田辺市議会 2015-09-01
平成27年 9月定例会(第1号 9月 1日)
去る8月25日付、田総第163号をもって市長から本
定例会に提出の案件として、3定議案第1号
田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定についてなど、議案16件、及び3定報告第1号
専決処分事項についてなど、
報告案件4件、並びに
議案参考資料の送付がありました。いずれもお手元に配付いたしております。
以上でございます。
(
議会事務局長 大門義昭君 降壇)
○議長(
吉田克己君) それでは、日程に入ります。
◎日程第1 議席の一部変更
○議長(
吉田克己君) 日程第1 議席の一部変更を行います。
真砂みよ子君からの申し出により、
会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更いたします。
真砂みよ子君の議席を1番に、
川﨑五一君の議席を2番に、それぞれ変更いたします。
◎日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(
吉田克己君) 続いて、日程第2
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第89条の規定により、本
定例会の
会議録署名人として、20番
陸平輝昭君、21番 山口 進君、1番
真砂みよ子君、以上3人の諸君を、また
会議録署名の
予備議員として、2番
川﨑五一君、3番
久保浩二君、以上2人の諸君を指名いたします。
◎日程第3 会期の決定
○議長(
吉田克己君) 続いて、日程第3 会期の決定を上程いたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は、本日から9月18日までの18日間といたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
吉田克己君) 異議なしと認めます。
よって、本
定例会の会期は、本日から9月18日までの18日間と決定いたしました。
◎日程第 4 3定報告第1号
専決処分事項についてから
日程第18 3定報告第4号 平成26年度
有限会社龍神温泉元湯の
決算報告についてまで
一括上程
○議長(
吉田克己君) 続いて、日程第4 3定報告第1号
専決処分事項についてから、日程第18 3定報告第4号 平成26年度
有限会社龍神温泉元湯の
決算報告についてまで、以上15件を
一括上程いたします。
提出者の説明を求めます。
市長、
真砂充敏君。
(市長
真砂充敏君 登壇)
○市長(
真砂充敏君) ただいま上程されました議案は、
専決処分報告2件、条例に関するもの6件、予算に関するもの2件、その他5件でございまして、その概要について御説明申し上げます。
まず、報告第1号
専決処分事項についてでありますが、平成27年度田辺市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、去る7月16日から17日にかけての台風11号豪雨による被害の
災害応急復旧費等を、平成27年度田辺市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましても台風11号豪雨により被災した施設の
災害応急復旧費等をそれぞれ
専決処分したもので、報告第2号
専決処分事項の報告については、
車両損傷事故の
損害賠償について
専決処分したものの報告であります。
議案第1号
田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定については、庁舎の
整備方針について検討するため、
庁舎整備方針検討委員会を設置するもので、議案第2号 田辺市
個人情報保護条例の一部改正については、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律により
行政機関の保有する
個人情報の保護に関する法律の特例が定められたことに準じ、
個人番号を含む
保有個人情報について、利用及び提供の制限に係る特例を定めるとともに、
利用停止請求に係る規定の整備を図るほか、所要の改正を行うもので、議案第3号 田辺市
手数料条例の一部改正については、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律が施行されることに伴い、
個人番号の
通知カード及び
個人番号カードの再交付に係る手数料を定めるほか、所要の改正を行うもので、議案第4号 田辺市
特定環境保全公共下水道条例の一部改正について、及び議案第5号 田辺市
都市下水路条例の一部改正については、
下水道法施行令の一部改正に伴い、議案第6号
田辺市営住宅条例の一部改正については、
福島復興再生特別措置法の一部改正に伴い、それぞれ所要の規定の整備を行うものであります。
議案第7号
工事請負変更契約の締結については、
背戸川都市下水路管渠工事請負変更契約の締結について、議案第8号
物品購入契約の締結については、
水槽付消防ポンプ自動車購入契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものであります。
次に、議案第9号 平成27年度田辺市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。
今回の補正は4億3,303万4,000円で、歳出の主なものを申し上げますと、まず、
総務費では
庁舎整備方針検討委員会の
委員報酬等、
自主防災会の
資機材整備事業に係る補助金、
法人市民税の
還付増加に伴う償還金、
軽自動車税の
税制改正に対応するための
電子計算機システムの
改修委託料及び
社会保障・
税番号制度導入に係る
交付窓口開設のための
臨時職員賃金等を、衛生費では
廃棄墓石整理のための
墓地管理委託料、民間への
処理委託量の増加に伴う
可燃ごみ処理委託料等を、
農林水産業費では
果樹産地づくり総合支援事業費補助金、
小規模土地改良事業費、山の
基盤機能回復事業費補助金及び
山村地域力再生事業費補助金を、
商工費では
闘鶏神社等の
世界遺産登録を見据えた
おもてなし力向上のための謝礼金、潮見峠、北郡越、
闘鶏神社周辺への
誘導板等の
看板作成等委託料及び潮見峠の
公衆便所新築工事請負費等を、
土木費では急
傾斜地崩壊対策事業等の
県営事業負担金、
まちづくり整備基金積立金を、
教育費では篤志家からいただいた浄財の
教育振興基金への積み立て、平成23年の台風12号で被災した
熊野参詣道中辺路の
古道復旧の
工事請負費等を、
災害復旧費では
農林施設及び
公共土木施設等の
復旧費用を、諸支出金では
簡易水道事業特別会計繰出金を補正するほか、
地方債を補正しております。
今回の補正に要する財源としましては、
地方交付税、
国庫支出金、
県支出金、繰越金、市債等をもって充てることにしております。
議案第10号 平成27年度田辺市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、鮎川、
龍神中央、本宮の
簡易水道施設整備に係る予算の組みかえ等及び
地方債を補正するものです。
報告第3号 平成26年度
一般財団法人龍神村
開発公社の
決算報告について及び報告第4号 平成26年度
有限会社龍神温泉元湯の
決算報告については、それぞれの法人から提出のあったものの報告であります。
以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、
関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。
(市長
真砂充敏君 降壇)
○議長(
吉田克己君) 続いて、
補足説明を求めます。
総務部長、
田上豊和君。
(
総務部長 田上豊和君 登壇)
○
総務部長(
田上豊和君) それでは、議案書に基づきまして
補足説明をさせていただきます。
1ページをお願いします。
3定報告第1号
専決処分事項については、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。
専決事項といたしましては、平成27年度田辺市
一般会計補正予算(第2号)及び平成27年度田辺市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の2件で、内容につきましては、2ページから順を追って御説明申し上げます。
それでは、2ページをお願いします。
平成27年度田辺市の
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億7,487万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ458億4,985万3,000円とするもので、「
地方債の補正」につきましては4ページを御参照願います。
内容につきましては、7ページからの歳出をお願いいたしますが、今回の補正は、去る7月16日から17日にかけての台風11号の豪雨により被災した施設の
災害応急復旧費等です。
7ページをお願いします。
農林施設災害復旧費、現
年度耕地災害復旧事業費につきましては、農道、
水路等3件の
災害査定申請のための
測量設計を実施するもので、
災害応急復旧費につきましては、農道、林道、
水路等161件の
応急復旧に要するものです。
次に、
公共土木施設災害復旧費、現
年度公共土木災害復旧事業費につきましては、昨年10月の台風18号の豪雨で被災した
市道峯線におきまして、地すべりの兆候が見受けられることから
ボーリング調査を実施するほか、道路及び
河川災害13件の
災害査定申請のための
測量設計を実施するとともに、本宮町上切原の下の谷川において大量の土砂が堆積し、今後、
浸水被害等の2次災害を引き起こす可能性が高いことから土砂の撤去を早急に行うもので、
工事明細表につきましては、10ページを御参照願います。
災害応急復旧費につきましては、市道、河川等136件の
応急復旧に要するものです。
8ページをお願いします。
民生施設災害復旧費、
災害応急復旧費につきましては、児童等の
安全対策のため、まろみ保育所の園庭に接する崩壊した法面の
応急復旧を行うものです。
次の
商工施設災害復旧費、
災害応急復旧費につきましては、
世界遺産熊野本宮館裏の河原に整備しています駐車場ほか3件の
応急復旧を行うものです。
9ページにまいりまして、
教育施設災害復旧費、現
年度教育施設災害復旧事業費につきましては、
体育センターの屋根及び室内の側壁板の一部を復旧するものです。
次の
特別会計繰出金、
簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、
簡易水道施設の
災害応急復旧等に対する繰出金です。
以上、補正に要する財源といたしましては、
地方交付税、
国庫支出金、諸収入及び市債をもって充てています。
次に、11ページをお願いします。
平成27年度田辺市の
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,500万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ12億7,897万5,000円とするもので、内容につきましては、13ページの歳出をお願いします。
災害復旧費につきましては、一般会計同様に台風11号の豪雨により被災した湯ノ又・
上広井原簡易水道の
配水施設における崩壊した法面の復旧及び
簡易水道施設14施設の
取水施設や
浄水施設、
配水施設などの
応急復旧を行うもので、
工事明細表につきましては、14ページを御参照願います。
今回の補正に要する財源といたしましては、繰入金を充てています。
続きまして、15ページをお願いします。
3定報告第2号
専決処分事項の報告については、
損害賠償の額を定め、和解することについて、
地方自治法第180条第1項の規定による指定に基づき
専決処分したもので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものです。
内容といたしましては、平成27年5月11日午後3時ごろ、
本市本宮行政局産業建設課職員が、
当該行政局において
有害鳥獣捕獲おりを軽
貨物自動車に積むため運んでいたところ、これを落下させたため、その敷地内に駐車していたAさん所有の軽
乗用自動車に接触し、
当該車両の前部を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が3万6,720円を相手方に支払うものです。
次に、16ページをお願いします。
3定議案第1号
田辺市庁舎整備方針検討委員会条例の制定について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、
耐震性等に問題がある市役所本庁舎及び
市民総合センターについて、その安全性を確保するために必要な
整備方針の検討を行う
庁舎整備方針検討委員会を設置するものです。
次に、18ページをお願いします。
3定議案第2号 田辺市
個人情報保護条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、本年10月5日に施行される
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律により、国の
行政機関の保有する
個人情報の保護に関する法律を読みかえる等の特例が定められることに準じ、
個人番号、いわゆる
マイナンバーを含む本市が保有する
個人情報の利用及び提供の制限を厳格化するとともに、
保有個人情報が
当該番号法または
個人情報保護条例の規定に違反して利用、収集等がなされていると思料される場合の利用の停止、消去等の請求に係る規定の整備を図るほか、所要の改正を行うものです。
21ページをお願いします。
3定議案第3号 田辺市
手数料条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましても、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律が施行されることに伴い、
個人番号の
通知カード及び
個人番号カードの再交付に係る手数料を定めるとともに、
個人番号カードの交付の開始に伴う
住民基本台帳カードの交付の終了により、その
交付手数料を廃止するため、所要の改正を行うものです。
次に、23ページをお願いします。
3定議案第4号 田辺市
特定環境保全公共下水道条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、
下水道法施行令の一部改正により、引用している同令の
条番号等が移動したことに伴い、所要の規定の整備を行うものです。
25ページをお願いします。
3定議案第5号 田辺市
都市下水路条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましても、
下水道法施行令の一部改正により、引用している同令の条番号が移動したことに伴い、所要の規定の整備を行うものです。
27ページをお願いします。
3定議案第6号
田辺市営住宅条例の一部改正について、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、
福島復興再生特別措置法の一部改正により、引用している同法の条番号が移動したことに伴い、所要の規定の整備を行うものです。
次に、29ページをお願いします。
3定議案第7号
工事請負変更契約の締結については、
背戸川都市下水路管渠工事請負変更契約の締結について、
田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものです。
工事名は背戸川都市下水路管渠工事、元契約金額は1億9,645万2,000円、変更契約金額は2億5,897万1,040円で、6,251万9,040円の増額です。請負人は三友工業株式会社、代表取締役、矢部昌俊氏です。
変更理由といたしましては、掘削岩盤が想定より強固であったことから、設計単価の見直しが必要になったため、契約金額の変更を行うものです。
次に、30ページをお願いします。
3定議案第8号
物品購入契約の締結については、
水槽付消防ポンプ自動車購入契約の締結について、
田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。
契約名は
水槽付消防ポンプ自動車購入契約、契約の方法は随意契約、契約金額は3,343万5,574円、契約の相手方は和歌山トヨタ自動車株式会社、田辺店店長、小田俊一氏です。
なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料1ページを御参照願います。
続きまして、31ページをお願いします。
3定議案第9号 平成27年度田辺市の
一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ4億3,303万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ462億8,288万7,000円とするもので、「
地方債の補正」につきましては34ページを御参照願います。
補正予算の内容につきましては、歳出の41ページから御説明いたしますが、工事請負費につきましては、
工事明細表を56ページから58ページに、
県営事業負担金につきましては箇所一覧表を59ページに、あわせて別冊参考資料の2ページから36ページに工事事業箇所図を掲載していますので御参照願います。
なお、歳出の各目において賃金のみの補正につきましては、職員の人事異動等に伴う嘱託職員及び臨時職員の配置による補正を行うものでございまして、個々の説明は省略させていただきますので、御了承賜りたいと思います。
それでは、41ページをお願いします。
総務管理費、一般管理費につきましては、庁舎の
整備方針を検討するため設置する
庁舎整備方針検討委員会の運営に要する費用です。なお、報酬の補正に係る給与費明細書は、55ページを御参照願います。
次に、防災対策費につきましては、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、八幡町
自主防災会が実施する防災資機材の整備に対する補助を行うもので、諸費につきましては、業績が悪化した企業に対する
法人市民税の還付の増加に伴い、償還金を増額するものです。
42ページにまいりまして、徴税費、賦課費につきましては、平成28年度から導入される経年車重課やグリーン化特例に対応するため、
軽自動車税システムの改修を行うもので、戸籍住民基本台帳費につきましては、
社会保障・税番号制度の導入に伴い、平成28年1月から
個人番号カードの交付を開始することから、交付窓口の開設等に要する経費を増額するものです。
44ページをお願いします。
保健衛生費、環境衛生費につきましては、昭和40年の国道42号の拡張に伴い、芳養みどり墓地が現在の場所に移転された際に残されている無縁仏や区画所有者の墓石の新調等による廃棄墓石に係る整理を行うものです。
45ページの清掃費、塵芥処理費につきましては、ごみ焼却施設の基幹的設備改良工事の実施に伴い、2炉ある焼却炉のうち1炉を停止していることから可燃ごみの一部を民間へ焼却処理委託しており、この処理量が計画を上回る見込みであることから増額するものです。
次に、農業費、農業振興費につきましては、遊休農地の解消と農地の流動化を促進するための所有権移転や利用権の設定により耕作を継承する方に対し助成するもので、46ページにまいりまして、農業
土木費、
小規模土地改良事業費につきましては、県の補助事業により農道やかんがい排水等9件の小規模な改良を行うものです。
林業費、林業振興費につきましては、森林組合等が県の補助を受けて実施しています山の基盤機能回復事業において、県補助の内示に基づいて、市の助成を増額するものです。
47ページの山村振興費につきましては、県の山村地域力再生事業を活用し、中辺路町の温川水道組合が実施する飲料水供給施設の非常用電源設備の整備に対し助成するものです。
次に、
商工費、商工振興費につきましては、
闘鶏神社等の
世界遺産登録を見据え、商店街及び観光関連事業者等を対象としたおもてなし意識向上のための研修会の開催や商店街及び飲食店等が外国人観光客へのスムーズな接客ができるようコンサルティング等を行い、受け入れ体制を支援するほか、遊休不動産を活用したリノベーションに関する研究に対し、県補助金の採択を受けたことから増額するものです。
観光費につきましては、潮見峠、北郡越、
闘鶏神社周辺に誘導板及び解説板等の案内看板を設置するとともに、潮見峠に公衆便所を新設するほか、
世界遺産登録に向けて機運醸成のため、講演会の開催や啓発品の作成等推進事業への助成などを行うものです。
48ページの土木管理費、土木
総務費につきましては、県が施工する急傾斜地崩壊対策事業10件に対する負担金です。
49ページにまいりまして、都市計画費、都市計画
総務費につきましては、公園整備費として寄附のあった行政協力金を
まちづくり整備基金に積み立てるものです。
次の教育
総務費、教育委員会費につきましては、500万円の御寄附のうち400万円を
教育振興基金へ積み立てて、今後の図書購入費に活用するものです。
50ページをお願いします。
社会
教育費、文化財費につきましては、平成23年の台風12号で被災した
熊野参詣道中辺路の本宮町三越地区における国の直轄治山工事の完了を受け、古道の復旧を行うものです。
図書館費につきましては、図書館長等に係る嘱託員賃金を補正するほか、いただいた御寄附により図書を購入するものです。
51ページにまいりまして、南方熊楠翁顕彰事業費につきましては、顕彰館収蔵庫の空調設備に係る部品交換及び雨漏れが発生している屋根の修繕を行うものです。
保健体育費、体育施設管理費につきましては、南紀田辺スポーツセンターの宿泊施設における稼働日数が当初の見込みより増加していることから、管理人を増員するものです。
52ページをお願いします。
農林施設災害復旧費、現年度林業施設災害復旧事業費につきましては、去る6月2日から3日にかけての梅雨前線の豪雨及び7月16日から17日にかけての台風11号の豪雨で被災した林道15件の復旧工事を行うもので、現
年度耕地災害復旧事業費につきましては、7月の台風11号の豪雨により被災した農業用施設5件、農地3件の復旧工事を行うものです。
次の
公共土木施設災害復旧費、過
年度公共土木災害復旧事業費につきましては、平成23年、台風12号により被災した市道伏拝奥番線において、災害復旧工事の完了に伴い、用地購入に係る確定測量を行ったところ、買収面積が当初見込みよりも増加したため、所要の補正を行うもので、現
年度公共土木災害復旧事業費につきましても、7月の台風11号の豪雨により被災した市道9件、河川3件の復旧工事を行うものです。
53ページにまいりまして、
教育施設災害復旧費、現
年度教育施設災害復旧事業費につきましても、7月の台風11号の豪雨により歴史民俗資料館の収蔵施設の屋根がはがれたため、復旧を行うものです。
次の
特別会計繰出金、
簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、当該会計の補正予算に対応し、必要となる一般会計からの繰出金です。
以上、今回の一般会計の補正に要する財源といたしましては、
地方交付税、
国庫支出金、
県支出金、寄附金、繰越金、市債などをもって充てています。
次に、60ページをお願いします。
3定議案第10号 平成27年度田辺市の
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ318万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ12億8,215万5,000円とするもので、「
地方債の補正」につきましては62ページを御参照願います。
内容につきましては、65ページの歳出をお願いします。
簡易水道事業費につきまして、職員配置の変更等に伴い、嘱託職員及び臨時職員の配置による賃金を増額するほか、鮎川
簡易水道施設改良事業及び
龍神中央簡易水道施設整備事業については、測量・調査・設計委託料に入札差額が発生したことから、事業の進捗を図るため、これを工事請負費に組みかえるとともに、本宮
簡易水道施設整備事業については、
浄水施設に前処理設備を導入するため、詳細設計を実施することによる工事請負費からの組みかえを行うものです。なお、
工事明細表につきましては、66ページを御参照願います。
今回の補正に伴う財源といたしましては、国からの内示により国庫補助金を減額し、繰入金及び市債をもって充てています。
次に、67ページをお願いします。
3定議案第11号 和歌山県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体数の減少及び
組合規約の変更については、
地方自治法第286条第1項の規定により、平成28年3月31日をもって解散する紀の川市所在の那賀老人福祉施設組合を和歌山県
市町村総合事務組合から脱退させるため、当該
組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。
69ページをお願いします。
3定報告第3号 平成26年度
一般財団法人龍神村
開発公社の
決算報告については、次のとおりです。
70ページは貸借対照表ですが、資産の部につきましては、流動資産、固定資産を合わせまして、合計5,989万933円となっています。
負債の部につきましては、流動負債、固定負債を合わせまして、合計3,832万2,154円、正味財産の部につきましては、2,156万8,779円となり、負債及び正味財産の部の合計は5,989万933円となっています。
71ページは、正味財産増減計算書ですが、経常収益が3億770万5,123円、72ページにまいりまして、経常費用が2億8,983万3,251円で、差し引き、当期経常増減額が1,787万1,872円となり、法人税、住民税及び事業税を差し引いた当期一般正味財産増減額は1,204万2,972円で、これに前年度からの正味財産等を合わせた正味財産期末残高は2,156万8,779円となっています。
次に、73ページをお願いします。
3定報告第4号 平成26年度
有限会社龍神温泉元湯の
決算報告については、次のとおりです。
74ページは貸借対照表ですが、資産の部につきましては、流動資産、固定資産及び繰延資産を合わせまして、合計2,679万4,962円となっています。
負債の部につきましては、流動負債、固定負債を合わせまして、合計2,312万2,161円で、純資産の部につきましては、資本金600万円、利益剰余金はマイナス232万7,199円で、合計は367万2,801円となり、負債及び純資産の部合計は2,679万4,962円となっています。
75ページにまいりまして、損益計算書ですが、営業利益はマイナス81万1,776円で、営業外収益44万1,739円を合わせた経常利益はマイナス37万37円となり、特別利益275万円を合計し、当期利益は237万9,963円となっています。
76ページには、販売費及び一般管理費5,841万870円の明細書を掲載しています。
77ページは利益金処理計算書ですが、当期利益金は237万9,963円、前期繰越利益金がマイナス470万7,162円でありましたので、次期繰越金はマイナス232万7,199円となっています。
以上をもちまして、
補足説明を終わらせていただきます。
よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
(
総務部長 田上豊和君 降壇)
○議長(
吉田克己君) 以上をもって、提出者の説明が終了いたしました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております15件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
吉田克己君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
この場合、お諮りいたします。
本日の会議は、この辺にとどめ散会し、あす9月2日から9月9日までの8日間は議案精査のため休会とし、9月10日午前10時から再開いたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
吉田克己君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
なお、一般質問の通告につきましては、あす9月2日午後2時までに事務局へ提出願います。締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。
散 会
○議長(
吉田克己君) それでは、本日はこれをもって散会いたします。
(午後 1時38分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成27年9月1日
議 長 吉 田 克 己
議 員 陸 平 輝 昭
議 員 山 口 進
議 員 真 砂 みよ子...