田辺市議会 > 2014-06-17 >
平成26年 6月定例会(第1号 6月17日)

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  1. 田辺市議会 2014-06-17
    平成26年 6月定例会(第1号 6月17日)


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    平成26年 6月定例会(第1号 6月17日)              田辺市議会6月定例会会議録             平成26年6月17日(火曜日)           ―――――――――――――――――――    平成26年6月17日(火)午後1時開会  第 1 会議録署名議員の指名  第 2 会期の決定  第 3 2定報告第 1号 専決処分事項について  第 4 2定報告第 2号 専決処分事項の報告について  第 5 2定報告第 3号 繰越明許費について  第 6 2定報告第 4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて  第 7 2定議案第 1号 田辺市いじめの防止等に関する条例の制定について  第 8 2定議案第 2号 田辺市集会所条例の一部改正について  第 9 2定議案第 3号 田辺市福祉有償運送運営協議会条例の一部改正について  第10 2定議案第 4号 田辺市企業立地の促進等による地域における産業集積の形               成及び活性化のための固定資産税特別措置に関する条例               の制定について  第11 2定議案第 5号 田辺市火災予防条例の一部改正について  第12 2定議案第 6号 田辺市診療所条例の一部改正について  第13 2定議案第 7号 工事請負契約の締結について
     第14 2定議案第 8号 工事請負変更契約の締結について  第15 2定議案第 9号 物品購入契約の締結について  第16 2定議案第10号 物品購入契約の締結について  第17 2定議案第11号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における               住居表示の方法について  第18 2定議案第12号 字及び町の区域の変更について  第19 2定議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における               住居表示の方法について  第20 2定議案第14号 字及び町の区域の変更について  第21 2定議案第15号 平成26年度田辺市一般会計補正予算(第1号)  第22 2定報告第 5号 平成25年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告               について           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程追加   副議長辞職の件   副議長の選挙  日程第1から日程第22まで           ――――――――――――――――――議員定数 22名 〇欠  員  0名           ―――――――――――――――――――出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 﨑 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  北 田 健 治 君               5番  橘   智 史 君               6番  湯 口 好 章 君               7番  尾 花   功 君               8番  二 葉 昌 彦 君               9番  市 橋 宗 行 君              10番  安 達 幸 治 君              11番  安 達 克 典 君              12番  小 川 浩 樹 君              13番  塚   寿 雄 君              14番  松 下 泰 子 君              15番  佐 井 昭 子 君              16番  中 本 賢 治 君              17番  出 水 豊 数 君              18番  宮 本 正 信 君              19番  高 垣 幸 司 君              20番  陸 平 輝 昭 君              21番  山 口   進 君              22番  吉 田 克 己 君           ―――――――――――――――――――欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       池 田 正 弘 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      松 川 靖 弘 君             土地対策課長    中 野 典 昭 君             総務部長      中 瀬 政 男 君             総務部理事     田 上 豊 和 君             総務課長      弓 場 和 夫 君             市民環境部長    室 井 利 之 君             市民課長      廣 井 崇 史 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      那 須 久 男 君             商工振興課長    岩 本   章 君             建設部長      林   誠 一 君             中辺路行政局長   虎 地 一 文 君             消防長       小 山 裕 史 君             消防本部理事    濱 中 延 元 君             教育次長      小 川   鏡 君             教育総務課長    宮 崎 和 人 君             水道部長      惠 中 祥 光 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    大 門 義 昭             議会事務局次長   杉 若 美津子             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局企画員  榊 原 数 仁             議会事務局主査   宇 代 夏 樹  開 会 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまから本日招集の平成26年第2回田辺市議会定例会を開会いたします。              (午後 1時00分) ◎市長招集挨拶 ○議長(塚 寿雄君)    日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    本日、平成26年第2回田辺市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多用の中を御参集いただき、まことにありがとうございます。  さて、6月も中盤に差しかかり、近畿地方も平年よりも3日早く梅雨入りとなりました。全国的に見れば、6月初旬に北海道で記録的な猛暑を記録する一方で、西日本から関東地方太平洋側では、低気圧と前線の影響により局地的に大雨が降るなど、昨年の夏の異常気象をほうふつとさせるような不安定な天候が続きました。今後しばらくは曇りや雨のすっきりとしない空模様が続きますが、とりわけ農家の方にとりましては、なくてはならない恵みの季節であるだけに、その雨の降り方についても大変気にかかるところです。  こうした中、当地域の基幹産業である梅の収穫作業は、先月中旬の「小梅」から始まり、「古城」、そして「南高梅」と続き、今まさに最盛期を迎え梅農家にとっては収穫から出荷へと最も忙しい時期を迎えています。昨年の和歌山県内の梅の収穫量は過去最高を記録する一方で、卸売価格は近年にない安値となりました。今年産の作柄につきましては平年並みとのことで、日ごろの梅農家の皆様の御労苦が報われることを切に望んでいます。  また、紀州梅の会では、毎年恒例となった6月6日の「梅の日」に合わせた記念事業としまして、東京大田市場での「和歌山の梅フェア」の開催を初め、京都賀茂神社への梅奉納など、ことしも積極的なPR活動を展開してまいりました。  そうした中、梅のPRとふるさと納税の促進を兼ねて、年間1万円以上の「ふるさと田辺応援寄附金」をしていただいた市外の方を対象に南高梅をお贈りする「紀州田辺・梅の香りお届け事業」を今年度から実施しておりますが、5月末時点で247件の申し込みをいただいております。これは寄附件数が最多だった昨年度の36件を大きく上回り、予想以上の反響の高さに驚いているところです。  今後も、梅の消費拡大につながる施策を積極的に推進するとともに、田辺市を内外に強くアピールしてまいります。  さて、来月には「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録され10周年の記念日を迎えます。このことを大きな節目として、私たち田辺市民一人一人が世界遺産登録の意義とその価値を改めて認識するとともに、「日本人の心のふるさと“熊野”を後世へ」をテーマに、継承と保全、そして発信について、ともに考える機会としたいと思います。  さらに、これに先駆け、ともに巡礼道の世界遺産を有するサンティアゴ・デ・コンポステーラ市において先月、観光交流協定の締結を行ってまいりました。御承知のとおり981件ある世界遺産のうち、数百キロに及ぶ巡礼道が世界遺産として登録されているのは、この2件のみであることから、本協定提携を足がかりに両市が互いに連携しながら、巡礼文化世界発信と持続可能な観光地づくりを大きな柱として、さらなる観光振興を目指してまいりたいと考えております。  また、紀の国わかやま国体及び紀の国わかやま大会を来年に控え、先月開催された軟式野球を皮切りに県内各地において、各種競技リハーサル大会が開催されております。当市においても、竣工したばかりの市立弓道場において、このほど国体弓道競技リハーサル大会が開催され、80チーム約300名の選手、関係者の方をお迎えしました。来年の国体の成功に向け、今大会を十分に検証し万全の準備を整えてまいります。  このように、当市を内外に積極的にPRすることができる機会が、今後数多く訪れることとなります。これらのチャンスを生かし本市の魅力を最大限かつ効果的に発信することにより、交流人口の増大を図り、持続可能な地域経済の発展に取り組んでまいる所存です。議員各位におかれましても、格段の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
     本議会におきまして、専決処分の報告2件、繰越事業の報告2件、条例に関するもの6件、予算に関するもの1件、その他14件につきまして御審議をお願いするものでございます。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、招集に当たっての御挨拶とさせていただきます。             (市長 真砂充敏君 降壇)  開 議 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、お手元に配付の日程により、本日の会議を開きます。              (午後 1時06分)          ――――――――――――――――――― ◎諸般の報告 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長大門義昭君。           (議会事務局長 大門義昭君 登壇) ○議会事務局長大門義昭君)    報告申し上げます。  去る6月10日付、田総第92号をもって市長から本定例会に提出の案件として、2定議案第1号 田辺市いじめの防止等に関する条例の制定についてなど、議案20件、及び2定報告第1号、専決処分事項についてなど、報告案件5件、並びに議案参考資料の送付がありました。いずれもお手元に配付しております。  以上でございます。           (議会事務局長 大門義昭君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(塚 寿雄君)    日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第89条の規定により、本定例会の会議録署名人として、20番 陸平輝昭君、22番 吉田克己君、1番 川﨑五一君、以上3人の諸君を、また会議録署名予備議員として、2番 真砂みよ子君、3番 久保浩二君、以上2人の諸君を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第2 会期の決定を上程いたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から7月8日までの22日間といたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から7月8日までの22日間と決定いたしました。 ◎日程第 3 2定報告第1号 専決処分事項についてから  日程第22 2定報告第5号 平成25年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報                告についてまで一括上程 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第3 2定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第22 2定報告第5号 平成25年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告についてまで、以上20件を一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、専決処分報告2件、繰越事業報告2件、条例に関するもの6件、予算に関するもの1件、その他9件でございまして、その概要について御説明申し上げます。  まず、報告第1号 専決処分事項についてでありますが、田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法等の一部改正により法人市民税に係る法人税割の税率の引き下げ及び軽自動車税の税率の引き上げを、田辺市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令の一部改正により後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額課税限度額の引上げ並びに国民健康保険税に係る軽減判定所得引き上げについて、それぞれ専決処分したものであります。  平成25年度田辺市一般会計補正予算(第9号)につきまして、減債基金の積み立て、市債の決定に伴う財源更正及び地方債の補正を、平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)ほか2特別会計につきまして、出納閉鎖による繰上充用額を計上したものであります。  報告第2号 専決処分事項の報告については、交通事故1件、市道管理に係る事故2件及びその他の事故2件の損害賠償について専決処分したものの報告であり、報告第3号 繰越明許費について、及び報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについては、それぞれの会計において平成26年度に予算を繰り越して執行することにしたものであります。  議案第1号 田辺市いじめの防止等に関する条例の制定については、いじめ防止対策推進法の趣旨を踏まえ、いじめの防止等のための対策に関し、基本理念を定め、市等の責務を明らかにし、いじめの防止等のための対策の基本となる事項を定めることにより、児童等の人権が守られ、安心して生活を送ることができるよう、市、学校、家庭、地域住民その他の関係者が連携し、いじめを許さない社会を目指すため制定するもので、議案第2号 田辺市集会所条例の一部改正については、紀洋団地古戸集会所の名称を変更するため、議案第3号 田辺市福祉有償運送運営協議会条例の一部改正については、福祉有償運送運営協議会委員定数について、委員を選出する団体数の変更等に対応するため、所要の改正を行うもので、議案第4号 田辺市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税特別措置に関する条例の制定については、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づく基本計画で指定された集積業種に属する事業のための施設を設置した事業者について、当該施設の用に供する家屋等に係る固定資産税特別措置を講ずるため制定するもので、議案第5号 田辺市火災予防条例の一部改正については、消防法施行令の一部改正に伴い、火災の発生のおそれのある器具の取り扱いに関する基準を見直すとともに、屋外催しに係る防火管理等について定めるため、所要の改正を行うもので、議案第6号 田辺市診療所条例の一部改正については、本宮四村川診療所を廃止するものであります。  議案第7号 工事請負契約の締結については、まろみ保育所造成工事請負契約の締結について、議案第8号 工事請負変更契約の締結については、背戸川都市下水路調整池工事請負変更契約の締結について、議案第9号 物品購入契約の締結については、ケーブルテレビ機器購入契約の締結について、議案第10号 物品購入契約の締結については、消防救急デジタル無線整備事業に係る活動波設備等購入契約の締結について、議案第11号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について、及び議案第12号 字及び町の区域の変更については、住居表示を実施し、元町、稲成町及び明洋一丁目の区域の一部を上の山一丁目に編入するため、議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について、及び議案第14号 字及び町の区域の変更については、住居表示を実施し、湊の区域の一部を宝来町に編入するため、それぞれ議決をお願いするものです。  次に、議案第15号 平成26年度田辺市一般会計補正予算(第1号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今回の補正は8,846万3,000円で、歳出の主なものを申し上げますと、まず、総務費では入札業務に係る民事訴訟の判決が確定したことによる弁護士委託料民間バス会社が運行している一部路線が9月末に廃止となることから、代替バスによる運行を行うための車両購入費バス運行委託料等、社会保障・税番号制度に対応する市税等の宛名システムの改修費を、農林水産業費ではみなべ・田辺地域における梅生産システム世界農業遺産の認定を目指した協議会への負担金、四村川生活圏、近野・野中生活圏において実施する過疎集落等の機能維持や活性化を図る過疎集落等自立再生対策事業費補助金を、土木費では熊野地区における公衆便所の新築工事費等を、教育費では民間バス路線の廃止に伴うスクールバス運行委託料闘鶏神社及び長尾坂ほか3路線の国の文化財指定に向けた測量・調査委託料継桜王子社の保存修理を市で実施するための更正等の補正をするほか、債務負担行為を補正しております。今回の補正に要する財源としましては、地方交付税国庫支出金県支出金等をもって充てることにしております。  報告第5号 平成25年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告については、当該法人から提出のあったものの報告であります。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、補足説明を求めます。  総務部長中瀬政男君。            (総務部長 中瀬政男君 登壇) ○総務部長中瀬政男君)    それでは、議案書に基づきまして補足説明をさせていただきます。  1ページをお願いします。  2定報告第1号 専決処分事項については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。  専決事項といたしましては、田辺市税条例等の一部を改正する条例から平成26年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの6件で、内容につきましては、2ページから順を追って御説明申し上げます。  まず、2ページから6ページまでの田辺市税条例等の一部を改正する条例につきましては、平成26年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律に基づくもので、その主な内容は、法人市民税に係る法人税割の税率の引き下げ及び軽自動車税の税率の引き上げです。  法人市民税につきましては、地域間の税源の偏在性を是正し、財政力格差の縮小を図るため、消費税率8%段階において、法人市民税法人税割の一部を国税化し、地方交付税の原資とするため、平成26年10月1日以後に開始する事業年度から、法人税割を現行の12.3%から9.7%へ、2.6%引き下げるものです。  次に、軽自動車税につきましては、平成27年度以降に新たに取得される軽自動車に関し、四輪車等の税率のうち自家用乗用車を1.5倍に、その他の区分の車両を約1.25倍にそれぞれ引き上げ、また、二輪車等の税率を約1.5倍に引き上げた上で、2,000円未満の税額を2,000円とするもので、さらに、軽自動車環境対策として、新車の新規登録から13年を経過した四輪車等について、平成28年度から税率の約20%を重課する特別措置を行うこととするものです。  次に、7ページの田辺市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、平成26年3月31日に公布された地方税法施行令の一部を改正する政令に基づくもので、その主な内容は、国民健康保険税後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額課税限度額をそれぞれ2万円引き上げるとともに、低所得世帯に対する国民健康保険税軽減措置の対象を拡大するため、5割軽減及び2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得引き上げるものです。  次に、8ページをお願いします。  平成25年度田辺市の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億9,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ485億8,046万2,000円とするもので、あわせて地方債の補正について、専決処分をしたものです。  補正予算の内容につきましては、15ページからの歳出をお願いします。  なお、今回の専決予算で、補正額がゼロの費目は、起債額の確定に伴う財源の更正を行ったもので、その説明は省略させていただきますので、御了承賜りたいと思います。  15ページの総務管理費財産管理費につきましては、平成25年度の一般会計決算見込みによる余剰金のうち8億円を減債基金に積み立てるものです。  16ページの災害救助費につきましては、平成25年度中に執行がなかった災害援護資金貸付金を減額するものです。  以上、今回の補正に伴う財源としましては、地方交付税及び繰越金をもって充てるほか、市債を減額しています。  次に、27ページ、平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から33ページ、平成26年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの3件につきましては、いずれも前年度の歳入が歳出に対して不足する額を、翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充用する措置について専決処分をしたものです。  続きまして、36ページをお願いします。  2定報告第2号 専決処分事項の報告については、損害賠償の額を定め、和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定による指定に基づき専決処分したもので、同条第2項の規定によりこれを御報告するものです。  1件目の内容といたしましては、平成26年5月13日午前9時33分ごろ、本市美術館職員が、熊野古道なかへち美術館へ向かうため軽乗用自動車を運転し、上富田町市ノ瀬2171番地の4地先の国道311号市ノ瀬橋北詰の赤信号で停車し、青信号に変わったため発進したところ、信号待ちで前方に停車していた新庄町2345番地の1、和歌山森林管理署所有の軽乗用自動車に接触し、当該車両後部を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が11万1,186円を相手方に支払うものです。  次に37ページ、2件目の内容といたしましては、平成26年4月30日午前8時30分ごろ、Aさんが軽乗用自動車を運転し、自宅駐車場から市道江川21号線に進入する際、排水路のふたがはね上がり、当該車両の底部が損傷したもので、この損害に対する賠償金として、本市が22万4,932円を相手方に支払うものです。  次の3件目の内容といたしましては、平成26年5月3日午後0時30分ごろ、Bさんが普通乗用自動車を運転し、自宅駐車場から市が管理する公衆用道路に進入する際、排水路のふたがはね上がり、当該車両の底部が損傷したもので、この損害に対する賠償金として、本市が17万3,792円を相手方に支払うものです。  次に38ページ、4件目の内容といたしましては、平成26年5月10日正午ごろ、本市龍神教育事務所職員が、龍神村安井1048番地の6、龍神市民センター駐車場内において草刈りをしていたところ、小石が飛び散り、当該駐車場内に駐車していたCさん所有の軽乗用自動車のフロントガラスを損傷させたもので、この損害に対する賠償金として、本市が10万386円を相手方に支払うものです。  次の5件目の内容といたしましては、平成24年4月3日、合併前の中辺路町が植栽し、本市が管理する桜の木の枝が強風であおられたことにより、株式会社Dが所有する中辺路町栗栖川639番地の1の倉庫の屋根等を損傷させたもので、この損害に対する賠償金として本市が35万784円を相手方に支払うものです。  39ページをお願いします。  2定報告第3号 繰越明許費について、平成25年度田辺市一般会計歳出予算及び平成25年度田辺市簡易水道事業特別会計歳出予算の経費の金額を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するもので、内容につきましては、40ページ及び41ページとあわせて別冊参考資料の1ページ及び2ページを御参照願います。  一般会計では、無線アクセスシステム整備事業を初め、建設残土処分場整備事業、三四六総合運動公園整備事業、過年度公共土木災害復旧事業など21事業、翌年度繰越額といたしまして、合わせて32億6,251万8,814円を繰り越すものです。  簡易水道事業特別会計では、川湯・請川簡易水道施設整備事業など4事業、合わせて1億3,671万8,500円を繰り越すものです。  次に、42ページをお願いします。  2定報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて、平成25年度田辺市水道事業会計予算において、建設改良費及び営業費用を翌年度に繰り越したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するもので、内容につきましては、平成25年度田辺市水道事業会計予算繰越計算書のとおり関連工事の工期延期等により、建設改良費5,040万8,450円を繰り越すとともに、これに伴い、配水及び給水費341万1,450円が繰越しとなるものです。  44ページをお願いします。  2定議案第1号 田辺市いじめの防止等に関する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、平成25年9月28日に施行された「いじめ防止対策推進法」や平成26年1月19日に提出された「田辺市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会」による調査報告書の提言等を踏まえ、いじめの防止等のための対策に関し、基本理念を定め、市等の責務を明らかにし、いじめの防止等のための対策の基本となる事項を定めることにより、児童等の人権が守られ、安心して生活を送ることができるよう、市、学校、家庭、地域住民その他の関係者が連携し、いじめを許さない社会を目指すため制定するものです。  また、いじめの防止等に関する関係機関等の連携を図るため「いじめ問題対策連絡協議会」を、市のいじめ基本方針に基づく施策に関する指導及び助言並びにいじめによる重大事態が発生した場合その調査を行う「いじめ問題専門委員会」を、それぞれ教育委員会の附属機関として常設し、さらに、いじめ問題専門委員会の調査結果について再調査を行う必要があると認めるときは、市長の附属機関として「いじめ問題再調査委員会」を設置するものとしています。  次に、49ページをお願いします。  2定議案第2号 田辺市集会所条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、中万呂地区にあります「紀洋団地古戸集会所」及び「紀洋団地集会所」が、近接した位置にあり、名称も似通っているため、地域から名称変更の要望がありましたので、「紀洋団地古戸集会所」を当該地域での呼称であります「古戸会館」に名称の変更をするものです。  51ページをお願いします。  2定議案第3号 田辺市福祉有償運送運営協議会条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、当該協議会を構成する委員である「一般乗用旅客自動車運送事業者が組織する団体の代表」に当たる委員の員数を追加する必要が生じたことに伴い、これまでの「委員15人以内」では会議体を組織できなくなるため、委員定数を選出する団体数の変更等に対応できるよう、所要の改正を行うものです。  次に、53ページをお願いします。  2定議案第4号 田辺市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税特別措置に関する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づき作成された「紀中・紀南地域基本計画」が、平成26年4月1日に国の同意を得たことにより、この計画で指定された集積業種のうち総務省令に定められた事業のための施設の家屋や土地などに対する固定資産税特別措置を講ずるため制定するものです。  その概要につきましては、基本計画の同意日から5年以内に取得した当該家屋や土地などに対して、新たに固定資産税を課することとなった年度以降、3カ年度分に限り、その課税を免除するものであり、これによる減収額の75%については地方交付税による補填措置がなされることとなっています。  55ページをお願いします。
     2定議案第5号 田辺市火災予防条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、消防法施行令の一部改正に伴い、多数の人が集まる催しにおいて、火気器具を使用する場合には消火器の準備と、露店等を開設する場合には消防署への届け出を義務づけるとともに、屋外での催しのうち、多数の露店等が出店するなど、火災が発生した場合に重大な被害が生じるおそれがあるものについて、「指定催し」として指定し、その催しを主催する者に火災予防上必要な業務に関する計画書の提出を義務づけるものです。  次に、58ページをお願いします。  2定議案第6号 田辺市診療所条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、平成25年3月23日をもって閉院しております本宮四村川診療所を廃止するものです。  60ページをお願いします。  2定議案第7号 工事請負契約の締結については、まろみ保育所造成工事請負契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものです。  工事名は、まろみ保育所造成工事、契約の方法は条件つき一般競争入札、応札者数は15社、入札年月日は平成26年5月15日、契約金額は1億8,900万円、契約の相手方は株式会社尾花組、代表取締役、尾花 滋氏です。  なお、工事概要等につきましては、別冊参考資料3ページを御参照願います。  次に、61ページをお願いします。  2定議案第8号 工事請負変更契約の締結については、背戸川都市下水路調整池工事請負変更契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものです。  工事名は背戸川都市下水路調整池工事、元契約金額は1億9,634万3,700円、変更契約金額は1億9,706万1,120円で、71万7,420円の増額です。請負人は、株式会社和歌山拓殖、代表取締役、西田由喜子氏です。  変更理由といたしましては、消費税率及び地方消費税率引き上げに伴い、契約金額の変更を行うものです。  次に、62ページをお願いします。  2定議案第9号 物品購入契約の締結については、ケーブルテレビ機器購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名はケーブルテレビ機器購入契約、契約の方法は指名競争入札、応札者数は3社、入札年月日は平成26年5月23日、契約金額は6,440万400円、契約の相手方は株式会社サイバーリンクス田辺支店、支店長、浜名正充氏です。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料4ページを御参照願います。  63ページをお願いします。  2定議案第10号 物品購入契約の締結については、消防救急デジタル無線整備事業に係る活動波設備等購入契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものです。  契約名は消防救急デジタル無線整備事業に係る活動波設備等購入契約、契約の方法は指名競争入札、応札者数は2社、入札年月日は平成26年5月26日、契約金額は5億4,849万8,520円、契約の相手方は西日本電信電話株式会社、和歌山支店支店長、江口秀孝氏です。  なお、購入物品の概要等につきましては、別冊参考資料5ページを御参照願います。  次に、64ページをお願いします。  2定議案第11号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法については、住居表示に関する法律第3条第1項の規定により、本市における住居表示を実施すべき市街地の区域を、65ページの別図のとおり定め、当該区域における住居表示の方法を街区方式により実施するものです。  あわせて関連いたします66ページ、2定議案第12号 字及び町の区域の変更については、地方自治法第260条第1項の規定により、67ページの別図1に図示しておりますように、本市内の元町、稲成町及び明洋一丁目の一部を68ページの別図2に示しておりますように、上の山一丁目に編入するため、字及び町の区域を変更するものです。  この両議案について一括して御説明申し上げますと、三四六総合運動公園整備に伴い、主な出入口が変更されることから、町の連続性を整え、住民の皆様はもとより来訪される皆様にもわかりやすいまちづくりを進めるため、今回、法的な手続を経て上の山一丁目に編入し、住居表示を実施するものです。  69ページをお願いします。  2定議案第13号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法については、住居表示に関する法律第3条第1項の規定により、本市における住居表示を実施すべき市街地の区域を、70ページの別図のとおり定め、当該区域における住居表示の方法を街区方式により実施するものです。  あわせて関連いたします71ページ、2定議案第14号 字及び町の区域の変更については、地方自治法第260条第1項の規定により、72ページの別図1に図示しておりますように、本市内の湊の一部を73ページの別図2に示しておりますように、宝来町に編入するため、字及び町の区域を変更するものです。  この両議案について一括して御説明申し上げますと、JR紀伊田辺駅北側に建設を進めている市営住宅について、わかりやすい住所とするために、今回、法的な手続を経て宝来町に編入し、住居表示を実施するものです。  次に、74ページをお願いします。  2定議案第15号 平成26年度田辺市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,846万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ470億7,846万3,000円とするもので、債務負担行為の補正につきましては76ページを御参照願います。  補正予算の内容につきましては、80ページからの歳出に沿って御説明いたしますが、報酬につきましては、給与費明細書を85ページに、工事請負費につきましては、工事明細表を86ページに、あわせて別冊参考資料の6ページから8ページに、工事事業箇所図を掲載していますので御参照願います。  それでは、80ページをお願いします。  総務管理費、一般管理費につきましては、平成24年度の住民バス及びスクールバス運行業務委託の入札に関し、入札参加事業者のうちの1社が市などを被告として損害賠償請求を提起した訴訟について、第一審で確定したことに伴い、弁護士費用を支払うものです。  市民生活費につきましては、本年4月からの民間路線バス事業の再編に伴い、9月末で廃止される龍神自動車株式会社が運行する2路線に対して、代替バスの運行を実施するものです。  次の徴税費、賦課費につきましては、社会保障・税番号制度の導入に対応するため、宛名システムの改修を行い、国が整備を進めていますシステムへの接続に備えるものです。  81ページにまいりまして、農業費、農業振興費につきましては、本市とみなべ町及び関係団体等において協議会を設立し、みなべ・田辺地域における梅生産システム世界農業遺産への認定に向けた取り組み及びこの地域の農業と地域の活性化を図るための負担金です。  林業費、山村振興費につきましては、国の過疎地域等自立活性化推進交付金を活用し、中辺路町及び本宮町の各過疎集落生活圏において実施する過疎集落等の機能維持及び活性化を図る事業に対し助成するものです。  82ページをお願いします。  住宅費、小規模地区改良事業費につきましては、翌年度に整備を予定していた熊野地区の便所及び休憩所について、国の補助対象外とされたため、県の公衆トイレ整備に係る補助制度への活用に切りかえて整備を進めるものです。  次に、教育総務費、教育委員会費につきましては、田辺市いじめの防止等に関する条例の制定に伴い、いじめ問題対策連絡協議会及びいじめ問題専門委員会に係る委員報酬、費用弁償を計上するものです。  83ページの小学校費、教育振興費につきましては、通学に利用されています民間路線バスが本年9月末で廃止されることから、通学手段の変更に伴う通学費補助金を補正するもので、次のスクールバス運行費につきましても同様に、路線バスの廃止により、中辺路町野中地域から近野小学校へ新たにスクールバスを運行するものです。  社会教育費、文化財費につきましては、闘鶏神社及び長尾坂ほか3路線の国の史跡指定の申請に必要な測量及び調査を行うほか、継桜王子跡保存整備事業について、国からの指導により実施主体を近野振興会から本市に変更することから、指定文化財保存顕彰補助金を減額し、実施に係る費用を計上するものです。  84ページをお願いします。  公共土木施設災害復旧費、過年度公共土木災害復旧事業費につきましては、昨年の豪雨で被災し復旧工事を行っていました西郷線において、去る3月1日から2日にかけての降雨で西郷川が増水し、市道の路肩が侵食されたことにより被災範囲が拡大したため、追加施工に係る費用を計上するものです。  以上、今回の補正に要する財源といたしましては、地方交付税国庫支出金、県支出金などをもって充てています。  続きまして、87ページをお願いします。  2定報告第5号 平成25年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告については、次のとおりです。  次のページをお願いします。  平成25年度田辺市土地開発公社事業報告書です。  1.土地の処分につきましては、土地造成事業として、事業用地1,600.95平方メートル9,909万6,591円で処分しています。詳細につきましては、記載のとおりです。  2.手持資産の状況につきましては、特定土地、完成土地を合わせまして、面積28万7,894.15平方メートル、金額にしまして25億7,471万4,035円を保有しています。  次に、89ページをお願いします。  平成25年度田辺市土地開発公社貸借対照表です。  資産の部については、資産合計が25億9,290万8,191円、負債の部につきましては、負債合計が24億5,009万7,439円です。  90ページにまいりまして、資本の部につきましては、資本合計が1億4,281万752円で、負債合計を合わせた負債資本の合計は、25億9,290万8,191円です。  91ページは、平成25年度田辺市土地開発公社損益計算書で、当期純損失は722万5,312円となっています。  92ページは、キャッシュ・フロー計算書で、現金及び現金同等物期末残高は1,715万7,956円となっています。  93ページの平成25年度田辺市土地開発公社財産目録については、貸借対照表と同じ内容ですので説明は省略させていただきます。  次に、94ページをお願いします。  平成25年度田辺市土地開発公社決算報告書です。  収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が1億752万5,619円、支出の決算額が、96ページの合計1億1,475万931円です。  続いて、資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は50億4,000万円、次のページにまいりまして、支出の決算額は52億円です。  なお、98ページに監事の監査報告書を添付しています。  以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (総務部長 中瀬政男君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上をもって、提出者の説明が終了いたしました。  休 憩 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、暫時休憩いたします。              (午後 1時43分)          ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長(塚 寿雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。              (午後 2時09分) ○議長(塚 寿雄君)    お諮りいたします。  ただいま議題となっております20件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  この場合、報告いたします。  副議長、山口 進君から副議長の辞職願が提出されました。  よってお諮りいたします。副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにいたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ◎日程追加 副議長辞職の件 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、副議長辞職の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、21番、山口 進君の退席を求めます。            (21番 山口 進君 退席) ○議長(塚 寿雄君)    辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長大門義昭君。           (議会事務局長 大門義昭君 登壇) ○議会事務局長大門義昭君)    辞職願。私儀、申し合わせにより副議長の職を辞職いたしたいので、許可されるようお願い申し上げます。  平成26年6月17日。田辺市議会副議長、山口 進。田辺市議会議長、塚 寿雄殿。以上でございます。
              (議会事務局長 大門義昭君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上のとおりであります。  副議長の辞職については、会議規則第147条第2項の規定により、討論を用いないで許否を決定いたします。  お諮りいたします。  山口 進君の副議長の辞職を許可することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、山口 進君の副議長の辞職を許可することに決しました。            (21番 山口 進君 着席) ○議長(塚 寿雄君)    山口 進君にお知らせいたします。あなたの副議長辞職はこれを許可することに決しましたので、本席からお知らせいたします。 ◎副議長辞任挨拶 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、山口 進君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  21番 山口 進君。            (21番 山口 進君 登壇) ○21番(山口 進君)    副議長を退任するに当たりまして、一言お礼を申し上げます。  昨年の一般選挙の後、臨時議会におきまして、議員の皆様方の御推挙をいただき、名誉ある田辺市議会副議長の栄職につきましたが、その後、本日まで何分浅学非才な私がこの職につきましたが、何かと行き届かなかった点が多々あったにもかかわりませず、皆様方の御支援と御指導を賜り、大過なく職務を果たすことができました。ここに深く感謝を申し上げる次第であります。  今後ともこの貴重な体験と勉強させていただいた成果を生かし、一議員として市政発展のため努力してまいる所存であります。ここに変わらぬ御厚情と御鞭撻のほどを心からお願いし、この間に頂戴いたしました御高配に改めて感謝しつつ、退任に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。            (21番 山口 進君 降壇)                (拍  手) ○議長(塚 寿雄君)    ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。 ◎日程追加 副議長の選挙 ○議長(塚 寿雄君)    お諮りいたします。  副議長の選挙の方法はいかがいたしましょうか。              (「投票」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    投票の声がありますので、投票により副議長の選挙を行います。議場の出入り口の閉鎖を命じます。                (議場閉鎖) ○議長(塚 寿雄君)    ただいまの出席議員は22人であります。  投票用紙は田辺市議会における表決及び選挙に係る投票用紙に関する規程に定めるこの用紙を用います。  投票用紙を配付いたさせます。               (投票用紙配付) ○議長(塚 寿雄君)    ただいま投票用紙を配付いたしました。  投票用紙の配付漏れはありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたさせます。                (投票箱点検) ○議長(塚 寿雄君)    異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票願います。  なお、同一姓の議員がおられますので御注意願います。  事務局長をして点呼をいたさせます。  議会事務局長大門義昭君。 ○議会事務局長大門義昭君)    それでは、点呼いたします。  1番 川﨑五一君、2番 真砂みよ子君、3番 久保浩二君、4番 北田健治君、5番 橘 智史君、6番 湯口好章君、7番 尾花 功君、8番 二葉昌彦君、9番 市橋宗行君、10番 安達幸治君、11番 安達克典君、12番 小川浩樹君、14番 松下泰子君、15番 佐井昭子君、16番 中本賢治君、17番 出水豊数君、18番 宮本正信君、19番 高垣幸司君、20番 陸平輝昭君、21番 山口 進君、22番 吉田克己君、13番 塚 寿雄君。 ○議長(塚 寿雄君)    投票漏れはありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    投票漏れなしと認めます。  よって、投票を終了いたします。  投票箱の閉鎖を命じます。                (投票箱閉鎖) ○議長(塚 寿雄君)    議場の出入り口の閉鎖を解きます。                (議場開鎖) ○議長(塚 寿雄君)    ただいまから開票を行います。  この場合、会議規則第31条第2項の規定により、投票点検の立会人として、8番 二葉昌彦君、11番 安達克典君を指名いたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、立会人として、8番 二葉昌彦君、11番 安達克典君を指名いたします。  両君の立ち会いを求めます。  それでは、開票を命じます。                (開  票) ○議長(塚 寿雄君)    それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数22票、うち有効投票数22票、無効投票数0票、投票総数は出席議員数と一致しております。  続いて、得票数を報告いたします。  19票、佐井昭子君。3票、久保浩二君。  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、佐井昭子君が副議長に当選されました。  佐井昭子君に通告いたします。  あなたは、選挙の結果、副議長に当選されましたので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から告知いたします。 ◎副議長就任挨拶 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、当選人から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  15番 佐井昭子君。            (15番 佐井昭子君 登壇) ○15番(佐井昭子君)    御挨拶申し上げます。  ただいま皆様の御選任をいただき、副議長という大任を仰せつかりました。何の力もございませんけれども、全力で職務を全うさせていただく所存でございます。議長初め議員の皆様、当局の皆様、どうか御指導、御協力、何とぞよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。            (15番 佐井昭子君 降壇)                (拍  手) ◎市長祝辞 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    それでは、一言お祝いを申し上げたいと思います。  ただいま、佐井議員が新しい副議長に就任されました。副議長という名誉ある栄職への御就任を心からお喜び申し上げます。  また、昨年の6月から副議長として議長を支え、市政並びに市議会の発展に誠心誠意御尽力いただきました山口副議長に対しまして、本席をおかりいたしまして、心から厚く感謝申し上げる次第でございます。1年間本当に御苦労さまでございました。ありがとうございました。  田辺市もいよいよ新市発足から丸9年を終え、10年目という歴史を刻む年となりました。これまで、議員の皆様方を初め、市民の皆様方の御理解、御協力をいただく中で、田辺市のまちづくりも着実に前進しているところでありますが、全国的に少子高齢化社会が進行する中、田辺市も例外ではなく、取り組まなければならない課題も山積している状況にあります。
     このような中、責任ある要職につかれた佐井副議長には、今後さまざまな場面で御労苦や御心労をおかけすることになると思いますが、どうかこれまで培われました豊富な経験や卓越した見識を余すことなく発揮していただいて、田辺市はもとより、当地域のさらなる発展に向けて大いに御活躍いただきますとともに、市当局に対しましてもより一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。  本日の副議長御就任、まことおめでとうございます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    この場合、お諮りいたします。  本日の会議は、この辺にとどめ延会し、あす6月18日から6月25日までの8日間は議案精査のため休会とし、6月26日午前10時から再開いたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  なお、一般質問の通告につきましては、あす18日午後2時までに事務局へ提出願います。締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。  散 会 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。              (午後 2時33分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成26年6月17日                    議  長  塚   寿 雄                    議  員  陸 平 輝 昭                    議  員  吉 田 克 己                    議  員  川 﨑 五 一...