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平成28年 9月定例会(第5号 9月29日)

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  1. 田辺市議会 2016-09-29
    平成28年 9月定例会(第5号 9月29日)


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    平成28年 9月定例会(第5号 9月29日)              田辺市議会9月定例会会議録             平成28年9月29日(木曜日)           ―――――――――――――――――――    平成28年9月29日(木)午後1時開会  第 1 3定報告第 1号 専決処分事項について  第 2 3定議案第 1号 物品購入契約の締結について  第 3 3定議案第 2号 物品購入契約の締結について  第 4 3定議案第 3号 損害賠償の額の決定及び和解について  第 5 3定議案第 4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号)  第 6 3定議案第 5号 平成28年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)  第 7 3定議案第 6号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及               び組合規約の変更について  第 8 3定議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号)  第 9 3定報告第 2号 平成27年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告につ               いて  第10 3定報告第 3号 平成27年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について  第11 3定議案第 7号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに               ついて  第12 3定議案第 8号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに
                  ついて  第13 3定議案第 9号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに               ついて  第14 3定議案第10号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに               ついて  第15 3定議案第11号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに               ついて  第16 3定議案第12号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに               ついて  第17 3定議案第13号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることに               ついて  第18 3定発議第 1号 次期介護保険制度改正における軽度者への福祉用具貸与及               び住宅改修の継続を求める意見書の提出について  第19 3定発議第 2号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡               充を求める意見書の提出について  第20 議員派遣の件について  第21 委員会の継続審査について           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第21まで           ―――――――――――――――――― 〇議員定数 22名 〇欠  員  1名           ――――――――――――――――――― 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  真 砂 みよ子 君               2番  川 﨑 五 一 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  北 田 健 治 君               5番  橘   智 史 君               6番  湯 口 好 章 君               7番  尾 花   功 君               8番  二 葉 昌 彦 君               9番  市 橋 宗 行 君              10番  安 達 幸 治 君              11番  安 達 克 典 君              12番  小 川 浩 樹 君              13番  塚   寿 雄 君              14番  松 下 泰 子 君              15番  佐 井 昭 子 君              16番  中 本 賢 治 君              17番  出 水 豊 数 君              18番  宮 本 正 信 君              20番  陸 平 輝 昭 君              21番  山 口   進 君              22番  吉 田 克 己 君           ――――――――――――――――――― 〇欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       池 田 正 弘 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      松 川 靖 弘 君             企画部理事     渡 邉 匡 通 君             総務部長      田 上 豊 和 君             総務課長      山 﨑 和 典 君             市民環境部長    小 川   鏡 君             廃棄物処理課長   鈴 村 益 男 君             保健福祉部長    木 村 晃 和 君             福祉課長      虎 伏   務 君             産業部長      那 須 久 男 君             建設部長      林   誠 一 君             会計管理者     福 田   文 君             本宮行政局長    桶 本 伊知郎 君             本宮行政局総務課長 安 井 健 太 君             消防長       濱 中 延 元 君             消防次長      安 田 浩 二 君             教育次長      弓 場 和 夫 君             水道部長      田 中 久 雄 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    大 門 義 昭             議会事務局次長   前 溝 浩 志             議会事務局主任   松 本 誠 啓             議会事務局主査   玉 置 大 祐  開 議 ○議長(吉田克己君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成28年第3回田辺市議会定例会5日目の会議を開きます。              (午後 1時00分)          ――――――――――――――――――― ○議長(吉田克己君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 3定報告第1号 専決処分事項について上程 ○議長(吉田克己君)    日程第1 3定報告第1号 専決処分事項についてを上程いたします。  本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。  議案書1ページから6ページまでです。質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    討論なしと認めます。  それでは、お諮りいたします。  3定報告第1号は、原案のとおり承認することに異議ありませんか。
                (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定報告第1号は、原案のとおり承認することに決しました。 ◎日程第2 3定議案第 1号 物品購入契約の締結についてから  日程第8 3定議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号)まで                一括上程 ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第2 3定議案第1号 物品購入契約の締結についてから、日程第8 3定議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号)まで、以上7件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました7件については、過日の本会議において、それぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。  この場合、ただいま議題となっております7件について、各常任委員会委員長の報告を求めます。  まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。  12番、小川浩樹君。            (12番 小川浩樹君 登壇) ○12番(小川浩樹君)    総務企画委員会委員長報告をさせていただきます。  本委員会は、去る9月20日の本会議において付託を受けた議案9件のうち、平成27年度各種会計歳入歳出決算3件を除く議案6件について、23日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第1号 物品購入契約の締結について、同議案第2号 物品購入契約の締結について、同議案第3号 損害賠償の額の決定及び和解について、同議案第6号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合規約の変更について、同議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の以上5件は、全会一致により、同議案第4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分については、賛成多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。  まず、議案第3号 損害賠償の額の決定及び和解についてにかかわって、賠償金が高額であることの詳細説明と注意喚起を求めたのに対し、「国道本線に支線から合流する際の事故であり、過失割合は市が90%と判断されたものである。龍神行政局においては、全職員を対象に警察による交通安全教室を実施し、安全運転の徹底を図っていく」との答弁がありました。これに対し、委員から、命にかかわる重大事故になりかねない事案で、ほかにも職員の交通事故に係る事案が多く、安全運転に十分留意するよう要請がありました。  次に、議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号)の庁舎整備に向けた調査委託料にかかわって、調査概要及び調査費の積算根拠について、詳細説明を求めたのに対し、「調査概要は、1点目に庁舎整備方針検討委員会の答申や法的な制約等を含めて条件設定するための抽出要件の整理、2点目に条件を満たす候補地を具体的にリストアップする候補地の抽出、3点目にリストアップした候補地の現状・周辺道路状況・立地環境・敷地面積・工事の容易さ・事業費・周辺対策等を1件ごとに作成する現況調査及び比較方法の検討、4点目に作成した案を評価項目により比較し、それぞれの候補地の特性を明らかにし、判断材料とする調査である。また、調査費の積算については、平成27年度に庁舎整備方針検討委員会への提出資料作成のため調査を行った事業者による見積もり及び先進地での同様の調査内容を参考に算出したものである」との答弁がありました。さらに委員から、調査の過程における市の意向の反映についてただしたのに対し、「市庁舎の移転は市民にとっても重要な課題であり、市の方針決定材料となる調査であることから、調査の過程において主体的に関与していくものである」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成28年9月29日、総務企画委員会委員長小川浩樹。            (12番 小川浩樹君 降壇) ○議長(吉田克己君)    続いて、産業建設委員会委員長の報告を求めます。  2番、川﨑五一君。             (2番 川﨑五一君 登壇) ○2番(川﨑五一君)    産業建設委員会委員長報告を行います。  本委員会は、去る9月20日の本会議において付託を受けた議案7件のうち、平成27年度各種会計歳入歳出決算6件を除く議案1件について、21日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査しました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分について、全会一致により、原案のとおり可決しました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりです。  まず、山村振興費山村地域力再生事業費補助金について詳細説明を求めたのに対し「伏菟野地区において伏菟野出身者及び在住者6名により設立された組合に対し、地域活性化に寄与することを目的にキクラゲを生産する施設を整備するための補助金である」との答弁がありました。これに対し委員から、事業継続のための支援に留意されたいとの要望がありました。  次に、観光費にかかわって、街なかポケットパーク整備事業詳細説明を求めたのに対し「世界遺産追加登録が予定される鬪鶏神社を核として、市街地の活性化及び観光客の市街地への誘引を目的に、鬪鶏神社を含めて熊野古道を紹介するインフォメーション室観光ガイドが常駐できるスペースと公衆トイレ、休憩所等を備えた拠点施設を整備する事業である」との答弁がありました。  これに対し、空き家の利活用で対応できないのかとただしたのに対し、「団体客にも対応できる広い面積を有し、景観にも配慮した施設が必要であることから、新たに整備したい」との答弁がありました。さらに、収益性を持った施設にすべきではないかとただしたのに対し「収益性についても検討したが採算性の観点から、公的施設のみで進めたい」との答弁がありました。他の意見として多くの観光客の来訪が見込まれるため、世界遺産との景観上の調和も十分考慮して取り組まれたいとの要望がありました。  次に、サイクリングロード整備事業について詳細説明を求めたのに対し「サイクリング愛好者に全国から来県していただくための県事業で、サイクリング周遊ルートの設定、案内板及び自転車の修理を行うサイクルステーションの設置等を行うものである。今回の補正予算は市内の道の駅7カ所に空気入れや駐輪用の器具等を整備するものである」との答弁がありました。これに対し委員から、県外の方だけでなくサイクリングの振興とあわせて市民が広く利用できるように積極的に取り組まれたいとの要望がありました。  以上、委員長報告とします。  平成28年9月29日、産業建設委員会委員長川﨑五一。             (2番 川﨑五一君 降壇) ○議長(吉田克己君)    続いて、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。  17番、出水豊数君。            (17番 出水豊数君 登壇) ○17番(出水豊数君)    文教厚生委員会委員長報告をさせていただきます。  本委員会は、去る9月20日の本会議において付託を受けた議案12件のうち、平成27年度各種会計歳入歳出決算10件を除く議案2件について、20日、21日及び29日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、3定議案第4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分及び同議案第5号 平成28年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)の以上2件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。  議案第4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分のうち、斎場建設費にかかわって、建設計画に係る全体概要について説明を求めたのに対し、「本年度に基本計画を策定後、平成29年度には造成工事、平成30年度には建設工事を実施し、平成31年度中の供用開始を予定している」との答弁がありました。  次に、近野中学校建築費にかかわって、当該補正予算の審査に先立ち、9月20日に同中学校の近野小学校との併設及び同小学校地内への建築について当局の説明を聴取した上で、21日に現地視察を実施しました。その後の審査において、将来的な学校統合の可能性も想定した上で今回新たに建築するのかただしたのに対し、「両小中学校併設に際しては、地域の意向に加えて校舎の安全性確保に重点をおいて検討した計画である」との答弁がありました。  次に、南方熊楠翁顕彰事業費について詳細説明を求めたのに対し、「来年、南方熊楠翁生誕150周年を迎えるが、そのプレイベントとして、第26回南方熊楠賞受賞者の中沢新一氏が所長を務める明治大学野生科学研究所との共催でシンポジウム等を開催する予定である」との答弁がありました。さらに委員から、当該シンポジウムの目的と市民に向けたPRについてただしたのに対し、「今回の事業は、首都圏において南方熊楠翁を広く知っていただくことで、本市へ多くのお客様に来訪いただき、観光及び市街地の活性化につなげることを主たる目的としている。なお、来年度実施予定の南方熊楠翁生誕150周年記念事業では、市民に向けたPRや催しを検討していきたい」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成28年9月29日、文教厚生委員会委員長出水豊数。            (17番 出水豊数君 降壇) ○議長(吉田克己君)    以上で、各常任委員会委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。             (「討論あり」の声あり) ○議長(吉田克己君)    討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  3番、久保浩二君。             (3番 久保浩二君 登壇) ○3番(久保浩二君)    3番、日本共産党久保浩二です。  3定議案第4号 田辺市一般会計補正予算(第3号)に反対の立場で討論を行います。2款総務費、1項総務管理費、9目電子計算費の委託料、社会保障税番号制度総合運用テスト業務委託料で1,080万円が計上されています。中身はマイナンバー制度で、個人の税や社会保障、所得や住民税、国保税など自治体が保有している個人情報全てを全国の自治体の端末から情報のやりとりがスムーズにできるかをテストするための委託料であります。  今までの住基ネットは、氏名、住所、生年月日、性別の基本4情報だけでありましたが、マイナンバー制度では、基本4情報だけでなく自治体が保有する全ての情報がネットでやりとりされるものです。今後は、預貯金などの資産情報も盛り込まれることが予定されています。個人の情報全てがマイナンバー制度で管理されます。説明では、セキュリティが万全で、情報漏れの心配はないと言われています。しかし、今までの経験でヒューマンエラー、人による故意、過失を問わず情報は漏れています。  また、ネット上の基本情報を盗み取ろうという技術は計り知れないほど進んでいます。先日、ヤフーの個人情報が5億件流出したと新聞などで報道されました。個人情報の流出が後を絶ちません。全ての個人情報が流出するおそれのあるシステムの導入、運用はやめるべきであることを訴え、当該予算に対する反対討論といたします。             (3番 久保浩二君 降壇) ○議長(吉田克己君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。  賛成討論の発言はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    他に反対討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    他に討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。  これより、ただいま議題となっております7件について、順次採決に入ります。 ◎日程第2 3定議案第1号 物品購入契約の締結について ○議長(吉田克己君)    それでは、3定議案第1号 物品購入契約の締結についてお諮りいたします。  議案第1号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第1号は可決いたしました。 ◎日程第3 3定議案第2号 物品購入契約の締結について ○議長(吉田克己君)    続いて、3定議案第2号 物品購入契約の締結についてお諮りいたします。  議案第2号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第2号は可決いたしました。 ◎日程第4 3定議案第3号 損害賠償の額の決定及び和解について ○議長(吉田克己君)    続いて、3定議案第3号 損害賠償の額の決定及び和解についてお諮りいたします。  議案第3号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第3号は可決いたしました。
    ◎日程第5 3定議案第4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号) ○議長(吉田克己君)    続いて、3定議案第4号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第3号)についてお諮りいたします。  議案第4号は、起立により採決いたします。  議案第4号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起立多数) ○議長(吉田克己君)    起立多数であります。  よって、3定議案第4号は可決いたしました。 ◎日程第6 3定議案第5号 平成28年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(吉田克己君)    続いて、3定議案第5号 平成28年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてお諮りいたします。  議案第5号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第5号は可決いたしました。 ◎日程第7 3定議案第6号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及               び組合規約の変更について ○議長(吉田克己君)    続いて、3定議案第6号 和歌山県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合規約の変更についてお諮りいたします。  議案第6号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第6号は可決いたしました。 ◎日程第8 3定議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号) ○議長(吉田克己君)    続いて、3定議案第14号 平成28年度田辺市一般会計補正予算(第4号)についてお諮りいたします。  議案第14号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第14号は可決いたしました。 ◎日程第 9 3定報告第2号 平成27年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告についてから  日程第10 3定報告第3号 平成27年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告についてまで一括上程 ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第9 3定報告第2号 平成27年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告についてから、日程第10 3定報告第3号 平成27年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告についてまで、以上2件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました報告案件2件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。 ◎日程第9 3定報告第2号 平成27年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告について ○議長(吉田克己君)    それでは、まず3定報告第2号 平成27年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告について質疑に入ります。  議案書40ページから43ページまでです。質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  それでは、3定報告第2号は、以上で終わります。 ◎日程第10 3定報告第3号 平成27年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について ○議長(吉田克己君)    続いて、3定報告第3号 平成27年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について質疑に入ります。  議案書44ページから48ページまでです。質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  それでは、3定報告第3号は、以上で終わります。 ◎日程第11 3定議案第 7号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについてから  日程第17 3定議案第13号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めるこ                 とについてまで一括上程 ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第11 3定議案第7号から日程第17 3定議案第13号までの7件の四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについてを一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案第7号から第13号までの四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについての7議案につきまして、一括して御説明申し上げます。  まず、議案第7号につきましては、四村川財産管理会委員、本益男氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町湯峯359番地、本 益男、昭和35年7月24日生まれ、56歳、自営業でございます。  次に、議案第8号につきましては、四村川財産管理会委員、西浦 悟氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町皆地478番地、西浦 悟、昭和19年5月10日生まれ、72歳、無職でございます。  次に、議案第9号につきましては、四村川財産管理会委員、栗須詳三氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町下湯川117番地の3、栗須詳三、昭和25年7月27日生まれ、66歳、自営業でございます。  次に、議案第10号につきましては、四村川財産管理会委員、安井理夫氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町湯峯161番地、安井理夫、昭和10年8月11日生まれ、81歳、自営業でございます。  次に、議案第11号につきましては、四村川財産管理会委員、坂本官萬氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町武住61番地、坂本官萬、昭和18年3月13日生まれ、73歳、無職でございます。  次に、議案第12号につきましては、四村川財産管理会委員、菊池博子氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町渡瀬589番地、菊池博子、昭和30年5月30日生まれ、61歳、会社役員でございます。  次に、議案第13号につきましては、四村川財産管理会委員、久田里敏行氏の任期が平成28年10月19日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員として選任いたしたく存じ、同意をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町渡瀬271番地の2、久田里敏行、昭和28年1月10日生まれ、63歳、農業でございます。  以上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(吉田克己君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより、一括して質疑に入ります。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  この場合、お諮りいたします。  ただいま議題となっております7件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっております7件については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。 ◎日程第11 3定議案第7号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    それでは、お諮りいたします。  3定議案第7号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第7号は、これに同意することに決しました。
    ◎日程第12 3定議案第8号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    続いて、お諮りいたします。  3定議案第8号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第8号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第13 3定議案第9号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    続いて、お諮りいたします。  3定議案第9号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第9号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第14 3定議案第10号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    続いて、お諮りいたします。  3定議案第10号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第10号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第15 3定議案第11号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    続いて、お諮りいたします。  3定議案第11号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第11号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第16 3定議案第12号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    続いて、お諮りいたします。  3定議案第12号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第12号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第17 3定議案第13号 四村川財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(吉田克己君)    続いて、お諮りいたします。  3定議案第13号は、これに同意することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定議案第13号は、これに同意することに決しました。 ◎日程第18 3定発議第1号 次期介護保険制度改正における軽度者への福祉用具貸与                及び住宅改修の継続を求める意見書の提出について上程 ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第18 3定発議第1号 次期介護保険制度改正における軽度者への福祉用具貸与及び住宅改修の継続を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  4番、北田健治君。             (4番 北田健治君 登壇) ○4番(北田健治君)    3定発議第1号 次期介護保険制度改正における軽度者への福祉用具貸与及び住宅改修の継続を求める意見書の提出について。標記について、田辺市議会会議規則第14条第1項の規定により次のとおり提出する。  平成28年9月29日、提出者は、私、北田健治。賛成者は、久保浩二議員、市橋宗行議員、小川浩樹議員、宮本正信議員、陸平輝昭議員です。本文を朗読させていただきます。  次期介護保険制度改正における軽度者への福祉用具貸与及び住宅改修の継続を求める意見書。  平成27年6月、経済財政運営と改革の基本方針2015(骨太方針)が閣議決定された。この方針には、社会保障分野の歳出を重点的に削減するため、次期介護保険制度改革に向けて、軽度者に対する生活援助サービス、福祉用具貸与等やその他の給付について、給付の見直しや地域支援事業への移行を含め検討を行うことが盛り込まれ、同年12月には経済・財政再生アクション・プログラムが策定された。また、財政制度等審議会の財政制度分科会においては、軽度者に対する福祉用具貸与及び住宅改修について、原則として自己負担する制度への切り替えが提案されているところである。  しかしながら、現行の介護保険制度による福祉用具のサービスは、介護支援専門員が作成する居宅サービス計画に基づき、福祉用具専門相談員が福祉用具サービス計画を作成し、これによって適切なサービスを提供するものとされており、高齢者自身の自立意欲を高め、介護者の負担軽減を図るという極めて重要な役割を果たしている。仮に、福祉用具貸与や住宅改修の利用を原則として自己負担することになれば、手すり、歩行器等の利用が減り、転倒、骨折などが発生しやすくなり、介護度の重度化を招くことで訪問介護等の人的サービスの利用が増大することになりかねない。  このことは、保険給付の抑制という目的に反して、かえって保険給付の増大を招き、介護人材の不足に拍車をかけることにもなりかねない。よって、国におかれては、今後の超高齢社会に向けて、次期介護保険制度改正における軽度者向けの福祉用具貸与及び住宅改修の利用については、現行どおり介護保険の保険給付の対象として継続し、介護が必要な方の生活を支える視点から検討を行うよう強く要望する。平成28年9月29日。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。  以上、御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (4番 北田健治君 降壇) ○議長(吉田克己君)    提出者の説明が終了いたしました。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    討論なしと認めます。  それでは、お諮りいたします。  3定発議第1号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定発議第1号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第19 3定発議第2号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の                拡充を求める意見書の提出について上程 ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第19 3定発議第2号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書の提出についてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  15番、佐井昭子君。            (15番 佐井昭子君 登壇) ○15番(佐井昭子君)    3定発議第2号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書の提出について。  標記について、田辺市議会会議規則第14条第1項の規定により、次のとおり提出する。  平成28年9月29日。提出者は私、佐井昭子でございます。賛成者は、久保浩二議員、尾花 功君議員、市橋宗行議員、宮本正信議員、陸平輝昭議員でございます。意見書本文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書。現行の国の奨学金制度は、独立行政法人、日本学生支援機構を通じて学生に貸与し、その返済金を次世代の奨学金の原資とする形で運営されている。  この奨学金制度は、国立大学、私立大学とも授業料が高どまりしていることなどが背景となって、利用者は2016年度における大学生らの約4割に当たる132万人と増加傾向にある一方、非正規雇用などによって、卒業後の収入が安定せず、奨学金の返済に悩む人が少なくない。そのような中、政府は6月2日に閣議決定した「ニッポン一億総活躍プラン」において、返済不要の給付型奨学金の創設を検討することを盛り込んだ。現在、OECDに加盟する34カ国のうち、給付型奨学金制度がないのは日本とアイスランドだけである。よって、政府においては、納税者である国民の理解も得つつ、学生が安心して勉学に励めるよう、返済不要の給付型奨学金の創設や無利子奨学金の拡充など、具体的な経済支援策として、下記の事項について取り組むことを強く要望する。  記、1、学ぶ意欲のある若者が経済的理由で進学を断念することがないよう、奨学金や授業料減免などの支援を拡充するとともに、貧困の連鎖を断ち切るため給付型奨学金を創設すること。  2、希望する全ての学生等への無利子奨学金の貸与を目指し、有利子から無利子への流れを加速するとともに、無利子奨学金の残存適格者を直ちに解消すること。
     3、返済月額が所得に連動する新所得連動返還型奨学金制度については、制度設計を着実に進め、既卒者への適用も推進すること。あわせて、現下の低金利環境を踏まえ、有利子奨学金の金利を引き下げること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年9月29日、田辺市議会。提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣でございます。  御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。            (15番 佐井昭子君 降壇) ○議長(吉田克己君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    質疑なしと認めます。  お諮りたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定発議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    討論なしと認めます。  それでは、お諮りいたします。  3定発議第2号は、原案のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、3定発議第2号は原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第20 議員派遣の件について ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第20 議員派遣の件についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第168条の規定により、お手元に配付の議員派遣の件のとおり議員を派遣いたしたいと思います。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  なお、この際、お諮りいたします。  ただいま議決されました派遣期間等議決事項について、諸般の事情により変更がある場合は、議長に一任願いたいと思います。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 ◎日程第21 委員会の継続審査について ○議長(吉田克己君)    続いて、日程第21 委員会の継続審査についてを議題といたします。  この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。  各常任委員会、議会運営委員会及び各特別委員会の委員長から、目下、委員会において審査または調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第112条の規定により、閉会中も審査または調査を継続いたしたい旨の申し出があります。  それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査についてお諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において、閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(吉田克己君)    異議なしと認めます。  よって、各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において、閉会中も審査または調査を継続することに決しました。  以上をもって、本定例会に付議されました議案は、閉会中の継続審査とされたものを除き、全て議了いたしました。  他に、発言、その他ありませんか。              (「なし」の声あり) ◎市長閉会の挨拶 ○議長(吉田克己君)    それでは、市長から閉会に当たっての挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    平成28年第3回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る9月6日に開会いたしました本定例会も、議員各位の御理解と御協力をいただく中、本日、無事最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、一般会計並びに特別会計の補正予算案を初め、物品購入契約の締結など、さまざまな議案を提出させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり慎重なる御審議をいただき、提出いたしました諸議案のうち、各委員会に付託された平成27年度各種会計の決算審査を除き、原案のとおり御賛同を賜りましたことに、この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。  10月の足音も間近に迫り、日中の日差しもひところに比べ和らいできました。ことしの夏は、比較的気温が高い日が続いたことから、日焼け被害が心配されていた温州ミカンも、今月中旬からは極早生ミカンの出荷が始まりました。作柄は小玉傾向ではありますが、品質は良好とのことで、おいしい秋の味覚が楽しめそうです。  さて、昨年のちょうど今ごろは、紀の国わかやま国体が開催されていたころで、県内の各会場では熱戦が繰り広げられ、選手たちが全力で競技に取り組む姿は、私たち見る者に勇気と感動を与えてくれました。国体の開催に合わせて整備しました田辺スポーツパークは、京阪神からも近く、また、高速道路からのアクセスがよいという地の利等もあり、国体終了後も学生や社会人のスポーツ合宿等に大いに活用していただいています。  県外からのスポーツ合宿に係る本市の受入実績は、国体開催前の平成26年度は約4,600人でありましたが、昨年度はスポーツパークの各施設が完成したこともあり、約2万人と飛躍的に増加しました。本年度は上半期の実績と来年3月までの予約状況で推計しますと、約2万6,000人とさらに増加する見込みとなっています。今後も、特にオフシーズンや平日の誘致を進め、さらなる交流人口の増加に努めてまいりたいと考えています。  また、スポーツパーク陸上競技場が、パラリンピック陸上競技のナショナルトレーニングセンター強化拠点施設に指定されたことで、6月にはリオデジャネイロパラリンピックを前に国内のトップクラスの選手が強化合宿を行うとともに、地元中学生との交流行事も行われました。  先ごろ閉幕したリオパラリンピックでは、強化合宿に参加した山本 篤選手が、陸上男子400メートルリレーのアンカーとして、日本を初の銅メダルに導くとともに、走り幅跳び競技では自己ベストに並ぶ記録をマークして、見事銀メダルを獲得しました。4年後の東京大会においても、スポーツパーク陸上競技場が再度、パラリンピックの強化拠点施設に指定され、選手の皆さんをお迎えすることができるよう準備と取り組みを進めてまいりたいと考えています。  さて、このほど追加議案の提案説明において、庁舎整備に係る方針を示させていただきました。本年1月に庁舎整備方針検討委員会を設置し、検討委員の皆さんにはさまざまな観点からの御議論や御意見を賜り、答申をいただいたものであります。  この答申を受けて、私たちは、常にスピード感を意識しながら、新庁舎の整備という大きなプロジェクトの実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。議員各位におかれましても、さらなる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。             (市長 真砂充敏君 降壇) ◎議長閉会の挨拶 ○議長(吉田克己君)    私からも一言御挨拶を申し上げます。  去る、9月6日に開会いたしました本定例会も、本日をもって全ての議案を議了し、無事閉会の運びとなりました。この間、議員各位、並びに市長を初め、当局の皆さんの真摯な対応により、提出された議案は、各委員会において継続審査とされた案件を残し、全て適切な決定を見ることができました。厚くお礼を申し上げます。  さて、ことしの夏を一言であらわすとすれば、まさに猛暑に尽きるのではないでしょうか。7月、8月の扇ヶ浜海水浴場は天候に恵まれ、和歌山大学と関西大学の学生がそれぞれ企画運営する海の家もあり、イルカとも触れ合え、関西方面から家族連れが多く訪れるビーチとして定着してまいりました。来年はさらに趣向を凝らし、来場者をふやす取り組みを期待するところです。  この夏の猛暑はもちろんのことですが、世界で最も熱く感じられたのは、ブラジルリオデジャネイロではないでしょうか。現地の日付で8月5日から21日まで、オリンピックが開催され、9月7日から18日まではパラリンピックが開催されました。世界各国、各地域から集まった全ての選手の活躍には大いに感動と勇気を与えていただきました。  特に、日本選手の活躍は著しく、獲得したメダルが41個とこれまで日本が出場したオリンピックでは一番多くのメダルを獲得しました。次は4年後、2020年の東京オリンピックです。東京開催は1964年、昭和39年10月以来、2度目となります。これまで2度以上開催している都市は、パリ、ロンドン、ロサンゼルス、アテネだけであります。東京オリンピック、パラリンピックの競技会場は東京が中心ですが、日本選手の練習や合宿にはぜひ田辺スポーツパークを利用していただけるよう取り組みができればと思っております。  また、鬪鶏神社や長尾坂、潮見峠越え、北郡越え、赤木越えなど、世界遺産追加登録ですが、皆さん御存じのように、7月20日からトルコで開催されていた第40回世界遺産委員会の審議が、クーデター未遂事件で7月18日以降の審議が中断されたことにより、10月24日から26日に、パリのユネスコ本部で改めて継続審査される予定となっております。多くの皆さんが追加登録の実現を心待ちにしております。市議会といたしましても、市民の皆さんと田辺のよさを共有し、世界遺産を守り、安全安心な魅力あるまちづくりに向け、平成29年度を初年度とする第2次田辺市総合計画の策定や新たな市庁舎の整備を初め、多くの議題に取り組んでまいります。  最後になりますが、朝夕めっきり涼しく感じられるようになりました。議員並びに当局各位には、体調管理に十分留意されるなど、御自愛くださいますようお願いし、報道関係各位の御協力にお礼を申し上げ、閉会の御挨拶といたします。  ありがとうございました。  閉 会 ○議長(吉田克己君)    それでは、これをもって平成28年9月6日招集の平成28年第3回田辺市議会定例会を閉会いたします。              (午後 1時52分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成28年9月29日                    議  長  吉 田 克 己                    議  員  小 川 浩 樹                    議  員  塚   寿 雄                    議  員  松 下 泰 子...