○議長(浅井武彦君) 表彰状
和歌山市議会議員 遠藤富士雄殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔
表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(浅井武彦君) 表彰状
和歌山市議会議員 貴志啓一殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔
表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(浅井武彦君) 表彰状
和歌山市議会議員 東内敏幸殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。 〔
表彰状贈呈〕(拍手)
○議長(浅井武彦君) ただいま永年在職議員として表彰を受けられました皆様に対し、一言お祝いを申し上げます。 皆様方には、本
市議会議員として30年あるいは10年の長きにわたり市政の発展と市民福祉の向上のために献身的な御活躍を賜り、輝かしい御功績をおさめられましたことは、まことに御同慶にたえません。 私たちは、長年におけるその御功労に対し、深甚なる敬意を表しますとともに、はえある議会表彰を心からお喜び申し上げます。 皆様方には、今後とも御自愛くださいまして、本市発展のため、より一層御活躍賜りますようお願いを申し上げまして、お祝いの言葉といたします。 おめでとうございます。(拍手) 奥田善晴君。--42番。 〔42番奥田善晴君登壇〕(拍手)
◆42番(奥田善晴君) まことに僣越でございますが、受賞者を代表いたしまして、一言感謝の言葉を申し述べたいと思います。 「一樹のもとに宿り、一河の流れをくむ。これ、先世の一縁なり」と、こういう言葉がございます。この議会において、すなわちこの一樹、議会の皆さん方ともども、そして当局の皆さん方と市民の安寧、そして和歌山市のよりよい発展を願って、こうして集い、そうして同じ目的のために日々を送ってまいりました。 このたび10年を節とし、あるいはまた30年を機として、当市議会で表彰されましたこと、まことに感謝にたえない次第であります。 そうした前世からの御縁をなお一層大事にいたしまして、精進してまいる所存でございます。 皆様方には、どうかなお一層の御厚誼をちょうだいできますよう心よりお願い申し上げまして、御礼の言葉にさせていただきます。 きょうは、ありがとうございました。(
拍手) -------------
△日程第4 報第1号
市長専決処分事項の報告についてから
△日程第10 報第7号 平成16年度和歌山市
水道事業会計予算繰越計算書まで
○議長(浅井武彦君) 次に、日程第4、報第1号、
市長専決処分事項の報告についてから、日程第10、報第7号、平成16年度和歌山市
水道事業会計予算繰越計算書までの7件の報告を一括して行います。 当局から報告を求めます。
--奥野財政部長。 〔
財政部長奥野久直君登壇〕
◎財政部長(奥野久直君) 報第1号から報第5号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報第1号は、清掃自動車の接触事故に対する損害賠償につきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき
市長専決処分により措置いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、2ページをお開き願います。 報第2号は、市営住宅及び改良住宅に係る使用料等の支払請求に関する和解につきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき
市長専決処分により措置したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、3ページでございます。 報第3号は、市営住宅に係る使用料等の支払請求及び
住宅明け渡しの請求に関する訴えの提起につきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき
市長専決処分により措置したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、4ページをお開き願います。 報第4号及び10ページの報第5号は、いずれも2
月定例市議会で議決をいただきました
繰越明許費予算に基づく
繰越計算書についての報告でございます。 4ページの報第4号は、平成16年度和歌山市
一般会計繰越明許費繰越計算書で、総額30億9,953万3,195円を平成17年度に繰り越しするものでございます。 10ページをお開き願います。 報第5号は、平成16年度和歌山市
下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書で、35億2,450万円を平成17年度に繰り越しするものでございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君)
楠本水道局長。 〔
水道局長楠本喬二君登壇〕
◎水道局長(楠本喬二君)
水道局関係について御説明申し上げます。 議案書12ページをお開き願います。 報第6号は、平成16年度和歌山市
水道事業会計継続費繰越計算書でございます。これは、(仮称)
和佐配水池建設事業で、12億8,546万507円を平成17年度へ逓次繰り越しするものでございます。 14ページをお開き願います。 報第7号は、平成16年度和歌山市
水道事業会計予算繰越計算書でございます。 これは
配水管整備事業で13億826万5,500円を、
配水施設整備事業で1億4,892万4,200円を、それぞれ平成17年度へ繰り越しするものでございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浅井武彦君) 質疑なしと認めます。 以上で報第1号から同第7号までの7件の報告を終わります。
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△日程第11 法人の経営状況を説明する書類について
○議長(浅井武彦君) 次に、日程第11、法人の経営状況を説明する書類についてであります。 本件は、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、和歌山市
土地開発公社、和歌山市
清掃株式会社、
財団法人和歌山市
都市整備公社、
財団法人和歌山市福祉公社、
財団法人和歌山市
文化体育振興事業団、
財団法人和歌山市
中小企業勤労者福祉サービスセンター、
有限会社和歌山管理サービス及び
財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況を説明する書類が提出されたものであります。 この際、念のためこの書類について当局から説明を求めます。
--奥野財政部長。 〔
財政部長奥野久直君登壇〕
◎財政部長(奥野久直君) 法人の経営状況を説明する書類の1ページをお開き願います。 和歌山市
土地開発公社の経営状況につきまして御説明申し上げます。 まず、平成17年度の事業計画でございますが、
土地取得事業といたしまして、
都市計画事業用地3,174.16平方メートルを3億1,245万円で買収する計画をいたしてございます。 次に、平成16年度事業報告について御説明申し上げます。 まず、
土地取得状況でございますが、
都市計画事業用地といたしまして、和歌山市塩屋2丁目401番4外3筆、1,199.91平方メートルを1億7,587万2,960円で、
下水道事業用地といたしまして、和歌山市
市小路字バン地87番3外1筆、420.42平方メートルを4,714万3,860円でそれぞれ取得いたしております。 2ページをお開き願います。
土地処分状況でございますが、
市民事業用地初め4事業用地で6,662.17平方メートルを7億4,693万7,139円で和歌山市へ売却いたしております。
手持ち資産の状況でございますが、
市民事業用地初め9事業
用地、面積にして77万4,913.65平方メートルでございます。 3ページでございます。 平成16年度決算諸表について御説明申し上げます。 まず、
貸借対照表でございますが、資産の部におきまして、流動資産が217億8,844万1,829円、固定資産が30万6,744円、流動資産、固定資産合わせた資産の部の合計は、217億8,874万8,573円でございます。 次に、負債の部でございますが、流動負債が134億5,479万8,514円、固定負債が77億1,606万2,521円で、流動負債、固定負債を合わせた負債の部の合計は、211億7,086万1,035円でございます。 次に、資本の部でございますが、基本金が500万円、準備金は、
前期繰越準備金と当期純利益合わせて6億1,288万7,538円であり、基本金と準備金合わせた資本の部の合計は6億1,788万7,538円でございます。負債の部及び資本の部の合計は217億8,874万8,573円となってございます。 4ページをお開き願います。
損益計算書でございますが、事業収益7億4,693万7,139円に対しまして、事業原価は7億2,953万9,859円となっております。 販売費及び
一般管理費といたしまして、2,334万2,124円を支出した結果、594万4,844円の事業損失となりましたが、
事業外収益1,755万9,204円を加えた結果、当期純利益は1,161万4,360円となってございます。 次に、
剰余金処分計算書でありますが、
前期繰越準備金6億127万3,178円に当期純利益1,161万4,360円を加えました
次期繰越準備金は、6億1,288万7,538円となってございます。 最後に、財産目録について御説明申し上げます。5ページでございます。 資産の部の合計は217億8,874万8,573円から負債の部の合計211億7,086万1,035円を差し引きました6億1,788万7,538円が純資産となるものでございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 藤原
生活環境部長。 〔
生活環境部長藤原庸記君登壇〕
◎
生活環境部長(藤原庸記君) 和歌山市
清掃株式会社の経営状況について御説明します。 法人の経営状況を説明する書類の6ページをお開き願います。 まず、平成17年度の事業計画については、本町地区を初め11地区の一部の家庭や事業所及び官公庁などのし尿くみ取り1,944件、浄化槽清掃1,364件、浄化槽保守点検244件の事業計画を立てています。 次に、平成16年度の事業報告については、市民の生活環境保全に資する目的達成に努力し、所期の業績を上げることができた次第です。 その内容については、本町地区を初め11地区の一部の家庭や事業所及び官公庁などのし尿くみ取り2,014件、浄化槽清掃1,398件、次に、7ページをお願いします、浄化槽保守点検239件の業務を行った結果、2億2,592万2,750円の売り上げとなっています。 また、株主総会、取締役会の開催状況については記載のとおりです。 次に、平成16年度の決算について御説明します。 まず、
損益計算書について、7ページから8ページにかけて御説明します。 収入の部については、営業収益2億2,592万2,750円、営業外収益1,872万1,094円で、収入合計は2億4,464万3,844円です。 支出の部については、それぞれ勘定科目により支出しており、営業費用1億8,988万1,828円、営業外費用1万6,926円、税引前当期純利益5,474万5,090円で、支出合計は2億4,464万3,844円です。 引き続いて、8ページの
貸借対照表について御説明します。 まず、借方については、流動資産2億689万8,835円、固定資産1億6,075万5,058円、繰延資産37万6,985円で、資産の部の合計は3億6,803万878円です。 次に、貸方については、流動負債3,578万5,396円、固定負債558万605円で、負債の部の合計は4,136万6,001円です。 資本の内訳については、資本金1,130万円、利益準備金282万5,000円、任意積立金2億7,810万円と当期末処分利益3,443万9,877円を計上し、資本の部の合計は3億2,666万4,877円で、負債及び資本の部の合計は、資産の部の合計と同額の3億6,803万878円です。 次に、9ページの財産目録については、
貸借対照表の資産及び負債の各項目に符合しています。 したがいまして、差引純資産は3億2,666万4,877円です。 最後に、当期利益金処分については、株主配当金565万円、任意積立金2,800万円、次期繰越利益金78万9,877円とするものです。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 木村企画部長。 〔企画部長木村哲文君登壇〕
◎企画部長(木村哲文君)
財団法人和歌山市
都市整備公社の経営状況報告について御説明いたします。 法人の経営状況を説明する書類の10ページをお開き願います。 まず、平成17年度の事業計画ですが、(1)の公益事業として、和歌山市が設置している和歌山公園駐車場を初め7カ所の駐車場施設の管理、発明館初め2施設の施設管理及び和歌山公園動物園初め2カ所の業務を和歌山市から受託するものであります。 また、(2)の収益事業ですが、島橋駐車場初め2カ所の駐車場管理運営のほか、自動販売機の管理運営を行うものです。 次に、平成16年度事業報告ですが、和歌山公園駐車場から和歌山駅西口広場駐車場までの利用台数は合計23万9,418台、駐車料金合計は7,491万9,285円であります。 11ページをお願いします。 次に、施設の受託管理ですが、(ア)発明館では、入館者数3万5,669人、施設利用状況は合計で1,265件で、使用料収入は合計181万6,410円となっております。 (イ)勤労青少年ホームでは、利用者数計4,622人で、洋裁教室等の定例事業、卓球大会等の随時行事を行っております。 (ウ)和歌山城天守閣では、登閣者数が13万1,260人、これに伴う入場料は4,281万380円、12ページをお開き願います、望遠鏡使用料が53万4,150円となっております。 また、③業務受託として、和歌山公園動物園の飼育業務等及び和歌山市民図書館移動図書館業務等を行いました。 次に、(2)収益事業では、島橋及び岡公園の駐車場料金収入で合計742万6,875円、市民テニスコート初め3カ所の自動販売機手数料収入で合計107万7,497円となっております。 次に、平成16年度決算について御説明いたします。 初めに、公益事業の部の収支計算書ですが、収入の部では、基本財産運用収入、一般管理受託収入、次に13ページをお願いします、駐車場管理受託収入、施設管理運営受託収入、雑収入を合わせまして、当期収入合計が2億7,180万7,301円、それに前期繰越収支差額10万8,085円を合わせて、収入合計が2億7,191万5,386円となります。 支出の部では、
一般管理費、駐車場管理費、施設管理運営費、余剰金支出、予備費を合わせまして、当期支出合計が2億7,180万2,301円となり、次期繰越収支差額は11万3,085円となります。 14ページをお開き願います。 次に、正味財産増減計算書ですが、増加原因の部の合計は2億7,180万7,301円で、15ページの減少原因の部の合計2億7,180万2,301円を差し引きますと、当期正味財産増加額は5,000円となり、前期繰越正味財産額1,010万8,085円を合わせまして、期末正味財産合計額は1,011万3,085円となります。 次に、貸借対照表ですが、資産の部の流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計3億930万1,108円であります。 負債の部では、流動負債と固定負債を合わせて、負債合計2億9,918万8,023円となっております。 正味財産の部では、正味財産は1,011万3,085円であります。 16ページをお開き願います。 そのうち、基本金が1,000万円、当期正味財産増加額は5,000円であります。 負債合計と正味財産を合わせまして、負債及び正味財産合計が3億930万1,108円となり、資産合計と符合してございます。 次に、財産目録ですが、貸借対照表で御説明いたしましたように、資産合計3億930万1,108円から負債合計2億9,918万8,023円を差し引いた1,011万3,085円が正味財産となります。 次に、収益事業の部の収支計算書で、収入の部では、駐車場事業収入--17ページをお願いします--自動販売機管理収入、雑収入、特定預金取崩収入を合わせて当期収入合計が956万8,518円、それに前期繰越収支差額1,528万2,364円を合わせますと、収入合計が2,485万882円となります。 支出の部では、事務局管理費、事業管理費、固定資産取得支出、特定預金支出、法人税等引当金支払支出、予備費を合わせて当期支出合計が867万6,034円となり、次期繰越収支差額は1,617万4,848円となります。 次に、正味財産増減計算書ですが、18ページをお開き願います。 増加原因の部の合計は850万9,436円で、減少原因の部の合計692万2,552円を差し引きますと、当期正味財産増加額は158万6,884円となり、前期繰越正味財産額2,863万4,109円を合わせて、期末正味財産合計額は3,022万993円となります。 次に、
貸借対照表ですが、資産の部では、流動資産と固定資産を合わせて資産合計3,108万467円であります。 19ページをお願いします。 負債の部では、流動負債のみで、負債合計が85万9,474円であります。 正味財産の部では、正味財産3,022万993円で、そのうち当期正味財産増加額は158万6,884円であります。 負債合計と正味財産を合わせて、負債及び正味財産合計が3,108万467円となり、資産合計と符合しております。 次に、財産目録ですが、
貸借対照表で御説明いたしましたように、資産合計3,108万467円から負債合計85万9,474円を差し引いた3,022万993円が正味財産となります。 以上です。
○議長(浅井武彦君) 的場
福祉保健部長。 〔
福祉保健部長的場俊夫君登壇〕
◎
福祉保健部長(的場俊夫君)
財団法人和歌山市福祉公社の経営状況について御説明します。 法人の経営状況を説明する書類の20ページをお願いします。 まず、平成17年度の事業計画ですが、社会福祉会館の管理運営、あいあいセンターの管理運営、老人大学の運営や独居老人及び独居重度身体障害者を対象とした緊急通報システム設置事業を行うほか、ふれ愛センターの管理運営事業及び各種ふれ愛事業を実施するとともに、在宅身体障害者デイサービス事業を市からの受託事業として行うものです。 次に、福祉公社の独自事業といたしまして、平成元年度から実施しています有料緊急通報システム設置事業を引き続き行ってまいります。 次に、平成16年度の事業報告について御説明します。 社会福祉会館の使用状況については--21ページをお願いします--福祉団体、一般団体合わせて1,320回の使用があり、使用料で174万3,500円となっています。また、あいあいセンターの使用状況については、福祉団体、一般団体合わせて3,711回の使用があり、使用料で223万9,300円となっています。 また、老人大学の運営事業については--22ページをお願いいたします--囲碁教室を初め18教室で1,716人の受講生がありました。 緊急通報システムの設置運営事業については、平成16年度で新たに独居老人の方に193件、独居重度身体障害者の方に6件設置しています。 次に、ふれ愛センターの使用状況についてですが、23ページをお願いいたします。 福祉団体、一般団体合わせて5,329回の使用があり、使用料で79万3,900円の収入がありました。 ふれ愛センター事業については、ふれ愛カラオケ大会等を開催しております。 在宅身体障害者デイサービス事業については、書道教室を初め、24ページの言語指導まで、19教室で延べ4,048人の受講生がありました。 また、福祉公社独自の事業であります有料緊急通報システムは、平成16年度で新たに8件設置しています。 次に、平成16年度の決算について御説明します。 24ページから25ページにわたる収支計算書ですが、当期収入額の合計は2億2,767万7,428円となり、これに対して支出は、事業費、管理費の合計で2億2,767万3,441円です。したがいまして、当期収支差額は3,987円となっています。 次に、正味財産増減計算書ですが、増加の部については、資産の増加額3,987円であり、当期正味財産増加額は3,987円となり、前期繰越正味財産額3,050万8,695円を加算した期末正味財産合計額は3,051万2,682円となります。 26ページをお願いします。
貸借対照表ですが、資産の部は、流動資産合計として2,611万9,736円、固定資産合計として2,500万円で、資産合計は5,111万9,736円です。 負債の部については、流動負債のみで、負債合計は2,060万7,054円です。 正味財産の部につきましては、正味財産は3,051万2,682円で、負債及び正味財産合計は5,111万9,736円となり、資産合計に符合しています。 次に、財産目録ですが、これは、
貸借対照表で説明しましたとおり、資産合計5,111万9,736円、負債合計2,060万7,054円で、正味財産は3,051万2,682円となります。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 林
教育文化部長。 〔
教育文化部長林 秀晃君登壇〕
◎
教育文化部長(林秀晃君) 法人の経営状況を説明する書類のうち、
財団法人和歌山市
文化体育振興事業団の経営状況について御説明いたします。 28ページをお開きください。 平成17年度の事業計画ですが、まず、公益事業といたしまして、市民会館、こども科学館、コミュニティセンター、体育館、市民テニスコート、市民温水プール、東公園の管理運営及び文化財保護事業を和歌山市からの受託事業として行います。 次に、収益事業といたしまして、埋蔵文化財発掘調査事業及び普及啓発活動として、第6回和歌山市埋蔵文化財速報展を行います。 平成16年度の事業報告でございますが、公益事業といたしまして、市民会館を初めとする13施設の管理運営--29ページをお開きください--文化財保護事業に関する事業を行いました。 収益事業といたしまして、埋蔵文化財発掘調査事業を13事業、普及啓発活動として埋蔵文化財発掘調査パネル展を行いました。 次に、平成16年度決算について御説明いたします。 初めに、収支計算書ですが、収入の部では、基本財産運用収入、補助金等収入--30ページをお開きください--雑収入、特定預金取崩収入を合わせまして、当期収入合計が7億3,972万2,859円となり、前期繰越収支差額21万7,175円と合わせまして、収入合計は7億3,994万34円となります。 支出の部では、
一般管理費、管理事業費、雑支出、退職金支出を合わせまして、当期支出合計は7億3,970万6,681円となり、次期繰越収支差額は23万3,353円となります。 31ページをお開きください。 次に、正味財産増減計算書ですが、増加原因の部の基本財産運用収入、補助金等収入、雑収入を合わせまして、増加原因の部の合計は7億3,389万1,243円となります。 減少原因の部の
一般管理費、管理事業費、雑支出、退職金支出を合わせまして、減少原因の部の合計は7億3,768万3,621円となり、増加原因の部の合計と差し引きいたしまして、当期正味財産減少額は379万2,378円となり、前期繰越正味財産額5,249万1,875円と合わせまして、期末正味財産合計額は4,869万9,497円となります。 32ページをお開きください。 次に、貸借対照表ですが、資産の部では、流動資産、固定資産を合わせまして、資産合計は1億3,947万2,289円となります。 負債の部では、流動負債合計と負債合計は同額の9,077万2,792円となります。 正味財産は4,869万9,497円で、そのうち基本金は3,500万円、当期正味財産減少額は379万2,378円となります。 負債及び正味財産合計は1億3,947万2,289円となり、資産合計と符合いたしております。 次に、財産目録ですが、貸借対照表で御説明いたしましたとおり--33ページをお開きください--正味財産は4,869万9,497円でございます。 次に、収益事業の部を御説明いたします。 初めに、収支計算書でございますが、収入の部では、埋蔵文化財発掘調査事業収入、雑収入を合わせまして、当期収入合計が2,998万897円となり、前期繰越収支差額832万2,912円と合わせまして、収入合計は3,830万3,809円となります。 34ページをお開きください。 支出の部では、事務管理費、埋蔵文化財発掘調査事業費、引当金支払支出を合わせまして、当期支出合計は2,793万2,518円となり、次期繰越収支差額は1,037万1,291円となります。 次に、正味財産増減計算書でございますが、増加原因の部の埋蔵文化財発掘調査事業収入、雑収入を合わせまして、増加原因の部の合計は2,998万897円となります。 減少原因の部の事務管理費、埋蔵文化財発掘調査事業費、引当金繰入額を合わせまして、減少原因の部の合計は2,800万5,318円となり、増加原因の部の合計と差し引きいたしますと、当期正味財産増加額は197万5,579円となり、前期繰越正味財産額825万2,912円と合わせまして、期末正味財産合計額は1,022万8,491円となります。 次に、
貸借対照表でございますが、資産の部では、流動資産合計と資産合計は同額の1,132万5,725円となります。 35ページをお開きください。 負債の部では、流動負債合計は負債合計と同額の109万7,234円でございます。 正味財産は1,022万8,491円で、うち当期正味財産増加額は197万5,579円でございます。 負債及び正味財産合計は1,132万5,725円となり、資産合計と符合いたしております。 次に、財産目録でございますが、
貸借対照表で御説明いたしましたとおり、正味財産は1,022万8,491円でございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 有井産業部長。 〔産業部長有井博一君登壇〕
◎産業部長(有井博一君)
財団法人和歌山市
中小企業勤労者福祉サービスセンター及び
財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況について御説明申し上げます。 初めに、
財団法人和歌山市
中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の36ページをお開きください。 まず、平成17年度の事業計画でございます。 会員が安心して働ける環境づくりとして、祝金、見舞金、弔慰金の給付を行う共済給付事業、会員と家族の健康維持増進を図るための啓発及び健康診断の補助などを行う健康管理推進事業、会員の安心できる生活をバックアップする融資・生活支援事業、会員や家族の余暇の有効利用を図る余暇活動事業--37ページをお願いします--会員に会報やガイドブックを配布し、事業内容の説明や情報提供などを行うとともに、未加入事業所に対し加入の促進を図る広報事業並びに和歌山市勤労者総合センター管理運営事業を和歌山市からの受託事業として行うものです。 次に、平成16年度の事業報告でございます。 平成17年3月31日現在、1,803事業所、7,207人の方々が会員として加入していただいております。 以下、各事業について御説明申し上げます。 共済事業として、祝金、見舞金--38ページをお開きいただきまして、弔慰金、合わせまして1,546件の給付を行いました。 健康管理事業として、健康講座の開催や人間ドック、定期健康診断、郵便検診、プールチケット等の利用補助などを行いました。 福利厚生事業では、バスツアーの開催、各種講習会の開催並びに宿泊施設、映画館、遊園地の利用補助などを行いました。 39ページをお願いします。 広報事業では、ガイドブック、会報の発行やインターネットホームページ、事業所訪問などにより加入促進を図りました。 次に、平成16年度決算について御説明申し上げます。 まず、平成16年度一般会計収支計算書でございます。 収入の部では、会費収入、交付金収入、負担金収入が主なもので、当期収入合計は1億7,288万9,790円、前期繰越収支差額と合わせた収入合計は1億7,665万1,679円となります。 40ページをお開きください。 一方、支出の部では、管理費で5,641万3,572円、事業費で9,782万9,076円、特定預金支出で1,164万535円、当期支出合計は1億6,588万3,183円となり、次期繰越収支差額は1,076万8,496円でございます。 次に、正味財産増減計算書でございます。 増加の部の増加額合計で757万4,587円、減少の部の減少額合計では510万7,980円、したがいまして、当期正味財産増加額は246万6,607円となり--41ページをお願いします--前期繰越正味財産額と合わせました期末正味財産合計額は1億5,846万1,515円でございます。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産合計5,156万9,309円、固定資産合計1億5,237万7,519円、資産合計は2億394万6,828円でございます。 負債の部につきましては、流動負債合計4,080万813円、固定負債合計468万4,500円--42ページをお開きください--負債合計は4,548万5,313円でございます。 正味財産の部では、1億5,846万1,515円で、負債及び正味財産合計は2億394万6,828円となります。 続きまして、財産目録についてでございます。 貸借対照表で御説明申し上げたとおり、資産の部では、流動資産と固定資産を合わせた資産合計は2億394万6,828円で--43ページをお願いします--負債の部の負債合計は4,548万5,313円で、正味財産は1億5,846万1,515円となります。 続きまして、平成16年度受託事業報告について御説明申し上げます。 勤労者総合センター入場者は合計6万5,716人、施設使用件数は2,595件、トレーニングルームは4,152人の利用をいただきました。 次に、44ページをお開きください。 勤労者を対象とした主催事業といたしましては、家庭料理教室やパソコン教室、各種労務に係る労働相談事業などを実施いたしました。 続きまして、平成16年度特別会計収支計算書でございます。 収入の部は、市からの受託事業収入のみで、当期収入合計は3,435万7,448円で--45ページをお願いします--これに対しまして、支出の部の当期支出合計は勤労者総合センター費3,435万7,448円となり、当期収入、支出合計は同額でございます。 次に、
貸借対照表でございます。 資産の部は、流動資産のみで、資産合計222万4,689円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計222万4,689円でございます。 正味財産の部につきましては、負債及び正味財産合計222万4,689円となります。 次に、財産目録ですが、
貸借対照表で御説明申し上げましたとおり、資産の部は流動負債のみで、資産合計は222万4,689円--46ページをお開きください--負債の部の負債合計は222万4,689円で、正味財産はゼロとなります。 以上が、
財団法人和歌山市
中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況の説明でございます。 続きまして、
財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況について御説明申し上げます。50ページをお開き願います。 まず、平成17年度事業計画です。 公益事業として和歌浦湾沿岸の水産業の振興と漁家の経営安定を図るため、ヒラメ、マダイの中間育成・放流、ノリ養殖漁場の水質調査並びに雑賀崎・田ノ浦漁港内の駐車場、親子つりパーク、女性等活動拠点施設、浪早ビーチなどの管理を市からの受託事業として行うとともに、水産振興に関する普及啓発並びに調査事業として、魚食の普及に関するイベントの開催や、漁場環境等の調査及び温排水有効利用のための基礎調査の一環として、資源管理型漁業啓発事業や水産振興計画を策定するものでございます。 収益事業といたしましては、ヒラメ等の養殖を行い、養殖技術及び魚食の普及を図るとともに、親子つりパーク利用者の利便を図るための事業の実施や料理講習会を開催するものでございます。 次に、51ページをお願いします。 平成16年度事業報告ですが、公益事業といたしまして、和歌浦湾沿岸の水産業の振興と漁家の経営安定を図るため、ヒラメ・マダイの中間育成・放流、和歌川河口部ノリ漁場の水質測定、また水産増殖施設、雑賀崎及び田ノ浦漁港内の駐車場や親水施設等の管理業務を行うとともに、魚食普及啓発及び漁場環境調査を行ったものでございます。 収益事業といたしまして、ヒラメ等の養殖及び販売--52ページをお開きください--親子つりパーク利用者の利便を図るための釣りえさ、釣りざお等の販売貸し出し、また新鮮な魚介類を使用した料理講習会を実施し、独自の調理方法や味つけ等を披露することにより、魚食の普及を図りました。 次に、平成16年度決算について御説明申し上げます。 公益事業の部の収支計算書でございます。 収入の部では、基本財産運用収入、補助金等収入で、当期収入合計は6,589万3,082円、前期繰越収支差額を合わせた収入合計が6,606万6,837円であります。 一方、支出の部では、受託事業管理費で5,220万4,303円、魚類中間育成事業費152万1,000円、魚食普及活動費222万6,573円、水産関係調査事業費993万7,084円で、当期支出合計は6,588万8,960円となり、次期繰越収支差額は17万7,877円となります。 次に、正味財産増減計算書ですが、増加原因の部の増加額合計で6,589万3,082円--53ページをお願いします--減少原因の部の減少額合計が6,588万8,960円。したがいまして、当期正味財産増加額は4,122円となり、前期繰越正味財産額と合わせました期末正味財産合計額は1,017万7,877円となります。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部は、流動資産合計335万8,470円、固定資産合計1,000万円で、資産合計は1,335万8,470円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計318万593円でございます。 正味財産の部につきましては、正味財産1,017万7,877円で、負債及び正味財産合計は1,335万8,470円となります。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明申し上げましたとおり、資産の部で流動資産と固定資産を合わせた資産合計は1,335万8,470円--54ページをお開きください--負債の部の負債合計は318万593円で、正味財産は1,017万7,877円となります。 次に、収益事業の部でございます。 収支計算書といたしまして、収入の部では、水産物販売事業収入、釣公園運営事業収入等で当期収入合計が377万6,665円、前期繰越収支差額と合わせました収入合計が704万6,661円となります。 支出の部では、水産物販売事業費223万9,417円、釣公園運営事業費175万8,999円、料理講習会事業費79万7,458円、租税公課46万7,061円で、当期支出合計は526万2,935円となり、次期繰越収支差額は178万3,726円でございます。 次に、正味財産増減計算書です。 増加原因の部の増加額合計で377万6,665円--55ページをお願いします--減少原因の部の減少額合計で526万2,935円で、当期正味財産減少額は148万6,270円となり、前期繰越正味財産額と合わせました期末正味財産合計額は178万3,726円となります。 次に、
貸借対照表でございます。 資産の部は、流動資産のみで、資産合計208万4,384円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計30万658円でございます。 正味財産の部の正味財産は178万3,726円で、負債及び正味財産合計は208万4,384円となります。 次に、財産目録でございます。
貸借対照表で御説明申し上げましたとおり、資産の部は流動資産のみで、資産合計は208万4,384円--56ページをお開きください--負債の部の負債合計は30万658円で、正味財産は178万3,726円となります。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 小倉建設部長。 〔建設部長小倉常男君登壇〕
◎建設部長(小倉常男君)
有限会社和歌山管理サービスの経営状況につきまして御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の47ページをお開き願います。 平成17年度の事業計画でございますが、まず、和歌山市からの受託事業といたしまして、和歌山市営和歌山駅東口自転車等駐車場の管理運営を行うものでございます。 収容台数は自転車1,000台、原動機付自転車350台でございます。 次に、平成16年度の事業報告でございますが、和歌山市からの受託事業といたしまして、和歌山市営和歌山駅東口自転車等駐車場の管理運営事業を行ったものでございます。 自転車、原動機付自転車の利用状況でございますが、自転車一時預かり12万4,552台、定期2階預かり4,451台、定期3階預かり3,427台、原動機付自転車一時預かり5万7,408台、定期預かり3,182台、合計19万3,020台で、使用料収入は6,186万2,260円となります。 次に、平成16年度決算につきまして御説明申し上げます。 収支計算書でございますが、収入の部では、駐車場管理受託収入3,291万5,814円、雑収入2,253円で、収入合計は3,291万8,067円となります。 一方、支出の部では、駐車場管理費3,291万5,814円、支出合計は3,291万5,814円となり、当期収支差額は2,253円でございます。 48ページをお願いします。 次に、正味財産増減計算書でございますが、当期正味財産増加額は2,253円で、前期繰越正味財産額1,226万9,322円を合わせますと、期末正味財産合計額は1,227万1,575円となります。 次に、
貸借対照表でございます。 資産の部といたしましては、流動資産合計で2,051万2,651円、固定資産合計で175万2,560円、資産合計では2,226万5,211円となります。 48ページ下段から49ページをお願いします。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計は999万3,636円となります。 資本の部につきましては、資本金合計は300万円で、剰余金合計927万1,575円と合わせますと、資本合計は1,227万1,575円で、負債及び資本の部合計では2,226万5,211円でございます。 次に、財産目録でございますが、これは
貸借対照表で御説明申し上げたとおりでございまして、資産の部合計は2,226万5,211円、負債の部合計は999万3,636円で、正味財産は1,227万1,575円となるものでございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浅井武彦君) 質疑なしと認めます。 以上で、日程第11、法人の経営状況を説明する書類についてを終わります。
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△日程第12 承第1号
市長専決処分事項の承認を求めるについてから
△日程第38 議案第22号
工事請負契約の締結についてまで
○議長(浅井武彦君) 次に、日程第12、承第1号、
市長専決処分事項の承認を求めるについてから、日程第38、議案第22号、
工事請負契約の締結についてまでの27件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。
--大橋市長。 〔
市長大橋建一君登壇〕
◎市長(大橋建一君) ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、予算関係でございますが、一般会計におきましては、貴志川線運営協議会設置に伴う負担金、
障害児放課後等支援事業に要する経費、工綜産業株式会社
損害賠償請求事件の和解に要する経費及び児童生徒等の災害共済掛金の改定に伴う経費等を計上いたしております。 特別会計におきましては、土地造成事業特別会計では、老人保健施設への土地売払収入及び前年度繰上充用金の精算、老人保健特別会計では、平成16年度精算措置のための経費、下水道事業特別会計では、起債借りかえに伴う繰上償還に要する経費及び前年度繰上充用金の精算のための補正を行うほか、介護保険事業特別会計では、介護保険法改正に伴う介護保険システム開発委託料の補正を行うこととしております。 水道事業会計におきましては、紀の川に異常発生いたしました藍藻類(ランソウルイ)による水道水の異臭味対策費と起債借りかえに伴う繰上償還に要する経費を計上いたしております。
市長専決処分といたしましては、報告事項と承認事項案件を提出いたしており、承認関係につきましては、議会開会の冒頭で一般会計の赤字決算の御報告をいたしましたが、平成16年度一般会計において、歳入不足額8億3,633万2,000円の前年度繰上充用について専決処分いたしております。 また、平成16年度一般会計で、市債について国等の決定による所要の補正、老人保健特別会計で前年度繰上充用を行うための補正のほか、地方税法等の一部改正に伴う市税条例の所要の改正、国民健康保険法等の一部改正に伴う和歌山市国民健康保険条例の所要の改正をそれぞれ専決処分いたしております。 次に、条例関係でございますが、和歌山市
障害児放課後等支援事業に関する条例の制定を初め、和歌山市
職員定数条例の一部を改正する条例、和歌山市非常勤の職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例など9件の条例案を提出しております。 そのほか、市道路線の認定、土地処分、
損害賠償請求事件の和解、
工事請負契約の締結についての議案を提出いたしております。 詳細につきましては担当部長から説明させますので、議員の皆様におかれましては、慎重な御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(浅井武彦君) 奥野財政部長。 〔
財政部長奥野久直君登壇〕
◎財政部長(奥野久直君) 承第1号から議案第5号まで、議案第7号から議案第22号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 議案書の16ページをお開き願います。 承第1号は、平成16年度和歌山市一般会計予算に係る市債につきまして国等の決定がありましたので、平成17年3月31日付で
市長専決処分により措置いたしたものでございます。 次に、30ページをお開き願います。 承第2号は、平成16年度和歌山市一般会計予算の歳入不足額8億3,633万2,000円を平成17年度から繰上充用する補正につきまして、平成17年5月31日付で
市長専決処分により措置いたしたものでございます。 次に、40ページをお開き願います。 承第3号は、平成16年度和歌山市老人保健特別会計予算の歳入不足額6,404万4,000円を平成17年度から繰上充用する補正につきまして、平成17年5月31日付で
市長専決処分により措置いたしたものでございます。 次に、50ページをお開き願います。 承第4号は、地方税法等の一部を改正する法律が、平成17年3月25日に公布されたことに伴う和歌山市税条例の一部改正につきまして、3月25日付で
市長専決処分により措置いたしたものでございます。 主な改正内容につきましては、市民税の定率減税の縮減、年齢65歳以上の者に係る非課税措置を段階的に廃止するなどの措置を講じるほか、固定資産税における特例措置の整理合理化など、所要の改正を行ったものでございます。 次に、69ページをお開き願います。 承第5号は、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律が、平成17年4月1日に公布されたことに伴う和歌山市国民健康保険条例の一部改正につきまして、4月1日付で
市長専決処分により措置いたしたものでございます。 主な改正内容につきましては、国の三位一体の改革の中で国庫負担が見直され、都道府県負担が導入されたため、当該条項を追加する改正を行ったものでございます。 次に、72ページをお開き願います。 議案第1号は、平成17年度和歌山市
一般会計補正予算(第2号)でございまして、歳入歳出それぞれ985万4,000円を追加し、予算総額を1,210億5,570万円とするものでございます。 以下、その内容につきまして御説明いたします。73ページでございます。 まず、歳入の部におきましては、繰入金417万3,000円を減額補正するほか、分担金及び負担金387万7,000円、国庫支出金450万円、財産収入565万円をそれぞれ増額補正いたしております。 次に、74ページをお開き願います。 歳出の部でございます。 第2款総務費、第1項総務管理費200万円の補正は、貴志川線運営協議会設置に係る負担金の補正でございます。 第3款民生費6,253万4,000円の減額補正は、第1項社会福祉費におきまして、老人保健特別会計への繰出金7,453万4,000円を減額するほか、第3項児童福祉費におきまして、
障害児放課後等支援事業1,200万円の補正を行ってございます。 第4款衛生費、第2項清掃費6,829万円の補正は、工綜産業株式会社から提訴された
損害賠償請求事件の和解金6,749万円及び弁護士費用80万円の補正でございます。 第8款消防費、第1項消防費105万6,000円の補正は、消防施設費補助金の補正でございます。 第9款教育費104万2,000円の補正は、第2項小学校費、第3項中学校費、第4項高等学校費、第5項幼稚園費におきまして、児童生徒等の
災害共済給付に係る共済掛金の改定に伴う経費134万2,000円の補正のほか、第7項保健体育費におきまして、済州島マラソンへの派遣の中止に伴い、派遣補助金30万円を減額する補正を行ってございます。 次に、75ページでございます。 議案第2号、平成17年度和歌山市
土地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、土地の売却に伴い、歳入におきまして、財産収入で土地売払代1億3,115万7,000円を増額するほか、諸収入で1億7,119万1,000円の減額を行うとともに、歳出におきましては、前年度繰上充用金の精算による補正を行ってございます。 次に、77ページでございます。 議案第3号、平成17年度和歌山市
老人保健特別会計補正予算(第2号)は、社会保険診療報酬支払基金交付金及び県支出金等の精算に伴う返還金4,968万2,000円の補正でございます。 歳入におきましては、一般会計繰入金で7,453万4,000円を減額するほか、諸収入で1億2,421万6,000円の増額補正を行ってございます。 次に、79ページでございます。 議案第4号、平成17年度和歌山市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、国の臨時特例措置により、7.5%以上で借り入れしている公営企業金融公庫資金の借りかえを行うための元金償還金4億216万1,000円及び前年度繰上充用金の精算による補正でございます。 歳入におきましては、諸収入で2,621万9,000円を減額するほか、市債で4億210万円の増額補正を行ってございます。 81ページをお開き願います。 地方債の補正は第2表のとおりでございまして、7.5%以上の公営企業金融公庫資金の借りかえを行うため、公共下水道事業借換債として限度額4億210万円を追加するものでございます。 次に、82ページをお開き願います。 議案第5号、平成17年度和歌山市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、介護保険制度の改正に伴い、介護保険システムを改造する経費2,269万円の補正でございます。 歳入におきましては、国庫支出金で53万7,000円、繰越金で2,215万3,000円の補正を行ってございます。 次に、86ページをお開き願います。 議案第7号、和歌山市
職員定数条例の一部改正は、市長事務部局、水道局及び教育委員会事務部局の職員定数と現員数との差の解消、消防局での退職に伴う新規採用職員の教育期間中の必要職員不足の解消及び農業委員会の定数を定めるなど、所要の改正を行うものでございます。 次に、87ページでございます。 議案第8号、和歌山市非常勤の職員の報酬等に関する条例の一部改正は、議会議員の費用弁償及び期末手当の額並びにその支給方法について条例で規定するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、88ページをお開き願います。 議案第9号、
和歌山市立学校等の児童,生徒等の
災害共済給付に係る
共済掛金徴収条例の一部改正は、独立行政法人日本スポーツ振興センター法に基づく
災害共済給付に係る共済掛金が改定されたことに伴い、児童生徒等の災害共済掛金の額を引き上げるものでございます。 次に、89ページでございます。 議案第10号、和歌山市
知的障害者福祉法に係る
費用徴収条例の一部改正は、
知的障害者福祉法に基づく指定居宅支援等に係る利用者負担の額の算定に関する基準の一部改正に伴いまして、居宅介護に行動援護サービス類型を追加するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、90ページをお開き願います。 議案第11号、和歌山市
児童福祉法に係る費用に関する条例の一部改正は、
児童福祉法に基づく指定居宅支援等に係る利用者負担の額の算定に関する基準の一部改正に伴い、居宅介護の行動援護のサービス類型を追加するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、91ページでございます。 議案第12号、和歌山市
障害児放課後等支援事業に関する条例の制定は、現行の障害者支援費制度では、中学生、高校生が利用できるデイサービス事業がないため、放課後や夏休み等の長期休暇中の活動の場を確保するため、新たに条例を制定するものでございます。 次に、93ページをお開き願います。 議案第13号、
和歌山市営自転車等駐車場条例の一部改正は、市駅前自転車駐車場、市駅前原動機付自転車駐車場、六十谷駅前自転車等駐車場及び和歌山駅東口自転車等駐車場の管理について、指定管理者に管理を行わせるために所要の改正を行うものでございます。 次に、95ページをお開き願います。 議案第14号、和歌山市農業及び
漁業集落排水処理施設条例の一部改正は、平成17年7月に西山東南部地区及び田ノ浦地区の供用を開始するため、排水処理施設を追加するものでございます。 次に、96ページをお開き願います。 議案第15号、和歌山市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部改正は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が、平成17年3月18日に公布されたことに伴い、
退職報償金の支給額を引き上げるものでございます。 次に、97ページでございます。 議案第16号は、市道路線の認定でございまして、道路法第8条第2項の規定により、湊72号線初め15路線を市道に認定するものでございます。 次に、105ページをお開き願います。 議案第17号は、土地処分についてでございまして、和歌山市つつじが丘7丁目3番2、雑種地5,310平方メートルを1億3,115万7,000円で医療法人弘愛会黒田医院に売却するものでございます。 次に、106ページをお開き願います。 議案第18号は、
損害賠償請求事件の和解についてでございまして、原告、工綜産業株式会社代表取締役、小牧栄子氏及び利害関係人、中原功氏と和解するにつき、
地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、恐れ入りますが、別刷りの議案書(その2)をお開き願います。 1ページの議案第19号から、4ページの議案第22号までは、いずれも
工事請負契約の締結でございます。 まず、1ページの議案第19号は、雑賀崎漁港災害復旧工事につきまして、東洋・東特定建設工事共同企業体と12億750万円で、2ページの議案第20号は、田ノ浦漁港災害復旧工事につきまして、株式会社東組と1億8,900万円で、3ページの議案第21号は、木本小学校地震補強工事につきまして、株式会社淺川組と1億5,356万2,500円で、4ページの議案第22号は、野崎小学校地震補強工事につきまして、三洋建設株式会社和歌山支店と1億2,442万5,000円でそれぞれ契約するものでございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君)
楠本水道局長。 〔
水道局長楠本喬二君登壇〕
◎水道局長(楠本喬二君) 水道局の議案について御説明を申し上げます。 議案書84ページをお開き願います。 議案第6号は、平成17年度和歌山市
水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 第2条は、主要な建設改良事業の事業費を改めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の支出で3,972万9,000円の増額補正を計上しております。これは、紀の川に藍藻類(ランソウルイ)が異常発生し、水道水に影響を与える異臭味の対策費用の補正でございます。 第4条は、資本的収入及び支出の補正でございます。藍藻類(ランソウルイ)等による水道水の異臭味対策としての設備の整備及び公営企業債に対する国の臨時特例措置として高金利債を低金利債に借りかえることによるもので、収入で7億780万円、支出で7億8,684万1,000円をそれぞれ増額するものでございます。 第5条は--85ページをお願いします--企業債の限度額を改めるものでございます。 第6条は、今回の補正に伴い、たな卸資産の購入限度額を改めるものでございます。 以上でございます。
○議長(浅井武彦君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月25日から6月27日までの3日間は議案精読のため休会とし、6月28日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浅井武彦君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。 午後3時15分延会
------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 議長 浅井武彦 議員 貴志啓一 議員 多田純一 議員 森田昌伸...