田辺市議会 > 2014-03-25 >
平成26年 3月定例会(第6号 3月25日)

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  1. 田辺市議会 2014-03-25
    平成26年 3月定例会(第6号 3月25日)


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    平成26年 3月定例会(第6号 3月25日)              田辺市議会3月定例会会議録             平成26年3月25日(火曜日)           ―――――――――――――――――――    平成26年3月25日(火)午後1時開議  第 1 1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)  第 2 1定議案第13号 堺市との友好都市提携について  第 3 1定議案第14号 田辺市地域公共交通会議条例の一部改正について  第 4 1定議案第15号 田辺市交通指導員条例の一部改正について  第 5 1定議案第16号 田辺市老人医療費の支給に関する条例の一部改正について  第 6 1定議案第17号 田辺市農産物集出荷加工施設条例の一部改正について  第 7 1定議案第18号 田辺市集会所条例の一部改正について  第 8 1定議案第19号 田辺市菌床しいたけ生産施設条例の廃止について  第 9 1定議案第20号 田辺市営住宅条例の一部改正について  第10 1定議案第21号 田辺市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定につ               いて  第11 1定議案第22号 田辺市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について  第12 1定議案第23号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に               関する条例の一部改正について  第13 1定議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給条例
                  の一部改正について  第14 1定議案第25号 田辺市手数料条例の一部改正について  第15 1定議案第26号 田辺市体育施設条例の一部改正について  第16 1定議案第27号 田辺市社会教育委員設置条例の一部改正について  第17 1定議案第28号 民事調停について  第18 1定議案第29号 市道路線の認定について  第19 1定議案第30号 市道路線の変更について  第20 1定議案第31号 市道路線の廃止について  第21 1定議案第32号 田辺市辺地総合整備計画の変更について  第22 1定議案第33号 田辺周辺5市町障害程度区分認定等審査会共同設置規約の               変更について  第23 1定議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算  第24 1定議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算  第25 1定議案第36号 平成26年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算  第26 1定議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算  第27 1定議案第38号 平成26年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算  第28 1定議案第39号 平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計               予算  第29 1定議案第40号 平成26年度田辺市簡易水道事業特別会計予算  第30 1定議案第41号 平成26年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算  第31 1定議案第42号 平成26年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算  第32 1定議案第43号 平成26年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算  第33 1定議案第44号 平成26年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計               予算  第34 1定議案第45号 平成26年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算  第35 1定議案第46号 平成26年度田辺市診療所事業特別会計予算  第36 1定議案第47号 平成26年度田辺市駐車場事業特別会計予算  第37 1定議案第48号 平成26年度田辺市木材加工事業特別会計予算  第38 1定議案第49号 平成26年度田辺市四村川財産特別会計予算  第39 1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算  第40 1定報告第 2号 平成26年度田辺市土地開発公社の事業の計画について  第41 1定報告第 3号 平成26年度一般財団法人龍神村開発公社の事業の計画に               ついて  第42 1定報告第 4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画について  第43 1定議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについ               て  第44 議員派遣の件について  第45 委員会の継続審査について           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第45  日程追加   1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)           ―――――――――――――――――― 〇議員定数 22名 〇欠  員  0名           ――――――――――――――――――― 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 ア 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  北 田 健 治 君               5番  橘   智 史 君               6番  湯 口 好 章 君               7番  尾 花   功 君               8番  二 葉 昌 彦 君               9番  市 橋 宗 行 君              10番  安 達 幸 治 君              11番  安 達 克 典 君              12番  小 川 浩 樹 君              13番  塚   寿 雄 君              14番  松 下 泰 子 君              15番  佐 井 昭 子 君              16番  中 本 賢 治 君              17番  出 水 豊 数 君              18番  宮 本 正 信 君              19番  高 垣 幸 司 君              20番  陸 平 輝 昭 君              21番  山 口   進 君              22番  吉 田 克 己 君           ――――――――――――――――――― 〇欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       池 田 正 弘 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      松 川 靖 弘 君             情報政策課長    小 松   実 君             総務部長      中 瀬 政 男 君             総務部理事     田 上 豊 和 君             市民環境部長    大 門 義 昭 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      室 井 利 之 君             観光振興課長    小 川 雅 則 君             建設部長      林   誠 一 君             建設部理事     宮 本 博 文 君             都市計画課長    前 田 眞 吾 君             龍神行政局長    手 谷 新 一 君             本宮行政局総務課長 坪 井 俊 二 君             消防長       小 山 裕 史 君             消防総務課長    安 田 浩 二 君             教育次長      M 田 和 男 君             水道部長      惠 中 祥 光 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    山 本 幾 生
                議会事務局次長   杉 若 美津子             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局主査   榊 原 数 仁  開 議 ○議長(塚 寿雄君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成26年第1回田辺市議会定例会6日目の会議を開きます。              (午後 1時00分)          ――――――――――――――――――― ◎諸般の報告 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長、山本幾生君。           (議会事務局長 山本幾生君 登壇) ○議会事務局長(山本幾生君)    報告申し上げます。  本日付、田総第355号の2をもって市長から本定例会の追加議案として、1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)の議案1件の送付がありました。いずれもお手元に配付いたしております。  以上でございます。           (議会事務局長 山本幾生君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)上程 ○議長(塚 寿雄君)    日程第1 1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)を上程いたします。  ただいま上程いたしました議案は、本日市長から提出のあったものであります。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  本議案につきましては、国の第1次補正予算に措置された地域公共ネットワーク等整備事業を活用し、本市における災害時の情報通信環境の強化を図るため、地域情報化推進費を補正し、あわせて年度内に事業の完了ができないことから、繰越明許費及び地方債を補正するものであります。  今回の補正に要する財源といたしましては、国庫支出金、市債等をもって充てることにしております。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、補足説明を求めます。  総務部長中瀬政男君。            (総務部長 中瀬政男君 登壇) ○総務部長中瀬政男君)    それでは、議案書に基づきまして、補足説明をさせていただきます。  1ページをお願いします。  1定議案第52号 平成25年度田辺市の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,289万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ477億8,546万2,000円とするもので、繰越明許費の補正及び地方債の補正につきましては、3ページを御参照願います。  内容につきましては、5ページをお願いします。  総務管理費地域情報化推進費につきまして、本庁舎を基点として市民総合センター及び各行政局並びに各消防署等を結ぶ情報通信網は、光ファイバーにより有線となっていますが、大規模災害等の発生で断線した場合は、通信の遮断により行政機能の停滞を招くことから、これを回避し、情報手段の確保を図るため、国の補正による補助金を活用して無線による情報通信網の整備を行うもので、歳出の項目の次に工事明細表を掲載しています。  なお、補正の財源といたしましては、国庫支出金、繰越金、市債を充てています。  以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (総務部長 中瀬政男君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上をもって提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  本件は、会議規則第37条第1項の規定により、所管の総務企画委員会に付託いたします。  休 憩 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、暫時休憩いたします。              (午後 1時05分)          ―――――――――――――――――――  再 開 ○議長(塚 寿雄君)    休憩前に引き続き会議を開きます。              (午後 2時30分) ◎日程第 2 1定議案第13号 堺市との友好都市提携についてから  日程第39 1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算まで一括上程 ○議長(塚 寿雄君)    日程第2、1定議案第13号 堺市との友好都市提携についてから日程第39、1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算まで、以上38件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました38件については、過日の本会議において、それぞれ所管の常任委員会に付託していたものであります。  この場合、ただいま議題となっております38件について、各常任委員会委員長の報告を求めます。  まず初めに、総務企画委員会委員長の報告を求めます。  9番、市橋宗行君。             (9番 市橋宗行君 登壇) ○9番(市橋宗行君)    総務企画委員会より報告申し上げます。  本委員会は、去る3月13日の本会議において付託を受けた議案12件について、18日、19日及び25日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第13号 堺市との友好都市提携について、同議案第14号 田辺市地域公共交通会議条例の一部改正について、同議案第15号 田辺市交通指導員条例の一部改正について、同議案第21号 田辺市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について、同議案第22号 田辺市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、同議案第23号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、同議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給条例の一部改正について、同議案第25号 田辺市手数料条例の一部改正について、同議案第32号 田辺市辺地総合整備計画の変更について、同議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算所管部分、同議案第39号 平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計予算及び同議案第49号 平成26年度田辺市四村川財産特別会計予算の以上12件について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。  まず、議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給条例の一部改正についてにかかわって、支援団員制度詳細説明を求めたのに対し、「社会環境の変化により、本市においても団員の減少に加え、サラリーマン化により全活動への参加が難しい状況にあり、団員確保のため、地域貢献として消防団活動に協力したい方を対象として、特定の活動に従事する制度を設けるものである。支援団員には、過去5年間以上の団員経験者または消防職員退職者を対象としたOB団員、団員活動未経験者または5年未満で基本団員の前段階的な補助団員、救出活動時の重機オペレーター山岳捜索活動時に地理に詳しい猟師等の特殊技能を持った方を対象とした登録団員の3種別がある」との答弁がありました。  次に、議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算所管部分のうち、企画費にかかわって、田辺市価値創造戦略プロモーション業務委託料及び田辺市価値創造戦略ビジョン戦略プラン作成業務委託料について、詳細説明を求めたのに対し、「田辺市価値創造戦略プロモーション業務においては、首都圏におけるプレスイベント、PR会社と連携したメディアリスト作成プレスリリース及び営業活動、世界遺産登録10周年記念式典に合わせたプレスツアー等を予定している。田辺市価値創造戦略ビジョン戦略プラン作成業務においては、作成に係る地域の現状把握調査や本市のブランド分析評価等の業務委託及びポスター・ウェブサイト作成等を予定している」との答弁がありました。これに対し委員から、今後、業務を進める上では、実効性のあるものとなるよう慎重に取り組まれたいとの意見がありました。  次に、公共交通体系調査計画策定業務委託料について詳細説明を求めたのに対し、「公共交通等の利用状況やニーズなどの現状を把握するため、地元団体等へのヒアリング、基本計画作成などの業務を委託するものである。おおむね平成26年9月までに基本方針を決定し、10月以降、地域住民も参画する中で計画案を検討し、平成27年3月末に計画書を市へ提出予定である」との答弁がありました。これに対し委員から、地域によっては早急な対応が望まれている中で、より素早い対応ができないかただしたのに対し、「基本方針を決定する平成26年9月までに代替交通手段の検討もあわせて行いたい」との答弁がありました。  次に、防災対策費にかかわって、ブロック塀等耐震対策事業費補助金について、当該事業及び県内の取り組み事例等について詳細説明を求めたのに対し、「本事業は、地震発生時におけるブロック塀等の倒壊による被害の軽減や避難路の寸断を防ぐため、ブロック塀等の撤去などに対して、事業費の2分の1以内、上限額10万円をもって費用の一部を補助するものである。県内における同様の取り組みとしては、岩出市の通学路危険ブロック塀等改善事業補助金のほか、串本町のブロック塀等撤去改善補助金がある」との答弁がありました。これに対し委員から、津波被害が予想される沿岸部だけでなく、山間部も含め市全域を対象としたものかただしたのに対し、「交付要綱では、避難路について、不特定多数の者が利用するものと定義づけしており、避難路沿いという実態に即していると認められるものであれば、沿岸部だけに限定されるものではない」との答弁がありました。  次に、防災教育推進支援業務委託料について、詳細説明を求めたのに対し、「生き抜く力を育む防災教育という観点から、防災教育に精通する群馬大学大学院の片田教授を中心として、学校から保護者、地域へと防災教育効果を波及させる仕組みを構築するもので、本年度から取り組んでいる事業である。本年度は、従来各小・中学校がそれぞれ単独で実施していた防災教育をさらに発展させるため、4月に全小・中学校防災教育担当者を設置、防災教育担当者会を組織し、片田教授に指導を仰ぎながら津波防災シンポジウムを含めて4回にわたり担当者会を開催した。平成26年度では、津波災害、洪水災害、山津波災害別授業計画作成教職員向け防災教育実践心得集の作成に取り組んでいきたい」との答弁がありました。  次に、常備消防費にかかわって、救急車の適正利用に係る緊急度判定事業について、入電時に適正なトリアージがなされているのかただしたのに対し、「国からは、ほぼ適正な判定であるとの報告を受けている。平成26年度においては、さらに判定精度が向上するようシステムをバージョンアップし、アンダートリアージは絶対に出さないという目標を持って取り組む」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成26年3月25日、総務企画委員会委員長市橋宗行。             (9番 市橋宗行君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、産業建設委員会委員長の報告を求めます。  11番、安達克典君。            (11番 安達克典君 登壇) ○11番(安達克典君)    産業建設委員会委員長報告を朗読をもって行います。  本委員会は、去る3月13日の本会議において付託を受けた議案14件について、14日、17日及び25日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第17号 田辺市農産物集出荷加工施設条例の一部改正について、同議案第18号 田辺市集会所条例の一部改正について、同議案第19号 田辺市菌床しいたけ生産施設条例の廃止について、同議案第20号 田辺市営住宅条例の一部改正について、同議案第28号 民事調停について、同議案第29号 市道路線の認定について、同議案第30号 市道路線の変更について、同議案第31号 市道路線の廃止について、同議案第38号 平成26年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算、同議案第40号 平成26年度田辺市簡易水道事業特別会計予算、同議案第47号 平成26年度田辺市駐車場事業特別会計予算、同議案第48号 平成26年度田辺市木材加工事業特別会計予算及び同議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算の以上13件については、全会一致により、同案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算所管部分については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑等の主なものは、次のとおりであります。  まず、議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算所管部分のうち、市有林撫育費にかかわって、今後の伐採の見通しについて説明を求めたのに対し、「平成23年度から平成25年度にかけて中辺路地区正木山の分収造林を伐採しており、材価は回復傾向にある。今後も適齢期にある市有林については条件が整えば伐採していきたい」との答弁がありました。  次に、農業費にかかわって、青年就農給付金を活用した就農形態について説明を求めたのに対し、「梅とミカン、野菜の複合経営や野菜の専業経営などさまざまな形態があるが、単年度で収益が見込まれる野菜栽培の割合が従来の就農形態に比べ高い傾向にある」との答弁がありました。これに対し委員から、制度が有効に活用されるためにも、より慎重な審査を心がけるよう要望いたしました。  次に、水産業費にかかわって、ヒロメ販売市場拡大事業費補助金による販売促進・PR活動に係るキャラクター着ぐるみ製作について詳細説明を求めたのに対し、「本事業は、平成21年度から実施しているものであり、さらにヒロメのアピール効果を高めるために、事業主体である和歌山南漁業協同組合の意向もあり、『ヒロメタロー』のキャラクター着ぐるみを製作するものである」との答弁がありました。  次に、観光費にかかわって、サンティアゴ・デ・コンポステーラ市と観光交流協定を締結する目的について詳細説明を求めたのに対し、「サンティアゴの巡礼道と熊野古道は、世界遺産に登録された世界に2例しかない参詣道として、これまで民間レベルでの事業展開を行ってきたところである。そうした中で、本年が世界遺産登録10周年の大きな節目の年を迎えることから、これを絶好の機会と捉え、両市が観光交流協定を締結し、世界に類いまれな両市の巡礼の道を国内外に広く情報発信するとともに、観光交流にとどまらず、物産や人的交流も視野に入れながらさまざまな観点からの交流を深めていきたい」との答弁がありました。  次に、大型周年イベント誘客促進事業委託料の概要説明を求めたのに対し、「本事業は、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の登録10周年を軸とした大型周年イベントを活用し、全国からの誘客と滞在を促進するため各種事業を実施するものである。主な事業内容は、熊野古道を中心としたウォークイベント事業、高野・龍神・熊野アクセスバスと連動したおもてなし事業、観光客への宿泊動機づけ事業、情報発信事業、各エリアにおける新たな地域イベントの実施である」との答弁がありました。  次に、土木総務費にかかわって、文里湾横断道路調査業務の調査目的について説明を求めたのに対し、「平成11年度に実施された地元及び関係機関等との協議後約15年が経過する中で、高速道路の南伸等、社会的インフラ環境などが大きく変化していることから、今後の実現可能性について総合的に検討するため現況調査を実施するものである」との答弁がありました。  次に、道路橋梁費にかかわって、橋梁の耐震補強についてただしたのに対し、「市道認定している橋梁は約1,000橋あるが、施工年度によっては耐震性が確保されていない橋梁もある」との答弁がありました。これに対し委員から、橋梁長寿命化修繕計画も視野に入れながら、可能な限り早期に橋梁改修に取り組むよう要望いたしました。  次に、都市計画費にかかわって、三四六総合運動公園整備事業の進捗状況についてただしたのに対し、「三四六総合運動公園及び目良公園整備については、過密なスケジュールではあるものの、計画どおり進捗しており、目良公園は間もなく完成予定で、三四六総合運動公園については平成27年度の国体開催までには事業が完了する予定である」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成26年3月25日、産業建設委員会委員長安達克典。            (11番 安達克典君 降壇)
    ○議長(塚 寿雄君)    続いて、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。  14番、松下泰子君。            (14番 松下泰子君 登壇) ○14番(松下泰子君)    文教厚生委員会委員長報告を行います。  本委員会は、去る3月13日の本会議において付託を受けた議案14件について、17日、18日及び25日に委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第16号 田辺市老人医療費の支給に関する条例の一部改正について、同議案第26号 田辺市体育施設条例の一部改正について、同議案第27号 田辺市社会教育委員設置条例の一部改正について、同議案第33号 田辺周辺5市町障害程度区分認定等審査会共同設置規約の変更について、同議案第41号 平成26年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算、同議案第42号 平成26年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算、同議案第43号 平成26年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算、同議案第44号 平成26年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算、同議案第45号 平成26年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算及び同議案第46号 平成26年度田辺市診療所事業特別会計予算の以上10件については、全会一致により、同議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算所管部分、同議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算、同議案第36号 平成26年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算、同議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算の以上4件については、起立多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。  議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算所管部分のうち、児童福祉費にかかわって、学童保育所指導員賃金が減額されているが、十分対応できるのかただしたのに対し、「平成26年度の学童保育所の申込者数は、昨年よりも若干増加しているが全員入所予定である。指導員賃金については、昨年度より2名減の28名分であるが、今後、子供たちの様子を見ながら、必要な部分については加配するなどの対応を考えている」との答弁がありました。  次に、斎場費にかかわって、田辺市斎場の稼働状況についてただしたのに対し、「火葬業務については、5基の火葬炉では対応できず、近隣斎場に火葬を依頼せざるを得ない状況も発生している。現斎場については、老朽化も進んでいることから、近い将来、新築も視野に入れながら対応を検討していきたいと考えている」との答弁がありました。  次に、教育指導費にかかわって、各学校の実情に応じ、県費負担による加配教員の配置状況についてただしたのに対し、「少人数指導加配教員は小学校6校と中学校5校、生徒指導加配教員は中学校1校、学習支援加配教員は小学校2校と中学校2校に配置されている。また、学級編制のための加配教員も配置されている」との答弁がありました。さらに委員から、さまざまな対応が求められる大規模校への加配が必要ではないかただしたのに対し、「多種多様なケースが考えられるため、県に対しても強く要望し、生徒指導加配教員を配置することができた」との答弁がありました。これに対し委員から、深刻な事件があったことを踏まえ、子供一人一人の変化に気づくことができるよう、教師の負担を減らし、学校でしっかり取り組む体制づくりが必要ではないかただしたのに対し、「県費負担による加配教員の増員に努めるほか、特別支援教育支援員についても有資格者を配置し、子供一人一人が元気で楽しく学校生活を過ごすことができる体制づくりのために努力したいと考えている」との答弁がありました。  次に、美術館運営費の展覧会委託料について、昨年と比較し増額となった理由をただしたのに対し、「平成26年度は、世界遺産登録10周年に当たることから、『平山郁夫〜熊野路を描く〜』をテーマに展覧会を予定している。また、熊野古道の中間点の近露地区にある熊野古道なかへち美術館でも、周年記念事業に関連した展示を考えており、全体で700万円余りを増額したいと考えている」との答弁がありました。さらに委員から、多くの方に来館されるような取り組みについてただしたのに対し、「世界遺産登録10周年記念事業は、全庁的に取り組んでおり、その周知については、さまざまなメディアで取り上げていただけるよう努力していきたい」との答弁がありました。  次に、保健体育費におけるプール監視委託料にかかわって、その業務内容について詳細説明を求めたのに対し、「当該委託料については、もりいこいの広場プールに係る7月及び8月のプール利用期間中における監視業務委託料である。監視員の業務従事時間については、午前9時15分から午後5時15分までで、監視業務の人員体制については、平日は2名、土曜・日曜・祝祭日については3名体制であり、資格については消防署の救急救命講習受講者の18歳から59歳までの健康な者となっている。また、そのうち1名は総括責任者として、3年以上のプール管理及び水泳指導経験者、日本赤十字社の救急法救急員、または上級救命技能資格を有する者が従事することとなっている」との答弁がありました。  次に、国民体育大会費の会場設営委託料について詳細説明を求めたのに対し、「紀の国わかやま国体リハーサル大会開催に当たり、主なものとして、弓道場付近に弓道の出場選手等が一堂に会することができる大型仮設テントを設営する。また、ボクシングのリングの照度については1,600ルクス以上が望ましいとされていることから、それに見合う照明器具を設置するものである」との答弁がありました。  次に、議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算のうち、一般管理費の電子計算機システム開発委託料に係る概要説明を求めたのに対し、「現在使用しているシステムについては、国保の資格システム、国保税の賦課システムを相互に連携できるようオンライン化しているものの、システムの根幹部分は20年ほど前から継続使用している。そういった中で、現行システムの運用後も介護保険制度の創設、後期高齢者医療制度の創設等に伴い、これまでたび重なるシステム改修を実施してきたところだが、国保制度が複雑化し、単なるシステム改修では対応が困難なのが実情である。さらに、社会保障・税番号制度の導入に対応可能な基盤の確立、今後の大規模な医療制度改正への対応を図るため、平成26年度からシステム開発に着手し、平成28年度までの3年計画で新システムの構築に向け取り組んでいきたい」との答弁がありました。  次に、議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算のうち、保険給付費にかかわって、介護予防サービスのうち、訪問介護及び通所介護の利用状況についてただしたのに対し、「平成25年11月現在、要支援1及び2の認定者数は1,845名で、介護予防サービス利用者は1,226名、利用率は66.4%である。そのうち、介護予防訪問介護サービス利用者は718名、利用率は38.9%、また、介護予防通所介護サービス利用者は412名、利用率は22.3%である」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成26年3月25日、文教厚生委員会委員長、松下泰子。            (14番 松下泰子君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上で、各常任委員会委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論は一括して行います。  討論はありませんか。             (「討論あり」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    討論があるようですので、この場合、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。  1番、川ア五一君。             (1番 川ア五一君 登壇) ○1番(川ア五一君)    1定議案第16号 田辺市老人医療費の支給に関する条例の一部改正について、並びに同議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算、同議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算、同議案第36号 平成26年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算、同議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算の以上5議案について、日本共産党を代表して、反対の立場で討論を行います。  来週の火曜日、4月1日から消費税率が現行の5%から8%へと引き上げられます。安倍首相はアベノミクスで景気が回復基調にあると言いますが、世論調査でも8割を超える人が景気回復を実感していないと回答していることからもわかるように、庶民の暮らしは依然、冷え込んだままです。こんな経済状況の中で消費税率が引き上げられれば、経済の底が抜けてしまいます。政府は、国を挙げて消費税増税分は全額社会保障に充てられるという宣伝を繰り返していますが、消費税制度が導入されて以来、一貫して社会保障が後退してきた事実が示すように、消費税増税と社会保障の充実は関連していません。消費税制度導入後に開始された介護保険制度も一貫して保険料引き上げが続いています。年金から天引きの保険料負担に苦しみ、一部負担の困難から利用を抑制される、充実したサービスを求めて利用すればするほど、保険料にはね返るという、保険制度の仕組みは根本矛盾を抱えたままです。  現行制度のままでも、当面の改善をしようとするならば、国庫負担の負担割合を以前のように50%に戻すことです。そうした抜本的対策もとらないまま、新年度からはサービスからのさらなる追い出しを意図した制度改正と、それに基づく運用には断固反対するものです。  後期高齢者医療制度についても、病気しがちな75歳以上の高齢者ばかりを囲い込んで、保険制度を構成するという根本矛盾を抱えたままで廃止する以外ないというのが日本共産党の主張です。  東京都知事になった元厚生大臣は、年寄りは金を持っているから、いかに使わせるかだということを言っていましたが、まさにそうしたスタンスで制度改悪が行われているとしか考えられません。  高齢者の年金は引き下げ、介護保険料や医療費負担については引き上げるということは、さきの消費税増税分は全て社会保障にということがいかに欺瞞に満ちたことであるかを裏づける事実です。  国保については、基金の使途についてしっかりと議論すべき時期に来ていると考えます。若干の切り崩しは想定されるものの、未だ19億円を超える残高があります。回収機構による厳しい取り立てによる収納率向上ではなく、払える保険料設定で納付率を上げるという、応能負担本来の保険料設定にすべきです。  一般会計について、幾つかの具体例を挙げて反対討論を行います。  まずは、臨時福祉給付金です。これは消費税増税に伴う負担軽減ということで、約2割の国民に1人当たり1万円から1万5,000円が給付されるというものですが、給付される人とされない人の所得の整合性に問題もあり、これによって消費税増税の負担が解消されるというものでは決してありません。相変わらず、こうした小手先のお金や商品券を配ってごまかそうという手法は、行政の手間をふやすだけで、根本的な解決策には全くなっていません。市民の負担軽減という点では、とりわけ子育て世代の強い要望である子供の医療費助成制度の対象年齢引き上げが求められていますが、その願いに応える予算とはなっていません。  教育関係でも、教育の生活保護とも言える要保護、準要保護で給食費の支給が8割負担となっており、2割の自己負担を求めるものとなっています。これも応能負担の観点からの見直しが必要だと考えます。  保育行政については、以前から正規職員の数よりも臨時職員の数が多いと指摘しましたが、この状況が改善するどころか、さらに臨時職員がふえることになります。子育て支援の充実という観点からも、責任と待遇の観点からも認められないものです。  市民の切実な要望に対して行政は多くの場合、財源不足を理由に難色を示します。しかし、本当に必要なものと、そうでないものをしっかりと見きわめることが必要です。以前から計画があったとしても、社会情勢は刻々と変化しています。計画当初は、当然需要があったものでも、現在のニーズと経費をしっかり勘案して、その都度判断すべきなのは当然のことです。  その観点から、中辺路町の道中茶屋平線については、計画から10年以上が経過し、ニーズは極端に縮小しているものです。  同じく、文里湾架橋調査費についても、高速道路が南伸し、車の流れが変化することが明らかであり、その必要性が認められません。そうした予算があるならば、地域住民が切実に願ってきた生活道路を一つでも改善すべきであることを主張して、討論とします。             (1番 川ア五一君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。  賛成討論の発言はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    他に討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    それでは、これをもって討論を終結いたします。  これより、ただいま議題となっております38件について、順次採決に入ります。 ◎日程第2 1定議案第13号 堺市との友好都市提携について ○議長(塚 寿雄君)    それでは、1定議案第13号 堺市との友好都市提携についてお諮りいたします。  議案第13号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第13号は可決いたしました。 ◎日程第3 1定議案第14号 田辺市地域公共交通会議条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第14号 田辺市地域公共交通会議条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第14号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第14号は可決いたしました。 ◎日程第4 1定議案第15号 田辺市交通指導員条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第15号 田辺市交通指導員条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第15号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第15号は可決いたしました。 ◎日程第5 1定議案第16号 田辺市老人医療費の支給に関する条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第16号 田辺市老人医療費の支給に関する条例の一部改正についてお諮りいたします。  本件は起立により採決いたします。  議案第16号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起立多数) ○議長(塚 寿雄君)    起立多数であります。  よって、1定議案第16号は、可決いたしました。 ◎日程第6 1定議案第17号 田辺市農産物集出荷加工施設条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第17号 田辺市農産物集出荷加工施設条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第17号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第17号は可決いたしました。 ◎日程第7 1定議案第18号 田辺市集会所条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第18号 田辺市集会所条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第18号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第18号は可決いたしました。
    ◎日程第8 1定議案第19号 田辺市菌床しいたけ生産施設条例の廃止について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第19号 田辺市菌床しいたけ生産施設条例の廃止についてお諮りいたします。  議案第19号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第19号は可決いたしました。 ◎日程第9 1定議案第20号 田辺市営住宅条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第20号 田辺市営住宅条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第20号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第20号は可決いたしました。 ◎日程第10 1定議案第21号 田辺市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第21号 田辺市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定についてお諮りいたします。  議案第21号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第21号は可決いたしました。 ◎日程第11 1定議案第22号 田辺市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第22号 田辺市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第22号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第22号は可決いたしました。 ◎日程第12 1定議案第23号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁                 償に関する条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第23号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第23号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第23号は可決いたしました。 ◎日程第13 1定議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給                 条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第24号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第24号は可決いたしました。 ◎日程第14 1定議案第25号 田辺市手数料条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第25号 田辺市手数料条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第25号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第25号は可決いたしました。 ◎日程第15 1定議案第26号 田辺市体育施設条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第26号 田辺市体育施設条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第26号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第26号は可決いたしました。 ◎日程第16 1定議案第27号 田辺市社会教育委員設置条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第27号 田辺市社会教育委員設置条例の一部改正についてお諮りいたします。  議案第27号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第27号は可決いたしました。 ◎日程第17 1定議案第28号 民事調停について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第28号 民事調停についてお諮りいたします。  議案第28号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第28号は可決いたしました。 ◎日程第18 1定議案第29号 市道路線の認定について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第29号 市道路線の認定についてお諮りいたします。  議案第29号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第29号は可決いたしました。 ◎日程第19 1定議案第30号 市道路線の変更について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第30号 市道路線の変更についてお諮りいたします。  議案第30号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第30号は可決いたしました。 ◎日程第20 1定議案第31号 市道路線の廃止について
    ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第31号 市道路線の廃止についてお諮りいたします。  議案第31号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第31号は可決いたしました。 ◎日程第21 1定議案第32号 田辺市辺地総合整備計画の変更について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第32号 田辺市辺地総合整備計画の変更についてお諮りいたします。  議案第32号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第32号は可決いたしました。 ◎日程第22 1定議案第33号 田辺周辺5市町障害程度区分認定等審査会共同設置規約の変更について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第33号 田辺周辺5市町障害程度区分認定等審査会共同設置規約の変更についてお諮りいたします。  議案第33号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第33号は可決いたしました。 ◎日程第23 1定議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算についてお諮りいたします。  本件は起立により採決いたします。  議案第34号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起立多数) ○議長(塚 寿雄君)    起立多数であります。  よって、1定議案第34号は、可決いたしました。 ◎日程第24 1定議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算についてお諮りいたします。  本件は起立により採決いたします。  議案第35号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起立多数) ○議長(塚 寿雄君)    起立多数であります。  よって、1定議案第35号は、可決いたしました。 ◎日程第25 1定議案第36号 平成26年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第36号 平成26年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算についてお諮りいたします。  本件は起立により採決いたします。  議案第36号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起立多数) ○議長(塚 寿雄君)    起立多数であります。  よって、1定議案第36号は、可決いたしました。 ◎日程第26 1定議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算についてお諮りいたします。  本件は起立により採決いたします。  議案第37号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起立多数) ○議長(塚 寿雄君)    起立多数であります。  よって、1定議案第37号は、可決いたしました。 ◎日程第27 1定議案第38号 平成26年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第38号 平成26年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第38号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第38号は可決いたしました。 ◎日程第28 1定議案第39号 平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第39号 平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第39号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第39号は可決いたしました。 ◎日程第29 1定議案第40号 平成26年度田辺市簡易水道事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第40号 平成26年度田辺市簡易水道事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第40号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第40号は可決いたしました。 ◎日程第30 1定議案第41号 平成26年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第41号 平成26年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第41号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第41号は可決いたしました。 ◎日程第31 1定議案第42号 平成26年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第42号 平成26年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第42号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第42号は可決いたしました。 ◎日程第32 1定議案第43号 平成26年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算
    ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第43号 平成26年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第43号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第43号は可決いたしました。 ◎日程第33 1定議案第44号 平成26年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第44号 平成26年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第44号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第44号は可決いたしました。 ◎日程第34 1定議案第45号 平成26年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第45号 平成26年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第45号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第45号は可決いたしました。 ◎日程第35 1定議案第46号 平成26年度田辺市診療所事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第46号 平成26年度田辺市診療所事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第46号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第46号は可決いたしました。 ◎日程第36 1定議案第47号 平成26年度田辺市駐車場事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第47号 平成26年度田辺市駐車場事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第47号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第47号は可決いたしました。 ◎日程第37 1定議案第48号 平成26年度田辺市木材加工事業特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第48号 平成26年度田辺市木材加工事業特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第48号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第48号は可決いたしました。 ◎日程第38 1定議案第49号 平成26年度田辺市四村川財産特別会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第49号 平成26年度田辺市四村川財産特別会計予算についてお諮りいたします。  議案第49号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第49号は可決いたしました。 ◎日程第39 1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算についてお諮りいたします。  議案第50号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第50号は可決いたしました。  この場合、お諮りいたします。  1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)を日程に追加し、直ちに議題といたします。これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、議案第52号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 ◎日程追加 1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)上程 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)を上程いたします。  ただいま上程いたしました議案は、本日の本会議において所管の総務企画委員会に付託していたものであります。  この場合、総務企画委員会委員長の報告を求めます。  9番、市橋宗行君。             (9番 市橋宗行君 登壇) ○9番(市橋宗行君)    報告申し上げます。  本委員会は、本日の本会議において付託を受けた議案1件について、委員会を開催し、当局の説明を聴取し慎重に審査をいたしました。  その結果、委員会審査報告書に記載のとおり、1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)について、いずれも全会一致により、原案のとおり可決いたしました。  審査の過程における委員からの質疑の主なものは、次のとおりであります。  まず、議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)について、無線アクセスシステム整備事業における中継基地局電源の詳細説明を求めたのに対し、「商用電力の供給が受けられない中継基地局の電源については、太陽光・風力のハイブリッド式発電機を併設したバッテリーを搭載している。一方、商用電力の供給が受けられる中継基地局の電源については、約3日間使用可能なバッテリーを搭載しており、災害による電力不通時には可搬式の発電機を3日以内に設置し対応する」との答弁がありました。  次に、本事業の工期について詳細説明を求めたのに対し、「平成26年4月から調査及び設計に入り、設計には約4カ月を予定している。全体事業は平成26年度末に完了予定である」との答弁がありました。  以上、委員長報告といたします。  平成26年3月25日、総務企画委員会委員長市橋宗行。  以上でございます。             (9番 市橋宗行君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上で総務企画委員会委員長の報告が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    討論なしと認めます。 ◎日程追加 1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号) ○議長(塚 寿雄君)    それでは、1定議案第52号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第8号)についてお諮りいたします。  議案第52号は、委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり)
    ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第52号は可決いたしました。 ◎日程第40 1定報告第2号 平成26年度田辺市土地開発公社の事業の計画についてから  日程第42 1定報告第4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで一括上程 ◎日程第40 1定報告第2号 平成26年度田辺市土地開発公社の事業の計画について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第40、1定報告第2号 平成26年度田辺市土地開発公社の事業の計画についてから、日程第42、1定報告第4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで、以上3件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました報告案件3件については、過日既に当局の説明が終了しておりますので、これより質疑を行います。  それでは、まず1定報告第2号 平成26年度田辺市土地開発公社の事業の計画について、質疑に入ります。  議案書161ページから173ページまでです。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  それでは、1定報告第2号は、以上で終わります。 ◎日程第41 1定報告第3号 平成26年度一般財団法人龍神村開発公社の事業の計画について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定報告第3号 平成26年度一般財団法人龍神村開発公社の事業の計画について、質疑に入ります。  議案書174ページから177ページまでです。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  それでは、1定報告第3号は、以上で終わります。 ◎日程第42 1定報告第4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、1定報告第4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画について、質疑に入ります。  議案書178ページから181ページまでです。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  それでは、1定報告第4号は、以上で終わります。 ◎日程第43 1定議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて上程 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第43 1定議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、人権擁護委員、中谷豊藏氏の任期が、平成26年6月30日をもって満了いたしますので、その後任といたしまして、新たに有本秀夫氏を同委員の候補者として法務大臣に推薦いたしたく存じ、御賛同をお願いするものであります。  住所、氏名、生年月日、職業でありますが、田辺市中辺路町川合1781番地の3、有本秀夫、昭和27年2月7日生まれ、62歳、自営業でございます。  以上、どうかよろしくお願い申し上げます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    提出者の説明が終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  この場合、お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ります。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第51号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  それでは、お諮りいたします。  1定議案第51号は、これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、1定議案第51号は、これを異議なしとすることに決しました。 ◎日程第44 議員派遣の件について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第44 議員派遣の件についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第168条の規定により、お手元に配付の議員派遣の件のとおり議員を派遣いたしたいと思います。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  なお、この際、お諮りいたします。  ただいま議決されました派遣期間等議決事項について、諸般の事情により変更がある場合は、議長に一任願いたいと思います。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 ◎日程第45 委員会の継続審査について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第45 委員会の継続審査についてを議題といたします。  この場合、閉会中の委員会の継続審査について報告いたします。  各常任委員会、議会運営委員会、各特別委員会の委員長から、目下委員会において審査または調査中でありますお手元に配付の申出事件一覧表に記載のとおりの事件について、会議規則第112条の規定により、閉会中も審査または調査を継続いたしたい旨の申し出があります。  それでは、ただいま報告いたしました委員会の継続審査についてお諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において閉会中も審査または調査を継続することに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、各委員長の申し出のとおり、それぞれの委員会において、閉会中も審査または調査を継続することに決しました。  以上をもって、本定例会に付議されました議案は、全て議了いたしました。  他に、発言、その他ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    この場合、総務部長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。  総務部長中瀬政男君。            (総務部長 中瀬政男君 登壇) ○総務部長中瀬政男君)    国の税制改正に伴います条例改正2件につきまして、専決処分のお願いでございます。  平成26年度税制改正に係る地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、田辺市税条例の一部改正及び田辺市国民健康保険税条例の一部改正が必要となるものでございます。  まず、田辺市税条例の主な改正内容でございますが、法人市民税につきまして、法人税割の税率を12.3%から9.7%への引き下げを行い、また軽自動車税につきまして、原動機付自転車及び二輪車、軽四輪車等の標準税率を約1.25倍から1.5倍に引き上げる改正を行うものでございます。  次に、田辺市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、地方税法施行令の一部が改正されることにより、国民健康保険税の後期高齢者支援金等課税額及び介護給付金課税額について課税限度額の引き上げを行うとともに、低所得世帯に対する軽減措置の対象を拡大するものでございます。  これらの条例改正につきましては、地方税法等の改正が公布され次第、遅滞なく専決処分させていただきたいと存じますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。            (総務部長 中瀬政男君 降壇)
    ◎市長閉会の挨拶 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、市長から閉会に当たっての挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    平成26年第1回田辺市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る2月27日に開会した本定例会も、議員各位の御理解と御協力をいただく中、本日、無事最終日を迎えることができました。本定例会におきましては、間もなくスタートする平成26年度の各種会計予算案を初め、52件の議案、4件の報告を上程させていただきましたが、議員各位におかれましては、終始にわたり慎重なる御審議をいただき、それぞれ原案のとおり御賛同を賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。  さて、早いもので3月もいよいよ終わりに近づき、平成25年度も残すところあとわずかとなりました。彼岸を過ぎたころから春の足取りは一気に早まり、各地から桜の開花の便りが聞かれるようになり、ようやく春の訪れを肌で感じられるようになってまいりました。  一方で、今年の冬は、東日本を中心に二度にわたって大雪が降り、気象庁は30年に1回以下の異常気象だったとの見解を示しました。比較的温暖な地域に暮らす者にとりまして、大雪が市民生活に及ぼすさまざまな影響につきましては、その全てを推しはかることはできませんが、報道によりますと、いわゆる豪雪地帯と呼ばれる地域では、雪害による死亡者数が毎年100人を超える深刻な事態が続いており、その多くは除雪中の事故で、その大半が65歳以上のお年寄りであるとのことです。過疎化や少子高齢化で、危険な雪おろしをお年寄りが担わざるを得なくなったことがその背景にあり、また、若者が減り高齢者中心の地域コミュニティーがふえているという地方共通の現状と課題がうかがえ、交流人口の増大、定住人口の増加に係る取り組みの必要性を感じた報道でありました。  ところで、今年の春闘では、デフレ脱却を目指す安倍政権の賃上げ要請を受け、政府が主導する官製春闘の様相も否めませんが、電機や自動車など主要企業の多くがベースアップの実施に踏み切りました。しかしその一方で、安倍政権は企業の業績向上に伴い賃金が上がり、消費拡大につながるという経済の好循環を目指していますが、国内の従業員の約7割を占める中小企業では、4月からの消費税増税も伴い、いわゆるアベノミクス効果が地方や中小企業など裾野まで波及するかは予断を許さない状況であります。賃上げは一部の大手企業だけの話との声もささやかれる中、政府におかれましては、国民全般の生活の安定に向けたさらなる経済対策にも取り組んでいただきたいと思います。  さて、昨年9月末にオープンした田辺市観光センターの来場者が、このほど3万人を突破いたしました。案内利用者も日本人のみならず、外国人の利用も大幅に増加したとのことで、今後世界遺産登録10周年を迎え、ますます国内外からの利用者の増加が予想されますが、これからもおもてなしの心をもって、さらにセンター機能を充実させ、また田辺を訪れたいと思っていただけるよう取り組みを進めてまいりたいと考えております。  さらに、PR元年と位置づけた取り組みの中で、世界遺産登録10周年をキーワードとした各種事業を通して、紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産の価値を市内外に強く発信するとともに、この登録の意義を私たちがお互いに見詰め直す機会とすることで、地域住民の愛着や誇り、地域活性化の気運向上につなげてまいります。  図らずも今、地方自治体はシティープロモーションという自治体間競争が活発化している中、全国から選択される田辺市を目指し、世界遺産を含めた当地域が有する魅力にスポットライトが当たり、交流人口の増大や定住人口の増加、市民満足度の向上、地域経済の活性化につながるよう、全職員一丸となって取り組んでいく所存です。  さて、この定例会が終了しますと、間もなく平成26年度が始まります。本定例会の冒頭、施策と予算の大綱の中で、今後の市政運営に対する所信を申し述べましたが、議員各位におかれましては、新年度におきましても変わらぬ御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。             (市長 真砂充敏君 降壇) ◎議長閉会の挨拶 ○議長(塚 寿雄君)    私からも一言、御挨拶を申し上げます。去る2月27日に開会されました本定例会も、本日、無事閉会の運びとなりました。議員各位には、平成26年度予算など重要議案を終始熱心に御審議賜り、全ての議案を議了することができましたのも、各位の議会運営への御協力のたまものと、衷心より厚くお礼を申し上げます。  また、市長以下当局の皆様におかれましては、研さんを積まれ、的確に対応いただきました。議長として深く感謝を申し上げます。  さて、国内外は相も変わらず、不透明感を拭うことができない状態が続いております。折しも、本年は新田辺市が誕生して10年目を迎えます。また、世界遺産登録10周年の節目や、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会の開催も控え、本市の価値を高める絶好の機会が訪れております。  そうした中で、私たちにあっては、5年後、10年後を見据え、今、全力で、持てる力を傾注しなければ、田辺市のさらなる飛躍は望めないと考えます。それだけ、私たちの役目は、重大なものであるとこの時期を迎え、ひしひしと感じているところであります。  安全・安心なまちづくりを初め、防災・減災対策や大型周年事業への対応、廃棄物処分場など、また自主財源の確保など安定した財政基盤の確立等々、多くの課題も残されていますが、議会と市当局がともに考え、議論を交わしながら、課題解決に向け、皆様とともに取り組んでまいりたいと思う所存であります。  春は、別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。この3月末をもって退職をされます職員の皆様には、市行政推進に多大な御貢献を賜りました。議長として深く敬意を表し、お礼を申し上げます。今後とも、御指導と御協力をお願い申し上げますとともに、御多幸を心よりお祈りいたしております。  最後になりましたが、議員並びに当局各位の今後の御健勝と御活躍を御祈念申し上げ、報道関係の皆様にお礼を申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶といたします。ありがとうございました。  閉 会 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、これをもって平成26年2月27日招集の平成26年第1回田辺市議会定例会を閉会いたします。              (午後 3時35分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成26年3月25日                    議  長  塚   寿 雄                    議  員  出 水 豊 数                    議  員  宮 本 正 信                    議  員  高 垣 幸 司...