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1. 田辺市議会 2015-09-18
   平成27年 9月定例会（第3号 9月18日）

   
   取得元: 田辺市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-09-20
   平成27年 9月定例会（第3号 9月18日） 　　　　　　　　　　　　　田辺市議会９月定例会会議録 　　　　　　　　　　　　平成２７年９月１８日（金曜日) 　　　　　　　　　　――――――――――――――――――― 　 　平成２７年９月１８日（金）午後１時開会 　第　１　３定報告第　１号　専決処分事項について 　第　２　３定議案第　１号　田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定について 　第　３　３定議案第　２号　田辺市個人情報保護条例の一部改正について 　第　４　３定議案第　３号　田辺市手数料条例の一部改正について 　第　５　３定議案第　４号　田辺市特定環境保全公共下水道条例の一部改正について 　第　６　３定議案第　５号　田辺市都市下水路条例の一部改正について 　第　７　３定議案第　６号　田辺市営住宅条例の一部改正について 　第　８　３定議案第　７号　工事請負変更契約の締結について 　第　９　３定議案第　８号　物品購入契約の締結について 　第１０　３定議案第　９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号） 　第１１　３定議案第１０号　平成２７年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算（第２ 　　　　　　　　　　　　　　号） 　第１２　３定議案第１１号　和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の 　　　　　　　　　　　　　　減少及び組合規約の変更について 　第１３　３定報告第　２号　専決処分事項の報告について
   　第１４　３定報告第　３号　平成26年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告につい 　　　　　　　　　　　　　　て 　第１５　３定報告第　４号　平成２６年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について 　第１６　３定議案第１２号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ 　　　　　　　　　　　　　　て 　第１７　３定議案第１３号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ 　　　　　　　　　　　　　　て 　第１８　３定議案第１４号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ 　　　　　　　　　　　　　　て 　第１９　３定議案第１５号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ 　　　　　　　　　　　　　　て 　第２０　３定議案第１６号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ 　　　　　　　　　　　　　　て 　第２１　議員派遣の件について 　第２２　委員会の継続審査について 　　　　　　　　　　――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件 　日程第１から日程第２２まで 　　　　　　　　　　―――――――――――――――――― 〇議員定数　２２名 〇欠　　員　　１名 　　　　　　　　　　――――――――――――――――――― 〇出席議員 　　　　　　　　　　　　　議席番号　　　氏　　　名 　　　　　　　　　　　　　　１番　　真　砂　みよ子　君 　　　　　　　　　　　　　　２番　　川　﨑　五　一　君 　　　　　　　　　　　　　　３番　　久　保　浩　二　君 　　　　　　　　　　　　　　４番　　北　田　健　治　君 　　　　　　　　　　　　　　５番　　橘　　　智　史　君 　　　　　　　　　　　　　　６番　　湯　口　好　章　君 　　　　　　　　　　　　　　７番　　尾　花　　　功　君 　　　　　　　　　　　　　　８番　　二　葉　昌　彦　君 　　　　　　　　　　　　　　９番　　市　橋　宗　行　君 　　　　　　　　　　　　　１０番　　安　達　幸　治　君 　　　　　　　　　　　　　１１番　　安　達　克　典　君 　　　　　　　　　　　　　１２番　　小　川　浩　樹　君 　　　　　　　　　　　　　１３番　　塚　　　寿　雄　君 　　　　　　　　　　　　　１４番　　松　下　泰　子　君 　　　　　　　　　　　　　１５番　　佐　井　昭　子　君 　　　　　　　　　　　　　１６番　　中　本　賢　治　君 　　　　　　　　　　　　　１７番　　出　水　豊　数　君 　　　　　　　　　　　　　１８番　　宮　本　正　信　君 　　　　　　　　　　　　　２０番　　陸　平　輝　昭　君 　　　　　　　　　　　　　２１番　　山　口　　　進　君 　　　　　　　　　　　　　２２番　　吉　田　克　己　君 　　　　　　　　　　――――――――――――――――――― 〇欠席議員　　なし 　　　　　　　　　　――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの 　　　　　　　　　　　　　職　　名　　　　　　氏　　　　　名 　　　　　　　　　　　　市長　　　　　　　　真　砂　充　敏　君 　　　　　　　　　　　　副市長　　　　　　　福　田　安　雄　君 　　　　　　　　　　　　副市長　　　　　　　池　田　正　弘　君 　　　　　　　　　　　　教育長　　　　　　　中　村　久仁生　君 　　　　　　　　　　　　企画部長　　　　　　松　川　靖　弘　君 　　　　　　　　　　　　土地対策課長　　　　中　野　典　昭　君 　　　　　　　　　　　　総務部長　　　　　　田　上　豊　和　君 　　　　　　　　　　　　総務部理事　　　　　早　田　　　斉　君 　　　　　　　　　　　　市民環境部長　　　　室　井　利　之　君 　　　　　　　　　　　　環境課長　　　　　　三　栖　隆　成　君 　　　　　　　　　　　　保健福祉部長　　　　木　村　晃　和　君 　　　　　　　　　　　　産業部長　　　　　　那　須　久　男　君 　　　　　　　　　　　　建設部長　　　　　　林　　　誠　一　君 　　　　　　　　　　　　本宮行政局長　　　　桶　本　伊知郎　君 　　　　　　　　　　　　龍神行政局産業建設課長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熊　本　喜代一　君 　　　　　　　　　　　　消防長　　　　　　　小　山　裕　史　君 　　　　　　　　　　　　消防次長　　　　　　濱　中　延　元　君 　　　　　　　　　　　　教育次長　　　　　　小　川　　　鏡　君 　　　　　　　　　　　　教育総務課長　　　　宮　﨑　和　人　君 　　　　　　　　　　　　水道部長　　　　　　田　中　久　雄　君 　　　　　　　　　　　　農業委員会事務局長　愛　須　　　誠　君 　　　　　　　　　　――――――――――――――――――― 〇出席事務局職員 　　　　　　　　　　　　議会事務局長　　　　大　門　義　昭 　　　　　　　　　　　　議会事務局次長　　　前　溝　浩　志 　　　　　　　　　　　　議会事務局主任　　　榊　原　数　仁 　　　　　　　　　　　　議会事務局主査　　　岡　本　友　子 　開　議 ○議長（吉田克己君）　　　　定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成２７年第３回田辺市議会定例会３日目の会議を開きます。 　　　　　　　　　　　　　（午後　１時００分） 　　　　　　　　　――――――――――――――――――― ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、日程に入ります。 ◎日程第１　３定報告第１号　専決処分事項について上程 ○議長（吉田克己君）　　　　日程第１　３定報告第１号　専決処分事項についてを上程いたします。 　本件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。 　議案書１ページから１４ページまでです。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　質疑なしと認めます。 　これより、討論に入ります。 　討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　討論なしと認めます。 　それでは、お諮りいたします。 　３定報告第１号は、原案のとおり承認することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり）
   ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって３定報告第１号は、原案のとおり承認することに決しました。 ◎日程第　２　３定議案第　１号　田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定についてから 　日程第１２　３定議案第１１号　和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体 　　　　　　　　　　　　　　　　数の減少及び組合規約の変更についてまで一括上程 ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、日程第２　３定議案第１号　田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定についてから、日程第１２　３定議案第１１号　和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び組合規約の変更についてまで、以上１１件を一括上程いたします。 　ただいま上程いたしました１１件については、過日の本会議において、それぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。 　この場合、ただいま議題となっております１１件について、各常任委員会委員長の報告を求めます。 　まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。 　１２番、小川浩樹君。 　　　　　　　　　　　（１２番　小川浩樹君　登壇） ○１２番（小川浩樹君）　　　　総務企画委員会委員長報告をさせていただきます。 　本委員会は、去る９月１０日の本会議において付託を受けた議案８件のうち、平成２６年度各種会計歳入歳出決算３件を除く議案５件について、１４日及び１８日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。 　その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、３定議案第１号　田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定について、同議案第２号　田辺市個人情報保護条例の一部改正について、同議案第８号　物品購入契約の締結について、同議案第１１号　和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び組合規約の変更についての以上４件は全会一致により、同議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の所管部分については起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。 　審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。 　まず、議案第８号　物品購入契約の締結について、水槽つき消防ポンプ自動車購入にかかわって、随意契約とした経過説明を求めたのに対し、「消防専用シャシ取り扱い業者３社を指名したが、応札業者が１社であり、ほか２社の辞退理由が期間内の納車が見込めないことに加えて、応札業者の入札金額が予定価格の範囲内であり、過去の実績からも妥当な金額であったことから、地方自治法の規定に基づき随意契約とするものである」との答弁がありました。 　次に、議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の所管部分のうち、歳入にかかわって、国庫支出金のうち戸籍住民基本台帳費補助金について、マイナンバー制度が十分理解されていない状況にあって、市としてその情報の取り扱いに不安がないか、また利用を検討している事業所に対する周知等の取り組みをただしたのに対し、「マイナンバー制度については、全職員を対象に研修を行う一方、システム改修など制度のスムーズかつ安全な運用に向け全庁的に取り組んでいる。また事業所等に対してはそれぞれの所管課において関連する事項が生じた時点で適切に対応していく」との答弁がありました。 　以上、委員長報告といたします。 　平成２７年９月１８日、総務企画委員会委員長、小川浩樹。 　　　　　　　　　　　（１２番　小川浩樹君　降壇） ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、産業建設委員会委員長の報告を求めます。 　２番、川﨑五一君。 　　　　　　　　　　　　（２番　川﨑五一君　登壇） ○２番（川﨑五一君）　　　　産業建設委員会委員長報告を行います。 　本委員会は、去る９月１０日の本会議において付託を受けた議案１１件のうち、平成２６年度各種会計歳入歳出決算等６件を除く議案５件について、１１日及び１８日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。 　その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、３定議案第５号　田辺市都市下水路条例の一部改正について、同議案第６号　田辺市営住宅条例の一部改正について、同議案第７号　工事請負変更契約の締結について、同議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の所管部分について及び同議案第１０号　平成２７年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算（第２号）について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。 　審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。 　まず、議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の所管部分のうち、林業振興費にかかわって、山の基盤機能回復事業について、作業道を災害時の迂回路としても利用できるような取り決めができないかとただしたのに対し、「不法投棄や火災のおそれから通行できないようにしているところもあるが、土地所有者等に連絡して、通行できるようにしたい」との答弁がありました。 　次に、商工振興費の講師謝礼及び謝礼金についてただしたのに対し、「謝礼金は、外国人の方の受け入れを端緒に、おもてなし力を向上させる研修等を実施するための費用であり、講師謝礼は、県の『地域・ひと・まちづくり補助事業』を活用し、遊休不動産再生活用推進事業における人材育成研修を実施する費用である」との答弁がありました。 　次に、観光費にかかわって、委託料及び公有財産購入費の詳細説明を求めたのに対し、「世界遺産追加登録を進めている闘鶏神社周辺における休憩スペース等に活用できる空き地及び空き店舗の調査、また、闘鶏神社、潮見峠越、北郡越、長尾坂及び赤木越における新たな案内看板（１２７カ所）の設置、さらに、潮見峠におけるトイレ整備に係る設計や工事施工監理、用地取得に要する費用である」との答弁がありました。 　以上、委員長報告といたします。 　平成２７年９月１８日、産業建設委員会委員長、川﨑五一。 　　　　　　　　　　　　（２番　川﨑五一君　降壇） ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。 　１７番、出水豊数君。 　　　　　　　　　　　（１７番　出水豊数君　登壇） ○１７番（出水豊数君）　　　　文教厚生委員会委員長報告をいたします。 　本委員会は、去る９月１０日の本会議において付託を受けた議案１３件のうち、平成２６年度各種会計歳入歳出決算１０件を除く議案３件について、１１日及び１８日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。 　その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、３定議案第３号　田辺市手数料条例の一部改正については起立多数により、同議案第４号　田辺市特定環境保全公共下水道条例の一部改正について及び同議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の所管部分についての以上２件については、全会一致により、いずれも原案のとおり可決いたしました。 　審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。 　議案第３号　田辺市手数料条例の一部改正についてにかかわって、マイナンバーの個人番号カードの再交付に伴い、番号の変更が可能であるのかただしたのに対し、「番号の漏えいのおそれがある場合、申請者からの要求に応じて個人番号の変更が可能である」との答弁がありました。 　次に、議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の所管部分のうち、教育総務費にかかわって、教育振興基金積立金の残高と活用事例について詳細説明を求めたのに対し、「積立金残高は、平成２７年４月３０日現在で２,９１２万６,２４９円である。当該基金については、これまで市立図書館建設費の一部、田辺第三小学校及び田辺第二小学校創立百周年記念事業費、新庄小中学校及び新庄幼稚園の備品購入費などに充当している」との答弁がありました。 　次に、社会教育費の文化財費にかかわって、熊野参詣道中辺路の復旧に係る植栽樹の種類と鹿による食害対策について詳細説明を求めたのに対し、「在地種であるカシやシイ類の植栽を検討しており、一定の高さのある樹木を植栽することで梢端部の食害を防止したい」との答弁がありました。 　以上、委員長報告といたします。 　平成２７年９月１８日、文教厚生委員会委員長、出水豊数。 　　　　　　　　　　　（１７番　出水豊数君　降壇） ○議長（吉田克己君）　　　　以上で、各常任委員会委員長の報告が終了いたしました。 　これより質疑に入ります。 　ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　質疑なしと認めます。 　これより、討論に入ります。 　討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「討論あり」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。 　３番、久保浩二君。 　　　　　　　　　　　　（３番　久保浩二君　登壇） ○３番（久保浩二君）　　　　３番、日本共産党の久保浩二です。それでは、反対討論を行います。 　３定議案第３号　田辺市手数料条例の一部改正について、３定議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）の２件について反対討論を行います。２件はいずれもマイナンバー制度の問題です。マイナンバー制度は、今まで何度も国民の反対で成立してこなかった国民総背番号制そのものであります。 　マイナンバー制度は、日本に住む人に一人残らず番号を割り振り、国が情報管理するマイナンバー、社会保障・税番号制度の本格的運用に向け、安倍晋三政権が準備を加速しています。番号の利用範囲を金融・医療に拡大する改定法を国会で成立させたのに続き、１０月５日から番号を国民に知らせる通知カードの郵送を開始します。 　しかし、多くの国民は制度を詳しく知らず、むしろ情報漏れへの不安を広げています。地方自治体や企業の対策もおくれています。こんな状態で厳重な保管が必要な番号の通知を始めることは、個人情報を危険にさらします。実施に突き進むのは無謀です。 　マイナンバーは、日本国内に住民票を持つ赤ちゃんからお年寄りまで全員に１２桁の番号をつけ、国が管理し、税や社会保障の手続などで使用する仕組みです。現在は、年金や税金、住民票などの個人情報は公的機関ごとにそれぞれ管理されていますが、マイナンバーで各情報を１本に結びつけることが可能になります。 　行政側からすれば、国民の所得、社会保障給付の状況を効率よく把握できる反面、国民にとっては分散していた個人情報の収集を容易にするマイナンバーがひとたび外部に漏れ出せば、悪用され、個人のプライバシーが侵害される危険は飛躍的に大きくなります。 　１０月からの番号通知後、来年１月から税金事務、雇用保険などの事務で使用する計画です。顔写真入りの個人番号カードを希望者に発行し、身分証明書として使えると、便利さを売り込みますが、他人に見せてはならないマイナンバーを持ち歩くことは、個人情報保護にとってマイナスだという指摘が上がっています。 　改定法は、健診情報や銀行口座などとマイナンバーを結びつけるなど民間分野へ拡大することを盛り込みました。範囲を広げるほど情報漏れリスクは高まります。 　日本年金機構から１２５万件もの情報流出が発覚し、政府の情報管理への不安が強まる中、当初予定していた基礎年金番号とマイナンバーの連結は最長１年５カ月延期しました。しかし、年金機構以外の公的機関などで万全の対策がつくられている状況とはいえません。年金情報漏れ発覚後、政府が地方自治体を緊急調査したところ、情報保全措置が不十分な自治体が存在する実態が判明しました。 　年金情報漏れ流出を受けて、総務省は自治体に対して、共通番号と結びつけた個人情報を扱う基幹系のネットワークとインターネットで外部につながる情報系のネットワークを分離させるように求めました。しかし、８月１８日時点で、まだ１割から２割の自治体が分離を完了できていないと言っています。山口ＩＴ担当相は８月２７日の参議院内閣委員会で自治体の体制が正直言って大変心配だと率直な心情を吐露しています。野党議員の追求に、しっかり対応できるよう、施行に向けて全力を挙げると逃げていましたが、最後は１０月５日の施行時点で、セキュリティー対策ができていない自治体はマイナンバーのネットワークに入ってもらうことはやめさせていただく。つまり、マイナンバーに参加させないと答弁し、全国一斉に制度をスタートできない可能性を認めざるを得ませんでした。マイナンバー運用までに対策が間に合う保証はありません。マイナンバー情報が流出した場合、被害の大きさと深刻さははかり知れません。現に先日、堺市で職員が個人情報６８万人分を不正に持ち出して流出させたことが起こっています。 　現在行われています国勢調査でインターネットによる登録で各家庭に配付された個人のＩＤとパスワードの書かれた書類が封もされずに調査員が配付しました。不在の場合は、家庭のポストに投函してもよいとされていて、新聞報道で集合住宅の集合ポストには、はみ出すように投函されている問題が出ていました。大切な個人情報が簡単に他人に見られるおそれがある取り扱いは重大な問題です。 　国は個人情報のずさんな取り扱いをしています。これでは、個人情報が厳密に保護されるとは到底考えられません。また、従業員や家族のマイナンバーを集め、罰則つきで、厳格に管理することが求められていた民間企業の対応も立ちおくれています。中小企業は業務の煩雑さや出費の重さなどに頭を抱えている状況です。１０月から約５,５００万世帯に簡易書留で送る通知カードが施設入所中の高齢者など２００万世帯以上に届かない問題も判明しました。１カ月で解消は困難です。 　そして、９月に入って、突然浮上してきたのが消費税１０％への引き上げに伴い、食料品、外食の２％の還付に個人番号カードを使う方式でした。既に、報道で御存じだと思いますが、食料品を買ったり、外食したりした際に、お店の読み取り機に個人カードをかざすことで、マイナンバーとひもづけされた還付情報が集計センターに蓄積され、インターネット上の自分専用のページ、マイナポータルを通じて申請すれば、１人年間４,０００円を上限に還付金が登録した口座に振り込まれるという仕組みを財務省は想定しています。 　国民の支持や理解が広がらない制度を急ぐ必要はありません。延期しても国民に何の不利益もありません。マイナンバーは実施中止の決断をすることこそ必要です。 　以上、反対討論といたします。 　　　　　　　　　　　　（３番　久保浩二君　降壇） ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。賛成討論の発言はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　他に反対討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、これをもって討論を終結いたします。 　これより、ただいま議題となっております１１件について、順次採決に入ります。 ◎日程第２　３定議案第１号　田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定について ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、３定議案第１号　田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定についてお諮りいたします。 　議案第１号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１号は可決いたしました。 ◎日程第３　３定議案第２号　田辺市個人情報保護条例の一部改正について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第２号　田辺市個人情報保護条例の一部改正についてお諮りいたします。 　議案第２号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第２号は可決いたしました。 ◎日程第４　３定議案第３号　田辺市手数料条例の一部改正について
   ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第３号　田辺市手数料条例の一部改正についてお諮りいたします。 　議案第３号は、起立により採決いたします。 　議案第３号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　（起立多数） ○議長（吉田克己君）　　　　起立多数であります。 　よって、３定議案第３号は可決いたしました。 ◎日程第５　３定議案第４号　田辺市特定環境保全公共下水道条例の一部改正について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第４号　田辺市特定環境保全公共下水道条例の一部改正についてお諮りいたします。 　議案第４号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第４号は可決いたしました。 ◎日程第６　３定議案第５号　田辺市都市下水路条例の一部改正について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第５号　田辺市都市下水路条例の一部改正についてお諮りいたします。 　議案第５号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第５号は可決いたしました。 ◎日程第７　３定議案第６号　田辺市営住宅条例の一部改正について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第６号　田辺市営住宅条例の一部改正についてお諮りいたします。 　議案第６号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第６号は可決いたしました。 ◎日程第８　３定議案第７号　工事請負変更契約の締結について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第７号　工事請負変更契約の締結についてお諮りいたします。 　議案第７号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第７号は可決いたしました。 ◎日程第９　３定議案第８号　物品購入契約の締結について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第８号　物品購入契約の締結についてお諮りいたします。 　議案第８号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第８号は可決いたしました。 ◎日程第１０　３定議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号） ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第９号　平成２７年度田辺市一般会計補正予算（第３号）についてお諮りいたします。 　議案第９号は、起立により採決いたします。 　議案第９号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　（起立多数） ○議長（吉田克己君）　　　　起立多数であります。 　よって、３定議案第９号は可決いたしました。 ◎日程第１１　３定議案第１０号　平成２７年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算（第２号） ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第１０号　平成２７年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算（第２号）についてお諮りいたします。 　議案第１０号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１０号は可決いたしました。 ◎日程第１２　３定議案第１１号　和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体 　　　　　　　　　　　　　　　　数の減少及び組合規約の変更について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定議案第１１号　和歌山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び組合規約の変更についてお諮りいたします。 　議案第１１号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１１号は可決いたしました。 ◎日程第１３　３定報告第２号　専決処分事項の報告についてから 　日程第１５　３定報告第４号　平成２６年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告についてまで一括上程 ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、日程第１３　３定報告第２号　専決処分事項の報告についてから、日程第１５　３定報告第４号　平成２６年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告についてまで、以上３件を一括上程いたします。 　ただいま上程いたしました報告案件３件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。 ◎日程第１３　３定報告第２号　専決処分事項の報告について ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、まず３定報告第２号　専決処分事項の報告について質疑に入ります。 　議案書１５ページです。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　質疑なしと認めます。 　それでは、３定報告第２号は、以上で終わります。 ◎日程第１４　３定報告第３号　平成２６年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定報告第３号　平成２６年度一般財団法人龍神村開発公社の決算報告について質疑に入ります。 　議案書６９ページから７２ページまでです。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　質疑なしと認めます。 　それでは、３定報告第３号は、以上で終わります。 ◎日程第１５　３定報告第４号　平成２６年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、３定報告第４号　平成２６年度有限会社龍神温泉元湯の決算報告について質疑に入ります。 　議案書７３ページから７７ページまでです。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）
   ○議長（吉田克己君）　　　　質疑なしと認めます。 　それでは、３定報告第４号は、以上で終わります。 ◎日程第１６　３定議案第１２号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから 　日程第２０　３定議案第１６号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまで一括上程 ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、日程第１６　３定議案第１２号から、日程第２０　３定議案第１６号までの５件の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを一括上程いたします。 　提出者の説明を求めます。 　市長、真砂充敏君。 　　　　　　　　　　　　（市長　真砂充敏君　登壇） ○市長（真砂充敏君）　　　　ただいま上程されました議案第１２号から第１６号までの人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての５議案につきまして、一括して御説明申し上げます。 　まず、議案第１２号につきましては、人権擁護委員、岡本ミチ氏の任期が平成２７年１２月３１日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。 　住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市本宮町渡瀬７９８番地の１、岡本ミチ、昭和１９年４月２９日生まれ、７１歳、会社役員でございます。 　次に、議案第１３号につきましては、人権擁護委員、井澗松一氏の任期が平成２７年１２月３１日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。 　住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市明洋一丁目６番２１号、井澗松一、昭和１７年１２月１８日生まれ、７２歳、社会保険労務士でございます。 　次に、議案第１４号につきましては、人権擁護委員、山下充洋氏の任期が平成２７年１２月３１日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。 　住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市神子浜一丁目１１番４３号、山下充洋、昭和２８年９月１８日生まれ、６２歳、会社役員でございます。 　次に、議案第１５号につきましては、人権擁護委員、久保正博氏の任期が平成２７年１２月３１日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。 　住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市龍神村廣井原４６番地の２、久保正博、昭和３７年８月７日生まれ、５３歳、団体職員でございます。 　次に、議案第１６号につきましては、人権擁護委員、中村美惠氏の任期が平成２７年１２月３１日をもって満了いたしますので、引き続き、同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。 　住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市下川上２１１番地の１、中村美惠、昭和２５年１月６日生まれ、６５歳、無職でございます。 　以上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 　　　　　　　　　　　　（市長　真砂充敏君　降壇） ○議長（吉田克己君）　　　　提出者の説明が終了いたしました。 　これより、一括して質疑に入ります。 　質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　質疑なしと認めます。 　この場合、お諮りいたします。 　ただいま議題となっております５件については、会議規則第３７条第３項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。 　これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、ただいま議題となっております５件については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。 ◎日程第１６　３定議案第１２号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、お諮りいたします。 　３定議案第１２号は、これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１２号は、これを異議なしとすることに決しました。 ◎日程第１７　３定議案第１３号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、お諮りいたします。 　３定議案第１３号は、これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１３号は、これを異議なしとすることに決しました。 ◎日程第１８　３定議案第１４号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、お諮りいたします。 　３定議案第１４号は、これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１４号は、これを異議なしとすることに決しました。 ◎日程第１９　３定議案第１５号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、お諮りいたします。 　３定議案第１５号は、これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１５号は、これを異議なしとすることに決しました。 ◎日程第２０　３定議案第１６号　人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、お諮りいたします。 　３定議案第１６号は、これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、３定議案第１６号は、これを異議なしとすることに決しました。 ◎日程第２１　議員派遣の件について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、日程第２１　議員派遣の件についてを議題といたします。 　お諮りいたします。 　本件については、地方自治法第１００条第１３項及び会議規則第１６８条の規定により、お手元に配付の議員派遣の件のとおり議員を派遣いたしたいと思います。 　これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、さよう決しました。 　なお、この際、お諮りいたします。 　ただいま議決されました派遣期間等議決事項について、諸般の事情により変更がある場合は、議長に一任願いたいと思います。 　これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。 　よって、さよう決しました。 ◎日程第２２　委員会の継続審査について ○議長（吉田克己君）　　　　続いて、日程第２２　委員会の継続審査についてを議題といたします。 　この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。 　各常任委員会、議会運営委員会の委員長から、目下、委員会において審査または調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第１１２条の規定により、閉会中も審査または調査を継続いたしたい旨の申し出があります。 　それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査についてお諮りいたします。 　各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において、閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○議長（吉田克己君）　　　　異議なしと認めます。
   　よって、各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において、閉会中も審査または調査を継続することに決しました。 　以上をもって、本定例会に付議されました議案は、閉会中の継続審査とされたものを除き、全て議了いたしました。 　他に、発言、その他ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ◎市長閉会の挨拶 ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、市長から閉会に当たっての挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。 　市長、真砂充敏君。 　　　　　　　　　　　　（市長　真砂充敏君　登壇） ○市長（真砂充敏君）　　　　平成２７年第３回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 　去る９月１日に開会いたしました本定例会も、議員各位の御理解と御協力をいただく中、本日、無事最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、一般会計並びに各種特別会計の補正予算案を初め、条例の制定、一部改正案など、さまざまな議案を提出させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり慎重なる御審議をいただき、提出いたしました諸議案のうち、各委員会に付託された平成２６年度各種会計の決算審査を除き、原案のとおり御賛同を賜りましたことに、この場をおかりいたしまして厚くお礼を申し上げます。 　９月も中旬に差しかかり、日中も随分と過ごしやすくなり、季節の移ろいを肌で感じられる時期になってまいりました。全国的に暖かい秋となり、冬の訪れは遅くなる可能性があるとの気象庁の３カ月予報も出されておりますが、季節は確実に次の季節へと移りつつあります。 　さて、いよいよ今月２６日に第７０回国民体育大会「紀の国わかやま国体」が、また来月２４日には、第１５回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」が開幕いたします。御承知のとおり本市におきましては、「紀の国わかやま国体」では弓道、サッカー、ボクシング、軟式野球の４競技を開催するとともに、「紀の国わかやま大会」では、バスケットボール知的障害者の部とバレーボール精神障害者の部の２競技を開催し、両大会期間中には、選手や競技役員、一般観覧者等合わせて延べ２万人近い方が本市を訪問されることになっています。 　施設整備等ハード面につきましては、弓道場や田辺スポーツパークの各競技施設など、他の施設にまさるとも劣らない施設が完成し、選手の皆さんをお迎えする準備が整いました。一方、おもてなしに代表されるソフト面につきましても、小中学校の児童生徒手づくりによる、歓迎の気持ちのこもった都道府県応援のぼりの作成や、競技選手にお贈りする紀州てまりの製作、さらには花いっぱい運動や、地元ならではの食材を使った料理のふるまいなど、多くの市民の皆さんに御協力をいただきながら準備を進めてまいりました。選手の皆さんが持てる力を十分に発揮できるよう、私たち市民一人一人がおもてなしの心をもって、両大会を盛り上げていきたいと考えております。 　また、全国トップレベルの競技を間近で観戦できる絶好の機会でもありますので、市内小中学校の児童生徒には観戦の機会を確保するとともに、市民の皆さんにもぜひ競技会場に足を運んでいただき、選手の皆さんに声援を送っていただきたいと思います。 　さて、先月３０日、紀勢自動車道南紀白浜インターチェンジとすさみ南インターチェンジ間２４キロメートルが開通し、７月に先行開通した南紀田辺インターチェンジと南紀白浜インターチェンジ間と合わせ、紀勢自動車道３８キロメートルが全線開通いたしました。本区間は、平成３年に基本計画区間として告示されて以降、およそ四半世紀にわたる関係各位の御努力により整備が進められ、地域住民の長年にわたる悲願が結実したものであります。 　今回の開通により、多くの観光資源を抱える紀南地方への交通アクセスが格段に改善され、観光客の増加や物流面での利便性の向上が期待できるとともに、万一の災害時には代替ルートが確保されることにより、道路ネットワークの信頼性・定時性の向上にもつながります。一方で、この高速道路をいかに有効に活用して地域振興や活性化につなげていくか、今後その取り組みの真価が問われることになります。 　いずれにいたしましても、地域に活力を呼び戻し、持続可能な地域社会を構築するために全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、さらなる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。 　　　　　　　　　　　　（市長　真砂充敏君　降壇） ◎議長閉会の挨拶 ○議長（吉田克己君）　　　　私からも一言御挨拶を申し上げます。 　去る、９月１日に開会いたしました本定例会も、本日をもって全ての議案を議了し、無事閉会の運びとなりました。この間、議員各位、並びに市長を初め、当局の皆さんの真摯な対応により、提出された議案は、各委員会において継続審査とされた案件を残し、全て適切な決定を見ることができました。厚くお礼を申し上げます。 　議会が閉会しますと、来週９月２６日から、実に４４年ぶりの紀の国わかやま国体が開催され、また１０月２４日からは、障害者スポーツ、紀の国わかやま大会が開催されます。先月、８月９日に行われました「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会　田辺市決起集会及び炬火集火式」では、田辺東部小学校４年生のダンスサークルチームによる「きいちゃんダンス」や、東陽中学校合唱部と明洋中学校吹奏楽部による国体イメージソング「明日へと」の合唱、そして市内５地域で採火された炬火の集火式は、大いに感動を覚えるすばらしい式典でした。 　また、議会開会日前後には、市内で国体デモンストレーションスポーツとして、合気道やキンボールスポーツ、インディアカの各大会が開催されました。来週からは、紀の国わかやま国体の正式競技として、サッカー、弓道、ボクシング、軟式野球がそれぞれ開催され、１０月２４日からは、紀の国わかやま大会のバスケットボールとバレーボールが始まり、市内は国民体育祭一色となります。 　市職員の皆さんは、運営スタッフとして非常に忙しくなりますが、田辺市を売り出す絶好の機会ですので、選手、競技関係者、その他来訪される多くの方々に田辺のよいところやすばらしさを伝えてください。よろしくお願いします。 　加えて、今回で２０回目となる、５年に一度の国勢調査が、１０月１日を期して実施されます。インターネットでの回答も可能とのことですので、御協力を重ねてお願いします。 　ことしの夏を振り返りますと、７月は台風による長雨、８月は高温多湿で寝苦しい熱帯夜が続きました。９月に入り、日増しに秋の気配を感じるようになってまいりましたが、皆様方におかれましては、夏の疲れを残さないよう体調管理には、どうか十分御留意いただきたいと思います。 　また、去る９日の朝、台風１８号が愛知県知多半島に上陸し、中国地方から東北地方にかけての広い範囲で豪雨となり、各地で大きな被害が発生しています。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げ、早期の復旧を願っております。 　最後に、報道関係各位の御協力に感謝申し上げ、閉会の御挨拶といたします。 　ありがとうございました。 　閉　会 ○議長（吉田克己君）　　　　それでは、これをもって平成２７年９月１日招集の平成２７年第３回田辺市議会定例会を閉会いたします。 　　　　　　　　　　　　　（午後　１時４６分） 　地方自治法第１２３条第２項の規定により署名する。 　　平成２７年９月１８日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議　　長　　吉　田　克　己 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議　　員　　陸　平　輝　昭 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議　　員　　山　口　　　進 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議　　員　　真　砂　みよ子...