田辺市議会 > 2020-12-16 >
令和 2年第7回定例会(第6号12月16日)

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  1. 田辺市議会 2020-12-16
    令和 2年第7回定例会(第6号12月16日)


    取得元: 田辺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-20
    令和 2年第7回定例会(第6号12月16日)              第7回田辺市議会定例会会議録              令和2年12月16日(水曜日)           ―――――――――――――――――――    令和2年12月16日(水)午前10時開会  第 1 「7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定について      」に関する条例制定請求代表者意見陳述  第 2 7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定について  第 3 7定議案第41号 令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第3まで            ――――――――――――――――――議員定数 22名 〇欠  員  0名           ―――――――――――――――――――出席議員              議席番号   氏   名               1番  松 上 京 子 君               2番  柳 瀬 理 孝 君
                  3番  浅 山 誠 一 君               4番  前 田 佳 世 君               5番  川 﨑 五 一 君               6番  久 保 浩 二 君               7番  宮 井   章 君               8番  福 榮 浩 義 君               9番  髙 田 盛 行 君              10番  北 田 健 治 君              11番  橘   智 史 君              12番  尾 花   功 君              13番  二 葉 昌 彦 君              14番  市 橋 宗 行 君              15番  安 達 幸 治 君              16番  安 達 克 典 君              17番  小 川 浩 樹 君              18番  塚   寿 雄 君              19番  佐 井 昭 子 君              20番  中 本 賢 治 君              21番  出 水 豊 数 君              22番  陸 平 輝 昭 君           ―――――――――――――――――――欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       林   誠 一 君             副市長       木 村 晃 和 君             教育長       佐 武 正 章 君             企画部長      早 田   斉 君             総務部長      松 川 靖 弘 君             総務課長      西   貴 弘 君             新庁舎整備室長   竹 中 孝 雄 君             危機管理局長    原   雅 樹 君             市民環境部長    中 村   誠 君             市民課長      那 須   肇 君             保健福祉部長    虎 伏   務 君             商工観光部長    前 川 光 弘 君             農林水産部長    北 川 弘 泰 君             森林局長      清 水 健 次 君             建設部長      栗 山 卓 也 君             管理課長      前 溝 浩 志 君             本宮行政局長    山 下 義 朗 君             教育次長      宮 﨑 和 人 君             水道部長      岩 本   章 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    千 品 繁 俊             議会事務局次長   前 田 敦 司             議会事務局主任   松 本 誠 啓             議会事務局主査   松 本 早也香  開 議 ○議長(安達克典君)    皆様おはようございます。  定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、令和2年第7回田辺市議会定例会6日目の会議を開きます。               (午前10時00分)          ――――――――――――――――――― ◎諸般の報告 ○議長(安達克典君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長千品繁俊君。           (議会事務局長 千品繁俊君 登壇) ○議会事務局長千品繁俊君)    報告申し上げます。  本日付、田総第284号の3をもって、市長から本定例会追加議案として、7定議案第41号「令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)」の議案1件の送付がありました。  お手元に配付いたしております。  以上でございます。           (議会事務局長 千品繁俊君 降壇) ○議長(安達克典君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 「7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定につい       て」に関する条例制定請求代表者意見陳述 ○議長(安達克典君)    日程第1 「7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定について」に関する条例制定請求代表者意見陳述を議題といたします。  ただいまから、地方自治法第74条第4項の規定により、条例制定請求代表者による意見陳述を行います。  意見陳述を行う条例制定請求代表者に入場していただきます。             (条例制定請求代表者 入場) ○議長(安達克典君)    意見を述べる条例制定請求代表者は4人であり、陳述の順序は、津村惠子さん、奥山雅司さん、畑中正好さん、和田美壽々さん、以上の順序であります。  この後、お一人ずつ中央の演壇に登壇して、意見を述べていただきます。  また、意見陳述の時間は、全体で60分以内となっております。  発言の残り時間は、演壇に設置しております時間表示器により、御確認をお願いいたします。  なお、意見陳述の時間を経過した場合は、その時点で発言を終了いたします。  次に、傍聴の皆様方にお願い申し上げます。  傍聴規則の規定により、拍手等で可否を表明することは、禁止されております。御静粛に傍聴されますよう御協力をお願いいたします。  それでは、意見陳述を述べていただきます。  初めに、津村惠子さんの発言を許可いたします。         (条例制定請求代表者 津村惠子さん 登壇) ○条例制定請求代表者津村惠子さん)    1番、請求代表人津村惠子と申します。主婦です。このような機会を頂いたことに感謝申し上げます。  東日本大震災から10年が過ぎようとしています。あの津波被害の様子は忘れることができません。田辺市も南海トラフ地震による巨大津波がいつ来てもおかしくないという状況に置かれています。現市庁舎では老朽化が進み、耐震にも問題があることから、改修や移転は必要だと思います。莫大な費用を使って建設するなら、広域の田辺市民にとって利用しやすく、災害にも対応できる、そんな庁舎建設を期待したいと思います。  市当局が提案される東山オークワ跡地への移転や建設費用について、市民の声を市政に生かすための住民投票条例制定請求のための署名活動をしている中で印象に残っていることを紹介しながら意見を述べさせていただきます。  多くの人は、約130億円もかかるって高いな、田辺市にお金があるなら乗り合いタクシーの実施をしてほしい、学校給食費教材費の補充をお願いしたい、コロナで経営が苦しくなっているのでこれまで以上に補助してもらえたらありがたいというような声が多く聞かれました。  家庭では、収入に合わせて支出を考えたり、優先順位を考えたりしながらやりくりしています。家庭と市では財政規模は全く違います。限られた財政のやりくりや優先順位を考えるという基本的な考え方は似ていると思いませんか。  田辺市の観光資源は何でしょう。南方熊楠植芝盛平、弁慶もありますが、世界遺産熊野参詣道ではないでしょうか。熊野古道周辺環境整備をし、リピーターが多くなるようにすることも大切だと思います。  また、学童保育の拡充や少人数学級の実施、給食費無償化や学用品の補助、子育て支援の充実や交通弱者への乗り合いタクシーの実施などで、田辺市に住んでよかった、田辺市に住みたいと思えるような住民サービスや事業を考えながら、庁舎の予算も考えることが必要だと思います。庁舎建設最優先で当初の計画を踏襲するよりも人を大切にする施策を優先してほしいという声が多く寄せられました。  議員さんのところにも地域の方々から声が届いていると思います。市民が必要としていることは何でしょうか。今必要な事業は何かと優先順位を考えて取り組んでほしいと思います。  次に、オーシティの場所で安全なのという声でした。今でもオーシティに買い物に行くには、車が多くて運転していて怖いときがあります。市庁舎が移転しても安全が確保できるのでしょうか、心配です。先日も埼玉県で立体駐車場での事故がありました。立体駐車場に止めるのは怖いなという声も多く聞かれました。また、中辺路や大塔などから行くには不便や、そんな声もありました。広域の田辺市ですから、本宮、龍神からもアクセスしやすい場所、また、紀南の中心である田辺市の庁舎ですから、他の市町村からもアクセスしやすい場所が望まれると思います。  また、巨大津波が来たとき、オークワ跡地市庁舎に職員の皆様が早急に登庁し、災害対策本部を立たすことができるでしょうか。礫坂橋が崩壊しないかしら、あけぼのの地区の住宅の倒壊などで道路は確保できるのだろうか、国道42号線からは登庁できるのだろうかなど、心配の声が次々上げられていました。背後にバイパスや高速道路があっても、そこから市庁舎までたどり着くすべがなかったら何の役にも立ちません。  こんな声もありました。市役所がどこに建っても私ら行かんから関係ないよという声です。届出やサービスを受けるための申請など、市役所にどれだけ多くの人が行っているでしょうか。多くの人は1年に数えるほどしか行っていないような気がします。龍神や大塔、中辺路の方々は行政局で事が足りています。身近なところで対応してくれるので便利だとも言われています。職員の方々とも親しくなり、いろんなことが相談もできるし、顔見知りの方がいて安心できる、そんな声も聞かれています。このように、大きな市庁舎ではなく、住民に寄り添った、地元でサービスが受けられるような、そういう庁舎にすれば多くの皆様が安心できると思います。  議員の皆様、市長さん、市民はどのような市庁舎を望んでいると思いますか。いま一度考えてみてください。
     私は、不思議に思っていることが幾つかあります。まず、市庁舎の場所を決めるのに、田辺駅を中心にして考えているということです。電車を使って来庁する人が何人いましたか。ほとんどの人が、駅からという方はいらっしゃらないと思います。市当局が行ったアンケートでも、車やバイクで来庁するという方が多かったと聞きます。それなら安心して行くことができ、駐車できるスペースが確保できるような場所を考えるべきではないでしょうか。聞くところによると、職員の方々の駐車場スペースもないと言われているようです。また、市庁舎交通手段の一つとして、路線バスが乗り入れられるとしたらどうでしょう。あの場所で本当に安心して来庁することができるでしょうか。私は、田辺駅を中心に考える必要性が分かりません。  次に、いつ来てもおかしくないと言われている南海トラフ地震、一刻も早く安全な庁舎をと言いながら、庁舎移転を計画が出されてすぐに工事ができるような場所にしなかったのだろうか。営業中の店舗、店舗が移転し営業できるようになってからの工事、一刻も早く工事を進めなければいけないということと矛盾していませんか。  また、建設費が130億円かかるけど、特例債やいろんな債務を利用したり、助成金があったりするから田辺市の負担は約半額程度になると聞きました。債務ということは返済が必要です。返済のための負担がかかってくるし、国からの助成金といっても私たちの、国民の血税です。経費が軽減できると単純には喜べないと思います。それに、新庁舎が大きくなれば維持費も高額になるのは当たり前です。建てた後の維持費も考えながら建設も考えてもらいたいと思います。  また、新庁舎になれば建設費以外にも設備費も必要だと思います。これからの働き方の改革、対策本部の設置、災害救助などにも対応したリモート会議など、そのような設備も必要になってくると思います。建設費130億円以外にもどれだけの設備費が必要になってくるのか、とても不安です。  また、南海トラフ地震による巨大津波災害は、これまでに経験したことのないような被害が想像されます。市庁舎には早急に対策本部を設置し、各地の被害状況交通網実態把握救助活動、消防や通信関係、警察、病院などの連携が必要になってくると思います。既にもう取り組まれていると思いますが、あらゆる場面を想定した組織との連携をシミュレーションしておかなければいけないと思います。と同時に、被災された方々への対応、復興作業などもしなければいけません。時間によって災害状況も変わってくるし、救助方法も内容も変わってくると思います。三方が浸水地域により陸の孤島になりかねないオークワ跡地では、その作業がスムーズにできるでしょうか。  田辺市にとって一大事業、あらゆる場面を想定し、後々の市民によかったなと思われるような市庁舎建設にしてください。後世に大きな建物と借金だけが残された、そんなことは絶対に許されません。  署名活動をしているときに、議員さんや市長さんもよいと思うなら自信持って条例つくったらええのや、それで私たちに聞いたらええのや、そんな声も多く聞かれました。議員さん、市長さん、住民投票を求める400人近く(正しくは、4,000人近く)の数をどのように捉えられますか。議員さんの身近な方も署名をしてくださった方が大勢いらっしゃいます。市民のために働こうと思われて議員さんになられた方ばかりだと思います。また、地域からの期待も担ってらっしゃると思います。私たち市民の声を聞いていただくためにも住民投票条例制定をぜひお願いしたいと思います。地元のお一人お一人の方を思い浮かべながらいま一度考えていただけたらなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。         (条例制定請求代表者 津村惠子さん 降壇) ○議長(安達克典君)    残り49分12秒であります。  次に、奥山雅司さんの発言を許可いたします。よろしくお願いします。         (条例制定請求代表者 奥山雅司さん 登壇) ○条例制定請求代表者奥山雅司さん)    代表請求人奥山雅司です。我々は、田辺市で現在進めている新庁舎整備事業に関して、市民の意思で明らかにするため、田辺市では初めてとなる住民投票に向けた署名運動を実施いたしました。大変パワーが要る運動でした。市民の方々の貴重な生の声、御意見、直接伺うことができた運動でもありました。この運動で得た市民の方々の貴重な御意見、疑問に感じていることを市長、市議会議員の皆様に三つの点に集約し、意見陳述をいたします。  まず一つ目オークワ救済事業ではないのかという声。田辺市とオークワ協議内容は、オークワとの基本協定秘密保持を約束しています。事業が終わった後も秘密にすると約束しています。主権者である市民にはないしょとなっています。なぜなのでしょう。市民に知られたら不都合な内容があるのかと不信を抱きます。議員の皆様はこの協議内容基本協定を全て認識しているのでしょうか。不自然に感じるところはないのでしょうか。  オークワの建物は巨大地震の際、倒壊または崩壊するという耐震診断の結果があります。改修しなければ営業できない建物です。このような内容を事前に知っていながら、なぜわざわざ田辺市側から営業中のオークワに話を持ちかけたのでしょうか。新庁舎移転地は、オークワの跡地と前もって結論を出していたものと思います。我々市民感覚では、物すごく不自然に感じます。市会議員の皆様はこの点について何も感じないのでしょうか。  また、このオークワ建物解体撤去オークワへの移転補償営業補償等に代えて、田辺市の責任と血税の負担によって実施することになっています。さらには、更地価格で買い取るというオークワにとっては好都合な条件です。それこそオークワ救済事業ではないでしょうか。市議の皆様はこのプロセスに関して異常を感じないのでしょうか。  庁舎移転先の発表が2017年3月にありました。それまでに田辺市は市民の血税を使い、オークワ敷地、道路の地籍調査を行い、地盤整備を済ませていました。先ほど述べたように、まるでオークワ跡地へ移転すると結論を出していたかのやり方です。市議の皆様はこのことを知っていたのでしょうか。今まで陳述したことを知りながら賛成したのなら、市民感覚と大きくずれています。  二つ目、高過ぎるのではないかという声。これから先も人口減少高齢化が進む中、現計画の新庁舎規模は2015年8月のデータを基準に計画しています。計画時からすると2024年春の完成時には、約1万人の人口減少が考えられます。2015年の基準で造るのは大き過ぎると思います。完成時の人口、市職員数に合わせた規模にするべきであると思います。今後、建設費の高額なローン、維持管理が必要となります。市民サービスが十分できるのか疑問視いたします。  人口減コロナ禍の中で税収入の減少が予想されます。高額な現計画の庁舎より、田辺市の器に合った庁舎を考えるべきであり、箱物施策よりコロナ対策、福祉・教育施策に重点を置き、市民への配慮を優先するべきであると思います。  新庁舎事業はまだまだ増額されるのではないでしょうか。今年だけでも4億5,000万円が増額されました。現時点で概算事業費は128億円となっていますが、本当にこの金額で収まるのでしょうか。安易な、安直な増額は市民として受任することはできません。市民の批判が大きいですし、多いです。  三つ目、我々が選んだ市長、市議会議員、どこを向いているのか、どこへ行ったのか、何をしているのだという声。署名運動をしている中で、このような疑問を感じている市民の方々が多くいます。市民は、皆様方の仕事、議会の動きをよく見ています。市議会の仕事、役目は何であるか。皆様方には釈迦に説法と思いますが、あえて確認させていただきます。一つには、時として当局の後押しをすること。二つには、行政の監視をすること。三つには、政策の提案をすること。これが市議会、市議の大きな仕事と役目であると思います。  しかしながら、我が市議会は、一つ目の当局の後押しをする仕事ばかりと感じています。市長、当局が提案した議案は全て原案どおりに可決していませんか。全て原案どおりとなると、二つ目に言った行政の監視機能が働いているかどうか疑問です。通す議案に対しても時間と労力をかけ、問題はないのか市民目線で吟味しているでしょうか。安易に、安直に結論を出していませんか。議会の議決が市政の進む方向を最終的に決定するという当たり前の認識を持って仕事をしていますか。  この運動で得た市民の方々の生の声、御意見を皆様方にお伝えいたしました。この新庁舎移転という大きな事業は、住民投票により、もっと市民の声を聞き、市民に選択させるべきと思います。住民投票成立に向け、市民に寄り添った配慮、考慮をお願いし、私の陳述といたします。ありがとうございました。         (条例制定請求代表者 奥山雅司さん 降壇) ○議長(安達克典君)    次に、畑中正好さんの発言を許可いたします。  残り37分4秒です。よろしくお願いいたします。         (条例制定請求代表者 畑中正好さん 登壇) ○条例制定請求代表者畑中正好さん)    皆様、おはようございます。代表請求人畑中正好です。5点の意見を陳述いたします。  第1に、私たちは住民投票の実施を求めていますが、決して現行の間接民主制を否定するものではありません。ここにおられる、前に座られている議員の皆様が市議会議員選挙市民から選ばれた市民を代表するお偉い先生方であることは百も承知しています。しかし、市民が選んだとしても、選んだ議員に市の全ての施策について白紙委任したというようなことは決してございません。議員さん方にしても選んだ市民に対し、例えば、新庁舎整備計画について、選ばれた議員であるわしらが賛成しているのだからつべこべ言わずに従えということも決して言わないでしょう。もし言われるとするならば、選んだ市民に4年間議員の奴隷になれと言っているに等しいというほかありません。  最近、住民投票を実施し、その結果によって市政を進める自治体が散見されるようになりました。市民主権者として直接市政に参加することは、より望ましい形ではないでしょうか。  署名運動を通じ、市役所移転市民が決めようと署名し、本件請求人になった市民はもとより、それ以外にも多くの市民が同じ思いを抱いていることがひしひしと感じられました。  真砂市長さんは住民投票反対を表明され、市民の直接参加を足蹴にする姿勢をあらわにされていますが、どうか皆様は市民の直接参加をないがしろにされないよう、まずお願いを申し上げます。  2点目です。私たち市民はもとより、市議会は、紀州のドンファンことN氏に4,000万円を振り込んでいたことについて、写真週刊誌の報道や私たちの市民団体がそれを裏づける証拠資料を公にして追及するまで市に隠し続けられてきました。市は、4,000万円をN氏に支払っていたことについて、新庁舎整備とは別の事業である市道あけぼの東山2号線の改良工事に伴う市とオークワとN氏との三者契約に基づく支払いであり、適正な手続だったとしています。そうだとすればなぜ決算書にも何も記載せず、市民や議会に隠し続けてきたのでしょうか。やましくなければ第三者契約という個人情報には抵触しない文言を記載し、透明にできたのではありませんか。それなのに、透明性ないがしろにしてきたことに対する反省の弁はいまだに聞かれません。加えて、暴露されなかったら今も隠し続けていたであろう真砂市政秘密市政議員の皆様、不信感を抱かれませんか。  また、この問題は、契約上、市が買い受けたオークワ宅地とそのオークワへの代替地オークワに引き渡す宅地として市が買い受けたN氏宅地の価値の大幅な違いに驚きました。私が公の登記簿などから両者の1坪単価を割り出したところ、オークワ宅地坪単価が約37万円であり、N氏宅地の坪単価は約66万円でした。同じオークワ駐車場内の宅地だったのですから同等の価値とみなすことができるのに、N氏宅地をオークワ宅地より約1.8倍も高額で買い取っていたからです。このようなN氏に高額な利益をもたらす代替地の購入に、民民で決めた価格であっても、田辺市が関与して実現させていたことに議員の皆様、清廉性の欠如を感じませんか。  第3に、昨年の6月議会で、オークワ駐車場内の土地の買い上げとオークワ周辺の地籍調査と地番整理が、オークワ市役所移転候補地の3か所の一つになることが発表される前までになされていたことについて、まるで市の買収を予定していたかのように条件整備が整った状態になっているとした久保浩二議員さんの指摘に対し、真砂市長さんはこう発言されています。登記事業も含めて、あくまで道路事業としてした事業であり、タイミングとしてはたまたま絶妙のタイミングで、その後、オークワとの庁舎整備の話が進んだのだと。たまたま絶妙のタイミングというような、にわかには信じ難い、言い訳を要するような市の事業運営をされるから、市民には疑惑を誘発するのではありませんか。市民に疑惑を誘発するような市の事業運営のやり方の是非も住民投票で問うべき理由になるのではありませんか。  翻って、一般的に、買い取るオーナーの要望に応じ必要な面積の広さの土地に買い上げて、買い上げた土地ごとの価格が分からないようにするなどのために地籍整理を行い、土地の合筆をして地番を一つにする手法がいわゆる地上げ屋の手法であることは紛れもない事実ではないでしょうか。オークワが駐車場周辺土地を事前に買い上げたことと、道路改良事業にことかけて市がオークワ周辺の地籍整理を行ったこととはその手法にそっくりであり、市とオークワとが意を通じていなければできないことという疑念を抱かせるのですが、議員の皆様はそういう思いは抱かれませんでしょうか。  第4に、市は、立派な新武道館を現市役所より、ここの市役所より海寄りの扇ヶ浜に新築されました。これを見た多くの市民は、市役所は高台へ逃げるのに、利用者の命を津波の危険にさらすことになる。なぜあそこに、いぶかります。また、一時避難場所としていることについて、新武道館へ津波に向かって逃げたら命ないかもという市民の声が皆様には聞こえませんか。  新武道館の1階部分をピロティ、吹き抜け空間として、2階部分も南海トラフ巨大地震想定浸水深の水位4.7メートルより高いことで安心・安全かのように市は言います。しかし、1階吹き抜け空間の高さは3.5メートルしかない上、津波は浸水深水位より高い波を伴って押し寄せてくるのです。その浸水高、高さは12メートルと言われています。なので、4.7メートルの2階部分はこの浸水水位より数メートル高い波に襲われる。このことも想定できるのに、市はそれに口をつぐみ、2階部分の危険性をいとわず、利用者市民の命を危険にさらしているといえるのではないでしょうか。もともと周辺市民の津波からの安心・安全を考えるならば、ここの場所で安心・安全な高さの部分を避難場所に活用できる構造の新市役所にするという建設が切望されているといえるのではないでしょうか。結局、市長と市職員、市議さんら、自らの命が助かるためにする移転だろう、私たちの命は見捨てられたという周辺市民の悲痛な嘆きを議員の皆様は聞こえないのでしょうか。  第5に、新型コロナ禍の第3波の感染拡大が全国各地で起こっています。田辺保健所管内の感染者が11月14人と急増し、12月7人となり、増えつつあり、市民の命と暮らしが、営業が脅かされています。市役所移転事業を進めるより、コロナ対策、支援策をという市民の切実な声が皆様には聞こえませんか。新型コロナ禍の収束が見通せない下では、中心市街地の活性化は、市役所を移転新築させることではなく、その費用も充てて、もう営業を続けられないとあえぐ中心市街地などの業者や市民を直接支援する対策こそ中心市街地の活性化にも必要というものではありませんか。  これまで述べてきた以外にも、現市役所移転整備計画には、市民の間に深刻な疑念が渦巻いています。だからこそ、田辺市の未来に禍根を残すことのないよう、改めて市の進むべき道を直接市民が決める住民投票に託すべきです。市民による市民のための田辺市政、それを住民投票の実施で実現させようではありませんか。意見陳述とします。ありがとうございました。         (条例制定請求代表者 畑中正好さん 降壇) ○議長(安達克典君)    次に、和田美壽々さんの発言を許可いたします。  残り19分47秒です。よろしくお願いいたします。         (条例制定請求代表者 和田美壽々さん 登壇) ○条例制定請求代表者和田美壽々さん)    代表請求人和田美壽々です。  今、畑中さんのほうから熱弁をふるっていただきましたが、私は少しソフトムードで皆様に意見を述べたいと思います。よろしく。  まず最初にですね、私たち住民投票市民の会が、今回の住民投票条例請求に至った経緯を簡単に申し上げ、続いて、署名活動をする中で市民の中から上がってきた声を紹介しながら、私が感じたこと、意見について意見を申し述べたいと思います。  去る2017年3月、これは、前回の市長選、市議選があった年ですが、3月議会が閉会する直前に、真砂市長は、市庁舎東山オークワ跡地に移転すると公表、続いて8月には、新市庁舎整備基本計画なるものを発表されました。私たちは、この基本計画が発表された当初から、オークワ跡地への移転は問題ありと思いました。その理由は3点。まず、費用が高過ぎ、べらぼうに高い。次に、移転の眼目である南海トラフ地震に備える防災救援活動の拠点として不適当。最後に、移転地の選定の仕方が不合理かつ不透明。最終的には、真砂市長の独断で決められたということです。  東山への移転はおかしいという声は私たちだけでなく、市中のあちこちで聞こえてきました。そこで、翌年、2018年4月に思いを同じくする有志で市役所の移転候補地を改めて考える会を立ち上げ、市長に対して移転先を見直すよう要請する署名運動を始めました。そして翌年の2019年2月に集めた640筆の署名を持って真砂市長に選定の見直しを要請しましたが、市長からは何のリアクションもありませんでしたね。私たちは、この署名活動の間に市議会各会派の議員さんにも要請行動をするなどして市議さんの協力を期待しましたが、共産党の市議さん以外に同調していただける市議さんは一人もありませんでした。市長も私たちの代表である市議さんも、私たちのほうを向いてくれない。腹が立つやら、がっかりするやら、本当に悔しい思いをしました。このような状況の中で、要請運動ではだめだ、運動の発展的転換が必要という結論に至りました。移転の賛否について、直接一人一人の住民の意思を問い、それに従って移転地を決めてほしい、つまり住民投票を求める運動に移行することにしたのです。  昨年、2019年6月に準備会、今年、2020年4月に正式に市役所の東山移転の賛否問う住民投票を求める会、略称、住民投票市民の会を立ち上げ、10月2日から11月1日の1か月間署名活動を行い、住民投票条例請求に必要な署名数1,239筆の3倍以上の3,998筆の署名を集めました。そして、そのうちの有効署名数3,660筆の署名を添えて、今回の住民投票条例請求に及んだわけであります。  以上、今回の請求に至った私たちの運動の経緯を申し上げ、私たちがどういう思いで、どういう取組をしてきたかということを知っていただけたと思います。  続いて、1か月間の署名運動をする中で市民の皆様から上がってきた声を紹介したいと思います。署名に応じてくださった方々は、私が先ほど申し上げたオークワ跡地への移転についての問題点をそれぞれに上げられましたよ。まず、総費用1,300億円(正しくは、130億円)は高過ぎ、オークワ救済するためやろ、借金してまでオークワ助けて誰が喜ぶねん、借金は我々だけでなくこれからうちの子や孫まで払っていくのやろ、そんな田辺もう住みとうないと言われそうや、これみんな市民の声ですよ。私ちゃんと署名してもらうときにメモってあるのです。もう田辺に住みとうないと言われそう、そんなお金あるのやったらコロナ対策ももっとしっかりやってほしい、高台やったらほかにもあるで、スポーツパーク、愛宕山、愛郷会、県事務所の近辺にも市の所有地あるの違うか、急傾斜のあんなけったいなオークワの土地わざわざ買わんでよい、ドンファンも1枚かんでてややこしい土地や、などなど。そして、誰もが口をそろえたかのように、あんな海のそばに武道館建てて、何で市役所移転せんならんの、移転せんでもいいのと違う、立派な箱物ばかり造って、後々のメンテ大変やそうや。市庁舎維持管理費、年間5億円もかかるのやって、などなど。皆様なかなか情報通なのには驚きましたよ。やはり市役所の移転という大事業に皆様並々ならぬ関心があるようですね。  いろんな声を紹介してきましたが、最後に、これ以外に特に紹介しておきたい声があります。こんな問題だらけの市庁舎移転市会議員さんどう言うてやんのという質問です。私は、この質問には、あなたが応援している市議さんに直接聞いてみたらと答えています。  実は、私もこんなにも問題の多いこの市庁舎移転について、お一人お一人の議員さんがどのように考えておられるのかさっぱり分かりません。議会の傍聴にもよく行くのですが、一般質問等で市庁舎移転について問題点をただし、意見を述べておられるのは共産党の議員さんだけ、他の会派の議員さんは自分の意見をおっしゃらない。いや失礼ながらちょっと言わせていただくと、意見がないのではないかとさえ思えてきます。  市当局から出される議案や予算案など、全て賛成と最初から決めておられるのですか。もしそうだとしたら、議員としての仕事、役割を放棄されているということになりますよ。提出された議案が民意に沿うものであるかという視点からチェックし、行政を監視することが市民の代表者であるあなた方の重要なお仕事です。そのことをよく肝に銘じてほしいと思います。  今回の市庁舎移転については、先ほど紹介しました市民の声が4,000筆近くの署名となって、住民投票によって私たちの声を聞いてくださいと市長やあなた方議員さんに迫っているのです。この4,000人近くの市民の声に背を向け、住民投票に反対されるようなことがあれば、私たち市民は市長や市議会、市議さんを信頼することができなくなります。来年には、市長選、市議選があります。誰が信頼できるのか、私たち有権者は厳しい目で今回の議決を注視します。  最後に申し添えます。今回集めた署名は約4,000筆でしたが、これは1か月という短い期間で集めた数字です。後日、署名集めに協力いただいた受任者さんから聞いた話ですが、署名集めの期間が終わった後にも、私も署名したいのやけど、どうしたらできるのという問い合わせが幾つもあったとのことです。4,000という数字、侮らないように、念のため。どうも御清聴ありがとうございました。         (条例制定請求代表者 和田美壽々さん 降壇) ○議長(安達克典君)    以上で、条例制定請求代表者意見陳述は終了いたしました。  条例制定請求代表者に退場していただきます。             (条例制定請求代表者 退場)  休 憩 ○議長(安達克典君)    この場合、午前11時10分まで休憩いたします。  再開の際は、議案書2及び3を御持参ください。               (午前10時59分)          ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長(安達克典君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午前11時10分) ◎日程第2 7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定についてから  日程第3 7定議案第41号 令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)まで一括上程 ○議長(安達克典君)    続いて、日程第2 7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定について、及び日程第3 7定議案第41号 令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)の2点を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました議案2件のうち、日程第2 7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定については、過日当局の説明が終了しております。  日程第3 7定議案第41号 令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)は、本日市長から提出のあったものであります。  議案第41号について、提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました、議案第41号 令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を1人で担う低所得者の独り親世帯に、特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、本年6月、ひとり親世帯臨時特別給付金を給付したところでありますが、現在においても依然として厳しい状況にあることから、国の予備費により、年内をめどに再支給を行うため、必要となる経費を補正するもので、補正額は3,756万円で、財源は、国庫支出金をもって充てることにしております。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(安達克典君)    以上をもって提出者の説明が終了しました。  これより総括質疑に入ります。  総括質疑は、日程第2 7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定について、及び日程第3 7定議案第41号 令和2年度田辺一般会計補正予算(第13号)の2件について行います。  質疑はありませんか。  5番、川﨑五一君。             (5番 川﨑五一君 登壇) ○5番(川﨑五一君)    7定議案第40号 田辺市新庁舎整備に関する住民投票条例制定について、2点についてお伺いします。  1点目。この議案が求める住民投票を実施した場合に、現在、市当局が進めている東山への庁舎移転は、市民の多数の賛同が得られるとの認識でしょうか。すなわち、この条例案による住民投票では、反対が多数を得るという認識だから住民投票を行うまでもないとの考えでよろしいでしょうか。  2点目。市長は、議案の提案説明の中で、これまでの過程と結果は尊重されるべきものと発言されました。ここでいうこれまでの過程と結果とは、主に議会議決を意味するものと思われますが、住民投票条例制定を求めておられる市民の方々も決してその議決を全否定されているわけではないと代表請求人の方もおっしゃっておられました。庁舎移転整備に関わって、最も大切な場所の選定について十分に市民への説明、協議、意見聴取が行われなかったという最初の部分で納得ができない。そのために、その部分に関してのみ住民の理解と賛同を得られているのかを住民投票によって確認してもらいたいというのが今回の直接請求の趣旨ではないかと私は考えています。そうした思いで取り組まれた署名が1か月間に法定数の約3倍も集まり、多くの市民の皆様が住民投票条例制定に賛同されたというのが事実です。市長が尊重されるべきと言われた結果は、議員という代表によって得られた間接民主主義の結果です。  今回の住民投票条例は、直接民主主義を求めるものですが、この声は尊重されないのでしょうか。住民投票は実施しないが何らかの対応を検討されているのか。それともこれらの声には全く対応せず、無視して庁舎移転事業をこのまま推進するというお考えでしょうか。  以上2点について提案者のお考えをお聞かせください。             (5番 川﨑五一君 降壇) ○議長(安達克典君)    5番、川﨑五一君の質問に対する当局の答弁を求めます。  総務部長、松川靖弘君。            (総務部長 松川靖弘君 登壇) ○総務部長(松川靖弘君)    議員の御質問にお答えをいたします。  住民投票条例に関する御質問でございますけれども、市におきましては、新庁舎整備を進めていくそれぞれの段階におきまして、庁内のみの議論にとどまらず、市民参画を得ながら市民の皆様のお考えもお聞きしながら、そしてまた専門家の意見を踏まえるなど、慎重に検討を重ねてまいりました。  また、議会におきましては、必要な予算について御承認も得ながら、加えて田辺市役所の位置に関する条例の一部改正については、特別多数議決を要するものとして、出席議員の3分の2以上の賛成多数により議会で御承認を得るなど、順序を踏んで丁寧に事業を進めてきたところでございまして、改めて賛否を問う必要はないと考えております。
     そして、尊重されるべきという対象でございますけれども、もちろん議会の特別多数決も対象でございますけれども、それだけではなく、先ほど申し上げましたように、順序を踏んで、市民参画を得て、市民の皆様のお考えも聞きながら進めてまいったという過程も含めたものでございます。            (総務部長 松川靖弘君 降壇) ○議長(安達克典君)    川﨑五一君。             (5番 川﨑五一君 登壇) ○5番(川﨑五一君)    今、総務部長から御答弁いただいた内容というのは、先日のこの議案の提案説明で行われた答弁そのものだと思いますので、それについては認識した上で、今日は総括質疑を行っておりますので完結にお聞かせいただきたい。2項目めのほうは、このままで行くという御答弁だったと思いますが、1点目ですね、私が聞いたのは、仮に住民投票を実施した場合には、このまま東山というのが認められるという認識だから、あえて住民投票を行うまでもないという考えなのか、住民投票を行ったら違う結果が出ると思うけれども行わないということなのか、そこの認識はどうかということでお聞きしたので、それについて端的にお聞かせいただきたいと思います。             (5番 川﨑五一君 降壇) ○議長(安達克典君)    総務部長。            (総務部長 松川靖弘君 登壇) ○総務部長(松川靖弘君)    議員の御質問にお答えをいたします。  住民投票条例につきましては、これから御審議をいただくことでございますので、その動向に影響するような事柄につきましては、お答えを差し控えさせていただきたいと存じますが、あえて申し上げましたら、賛成されるからどうであるとか、反対であるからどうであるとかという観点でなしに、先ほど申し上げましたように、これまでの過程を通して、順序を踏んで進めてきた経過もございますので、そのようなことを踏まえて賛否を問う必要がないということでございます。            (総務部長 松川靖弘君 降壇) ○議長(安達克典君)    他に質疑はありませんか。  4番、前田佳世君。             (4番 前田佳世君 登壇) ○4番(前田佳世君)    4番、前田佳世です。  先ほど部長の御答弁で、それぞれの段階で市民参画を得、順序を踏んで議決を得て、間接民主主義で市庁舎整備を進めてこられたという御答弁がありましたが、庁舎整備において、移転先候補地を幾つか選ぶ段階で、その場所について当局が直接市民に問い、市民が意見を言える機会がなかったので、こうして今日市民は、自分たちの意見を聞いてほしいと直接請求をされているわけです。  先ほど畑中氏の御意見にもありましたが、ここに当局の意向と、また議会の意向にも隔たりがあるので直接参加をさせてほしいと。この直接参加に対して、市民と協働のまちづくりを行っていくということについて御認識をお聞かせください。             (4番 前田佳世君 降壇) ○議長(安達克典君)    4番、前田佳世君の質問に対する当局の答弁を求めます。  総務部長、松川靖弘君。            (総務部長 松川靖弘君 登壇) ○総務部長(松川靖弘君)    議員の御質問にお答えをいたします。  まず、候補地の選定段階においての御質問でございますけれども、これにつきましては、先般より御説明を申し上げておりますように、その移転地としてそうした適当な市の所有地がない中で、民有地の中での選定ということもございまして、そこを公表といったことをいたしますと影響が大きい、関係者に大きな支障を来すということもございまして、そうしたことで、候補地につきましては、市の責任において決定をさせていただいたところでございます。  そして、協働の御質問でございますけれども、これも繰り返しになりますけれども、この新庁舎整備事業につきましては、それぞれの段階において、市民の御参画をいただきながら進めてきたものでございまして、そうした経緯を踏まえますと、協働のまちづくりに沿ったものであると考えております。            (総務部長 松川靖弘君 降壇) ○議長(安達克典君)    他に質疑はありませんか。  6番、久保浩二君。             (6番 久保浩二君 登壇) ○6番(久保浩二君)    先ほどの川﨑議員から質問で、住民投票をした場合に、市民の皆様が今までの経過、成果を信任してくれると、住民投票で今のままでよいというふうに考えるのか、否決されることもあるの違うかというふうな形で質問されたと思うのですが、総務部長は、今後決まることなので意見を差し控えるというふうに言われたと思うのですが、市の立場としたら、住民投票条例制定に反対する立場から意見をつけてというふうにしてあるということは、市の立場は住民投票をしなくてよいということなので、それに対して賛成が多くなるのか、反対が多くなるのか、そこら辺についてはどういうふうに考えてあるのかというふうなことを聞かれたと思うので、意見を差し控えるということではなくて、市の考え方をきちんと述べていただきたいというふうに思います。  以上です。             (6番 久保浩二君 降壇) ○議長(安達克典君)    6番、久保浩二君の質問に対する当局の答弁を求めます。  総務部長、松川靖弘君。            (総務部長 松川靖弘君 登壇) ○総務部長(松川靖弘君)    議員の御質問にお答えをいたします。  繰り返しになりますけれども、賛成と思うから市はどうするとか、賛成となるからどうするかとか、反対になるからどうするとかという観点ではなしに、意見書にも記載をさせていただいておりますとおり、これまでの経過を踏まえて、移転先と建築計画を練り直すことを問う住民投票条例の必要はないと意見を付して提出させていただいたものでございます。            (総務部長 松川靖弘君 降壇) ○議長(安達克典君)    他に質疑はありませんか。  4番、前田佳世君。             (4番 前田佳世君 登壇) ○4番(前田佳世君)    4番、前田です。  今回の住民投票条例の直接請求をされる大きな要因は、市民と当局、あるいは市民と議会との大きなずれだというふうに先ほど意見陳述者の声にもありました。この大きなずれの要因は何であるかということは、先ほどの陳述にも、費用のことであったりとか、防災拠点のことであったりとか、様々な問題があり、最も一番大きいと言われたのが疑念に対することであったと思うのですね。この疑念がやっぱり、何だかやっぱりおかしいねという市民からの声が多いので直接請求をされたということです。  しかし、当局がこの条例の制定を否定するということは、やはりこの疑念に対して解明をすべく、説明をするべきだと考えます。この疑念はどういう疑念なのかといいますと、やはりこの候補地選定のプロセスであります。2009年に長年頓挫していた市道あけぼの東山2号線の事業が再開した契機となったのが、オークワ私道で宣伝された方からの抗議であったと管理課の説明がありました。この契機となったことについて、私自身はいささか不思議だなというふうに感じていたのですけれども、この2009年というのは、過日私が一般質問で取り上げました週刊誌の記事で報道されていた真砂市長が紀州のドンファンと言われている故N氏から、東京都内のホテルで会食と宿泊の接待を受けていた年でもあります。また、2011年6月からは、翌年11月までの期間に行政機能検討部会で庁舎整備の研究もされております。中間報告もありましたが、本来ならばその流れの中ですぐに庁舎整備方針の調査であったり、整備方針検討委員会が開催されてもよいようなタイミングではありますが、ここは、2015年オークワ社から私道5路線を受け取り、道路近隣者への事業説明が終わり、道路の概略設計が終わるのを待っていたかのようなタイミングでようやく調査や検討委員会が行われていたこと。そして、N氏の土地売買やオーシティ周辺の土地登記が1筆にされていたことなど、これらのことに市民の皆様が、誰に忖度なく考えればおかしいではないかとなったのだと思います。この疑念について、やはり条例制定を否定するのであれば、3,660人の市民に対し説明をするべきかと考えますが、いかがでしょうか。             (4番 前田佳世君 降壇) ○議長(安達克典君)    総務部長。            (総務部長 松川靖弘君 登壇) ○総務部長(松川靖弘君)    議員の御質問にお答えをいたします。  あけぼの東山2号線の整備と新庁舎の整備につきましては、以前もお答え申し上げましたように全く次元が違うものでございます。  そして、行政機能検討部会のお話もいただきましたけれども、この行政機能検討部会といいますのは、庁内において研究をしてきた段階でございます。そうした中で、一旦第2次中間報告をさせていただいた後、次の経過でございます庁舎整備方針検討委員会、その前段となる庁舎整備に関する調査、この時点まで一旦ちょっと立ち止まっていたような経過がございます。            (総務部長 松川靖弘君 降壇) ○議長(安達克典君)    他に質疑はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(安達克典君)    それでは質疑を終結いたします。  それでは、ただいま議題となっております2件については、会議規則第37条第1項の規定により、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  各常任委員会の付託事件は、配付いたしております議案付託表のとおりであります。  お諮りいたします。  本日の会議はこの辺にとどめ散会し、明日12月17日から20日までの4日間は休会とし、12月21日午後1時から再開いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  散 会 ○議長(安達克典君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。               (午前11時32分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和2年12月16日                    議  長  安 達 克 典                    議  員  二 葉 昌 彦                    議  員  安 達 幸 治                    議  員  塚   寿 雄...