新宮市議会 2014-06-10
06月10日-01号
◎
市民福祉部次長兼
健康長寿課長(森本邦弘君)
市民福祉部次長兼ねて
健康長寿課長を拝命しました森本です。どうぞよろしくお願いします。
◎
建設農林部次長兼
都市建設課長(垣本裕也君)
建設農林部次長兼ねて
都市建設課長を命ぜられました垣本です。よろしくお願いいたします。
◎
生活環境課長(岩崎誠剛君)
生活環境課長を拝命いたしました岩崎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
◎文化振興課長(畑尻賢三君) 文化振興課長を命ぜられました畑尻です。どうぞよろしくお願いいたします。
◎教育部次長兼国体推進室長(前田圭史郎君) 教育部次長兼ねて国体推進室長を拝命しました前田です。よろしくお願いします。
◎
企業立地推進課長(山本茂博君)
企業立地推進課長を拝命いたしました山本です。どうぞよろしくお願いいたします。
◎
建設農林部参事[用地担当](中地清剛君)
建設農林部参事(用地担当)の中地です。どうぞよろしくお願いします。
◎管理課長(平見良太君) 管理課長を拝命しました平見良太です。今後ともよろしくお願いします。
◎
医療センター庶務課長(佐藤尚久君)
医療センター事務局庶務課長を拝命いたしました佐藤です。よろしくお願いいたします。
◎
医療センター医療業務課長(赤坂幸作君)
医療センター事務局医療業務課長兼栄養係長を拝命いたしました赤坂です。よろしくお願いいたします。
◎
水道事業所業務課長(久保欽作君)
水道事業所業務課長を拝命いたしました久保でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
◎生涯学習課長(新舎正紀君) 生涯学習課長を拝命いたしました新舎です。よろしくお願いいたします。
○議長(松本光生君) 以上をもって異動紹介を終わります。
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△市長挨拶
○議長(松本光生君)
今期定例会招集に当たり、田岡市長から挨拶の申し出がありますので、これを許可いたします。 市長。
◎市長(田岡実千年君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 6月定例会の招集の御案内を申し上げましたところ、議員の皆様全員の御出席を賜り、まことにありがとうございます。 ただいま、この4月1日の人事異動で新しい職責を担っていただくことになりました幹部職員の自己紹介をさせていただいたところでありますが、改めまして安心・安全のまちづくり、そして経済の活性化、教育・福祉の充実、しっかりと幹部職員とともに進めていき、明るく元気で、市民の皆さんが心豊かに生活できるまちづくりをしっかりと進めてまいりますので、議員各位におかれましても、変わらぬ御指導、御支援、よろしくお願い申し上げます。 本定例会に御審議をお願いしております案件は、専決2件を含めた条例の一部改正が3件、平成26年度補正予算が3件、報告といたしまして、諸報告7件、市報告2件となってございます。議員各位におかれましては、慎重な御審議を賜り、これを可とする議決をいただきますようお願い申し上げまして、今議会の冒頭の御挨拶とさせていただきます。 どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) 市長の挨拶を終わります。
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△議長報告
○議長(松本光生君) 次に、議長報告をいたします。 別紙にて配付いたしましたとおり、
近畿市議会議長会定期総会外6件の概要報告であります。御了承願います。
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△日程1
議会運営委員会委員長報告
○議長(松本光生君) 日程に入ります。 日程1、
議会運営委員会委員長報告を行います。 9番、松畑議員。
◆9番(松畑玄君) (登壇) おはようございます。
議会運営委員会委員長の報告をいたします。 平成26年6月定例会に先立ちまして、6月4日に
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。 会期につきましては、本日より6月26日までの17日間とすることに決定いたしました。 日程といたしましては、お手元に配付しておりますように、まず、本日は、会期決定、
会議録署名議員の指名、諸報告、市報告、視察報告、その後、当局提案の議案6件を順次議題として提案説明、質疑、委員会付託等を行います。 なお、議案の取り扱いにつきましては、お手元に配付のとおりであります。 あす6月11日から16日までは議案調査等のため休会を予定しています。 17日に再開して20日までの4日間、一般質問を行います。一般質問終了後、各
常任委員会審査を行います。 23日から25日までは休会とし、26日に再開して各常任委員会の審査報告、質疑、討論、採決を行った後、閉会中の継続審査及び調査承認を願い、本定例会を終了いたしたいと思います。皆様方の御協力をお願いいたします。 以上で
議会運営委員会委員長報告を終わります。
○議長(松本光生君) 以上で報告を終わります。
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△日程2 会期決定について
○議長(松本光生君) 日程2、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、
議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から6月26日までの17日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 御異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は、本日から6月26日までの17日間と決定いたしました。 なお、この際御報告いたします。今期定例会の一般質問は、6月17日からと予定しておりますので、一般質問の通告期日をあす6月11日午後3時までと定めます。 通告書につきましては、その質問の要旨を具体的に御記入の上、文書で御通告願います。
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△日程3
会議録署名議員の指名
○議長(松本光生君) 日程3、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は議長において、4番、榎本議員、13番、福田議員を指名いたします。
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△日程4 諸報告
○議長(松本光生君) 日程4、諸報告を議題といたします。 番号1は文書報告として、例月出納検査の結果について報告9件であります。御了承願います。 次に、番号2、予算の繰越しについて当局の説明を求めます。 小谷財政課長。
◎財政課長(小谷充君) (登壇) おはようございます。 ただいま議題となりました平成25年度新宮市一般会計予算の繰り越しについて御説明申し上げます。 平成25年度事業のうち繰り越しとなったのは25件の事業で、繰越事業費の総額は8億2,276万6,000円であります。 それでは、1ページをお願いいたします。 まず、2款1項総務管理費の1庁舎建設事業は、平成24年度繰り越し分の基本設計等に時間を要したことから、実施設計におくれが生じ繰り越したもので、業務の完了は12月末の予定であります。 次の5項防災費の2
防災行政無線デジタル化整備では、実施設計業務に時間を要し、工事契約の遅延等から繰り越したもので、平成25年度の整備分については12月末の完了予定であります。 次の3津波対策事業は、津波CGの作成について、県の
津波浸水想定データの一部修正等に日数を要したことから、年度内での完了が難しく繰り越したもので、7月着手予定の12月末完了予定であります。 3款1項社会福祉費の4
小規模福祉施設整備等補助金では、
認知症グループホームの施設整備について、県補助事業から国の補助事業に変更して実施することから、年度内での完了が難しく繰り越したもので、完了予定は11月末であります。 2項児童福祉費の5
私立保育園整備事業補助金は、た
づはら保育園園舎改築事業への補助金について、園舎の設計業務等に時間を要したことから繰り越したもので、完了は来年3月の予定であります。 6款2項
林業費の6
林道上地平瀬線は、施工中の崩土等により工事日数を要したため、年度内完成が難しく繰り越したもので、6月末の完成予定であります。 8款2項
道路橋りょう費の7日
足地区避難路設置では、調査設計において、土質等の調査業務が新たに必要となったことから繰り越したものですが、業務は既に5月末に完了しております。 次の8能城山本線は、河川渇水期における工事において、豪雨等による修繕箇所と同時施工を要するため繰り越したもので、完成予定は6月末であります。 次の9
西敷屋小津荷線では、実施設計において、地権者との協議等に時間を要したため繰り越したもので、6月末の完了予定であります。 次の10内ヶ坪踏切は、拡幅部分となる用地費について、境界確定等に時間を要するため繰り越したもので、現在、早期完了に向け鋭意努めているところであります。 次の11第一王子橋は、河川占用に伴う工法や仮設工事の協議に日数を要したことから繰り越したもので、8月に入札を行う予定であります。 次の12第一荒木橋は、県事業で実施している荒木川改修工事の進捗状況のおくれにより繰り越したもので、完成予定は来年3月であります。 5項都市計画費の13上本町磐盾線は、用地交渉等に時間を要したことから、工事費に係る分を繰り越したもので、6月に入札を行う予定であります。 次の14広角雨水
排水区下水路整備では、県との協議に日数を要したことから、年度内完成が難しく繰り越したもので、6月末の完成予定であります。 次の15広角防災緑地は、国及び県との土地利用等について協議に時間を要するため、工事費等を繰り越したもので、10月に工事の入札を行う予定であります。 次の16大浜緑地整備は、詳細設計において、工法等を含め関係機関との協議に時間を要することから繰り越したもので、現在、庁内で工法等の協議を行っており、その後、関係機関との協議を行い、早期完了に努めるものであります。 恐れ入りますが、2ページをお願いいたします。 9款1項消防費の17
消防救急デジタル無線は、電源関係の機器選定に時間を要したことから納品がおくれ繰り越したもので、平成25年度の整備分については、来年3月の完了予定であります。 次の18
消防団警備分団詰所整備、次の19
消防団警備分団車両購入は、いずれも12月議会の補正予算にて可決いただいたもので、年度内での完成等が難しく繰り越したもので、9月に建設工事等の入札を行う予定であります。 11款1項
農林水産業施設災害復旧費の20林道ホイホイ坂線は、昨年6月の台風4号による災害復旧で、入札不成立及び山林所有者との調整等により繰り越したもので、7月中に完成する予定であります。 次の21林道単独災害も、台風4号による復旧事業で、林道ホイホイ坂線の補助災害工事のおくれにより繰り越したもので、完成は9月末の予定であります。 2項
公共土木施設災害復旧費の22
東敷屋小津荷線は、台風12号による災害復旧で、施工中に既設法枠が崩落したことにより繰り越したものですが、工事は4月に完成済みであります。 次の23岩の谷川河川災害は、昨年9月の台風18号による復旧事業で、災害補助査定の関係から事業着手がおくれ繰り越したもので、完成は6月末の予定であります。 3項その他公共施設・公用施設災害復旧費の24佐野字永田地内法定外水路は、台風12号による災害復旧で、入札不成立等により事業着手がおくれ繰り越したもので、8月末の完成予定であります。 次の25法定外公共物災害は、昨年6月の台風4号による赤木地内の復旧事業で、入札不成立等により事業着手がおくれ繰り越したもので、6月の完成予定であります。 以上、現時点における完成時期の未確定事業につきましては早期完成を目指し、また未契約等の事業につきましては早期着手を目指し、事業の進捗を図るものであります。なお、繰り越し事業に係る財源内訳につきましては、記載のとおりであります。 また、さきの3月議会において、平成25年度補正予算(第6号)の可決をいただいた第3表繰越明許費からは、平成25年度における事業の完了が1件、支出の執行等により3件が今回の報告で変更となっておりますので、御了承お願いいたします。 以上、簡単ではありますが、繰越明許費繰越計算書の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 11番、田花議員。
◆11番(田花操君) 毎年、繰越明許が気になる。意外とこの繰越明許が安易にとまではあれやけど、繰り越しがふえておる状況の中で、今、財政課長、説明のあった3月の補正で繰越明許費、第3条で認められて、その後、今回の繰越額が変わってきてると。その変わってきたあるのが22番、それから24番、25番が変わってる。こういう形の変わってくるのについては、執行権者の自由裁量で法律上は認められるんかどうか。 議会では、議会での予算の議決を大事にされる中で、繰り越ししたらもうその事業については自由裁量で当局で使われるというのは、余りにも議会に対して説明が変わってきてるというふうに思う。こういうやり方は、この三つだけで、ほかは全て繰越明許費に同額になるか。これも、また変わる要素が出てきたときには、こういうような形で変わって、結局は議会報告されていくんかどうか。 一番心配なのは、こういうやり方というのは、自治法、会計法上は許容の範囲かどうか、御認識を伺います。
○議長(松本光生君) 小谷財政課長。
◎財政課長(小谷充君) 昨年も、同様な形で御質問をいただいたと思っております。 先ほど来の御質問に関しましてですけれども、まず3件について御説明をさせていただきたいと思います。 まず、22番の
東敷屋小津荷線につきましては、これは3月議会においては、当然、平成26年度への繰り越しという形で報告をさせていただいておりました。4月に、この平成26年度4月に入って工事が完成をいたしました。そういったことからも、工事の精算が確定したことによりまして、出納閉鎖期間内において工事費の金額が減額されたということであります。 次に、24番の佐野字永田地内法定外水路につきましては、これも3月議会において繰り越しの承認をいただいたところであります。その後、2月の入札において契約を行い、前払金の支出が発生してございます。その額による変更の減でございます。 次に、25番の法定外公共物災害につきましても、同じくこれも3月議会において承認いただいたわけですが、2月の入札の契約後、同じく前払金の支出が発生してございます。 先ほど来からの議員の御質問につきまして、自治法上等どうなのかということでございますけども、あくまでも3月議会においては、繰り越しを予定する限度額を承認していただいているわけでございます。それによって、平成25年度の4月、5月の出納閉鎖期間において、先ほど来でもございました契約等による前払金の支出等が発生してございます。そういったかげんにおきまして今6月議会において、今回の繰り越しの報告をさせていただいて、平成26年度、計画的に事業を執行していくという形になるものでございます。
◆11番(田花操君) 法律上どうかというのも含めて、この22番の
東敷屋小津荷線道路災害復旧工事、これについては繰越額は1億1,919万5,000円で、最終的に終わったのがそれよりも70万円ほどふえた形で繰り越しをされると。3月のこの補正を議論したときには、限度額の範囲内で、それを超えるいうのは認められてないんではないかなというふうに感じるところです。
◎財政課長(小谷充君) 今の22番の事業の
東敷屋小津荷線ですけれども、3月議会においては1億9,819万5,000円で繰り越しの承認をいただいております。今回は1億1,984万5,000円での報告をさせていただいておりますので、減額となっておりますので、その点、御理解お願いいたします。
◆11番(田花操君) はい、了解しました。 私のちょっと見誤りなんで……。 いずれにしても、これは今後また9月議会でも当然報告されていくということですね。
◎財政課長(小谷充君) 9月議会というのは、平成25年度の決算でしょうか。
◆11番(田花操君) まあ……。
◎財政課長(小谷充君) 平成25年度の決算では平成25年度の執行額の報告ということで、この繰り越した分については、もうこの平成26年度の決算での報告という形になってきます。
◆11番(田花操君) そしたら、もう今回6月でこういう報告をしたら、次はもう決算で。 それで、決算までに終わってない事業がたくさん、先ほど10月に入札というのあったね。
◎財政課長(小谷充君) これを、この議会で今報告させていただいた事業について、まだ未執行の分、未契約の分については、ことしの平成26年度で入札を行って、事業を行っていくということでございます。
◆11番(田花操君) そしたら、決算に間に合わん事業というのは出てこんのかな。
◎財政課長(小谷充君) この9月に決算の報告というのは、あくまでも平成25年度の予算における決算報告でございますので、今回繰り越した平成26年分については、26年度決算という形になります。
○議長(松本光生君) 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 1ページのほうの大浜緑地整備事業についてなんですけれども、ほかのやつは大体何月末というものが、一応めどがあるんですが、これについては、今、庁内で工法協議中ということなんですが、その工法の協議中ということの内容と、それから県や国や各機関との調整とか、話の状況というのを教えていただければと思います。
○議長(松本光生君) 垣本課長。
◎
建設農林部次長兼
都市建設課長(垣本裕也君) 4月に、横浜国立大学の宮脇教授に新宮に来ていただいた中で、再度、宮脇方式も取り入れた工法を、現在、庁内で検討しているところであります。 それで、あくまでも所有者のあることですので、ある程度の工法が決まりましたら、また早い段階で所有者との協議に入りたい、そういうふうには考えておりますけども、現在、まだはっきりした工法が固まっておりませんので、現在のところ所有者との協議には至っておりません。
◆5番(並河哲次君) そうしますと、現状、今まだ協議にも至ってないということなので、平成26年度中にこれを設計してしまうかどうかというのも不明確ではありますか、どうですか。
◎
建設農林部次長兼
都市建設課長(垣本裕也君) 平成26年度にはきっちり計画を固めて、所有者との協議はしていきたいと思っております。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 次に、番号3、予算の繰越しについて当局の説明を求めます。 久保
水道事業所業務課長。
◎
水道事業所業務課長(久保欽作君) (登壇) おはようございます。 ただいま議題となりました平成25年度新宮市水道事業会計予算の繰り越しにつきまして御説明申し上げます。 本予算の繰り越しは、平成25年度新宮市水道事業会計予算、第4条に定めた資本的支出の第1款第1項建設改良費のうち南桧杖電気室築造事業につきまして、平成25年度事業としまして敷地造成工事と建屋の設計業務としておりましたが、造成工事と建築工事の一体的な施工が必要となったため、年度内完成が困難となり、地方公営企業法第26条第1項の規定に基づきまして、事業費1億2,380万円を翌平成26年度に繰り越したものであります。 なお、繰越額の財源内訳につきましては、繰越計算書に記載のとおりでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、議会に報告するものであります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 次に、番号4、
一般財団法人新宮徐福協会の業務報告について当局の説明を求めます。 勢古口経済観光部次長兼商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) (登壇) ただいま議題となりました新商観第17号、
一般財団法人新宮徐福協会の業務報告について御説明申し上げます。 まず、決算報告書の1ページをお願いいたします。 平成25年度の事業報告でございますが、1、徐福に関する顕彰事業といたしまして、毎年大阪市で開催されます日本関西崇正会総会に出席いたしております。また、同年度内ですが、3月にも平成26年度当会総会に出席いたしました。 続いて、8月には第51回となる熊野徐福万燈祭を新宮市観光協会、新宮商工会議所との共催で開催いたしております。12日の徐福供養式典には、県外からも標記の関係者の方々に御参列をいただいております。また、第10号となります徐福研究会会報を発行しております。 続いて、2の徐福に関する研究・交流事業といたしまして、これは随時ではございますが、国内研究会との情報交換等を行っております。また、3月20日には講師に山崎 泰氏をお招きし、「不思議な徐福」と題しまして講演会を開催しましたところ、60名の方々にお越しいただいております。 3のその他につきましては記載のとおりとなっております。 続きまして、平成25年度の決算について御説明申し上げます。 2ページをお願いいたします。 初めに、貸借対照表でございます。 資産の部では流動資産合計400万2,670円と固定資産合計5,048万3,018円を合わせました資産合計は5,448万5,688円、負債の部では流動負債と固定負債を合わせました負債合計が48万3,100円、正味財産の部では指定正味財産と一般正味財産合計を合わせた正味財産合計が5,400万2,588円となり、負債及び正味財産の合計が資産合計と同額の5,448万5,688円となってございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。 正味財産増減計算書でございます。 一般正味財産増減の部の経常増減の部では、(1)の経常収益計は1,286万3,798円で、内容は備考欄の記載のとおりでございます。 次に、(2)の経常費用についてですが、事業費の合計は1,155万1,398円で、恐れ入ります、4ページをお願いいたします。管理費の合計は204万5,756円で、内容につきましてはそれぞれ備考欄の記載のとおりとなってございます。 よって、経常費用の合計は1,359万7,154円となり、当期経常増減額はマイナス73万3,356円でございます。 次に、経常外増減の部では、経常外収益及び経常外費用はございませんので、当期一般正味財産増減額はマイナスの73万3,356円でございます。 したがいまして、この当期一般正味財産増減額に一般正味財産期首残高5,473万5,944円を加えますと、一般正味財産期末残高は5,400万2,588円でございます。 指定正味財産増減の部はございませんので、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と同額の5,400万2,588円でございます。 5ページをお願いいたします。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明しましたとおり、資産の部の流動資産合計400万2,670円と固定資産合計5,048万3,018円を合わせた資産合計は5,448万5,688円でございます。 負債の部ですが、流動負債と固定負債を合わせた負債合計が48万3,100円となり、資産合計より差し引いた正味財産は5,400万2,588円となってございます。 続きまして、平成26年度予算書について御説明申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。 まず、平成26年度の事業計画でございますが、1の徐福に関する顕彰事業といたしましては、熊野徐福万燈祭の開催や同行事への招聘事業及び徐福に関するPR事業の推進などを上げております。 2の徐福に関する研究・交流事業としましては、徐福関係資料の収集のほか、徐福に関する情報提供、天台烏薬関連商品の販路拡大、中国等徐福伝承地との交流に関する事業などでございます。 3のその他としましては、全国の物産展への協力などを予定しております。 2ページをお願いいたします。 次に、収支予算書でございますが、一般正味財産増減の部の経常増減の部での(1)の経常収益の主なものとしましては、賛助会費収益の10万円で、これは徐福友の会の収入でございます。 事業収益といたしましては1,218万円で、内容としましては、施設管理事業収益658万円と、こちらは新宮市からの指定管理料でございます。また、売店事業売上として560万円を計上しております。 受取補助金等としましては、徐福友好推進事業補助金212万円でございます。 よって、経常収益計は1,458万4,000円でございます。 次に、中ほど(2)の経常費用でございますが、事業費の合計としましては2,261万7,455円、その主なものとしましては、給与手当が265万9,500円、支払寄付金800万円につきましては、旧法人の財産額を公益目的支出計画に基づき6年間特定寄附として市へ支出するというものでございます。その他、委託費としましては370万8,000円、商品仕入331万4,000円となってございます。 次の3ページをお願いいたします。 管理費の合計としましては178万5,418円で、その主なものとしましては、給与手当97万1,500円、福利厚生費16万8,500円、諸謝金15万9,000円でございます。 以上、事業費と管理費を合わせました経常費用合計は2,440万2,873円でございます。 したがいまして、経常収益計から経常費用計を差し引いた当期経常増減額はマイナス981万8,873円でございます。 2の経常外増減の部では、経常外収益及び費用ともにございませんので、当期一般正味財産増減額はマイナス981万8,873円でございます。 一般正味財産期首残高5,400万2,588円に当期一般正味財産増減額を加えまして、一般正味財産期末残高は4,418万3,715円でございます。 指定正味財産増減の部はございませんので、一番下の正味財産期末残高は4,418万3,715円となってございます。 4ページには役員名簿を添付してございます。 以上、まことに簡単でございますが、
一般財団法人新宮徐福協会の業務報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 2番、前田賢一議員。
◆2番(前田賢一君) ここ5年間ぐらいの徐福協会へ来られる観光客の推移、ちょっと教えてください。
○議長(松本光生君) 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 平成21年度から5年間、御報告します。 平成21年度は、入場者数が3万3,608人でございます。平成22年度が3万252人、平成23年度が2万2,250人、平成24年度が2万3,378人、平成25年度が2万7,230人となっております。
◆2番(前田賢一君) それで、この平成26年度の事業計画書の1ページにある6番かな、天台烏薬の関連商品、徐福茶が中心だと思いますが、これも平成21年度から平成25年度まで、販売額についてちょっとわかったら教えてください。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 徐福茶につきましては、平成21年度が、売上高ですが130万4,341円、平成22年度が116万9,921円、平成23年度が95万3,573円、平成24年度が85万1,031円、平成25年度が83万5,650円となっております。
◆2番(前田賢一君) この観光客数も、徐福茶関係の売り上げも年々減ってきているわね。平成23年、平成24年は、大水害があったからということもあるんでしょうけども、それにしても少ない。 そんな中で、今回、天台烏薬関連商品の販路拡大というふうに計画に上がってますけども、具体的にどういうことをして販路拡大して売り上げ増につなげるおつもりなんですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 現在の販売先としましては、産直市場よってって、これ新宮店から始まりまして5店、それとイオンモール和歌山店でも取り扱いをしていただいております。また、東京の県の情報発信機関でありますわかやま紀州館においてもペットボトル等を取り扱っていただいております。また、ホテル関係では、那智勝浦を中心とした旅館でも、これは3店舗ですが、置いていただいてます。 以前は、わかやま市民生協でもティーバッグ等を扱っていただいたこともございますので、この辺についてもう少し充実して販路をふやしていきたい。特に、わかやま紀州館を通じて、もっと関東にPRをしていきたい、そのようには思っております。
◆2番(前田賢一君) それと、この7番、外国からの来園者に対する魅力開発と。これは、今までの研究・交流事業の項目になかったと思うんですね。ありましたか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) これらにつきましては、現在、売店の売り上げ、商品等をちょっと調査しておりますと、なかなか売店売り上げが伸び悩んでいると。逆に、毎年毎年減額している状況にございます。 その中で、置いてる、販売している商品の見直しをこの辺でしていかなければならないんじゃないかということで、担当ともいろいろ協議をしておりまして、特に置いてる商品につきましては中国系のお土産商品が多いので、中国、香港から来られる方にはなかなかそういう商品は買っていただけない。ですので、もう少しこの地域を、日本並びにこの熊野地域をもう少しPRできるようなそういう商品を置いていこうじゃないかということで、今、研究をしておるところでございます。
◆2番(前田賢一君) そら、そうやわね。台湾、香港、中国の人に中国製品を置いても売れへんわのう。純日本的な、また地元に関係ある商品、これ前から指摘あったと思うんですよ。もうひとつよろしくお願いしたいと思いますけどね。 それと、これ台湾、香港、中国などと書いてますけども、今の来園者の中で、台湾から幾ら、何人ぐらい、香港からどんだけ、中国本土からどれだけという統計はとってますか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 平成24年度の数字でございますが、平成24年度は2万3,378名の入園者がございましたが、そのうち外国人の方の数としましては4,783名、約4分の1が外国の方で、4,783名の内訳につきましては、うち台湾の方が4,644人、大方は台湾の方です。そのうち香港の方が67名、うち欧米の外国人の方が30名というような集計になってございます。
◆2番(前田賢一君) この和歌山県は、中国のどこかと姉妹都市提携をしているんじゃないですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 県のほうは、中国の山東省と姉妹友好都市を結んでおります。
◆2番(前田賢一君) だから、そこら辺もちょっと県に働きかけて、徐福さんというたら、これ香港、台湾、中国本土も含めてでしょうけども、大先達やわね。船で渡って、いろんなことで活躍した。だから、もっとこの徐福というのを香港、台湾はもちろんやけども、中国本土にもPRせないかんの違うんかな。本市も、連雲港市とか、何かとは交流してるわけでしょう。してないんですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 中国との交流につきましては、平成23年の台風12号災害時に、こちらから済州島への大会に参加する予定でございましたが、災害が起きまして参加を中止しております。その後、平成24年度におきましては、8月に中国の山東省から7名の訪問団の方がこちらへ来られております。そのかわりとしまして、平成24年、同年9月に市長を初めこちらから連雲港市での国際大会、これに出席する予定でございましたが、尖閣諸島の諸問題がございまして、中国政府の指示により国際大会が中止となったため、訪中を中止しております。その後、平成25年度については、お互いに来市並びに訪中等の動きは全くございませんでした。
◆2番(前田賢一君) 国内では、関西圏からか。今の交通の便がよくなったので、高速道路の関係で、名古屋圏、中部圏から多いのか、そういうデータはとってませんか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 国内でのデータ等はとってございません。ただ、一般的なここ去年あたりぐらいからの動向を見ますと、紀勢自動車道が南伸してきたということもございますので、東海圏からこちらへ来市される方が多いということは感じられます。
◆2番(前田賢一君) 速玉大社は年間60万人近く来てるということで、そこと比べるのは適当ではありませんけども、でも観光立市を目指す新宮市にとって、これ第二の観光スポットですよね、来園者からいうと。ここの次が浮島の森ぐらいでしょう。 ですから、浮島の森もそうなんですけども、この徐福公園もどういういった付加価値をつければ、もっと来園者あるいは来場者がふえるかと。観光立市を目指す以上、それを突き詰めてチャレンジしてもらわないかんと思うんですけど、その辺どうですか、課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 一応、我々、今、目指しておるところは、本市の歴史、文化を感じていただける、そういう観光施設にしたいということもございましてまちなか観光を現在重要視しております。 その中で、大型観光バスの停留地と申しますか、駐車地ですね、それを、徐福公園の駐車場を、今、考えております。その中で団体客、大型観光バスが、まず徐福公園へ来ていただいて、そこから徐福公園も含めて訪問していただいて、ガイド等による市内の観光案内、まちなかを歩いていただく、そういう仕掛けをこれからどんどん進めていきたいと、このように思っております。
◆2番(前田賢一君) だから、いろんなデータをとって、それを分析して、どういうアプローチができるかということを突き詰めて追求していかんとあかんと思うんですよね。それで、今、公園へ入ってきて、線香30円か、何か買うてもろて、墓行って手を合わしてもらうと、ほんで売店で何か見るという程度やわね。これではふえんと思う。だから、いろんな評議員とか理事の方からそういう意見出ないのかな、これ、会合して。 ですから、これ昔、7人の重臣が、北斗七星の形にあったと、徐福公園を中心にして。今は塚町しか残ってませんけども、それらを再構築して、それでぐるっとめぐってもらうと。判を一つ押したら、一日寿命が延びるとか、何とかそういう遊び心も加えてやるべきなんじゃないですか。 それで、徐福由来の土地まで誘客するとか、いろんな方法を考えられると思うんですよ。これ、毎年同じことばっかりやってるじゃないですか、この計画書。もったいないと思うんですよね、これ。 この徐福は、国際的にも有名な人ですから、もっともっとこれ新宮市の観光の柱になると思うんですけど、一つ、その辺、しっかり取り組んでいただきたいと思います。 以上。
○議長(松本光生君) 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 2点なんですけども、1点目が、決算のほうだと売店のほうの売り上げが380万円ぐらいになってるんですけども、予算のほうだと前年度に比べたら減ってはいるんですけども、余り変わらない売店収入を見込んでるんですけども、これは何か違うことをするということでしょうか。
○議長(松本光生君) 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 平成25年度の決算につきましては、ここ数年来で一番売り上げが落ち込んでおります。 その中でも、もう少し、先ほども申し上げましたように、外国の方にも買っていただけるような、もう少し魅力のある商品を置きたいということもございます。それで、例年、売り上げの平均を見てございますと、500万円前後の売り上げはずっと続いておりましたので、昨年度のちょっと売り上げ減少の原因が明確にはつかみ取れないんですが、もう少し知恵を絞った商品を置いて、売り上げを例年並みに戻していきたいということで、今年度の予算については500万円少しを上げさせていただいております。
◆5番(並河哲次君) わかりました。 もう一点なんですけども、これまでとの大きな違いが、一般財団法人のほうに移行したということだと思うんですけども、今、御説明の中でも新宮市の特定寄附ということで800万円を支出する、財団法人のほうから支出するということで、それを6年間やっていくということなんですけども、これは6年間、毎年800万円を支出するということでいいんですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) そのとおりでございます。
◆5番(並河哲次君) そうしますと、今のこの財団の資産で言うと、毎年、6年間800万円を支出すると、資産がほぼなくなると思うんですけども、財団法人でいるために持っていないといけない資産というか、その辺というのはないんですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 公益法人制度改革の移行によりまして、新法人での義務としましては、旧法人で財産としてございました正味財産期末残高、これでしたら4ページの最後に正味財産期末残高5,400万2,588円が旧法人での財産ということになりますので、これを公益目的支出計画を立てまして、これは年数は特に制限はございませんが、今回、徐福協会に対しましては、これを6年間でゼロにする、そういう義務がございます。 そのかわり、新法人となりましては、一般財団法人に移行しましたので、財産額としましては300万円を自己資金として蓄える必要がございますので、その中で旧法人での財産を新宮市のほうへ寄附もしくは継続事業に使う、もしくは新しい公益事業に使用しまして、もとの金額をゼロにするというような形になると思います。
◆5番(並河哲次君) そうしますと、300万円ないといけないということなので、もし、例えば財団としての収入が現状のままで、かつ特に市からのお金というのを入れなかったら、その財団自体はなくさざるを得ないということになるということですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) そのとおりでございまして、旧法人での財産をゼロにした上で、なおかつ2期連続して新しい法人での純資産の額が300万円ということが法律で決まっておりますので、必ずこの300万円を確保する、そういう収支の内容にならざるを得ません。もし、それができない場合は、2年連続300万円の自己資本金を切るということになりましたら、必然的に解散という形になることになります。ですので、その分、経営的にはいろいろ、今までのやり方ではなしにいろいろ検討しながら収支を考えていくということになるとなっております。
◆5番(並河哲次君) わかりました。ありがとうございます。 ちょうどいい機会だと思うので、シビアにやっていくということでよかったと思います。 以上です。
○議長(松本光生君) 1番、東原議員。
◆1番(東原伸也君) 今回、一般財団に移行して初めての予算だと思うんですけども、理事会等の意気込み等はどんなんでしたか。
○議長(松本光生君) 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 今も申し上げましたが、議員おっしゃられましたように、今後民間経営という形でございますので、本当にシビアに収支を考えながら、それでその中で収入というのは、売り上げ収入が大きなウエートをしめておりますので、平成25年度は少し落ちておりますので、何とかこれをもとに戻して、それ以上の売り上げをしてくというようなことに努力していきたいと考えております。
◆1番(東原伸也君) 売店等の考え方というのは、今回、継続という形で出てますけども、今後の話というのはもう大体できてるんですか。端的で結構です。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 特に、具体的に改善するということはございませんが、現在、職員1名、嘱託職員1名で売店のほうをお願いしておる関係で、なかなかうちとの連携が今までは取りづらかったというのもございまして、もっともっと連携をして、売り上げを上げるためにはどうしていくべきかとか、お互いに向こうの職員とも検討していきたい、そのようには思っております。
◆1番(東原伸也君) 徐福ということになりますと、新宮市がこの国内で1番でなかったらあかんと思います。それは、もう当然これまで新宮市が取り組んできた経緯だと思うんですけども、それで民間になると、この事業計画の中にあります交流事業、特にこっちから行くというような形になった場合に、協会自体の取り組みというのが限られた交流しかできないものになってしまうんじゃないかという、ちょっと懸念があるんです。 それも含めて、香港とのつき合いで、今後の香港の状態もそうなんですけども、どうなんかということ。 もう一つは、台湾との交流が途絶えているというか、余り盛んでないと思うので、その辺の今後の交流の仕方とかいうのはどうですか。
○議長(松本光生君) 鈴木経済観光部長。
◎経済観光部長(鈴木俊朗君) まず、香港の香港徐福会の会長のトーマス・リーさん、李子文さんとの交流でございますが、昨年、市長ともども李さんから御寄附を受けるというようなことで訪問をさせていただきました。その後、李さんとはちょいちょいとお手紙等々では交流しておりますが、最近の情報では、少しお体のぐあい、どの程度なんか詳細わかりませんが、少し仕事よりも静養をされているというふうな情報でございます。それで、トーマス・リーさんにかわる、例えば香港徐福会のどなたかが、今後、交流の窓口になるかということについては、まだ未定のような状況でございます。 それと、台湾のほうにつきましては、御存じの世界徐氏宗親会というグループがございまして、長年こちらの会とおつき合いをさせていただいております。代表者は、かわってなければ、徐鴻進さんという女性、徐の姓の方でございますが、おっしゃるとおり、ここ3、4年ほどこちらのほうには見えておりません。ただ、この徐鴻進さんにつきましても、連絡はすぐとれるような状況でございますので、またこちらのほうからも一度連絡をとって、状況等々確認はしたいというふうに思っております。 あと、中国のほう、本土のほうにつきましては、先ほど、課長、申し上げましたとおり、平成24年度に訪問する機会があったんですが、そういった中国政府の関係でそれができなかった。ただ、連雲港市を中心にした実際の交流は直接はできておりませんが、事あるごとに連絡、例えば日本のどこか行くときに、うちの一番大きな特徴は招聘状の元先に必ず私どもがなりますので、そういった点からいきますと、例えば連雲港市の皆さん方が何かの拍子に日本に来られるときは、まずそういう外務省関係の書類等々で私どものほうにそういう依頼が来ますから、これは今後もそういう関係は基本的に続くと。よって、折が整えば、また交流につながっていくというふうには思っております。
◆1番(東原伸也君) 交流自体、交流が日本で言うと、この新宮は中国との交流が長く続いているわけですから、今後も関係地域との交流を深めていかなあかんと思いますし、途切れているところは常に連絡をとっていかなければならないと思いますので、今後とも経緯を見ながら動いていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 10分間程度休憩いたします。
△休憩 午前11時08分
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△再開 午前11時20分
○議長(松本光生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、番号5、
一般財団法人熊野川町ふれあい公社の業務報告について当局の説明を求めます。 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) (登壇) ただいま議題となりました新商観第18号、
一般財団法人熊野川町ふれあい公社の業務報告について御説明申し上げます。 決算報告書の1ページをお願いいたします。 平成25年度の事業報告でございますが、1の川舟下りの利用状況につきましては、利用者数は2,794人で、前年度比マイナス69人、2.4%の減少となっております。また、乗船料収入では前年度比109万1,000円、13.1%の増加となっております。前年度の平成24年度につきましては運航再開半額キャンペーンを3カ月間実施したため、利用者数、乗船料収入の単純な比較はできませんが、収益的には厳しい状況が続いております。 平成25年度当初の4月、5月は順調な利用者でございましたが、6月から8月にかけての天候不順により運航できない日が続き、運営上大きな痛手となっております。 2の主な事業につきましては記載のとおりで、⑤の6月28日には、平成23年8月の天竜川川下り船転覆事故を受けまして、近畿運輸局よりガイドライン適用事業所判定の視察を受けております。また、川作関係では紀伊半島大水害以降、河床が安定しないことにより、浅くなった瀬の掘削等、例年よりふえており、2月の渇水期には和歌山県の支援も受けまして、コース上最も急流である瀬の改修工事も実施しております。 続きまして、平成25年度の決算につきまして御説明申し上げます。 2ページをお願いいたします。 初めに、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産合計146万4,198円と固定資産合計5,269万2,745円を合わせました資産合計では5,415万6,943円となっております。 負債の部では、流動負債と固定負債がありませんので、負債合計としましては91万2,508円となっております。 その下、正味財産の部では、指定正味財産と一般正味財産を合わせました正味財産合計が5,324万4,435円となっており、よって、負債合計及び正味財産合計が資産合計と同額の5,415万6,943円でございます。 3ページをお願いいたします。 次に、正味財産増減計算書でございます。 一般正味財産増減の部の経常増減の部では、(1)の経常収益計は1,416万387円、(2)の経常費用での事業費の計は1,679万8,539円。 恐れ入りますが、次の4ページをお願いします。管理費の計は47万8,034円となってございますので、経常費用の合計は1,727万6,573円で、当期経常増減額はマイナス311万6,186円でございます。 次に、経常外増減の部では、(1)の経常外収益はございません。(2)の経常外費用としまして、固定資産除却損として32万303円を計上していますので、当期計上増減額と当期計上外増減額合わせた当期一般正味財産増減額はマイナス343万6,489円でございます。 したがいまして、この当期一般正味財産増減額に一般正味財産期首残高5,668万924円を加えますと、一般正味財産期末残高は5,324万4,435円となってございます。 その下、指定正味財産増減の部はございませんので、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と同額の5,324万4,435円でございます。 5ページをお願いいたします。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明しましたとおり、資産の部の流動資産合計146万4,198円と固定資産合計5,269万2,745円を合わせました資産合計は5,415万6,943円となってございます。 恐れ入りますが、6ページをお願いいたします。 負債の部ですが、負債合計は91万2,508円で、資産合計より負債合計を差し引いた正味財産は5,324万4,435円となっております。 続きまして、平成26年度の予算書について御説明申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。 まず、事業計画でございますが、(1)川舟の運航に関する事業についてですが、紀伊半島大水害以降、厳しい経営状況は続いておりますが、引き続きマスメディアや旅行会社等へ積極的にPR活動を行いながら記載事業を実施していきます。 (2)のその他につきましても、記載の事業を予定しております。 2ページをお願いいたします。 次に、収支予算書でございますが、事業内容別の計上となっております。 一般正味財産増減の部の経常増減の部における(1)経常収益の主なものとしましては、事業収益の乗船料収入として1,428万円、市補助金として400万円となっており、これらを合わせました経常収益計は、右側の合計額の1,838万7,000円となってございます。 次に、(2)の経常費用についてですが、事業費につきましては中段下の事業費計の合計額が2,179万4,563円で、その主なものといたしましては、賃金の606万円、福利厚生費93万円、修繕費164万1,000円、燃料費140万円、保険料110万円、委託料588万8,000円は備考欄記載のとおりで、下の支払寄付金300万円につきましては、旧法人の財産額を公益目的支出計画に基づき、15年間特定寄附として市へ支出するというものでございます。 次に、管理費につきましては管理費計の合計額が18万6,600円で、主なものといたしましては委託料の7万5,600円、租税公課費7万1,000円でございます。 事業費と管理費を合わせました経常費用計の合計額は2,198万1,163円でございます。 したがいまして、経常収益の合計1,838万7,000円から経常費用の合計2,198万1,163円を差し引いた当期経常増減額はマイナス359万4,163円でございます。 恐れ入ります。3ページをお願いいたします。 経常外増減の部の(1)の経常外収益、(2)の経常外費用ともにございませんので、当期一般正味財産増減額はマイナス359万4,163円でございます。 一般正味財産期首残高に当期一般正味財産増減額を加えまして、一般正味財産期末残高は4,965万272円でございます。 4ページには、役員名簿を添付してございます。 以上、まことに簡単ではございますが、
一般財団法人熊野川町ふれあい公社の業務報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 4番、榎本議員。
◆4番(榎本鉄也君) 1点だけ教えてもらいたいんですが、この市からの補助金の件なんですけども、決算では前年度が600万円で、それで当年度300万円、予算では400万円、こういう大きな波があるんですけども、これどういう基準というか、それで市からの補助を受けてるわけなんでしょうか。
○議長(松本光生君) 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 前年度の600万円につきましては、平成22年度までが300万円の補助金でございました。平成23年度、災害を受けまして、ああ、すみません、前々年度平成23年度までが300万円の補助金でございまして、それで災害を受けまして休止状態となっておりまして、平成24年度で再開をしたわけでございますが、その間かなり収入の見込みが立ってございませんでしたので、それと再開の半額キャンペーンを3カ月間続けたりとかしておりましたので、通常の補助金では運営できないということで600万円の補助金を受け取ってございます。 その後で、平成25年度ではある程度の乗船料収入を見込むつもりでございましたが、御説明いたしましたように、天候不順等により、かなり乗船料の収入が伸びませんでした。 それで、今回、平成26年度につきましては、通常の300万円に戻す予定でございましたが、平成25年度の収益でもちょっと難しい状態が続きましたので、100万円何とか補助金に上乗せしていただいて、平成26年度は400万円という補助金を計上させていただいております。
◆4番(榎本鉄也君) いや、それはわかるんですけど、一般会計からの補助金の支出を簡単に、300万円が600万円になったと、これは災害という特殊な事情があったからだというふうに理解できるんですが、その後の収支を考えて、ちょっと100万円上乗せしようかみたいな、そういうお手盛り的な補助金というのは、しっかり基準を設ける必要があるんではないかと思うんですが、その辺、市当局側の財政課としてはどういうふうな見解ですか。
○議長(松本光生君) 小谷財政課長。
◎財政課長(小谷充君) 市側の考え方でありますけれども、先ほど商工観光課長申しましたとおり、平成23年度の台風12号の後の再開後においては、当然、再開に当たってはかなりの部分で補助が必要であろうという形で繰り出しております。 そして、平成25年度については通常どおり戻るであろうという経営状況を鑑みまして、通常の300万円に戻したというところでございまして、平成26年度、本年度につきましては、先ほども商工観光課長のほうから申し上げましたとおり、昨年の天候不順等々、まだまだ経営状況というんですか、安定していないという状況でございます。そういったことを考えまして、本年については通常の300万円にプラスアルファ100万円を追加して補助しているという状況でありまして、ことしにつきましては、それに伴いまして、また世界遺産の登録10周年もございますので、そこらあたりも含めまして運営については当然頑張っていただきたいというところもあるわけなんですけども、榎本議員おっしゃいましたように、基準的なものがどうなのかということに関しましては、またこれ以外のほかの補助金のこともありますので、そこらあたりも含めまして、今後、基準的なものができるのであれば考えていきたいなというふうには思っております。
○議長(松本光生君) 11番、田花議員。
◆11番(田花操君) そうしたら、この決算書というか、平成25年度は赤字が311万6,000円出て、これが結局は正味財産期首残高、要するに基金というか、出資金から取り崩して収支を合わしたということか。
○議長(松本光生君) 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) さようでございます。
◆11番(田花操君) 関係者、努力に努力を重ねて頑張りやることはもう本当にようわかる。ただ、もともとなかなか厳しい事業の中でスタートされてると、そういった中で、台風12号のあの2年半前のあれは、本当にこの川の環境をさらに悪くしてしまってるというふうに思う。そういった中で、この川舟事業というのは大変よくなる要素というのは、なかなか厳しいやろうと思う。民間というか、熊野交通のジェット船にしても、だんだん右肩下がりで落ちていきやるという話。ジェット船のような、あんな有名な歴史のある事業にしてもなかなか厳しい状況にあるというふうに感じる。この川舟も、本当に、よそから来た人は、乗った人はええというふうには感激してくれるけど、なかなか今のこの気象状況というものにすごい左右される、降り方が中途半端じゃないから、本当に関係者も雨降ると寝れぬ状態じゃないんかなというふうに思います。ぜひ、これを何とか頑張って継続、存続してほしいなというふうに思います。 このふれあい公社の一般財団法人になったと。この事業の中身というのは川舟だけじゃないかという、定款ではいろいろ地域振興、地域おこしのそういった事業もやられていくという定款ではないんかなというふうに思うので、この平成26年度の事業なんかももう少し熊野川町のそういった振興策なんかも盛り込むべきじゃないんかなと。 その一つには、さつきなんかも本来ここで所管していったほうが本来のあり方じゃないんかなというふうに思いますけど、その点、いかがですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 定款でもございますとおり、川舟事業、収益事業になりますので、本来、地域の交流事業としての事業をもう少し展開していきたいというふうには思っておりますが、まず最初に、以前の事務所が、開発センターですか、行財局の裏にございますので、ここを何とかもとのところに戻したいという意向がございまして、そこを道の駅の拠点としてセンターを位置づけまして、いろんな事業の展開をしていきたいというふうには思っております。 それと、さつきにつきましては、御存じのように、ふれあい公社がもともとさつきを運営するということで設立されております。その後、指定管理者制度になりまして、現在、川舟になっておるわけですが、一応さつきにつきましては2年間の我々の直営事業として行っていく予定にしておりますので、収支的にある程度読めるようになりましたら、3年目以降から指定管理者制度に移行したいというふうに考えておりますので、その辺につきましても十分ふれあい公社については把握しながらいきたいというふうに思っております。
◆11番(田花操君) 現場で働いてる関係の皆さん、本当に一生懸命頑張りやる。ぜひ、市とのコミュニケーションというか、そういった話し合いを密にしていただいて、現場の悩み、思いをぜひ少しでも前へ進めていけるように、対応したっていただきたい。現場で働く人なんか会うと、最終的には、市の皆さんが、もう最終的に頼りなんやという中で頑張ってくれてるように思いますので、ぜひお願いしたい。 それと、最後のこの役員の皆さん、肩書といいますか、わかる人なんかおりますけど、わかる人はもうええですけど、この森本博也さんという方、どんな肩書の人か、理事の人。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 川舟センターのセンター長でございます。
◆11番(田花操君) センター長で、それ以外には職業的には持ってないやろうか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) それぞれ職名等はございます。
◆11番(田花操君) 評議員の内野、これは諒子さんかな。一般主婦ですか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 内野さんにつきましては、熊野川町の生産加工組合の一員という方になっております。
◆11番(田花操君) そしたら、この冨岡清子さんは。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 新宮市熊野川町語り部の会の方でございます。
◆11番(田花操君) ちょっと下まで、鈴木俊朗さんはようわかるので、そこまでちょっと。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 引本さんにつきましては、熊野川町で従来からカヌーの教室等、交流事業をしていただいてる方でございます。一般の方でございます。 続きまして、守安様につきましては、熊野川町の住民代表という形でやっていただいております。 その下の中川さんにつきましては、熊野川町で建設業を経営されてる方でございます。
○議長(松本光生君) 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) まず、1点目なんですけれども、先ほどと同じ、徐福協会と同じで財団法人になって、300万円ずつ15年ということなんですけども、公益支出目的計画ですか、これの期間というのはどうやって決まるんですか。
○議長(松本光生君) 勢古口観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 法律上は、期間の制約はございません。 毎年、県のほうに計画書を提出して認可を受けてやっていきますので、特に何年というような、旧法人での正味財産をゼロにするまでの期間ということになっております。
◆5番(並河哲次君) わかりました。 そうしますと、こっちのふれあい公社の15年というのと、徐福協会の6年という、この違いというのは、どういったところから生まれてるんでしょうか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 計画の中で最終的には自己資金を300万円ためる必要がございますので、それにのっとった事業計画を立てまして、それによって県のほうの、県知事の認可を受けて、こういう計画という形にさせていただいてます。
◆5番(並河哲次君) わかりました。 そうしますと、300万円持っておくために、ふれあい公社のほうが長い期間が必要であるということですね。 あと、もう一つ質問なんですけども、先ほど田花議員もさつきという話が合ったんですけれども、市として、一般財団法人として事業をしてもらうという形と、指定管理という形の、何ていうか、どういった事業は指定管理にというか、場所とか事業は指定管理にして、どういったものは一般財団法人にしていくという、何か区分けというのはあるんでしょうか。
○議長(松本光生君) 岡課長。
◎総務部次長兼総務課長(岡雅弘君) 今、議員お尋ねの指定管理についてでございますが、指定管理につきましては一応公の施設の管理をお任せするところでございますので、現在のところは、さつきについては、先ほど商工観光課長のほうから話がございましたように、当面2年間は直営ということで、その後の検討と。川舟につきましては、事業を行っているわけでございますので、その部分については公の施設というものでのラインではございませんので、該当しないというふうに考えてございます。
◆5番(並河哲次君) ありがとうございます。 あと1点なんですけども、田辺市熊野ツーリズムビューローさんから結構お客さんが多いって聞いたんですけども、お客さんがどこからその情報を得て来られてるかというのは、何ていうか、リストというか、統計というのはとっておられますでしょうか。また、どういった、例えば国とか地域からが多いでしょうか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 以前から乗船客に対しましてはアンケートをとっていたようですが、災害以降きちっととれてないということを聞いております。そこで、今年3月からオープンしておりますので、それ以降につきましては、国内でしたらどこから来られたとか、外国の方でしたらどこから来られたとか、そして、どういうことでこの事業をお知りになったかとか、そういう項目を入れて、現在とっておるところです。 今、少し私のほうにはまだ小計ですか、そういうのは来てございません。ある程度固まった数字を川舟センターからいただくというようなことを思っておりますんで。ただ、アンケート者数なんですが、これなかなか、現在、乗船までの時間が、事務所が行政局の裏にあるので、なかなか書く時間がないということを伺っております。それで、通常、個人の客でしたら、権現河原までおりてきて、それからまた川舟の車でもとのところへ駐車場まで戻る間に書いていただくということをしておるようなんですが、団体客の場合、乗船時間も短い中で、おりるとすぐ速玉大社からバスに乗って帰られるということで、なかなか団体客に対するアンケートがとれないという実情も聞いておりますので、何とか項目的に検討しまして、短時間でできるようなアンケート調査を今後していきたいというふうに思っております。
◆5番(並河哲次君) なかなかツアーの中でとるというのは難しいということなんですが、今とられてるということなんですけども、一番大事かなと思うのは、例えば観光客で言ったら、今、海外からは和歌山県全体ではすごい伸びてるんですよね。なので、どこ、何で情報を知って、どういうところから来られているのかというのがわかるというのはすごく大事だと思うので、単純に例えば船頭さんにどこから何で知りましたか、どこから来られましたかと聞いていただくだけですごくいいと思うんで。だから、それに伴って市としても何かキャンペーンという形で、名古屋のほうに行かれたりとか、かなりお金を使っておられると思うんですけども、もし、ふえているのが海外からであって、国内からは全然ふえていないということであれば、幾ら国内でキャンペーンを打って、チラシをまいても余り意味がないと思うので、であれば、海外向けにいろんな言語でホームページを充実されたり、ツーリズムビューローさんみたいなところに、情報を出していただいたり、明らかにその方法が違ってくると思うので、何かその辺はお客さんの情報をもとに考えればいいんじゃないのかなと思います。 以上です。
○議長(松本光生君) 13番、福田議員。
◆13番(福田讓君) 1件、お聞きいたします。 先ほどの収支決算と報告あったんですが、今回、さつきのほうは、この評議員の報酬というのはカットされていますが、これはもう支払わないということなのでしょうか。 一般財団法人になったら、こういう理事さんとか評議員の皆さんはもう払わないと、そういうことなんでしょうか。
○議長(松本光生君) 勢古口観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 定款で、理事、評議員については報酬を支払わない旨をうたっており、その中で代表理事に関しましては報酬を支払うという例外を設けております。
◆13番(福田讓君) ということは、今まで、あれですね、先ほどの徐福協会でも、これ報酬支払ってなかったので、平成25年度のときは一般財団法人じゃなしに、あれですか、普通の特殊な財団法人やったんですか。 だから、いや、難しいことじゃないんですよ。今回、新年度にもう評議員の報酬がないということなんで、これから一般財団法人になった場合は、そういうことは、報酬というんですか、大した金額じゃないんですけど、もうそういう形になっていくんでしょうか。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 報酬については、定款でうたう必要がございますので、通常原則としては、報酬は支払らわれない。ただし、支払う場合は例外規定を設けて支払うというような定款を設けております。
◆13番(福田讓君) 最後に1回。今回は、ただ新宮市としてはこういう一般財団法人の役員持っている方には大変活躍していただいてることについては感謝しておるんですが、こういうときには報酬は、市としてはもう出さないという形でこれから進めていかれるのか、1件、お聞きいたします。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) 以前も財団法人でございましたので、財団法人の役員に関しましては報酬を支払わないというような形になっておりますので、今回、一般財団法人に移行しましても、代表理事、センター長ですか、それ以外を除いては支払わない旨をうたっております。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 暫時休憩いたします。 なお、午後1時から第2委員会室で議員説明会を開催いたしますので、お知らせいたします。
△休憩 午前11時54分
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△再開 午後2時05分
○議長(松本光生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 番号6、新宮港埠頭株式会社の業務報告について当局の説明を求めます。 山本
企業立地推進課長。
◎
企業立地推進課長(山本茂博君) (登壇) ただいま議題となりました新企推第47号、新宮港埠頭株式会社の業務報告について御説明申し上げます。 まず、1ページをお願いいたします。 平成25年度の事業報告でございますが、左側の数字が平成25年度、右側の括弧内の数字が平成24年度でございます。昨年1年間に新宮港を利用した荷役船数は、外貨荷役18船、内貨荷役607船、客船7船、その他129船で合計761船となっており、前年度に比べて29船の増でございます。 貨物取り扱い量につきましては、外貨荷役の木材が3万1,717立方メートルで、前年度より2,613立方メートルの減少でございます。スターチ、パルプは新たに揚荷されており、それぞれ3,900トン、1万2,629トンでございます。 次に、内貨荷役の取り扱い量でございますが、揚荷、積荷を合わせまして、前年度対比4船減の607船でございます。その内容でございますが、チップは揚荷で北越紀州製紙のチップ専用船ホクエツアイビスやベトナムからのチップを含め30万3,017BDT(ボーンドライトン)と前年度より1万9,106BDT(ボーンドライトン)の減でございます。積荷は19万2,000トンと前年度より9,000トンの増でございます。木材が3,734立方メートル、その他、道路用路盤材に使用される高炉スラグが23万3,919トン、セメントが18万6,005トンなどでございます。 続きまして、平成25年度決算について御説明申し上げます。 2ページをお願いいたします。 まず、財務諸表の損益計算書につきまして御説明申し上げます。 貸方の営業収益および営業外収益の合計は10億4,624万1,032円で、その内訳は港湾運送事業営業収益として10億3,962万1,366円でございます。この内容でございますが、外貨荷役及び内貨荷役の荷役料収益が5億5,641万9,731円、代理店収益は3,335万4,285円、貨物運送料は4,515万4,236円、タグボート作業による曳船料が1,928万7,172円で、環境省の委託事業、港湾施設管理業務委託料の委託管理収益は1億3,053万932円、その他の収益2億5,487万5,010円は積み込み料、土場料、綱取放料、玉切料などでございます。 営業外収益の661万9,666円の内訳は、預金利息6万3,115円の金融収益と自動販売機手数料などの雑収入655万6,551円でございます。 これに対しまして、借方の営業費用及び営業外費用の合計は10億4,624万1,032円でございます。内訳は港湾運送事業営業費用の8億2,233万9,780円で、内容につきましては港湾運送費の7億3,467万2,094円で、これは外注費、施設使用料、人件費等の直接経費であります。 一般管理費の8,766万7,686円につきましては、給料、手当、租税公課、水道光熱費など事務的経費で、間接経費でございます。 営業外費用の900万9,548円の内訳は、金融費用の769万3,686円と借入手数料の128万7,500円でございます。 収益と費用の差額であります経常利益は、2億1,489万1,704円でございます。経常利益から特別損失などを差し引いた税引前当期利益から法人税充当額を差し引きました1億2,967万9,253円が当期利益となってございます。 3ページ以降に貸借対照表、固定資産他明細書、剰余金処分計算書、監査報告書を付しておりますので、お目通しのほどお願い申し上げます。 次に、別冊の平成26年度の事業計画及び収支計画について御説明申し上げます。 1ページをお願いいたします。 外材、チップ、パルプ、スターチ、セメント、骨材等の荷役、引き続き、環境省との委託事業について今年度の見込み等を記載しております。 2ページをお願いいたします。 収支計画書の経常収益でございますが、港湾運送事業の営業収益は10億3,400万円を見込み計上しております。内訳は、港湾運送収益10億100万円、代理店収益3,300万円でございます。それに営業外収益510万円を加えまして、10億3,910万円の経常収益を見込んでおります。 続きまして、3ページをお願いいたします。 経常費用でございますが、港湾運送事業の営業費といたしまして8億1,610万円を計上いたしております。内訳といたしましては、港湾運送費7億6,800万円、内容は外注費、施設使用料、人件費などであります。 また、一般管理費は4,810万円で、人件費とその他経費でございます。 営業外費用といたしましては、金融費用910万円で、内訳は支払利子割引料などであります。 経常費用は8億2,520万円を見込んでおり、収益と費用の差し引きは2億1,390万円であります。 なお、これらは全て去る5月26日に開催されました取締役会並びに株主総会におきまして原案のとおり承認をいただいております。 以上をもちまして、新宮港埠頭株式会社の平成25年度決算報告並びに平成26年度の事業計画及び収支計画の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 最初の、決算報告の3ページなんですけども、この一番下の関係会社株式というのは食縁の株式ですよね。
○議長(松本光生君) 山本
企業立地推進課長。
◎
企業立地推進課長(山本茂博君) そのとおりでございます。
◆5番(並河哲次君) 今、食縁、どんな状況なんでしょうか。
◎
企業立地推進課長(山本茂博君) あれからいろいろ補助、国への補助申請等々進めておりまして、先般も国費が決定いたしたところであります。それに伴いまして、諸準備を進めておると聞いております。 それで、事業着手に関しましては、秋からこの年内には着手できるんじゃないかと、そのように聞いております。
◆5番(並河哲次君) その事業着手に当たって、特に株主の新宮港埠頭のほうには何かさらなる出資とか、そういうのを求められたりということは、特にないんですか。
◎
企業立地推進課長(山本茂博君) はい、特にございません。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 次に、番号7、一般財団法人新
熊野体験研修協会の業務報告について当局の説明を求めます。 坪井農林水産課長。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) (登壇) それでは、ただいまより一般財団法人新
熊野体験研修協会の業務報告について御説明、御報告させていただきます。公益法人から一般法人へ切りかわっての最初の決算となります。 それでは、1ページのほうをお開きください。 まず、業務報告ですが、入浴・宿泊を含めた利用者は前年をわずかではありますが上回りました。入浴で見ますと、入浴者は5万6,584人で、前年度より5,264人増加し、147万8,775円の売上増となっております。一方、宿泊者は1万1,167人で、前年度より64人の微増で、売り上げも81万3,500円とわずかな増額にとどまっています。その他詳細は記載のとおりで、光熱水費等の値上がりにより、赤字は免れたものの、当期純利益はほとんど計上できませんでした。今年度は、消費税の増額の影響から売り上げの見込みが難しく、いかに売り上げを維持するかが課題と言えます。 次に、貸借対照表について御説明いたします。 2ページをお開きください。 まず、資産の部ですが、流動資産、固定資産合わせました資産合計が3,594万119円でございます。 次に、負債の部ですが、流動負債、固定負債合わせまして498万5,671円でございます。資産から負債を差し引いた3,095万4,448円が正味財産となり、当年度の正味財産の増額は、先ほど事業報告でも報告させていただきましたが、光熱水費等の値上がりの影響によりわずか10円の増額となります。 貸借対照表記載に係る資産の部につきましては、5ページの財産目録の中に詳細が載っておりますので、お目通し願いたいと思います。 正味財産増減計算書は、3ページ、4ページにございますので、正味財産の部、貸借対照表の正味財産の部は、その中に明細が書いておりますので、お目通し願いたいと思います。 なお、平成25年度の公益目的財産収支差額は414万8,239円で、公益目的財産残額は2,680万6,199円となります。これにつきましては、この後、協会のほうで評議員会を開催いたしまして、その後、県のほうへ報告する運びとなっております。 次に、平成26年度予算について御説明いたします。 予算書の1ページをお開きください。 平成25年度同様、二つの公益事業と収益事業からなる事業で当協会を運営していくことになりますが、先ほども述べたように、消費税等の影響を考え、減額の予算計上となっております。 次に、損益計算ベースでの収入について御説明いたします。 3ページをお開きください。 経常収益の総額は8,523万4,000円を見込んでおり、昨年度と比較して87万2,000円の減となっております。その内容は別紙に記載のとおりで、一方、経常費用の総額は8,523万4,000円で、その内訳は4ページから5ページに記載のとおりで差し引き収支同額となり、平成26年度の正味財産増額は見込んでおりません。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 1点なんですけども、予算の4ページの燃料費のところなんですけども、燃料費が大分上がってるんですけども。これは、パウダーとか、重油とか、灯油とかって、どういうふうになってるんでしょうか。
○議長(松本光生君) 坪井農林水産課長。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) このパウダーそのものは当初から値上げはしておりませんが、重油とか、そこら辺で値上げがあります。内訳で申しますと、まず重油が525万1,755円、パウダーのほうが1,282万6,909円、これは温泉のほうで使用した重油、パウダーになりますけども、重油についてはほかにも多少使っております。重油、パウダーの内訳としては以上のとおりで、平成24年度と比較しますと、平成24年度、全体的に重油は852万3,000円かかっております。パウダーについては370万8,171円ということになっております。
◆5番(並河哲次君) そしたら、パウダーを余り平成24年は使えなくって、これは、ああ、そうか、平成25年、これは平成26年の予算、パウダーを使っていくということですね。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 確かに、平成24年度につきましては、平成23年度の災害でとりあえず被災したパウダーはきちっと直したんですが、あのパウダーボイラーの被災した部分直したんですが、それにかかわる燃料を送る、送管、パウダーを送る管なんですが、その部分については水がつかってなかったんでその分直してなかったんですが、中にかなり水分とかそういうものがありまして、平成24年度につきましては、順調よくパウダーを使えなかったという点があります。ただ、平成25年度につきましては、ここ記載のとおり、ほぼ順調よくパウダーが使えたので、金額にはかなり差が出ているということです。
○議長(松本光生君) 11番、田花議員。
◆11番(田花操君) 今回、公益財団法人に移行しておるわけですが、この施設ももう建てて30年超えるんかな、超える中で、予算というか、この収支は大体とんとんに合ってきたある形になってますけど、維持修繕が相当、毎年度一般会計から出していきやるの、維持管理費というのは、だんだん老朽化してくるし、施設の修繕に相当お金が要ってくると思うので、ある程度のところへ来ると、これは耐震性の問題というのは特にないんかな。
○議長(松本光生君) 坪井農林水産課長。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 耐震性の問題は常にあります。
◆11番(田花操君) 大体、これ建てたの、昭和60年かな。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 一番新しい……
◆11番(田花操君) 向こうの体験研修センターの方が古いんやの。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) センターのほうは昭和57年だったと。
◆11番(田花操君) 昭和57年やったら、まあまあ、今のそこそこ耐震強度はあるんかな。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 耐震診断そのものは、これについてはまだ受けてないんですが、そこそこのやつはあるということで、耐震のあれからは外してるんですけども。ただ、今回いろいろ防災の課題で出てくるそういう耐震についてはもちろん懸念されるところがあります。 それと、田花議員おっしゃるように、センターも含めてですが、宿泊させる実習館、真ん中の建物ですね、これはかなり老朽化してますので、今後あそこら辺を改修してずっとやっていくのか、建てかえるのか。それと、今年度も当初予算でお願いしましたあのボイラー、重油ボイラーのプラント、これも耐用年数過ぎていつとまるかわからんので、今年度も早速契約のほう進めて、今、変えようとしてるんですけども、とにかく維持修繕の関係はこれからかなりいろいろ出てくると思います。
◆11番(田花操君) だから、思い切って改修計画というのを年次的に立てて、今の耐震性もある程度クリアするようにしていくべきじゃないかなと思うし、30年前の建物では、もう今の時代、なかなか来てくれるお客、観光客のニーズに合わせていこうと思ったら思い切って、高田には、あの施設は大事な施設やし、高田の振興に今までも寄与してきたあるし、これからも高田の人のあそこを拠点にしていくべきやろうと思うんで。そういった中で、この理事に、理事というか、役員を見ると、役所というか、設立者のこちらが誰も入ってないんやのう。やっぱり、この評議員にしても、もっと数もふやし、定款ではこんなになったあるんか。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 定款では、これ以上余裕を持って、もう少し任命はできます。そこは、今後いろいろ協会としても考えていくと思うんですが、とりあえず1年目ということで、特に、理事につきましてはこれ経営責任ございますのであれなんですが、評議員につきましてはやはり地元密着型ということを考えまして、そこの職名に書いてあるように地元の、そういう形の方を選ばせていただいております。もちろん、今後、必要とあれば協会のほう考えて、もう少しふやしたいというのが随時考えていくと思います。
◆11番(田花操君) ぜひ、地域の振興の拠点にしていくためには、行政も一緒になって経営、運営にかかわっていくということ大事やろうと思うし、一般財団法人にしたから、もう向こうへ丸投げのような形では決していい方向へは行かんと思うので、以前なんか高田支所長とか、農林水産課長とか、行政のほうから何人か入って、一緒になって運営していってたという経過があるので、ぜひ積極的にかかわって、それで彼らとどうしたら少しでも地域振興にさらに役立つかということを話しする機会もやっぱり大事やろうと思うので、そういった中で食事の評判が余りええないということは、私も何か。これらも、中で改革するということもなかなか難しいやろうから、それで行政のほうもかかわって、そういったことも少しでもよくしていってあげるべきじゃないかというふうに思えて、いかがですか。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 評議員なり、監査とか、そういう形の役員に入ること、行政の者が入ること自体が法的なり、そこら辺、妥当なのかどうか、そこをちょっと勉強したいとは思うんですが。ただ、そういう形で名前は連ねてなくても、先ほどもちょっと報告しましたが、3,095万円公益目的財産がある中で、今年度は400万円、前に説明したと思いますが、大体200万円ぐらいで15年かけて公益目的財産を減らしていくと。それがゼロになるまでは、一般財団法人であれ、こういう議会の報告義務もありますし、もちろんそれについて行政としてかかわって指導等いろんな形でしていかなくてはならないと思ってますし、そういう形でどんどん改革すべきは提案してやっていきたいと思います。
◆11番(田花操君) ぜひ、定款には、評議員の選出方法も当然規定しておるやろうと思うし、高田の住民の人と、うまくいくべきやろうと。高田の住民の人らを公募して、やっぱり役員に入れてあげるべきじゃないのかなと。高田へ行って住民の人に聞くと、ちょっと以前は住民との交流というのは、11月の祭りなんか、象徴的にあそこで住民も年に1回はにぎわいを持てて、そういうのがもうぷつんと、ここ7、8年ぐらいから切れてしもうたあるから、行くとやっぱりこの施設との疎遠になってきたあると。それで、なおかつここで働いておる人の中に高田の人が、職員ではおるけど、パートなんか相当おるけど、高田から行きやる人いうのは少ない言いやるから。ぜひ、高田の人らにもいろんな地産地消も含めてかかわったっていくべきやろうと。そのためにあの施設が、私は、一つはつくられた目的というか、原点があるんかと思って、ぜひお願いしたい。 以上。
○議長(松本光生君) 7番、三栗議員。
◆7番(三栗章史君) 委託料の454万4,000円のところの夜警入浴業務というのは、どういう内容なんでしょうか。4ページです。委託料の中の備考のところに夜警入浴業務とあるんですけど。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 全般的に夜警を頼んでいるんですけれども、あと泊まり客の場合は、結構遅くまで入浴できるようになってますので、職員が帰った後のその入浴のいわばボイラー関係とか、火の関係の警備、そこら辺もお願いしてるという、全体の夜警の中の一部ということです。
◆7番(三栗章史君) はい、了解です。
○議長(松本光生君) 1番、東原議員。
◆1番(東原伸也君) 平成25年度の決算のほうなんですけど、5ページの未収入金というのは、もう回収できる未収入金と見たらいいんですか。
○議長(松本光生君) 農林水産課長。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) はい。これについては、もう現時点でほとんど回収できております。
○議長(松本光生君) 13番、福田議員。
◆13番(福田讓君) これちょっと見せていただいたんですけど、新熊野体験研修センターでこの役員報酬というのはすごい金出てあるんですわ。というのは、今まで午前中で審議していただいたのは、役員報酬ってほとんどないんですね。何でここにこの役員報酬、これ決算でも300万円、それで平成26年度で、4ページ、5ページで役員報酬920万円、そして5ページで役員報酬500万円。役員というのは、これ仕事はほとんどしてないと思うんですけど、こんなに高額な役員報酬出してるんかと、ちょっと、私、疑問になったんでね。ここ、新熊野体験研修センターというのは、財団法人でやってるんですけど、こんだけの役員報酬出してるんですか。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) これ、公益法人から一般へ移るとき、給与から、理事につきましては役員なんで役員報酬で手だてすると。給与と同じと考えていただいたら結構かと思います。したがって、ここにある給料手当では、役員3名については出しておりません。
◆13番(福田讓君) そしたら、この役員は、皆、日常普通どおり、ここのセンターで働いてるんですか。
◎農林水産課長兼
農業委員会事務局長(坪井辰実君) 予算書7ページの理事3名、これがいわゆる役員報酬の対象なんですが、もちろん年中無休で交代交代では働いていますが、だから役員報酬は非常勤じゃなくて、常勤役員の給料と考えていただくほうがいいと思うんですが、ただ一般財団法人にした場合、理事は給料ではなく役員報酬という形の支出になります。
◆13番(福田讓君) わかりました。これで見た限りでは、役員というのは、もう非常勤で、えらい給料出したなと思ったんです。要するにそこの職員と同じ仕事をしてるということですね。はい、了解しました。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 次に、番号8、
公益財団法人佐藤春夫記念会の業務報告について当局の説明を求めます。 畑尻文化振興課長。
◎文化振興課長(畑尻賢三君) (登壇) ただいま議題となりました新教文第86号、
公益財団法人佐藤春夫記念会の業務報告について御説明申し上げます。 平成25年度決算報告書の1ページをお願いいたします。 平成25年度の事業報告でございますが、掲載しておりますとおり、①から⑩までの事業を行っております。入館者数は3,115名でございます。資料の寄贈につきましては、河野龍也様ほか計21名の方々より書籍類29点、また宮本周三様ほか計6名の方々より書簡など65点の品々を御寄贈いただいております。 次に、平成25年度決算でございますが、2ページをお願いいたします。 初めに、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産と固定資産を合わせまして資産合計6,262万781円、負債の部では、流動負債が60万304円、固定負債はございませんので、負債合計も同じく60万304円ということでございます。 正味財産の部では、正味財産合計が6,202万477円、負債及び正味財産合計が6,262万781円でございます。 3ページをお願いいたします。 次に、正味財産増減計算書でございます。 一般正味財産増減の部、経常増減の部、経常収益でございますが、その主なものといたしましては、基本財産運用益として4万5,071円、事業収益として882万3,433円、内訳につきましては、入館料、施設管理事業収益、売店事業収益でございます。それらを合わせた経常収益は888万7,748円でございます。 次に、経常費用でございますが、事業費は817万6,380円で、主なものといたしましては、給料手当が220万9,036円、臨時職員等の賃金が203万5,510円でございます。 4ページをお願いいたします。 管理費は43万2,949円で、主なものといたしましては、給料手当が16万6,272円でございます。事業費、管理費を合わせた経常費用計は860万9,329円でございます。経常収益計から経常費用計を差し引き、当期経常増減額は27万8,419円でございます。 経常外増減の部は、経常外収益、経常外費用ともにございませんので、当期一般正味財産増減額は27万8,419円でございます。 一般正味財産期首残高6,174万2,058円に当期一般正味財産増減額を加えまして、一般正味財産期末残高は6,202万477円でございます。 指定正味財産増減の部はございませんので、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と同額の6,202万477円でございます。 5ページ、お願いいたします。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明しましたとおり、資産合計6,262万781円、負債合計60万304円、正味財産は6,202万477円となります。 なお、6ページには決算監査報告書を添付してございますので、御参照くださいますようお願いいたします。 続きまして、平成26年度の予算書について御説明申し上げます。 1ページをお願いいたします。 まず、平成26年度の事業計画でございますが、一つ目に顕彰事業、二つ目に資料・研究事業、三つ目に交流・普及事業、四つ目に管理運営と受託事業を行うものでございます。 2ページをお願いいたします。 次に、正味財産増減予算書でございます。 一般正味財産増減の部、経常増減の部、経常収益でございますが、その主なものといたしましては、基本財産運用益として4万2,000円、事業収益として916万1,000円、内訳につきましては、入館料、施設管理事業収益、売店事業収益でございます。それらを合わせた経常収益は923万円でございます。 次に、経常費用でございますが、事業費は878万3,023円で、主なものといたしましては、給料手当が228万1,290円、臨時職員等の賃金が237万5,000円でございます。 3ページをお願いいたします。 管理費は44万9,977円で、主なものといたしましては、給料手当が17万1,710円でございます。事業費、管理費を合わせた経常費用計は923万3,000円でございます。経常収益から経常費用を差し引き、当期経常増減額は3,000円の減でございます。 経常外増減の部は、経常外収益、経常外費用ともにございませんので、当期一般正味財産増減額は3,000円の減でございます。 一般正味財産期首残高6,207万8,521円に当期一般正味財産増減額を加えまして、一般正味財産期末残高は6,207万5,521円でございます。 指定正味財産増減の部はございませんので、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と同額6,207万5,521円でございます。 以上、平成26年度予算書の報告とさせていただきます。 なお、4ページには役員名簿を添付してございます。 以上、まことに簡単ではございますが、
公益財団法人佐藤春夫記念会の業務報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 予算の2ページなんですけども、入館料が一応前年度と同じで見込んでるんですけども、実際の決算では61万円なんで、これも先ほどの財団法人の徐福のとことかと同じように結構予算の入館料と決算に開きがあるんですけど、これは何かされる予定なんでしょうか。
○議長(松本光生君) 畑尻文化振興課長。
◎文化振興課長(畑尻賢三君) 平成25年度の入館者数が3,115名でございます。それまで、以前は4,400とか、その程度で推移しておったものでございますけれども、そういったこともございまして入館者数を増加させていきたいというものでございます。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。
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△日程5 市報告
○議長(松本光生君) 日程5、市報告を議題といたします。 市報告の番号1、
公設市場経過報告について当局の説明を求めます。 勢古口商工観光課長。
◎経済観光部次長兼商工観光課長(勢古口博司君) (登壇) それでは、平成25年度の新宮広域圏公設地方卸売市場の青果物及び水産物の取り扱い状況について御説明申し上げます。 お手元に配付しております資料で御説明申し上げます。 まず、上段の新宮中央青果株式会社の青果物でございますが、平成25年度合計で取り扱い量におきましては3,598トン、取り扱い額が11億4,905万円でございます。対前年度比では、数量におきましては12.3%減の503トンの減、金額におきましては8%減の9,937万1,000円の減となっております。 次に、下段の新宮水産株式会社の水産物でございますが、同じく平成25年度合計で取り扱い量におきましては349トン、取り扱い額が5億7,200万9,000円でございます。対前年度比では、数量におきましては17.1%減の72トンの減、金額では11.2%減の7,229万8,000円の減となっております。 青果・水産ともに前年度より大きく取り扱い額を減らしておりますが、その要因としましては、那智勝浦町内に2店舗を持つ大型店が平成24年12月に事業を停止したことが挙げられます。このスーパーには、青果・水産合わせて毎年1億円以上の取引がございました。 そのほか青果におきましては、取り扱い金額は、年末は少し伸びたものの、ミカンの裏作により入荷が少なく、取り扱い量が減っております。また、年明けは寒波により野菜が品薄の状態でございました。 水産におきましては、紀南地方では特に需要が大きい年末のサンマや3月のカツオの入荷が少なく、またマグロにつきましても正月前の注文が減るなど、取り扱い額が落ちた原因となってございます。 青果会社につきましては、量販店取引の営業努力を引き続き行っていき、水産会社につきましては広域圏内での新規の取引先の獲得はもちろんのこと、本圏域外業者との取引を進めるべく大阪、和歌山、名古屋など、社員がそれぞれ営業活動を行うなど努力をしているところでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、公設地方卸売市場取り扱い状況の報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 9番、松畑議員。
◆9番(松畑玄君) この取り扱い量がどんどん減っていく中で、何年か前に船井総研さん入れてV字回復してくれるということを言うてくれたんですけど、いつになったら上がる兆しというか、そして、そのときに新宮水産でしたっけ、補償したと思うんですね、借り入れに対してね。それの状況とかはどうなんでしょうか。
○議長(松本光生君) 中前
企画調整課長。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) 売り上げ等につきましては、先ほど商工観光課長から報告しましたように、いろんな諸般の事情により年々落ちております。ただ、水産については経営の健全化ということで、例えば人件費を極力削減したり、そういった努力は船井総研の指導のもとやっております。あと、損失補償しております1億2,000万円については、平成21年度に借り入れまして、15年償還の3年据え置きということであったんですが、信用金庫との協議のもと、平成24、25、26と短期据え置いていただいている状況です。 それから、市場使用料につきましても、引き続き減免措置をさせていただいて利用者支援をしていると、そういう状況です。
◆9番(松畑玄君) このままこう減ってく、取り扱い量減っていく状況で、肩がわりして払わなあかんような状況になる可能性高いって考えてよろしいでしょうか。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) そういったぎりぎりの経営努力、社員の退職、人件費の削減などによって、売上高は落ちておりますけれども、この4月は110万円の営業黒字を出しておりますし、3月も20万円の黒字を出しております。それから、船井総研の指導もこれまで2カ月に1回だったのを1カ月に1回という形で、委託料そのままでさらなる指導を行っていく、そういう状況です。
◆9番(松畑玄君) それ、元金据え置きの状況でそんだけの利益ということですか。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) そのとおりです。
◆9番(松畑玄君) じゃ、ちょっと危ないというのが現実ですね。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) 我々、監事としましても、引き続き経営状況に注視していきたいと思ってます。
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。 市報告の番号2、新宮港経過報告について当局の説明を求めます。 山本
企業立地推進課長。
◎
企業立地推進課長(山本茂博君) (登壇) 平成25年度新宮港利用状況について御説明を申し上げます。 お手元の資料、1ページから2ページをお願いいたします。 まず、外航船の状況でございますが、船舶数は33隻で前年度より4隻の減、貨物取扱量は37万3,169トンと前年度より1万2,325トンの増加であります。 次に、3ページをお願いいたします。 内航船の状況でございますが、船舶数は木材、チップ、その他を合わせまして728隻と前年度より33隻の増、取り扱い量につきましては78万20トンと前年度より4万5,312トンの減となっております。 4ページには、外航船、内航船の入港船舶数及び取り扱い量の合計を記載してございます。 以上、簡単ではございますが、新宮港利用状況の報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) ただいまの説明に対し質問を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 以上で質問を終わります。
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△日程6
委員会視察報告
○議長(松本光生君) 日程6、
委員会視察報告を行います。
災害復興対策特別委員会の報告を求めます。 4番、榎本議員。
◆4番(榎本鉄也君) (登壇)
災害復興対策特別委員会視察報告を行います。 本委員会は、4月16日から17日の日程で、静岡県浜松市に立地する佐久間ダムを訪問し、平成16年から国土交通省が計画している佐久間ダム再編計画について視察研修を実施いたしましたので、その概要について報告いたします。 佐久間ダムは、天竜川水系の河口部から70キロメートル上流に位置し、年間の総雨量が平均2,000ミリという雨の多いところに建設されています。 本ダムは、1953年建設に着手し、1956年に完成した高さが155メートル、堰堤が298メートル、貯水容量は3億2,000万立方メートルの重力式のダムであり、発電以外にも愛知県豊田市に農業・工業用水として最大14トンの水を流しています。天竜川水系は、総延長213キロメートルと長いため、中部電力や電源開発などのダムが15カ所、発電所は54カ所存在し、全体の総出力は220万キロワットとなっています。 佐久間ダム再編事業については、電源開発の利水専用の佐久間ダムを有効活用することで新たに洪水調整機能を確保し、天竜川の中下流域の洪水調節によって、人々の安全を確保するというもので、計画内容は洪水調整機能の付加と貯水池の堆砂対策です。 洪水調整では、現在の貯水池容量に5,400万立方メートルの洪水調整容量を確保しようとするもので、具体的にはダム湖の上流、貯水池を掘削し、貯水池の運用方法を変えたり、既設のコンジットゲートの改造や土砂バイパストンネルの設置などを行い、上流の土砂を下流に流すことも考えています。ダムの下流に流された土砂は、下流の電源開発のダムで河口にゆっくり流れるようにするというものです。 また、昨年3月に濁度の軽減対策として吊り下げ型の濁水防止膜を設置しており、そのフェンスの高さは10メートル、全長432メートルで平成27年までの3カ年で濁度の改善効果の計測を行っているという状況であります。 委員から、水位を下げるためにコンジットゲートをあけるのか、風屋ダムもコンジットゲートをあけることはできるのかとの質疑に対し、コンジットゲートは、発電ではなく、点検等により水位を下げるためにあり、今のままだと佐久間も風屋ダムも放流できる量は毎秒何十トンと少ない。よって、国は佐久間ダムの改造を考えていると思います。現在は、今後の治水対策にどうすればいいのか、調査しています。洪水調整のために貯水量を5,400万立方メートル減らすこと、そのためにダムを改造すること、その後のダムはこれから共同で管理していく等の話はこれからの協議であるとのことでした。 以前、新宮川水系のダムについてダム湖全体の濁りを浄化することは、現実的には不可能であるので、発電する水を浄化してから発電してほしいと要望した件については、そのために表面取水装置をつけたり、汚濁防止フェンスを検討しているとのことでした。 また、天竜川下流の漁業組合とは、漁獲高の変化やダムの影響などを日ごろから密接に協議しており、魚の遡上調査においても現在は中間地点まで遡上しているので、特に影響はないということでした。 今回の視察を受け、本委員会は、来年3月の風屋ダムの水利権更新に際し、熊野川の濁水対策として濁水防止フェンスの設置の必要性や発電時間の短縮など、強く要望を重ねていくことを確認しました。 以上で報告を終わります。
○議長(松本光生君) 次に、地域医療・
介護対策特別委員会の報告を認めます。 1番、東原議員。
◆1番(東原伸也君) (登壇) 地域医療・
介護対策特別委員会視察報告を行います。 本委員会は、5月15日から16日までの日程で、三重県桑名市及び静岡県掛川市において視察研修してまいりましたので、その概要について報告いたします。 桑名市では、公立病院の地方独立行政法人化について、その取り組みの経緯や人員確保等の説明を受けました。 まず、地方独立行政法人化に至った経緯ですが、桑名市立病院時代に慢性的な赤字が続いていたために招聘した総務省の地方公営企業等経営アドバイザーから、経営形態や人事費用等、34項目にわたる指摘を受けたことにより、市民病院のあり方検討委員会を設け、検討委員会が出した答申をもとに経営形態の見直しに着手しました。その際、いきなり独立行政法人とするのは難しいため、まず地方公営企業法の全部適用への移行を始めたとのことであります。 また、検討委員会の答申には400床前後の病床数が必要との内容が含まれていたことから、市立病院と同程度の民間病院との合併による病院の再編統合に向けて長期にわたり協議を行い、平成21年10月には、市民病院と民間の1病院が合併した地方独立行政法人桑名市民病院が発足しました。しかし、それでは答申の病床数に及ばなかったことから、さらに協議を重ね、平成24年度からは新たに民間1病院と合併し、答申の病床数をクリアした地方独立行政法人桑名市総合医療センターが発足しています。 人員確保については、医師の確保は大学からの派遣だけではなく、病院独自の医師確保を行うことで一時的には医師数が増加しましたが、医局派遣ではないために条件が合わないとすぐにやめられてしまうなど定着が非常に難しく、独立行政法人化しても結局は医局の派遣に頼らざるを得ないというのが実情でありますが、看護師の確保は、市立病院時代から市の施策で修学資金の貸与をしており、貸与者はそのまま医療センターで看護師になるため、一定の確保が見込まれるとのことでした。 給与体系は、独立行政法人になったとき人事評価を行い、勤務成績に応じた昇給制度を導入しています。理由としては、合併した民間病院の院長が経営に非常にシビアな方で、市立病院時代の給与形態を改善したとのことでした。また、給与体系については、特殊勤務手当のほとんどを廃止し、本来急性期病院に不可欠な夜間勤務を充実しようということで、桑名市周辺では高水準の夜間看護手当をつけています。退職手当は1ポイント1万円のポイント制としており、年度ごとのその職員の貢献度や給与の等級あるいは役職をポイント換算し、毎年積み立てています。この退職手当制度は独立行政法人化当初から運用していますが、1ポイント1万円が妥当なのか等の課題もあり、今後見直していかなければならないとのことでした。 議会との関係については、地方独立行政法人法に基づく議会の関与がありますが、公立病院の場合は、議会の関与は予算審議や決算審査等の関与が多いのに対し、独立行政法人の場合は、関与は少ないとのことでした。また、議会や委員会等への法人職員の出席はありませんが、桑名市では、現在、新病院建設の議会特別委員会を設置しており、そこで病院関係の予算や審議事項を審査しているとのことでした。 また、桑名市は、当時の市立病院の置かれていた状況を鑑み、独立行政法人化の結論に至ったわけであり、新宮市において同様にすべきものではなく、結局は地域性や環境によるものかと思います。医師を派遣する大学からも、病院に勤務している職員からも、そして地域住民からも慕われる病院であり、経営も黒字であるならば、特に独立行政法人にする必要はないと思いますとのお話がありました。 続いて、掛川市では、地域包括ケアシステムの取り組みについて視察研修を行いました。 地域包括ケアシステムとは、団塊の世代が75歳以上を迎えることによる介護・医療の需要増加、いわゆる2025年問題に向けた地域の支援体制であり、掛川市はその先進自治体であります。 掛川市が取り組んでいる地域包括ケアシステムの主なものとして、在宅医療支援、在宅介護支援、生活支援を柱に、医療・保健・福祉・介護による総合的な在宅支援を行うための地域拠点・総合相談窓口となる地域健康医療支援センター「ふくしあ」があります。 ふくしあは、現在掛川市内に4カ所整備されており、それぞれ総合相談全体のコーディネートを行う行政、高齢者の総合支援を行う地域包括支援センター、地域の育成や見守りネットワークの構築を行う社会福祉協議会、在宅医療を支える訪問看護ステーションの4団体で基本的に構成され、地域医療推進課が中心となった半官半民の総合力で活動しております。 ふくしあの特徴としては、多職種連携、執務室のワンフロア化、地域に出て相談活動を行うアウトリーチの重視、垣根のない支援、予防的視点を重視した支援の5点が挙げられます。ワンフロア化による情報共有、多職種連携による行政だけではできない地域の見守りなどの複合的な支援体制、情報を集めた時点で率先して活動するアウトリーチや問題が複雑になる前に支援を行う予防的視点の重視によって、解決策を広げていくことが可能になるとのことです。また、ふくしあ以外にも、自治体の行政区を超えた地域医療の充足化や民間団体との協働による地域への啓発活動を行っております。 掛川市を含む近隣市町は、人口10万人当たりの医師数が全国平均より約100人も少ない地域であるため、中東遠地方の5市1町で地域完結型医療の構築に取り組み、それぞれの自治体病院の機能分化を推進したとのことであります。 民間団体との協働については、医師が働きやすい環境整備をするために出前講座等を通じ、コンビニ受診を控えるなどの啓発活動を行い、市民の意識改革をしています。 このような取り組みを行うことで、掛川市の大きな目標であった地域の医療連携等、医師の働きやすい環境整備がなされてきたため、医師会もふくしあの運営に協力的になったとのことであります。 ふくしあの課題は、事態を把握したときにはすでに問題が複雑化し、対応策の選択肢が狭まっているケースもあるので、医師会や地域との連携を深め、予防的支援をさらに早くする必要性を感じていますが、成果として、支援を行う上で専門職がチームで対応することにより、対象者個人だけでなく、周囲の問題にも対応できるようになったため、複合的な問題対応力が向上したとのことでありました。 本委員会といたしましては、今回の視察を参考にしながら、懸案でありました医療・保健・福祉・介護の総合連携に係る会議を立ち上げることを提案し、本市に適した病院の運営形態並びに地域包括ケアシステム体制の充実に向けて、今後も調査・研究してまいりたいと思います。 以上で報告を終わります。
○議長(松本光生君) 以上で
委員会視察報告を終わります。 10分間程度、休憩いたします。
△休憩 午後3時08分
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△再開 午後3時20分
○議長(松本光生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程7 議案第64号 専決処分につき承認を求める件新宮市税条例等の一部を改正する条例
○議長(松本光生君) 日程7、議案第64号、専決処分につき承認を求める件。 新宮市税条例等の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 平見税務課長。
◎税務課長(平見仁郎君) (登壇) ただいま議題となりました議案第64号、専決処分につき承認を求める件について御説明申し上げます。 本議案は、地方税法の一部を改正する法律が、平成26年3月31日に公布され、4月1日に施行されたことに伴い、市税条例等の一部に所要の改正を行うものであります。 地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日に専決処分を行いましたので、これを報告し、承認を求めるものでございます。 それでは、主な改正点を御説明させていただきます。 議案書の2ページをお願いいたします。 第1条では、新宮市税条例の一部を改正するというもので、内容につきましては、下記からの改正後、改正前による新旧対照表記載のとおりでございます。 初めに、第5条は、行政手続条例の適用除外から、申請拒否や不利益処分に伴う理由の提示を除くことによる字句の訂正及び追加であります。 第23条は、法人税において外国法人の恒久的施設が定義されたことに伴う字句の訂正であります。 3ページをお願いします。 第33条第5項は、特定株式等譲渡所得に関する地方税法改正に伴う適用条文号ずれの措置であります。 第34条の4は、地方法人税創設に伴う法人市民税、法人税割の税率引き下げの改正で、本年10月1日以後に開始事業年度分の法人市民税の税率を100分の14.7から100分の12.1に引き下げるものであります。 第48条第2項及び第5号につきましても、法人市民税申告納付に関する字句の訂正及び追加であります。 4ページをお願いいたします。 第52条は、法人市民税納期限の延長の際の延滞金に関する字句の追加であります。 第57条及び次の5ページ、第59条につきましても固定資産税の非課税の規定の適用に関する地方税法改正に伴う適用条文条ずれの措置であります。 第82条につきましては、次の6ページにかけ、法律改正に合わせ、軽自動車税の税率を引き上げるもので、平成27年度からの軽自動車税について、平成27年4月1日以後に新車登録をした軽自動車に限り90cc以下の原付自転車では年間1,000円を2,000円とし、その他のものについても1.5倍または1.25倍に税率を引き上げるものであります。 続いて、附則でありますが、第4条の2は、公益法人等に係る市民税課税の特例に関する字句の追加及び訂正であります。 7ページをお願いいたします。 7ページから12ページにかけ、附則第6条及び第6条の2並びに第6条の3につきましては、いずれも譲渡損失の損益通算及び繰越控除等に関する規定について、法改正による条文の削除であります。 同じく12ページの第7条の4につきましては、寄附金税額控除の特例控除額の特例に関する適用条文条ずれの措置であります。 13ページをお願いいたします。 第8条は、肉用牛売却による課税の特例について、適用期限の3年間延長による字句の訂正であります。 第10条の2は、公害防止用設備等の課税標準の特例措置に関し、法改正にあわせた項の追加及び項のずれ並びに字句の訂正であります。 14ページをお願いいたします。 第10条の3第9項は、新築住宅等の固定資産税減額を受けるための申告について、法規定の新設にあわせた項の新設であります。 第16条につきましても、次の15ページにかけまして、軽自動車税の税率の特例に関し、法規定の新設にあわせた条文の新設であります。 同じく15ページの中段の第17条の2につきましては、第1項及び第2項ともに、優良住宅地の長期譲渡所得課税特例の適用期限3年間延長による字句の訂正であります。 16ページをお願いいたします。 16ページから次の17ページにかけ、第19条及び第19条の2並びに第19条の3につきましては、いずれも株式等譲渡所得の課税特例に関する法改正にあわせた字句の訂正及び追加であります。 18ページをお願いいたします。 第21条及び第21条の2につきましては、いずれも移行一般社団法人等に係る固定資産税の特例適用の申告に関する法改正に基づくもので、第21条の1項は、規定の明確化による条文の訂正を、同条2項は、非課税措置の廃止による項の削除、第21条の2は、適用条文条ずれの措置による字句の訂正であります。 同じく18ページ下段から23ページにかけまして、第22条から第23条は、いずれも東日本大震災に係る特例については、必ず条例に定めなければならない事項を除き、条例には規定しないとなった法改正に伴う条文の削除でありまして、第24条を第22条へ、また第25条を第23条への訂正は、それぞれ条文の繰り上げであります。 続きまして、24ページをお願いいたします。 第2条では、改正税条例、平成25年新宮市条例第20号の一部を改正するというもので、内容につきましては表中の記載のとおり、附則第21条の2、移行法人等に係る固定資産税の特例適用の申告に関する適用条文条ずれの措置による字句の訂正であります。また、同表中、後半部分の25ページにかけまして、改正条例の附則につきましても、法改正にあわせ第1条の施行期日及び第2条の経過措置に関する字句の訂正及び条文の追加であります。 以下、附則といたしまして、第1条で、この条例は、平成26年4月1日から施行するというものですが、ただし次の26ページにかけまして、括弧書きの第1号から第6号に記載の条文につきましては、それぞれの記載の期日から施行するというものでございます。 同じく26ページ、第2条は、市民税に関する経過措置についてですが、第1項は、別段の定めがあるものを除き、改正後の新条例の規定中、個人の市民税に関する部分は、平成26年度以後の年度分の個人の市民税について適用し、平成25年度分までの個人の市民税については、なお従前の例によるというものですが、次の第2項から第7項に記載の新条例条文につきましては、それぞれの期日より適用する旨の規定でございます。 続いて、第3条は、固定資産税に関する経過措置についてですが、第1項は、別段の定めがあるものを除き、改正後の新条例の規定中、固定資産税に関する部分は、平成26年度以後の年度分の固定資産税について適用し、平成25年度分までの固定資産税については、なお従前の例によるというものですが、次の27ページにかけ、第2項から第7項に記載の新条例条文につきましては、それぞれの期日より適用する旨の規定でございます。 同じく27ページ、第4条から第6条は、いずれも軽自動車税に関する経過措置についてですが、第4条は、新条例第82条の規定は、平成27年度以後の年度分の軽自動車について適用し、平成26年度分までの軽自動車税については、なお従前の例によるというものでございます。 第5条は、新条例附則第16条の規定は、平成28年度以後の年度分の軽自動車税について適用するというものであります。 同上第2項は、平成15年10月14日前に新車登録を受けた軽自動車税に係る新条例附則第16条の規定の適用については、登録年の12月を登録月にするという旨のものであります。 第6条は、平成27年3月31日以前に新車登録を受けた軽自動車税に係る新条例第82条及び新条例附則第16条の規定の適用については、次の28ページにかけた表の左欄に掲げる規定中、同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の右欄に掲げる字句にするというものであります。 以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしく御承認のほどお願いを申し上げます。
○議長(松本光生君) 本案について質疑に入ります。 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 3ページなんですけど、3ページの法人税割の税率というところで、法人税割の税率が変わるのが地方法人税というのが設立されることに合わせてという、ちょっと御説明に聞こえたんですけども、その地方法人税のことを教えていただいてもよろしいでしょうか。
○議長(松本光生君) 平見税務課長。
◎税務課長(平見仁郎君) まだ仮称なんですけど、この地方法人税というのが国のほうで、国税のほうで設立されると聞いております。このことに関しましては、地域間の財源の偏在性を是正しまして、財政力格差の縮小を図ることを目的としてこういった地方法人税というのを創設しまして、その財源については、地方交付税へまた配分するようなことを聞いております。
○議長(松本光生君) いいですか。
◆5番(並河哲次君) はい。
○議長(松本光生君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第64号は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行い、採決いたします。 議案第64号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第64号はこれを承認することに決定いたしました。
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△日程8 議案第65号 専決処分につき承認を求める件新宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○議長(松本光生君) 日程8、議案第65号、専決処分につき承認を求める件。 新宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小西
市民窓口課長。
◎
市民窓口課長(小西儉弥君) (登壇) ただいま議題となりました議案第65号、専決処分につき承認を求める件について御説明申し上げます。 本議案は、地方税法施行令の一部を改正する政令、平成26年政令第132号が、平成26年3月31日交付され、同年4月1日から施行されたことに伴い、新宮市
国民健康保険税条例の一部に所要の改正を行うというものであり、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分を行いましたので、これを報告し、承認を求めるものでございます。 議案書の2ページをお願いいたします。 新宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の表中の第2条第3項で、後期高齢者支援金等課税額が16万円を超える場合には16万円とする。 第4項で、介護納付金課税額が14万円を超える場合には14万円とするというもので、課税限度額を引き上げるというものでございます。 3ページをお願いいたします。 次の第26条第1項では、後期高齢者支援金等課税額を減額しても16万円を超える場合には16万円とする。介護納付金課税額を減額しても14万円を超える場合には14万円とするというものでございます。 同項第2号においては、5割軽減の判定の基準となる当該納税義務者を除くを削除し、第3号においては、2割軽減の判定基準となる加算額を45万円とし、軽減措置に係る軽減判定所得を引き上げ、低所得者の保険税軽減を拡大するというものでございます。 附則で、この条例は平成26年4月1日から施行し、改正後の規定は平成26年度以降の保険税に適用し、平成25年度までの国民健康保険税については、従前の例によるというものでございます。 以上、まことに簡単ですが、説明といたします。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第65号は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行い、採決いたします。 議案第65号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第65号はこれを承認することに決定いたしました。
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△日程9 議案第66号 新宮市火災予防条例の一部を改正する条例
○議長(松本光生君) 日程9、議案第66号、新宮市火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 須川消防本部予防課長。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) (登壇) ただいま議題となりました議案第66号、新宮市火災予防条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の改正は、平成25年8月に京都府の福知山花火大会会場で多数の死傷者が発生した火災を踏まえ、露店等において使用される対象火気器具等に対し、消火器の準備をさせるほか、消防機関が対象火気器具等を使用する露店等の開設を把握するため、届け出を義務づけるとともに、屋外において大規模な催しを主催する者に対して、防火担当者の選任、火災予防上必要な業務の計画書の作成を義務づけるものです。 改正の内容につきましては、2ページからごらん願います。 表中の改正後、目次第5章(略)の次に第5章の2、屋外催しに係る防火管理(第42条の2、第42条の3)を加えます。 次に、第18条、液体燃料を使用する器具の取り扱いの項に、新たに第9号の2として、祭礼、縁日、花火大会、展示会、その他の多数の者の集合する催しに際して使用する場合にあっては、消火器の準備をした上で使用することが義務づけられました。 同様に、第19条、固体燃料を使用する器具の取り扱い。 次に、3ページをお願いします。 第21条、電気を熱源とする器具の取り扱い。第22条、使用に際し火災発生のおそれのある器具の取り扱いにつきましても、第9号の2として、消火器の準備をした上で使用することを加えるものであります。 第5章の次に、改正後、次の1章を加えます。 第5章の2、屋外催しに係る防火管理。(指定催しの指定)第42条の2関係。祭礼、縁日、花火大会、その他の多数の者が集まる屋外での催しのうち、大規模なものとして消防長が定める要件に該当するもので、火災が発生した場合に人命または財産に特に重大な被害を与えるおそれがあると認めるものを指定催しとして指定することとします。 なお、催しを指定するときは、あらかじめ催しを主催する者の意見を聞き、指定した際には、催しを主催する者に対し、通知するとともに公示します。 (屋外催しに係る防火管理)第42条の3関係。指定催しを主催する責任者に防火担当者を定め、火災予防上必要な業務に関する計画を作成させるとともに、当該計画に従って火災予防上必要な業務を行わせることを義務づけます。 また、指定催しを主催する日の14日前までに、当該計画の提出を義務づけます。 4ページをお願いします。 第45条、現在、火災と紛らわしい煙等を発するおそれのある行為等をしようとする場合は、あらかじめその旨を消防長に届け出る必要がありますが、新たに第6号として、祭礼、縁日、花火大会、展示会、その他の多数の者の集合する催しに際して、対象火気器具等を使用する露店等を開設する場合についても届け出が義務づけられました。 次に、4ページから5ページをお願いします。 第49条、罰則の項に、新たに第4号として指定催しの主催者が、第42条の3第2項の規定である火災予防上必要な業務に関する計画を提出しなかった場合を加えます。 同じく第50条においては、法人の代表者や個人だけでなく、主催する法人、団体に対しても同時に適用されることになります。 附則といたしまして、本条例は、公布の日から施行するものでございます。ただし、本条例の施行の日から起算して14日を経過する日までに終了する催しについては、本条例による改正後の新宮市火災予防条例第42条の2及び第42条の3の規定は適用しないというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) 本案について質疑に入ります。 16番、杉原議員。
◆16番(杉原弘規君) ちょっとお聞きしたいわけですが、これ消火器を準備しなさいということなんですが、これ第9号の2に、祭礼、縁日、花火大会、展示会、その他の多数の者の集合する催し、こうあるんですが、これ災害のときにこういうことあり得ると思うんです。災害のときのこういう言葉は、その他多数者が集まるものというところに適用されてるんでしょうか。
○議長(松本光生君) 須川予防課長。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) 多数の者が集まる催しとは、一時的に一定の場所に人が集合することにより、混雑が生じ、火災が発生した場合、危険性が高まる催しであって、社会的に広がりを有する者を指すものであります。集合する者の範囲が個人的なつながりにとどまる場合は対象外といたします。
◆16番(杉原弘規君) はい、わかりました。 それから、もう一点。固体燃料を使用する器具といってるんですが、固体燃料というのは何を指してるんですか。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) 固体燃料といいますのは、炭とか、あるいはまき等を指しております。
◆16番(杉原弘規君) はい、わかりました。
○議長(松本光生君) 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 1点なんですが、指定催しというのに、新宮市で現時点で該当しそうな毎年行われている催しとかというのは、どういったものになるんでしょうか。
○議長(松本光生君) 須川予防課長。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) 指定催しについては、現在のところ、熊野川河川敷ほか、その他の場所を想定しております。
◆5番(並河哲次君) 場所というか、例えば花火大会であるとか、そういった例えば神倉小学校のお祭りであるとか、そういった具体的にどういったものが、今新宮市で指定催しというふうになってくるでしょうというものですね。例えば、町内会のお祭りとかもなってくるのかどうか、その辺について。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) 新宮花火大会を想定しております。
◆5番(並河哲次君) ありがとうございます。 特に、それ以外のものでは小規模なんで、特にこれには当たらないということでいいんですか。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) 指定催しと指定する場合、消防長が定める要件というのがありまして、その中の一つとして、大規模な催しが開催可能な公園あるいは道路、その他の場所であるということ。もう一点、露店等の数が100店以上となるような屋外の催しというふうに指定する予定です。
○議長(松本光生君) 1番、東原議員。
◆1番(東原伸也君) 今、大体聞いたんですけども、これから夏祭りのシーズンで、学校行事やとか、PTA行事とか、そういうものに対しては今の話ですと、届け出は必要ないということでよろしいですか。
○議長(松本光生君) 須川予防課長。
◎消防本部予防課長(須川誠吾君) はい、そのとおりです。
○議長(松本光生君) 切畑屋次長。
◎消防本部次長(切畑屋利一君) 補足させていただきます。 大規模な指定催し以外にも、露店とか、展示会等におきまして対象火気器具等を使用する場合におきましては、露店等の開設の届け出というのが必要となってきております。
◆1番(東原伸也君) 露店というその言い方自体が、露天商というそういうところへ行くんですけども、例えば公民館で盆踊りを各地でやられていると思うんです、各学校等で。そういうときの扱いというのは、これとは除外されるという認識でよろしいですか。
◎消防本部次長(切畑屋利一君) PTAの行事におきましても、一応不特定多数の方がみえられますので、露店の開設の届け出が必要となってきております。大規模な指定催しには該当しませんが、届け出対象となっております。対象となりませんのは、個人的に保育所だけの餅つき大会とか、そういう限定した不特定多数の人がおらないという行事においては、届け出は対象外となっております。
◆1番(東原伸也君) 微妙やね。いや、仮に、例えば僕も徐福の盆踊りとかさせてもらうんですけど、露天商に来ていただくんやけども、子供たちの盛り上がりをするにはよく使う手と言うたらあれですけど、人を集めるためにやるんですけどね。そうなると、届け出をした場合に、そういう届け出をするという場合は、先ほど防火管理者という名前が出てたんですけども、これから大規模じゃなかったらそういう防火管理者というのは置かなくてもいいのか。それともう一つ、許可証というものをいただかなあかんのか。例えば、消防長の名前で許可証を発行していただけるんかどうか、その辺はどうなんですか。
◎消防本部次長(切畑屋利一君) 一般的な行事に関しましては、届け出義務があります。それにつきまして消防のほうで確認をしまして、消火器の置く場所とか、そういう火気類の露店等の設置場所の確認をし、もし支障があれば指導するということで、許可証とか、そういう防火担当者といいますが、特にそういうのは指定する必要はございません。
○議長(松本光生君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
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△日程10 議案第67号 平成26年度新宮市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(松本光生君) 日程10、議案第67号、平成26年度新宮市
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小谷財政課長。
◎財政課長(小谷充君) (登壇) ただいま議題となりました議案第67号、平成26年度新宮市
一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に5,947万2,000円を追加し、補正後の予算額を164億4,167万8,000円にするというものであります。 第2条では、債務負担行為の追加は、第2表の債務負担行為補正によるというものであります。 第3条では、地方債の追加は、第3表の地方債補正によるというものであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入りますが、12ページをお願いいたします。 3歳出2款総務費1項4目会計管理費の源泉所得税納付金については、市が業務等を依頼した個人事業主等に、報酬や料金等を支払う際、あらかじめ所得税の源泉徴収を行い、税務署に納付しなければならないところ、事務処理手続において徴収漏れをしていたことにより、今回、平成22年1月から平成25年12月までの期間に対する源泉所得税について納期限までに納付をしていなかったことによる不納付加算税と、納期限からおくれて納めることへの延滞税とあわせて納付するものであります。 なお、内訳としまして、源泉所得税分が2,053万5,000円、不納付加算税及び延滞税は197万8,000円となっております。 次の6目企画費の過疎
集落等自立再生対策事業補助金は、国が推し進める過疎地域の自立再生対策事業について、このたび高田地区寄合会が実施する補助事業において交付決定が認められたため、同額を歳入で受け入れ、補助金として同寄合会に支出するものであります。 なお、事業概要につきましては、地元農産物の生産・加工・販売等を実施するに当たり、ビニールハウスや獣害対策としての電気柵の設置等を行うとともに、地域の拠点となる里高田会館の施設整備として、台所及びトイレの改修を行うもので、また地域内外との交流を図るため、イベント開催や加工講習会などの体験交流を実施するものであります。 次に、14ページをお願いします。 3款民生費1項2目障害者福祉費の障害者相談支援事業所サポート事業については、県の緊急雇用事業・地域人づくり型補助金を活用して、障害者の相談支援事業所において、地域の無業者の方を雇用し、必要な知識及び技術を習得させ、正規雇用へつなげるための人材育成を行う事業を委託するものであります。 次の11目臨時福祉給付金費の臨時福祉給付金は、消費税率引き上げに伴う低所得者への給付金を支給する業務において、当初予定していたシステムの追加改修経費と、また平成26年度の課税状況により、支給対象者の見込み数を100名増加する給付費の増補正で、総見込み者数は9,400名であります。 次に、16ページをお願いします。 2項1目児童福祉総務費、子育て世帯臨時特例給付金も、消費税率引き上げに伴う給付措置で、給付金支給業務におけるシステムの改修経費と、また平成26年度の課税状況により、支給対象者の見込み数が420名増加する給付金の増額であります。なお、総給付者数は2,500名と見込んでおります。 次の18ページをお願いします。 3項1目生活保護総務費のその他生活保護関連事業については、本年7月1日より施行される就労自立給付金制度の創設に伴うシステム改修費用を補正するものであります。 次の20ページをお願いします。 6款農林水産業費、1項6目中山間地域施設費の小水力発電施設は、高田小水力発電所内の発電装置について、電源装置の故障により取りかえ修繕を行うものであります。 次の22ページをお願いします。 2項2目
林業振興費の森林整備地域活動支援交付金は、森林所有者等が行う間伐等の森林整備を推進するための森林経営計画を作成するに当たり、国・県の補助金に新宮市の補助もあわせて新宮市森林組合へ助成するものであります。 次の24ページをお願いします。 7款商工費、1項1目商工総務費、消費生活関係経費については、県の交付金を活用し、悪質商法等の被害に遭わないための啓発や情報提供など、安全・安心な消費生活の提供に関する取り組みを行うもので、今回は、町内会及び高齢者を中心に、啓発品の配布などを行うものであります。 次の26ページをお願いします。 11款災害復旧費、1項1目農地災害復旧費については、台風12号災害に伴う残事業において、高田地区農地への耕作土が不足していることから、その耕作土の運搬等に係る経費を補正するものであります。 次に、2目農業用施設災害復旧費は、本年4月29日の豪雨により、木ノ川地区における農業用施設の水路等が損傷したため、復旧に要する経費を補正するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、前に戻っていただきまして、10ページをお願いします。 2歳入、13款国庫支出金及び14款県支出金については、補助金の名称、補助率等、その内訳については、いずれも説明欄記載のとおりであります。 次に、18款繰越金については、本補正予算に必要な一般財源として、平成25年度からの繰越金を充当するものであります。 次に、19款の諸収入については、先ほど歳出の方で説明しました源泉所得税納付金に係るもので、本来、市が事前に徴収すべき源泉所得税の徴収漏れ分について、該当する個人の方から返還していただく源泉所得税相当額であります。 次に、20款の市債については、事業の名称、充当率、いずれも説明欄記載のとおりであります。 以上が歳入であります。 恐れ入りますが、前に戻っていたがきまして、4ページをお願いします。 第2表の債務負担行為補正でありますが、1件の追加で、障害者相談支援事業所サポート事業について、本年8月から来年7月まで、人材育成の事業委託を行うため、本補正予算計上額を除いた残りの金額を限度として定め、計上するものであります。 次の5ページをお願いします。 第3表 地方債の補正でありますが、1件の追加でありまして、起債の目的、限度額、借入や償還の方法につきましては、いずれも記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) 本案について質疑に入ります。 まず、5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) 源泉所得税の納付金のところなんですけど、13ページなんですけども、まず幾つかあるんですけども、いろんな自治体で起こっていたこということで、説明は伺ってるんですけども、幾つか気になったところで。まず、自己点検の指導の期間というのが2010年1月から2013年12月だったんですか。というのは、何か和歌山県のほうは2009年4月からことしの2月までの5年分をされてるというふうに見たので、その辺の違いというのは何で起こってきているのかをお伺いできたらと。
○議長(松本光生君) 西久保会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) 確かに、今、議員おっしゃられたように、各自治体によってその期間が違っております。うちの場合は、1月24日付で新宮税務署のほうから文書をいただいて自己点検の期間が平成22年1月から平成25年12月31日までの支払い分ということであります。
◆5番(並河哲次君) 5年されてるところは、何かその税の時効が5年だからということで、5年されているところが多いというふうに見たんですけども、新宮市の場合は、1年分、その2009年度の分をどう考えておられるのかということと、あとは医療センターを除く全課ということなんですけども、医療センターが除かれているのはなぜなんでしょうか。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) あくまでも、税務署からの自己点検の期間は平成22年1月1日からということでしたので、うちのほうはそれに基づいて自己点検いたしました。また、医療センターにつきましては、昨年、税務署のほうが、もう直接医療センターのほうへ入られたということで、医療センターを除くというふうなことで伺っております。
○議長(松本光生君) 4番、榎本議員。
◆4番(榎本鉄也君) それに関連してなんですけども、僕は、時効の期間だと思ってたんですけども、そうじゃなくて、国税のほうがその期間調べろということで調べたということなんですね。ということは、その以前にもあったと、あるだろうということは推察されるわけですよね。
○議長(松本光生君) 西久保会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) あくまでも平成22年1月からということでしたので、それ以前のことについては、現時点では何とも申し上げることは、ちょっとお答えできかねます。
◆4番(榎本鉄也君) 要は、市役所のほうであってはならないミスというような言い方で謝罪してみたいな形になってたんですけども、この事例見てたら、どうも国税のいわゆる源泉徴収というものについてのその徹底の仕方というか、それが不十分であったということが言えるんじゃないかなというふうに思うんですよ。その辺の見解はどうなんですかね。
○議長(松本光生君) 上路総務部長。
◎総務部長(上路拓司君) 私ども新宮市の場合、出納事務の取り扱いにおいて、給料であったり、報酬であったりについての源泉徴収ということについては、共通認識はされておりました。ただ、支出科目での委託料、役務費、こういうものについて支払う場合の源泉所得税の取り扱いの認識が共通されておりませんでした。また、新宮税務署から、今回の行政指導まではそういうことの御指導はいただいていなかったということもございまして、そういうことで、委託料であったり、役務費であったりで支払った場合の源泉徴収を行う必要があるという認識が不足しておった、誤認しておったというのが現実でございます。そういうことでございまして、事務処理過程におけるそういうことをチェックする職員においても、その制度に関する適切な指導、周知を行うことができなかったということがございましたので、そういうことに遭ってしまいました。
◆4番(榎本鉄也君) ちょっと、僕、この件で調べたんですけども、結局、国税庁の61回の事務年報によると、源泉徴収の漏れというんか、そういうものが、調べると17万4,000件のうちに4万6,000件で、26.4%もあったという報告がありまして、それからこの同じような今回の源泉徴収漏れの自治体も、奈良、滋賀、島根、香川とか、市ですと和歌山、広島、日野、近江八幡とかも、もうかなりあるんですよ。それで、さらにこのいわゆる国税のほうでも、国税局のほうにおいても、熊本の国税局と広島の国税局が源泉徴収不足が発生していると、こういう実態があるというふうに言われているんですね。ということは、そもそもこの問題は、要するに国税のほうにあるんじゃないかと。国税の徹底のほうにあるんじゃないかというふうに、僕は解釈しているんですけども。それで、当局側が記者会見場であってはならないミスという形で謝罪したということについては、これは、例えばこの謝罪が自治法上の第243条の2の「職員の故意又は重大な過失」による損害という認識だったらえらい話になるんで、そういうことを、ほかの自治体では、そういうことで監査請求が出てきているんですよね。ですから、そこら辺の認識を当局側で、はっきりここでどういう認識なのかということをおっしゃっていただきたいなと思うんですが。
◎総務部長(上路拓司君) 先ほど、榎本議員おっしゃった地方自治法の規定なんですけども、先の記者会見でも言わせていただきましたんですけども、今回の事例は、地方自治法に基づく職員の賠償責任には当たらないという認識を持ってございます。確かに、今回、法律に反して源泉徴収できていなかったというのは事実でございます。ただ、職員の賠償責任を問う場合には、その行った行為が故意に行った、また重大な過失に基づくものかというのが、自治法上の職員の賠償責任を問うかどうかの大きな論点となってございます。それで、今回の本市におきます所得税の源泉徴収漏れ、これについては故意に行ったという事実は一切ございませんし、またこれが重大な過失かどうか。先ほども言いましたけども、職員の中でそういう共通認識がなかった、また税務署のほうからも御指導をいただくこともなかったという状況の中で、重大な過失というのは、いわゆる通常の注意義務を行っておれば防げたことを見逃したというのが重大な過失だというふうに考えてございますので、今回の場合にはまことに申しわけないんですけども、事務処理的には間違っておったんですけども、それには当たらないというふうな判断をいたしました。
○議長(松本光生君) 3番、久保議員。
◆3番(久保智敬君) 民生費のほうで臨時福祉給付金事業、約9,400人見込み数がということで、これからこの事業が始まるわけだと思いますが、この対象者にどのような形でお知らせして、全体的なその流れを少し教えてください。
○議長(松本光生君) 有本課長。
◎福祉課長(有本文彦君) 現在のところ、今回の給付金の支給要件となります平成26年度の市民税非課税の方ということになりますので、恐らく非課税になる方で今回の給付金の対象になるであろうと思われる方を抽出して、その方にちょっと非課税のお知らせとともに申請書等の書類のほうを添付してお送りできないかということで、ちょっと関係課の方への協議を進めさせていただいております。 それで、実際の受け付けについては、おおむね8月以降に申請書の受け付け、それから給付等の事務をできないかということで、こちらのほうも現在協議を進めさせていただいております。
◆3番(久保智敬君) そしたら、市としては、該当者であるであろう方に直接封書で送るということですね。
◎福祉課長(有本文彦君) はい。現在、恐らくその給付金の制度が該当するであろうと思われる方にこちらのほうから通知を送るような形でできないかということで、現在、ちょっと検討をさせていただいてます。
◆3番(久保智敬君) これから、そういうあろう方、ひょっとしたら自分のとこに来なかったよという人があるかもわかりません。そういう方にわかるようにというんでしょうか、周知方法を送れる方だけであれば、該当しない送られてない方もあるかもわかりません。そういった方への何かありますか。
◎福祉課長(有本文彦君) 既に、広報のほうには、一部この制度のお知らせ、それからホームページのほうにも記載させていただいてます。今回、7月以降給付金の制度の説明であるとかを、順次、また再度掲載していきたいなと考えております。それ以外にも、例えば民生委員であるとか、町内会のほうのチラシであるとか、なるべく広報できるような体制、ほかにないであろうかということで、現在ちょっと検討させていただいておりまして、それが申請の終わる時期までに、少しでも申請漏れがなくなるような形でしたいなというふうに考えております。
◆3番(久保智敬君) そしたら、もし、私、該当するかもわからんって思われる方はどこに連絡すればいいですか。窓口はどこになりますか。
◎福祉課長(有本文彦君) 実際のところなんですが、これ先ほども言いましたように、平成26年度の市県民税が課税されているかいないかというような状況になってくると思います。そちらの税情報との絡みも出てくると思います。実際、申請の受け付けが始まる段階までには、実際どういう形で相談の窓口を、問い合わせ等出てきた場合、どういう形で対応できるかとかいう点も踏まえて、ちょっと今のところ庁内のほうで検討させていただいてます。
○議長(松本光生君) 13番、福田議員。
◆13番(福田讓君) 今の同僚議員とも若干重複します。これ、前回質疑したときに、私、こう質疑したんです。別に、きつく言ってるわけじゃないんですよ。市民税というのは、個人情報だからこちらから、市から、あなた、Aさん、Bさん、Cさんに対していけますよということはできないということを聞いたんですよ。できないですよね。そしたら、今御答弁では、非課税であろうという方に対して市から郵便を出すということは、全くそれと同じような該当じゃないんじゃないかと、私、今思ったんですよ。それで、一番いいのは、広報へ載せたら一番いいんですよ。でも、広報というのはほとんど見ないんですよ、御承知のとおり。市民の方に聞くんですよ、議会だより見ますかと言うたら、ほったりやると言ってました。ほとんど見てない。でも、それはだめですよと、議会だよりと、広報の後ろのほうでいいですと、市民に対するお知らせのとこだけよく見てください。表のことは、もう嫌やったら見なくてもいいですと。それ、特に言ってるんですよ。そういうことを言わなければ、見るのも嫌だという人もいらっしゃる。しかし、市からの情報というのはこれしかないんでしょう、実際。広報は一番大事なんですよ。だから、少しでも、私らは、市民の方に聞かれたら、お知らせのところは特に見てくださいねと、ここ一番大事ですからと。というのは、こんな臨時給付金のことやインフルエンザのこととか、一番大事なところなんですけど、ほとんど見ない方がいらっしゃるんですよ。だから、今、同僚議員からも質疑があったんですけど、これ6月には市県民税が確定しますね。そしたら、非課税の人ですよね。ただ、非課税といったって、この間の質疑では、母親が非課税だったとしても息子の控除に入ってるとだめなんですね。だから、難しいんですよね。だから、どうしたら一番ええかということで、今、課長も今後課内で考えるということをお聞きしたんですけど、これ今82円ですか、はがきで出したら、今、52円でしょう。9,400名いうたら、約48万円要るんですか。今のところこれ9,400名あるんですから、該当する人でこんだけあるんでしょう。そしたら、年金もらっている方は5,000円プラスですわね。1万5,000円でしょう。1万円はくれるけど、年金をもらっている方は5,000円プラスでしょう、これね。そういうことを知らない方もなかなか多い。私らに問い合わせする方もいらっしゃるんですよ。 だから、今、課長おっしゃったように、9,400名の方が今把握されていると思うんですね、そちらで。そしたら、その方に対して何かの連絡をするわけなんでしょう。そういうことで確認、答弁ちょっとお願いしたいんですけど。
○議長(松本光生君) 有本福祉課長。
◎福祉課長(有本文彦君) 先ほど、まず今回補正予算のほうで9,400名ということでさせていただいてます。この9,400名については、先ほど議員言われたように、加算される方も全て含んで一応9,400名ということになりますので、まずその辺だけ説明させていただきたいと思います。 先ほどから御説明させていただいてますように、一応、こちらのほう、平成26年度の課税状況に基づいて非課税証明、非課税と思われる方、それから今回の制度に該当されるであろうと思われる方について、一応こちらのほうから申請書なり、あるいはそういう書類のほうをちょっと送るような形で今のところ準備のほうは進めさせていただいております。
◆13番(福田讓君) そしたら、その個人情報というのでなしに、市がわかっているものを出しても構わんのやね。前は出せないような御答弁をちょっといただいたんで。というのは、自分から聞いてくださいと。だから、市として国から臨時給付金が出ますので、あなた方が、もしこれに対して対象の可能性があると、いただける方は福祉課に電話するようにという形の文書を出すような公告というんですか、広報ということで、前回の3月に、私、質疑したんですよ。こちらからあなたはもらえますとかは言えませんと。そのあたり、ちょっと気になるもんで、質疑をしているんで。うまくいったらいいんですよ。そのあたり、どうでしょうか。
○議長(松本光生君) 浜前部長。
◎市民福祉部長兼福祉事務所長(浜前泰弘君) 議員御存じのとおり、税法上の守秘義務の問題がございます。ですから、申請者本人の方の同意なく、その給付金の担当職員が税の情報を利用して、給付金が対象者に申請書を送付することは、これはできないということでございます。では、どうすればいいのかと。前からの質問等もございましたように、できるだけ漏れることなく、重複することなくスムーズに給付金を支給したいというのが、私どもの思いでありますけども、これは新宮市だけではなく、全国の市町村がそれぞれ悩みを持っていることだと思います。そういう中で、国のほうが、今、例えばのやり方として示されているのが、例えば守秘義務の問題が生じない方法として、平成26年度分の個人住民税の賦課の時期、ちょうど今になりますけども、に納税通知書の送付対象者以外の方、要するに市民税県民税がかからない方々に対して、平成26年度分の均等割が課税されていないというふうなことの旨の確認的なお知らせを税務課のほうから行っていただくと。その中にこういう給付金のチラシも折り込めて、広報の意味も含めて送付するというふうな方法があるんじゃないですかということで示されてますので、そういう方法ができないかどうかということを、今、庁内で検討しているというような状況でございます。
◆13番(福田讓君) ありがとうございます。 そうしていただいたら結構ですし、窓口というのは、恐らくこれ集中してくると思うんですよね。それで、お電話もかかってきますから、福祉課が担当するんですね、健康長寿課じゃなしに。だから、福祉課も大変忙しいと思うので、別にスタッフをそろえて、そういう形で考えていらっしゃるんですか。
◎福祉課長(有本文彦君) 今回の給付金の支給に当たりましては、関係課のほうで、この事業の推進本部というのを立ち上げております。その中で、事務局員あるいは協力職員というような形で、お互いに情報を共有しながら、今回の事業を推進していきたいなということで、現在、さまざまな会議等で実施しております。
◆13番(福田讓君) わかりました。 そしたら、やはりもう窓口一つにしておいて、市民の方からこれに対して、私、こういう情報をいただきましたけどということで、電話はもう一つの形で1本か2本にして、そういう形にされたほうが、私としては、もうわかりやすいと思うんですけど、そのような形で取り扱っていかれるわけでしょうか。
◎福祉課長(有本文彦君) 実際、申請等が始まりましたらさまざまな問い合わせ出てくると思います。なるべく、こちらのほうとしても、電話なり何かをたらい回しにするような形は極力避けたいなと考えております。実際に受け付けする際に、どういう人員体制、それが必要なのかも含めて、現在、ちょっと庁内でも協議させていただいてますので、なるべくスムーズな形で市民の方からの問い合わせにも対応していきたいなと考えております。
◆13番(福田讓君) 最後になりますけど、広報というのがありますね。以前にも申し上げたんですが、広報の表紙に、前も協働推進課の方にもお願いしたんですけど、今度7月ですね。表に、やはりメーンとなる、週刊誌でもそうでしょう。読売新聞とか、各4大新聞の表に出ているように、やっぱりお金というのは、たとえ1万円でも1万5,000円でもやっぱり市民の方というのはすごく関心を持ってますから、これ質疑なんですけど、私の、そういうこともよく考えられて広報を上手に活用するために、広報、魅力を持ってもらう形の、おもて表紙ですか、そういうことを考えられたらと思うんですけど、いかがでしょうか。
○議長(松本光生君) 向井部長。
◎企画政策部長(向井雅男君) たしか、先月、表に文字だけでも書いてたかと思います。今、議員おっしゃる中で、できるだけ気づくような、見えるような形で何とか広報できるように考えてみたいというふうに思います。
◆13番(福田讓君) 了解しました。
○議長(松本光生君) 11番、田花議員。
◆11番(田花操君) 先ほどの質疑にもありましたけど、13ページのこの源泉所得税の件ですけど、これよそのまちも結構多いんかなと思って、ある周辺の自治体へ行ったときにこういう件で税務署から指摘、いや、うちはちゃんとしたあるので、そういうのはないと言われたけど、このうちの隣の設計事務所の人とも話ししたら、会計課から来たあたと。それで、その確定申告をあの人らはして払うたあると。今度は、その源泉徴収の対象になるやつを市へ納付してくれという通知を会計課から出すんかな。
○議長(松本光生君) 西久保会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) 今考えております事務手続といたしましては、納付書を各該当者の方にお送りさせていただこうと考えております。それで納付していただくと。あわせて支払調書というのも同封して送らせていただこうかなと考えております。それは、税務署への還付請求、更正の請求というふうに言うらしいんですけれども、それを出していただくときに添付するもの、必要書類ということであわせて同封させていただきたいと思っております。
◆11番(田花操君) それは、大体いつごろまでに納付しなさいという形になるんかな。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) 今考えておりますのは、更正の請求にもどれぐらい時間がかかるかちょっとわかりませんので、来年の3月31日ぐらいかなというふうに思っております。
◆11番(田花操君) そんなにゆっくりでもええんやの。そしたら、その中には具体的な明細、この間説明に来てくれたけど、具体的に幾らになるとか、どうのこうのという説明はなかったいうて言いやったんで。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) 建築士さん、測量士さん、ほかの方もそうですけれども、謝罪に回らせていただいているときには、明細はお渡ししております。
◆11番(田花操君) 話の中では、ジョイントの部分も来るんかなというような心配をしやったんでね。まだ、把握をようしてないんかなと思ってたんですけど、もうちゃんと確定の額も説明して回っておるということなんですか。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) そのとおりでございます。
◆11番(田花操君) それと、次の下の過疎
集落等自立再生対策事業というのが、これ里高田会館というたら高田のえぼし寮の前の会館のことかな。
○議長(松本光生君) 中前課長。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) 新高田会館のもう少し奥の山側の建物だと。
◆11番(田花操君) あれは使いやるんか。使えるんか、あれ、だけど。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) 私、すみません、ちょっと中見たことないんですけれども、今回いろいろ加工、おもてなしの加工であったり、農産物の加工とかをするに当たって調理器具を改修したり、そういったことをやりたいというふうに思ってます。
◆11番(田花操君) これは、区からの要望なんか。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) この補助金は総務省の補助金で、過疎
集落といいますか、もう少し大きい過疎生活圏、ですから口高田とか西高田とかじゃなくて、相賀とかを含めた大きく高田の生活圏の中で、いろいろ過疎によっていろんなさまざな課題とかに対して取り組む住民団体に対して、その取り組みに対して1,000万円を限度として総務省が補助する。そして、過疎
集落の維持であったり、活性化に資する事業に対して出るものです。ですから、高田生活圏寄合会という組織をつくりまして、そこに対して補助するというものです。
◆11番(田花操君) これは、代表者は誰なん、寄合会の。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) NPO高田の大嶋氏です。
◆11番(田花操君) えっ。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) 大嶋……
◆11番(田花操君) 大嶋さん。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) はい。
◆11番(田花操君) この高田支所にある高田会館とはもうほんまに目と鼻の先やだのう、これ。それで、長年もう閉めたままであいたのら見たことなかったし、本当に大丈夫かなと思って心配したあるのと、NPOからそういう申請があれば高田だけに限らず、熊野川地域なんかでもこういう補助はもらえるということなんやの。
◎
企画政策部次長兼
企画調整課長(中前偉君) NPO高田に対してではなくて、高田生活圏寄合会の組織の中にNPO高田とか、高田シソ生産組合、婦人会、保護者会、高田郵便局とかありまして、会長がNPO高田の大嶋さんということです。
◆11番(田花操君) いずれにしろ、高田でそういう拠点をつくって、これから新たな取り組みをするというのはええことやろうと思うけどね。一過性に終わらんように、ぜひしたってほしいなと思うし、この施設は、今、
企画調整課長見てない言うから、相当老朽化して、これ改造して耐えられるんかなと思って心配したあるので、これもうこの会館自体は、今は指定管理で多分区が管理しやるようになったあるんかな、生活環境課の所管。
○議長(松本光生君) 田岡市長。
◎市長(田岡実千年君) この会館については、毎年土と水と緑の学校の生徒さんたちも恐らく寝泊りしたりして、ふだんから少し使っている施設だというふうには、私は、伺ってございます。
◆11番(田花操君) いずれにしても、相当老朽化してあれやろうと思うので、ぜひ無駄にならんようにしてほしいと思う。 以上。
○議長(松本光生君) 5番、並河議員。
◆5番(並河哲次君) さっき、全部し切れてなかったんですけど、源泉所得税のやつで、チェックの体制は強化してもらうということなんですけども、何か具体的なちょっと事例を見てみると、ほかの自治体さんで。源泉徴収が必要な個人事業者と法人を分類するコードを設けたり、支出の書類にそれを記載するとか、そういったことが書いてあったんですけども、何か、今、市としてもう具体的にこういう対策を打ちますということは決まったり、実行されたりしているんでしょうか。
○議長(松本光生君) 西久保会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) 今考えておりますのは、さっき議員が言われましたように、うちの財務会計システムの中で何とか個人と法人との区別ができないかというふうなことを研究しておるところでございます。
◆5番(並河哲次君) ありがとうございます。わかりました。 あと、1点なんですけども、これ普通にインターネットで検索すると、いろんな自治体のホームページが出て、結構大きな出来事で、新宮市も記者会見されてるぐらいなので、ホームページにこういうことがありましたということで、一応内容が記載されてるんですね。その事業者に対してだけじゃなくて、延滞分のお金とかを市から支出することになっているということで、そのあたりのこともきちんと説明は掲載されているんですけども、そういった形で新宮市としてもホームページにきっちと記載して説明していくというようなことはされないんでしょうか。
◎会計管理者兼会計課長(西久保敏君) 今、議員言われたようなことを考えてみたいと思います。
○議長(松本光生君) 質疑を終わります。 本案は、お手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に分割付託いたします。
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△日程11 議案第68号 平成26年度新宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(松本光生君) 日程11、議案第68号、平成26年度新宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 田坂水道事業所工務課長。
◎水道事業所工務課長(田坂豊君) (登壇) ただいま議題となりました議案第68号、平成26年度新宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。 本補正予算につきましては、先ほど
一般会計補正予算でも説明がありましたが、源泉所得税の徴収漏れに伴う補正であります。 簡水の第1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ9万円を追加し、歳入歳出の予算を総額それぞれ1億5,474万4,000円とするものであります。 それでは、事項別明細書の歳出より御説明させていただきます。 恐れ入りますが、簡水の10ページをお願いいたします。 1款1項2目施設管理費9万円の追加補正につきましては、個人に支払った報酬、料金に係る源泉所得税の未納付分を延滞税及び不納付加算税とともに自主納付するものであります。 ただし、源泉所得税は個人より回収し、延滞税及び不納付加算税は本市の負担とするものであります。 続きまして、歳入について御説明させていただきます。 簡水の8ページをお願いいたします。 1款1項1目の使用料のうち、滞納繰越分については、使用料の納付が見込まれましたので、9,000円の追加補正をするものであります。 5款1項1目の雑入につきましては、未納付分を自主納付した源泉所得税の相当金額を回収し、補填するもので、8万1,000円の追加補正であります。 以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
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△日程12 議案第69号 平成26年度新宮市
水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(松本光生君) 日程12、議案第69号、平成26年度新宮市
水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 久保
水道事業所業務課長。
◎
水道事業所業務課長(久保欽作君) (登壇) ただいま議題となりました議案第69号、平成26年度新宮市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 本補正予算につきましても、源泉所得税の納付に伴う補正予算であります。 それでは、水道の1ページをお願いいたします。 第1条は、総則規定であります。 第2条は、当初予算第3条に定めております収益的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 まず、収入の第1款第2項営業外収益を62万9,000円増額し、第1款水道事業収益の補正後の合計額を6億5,255万6,000円に改めるものであります。 次に、支出の第1款第1項営業費用を69万1,000円増額し、第1款水道事業費用の補正後の合計額を6億847万4,000円に改めるものであります。 それでは、内容につきまして実施計画明細書により御説明申し上げます。 恐れ入ります。水道6、7ページをお開き願います。 収益的収入及び支出のうち、まず収入の第1款水道事業収益で62万9,000円増額して、補正後の予定額を6億5,255万6,000円にするというものでございます。 内訳といたしまして、2項3目雑収益の62万9,000円の増額でございます。これにつきましては、水道事業所が業務等を依頼した個人事業主に報酬や料金等を支払う際、あらかじめ所得税の源泉徴収を行い、税務署に納付しなければならないところ、事務処理手続きにおいて徴収漏れをしていたことにより、今回、事前に徴収すべき源泉所得税の徴収漏れ分について一旦水道事業所が支払い、その支払い分を個人の方から返還していただく源泉所得税相当額であります。 恐れ入ります。次に、水道8、9ページをお開き願います。 収益的支出で第1款水道事業費用を69万1,000円増額して、補正後の予定額を6億847万4,000円にするというものでございます。 内訳といたしまして、1項3目総係費の69万1,000円の増額でございます。 この増額は、先ほど収入の方で説明いたしました源泉所得税の未納付分を延滞税及び不納付加算税とともに納付するものであります。 なお、水道2ページから5ページに実施計画、キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を付してございますので、お目通しいただきますようお願い申し上げます。 まことに簡単ではございますが、以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(松本光生君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。
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△休会について
○議長(松本光生君) 以上で本日の議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 議会運営の都合により、あす6月11日から16日までの6日間、休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(松本光生君) 御異議なしと認めます。 よって、あす6月11日から16日までの6日間、休会とすることに決定いたしました。
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△散会の宣告
○議長(松本光生君) 以上により、次回の本会議は6月17日午前10時から会議を開き、一般質問を行います。 本日は議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたので、これをもって散会といたします。 ありがとうございました。
△散会 午後4時42分...