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平成26年 3月定例会(第2号 2月28日)

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  1. 田辺市議会 2014-02-28
    平成26年 3月定例会(第2号 2月28日)


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    平成26年 3月定例会(第2号 2月28日)              田辺市議会3月定例会会議録             平成26年2月28日(金曜日)           ―――――――――――――――――――    平成26年2月28日(金)午前10時開会  第 1 1定議案第13号 堺市との友好都市提携について  第 2 1定議案第14号 田辺市地域公共交通会議条例の一部改正について  第 3 1定議案第15号 田辺市交通指導員条例の一部改正について  第 4 1定議案第16号 田辺市老人医療費の支給に関する条例の一部改正について  第 5 1定議案第17号 田辺市農産物集出荷加工施設条例の一部改正について  第 6 1定議案第18号 田辺市集会所条例の一部改正について  第 7 1定議案第19号 田辺市菌床しいたけ生産施設条例の廃止について  第 8 1定議案第20号 田辺市営住宅条例の一部改正について  第 9 1定議案第21号 田辺市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定につ               いて  第10 1定議案第22号 田辺市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について  第11 1定議案第23号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に               関する条例の一部改正について  第12 1定議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給条例               の一部改正について
     第13 1定議案第25号 田辺市手数料条例の一部改正について  第14 1定議案第26号 田辺市体育施設条例の一部改正について  第15 1定議案第27号 田辺市社会教育委員設置条例の一部改正について  第16 1定議案第28号 民事調停について  第17 1定議案第29号 市道路線の認定について  第18 1定議案第30号 市道路線の変更について  第19 1定議案第31号 市道路線の廃止について  第20 1定議案第32号 田辺市辺地総合整備計画の変更について  第21 1定議案第33号 田辺周辺5市町障害程度区分認定等審査会共同設置規約の               変更について  第22 1定議案第34号 平成26年度田辺市一般会計予算  第23 1定議案第35号 平成26年度田辺市国民健康保険事業特別会計予算  第24 1定議案第36号 平成26年度田辺市後期高齢者医療特別会計予算  第25 1定議案第37号 平成26年度田辺市介護保険特別会計予算  第26 1定議案第38号 平成26年度田辺市分譲宅地造成事業特別会計予算  第27 1定議案第39号 平成26年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計               予算  第28 1定議案第40号 平成26年度田辺市簡易水道事業特別会計予算  第29 1定議案第41号 平成26年度田辺市農業集落排水事業特別会計予算  第30 1定議案第42号 平成26年度田辺市林業集落排水事業特別会計予算  第31 1定議案第43号 平成26年度田辺市漁業集落排水事業特別会計予算  第32 1定議案第44号 平成26年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計               予算  第33 1定議案第45号 平成26年度田辺市戸別排水処理事業特別会計予算  第34 1定議案第46号 平成26年度田辺市診療所事業特別会計予算  第35 1定議案第47号 平成26年度田辺市駐車場事業特別会計予算  第36 1定議案第48号 平成26年度田辺市木材加工事業特別会計予算  第37 1定議案第49号 平成26年度田辺市四村川財産特別会計予算  第38 1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算  第39 1定報告第 2号 平成26年度田辺市土地開発公社の事業の計画について  第40 1定報告第 3号 平成26年度一般財団法人龍神村開発公社の事業の計画に               ついて  第41 1定報告第 4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画について  第42 1定議案第 1号 工事請負契約の締結について  第43 1定議案第 2号 工事請負変更契約の締結について  第44 1定議案第 3号 損害賠償の額の決定及び和解について  第45 1定議案第 4号 公立紀南病院組合規約の変更について  第46 1定議案第 5号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第7号)  第47 1定議案第 6号 平成25年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算               (第3号)  第48 1定議案第 7号 平成25年度田辺市後期高齢者医療特別会計補正予算(第               1号)  第49 1定議案第 8号 平成25年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第3号)  第50 1定議案第 9号 平成25年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第4               号)  第51 1定議案第10号 平成25年度田辺市診療所事業特別会計補正予算(第3号               )  第52 1定議案第11号 平成25年度田辺市駐車場事業特別会計補正予算(第2号               )  第53 1定議案第12号 平成25年度田辺市四村川財産特別会計補正予算(第1               号)           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第53まで           ―――――――――――――――――― 〇議員定数 22名 〇欠  員  0名           ――――――――――――――――――― 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 﨑 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  北 田 健 治 君               5番  橘   智 史 君               6番  湯 口 好 章 君               7番  尾 花   功 君               8番  二 葉 昌 彦 君               9番  市 橋 宗 行 君              10番  安 達 幸 治 君              11番  安 達 克 典 君              12番  小 川 浩 樹 君              13番  塚   寿 雄 君              14番  松 下 泰 子 君              15番  佐 井 昭 子 君              16番  中 本 賢 治 君              17番  出 水 豊 数 君              18番  宮 本 正 信 君              19番  高 垣 幸 司 君              20番  陸 平 輝 昭 君              21番  山 口   進 君              22番  吉 田 克 己 君           ――――――――――――――――――― 〇欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       池 田 正 弘 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      松 川 靖 弘 君             土地対策課長    藤 若 隆 司 君             総務部長      中 瀬 政 男 君             総務部理事     松 原   淳 君             監査委員事務局長  新 谷 康 治 君             市民環境部長    大 門 義 昭 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      室 井 利 之 君             水産課長      熊 本 喜代一 君
                建設部長      林   誠 一 君             建設部理事     宮 本 博 文 君             都市計画課長    前 田 眞 吾 君             龍神行政局長    手 谷 新 一 君             消防長       小 山 裕 史 君             教育次長      濵 田 和 男 君             水道部長      惠 中 祥 光 君             簡易水道課長    桐 本 達 也 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    山 本 幾 生             議会事務局次長   杉 若 美津子             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局主査   榊 原 数 仁  開 議 ○議長(塚 寿雄君)    定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成26年第1回田辺市議会定例会2日目の会議を開きます。              (午前10時00分)          ――――――――――――――――――― ○議長(塚 寿雄君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第 1 1定議案第13号 堺市との友好都市提携についてから  日程第41 1定報告第 4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで一括上程 ○議長(塚 寿雄君)    日程第1 1定議案第13号 堺市との友好都市提携についてから、日程第41 1定報告第4号 平成26年度有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで、以上41件を一括上程いたします。  昨日に引き続き、当局から提案の補足説明を求めます。  建設部長、林 誠一君。            (建設部長 林 誠一君 登壇) ○建設部長(林 誠一君)    それでは、建設部所管の平成26年度当初予算等関連議案について御説明申し上げます。  議案書の115ページから116ページをお願いします。  1定議案第20号 田辺市営住宅条例の一部改正については、福島復興再生特別措置法による公営住宅法の一部改正に伴い、市営住宅入居者資格の特例を設けるため及び市営住宅の戸数の減に伴い、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  次に、132ページをお願いします。  1定議案第28号 民事調停については、市営住宅の家賃を滞納し、再三の納付指導に応じない入居名義人及びその連帯保証人に対して、当該家賃の支払等を求める民事調停法に基づく調停を簡易裁判所に申し立てるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決をお願いするものです。  詳細につきましては、別冊参考資料10ページを御参照願います。  次に、133ページをお願いします。  1定議案第29号 市道路線の認定については、神子浜39号線ほか7路線を認定するため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものです。  位置図は、134ページから141ページを御参照願います。  次に、142ページをお願いします。  1定議案第30号 市道路線の変更については、明洋団地古町支線ほか7路線を変更するため、道路法第10条第3項の規定により議会の議決をお願いするものです。  位置図は、144ページから151ページを御参照願います。  次に、152ページをお願いします。  1定議案第31号 市道路線の廃止については、新庄町57号線を廃止するため、道路法第10条第3項の規定において準用する同法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものです。  位置図は、153ページを御参照願います。  引き続いて、平成26年度当初予算について、予算書の141ページ、第1項土木管理費から順次御説明申し上げます。  141から143ページの土木総務費1億3,862万6,000円は、人件費のほか、主に市道街路灯の電気料金などの光熱水費土砂災害警戒区域マップの配布に要する費用、文里湾横断道路事業実現可能性調査に要する費用、国道等整備促進のための各種団体への負担金です。  次に、143ページからの第2項道路橋梁費について御説明申し上げます。  143から144ページの道路維持費1億7,918万9,000円は、市道の維持補修及び街路樹の管理等を行うものです。  道路舗装費6,749万2,000円は、和田谷熊瀬川線ほか市道9線の道路舗装を行うほか、市道の舗装修繕を行うものです。  144から145ページの道路新設改良費3億4,136万4,000円は、国庫交付金事業により道中茶屋平線の改良整備及び市内7カ所のトンネル点検を行うとともに、長野8・9号線ほか、市道43線の改良整備を実施するものです。  道路局部改良費3,113万7,000円は、明洋43号線ほか市道8線の法面保護等道路局部改良工事に要する費用です。  橋梁維持費150万円は、主に老朽化が進んでおります市内各地の橋梁補修を行うものです。  145から146ページの橋梁新設改良費6,135万3,000円は、田辺大橋の橋梁耐震化として、橋脚補強工事を行うとともに、千津ケ谷橋・明洋団地4号橋の改修に係る橋梁点検及び測量設計を行うものです。  建設残土処理施設費950万円は、赤井谷残土処理場の整備に要する費用です。  次に、146ページからの第3項交通対策費について御説明申し上げます。  147ページの交通安全施設事業費1,970万円は、カーブミラー、ガードレール、水銀灯などの交通安全施設の設置や維持修繕を行うとともに、私道から市道等へ至る見通しの悪い交差点の安全確保に供するカーブミラー原材料支給に要する費用です。  歩道新設事業費500万円は、明洋団地古町線(青葉台工区)の歩道整備に係る測量設計等に要する費用です。  次に、148ページからの第4項河川費について御説明申し上げます。  水路維持費5,044万3,000円は、小溝清掃や水路補修工事に要する費用です。  河川管理費2,174万4,000円は、市内6カ所のポンプ場及び樋門等の維持管理を行う費用です。148から149ページの水路新設改良費9,086万7,000円は、尾の崎排水ポンプに係る自家発電機設備の整備に要する費用です。  149ページの河床整備事業費1億9,239万円は、平成23年台風12号により熊野川に堆積した土砂の撤去に要する費用です。  次に、150ページからの第5項都市計画費について御説明申し上げます。  150から151ページの都市計画総務費1億9,060万5,000円は、人件費のほか、都市計画審議会に要する経費、都市計画事業推進に伴う各種協会への負担金、まちづくり整備基金積立金等です。  152ページの街路事業費6,233万3,000円は、外環状線の整備に係る測量・調査・設計委託料及び元町新庄線ほか1線の整備に係る県営事業負担金です。  152から153ページの公園管理費1億1,208万8,000円は、管理している市内119公園等の維持管理に係るもので、新庄総合公園扇ヶ浜公園管理委託料と一部直営管理を行うための経費のほか、芳養公園のトイレ整備に係る工事請負費が主なものです。  153から154ページの高速道路整備関連事業費1億9,295万7,000円は、高速道路関連施設の整備に係る工事請負費等です。  154から155ページの都市下水路費5億619万9,000円は、背戸川都市下水路及び小泉都市下水路整備に要する費用で、背戸川都市下水路調整池導入水路整備工事及び若宮地区水路整備工事に係る工事請負費が主なものです。  155から156ページの三四六総合運動公園整備事業費34億9,233万円は、三四六総合運動公園の整備に要する費用で、人件費及び委託料のほか、陸上競技場や野球場、雨天練習場等運動施設整備に係る工事請負費、及び完成する新しい体育館宿泊棟などに備えるスポーツ備品等を購入するための備品購入費が主なものです。  次に157ページからの第6項住宅費について御説明申し上げます。  157から158ページの住宅管理費1億7,638万1,000円は、市営住宅維持管理費用です。158ページの公営住宅建設費3億9,606万3,000円は、市営住宅新屋敷団地の新築移転に係る工事請負費等です。  158から159ページの小規模地区改良事業費5,538万3,000円は、平成23年台風12号により被災した熊野地区の住環境整備に要する費用で、住宅等進入路整備に係る工事請負費が主なものです。  次に、201ページの第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費について、御説明申し上げます。  過年度公共土木災害復旧事業費3億2,259万6,000円は、平成23年及び平成24年に被災した市道及び市管理河川災害復旧事業を行うもので、松本道林田線ほか6件の工事請負費が主なものです。  次に、374から380ページの駐車場事業特別会計について御説明申し上げます。  1定議案第47号 平成26年度の田辺市駐車場事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,510万1,000円と定めるものです。  本事業は、駐車場運営のための特別会計であり、紀伊田辺駅前駐車場紀伊田辺駅前第2駐車場、紀伊田辺駅前自転車駐車場扇ヶ浜海岸駐車場を運営しています。  378ページの駐車場事業費3,018万2,000円は、駐車場の維持管理費用です。  379ページの公債費1,491万9,000円は、駐車場整備に伴う起債の償還元金と償還金利子です。なお、これらの歳出に対する財源は、駐車場の使用料を充当いたしております。  以上、建設部所管の平成26年度当初予算等関連議案について補足説明をしました。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (建設部長 林 誠一君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、消防長、小山裕史君。            (消防長 小山裕史君 登壇) ○消防長(小山裕史君)    それでは、消防本部関係補足説明をさせていただきます。  まず、議案書の117ページをお願いします。  1定議案第21号 田辺市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による消防組織法の一部改正に伴い、消防長及び消防署長の資格について定めるため制定するものです。  119ページをお願いします。  1定議案第22号 田辺市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、本条例において引用する同法の条文が繰り上げられたことにより規定の整備を行うものです。  121ページをお願いします。  1定議案第23号 田辺市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、消防団員の処遇の改善を図るため、分団長等の報酬額を改定するとともに、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正により障害程度区分から障害支援区分に改められることから、改正を行うものです。  123ページをお願いします。  1定議案第24号 田辺市消防団条例及び田辺市消防団員退職報償金支給条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、消防団員の確保を目的とし、特定の消防団活動に従事する支援団員制度を導入するための改正を行うとともに、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、退職報償金の支給額を改定するものです。  126ページをお願いします。  1定議案第25号 田辺市手数料条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、製造所等設置許可等に係る審査手数料等を引き上げるものです。  続きまして、当初予算の補足説明をさせていただきます。
     予算書の159ページをお願いします。  第9款 消防費の予算総額は、19億8,536万7,000円でございます。  まず、第1目常備消防費14億9,874万2,000円の主なものは、消防職員151名の人件費です。160ページの賃金707万9,000円は、消防総務課中辺路大塔消防署に、それぞれ1名を配置しています臨時職員の賃金と予防課に配置の嘱託職員2名の賃金です。  旅費331万3,000円は、消防大学校や県消防学校等での専門分野の研修に要する経費を初め、救急救命士を新規に養成するための経費が主なものです。これらの研修を通じて、各種災害に的確に対応し得る高度で専門的な知識、技術を有する消防職員を養成し、消防体制のさらなる充実に努めてまいります。  需用費と役務費は、常備消防業務全般に要する経常的経費が主なものです。  161ページの委託料6,263万2,000円のうち、4,912万8,000円は、消防救急デジタル無線の共同設備の整備に伴う和歌山県に対する委託料です。  使用料及び賃借料562万円のうち、122万4,000円は、総務省消防庁へ職員を派遣するための家屋借料で、146万2,000円は救急出動に伴う緊急度判定システムの利用料です。  162ページの工事請負費2,710万円は、本宮町静川地内の大塔川に設置している水位観測システムの更新と消防水利を充足するため、中芳養地区、龍神村龍神地区及び本宮町上大野地区にそれぞれ40トン防火水槽1基を設置するために要する経費が主なものです。  なお、工事明細につきましては226ページを、工事箇所につきましては、別冊参考資料173ページから177ページを御参照ください。  備品購入費6,483万円のうち消防用車両購入費6,280万円は、中辺路大塔消防署の高規格救急自動車本宮消防署水槽つき消防ポンプ自動車の更新に要する経費です。  負担金補助及び交付金2,665万7,000円のうち、研修参加負担金575万2,000円は、旅費で御説明いたしました研修などに要する負担金が主なものです。  県防災ヘリコプター運航連絡協議会負担金は、防災ヘリコプター運航経費のうち、航空隊員10名分の人件費を県下の市町村で負担するもので、本市の負担分としては656万1,000円を計上しています。  なお、参考までに、県防災航空隊へは田辺市からも2名の消防職員を派遣しており、派遣職員に対する人件費はこの連絡協議会から田辺市へ交付されています。また、消火栓設置工事負担金900万円は、上水道に消火栓の設置等を行う経費であります。繰出金430万円につきましては、簡易水道への消火栓の設置等に要する経費です。  次に、163ページの第2目消防団費1億6,268万8,000円の主なものは、消防団員1,050名の年報酬のほか、出動加給、公務災害補償費、退職報償金などの人件費的経費です。  需用費から164ページの使用料及び賃借料までは、消防団活動に要する経常的経費が主なものです。なお、新規事業として倒壊家屋救助資器材の配備のため、需用費で93万円を計上しています。  工事請負費72万円は、消防団器具庫等の適正配置事業に伴う4カ所の器具庫を解体撤去するために要する経費であります。  なお、工事明細につきましては、226ページを、工事箇所につきましては、別冊参考資料178ページから181ページを御参照ください。  165ページの備品購入費2,589万円のうち、消防用備品購入費409万円は、消防団器具庫等の適正配置事業に伴い、新たに車庫1棟を設置する経費などで、消防用車両購入費2,180万円は、東部分団に配備している消防ポンプ自動車や第1分団に配備している普通ポンプ積載車などの更新に要する経費です。  負担金補助及び交付金2,702万8,000円のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金負担金2,243万2,000円は、消防団員及び消防協力者の公務災害補償と消防団員退職報償金支払いのための基金への掛金で、分団運営交付金370万円は、団本部、5個支団本部及び31個分団に対する運営交付金であります。  また、和歌山県消防ポンプ操法大会負担金は、消防ポンプ操法大会が田辺西牟婁地域で開催されるのに伴い、地元自治体で開催経費の一部を負担するものです。  第3目上富田消防受託費1,141万4,000円は上富田町から委託されている上富田消防署の運営に要する経費であります。  なお、人件費を含めた平成26年度の消防事務受託経費は2億1,262万9,000円で、全額委託町である上富田町が負担することとなっており、51ページの消防業務受託事業収入において歳入予算を計上しています。  166ページの第4目水防費70万円は、土のうなどの水防用資器材の購入に要する経費が主なものです。  第5目消防庁舎建設事業費3億1,182万3,000円は、新消防庁舎の建設に要する経費であります。なお、工事明細につきましては226ページを、工事箇所につきましては、別冊参考資料182ページを御参照ください。  以上で、消防関係の補足説明を終わります。御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。            (消防長 小山裕史君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、教育次長、濵田和男君。            (教育次長 濵田和男君 登壇) ○教育次長(濵田和男君)    それでは、教育委員会関係の条例の一部改正及び平成26年度一般会計予算について補足説明させていただきます。  初めに、条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の128ページをお願いいたします。  1定議案第26号 田辺市体育施設条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  本件につきましては、田辺市目良42番2号の市民球場跡地にサッカー及びグラウンドゴルフのできる天然芝の多目的グラウンドを設置するとともに、その使用料の額を定めるため改正するものでございます。  次に、130ページをお願いいたします。  1定議案第27号 田辺市社会教育委員設置条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  本件につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による社会教育法の一部改正に伴い、社会教育委員の委嘱の基準を定めるため改正するものでございます。  続きまして、当初予算について御説明申し上げます。  予算書の76ページをお願いいたします。  総務費、総務管理費の国際交流事業費842万円でございますが、これは国際交流活動に要する経費でございまして、主なものといたしまして、国際交流センターの国際交流員及び臨時職員の賃金のほか委託料につきましては、外国人と直接触れ合う体験活動等を通して、子供たちの国際感覚を深めるために、国際理解推進事業を委託するための経費、負担金補助及び交付金につきましては、国際交流推進補助金等でございます。  続きまして、予算書の167ページをお願いします。  教育費、教育総務費の教育委員会費1,242万円でございますが、これは教育委員4名の報酬と各種の負担金が主なものでございます。報酬のうち、事務事業評価委員会委員報酬は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理、執行状況について、点検及び評価を行うに当たり設置する事務事業評価委員会の委員報酬でございます。  次に、事務局費2億1,877万円でございますが、事務局の運営に必要な経費を計上しておりまして、主なものといたしましては職員の人件費等でございます。  次に、168ページの教育事務所費1億545万8,000円でございますが、龍神、中辺路、大塔、本宮の4地域に設置しております教育事務所の運営に必要な経費を計上しておりまして、主なものといたしましては職員の人件費と臨時職員の賃金でございます。  次に、169ページの教育指導費8,324万4,000円でございますが、賃金につきましては、嘱託員賃金と教育相談員賃金、外国人英語指導教師賃金のほか、発達障害等配慮を要する児童生徒に対し、日常生活の介助や学習活動上のサポートを行うための特別支援教育支援員賃金が主なものでございます。  報償費につきましては、大学教授による授業研究の直接指導に係る講師謝礼と特色ある学校づくりのための講師等への謝礼金や、小中学校、幼稚園の学校評議員への謝礼等が主なものでございます。旅費は、外国人英語指導教師の帰国旅費が主なものでございます。  170ページの委託料につきましては、教育課程の研究充実のため、幼稚園、小中学校で継続しております授業研究委託料が主なものでございます。  また、使用料及び賃借料は、田辺西牟婁小中学校音楽会の会場借料や防災学習に関する社会見学のバス借料が主なものでございます。  次に、教育振興費2,504万7,000円でございますが、これは高校生及び大学生等の教育振興に資するための費用が主なものでございます。負担金補助及び交付金のうち、高等学校通学費等助成金は、高等学校等への修学により多額の通学費や下宿費等を負担する世帯に、その費用の一部を助成するものでございます。  また、171ページの貸付金につきましては、勉学に対する意欲があるにもかかわらず、経済的な理由により修学が困難な高校生、大学生等への奨学金及び大学、短大等への入学に際しての入学準備金の貸与に係る費用でございます。  続きまして、小学校の学校管理費2億5,799万円でございますが、これは小学校28校の管理運営費でございまして、このうち賃金の臨時職員賃金につきましては、小学校の事務員、用務員14名分の費用でございます。  次に、173ページの教育振興費1億5,554万5,000円でございますが、このうち委託料のスクールバス臨時運行委託料及びコミュニティバス運行委託料、並びに使用料及び賃借料の車両借料につきましては、龍神、中辺路、大塔、本宮地域の小学校が校外学習等のためにバスを使用する際の費用でございます。  また、使用料及び賃借料につきましては、小学校教育用コンピュータシステムのリース料が主なものでございます。  備品購入費は、図書と教材備品の購入費で、負担金補助及び交付金につきましては、遠距離通学の児童に対する通学費補助金が主なものでございます。扶助費は、就学困難な児童の就学を援助するための費用でございます。  次に、スクールバス運行費4,455万1,000円につきましては、児童の登下校のためのスクールバス運行に要する経費でございます。  次に、174ページの学校施設耐震改修事業費1億8,184万9,000円でございますが、これは耐震2次診断の結果に基づき、耐震補強が必要な非木造の学校施設について、Is値の低い施設から優先して計画的に耐震改修工事を実施していくための経費で、本年度は、伏菟野小学校、長野小学校、秋津川小学校の校舎の補強設計委託料及び田辺東部小学校校舎の耐震改修工事費等を計上いたしております。  なお、工事明細につきましては、227ページに記載いたしておりますので御参照ください。  次に、田辺第二小学校建築費1億4,186万円でございますが、本年度は旧校舎の解体撤去工事費、周辺整備工事費、備品購入費等を計上いたしております。  なお、工事明細につきましては、同じく227ページを御参照ください。  次に、会津川小学校建築費9億717万6,000円でございますが、本年度は新校舎の建築工事費、既存校舎の解体撤去工事費、仮設校舎の借料等を計上いたしております。工事明細につきましては、同じく227ページを御参照ください。  次に、新庄小学校建築費1億4,686万5,000円でございますが、老朽化した新庄小学校の校舎を改築するための経費で、本年度は、新校舎の建築設計費、仮設校舎の借料、既存校舎の解体撤去工事費等を計上いたしております。なお、工事明細につきましては、同じく227ページを御参照ください。  続きまして、175ページの中学校費の学校管理費1億3,242万円でございますが、これは中学校15校の管理運営費でございます。各費目につきましては、おおむね小学校費に準じており、そのうち賃金の臨時職員賃金につきましては、中学校の事務員、用務員10名分の費用でございます。  次に、177ページの教育振興費1億1,472万7,000円でございますが、各費目につきましては、おおむね小学校費と同様でございます。  次に、スクールバス運行費5,293万2,000円につきましては、生徒の登下校のためのスクールバス運行に要する経費でございます。  次に、178ページの学校施設耐震改修事業費7,920万円でございますが、これは小学校と同様に耐震2次診断の結果に基づき、耐震補強が必要な学校施設についてIs値の低い施設から優先して計画的に耐震改修工事を実施していくための経費で、本年度は高雄中学校校舎南棟の耐震改修工事費等を計上いたしております。なお、工事明細につきましては、227ページを御参照ください。  続きまして、幼稚園費の管理費1億272万6,000円でございますが、これは幼稚園4園の管理運営費でございます。  次に、180ページの教育振興費9,024万2,000円でございますが、幼稚園就園奨励費補助金が主なもので、私立幼稚園に在園する園児の保育料の減免に伴う幼稚園への補助金でございます。  続きまして、社会教育費の社会教育総務費3億8,240万9,000円でございますが、主なものといたしまして、社会教育委員13名の報酬を初め、田辺青少年センター等の嘱託職員及び臨時職員、龍神市民センター管理人等の賃金のほか、生涯学習センター、ふるさと陶芸館、龍神市民センターの管理運営に要する経費を計上いたしております。  また、182ページの負担金補助及び交付金につきましては、田辺市・上富田町青少年センター協議会負担金等を計上いたしております。  次に、文化財費2,381万2,000円でございますが、市内に所在する文化財の調査研究、啓発・顕彰活動、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」や指定文化財の維持管理、保全に要する経費でございます。  主なものといたしまして、委託料につきましては、熊野参詣道の維持管理や無形民俗文化財の映像記録のためのビデオ作成等に要する経費であり、使用料及び賃借料は、世界遺産登録10周年記念事業として、熊野古道環境保全ウォークを実施するための経費でございます。  また、工事請負費につきましては、特別天然記念物カモシカ食害対策事業として、防護柵設置工事に係る経費であり、負担金補助及び交付金は、史跡熊野参詣道継桜王子跡保存整備事業に対する補助金等でございます。  なお、工事明細につきましては、227ページを御参照ください。  次に、183ページの公民館費6,685万4,000円でございますが、主なものといたしまして、公民館長33名の報酬、公民館の各種教室や防災、人権を初めとする学習会などに係る講師謝礼等でございます。その他、公民館を核とした自治力向上プログラム、地域力を高める公民館活性化モデル事業、学社融合推進事業、家庭教育支援事業に係る経費や施設の維持管理費等を計上いたしております。  次に、185ページの図書館費1億2,853万8,000円につきましては、図書館及び田辺市文化交流センターの管理運営に要する経費でございます。人件費、施設の管理経費のほか、主なものといたしましては、187ページの備品購入費につきましては、本館、分室及び移動図書館に係る図書購入費と今年度より実施する貴重資料の電子化のための施設用備品購入費でございます。  次に、187ページの集会所運営費67万2,000円につきましては、南松原教育集会所等の管理運営に要する経費でございます。  次に、歴史民俗資料館運営費513万6,000円につきましては、田辺歴史民俗資料館及び大塔歴史民俗資料館の管理運営に要する経費でございます。  次に、188ページの社会教育活動費1,014万6,000円でございますが、報償費のうち講師謝礼につきましては、地域づくりに主体的に参画できる人材の育成と情報提供や情報交換を行う場として開催する「縁」パワーメント講座を初め、生涯学習フェスティバル、人権教育総合推進事業等に係る講師謝礼でございます。また、謝礼金につきましては、放課後子ども教室推進事業に係る謝礼でございます。  委託料につきましては、将来を担う青少年の育成のための田辺市子どもクラブ育成協議会への事業委託料と子ども芸術鑑賞事業委託料でございます。  負担金補助及び交付金につきましては、学校・家庭・地域の連携、協力した取り組みを支援するための地域子ども会活動支援事業費補助金を初め、地域組織活動費補助金、田辺市青少年育成市民会議補助金等が主なものでございます。  次に、189ページの勤労青少年ホーム運営費132万1,000円につきましては、市民総合センターに活動の拠点を移して実施する各教室の講師謝礼やテニスコート等の維持管理に要する経費でございます。  次に、児童館費3,710万3,000円でございますが、これは児童館3館の管理運営費及び活動費でございます。主なものといたしましては、児童生徒の基礎学力の向上や基本的生活習慣を身につけるための教室等の開催に要する経費や施設用備品の購入費でございます。  次に、190ページの文化振興費9,978万8,000円でございますが、ふるさと文化の普及、振興を図ることを目的に市民の文化活動への支援や田辺市美術展覧会の開催、文化事業の実施、紀南文化会館の運営等に要する経費でございます。  主なものといたしまして、委託料につきましては、文化事業の公演委託料と指定管理者への紀南文化会館運営委託料であり、使用料及び賃借料は第61回田辺市美術展覧会や文化事業実施に伴う会場借料等の費用でございます。  備品購入費につきましては、紀南文化会館のプロジェクター更新のための購入費用であり、負担金補助及び交付金は、田辺市文化協会などへのふるさと文化振興補助金でございます。  次に、191ページの成人式典費140万1,000円につきましては、「成人の日」記念式典に要する経費でございます。  次に、美術館運営費1億160万3,000円でございますが、田辺市立美術館本館及び分館の熊野古道なかへち美術館の管理運営に要する経費でございます。  192ページからの委託料のうち主なものは展覧会委託料で、本館では世界遺産登録10周年記念展として位置づけております「平山郁夫~熊野路を描く」展など特別展3回と小企画展1回、館蔵品展1回の計5回を、分館につきましても熊野古道を含む吉野熊野地域にスポットを当てた特別展4回の開催をそれぞれ計画しております。  また、備品購入費につきましては、美術品の購入費が主なものでございますが、購入に際しては、収集方針をもとに調査研究を行い、美術館としてふさわしい作品の購入に努めてまいります。  次に、193ページの南方熊楠翁顕彰事業費2,377万6,000円でございますが、これは南方熊楠翁の顕彰及び南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸の管理運営のための経費でございます。  主なものといたしまして、194ページの委託料につきましては、顕彰館所蔵資料の調査・整備及び展示会、講演会等の教育啓発事業に係る南方熊楠翁顕彰事業委託料のほか、第24回南方熊楠賞授賞及び第25回受賞者の選考に係る南方熊楠賞運営委託料、顕彰館と南方熊楠邸の維持管理等に要する経費でございます。  また、負担金補助及び交付金につきましては、南方熊楠顕彰会運営に係る事務的経費を対象とした南方熊楠翁顕彰事業費補助金でございます。  続きまして、195ページの保健体育費の保健体育総務費2,229万6,000円でございますが、国体関連経費を別途国民体育大会費として計上したため、前年度と比べ減額となっております。主なものといたしまして、夢の教室事業委託料のほか、負担金補助及び交付金につきましては、体育連盟交付金、植芝盛平翁顕彰会補助金、関西実業団対抗駅伝競走大会補助金等でございます。  次に、196ページの体育施設管理費8,449万6,000円でございますが、国体に向けて整備を進めております新しい施設を初め、既存の体育施設の維持管理に要する経費でございまして、主なものといたしましては、施設の管理人等の賃金のほか、維持管理及び修繕等の経費でございます。  次に、197ページの国民体育大会費1億3,217万円につきましては、平成27年の「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」開催準備に要する経費でございます。  主なものといたしまして、本年開催する競技別リハーサル大会等の啓発・案内看板の作成及び会場設置の委託料のほか、負担金補助及び交付金といたしまして、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会田辺市実行委員会補助金を計上してございます。  次に、198ページの保健管理費3,584万4,000円でございますが、これは小中学校児童生徒、幼稚園児及び教職員の健康管理費用でございます。このうち報酬につきましては、学校医、学校歯科医、学校薬剤師への報酬であり、報償費は児童生徒の心臓検診判定会への謝礼及び教職員健康検査結果による産業医判定への謝礼が主なものでございます。  役務費につきましては、児童生徒、幼稚園児及び教職員の検便、検尿検査手数料並びに教職員の健康検査に要する費用と校医不在の小中学校、及び幼稚園に対し、社会保険紀南病院で実施する眼科及び耳鼻咽喉科検診に要する手数料が主なものでございます。  また、備品購入費につきましては、小中学校に設置しています児童体外除細動器(AED)を新しい機種に買いかえるためのものでございます。  次に、199ページの学校給食費5億603万5,000円でございますが、これは田辺市立城山台学校給食センターを初め、学校給食調理場の管理運営に係る経費でございます。  主なものといたしまして、賃金につきましては自校及び共同調理場での臨時職員賃金と33名分の嘱託員賃金でございます。需用費のうち賄材料費は、給食の食材等の費用でございます。また、200ページの委託料のうち給食業務委託料は、田辺市立城山台学校給食センターの調理及び運搬業務等の委託に係る経費でございます。
     以上で、教育委員会関係予算等の補足説明を終わらせていただきます。御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。            (教育次長 濵田和男君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、水道部長、恵中祥光君。            (水道部長 恵中祥光君 登壇) ○水道部長(恵中祥光君)    それでは、水道部が担当しております予算につきまして、予算書及び参考資料に基づき補足説明をさせていただきます。  まずは、予算書の283ページをお願いします。  1定議案第40号 平成26年度田辺市簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億9,433万8,000円と定める。  第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表 歳入歳出予算による。  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表 地方債による。  内容につきましては、291ページの歳出から御説明いたします。  総務費8,397万6,000円の主なものは、職員7名の人件費6,383万6,000円、量水器の検針委託料291万9,000円、水道システムに係る器具借料148万3,000円などの一般管理経費のほか、測量・調査・設計委託料につきましては、龍神中央簡易水道の下宮代区域への拡張を行うための変更認可申請業務委託料380万円、栗栖川簡易水道の配水池に係る耐震診断委託料200万円、平成28年度末の上水道事業への統合に向けた資産評価に係る業務委託料320万円を計上してございます。  292ページの水道施設維持費1億880万1,000円の主なものは、施設の稼働に係る光熱水費3,050万円、施設修繕料2,160万円、施設管理委託料1,475万円のほか、災害時の応急復旧体制を確立するため、非常用発電機等を購入する災害救助用備品購入費730万円でございます。  293ページの水道施設改良費につきましては、福井・下柳瀬簡易水道施設の老朽化する配水管を今年度から2カ年で更新整備するもので、今年度は、詳細測量設計及び当区域の中でも特に漏水等が多い坊垣内地区の整備3,396万1,000円を予定しています。  次に、昨年度から実施しております伏菟野地区簡易水道施設整備事業費1億2,119万2,000円につきましては、配水池の詳細測量設計、浄水場等の用地取得、浄水施設及び送・配水施設の整備を予定しています。  次に、本宮簡易水道施設整備事業費につきましては、老朽化により施設能力が低下していることや平成23年の台風12号の浸水被害を受ける中、災害に強い施設整備との地元要望もあり、今年度から3カ年での整備を予定するものです。今年度は、主に詳細測量設計及び一部配水管の整備を予定しています。  なお、工事明細につきましては300ページを、工事箇所につきましては、別冊の参考資料199ページから201ページを御参照願います。  294ページの公債費1億9,156万9,000円は、長期債償還金1億2,780万6,000円、長期債利子6,376万3,000円でございます。  以上の経費に要する財源といたしましては、主に簡易水道使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、市債をもって充当いたします。  続きまして、水道事業会計予算の御説明を申し上げます。  別冊の水道事業会計予算書をお願いします。  1定議案第50号 平成26年度田辺市水道事業会計予算。  第1条 平成26年度田辺市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  本年度は、給水戸数2万9,100戸、総配水量1,050万立方メートル、1日平均配水量2万8,767立方メートルを予定しております。その他、量水器の取りかえ4,498個、消火栓新設の受託工事6件、配水設備改良費として3億5,830万2,000円を予定しております。  第3条 収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。  収入合計として水道事業収益16億8,233万6,000円、支出合計として水道事業費用16億4,916万円で、差し引き3,317万6,000円の利益を見込んでいます。  次ページをお願いします。  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入合計として、資本的収入3,084万2,000円、支出合計は、資本的支出4億2,854万5,000円で、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億9,770万3,000円は、損益勘定留保資金等で補填することにいたしております。  第5条は、予定支出の各項の経費の流用範囲を、第6条では議会の議決を経なければ流用することができない経費を、第7条では、棚卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものであります。  続いて、次ページからの予算に関する説明書により具体的な説明をさせていただきます。  なお、地方公営企業法施行令及び地方公営企業法施行規則の一部改正により、地方公営企業会計基準の見直しが行われ、平成26年度予算から適用されることになっております。  これに伴いまして、本年度の予算につきましては、幾つかの新しい項目がございます。それぞれ該当するところで、説明させていただきます。  それでは、1ページをお願いします。  平成26年度田辺市水道事業会計予算実施計画について。  (1)収益的収入及び支出。収入の予算総額として、水道事業収益16億8,233万6,000円を計上しております。  第1項、営業収益の内訳は、給水収益(水道料金)14億3,390万円、受託給水工事収益1,870万円、その他営業収益(口径別給水分担金)1,832万9,000円です。  第2項、営業外収益の内訳は、受取利息187万5,000円、長期前受金戻入2億44万2,000円、雑収益906万9,000円です。  このうち長期前受金戻入でありますが、これは本年度から適用となります地方公営企業会計基準の見直しに伴う新しい勘定科目で、過去に建物や構築物などの固定資産を取得した際に受け入れた補助金等について、その後、当該固定資産の減価償却や除却を行う際に、補助率相当額を現金を伴わない収益として計上していくもので、本年度の減価償却費及び固定資産除却費に対応する額を計上しています。  第3項、特別利益2万1,000円は、固定資産売却益等であります。  2ページをお願いします。  支出の予定総額として、水道事業費用16億4,916万円を計上しております。  第1項、営業費用の第1目、原水及び浄水費5億2,838万円は、原水の取水及び浄水施設の維持管理等に要する経費です。職員3名分の人件費のほか施設の修繕費や動力費、それに上富田・白浜の両町からの受水に係る負担金及び受水費3億5,965万2,000円が主なものであります。  また、会計基準見直しに係る新しい勘定科目として、賞与引当金繰入額155万1,000円、法定福利費引当金繰入額28万1,000円を計上しております。  これは、会計基準の見直しにより、翌年度の6月の期末・勤勉手当に係る本年度の負担に属する額(12月から3月までの4カ月分)について、本年度において引当金として計上するもので、この後の人件費を計上している費目にも同様に計上しております。  2ページから3ページにかけての第2目、配水及び給水費3億1,257万3,000円は、配水管や給水管などの維持管理に要する経費です。主なものは、職員10名分の人件費のほか、給配水管維持管理業務等の委託料5,124万6,000円、給水管切りかえ等の修繕費9,403万3,000円、それに中継ポンプ所の動力費等であります。  第3目、受託給水工事費551万5,000円は、消火栓新設の工事請負費495万円と材料費であります。なお、工事明細につきましては22ページを、工事箇所につきましては別冊の参考資料202から207ページを御参照願います。  第4目、業務費6,566万3,000円は、検針及び水道料金徴収並びに窓口業務に要する経費です。職員3名分の人件費のほか、検針業務などの委託料2,106万1,000円等であります。  4ページの第5目、総係費8,052万2,000円は、水道事業経営全般にわたる諸経費です。職員4名分の人件費のほか、会計システム保守業務などの委託料232万7,000円等であります。  また、会計基準の見直しにより、退職手当の期末要支給額に基づき算定した額を退職給付引当金として計上すること、それから債権の不納欠損に備えるために貸倒引当金を計上することが義務づけられたため、新しい勘定科目として、退職給付引当金繰入額221万円、貸倒引当金繰入額1,032万6,000円を計上しております。  5ページの第6目、減価償却費4億4,070万7,000円は、水道事業に係る有形及び無形固定資産の減価償却費です。  第7目、資産減耗費5,364万2,000円は、有形固定資産除却費が主なものであります。  第2項、営業外費用4,675万8,000円の主なものは、企業債支払利息と支払消費税であります。  第3項、特別損失の第2目、過年度損益修正損600万円は、過年度水道料金の調定減分などを計上したものであります。  第3目、その他特別損失の賞与引当金繰入額1,128万円、法定福利費引当金繰入額203万5,000円、退職給付引当金繰入額8,482万2,000円、貸倒引当金繰入額1,044万3,000円につきましては、会計基準の見直しによるもので、営業費用のそれぞれの引当金繰入額について、新しい会計基準においては、前年度に計上済であるものが制度移行初年度のために計上されていないことから、本年度の特別損失として計上しているものであります。  次に、6ページの資本的収入及び支出ですが、資本的収入として3,084万2,000円を計上しています。  水道施設整備に対する国庫補助金が主なものであります。  次に7ページ、資本的支出としては、4億2,854万5,000円を計上しています。  第1項第1目、配水設備改良費3億5,830万2,000円は、職員3名分の人件費のほか、年次的に実施しております老朽配水管を耐震性の高い管へ更新するための費用であります。なお、工事明細につきましては23ページを、工事箇所につきましては別冊の参考資料202から212ページを御参照願います。  第3目、有形固定資産費1,380万8,000円は、車両の買いかえ及び中継所の送水ポンプ更新等に要する費用であります。  第2項第1目、企業債償還金5,172万1,000円は、企業債元金の償還費用であります。  第3項第1目、国庫補助金返還金316万円は、消費税仕入控除に伴う消費税相当分の返還金であります。  予算実施計画の概要は、以上のとおりでございます。  それから、会計基準の見直しにより、予算に関する説明書として新しく作成することになったものがございますので、説明いたします。  8ページをお願いします。  平成26年度田辺市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書ですが、これはこれまでの資金計画書にかわって作成することになったもので、本年度における現金及び預金の増減について、業務活動、投資活動及び財務活動の三つに区分して表示しています。  次に、20ページをお願いします。  注記表についてですが、これは地方公営企業法施行規則第35条の協定により添付が義務づけられたもので、重要な会計方針に係る事項や予定貸借対照表に関する事項等について記載しています。  以上で、水道部関係の補足説明を終わらせていただきます。御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。            (水道部長 恵中祥光君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上をもって、提出者の説明が終了いたしました。  この場合、お諮りいたします。  ただいま議題となっております41件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 ◎日程第42 1定議案第 1号 工事請負契約の締結についてから  日程第53 1定議案第12号 平成25年度田辺市四村川財産特別会計補正予算(第1号)まで一括上程 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第42 1定議案第1号 工事請負契約の締結についてから、日程第53 1定議案第12号 平成25年度田辺市四村川財産特別会計補正予算(第1号)まで、以上12件を一括上程いたします。  ただいま上程いたしました12件については、昨日、既に当局の説明が終了しておりますので、これより総括質疑に入ります。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  それでは、ただいま議題となっております12件については、会議規則第37条第1項の規定により、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。各常任委員会の付託事件は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおりであります。  この場合、お諮りいたします。  本日の会議はこの辺にとどめ散会し、明3月1日から3月10日までの10日間は休会とし、3月11日午後1時から再開いたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  散 会 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。              (午前11時06分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成26年2月28日
                       議  長  塚   寿 雄                    議  員  出 水 豊 数                    議  員  宮 本 正 信                    議  員  高 垣 幸 司...