新宮市議会 2006-12-12
12月12日-01号
○議長(上田勝之君) 日程4、諸報告を上程いたします。 諸報告は文書報告として、
例月出納検査の結果について報告6件であります。御了承願います。
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△日程5 市報告
○議長(上田勝之君) 日程5、市報告を上程いたします。 市報告は文書報告として、新宮港経過報告及び
公設市場経過報告であります。御了承願います。
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△日程6 議案第101号 専決処分につき承認を求める件〔平成18年度新宮市
一般会計補正予算(第3号)〕
○議長(上田勝之君) 日程6、議案第101号、専決処分につき承認を求める件を上程いたします。 当局の説明を求めます。
小山財政課長。
◎財政課長(小山壽行君) (登壇) ただいま議題となりました議案第101号、平成18年度新宮市
一般会計補正予算(第3号)、専決処分につき承認を求める件について御説明申し上げます。 本議案は、
和歌山県知事辞職に伴う知事選挙の日程が、11月6日に開催された和歌山県
選挙管理委員会において決定したことに伴い、同日付けで、地方自治法第179条第1項の規定により、選挙に必要な予算について専決処分を行ったものであります。 3ページをお願いいたします。第1条で記載のとおり、専決処分を行った予算の総額は2,226万8,000円で、補正後の予算の総額は139億7,445万2,000円であります。 経費の内訳につきましては12ページをお願いいたします。 2款4項4目
和歌山県知事選挙費、13ページに記載のとおり、12月17日投票の選挙費用として、主には期日前投票並びに投票日当日の執行経費に要する投票管理者、立会人、事務従事者に要する人件費、並びに入場券の通知や選挙広報等に要する経費であります。 なお、歳入につきましては、前の10ページに記載のとおり、県の委託金として、選挙費用と同額の2,226万8,000円を受け入れるというものであります。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 17番、内田議員。
◆17番(内田紀也君) 今の説明では、後から入ってくるということですが市民の中には知事選挙で新宮市だけでこんなに金がかかるのかと、2,000万円もそういう驚きの声があります。新宮市ではこれだけですが全県下合わせますとどれくらいの費用になりますか。
○議長(上田勝之君)
小山財政課長。
◎財政課長(小山壽行君) 今回の選挙費用県下全体の費用把握しておりませんが、前回は6億円程度かかったと聞いております。
◆17番(内田紀也君) 6億円ぐらいですね。専決処分行ったのは市長の権限でしょうか、市長にお尋ねします。今回の専決、本来なら県知事選挙はあと2年後行われる予定ですね、ところが木村前知事の県民不在の行いによって恥を全国に知らして、しかもこの忙しい12月の期日に莫大な税金を使ってこういう選挙をやると、非常に県民にとっては迷惑な話だと思うんですが市長の感想はいかがですか。
○議長(上田勝之君) 佐藤市長。
◎市長(佐藤春陽君) 内田議員御指摘のとおり、まことに遺憾な事態だとそのように自分も感じております、しかし公職選挙法による知事の選挙はどうしても県政も一日として停滞は許されませんし、これは法的にも速やかに選挙を執行して新宮市また市民の皆さん、県民の皆さん方と県政との信頼関係を構築するために必要なものであると受けとめております。どうか御了解をいただきたいと思います。
◆17番(内田紀也君) そういうお答えであると思ったんですが、市長に要望があります。というのは世間一般では心ならずも連帯保証人となった場合にその責任をとって全財産を失う人は古来からたくさんあるわけです。新宮市でもそういう現実がたくさんあったわけです、現在もあると思います。それほど責任というものは人にとって非常に大きなわけですね、ましてや和歌山県全県民の先頭に立つ知事、公約で県民の幸せを求めて一生懸命に働くという公約の元に県民の支持を得て県知事の座に着いたその人が病気とか事故とかで職を辞する場合にはこれは当然選挙になって当然なんですが、今回の場合はそうではなしに本人自身の大きなモラルの退廃によって起こったこういう問題ですね、これは本人はもちろん木村前知事を推薦した団体の幹部諸君の責任もこれは重大だと思うんです。私は金銭も含めて、それらの関係する人々は県に弁償すべきだと私は個人的にこのように考えるわけですね、市長に対してのお願いというのは、市長は県政に長年携わって来た方でもあるので県下の市長に呼びかけて少なくとも木村前知事に県民に対する謝罪と、そして同義的な立場から自発的に全財産を県に提供するようにそういう要望、働きかけを行っていただきたいと私は思うのですがいかがでしょうか。
◎市長(佐藤春陽君) この問題は法的にいろいろ司法にも既に特捜によりまして逮捕され身柄は拘束中であります。さきの
県議会臨時会におきましても副知事が県民の御支援、御支持に対して、その期待を裏切ったことについてまことに申しわけないとそういうお詫びの言葉もございました。そのような中で私自身もかつては推薦した立場の当事者でありますから市民に対する責任というものを重く受けとめております、まことに遺憾な出来事であった、また我々としても期待を裏切られたという思いでありますけども、そういう個人の例えば今回の選挙はそういう個人の問題から出てきたことであるからという今の御指摘でありますけどもこの問題については法に基づき粛々と選挙が実施され一日も早い信頼関係を回復してもらうその事が大事だと考えておりまして、市長会等につきましてもいろいろ遺憾のそういう建議が出ますがただいまのような弁償どうこうということは議題として出ておりません、また県下一円そのような状況だと自分自身も認識しておりまして、これらについて市長会にお諮りしてどうこうということは逆に新宮市民の見識を疑わしめるものだとこのように思いまして、これはただいまから行われる選挙に県民の審判の結果を問うている選挙でありますから、その結果を待ってこれからの新しい県政との間でよい
パートナー関係を構築することが大事だとそのように思っている次第です。
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第101号はこれを承認することに決定いたしました。
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△日程7 議案第102号 新宮市
総合計画審議会条例の一部を改正する条例
○議長(上田勝之君) 日程7、議案第102号、新宮市
総合計画審議会条例の一部を改正する条例を上程いたします。 当局の説明を求めます。
中岡企画調整課長。
◎
企画調整課長(中岡保仁君) (登壇) おはようございます。ただいま議題となりました議案第102号、新宮市
総合計画審議会条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本
総合計画審議会は、市長の諮問機関でありまして、総合計画の策定に関して、幅広く委員の皆様を選任し、委員の専門性や分野別の見識に加え、市民の視点などから、意見や考えを答申いただくことを目的として設置するものでございます。 現在、基本構想の策定に向け、作業を進めているところでありまして、来年1月中にも予定しております審議会の設置にあたり、委員の人数及び構成を改めるというものでございます。 内容につきましては、改正前では、第3条の組織として、委員数は19名とし、その内訳は記載のとおりでございます。 今回の改正では、これを新旧対照表のとおり総数を20名以内とし、その内訳を1.市民、2.民間団体等の長または構成員、3.学識経験を有する者、4.市議会議員、5.関係行政機関の職員、6.その他市長が適当と認める者とするものでございます。 なお、改正前条例に規定する市の職員については、審議会では事務局・当局側として出席するため、本審議会の委員からは除外したいと考えており、委員構成を実態に合わせ見直そうというものでございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 12番、前田賢一議員。
◆12番(前田賢一君) この改正後、20人以内で組織するとなってますけども、1番から6番までありますよね、この人員の割り振りというのはどんなになっていますか。
○議長(上田勝之君)
中岡企画調整課長。
◎
企画調整課長(中岡保仁君) 特に今のところ人員の細かな割り振りは特にございません。現在調整中でございまして、例えば市議会議員の項で言いましたら前回議長さんとか、常任委員会の委員長さんになっていただいておりますのでそこら辺は踏襲していきたいと思ってございます。
○議長(上田勝之君) ほかにございませんか。 18番、杉原議員。
◆18番(杉原弘規君) 私は、総合計画の審議会のメンバーについて前回の一般質問でも延べたと思うんですが人数の問題について、やはりもう少し膨らました方がいいんと違うかという思いがあります。それから公選制、学識経験を有するもの、ほかその他云々ありますが、民間団体とか市民こういう対象者に対しては公選制で皆様から積極的なこの審議会に加わる人たちを加えるという方法を取っていただきたいというふうに思っております。そういう意見を述べておきます。
◎
企画調整課長(中岡保仁君) 公募とかいうような形だと思うんですけども、前回の確か議会で御質問あったと思うんですけども、人数を多くという話なんですけども、あくまでも審議会を基本軸に基本構想なり基本計画を諮っていただいて答申いただくわけなんですけども、その中で、各種現在市民アンケートも行いましたし、それから前回の総合計画の総括を今やっておりまして、それらの市民説明会も今後行っていく予定でございます。その中でいろんな意見聴取もできるかと思っておりますのでそこら辺でそういったものの対応はしていきたいと考えてございます。
○議長(上田勝之君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は総務委員会へ付託いたします。
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△日程8 議案第103号 新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設条例の一部を改正する条例
○議長(上田勝之君) 日程8、議案第103号、新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設条例の一部を改正する条例を上程いたします。 当局の説明を求めます。 西生活環境課長。
◎生活環境課長(西寛君) (登壇) ただいま御上程いただきました議案第103号、新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 本議案は、営業用使用料の基本料金を現行の60立方メートルまで1万2,600円となっているものを10立方メートルまで4,200円に改正するというものでございます。 内容といたしましては、営業用利用者のうち9割近くの方が、基本使用水量60立方メートルまでとなっており、また、そのうち6割近くの方が10立方メートルまでの使用水量となっております。 今回、この使用実態を考慮し改正するというものでございます。 なお、附則でございますが、この条例は平成19年4月1日から施行するというものでございます。 参考としまして、新旧対照表を付しておりますので御参照願います。 以上、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程9 議案第104号 新宮市
重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例
○議長(上田勝之君) 日程9、議案第104号、新宮市
重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。 当局の説明を求めます。 和田福祉課長。
◎福祉課長(和田隆君) (登壇) ただいま議題となりました議案第104号、新宮市
重度心身障害児者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 今回の条例改正は、健康保険法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正をさせていただくものでございます。 改正内容でございますが、第2条における特定療養費の字句を、保険外併用療養費と改めるというものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、平成18年10月1日から適用するというものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが御説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第104号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程10 議案第105号 新宮市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
○議長(上田勝之君) 日程10、議案第105号、新宮市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を上程いたします。 当局の説明を求めます。 岡本消防本部次長兼予防課長。
◎消防本部次長兼予防課長(岡本義夫君) (登壇) ただいま議題となりました議案第105号、新宮市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成18年政令第315号が平成18年9月26日に公布、同日施行されたこと、また、障害者自立支援法などの施行に伴い、所要の整備を行うものでございます。 改正の内容でございますが本条例の基準政令であります非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令で規定されておりました、傷病補償、障害補償及び介護補償に係る等級ごとの障害の程度等については、地方公務員災害補償法の改正内容を踏まえ、総務省令で規定されることになりましたことから、本市におきましても、条例の該当部分であります別表第2から別表第4を削除し、本条例の施行規則であります新宮市
消防団員等公務災害補償条例施行規則において規定するほか、障害者自立支援法の施行に伴い、条例で引用している条項及び用語を整備するなど、所要の規定整備を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するというものでございますが、平成18年4月1日から適用し、同日前に支給すべき事由が生じた
傷病補償年金、障害補償、介護補償及び遺族補償については、改正後の規定にかかわらず、なお、従前の例によるものでございます。 以上、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第105号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程11 議案第106号 和歌山県
市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び組合規約の変更について
○議長(上田勝之君) 日程11、議案第106号、和歌山県
市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び組合規約の変更についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 森総務部次長兼総務課長。
◎総務部次長兼総務課長(森常夫君) (登壇) ただいま議題となりました議案第106号、和歌山県
市町村非常勤職員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増加及び組合規約の変更についてを御説明申し上げます。 内容につきましては、和歌山県
市町村非常勤職員公務災害補償組合に平成19年1月1日から、大辺路衛生施設組合を加入させるため、規約変更の協議依頼がありましたので、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるというものでございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第106号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程12 議案第107号
和歌山地方税回収機構規約の変更について
○議長(上田勝之君) 日程12、議案第107号、
和歌山地方税回収機構規約の変更についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 角総務部次長兼税務課長。
◎総務部次長兼税務課長(角孝志君) (登壇) ただいま御上程いただきました議案第107号、
和歌山地方税回収機構規約の変更についてを御説明申し上げます。 地方自治法第286条第1項に規定する一部事務組合の規約の変更につきましては、同法第290条の規定により、議会の議決を要する旨定められているところでございます。 今般、地方自治法の一部を改正する法律が平成19年4月1日から施行されることに伴い、
和歌山地方税回収機構規約を改正する必要性が生じましたことから、当該規約の変更について議会の議決を求めるものであります。 規約変更の内容でありますが、地方自治法の改正により収入役を廃止し、会計管理者を置くものとすることに伴い、第5条の第2項、並びに第8条第1項、及び第2項に字句の改正等、所要の改正を行うものであります。 また、第9条では、会計管理者は管理者の補助機関である職員のうちから管理者が命ずると改正するものであります。第10条は、吏員とその他の職員の区分を廃止し、職員という呼称に統一することに定めるものであります。 附則でございますが、第1条は、この規約は平成19年4月1日から施行するというもので、同条第2項は、現に在職する収入役は、その任期中に限り従前の例により在職することを定めるものであります。 以上、まことに簡単ですが説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 14番、松本光生議員。
◆14番(松本光生君) この会計管理者というのは民間から招致していくのですか。
◎総務部次長兼税務課長(角孝志君) 職員の中からということです。
◆14番(松本光生君) 職員の中からということですか、わかりました。
○議長(上田勝之君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第107号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程13 議案第108号 和歌山県
後期高齢者医療広域連合の設立について
○議長(上田勝之君) 日程13、議案第108号、和歌山県
後期高齢者医療広域連合の設立についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 久保市民課長。
◎市民課長(久保純康君) (登壇) ただいま議題となりました議案第108号、和歌山県
後期高齢者医療広域連合の設立について御説明申し上げます。 医療制度改革法案の成立により、平成20年度から現行の老人保健制度が廃止され、75歳以上を対象とする、後期高齢者医療制度が創設されることになりました。この後期高齢者医療制度の運営主体となるのが県内のすべての市町村が加入する広域連合であります。 本議案は高齢者の医療の確保に関する法律第48条の規定により、後期高齢者医療制度に関する事務等を処理するため、次のとおり規約を定め、地方自治法第284条第3項の規定に基づき、和歌山県内全市町村を構成団体とする和歌山県
後期高齢者医療広域連合を設立するため、議会の議決を求めるというものでございます。 規約の内容といたしましては第1条から第19条までございまして、第1条から第6条は、広域連合の名称、構成団体、区域、処理する事務、広域計画の項目、事務所の位置を。第7条から第10条は広域連合の議会に関するもので、議員の定数、選挙の方法、任期、議長・副議長について。なお定数は31人で、和歌山市が2人、和歌山市以外の関係市町村は1人となっております。第11条から第13条までは執行機関に関するもので、執行機関の組織、選任方法、任期について。第14条は補助職員、第15条は
選挙管理委員会、第16条は監査委員について、第17条は経費についてで、1号の共通経費の負担割合は、別表記載のとおり、均等割10%、後期高齢者人口割45%、人口割45%です。第18条は負担金の納付について、第19条は補則でこの規約に関し必要な事項は別に定めるというものです。 附則といたしまして、この規約は平成19年2月1日から施行する。ただし第11条第2項及び第12条第5項の規定、会計管理者の規定ですが、平成19年4月1日から施行するというものです。 以上、簡単ですが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 14番、松本光生議員。
◆14番(松本光生君) 新宮市の負担金はどれくらいになるんですか。
◎市民課長(久保純康君) 共通経費ですと、新年度の19年度で約1,881万3,000円程度になるかと思います。
○議長(上田勝之君) 24番、辻本議員。
◆24番(辻本宏君) 今、久保課長さんから御説明いただいて新たに設立する組織だというふうに受けとめているわけなんですけど、75歳以上いろいろ保険制度も変ってきてもう少し、規約ざっと見させていただいたんですけど具体的にどういった内容のことをするのか説明いただければありがたいんですけれども。
◎市民課長(久保純康君) 現在のところ75歳以上の後期高齢者保険は国民健康保険の中からなっているわけなんですが、これを別組織にいたしまして、75歳以上の老人が、言いましたら各個人が保険料の負担をしてもらうようになるということです。後の医療費の負担等は現行とは変りません。
◆24番(辻本宏君) 個人で負担する保険料はここで徴収するということですね、ここの組織で、そうなんですか。
◎市民課長(久保純康君) この広域連合で徴収するということです。
◆24番(辻本宏君) この組織で医療費給付をするということですね、別組織にして。
◎市民課長(久保純康君) そうです。
○議長(上田勝之君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程14 議案第109号
紀南環境衛生施設事務組合規約の変更について
○議長(上田勝之君) 日程14、議案第109号、
紀南環境衛生施設事務組合規約の変更についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 西生活環境課長。
◎生活環境課長(西寛君) (登壇) ただいま御上程ただきました議案第109号、
紀南環境衛生施設事務組合規約の変更につきまして御説明申し上げます。 地方自治法第286条第1項の規定により、
紀南環境衛生施設事務組合規約の変更について、同法第290条の規定により、関係市町村議会の議決を求めるというものでございます。 内容につきましては、地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布されたことに伴い、収入役制度の見直しを行い、収入役を廃止し、会計管理者を置くこととしたことと、吏員制度の廃止により、「吏員その他の職員」を「職員」に改めるというものでございます。 なお附則でございますが、1項では、この規約は平成19年4月1日から施行するというものでございます。 2項では、この規約の施行の際、現に在職する収入役は、その任期中に限り、なお従前の例により在職するものとするというものでございます。 3項では、前項の場合においては、改正後の第9条及び第10条第4項の規定は適用せず、改正前の第9条及び第10条第4項の規定は、なお、その効力を有する。この場合においては、改正前の第9条中、「吏員その他の職員」とあるのは「職員」とするというものでございます。 参考として、新旧対照表を付しておりますので御参照お願いします。 以上、簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第109号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程15 議案第110号
熊野川地域広域組合の解散について
△日程16 議案第111号
熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分について
○議長(上田勝之君) 日程15、議案第110号、
熊野川地域広域組合の解散について及び日程16、議案第111号、
熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分についての2件一括上程いたします。 当局の説明を求めます。 西生活環境課長。
◎生活環境課長(西寛君) (登壇) ただいま御上程いただきました議案第110号、
熊野川地域広域組合の解散について御説明申し上げます。 地方自治法第288条の規定に基づき、平成19年3月31日をもって、
熊野川地域広域組合を解散したいので、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものです。 なお、2ページ目に、解散に関する協議書を載せておりますので御参照下さい。 以上簡単でございますが説明とさせていただきます。 続きまして、議案第111号、
熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分について御説明申し上げます。 地方自治法第289条の規定に基づき、
熊野川地域広域組合の解散に伴う財産処分について、関係市村の協議により別紙のとおり定めたいので、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものです。 2ページ目に、解散に伴う財産処分に関する協議書を載せておりますので御参照下さい。 以上、簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本2件について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 議案第110号及び議案第111号は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程17 議案第112号 東牟婁郡町村、新宮市
老人福祉施設事務組合規約の変更について
○議長(上田勝之君) 日程17、議案第112号、東牟婁郡町村、新宮市
老人福祉施設事務組合規約の変更についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 浜前健康長寿課長。
◎健康長寿課長(浜前泰弘君) (登壇) ただいま議題となりました議案第112号、東牟婁郡町村、新宮市
老人福祉施設事務組合規約の変更について御説明申し上げます。 本議案は、地方自治法第286条第1項により、東牟婁郡町村、新宮市
老人福祉施設事務組合規約の改正について協議を行うにあたり、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 2ページをお願いいたします。規約の改正内容でございますが、第1条において、組合名称について、名称中「東牟婁郡町村と新宮市」の間にあります句読点をとり、表示形式の見直しを行うものでございます。 また、第3条では、平成18年4月の介護保険制度改正により、養護老人ホームにおいて措置の施設としての位置づけは継続しつつ、入所している方が介護保険サービスを利用できることとなりました。そのため南紀園におきましても準備を進めていたところでございますが、今回、平成19年1月1日から実施することとなったため必要な規約の見直しを行うものということでございまして、まず、第2項におきまして、平成19年1月1日から養護老人ホーム南紀園が特定施設の指定を受け、特定施設入居者生活介護事業等、介護保険サービスを提供するに当たって必要な事項を定めるものでございます。また第3項では、特別養護老人ホーム南紀園が行っている介護サービス事業の種別について明確にするため、必要な見直しを行うというものでございます。 なお、附則といたしまして、この規約は平成19年1月1日から施行するというものございます。 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。 10分間程度休憩いたします。
△休憩 午前10時52分
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△再開 午前11時09分
○議長(上田勝之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程18 議案第113号 平成18年度新宮市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(上田勝之君) 日程18、議案第113号、平成18年度新宮市
一般会計補正予算(第4号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。
小山財政課長。
◎財政課長(小山壽行君) (登壇) ただいま議題となりました議案第113号、平成18年度新宮市
一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 まず1ページ、第1条第1項では、歳入歳出予算の総額に2億1,750万2,000円を追加し、補正後の総額を141億9,195万4,000円にするというものであります。 第2条は、債務負担行為の追加は、第2表債務負担行為補正に、また第3条では、地方債の変更については第3表地方債補正によるというものであります。 それでは歳出の内訳でありますが、本補正予算では本年4月以降の人事異動等により歳出全款に係る人件費の増減を調整しておりますので、まず人件費総額について御説明申し上げます。 一番最後の76ページをお願いいたします。 76ページの給与費明細書の1の特別職でありますが、議員に係る報酬、期末手当の補正は、副議長交代に伴うものであります。その他特別職3万8,000円の補正は、統計調査員の報酬の補正であります。 2の一般職でありますが、当初予算編成後の職員の異動等による補正で、職員数については当初予算より2名増の341名であります。2名の増員は、広域圏事務組合からの派遣受け入れ、並びに少年相談センター職員の県からの派遣受け入れによるものであります。内訳は給料が490万円の減額、職員手当てが699万5,000円、共済費が901万2,000円の補正で、合わせて1,110万7,000円の補正であります。なお、手当の内訳につきましては下段に記載のとおりであります。また、77ページには増減額の明細を記載しておりますので御参照お願いいたします。 それでは、各費目の人件費を除く経費の内訳について御説明申し上げます。 16ページの歳出の項をお願いいたします。 1款の議会費につきましては、人件費のみの補正でありますので恐れ入りますが、次の18ページをお願いいたします。 2款1項1目一般管理費、2の一般経費では、産業医設置に伴う報償費の計上であります。7目企画費1のコミュニティ助成事業助成金は、谷王子町内会から申請のあった祭り用ステージの整備が、自治総合センターが実施する宝くじ助成事業の対象となり、補正計上するものであります。2の新宮周辺広域市町村圏事務組合負担金の減額は、6市町村で運営する事務組合の市場事業を含めた財政運営の見直しを行ったことによる人件費相当分の減額であります。 次の、行政局費と支所費は人件費のみの補正で、20目諸費につきましては、説明欄記載の平成17年度生活保護費国庫負担金精算に伴う返還金であります。 次に、20ページ2項2目賦課徴収費は、一般経費で、職員の産休・育休などに伴う臨時職員賃金の補正であります。 次の22ページ並びに24ページは人件費のみの補正で、26ページをお願いいたします。6項2目指定統計調査費は、説明欄記載の二つの指定統計調査について、事業費の確定に伴う補正であります。 次に一つ飛んで30ページをお願いいたします。 3款1項2目の身体障害者福祉費は1から3までの事業については、いずれも扶助的経費で、対象件数の増加に伴う補正であります。4目精神障害者福祉費1の短期入所事業は、入所人数、期間の増加に伴う補正で、2の訓練等給付事業は、障害者自立支援法の施行に伴い、精神障害者が地域生活や就労への移行を可能とするため、一定期間指導、訓練の支援を行うものであります。 8目国民年金事務費、1の事業では、年金の給付と適用などの事務補助に係る臨時職員賃金の補正であります。 次に32ページ11目老人保健医療事業費、1の繰出金は老人保健医療特別会計の事務費減額に伴う補正であります。2と3の事業につきましては、平成20年度からスタートする後期高齢者医療制度に係る補正であります。事務処理を県内すべての自治体が参加する広域連合で実施することから、設立準備委員会を本年8月に設置したところで、3の事業において立ち上げまでの経費を負担するものであります。また広域連合の立ち上げが平成19年2月の予定であり、2の事業において設立後の運営経費の負担金を補正するものであります。いずれも均等割と人口割、後期高齢者割で負担を行うものであります。 12目介護保険事業費は、主に介護保険事業特別会計の給与費など事務費の減額に伴う繰出金の補正であります。 34ページ、2項1目児童福祉総務費、1の事業では、臨時職員賃金の補正を。また、2の児童扶養手当は受給対象者の増加により補正を行うものであります。2目児童措置費、1の事業は、市外の保育園に広域入所する児童が増加したことに伴う補正で、2の事業では、私立保育所の措置費の決算見込みによる減額補正であります。3目母子福祉費のひとり親家庭医療費は、主には対象世帯の増加に伴い、決算見込みにより補正するものであります。 次に、36ページ3項2目扶助費につきましては、説明欄記載のとおり、生活扶助並びに医療扶助費の決算見込みによる補正であります。 38ページ、4款1項9目簡易水道費は、特別会計の人件費減額に伴い、繰出金を減額補正するものであります。 次に二つ飛びまして、44ページをお願いいたします。 6款2項2目林業振興費、有害鳥獣捕獲事業は猿による被害が昨年度に比べ大幅に増加しており、被害防止のための猿捕獲に対する手数料、1頭3万円、80頭分を補正するものであります。 次に一つ飛んで、48ページ、7款1項4目公設地方卸売市場費、繰出金の補正は、市場事業の見直しに伴い、入場業者の経営安定を目的に施設使用料を50%減額したことによる市町村負担金の増額分であります。 次の50ページは人件費のみで、52ページをお願いいたします。 8款2項2目道路維持費、修繕料の補正は、集中豪雨などにより側溝へ流入した土砂の取り除きや側溝、舗装修繕の補正であります。3目道路新設改良費、1から4の事業は、いずれも県営事業の地元負担金で、1から3までは、急傾斜地の崩壊対策事業、合わせて10件であります。また、4の事業は小規模道路2件分であります。 次に二つ飛んで、56ページをお願いいたします。 5項2目街路事業費、1の県営事業伊佐田町王子ヶ浜線地方道路交付金街路事業負担金は、池田から駅前に通じる県道の拡幅工事1億5,300万円の6分の1の負担金であります。 次に一つ飛んで、60ページをお願いいたします。 9款1項2目非常備消防費一般経費の報償金は、消防団員3名の退職報償金であります。 次に62ページは人件費のみで、64ページをお願いいたします。 10款2項3目学校給食費は、小学校の給食日数が、学校行事などで当初予定より少なくなったことにより、嘱託調理員の賃金を減額補正するものです。 次の66ページ3項3目学校給食費につきましても同様に熊野川中学校の学校給食に係る嘱託職員賃金の減額補正であります。 一つ飛びまして、70ページお願いします。5項8目図書館費、一般経費では、職員の産休・育休に伴う臨時職員賃金の補正であります。 72ページ、6項2目体育施設費1の事業は、総合体育館の非常放送設備など消防設備が機能しない状況にあり、修繕を予定するものであります。2のくろしおスタジアム屋内練習場新設事業は、佐野くろしおスタジアムに隣接し、屋内練習場を新設するもので、建物の規模は、高さ15.5メートル、建築延べ面積は2,484平米であります。建設工事費は全体で、3億6,600万円、工事監理費が430万円、合わせて3億7,030万円であります。工事全体としては平成19年度にまたがるため、本年度では、工事の前払い相当額、事業費の割合では22.4%を計上し、残りは債務負担行為として予算計上させていただいたものであります。よって、工事費につきましては、3億6,600万円の22.4%で8,200万円、管理費が同じく430万円の22.4%の96万円を計上するものであります。 74ページ13款1項1目道路橋りょう災害復旧費は、熊野川町音川地区で、県が実施する災害緊急砂防事業の負担金で、負担割合は10分の1であります。 以上が歳出であります。 次に歳入ですが、12ページをお願いいたします。 2歳入、13款国庫支出金1項の国庫負担金並びに2項国庫補助金は、補助率等その内訳につきましてはいずれも説明欄記載のとおりであります。 次の14款県支出金1項の県負担金から3項県委託金まで、国庫支出金同様、補助率等その内訳につきましては説明欄記載のとおりであります。 18款繰越金は、本補正予算の一般財源に充当するため、前年度繰越金の一部を予算計上するものであります。 次の19款4項4目1節の雑入は、次のページにかけて歳出に見合う歳入2件の受け入れであります。 14ページ20款市債は、4目土木債で道路橋りょう債の補正と、次の6目教育債ではくろしおスタジアム屋内練習場新設に係る合併特例債の計上であります。 以上が歳入であります。 次に6ページの方をお願いいたします。 第2表債務負担行為補正でありますが、歳出の項で御説明申し上げましたくろしおスタジアム屋内練習場新設事業について、工期が19年度にまたがるため、工事費と監理費、合わせて3億7,030万円の事業費のうち、本年度予算計上分8,296万円を除いた残り2億8,734万円を債務負担行為として計上するものであります。 次に第3表地方債補正は、歳入で御説明申し上げましたとおりで、限度額につきまして2件の補正を行うものであります。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 24番、辻本議員。
◆24番(辻本宏君) 73ページ、いろいろ歳入もまたがって6ページのところもございますけれども、くろしおスタジアムの屋内練習場新規事業というところなんですが、これ要望もあがって、そのつくられるということは筋道はよくわかるんですけどね、その中身、内容なんですけどね、ちょっとぜいたくというか余りお金をかけすぎてるんではないかなと先ほど聞いたのでは年度またがってトータルしますと3億約7,000万円、もう少し最小限とまではいかないですけど必要なものだけに済ませるのが新宮市の今の地域状態を考えたら一番いいのではないかなと思うんですけれども、この辺いかがですかね。なんか要望あったら大変なものつくれとちょっとお役所的な考えに走り過ぎてしまって一般的なレベルから格差がありそうな感じも受けるんですけど、その点いかがでしょうか。
○議長(上田勝之君) 芝生涯学習課長。
◎生涯学習課長(芝悦男君) 屋内の練習場の整備につきまして、今議員御指摘のようにぜいたくな建物だという御発言ございましたけども一部設計の中で看板等LEDのそういった部分を除きまして私どもはそんなにぜいたくな施設だというふうには考えてございません。特にあそこは地盤が強固でないという部分がございますので、南海大震災とかそういったことを想定いたしますと、構造のやはり地震が起こっても崩壊しないようなそういった構造をつくるべきだと、構造面についてはそういうふうに考えてございます。また、人工芝等につきましても周辺の室内練習場、屋内練習場を見てみますと、例えばしぶ土であったら硬式野球の練習はノック等はできません。これは黒土でないとその辺は難しい、土の場合には非常に固くなる、黒土の場合は非常にほこりが立つために練習前には必ず水まきをしてメンテナンスをする。これは串本町で聞いた話でございます。また先ほどのしぶ土の話につきましては上富田町で聞いた話でございますけども、そういったことを踏まえますと、それともう一つ、社会人だとか大学とかそういったところの練習施設、今後の合宿等をも踏まえますと今後、人工芝等で整備した方がいいのではないかとこのように考えてございます。
◆24番(辻本宏君) 芝課長の答弁はそうなんですけど、一般的に見て、それは確かに各論はそうなんでしょう、行政サイドの。そこら辺が感覚的にお役所的な考えなんじゃないかと思うんです。地盤は悪かったら悪かったでそれなりの設計をして、地盤を強固にして建屋を立てるというやり方もあると思うんですよ、端的に言えば私イメージしてたのは屋内練習場ですから、極端、乱暴に言えば屋根があって外は雨風しのげるテントをまいたといったら極端になるんですけど、そのくらいの程度で内野の広さがあるとマウンドがあるという形でイメージしていたんですけども、それであれば3億7,000万円、なおかつ合併特例債を使ってやられるようなんですけど、ちょっと過剰じゃないかと思うんですけどね、半分あるいは3分の1で済ませる必要があるんではないですか。新宮市の情勢見てもそうですよ生活に困っている困窮している人がおるわけですよ、だから一般的な目で見られても大概行政というのは合併特例債使ってお金があるんやなという印象も受けるかもわからないし、だからこういうものを何でつくったんやろ、ここまでぜいたくして何でつくったんやろという批判が出るんではないかなと心配しているんですけどね、その点いかがですか。
◎生涯学習課長(芝悦男君) 従来工法、いわゆる鉄骨を使用して建てた場合これは概算ですけども簡単に申し上げますと今回のトラス構造でございますが、一般骨材を使ってやった場合に、差し引き90万円程度の差しか出てこないと、大きくは杭工事が現在でも34本の杭を打つ必要がございます。従来工法の鉄骨を使いますと結構重うございます。その関係で基礎をかなり補強しなければならないこういう事情がございます。その点は、鉄骨を使った場合にそういった、あと屋根の部分とかこれは確かに減額されます。あと一番は下部構造にかなりお金がいるということと、杭工事がこれまた余分に要ってくるということ、そういったことを差し引きまして概算でございますけども90万円安くなるというそういう試算を得てございます。
◆24番(辻本宏君) 幾ら安くなる、90万円安くなる。
◎生涯学習課長(芝悦男君) そのとおりでございます。
◆24番(辻本宏君) 90万円といったら3億円に対して焼け石に水みたいなもんじゃないですか。だから基礎工事、基礎工事といろいろ言いますけども基礎工事に一億円もかかります、普通、私素人でわからないですけど、一億円もかかってやるかな。
◎生涯学習課長(芝悦男君) 試算によりますと、杭工事につきましては現在1,200万円ですか、これですけども、これが1,700万円になる、これが500万円アップでございます。あと屋根の部分につきましては現在8,100万円でございますから、これが6,000万円ぐらい、これがマイナスで2,100万円ぐらい、下部の構造部分でございますけども現在1,850万円でございますが、これが3,360万円ぐらい、これが1,510万円。それらをトータルいたしますと90万円の減額と大体概算でございますけども、そういうふうな試算をいただいてございます。
◆24番(辻本宏君) 安くした金額で今言うた金額を全部トータルして設計料から何もかも含めて3億7,000万円かかるわけですね、総工費、今芝課長が言われたやつ全部積み上げてトータルすると、そこら辺がそこまで金かける必要あるのかなという気はするんですけど、一千何万というて、一体どこに一番お金かかってるんですかね、これ。だから基礎工事一千何万言われたでしょう、杭は幾らでしたかね、すいません、もう一度。
◎生涯学習課長(芝悦男君) 今申し上げましたのは、杭工事につきましては1,200万円程度、現在は34本必要というふうになっています。これが普通一般の鉄骨をしますと1,700万円ということですね。あそこの土地につきましては山側につきましてはボーリング調査の結果7.2メーター、それから川側につきましては27メーター余り、ようするに杭を打ち込まないといけない、それらを合計でございますけども34本杭を打ち込む必要がある。そういう設計でございます。
◆24番(辻本宏君) 34本、34本で一千何万円工事費がいるということですね、だけど基礎工事が二千万円弱としますとね、あと差し引いても3億以上はかけてるわけですね、まだまだこう節約できるところはたくさんあると思うんですけど、ここへ書いているように合宿誘致ですね、合宿誘致する際にここまでのものが必要なものなのかということとそんな要求要望なんか出ているんですかね、もう一つは要望書私前回見せてもらったんですけど、付加価値高めるために複合的な施設にしようということでフットサルのこれエリアなんかも二面設けられてますけど、要望書の中にフットサルもつくってくださいよ、なんていう文言ありましたかね。
○議長(上田勝之君) 竹嶋助役。
◎助役(竹嶋秀雄君) 積算については慎重にやってきたつもりですけども御指摘のことも踏まえまして、これからの耐震やとか建設以後の管理を含めまして再度削れるとこいいますか減額できるところを発注までに詰めていきたいと思っております。
◆24番(辻本宏君) とにかくこれ大幅に見直していただけたらということを要望しておきまして終わります。
○議長(上田勝之君) 1番、戸田議員。
◆1番(戸田隆君) 同じく、くろしおスタジアム屋内練習場について質問させてください。まずお伺いしたいのはですね、年度にわたっての建設ということで完成時期はいつごろを期待しておられるのでしょうか。
○議長(上田勝之君) 芝生涯学習課長。
◎生涯学習課長(芝悦男君) これは、仮定の話になりますけども現在の案がこの議会で御承認をいただくという前提に立ちますと8月終わりぐらいには完成したいなとこのように考えてございます。
◆1番(戸田隆君) 私、先日の教育民生委員会を傍聴させていただきまして、いろいろなやり取り聞かせていただきましたけども、その中で担当課長は多目的にも、今フットサルの話が出ましたけども多目的にも使えるがメインの目的は合宿の誘致であるとはっきり答えられたと思うんですけども、合宿というのは一体これまでの実績として何月に来ておられたのか、また、私が知っておる限りは白鴎大学というのがそれが毎年来ていただいているはずですけど、それが何日間やっておられるのか、ほかに白鴎大学以外にも合宿の誘致できる見込みがあるのかないのかそれをお聞かせください。
◎生涯学習課長(芝悦男君) まず、初めに一点、この間の教育民生委員会で私が申し上げたのは、あそこの使用につきましては野球が第一というふうに申し上げたつもりでございます。ひょっとしたら間違ってたかもしれませんが、私は野球が第一とそこで空いた場合にはほかのものも活用したらいいんではないかとそういう考えを述べました。だから合宿第一という、合宿も含めて野球というふうに考えてございます。それからお尋ねの件でございますけども、17年度の実績につきましては4団体25日170人でございます。内訳は四つは8月8日から8月12日まで和歌山大学の公式野球部が5日間で38名、2月20日から3月1日までが白鴎大学公式野球部が10日間で65名これは高田グリーンランドに宿泊してございます。3月6日から3月7日まで大阪府立大学公式野球部4日間35名、3月9日から3月14日までが立命館大学の軟式野球部が6日間32名でございます。18年度につきましては、今年の夏8月17日から8月21日まで京都大学の準硬式野球部5日間34名、それから8月21日から8月24日まで大阪市立大学準硬式野球部4日間30名、それから8月28日から9月1日まで立命館大学の軟式野球サークルの5日間35名でございます。また、来年2月から3月にかけての予約状況でございますけれども、2月20日から3月3日まで11日間、これが白鴎大学の硬式野球部約50名、高田グリーンランド泊予定になってございます。また3月7日から3月13日まで京都教育大学の野球部7日間で35名を予定してございます。それから3月14日から3月20日まで、これが三菱重工業名古屋の野球部、これが7日間で35名から40名の予定をしてございます。これにつきましては、高田グリーンランド泊を予定しているということでございます。
◆1番(戸田隆君) 整理しますと、まず合宿が第一目的と私は確かにお聞きしたつもりだったんですけども、そういう意味でおっしゃったんではないということですね、とにかく。訂正ですね。
◎生涯学習課長(芝悦男君) 合宿も含めて野球を中心に、フットサルの関係でいいますと野球を中心にその屋内練習場を整備するとその中には合宿当然重きがございます。フットサルとの比較において野球と野球第一ということを述べたつもりでございます。
◆1番(戸田隆君) 時期ですけども、結局2月、3月、8月以外の月ありましたかね、たくさん御説明いただきましたけど9月1日にかかったのがありましたけどもそれ以外で、2月、3月、8月以外でありましたかね、合宿。
◎生涯学習課長(芝悦男君) ございません。
◆1番(戸田隆君) そうしますと、この話は最後にもってこか最初にもってこか迷ったんですけど最初になってますけども8月末に完成予定であれば8月の合宿も次の2月、3月の合宿も当然これは間に合わないということですね、今8月末の完成予定というふうにおっしゃってました。だったらもうちょっといろんな教民でもいろいろな意見出ていました、今、辻本議員もおっしゃってました、助役もいろいろと見直す、見直すというか削れるものは削ると言ってました。いろいろとそういうことを考え合わしたら8月末に何も完成させる必要がないような気がするんですけど、合宿ということ考えたらの場合のことですけども、そこら辺は十分考察願いたい。それでぜいたくであるかないかという話は再三質疑されてますけども、私単純に疑問に思うのは疑問というか先日の教民の委員会の中でこういう仕様というか構造にしたのは近大野球部の練習場を見本というか手本というか、またそれを実際に使っている関係者の御意見を参考にして、こういうプランニングをしたんだというふうなことをおっしゃってました。それは重要な意見というか参考にすべきことだと思います、思いますけども、今、実際生涯学習課が所管している施設の中で熊野川ドーム、並びに高田の若もの広場、多目的広場ありますね、これに近い施設だと思うんですけど目的は、あれは両施設とも壁ないですよね、つうつうというかなんというかそちらの方からなんか壁がないと不具合であると、非常に使いづらいというふうな話があってこういうことになったのかどうか、また逆に壁がここで必要、皮肉な言い方になるかもわかりませんけど、くろしおスタジアム屋内練習場がそういう設備が必要であれば熊野川ドーム、高田の多目的広場、これも壁が必要ではないかという議論が出てきて当然だと思うんですけど、そこら辺は内部でどのように整理されてこういう結論に至ったんでしょうか。
◎生涯学習課長(芝悦男君) ただいまの壁の話でございますけれども、上富田へ行ったりする中でこの辺は雨が多くて横なぐりの雨が結構出てくるよと、くろしおスタジアムでも海に近いこともございましてやはり壁はつけた方がいいよというアドバイスを受けました。壁につきましては、やはりそういった当地方の気象条件とかあるいは周辺の施設の御意見をいただいて壁はやはりどうしてもつけるべきだとそのように考えました。
◆1番(戸田隆君) それでですね、この図面、平面図を見ますと一番後の方といいますか川側というかぱっと見て左側ですね、投球練習場4人が同時に揃って投げられるような施設、設備されておりますけども、本当に単純に疑問素朴に思うんですけども毎年春のプロ野球のキャンプ、テレビで盛んにその時期になったらやっておりますけども投球練習場ブルペンというの屋根ないですよね、プロがやっているキャンプにおいても、ピッチャーが投げる部分とキャッチャーが受ける部分には簡易な屋根がありますけどもその間というのはボールが飛ぶ間というのは屋根がないですよね、プロ野球でもそういう程度の施設なのになぜそこまでそういう屋根つきの完全装備が必要なのかもう一つ酸化チタンでしたか屋根の明かり取りの部分ですね酸化チタニウム、先日の教民の委員会の説明ではあれを装備することによって電気代を節約するんであると、また、それにかかる費用は普通の屋根よりもこれをつけるために3,000万円余分にかかるんじゃないかという試算があるというような御説明だったと思うんですけども、これも素朴な疑問でこれもともと屋内練習場となってますけども私どもは当初、通常雨天練習場雨天練習場と雨の日に野球ができなくなった場合、あるいはくろしおスタジアムが使えなくなった場合にここで練習するんだというふうな話で雨だと薄暗いわけで、今のこれ曇りですね、きょうはこれよりもまださらに暗い、その状況でしたら明かり取りがあってもやはり照明つけないことには野球の練習にはならないのではないかと思うんですけどね、実際にだから、本当に明かり取りからさんさんと光が溢れて屋内に照明が必要でないというふうな明るさの場合は、逆にこの施設はこれ不要な施設なわけでそんな明るいときは中でやる必要ないんですよ、外でやればいいんですよね、野球を。だからこれはどうでしょうか、3,000万円をかけてそういう明かり取りをつけるということは本当に理にかなっているのかどうかそこ大きな疑問です。芝課長、実際この施設年間どれくらい稼働日数があると見込んでおられますか、あるいは何時間年間使うというふうな見込みがあるのでしょうか、それがなければどれだけ電気代が節約できるとかいろいろな試算もできないと思うんですけども、どうでしょうか難しい話ですけども、もしありましたら。
◎生涯学習課長(芝悦男君) まず初めにブルペンの話でございますけどもブルペンにつきましては確かに上富田の部分につきましてはピッチャーとキャッチャーのところに屋根がついていて後はついていない。熊野の関係は屋内の練習場の中にあるとそれは確かにさまざまでございます。ただ施設を整備するに当たりましては一体的にきちっと整備したい、それはあそこ既に御存じのように夜になると鹿とかいっぱい出てきて糞をいっぱいやってます。そういった人気も少ないところでございます。安全上というか安全管理上のことも含めて一体的なものにしたい、このように考えてございます。それから屋根で酸化チタンの話が出ましたけども、これにつきましても少し御説明をさせていただきたいと思います。まず素材のランクについてでございますけれども、最上位はチタンでございます御存じのように、それからその次がステンレス、その次がアルミニウム、その次がいわゆるフッ化合板、その次に今回使用しているガルバニウム鋼板というのがございます。そういう意味におきましては上中下でいいますと中でございます。ガルバニウムの鉄板に酸化チタンの加工処理をしているという状況でございますので、先日の教育民生委員会では私その辺まで充分認識なかったわけでございますが、あの時は最上位だということは述べた記憶がございますけどもよくよく調べて見ますと、あるいはお聞きしますとそういうふうな状況でございます。それから晴天の日にはあそこを使わないんじゃないかという指摘がございました。一般的にはそのような場合があるかもしれませんが合宿等考えますと、大学あるいは社会人の動向を見ますとピッチャーというのは球場内のブルペン、一塁側と三塁側二つずつございますけどもあそこで練習するよりはべっこのところで練習したいという意向がございます。というのはあそこ打球が飛んできたりいろいろそういった不具合というかベストではないという状況があるようでございます。白鴎大学の監督代行の方、あるいは近畿大学の監督の方そういった方々にいろいろ伺いますと、今申し上げましたように一塁側と三塁側とはべっこな形で4人投げられるようなそういったものができたらほしいという話を伺っております。御質問全部ちゃんと答えられたかどうかわかりませんけど、以上でございます。
◆1番(戸田隆君) 議長ね、今の答え聞いたらわかったと思うんですけどね議長。最初の答弁と芝さん全然食い違ってきている。最初は合宿が大事じゃないと最初に答えられた、でも今の答弁だったら合宿のことばっかりですよ、出てきたのは、設備の理由づけは、そうでしょう。合宿の大学とかそういう社会人とかの野球の練習のために何をつくったらよいかという発想で全部できてるじゃないですか、今の話は。それはおかしいですよフットサルに比べたら野球が大事な目的でそれは合宿も含んでいるという最初の説明と今の説明は全然一致してませんよ。ここらが私だけではなくおそらく議員の皆さんも不信を募らせる原因だと思うんですよ。確かに芝さんの御説明は懇切丁寧で一カ所ずつお聞きしたら、それは理にかなってるんですけどトータルで今の前半部分と後半部分合わしたらおかしい、これは納得できないです、これは。もうちょっと言いわけじゃない本心というかほしかったですね。最後にそれでですね、先ほど辻本議員の質問に対して地盤のこと説明されておりましたけども建築基準法というものがあるんですから建築基準法にそぐわない建物は建てられないんですから当然それは当たり前の話であってそこへ何かこちら議員側も別に手抜きをして耐震構造を、手抜きをして変なものつくれとかそこまで手抜きをせよとかいう議論じゃないわけで、そこら辺を充分に当局きちっと抑えてほしいとここまで説明したらわかっていただけると思うんで一応終わります。
○議長(上田勝之君) 質疑中でありますが、午後1時まで昼食のため休憩といたします。
△休憩 午前11時54分
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△再開 午後1時01分
○議長(上田勝之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続けます。 22番、榎本議員。
◆22番(榎本鉄也君) 午前中、何人か質問して大体おわかりかと思うんですけども、二人か、助役の方から予算について若干見直すという発言もございました。教育民生委員会の方の審議に委ねたいと思うんですけども、ただ一点だけ私が6月にこの設計費が出たときの当局側のこの事業のコンセプトといいますかそれに関しましては、まず私が認識している部分ですが野球の雨天練習場をつくると、一億円から三億円までの間になるだろうということでありまして、その大きな一つの事業のねらいは大学等のキャンプ誘致をその雨天練習場によって有利に運んで、その経済効果を期待したいということだったと思いますけども、そのコンセプトに間違いないですよね、さっきからの質問を聞いてますといろいろ複合施設のような形になってましたし、また、フットサルのコートを二面敷くというような話もあったんで、それが一億円から三億円までの間といった発言から今回出てきたのは三億を優に超える3億7,000万円という形になっておりますので、そういうところをきっちり見直ししていただきたいと思うんですが、その点いかがでしょうか。
○議長(上田勝之君) 芝生涯学習課長。
◎生涯学習課長(芝悦男君) まず、施設の整備にかかる基本的なコンセプトでございますけども、これにつきましては議員おっしゃられるように基本的に野球を中心にした施設でございます。その中で大学であったり、あるいは社会人であったり、そういったチームの誘致をするということは地元経済の活性化に非常に役立つ、それは大きな柱の一つでございます。金額についてでございますけども、あの説明で私、定価で3億円ぐらいという話をさせてもらいました。入札等すれば3億円切るのではないかとそういう話をさせてもらった記憶をしているんでございますけども、当時は初め考えておったのは35メーター掛ける60メーターの中にブルペンもそれから練習場もそれからトイレも含めた形を考えてございました。その後、議会の皆様方にいろいろ説明をする中で管理道路一つつぶしてもいいから拡張してはどうかというそんなお話もございまして、一つの管理道路をつぶしてできるだけ今の形状を余りいらわない中で最大限の40メートルにした経過がございます。そんなとこです。
◆22番(榎本鉄也君) 野球の雨天練習場つくってもらったらいいわけであってフットサルのことは書かなくてもいいと思いますし、そういうところから経費は削られていくのではないかなと思いますんで、そういう部分もちゃんとそういうことを踏まえて、これから審議していただかないと、また同じように経費が上がってくるような気がしてしょうがないですけども。なし崩し的に行くような気がしてしょうがないんですけど。
◎生涯学習課長(芝悦男君) 失礼しました、フットサルにつきましてはそういった人工芝等で整備をすれば野球で使わない時間帯でですね、それは有効活用という意味でできるのではないかと。さまざまな使い方もさまざまというかそういった使い方もできるようにしておくのがいいのではないかと、そのように考えております。ただ、それは野球をメインで整備をするその中で付属的という言葉が適切かどうかしれませんけどもそういう整備をしていくことによって、そういったプレイもできるのではないかとこのように考えてございます。
◆22番(榎本鉄也君) ということはですね、この広さとかそういうことは一切いらわないということになりますよね。その形で行きたいと、僕も教育民生委員会の傍聴させていただきまして概要を見させていただいたんですけども、そこの変更には至らないという答えでよろしいんですか。
○議長(上田勝之君) 大江教育長。
◎教育長(大江清一君) このことにつきましては、先ほど助役の方からも話ありましたようにもともとこの話はこの4月、5月部長会、幹部会等へもかけて協議ずっと重ねてまいりまして、そして商工会議所青年部の方からも陳情が出たりとかですね、そういう経緯でこうやってなってきた次第であります。金額的にも今のような数字が出ておりまして担当課の方としましてもやはり同じつくるんであれば後で後悔のないようにというようなことで面積的にも確かに当初からインフィールドができるとかそれもかなり検討した結果こうなってきたわけです。後になって後悔がないようにということがまずあったということ、ですから部材につきましてもこれはものすごいと設計のこれを見たときにですねもっと節約できるんではないかなという話これもまた一つの考えであると思います。ですから当局の方としましては面積にしましても、部材のガルバーにしてもチタンにしてもできるだけ塩害のないように後のメンテが安くおさまるようにそういうようなことも含めて今現在これが良しということで提出させてもらってる経緯でございます。ですが、ですがその後やはり全体的に見たときにという議員さん方の話も今出ています。そういうことで助役が答弁しましたように、これからそこらあたりをできるだけこれ税金でするわけでございますから、できるだけ活用が良くて後でできるだけ後悔のないように面積のことも含めまして検討していくのはこれ当然ではないかなという、できるだけでも後、後悔のないようにですね、それを実現していくとそういうことになろうかと思います。
◆22番(榎本鉄也君) 要するに僕言いたいのは、何のためにこれを建てるのかというところがはっきりしてないと、今のような論議の立て方してますとつくったときに今度誰が喜んでくれるのかと、至るところから批判ばかりが出るんではないかと懸念するんですね、というのは先ほど教育長の方から出ましたようにインフィールドが取れないから野球関係者としても一つ物足りないなと、かといって野球じゃないんだとフットサルもできるんですよと、そんなんだったら別に熊野川ドームでも同じような目的あるんだからいいんじゃないかということにもなるし、誰一人として喜ばずに批判だけがそこに集中してしまうというようなそういう3億7,000万円も使って、そういうようなことになるんではないかという非常に懸念されることと、やっぱり合併特例債というもの使うんですから合併特例債の今度、佐藤市政になって初めての建物といいますか非常にシンボリックなものだと思いますんで、そういうときにこれで本当に市民が熊野川と合併して第一号として合併特例債を使う施設として本当に万人がそれなりに納得できるのかとそういうようなことを考えて、そこに焦点を当ててやっていただきたいと思います。ですから事業の概念というか、それをきっちり絞り込んでこのためにやるんだとそういうところから予算も組んでいただきたいと思うんですね、だから野球のキャンプを誘致して、しっかりとそこで経済を活性化させようと思うんでしたら、本当にインフィールドが取れるものを多少オーバーするかもわかりませんけど、そういうことも4億円かかってもそれをすべきではないかという意見も出てくると思うんですね。この前にいろいろ野球関係者の方にも聞いてみたんですけども、野球の大学のキャンプとか練習に来る人たちの一番の施設の整備で、ファーストチョイスといいますか一番ほしいのは雨天練習場ではなくてサブグラウンドだという話を聞いたんですね、雨天練習場というのはその次に来るもんだとそういうふうに聞いたんです。そうなると本当に野球でしっかりとまちおこしではないんですけども経済活性化していこうということでしたら、サブグラウンドに先にお金を使うべきだという意見も出てくるわけですよ。そういういろんなさまざまな意見を納得させながら一つの建物をつくるわけですから、その意見に耐え得る一つのコンセプトというものをつくっていただきたいとこのように思います。私はそう考えておりますので、また教育民生委員会の方でしっかりと論議をしていただきたいと思います。
○議長(上田勝之君) 2番、大西議員。
◆2番(大西強君) 榎本議員の雨天練習場の件について関連してですけど、朝からこの件について議論を聞いてるんですが、辻本議員とか榎本議員とか子供さんが野球の選手でやってるんで、僕も野球狂といわれる野球狂いの人種ですけども、その非常に野球に関心ある議員さんがこの練習場の件について大変批判的な、あるいは批判的ということではなくてもぜいたくではないかと金をかけすぎではないかというふうな意見が出ています。僕らは教民の委員ではないので教民で審議してもらったら良いんですが、それはひとえに財政が逼迫した中でこういう事業を進めていくに当たって今は合併特例債を使えますが、地元負担金については10年後になったら借金がたまっていく、それを次世代が払っていかなければならない、建物などというものは必ず老朽化してくるんでそれに対する維持費が要ってくる。先ほど戸田議員も質疑してましたが壁があれば暗い暗ければ照明をつけなければならない。ですから皆の意見は反対ではないがやはり節約して財政の出動を少しでも抑えてほしいというのが皆の願いだと思うんですよね。そこに思いをいたして審議もしてほしいし、私も一般的な感覚からすれば私の会社の駐車場も鉄骨で天井の屋根はビニールでしてますけど、30年前に建てたんですよ、それでこの間やっと去年一昨年ビニール葺き替えたんですね、経費が60万円。そういう民間の感覚からすれば30年使ったんですね、30年使って鉄骨はどうもなってないんですね、やっぱり屋根はビニールで老朽化してきたんですね、これ葺き替えに60万円この間払ったんです。そういう民間の感覚からすれば野球の練習場に、それも雨降ったときに本グラウンドが使えないと、遠征に来たと、ずっと雨10日も降り続いたりしたら、これ来る方も経費をかけてきて成果を上げられないということで逡巡しますよね、来るときに。私らは子供のときに巴川のグラウンドへ中日ドラゴンズがキャンプに来たんですね、そのとき高校球界のヒーローであった新宮高校の前岡も来たんですよ、板東英二さんも選手だったです。そこで来て練習僕らも毎日見に行ったんですけど雨ばっかりで、その年、中日が最下位だった中日ドラゴンズが最下位だった。それから全然来てくれないんです、そのことがあってね、そしたらこの間テレビで世界遺産になったときに今タレントになっている板東さんが新宮というとこはそんなにええとこじゃないと、パルプ会社の煙が臭くて、あそこで練習したことあるけどもようなかったという意見を言うたんで、そういう子供のときの悔しさがあるんで確かに立派なものつくってほしい練習にそういうように遠征に来て合宿した人たちに新宮のイメージを良いイメージで帰ってほしいので立派なものをつくってほしいのはやまやまなんですが、やはり財政のことを考えると先ほど皆さんの意見にありますように、できるだけこれだけに限らず雨天練習場に限らず、これから合併特例債なんかを使って事業を進めていくに当たっては本当に1円でも安く効率的につくるような考えでしてほしい、この予算については教育民生委員会で審議されるんでしょうが、そこのところを充分に当局の方も勘案していただいて削れるところは削って、そして残った予算をまたどんな事業がほしいか出てくると思うんですよ、いろいろ。福祉の面でもいろいろと、そういうことに少しでもお金を残していってほしい、あくまでもこの施設は野球というか一部のスポーツの振興のために寄与するということですので、先ほど午前中に出ていた議員の意見でぜいたくすぎないかということについては私もそう思いますので、でき得れば大幅に見直していく、予算を削減していくとの方向で検討していただければありがたいと思います。質疑というよりも意見として申し述べておきます。
○議長(上田勝之君) 竹嶋助役。
◎助役(竹嶋秀雄君) 議員御指摘のように当然持続可能な財政運営を目指さないかんという中で、有利な財源といえども起債ですから後の負担があるということですから、それらについて今回の予算につきましては相当踏み込んだ計上をさせていただいておりますが、先ほどお答え申し上げましたようにできる範囲の見直しをしていきたいと思っておりますし、それと今回の予算計上に当たりまして当然これからの改革についてのフレッシュプランもできましたが、それらを織り込んだ中で今回計上させていただいております。ですから今後大きな事業を控えております。学校の統合とかいろんなこれからの重要課題についても慎重に対応していきたいと思っております。それとサブグラウンドにつきましても今回正式なグラウンドをこしらえたときにもサブグラウンドと雨天練習場についてを今後整備してほしいという要望の中で雨天練習場が先発しましたが、今後の課題としてはサブグラウンドについてもあるということは承知しておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
○議長(上田勝之君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案については、お手元に配布しています付託表のとおり、各常任委員会へ分割付託いたします。
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△日程19 議案第114号 平成18年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
○議長(上田勝之君) 日程19、議案第114号、平成18年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 久保市民課長。
◎市民課長(久保純康君) (登壇) ただいま議題となりました議案第114号、平成18年度新宮市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 国保1ページをお願いいたします。 第1条は、事業勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ598万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を41億2,352万6,000円に、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ247万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億2,334万6,000円とするというものでございます。 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは事項別明細書により歳出より御説明申し上げます。 国保10ページをお願いいたします。 3歳出、1款1項1目一般管理費及び2項1目賦課徴収費の補正は人事交流等に伴う人件費の補正です。 次に歳入について御説明申し上げます。 国保8ページへお戻り下さい。2歳入、7款2項1目基金繰入金598万4,000円の減額は、予定していた積立基金の取り崩しを減額しています。 以上が事業勘定の説明です。 引き続き、直営診療施設勘定について御説明いたします。 国保22ページをお願いいたします。 3歳出、1款1項1目一般管理費の減額は、職員人件費の補正、並びに23節県補助金の精算に伴う返還金です。 次に歳入について御説明申し上げます。 国保20ページへお戻り願います。 2歳入、1款1項3目老人保健診療報酬247万5,000円の減額は、収入見込みによるものでございます。 なお、国保14ページと国保24ページに給与費明細書を付してございますので御参照願います。 以上、簡単ですが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程20 議案第115号 平成18年度新宮市
老人保健医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(上田勝之君) 日程20、議案第115号、平成18年度新宮市
老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 久保市民課長。
◎市民課長(久保純康君) (登壇) ただいま議題となりました議案第115号、平成18年度新宮市
老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 老人1ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ96万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ38億7,920万8,000円とするというものでございます。同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものでございます。それでは事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 老人10ページをお願いします。 3歳出、1款1項1目一般管理費の96万2,000円の減額は人事異動等に伴う減額分で職員人件費の補正です。 次に歳入について御説明申し上げます。 老人8ページへお戻り下さい。 4款1項1目一般会計繰入金96万2,000円の減額をしております。 なお、老人12ページに給与費明細書を付してございますので御参照願います。 以上、簡単ですが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程21 議案第116号 平成18年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(上田勝之君) 日程21、議案第116号、平成18年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 浜前健康長寿課長。
◎健康長寿課長(浜前泰弘君) (登壇) ただいま議題となりました議案第116号、平成18年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 介護1ページをお願いいたします。 平成18年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、第1条第1項で歳入歳出予算の総額から709万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億3,743万4,000円とし、第2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 介護10ページと介護11ページをお願いいたします。 1款総務費1項1目一般管理費でございますが、主な内訳は健康長寿課勤務の職員1名の退職に係る人件費の補正となってございます。 介護12ページと13ページをお願いいたします。 2項徴収費1目賦課徴収費でございますが、介護保険の賦課徴収に関わる職員の人事交流に伴う人件費の補正でございます。 介護14ページと15ページをお願いいたします。 3項介護認定審査会費、2目認定調査等費13節委託料でございますが、介護認定の審査を行うに当たり、介護認定調査員が本人からの聞き取り等の調査を行い審査資料の作成を行いますが、当初の見込みより外部の事業所に委託する分の件数が増加したため補正を行うというものでございます。 恐れ入りますが、介護18ページと19ページをお願いいたします。 5款1項3目介護予防事業総務費でございますが、介護予防の事業に携わっておりました職員1名の退職に伴う人件費の減額でございます。 恐れ入りますが、介護16ページと17ページにお戻り願います。 4款1項1目介護給付費準備基金積立金でございますが、先ほどの介護事業総務費において人件費の減額分のうち保険料分を基金に積み立てるというものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、介護8ページと9ページをお願いいたします。 3款国庫支出金2項2目から7款1項2目1節地域支援事業繰入金及び4目1節職員給与費等繰入金マイナス701万8,000円までの補正につきましては、歳出で御説明いたしました職員2名の退職等による減額補正に伴う歳入の補正でございます。また、同じく7款1項4目2節事務費繰入金244万1,000円につきましては歳出で御説明いたしましたとおり認定調査委託料の増額に伴い一般会計から繰り入れを行うものでございます。 なお、介護20ページに給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照のほどお願いいたします。 以上、まことに簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程22 議案第117号 平成18年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(上田勝之君) 日程22、議案第117号、平成18年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 西生活環境課長。
◎生活環境課長(西寛君) (登壇) ただいま御上程いただきました議案第117号、平成18年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 蜂伏の1ページをお願いいたします。 内容につきましては、第1条では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ51万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,887万6,000円とするものであります。第2条では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものであります。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 蜂伏の10ページをお願いいたします。 1款1項1目施設管理費でございますが、人事異動に伴い、職員人件費を減額するというものでございます。次の蜂伏の12ページに給与費明細書を載せておりますので、御参照下さい。 次に、歳入について御説明いたします。蜂伏の8ページをお願いいたします。 2款1項1目施設使用料を減額するというものでございます。 以上簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。
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△日程23 議案第118号 平成18年度新宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(上田勝之君) 日程23、議案第118号、平成18年度新宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 谷水道事業所工務課長。
◎水道事業所工務課長(谷昌則君) (登壇) ただいま議題となりました議案第118号、平成18年度新宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 予算書、簡水の1ページをお願いします。 平成18年度新宮市の
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるというものであります。 第1条は、事業勘定の歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ804万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億302万7,000円と定めるものであります。第2項は、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものであります。 それでは事項別明細書により歳出予算から説明させていただきます。 恐れ入りますが、簡水の10ページをお願いします。 1款1項2目の施設管理費の補正額804万2,000円につきましては職員1名が減となりました人件費でございます。 次に歳入予算の補正について説明させていただきます。 恐れ入りますが、簡水の8ページをお願いいたします。 3款1項1目の一般会計繰入金の補正804万2,000円の減額につきましても同じく職員の人件費でございます。 簡水の12ページには、給与費明細書を記載しておりますので御参照下さい。 以上、簡単でございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は経済建設委員会へ付託いたします。
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△日程24 議案第119号 平成18年度新宮市
水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(上田勝之君) 日程24、議案第119号、平成18年度新宮市
水道事業会計補正予算(第2号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 山野上水道事業所業務課長。
◎水道事業所業務課長(山野上光治君) (登壇) ただいま議題としていただきました議案第119号、平成18年度新宮市
水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 第1条は、総則規定であります。 第2条は、予算第3条に定めております、収益的支出の予定額を次のとおり補正するものであります。第1款第1項営業費用を37万8,000円増額し、第1款水道事業費用の合計額を5億6,411万1,000円に改めるものであります。 第3条は、予算第4条に定めました資本的支出の第1款第1項建設改良費を55万4,000円増額し、第1款資本的支出の合計額を6億5,642万4,000円に改めるとともに、この補正によって収支不足額が55万4,000円増加することから、本文記述の括弧書中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億3,318万5,000円と定めているところを3億3,373万9,000円に改め、不足額の補てん財源として繰越利益剰余金処分額を5,683万5,000円と定めているところを5,738万9,000円に改めるものであります。 第4条は、議決流用経費を定めた予算第8条中、職員給与費7,986万2,000円と定めているところを93万2,000円増額して8,079万4,000円に改めるものであります。 第5条は、利益剰余金の予定処分規定である予算第11条中、繰越利益剰余金のうち建設改良積立金に5,683万5,000円処分すると定めているところを55万4,000円増額して5,738万9,000円に改めるものであります。 次の2ページをお願いいたします。 実施計画につきまして御説明いたします。 収益的支出予算ですけども、1款1項1目原水及び浄水費7,000円の減額、2目配水及び給水費1万3,000円と、3目総係費37万2,000円の増額及び次の資本的支出予算の1款1項1目改良費55万4,000円の増額はともに人事異動及び給与改定に伴う補正であります。 なお、3ページ以降に資金計画、給与費明細書、予定貸借対照表、実施計画明細書を記載しておりますのでお目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上、まことに簡単でありますけれども説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は経済建設委員会へ付託いたします。
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△日程25 議案第120号 平成18年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号)
○議長(上田勝之君) 日程25、議案第120号、平成18年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号)を上程いたします。 当局の説明を求めます。 丸山医療センター庶務課長。
◎医療センター庶務課長(丸山修市君) (登壇) ただいま議題となりました議案第120号、平成18年度
新宮市立医療センター病院事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 まず、病院の1ページをお願いいたします。 第2条は、当初予算第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額について、収入では第1項の医業収益について、9,950万円を補正追加して57億3,095万7,000円に、第2項の医業外収益について276万5,000円を補正追加いたしまして1億5,280万4,000円にし、第1款の病院事業収益の合計額を58億8,376万1,000円にするというものでございます。 続きまして支出の方ですけども、第1項の医業費用について9,000万円を補正追加して57億3,993万2,000円に、第2項の医業外費用につきまして168万円を補正追加して2億9,505万6,000円にし、第1款病院事業費用の合計額を60億3,798万8,000円にするというものでございます。 第3条は、当初予算第4条に定めました資本的収入の予定額を補正するもので、3,760万円の国庫補助金決定により、企業債から補助金に財源を振りかえるものでございます。 第4条は、当初予算第5条に定めた起債の限度額を国庫補助金額の決定により3,760万円減額し、2億4,940万円に改めるというものでございます。 第5条は、当初予算10条に定めました棚卸資産の購入限度額を9,000万円増額して、14億10万3,000円に改めるというものでございます。 それでは内容につきまして、実施計画明細書により御説明申し上げます。 病院8ページ・9ページの方をお開きいただきたいと思います。 収益的収入及び支出の、収入では、1款病院事業収益で1億226万5,000円追加して、補正後の予定額を58億8,376万1,000円にするというものでございます。 内訳といたしましては、1項2目外来収益で、9,950万円の追加でありますが、これは、本年4月から9月までの上半期の実績をもとに追加補正するものでございます。2項3目その他医業外収益の276万5,000円の追加でありますが、10月10日に医療訴訟の判決が確定したことに伴い、損害保険会社から病院に対する保険金の支払いを受けることによるものでございます。 次に、支出では、1款病院事業費用で9,168万円追加して、補正後の予定額を60億3,798万8,000円にするというものでございます。 内訳といたしましては、1項1目の給与費は、職名変更に伴い節の予定額を振り替えたもので目の予定額に変更はございません。 2目材料費は、これまでの執行状況に基づいて、9,000万円を増額補正して、1項医業費用の補正後の予定額を57億3,993万2,000円にするというものでございます。2項医業外費用6目その他医業外費用は、先ほど申し上げました医療訴訟に伴う弁護士費用の支払いに要するもので、168万円を補正して、2項医業外費用の補正後の予定額を2億9,505万6,000円にするというものでございます。 病院10ページ、11ページの方をお開き願います。 資本的収入について説明申し上げます。 1款資本的収入につきましては、企業債から補助金への予算の振替を行うもので、金額の増減はございません。 1款1項企業債については、1目企業債において、3,760万円を減額補正して、補正後の予定額を2億4,940万円とするものでございます。 1款2項補助金につきましては、2目国庫補助金において、マルチスライスCT等導入に伴う国土交通省自動車事故対策費補助金の決定を受けて3,760万円を追加補正して、補正後の予定額を2億5,364万円とするものでございます。 なお、病院2ページから7ページに、実施計画、資金計画、予定貸借対照表を付してございますのでお目通しいただきますようお願い申し上げます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 本案は教育民生委員会へ付託いたします。 10分間程度休憩いたします。
△休憩 午後1時49分
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△再開 午後2時13分
○議長(上田勝之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程26 議案第121号
教育委員会委員の任命について
○議長(上田勝之君) 日程26、議案第121号、
教育委員会委員の任命についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 森総務部次長兼総務課長。
◎総務部次長兼総務課長(森常夫君) (登壇) ただいま御上程いただきました議案第121号、
教育委員会委員の任命について、御説明申し上げます。 本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により、御就任いただいております5名の委員のうち、川邊隆子委員が本年12月22日をもって任期満了となりますことから、引き続き川邊氏を再任いたしたく、議会の御同意をお願いいたしたいというものでございます。 なお、任期は4年でございます。 また、川邊氏の略歴につきましては、別記参照をもちまして、説明にかえさせていただきます。 以上簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。 よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第121号は、これを同意することに決定いたしました。
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△日程27 諮問第1号
人権擁護委員の推薦について
○議長(上田勝之君) 日程27、諮問第1号、
人権擁護委員の推薦についてを上程いたします。 当局の説明を求めます。 山内人権啓発課長。
◎人権啓発課長(山内弘行君) (登壇) ただいま御上程いただきました諮問第1号、
人権擁護委員の推薦について御説明申し上げます。 本諮問は、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、
人権擁護委員の推薦について議会の意見を求めるというものです。新宮市の
人権擁護委員の定数は11名でありますが、そのうち山口明美委員の任期が平成19年3月31日で満了となりますので再任という形で法務大臣に推薦したいというものです。 なお、委員の任期は3年であります。 委員の略歴につきましては、2ページ目に参考として記しておりますので、御参照下さい。 以上簡単ではございますが説明とさせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。
○議長(上田勝之君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 お諮りいたします。 本案について御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は、これを同意することに決定いたしました。 この際御報告いたします。この後上程を予定しております議会発案第6号、
新宮市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては提出者より取り下げ願いが提出され議長において許可いたしましたので御了承願います。 よって、議事日程28は削除いたします。
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△日程29 請願・陳情書6件
○議長(上田勝之君) 日程29、請願・陳情書6件を上程いたします。 請願第2号障害者自立支援法施行に伴う請願書、陳情第16号商業の衰退が著しい新宮市商店街の復活要望に関する陳情書、陳情第17号地場産業である熊野材の住宅への利用促進要望に関する陳情書、陳情第19号バイオマスタウン熊野の実現要望に関する陳情書、陳情第20号武道館建設に関する陳情書の5件については、お手元に配布の請願・陳情文書表のとおり、それぞれの常任委員会へ付託いたします。
○議長(上田勝之君) お諮りいたします。 陳情第18号本宮熊野川河床整備についての要望に関する陳情書については、会議規則第125条第2項の規定により熊野川流域対策特別委員会へ付託することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、陳情第18号は、熊野川流域対策特別委員会へ付託することに決定いたしました。 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 当局提案の議案については、委員会へ付託なりましたが、この付託案件の審査、並びに議会運営の都合により、明12月13日から12月19日までの7日間、休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(上田勝之君) 御異議なしと認めます。 よって、付託案件の審査並びに議会運営の都合により、明12月13日から12月19日までの7日間、休会とすることに決定いたしました。 なお、休会中における各委員会の開催日時等について、各委員会委員長より、次のとおり報告がありましたので、お知らせいたします。 総務委員会は、12月13日午前10時、第1委員会室で、次に経済建設委員会は、12月13日午前10時、第2委員会室で、次に教育民生委員会は、12月13日午前10時、第3委員会室において、次に熊野川流域対策特別委員会は12月12日、本日午後3時、第2委員会室において、それぞれ開会いたします。 この報告をもって、各委員会の招集通知にかえさせていただきますので、御了承願います。 なお、当局にお願いいたします。 各委員会の議案審査に支障なきよう関係資料の準備について配慮を要望いたします。
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△散会の宣告
○議長(上田勝之君) 以上により、次回の本会議は12月20日午前10時より会議を開きます。 本日は議事日程のとおり、その議事を終了いたしましたので、これをもって散会といたします。 お疲れさまでした。
△散会 午後2時21分...