和歌山市議会 > 2020-12-14 >
12月14日-05号

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  1. 和歌山市議会 2020-12-14
    12月14日-05号


    取得元: 和歌山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    令和 2年 12月 定例会                令和2年          和歌山市議会12月定例会会議録 第5号            令和2年12月14日(月曜日)     -----------------------------議事日程第5号令和2年12月14日(月)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第5号から同第25号まで第3 令和2年6月定例市議会議案第2号第4 議案第26号 令和2年度和歌山市一般会計補正予算(第12号)第5 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任について第6 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について第7 諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について第8 発議第2号 台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案第9 議員派遣の件     -----------------------------会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第5号から同第25号まで日程第3 令和2年6月定例市議会議案第2号日程第4 議案第26号 令和2年度和歌山市一般会計補正予算(第12号)日程第5 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第6 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第7 諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第8 発議第2号 台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案日程第9 議員派遣件総務委員会厚生委員会経済文教委員会建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について     -----------------------------出席議員(38名)  1番  井本有一君  2番  中村朝人君  3番  赤松良寛君  4番  浜田真輔君  5番  堀 良子君  6番  西風章世君  7番  山中敏生君  8番  川端康史君  9番  永野裕久君 10番  中庄谷孝次郎君 11番  山野麻衣子君 12番  中村元彦君 13番  中谷謙二君 14番  丹羽直子君 15番  森下佐知子君 16番  坂口多美子君 17番  吉本昌純君 18番  園内浩樹君 19番  中塚 隆君 20番  薮 浩昭君 21番  山本忠相君 22番  芝本和己君 23番  戸田正人君 24番  松井紀博君 25番  井上直樹君 26番  古川祐典君 27番  姫田高宏君 28番  南畑幸代君 29番  尾崎方哉君 30番  奥山昭博君 31番  中尾友紀君 32番  松本哲郎君 33番  寒川 篤君 34番  北野 均君 35番  佐伯誠章君 36番  山本宏一君 37番  宇治田清治君 38番  遠藤富士雄君   ---------------説明のため出席した者の職氏名 市長         尾花正啓君 副市長        森井 均君 副市長        信夫秀紀君 市長公室長      犬塚康司君 総務局長       尾崎拓司君 危機管理局長     川崎 勝君 財政局長       川嶋正起君 市民環境局長     和田年晃君 健康局長       佐伯正季君 福祉局長       宮崎 久君 産業交流局長     細井隆司君 都市建設局長     西本幸示君 会計管理者      田上隆造君 教育長        富松 淳君 教育局長       津守和宏君 消防局長       吉野楠哉君 公営企業管理者    瀬崎典男君 企業局長       上西人支君   ---------------出席事務局職員 事務局長       中野光進 事務局副局長     中西 太 議事調査課長     中村 保 議事調査課副課長   志賀政廣 議事班長       森本剛史 企画員        窪田義孝 事務主査       國定正幹 事務主任       堀川陽平 事務副主任      中村真央 事務副主任      北浦愼也   ---------------          午後1時10分開議 ○議長(井上直樹君) ただいまから本日の会議を開きます。   --------------- △諸般の報告 ○議長(井上直樹君) 諸般の報告をさせます。 ◎事務局長中野光進君) 令和2年12月14日付、和財第221号をもって、市長から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付いたしております。 次に、令和2年12月14日付、議員中谷謙二君、中尾友紀君、松井紀博君、山本忠相君、浜田真輔君山野麻衣子君、以上6人の諸君から、台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案が提出されました。発議第2号としてお手元に配付しております。 以上でございます。   --------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(井上直樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   中谷謙二君   中尾友紀君   松井紀博君 以上3君の諸君を指名します。   --------------- △日程第2 議案第5号から同第25号まで △日程第3 令和2年6月定例市議会議案第2号 ○議長(井上直樹君) 次に、日程第2、議案第5号から同第25号まで、日程第3、令和2年6月定例市議会議案第2号の22件を一括議題とします。 ただいま議題となりました22件についての各委員長の報告を求めます。総務委員長丹羽直子君。--14番。 〔総務委員会委員長丹羽直子君登壇〕(拍手) ◆14番(丹羽直子君) [総務委員会委員長総務委員会の報告をいたします。 去る12月2日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、12月3日に四局・出納室、市長公室、総務局の順に、12月7日に危機管理局、財政局の順に、12月9日に討論、採決を執り行い、議案第5号、同第7号、同第8号、同第23号から同第25号までの6件は全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、市長公室における審査過程において、和歌山市LINE公式アカウント自動応答機能の充実について、新年度の組織改正(案)での市長公室の役割について、事業の所管替えにおける引継ぎの際の留意点について質疑がありました。 次に、総務局における付託議案審査において、議案第7号、和歌山市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定については、 一、組織改正(案)の策定に至る協議方法について、 一、市民にとって分かりやすく、簡素で効率的な組織体制の確立について、 一、本市の将来ビジョンを具現化した組織編成と最適な人材の配置について、 それぞれ質疑がありました。 次に、危機管理局における審査過程において、コロナ禍における避難所開設運営訓練の充実について質疑がありました。 次に、財政局における付託議案審査において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、 一、コロナ禍の状況を十分考慮した当該交付金の有効的な予算配分について、 一、さらなる感染症対策予算の獲得に向けた国への働きかけについて、 一、感染拡大に迅速に対応できる財政運営の在り方について、それぞれ質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 以上で当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、厚生委員長西風章世君。--6番。 〔厚生委員会委員長西風章世君登壇〕(拍手) ◆6番(西風章世君) [厚生委員会委員長厚生委員会の報告をいたします。 去る12月2日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、12月4日に健康局、福祉局、12月8日に市民環境局中、市民部、環境部の順に審査の上、12月9日に討論、採決を執り行い、議案第5号、同第9号から同第12号まで、同第25号の6件は全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、健康局における付託議案審査において、保険総務費中、新型コロナウイルス感染症対策事業については、介護現場における適切な感染予防策に注力した予算措置について、地域医療対策費中、接触者健診強化事業については、今後の新型コロナウイルス感染拡大を見据えた円滑な人材確保について、それぞれ質疑がありました。 また、その他審査過程において、第8期和歌山市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画(案)については、 一、現場のニーズを踏まえた介護ロボット等の導入について、 一、コロナ禍の影響を鑑みた高齢者施設の増設について、 一、高齢者施設入所待機者解消への取組について、 一、現場の声を反映した計画策定について、 一、国交省が取り組むスマートウェルネス住宅等推進事業を盛り込んだ計画策定について、 それぞれ質疑があり、また、新型コロナウイルス対応強化に向けた組織横断的な応援体制について質疑がありました。 次に、福祉局における審査過程において、第5期和歌山市障害者計画、第6期障害者福祉計画及び第2期障害児福祉計画(案)については、国の補助金を活用した障害者施設の整備について質疑があり、また、高齢者の生活実態に即した外出支援施策について質疑がありました。 次に、市民環境局中、市民部における付託議案審査において、議案第9号、和歌山市平井ふれあいセンター条例の制定については、迅速な使用許可手続による誰もが利用しやすい施設の運営について質疑がありました。 次に、市民環境局中、環境部における審査過程において、粗大ごみの収集運搬委託について質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、経済文教委員長堀良子君。--5番。 〔経済文教委員会委員長堀 良子君登壇〕(拍手) ◆5番(堀良子君) [経済文教委員会副委員長]経済文教委員会の報告をいたします。 去る12月2日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、12月3日に産業交流局及び農業委員会、12月7日に教育委員会を審査の上、12月9日に討論、採決を執り行い、議案第5号、同第13号、同第18号、同第19号、同第25号の5件は全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、産業交流局及び農業委員会における付託議案審査において、商工業振興費中、新型コロナウイルス感染拡大防止対策促進奨励金については、 一、奨励金交付対象への漏れのない周知徹底について、 一、厳しい状況下にある飲食業者への迅速な奨励金交付に向けた取組について、 一、当該奨励金の早急な全額交付に向けた事務執行について、 それぞれ質疑があり、また、観光振興費中、和歌山城博物館等を活用したナイトタイムツアー造成事業に要する経費については、 一、新型コロナウイルス感染症拡大の中において行う当該事業の必要性について、 一、市内業者へ効率的に経済効果を浸透させる視点に立った事業の組み方について、 一、回復が見込めない訪日外国人旅行ではなく、国内観光客に目を向けた当該事業の有効活用について、 一、事業成功に向けた本市の魅力の創出、見直しと積極的な情報発信について、 それぞれ質疑があり、また、博物館費中、博物館地下駐車場整備事業については、令和元年12月、当委員会において、専門職大学に貸与するとされている旧図書館前の駐車場の継続利用に関し、当局より、必要があると判断した場合は、市長公室に対して申し入れていきたいと考えている旨の答弁があったが、以後、当委員会への経過報告がなかったことから、委員より、今回の事業予算計上に際し、経緯の説明を求めるも、明確な答弁がなされず、暫時休憩の上、審査を再開した次第であります。再開後、当局より、局間の意見交換は行っていたが、大学の認可条件や他のメリットも勘案した結果、大学側への申入れには至らなかったとの答弁があり、この間の経緯について報告を怠り、委員会に混乱を招いたことに対して陳謝がありました。 これに対して委員から、 一、議会に対する適時的確な説明責任の上に成り立つ行政手続の在り方について、 一、繰り返される当局間の調整不足による市民への影響を鑑みた業務の見直しについて、 それぞれ質疑があり、最後に委員長より、本来報告すべき事由が発生したにもかかわらず、報告がなされなかったことにより、多大な混乱を来す事態に陥ったことは、議会との信頼関係を大きく失墜させる問題であり、当局の怠慢であると指摘せざるを得ず、猛省を促すものであります。今後、事務事業の遂行に当たっては、いま一度気を引き締め、万全を期して委員会審査に臨まれるべく、厳に申し伝えた次第であります。 次に、四季の郷公園事業費中、四季の郷公園整備事業については、DBO方式導入に向けた行政手続の一体的な整理及び整備について、和歌山市民会館管理運営事業和歌山市立和歌の浦アート・キューブ管理運営事業及び和歌山城公園動物園管理運営事業に係る債務負担行為の補正については、種々議論のあった市有施設の休館日及び定休日における市民サービスを重視した柔軟な対応について、スポーツ振興費中、つつじが丘テニスコート周辺整備事業については、予算ありきの考え方を改め、利用者の視点に立った施設づくりに取り組む姿勢について、それぞれ質疑がありました。 次に、教育委員会における付託議案審査において、議案第13号、和歌山市立青少年国際交流センター条例の一部を改正する条例の制定については、飲酒行為の緩和に係る現実的な運用方法について質疑がありました。 その他審査過程において、若竹学級の運用の見直しについては、 一、定数不足に対応できる計画について、 一、監護に欠ける全ての子供の受入れと保護者負担について、 それぞれ質疑があり、また、旧和歌山市民図書館の用途廃止及び所管換えについては、 一、教育財産の取扱い及び事務手続の在り方について、 一、市教委と市執行部間の連携不足について、 一、教育委員会としての主体性について、 それぞれ質疑があり、また、令和2年度第1回和歌山市総合教育会議については、 一、小規模特認校制への取組状況について、 一、速やかな議会への報告責任について、 それぞれ質疑があり、また、コロナ禍における教育予算の確保について、コロナ禍を考慮した成人式について、市民図書館案内表示板繁体字表記について、若年者のコロナ感染状況を十分認識した上での差別撲滅に向けた取組について、それぞれ質疑がありました。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、建設企業委員長園内浩樹君。--18番。 〔建設企業委員会委員長園内浩樹君登壇〕(拍手) ◆18番(園内浩樹君) [建設企業委員会委員長建設企業委員会の報告をいたします。 去る12月2日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、12月4日に消防局、都市建設局中、建設総務部及び道路河川部の順に、12月8日には都市建設局中、建築住宅部及び都市計画部の審査の上、12月9日に討論、採決を執り行いました。結果、議案第5号、同第6号、同第14号から同第17号まで、同第20号から同第22号までの9件は全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、消防局における付託議案審査において、消防費中、新型コロナウイルス感染症対策事業に要する経費については、アルコール消毒液をはじめ使用量の多い消耗品の備蓄確保について、要救助者が感染者であることを想定した感染予防について質疑がありました。 その他審査過程において、出動実績を分析した効率的な態勢づくりについて、年末年始の火災警戒について質疑がありました。 次に、都市建設局中、建設総務部及び道路河川部における付託議案審査において、議案第6号、令和2年度和歌山市直轄事業用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)については、国道42号の用地先行取得の進捗について、議案第22号、工事請負変更契約の締結については、市道加太90号線災害復旧工事における市民生活への影響を鑑みた不足のない費用算定について、それぞれ質疑がありました。 最後に、都市建設局中、建築住宅部及び都市計画部における付託議案審査において、議案第15号、和歌山市駐車場配置適正化条例の制定については、地域住民生活実態や交通量を考慮した運用について、当該条例の制定趣旨を生かした今後のまちづくりについて質疑がありました。 その他審査過程において、(仮称)城前広場における多目的トイレの整備について質疑がありました。 なお、審査中、当委員会に向き合う当局の姿勢に対し、委員長より、当局の度々の不手際により委員会開会を遅延させ、また、その運営に多大な支障を来す事態を招いたことは極めて遺憾である旨、厳に申し伝えた次第であります。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、IR誘致に関する特別副委員長堀良子君。--5番。 〔IR誘致に関する特別委員会委員長堀 良子君登壇〕(拍手) ◆5番(堀良子君) [IR誘致に関する特別委員会副委員長]IR誘致に関する特別委員会の報告をいたします。 去る11月30日の本会議において、当委員会に付託されました令和2年6月定例市議会議案第2号につきましては、12月10日に審査の上、同日に討論、採決を執り行い、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、特に付託議案に対して質疑のあった項目を申し上げます。 和歌山市議会の議決すべき事件を定める条例の一部を改正する条例の制定については、 一、本来、議会の議決すべき事件に関しては議会提案が望ましいにもかかわらず、当局提案に至った経緯について、 一、例えば、住民投票等、市民の意見聴取について、 一、仮に議決すべき事件とした場合の影響について、 それぞれ質疑がありました。 最後に、市長より、議会に関することについては、議会にお任せするというルールの認識不足から、議事進行に混乱を招く結果となったことについて陳謝があり、今後はかかることのないよう取り組んでいきたいとの発言がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 討論なしと認めます。 しばらくこの場で休憩します。          午後1時32分休憩   ---------------          午後1時35分再開 ○議長(井上直樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第2、日程第3の議事を継続します。 ただいま上程されている議案22件を採決します。 まず、議案第5号から同第25号までの21件を一括して採決します。 この21件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この21件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、この21件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。 次に、令和2年6月定例市議会議案第2号を採決します。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、本件は、委員長の報告のとおり可決と決しました。   --------------- △日程第4 議案第26号 令和2年度和歌山市一般会計補正予算(第12号) ○議長(井上直樹君) 次に、日程第4、議案第26号、令和2年度和歌山市一般会計補正予算(第12号)を議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。--川嶋財政局長。 〔財政局長川嶋正起君登壇〕 ◎財政局長川嶋正起君) 議案第26号について御説明申し上げます。 議案書(その5)をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 議案第26号は、令和2年度和歌山市一般会計補正予算(第12号)で、歳入歳出それぞれ1億6,559万円を追加し、予算総額を1,982億1,587万円とするものでございます。 以下、その内容につきまして御説明いたします。 2ページをお開き願います。 歳入の部で、国庫支出金1億6,559万円を増額補正するものでございます。 次に、歳出の部でございます。 第3款民生費、第3項児童福祉費1億6,559万円の補正は、ひとり親世帯臨時特別給付金基本給付支給対象者に対し、1世帯当たり5万円、第2子以降1人につき3万円の給付を、年内をめどに再支給するための経費でございます。 以上でございます。 ○議長(井上直樹君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 しばらく休憩します。          午後1時38分休憩   ---------------          午後2時25分再開 ○議長(井上直樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第4の議事を継続します。 ただいま上程されている議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 討論なしと認めます。 議案第26号を採決します。 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、本件は、原案のとおり可決と決しました。   --------------- △日程第5 議案第27号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(井上直樹君) 次に、日程第5、議案第27号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第27号、固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。 海南市鳥居227番地、松本雅博氏は、令和2年12月26日をもって任期満了となりますが、委員として適任と思われますので、引き続き委員に選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(井上直樹君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第27号を採決します。 本件は、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第6 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦について △日程第7 諮第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(井上直樹君) 次に、日程第6、諮第1号及び日程第7、諮第2号の2件の人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 諮第1号及び諮第2号、人権擁護委員候補者の推薦について、一括して御説明いたします。 諮第1号、和歌山市川辺268番地5、武内正喜氏、諮第2号、和歌山市堀止東2丁目13番15号、遠藤桂介氏は、令和3年6月30日をもって任期満了となりますが、いずれも委員として適任と思われますので、再度候補者として法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会にお諮りするものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(井上直樹君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 この2件は、先例により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより、諮問2件を一括して採決します。 この2件は、いずれもこれに異議なしと決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、この2件は、いずれもこれに異議なしと決しました。   --------------- △日程第8 発議第2号 台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案 ○議長(井上直樹君) 次に、日程第8、発議第2号、台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。中谷謙二君。--13番。 〔13番中谷謙二君登壇〕(拍手) ◆13番(中谷謙二君) ただいま上程されました発議第2号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 本案は、台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案でありまして、地方自治法第99条の規定により、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣、経済産業大臣及び内閣官房長官宛て意見書を提出しようとするものであります。 以下、文案を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。 台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案。 2018年12月、我が国が主導するCPTPP(アジア太平洋地域における経済連携協定)が発効して以来、度重なる会議・交渉を継続し、2年を経た現在、大きな曲がり角に直面している。それは、本年3月、世界保健機関が新型コロナウイルス感染症患者の爆発的な増加によるパンデミックを発表して以来、世界各地でロックダウン、いわゆる都市封鎖が起こり、8か月を経た11月現在も第2波が押し寄せ、イギリス、イタリアをはじめとした欧州各地で再びロックダウンに陥っている状況を見ても明らかである。このような中、保健衛生分野における豊富な知見と経験を有している台湾が、「台湾の奇跡」とも呼ばれる新型コロナウイルス感染症の封じ込めに見事成功したことは注目に値する。 一方、世界経済に目を転じれば、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、本年6月、世界銀行の経済見通しでは、世界の経済は今年5.2%の縮小を予測し、物流貿易の量は、2019年比で13%から32%下落すると見込まれている。 こうした世界情勢のもと、本年10月6日、日米豪印の4か国の外相が東京に集まり、ルールに基づく国際秩序を構築し、平和と繁栄を目指す「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、法の支配や航行の自由など、構想実現に向けた連携強化を確認し合った。また、菅義偉首相が米豪印の3か国外相会談で、国際社会が様々な課題に直面している今だからこそ、このビジョン(構想)を共有する多くの国々と一層連携を深めるよう国際的協調を訴えたことは、アジア太平洋地域圏を客観的にふかんしたとき、台湾が、我が国にとっても、CPTPP加盟国にとっても非常に重要なパートナーであることを再認識させたと言える。 したがって、台湾のCPTPP加盟は、今後のコロナ禍対策においても、我が国におけるサプライチェーンの安定供給や完備性の面においても大きな意味合いを持ち、将来のアジア太平洋地域圏における安定した更なる経済成長が期待できると言っても過言ではない。 よって、本年8月に行われた第3回TPP委員会に際する協定声明でもTPPメンバーの拡大が叫ばれている折から、明年、TPP委員会の議長国を務める我が国にあって、台湾のCPTPP加盟に向けたリーダーシップを発揮し、積極的に支援するよう強く求めるものである。 以上のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(井上直樹君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。南畑幸代君。--28番。 〔28番南畑幸代君登壇〕(拍手) ◆28番(南畑幸代君) 日本共産党市議団を代表いたしまして、発議第2号、台湾のCPTPP加盟を積極的に支援するよう求める意見書案に、反対の立場から討論いたします。 意見書案は、台湾のCPTPP加盟は「我が国におけるサプライチェーンの安定供給や完備性の面においても大きな意味合いを持ち、将来のアジア太平洋地域圏における安定した更なる経済成長が期待できる」としています。 しかし、そもそもアジア太平洋地域における経済連携協定(CPTPP)は、多国籍企業の利益を最優先し、国民の暮らしや権利を犠牲にして、各国の経済主権、食料主権を侵害する危険なものだと日本共産党は考えています。 日本農業は、従来の規模をはるかに超えた輸入自由化が押しつけられ、甚大な打撃を受けるのは必至です。食料自給率のさらなる低下を招き、農業が守っている国土や環境の荒廃、地域経済に重大な影響が出るCPTPPへの加盟を広げようとするこの意見書案には賛成できません。 以上で反対討論といたします。(拍手) ○議長(井上直樹君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 討論を終結します。 発議第2号を採決します。 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立多数。 よって、本件は、原案のとおり可決と決しました。   --------------- △日程第9 議員派遣の件 ○議長(井上直樹君) 次に、日程第9、議員派遣の件を議題とします。 本件については、お手元に配付の写しのとおり、派遣されたい旨の申出があります。 お諮りします。 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 お諮りします。 ただいま議員派遣の件について議決されましたが、派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 お諮りします。 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------総務委員会厚生委員会経済文教委員会建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(井上直樹君) この際、報告します。 総務委員長、厚生委員長、経済文教委員長、建設企業委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をしたい旨の申出があります。 お諮りします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 以上で本定例会の日程は全部終了しました。   --------------- △議長の挨拶 ○議長(井上直樹君) 閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 本定例会は、去る11月26日開会以来、本日まで、議員各位におかれましては諸議案等の審査等に連日御精励を賜り、加えて、議会運営に対しましても特段の御理解と御協力を賜りまして、ここに閉会の運びとなりましたことを心から厚く感謝申し上げます。 本年は、新型コロナウイルス感染症が年頭より第1波、第2波と続き、そして、今、また第3波が国内のみならず、世界を覆いました。いつ終わるともしれない状況の中、ウィズコロナといえども、市民生活は疲弊していることとお察しします。 しかし、未来への希望を忘れてはなりません。「努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。」との箴言があるように、これまで私たちが時間をかけて積み上げてきた努力が実を結ぶことを信じ、希望を持ってこの難局に立ち向かっていきたいと思います。 これから年末を迎えるわけですが、今まで実践してきた感染防止の徹底に加え、季節性インフルエンザにも気を配り、そしてまた、感染者のみならず、医療、福祉従事者をはじめ、全市民に対する思いやりや支え合いの気持ちを忘れず、全ての人たちが希望に満ちた新年を迎えられることを切に願っております。 最後になりましたが、議員の皆様、市長をはじめとした執行部の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられますことを御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。   --------------- △市長の挨拶 ○議長(井上直樹君) 尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 閉会に当たり、御挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、去る11月26日の開会以来、熱心かつ慎重に御審議いただき、誠にありがとうございます。 本定例会に提案いたしました一般会計、特別会計の補正予算をはじめ条例の改正等の諸議案につきまして御賛同いただき、厚く御礼申し上げます。 本定例会を通して議員の皆様からいただきました御意見、御提言を踏まえながら、これからも市政運営に誠心誠意取り組んでまいりますので、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 現在、流行の第3波となった新型コロナウイルスの感染者数は全国的に収束の気配がなく、医療機関においてもクラスターが発生するなど、ますます予断を許さない状況になっています。 本市としましては、接触者等のPCR検査体制の一層の充実や医療保健体制の強化など、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。あわせて、作業が進んでいる国の3次補正などを活用しながら、市民の皆様、事業者の皆様の安全・安心の確保と地域経済の回復など、様々な課題に対応してまいりたいと考えております。 また、近隣市で高病原性鳥インフルエンザの感染事例が発生しました。本市としても、今後、県と連絡や調整を十分図りながら、本市での感染防止に万全の対応を講じてまいります。 終わりになりましたが、今年もいよいよ残り僅か、一気に冬本番の寒さとなってきました。議員の皆様におかれましては、なお一層健康に御留意の上、よき新年を迎えられますとともに、さらなる御活躍を心から祈念申し上げ、閉会の御挨拶といたします。 ありがとうございました。 ○議長(井上直樹君) これにて令和2年11月26日招集の和歌山市議会定例会を閉会します。          午後2時45分閉会   --------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長    井上直樹 議員    中谷謙二 議員    中尾友紀 議員    松井紀博...