田辺市議会 2019-06-14
令和元年第2回定例会(第1号 6月14日)
○
議長(
安達克典君) お諮りいたします。
副
議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。
(「
投票」の声あり)
○
議長(
安達克典君)
投票の声がありますので、
投票により副
議長の選挙を行います。議場の
出入り口の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
○
議長(
安達克典君) ただいまの
出席議員は22人であります。
投票用紙は
田辺市議会における表決及び選挙に係る
投票用紙に関する規程に定めるこの用紙を用います。
投票用紙を配付いたさせます。
(
投票用紙配付)
○
議長(
安達克典君) ただいま
投票用紙を配付いたしました。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
安達克典君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたさせます。
(
投票箱点検)
○
議長(
安達克典君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は、
単記無記名であります。なお、同一姓の議員がおられますので御注意をお願いいたします。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次
投票願います。
事務局長をして点呼いたさせます。
議会事務局長、
千品繁俊君。
○
議会事務局長(
千品繁俊君) それでは、点呼いたします。
1番
松上京子君、2番
柳瀬理孝君、3番
浅山誠一君、4番
前田佳世君、5番
川﨑五一君、6番
久保浩二君、7番 宮井 章君、8番
福榮浩義君、9番
髙田盛行君、10番
北田健治君、11番 橘 智史君、12番 尾花 功君、13番
二葉昌彦君、14番
市橋宗行君、15番
安達幸治君、17番
小川浩樹君、18番 塚 寿雄君、19番
佐井昭子君、20番
中本賢治君、21番
出水豊数君、22番
陸平輝昭君、16番
安達克典君。
○
議長(
安達克典君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
安達克典君)
投票漏れなしと認めます。
よって、
投票を終了いたします。
投票箱の閉鎖を命じます。
(
投票箱閉鎖)
○
議長(
安達克典君) 議場の
出入り口の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
○
議長(
安達克典君) ただいまから開票を行います。
この場合、
会議規則第31条第2項の規定により、
投票点検の
立会人として、9番
髙田盛行君、18番 塚 寿雄君を指名いたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
安達克典君) 異議なしと認めます。
よって、
立会人として、9番
髙田盛行君、18番 塚 寿雄君を指名いたします。
両君の立ち会いを求めます。
それでは、開票を命じます。
(開 票)
○
議長(
安達克典君) それでは、選挙の結果を報告いたします。
投票総数22票、
うち有効投票数22票、
無効投票数0票、
投票総数は
出席議員数と一致しております。
続いて、
得票数を報告いたします。
19票、
陸平輝昭君。3票、
川﨑五一君。
以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は6票であります。
よって、
陸平輝昭君が副
議長に当選されました。
22番
陸平輝昭君に通告いたします。
あなたは、選挙の結果、副
議長に当選されましたので、
会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。
◎副
議長就任挨拶
○
議長(
安達克典君) この場合、
当選人から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
22番
陸平輝昭君。
(22番
陸平輝昭君 登壇)
○22番(
陸平輝昭君) ただいま多数の皆様の賛同をいただきまして副
議長に就任させていただきます陸平です。もとより浅学非才の身でありますし、微力ではありますが、副
議長の職をしっかりと務めてまいりたいと思いますので、
皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げまして、簡単ですけれども挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
(22番
陸平輝昭君 降壇)
◎市長祝辞
○
議長(
安達克典君) この場合、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
市長、
真砂充敏君。
(市長
真砂充敏君 登壇)
○市長(
真砂充敏君) それでは、一言お祝いを申し上げたいと思います。
本日、先ほどからの
議長選挙、副
議長選挙におきまして、
議長に
安達克典議員が、また、副
議長に陸平議員が、それぞれ就任されました。お二方の御就任を心からお喜び申し上げます。
また、一昨年の5月から
議長として、2年間にわたって市政の発展と市議会の円滑な運営に御尽力された小川前
議長、同じく一昨年の5月から副
議長として
議長を支え、ともに市政並びに市議会の発展に御尽力いただいた市橋前副
議長におかれましては、
議長、並びに副
議長という重責を担われ、それぞれにその職責を全うされましたことに深く敬意を表しますとともに、これまでの御尽力、御高配に対しまして心から感謝申し上げる次第です。
さて、
田辺市も発足から丸14年が経過し、15年目の歴史を刻む年を迎えております。これまで、議員の
皆様方を初め、市民の
皆様方の御理解、御協力のもと、本市のまちづくりも着実な歩みを進めているところですが、全国的に人口減少や少子高齢化が進行する社会にあって、取り組まなければならない課題もまだまだ山積しております。
このたび、
議長、副
議長という要職に就かれたお二方には、これまでに培われた豊富な経験と見識を遺憾なく発揮していただき、
田辺市はもとより、当地域のさらなる発展に向けて大いに御活躍されますとともに、市当局に対しましてもより一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日の御就任、まことにおめでとうございます。
(市長
真砂充敏君 降壇)
◎日程第 3 2定報告第1号
専決処分事項についてから
日程第13 2定報告第6号 平成30
年度田辺市
土地開発公社の
事業報告及び決算報
告についてまで一括上程
○
議長(
安達克典君) 続いて、日程第3 2定報告第1号
専決処分事項についてから、日程第13 2定報告第6号 平成30
年度田辺市
土地開発公社の
事業報告及び
決算報告についてまで、以上11件を一括上程いたします。
提出者の説明を求めます。
市長、
真砂充敏君。
(市長
真砂充敏君 登壇)
○市長(
真砂充敏君) ただいま、上程されました議案は、
専決処分報告2件、繰越
事業報告2件、条例に関するもの3件、予算に関するもの1件、その他3件でございまして、その概要について御説明申し上げます。
まず、報告第1号
専決処分事項についてでありますが、
田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、ふるさと納税の新制度に対応するための寄附金税額控除の見直し、消費税10%が適用される住宅の取得に係る住宅ローン控除の期間延長、軽自動車等に係るグリーン化特例の見直しを、
田辺市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の基礎課税額の課税限度額の引き上げ及び低所得世帯に対する軽減措置の拡大等について、それぞれ
専決処分したものであります。
平成30
年度田辺市
一般会計補正予算(第11号)につきましては、市債の決定等に伴う財源更正、
繰越明許費及び地方債の補正を、平成31
年度田辺市
一般会計補正予算(第1号)につきましては、災害復旧費における工事請負費の増額を、
令和元年度
田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)ほか二つの特別会計につきましては、出納閉鎖による繰上充用額を計上したものであります。
なお、会計年度及び予算の名称について、さきの改元日以降は、当年度全体を通じて
令和元年度とし、改元日以降に作成する補正予算においては、令和を用いることとしております。
報告第2号
専決処分事項の報告については、交通事故2件、その他の事故2件の損害賠償について
専決処分したものの報告であり、報告第3号
繰越明許費について及び報告第4号
田辺市
水道事業会計予算の繰越しについては、それぞれの会計において
令和元年度に予算を繰り越して執行するものであります。
議案第1号
田辺市
重度障害者等医療費の支給に関する条例の一部改正については、
重度障害者等医療費の支給対象者の範囲を拡大するため、議案第2号
田辺市
観光案内所条例の一部改正については、鮎川王子カモン館を廃止するため、それぞれ改正するもので、議案第3号
田辺市
火災予防条例及び
工業標準化法の一部改正に伴う関
係条例の整理に関する条例の一部改正については、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除に関する基準を追加するほか、所要の改正を行うものであります。
議案第4号
物品購入契約の締結については、
田辺市CATVサブセンター放送系機器購入契約の締結について議決をお願いするものです。
次に、議案第5号
令和元年度
田辺市
一般会計補正予算(第2号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。
今回の補正額は1億2,513万5,000円で、歳出の主なものを申し上げますと、総務費では、自主防災会の資機材整備に係るコミュニティ助成事業費補助金を補正するほか、住宅耐震改修事業費補助金の増額を、民生費では、制度改正に伴い
重度障害者等医療費等を増額するほか、対象者の拡大によるプレミアム付商品券交付金の増額等を、衛生費では、し尿収集運搬料金等協議会の開催経費を、農林水産業費では、銃による有害鳥獣捕獲従事者を確保し農作物被害の防止を図るため、
田辺市鳥獣害対策協議会が実施する
田辺射撃場の改修等を支援する
田辺射撃場整備事業費補助金を、教育費では、私立紀南幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行に伴う施設型給付費負担金等を補正するほか、地域の文化活動を支援するコミュニティ助成事業費補助金を補正しております。
今回の補正の財源としましては、国庫支出金、県支出金、繰越金、諸収入をもって充てることにしております。
報告第5号 平成30
年度田辺市
土地開発公社の事業の計画の変更について及び報告第6号 平成30
年度田辺市
土地開発公社の
事業報告及び
決算報告については、当該法人から提出のあったものの報告であります。
以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。
(市長
真砂充敏君 降壇)
○
議長(
安達克典君) 続いて、補足説明を求めます。
総務部長、松川靖弘君。
(
総務部長 松川靖弘君 登壇)
○
総務部長(松川靖弘君) それでは、議案書に基づきまして補足説明をさせていただきます。
1ページをお願いします。
2定報告第1号
専決処分事項については、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。
専決事項といたしましては、
田辺市税条例等の一部を改正する条例から
令和元年度
田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの7件で、内容につきましては、2ページから順を追って御説明申し上げます。
まず、2ページから9ページまでの
田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、平成31年3月29日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」に基づくもので、その主な内容は、個人市民税につきましては、ふるさと納税制度、住宅借入金等特別控除、婚姻歴のないひとり親に対する非課税基準について、それぞれ見直しを行うほか、軽自動車税につきましては、本年10月1日の消費税率の引き上げに伴い、車体課税の大幅な見直しにより、令和3年4月1日以後に初回新規登録等を受けた電気自動車及び天然ガス自動車に限った上で、グリーン化特例がなされるため改正を行ったものです。
次に、10ページをお願いします。
田辺市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、平成31年3月29日に公布された「地方税法施行令等の一部を改正する政令」に基づくもので、その主な内容は、国民健康保険税の基礎課税額の課税限度額を3万円引き上げるとともに、低所得世帯に対する国民健康保険税軽減措置の対象を拡大するため、5割軽減及び2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の基準額を引き上げるものです。
続きまして、11ページをお願いします。
平成30
年度田辺市の
一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ500万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ458億7,424万1,000円とするもので、あわせて
繰越明許費及び地方債の補正について
専決処分をしたものです。
補正予算の内容につきましては、歳出の21ページから御説明いたしますが、補正額がゼロの費目は、起債額の確定等に伴い財源の更正を行ったもので、その説明は省略させていただきますので、御了承賜りたいと思います。
それでは、23ページをお願いします。
災害救助費につきましては、平成30年度中に執行がなかった災害援護資金貸付金を減額するものです。
歳出の説明は以上でありますが、補正に伴う財源といたしましては、地方交付税及び繰越金を増額する一方、繰入金、市債を減額しています。
次に、39ページをお願いします。
平成31
年度田辺市の
一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ441億700万円とするもので、地方債の補正につきましては42ページを御参照願います。
内容につきましては、歳出の44ページをお願いします。
公共土木施設災害復旧費、現年度公共土木災害復旧事業費につきましては、昨年6月の梅雨前線豪雨により被災した市道秋津川5号線について、本年4月7日に被災箇所において再度の崩落を確認したことから、工事請負費を補正したもので、工事明細表を45ページに掲載していますので御参照願います。
なお、本補正に伴う財源といたしましては、市債をもって充てています。
次に、46ページの
令和元年度
田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から、56ページの
令和元年度
田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの3件につきましては、いずれも前年度の歳入が歳出に対して不足する額を、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充用する措置について
専決処分をしたものです。
続きまして、61ページをお願いします。
2定報告第2号
専決処分事項の報告については、損害賠償の額を定め、和解することについて、
地方自治法第180条第1項の規定による指定に基づき
専決処分したもので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものです。
まず、1件目の内容といたしましては、平成31年2月1日午前8時40分ごろ、本市中芳養小学校職員が、同校の体育館周辺において草刈り機を使用していたところ、小石が飛び散り、Aさん所有の軽貨物自動車のフロントガラスを損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が14万4,612円を相手方に支払うものです。
62ページをお願いします。
2件目の内容といたしましては、平成30年11月27日午後2時ごろ、本市本宮行政局産業建設課職員が、本宮町三越1466番地の2地先の市道萩
田辺線において草刈り機を使用していたところ、小石が飛び散り、高雄1丁目23番1号、社会福祉法人
田辺市社会福祉協議会が所有する軽貨物自動車のフロントガラスを損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が9万3,884円を相手方に支払うものです。
次に、3件目の内容といたしましては、平成31年1月24日午後3時ごろ、本市消防団員が、火災現場に向かうため普通特殊自動車で林道小広静川線を静川方面へ走行中、本宮町野竹四辻峠付近で通行どめ看板を確認するため車両を停車し、後進させたところ、後続車両として停車していたBさん所有の軽貨物自動車に接触し、当該車両の前部を損傷させもので、この損害に対する賠償金として、本市が11万2,920円を相手方に支払うものです。
63ページにまいりまして、4件目の内容といたしましては、平成31年3月22日午前11時40分ごろ、本市やすらぎ対策課職員が、荷物運搬のため中屋敷町24番地の2、
田辺市役所駐車場へ軽乗用自動車を駐車し、運転席のドアをあけたところ、強風のため当該ドアが大きく開き、隣に駐車していたCさん所有の軽乗用自動車と接触し、当該車両の左後部を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が5万4,000円を相手方に支払うものです。
続きまして、64ページをお願いします。
2定報告第3号
繰越明許費について、平成30
年度田辺市一般会計歳出予算の経費の金額を翌年度に繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するもので、65ページ及び66ページ、あわせて別冊参考資料の1ページ及び2ページを御参照願います。
内容につきましては、道路新設改良事業を初め、橋梁新設改良事業、景観まちづくり刷新事業に係る補助金、林業施設及び公共土木施設の災害復旧事業など、合わせて40事業、25億4,730万5,532円を翌年度へ繰り越すものです。
次に、67ページをお願いします。
2定報告第4号
田辺市
水道事業会計予算の繰越しについて、平成30
年度田辺市
水道事業会計予算において、建設改良費及び営業費用を翌年度に繰り越したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものです。
内容につきましては、近隣住民との協議に係る工期延長により、建設改良費9,955万2,320円を繰り越すとともに、68ページの営業費用については、配水及び給水費、並びに受託給水工事費、合わせて777万6,000円を繰り越すものです。
次に、69ページをお願いします。
2定議案第1号
田辺市
重度障害者等医療費の支給に関する条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、県の補助対象として、新たに精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けた者が追加されることから、本市においても、同様に
重度障害者等医療費の支給対象者とするよう改正するものです。
次に、71ページをお願いします。
2定議案第2号
田辺市
観光案内所条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、
田辺市
観光案内所条例で設置されている観光案内所の機能集約により案内業務の効率化及び経費の削減を図るため、鮎川王子カモン館を廃止するものです。
次に、73ページをお願いします。
2定議案第3号
田辺市
火災予防条例及び
工業標準化法の一部改正に伴う関
係条例の整理に関する条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除に関する基準を追加するほか、日本産業規格に関する用語の整備を行うため、所要の改正を行うものです。
次に、75ページをお願いします。
2定議案第4号
物品購入契約の締結については、
田辺市CATVサブセンター放送系機器購入契約の締結について、
田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。
契約名は
田辺市CATVサブセンター放送系機器購入契約、契約の方法は指名競争入札、応札者数は2社、入札年月日は平成31年4月23日、契約金額は1億2,084万3,607円、契約の相手方は株式会社クレスコエンジニア 代表取締役 仲川昌寿氏であります。
なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料3ページを御参照願います。
続きまして、76ページをお願いします。
2定議案第5号
令和元年度
田辺市の
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,513万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ442億3,213万5,000円とするものです。
補正予算の内容につきましては、歳出の83ページから御説明いたしますが、報酬につきましては、給与費明細書を88ページに、工事請負費につきましては、工事明細表を89ページに、あわせて別冊参考資料の4ページに工事事業箇所図を掲載していますので御参照願います。
それでは、83ページをお願いします。
総務管理費、防災対策費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、若宮町自主防災会が行う防災資機材の整備に対して補助するほか、住宅耐震改修事業費補助金について、申請件数の増加に対応するため、予算を増額するものです。
次の社会福祉費、障害者福祉費につきましては、本年8月1日から実施する
重度障害者等医療費に係る支給対象者の範囲拡大に対応するため、システム改修委託料及び
重度障害者等医療費等を補正するものです。
プレミアム付商品券事業費につきましては、国による制度の詳細決定に伴い、通信費及びプレミアム付商品券交付金を増額するほか、商品券の販売方法を直営方式から委託方式に変更することに伴い、市町村職員共済組合等市負担金及び臨時職員賃金等を減額し、プレミアム商品券販売業務委託料を計上するものです。
次に、84ページをお願いします。
老人福祉費、高齢者福祉施設管理費につきましては、高齢者複合福祉施設たきの里の加圧ポンプ及びエアコン設備にふぐあいが生じたことから、工事請負費及びエアコン購入費を計上するもので、次の清掃費、し尿処理費につきましては、龍神地域のし尿収集運搬料金について協議するため、し尿収集運搬料金等協議会の開催に要する経費を計上するものです。
85ページにまいりまして、農業費、農業振興費につきましては、銃による鳥獣害対策の担い手を確保するため、
田辺市鳥獣害対策協議会が実施する
田辺射撃場の整備に対して補助するものです。
次の教育総務費、教育指導費につきましては、中学校運動部に配置する指導員について、県補助要綱の改正により指導時間の上限が拡大されたことから、運動部活動指導員賃金を増額し、指導時間の延長を図るものです。
次に、86ページをお願いします。
幼稚園費、教育振興費につきましては、私立幼稚園である紀南幼稚園が、国・県の私学助成による運営から、子ども・子育て支援新制度による運営に移行したことから、一時預かり事業委託料及び施設型給付費負担金を増額する一方、幼稚園就園奨励費補助金及び子育て支援施設等利用給付費負担金等を減額するものです。
87ページにまいりまして、社会教育費、文化振興費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業助成金の採択を受け、神子浜獅子舞保存会が行う獅子頭等の祭礼用備品の整備に対して補助するものです。
以上、今回の補正に伴う財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、繰越金及び諸収入をもって充てています。
次に、90ページをお願いします。
2定報告第5号 平成30
年度田辺市
土地開発公社の事業の計画の変更について御報告するものです。
平成30
年度田辺市
土地開発公社の事業の計画の変更については、次のとおりです。
91ページをお願いします。
第1条 平成30
年度田辺市
土地開発公社会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
第2条 平成30
年度田辺市
土地開発公社会計予算第2条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。
内容につきましては、92ページの平成30
年度田辺市
土地開発公社会計補正予算(第1号)実施計画をお願いします。
収益的収入につきましては、事業収益のうち土地造成事業収益は、城山台分譲地の売却実績によるもので、補助金等収益は、城山台分譲地の売却に伴う事業損失相当分に対する
田辺市からの補助金です。
収益的支出につきましては、事業原価は、城山台分譲地の売却実績によるものです。
次に、93ページをお願いします。
2定報告第6号 平成30
年度田辺市
土地開発公社の
事業報告及び
決算報告については、次のとおりです。
94ページをお願いします。
平成30
年度田辺市
土地開発公社事業報告書です。
1、土地処分の状況につきましては、土地造成事業として、事業用地2,713.13平方メートルを1億1,106万77円で処分しています。詳細につきましては、記載のとおりです。
2、手持ち資産の状況につきましては、特定土地、完成土地等を合わせまして、面積27万6,970.99平方メートル、金額にしまして16億2,222万4,594円を保有しています。
次に、95ページをお願いします。
平成30
年度田辺市
土地開発公社貸借対照表です。
資産の部につきましては、資産合計は16億8,154万7,082円で、負債の部につきましては、負債合計は16億2,045万5,859円です。
96ページにまいりまして、資本の部につきましては、資本合計は6,109万1,223円で、負債合計を合わせた負債資本の合計は16億8,154万7,082円です。
97ページは、平成30
年度田辺市
土地開発公社損益計算書です。
当期純損失は496万2,438円で、城山台分譲地の売却に伴い発生した簿価と売却額との差額は、
田辺市からの補助金として、事業収益、補助金等収益に計上しています。
次の98ページは、キャッシュ・フロー計算書で、現金及び現金同等物期末残高は5,908万3,936円です。
99ページをお願いします。
平成30
年度田辺市
土地開発公社注記事項につきましては、重要な会計方針、会計方針の変更及び追加情報の注記を記載しており、その内容につきましては、記載のとおりです。
100ページの平成30
年度田辺市
土地開発公社財産目録につきましては、貸借対照表と同じ内容ですので、説明は省略させていただきます。
次に、101ページをお願いします。
平成30
年度田辺市
土地開発公社決算報告書です。
収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額は1億6,391万1,541円で、支出の決算額は、102ページ及び103ページに記載のとおり合計1億6,887万3,979円です。
資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は34億円、104ページにまいりまして、支出の決算額は35億6,000万円です。
なお、105ページには監事の監査報告書を添付しています。
以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。
よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
(
総務部長 松川靖弘君 降壇)
○
議長(
安達克典君) 以上をもって提出者の説明が終了いたしました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております11件につきましては、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
安達克典君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
この場合、お諮りいたします。
本日の会議はこの辺にとどめ散会し、あす6月15日から6月24日までの10日間は議案調査のため休会とし、6月25日火曜日午前10時から再開いたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
安達克典君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
6月25日の再開日には常任委員会委員及び
議会運営委員会委員の選任を行う予定でありますが、委員の所属について希望のある場合は6月17日午後5時までに
議長または事務局宛てにお届け願います。可能な限り希望に沿って選任いたしますが、希望に沿えかねる場合もございますので、あらかじめ御了承願います。
なお、一般質問の通告につきましては、6月17日午後2時までに事務局に提出願います。締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。
散 会
○
議長(
安達克典君) それでは、本日はこれをもって散会いたします。
(午後 5時20分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和元年6月14日
議 長 安 達 克 典
旧
議長 小 川 浩 樹
旧副
議長 市 橋 宗 行
議 員 福 榮 浩 義
議 員 髙 田 盛 行
議 員 北 田 健 治...