田辺市議会 > 2019-06-14 >
令和元年第2回定例会(第1号 6月14日)

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  1. 田辺市議会 2019-06-14
    令和元年第2回定例会(第1号 6月14日)


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    最終取得日: 2021-09-20
    令和元年第2回定例会(第1号 6月14日)              第2回田辺市議会定例会会議録              令和元年6月14日(金曜日)           ―――――――――――――――――――    令和元年6月14日(金)午後1時開会  第 1 会議録署名議員の指名  第 2 会期の決定  第 3 2定報告第 1号 専決処分事項について  第 4 2定報告第 2号 専決処分事項の報告について  第 5 2定報告第 3号 繰越明許費について  第 6 2定報告第 4号 田辺水道事業会計予算の繰越しについて  第 7 2定議案第 1号 田辺重度障害者等医療費の支給に関する条例の一部改正               について  第 8 2定議案第 2号 田辺観光案内所条例の一部改正について  第 9 2定議案第 3号 田辺火災予防条例及び工業標準化法の一部改正に伴う関               係条例の整理に関する条例の一部改正について  第10 2定議案第 4号 物品購入契約の締結について  第11 2定議案第 5号 令和元年田辺一般会計補正予算(第2号)  第12 2定報告第 5号 平成30年度田辺土地開発公社の事業の計画の変更につ               いて
     第13 2定報告第 6号 平成30年度田辺土地開発公社事業報告及び決算報告               について           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第2まで  日程追加   議長辞職の件   議長の選挙   副議長辞職の件   副議長の選挙  日程第3から日程第13まで            ――――――――――――――――――議員定数 22名 〇欠  員  0名           ―――――――――――――――――――出席議員              議席番号   氏   名               1番  松 上 京 子 君               2番  柳 瀬 理 孝 君               3番  浅 山 誠 一 君               4番  前 田 佳 世 君               5番  川 﨑 五 一 君               6番  久 保 浩 二 君               7番  宮 井   章 君               8番  福 榮 浩 義 君               9番  髙 田 盛 行 君              10番  北 田 健 治 君              11番  橘   智 史 君              12番  尾 花   功 君              13番  二 葉 昌 彦 君              14番  市 橋 宗 行 君              15番  安 達 幸 治 君              16番  安 達 克 典 君              17番  小 川 浩 樹 君              18番  塚   寿 雄 君              19番  佐 井 昭 子 君              20番  中 本 賢 治 君              21番  出 水 豊 数 君              22番  陸 平 輝 昭 君           ―――――――――――――――――――欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       林   誠 一 君             副市長       木 村 晃 和 君             教育長       佐 武 正 章 君             企画部長      早 田   斉 君             総務部長      松 川 靖 弘 君             総務部理事     桐 本 達 也 君             総務課長      山 﨑 和 典 君             納税推進室長    谷 口 裕 計 君             市民環境部長    松 場   聡 君             保健福祉部長    虎 伏   務 君             商工観光部長    前 川 光 弘 君             農林水産部長    北 川 弘 泰 君             森林局長      清 水 健 次 君             建設部長      栗 山 卓 也 君             中辺路行政局長   杉 若 信 男 君             消防長       安 田 浩 二 君             警防課長      茨   善 行 君             教育次長      宮 崎 和 人 君             水道部長      岩 本   章 君             業務課長      新 谷 恭 伸 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    千 品 繁 俊             議会事務局次長   前 田 敦 司             議会事務局主任   松 本 誠 啓             議会事務局主査   古久保 雅 之             議会事務局主査   玉 置 大 祐  開 会 ○議長小川浩樹君)    皆様、こんにちは。  それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまから本日招集の令和元年第2回田辺市議会定例会を開会いたします。               (午後1時00分) ◎市長招集挨拶議長小川浩樹君)    日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    本日、令和元年第2回田辺市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多用の中を御参集いただき、まことにありがとうございます。  本定例会の冒頭に際し、一言申し上げます。  本市水産課が実施している放流事業等における不適切な会計処理事案について、市では、全容の解明を行うため、昨年6月1日に専任調査職員を配置し、徹底的な調査を行っているところですが、不正等の金額が確定しましたイセエビ放流事業及び海面環境保全事業について、先の全員協議会において御報告させていただいたところです。残る事業等についても引き続き精査を進め、できる限り速やかに全容を明らかにしてまいりたいと考えております。  公務員倫理の確立が強く求められている中、本市におきましても、綱紀粛正の徹底、公金取り扱い厳格化などに取り組んでいた最中、不適切な会計処理が確認されたことにつきましては、まことに申しわけなく、市政を預かる総括責任者として市民の皆様並びに議員の皆様に改めて深くおわび申し上げます。  さて、5月1日に元号が平成から令和へと改まり、新聞・テレビ等においてもさまざまな場面で令和初と形容された出来事が連日報道されていますが、田辺市議会令和初定例会を迎えることとなりました。  645年の大化から248番目の元号となる令和は、万葉集が典拠となり、由来となった和歌は梅に深く関係しておりますことに、梅の一大産地である本市としましても、これから令和時代を歩んでいく中で、大きな喜びを感じているところです。  折しも、改元と時同じく、本年は当地域の梅栽培の礎を築いたと言われている紀州藩附家老安藤直次公が、田辺領に入られてちょうど400年という節目の年でもあります。  こうした中、5月上旬には沖縄・奄美地方が、6月上旬には東海・関東・北陸地方が梅雨入りし、近畿地方も間もなく梅雨入りとなりそうです。梅雨時季に降る雨は「五月雨」とも呼ばれ、断続的に雨が降り続く意味に用いられがちですが、元来、五月雨の「さ」は「聖なる」、また、「みだれ」は「水の垂れ」が語源とも言われ、神聖な雨の象徴であり、特に我々の地域、農業関係者にとっては恵みの雨となります。ただ、当地域においては4月以降の雨が少なく、梅の生理落下が増加し、実太りもおくれ、大変気をもみましたが、先月中旬からの「五月雨」は農家の皆様にとって文字どおり恵みの雨になったことと思います。  そして、いよいよ主力品種である南高梅の出荷が始まり、山畑では今まさに収穫のピークを迎えています。ことしの南高梅生産量については、JA紀南管内では前年比約85%、平年比約96%を見込んでいるとのことで、令和産の梅となる本年、安定した価格で取引され、生産者の皆様のこれまでの御労苦が報われることを切に願うばかりです。  「紀州梅の会」が、故事にちなみ6月6日を梅の日に登録してから14年目を迎えたことしも各地で多様な記念行事が開催されました。  私は、梅の日当日首相官邸を訪問し、安倍首相に直接お会いして、令和と梅のつながりや6月6日の梅の日などの話題に触れるとともに、梅干しや梅酒を贈呈したほか、東京大田市場で恒例となった和歌山の梅フェアにも出席し、早朝から多くの地元関係者や市議の皆様方にも御参加をいただく中で、梅料理梅干しの試食、梅ジュースの試飲などを行い、メディアや市場関係者の皆様に紀州の梅をPRしてまいりました。そのほかにも、熊野本宮大社での記念式典京都上賀茂神社・下鴨神社での梅の奉納行事など、生産者関係団体、行政が一体となり、紀州梅ブランドの確立と消費拡大に向けた取り組みが行われました。  顧みますと、昨年はテレビ番組等梅干しが取り上げられたことにより大きな反響を呼び、大変需要が高まりましたが、このことからも、熱中症予防などの健康機能性を初めとする梅の潜在需要は非常に高く、ただいま申し上げました梅の日記念行事を初め、さまざまな機会を捉えて、梅の魅力や効能などをさらに広くお伝えしてまいりたいと考えております。  令和の始まりとともに、紀州の梅に追い風が吹いているかのような契機をうまく捉え、当地の梅産業がさらに発展するよう努力してまいりたいと思いますので、議員各位におかれましては、今後も引き続き、格段の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本議会におきましては、専決処分の報告2件、繰越事業の報告2件、条例に関するもの3件、予算に関するもの1件、その他6件につきまして御審議をお願いするものです。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、招集に当たっての御挨拶とさせていただきます。             (市長 真砂充敏君 降壇)  開 議
    議長小川浩樹君)    それでは、お手元に配付の日程により、本日の会議を開きます。               (午後 1時07分)          ――――――――――――――――――― ◎諸般の報告 ○議長小川浩樹君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長千品繁俊君。           (議会事務局長 千品繁俊君 登壇) ○議会事務局長千品繁俊君)    報告申し上げます。  去る6月7日付、田総第75号をもって、市長から本定例会に提出の案件として、2定議案第1号 田辺重度障害者等医療費の支給に関する条例の一部改正についてなど議案8件、及び2定報告第1号 専決処分事項についてなど報告案件6件、並びに議案参考資料の送付がありました。  いずれもお手元に配付いたしております。  以上でございます。           (議会事務局長 千品繁俊君 降壇) ○議長小川浩樹君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長小川浩樹君)    日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第89条の規定により、本定例会会議録署名人として、8番 福榮浩義君、9番 髙田盛行君、10番 北田健治君、以上、3人の諸君を、また、会議録署名予備議員として、11番 橘 智史君、12番 尾花 功君、以上、2人の諸君を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長小川浩樹君)    続いて、日程第2 会期の決定を上程いたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から7月5日までの22日間といたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長小川浩樹君)    異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から7月5日までの22日間と決定いたしました。  休 憩 ○議長小川浩樹君)    この場合、暫時休憩いたします。               (午後 1時09分)          ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長(副議長 市橋宗行君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 1時30分) ○議長(副議長 市橋宗行君)    議長小川浩樹君から議長辞職願が提出されました。よって、お諮りいたします。  議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    異議なしと認めます。  よって、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ◎日程追加 議長辞職の件 ○議長(副議長 市橋宗行君)    それでは、議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、17番、小川浩樹君の退席を求めます。             (17番 小川浩樹君 退席) ○議長(副議長 市橋宗行君)    辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長千品繁俊君。           (議会事務局長 千品繁俊君 登壇) ○議会事務局長千品繁俊君)    辞職願。私儀、申し合わせにより議長の職を辞職いたしたいので、許可されるようお願い申し上げます。  令和元年6月14日。田辺市議会議長小川浩樹田辺市議会議長市橋宗行殿。  以上でございます。           (議会事務局長 千品繁俊君 降壇) ○議長(副議長 市橋宗行君)    以上のとおりであります。  議長辞職については、会議規則第147条第2項の規定により、討論を用いないで許否を決定いたします。  お諮りいたします。  小川浩樹君の議長辞職を許可することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    異議なしと認めます。  よって、小川浩樹君の議長辞職を許可することに決しました。             (17番 小川浩樹君 着席) ○議長(副議長 市橋宗行君)    小川浩樹君にお知らせいたします。あなたの議長辞職はこれを許可することに決しましたので、本席からお知らせいたします。 ◎議長辞任挨拶議長(副議長 市橋宗行君)    この場合、小川浩樹君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  17番 小川浩樹君。             (17番 小川浩樹君 登壇) ○17番(小川浩樹君)    皆様、改めましてこんにちは。2年間の議長職を終えさせていただきます。本当に微力で拙い議会運営ばかりでしたが、御迷惑、お世話をおかけすることも本当に多かったと思います。同僚議員の皆様、先輩議員の皆様、それから当局の皆様にお世話になり、無事2年間の職務を何とか終えることができるというふうにも思っています。改めて心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  この後、新議長が誕生することになると思いますが、また一議員として新議長を支え、議会活動を何とか議員の皆様とともに行っていけるよう、また力を尽くしたいと思います。改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。             (17番 小川浩樹君 降壇)                 (拍  手) ○議長(副議長 市橋宗行君)    ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 ◎日程追加 議長の選挙 ○議長(副議長 市橋宗行君)    お諮りいたします。  議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。               (「投票」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    投票の声がありますので、投票により議長の選挙を行います。議場の出入り口の閉鎖を命じます。                 (議場閉鎖) ○議長(副議長 市橋宗行君)    ただいまの出席議員は22人であります。  投票用紙田辺市議会における表決及び選挙に係る投票用紙に関する規程に定めるこの投票用紙を用います。  投票用紙を配付いたさせます。                (投票用紙配付) ○議長(副議長 市橋宗行君)    ただいま投票用紙を配付いたしました。  投票用紙配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたさせます。                (投票箱点検
    議長(副議長 市橋宗行君)    異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。なお、同一姓の議員がおられますので御注意をお願いいたします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票願います。  事務局長をして点呼をいたさせます。  議会事務局長千品繁俊君。 ○議会事務局長千品繁俊君)    それでは、点呼いたします。  1番 松上京子君、2番 柳瀬理孝君、3番 浅山誠一君、4番 前田佳世君、5番 川﨑五一君、6番 久保浩二君、7番 宮井 章君、8番 福榮浩義君、9番 髙田盛行君、10番 北田健治君、11番 橘 智史君、12番 尾花 功君、13番 二葉昌彦君、15番 安達幸治君、16番 安達克典君、17番 小川浩樹君、18番 塚 寿雄君、19番 佐井昭子君、20番 中本賢治君、21番 出水豊数君、22番 陸平輝昭君、14番 市橋宗行君。 ○議長(副議長 市橋宗行君)    投票漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  投票箱の閉鎖を命じます。                (投票箱閉鎖) ○議長(副議長 市橋宗行君)    議場の出入り口の閉鎖を解きます。                 (議場開鎖) ○議長(副議長 市橋宗行君)    ただいまから開票を行います。  この場合、会議規則第31条第2項の規定により、投票点検立会人として、2番 柳瀬理孝君、15番 安達幸治君を指名いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(副議長 市橋宗行君)    異議なしと認めます。  よって、立会人として、2番 柳瀬理孝君、15番 安達幸治君を指名いたします。  両君の立ち会いを求めます。  それでは、開票を命じます。                 (開  票) ○議長(副議長 市橋宗行君)    それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、うち有効投票数22票、無効投票数0票、投票総数出席議員数と一致しております。  続いて、得票数を報告いたします。  22票、安達克典君。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、安達克典君が議長に当選されました。  16番、安達克典君に通告いたします。  あなたは、選挙の結果、議長に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎議長就任挨拶議長(副議長 市橋宗行君)    この場合、当選人から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  16番 安達克典君。             (16番 安達克典君 登壇) ○16番(安達克典君)    このたび、令和元年第2回定例会におきまして、第8代田辺市議会議長に就任させていただきました安達克典でございます。身に余る光栄であります。それと同時に責任の重さを痛感しているところでもあります。議長として、公正かつ円滑な議会運営に努めてまいります。そして、安全・安心かつ活力ある田辺市を目指し、議会の持つ力を十分発揮できるよう全力を尽くしてまいりたいと決意いたします。  市民の皆様におかれましては、田辺市議会に対しより一層の御理解、御協力賜りますことをお願いを申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。             (16番 安達克典君 降壇) ○議長(副議長 市橋宗行君)    それでは、議長席を交代させていただきます。  議長議長席に御着席願います。  休 憩 ○議長安達克典君)    それでは、暫時休憩いたします。               (午後 1時48分)          ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長安達克典君)    休憩前に引き続き会議を開きます。               (午後 4時30分)  この場合、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。  報告いたします。  副議長市橋宗行君から副議長辞職願が提出されております。  よってお諮りいたします。副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ◎日程追加 副議長辞職の件 ○議長安達克典君)    それでは、副議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、14番、市橋宗行君の退席を求めます。             (14番 市橋宗行君 退席) ○議長安達克典君)    辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長千品繁俊君。           (議会事務局長 千品繁俊君 登壇) ○議会事務局長千品繁俊君)    辞職願。私儀、申し合わせにより副議長の職を辞職いたしたいので、許可されるようお願い申し上げます。  令和元年6月14日。田辺市議会議長市橋宗行田辺市議会議長安達克典殿。  以上でございます。           (議会事務局長 千品繁俊君 降壇) ○議長安達克典君)    以上のとおりであります。  副議長辞職については、会議規則第147条第2項の規定により、討論を用いないで許否を決定いたします。  お諮りいたします。  市橋宗行君の副議長辞職を許可することに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、市橋宗行君の副議長辞職を許可することに決しました。             (14番 市橋宗行君 着席) ○議長安達克典君)    市橋宗行君にお知らせいたします。あなたの副議長辞職はこれを許可することに決しましたので、本席からお知らせいたします。 ◎副議長辞任挨拶議長安達克典君)    この場合、市橋宗行君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  14番 市橋宗行君。             (14番 市橋宗行君 登壇) ○14番(市橋宗行君)    副議長を退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  この2年間、大変いろんな経験をさせていただきまして、議会の皆様、そして当局の皆様にもいろいろと御迷惑をおかけしたかと思いますが、その分たくさんお世話にもなりました。この場をおかりしましてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。  これからも変わらず市政発展のために微力ながら尽くしてまいりたいと思いますので、皆様方、変わらぬ御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。             (14番 市橋宗行君 降壇)                 (拍  手) ○議長安達克典君)    ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 ◎日程追加 副議長の選挙
    議長安達克典君)    お諮りいたします。  副議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。               (「投票」の声あり) ○議長安達克典君)    投票の声がありますので、投票により副議長の選挙を行います。議場の出入り口の閉鎖を命じます。                 (議場閉鎖) ○議長安達克典君)    ただいまの出席議員は22人であります。  投票用紙田辺市議会における表決及び選挙に係る投票用紙に関する規程に定めるこの用紙を用います。  投票用紙を配付いたさせます。                (投票用紙配付) ○議長安達克典君)    ただいま投票用紙を配付いたしました。  投票用紙配付漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長安達克典君)    配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたさせます。                (投票箱点検) ○議長安達克典君)    異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。なお、同一姓の議員がおられますので御注意をお願いいたします。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票願います。  事務局長をして点呼いたさせます。  議会事務局長千品繁俊君。 ○議会事務局長千品繁俊君)    それでは、点呼いたします。  1番 松上京子君、2番 柳瀬理孝君、3番 浅山誠一君、4番 前田佳世君、5番 川﨑五一君、6番 久保浩二君、7番 宮井 章君、8番 福榮浩義君、9番 髙田盛行君、10番 北田健治君、11番 橘 智史君、12番 尾花 功君、13番 二葉昌彦君、14番 市橋宗行君、15番 安達幸治君、17番 小川浩樹君、18番 塚 寿雄君、19番 佐井昭子君、20番 中本賢治君、21番 出水豊数君、22番 陸平輝昭君、16番 安達克典君。 ○議長安達克典君)    投票漏れはありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長安達克典君)    投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  投票箱の閉鎖を命じます。                (投票箱閉鎖) ○議長安達克典君)    議場の出入り口の閉鎖を解きます。                 (議場開鎖) ○議長安達克典君)    ただいまから開票を行います。  この場合、会議規則第31条第2項の規定により、投票点検立会人として、9番 髙田盛行君、18番 塚 寿雄君を指名いたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、立会人として、9番 髙田盛行君、18番 塚 寿雄君を指名いたします。  両君の立ち会いを求めます。  それでは、開票を命じます。                 (開  票) ○議長安達克典君)    それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、うち有効投票数22票、無効投票数0票、投票総数出席議員数と一致しております。  続いて、得票数を報告いたします。  19票、陸平輝昭君。3票、川﨑五一君。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、陸平輝昭君が副議長に当選されました。  22番 陸平輝昭君に通告いたします。  あなたは、選挙の結果、副議長に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎副議長就任挨拶議長安達克典君)    この場合、当選人から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  22番 陸平輝昭君。             (22番 陸平輝昭君 登壇) ○22番(陸平輝昭君)    ただいま多数の皆様の賛同をいただきまして副議長に就任させていただきます陸平です。もとより浅学非才の身でありますし、微力ではありますが、副議長の職をしっかりと務めてまいりたいと思いますので、皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げまして、簡単ですけれども挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。             (22番 陸平輝昭君 降壇) ◎市長祝辞 ○議長安達克典君)    この場合、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    それでは、一言お祝いを申し上げたいと思います。  本日、先ほどからの議長選挙、副議長選挙におきまして、議長安達克典議員が、また、副議長に陸平議員が、それぞれ就任されました。お二方の御就任を心からお喜び申し上げます。  また、一昨年の5月から議長として、2年間にわたって市政の発展と市議会の円滑な運営に御尽力された小川前議長、同じく一昨年の5月から副議長として議長を支え、ともに市政並びに市議会の発展に御尽力いただいた市橋前副議長におかれましては、議長、並びに副議長という重責を担われ、それぞれにその職責を全うされましたことに深く敬意を表しますとともに、これまでの御尽力、御高配に対しまして心から感謝申し上げる次第です。  さて、田辺市も発足から丸14年が経過し、15年目の歴史を刻む年を迎えております。これまで、議員の皆様方を初め、市民の皆様方の御理解、御協力のもと、本市のまちづくりも着実な歩みを進めているところですが、全国的に人口減少や少子高齢化が進行する社会にあって、取り組まなければならない課題もまだまだ山積しております。  このたび、議長、副議長という要職に就かれたお二方には、これまでに培われた豊富な経験と見識を遺憾なく発揮していただき、田辺市はもとより、当地域のさらなる発展に向けて大いに御活躍されますとともに、市当局に対しましてもより一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。  本日の御就任、まことにおめでとうございます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ◎日程第 3 2定報告第1号 専決処分事項についてから  日程第13 2定報告第6号 平成30年度田辺土地開発公社事業報告及び決算報                告についてまで一括上程 ○議長安達克典君)    続いて、日程第3 2定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第13 2定報告第6号 平成30年度田辺土地開発公社事業報告及び決算報告についてまで、以上11件を一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま、上程されました議案は、専決処分報告2件、繰越事業報告2件、条例に関するもの3件、予算に関するもの1件、その他3件でございまして、その概要について御説明申し上げます。  まず、報告第1号 専決処分事項についてでありますが、田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、ふるさと納税の新制度に対応するための寄附金税額控除の見直し、消費税10%が適用される住宅の取得に係る住宅ローン控除の期間延長、軽自動車等に係るグリーン化特例の見直しを、田辺市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の基礎課税額の課税限度額の引き上げ及び低所得世帯に対する軽減措置の拡大等について、それぞれ専決処分したものであります。  平成30年度田辺一般会計補正予算(第11号)につきましては、市債の決定等に伴う財源更正、繰越明許費及び地方債の補正を、平成31年度田辺一般会計補正予算(第1号)につきましては、災害復旧費における工事請負費の増額を、令和元年田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)ほか二つの特別会計につきましては、出納閉鎖による繰上充用額を計上したものであります。  なお、会計年度及び予算の名称について、さきの改元日以降は、当年度全体を通じて令和元年度とし、改元日以降に作成する補正予算においては、令和を用いることとしております。  報告第2号 専決処分事項の報告については、交通事故2件、その他の事故2件の損害賠償について専決処分したものの報告であり、報告第3号 繰越明許費について及び報告第4号 田辺水道事業会計予算の繰越しについては、それぞれの会計において令和元年度に予算を繰り越して執行するものであります。  議案第1号 田辺重度障害者等医療費の支給に関する条例の一部改正については、重度障害者等医療費の支給対象者の範囲を拡大するため、議案第2号 田辺観光案内所条例の一部改正については、鮎川王子カモン館を廃止するため、それぞれ改正するもので、議案第3号 田辺火災予防条例及び工業標準化法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の一部改正については、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除に関する基準を追加するほか、所要の改正を行うものであります。  議案第4号 物品購入契約の締結については、田辺市CATVサブセンター放送系機器購入契約の締結について議決をお願いするものです。  次に、議案第5号 令和元年田辺一般会計補正予算(第2号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今回の補正額は1億2,513万5,000円で、歳出の主なものを申し上げますと、総務費では、自主防災会の資機材整備に係るコミュニティ助成事業費補助金を補正するほか、住宅耐震改修事業費補助金の増額を、民生費では、制度改正に伴い重度障害者等医療費等を増額するほか、対象者の拡大によるプレミアム付商品券交付金の増額等を、衛生費では、し尿収集運搬料金等協議会の開催経費を、農林水産業費では、銃による有害鳥獣捕獲従事者を確保し農作物被害の防止を図るため、田辺市鳥獣害対策協議会が実施する田辺射撃場の改修等を支援する田辺射撃場整備事業費補助金を、教育費では、私立紀南幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行に伴う施設型給付費負担金等を補正するほか、地域の文化活動を支援するコミュニティ助成事業費補助金を補正しております。  今回の補正の財源としましては、国庫支出金、県支出金、繰越金、諸収入をもって充てることにしております。  報告第5号 平成30年度田辺土地開発公社の事業の計画の変更について及び報告第6号 平成30年度田辺土地開発公社事業報告及び決算報告については、当該法人から提出のあったものの報告であります。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長安達克典君)    続いて、補足説明を求めます。  総務部長、松川靖弘君。            (総務部長 松川靖弘君 登壇) ○総務部長(松川靖弘君)    それでは、議案書に基づきまして補足説明をさせていただきます。  1ページをお願いします。  2定報告第1号 専決処分事項については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。  専決事項といたしましては、田辺市税条例等の一部を改正する条例から令和元年田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの7件で、内容につきましては、2ページから順を追って御説明申し上げます。  まず、2ページから9ページまでの田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、平成31年3月29日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」に基づくもので、その主な内容は、個人市民税につきましては、ふるさと納税制度、住宅借入金等特別控除、婚姻歴のないひとり親に対する非課税基準について、それぞれ見直しを行うほか、軽自動車税につきましては、本年10月1日の消費税率の引き上げに伴い、車体課税の大幅な見直しにより、令和3年4月1日以後に初回新規登録等を受けた電気自動車及び天然ガス自動車に限った上で、グリーン化特例がなされるため改正を行ったものです。  次に、10ページをお願いします。
     田辺市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、平成31年3月29日に公布された「地方税法施行令等の一部を改正する政令」に基づくもので、その主な内容は、国民健康保険税の基礎課税額の課税限度額を3万円引き上げるとともに、低所得世帯に対する国民健康保険税軽減措置の対象を拡大するため、5割軽減及び2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の基準額を引き上げるものです。  続きまして、11ページをお願いします。  平成30年度田辺市の一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ500万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ458億7,424万1,000円とするもので、あわせて繰越明許費及び地方債の補正について専決処分をしたものです。  補正予算の内容につきましては、歳出の21ページから御説明いたしますが、補正額がゼロの費目は、起債額の確定等に伴い財源の更正を行ったもので、その説明は省略させていただきますので、御了承賜りたいと思います。  それでは、23ページをお願いします。  災害救助費につきましては、平成30年度中に執行がなかった災害援護資金貸付金を減額するものです。  歳出の説明は以上でありますが、補正に伴う財源といたしましては、地方交付税及び繰越金を増額する一方、繰入金、市債を減額しています。  次に、39ページをお願いします。  平成31年度田辺市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ441億700万円とするもので、地方債の補正につきましては42ページを御参照願います。  内容につきましては、歳出の44ページをお願いします。  公共土木施設災害復旧費、現年度公共土木災害復旧事業費につきましては、昨年6月の梅雨前線豪雨により被災した市道秋津川5号線について、本年4月7日に被災箇所において再度の崩落を確認したことから、工事請負費を補正したもので、工事明細表を45ページに掲載していますので御参照願います。  なお、本補正に伴う財源といたしましては、市債をもって充てています。  次に、46ページの令和元年田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から、56ページの令和元年田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの3件につきましては、いずれも前年度の歳入が歳出に対して不足する額を、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充用する措置について専決処分をしたものです。  続きまして、61ページをお願いします。  2定報告第2号 専決処分事項の報告については、損害賠償の額を定め、和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定による指定に基づき専決処分したもので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものです。  まず、1件目の内容といたしましては、平成31年2月1日午前8時40分ごろ、本市中芳養小学校職員が、同校の体育館周辺において草刈り機を使用していたところ、小石が飛び散り、Aさん所有の軽貨物自動車のフロントガラスを損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が14万4,612円を相手方に支払うものです。  62ページをお願いします。  2件目の内容といたしましては、平成30年11月27日午後2時ごろ、本市本宮行政局産業建設課職員が、本宮町三越1466番地の2地先の市道萩田辺線において草刈り機を使用していたところ、小石が飛び散り、高雄1丁目23番1号、社会福祉法人田辺市社会福祉協議会が所有する軽貨物自動車のフロントガラスを損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が9万3,884円を相手方に支払うものです。  次に、3件目の内容といたしましては、平成31年1月24日午後3時ごろ、本市消防団員が、火災現場に向かうため普通特殊自動車で林道小広静川線を静川方面へ走行中、本宮町野竹四辻峠付近で通行どめ看板を確認するため車両を停車し、後進させたところ、後続車両として停車していたBさん所有の軽貨物自動車に接触し、当該車両の前部を損傷させもので、この損害に対する賠償金として、本市が11万2,920円を相手方に支払うものです。  63ページにまいりまして、4件目の内容といたしましては、平成31年3月22日午前11時40分ごろ、本市やすらぎ対策課職員が、荷物運搬のため中屋敷町24番地の2、田辺市役所駐車場へ軽乗用自動車を駐車し、運転席のドアをあけたところ、強風のため当該ドアが大きく開き、隣に駐車していたCさん所有の軽乗用自動車と接触し、当該車両の左後部を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が5万4,000円を相手方に支払うものです。  続きまして、64ページをお願いします。  2定報告第3号 繰越明許費について、平成30年度田辺市一般会計歳出予算の経費の金額を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するもので、65ページ及び66ページ、あわせて別冊参考資料の1ページ及び2ページを御参照願います。  内容につきましては、道路新設改良事業を初め、橋梁新設改良事業、景観まちづくり刷新事業に係る補助金、林業施設及び公共土木施設の災害復旧事業など、合わせて40事業、25億4,730万5,532円を翌年度へ繰り越すものです。  次に、67ページをお願いします。  2定報告第4号 田辺水道事業会計予算の繰越しについて、平成30年度田辺水道事業会計予算において、建設改良費及び営業費用を翌年度に繰り越したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものです。  内容につきましては、近隣住民との協議に係る工期延長により、建設改良費9,955万2,320円を繰り越すとともに、68ページの営業費用については、配水及び給水費、並びに受託給水工事費、合わせて777万6,000円を繰り越すものです。  次に、69ページをお願いします。  2定議案第1号 田辺重度障害者等医療費の支給に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、県の補助対象として、新たに精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けた者が追加されることから、本市においても、同様に重度障害者等医療費の支給対象者とするよう改正するものです。  次に、71ページをお願いします。  2定議案第2号 田辺観光案内所条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、田辺観光案内所条例で設置されている観光案内所の機能集約により案内業務の効率化及び経費の削減を図るため、鮎川王子カモン館を廃止するものです。  次に、73ページをお願いします。  2定議案第3号 田辺火災予防条例及び工業標準化法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除に関する基準を追加するほか、日本産業規格に関する用語の整備を行うため、所要の改正を行うものです。  次に、75ページをお願いします。  2定議案第4号 物品購入契約の締結については、田辺市CATVサブセンター放送系機器購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名は田辺市CATVサブセンター放送系機器購入契約、契約の方法は指名競争入札、応札者数は2社、入札年月日は平成31年4月23日、契約金額は1億2,084万3,607円、契約の相手方は株式会社クレスコエンジニア 代表取締役 仲川昌寿氏であります。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料3ページを御参照願います。  続きまして、76ページをお願いします。  2定議案第5号 令和元年田辺市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,513万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ442億3,213万5,000円とするものです。  補正予算の内容につきましては、歳出の83ページから御説明いたしますが、報酬につきましては、給与費明細書を88ページに、工事請負費につきましては、工事明細表を89ページに、あわせて別冊参考資料の4ページに工事事業箇所図を掲載していますので御参照願います。  それでは、83ページをお願いします。  総務管理費、防災対策費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、若宮町自主防災会が行う防災資機材の整備に対して補助するほか、住宅耐震改修事業費補助金について、申請件数の増加に対応するため、予算を増額するものです。  次の社会福祉費、障害者福祉費につきましては、本年8月1日から実施する重度障害者等医療費に係る支給対象者の範囲拡大に対応するため、システム改修委託料及び重度障害者等医療費等を補正するものです。  プレミアム付商品券事業費につきましては、国による制度の詳細決定に伴い、通信費及びプレミアム付商品券交付金を増額するほか、商品券の販売方法を直営方式から委託方式に変更することに伴い、市町村職員共済組合等市負担金及び臨時職員賃金等を減額し、プレミアム商品券販売業務委託料を計上するものです。  次に、84ページをお願いします。  老人福祉費、高齢者福祉施設管理費につきましては、高齢者複合福祉施設たきの里の加圧ポンプ及びエアコン設備にふぐあいが生じたことから、工事請負費及びエアコン購入費を計上するもので、次の清掃費、し尿処理費につきましては、龍神地域のし尿収集運搬料金について協議するため、し尿収集運搬料金等協議会の開催に要する経費を計上するものです。  85ページにまいりまして、農業費、農業振興費につきましては、銃による鳥獣害対策の担い手を確保するため、田辺市鳥獣害対策協議会が実施する田辺射撃場の整備に対して補助するものです。  次の教育総務費、教育指導費につきましては、中学校運動部に配置する指導員について、県補助要綱の改正により指導時間の上限が拡大されたことから、運動部活動指導員賃金を増額し、指導時間の延長を図るものです。  次に、86ページをお願いします。  幼稚園費、教育振興費につきましては、私立幼稚園である紀南幼稚園が、国・県の私学助成による運営から、子ども・子育て支援新制度による運営に移行したことから、一時預かり事業委託料及び施設型給付費負担金を増額する一方、幼稚園就園奨励費補助金及び子育て支援施設等利用給付費負担金等を減額するものです。  87ページにまいりまして、社会教育費、文化振興費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業助成金の採択を受け、神子浜獅子舞保存会が行う獅子頭等の祭礼用備品の整備に対して補助するものです。  以上、今回の補正に伴う財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、繰越金及び諸収入をもって充てています。  次に、90ページをお願いします。  2定報告第5号 平成30年度田辺土地開発公社の事業の計画の変更について御報告するものです。  平成30年度田辺土地開発公社の事業の計画の変更については、次のとおりです。  91ページをお願いします。  第1条 平成30年度田辺土地開発公社会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条 平成30年度田辺土地開発公社会計予算第2条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。  内容につきましては、92ページの平成30年度田辺土地開発公社会計補正予算(第1号)実施計画をお願いします。  収益的収入につきましては、事業収益のうち土地造成事業収益は、城山台分譲地の売却実績によるもので、補助金等収益は、城山台分譲地の売却に伴う事業損失相当分に対する田辺市からの補助金です。  収益的支出につきましては、事業原価は、城山台分譲地の売却実績によるものです。  次に、93ページをお願いします。  2定報告第6号 平成30年度田辺土地開発公社事業報告及び決算報告については、次のとおりです。  94ページをお願いします。  平成30年度田辺土地開発公社事業報告書です。  1、土地処分の状況につきましては、土地造成事業として、事業用地2,713.13平方メートルを1億1,106万77円で処分しています。詳細につきましては、記載のとおりです。  2、手持ち資産の状況につきましては、特定土地、完成土地等を合わせまして、面積27万6,970.99平方メートル、金額にしまして16億2,222万4,594円を保有しています。  次に、95ページをお願いします。  平成30年度田辺土地開発公社貸借対照表です。  資産の部につきましては、資産合計は16億8,154万7,082円で、負債の部につきましては、負債合計は16億2,045万5,859円です。  96ページにまいりまして、資本の部につきましては、資本合計は6,109万1,223円で、負債合計を合わせた負債資本の合計は16億8,154万7,082円です。  97ページは、平成30年度田辺土地開発公社損益計算書です。  当期純損失は496万2,438円で、城山台分譲地の売却に伴い発生した簿価と売却額との差額は、田辺市からの補助金として、事業収益、補助金等収益に計上しています。  次の98ページは、キャッシュ・フロー計算書で、現金及び現金同等物期末残高は5,908万3,936円です。  99ページをお願いします。  平成30年度田辺土地開発公社注記事項につきましては、重要な会計方針、会計方針の変更及び追加情報の注記を記載しており、その内容につきましては、記載のとおりです。  100ページの平成30年度田辺土地開発公社財産目録につきましては、貸借対照表と同じ内容ですので、説明は省略させていただきます。  次に、101ページをお願いします。  平成30年度田辺土地開発公社決算報告書です。  収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額は1億6,391万1,541円で、支出の決算額は、102ページ及び103ページに記載のとおり合計1億6,887万3,979円です。  資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は34億円、104ページにまいりまして、支出の決算額は35億6,000万円です。  なお、105ページには監事の監査報告書を添付しています。  以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (総務部長 松川靖弘君 降壇) ○議長安達克典君)    以上をもって提出者の説明が終了いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております11件につきましては、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。  これに異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  この場合、お諮りいたします。  本日の会議はこの辺にとどめ散会し、あす6月15日から6月24日までの10日間は議案調査のため休会とし、6月25日火曜日午前10時から再開いたします。  これに異議ありませんか。
                 (「異議なし」の声あり) ○議長安達克典君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  6月25日の再開日には常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任を行う予定でありますが、委員の所属について希望のある場合は6月17日午後5時までに議長または事務局宛てにお届け願います。可能な限り希望に沿って選任いたしますが、希望に沿えかねる場合もございますので、あらかじめ御了承願います。  なお、一般質問の通告につきましては、6月17日午後2時までに事務局に提出願います。締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。  散 会 ○議長安達克典君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。               (午後 5時20分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和元年6月14日                    議  長  安 達 克 典                    旧議長   小 川 浩 樹                    旧副議長  市 橋 宗 行                    議  員  福 榮 浩 義                    議  員  髙 田 盛 行                    議  員  北 田 健 治...