田辺市議会 > 2013-06-17 >
平成25年 6月定例会(第1号 6月17日)

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  1. 田辺市議会 2013-06-17
    平成25年 6月定例会(第1号 6月17日)


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    平成25年 6月定例会(第1号 6月17日)              田辺市議会6月定例会会議録             平成25年6月17日(月曜日)           ―――――――――――――――――――    平成25年6月17日(月)午後1時開会  第 1 会議録署名議員の指名  第 2 会期の決定  第 3 3定報告第 1号 専決処分事項について  第 4 3定報告第 2号 繰越明許費について  第 5 3定報告第 3号 事故繰越しについて  第 6 3定報告第 4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについて  第 7 3定議案第 1号 田辺市長等の給与に関する条例及び田辺市教育委員会教育               長の給与等に関する条例の一部改正について  第 8 3定議案第 2号 田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について  第 9 3定議案第 3号 田辺市地域振興基金条例の一部改正について  第10 3定議案第 4号 田辺市交通安全基金条例の制定について  第11 3定議案第 5号 田辺市半島振興対策実施地域における固定資産税の特別措               置に関する条例の制定について  第12 3定議案第 6号 田辺市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正につい               て
     第13 3定議案第 7号 田辺市子ども・子育て会議条例の制定について  第14 3定議案第 8号 田辺市保健衛生事故調査会条例の制定について  第15 3定議案第 9号 田辺市観光センター条例の制定について  第16 3定議案第10号 田辺市三四六総合運動公園整備事業基金条例の制定につい               て  第17 3定議案第11号 田辺市火災予防条例の一部改正について  第18 3定議案第12号 工事請負契約の締結について  第19 3定議案第13号 工事請負変更契約の締結について  第20 3定議案第14号 田辺市近露観光交流館指定管理者の指定について  第21 3定議案第15号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における               住居表示の方法について  第22 3定議案第16号 字の区域の変更及び町の区域の新設について  第23 3定議案第17号 田辺市辺地総合整備計画の変更について  第24 3定議案第18号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第1号)  第25 3定議案第19号 平成25年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(               第1号)  第26 3定議案第20号 平成25年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)  第27 3定議案第21号 田辺市簡易水道条例の一部改正について  第28 3定議案第22号 平成25年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第1               号)  第29 3定議案第23号 平成25年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計               補正予算(第1号)  第30 3定議案第24号 平成25年度田辺市診療所事業特別会計補正予算(第1号               )  第31 3定議案第25号 平成25年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2               号)  第32 3定議案第26号 平成25年度田辺市水道事業会計補正予算(第1号)  第33 3定議案第27号 紀南環境広域施設組合の設置について  第34 3定報告第 5号 平成24年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更につ               いて  第35 3定報告第 6号 平成24年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告               について  第36 3定報告第 7号 平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更につ               いて           ――――――――――――――――――― 〇会議に付した事件  日程第1から日程第36まで           ―――――――――――――――――― 〇議員定数 22名 〇欠  員  0名           ――――――――――――――――――― 〇出席議員              議席番号   氏   名               1番  川 﨑 五 一 君               2番  真 砂 みよ子 君               3番  久 保 浩 二 君               4番  北 田 健 治 君               5番  橘   智 史 君               6番  湯 口 好 章 君               7番  尾 花   功 君               8番  二 葉 昌 彦 君               9番  市 橋 宗 行 君              10番  安 達 幸 治 君              11番  安 達 克 典 君              12番  小 川 浩 樹 君              13番  塚   寿 雄 君              14番  松 下 泰 子 君              15番  佐 井 昭 子 君              16番  中 本 賢 治 君              17番  出 水 豊 数 君              18番  宮 本 正 信 君              19番  高 垣 幸 司 君              20番  陸 平 輝 昭 君              21番  山 口   進 君              22番  吉 田 克 己 君           ――――――――――――――――――― 〇欠席議員  なし           ――――――――――――――――――― 〇説明のため出席したもの              職  名      氏     名             市長        真 砂 充 敏 君             副市長       福 田 安 雄 君             副市長       庄 堂 琢 磨 君             教育長       中 村 久仁生 君             企画部長      池 田 正 弘 君             人権推進課長    渡 邊 匡 通 君             総務部長      中 瀬 政 男 君             総務部理事     田 上 豊 和 君             監査委員事務局長  新 谷 康 治 君             市民環境部長    大 門 義 昭 君             保健福祉部長    田 中   敦 君             産業部長      室 井 利 之 君             農業委員会事務局長 愛 須   誠 君             建設部長      林   誠 一 君             建設部理事     宮 本 博 文 君             都市計画課長    前 田 眞 吾 君             龍神行政局長    手 谷 新 一 君             消防長       小 山 裕 史 君             教育次長      濵 田 和 男 君             教育総務課長    宮 崎 和 人 君             水道部長      惠 中 祥 光 君           ―――――――――――――――――――出席事務局職員             議会事務局長    山 本 幾 生             議会事務局次長   杉 若 美津子             議会事務局主任   前 溝 浩 志             議会事務局主査   榊 原 数 仁  開 会
    ○議長(塚 寿雄君)    それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまから本日招集の平成25年第3回田辺市議会定例会を開会いたします。              (午後 1時00分) ◎市長招集挨拶 ○議長(塚 寿雄君)    日程に入るに先立ち、市長から本定例会招集の挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    本日、平成25年第3回田辺市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私にわたり何かと御多用の中を御参集いただき、まことにありがとうございます。  先月28日には、近畿地方も平年より11日も早く梅雨入りとなり、また、先週の台風3号の進路には心配しましたが、これまでのところ当地方では、曇りや雨のすっきりしない空模様よりも幾分か梅雨の晴れ間の蒸し暑い日が多くなっています。マスコミ等では、梅雨の中休みというよりも長休みとの表現も見受けられましたが、特に自然とのかかわりが深い当地域にとりましては、なくてはならない恵みの季節でもありますので、適度な雨量をもたらす穏やかで梅雨らしい梅雨になってくれることを願っております。  さて、毎年のことですが、この時期は、梅の栽培農家にとりまして、収穫作業や漬け込み作業などに追われ、一年を通して最も忙しい時期で、先月中旬から始まった収穫作業も小梅、古城から主力品種である南高梅へとその最盛期を迎えつつあります。  今のところ、気象の関係で不作だった昨年に比べ、ことしは質量ともに平年並みのできが見込まれているとのことで、市場への安定した供給ができるものと期待しているところですが、今後、生産者の日ごろの御苦労が報われるよう、少しでも需要が拡大し、安定した価格で取引されることを望みたいと思います。  こうした中、6月6日の梅の日も8年目を迎え、ことしも各地で紀州梅の会により記念行事がとり行われました。私も東京での行事に参加し、大田市場での「今日は梅の日、和歌山の梅フェア」では、早朝から梅産業の地元関係者の皆様方とともに、市場関係者向けに紀州梅の展示や梅干し、梅料理の試食、梅ジュースの試飲、梅加工や漬け方の講習などを実施するなどのPR活動を行ってまいりました。  また、同日、首相官邸を訪問し、安倍総理に直接お会いして、多くの報道陣の前で紀州梅をお贈りし、おいしく御賞味いただきました。その様子は、新聞の政治面の記事でも、『梅干しをほおばった首相は、「食べやすい、すごく酸っぱいと思っていたんだけど」と激賞』と紹介されるなど、よい意味での紀州梅の情報発信ができたものと思います。  また、熊野本宮大社では、紀州梅の発展を願う記念式典が開催され、京都では上賀茂神社、下鴨神社へ梅を献上するイベントが行われるなど、生産者、関係団体、行政が一体となって、梅に感謝するとともに、紀州梅の消費拡大に向けた取り組みを行いました。  一方、梅の日の新聞紙上では、梅果実の機能性について共同研究を進めている飲料メーカーと大学が果実成分を継続摂取することで、特別な運動をしなくても、有酸素運動をしたときと同じ効果が得られることを発見し、今後もそのメカニズム解明を進め、研究成果を梅関連商品に転用していく計画であることが紹介されていました。  このように、食にかかわる安全や健康に関心が高まる中、紀州梅ブランドは、梅の日記念行事のように産地を挙げて継続し取り組んでいる関係者の皆様方の努力により、全国的に定着してきており、今後も地元はもとより全国的にも古くから日本人の生活や文化に深く浸透し好まれてきた梅を再認識してもらい、梅のある暮らしをさらに広げ、消費の拡大につなげていきたいと考えています。  翻って、政府においては、安倍政権の経済政策アベノミクスの第1の矢の金融政策、第2の矢の弾力的な財政政策に続き、第3の矢である成長戦略が14日に閣議決定され、設備投資減税など企業活動の活性化を促す支援策の検討や国家戦略特区の創設、一般医薬品インターネット販売安全性配慮の上、解禁するなど、大胆に規制を緩和するプランが打ち出され、さらには今後5年間を緊急構造改革期間と位置づけ、民間投資拡大過剰規制改革を目指した産業競争力強化法を秋の臨時国会に提出する方針であることも報じられました。  政府におかれては、今回決定された成長戦略の早期実現につなげるためにも、さらに細部を詰め、タイムリーな施策を実行していただき、アベノミクスの効果で実体経済の回復が着実に進んでいることが地方経済や国民生活全般に実感できるよう取り組んでいただきたいと思います。  また、国会では、7日に基礎自治体への権限移譲や義務づけ、枠づけの見直しを盛り込んだ地域の自主性及び自律性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、第三次一括法が成立し、地方分権の歩みの端緒となった平成5年の衆参両院による地方分権の推進に関する決議から、20年の節目の年に真の分権型社会の構築に向けた取り組みが前進することになりました。  今後においても、日々住民とじかに接し、行政を担っている基礎自治体の意見を十分に踏まえ、さらなる義務づけ、枠づけの見直し、基礎自治体への権限移譲及び地方税財源の充実等、地域の自主性及び自立性を高めるための改革をさらに推進されることを強く期待するところであります。  いずれにいたしましても、当地域の経済情勢は依然として厳しい状況が続いており、こうした基幹産業の振興も含めまして、引き続き産業力の強化に努め、田辺市の価値を高めながら、地域の活力を創出するとともに、市民の皆様方が安心して豊かに暮らせ、誇りを持つことができる田辺市を目指し、一歩一歩着実に最大限の努力を重ねてまいりますので、議員各位におかれましても、今後、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。  さて、本議会におきましては、専決処分の報告1件、繰越事業の報告3件、条例に関するもの12件、予算に関するもの8件、その他19件について御審議をお願いするものでございます。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶といたします。             (市長 真砂充敏君 降壇)  開 議 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、お手元に配付の日程により、本日の会議を開きます。              (午後 1時09分)          ――――――――――――――――――― ◎諸般の報告 ○議長(塚 寿雄君)    この場合、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。  議会事務局長、山本幾生君。           (議会事務局長 山本幾生君 登壇) ○議会事務局長(山本幾生君)    報告申し上げます。  去る6月10日付、田総第92号をもって市長から本定例会に提出の案件として、3定議案第1号 田辺市長等の給与に関する条例及び田辺市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてなど、議案36件、及び3定報告第1号 専決処分事項についてなど、報告案件7件、並びに議案参考資料の送付がありました。いずれもお手元に配付しております。  以上であります。           (議会事務局長 山本幾生君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    それでは、日程に入ります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(塚 寿雄君)    日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第89条の規定により、本定例会の会議録署名人として、3番 久保浩二君、5番 橘 智史君、6番 湯口好章君、以上3人の諸君を、また会議録署名の予備議員として、7番 尾花 功君、8番 二葉昌彦君、以上2人の諸君を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第2 会期の決定を上程いたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から7月5日までの19日間といたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から7月5日までの19日間と決定いたしました。 ◎日程第 3 3定報告第1号 専決処分事項についてから  日程第36 3定報告第7号 平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更についてまで一括上程 ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第3 3定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第36 3定報告第7号 平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更についてまで、以上34件を一括上程いたします。  提出者の説明を求めます。  市長、真砂充敏君。             (市長 真砂充敏君 登壇) ○市長(真砂充敏君)    ただいま上程されました議案は、専決処分報告1件、繰越事業報告3件、条例に関するもの12件、予算に関するもの8件、その他10件でございまして、その概要について御説明申し上げます。  まず、報告第1号 専決処分事項についてでありますが、平成25年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)ほか、2特別会計につきまして、出納閉鎖による繰上充用額を計上したものであります。報告第2号 繰越明許費について、報告第3号 事故繰越しについて、及び報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについては、それぞれの会計において平成25年度に予算を繰り越して執行することにしたものであります。  議案第1号 田辺市長等の給与に関する条例及び田辺市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正については、市長等の給料月額及び期末手当を減額するため、議案第2号 田辺市職員の給与に関する条例の一部改正については、職員の給料月額及び期末勤勉手当を減額するため、それぞれ改正するもので、議案第3号 田辺市地域振興基金条例の一部改正については、基金に属する現金を土地開発公社に貸し付けることができることとするため、所要の改正を行うもので、議案第4号 田辺市交通安全基金条例の制定については、本市における交通安全に要する資金に充てるため基金を設置するもので、議案第5号 田辺市半島振興対策実施地域における固定資産税特別措置に関する条例の制定については、本市において製造の事業、または旅館業の用に供する特別償却設備の新設等をした者に対し、当該設備である家屋等に係る固定資産税特別措置を講ずるため制定するもので、議案第6号 田辺市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正については、乳幼児医療費支給対象範囲を拡大するため改正するもので、議案第7号 田辺市子ども・子育て会議条例の制定については、子ども・子育て支援法第77条1項各号に掲げる事務を処理するため、子ども・子育て会議を設置するもので、議案第8号 田辺市保健衛生事故調査会条例の制定については、本市が実施する保健衛生事業により発生した事故について、その事故の内容を把握し、その原因及び責任の所在を明らかにするとともに、適正かつ円滑な事故処理を図るため、保健衛生事故調査会を設置するもので、議案第9号 田辺市観光センター条例の制定については、新たに、湊727番地の2に観光センターを設置するもので、議案第10号 田辺市三四六総合運動公園整備事業基金条例の制定については、三四六総合運動公園整備事業に要する資金及び当該事業に係る市債の返還に充てるため、基金を設置するもので、議案第11号 田辺市火災予防条例の一部改正については、消防法施行令の一部改正により検定対象機械器具等の範囲の見直しが図られたことに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。  議案第12号 工事請負契約の締結については、加財兵生線道路災害復旧工事請負契約の締結について、議案第13号 工事請負変更契約の締結については、三四六総合運動公園体育館宿泊棟建築工事請負変更契約の締結について、議案第14号 田辺市近露観光交流館指定管理者の指定については、当該施設の指定管理者の指定について、議案第15号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について、及び議案第16号 字の区域の変更及び町の区域の新設については、湊の区域を変更するとともに、湊の一部地域をもって東陽を新設し、住居表示を実施するため、議案第17号 田辺市辺地総合整備計画の変更については、辺地に係る公共的施設総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、それぞれ議決をお願いするものであります。  次に、議案第18号 平成25年度田辺市一般会計補正予算(第1号)につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今回は、当初予算が骨格予算でありましたことから、新たな施策について補正するもので、安心、安全で住みよいまちを市民の皆さんとともにつくることにより、市民の皆さんが、心の豊かさや幸せを感じ、誇りの持てるまちの確立を目指し、防災対策、防災力の強化を最優先ととらえ、所要の対策を講じるとともに、自然環境の保全や生活環境の向上、及び保健・福祉の充実を図ってまいります。さらに、多種多様な地域資源を最大限に生かし、田辺市の価値をより高め、新たな価値を創造するため、産業力の強化、文化力の向上、地域力の充実に引き続き取り組んでまいります。  特に、世界遺産登録10周年などの大型周年事業が控えていることから、この機会をとらえ、交流人口を増加させ、地域の振興や活性化につなげてまいります。  そうした施策を推進するため、今回の補正額は21億5,096万3,000円としており、歳出の主なものを申し上げますと、給与改定及び職員配置の変動に伴う人件費の減額及び更正等を行うほか、総務費では、田辺市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会に要する経費、庁舎等の空調設備の改修工事費、田辺市土地開発公社経営健全化のための補助金、防災教育の推進を図るほか、携帯電話の受信エリアの拡大及び行政局管内ケーブルテレビの回線を利用したラジオ放送が聴取できる環境整備に要する経費等を、民生費では市民総合センターの空調設備の改修工事費、子ども・子育て支援事業計画策定に向けた調査費、わんぱく保育所の増築及び地域小規模児童養護施設の整備に対する補助金、乳幼児医療費子ども医療費に改め、入院にかかる医療費の助成対象の拡大及び保育所への地震の揺れを事前に感知する緊急地震速報受信機の設置等に要する経費、老朽化したまろみ保育所の移転用地の購入費等を、衛生費では風疹から妊婦とその子供を守る予防接種費用、環境に配慮した電気自動車購入費、中辺路町旧最終処分場排水路整備費等を、農林水産業費では、梅の販売促進等の強化を図るため、嘱託職員の配置や野生鳥獣食肉などの販路開拓・普及を支援する臨時職員賃金かんきつ等の高品質化、生産性の向上を図る施設整備に対する柑橘総合支援事業費補助金、広葉樹の植栽による林地の保全等を推進する、よみがえりの森づくり事業費補助金、山村地域の振興を図る山村地域力再生事業費補助金龍神村中山路地域を対象とした過疎集落再生活性化支援事業費補助金林道新設改良費、漁船船団の経営体質強化を図る漁船漁業再生事業費補助金、ヒロメの収穫量を増加させるヒロメ生産拡大支援事業費補助金等を、商工費では、中心市街地における空き家、空き店舗等の活用を促進するため遊休不動産再生活用推進事業委託料、来訪者の利便性の向上を図り、誘客を促進するため公衆トイレの移転新築及び改修費のほか紀伊田辺駅を起点とした観光案内看板の整備費、観光ブランド振興事業委託料温泉健康保養地の拠点施設として活用するため、本宮渡瀬温泉センター改修費等を、土木費では道路新設改良費、道路局部改良費、交通安全に要する資金に充てる交通安全基金積立金、神子浜水路樋門の設置、及び水路新設改良費、三四六総合運動公園整備事業費、県負担金を財源とした三四六総合運動公園整備事業基金積立金、台風12号により被災した熊野地区の生活再建を図る小規模地区改良事業費等を、消防費では、消防救急デジタル無線整備事業委託料、重篤な傷病者の救急搬送体制を確立するための緊急度判定結果告知事業費、防火水槽の設置費、消防団の初期消火体制の強化を図るため、消防団器具庫の整備等を、教育費では篤志家からいただいた御浄財の教育奨学基金への積立金、小・中学校、幼稚園への地震の揺れを事前に感知する緊急地震速報受信機の設置費等、田辺東部小学校校舎の耐震改修に係る設計委託料、木造校舎として建築する新庄小学校の設計委託料、龍神地域での美術展覧会開催費用、文化事業の実施委託料、小学校5年生を対象としたJFAこころのプロジェクト「夢の教室」の開催費用等を、災害復旧費では、過年度林業施設災害復旧事業費、過年度公共土木災害復旧事業費等を、諸支出金では簡易水道事業特別会計繰出金等を補正するほか、債務負担行為及び地方債を補正しております。  今回の補正に要する財源としましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、繰入金等をもって充てることにしております。  議案第19号 平成25年度田辺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、給与改定等に伴う人件費の減額及び国民健康保険システムのプログラム修正委託料等を、議案第20号 平成25年度田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、給与改定等に伴う人件費の減額及び介護保険システムのプログラム修正委託料をそれぞれ補正するものであります。  議案第21号 田辺市簡易水道条例の一部改正については、栗栖川簡易水道の給水区域を拡張するため、所要の改正を行うもので、議案第22号 平成25年度田辺市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、職員配置の変動に伴う人件費及び本宮簡易水道の更新整備を行うための委託料等の補正を、議案第23号 平成25年度田辺市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、職員配置の変動に伴う人件費の補正を、議案第24号 平成25年度田辺市診療所事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、給与改定等に伴う人件費の減額を、議案第25号 平成25年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、故障によるフォークリフトの購入費等の補正を、議案第26号 平成25年度田辺市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、給与改定等に伴う人件費の減額をするものであります。  議案第27号 紀南環境広域施設組合の設置については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく廃棄物最終処分場の設置、管理及び運営に関する事務を共同処理するため設置するもので、報告第5号 平成24年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更について、報告第6号 平成24年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告について、及び報告第7号 平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更については、当該法人から提出のあったものの報告であります。  以上、提案いたしました議案について御説明申し上げましたが、詳細につきましては関係部課長から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いいたします。             (市長 真砂充敏君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    続いて、補足説明を求めます。  総務部長、中瀬政男君。            (総務部長 中瀬政男君 登壇) ○総務部長(中瀬政男君)    それでは、議案書に基づきまして補足説明をさせていただきます。  1ページをお願いします。  3定報告第1号 専決処分事項については、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定によりこれを報告し、御承認をお願いするものです。  専決事項といたしましては、平成25年度田辺市同和対策住宅資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)から平成25年度田辺市木材加工事業特別会計補正予算(第1号)までの3件で、いずれも前年度の歳入が歳出に対して不足する額を翌年度の歳入を繰り上げて、その年度の歳入に充用する措置について専決処分をしたものです。  続きまして、11ページをお願いします。  3定報告第2号 繰越明許費について、平成24年度田辺市一般会計歳出予算、平成24年度田辺市簡易水道事業特別会計歳出予算及び平成24年度田辺市農業集落排水事業特別会計歳出予算の経費の金額を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告するもので、内容につきましては、12ページ及び13ページ、あわせて別冊参考資料の1ページ及び2ページを御参照願います。  一般会計では、林道新設改良事業を初め、三四六総合運動公園整備事業、農林施設及び公共土木施設の災害復旧事業など26事業、翌年度繰越額としまして、合わせて52億1,449万2,720円を繰り越すものです。  簡易水道事業特別会計では、川湯・請川簡易水道施設整備事業など3事業、合わせて1億4,267万2,000円、農業集落排水事業特別会計では、過年度災害復旧事業1,720万円を繰り越すものです。  14ページをお願いします。  3定報告第3号 事故繰越しについて、平成24年度田辺市一般会計歳出予算の経費の金額のうち、翌年度に事故繰越しをしたので、地方自治法施行令第150条第3項において準用する同令第146条第2項の規定により御報告するもので、内容としましては、一般会計において、現年度公共土木災害復旧事業792万3,750円を繰り越すものです。  別冊参考資料3ページをあわせて御参照願います。  次に、16ページをお願いします。  3定報告第4号 田辺市水道事業会計の繰越しについては、平成24年度田辺市水道事業会計予算において、建設改良費及び営業費用を翌年度に繰り越したので、地方公営企業法第26条第3項の協定により御報告するもので、内容につきましては、平成24年度田辺市水道事業会計予算繰越計算書のとおり、関連工事の工期延長等により、建設改良費7,125万1,450円を繰り越すとともに、これに伴い配水及び給水費及び消火栓新設に係る受託給水工事費、合わせて864万4,150円が繰り越しとなるものです。  次に、18ページをお願いします。  3定議案第1号 田辺市長等の給与に関する条例及び田辺市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、平成25年1月24日に公務員の給与改定に関する取り扱いについて閣議決定が行われ、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律に基づく国家公務員の給与減額支給措置を踏まえ、平成25年度における地方公務員の給与について、速やかに国に準じて必要な措置を講ずるように要請されていることに加えて、平成25年7月から国家公務員と同様の給与削減を実施することを前提として、地方公務員給与費に係る地方交付税が削減されることから、平成25年7月1日から平成26年3月31日まで、市長、副市長及び教育長の給料及び12月期末手当をそれぞれ10%減額するため改正するものです。  次に、20ページをお願いします。  3定議案第2号 田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましても、議案第1号と同じ改正理由により、平成25年7月1日から平成26年3月31日まで、職員の給料について、行政職給料表の2級以下で3%、3級から5級まで5%、6級で6%、7級で7%、医療職給料表3級以上で7%減額するとともに、12月期末勤勉手当についても、一律2.9%減額するため改正するものです。  次に、23ページをお願いします。  3定議案第3号 田辺市地域振興基金条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
     本件につきましては、田辺市地域振興基金の管理に関し、田辺市土地開発公社の運営に係る資金調達の安定化を図るため、民間金融機関からの短期融資にかわり、本基金に属する現金を土地開発公社に直接貸し付けることができることとするため改正するものです。  次に、25ページをお願いします。  3定議案第4号 田辺市交通安全基金条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、田辺市交通災害共済事業の廃止に伴い、交通災害共済基金に属していた現金を、交通安全施策の推進に要する資金に充てるため、基金を創設するものです。  次に、27ページをお願いします。  3定議案第5号 田辺市半島振興対策実施地域における固定資産税特別措置に関する条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、平成25年度税制改正により、半島振興対策実施地域内における固定資産税の不均一課税を適用できる要件が変更となり、租税特別措置法施行令に規定する産業投資促進計画を作成し、国の指定を受けた地区内に限定されたこと、及び中小事業者の設備投資を促進するため、固定資産の取得価格に係る要件が資本金規模に応じて引き下げられたことなどに伴い、本条例を制定するものです。  概要といたしましては、本市が産業投資促進計画を作成した平成25年4月1日以後に製造業、または旅館業の用に供するために取得した家屋及び償却資産並びに当該家屋の敷地となる土地に対して新たに固定資産税を課することとなった年度以降3年度分に限り、税率を軽減する特別措置を講ずるものです。  なお、この措置による税の減収額の75%については、地方交付税により補填されます。  次に、29ページをお願いします。  3定議案第6号 田辺市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の協定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、入院に係る医療費の支給対象となる期間を6歳到達後の4月1日から12歳到達以後の3月31日まで拡大するとともに、名称を子ども医療費に変更するため改正するものです。  次に、31ページをお願いします。  3定議案第7号 田辺市子ども・子育て会議条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、子ども・子育て支援法に基づき、本市における特定教育・保育施設や地域型保育事業の利用定員の設定及び子ども・子育て支援事業計画について意見を聞くとともに、施策の総合的かつ計画的な推進に関し、必要な事項等を調査審議するため、子ども・子育て会議を設置するものです。  次に、33ページをお願いします。  3定議案第8号 田辺市保健衛生事故調査会条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、本市が実施する乳幼児健康診査などの母子保健事業、三種混合ワクチン接種などの予防接種事業、健康相談や各種がん検診などの健康増進事業等の保健衛生事業により発生した事故について、その事故の内容を把握し、その原因及び責任の所在を明らかにするとともに、適正かつ円滑な事故処理を図るため、保健衛生事故調査会を設置するものです。  次に、35ページをお願いします。  3定議案第9号 田辺市観光センター条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、本市及び紀南地方の恵まれた自然風土並びに歴史的及び文化的資源等に関する情報、その他の観光情報を多岐にわたり発信し、市民及び観光客の利便を図るとともに、地域交流の促進及び観光産業の活性化に寄与するべく、新たに湊727番地の2に観光センターを設置するものです。  次に、37ページをお願いします。  3定議案第10号 田辺市三四六総合運動公園整備事業基金条例の制定について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、現在整備を進めております三四六総合運動公園事業に要する施設整備費のうち、旧南紀スポーツセンター部分に係る県負担分を三四六総合運動公園整備事業に要する資金及び当該事業に係る市債の償還に充てるため基金を創設するものです。  次に、39ページをお願いします。  3定議案第11号 田辺市火災予防条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、消防法施行令の一部改正に伴い、検定対象機械器具等から消防用ホース及び消防用ホースに使用する差し込み式、またはねじ式の結合金具及び消防用吸管に使用するねじ式の結合金具が削除され、同令の条項番号が移動したことに伴い、所要の規定の整備を行うものです。  次に、41ページをお願いします。  3定議案第12号 工事請負契約の締結については、加財兵生線道路災害復旧工事請負契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものです。  工事名は、加財兵生線道路災害復旧工事、契約の方法は条件つき一般競争入札、応札者数は13社、入札年月日は平成25年5月14日、契約金額は2億5,934万3,700円、契約の相手方は株式会社豊建設、代表取締役、小原 豊氏です。なお、工事概要等につきましては、別冊参考資料4ページを御参照願います。  次に、42ページをお願いします。  3定議案第13号 工事請負変更契約の締結については、三四六総合運動公園体育館宿泊棟建築工事請負変更契約の締結について、田辺市議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものです。  工事名は三四六総合運動公園体育館宿泊棟建築工事、元契約金額は26億4,810万円、変更契約金額は27億8,764万5,000円、1億3,954万5,000円の増額です。請負人は田中・東宝・裏地特定建設工事共同企業体、代表者、株式会社田中組、代表取締役、瀧川公平氏です。変更理由といたしましては、地耐力を確保するため、建築物の基礎底から硬質な地盤までにコンクリートを流し込むラップルコンクリート工の増加により、契約金額の変更を行うものです。  次に、43ページをお願いします。  3定議案第14号 田辺市近露観光交流館指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、当該施設の指定管理者として、近露・野中地域で、ちかの平安の郷プロジェクトに取り組んでいる田辺市中辺路町近露1129番地、ちかの平安の郷推進協議会会長、久保智彦氏を、平成25年7月15日から平成28年3月31日までの間指定いたしたく議決をお願いするものです。  次に、44ページをお願いします。  3定議案第15号 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について、住居表示に関する法律第3条第1項の規定により本市における住居表示を実施すべき市街地の区域を45ページの別図のとおり定め、当該区域における住居表示の方法を街区方式により実施するものです。  あわせて、関連いたします46ページ、3定議案第16号 字の区域の変更及び町の区域の新設について、地方自治法第260条第1項の規定により、47ページの別図1に示しております本市内の湊の区域を変更し、48ページの別図2に示しておりますように、町の区域を新たに画し、その名称を東陽とするものです。  この両議案につきまして、一括して御説明申し上げますと、住民の皆様によりよい市民生活を営んでいただくため、高齢化社会や救急医療、防災活動などの行政活動に迅速に対応できるわかりやすいまちづくりとして計画的に住居表示を進めており、今回、この地域の皆様方の御協力を得て、本年11月5日から新たに東陽の区域を新設し、住居表示を実施するものです。  次に、49ページをお願いします。  3定議案第17号 田辺市辺地総合整備計画の変更について、辺地に係る公共的施設総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第9項において準用する同条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、中辺路町水上地区と面川地区における移動通信用鉄塔施設整備のための補正予算をこの議会に計上しており、その財源に辺地対策事業債を充当すべく、田辺市辺地総合整備計画を変更するものです。  次に、53ページをお願いします。  3定議案第18号 平成25年度田辺市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ21億5,096万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ455億3,096万3,000円とするもので、債務負担行為の補正につきましては57ページを、地方債の補正につきましては58ページをそれぞれ御参照願います。  補正予算の内容につきましては、67ページから歳出に沿って御説明いたしますが、各費目にございます給料、職員手当等、共済費につきましては、給与条例の改正に伴う月例給及び一時金の減額、及び職員配置の変更等に係る人件費の補正で、その説明は省略させていただきますので御了承願います。  なお、人件費につきましては、給与費明細書を101ページから102ページに、工事請負費につきましては、工事明細表を103ページから107ページに、あわせて別冊参考資料の24ページから78ページに、工事事業箇所を掲載していますので、御参照願います。  また、歳出の各目において賃金のみの補正につきましては、職員の人事異動等に伴う嘱託職員、及び臨時職員の配置の変更による増減を補正するもので、節及び説明欄が空欄のものにつきましては、地域の元気臨時交付金を充当し、市債及び一般財源からの財源更正を行ったものでございまして、個々の説明は省略させていただきますので、御了承賜りたいと思います。  それでは、67ページをお願いします。  総務管理費、一般管理費につきましては、田辺市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会の運営費及び和式便所の利用が困難な来庁者等の利便性の向上を図るため、庁舎本館の和式便器の一部を洋式便器に改修する費用、並びに老朽化した庁舎本館、別館、及び社会福祉センターの空調設備の更新工事を行うものです。  68ページの企画費につきましては、田辺市土地開発公社経営健全化に向け、分譲地を売却することにより発生する分譲金額とその帳簿価格との差額に対し助成するものです。  次の広聴広報費につきましては、市勢要覧を全面改訂するための委託料で、あわせて債務負担行為を設定しています。市民生活費につきましては、財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の採択を受け、鮎川能登区が移転建築する集会所の工事費の一部を助成するものです。  69ページの防災対策費につきましては、防災教育に精通している講師を中心として、学校から地域、家庭へと防災教育効果を波及させる防災教育の推進を図るほか、難聴地域の解消を図るため、防災行政無線屋外受信子局2カ所の新設及び津波避難対策として、新たに津波避難路を3カ所整備するものです。  次の地域情報化推進費につきましては、中辺路町水上地区及び面川地区に携帯電話の移動通信用鉄塔施設をそれぞれ整備するほか、龍神・中辺路・大塔・本宮の各地域において、ケーブルテレビの回線を通じて、屋内でラジオの聴取ができる環境を整えるため機器を整備するものです。行政局費につきましては、老朽化した龍神行政局の空調設備を更新するものです。  70ページにまいりまして、賦課費につきましては、DV被害者に関する情報の保護及び住民基本台帳の住居表記の変更に伴い、固定資産税システムの一部を改修するものです。  次に、73ページをお願いします。  社会福祉費、市民総合センター管理費につきましては、老朽化した市民総合センターの空調設備を更新するものです。  74ページにまいりまして、児童福祉費につきましては、子ども・子育て支援法に基づき子ども・子育て支援会議を設置するとともに、子ども・子育て支援事業計画策定のため、未就学児の保護者等を対象にニーズ調査を実施するほか、社会福祉法人わんぱく福祉会が実施するわんぱく保育所の遊戯室の増築と社会福祉法人和歌山県福祉事業団が実施する地域小規模児童養護施設の整備に対し、それぞれ助成を行います。また、交通事故によって、親等の一方または双方と死別した児童を対象に、交通遺児手当を新たに支給するほか、地震の強い揺れを事前に知らせる緊急地震速報の受信装置を市内民間保育所が導入する場合の補助金の創設、さらに、乳幼児医療費子ども医療費に名称を改め、現在の6歳到達後の3月31日までの通院及び入院に係る医療費の助成を入院に限り、本年9月1日の診療分から12歳到達後の3月31日までに拡充し、またこのことにより必要となるシステムの整備を行うものです。  1つ飛ばしまして、母子福祉費につきましては、新たに5人の方が母子家庭高等技能訓練促進事業の支給対象となったため増額するものです。  75ページの保育所費につきましては、保育所の指導主事の嘱託職員の賃金及び地震の強い揺れを事前に知らせる緊急地震速報の受信装置を各保育所へ設置するものです。  次の保育所建築費につきましては、交通安全上の問題があり、耐震強度が不足しているまろみ保育所の移転先の再選定を終え、整備に着手するものです。  76ページをお願いします。  生活保護費、生活保護総務費につきましては、本年8月に生活保護費の基準が改定されることから、生活保護システムの一部を改修するものです。  次の保健衛生費、保健衛生総務費につきましては、本年4月から子宮頸がん、ヒブ及び小児用肺炎球菌感染症の予防接種が定期接種に変更となったことから、対象者の抽出、接種履歴の管理等のため、健康管理システムの一部を改修するものです。  77ページにまいりまして、予防費につきましては、風疹が流行していることから、妊婦とその子供を守るため、風疹予防接種費用の全額助成を実施するもので、次の環境衛生費につきましては、地球温暖化防止に努め、クリーンエネルギーの推進を図るため、電気自動車を購入するものです。  次に、清掃費、塵芥処理費につきましては、市のごみ処理場内において自己搬入する方に対する投棄指導や搬入ごみの破砕作業の補助等を行うための嘱託職員の賃金及び中辺路町近露地区で利用していた最終処分場の暗渠排水管が破損等により排水不良のため、新たに開渠排水路等を整備するものです。  78ページから79ページの農業費、農業振興費につきましては、うめの販売促進戦略の再構築や生育不良対策を強化するため、嘱託職員を配置するとともに、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用し、地域おこしの中心となる人材を雇用し、野生鳥獣食肉や高菜等の特産品の販路開拓や普及活動を支援します。  また、農地保全対策補助金は、合併前の旧町村地域に加え、旧田辺市の振興山村地域を対象とするため増額するほか、平成23年台風12号の被害を受けた農地等で国の災害復旧事業の対象とならない復旧に対し助成を行う農地等災害復旧事業、及びかんきつ等を栽培するための施設の整備に対し助成する、かんきつ等総合支援事業を実施するものです。  次にまいりまして、農業土木費、土地改良施設維持管理適正化事業費につきましては、5カ年計画で県土地改良事業団体連合会に事業費を拠出し、当該期間内に施工する事業で、本年度に加入する用排水路改修1カ所及びため池改修1カ所分の拠出金の増額及び用排水路改修1カ所及びため池改修1カ所の整備工事を実施するものです。  80ページをお願いします。  林業費、林業振興費につきましては、公益財団法人和歌山県緑化推進会から助成を受ける世界遺産の森を守ろう基金を活用し、滝尻王子から高原熊野神社までの熊野古道バッファゾーンの山林の間伐、林内整理等の実施、及び杉・檜の植栽地において、森林の健全な成長及び林地保全のため、尾根筋等の上部約3割までの広葉樹による植栽を行う費用に対し、助成するものです。  山村振興費につきましては、山村地域の振興を図るため、特用林産物などを活用した地域産品を生産する組合等の設備投資の地元で管理する飲料水供給施設等の整備費用に助成する山村地域力再生事業、及び地域資源を活用した総合的な取り組みを行う龍神村中山路地域の過疎生活圏に対し支援する過疎集落再生・活性化支援事業のほか、空き家の利用率の向上及び移住推進を図るため、県外からの移住者が空き家を利用する場合の改修費用に助成する移住推進空き家改修支援事業を実施するものです。  81ページにまいりまして、林業土木費、林道舗装費につきましては、林道宇井郷線ほか2線の舗装工事を実施するもので、次の林道新設改良費につきましては、林道小広静川線ののり面改良を実施するものです。  82ページをお願いします。  水産業費、水産振興費につきましては、漁船漁業の体質強化を促進するため、漁船の隻数を縮減し、省力化等に対応した代船を取得する場合に、減船対象の現存価格に対して助成を行う漁船漁業再生事業及び漁業の担い手育成のため、漁業者になる前の就業体験を実施する費用に対し助成する漁業就業体験事業並びにヒロメの収穫量をさらに増加させ、消費拡大を目指すため、食害される時期に小割いけす内で養殖を行う漁業協同組合に対し助成するヒロメ生産拡大支援事業を実施するものです。  83ページにまいりまして、商工費、商工振興費につきましては、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用し、中心市街地内での空き家、空き店舗等を新たな用途に合わせて改修する取り組みを促進し、定住者の増加へつなげていくため、講演会の開催を初め、意向調査や物件調査等を行うものです。  観光費につきましては、山形県上山市、大分県由布市と連携し取り組みを進めている温泉クアオルト研究会の第4回目の大会が本市で開催されることから、これに要する費用を計上するとともに、県が進める公衆トイレの温水洗浄器つき洋式便器等への取りかえに係る補助制度を活用し、市内9カ所の公衆トイレの改修及び紀伊田辺駅を起点として、市街地の主要な観光施設等への誘導と解説を施した観光案内版を設置するものです。  また、県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用し、田辺観光協会ほか3カ所の観光協会にそれぞれ職員を配置し、地域特有の観光資源の調査や観光情報発信などを行う観光ブランド振興事業のほか、世界遺産の登録10周年を軸とした大型周年イベントを活用し、誘客事業を実施する大型周年イベント誘客促進事業、さらに健康保養地の取り組みを進め、健康づくりの拠点施設として活用するため、老朽化した本宮渡瀬温泉センターを改修するものです。  次の自然公園等管理費につきましては、施設の老朽化や利用環境の改善を図るため、天神崎丸山前公衆便所の建てかえを行うものです。  84ページをお願いします。  共同作業場整備事業費につきましては、天神大型共同作業場の排水処理施設の機能の一部が更新時期に至ったことにより、水中ポンプや送気管等を改修するものです。  次のビジターセンター建設事業費につきましては、施工中の浄化槽工事及び本体建築工事において、軟弱な地盤箇所の判明やJRとの施工協議により、これらに対応した費用を増額したことから、今後発注を予定している工事費が不足することから補正するものです。  続きまして、土木管理費、土木総務費につきましては、近露福定線の災害復旧工事において、県施工の地すべり災害工事との施工調整から契約解除を行ったため、平成23年度で受け入れていた公共土木施設災害事業費負担金を返還するものです。  85ページにまいりまして、道路橋梁費、道路舗装費につきましては、湊10号線ほか5線の舗装工事を実施するものです。道路新設改良費につきましては、稲成町芳養町2号線ほか24線の道路改良工事を実施するもので、次の道路局部改良費につきましては、明洋43号線ののり面改良ほか5線の工事を実施するものです。  86ページをお願いします。  橋梁新設改良費につきましては、JR線路の跨線橋となる千津ヶ谷橋及び明洋団地4号橋について、経年により腐食等の劣化が見られることから、現地調査及び補修工事のための調査及び測量設計を実施するものです。  次の交通対策費、交通対策総務費につきましては、平成24年度末で廃止した交通災害共済事業特別会計の余剰金を活用し、交通安全に要する資金に充てるため、基金を造成するものです。  続きまして、87ページの河川費、水路維持費につきましては、水路の機能維持と環境保全のため、補修工事費を増額するもので、次の河川管理費につきましては、豪雨や高潮による浸水被害の軽減を図るため、神子浜水路に新たに樋門を整備するとともに、堆積する泥土の浚渫を実施するものです。  水路新設改良費につきましては、神子浜及び文里の一部地域の浸水対策のため排水機能を向上させる排水路系統の改良工事を実施するものです。  88ページをお願いします。  都市計画費、都市計画総務費につきましては、本年8月完成予定の紀伊田辺駅前広場内の自転車等の駐輪秩序を維持していくため、駐輪場への誘導や放置自転車の撤去など広場内の管理を行うものです。  89ページにまいりまして、三四六総合運動公園整備事業費につきましては、体育館宿泊棟建築箇所の軟弱な地盤への対策工事を追加するとともに、三四六総合運動公園整備に伴い、本年度交付される県負担金を当該整備に要する資金及び起債の償還に充当するため基金を造成するものです。  90ページをお願いします。  住宅費、小規模地区改良事業費につきましては、平成23年台風12号で被災した熊野地区の生活再建を図るため、事業計画策定の調査を実施するとともに、飲料水施設の整備を行うものです。  次の消防費、常備消防費につきましては、電話相談及び緊急通報等の各段階で緊急度判定を実施するとともに、救急現場において低緊急・非緊急と判定した傷病者に観察結果を伝える事業を行うほか、県下の消防救急無線をデジタル化する委託料及び新庄町地区ほか2カ所に40トン防火水槽を設置するものです。  91ページの消防団費につきましては、各地域における初期消火態勢の強化を図るため、消防団器具庫等の適正配置に向けた整備を計画的に実施するものです。  92ページをお願いします。  教育総務費、教育指導費につきましては、DV被害者に関する情報の保護及び住民基本台帳の住所表記の変更に伴い、学齢簿システムの一部を改修するものです。  次の教育振興費につきましては、田辺市修学奨学金への活用を目的とした御寄附をいただいたことから、教育奨学基金に積み立てを行うものです。
     93ページにまいりまして、小学校費、学校管理費につきましては、地震の強い揺れを事前に知らせる緊急地震速報の受信装置を市内28小学校へ設置するもので、次の学校施設耐震改修事業費につきましては、田辺東部小学校校舎の耐震補強に係る設計を実施するものです。新庄小学校建築費につきましては、耐震補強が必要で老朽化している校舎を建てかえるため、校舎の設計等を実施するものです。  94ページをお願いします。  中学校費、学校管理費につきましては、地震の強い揺れを事前に知らせる緊急地震速報の受信装置を市内15中学校へ設置するもので、次の幼稚園費、管理費につきましても同様に、市内4幼稚園に緊急地震速報の受信装置を設置するものです。  教育振興費につきましては、市内民間幼稚園が緊急地震速報の受信装置を導入する場合の費用に対し、助成を行うものです。  95ページの社会教育費、文化財費につきましては田辺城の、城代家老職を務めた安藤小兵衛家に残された貴重な資料を本市が寄託を受け、収蔵を行うものです。  次の公民館費につきましては、大塔文化会館、及び大熊コミュニティセンターが老朽化等による雨漏りが発生していることから修繕を行うものです。  続きまして96ページ、歴史民俗資料館運営費につきましては、歴史民俗資料館で行う体験学習活動を充実させるための備品を購入するものです。  文化振興費につきましては、田辺市美術展覧会が第60回を迎えることを記念して、龍神地域で移動展覧会を開催するほか、文化庁補助事業の採択に伴い、京都フィル・ファミリ-コンサートほか、各種文化事業を実施するものです。  97ページにまいりまして、保健体育費、保健体育総務費につきましては、子供たちに夢を持つことや、その夢に向って努力することの大切さなどを伝える公益財団法人日本サッカー協会(JFA)こころのプロジェクト「夢の教室」を小学校5年生を対象に実施するほか、第54回全国スポーツ推進委員研究協議会和歌山大会が、本年度に和歌山市で開催されることに伴う負担金や参加費用です。  次の学校給食費につきましては、DV被害者に関する情報の保護及び住民基本台帳の住所表記の変更に伴い、給食費管理システムの一部を改修するものです。  98ページをお願いします。  農林施設災害復旧費、過年度林業施設災害復旧事業費につきましては、国からの負担金の交付が本年度となった林道9カ所の復旧工事費を追加するものなどです。  次の公共土木施設災害復旧費、過年度公共土木災害復旧事業費につきましては、平成23年台風12号により被災した近露福定線について、近接の国道311号の地すべり災害復旧事業との施工調整が整ったこと、及び熊野川線、伏拝奥番線について、国の緊急砂防事業との施工調整により復旧工事の工法変更等が生じたことから補正するものです。  99ページの現年度公共土木災害復旧事業費につきましては、去る3月9日にのり面崩壊により被災した甲斐ノ川小家線の復旧工事に係る工法等の検討のため事前調査を行うものです。  次の特別会計繰出金は、介護保険、簡易水道事業、特定環境保全公共下水道事業の3つの特別会計についての補正予算に対応し、必要となる一般会計からの繰出金です。  以上、今回の一般会計の補正に要する財源といたしましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入等をもって充てています。  次に、108ページをお願いします。  3定議案第19号 平成25年度田辺市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めることによる。  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ463万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ112億9,321万6,000円とするものです。なお、人件費につきましては、給与費明細書を111ページに掲載しておりますので、御参照願います。  内容につきましては、110ページの歳出をお願いします。  総務管理費につきましては、給与条例の改正に伴う給与費等の減額のほか、職員配置の変更に伴い嘱託員を配置したことから、賃金の増額及びDV被害者に関する情報保護のため、国民健康保険システムの一部を改修するもので、補正の財源として繰越金を充てています。  次に、112ページをお願いします。  3定議案第20号 平成25年度田辺市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ337万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億4,380万7,000円とするものです。  なお、人件費につきましては、給与費明細書を117ページに掲載しておりますので、御参照願います。  内容につきましては、116ページをお願いします。  総務管理費につきましては、給与条例の改正に伴う給与費等の減額とDV被害者に関する情報の保護及び住民基本台帳の住所表記の変更に伴い、介護保険システムの一部を改修するものです。  次の包括的支援事業費につきましては、給与条例の改正に伴う給与費等の減額によるものです。  なお、補正の財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、繰入金を減額しています。  次に、118ページをお願いします。  3定議案第21号 田辺市簡易水道条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、栗栖川簡易水道において新たに伏菟野地区に給水区域を拡張するための事業変更について、和歌山県から認可通知されたことにより、栗栖川簡易水道の給水区域及び計画給水人口等を改正するものです。  次に、120ページをお願いします。  3定議案22号 平成25年度田辺市の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,629万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億7,838万4,000円とするものです。  なお、人件費につきましては、給与費明細書を124ページに掲載しておりますので、御参照願います。  内容につきましては、123ページをお願いします。  簡易水道事業費につきましては、給与条例の改正に伴う減額、及び職員配置の変更に伴う人件費の増額のほか、整備後50年以上が経過し、老朽化及び能力低下している本宮簡易水道施設の更新整備を行うため、変更認可申請及び水源調査業務の実施、並びに県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用し、平成28年度末の上水道事業への統合に向け、施設台帳等の整備に必要な基礎資料の電子データ化を実施するもので、補正の財源といたしましては、県支出金、繰入金を充てています。  次に、125ページをお願いします。  3定議案第23号 平成25年度田辺市の特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ119万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,102万円とするものです。  なお、給与費明細書を128ページに掲載しておりますので、御参照願います。  内容につきましては、給与条例の改正に伴う減額及び職員配置の変更に伴う人件費の増額のみで、補正の財源として繰入金を充てています。  次に、129ページをお願いします。  4定議案第24号 平成25年度田辺市の診療所事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ212万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,724万9,000円とするものです。  なお、給与費明細書を133ページに掲載しておりますので、御参照願います。  内容につきましては、給与条例の改正による給与費等の減額のみで、補正の財源として診療所収入を減額しています。  次に、134ページをお願いします。  3定議案第25号 平成25年度田辺市の木材加工事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ402万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,134万1,000円とするもので、内容につきましては、137ページをお願いします。  木材加工業費につきましては、交通事故による損傷や走行距離等から車両の安全性を考慮した自動車の買いかえ、及び購入後26年が経過し、エンジンが故障したフォークリフトの買いかえを行うもので、補正の財源として繰入金を充てています。  138ページをお願いします。  3定議案第26号 平成25年度田辺市水道事業会計補正予算(第1号)です。  第1条 平成25年度田辺市水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条 平成25年度田辺市水道事業会計予算、第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  第3条 予算第4条中本文括弧書きを次のとおり改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  第4条 予算第6条に定めた経費の金額を次のとおり改めるものです。  内容につきましては、一般会計同様、人件費の補正で、収益的支出で557万円、資本的支出で77万1,000円を減額するものです。  なお、給与費明細につきましては、140ページから141ページを御参照願います。  次に、142ページをお願いします。  3定議案第27号 紀南環境広域施設組合の設置については、地方自治法第284条第2項の規定に基づき、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく廃棄物最終処分場の設置、管理及び運営に関する事務を共同処理するため規約を定め、紀南環境広域施設組合を設置することについて、地方自治法第290条の規定により議会の議決をお願いするものです。  本件につきましては、紀南地域において行政及び産業界が協力して最終処分場の整備を目指し、平成17年7月に財団法人紀南環境整備公社を設立し、事業を推進してまいりましたが、当初計画から約10年が経過し、廃棄物の発生量の減少や中間処理の進展により、計画埋立量が大幅に減少してきたことから、事業規模の縮小や事業手法とともに、事業主体についても検討を重ねてまいりました。  その結果、平成25年8月1日から、みなべ町以南の県内2市8町を構成団体とする紀南環境広域施設組合を設置し、廃棄物最終処分場の設置、管理及び運営に関する事務を共同処理することとするものです。  続きまして、145ページをお願いします。  3定報告第5号 平成24年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更について、御報告するものです。  平成24年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更については、次のとおりです。  146ページをお願いします。  第1条 平成24年度田辺市土地開発公社会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第2条 平成24年度田辺市土地開発公社会計予算第2条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。  内容につきましては、147ページの平成24年度田辺市土地開発公社会計補正予算(第2号)実施計画にありますように、収益的収入につきましては、事業収益が完成土地における分譲地の売却によるものです。  収益的支出につきましては、事業原価が完成土地における分譲地の売却によるもので、特別損失が城山台分譲地の売却に伴い、簿価との差額を損失として計上するものです。  次に、148ページをお願いします。  3定報告第6号 平成24年度田辺市土地開発公社事業報告及び決算報告については次のとおりです。  次のページをお願いします。  平成24年度田辺市土地開発公社事業報告書です。  1、土地の処分につきましては、土地造成事業として、事業用地4万2,853.09平方メートルを、2億5,912万4,994円で処分しています。  詳細につきましては、記載のとおりです。  2、手持資産の状況につきましては、特定土地、完成土地を含めまして、面積28万9,495.10平方メートル、金額にしまして26億7,999万8,799円を保有しています。  次に、150ページをお願いします。  平成24年度田辺市土地開発公社貸借対照表です。  資産の部につきましては、資産合計が27億6,035万2,349円、負債の部につきましては、負債合計が26億1,031万6,285円です。  151ページにまいりまして、資本の部につきましては、資本合計が1億5,003万6,064円で、負債合計を合わせた負債資本の合計は、27億6,035万2,349円です。  152ページは、平成24年度田辺市土地開発公社損益計算書で、当期純利益は2,885万7,509円となっています。  153ページは、キャッシュ・フロー計算書で、現金及び現金同等物期末残高は5,328万2,471円となっています。  154ページの平成24年度田辺市土地開発公社財産目録については、貸借対照表と同じ内容ですので、説明は省略させていただきます。  次に、155ページをお願いします。  平成24年度田辺市土地開発公社決算報告書です。  収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が2億6,118万2,034円、支出の決算額が、157ページの合計2億3,232万4,525円です。  続いて、資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は、54億3,000万円、158ページにまいりまして、支出の決算額は、56億4,099万7,500円です。  なお、159ページに監事の監査報告書を添付しています。  続きまして、160ページをお願いします。  3定報告第7号 平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更について、御報告するものです。  平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更については次のとおりです。  161ページをお願いします。  第1条 平成25年度田辺市土地開発公社会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第2条 平成25年度田辺市土地開発公社会計予算、第2条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  次に、162ページをお願いします。  第3条 予算第3条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  第4条 短期借入金の限度額から6,000万円を減額し、短期借入金の限度額を52億円とするものです。
     内容につきましては、163ページから165ページまでの平成25年度田辺市土地開発公社会計補正予算(第1号)実施計画をお願いします。  収益的収入につきましては、事業収益が完成土地における分譲地の売却見込みによるもので、事業外収益が分譲地の売却により生じる特別損失相当分に対し、経営健全化を目的として、新たに田辺市から支援を受けるものです。  収益的支出につきましては、事業原価が完成土地における分譲地の売却見込みによるもので、販売費及び一般管理費が、土地開発公社の健全経営と業務の効率化を図る一環として、土地開発公社事務局を市の契約課に位置づけることに伴い、人件費等を減額するものです。事業外費用が、借入期間の減少等により、支払利息を減額するもので、特別損失が城山台分譲地の売却見込みに伴い、簿価との差額を損失として計上するものです。  資本的収入につきましては、資本的収入が、分譲地の売却見込みによる事業収益の増加により、短期借入金を減額するもので、資本的支出につきましては、資本的支出が分譲地の売却見込みによる事業収益の増加等により、短期借入金償還金を増額するものです。  以上をもちまして、補足説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。            (総務部長 中瀬政男君 降壇) ○議長(塚 寿雄君)    以上をもって、提出者の説明が終了いたしました。  お諮りいたします。  日程第3 3定報告第1号 専決処分事項についてから、日程第6 3定報告第4号 田辺市水道事業会計予算の繰越しについてまで、及び日程第9 3定議案第3号 田辺市地域振興基金条例の一部改正についてから、日程第36 3定報告第7号 平成25年度田辺市土地開発公社の事業の計画の変更についてまで、以上32件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 ◎日程第7 3定議案第1号 田辺市長等の給与に関する条例及び田辺市教育委員会教育              長の給与等に関する条例の一部改正について及び  日程第8 3定議案第2号 田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について ○議長(塚 寿雄君)    続いて、日程第7 3定議案第1号 田辺市長等の給与に関する条例及び田辺市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について、及び日程第8 3定議案第2号 田辺市職員の給与に関する条例の一部改正について、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    質疑なしと認めます。  それでは、ただいま議題となっております議案第1号及び議案第2号については、会議規則第37条第1項の規定により、その審査を所管の総務企画委員会に付託いたします。  この場合、お諮りいたします。  本日の会議は、この辺にとどめ散会し、明6月18日から6月25日までの8日間は議案精査のため休会とし、6月26日午前10時から再開いたします。  これに異議ありませんか。             (「異議なし」の声あり) ○議長(塚 寿雄君)    異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  なお、一般質問の通告につきましては、6月18日午後4時までに事務局へ提出願います。締め切り後、抽せんにより質問順位を決定し、通知申し上げます。  散 会 ○議長(塚 寿雄君)    それでは、本日はこれをもって散会いたします。              (午後 2時18分)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成25年6月17日                    議  長  塚   寿 雄                    議  員  久 保 浩 二                    議  員  橘   智 史                    議  員  湯 口 好 章...