怒っているんや。それが事実やったら許されないと。俺もそう思うで。だから、市長は、私は市民のために行政をやっているんやと。行政は、市民が主人公やと言うし、コンセプトでやっていますって言いやるけれども、この被災のときに、副市長に行ってこいよ、その感覚がわからん。答弁要らんわ。だから、あんたの答弁ら聞きたない。違法や言いないんや、自由やろ、行ってきたんやろう。だから、行ってきたさかいうて違法やないんやから、どうのこうの言いなや、聞かんかい、いちいち言いわけすんな。ええか、向井副市長。  行ってきたんとちゃうんか。行ってきたんかどうか聞きやるんや。聞かれたことだけに答えよ。いっつもそうやろ。関係ないこと答える。行ってきたか、行ってきたんやろう。それでええやないか。 ◎市長(田岡実千年君)   そもそもこの差出人の書いていない手紙をこの議場で読み上げるというのはどうかと思いますが、1月22日、住民説明会がありました。 ◆17番(大西強君)   答弁せえ、行ってきたかどうか聞きやるんから。それだけ答えたらええやないか。ちゃうか。何を言うんなよ。 ◎市長(田岡実千年君)   行ってきました。 ◆17番(大西強君)   反問権がないんやから、ここは俺の意見を言う場なんや。だから、答弁求めてないんやから。行ったかどうか聞きやる。 ○議長(屋敷満雄君)   市長、向井副市長を行かした理由だけおっしゃってください。 ◆17番(大西強君)   行ったかどうか聞きやる。聞いたことだけに答えろよって言うたんやで。 ◎市長(田岡実千年君)   向井副市長は、先ほど答弁したとおり…… ◆17番(大西強君)   おまえ許可したんやろう。 ◎市長(田岡実千年君)   はい、許可しました。 ◆17番(大西強君)   それでええやないか。だから、もしかしたら市長が許可したかわからんって言うから。 ◎市長(田岡実千年君)   理由を述べさせていただきたいと思います。 ◆17番(大西強君)   だから、そんなこと聞きない。行ったかどうか聞きやる。だから行ったんやろう。せやから俺の意見を言うんや、今から、わかる。  一市民からと違うわだ。俺も議員として、これが情報なんや。この情報を得たときに、それが真実かどうか確認するのは仕事。座ってくれ。まだ今から言うんやから。  総務部長、きょうは何曜日な。何曜日な、言うてみい。火曜日やろ。議会は、議会の開会はいつも火曜日。きょう一般質問のトップバッター、俺、火曜日。何で月曜日からやらんの。私も、もと本官や、公務員。勝浦署も本宮署も新宮署の分所なんや。月曜日は必ず本庁へ出る、何でか。土日休みのときに何があったか報告せんならん。だから、議会も土日が休みやろ。議会からしたったら、土日の連絡業務がおろそかになるから、月曜日あけたったんや。火曜日、一般質問。一般質問の大西に対する準備せんならんから、月曜日はあけておる。沖縄へ旅行行ったん平日や、副市長や、トップやろ。一番大事なかなめやねん。人事評価もそうでしょう。人事評価の最高責任者が副市長や。副市長が部長を評価する。部長が課長を評価する。課長が職員を評価する。最高責任者やで。その人事評価の最高責任者が、住民説明会を放っぽり出して、まして一番連絡業務の忙しい月曜日に、沖縄へ行ってこうか、市長に相談すること自体がもう考えられへん。だから、ここに書いてあるようにそういうOB含めて、現職の議長、議員の中で、市長が有能やと、有能やと評価して登用したわけでしょう。これが事実だとしたら、市長の評価能力に疑いを持つって書いてあるから言いやるん違う。私がそう思う。 ○議長(屋敷満雄君)   大西議員、延長になっていますので、あと5分許しますんで、どうぞ。5分間お願いします。 ◆17番(大西強君)   わかった。だから、もういいのに。 ◎副市長兼企画政策部長(向井雅男君)   確かに、大西議員が言われるようにコンプライアンス上は大丈夫だと。ただ倫理観の問題だということはそうかもわかりません。新宮の地を離れるというところから、土曜日から火曜日まで4日間、新宮の地を離れるということから市長には相談をさせていただきました。その上で、私が判断させていただいたところです。その判断の基準につきましては、多分ここで大西議員に私がるる説明したとしても、大西議員には理解はいただけないというふうに思います。  ただ、大西議員がこれまで十何回という人事評価をここで一般質問で言う中で、私にも人事評価についてはいろいろ疑義を持っているところもございます。その中で、いかに信頼性と安心感のある、そういった制度を何とか構築させたいと、やっぱりそういうことを求めるには、るる見直しと改めてその制度設計の修正をしていく必要があるかというふうには思っていますので、その辺は御理解いただいて。  私のことについては、どう言ったらいいんでしょうかね。倫理観の問題の中で、私が決めて判断させていただいたところですので、これは市長には関係ないということで思っていただいて結構ですので、よろしくお願いします。 ○議長(屋敷満雄君)   大西議員、どうぞ。 ◆17番(大西強君)   あなたの行動に対して、あなたたちは当然だということで沖縄へ行ったんでしょう。何の法的な問題もないんでしょう。しかし、この市民、私やで、大西もこの市民も、倫理観があるんか、責任感があるんか、欠如しているんとちゃうかと思う。だから、住民感情。だから違うでしょうと。それで、自分言うてんのやから、まだ不備があるから、もっと公正公平によくできるシステムをつくり上げていかなあかんって。だから、そこができるまでの間、こんな曖昧な形で職員の給料を上げたり下げたりするなって言うてんのや、それを言うてたんや、ボーナスも。ほんだら、今度、当てつけみたいに給料まで上げてくる。俺、3年やりやるんやで、これ。だから、3年連続でやりやる。  それをよ、今度は給料まで上げてくるんや。挑戦やと思うわな。  だから、言うてるのは、あなたたちが当然やと思うことでも、それが市民は、俺も無責任やと思うで。被災住民のことを考えたら。副市長が沖縄行ってゴルフしやって。 ◎副市長兼企画政策部長(向井雅男君)   大西議員が、そういったいわゆる怪文書というか、そういったものをもってということですので、私が今の思いをこれから続けられるかどうかわかりませんので、そのことについては、これ終わってから市長と相談させていただいて、私のこれから続けるかどうかも、相談させていただきます。 ◆17番(大西強君)   私は元捜査官なんや。この間、山梨の市長が賄賂取って、職員の点数水増しして採用したんやと。それは内部告発やなかったらわかるはずない。内部告発する者は匿名や。堂々と名前出して調べてくれっていう人おらん。だから、この市民も名前出して、ようせんよ。だから、権力者やから市長は。だから、正義感の強い大西議員に質問してくれって言うてる。これが本当やったら、私は、田岡市長の人事評価能力は疑っているからね、今でも。だから、これが本当かどうか事実確認したんや。そしたら、行ったって言うんでしょう。だから、俺がやっぱりいいかげんやなと。 ○議長(屋敷満雄君)   はい、時間ですので、もう。 ◆17番(大西強君)   市民のためって言いやるけれども、こんなきれいごと言うなと。言うんやったら、態度をもって示しなさいと言うておるんで。引き続いて、またやります。よろしく。      (「5番、議事進行」と呼ぶ者あり)      (「8番、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)   議事進行待ってくれよ。順番やで。  5番、松畑議員、議長進行。 ◆5番(松畑玄君)   先ほど大西議員の質問に対して、人件費の予算、その範囲内であれば説明なくてもやれるという。私は議会軽視甚だしいと思っておりますので、そこら辺に対して、議長、当局の見解というのを。予算金額認めたから、どういう使い方してもいいんだという、この姿勢に対して、私ちょっと議長、当局に聞いていただきたいと思います。 ○議長(屋敷満雄君)   8番、辻本議員、議長進行。これは暫時休憩して、俺、聞くから。どうぞ。 ◆8番(辻本宏君)   一般質問中の議事進行はできないんで、終わってからなんですけれども、議長ちょうどいらっしゃらないとき……      (「議長、今、休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)   今、入ってないで。      (「議事進行とってるんやで」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君)   議事進行とってるで。違うよ。 ◆8番(辻本宏君)   いらっしゃらないときのことなんですけれども、大西議員の質問の中で、市行政に対して綱紀粛正を求めたいという、求めてほしいというのは、議長に対して、私言いたいところもあるんですけれども、大西議員も法律家というふうに自称している傍ら、地方自治法、これで決められている地方議会の規律っていうのがあるわけですね。これは第129条から第133条かな、それよく見ておいてほしいんですけれども、この中に規律というのがあります。そこの発言の中で、議員は疎いと、誰か特定はしていないですけれども疎い議員がおると、これはもう非常に無礼な発言だと思います。これは、私、前の議長のときも申し上げて、非常に、言論の府ですからいいんでしょうけれども、それは解釈の問題で、余りにも言いたい放題過ぎるんちゃうかと。ちょっと限度が超えているというふうに思いますので。なおかつ地方自治法では、法律の世界ですからここは、神聖な、議会で規律を決めると、品位を保てということで、これ非常に崩れているんじゃないかなというふうな気がしますので。議長のほうから、議長預かりとして、個別に注意いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(屋敷満雄君)   わかりました。ただいまテープ起こしますんで、それを僕、確認次第、考えてさせていただきます。  12番、上田議員、議長進行。 ◆12番(上田勝之君)   先ほどの大西議員の一般質問中、大西議員の言動の件はともかくといたしまして、人事評価が職員の基本給に反映させるということについて、その説明等がなされていなかったということは、大変ゆゆしき問題だと思います。  いわゆる人事評価について、S、Aのランクがつけられた方が、職員の基本給に反映してくる。その基本給の反映の仕方が反映させることの是非、あるいは反映させることが是であったとしても、その反映の仕方が是であるか非であるかということを問うのが我々議会の立場であると、私は考えます。そういったことを抜きにして、この1月から実施したことについては大変問題があります。この点を議長において整理をしていただきたいと思います。 ○議長(屋敷満雄君)   はい。この点につきまして……。 ◆5番(松畑玄君)   休憩の後じゃなく、今、答弁いただきたいです。もう、ちょっと昼入ってくるんですけれども、先ほどの件に対して、今、答弁いただきたいです。 ○議長(屋敷満雄君)   答弁させます。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   お時間いただきまして、申しわけございません。  この点につきまして、私個人の考え方でございますけれども、条例での規定に基づいて昇給への反映を規則を改正して行ったということを、まず整理させていただきたいと思います。  その上で、規則改正の中については関連する部分、予算にもこれは反映はさせておりませんし、関連する部分がないということで、議会への御説明を怠っていたということでございます。この点については、改めて謝罪させていただきたいと思います。 ◆5番(松畑玄君)   課長、我々は金額だけ決める組織ではありません。中身をちゃんと言うてもらわんと、すみませんで済む話ではございません。議会軽視も甚だしい。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   今、松畑議員から御指摘いただいたとおりでございます。ただ、それを議会説明するのかどうかということは、いろんな事情もございますので、この案件以外のものについても、改めて御確認をさせていただいた上で、適切な対応ができるようにさせていただきたいと考えてございます。 ○議長(屋敷満雄君)   松畑議員と上田議員、これちょっと、一遍にここで答弁しても、皆さんに御理解いただけんと思うんですよ。ですからちょっと時間いただいて協議させていただいて、きっちりした答弁させたいんですけれども、いかがですか。 ◆12番(上田勝之君)   私はそれで結構だと思いますので。 ○議長(屋敷満雄君)   松畑議員、どうですか。 ◆5番(松畑玄君)   わかりました。 ○議長(屋敷満雄君)   いいですか。
     昼食のため午後1時まで休憩いたします。                              休憩 午後零時02分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                              再開 午後1時00分 ○議長(屋敷満雄君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  午前中の5番、松畑議員、12番、上田議員の議事進行について、引き続き協議のため暫時休憩いたします。                              休憩 午後1時01分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                              再開 午後1時26分 ○議長(屋敷満雄君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  午前中の5番、松畑議員、12番、上田議員の議事進行について引き続き協議を行い、今会期中に改めて報告いたします。  一般質問を続けます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △上田勝之君 ○議長(屋敷満雄君)   12番、上田議員。 ◆12番(上田勝之君) (質問席)  それでは、一般質問を始めさせていただきます。  初めに、空き家対策と放置されている荒廃した建物ということで、空き家対策の現状と取り組みの進捗状況についてお尋ねをしていきたいと思います。  今から3年前、平成27年5月に、空家等対策の推進に関する特別措置法が施行され、その年の6月議会の一般質問、私、復帰させていただいて初めての一般質問で、放置家屋の現状と対策で初めて空き家対策問題を取り上げました。その後、各議員からも一般質問等を通じて、空き家対策についてるる質問がございました。それ以降、空き家の実態調査を行った後、空家等の対策計画を今年度、平成29年度に策定されるとのお答えを伺っております。  ことし1月末でしたか、この空家等対策計画の案についてパブリックコメントを募集されていましたよね。この空家等対策計画は策定されましたでしょうか。 ◎管理課長(望月敬之君)   空家等対策計画につきましては、今年度当初より素案を作成し、関係各課との協議を進めてまいりまして、先月には空家等対策計画(案)のパブリックコメントを実施させていただいたところでございます。現在は年度内の策定に向けて、最終の事務手続を進めているところでございます。 ◆12番(上田勝之君)   6年半前の紀伊半島大水害以降の人口の流出と、最近では新宮市における高齢化社会の著しい進展に伴い、一段と人が住んでいない住宅が市内各所で散見され、まちを歩くと、昼間、雨戸の閉まった、生活感の乏しい、生活のにおいがしない住宅の多さに改めて驚かされます。  この空家対策特別措置法や新宮市の空家等対策計画でいう空き家とはどういった建物を指すのか、その定義を教えていただけますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   空き家の定義につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法第2条にその定義がございます。建築物またはこれに附属する工作物であって、おおむね1年以上居住その他の使用がなされていない状態であるものと定義されております。 ◆12番(上田勝之君)   空家等対策の推進に関する特別措置法では、空き家の定義というものを、今御説明いただいたように定義されておりますが、いわゆる戸建て住宅に関して空家等対策の特別措置法が規定するものであって、店舗併用住宅やあるいは店舗、あるいは共同住宅、いわゆる2軒以上連なった長屋形式の住宅でありますとか倉庫等々のその他の建物については、空家等対策法で規定する空き家とは違うということでよろしいんでしょうか。 ◎管理課長(望月敬之君)   そのとおりでございます。 ◆12番(上田勝之君)   それでは、実態調査をされたということですんで、空家等対策計画を策定するために、そのもととなる市内の空き家について実態調査が行われたと、以前お答えをいただいているかと思うんですが、実際、新宮市内の空き家の件数はどのくらい存在しているんでしょうか。 ◎管理課長(望月敬之君)   平成28年度に実施しました新宮市内の空き家実態調査によりますと、新宮市内の建物総数3万895件に対しまして、空き家総数は1,004件、空き家率は3.2%となってございます。 ◆12番(上田勝之君)   これが平成28年度末の数字ということでお伺いをしております。ただ、実感としてみますと、新宮市内いろんな形態がございますが、旧市街地、いわゆる新宮地区でももともとのまちの区域のあたりや、あるいは屋敷議長や大西議員の地元である三輪崎、あるいは高田や熊野川町の山村地域、それぞれに異なった事情はあるかもしれませんが、高齢化の進展に伴って、やはり都市部の子供さんのところへ行かれるであるとか、介護施設に入所したであるとか、そういったようなこともたくさんふえてきているように思われます。この平成29年度1年間でどれだけふえたかというのはわかりませんけれども、実感としては、本当に昼間、雨戸の閉まった、生活感が消えている、生活のにおいがしない家屋がふえているというのが私の実感だし、皆さんもそう思われることが非常に多いんだと思われます。  これらの空き家のうち、近年商店街などで見受けられた崩落寸前で、バリケードなどで安全対策を施していった建物に関しては、市当局の尽力もあって解体撤去が進んだ感がありますが、老朽化し、放置され、危険と見なされる家屋の件数は一体どれぐらい存在するのか。特に道路や近隣に危険な状況でバリケードなどを設置するなど、安全対策を施しているような家屋はどれぐらい存在していますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   先ほど申し上げました実態調査によりますと、老朽化した放置されている危険と思われるような、いわゆる特定空き家等になり得る可能性がある空き家につきましては、約380件となっております。また、バリケードを設置しているなどの対応を施している空き家につきましては、以前は5件ほどございましたが、現在は1件となっております。 ◆12番(上田勝之君)   それとあわせて空き家等の実態調査をされたということですが、この空き家の所有者自体は把握されているのでしょうか。 ◎管理課長(望月敬之君)   空き家の所有者につきましては、実態調査によりおおむね把握しておりますが、一部所有者が判明していない空き家もございます。 ◆12番(上田勝之君)   この所有者が判明していない空き家、所有者が不明、もしくは相続登記等が行われておらず、所有者が確定していないというような空き家の件数はどれくらいあるのか。その場合、管理者をどのように調査されているんでしょうかね。 ◎管理課長(望月敬之君)   所有者不明で所有者を確定できない空き家につきましては、約300件ほどございます。また、管理者の調査につきましては、固定資産税の税情報、戸籍、登記による調査を行っております。 ◆12番(上田勝之君)   この固定資産税の税情報や戸籍等々によると調査が可能というのは、この空家対策特別措置法が施行されたおかげで、やはりこういった情報を活用できるということですよね。そうした場合に、空き家の管理については所有者にどのような管理対策を促しているのか、適正な管理を促しているのか、そういった点はどういうような状況になっていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   まず、苦情などがあった空き家に対する場合なんですけれども、各事案に応じて関係各課と連携した上で、空き家所有者の方へ適切な措置をとっていただくような文書の送付や、直接お会いするなどしてお願いをする対応を行っております。  また、空き家全般ですけれども、適正な管理に努めるよう、市広報での啓発や和歌山県の建築住宅課や司法書士などの専門家と連携し、空き家所有者に対して適正な管理を促すためのセミナーを実施しております。また、空き家相談センターの紹介や空き家相談のパンフレット等を配付しております。 ◆12番(上田勝之君)   今のは所有者が判明している場合、所有者がわかっていて、所在地等も確認できてコンタクトがとれる状態の所有者ということですよね。  それでは、全く所在者不明の空き家の場合の管理対策について、その対策はどのように考えられていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   あらゆる調査によっても所有者が判明しないなどのイレギュラーな案件につきまして、和歌山県の所管部局である建築住宅課に助言・指導を仰ぎながら対応を行ってまいりたいと思います。 ◆12番(上田勝之君)   和歌山県の建築住宅課、こちらのほうは建築基準法に基づく是正指導といいますか、勧告指導等々の段階を経て行っていくというふうに伺っておりますし、実際そういったケースもいわゆる放置された空き家のところにそういう告知の看板等を一定期間掲示されてその対策を促している。実際にはなかなかその看板を見るということは、そういう放置された家屋の場合はないのかもしれないし、所有者が不明の場合にはそういったこともなかなか実態としては難しいのかもしれない。それでもやはり建築基準法にのっとって、そういった手続を踏まえた上で、今後、市としてはこの空家等対策の特別措置法に基づいて特定空き家等に指定していくようなことのお考えは、部長、ありますか。 ◎建設農林部長(田坂豊君)   このような所有者の不明な空き家の対応につきましては、かなり難しい課題だろうと考えております。また、このような事案については、他の市町村についても同じような悩みを抱えていることだと考えておりますので、他市町村とも情報の共有を行いながら、対応のほうを考えていきたいと考えております。 ◆12番(上田勝之君)   ぜひそういったことの対応を進めていただきたいと思うんですけれども、空き家が放置されると、特に人が住まなくなってしまうとどうしても老朽化が進んでしまいます。そして、当然必要なメンテナンス等が行われないために危険な建物となってしまいます。そういったことを未然に防ぐためには、空き家の管理というものが非常に大切なんではないかと考えます。  もう危険な、放置されてかなりの期間がたって危険な状態になってきている老朽化した空き家の解体撤去を促す対策としては、どのように考えられていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   空き家の対応として適正な管理をお願いする中で、解体する希望等がございましたら、個別相談対応を行うなどをしているところでございます。 ◆12番(上田勝之君)   特に放置されて時間が経過している、非常に老朽化した危険な空き家については、やはり何らかの原因があってそういう状態になってしまっている。それは経済的な面なのか、あるいは相続等がなかなか遺産分割協議等が調わない中そのままになってしまっている、そういったようなケースが考えられますし、やはりその経済的な対策、経済的にどうしても解体が進まないというようなことも考えられます。そういった点について、今後この空き家対策の計画を策定されて、次の段階としてぜひそういった空き家の解体撤去に向けた経済的な支援等々も考えていただくことが必要かと思います。  また、全国各地では、今、先ほど部長、他の市等の事例等も鑑み、あるいは情報交換等も行って鋭意進めていかれるというようなお話をいただきましたけれども、全国各地でも空き家対策は大きな課題であって、これは大きな課題であるからこそ、空家等対策の特別措置法が制定されたんですけれども、この空き家の流通化を促したり、再生させたり、あるいは放置され老朽化した危険な空き家の解体撤去へ向けて取り組んでいる事例は、全国でも多数見られます。  中でも、山形県酒田市では、酒田市空き家等ネットワーク協議会を宅建業の同業者組合、協会等、あるいは司法書士会、土地家屋調査士会、行政書士会、金融協会、行政などで組織し、空き家や空き地等の売買、解体、相続等の専門相談員への対応や解決に向けたサポート体制を充実させています。  また、秋田市では、相続人が存在しない危険な老朽化した空き家対策として、市が利害関係人となり、家庭裁判所に相続財産の管理人の選任申し立てを行って清算を行っていく、そういった手法に取り組まれています。  また、広島県尾道市は、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトを組織し、市行政と連携して空き家バンクを運営したり、尾道を訪れてくれる長期滞在型の観光を提案し、空き家を短期貸家に提供する仕組みを立ち上げられています。  こういったような先進的な取り組み事例、一足飛びにそこまでは難しいのかもわかりませんけれども、一番はやはり空き家を有効活用していく、あるいは流動化させる、売買を促していく、使っていただくためにどうしていくかということを促していくとか、そういったような施策に取り組んでいかないと、今後ますますどうしてもこの地域、子供さんがこちらの地元に、ふるさとになかなか帰ってこられない。それは例えば子供さんが都市部で定年になってシニアライフを送られるようになっても、なかなかUターンしてきにくい、あるいはそういった中でどうしても高齢者、シニア層の介護の問題や、あるいはひとり暮らしの高齢者になって、その後やはり都市部の子供さんのところへ行かれる、あるいは介護施設へ入所されるというような状況が本当に多いわけですよね。そうするとますます空き家がふえてくる。そういったところの流通を促したり、活用を促したりするような仕組みをぜひ今後考えていただきたいと思うんですね。そうしないと、ますます雨戸が閉まって、町内会からも、自治会からも、やっぱりあそこもう閉まったままになっているというような状況がふえつつある中では、まちの中に活気を取り戻すといった意味でも、そういった流動化や再生させる取り組み、あるいはもう本当に危険になる、苦情が来る前に何とか解体撤去へ向けた取り組みを行っていける、そういうようなことをぜひとも今後考えて進めていただきたいと思います。  それと、先ほど空家対策特別措置法における空き家の定義というものをお答えいただきました。やはり戸建て住宅がメーンという、戸建て住宅を空き家対策、空家対策法でいう空き家と認定されている。結局その定義から外れる、除外される店舗併用住宅であったり、あるいは2戸以上の共同住宅、あるいは倉庫等々、そういった建物を、新宮市内では2軒以上続きの長屋タイプの家屋も非常に多いわけですよね。やはりそこも高齢化の進展に伴って、今までひとり暮らしやお二人で住まわれていた後、ひとり暮らしになって、残念ながら空き家になってしまっているようなケースも多々見受けられます。あるいは店舗や事務所、倉庫等も使用されず放置され、老朽化し、危険な状況の建築物になってしまっているようなケースが見受けられます。そのような実態というのは把握されていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   建築基準法による建築物の維持保全という観点からすれば、窓口につきましては管理課になろうかと思います。また、その対応につきましては、先ほども申し上げましたとおり、関係各課での連携をした対応になろうかと思ってございます。  その後についてですが、指導権限を持つ建築主事を有する和歌山県に情報を提供し、状況に応じて、県より建築基準法に基づいた注意喚起等が行われるかと思っております。 ◆12番(上田勝之君)   ぜひこの空家等対策特別措置法や新宮市の空家等対策計画に該当しない建物についても、実態調査を一度行っていただきたいと思うんですね。やはり苦情といいますか、何とか対応していただきたいという依頼が来るわけですよね、多分、管理課のほうに。そういった中では、やはりそれが環境面や、あるいは防災上の観点、それからそれぞれの所管課に話が担当を移されていくわけでしょうけれども、そういった中では、やはり一度全体的に、いわゆる戸建ての住宅の空き家とは別に、そこに該当しない建物についても、今後そういった調査も行っていただいて、こちらのほうも所有者を把握したり、あるいは管理の適正化を促していくなどの方策、これは直接管理課ではないのかもしれないですけれども、そういったようなことを把握していただきたいと思うんですが、そういったような物件、建築物の所有者等は把握されていますか。これも実態調査が行われていないので、なかなか難しいですかね。 ◎管理課長(望月敬之君)   空家法の適用を受けないため、税情報等の調査権限はございません。所有者については、把握しておるものと、所有者が複数等の責任も含めまして、所在が不明なものもございます。 ◆12番(上田勝之君)   やっぱり実態調査がなかなかされていない段階では、所有者がどなたかとか、あるいは所有者が不明、あるいは先ほども空き家のところでもお尋ねをしましたけれども、相続登記等が行われておらず、所有者が確定していない、そういったような建築物もあるのかとは思います。  そして、当然空家対策特別措置法に基づいての、いわゆる市役所内で持っている情報の共有化とも、やはり法の壁の前にはなかなかその情報を活用することもしがたいという点もあるんであれば、やはり先ほど私が検討をお願いしました、いろいろ専門職、司法書士会やあるいは宅建の同業者組合、あるいは土地家屋調査士や、そういったような市内の専門的知識を有するところ、あるいは県当局にも入っていただいて、そういったようないわゆる危険な建築物を早目に何とかしていく。危険な状態にしないということを、ぜひそういう協議会を立ち上げていただきたいと思うんですよ。そうでないと、なかなかそのまま放置してしまうと、やはり危険な状態になってしまう。そして、結局は周りの生活されている市民の皆さんが大変お困りになられるという、台風が来るたびに風で壁や屋根が剥がれて飛んでくる、飛散してくるというような状況にもなります。そういったような空き家対策等の計画から漏れた部分も含めて、あるいはこれは特別措置法からも漏れてしまう。でもやっぱり危険な建物は危険な建物なんで、ぜひそういったことを今後考えてやっていただけませんでしょうか。 ◎建設農林部長(田坂豊君)   空き家につきましては、一番の予防策としましては、空き家から特定空き家に移行させない、これが一番重要なことだと考えております。そのことにつきましては、やはり活用の部分を含めて、いろんなことを検討していかなければならないと考えております。  また、特定空き家、特定空き家に係らない部分でも危険な建物につきましては、やはり権利関係の整理が必要でございます。その関係で御相談しなければいけないところも多うございます。また、関連する近隣市町村との情報共有と、やはり和歌県の協力も必要かとなってきますので、いろいろと模索しながら考えていきたいと考えています。 ◆12番(上田勝之君)   新宮市では、ようやく空家等対策計画が今年度中に、この3月中にまとめ上げられるということですので、ようやく対策の下地は整ってきたんだと思いますね。それを今後一歩進めていただいて、じゃ実態、実際にどうしていくか、流動化やあるいは再生させていく、そういったような取り組み、あるいは危険な家屋に対しては撤去を進めていく、そういったようなことを進めていただきたい。その上でもう一段、空家等対策特別措置法の空き家でない、いわゆるその他の建築物、そこに該当しない建築物に対しても、何らかの対策を考えていただきたいし、あるいはその対策を行っていくためには、やはり実態調査も行っていただきたい。法の枠外のものですから、なかなか権限が及ばないところもあるかもしれませんけれども、そういったような状況も鑑みながら、ぜひ全市を挙げて、あるいは専門職的なところの皆さん、あるいは県当局とも連携しながら、そういったことを進めていただきたいと思いますんで、ぜひその辺はよろしくお願いしておきます。  以上で、1項目めの空き家対策と放置されている荒廃した建物についての項を終わります。  それでは、2項目めといたしまして、これも12月議会に引き続いてなんですけれども、100円バスと使いやすいバス路線の実現をということで質問をさせていただきたいと思います。  実は、12月議会でもかなりこの100円バス、あるいは路線バスの再編、公共交通サービス、よりよい公共交通サービスの実現について取り上げさせていただきまして、連続してということでお尋ねをしたいといいますか、要望をしていきたいと思うんですけれども、この3月議会に上程されました平成29年度の補正予算でも、医療センター行きのやましろ号や、あるいは路線バスに対する運行補助金、いわゆる赤字補填の運行補助、これが毎年度末にその当該年度の補正予算として計上されてまいります。例年どおりの金額でほぼ計上されております。これは、今後、先日の補正予算の委員会等の審査を経て、本会議で採決が行われるものと思いますが、それに引き続きまして、平成30年度予算でも、従来どおりの公共交通サービスの予算がほぼ例年どおりに計上されているように見受けられます。  そこで、12月議会でも問わせていただいたんですけれども、やはり各種施策に基づいて公共交通サービスを、今路線バスであったり、医療センター行きのバスであったり、あるいは熊野川地区や高田地区では、それぞれの地区に向けて医療センター行きや診療所行き、あるいは通学向け、そういったような行政バスを走らせたり、路線バスの増便に対して補助を行ったり、あるいは買い物支援ということでシルバー人材センターに委託を行ったり、そういったような各種施策に取り組まれています。  この12月議会やそれ以前、各議員の中からも、一般質問等を通じてこういったようなさまざまな施策を一つに統合して何とか公共交通サービスの向上が図れないかと、そういったような提言や要望がるるなされておりますが、市当局においてはこの各種施策に基づく公共交通サービスの政策の統合再編に向けた検討は始められたのでしょうか。 ◎商工観光課長(畑尻賢三君)   バス等の公共交通の見直しについては、断続的に関係課、あるいは関係機関、事業関係者、近隣の自治体と協議を行っておるところでございます。
     各個別の政策目的を持った交通手段についてどう統合していくかということにつきましては、これどうしても抜本的な見直しが必要であろうというところで、現在その実態を確認して、課題整理に努めて、今後の全体的な取り組みとして行えるよう準備をしているというところでございます。 ◆12番(上田勝之君)   このことについて、私は前回の12月議会でもお尋ねといいますか、その点を指摘させていただいたんですけれども、今答弁をいただいた畑尻課長、商工観光課ですよね。商工観光課がいわゆる路線バスの運行やその運営について受け持たれています。ただ、私たちがいつも取り上げているのは、やはりこのことは各種施策に幅広く広がっているわけですよね。通学のためであれば教育委員会、あるいは高齢者の通院や診療所への通院、あるいは買い物支援といったようなことは、特に高齢者施策なわけですね。これが、それぞれおのおのにそれぞれの目的を持った施策を展開しているがためになかなか再編等が進まず、結果として多額の市の予算を使いながら、使い勝手が悪い、利便性が問題、そういったようななかなかいい評価をいただけない、残念ながら。そういった点を見直していくためには、私はこれはまちづくりの観点から取り組むべき課題であると、12月議会で提案させていただきました。全体を取り組んでいく部署がないと、各種それぞれの分野にわたることを一つのテーブルの場につけて協議していくためには、やはりこれはまちづくりの観点から取り組むべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎副市長兼企画政策部長(向井雅男君)   12月議会で、上田議員、また榎本議員、ほかの議員の方からも、この公共交通の今後の見直しに向けてそういった提言がございました。新年度に向けて、その辺も含めて、今、総務部長と相談しているところでございまして、まだ方向性は確定してございませんが、今、議員御指摘の点も踏まえて決めていきたいというふうに思っております。 ◆12番(上田勝之君)   今、副市長お答えいただいたんですけれども、私、この表題に100円バス実現の課題を問うということで掲げさせていただいております。100円バス、非常にわかりやすいし、お隣の紀宝町なんかでも実施されています。通常の路線バスとは競合しない部分が多いんで、非常にやりやすい部分もあるのかとは思いますけれども、やはりそういった各種施策、本当にそれぞれのおのおの担当する分野分野において、それぞれに考えてはいただいているんでしょうけれども、それをやっぱりコーディネートしていくというか、そこを一つのテーブルにつけるためには、やはりどこかが音頭をとってやらねばならない、そういったようなことを早く進めていただきたい。  それとともに、それぞれのおのおのの施策である通学や、あるいは高齢者の買い物支援や医療機関への受診、そういったことの手段に、今の状況でそれぞれの所管課が担当している公共交通サービスについての利用実績や今後の需要予測等々を調査されているのか、調査されていることがあるのか、そういったことの基礎調査、先ほどの空き家対策の話ではありませんけれども、やっぱりベースの実態調査というものがなされなければ、じゃどこの部分が足らないんだ、どの時間帯が足らないんだ、本当に100円の利用料でいいのか、どうしていったらいいのかというようなあたりをぜひ調査していただきたいと思うんですけれども。それを一つのテーブルの上に乗せて、どうしたらいいんだというような話にしていかないと、これはなかなか話が進んでいかないんだとは思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎商工観光課長(畑尻賢三君)   現在、商工観光課のほうで担当しておりますので。それぞれの施策の利用実績、今申されました今後の需要予測等については、決算ベースでは当然金額、利用者数等はそれぞれの所管で把握しておるところでございます。ただ、今後の需要予測といった視点での調査というのはまだ行えていないというところでございますので、そういったところも含めて、今後抜本的な見直しをする際にどういったことが必要なのかということも踏まえて、調査、あるいは研究していきたいと思います。 ◆12番(上田勝之君)   ぜひそれが今お答えをいただいた、現在担当されている商工観光課のみでできていくことではないと思うんですね。それは、例えば通学であれば教育委員会の中で担当をしていただける、ここなんかは非常に需要予測はつかみやすいと思うんですね。子供さんがその地域にいらっしゃるか、あるいは通学に必要なのはあと何年かとか、そういったようなことというのは非常につかみやすい。今度は高齢者になると、今後いつ車を手放さなければならないか、あるいはもうちょっと足が不自由になってきたんで、なかなかまちまで行けれんよというようなケースがいつ起きてくるかは、これはわからないから、なかなか需要予測としてはつかみにくいと思うんですけれども、そういったような現在市が行っているさまざまな公共交通サービスを利用している皆さんや、あるいはそういったことが必要と思われる地域、そういったところに入っていって、この間は総合計画の説明会というものが熊野川地区や高田地区でも行われたかと思うんですけれども、そういったものをもう少し各地区ごとぐらいにきめ細かく行っていただくと、もう少しこの時間帯に欲しい、もう少しあの路線もうちょっと便利にあそこまで行ってほしいよとかという声も聞けると思うんですよね。そういったことの中で、市としての公共交通サービスはこういった路線がいい、こういう時間帯がいい、あるいは、じゃそれが交通事業者と本当に話がうまくいくかどうか、どうしていくのがいいのかといったことが見えてくると思うんですよ。そういったことを一つずつ進めていただきたいと思うんですが、いかがですか。 ◎商工観光課長(畑尻賢三君)   今おっしゃっていただいたように、私も総合計画の説明会の際に、高田、熊野川町に入って御意見を頂戴しております。そういった中で、通常運行しているバスに乗っていないけれども、それは使い勝手が悪いからだというような御意見も頂戴しております。そういったことも踏まえて、先ほど御紹介いただいたように、高齢者の方の日々変わっていく日常というものも踏まえた上で、いろんな全体を見直すとなるとなかなか時間がかかりますので、できるところからといいますか、そういった地域の当たりやすいというか、そういったところに焦点を当てて、アンケート調査、あるいは地域の実情のヒアリングといったことで、新年度に向けて進めたいというふうに考えます。 ◆12番(上田勝之君)   ぜひそういったようなヒアリングを行っていただくと、これまでの路線バスや、あるいはその時間帯、あるいは市が各種行っている公共交通サービス、そういったものの問題点が洗い出されてくるのではないかと。例えば一例を申し上げますと、高田地区であれば、もともと高田の朝の路線バスというのは、高田地区から高校へ通うための通学バスやったんですよね。ところが、なかなか子供が少なくなってきたということが1点、あるいはバスの定期代がどうしても高くなるんで、自分で送っていったほうが早いというようなことにもなったりして、なかなか空気を運んでいるというような状態になってしまっている。そういうような歴史的な経過というか、時間的な経過といいますか、そういったような状況があります。  その中で、じゃずっと同じような時間帯で同じように走らせていていいのか、それを毎年3月末に赤字補填ということで運行経費補助、これは国の施策もありますから、一概に市だけでどうこうするのは難しいのかもわかりませんけれども、そういったようなことを続けてしまっている。だからこそ、もう少し違ったような形で地域からのヒアリング等を行った中で改善を行っていくということが必要なんだろうとは思います。  それに加えて、時間と料金や交通の結節点、結びつくところ、そういったようなものを考慮した公共交通への政策転換もぜひ新宮市として早く行うべきだと。100円バス、ワンコインというのは非常に利用しやすいですよね。国民年金の方でも非常に気軽に利用しやすい。あるいは利用しやすいダイヤ編成、これは病院の開院時間に間に合うとか、あるいは商店等、あるいは商店や大型商業店舗の開店時間にうまく合致する、そういったようなことをどういうふうに考えていくか。それは決して、私、実は難しいことではないんだろうと思うんですね。  おとついの日曜日、3月4日日曜日、商店街、駅前本通りや丹鶴、あるいは仲之町、谷王子といったところで、「春よこい」といったような例年のイベントが盛大に開催されていました。親子連れの方も大変どこにこれだけいるんだろうというぐらいたくさん見えていただいていて、本当に活況なイベントだと私は感じました。その際にあの商店街、駅前本通りの新宮郵便局のあたりから丹鶴町の商店街の終点、仲之町というかオークワのところの交差点まで、昼間の時間帯、通行どめにしているわけですよね。通行どめにしていろいろな展示をしたり、ダンスをしたり、いろんなことのイベントを開催しているわけですよ。その間、当然勝浦行きや、あるいは本宮向きの川丈の路線バス、あるいは医療センター行きのやましろ号等が走るわけなんです。ただその通行どめしている区間に特に停留所はないですから、以前の登坂が2車線化のために跨線橋を改築する際に通行どめが行われていたときに、新宮駅からこの春日の踏切を渡って、市役所のそこの駐車場を右折して、オークワの仲之町店を越えて、私どもの地元の下本町の通りへ入ってくる路線変更を行っているわけです。  そういったようなフレキシブルな対応というのはとれるわけですよ。だからしっかりと、市がどういうふうにしてほしいと、どういうふうにしていきたいという考えを持てば、そのことについて交通事業者、特に熊野交通が主体となるかとは思うんですけれども、そういったことというのは話し合っていけると思うんですね。基本的に調整可能だと思います。このイベントのために通行どめをする、そのために一部区間路線を変更して経由してもらうといったようなことも可能なわけですから。  前回、熊野市の事例を紹介させていただいて、公共交通サービスを充実させるためには、やっぱり目的地を絞った設定でありますとか、特に移動困難者の子供たちの通学や高齢者、シニア層などの医療機関への受診や、あるいは商業施設とか商店街等の至近に通院や買い物の支援ということで、目的地を絞った形で路線変更を行っている。そのことを考慮すれば、路線やあるいは停留所といったような課題もしっかりとどこに必要か、どこら辺にあれば非常に便利か、あるいはそのことが、市長が文化複合施設の建設の際に常々言われている、もともとの中心部というか商店街のにぎわいを取り戻す、そこに人を集客していくんだというようなことにもつながっていくんだろうとは思うんですね。そういったことをぜひ考えていただきたい。  以前、丹鶴町の商店街にバス停が設置されていたものが廃止された。利用者が少ないということもあるんでしょうけれども廃止されて、私はNTTビル付近にぜひ登坂が2車線化になったこともあって、あの付近に歩道も広いですから、少しバス停を設置していただけないかといったようなこと、商店街の至近距離、あるいは大型商業店舗の至近距離にバスの停留所、バス停を設置するべきと、たしか一般質問だったと思うんですけれども、通じて提案させていただきました。そのときの回答では、なかなかその新宮駅前の熊野交通の本社ビル、今回新築になりましたけれども、なかなか登坂向きに発車させづらいと。そこは警察とも協議をしたら、実際なかなか登坂向きにバスを発車させづらいといったようなお答えで、登坂を経由して登坂の橋をおりていったところのNTTビルといいますか、新宮城の冠木門の付近に停留所を設置するというのが非常に現実的ではないというようなお答えをいただきました。  ただ、やっぱりこういったようなイベントで路線変更をしていただくんであれば、上下線が少し違うルートになっても、そういったことも考慮するんであれば、経路変更なんていうのはフレキシブルに対応していただけるわけなんですよ。そういったようなことも利便性を上げていく、そういったようなことをぜひ検討していただきたいと思うんですが、これもやっぱり実態調査というかやられますかね、そういったことが必要なのかなとは思うんですけれども、その辺についてはいかがお考えでしょうか。 ◎商工観光課長(畑尻賢三君)   いろいろ地元に密着した提案いただいております。ありがとうございます。  そういった中で、私どもできることとできないことというのをしっかり整理して、住民の利便性の確保のために何ができるかといった観点から、十分調査していきたいというふうに考えております。 ◆12番(上田勝之君)   私どもも、先日、先月初め、ちょうど1カ月近く前になりますかね、屋敷議長の提案で、議員有志と徳島市のほうにこの100円バスというか、コミュニティーバスといいますか、そういったものを視察してまいりました。それは、なぜ、いろいろコミュニティーバスといいますか、100円バスといったようなものが各地で展開されておるにもかかわらず、徳島市を伺ってきたかといいますと、その徳島市の郊外に位置する地域から利便性を高めるために、特に買い物支援が主なのかな、買い物支援と医療機関の受診等の支援のためにそういうコミュニティーバスを走らせるということを徳島市が行っているんですけれども、そこで特筆されたのは、そのことをその地域に住まわれる女性の方が一念発起して立ち上げられたという点にあったんですね。やっぱり普通の市民の方というか、全く何も知らんところから、やっぱりどないしてやったらええんやろということで、一念発起してやり出したんですよ。そこの立ち上げの経過といいますか、そういったことを議員各位と勉強しに行ってまいりました。  やっぱりそこには、その地域を守っていこう、その地域の高齢者を何とかしていこう、そういったような情熱のもとに、初めは地域の方からもそんなこと非常に難しいんやないかと、いろんなことを言われながらも、ずっと市やあるいは国土交通省の運輸局等々にかけ合ったり、全然御縁のない大学の先生にお話を聞いたりしながら、アドバイスをいただきながら何とかスタートさせてきた。なおかつ、その方が情熱的だなと感じたのは、当然そういうことをスタートさせたんであれば、やっぱり利用率も上げていただきたいし、高齢者の免許の返上も進めたい。それによって事故を起こしたりしたら不幸になってしまう。そうすることによって、地域の高齢者の方のお宅を訪問しながら、まあ1回使ってみてよというような話をしながら、少しずつ利用者を伸ばしていき定着を図っていった。そういったような情熱を持って取り組まれたという、地域おこしの成功事例じゃないかと思うんですね。  だから、やっぱりそこで考えられるのが、そこにそういった方が存在しないのであれば、やはり皆さん方が各種施策を日々行っているわけですから、一つのテーブルについて協議するというのは、本当に難しいことではないんだろうなと私は思うんですね。でも、そのことを隣の分野にはなかなか話をしづらかったりとか、そこで一緒になってやっていくことの困難さというのは、よくこういったような組織の中では非常に難しいなと思う部分もあります。だけど、そこをやっぱり指し示せるのは、市長しかいないんじゃないですか。市長がやっぱりそのことを指し示して、一つのテーブルにつけと。ついてちょっと実態調査して、こういうふうに検討して地元の交通事業者、熊野交通なんかといろいろ話を進めてくれと指し示すべきではないかと私は考えるんですが、田岡市長、いかがでしょうか。 ◎市長(田岡実千年君)   先ほどからの上田議員の御提案、全くそのとおりだと思っております。  さらに、この公共交通の見直し、また改革については、この新宮市においても喫緊の課題だと思っておりますので、今、商工観光課の主に商工係でやっている状況でありますが、先ほども御提案いただきましたように、例えば教育委員会、また健康長寿課も含めてしっかりとやっていかなければならないし、また特にこの熊野交通とも一緒に考えていかないといけないと思っておりますので、私が思うのは、企画政策部長が座長になったりして、そこでしっかりと関係各課、また民間、また利用者を入れるかどうかはまた今後あれですけれども、しっかりやっていって、とにかく実施をしていかなければならないと、そういうふうに思っております。 ◆12番(上田勝之君)   ぜひその辺のことを、今度、副市長が企画政策部長の兼務を解かれるんかとは勝手に想像するんですけれども、そういった今市長言っていただいたように、まちづくりの観点からぜひその点進めていただきたいし、早期にそのことを指示していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(屋敷満雄君)   質問中ですが、10分間程度休憩いたします。                              休憩 午後2時23分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                              再開 午後2時36分 ○議長(屋敷満雄君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。  12番、上田議員。 ◆12番(上田勝之君) (質問席)  休憩前に引き続き一般質問を続けます。  もう一点、提案型の質問をさせていただきたいと思います。  3項目め、新宮の交流人口拡大の方策は「熊野」地域のハブ機能強化にありという点を提案させていただきたいと思います。  皆さんもハブ機能という言葉を聞かれたことがあるのではないかと思います。元来は車輪の中心、スポークの集中する構造箇所を指していたのが転じて、ネットワークの中心、交通結節点という意味で使われていて、例えば韓国の仁川空港がハブ空港というように言われるようなことが著名で、国内の各地域の空港や港湾もハブ機能の強化を目指しています。  昨今、新宮市においてもインバウンドの外国人旅行者の皆さんがたくさん訪れていただいていて、市内各所、まちなかや熊野古道を歩いているのを大変数多く見かけます。交流人口の拡大は、新宮市の再生に欠かすことのできない要因であり、私はこれまでもカルチャーツーリズムや知的好奇心を満たすまちづくりを訴えてまいりました。そのことは、新宮を拠点に数日間滞在し、この地域の歴史でいうと神話の世界、神代の昔から、大逆事件に代表されるような明治、大正期の活気あふれる新宮市、そういったような歴史軸を中心に宗教文化でありますとか、あるいは精神性の分野、あるいは自然科学といったさまざまな分野でいろんなことが学べる、いろんなことが知られるというような、新宮というまちの大きな可能性を秘めていると思います。  各年代の歴史や事象、文化に触れ、市内の世界遺産や日本遺産、あるいはこの新宮市以外ではなくて、本宮やあるいは那智、その間を結ぶ熊野古道を歩く、そういった滞在型の交流人口をふやす方策として、新宮やこの広くいえば熊野地域を訪れる人々のハブ、結節点としてこのまちを利活用していただく、そういったことを、ハブ機能を生かしていくための施策を充実させるとともに、新宮をそのハブの拠点として売り出していくことが必要ではないかと、そのことが新宮を訪れていただける、新宮に滞在していただけることの大きな要因になるのではないかと私は考えます。  先ほどの公共交通サービスの整備もこのハブ機能強化に大いに役立つと考えられますし、現在でも熊野交通では3日間バスに乗り放題のフリー切符も発売されていて、新宮を拠点とすれば熊野の各地を訪れるのが結構便利なように頑張っていただいていると思われます。  こういった利便性を高める取り組みを推奨し、ここ新宮、熊野地域を訪れる人々に新宮を拠点としていただく、そういったような施策に取り組んでいくべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。 ◎商工観光課長(畑尻賢三君)   今、御紹介いただきましたように、観光の観点からも熊野の新宮がハブであると、拠点であるということに努めなければならないと思っています。そういった中で、今、御紹介いただきました熊野交通の3日間のフリー切符につきましても、高野山とつながるということで聖地巡礼バス協議会の役割が果たされると思っています。そういったさまざまな広域でのスケールメリットを生かしたPRも含めて、新宮市が交通機関のハブであるというような取り組みを行っていきたいと思います。 ◆12番(上田勝之君)   そういった中では、先ほどの100円バスというか公共交通サービスの充実、そういったことは、やはりハブ機能の充実には欠かせないことでもあり、もちろん、ふだんの市民の生活の利便性の向上ということの上にプラスアルファの効果として、そうしたことが期待できる。あるいは、最初に質問させていただいた空き家対策、こういったことも広島県の尾道市の事例、やはり短期間滞在していただくために、空き家の貸し家をつくる、あるいは民泊といったようなことも、今般また法改正もされますんで、起業をしやすくなる点もあります。  そういったことが一つ一ついろんなことに波及していく、当然、こういうハブ機能を充実、空き家対策を充実させていく、100円バス、公共交通サービスを充実させていく、そういったことがまちの魅力を高めていく、新宮を拠点にこの地域を訪れていただく方々がふえる、そういったことによる経済循環を目指していくべきではないかと、私は考えます。  新宮へ、もちろん新宮のまちで、全てを、新宮のまちのみを訪れていただくだけではなくて、この地域、熊野地域全体を訪れていただく方に新宮へ、新宮をベースにしたらすごく便利やと、あるいは安く泊まれるとか、いろんな、そういったようなことを促していくことが働く場の確保であったり、あるいはまちの経済を活性化させていく第一歩である、各種施策がつながってくると思うんです。そういったことのためには、このまちのハブ機能というのを充実させていく、このことを本当に考えていただきたいと思うんです。  ぜひ、当然、高野山と結ばれる聖地巡礼バスですが、今回予算化もされております。当然、各地域との連携、新宮へ、新宮熊野地域へ呼び込むような施策に取り組んでいただく、そういったことの中で、新宮のいろんな諸課題を解決しつつ、そのためにも、そのことが新宮の魅力を高めていく一助になればと私は思いますので、そういったことをやっぱり連携して取り組むということが非常に大事、一つ一つの施策をコーディネートしていくことによって、全体のまちの底上げが図っていけるんではないかと、私は考えますんで、ぜひ、このハブ機能の強化という点、空き家対策や公共交通サービスの充実とともに、そういったことを考えていただきたいと思いますがいかがでしょうか。 ◎副市長兼企画政策部長(向井雅男君)   このハブ機能については、公共交通も含めていろんな点で議題に上っております。民間事業者の方からもそういった点を指摘されたこともございますし、いかに新宮市を通って他の地域へ行っていただく等々もありますので、その辺は十分踏まえながら、今後、関係課も含めて検討していきたいというふうに思っております。 ◆12番(上田勝之君)   ぜひ、その点についてもよろしくお願いをします。  提案型の3点について、今、質問をさせていただいたわけです。  そして、4項目めの平成30年度の予算大綱。最近、市長がよくいろんなところで使われているんじゃないかと、私は感じるんですけれども、笑顔で心豊かに暮らせるまちづくりという言葉を非常に多用されているというか、好んで使っておられるんじゃないかなと、私は感じておるんです。  確かに、笑顔で心豊かに暮らせるまちづくり、本当にそのとおりなんだろうとは思いますけれども、そのためにどうしていくかということは、やっぱり安心して住める、それは先ほど来、申し上げている公共交通サービスの充実や隣近所に放置家屋がないような住みやすいまち、あるいは、それこそ地域包括ケアシステムやあるいは、もう本当、いろんなことにつながっていくことが大事だと思います。  ただ、それはやっぱり現在、住まわれている市民を対象にするだけではなくて、今後、この地域で働くあるいは起業する、なりわいを起こしていく、そういったことにもつなげていかないと、やっぱりシニア層がどんどんふえてくる中では、今後、まちの永続性というものについて、非常に危機意識がどんどん膨らんでくるんです。  そういった点を進めなくてはいけないと思うんですけれども、私、今議会、市長の予算大綱を読ませていただいたり、あるいは予算審議等を通じて、市の政策決定について、今回、平成30年度当初予算、こちらの職業訓練センターの、もとの職業訓練センターですね、耐震補強の改修の予算案の質疑の際、あるいは旧チャップマン邸の利活用や熊野川町のさつき温泉のランチバイキング等の始められる施策について、向井副市長やあるいは小谷部長等々とさまざまに質疑を交わさせていただきました。  そういった中で、私、非常に感じるのは、これは文化複合施設でも同様の点はございますけれども、やはり市全体の計画の整合性というものをもっと深めていただく。当然、検討段階の、検討段階、構想段階の部分ではなかなか明らかにできない、そのことを答弁として答えられてしまう、答えられるとその言葉があたかも既定路線のようにひとり歩きしてしまうという危険性は確かにはらみます。  ただ、そういったことの中で、やはりそういった一つ一つの事業に関して、さまざまに議員も提案させていただく、要望させていただく、そういったことがあります。ただ、それは皆さんそれぞれに考え方や意見は違ったとしても、まちのためや市民のためを思って、いろいろ皆さんが提言や要望をされていると思うんです。ただその中で、全てができ得るわけでもなければ、予算にも当然限りがある。当然、そのことを行っていくためには維持管理費もかかってくるわけです。  そういった中で、よりよいバランスを求めていかなければならない。ただ、そういった中で、やはり、どういった構想を持って、あるいは本当に文化複合施設の小ホールともとの職業訓練センターの大教室、このことが3年間の暫定利用の後、どう使っていくか、そのことについての議論をやっぱりしていくべきなんだろうなとは思います。構想としてはいろいろ、市当局の皆さんが考えられている、あるいは議員もそれぞれの考え方というか、それぞれの思いを持って政策実現を図っていこうとしている。そういった中ではやはり、議論を深める場がこの議会なんではないかと思うんです。議会や委員会の場ではないかと思うんです。  だから、当然その構想や答弁がひとり歩きしていくということではなく、それぞれの考え方の中でどう意見を収れんさせていくか、そういったことがやっぱり成熟した政策につながっていくんではないかと。そのことを省いてしまうと、やはり全体的なまちづくりの整合性というものに欠けてしまうんじゃないかなと、私は今回、この予算審議や委員会質疑、委員会等で議論をさせていただく中で感じたところなんです。  やはり、なかなか当局としては、先に構想を語ってしまうという、まだ決まり切っていない段階で構想を語ってしまうということを非常に避けてしまうのかもしれません。ただ、やっぱり、本当に一つの政策について議論が収れんして、一つの結果として事業化していく、予算執行していく、そういったことで市民の皆さんが笑顔で心豊かに暮らせるまちづくり、100%満足とはいかなくても、いい施策してくれたねと言われるようにしていかないと、せっかく税金を投入していくんですから、非常にもったいないわけです。そのことについて、やっぱり議論を避けていくということを回避して、しっかりと議論を深めていく方向にしていきたい、いくべきなんだろうと私は思うんです。  そのためにはどういった公共施設を残していく、あるいは廃止していく。全ての施設を維持していくのは、公共施設の計画の中でも当然、全ての施設を残していくことは、新宮市の財布の状況からしてもなかなか厳しい。そういった中で、本当に市民にとって利便性が高まり、あそこへ行けばすぐわかると、そういったようなことを目指していくべきなんだろうと思います。  ただ、残念ながらその点について、私も説明を受けていた中では非常にわかりにくかった点もあったんで、非常に議論を白熱させてしまった嫌いは、大変申しわけなかった点もあるんですけれども、やはり市当局が考えられている中身をある程度披瀝していただくことは必要なんではないだろうかと。  けさほどの人事評価システムの是非なんかについても、やはり昨年の3月議会における説明の可否が、説明があったかなかったかについてが非常にその時々の、我々予算を決定していく立場にある議会として判断の是非を誤らせたとは言いませんけれども、そこに影響を与えるようなことであったんではないかと私は思うわけです。だからこそ、当局に対しては、ぜひ真摯に議論を深めていただくような説明なり、お答えをしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎総務部長(小谷充君)   上田議員おっしゃっていただくこと、十分理解いたします。また、本会議中におけるこちら側からの説明、答弁においてもしっかりと、はっきりとした見解でお答えできるように、今後とも努めていきたいと思いますし、先ほど来から、そういった一つ一つの施策、事業についても、市として総合的に判断して、どういった方向で、どういった構想で行っていくべきか、市の活性化のためにどういったことが必要なのかといった点も含めて、今後、市内部できちっと認識して、今後取り組んでいきたいというふうに思っております。 ◆12番(上田勝之君)   今、総務部長にお答えいただいたんですけれども、当然、いろいろ考えられているとは思うんです。だから、そこにどうやって、市民意見といいますか、そのことを聞いて我々が代弁している部分もございますし、そういった中でそこの部分の考え方を判断していく、まず素案を提示するという段階がやはり必要なんではないかと。素案を提示して、その中で当然、物事を進めていくためには、これ100%全員が賛成やあるいは絶対あかんというようなことは、まず市当局はしないとは思いますけれども、100%賛成のこと、事業を遂行していくということはあり得ないことだと思います。  当然、賛成の方もいらっしゃれば、それによって不利益をこうむったり、反対される方も当然いらっしゃると。ただ、どちらの立場に立っていろんな意見が交わされるかは別として、当然、そのことによる議論が深まっていけば、おのずと議論は収れんされていくんではないかと。そのことが、今求められている市の政策決定の過程なんではないかと思うわけです。  そういったことを進めていかれる中で、本当に笑顔で心豊かに暮らせるまちづくりというものが果たしていけるんではないかなと。その点を欠かしたままですと、やっぱりどうしても、市もそうですし、我々にもそうですけれども、やっぱりもう決まってからしか何も教えてくれんとかということが、いろいろフラストレーションのようになってたまってくるんだろうと思います。  ひとり歩きする、そういったことのないように気をつけねばなりませんけれども、やっぱりいろんな事柄で、しっかりと素案といいますか、構想の段階では難しかっても、素案というものはやっぱり提示されて、そのことで議論を深めていって、結論を導いていく、そういったことをぜひとも改めてお願いしておきたいと思うんです。どうしても、今回、私もしつこく何度も問いただしているように聞こえるかもわかりませんけれども、やはりその点がやっぱりお答えの中にあってこそ、初めて議論が深まっていくんだろうと思いますので、ぜひ、その点をよろしくお願いしたいと思います。市長いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)   本当に、鋭いところの指摘をいただいたというふうに聞いております。いろいろこれまでの会議等、振り返ってみますと、やはり決まり切っていないことを議員のいろんな本会議、委員会等で申し上げる怖さというのが職員の中にあると思うんです。変更点があるかもわからない中でのそういった施策の説明というところも、怖さというのをもうちょっと置いておいて、議員の意見もいただきながら、やはり施策を進めていくのがよりよい施策につながるんだろうと、今、話を聞いて、改めて思っております。  また、今回の反省も踏まえて、なるべく早目、早目に御提案させていただけるように、変えていきたいと思いますし、先ほど言っていただいているそういうことと、あと今回、予算大綱等で提案させていただいている施策を一つ一つ実現することによって、この笑顔で心豊かに暮らせるまちづくりが実現していくというふうに思っております。  さらに、この前、その前に市民の誰もがというのをつけ加えさせていただいているんですけれども、比較的困っている方、また比較的それほど豊かでない方にもしっかりとこういった幸せ、心豊かさを持っていただける、そういったところをしっかりとやっていきたいというのが、私のまちづくりの青写真でもあります。 ◆12番(上田勝之君)   今、市長がお答えいただいたように、それはもう市民の誰もが笑顔で心豊かに暮らせるまちづくり、それは、本当に我々も願うところでありますし、そこを実現させていかなければなりません。やっぱりそういった理想像に向けて、どうやって市の施策を、各種施策を進めていけるかというところに、やっぱり鍵があるんだろうと思います。そういった意味では、やはり、構想といいますか、素案の段階で非常にオープンにして、議論を収れんさせていくということが非常に大切かと思いますんで、ぜひ、今後ともその点に留意して、議論を進めて、各種施策について議論を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  以上で一般質問を終わります。 ○議長(屋敷満雄君)   それでは、一般質問を続けます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △杉原弘規君 ○議長(屋敷満雄君)   3番、杉原議員。 ◆3番(杉原弘規君) (質問席)  それでは、3月議会、一般質問を行います。  私ごとで申しわけないのですが、白内障の手術をした。そうすると、眼鏡が合わなくなった。眼鏡を新しくまだできませんと言われた。大分、不自由を感じながらの一般質問になりますが、頑張ってやりますんで、よろしくお願いします。
     それでは、平成30年度の予算大綱についてということで、四つの課題を上げさせてもらっています。  旧仮庁舎の利活用について。二つ、子育て支援・保育料の無償化について。三つ、溝掃除の支援拡充について。4点目は空き家等対策事業についてであります。  それでは順を追ってさせていただきます。  今度の予算大綱を見て、まず目についたのは、もとの職訓センターが新庁舎建てかえに伴って、その後、仮庁舎の利活用をするということが述べられました。この文章を見てから、仮庁舎として活用し始めて2年余りにわたって、市民活動の場として利用できなくなっていたという思いが強かったのであります。  それまでは、私どものことになってしまうのですが、集いの場としての職訓センターをよく利用させていただいておりました。庁舎新築工事が始まって、仮庁舎として利用してきたその間は、職訓センターが利用できなくなったことは当然やむを得ない、こういうことだと理解をしてきておりました。これまで元職訓センターを利用してきた会場が使えなくなって以後は、商工会議所、それから福祉センター、あるいは佐野会館等を利用させていただいたところであります。今議会において、市民活動の拠点として再利用の整備を提起された。このことについて、私は歓迎をするところであります。  ここでお聞きしたいわけですが、再利用の整備完了、これはいつごろをめどにして進められるんですか。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   お尋ねの完了予定でございますけれども、まず耐震補強並びに改修工事を予定してございまして、本年12月の完了をめどに予定をしているところでございます。 ◆3番(杉原弘規君)   ありがとうございます。12月と言うたんですね。  もとの職訓センターのホールは、私どもから言えば200人から300人規模の人を収容できる、収容してきた、こういう経緯があります。新宮市にはこの規模の施設はほかにないというふうに私は見ています。私どもとしては、使い勝手がいい施設と見ていますので、ぜひ再利用の整備を進めてやっていただきたいと、このように強く思っていますが、いかがですか。するということなんですが。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   旧職訓センター時代に大教室として使われていた部分のことだと考えておりますけれども、ここについては、その大教室であった当時の機能に近いもので回復できればと考えてございます。 ◆3番(杉原弘規君)   そこで、この大綱の中にもこの職業訓練センター、もとの、地域包括ケアシステム構築の場としても活用する計画、それが先般、説明されました。このもとの職業訓練センターを地域包括ケアシステムの場として、どのようにして再利用していくわけですか。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)   高齢者関係での職業訓練センターへの利活用におきましては、現在、地域包括支援センターが本庁舎において主に担っている高齢者の相談について、相談窓口がわかりにくいという御意見も伺っておりますので、この地域包括支援センターを旧職業訓練センターに移す予定としております。また、来年度から新宮市医師会の御協力を得まして、医療と介護等の他職種の連携が可能となる在宅医療相談窓口を職業訓練センターに移設する地域包括支援センターに隣接させて開設し、より一層の高齢者支援につなげてまいりたいと考えております。 ◆3番(杉原弘規君)   そうすると、今の、もとの職業訓練センターを、これ、地域包括ケアシステムの方向とは、私から見て、どのような使い方をするんですか。あそこの場所は。  例えば、以前、これまで、庁舎ができるまでホールのところは事務をするような場所にしていて、福祉課とか左側に部屋があって、あるいは2階もあります。というところから見て、大ホールを残すということですから、地域包括ケアシステムの場所としては、どのようなイメージを持ったらいいんですか。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)   職業訓練センターの1階の左奥の、以前、健康長寿課、福祉課が執務室として使っておりました部屋を活用させていただきたいと思っております。 ◆3番(杉原弘規君)   そこの場所の一角に医療相談窓口とか、その他のことを、その他のものもするんですか。今、先ほど、医療相談窓口を設置すると、こう言われましたけれども。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)   地域包括支援センター自体が移設させていただいて、あと医療関係の相談窓口というのを医師会のほうから1名派遣していただく予定になっております。医師会への委託事業になるんですけれども、隣接するということで、連携がとりやすく、支援の必要な人の相談がすぐに行えるというところで、そういう利点があるというふうに考えております。 ◆3番(杉原弘規君)   わかりました。総務課長にも問いたいと思うけれども、あそこの2階の活用はどうなりますか。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   2階については、仮庁舎で使われていた当時の状況も杉原議員もよく御存じだと思いますけれども、細かく区切ったりしております。そういう簡易的な壁で、簡易に取れるところは取り払いまして、会議室等で使えるスペースとして活用したいと考えてございます。 ◆3番(杉原弘規君)   そうすると12月までにそういうところも含めて改修すると、改良していくと、こういうことで理解してよろしいね。 ◎総務課長(尾崎正幸君)   そのとおりでございます。 ◆3番(杉原弘規君)   ありがとうございました。  それでは、次の子育て支援・保育料の無償化についてであります。  予算大綱を見ると、県の補助金を活用して保育料の無償化、これを第2子まで拡充すると、こうなっています。このことは、私は大変歓迎すべきことだというふうに思っています。県の補助金として、どれだけ補助金が出されているのですか。 ◎子育て推進課長(平見仁郎君)   現在、本市におきまして、和歌山県の施策であります紀州3人っこ施策として、所得制限を設けずに、同一世帯内の第3子以降の幼稚園、保育所等の利用料を無償にする事業を行ってございます。この無償化を行った利用料のうち2分の1が交付されておりまして、残り市負担分についても同様に2分の1となってございます。  本事業の本年度の実績見込みなんですが、保育所関係では年間112人の児童が対象でありまして、利用料総額は3,234万4,800円。そのうち、市負担分は2分の1の1,617万2,400円でございます。  議員のおっしゃるとおり、平成30年度には和歌山県の新施策紀州っ子いっぱいサポートを活用しまして、利用料無償化の対象を一定の所得制限、年収約360万円未満相当を設けた上で、第2子まで拡充しまして、多子世帯の支援強化を行っていきたいと思ってございます。  対象経費の見込みにつきましては、平成29年度実績により算出しまして、保育所関係の対象見込み者数49人、利用料総額は417万2,400円となっておりまして、県の補助金の2分の1が208万6,200円、市負担分が同じく208万6,000円と見込んでございます。 ◆3番(杉原弘規君)   そうすると、県が2分の1、新宮市が2分の1、ずっと足していくと、こういうことなんです。  そこで、第3子以降の補助の件、今、補助なんですが、第1子も含めた支援、こういうことはできないんですか。かなり予算化が必要になってくると思うんですが、子供の医療費の無償化というのは子育て最中の方へは大変喜ばれています。これはよく耳にすることですが、少子化、高齢化の中で、新宮市の人口減少も避けられない状況となっているのは、私が申すまでもありません。お子さんを産み育てやすい環境づくりは人口減少に歯どめをかけるという立場から見ても大事なことだと、私は思うところでありますが、市長にお伺いします。新宮市独自で補助金を負担して、第1子も含めた保育料の無償化というのは、検討はできないのか、どうですか。 ◎子育て推進課長(平見仁郎君)   ただいまの御質問なんですが、子育て世帯の経済的負担を軽減しまして、子供を産み育てやすい環境づくりを進めることにより、人口減少に少しでも歯どめをかけることは十分理解するところでございます。国におきまして、昨年度末に新しい経済政策パッケージが閣議決定されております。その中で、幼児教育3歳から5歳の無償化への負担軽減措置が盛り込まれておりまして、32年度から全面的に実施する予定と聞いてございます。  御提案の第1子も含めた保育料の無償化の検討でございますが、子育て推進課の試算では市の負担分が6,500万円を要するとのことでございますので、今回、市において所得制限を設けた上で、第2子も保育料を無償化する子育て施策、支援施策の実施は政府の無償化に先立ち取り組むものでございます。今後も国の動向をしっかりと注視しながら、経済的支援を含めまして、幅広く子育て支援に取り組んでまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 ◆3番(杉原弘規君)   そうすると、今、課長の答弁では国が第1子も含めてこれを無償化に進めていくという方向が出ていると理解してよろしいですか。 ◎子育て推進課長(平見仁郎君)   昨年12月9日に新しい経済支援の政策パッケージということが閣議決定されてございます。その中で、第1子、第2子、第3子じゃなくて、年齢に応じたゼロ歳から2歳、3歳から5歳ということで、とりあえず国のほうは3歳から5歳については、全員無償化、ゼロ歳から2歳については一定の条件、所得制限とかを設けまして、それで実施していく、そういうふうなことを聞いてございます。 ◆3番(杉原弘規君)   それが、国が実施されれば、新宮市の財政も大分楽になるではないか。そう理解してよろしいですか。 ◎子育て推進課長(平見仁郎君)   先ほど、私のほうからの市のもし1子を無償化にするのでしたら、約、試算なんですけれども、6,500万円という利用料が保護者の方、無償化になればすごく楽になるし、うちのほうも無償化になれば、もちろん、利用料は入ってきませんけれども、やはり市民の方にとっても楽になるものだと思ってございます。 ◆3番(杉原弘規君)   ぜひ、国のほうにも早く実施されるように声を出したってください。よろしくお願いしておきます。  今回はとんとん拍子でいきます。  次は、3番目の溝掃除の支援拡充についてであります。  町内会単位で行っている溝掃除の支援についてでありますが、以前にもこの問題を取り上げました。今回の平成30年度予算大綱にいわれている溝掃除支援拡充を図ると、こう言われているんですが、具体的にはどういうことなんですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   現在、町内会独自で溝掃除を行っているところであります。今回、溝掃除への支援ということで、町内会から要望を受けた箇所につきまして、市から民間業者に溝ぶた上げを委託しまして、町内会の皆様が溝掃除を行い、取り上げた土砂を市から提供した土のう袋に入れていただいた後、委託した民間業者が回収する内容となっております。 ◆3番(杉原弘規君)   そこなんです。私も町内会長を4回、3回ほどした経験があるんですが、私が町内会長をしやった当時と同じ形態になるということで、なるんかな。以前、このようなことしていたですよ。ところが最近、これができなくなって、市からの溝ぶたを上げてくれることをしなくなったということで、それが復活をするということで理解したらええのか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   基本的にそういったことでございます。 ◆3番(杉原弘規君)   それはぜひやってあげてほしいです。結構、あれも業者にみずから頼むと、町内会で、かなりの費用が要りました。幾らぐらいやったか、一遍に上げると幾らぐらい要ったのか、それで大変だからということで、1班2班、3班4班を1年おきごとにこうしてやらせていただいたんです。それが復活されるということになれば、大変それぞれの町内会も喜ばれるん違うかなと思います。歓迎をします。ありがとうございました。  この項はこれで終わります。  続きまして、空き家等対策事業についてであります。  防災、衛生、景観、生活環境の保全を図り、空き家等の適正管理や利活用を推進していくということで、先ほど上田議員の一般質問の中でも、このことが出されました。その新宮市の空家等対策計画の概要や重点に置いている部分などはどうなっていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   先ほど、上田議員の答弁でもお答えさせていただきましたとおり、空家等対策計画につきましては、策定に向けて最終事務を行っているところでございます。その概要につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法第6条に記載すべき事項に関する規定がございます。基本的な方針、計画期間、適正な管理の促進に関する事項、空き家やその跡地等の活用の促進などといった法の規定に沿った内容となってございます。また、重点に置いている部分についてでございますが、やはり、市民の方々の生活環境、安全安心な暮らしに悪影響を与えている危険な空き家等への対応といった部分に重点を置いた内容となってございます。 ◆3番(杉原弘規君)   私は、この空き家対策事業のほうが予算大綱に出たときに、また以前も繰り返し取り上げてきた神倉一丁目の老人憩いの家の近辺のあそこの医師住宅、そこのことについてなんですが、今、課長が言われた立場に立ってみると、神倉一丁目の老人憩いの家、隣近辺のそれは新宮市が直接かかわっている医療センター、もとの医師住宅の空き家、この件についてはどうなっているんですか。  それから、きょうの一般質問で大西議員が通告書の中に、隗より始めよという言葉を使われたんですが、私はこのことをとって、足元から実行せよではないですかと言いたいわけです。これはなぜ神倉老人憩いの家のもとの医師住宅の空き家の件を取り上げたかというと、正直言うて、今の姿では恥ずかしい感じがするんです。それで、お聞きしたいわけですが、医療センターと健康長寿課との話し合い、私はいつだったかこの問題を取り上げたとき、健康長寿課と医療センターとの話し合いを行いますというふうに、話させますと言うたんやな、市長が。という記憶が残っているんですが、この件は一体どうなっていますか。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)   神倉憩いの家の隣接している元医師住宅地の駐車場利用につきましては、12月議会におきまして、議員より取り組みの進捗状況について御質問をいただきました。健康長寿課、医療センター、財政課など、関係課での協議を行っておりますが、現在のところ、公共施設等マネジメント推進委員会での審議にまで至っておりませんが、委員会事務局である財政課と調整の上、できるだけ早い時期に議題に取り上げていただき、医療センターとの調整を図りながら、その方向性を定めていきたいと考えております。 ◆3番(杉原弘規君)   私が取り上げたときから見れば、大きく前進したように受けとめるんですが、こういう話し合いは具体的に場所を決まったと理解してよろしいですか。いわゆる、公共施設等マネジメント推進委員会というものを立ち上げていく、もう立ち上がった、こう理解してよろしいんですか。 ◎財政課長(小林広樹君)   今、河邉課長のほうからお話ありました公共施設等マネジメント推進委員会ですけれども、平成28年度に財政課のほうで公共施設等総合管理計画というをつくりまして、そこにも書かれておりました組織なんですけれども、公共施設の最適化に向けて戦略的に取り組む組織として12名の委員で構成されて庁内組織でございまして、各課からそういう案件が出てきたときに、その推進委員会を開催しまして、協議、審議していくという組織でございます。 ◆3番(杉原弘規君)   ありがとうございます。  何度も繰り返しになるんですが、私はこの問題を繰り返し取り上げていって、今回の予算大綱を見させていただいて、先ほど担当課長が申されたように、この特別措置法というのは基本的な方針、計画期間、適切な管理の促進に関する事項や家屋やその跡地の活用などといった内容となっていると述べられました。このことは、市民向けの特別措置法だということを私は理解をしています。  神倉老人憩いの家近辺のもとの医師住宅というのは、公共施設であって、特別措置法には直接抵触しないということもわかっています。しかし、景観という面からみると、みっともない状態になっていると私は見ています。  先ほども申し上げましたが、隗より始めよと、新宮市にかかわる施設の中に直接は抵触しないですが、市民向けには特別措置法に応じて対策を練ると、こう言っている。その言っている側が、自分ところの公共施設でそれに手をつけないということはいかがなものかと、こういうふうに私は理解している。ですから、この特別措置法の問題には抵触しなくても、行政として、隗より始めるというこの立場に立ちませんか。市長、いかがですか。 ◎市長(田岡実千年君)   おっしゃるとおりだと思います。問題になっているところを一つ一つ、きちっとやっていくというのが基本だと思います。 ◆3番(杉原弘規君)   ぜひ、この問題は先ほど上田議員がいろいろやり取りしてくれました、具体的な中身も。そのとおりだと思うんです。新宮市の持っている公共施設の中に、空き家でそのまま放置して、そのうちに早く処置しないと台風か何かで屋根が飛ばされたり、どこか壊れたりしてくると、それこそ大きな市民からの批判の声が必ず来ると。ですから、隗より始めよという大西議員の一般質問の言葉を利用させてもらっていますが、ぜひそのようにして進めてあげていただきたい、このように強くお願いをしておきます。  それでは、最後の項目になります。  県道あけぼの広角線から松山団地入り口の改良についてであります。  県道あけぼの広角線から松山団地の入り口は、今のままでは大変危険なので広げてほしいという地元住民からの強い声であります。松山団地から県道に向けての入り口に車が1台停車していれば、広角方面から松山団地に入ろうとすれば、入っていくことができない。その自分の後者に車が接近していたとき、大変危険を感じる思いがする、これは地域住民も、私自身もそういう受けとめ方をしています。  改めて、私自身も住民の方たちと現地を見に行ってまいりましたが、入り口近くは歩道幅のスペースがかなり広くなっていて、工夫改良すれば改善できると思ったところであります。安心して松山団地方面に入りやすくできるように工夫改良してあげていただけないかということを求めたいんですが、いかがですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   この道路につきましては、県道あけぼの広角線へのアクセス道路でありますが、道路は市管理、隅切り部分は和歌山県管理となっております。隅切り部分周辺で車両同士の対面通行となった場合、道路が狭いため通行しにくい状況であることは認識しております。今後、和歌山県と隅切り部分の改良について協議しながら調査研究していきたいと考えております。 ◆3番(杉原弘規君) 
     隅切り部分というのは、曲がり角のところを指すんですか。新宮市はどこまでが、新宮市の管理か。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   曲がる、隅切りといいますか、歩道がとまっている部分あたりになろうかと思います。三輪崎方面から来ますと、かなり鋭角にはなってございます。その部分を三角になっている取り合わせ、巻き込み部分を広くするということを研究していきたいと思っております。 ◆3番(杉原弘規君)   ぜひ、県との話し合いが必要だということなんで、ぜひ早いこと話を持っていただいて、何とか工夫改良、僕は専門的によう言いませんから、工夫改良いう言葉を使わせてもらっているんですが、できんことはないと思う。あそこのこの隅切りの部分を見ると、工夫できるんじゃないかというふうに、私は強く思っていますので、よろしくお願いをしておきます。  一般質問を終わります。 ○議長(屋敷満雄君)   10分間程度休憩します。                              休憩 午後3時35分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                              再開 午後3時49分 ○議長(屋敷満雄君)   休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △東原伸也君 ○議長(屋敷満雄君)   13番、東原議員。 ◆13番(東原伸也君) (質問席)  それでは、議会運営の都合により一般質問いたします。  市政は、市民の安心安全、そして豊かな生活を営む新宮市にするためにあるものだと思います。先ほど上田議員もおっしゃっていましたけれども、あの買い物・通院バスというのは、大変有効なものになるんじゃないかなと私も思っておりますので、ぜひ進めていただきたいと思います。また、そういう気持ちで一般質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  水害対策について、まずお聞きいたします。あくまで災害ゼロに向かってということを目標にやってまいりますので、よろしくお願いします。  昨年10月22日の水害により多くの被害がありました。また、多くの人が大変な思いをし、復旧に明け暮れました。雨量が過去最高と拍車をかけた結果だと思われますが、来年度予算の中に、応急ではありますが、ポンプの設置を計上してくれています。ことしの雨季に向けての早速の取り組みと受け取り、本当にありがたいと思っています。ありがとうございます。  さて、さきの12月議会で提案いたしました協議についてをまずお尋ねしたいと思います。私は、そのときに協議会の熊野川減災協議会、市田川大規模内水対策部会ですか、こちらのほうに提案していただきたいということで、四つ申し上げました。  まず一つ目は、国において排水先を海に持って行くバイパス等のことですけれども、このこと。もう一つは、二つ目、県において浮島川の改修、クランクの解消、本川の解消。三つ目は、新宮市においてポンプの増設とポンプ車の活用。四つ目は、管理マニュアルの見直しです。協議された結果並びに経過を教えてください。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   一つ目の排水先を海に持っていくバイパスの件についてですが、これは国事業としまして部会の中で選択肢の一つとして検討していきますとのことです。二つ目の浮島川のクランク等の改修の件ですが、これにつきましては、隅切りにつきましては、用地の協力を得れば事業を検討していきたいと伺っております。三つ目の新宮市においてのポンプの増設につきましては、市田川大規模内水対策部会で検証中であります。四つ目の管理マニュアルの見直しにつきましても、市田川大規模内水対策部会で検証中であります。 ◆13番(東原伸也君)   この検証中というお答えですけれども、この協議会で議論される中身については、我々にはなかなかわかりにくいところがあるんです。その中で私が提案させていただいた現場の声ということで、消防長を入れていただいたということをお聞きしております。これには本当に感謝申し上げますけれども、現場の意見なくしてこの改修というのは、でき上がるものではないと思います。それで、その協議会は、さきの特別委員会の中で4回で終了ということをお聞きしましたけれども、この流れなんですけれども、現在、1回目を開いて応急対応という形でしたけれども、今後、2回目、3回目、4回目とどのような形でこの会議は締めくくられていくんですか。 ◎防災対策課長(田中幸人君)   一応、4回というような予定ではしておりますが、この中で、まず流れとしては、今回、1回目で浸水状況や出水状況の確認というようなことをしまして、今後の進め方ということで議論しています。そして次の2回目のところ、部会で浸水被害の要因や分析、あるいは目標規模の設定というようなことを議論して、応急対策の検討ということが大きなテーマになるかと思います。そして第3回の部会で内水対策メニューを提示しまして、最終的には内水対策計画の取りまとめということとなっております。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。流れは大体わかりましたけれども、その後、事業化に向けてというのが一番大事なところになると思うんです。これについては国、県、市とそれぞれの役割があろうかと思いますけれども、その辺はどのように考えられているのかというのは、協議会の中ではありましたか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   今回、多くの箇所で浸水被害が出ている中で全体的なことを考えて今、検証中であります。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。検証も大事なんですけれども、これから細かいお話しさせていただきますけれども、事業化に向けて、市は市の役割で当然やらなきゃいけないところがあると思いますし、国、県、浮島川は県ですし、排水機場は国というそれぞれの位置づけはっきりしていますので、そのあたりを進めていっていただくのが筋ではないかと思います。それでは、ここに聞かせていただきますけれども、まず、当然、新宮市の区域でもありますし、河口から2キロメートルを超えた分も含めてですけれども、どこにどれぐらいの規模のポンプが必要なのかという検証なんですけれども、まず一つ目は、野田のポンプはまず稼働できるのかどうか、また今後どのような対策をして考えられているのか、この辺はいかがですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   野田のポンプなんですが、当時の最高水位は4.5メートルに達しておりまして、漏電防止の安全装置が働いて運転停止したものですが、翌日には回復しております。 ◆13番(東原伸也君)   それで今後の対策は、どのように考えられていますか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   今後の対策としましては、まず市田川本川の水位を4メートル以下に下げていただくよう要望しているところでございます。 ◆13番(東原伸也君)   基本はそこにどうしてもいってしまうんですけれども、私もそうなんですけれども、この間も雨量が過去最高ということで、このような結果が出てしまったというのが現実なんですね。課長にもお伝えしましたとおり、操作する消防団も張りつけない場所でありますけれども、一番低いところで水がたまりやすい場所でもあります。ただ対策するためにも、ポンプも大きいですし、いろんな条件が必要になってくると思いますけれども、この場所以外にポンプを置くところが私の見たところでは見当たりませんので、ここをどう利活用していくかということが大事なことだと思うんですね。ですので、この野田のポンプあるかないかということは、大きな水害に対する問題になってくると思うので、そのあたり一度、つからないような方策がとれるかどうか検討していただきたいんですけれども、どうでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   ここの部分につきましても全体的なところの要因、分析を行っている中で、そういったところをこれから考えていきたいというところでございます。 ◆13番(東原伸也君)   前向きに、そして重要なところでもありますから、先ほども申し上げましたとおり、有効に使えるようにぜひお願いしたいと思います。  二つ目、王子第4のポンプ、今、あれは8トンで毎分ですね、これを2基、今つけていると思われるんですけれども、この容量をフル回転でこの間の結果です。増設、当然、地元のほうからも声が出ていると聞いておりますが、考えられますでしょうか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   この台風21号のときに王子権現地域の浸水被害のことは認識してございまして、ポンプの増設につきましては、そのポンプの設置場所とか排水路等の課題もございますので、今後、調査研究していきたいと思っております。 ◆13番(東原伸也君)   その中で今二つあるのを一つにまとめて容量の大きなものにできないかというような話もあったかと思います。そういうことも含めて、ぜひ検討いただけたらと思いますので、よろしくお願いします。  三つ目、下田樋門へのポンプの新設はどうかなと思っています。これは特別委員会でも久保議員もおっしゃっておりましたが、あの地域で浸水が広がり、被害の一番出る場所ではないかなと思いますので、その辺いかがですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   下田樋門は、最も排水区域が広い都市下水路の樋門であります。浸水被害も広い範囲に及んでいる状況でありますので、下田樋門にポンプを設置する場所やポンプ容量について、これにつきましても今後、調査研究していきたいと思っております。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。どちらにしましても、もとがもとなのでという話にはなってしまうんですけれども、この内水の高さというのは、僕らもまだ記憶にありますけれども、それをどう解消するかということをメーンに考えると、今申し上げた、ほかにも全部で10基でしたっけ、ポンプがあるのは。このポンプの容量をどれだけふやせば、先ほどのこれの題に戻りますけれども、どこにどれぐらいの規模のポンプを増設すれば解消できるのか、この検証が大事だと思うんですね。これについては今、大規模内水対策部会、こちらのほうで検討されていますか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   そのとおりでございまして、現在検証中でございます。 ◆13番(東原伸也君)   結果出たらぜひ早目に教えていただいて、また方策についてもぜひ私自身も考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次にいきます。今申し上げたポンプの規模がどれぐらいかということによって、市田川の排水機場のポンプの容量というのがどれぐらい必要かというのが決まってくると思われるんですね。これについて国土交通省にどのように協議会の中、部会の中、提言されているのか、そのあたりお願いします。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   先ほども申しましたように、計画洪水量を超えておりますので、最低でもそこまでは下げていただくということを言っているところではあるんですが、今後、全体的な要因分析をしながら、そこのところを決めていただくよう要望しているところでございます。 ◆13番(東原伸也君)   要望という形になるんでしょうけれども、協議会の部会の中で言うと議題というかそういうものに当たるのかなと思いますけれども、ぜひそのあたり協議していただかないと、この水害というのの解消には結びつかんのじゃないかなと思います。さきの質問のときにも申し上げましたとおり、190万トンの水の中、排水機場からの放水が約60万トン、110万トンが自然流下という数字を出させていただきました。その130万トンの水をどう処理するかと、単に130万トンじゃないよね、自然流下した分があるんですよね。これたまった水の水量というのも検証できるのかな、これどうですかね。課長、わかりますか。 ◎防災対策課長(田中幸人君)   当然、そのような台風21号の浸水に対してのシミュレーションを今、国交省のほうでやっていただいております。この部会の中では、市の役割、国の役割、県の役割、おのおのの役割分担が定まってこようかと思います。また、期間的にも短期的なもの、中長期的なもの、超長期的なものといろんな形での時間軸である程度の方針が定められると考えております。本川におきましては、新宮市としては、できるだけ水位を下げていただきたいということを求めていきたいと考えております。 ◆13番(東原伸也君)   たまっていた水の量というのは、はかりにくいですか。これは難しいですか。 ◎防災対策課長(田中幸人君)   本川のたまった水の量ではなくて、市街地にたまった量というのは、国交省のほうである程度、浸水地域・区域をお互い情報交換の中でやっておりますので、どのぐらいたまっているのかというのは出てこようかと考えております。 ◆13番(東原伸也君)   まだ出ていないということですね。わかりました。ただ、今回、市長の決断で応急ポンプしていただきましたけれども、これは雨季に向けての取り組みで本当にありがたいことやと思います。ただ、応急ポンプではすぐにぱっとできるのかもしれませんけれども、本格的な工事になりますと、1年のうちの半分ぐらいは工事できない期間があると考えられますよね。そうすると1年でできるやつが半年しかできないので2年かかるということになりますね。だからだんだんそういうことを考えると早目に結論を出していただいて、早くこの水害対策に踏み出してほしいというのがもう地元の声ですので、ぜひその辺を勘案してお願いしたいと思います。市長はこれには入っていないんですか、部会には。 ◎市長(田岡実千年君)   メンバーで入っております。 ◆13番(東原伸也君)   ぜひ市長、今の件、なるべく早い結論よろしくお願いします。 ◎市長(田岡実千年君)   今、議員おっしゃっていただいた応急ポンプの設置、今年度3カ所行うわけでありますが、どちらかというと工事用のポンプといいますか能力が低いポンプでありますので、応急であります。恒久的にしっかりと計画立てて、これ多額の費用が必要になりますので、かといって設置は必要だと思っておりますし、しっかり計画立ててやってまいります。 ◆13番(東原伸也君)   よろしくお願いします。もう一つつけ加えておきますけれども、ポンプの作業は消防団が多分すると思われるところが多いので、操作自体は、これまでの既存のポンプと同様に操作のしやすいところでぜひお願いしたいので、よろしくお願いします。  次にいきます。地震・津波対策についてですけれども、耐震診断や耐震改修など政策として取り上げてきましたが、市民の地震・津波対策について、ちょっと機運が低くなってきたんじゃないかなという気もあります。ハザードマップが示されてから大分と時がたちますが、市民の皆さんからの声、また今後の新宮市の取り組みは何か考えられているところありますか。 ◎防災対策課長(田中幸人君)   地震・津波対策としては、ハザードマップについては、平成26年3月に作成されておりますけれども、その後、最近では宮井戸の避難場所や蓬莱公園の築山とか、民間ビルのいっときの避難場所というふうに、避難場所の確保は行ってはきております。それで現在は新宮紀宝道路への避難場所の確保について、紀南河川国道事務所と協議を重ねているところです。あと地震・津波対策という点で今年度の平成30年度予算に計上させていただいて審議をお願いする中には、これまでの備蓄等に加えて長年懸案となっていました王子避難路の完成に向けた予算、また災害時の生活用水確保のための井戸整備とか、そういうことも取り組んでいきたいと思っておりますが、これは耐震診断とかそういう出前講座を通しての印象なんですが、熊本地震が発生したときというのは、市民の皆さん関心が割とおありで、耐震診断もそれ以前は件数が少なかったんですが、平成28年度は通常の3倍以上にはなりましたが、平成29年度については、最終的には昨年度を少し上回っていますが、なかなか申し込みが鈍かったというような感じはあります。また出前講座等でも毎回同じような方が多いので、新規の方に参加していただけるように、こちらとしても申請をお待ちするだけではなくて、いろんな団体にお願いに上がるなり、やり方を変えていく必要があるのかなとは感じています。 ◆13番(東原伸也君)   ぜひそうしてやってください。紀宝道路への避難場所の設置というのは、前々から私もお願いした立場のほうでありますけれども、形的にはもうどこにどういうものというのは、ほぼ決まってきているんでしょうかね。 ◎防災対策課長(田中幸人君)   まず橋脚のあたりについて、どういう形ができるのか、あるいはどの程度の方が近隣の住民や勤められている方もありますし遊興施設もありますから、そういうところをどういう人数を、どの程度人数を対象にすべきなのかとか、そういうようなことによってどの程度が必要なのかとか、そういうような協議は重ねてはおります。 ◆13番(東原伸也君)   場所については、まだ明確ではないんですか。避難場所を設置する場所というのはあるんですか。 ◎防災対策課長(田中幸人君)   一応、近隣の高速道路でも大体、橋脚のあたりのところでできないかというような、そういうようなことは議論とはなっておりますけれども、道路については、入ってはいけないということになっておりますので、その辺、具体的には、ここにこういう形、線形とかそういうことではまだ我々聞いておりませんので、どの程度の方が避難されるだろうとか、そういうような規模的なことの議論を我々のほうとしてはさせていただいています。 ◆13番(東原伸也君)   これ以上は、まだまだ交渉でされますから、もうやめておきますけれども、ぜひ地元の方々の意見とかそういうものも取り上げていただけたらありがたいなと思います。今回の予算で王子避難路のほぼほぼ完成が見られるような形になってきております。例えばこのような施設といいますか道路ですね、これは避難路ですから。こういうものの要望というのは特に今のところはないということでよろしいですか。 ◎総務部参事[防災及び危機管理担当](西利行君)   現在、王子の避難路ということで、洪水から逃れるための避難路ということで今、整備させていただいています。ほかに要望等々というのは、特には今のところ聞いてはございません。 ◆13番(東原伸也君) 
     避難路は大事ですし、また危険性を伴うような場所というのは、ほかにも考えられると思うんです。以前にも神倉山の関係で急傾斜というような話も聞いたこともありますし、私、よく行く阿須賀神社でも山の急傾斜というのが崩れてくるんじゃないかという予測は僕らもしているところなんです。ただ、周りに民家がないので、そういう人害が出るというようなおそれというのは薄いと言われているので、なかなか対処しづらいところもあるんですけれども、急傾斜地については、そういう要望もないんですか。 ◎都市建設課長(宇井俊治君)   以前になんですが、神倉山から落石があったということで、速玉大社から神倉山の間、急傾斜事業として整備してほしい旨の要望がありまして、県のほうで事業を実施するためにいろいろ工法とか検討していただいていたことはあります。文化庁と協議を行ってきたわけなんですが、課題が多く、事業を見送った経緯というのを聞いております。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。大変、世界遺産になると難しいこともあると思いますけれども、大事なのは安心安全、命ですから、ぜひ手続等、難しいところあろうと思いますけれども、いろいろと考慮した中でやらなきゃならないところはやっていってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。  そして、これは私自身のあれですけれども、どうしても諦め切れないのは、大浜の堤防道路なんです。新宮紀宝道路の先線による堤防道路、この件は質問も何回かさせていただいておりますけれども、現在の状況はいかがですか。 ◎企画調整課長(新谷嘉敏君)   この大浜緑地整備につきましては、これまでも国の関係省庁、また県のほうに整備の支援について要望した経過がございます。その中では、新宮紀宝道路の先線ということが当然重要になってくる案件でございます。この先線が見えてきた際には、また改めまして林野庁を初め関係機関のほうに強く働きかけのほうを行っていきたいと、そのように考えてございます。 ◆13番(東原伸也君)   そうすると、まだこの緑地堤防ですか、これは生きていると考えてよろしいんですか。 ◎企画調整課長(新谷嘉敏君)   現在のところ大きな進展は見ておりませんが、粘り強く状況を見ながらタイミングを見て、またいろんなところへ要望、また活動を展開してまいりたいと思っております。 ◆13番(東原伸也君)   ありがとうございます。ぜひ粘り強く、それこそ新宮市の一番大きな防災対策になるんじゃないかなと、津波対策になるんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、余り時間もいただけないと思いますので、先へ行きます。  空き家、空き地対策について。これもちょっと古い資料なんですけれども、5年ぐらい前になるのかな、総務省の住宅土地統計調査によれば、空き家数は全国で820万戸、空き家率は13.5%と過去最高を記録したということになっております。そうすると今、更新中かなと想像できます。空き家は売却用が3.8%、賃貸用が52.4%、二次的住宅、これは別荘のようなものらしいですけれども、これが5%、その他38.8%の四つの種類があるそうです。このうちその他というものが問題になる空き家、問題空き家といって書かれていますけれども、そういうものに該当するというふうになっております。空き家が増加している背景には、人口減少、核家族化、また売却等の市場性が乏しい、売却・賃貸ができない場合は撤去されるべきだが更地にすると固定資産税が上がる、そのために放置しておいたほうが有利というような原因があるらしいです。固定資産税も今うたったように、更地にすると上がるらしいですね。空き家の撤去促進策としては、空き家管理条例の制定が進んでおると書いております、ここに。先ほども上田議員がるる聞いていただきましたので、ほとんど私の質問の中身とダブっておりますので、よく理解できておるんですけれども、実際に空き家、空き地等の相談は、新宮市にどれぐらい寄せられておるでしょうか。 ◎管理課長(望月敬之君)   空家特措法が施行される以前の案件もございますが、平成22年6月、これまでに110件ほどの苦情、要望、相談等を受け付けております。 ◆13番(東原伸也君)   その対応について、いかがしていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   解決済みになっている案件が約41件ございます。その内訳として空き家の解体、あと住宅破損の改善、あと草刈り、その他合わせて41件が解決済みということでございます。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。先ほどの質問の中で、所有者不明が300件もあると言って空き家があると言っておりますので、その中でどのように市が対処するかということになれば、なかなか300件も対処するのは大変やと思いますけれども、この間の台風のときでもそうでしたけれども、瓦が落ちたりトタンが剥がれたりというようなものが見受けられるんですよね。実感として本当にもう多くなったなというような感じがして寂しい思いがしますけれども、その中で、そういうときの緊急性のあるときの連絡というのは、どのような形でやっているんですか。 ◎管理課長(望月敬之君)   切迫性のある空き家ということで、関係各課と当然、連携をしながら対応をしているところでございます。 ◆13番(東原伸也君)   台風のときでも、台風というかこの間、暴風警報が出ましたよね、この議会のときに。そのときも空き家等に関して、特にこの近隣にもありますけれども、近くに、そういうときは家主に連絡を入れるんですか、これは市のほうから入れるんですかね。 ◎管理課長(望月敬之君)   所有者のわかる方等々については、当然、電話対応なりお伺いしての対応はしているところでございます。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。そしたら空き家を管理するということで言えば、熊野川町で空き家バンクというのをやっておりますが、こういうものの利活用というのもできるんじゃないかと思いますけれども、今これは登録制でしたよね、これはどうなんですか。 ◎熊野川行政局住民生活課長(山本茂博君)   登録制でございます。今年度、今、3月1日現在で1件の登録でございます。 ◆13番(東原伸也君)   これは所有者から空き家バンクとして登録させてほしいという形で、例えば広報等に載っているので来るというパターンなのか、それとも空き家としてどうしたらいいかと相談に来た上でこういうのがありますよというパターンと、どちらが多いですか。 ◎熊野川行政局住民生活課長(山本茂博君)   ホームページを見て、私ども市町村に相談に来られる方、それと直接相談に来られる方、双方ございます。相談を受けて、こちらの振興局を通して、そして和歌山県の本課の移住推進定住課のほうへ行って、そして空き家バンク登録という流れでございます。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。これは熊野川町だけですよね、やっているの、旧熊野川町の。 ◎熊野川行政局住民生活課長(山本茂博君)   この指定地域がございまして、県内21市町村ございます。私どもは、熊野川町とそれと高田です。 ◆13番(東原伸也君)   高田はあるんですかね、これは。 ◎熊野川行政局住民生活課長(山本茂博君)   指定地域として、これは本課の移住推進課のほうへ登録をしていますので、この登録を受けてさせていただいて初めて指定地域ということになりますので、現在は熊野川町と、新宮市においては高田というこの2地域です。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。登録されている空き家というのはあるんですか、高田で。 ◎高田支所長(貝持正志君)   高田については指定地域になっておりますけれども、県のほうの登録はございません。ただ、区のほうで移住定住促進協議会というのをつくりまして、そこで今、2戸の空き家を確保して移住定住に供しているというふうに、案内しているという状況でございます。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。それはこれまでも何軒かあって、もう今、移住定住でいらっしゃっている方も何人かいらっしゃるという理解でよろしいですか。 ◎高田支所長(貝持正志君)   この協議会は、平成27年11月につくりまして、平成29年4月では3戸確保しておりまして、それで12月には1家族が移住されまして1戸、空き家がなくなったと。それで残り現在2戸残っておるという状況でございます。 ◆13番(東原伸也君)   新宮市の中には、高齢者の方もたくさんいらっしゃる中で、今のような定住促進で新宮市にまた来ていただいて、また空き家を利用していただけるといったら大変ありがたい話だと思います。新宮市での活用というのは、旧市内での活用というのは、こういうものってできないんでしょうかね。 ◎熊野川行政局住民生活課長(山本茂博君)   当然できないことはございません。まずその要件といたしましては、先ほど高田支所長申し上げました受け入れ協議会を組織して、そして和歌山県のほうへ登録すると、それで指定地域の指定は可能でございます。 ◆13番(東原伸也君)   わかりました。何とかNPOを立ち上げたりとか今、いろんな全国では方策をとられておりますけれども、一つのやり方だなと思って参考になるんじゃないかなと思っていますので、ちょっと考えてみるのもいいんじゃないかなと思います。現在ひとり暮らしの高齢者の方が平成30年1月1日現在で3,482人いらっしゃいます。年々ふえてきているなという感じがいたします。元気に暮らしておられる方ばかりだとよろしいんですけれども、この中には、持ち家はあるが施設に入所されておられる方もおるのではないかと想像します。所得の少ない方や身寄りのない方は、どのように対処していくべきかというのを考えるべきじゃないかなと思いますけれども、何か対処している方策はありますか。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)   高齢者に対しましては、特に支援等は行っておりません。 ◆13番(東原伸也君)   というよりも、まず支援施策も大事なんですけれども、施設へ入所していて空き家になっているかどうかという確認というのが先ほどのあれではとりにくいということでしたっけ、その辺は市で把握できるのかどうかというのを聞きたいんですけれども。ひとり暮らしで施設へ入所されて、自宅をあけっ放しでもう何年もたっているというような状況というのは、市で把握できるのかな、難しいか。 ◎健康長寿課長(河邉弘ミ子君)   健康長寿課でも特にそのような把握は行ったことはございませんし、長期入所になった場合におきましても、こちらでは住居の状況を把握するというようなことは、今までも行っておりません。 ◆13番(東原伸也君)   空き家対策の中で調査したときに、そういうことはどうですか、やっていますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   昨年秋、実態調査を行わせていただきましたけれども、あくまでも外観調査等々になっておりますので、そこはちょっとわかりかねるかなと思います。 ◆13番(東原伸也君)   以前にも一度取り上げましたけれども、これは孤独死とかそういうものの問題にもなってくるので、把握できる範囲であれですけれども、把握しておく必要があるんじゃないかなと思います。それと空き家になると環境的によくないので、悪く言えば倒壊のおそれがあって近隣の住宅に迷惑をかける、もしくは猫等のすみかになってしまって、地域に猫が多くなってしまうというようなこともこれまであったことだと思いますので、そのあたりもぜひ考えながらやっていただけたらなと思います。それも含めて今回の空き家に関して対策するための法律、条例等、新宮市として定めるというような気はございませんか。 ◎管理課長(望月敬之君)   人口規模が大きい、いわゆる大都市圏の自治体において条例化等を行っている自治体が一部あることは承知しておりますが、空家等特措法が施行され、間もなく3年ということで、国の動向や法改正の動きも流動的な部分もございます。そういった点を注視しつつ、ほかの自治体の事例研究等を行いながら調査研究していきたいと思っております。 ◆13番(東原伸也君)   ぜひ調査の結果、いい結果を出していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。事例といたしまして一応申し述べておきますけれども、一番多いのが秋田県で自治体の92%が条例化、佐賀県が80%、山形県が71%、山口県が63%、新潟県が57%、これがトップ5ですね。この五つの県では、それぞれの自治体が今の割合で条例化されているという。これに飛躍すると解体等への補助金とかそういうものがまた出てくるのかなと思いますけれども、またそれも含めて私もまだまだ勉強してみやなあかんなと思っていますので、目立ってきた空き家に対して早目に手を打つということが大事だと思いますので、ぜひ調査研究お願いいたします。  以上で空き家のほうは終わって、空き地のほうで何か今度、衆議院で通過した特措法というのがまたできるらしいです。新宮市で空き地に対しての苦情というのは、どういうものがありますか。 ◎管理課長(望月敬之君)   私どもの課では、空き家に対する苦情等、要望なりは受け付けております。空き地に対しては、当然、思うところで草が茂ったりそういう状況、環境的なこと、そういう苦情があるかとは思われます。 ◆13番(東原伸也君)   生活環境課のほうでも、先ほどちょっとお話しさせてもらいましたけれども、何件か草刈りとかそういうのは、僕のほうにも来るときもありますし、そこから行くのは生活環境課なので、ありましたら。 ◎生活環境課長(岩崎誠剛君)   空き地のほうですので、私のほうでございます。確かに建物ではなくて土地があいておりまして、そこに草がたくさん生えているということで、例えば冬であれば火災の心配があるとか、いろんなことで草の処理をしてほしいというふうな苦情の御連絡は入ってまいります。その際には、土地の所有者を調べまして、所有者に対してお願いをしていくというふうな状況でございます。 ◆13番(東原伸也君)   先ほどちょっとお伺いしたら、苦情を所有者に言っても大体半数以下ぐらいしか処理してくれていないとかいう話もありますし、大変、近隣同士のお話とかいろんな問題があって言いにくい部分もありますし、対処しづらいところも生活環境課のほうにはあると思いますけれども、根気強くぜひお願いいたします。今度の法改正によりますと、空き地については公益性が認められるところであれば、供託金を新宮市が供託し、公的利用できるというような話も出てきているようですので、まだ国会を通過したというか、まだ参議院になるのかな、それぐらいの時期やと思いますけれども、今後検討していただければと思います。余り空き地の事例というのは、あるのかないのかわかりにくいんですけれども、ぜひお願いいたします。  次、もう最後、いきます。スポーツ施設整備基金の創設についてをお聞きしたいと思います。  私の質問の中で必ずいつもスポーツ施設を最後に大体持ってきているんですけれども、このたびやたがらすサッカー場の人工芝の張りかえを行っていただけると聞きました。聞きましたというか見ました。本当にありがたいと思います。ただ、この話も当時、人工芝の寿命が8年と言っていた中で、ちょうど国体ぐらいがその時期だったと思われるんですね。そのときもぜひ何とかならんやろうかという話はさせていただいたんですけれども、現実的にはできなかった。今、主に生涯学習課の施設になるのかもしれませんけれども、スポーツ施設を見ると、旧学校の体育館であったりくろしおスタジアムであったりとか、いろんな場所に、今回また高田のテニス場ですか、こういうのもまたできるわけですけれども、施設がふえると、それを管理するためにお金も要ってくるし、災害の多いまちでありますから、網が破れたとかネットが切れたとか段差が出てきたとか土が流れたとか、いろんな問題があります。現にここから見える旧蓬莱小学校の体育館の屋根もさびが目立って見えるのは、私だけじゃなく当局の皆さんも見ているところだと思います。こういうものを整備するために、その都度その都度では金額が大きくなってくると思うんですね。それでぜひ観光ということも兼ねて、スポーツ観光もありますから、整備に向けたお金を積み立てておくということができないのかなと思います。前回は年次計画をということで質問をさせていただくこともありますけれども、こういう基金の創設はできるのかどうか、というよりかつくってほしいと思いますので、財政課長になるんですか、これは。 ◎財政課長(小林広樹君)   12月議会のときにも質問いただきまして、今、議員おっしゃられますように、今後、スポーツ施設老朽化に伴いまして修繕料等は増加し、また一度に多額の財源が必要になるというケースもあるかと思います。その中で財源をいかに安定的に確保していくかということですけれども、大きな施設であれば、起債などで今、対応しているということもございまして、またほかの団体の事例を少し見てみますと、議員から提案がありますような同様の基金も設けている団体も確かにございます。しかしながら、本市におきましては、一般会計で16の基金が既に設置されているということなども考えますと、スポーツ施設の整備に特化した基金というのは、少し慎重に考える必要があるかなというふうに考えるところではございますけれども、一方、財源の確保という点におきましては、各施設の長寿命化計画を策定しますと、施設の修繕等に対しても今、有利な起債が活用できるなど、国のほうも対策も強化しているというところもございます。よって、そのような動きと歩調を合わせまして、今後必要に応じて各施設の新宮市におきましても長寿命化計画という取り組みが進んでいきまして、その財源というものを模索する中で、スポーツ施設に限らず公共施設全体の維持でありますとか整備等を目的とした基金の創設というのも一つの選択肢として議論される可能性があるのではないかというふうには考えておりますけれども、ただ、そもそも積み立てる財源をどうするのかという問題もありますので、引き続き他団体の事例等も調査研究させていただきまして、引き続きやっていきたいというふうに考えてはおります。 ◆13番(東原伸也君)   そうなんですけれども、結局、耐用年数が来ても、なかなかそのときにこれもこれもというわけにいかんというのが現実やと思うんですね。補助金をもらってもそれ以外のお金は市の持ち出しじゃないですか。結局やるときになって1年待ってくれ、1年たったらもう1年待ってくれという話にしかなってこないんですよね、これ。スポーツ設備は、それだけ需要があるとしても重要性ということにおくと下がってしまうんですよ。そうするんやったら基金としてちょっとずつでいいので、つくっておくというのがいいんじゃないかなと思うんですね。  交流人口の一つの一端を担っているのは、僕は今、新宮市ではスポーツというのは大きいと思いますよ。今の時期というか先月までですか、キャンプも来てくれるわけですし、いろんな施設が、また高田のグリーンランドを利用していただけるというようなことも考えやなあかんなと思いますし、それを絶やすわけにもいかへん。そういうものを相乗的に考えてみたら、スポーツ施設というのはある意味、新宮市の経済活性化にも大きくつながってくると思うんですよね。そやからぜひ一考していただいて、ただそれだけに100%お金を積み立てるわけやないし、財政調整基金もないんですから、財政調整基金で積み立てるのが第一やし、それもわかっていますよ。それもわかっているんですけれども、ちょっとした金額でもあるときに積み立てていくという形というのは大事やないかと思いますよね。特にこれから予算的にも金額が低くなってくる可能性高いので、こういうときにそういうふうな積み立てちょこっとでもしておいたら、後々有効になってくるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ御一考ください。よろしくお願いします。  以上で一般質問を終わります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △延会の宣告 ○議長(屋敷満雄君)   お諮りいたします。  本日はこの程度をもって延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(屋敷満雄君) 
     御異議なしと認めます。  よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。  あすは午前10時から会議を開きます。  本日は御苦労さまでした。                              延会 午後4時47分...