和歌山市議会 > 2001-06-14 >
06月14日-01号

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  1. 和歌山市議会 2001-06-14
    06月14日-01号


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    平成13年  6月 定例会            平成13年     和歌山市議会6月定例会会議録 第1号        平成13年6月14日(木曜日)議事日程第1号平成13年6月14日(木)午前10時開議第1  会議録署名議員の指名第2  会期決定について第3  永年在職議員の表彰について第4  報第1号 市長専決処分事項の報告について第5  報第2号 市長専決処分事項の報告について第6  報第3号 平成12年度和歌山市一般会計継続費繰越計算書第7  報第4号 平成12年度和歌山市一般会計繰越明許費繰越計算書第8  報第5号 平成12年度和歌山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書第9  報第6号 平成12年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書第10 報第7号 平成12年度和歌山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書第11 報第8号 平成12年度和歌山市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書第12 報第9号 平成12年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書第13 報第10号 平成12年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書第14 法人の経営状況を説明する書類について第15 承 第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第16 承 第2号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第17 議案第1号 平成13年度和歌山市一般会計補正予算(第1号)第18 議案第2号 平成13年度和歌山市老人保健特別会計補正予算(第1号)第19 議案第3号 和歌山市職員恩給条例等の一部を改正する条例の制定について第20 議案第4号 和歌山市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について第21 議案第5号 和歌山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について第22 議案第6号 和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例の一部を改正する条例の制定について第23 議案第7号 和歌山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について第24 議案第8号 和歌山市高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業に関する条例の一部を改正する条例の制定について第25 議案第9号 和歌山市排出水の色等規制条例の一部を改正する条例の制定について第26 議案第10号 和歌山市開発行為等に関する条例の一部を改正する条例の制定について第27 議案第11号 和歌山市排水設備等指定工事店条例の一部を改正する条例の制定について第28 議案第12号 和歌山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について第29 議案第13号 和歌山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について第30 議案第14号 市道路線認定について第31 議案第15号 訴えの提起について第32 議案第16号 訴えの提起について第33 議案第17号 訴えの提起について第34 議案第18号 土地買収について第35 議案第19号 建物買収について第36 議案第20号 物品購入契約について第37 議案第21号 物品購入契約について第38 議案第22号 工事請負契約の締結について第39 議案第23号 工事請負契約の締結について第40 議案第24号 工事請負契約の締結について   -------------会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期決定について議長の辞職について議長の選挙副議長の辞職について副議長の選挙議会運営委員会委員の選任日程第3 永年在職議員の表彰について日程第4 報第1号 市長専決処分事項の報告についてから日程第13 報第10号 平成12年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越決算書まで日程第14 法人の経営状況を説明する書類について日程第15 承 第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第40 議案第24号 工事請負契約の締結についてまで   -------------出席議員(41名)  1番  渡辺忠広君  2番  姫田高宏君  3番  寒川 篤君  4番  藤本眞利子君  5番  中 拓哉君  6番  多田純一君  7番  田中孝季君  8番  山下大輔君  9番  尾崎太郎君 10番  東  稔君 11番  山本宏一君 12番  北野 均君 13番  寺井冨士君 14番  佐伯誠章君 15番  森下佐知子君 16番  藤井健太郎君 17番  メ木佳明君 18番  東内敏幸君 19番  中嶋佳代君 20番  中橋龍太郎君 21番  松浦六男君 22番  宇治田清治君 23番  貴志啓一君 24番  遠藤富士雄君 25番  浦 哲志君 26番  浅井武彦君 27番  森田昌伸君 28番  山田好雄君 29番  武内まゆみ君 30番  大艸主馬君 31番  麻生英市君 32番  田上武君 33番  新川美知子君 34番  青山 稔君 35番  角田秀樹君 36番  井口 弘君 37番  吉田光孝君 39番  奥田善晴君 40番  波田一也君 41番  浜野喜幸君 42番  岩城 茂君   -------------説明のため出席した者の職氏名 市長          旅田卓宗君 助役          大浦恒夫君 助役          小橋義實君 収入役         松田優輝君 市長公室長       山下 眞君 企画部長        北野壽彦君 総務部長        上西 勇君 財政部長        松見 弘君 市民部長        中野圭郎君 福祉保健部長      中野凱也君 生活環境部長      宮木多喜男君 産業部長        西嶋真司君 都市計画部長      岡本 弘君 建設部長        武田範房君 下水道部長       小倉常男君 教育委員会委員長    竹内巳喜男君 教育長         山口喜一郎君 教育総務部長      楠本喬二君 教育文化部長      空 光昭君 消防局長        黒田禎純君 水道局長        源井洋之君 水道局業務部長     松本 功君 水道局工務部長     山縣良男君 選挙管理委員会委員長  筒井敏郎君 代表監査委員      伊藤松雄君 人事委員会委員長    鈴木俊男君      -------------出席事務局職員 事務局長職務代理者次長 川西通夫 議事調査課長      山ノ井義雄 議事調査課長補佐    前田明男 庶務課長補佐      寺田 哲 議事班長        尾崎順一 調査班長        濱治 匠 主査          守脇秀治 主査          中野光進 主査          石本典生 主査          中西 太 主任          奥谷知彦 主任          志賀政廣   -------------         午後4時13分開会 ○副議長(佐伯誠章君) ただいまから平成13年6月14日招集の和歌山市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。   ------------- ○副議長(佐伯誠章君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長します。   ------------- △市長のあいさつ ○副議長(佐伯誠章君) 日程に入るに先立ち、市長から招集のあいさつがあります。--旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長(旅田卓宗君) 開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 本日ここに6月定例市議会を招集いたしましたところ、議員諸先生方におかれましては、何かと御多用の中、御出席をいただき、まことにありがとうございます。 まず、たび重なる職員の不祥事につきましては、議会並びに市民の皆様方に対し深くおわびを申し上げます。公務員としてあるまじき行為であり、不名誉なことであります。今後、二度とこのようなことのなきよう職員の管理、監督について厳しく対処してまいる所存でございます。 さて、去る4月5日から12日にかけまして、私と職員2名にて北アイルランドアメリカを訪問、研修してまいりました際の概要につきまして御報告申し上げます。 今回の海外研修は、少ない日数で外国便の乗り継ぎと乗り継ぎの連続にて、優雅な旅どころか実に過酷な世界一周の旅でございました。イギリス・北アイルランドアルスター大学マギーキャンパスアメリカ・ボストンのバブソン大学を訪ね視察いたしましたが、非常によかったと考えております。 アルスター大学の学生数は2万 3,000人ほどで、大学の特色は予想していたとおり起業家を養成する大学であり、卒業生の中からたくさんの起業家が生まれており、地元産業界においてそれぞれの企業の発展に寄与しているとのことでございました。その秘密は、インターンシップ制など徹底した実学、実践主義とインキュベーション教育にあり、多くの学生たちは企業を起こしたり、あるいは既存の企業の活性化を図る人材として世に送り出されているということでございました。 バブソン大学におきましては、1980年ごろの一時期、少子化の時代とアメリカ経済界どん底状況にある中で倒産の危機に直面したとき、大学の生き残りに真剣に悩み考えた末、何かに特化した目標を掲げるべく議論を積み重ねた結果、起業家を養成することに決定し、極めて実践的なカリキュラムを編成した起業家養成大学アントレプレナーシップ養成大学として急速に発展し、今日、全米の若者の中で最も人気の高い一流大学に育ったということでございました。 例えば、学内のショッピングセンター街にある小さなたくさんの店は、学生一人一人がビジネスモデルをつくり経営。センター内にある銀行をも学生が経営し、また商工会議所もつくっていると聞き大変感動いたしました。 また、学生みずからが企業起こしができるよう大学がバックアップをし、小さなオフィスを与え、支援したり、店を貸し与え、実際に企業を起こさせ、ベンチャーも含めて企業マネジメント、実践的な教育による経営マネジメントを主として教育し、今日高い評価を受ける大学にすることができたとのお話でございました。 両大学とも、私が思い考えていたとおりの教育内容であり、まさに今、和歌山市に最も必要なのは、これら両大学のようなベンチャー精神旺盛な若者の流出を食いとめ、起業家養成に特化した地域経済振興に大きく寄与する大学の設立が急務であると痛感したところでございます。 今後の大学設置、運営に向け、本当に意義のある視察でございました。 さらに本市活性化の参考とするため、公園、まちづくり等も視察いたしました。オランダ・アムステルダムでは、水上バスにて運河、風車、花市場、フリーマーケットなどを見学いたしましたが、町並みは建物の形態や色が統一した規制がなされ、きれいな美しい町が保存されておりました。 また、アメリカラスベガスも訪問いたしましたが、今日ではラスベガスはカジノの町というよりもエンターテインメントの町であり、日々進化しつつある町でもございます。同時に、私の考えている町全体がテーマパークであるという考えそのままの町でもあり、全米から、余生はラスベガスで暮らしたいと考える人々が多く移り住みつつある町でもあると聞いたところでございます。 さて、来年4月27日から5月6日の10日間、和歌山マリーナシティーメーン会場として第45回全日本花いっぱい大会(第5回世界大会)を開催いたします。私は、この大会の開催に向けて、市民と企業、行政のパートナーシップを形成し、花づくりを初め、人、催事、景観づくりを組織的に展開してまいりたいと考えております。 まず、魅力ある和歌山市「花と緑の海都WAKAYAMA」を県内外にアピールするため、シンボルマークやイメージキャラクター「カイトン」を制定いたしました。また、花いっぱい大会のオープニング・プレイベントとして、去る4月27日から5月6日にかけ「和歌浦花いっぱい展」「和歌浦園芸フェスタ」を開催いたしました。これには多数の市民やボランティアの方々の御来場、御協力にて成功をおさめることができました。 さらに民間の方々より「ログハウス」寄贈の申し入れを受けまして、現在、本町公園に建設すべく準備中でございます。 これを機に、花いっぱい運動関連事業として同公園を整備し、(仮称)本町フラワーパークとしてオープンする予定でございまして、大会後も市民のガーデニングの拠点としてまいりたいと考えております。 さて、本定例市議会におきましては、一般会計補正予算案を初め、特別会計補正予算、条例の改正、工事請負契約等、諸議案を上程いたしております。 議案内容につきましては後ほど御説明をいたしますので、何とぞ御審議、御賛同賜りますようお願い申し上げ、招集のごあいさつといたします。   ------------- △諸般の報告 ○副議長(佐伯誠章君) 諸般の報告をさせます。 ◎事務局長職務代理者次長川西通夫君) 平成13年6月7日付、和財第 316号をもって、市長から本日招集の市議会定例会に提出する議案が送付されております。 議案はお手元に配付いたしております。 次に、平成13年3月29日付、和監査第 665号、平成13年5月18日付、和監査第 121号、平成13年6月4日付、和監査第 157号をもって、監査委員から例月出納検査の結果に関する報告が、また、平成13年3月30日付、和監査第 667号をもって、平成12年度随時監査(工事監査)の結果に関する報告が、また、平成13年6月4日付、和監査第 158号をもって、平成12年度定期監査の結果に関する報告が、また、同日付、和監査第 160号をもって、行政監査の結果に関する報告が参っております。 写しはお手元に配付いたしております。 次に、平成13年5月22日、東京都において開催の第77回全国市議会議長会定期総会におきまして、本市議会議員として在職30年の岩城茂君、在職10年の姫田高宏君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、浅井武彦君、麻生英市君、新川美知子君、青山稔君、角田秀樹君、以上10人の諸君が同議長会の表彰規程により表彰されました。 以上でございます。   ------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○副議長(佐伯誠章君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   井口 弘君   波田一也君   角田秀樹君 以上3人の諸君を指名します。   ------------- △日程第2 会期決定について ○副議長(佐伯誠章君) 次に、日程第2、会期決定についてを議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から7月6日までの23日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐伯誠章君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から7月6日までの23日間と決しました。   ------------- ○副議長(佐伯誠章君) 報告します。 議長浦哲志君から議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐伯誠章君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。   ------------- △議長の辞職について ○副議長(佐伯誠章君) 議長の辞職についてを議題とします。 地方自治法第 117条の規定により、浦哲志君の退席を求めます。 〔議長浦哲志君退席〕 ○副議長(佐伯誠章君) 辞職願を朗読させます。 ◎事務局長職務代理者次長川西通夫君)       辞職願 今般一身上の都合により議長を辞職したいので許可されるようお願いします。          平成13年6月14日          和歌山市議会議長            浦 哲志 和歌山市議会副議長 佐伯誠章 殿
    ○副議長(佐伯誠章君) お諮りします。 浦哲志君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐伯誠章君) 御異議なしと認めます。 よって、浦哲志君の議長の辞職を許可することに決しました。 〔25番浦哲志君着席〕 ○副議長(佐伯誠章君) ただいま議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐伯誠章君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。   ------------- △議長の選挙 ○副議長(佐伯誠章君) 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕 ○副議長(佐伯誠章君) ただいまの出席議員数は41人であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕 ○副議長(佐伯誠章君) 投票用紙配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐伯誠章君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 〔投票箱点検〕 ○副議長(佐伯誠章君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次、投票を願います。 点呼を命じます。 〔山ノ井議事調査課長氏名点呼渡辺忠広君、姫田高宏君、寒川篤君、藤本眞利子君、中拓哉君、多田純一君、田中孝季君、山下大輔君、尾崎太郎君、東稔君、山本宏一君、北野均君、寺井冨士君、森下佐知子君、藤井健太郎君、メ木佳明君、東内敏幸君、中嶋佳代君、中橋龍太郎君、松浦六男君、宇治田清治君、貴志啓一君、遠藤富士雄君、浦哲志君、浅井武彦君、森田昌伸君、山田好雄君、武内まゆみ君、大艸主馬君、麻生英市君、田上武君、新川美知子君、青山稔君、角田秀樹君、井口弘君、吉田光孝君、奥田善晴君、波田一也君、浜野喜幸君、岩城茂君、佐伯誠章君。 〔各議員投票〕 ○副議長(佐伯誠章君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(佐伯誠章君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕 ○副議長(佐伯誠章君) 開票を行います。 会議規則第30条の規定により、立会人に寒川篤君、松浦六男君、貴志啓一君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち会いを願います。 〔立会人所定の位置に着く〕 〔投票点検〕 ○副議長(佐伯誠章君) 選挙の結果を報告します。   投票総数   41票 これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち   有効投票   41票   有効投票中     森田昌伸君   41票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は11票であります。 よって、森田昌伸君が議長に当選されました。(拍手) ただいま議長に当選されました森田昌伸君が議場におられますので、本席から会議規則第31条の規定による告知をします。--27番。   ------------- △議長のあいさつ  〔議長森田昌伸君登壇〕(拍手) ○議長(森田昌伸君) 一言、御礼のごあいさつを申し上げます。 ただいま先輩、同僚の皆さんの御推挙によりまして、第69代和歌山市議会議長に就任させていただきました。まことにありがとうございます。 相撲でいえば相撲道、武道でいえば武士道、和歌山市議会において議長道といいますか、政治道というものがあるとすれば、誠の心を持って誠心誠意頑張っていきたいと、かように思っております。 何分、私も若輩の身でございますので、どうか皆様方の御指導、御鞭撻を切にお願い申し上げたいと、かように思います。和歌山市発展のために精いっぱい頑張りますので、どうかよろしく御指導、御鞭撻賜りますようお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) ○副議長(佐伯誠章君) それでは議長、議長席にお着き願います。 〔副議長佐伯誠章君退席、議長森田昌伸君 議長席に着く〕(拍手)   ------------- △浦議員のあいさつ ○議長(森田昌伸君) 浦哲志君。--25番。 〔25番浦哲志君登壇〕(拍手) ◆25番(浦哲志君) 退任のごあいさつを申し上げます。 1年間、皆様方に支えられまして、和歌山市議会議長の重責を無事全うすることができました。 その間、県下の議長会の会長として、また、近畿、全国議長会の役員として忙しい日々の連続でございましたが、和歌山の代表であるという自覚と誇りを持って対処してきたつもりでございます。 果たして歴史と伝統ある和歌山市議会の代表としてふさわしい言動であったかは、皆様方の評価にお任せするとして、今後は、この貴重な体験を糧として、さらに誇りある和歌山のために全力投球をしてまいる所存でございます。 お支えいただきました、先輩、同僚議員の皆様方はもちろん、特に佐伯副議長には心から厚く御礼を申し上げまして、大変簡単ではございますが、御礼とごあいさつにさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)   ------------- ○議長(森田昌伸君) 報告します。 副議長佐伯誠章君から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。   ------------- △副議長の辞職について ○議長(森田昌伸君) 副議長の辞職についてを議題とします。 地方自治法第 117条の規定により、佐伯誠章君の退席を求めます。 〔副議長佐伯誠章君退席〕 ○議長(森田昌伸君) 辞職願を朗読させます。 ◎事務局長職務代理者次長川西通夫君)       辞職願 今般一身上の都合により副議長を辞職したいので許可されるようお願いします。        平成13年6月14日        和歌山市議会副議長           佐伯誠章 和歌山市議会議長 森田昌伸 殿 ○議長(森田昌伸君) お諮りします。 佐伯誠章君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、佐伯誠章君の副議長の辞職を許可することに決しました。 〔14番佐伯誠章君着席〕 ○議長(森田昌伸君) ただいま副議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。   ------------- △副議長の選挙 ○議長(森田昌伸君) 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕 ○議長(森田昌伸君) ただいまの出席議員数は41人であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕 ○議長(森田昌伸君) 投票用紙配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 〔投票箱点検〕 ○議長(森田昌伸君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次、投票を願います。 点呼を命じます。 〔山ノ井議事調査課長氏名点呼渡辺忠広君、姫田高宏君、寒川篤君、藤本眞利子君、中拓哉君、多田純一君、田中孝季君、山下大輔君、尾崎太郎君、東稔君、山本宏一君、北野均君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、藤井健太郎君、メ木佳明君、東内敏幸君、中嶋佳代君、中橋龍太郎君、松浦六男君、宇治田清治君、貴志啓一君、遠藤富士雄君、浦哲志君、浅井武彦君、山田好雄君、武内まゆみ君、大艸主馬君、麻生英市君、田上武君、新川美知子君、青山稔君、角田秀樹君、井口弘君、吉田光孝君、奥田善晴君、波田一也君、浜野喜幸君、岩城茂君、森田昌伸君。〔各議員投票〕 ○議長(森田昌伸君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕 ○議長(森田昌伸君) 開票を行います。 会議規則第30条の規定により、立会人に山本宏一君、北野均君、中橋龍太郎君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち会いを願います。 〔立会人所定の位置に着く〕 〔投票点検〕 ○議長(森田昌伸君) 選挙の結果を報告します。   投票総数   41票 これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち   有効投票   41票   有効投票中     新川美知子君  41票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は11票であります。 よって、新川美知子君が副議長に当選されました。(拍手) ただいま副議長に当選されました新川美知子君が議場におられますので、本席から会議規則第31条の規定による告知をします。--33番。   ------------- △副議長のあいさつ  〔副議長新川美知子君登壇〕(拍手) ○副議長(新川美知子君) ただいま先輩、同僚議員の温かい御推挙を賜りまして、歴史と伝統のある和歌山市議会副議長に当選させていただきました。本当にありがとうございました。(拍手) この上は議長を補佐し、市政発展と市民福祉の向上に邁進する覚悟でございますので、今後なお一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)   ------------- △佐伯議員のあいさつ ○議長(森田昌伸君) 佐伯誠章君。--14番。 〔14番佐伯誠章君登壇〕(拍手) ◆14番(佐伯誠章君) 梅雨空のもと、アジサイの花が和らかな彩りを添える水無月のきょう、副議長を退任するに当たりまして、ごあいさつを申し上げます。 昨年6月定例会で先輩、同僚議員の御支援により副議長の要職に就任させていただきました。就任から1年、その重責に思いをはせますと、至らぬ点も多々あったことにつきまして、その都度、先輩、同僚議員の皆さんの温かい御支援と御協力により大過なくその要職を務め上げ、退任させていただきますことに心より厚く御礼を申し上げます。 幸いにして、人望高く、識見すぐれた浦議長を補佐する機会を得ましたことは、私個人にとりましても貴重な経験でございました。この1年間、副議長として大変お世話になりました。皆さんの御高配に対し感謝の念をお伝え申し上げます。 今後はまた一議員として、市政の進展、市民福祉の向上に寄与したいと考えておりますので、なお一層の御指導と御鞭撻をお願いいたしまして、退任のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)   ------------- ○議長(森田昌伸君) お諮りします。 この際、議会運営委員会委員の選任を日程に追加し議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ------------- △議会運営委員会委員の選任 ○議長(森田昌伸君) 議会運営委員会委員の選任を議題とします。 お諮りします。 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第6条の規定により、  渡辺忠広君    姫田高宏君  多田純一君    北野 均君  佐伯誠章君    東内敏幸君  宇治田清治君   貴志啓一君  浦 哲志君    麻生英市君  角田秀樹君 以上の11人の諸君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 後ほど議会運営委員会を招集しますから、委員長の互選をお願いします。 しばらく休憩いたします。         午後4時48分休憩   -------------         午後5時33分再開 ○議長(森田昌伸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。   ------------- ○議長(森田昌伸君) この際、報告します。 先ほど開会されました議会運営委員会において、正副委員長互選の結果、委員長に浦哲志君、副委員長に麻生英市君が互選された旨の報告がありました。   ------------- △日程第3 永年在職議員の表彰について ○議長(森田昌伸君) 次に、日程第3、永年在職議員の表彰についてを議題とします。 お諮りします。 本市議会議員として在職30年に達せられました岩城茂君、在職10年に達せられました姫田高宏君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、浅井武彦君、麻生英市君、新川美知子君、青山稔君、角田秀樹君、以上10人の諸君に対し、その多年にわたる功労をたたえるために、先例により永年在職議員として表彰することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、10人の諸君を永年在職議員として表彰することに決しました。 お諮りします。 ただいま決しました永年在職議員に対する表彰及びその取り扱いについては、議長に委任の上、この際、議場において直ちに表彰を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより永年在職議員の表彰を行います。 岩城茂君、姫田高宏君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、浅井武彦君、麻生英市君、新川美知子君、青山稔君、角田秀樹君は登壇を願います。 〔42番岩城茂君、2番姫田高宏君、13番寺井冨士君、14番佐伯誠章君、15番森下佐知子君、26番浅井武彦君、31番麻生英市君、33番新川美知子君、34番青山稔君、35番角田秀樹君登壇〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 岩城 茂殿 あなたは本市議会議員として在職30年の永きにわたり市政発展のために尽くされた功績は多大であります。 よってここに記念品を贈り表彰いたします。 平成13年6月14日            和歌山市議会おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 姫田高宏殿 あなたは本市議会議員として在職10年の永きにわたり市政発展のために尽くされた功績は多大であります。 よってここに記念品を贈り表彰いたします。 平成13年6月14日            和歌山市議会おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 寺井冨士殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 佐伯誠章殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 森下佐知子殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 浅井武彦殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 麻生英市殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 新川美知子殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 青山稔殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君)       表彰状     和歌山市議会議員 角田秀樹殿 以下同文です。おめでとうございます。〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(森田昌伸君) ただいま永年在職議員として表彰を受けられました皆様に対し、一言お祝いを申し上げます。 皆様方には、本市議会議員として30年あるいは10年の永きにわたり市政の発展と市民福祉の向上のために献身的な御活躍を賜り、輝かしい功績をおさめられましたことは、まことに御同慶にたえません。 私たちは、永年におけるその御功労に対し深甚なる敬意を表しますとともに、はえある議会表彰を心からお喜び申し上げます。 皆様方には、今後とも御自愛くださいまして、本市発展のためにより一層御活躍賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉といたします。 おめでとうございます。(拍手) 岩城茂君。--42番。 〔42番岩城茂君登壇〕(拍手) ◆42番(岩城茂君) まことに僣越ではございますが、受賞者を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま、この歴史と伝統ある議場におきまして、永年在職議員としてはえある議会表彰をいただき、まことに身に余る光栄と感謝する次第であります。 私たちは、この受賞を契機といたしまして、市政発展と市民福祉の向上に今後さらに努力を重ねてまいる所存でございますので、同僚各位におかれましては、倍旧の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の言葉にさせていただきます。 本日はどうもありがとうございました。(拍手)   ------------- △日程第4 報第1号 市長専決処分事項の報告についてから △日程第13 報第10号 平成12年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書まで ○議長(森田昌伸君) 次に、日程第4、報第1号、市長専決処分事項の報告についてから、日程第13、報第10号、平成12年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書までの10件の報告を一括して行います。 当局から報告を求めます。--松見財政部長。 〔財政部長松見弘君登壇〕 ◎財政部長(松見弘君) 報第1号から報第8号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報第1号及び2ページの報第2号につきましては、いずれも損害賠償に関する市長専決処分についての報告でございます。 報第1号及び報第2号は、清掃自動車の接触事故に対する損害賠償につきまして、それぞれ地方自治法第 180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、4ページをお開き願います。 報第3号は、平成12年度和歌山市一般会計継続費繰越計算書でございまして、青岸エネルギーセンターの廃棄物循環型処理施設整備事業におきまして16億 6,523万 4,280円を、和歌山駅前広場整備事業におきまして13億3,953万 7,000円をそれぞれ逓次繰り越しいたしましたので報告するものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。 報第4号から18ページの報第8号までにつきましては、いずれも2月定例市議会で議決いただきました繰越明許費予算に基づく繰越計算書についての報告でございます。 まず、報第4号は、平成12年度和歌山市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。11ページの一番下の欄が合計でございまして、総額50億 7,144万 6,580円を平成13年度に繰り越しをするものでございます。 12ページをお開き願います。 報第5号は、平成12年度和歌山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございまして、36億 3,890万円を。続いて14ページの報第6号は、平成12年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございまして、1億 4,898万円を。続いて16ページの報第7号は、平成12年度和歌山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございまして、2億 2,546万 1,450円を。続いて18ページの報第8号は、平成12年度和歌山市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございまして、 5,278万 6,650円をそれぞれ平成13年度に繰り越しするものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 源井水道局長。 〔水道局長源井洋之君登壇〕 ◎水道局長(源井洋之君) 水道局関係について御説明申し上げます。 議案書20ページをお開きください。 報第9号は、平成12年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書でございます。これは排水管整備事業で8億 2,258万 6,170円を、排水施設整備事業で 284万 5,000円を、原浄水施設新設改良事業で 4,337万 5,000円をそれぞれ平成13年度へ繰り越しするものでございます。 22ページをお開きください。 報第10号は、平成12年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書でございます。これは排水管整備事業で2億 2,540万 7,000円を平成13年度へ繰り越すものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 質疑なしと認めます。 以上で報第1号から同第10号までの10件の報告を終わります。   ------------- △日程第14 法人の経営状況を説明する書類類について ○議長(森田昌伸君) 次に、日程第14、法人の経営状況を説明する書類についてであります。 本件は、地方自治法第 243条の3第2項の規定により、和歌山市土地開発公社、和歌山市清掃株式会社、財団法人和歌山市都市整備公社、財団法人和歌山市福祉公社、財団法人和歌山市文化体育振興事業団、財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター、有限会社和歌山管理サービス及び財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況を説明する書類が提出されたものであります。 この際、念のためにこの書類について当局から説明を求めます。--松見財政部長。 〔財政部長松見弘君登壇〕 ◎財政部長(松見弘君) 法人の経営状況について御説明いたします。 法人の経営状況を説明する書類の1ページをお開き願います。 和歌山市土地開発公社の経営状況について御説明申し上げます。 まず、平成13年度事業計画でございますが、土地取得事業といたしまして、1万4,974.42平方メートルを17億 6,889万 6,000円で買収する計画をいたしております。 土地取得の用途別といたしましては、教育施設用地で6,569.42平方メートル、都市計画事業用地で5,905.00平方メートル、直轄事業用地で2,500.00平方メートル、また、土地造成は教育施設用地といたしまして4,616.50平方メートルを2億円で、水路、里道のつけかえ工事を計画いたしております。 2ページをお願いいたします。 平成12年度事業報告について御説明申し上げます。 まず、土地取得状況でございますが、教育施設用地といたしまして、和歌山市野崎字堂免 141番外5筆、合計1,620.00平方メートルを1億 3,317万 2,400円で。都市計画事業用地といたしまして、和歌山市秋月字瀬見田484番2外3筆、合計2,257.38平方メートルを3億 144万 2,500円で。下水道事業用地といたしまして、和歌山市粟字春日ノ坪 336番3外1筆1,271.78平方メートルを2億 352万9,580円で。産業事業用地といたしまして、和歌山市和歌浦南3丁目1679番24外1筆3,210.83平方メートルを4億 9,000万円で。消防事業用地といたしまして、和歌山市狐島字淵ノ側 645番4、510.27平方メートルを8,164万 3,200円でそれぞれ取得し、合計8,870.26平方メートルを12億 978万 7,680円で取得いたしております。 次に、土地処分状況でございますが、都市計画事業用地初め5事業用地で、3ページでございますが、1万3,189.81平方メートルを26億 4,078万 3,272円で和歌山市及び近畿地方整備局へ売却いたしております。 続いて、手持資産の状況でございますが、直轄事業用地初め10事業用地、面積にして78万3,627.31平方メートルでございます。 次に、平成12年度決算について御説明申し上げます。4ページをお開き願います。 まず、貸借対照表の資産の部におきましては、流動資産として 225億 1,652万 2,772円、固定資産として 551万 3,429円で、資産の部の合計は 225億 2,203万 6,201円となっております。 次に、負債の部でございますが、流動負債として2億 379万 5,944円、固定負債として217億 3,034万 4,947円で、負債の部の合計は 219億 3,414万 891円でございます。 次に、資本の部でございますが、資本金500万円、前期繰越準備金に当期純利益を加えました準備金は、5ページでございますが、5億 8,289万 5,310円であり、資本の部の合計は5億 8,789万 5,310円となり、負債の部及び資本の部を合わせますと合計で 225億2,203万 6,201円となってございます。 次に、損益計算書でございますが、事業収益26億 4,078万 3,272円に対しまして、事業原価は26億 2,298万 3,260円となっております。また、販売費及び一般管理費といたしまして 1,290万 5,691円を支出いたしましたので、事業利益は 489万 4,321円となっております。 そのほか、事業外収益が 1,663万 7,452円で、特別損失が11万 2,584円となっております。 以上の結果、当期純利益といたしましては2,141万 9,189円となってございます。 次に、剰余金処分計算書でありますが、前期繰越準備金5億 6,147万 6,121円に当期利益金 2,141万 9,189円を加えました次期繰越準備金は5億 8,289万 5,310円となってございます。 最後に、財産目録について御説明いたします。6ページをお開き願います。 資産の部の合計 225億 2,203万 6,201円から、負債の部の合計 219億 3,414万 891円を差し引きました5億 8,789万 5,310円が純資産となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 宮木生活環境部長。 〔生活環境部長宮木多喜男君登壇〕 ◎生活環境部長宮木多喜男君) 和歌山市清掃株式会社の経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の7ページをお開き願います。 まず、平成13年度の事業計画でございますが、本年度は本町地区を初め11地区の各一部の一般家庭や事業所及び官公庁などのくみ取りといたしまして 2,031件、浄化槽清掃といたしまして 1,316件、浄化槽の保守点検といたしまして 250件の事業計画を立ててございます。 次に、平成12年度の事業報告でございますが、市民の生活環境保全に資する目的達成に努力し、所期の業績を上げることができ得た次第でございます。 その内容につきましては、本町地区初め11地区の各一部の一般家庭や事業所及び官公庁などのくみ取りとして 2,056件、浄化槽清掃として 1,373件。次に、8ページをお願いいたします。浄化槽保守点検として 249件の業務を行った結果、2億 8,661万 2,950円の売り上げとなってございます。 また、株主総会、取締役会の開催状況につきましては記載のとおりでございます。 次に、平成12年度の決算につきまして御説明申し上げます。 まず、損益計算書につきまして御説明を申し上げます。 収入の部につきましては、営業収益2億8,661万 2,950円、営業外収益 4,175万7,150円、9ページをお願いいたします。収入合計3億 2,837万 100円でございます。 支出の部につきましては、それぞれ勘定科目により支出いたしており、営業費用の総額につきましては3億 2,837万 100円でございます。 引き続きまして、同じく9ページの貸借対照表につきまして御説明申し上げます。 借方の流動資産2億 5,231万 218円、固定資産 8,237万 3,167円でございまして、資産合計3億 3,468万 3,385円でございます。 貸方の流動負債 4,689万 3,051円、固定負債 5,743万 429円で、負債合計は1億 432万3,480円でございます。 資本の内訳につきましては、資本金 1,130万円と利益準備金 282万 5,000円、任意積立金1億 8,610万円、繰越利益剰余金8万2,767円と当期純利益 3,005万 2,138円を計上いたしまして、資本合計2億 3,035万9,905円で、負債及び資本の合計は資産合計と同額の3億 3,468万 3,385円でございます。 次に、10ページの財産目録につきましては、貸借対照表の資産及び負債の各項目に符合いたしております。したがいまして、差し引き純資産は2億 3,035万 9,905円でございます。 次に、当期利益金処分についてでございますが、別途積立金といたしまして 3,000万円を積み立て、次期繰越利益金を13万 4,905円とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 北野企画部長。 〔企画部長北野壽彦君登壇〕 ◎企画部長(北野壽彦君) 財団法人和歌山市都市整備公社の経営状況につきまして御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の11ページをお願いいたします。 まず、平成13年度の事業計画でございますが、(1)の公益事業といたしまして、和歌山市が設置している自動車、原動機付自転車及び自転車の12駐車場施設と発明館初め3施設の管理運営を和歌山市から受託するものでございます。 また、(2)の収益事業でございますが、島橋及び岡公園の駐車場事業運営のほか、自動販売機の管理事業を行うものでございます。 次に、平成12年度の事業報告でございますが、次の12ページにかけてのとおり、公益事業では京橋初め12駐車場で利用台数は99万1,981台で、駐車料金合計は5億 5,659万3,115円でございます。 次に、施設の受託管理といたしましては、発明館で入館者数3万 7,707人、施設利用状況は 1,280件、13ページにございます発明館使用料は 200万 2,240円になり、勤労青少年ホームでは利用者数 3,890人で、洋裁教室等の定例事業及び随時卓球大会等の行事を行ってございます。 和歌山城天守閣では、登閣者が13万 258人、これに伴う収入は 4,314万 7,320円、望遠鏡使用料では80万 1,100円となってございます。 次に、収益事業でございます。 事業実績といたしまして、島橋初め2駐車場料金収入で 965万 800円、14ページにございます自動販売機管理収入で 122万 158円となってございます。 次に、平成12年度決算につきまして御説明申し上げます。 初めに公益事業の部から御説明申し上げます。 まず、収支計算書でございますが、収入の部の決算額では、基本財産利息収入といたしまして3万 5,095円、和歌山市産業部、建設部等から受託管理事業収入といたしまして4億 3,925万 6,351円と雑収入等で 759万8,992円で、当期収入合計が4億 4,689万438円となり、15ページの前期繰越収支差額1,307万 6,015円と合わせまして収入合計は4億 5,996万 6,453円でございます。 次に、支出の部の決算額では、各駐車場及び施設の管理費と平成12年度までの受託料等から生じる銀行利息の累積剰余金支出 2,067万 5,007円を合わせまして、当期支出合計は4億 5,993万 1,358円でございます。したがいまして、次期繰越収支差額は3万 5,095円でございます。 次に、正味財産増減計算書でございますが、増加原因の部の合計は、16ページに記載してございます4億 3,990万 1,938円で、減少原因の部の合計は4億 5,993万 1,358円となりまして、当期正味財産減少額は 2,002万9,420円となってございます。前期繰越正味財産額 3,006万 4,515円を差し引きますと、期末正味財産合計額は 1,003万 5,095円でございます。 次に、貸借対照表でございますが、17ページでございます。 資産の部では、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計2億 3,621万 9,279円でございます。 負債の部では、流動負債と固定負債を合わせまして、負債合計2億 2,618万 4,184円でございます。 正味財産の部では、正味財産 1,003万 5,095円で、そのうち基本金が 1,000万円、当期正味財産減少額は 2,002万 9,420円でございます。 負債合計と正味財産を合わせまして、負債及び正味財産合計が2億 3,621万 9,279円となり、資産の合計と符合してございます。 財産目録でございますが、正味財産増減計算書で御説明申し上げましたとおり、18ページの下から9行目の正味財産は 1,003万5,095円でございます。 次に、収益事業の部について御説明申し上げます。 収支計算書でございますが、収入の部決算額では駐車場事業収入が主なもので、当期収入合計が、19ページでございます、 1,108万9,954円となり、前期繰越収支差額 1,767万532円と合わせまして、収入合計が 2,876万486円でございます。 支出の部の決算額では、事務局及び駐車場等運営並びに借入金の返済等で当期支出合計が 1,708万 9,862円でございます。したがいまして、次期繰越収支差額は 1,167万 624円でございます。 次に、正味財産増減計算書でございますが、増加原因の部の合計は、20ページに記載しておりますとおり 1,108万 9,954円で、減少原因の部の合計 941万 2,212円を差し引きますと、当期正味財産増加額は 167万 7,742円となります。前期繰越正味財産額 2,308万1,582円と合わせまして、期末正味財産合計は 2,475万 9,324円でございます。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計 2,659万 5,601円でございます。 負債の部では、21ページの負債合計が 183万 6,277円でございます。 正味財産の部では、正味財産 2,475万9,324円で、そのうち当期正味財産増加額は167万 7,742円でございます。 負債合計と正味財産合計を合わせまして、負債及び正味財産合計が 2,659万 5,601円となり、資産合計と符合してございます。 次に、財産目録でございますが、正味財産増減計算書で御説明申し上げましたとおり、正味財産は 2,475万 9,324円でございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 中野福祉保健部長。 〔福祉保健部長中野凱也君登壇〕 ◎福祉保健部長中野凱也君) 財団法人和歌山市福祉公社の経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の22ページをお開き願います。 まず、平成13年度の事業計画でございますが、社会福祉会館の管理運営、あいあいセンターの管理運営、さらに老人大学の運営や独居老人及び独居重度身体障害者を対象とした緊急通報システム設置事業を行うほか、ふれ愛センターの管理運営事業及び各種ふれ愛事業を実施するとともに、在宅身体障害者デイサービス事業を市からの受託事業として行うものでございます。 次に、福祉公社の独自事業といたしまして、平成元年度より実施いたしております有料緊急通報システム設置事業を引き続き行ってまいります。 次に、平成12年度の事業報告について御説明申し上げます。23ページをお願いいたします。 社会福祉会館の使用状況につきましては、福祉団体、一般団体合わせまして 630回の使用があり、使用料で 179万 4,740円となってございます。 また、あいあいセンターの使用状況につきましては、福祉団体、一般団体合わせまして3,357回の使用があり、使用料で 275万3,200円となってございます。 また、老人大学の運営事業につきましては、24ページをお願いいたします。囲碁教室を初め16教室で 1,459名の受講生がございました。 緊急通報システム事業につきましては、平成12年度で新たに独居老人の方に 260件、独居重度身体障害者の方に6件設置いたしております。 次に、ふれ愛センターの使用状況についてでございますが、25ページをお願いいたします。合計で 4,576回の使用があり、使用料で213万 7,800円の収入がございました。ふれ愛センター事業につきましては、講演会等を開催いたしてございます。 在宅身体障害者デイサービス事業につきましては、書道教室を初め、26ページの言語指導まで19教室で延べ 4,199名の受講生がございました。その他、医療相談業務等を実施いたしております。 また、福祉公社独自の事業であります有料緊急通報システムは、平成12年度で新たに35件設置いたしております。 次に、平成12年度の決算について御説明を申し上げます。 26ページから27ページにわたる収支計算書でございますが、当期収入額の合計は2億1,195万 7,846円となり、これに対し支出は事業費、管理費の合計で2億 1,249万1,686円でございます。したがいまして、当期収支差額は53万 3,840円の減となってございます。 次に、正味財産増減計算書でございますが、28ページをお願いいたします。増加の部につきましては、増加額はございません。 減少の部は、当期収支差額53万 3,840円で、当期正味財産減少額は53万 3,840円となり、前期繰越正味財産額 3,146万 1,484円から差し引いた期末正味財産合計額は 3,092万7,644円となるものでございます。 次に、28ページから29ページにわたります貸借対照表でございますが、資産の部は流動資産として 2,415万 509円で、固定資産として 2,500万円、資産合計は 4,915万 509円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計は 1,822万 2,865円でございます。 正味財産の部につきましては、正味財産の合計は 3,092万 7,644円でございまして、負債及び正味財産合計で 4,915万 509円となり、資産合計に符合いたしてございます。 次に、財産目録でございますが、これは貸借対照表で御説明いたしましたとおりでございまして、資産合計 4,915万 509円、負債合計 1,822万 2,865円、正味財産は 3,092万7,644円となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 空教育文化部長。 〔教育文化部長空光昭君登壇〕 ◎教育文化部長(空光昭君) 法人の経営状況を説明する書類のうち、財団法人和歌山市文化体育振興事業団の経営状況について御説明いたします。 30ページをお開きください。 平成13年度の事業計画でございますが、まず、公益事業といたしまして文化振興事業、体育振興事業、市民会館、こども科学館、コミュニティセンター、体育館、市民テニスコート、市民温水プール、東公園の管理運営及び文化財保護事業を和歌山市からの受託事業としています。 次に、収益事業といたしまして、舞台鑑賞事業と埋蔵文化財発掘調査事業を行います。 31ページをお開きください。 平成12年度の事業報告でございますが、まず、公益事業--和歌山市からの受託事業--といたしまして文化振興事業、体育振興事業、市民会館を初めとする12施設の管理運営、文化財保護事業を行いました。 次に、収益事業といたしまして、舞台鑑賞事業3事業と埋蔵文化財発掘調査事業といたしまして、32ページをお開きください、10事業を実施いたしました。 次に、平成12年度の決算について御説明いたします。 まず、公益事業の部でございます。 初めに収支決算書でございますが、収入の部では、基本財産運用収入、補助金等収入、雑収入を合わせまして当期収入合計が6億3,616万 3,993円となり、前期繰越収支差額795万 4,915円と合わせまして、収入合計は6億 4,411万 8,908円となります。 33ページをお開きください。 支出の部では、総務管理費、事業団総務費、文化振興費、市民会館管理費、こども科学館管理費、文化財保護費、事業団文化財費、体育館管理費、テニスコート管理費、温水プール管理費、コミュニティセンター管理費、東公園管理費、ジャズマラソン準備事業費、寄附金支出を合わせまして当期支出合計は6億4,400万 5,158円となり、次期繰越収支差額は11万 3,750円となります。 次に、正味財産増減計算書でございますが、増加原因の部の基本財産運用収入、補助金等収入、34ページをお開きください、雑収入を合わせまして、増加原因の部の合計は6億3,616万 3,993円となります。 減少原因の部の総務管理費、事業団総務費、文化振興費、市民会館管理費、こども科学館管理費、文化財保護費、事業団文化財費、体育館管理費、テニスコート管理費、温水プール管理費、コミュニティセンター管理費、東公園管理費、ジャズマラソン準備事業費、寄附金支出、引当金繰越額を合わせまして減少原因の部の合計は6億 4,400万 5,158円となり、増加原因の部の合計と差し引きまして、当期正味財産減少額は 784万 1,165円となり、前期繰越正味財産額 4,295万 4,915円と合わせまして、期末正味財産合計額は 3,511万3,750円となります。 次に、貸借対照表でございますが、資産の部では、流動資産、35ページをお開きください、固定資産を合わせまして、資産合計は1億 3,303万 1,381円となります。 負債の部では、流動負債、固定負債を合わせまして、負債合計は 9,791万 7,631円となります。 正味財産は 3,511万 3,750円で、そのうちの基本金は 3,500万円、当期正味財産減少額は 784万 1,165円となります。 負債と正味財産との合計は1億 3,303万1,381円となり、資産合計と符合いたします。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明いたしましたとおり、36ページをお開きください、正味財産は 3,511万 3,750円でございます。 次に、収益事業の部を御説明いたします。 初めに収支計算書でございますが、収入の部では、文化事業収入、文化財保護事業収入、補助金等収入、37ページをお開きください、雑収入を合わせまして、当期収入合計が3,338万 8,535円となり、前期繰越収支差額420万 7,660円と合わせまして、収入合計は 3,759万 6,195円となります。 支出の部では、文化事業費、舞台鑑賞事業費、埋蔵文化財発掘調査事業費、法人税等引当金支払支出を合わせまして、当期支出合計は 3,177万 2,002円となり、次期繰越収支差額は 582万 4,193円となります。 次に、正味財産増減計算書でございますが、増加原因の部の文化事業収入、文化財保護事業収入、補助金等収入、雑収入を合わせまして、増加原因の部の合計は 3,338万 8,535円となります。 減少原因の部の文化事業費、舞台鑑賞事業費、埋蔵文化財発掘調査事業費、引当金繰入額を合わせまして、38ページをお開きください、減少原因の部の合計は 3,116万 9,602円となり、増加原因の部の合計と差し引きますと、当期正味財産増加額は 221万 8,933円となり、前期繰越正味財産額 263万 1,960円を合わせまして、期末正味財産合計額は 485万893円となります。 次に、貸借対照表でございますが、資産の部では、流動資産合計と資産合計は同額の626万 5,231円でございます。 負債の部では、流動負債合計と負債合計は同額の 141万 4,338円でございます。 正味財産は 485万 893円で、うち当期正味財産増加額は 221万 8,933円でございます。 負債と正味財産の合計は 626万 5,231円となり、資産合計と符合いたしております。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明いたしましたとおり、39ページをお開きください、正味財産は 485万 893円でございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 西嶋産業部長。 〔産業部長西嶋真司君登壇〕 ◎産業部長(西嶋真司君) 財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター及び財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況について御説明いたします。 初めに、財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況について御説明を申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の40ページをお開きください。 まず、平成13年度の事業計画でございます。会員の皆様が安心して働ける環境づくりとして、祝い金、見舞金、弔慰金の給付を行う共済事業、会員と家族の健康維持増進を図るための啓発と施設等の利用補助を行う健康管理事業、会員と家族のコミュニケーションを深め、余暇の有効利用を図る福利厚生事業、会員に会報やガイドブックを配布し、事業内容の説明や情報提供などを行うとともに、未加入事業者に対し加入の促進を図るための広報事業並びに和歌山市勤労者総合センター管理運営事業を和歌山市から受託事業として行うものでございます。 次に、41ページをお開きください。 平成12年度の事業報告についてでございます。 平成13年3月31日現在、 1,457事業所、6,708人の方々が会員として加入していただいております。 以下、各事業について御説明申し上げます。 共済給付事業として、祝い金、見舞金、弔慰金合わせまして 1,554件の給付を行いました。 次に、42ページをお開きください。 健康管理事業として、人間ドック、定期健康診断、郵便検診、プールチケット等の利用補助、健康講座の開催などを行いました。 福利厚生事業では、バスツアーやボーリング大会などの開催、各種教室開催並びに宿泊施設、映画館、遊園地などの利用補助を行いました。 広報事業では、加入促進のため、会報、ガイドブックなどの発行やインターネット、ホームページ、事業所訪問により周知を図りました。 10周年記念事業では、10周年記念式典、特別企画主催事業、記念誌の発行、記念品の配布等を行うとともに、サービスセンターの愛称を募集いたしまして、ふくふくセンターと定めました。 次に、44ページをお開きください。 平成12年度決算について御説明を申し上げます。 まず、平成12年度一般会計収支計算書でございます。 収入の部では、会費収入、交付金収入、負担金収入が主なもので、当期の収入合計は1億 8,533万 1,361円で、前期繰越収支差額と合わせた収入合計は1億 9,067万 5,752円となります。 一方、支出の部では、管理費で 5,230万7,000円、事業費で1億 1,199万 4,437円、特定預金支出で 1,691万 6,796円、固定資産取得支出で 100万円、支出合計は1億 8,221万 8,233円となり、次期繰越収支差額は 845万 7,519円となります。 次に、46ページをお開きください。 正味財産増減計算書でございます。 増加額合計は 2,148万 9,304円、減少額合計は 2,509万 3,796円。したがいまして、当期正味財産減少額は 360万 4,492円となり、期末正味財産合計額は1億 6,104万 7,492円となります。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産合計 3,790万2,979円、固定資産合計1億 5,258万 9,973円で、資産合計1億 9,049万 2,952円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計 2,944万 5,460円でございます。 正味財産の部につきましては、1億 6,104万 7,492円で、負債及び正味財産合計として1億 9,049万 2,952円となります。 続きまして、財産目録について御説明申し上げます。 貸借対照表で御説明申し上げましたとおり、資産の部で流動資産と固定資産を合わせた資産合計は、次の48ページに記載のとおり、1億 9,049万 2,952円で、負債の部の負債合計は 2,944万 5,460円、正味財産は1億 6,104万 7,492円となります。 続きまして、平成12年度受託事業報告について御説明を申し上げます。 勤労者総合センター入場者数15万 9,113人、施設利用件数は 3,288件、トレーニングルームは 3,581人の皆様に御利用いただきました。 総合センター事業につきましては、家庭料理教室やパソコン教室、各種労務に係る労働相談事業を実施いたしました。 続きまして、50ページをお開きください。 平成12年度特別会計収支計算書でございます。 事業収入は、市からの受託事業収入 4,370万 7,000円、雑収入 9,784円と合わせまして、当期収入合計は 4,371万 6,784円。 これに対しまして、支出は勤労者総合センター費で 4,371万 6,784円でございます。 以上が財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況の説明でございます。 次に、財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況につきまして御説明を申し上げます。 55ページをお開きください。 まず、平成13年度事業計画でございます。 公益事業として、和歌浦湾沿岸の水産業の振興と漁家の経営安定を図るため、ヒラメの増殖試験、ノリ養殖漁場の水質調査などの事業、また雑賀崎漁港内の駐車場や親子釣りパーク及び田ノ浦漁港内の駐車場、親水施設、波早ビーチの管理を市からの受託事業として行うとともに、水産振興に関する普及啓発事業及び調査事業として魚食の普及に関するイベントの開催や和歌浦湾沿岸海域の漁場環境等の調査を実施するものでございます。 収益事業といたしましては、ヒラメの養殖を行い、養殖技術及び魚食の普及を図り、親子釣りパーク利用者の利便を図るための事業を実施するとともに、料理講習会を開催するものでございます。 次に、56ページの平成12年度事業報告についてでございます。 公益事業といたしまして、和歌浦湾沿岸の水産業の振興と漁家の経営安定を図るため、ヒラメの中間育成と放流及び和歌川河口部のノリ漁場の水質測定、また水産増殖施設、雑賀崎及び田ノ浦漁港内の駐車場や親水施設等の管理業務を行うとともに、和歌浦湾周辺海域の漁場環境調査を行ったものでございます。 収益事業といたしまして、ヒラメの養殖を行い、養殖技術及び魚食の普及を図るとともに、親子釣りパーク利用者の利便を図り、水産振興事業に関する財源の補完のため、釣りえさ、釣りざお等の販売貸し出し等を実施したものでございます。 次に、57ページの平成12年度決算について御説明申し上げます。 公益事業の部でございますが、収支計算書といたしましては、収入では基本財産運用収入、補助金収入等で、当期収入合計が 5,052万 4,098円、前期繰越収支差額が13万 7,107円で、収入合計が 5,066万 1,205円でございます。 一方、支出では、受託事業管理費で 3,926万 6,000円、魚類中間育成事業費で 168万8,000円、普及活動費で 170万円、水産関係調査事業費で 785万 700円で、当期支出合計は 5,050万 4,700円となり、次期繰越収支差額は15万 6,505円となります。 次に、正味財産増減計算書についてでございます。 増加原因の部の増加額合計で 5,052万4,098円、減少原因の部の減少額合計が5,050万 4,700円。したがいまして、当期正味財産増加額は1万 9,398円、前期繰越正味財産額が 1,013万 7,107円でありますので、期末正味財産合計額は 1,015万 6,505円となります。 次に、58ページの貸借対照表についてでございます。 資産の部は、流動資産 800万 3,751円、固定資産といたしまして 1,000万円で、資産合計 1,800万 3,751円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計 784万 7,246円でございます。 正味財産の部につきましては、 1,015万 6,505円で、負債及び正味財産合計といたしまして 1,800万 3,751円となります。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で申し上げましたとおり、資産の部で流動資産と固定資産を合わせた資産合計は 1,800万 3,751円、負債の部の負債合計は 784万7,246円で、正味財産は 1,015万 6,505円となります。 次に、59ページの収益事業の部でございます。 収支計算書といたしまして、収入では水産物販売事業収入、釣り公園運営事業収入等で当期収入合計が 496万 3,872円、前期繰越収支差額が 110万 2,695円で、収入合計が 606万 6,567円となります。 支出の部では、水産物販売事業費が 266万 6,694円、釣り公園運営事業費が 147万 4,563円、租税公課が28万 1,979円で、当期支出合計は 442万 3,236円となり、次期繰越収支差額は 164万 3,331円でございます。 次に、60ページの正味財産増減計算書でございます。 増加原因の部の増加額合計は 496万 3,872円、減少原因の部の減少額合計は 442万3,236円。したがいまして、当期正味財産増加額は54万 636円で、前期繰越正味財産額は110万 2,695円でございます。したがいまして、期末正味財産合計額は 164万 3,331円となります。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部は、流動資産のみで 169万 989円、資産合計も同額となります。 負債の部につきましては、流動負債のみで4万 7,658円、負債合計も同額でございます。 正味財産の部の正味財産といたしまして 164万 3,331円、負債及び正味財産合計といたしまして 169万 989円となります。 次に、財産目録でございます。 貸借対照表で申し上げましたとおり、資産の部は流動資産のみでありますので、資産合計は 169万 989円、負債の部の負債合計は4万 7,658円でございますので、正味財産は164万 3,331円となります。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 武田建設部長。 〔建設部長武田範房君登壇〕 ◎建設部長(武田範房君) 有限会社和歌山管理サービスの経営状況について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の51ページをお開きください。 平成13年度の事業計画でございますが、和歌山市からの受託事業として、和歌山市営和歌山駅東口自転車等駐車場の管理運営を行うものでございます。収容台数は、自転車1,000台、原動機付自転車 350台であります。 次に、平成12年度の事業報告でございますが、和歌山市からの受託事業として和歌山市営和歌山駅東口自転車等駐車場の管理運営事業を行ったものでございます。 自転車、原動機付自転車の利用状況でございますが、自転車一時預かり12万 1,936台、定期2階預かり 4,540台、定期3階預かり2,739台、原動機付自転車一時預かり4万6,711台、定期預かり 3,463台、合計17万9,389台で、使用料収入は 5,881万 5,395円となります。 次に、平成12年度決算について御説明申し上げます。 収支計算書でございますが、収入の部では、駐車場管理受託収入 4,033万 5,640円、雑収入2万 4,616円、収入合計は 4,036万 256円となります。 一方、支出の部では、駐車場管理費 4,033万 5,640円、52ページをお願いします、支出合計は 4,033万 5,640円となり、当期収支差額は2万 4,616円でございます。 次に、正味財産増減計算書でございますが、当期正味財産増加額は2万 4,616円で、前期繰越正味財産額 1,221万 3,306円を合わせますと、期末正味財産合計額は 1,223万 7,922円となります。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部といたしましては、流動資産合計で 1,838万 835円、53ページをお願いします、固定資産合計で27万 2,409円、資産合計では1,865万 3,244円となります。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計は 641万 5,322円となります。 資本の部といたしましては、資本金合計は300万円で、剰余金合計 923万 7,922円と合わせますと、資本合計は 1,223万 7,922円で、負債及び資本の部合計では 1,865万 3,244円でございます。 次に、財産目録でございますが、これは貸借対照表で御説明申し上げたとおりでございまして、54ページをお願いします、資産合計は 1,865万 3,244円、負債合計は 641万 5,322円で、正味財産は 1,223万 7,922円となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 質疑なしと認めます。 以上で日程第14、法人の経営状況を説明する書類についてを終わります。   ------------- △日程第15 承 第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第40 議案第24号 工事請負契約の締結についてまで ○議長(森田昌伸君) 次に、日程第15、承第1号、市長専決処分事項の承認を求めるについてから、日程第40、議案第24号、工事請負契約の締結についてまでの26件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。--旅田市長。 〔市長旅田卓宗君登壇〕 ◎市長(旅田卓宗君) ただいま上程されました諸議案について、その概要を御説明申し上げます。 まず、予算関係でございますが、一般会計におきましては、来年4月27日から開催いたします第45回全日本花いっぱい和歌山大会(第5回世界大会)の成功に向け、和歌山市を日本一美しい「花と緑の海都WAKAYAMA」実現のための事業に要する経費、オーストラリア・ゴールドコースト市とのフレンドシップシティーとしての提携、いわゆる海洋リゾート都市友好提携に向けての親善視察に係る経費、本年10月予防接種法の改正予定における高齢者に対するインフルエンザ予防接種を実施するための事業費を計上するほか、特別会計におきましては、老人保健特別会計で基金交付金の清算措置のための補正を行うこととしております。 特に花いっぱい関係の予算につきましては、来年4月末からの大会のことでもあり、9月議会において大型補正措置をさせていただこうと考えておりましたところ、プロデュースをしていただく須磨先生の御指摘をいただき、何よりも人づくりが大切であり、そのための経費や花を植える時期等を勘案したとき、9月補正では間に合わないとの御指摘をいただき、この際、補正をさせていただくことになりましたことを御理解いただきたいと思います。 市長専決処分に係る承認関係につきましては、一般会計で、市債についての国等の決定による所要の補正、地方税法等の一部改正に伴う和歌山市税条例の所要の改正を行っております。 次に、条例関係でございますが、和歌山市職員恩給条例、和歌山市職員の退職手当に関する条例、和歌山市開発行為に関する条例等、11件の条例改正案を提出しております。 このほか、市道認定、訴えの提起、土地建物買収、物品購入契約工事請負契約の締結についての議案を提出いたしております。 詳細につきましては担当部長から説明させますので、議員各位におかれましては慎重御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森田昌伸君) 松見財政部長。 〔財政部長松見弘君登壇〕 ◎財政部長(松見弘君) 承第1号から議案第24号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 議案書の24ページをお開き願います。 承第1号は、平成12年度和歌山市一般会計予算に係る市債につきまして、国等の決定がありましたので、平成13年3月30日付で市長専決処分により歳入の組み替え措置をいたしたものでございます。 次に、36ページをお願いいたします。 承第2号は、地方税法等の一部を改正する法律が、平成13年3月30日に公布されたことに伴う和歌山市税条例の一部改正について、3月30日付で市長専決処分により措置したものでございます。 主な改正の内容につきましては、震災等の事由による被災住宅用地に係る固定資産税及び都市計画税の特例措置の創設を講じるほか、非課税等特別措置の整理合理化のための所要の改正を行ったものでございます。 次に、55ページをお願いいたします。 議案第1号は、平成13年度和歌山市一般会計補正予算(第1号)でございまして、歳入歳出それぞれ3億 6,333万 3,000円を追加し、予算総額を 1,328億 1,976万 8,000円とするものでございます。 以下、その内容につきまして御説明申し上げます。 56ページをお願いいたします。 まず、歳入の部におきましては、県支出金146万 2,000円、繰入金3億 6,187万 1,000円を補正いたしております。 次に、歳出の部でございます。第2款総務費2億41万 3,000円の補正は、第1項総務管理費におきまして海洋リゾート都市友好提携準備に伴うゴールドコースト市への視察に要する経費 691万円と、第45回全日本花いっぱい和歌山大会の開催準備等に要する諸経費1億 9,350万 3,000円でございます。 第3款民生費 8,542万 2,000円の補正は、第1項社会福祉費におきまして、社会保険診療報酬支払基金交付金等の精算に伴う老人保健特別会計への繰出金でございます。 第4款衛生費 7,276万円の補正は、第1項保健衛生費におきまして、精神障害者訪問介護の試行実施に伴う経費 146万 3,000円、高齢者に対するインフルエンザ予防接種の実施に要する諸経費 7,129万 7,000円の補正でございます。 第8款消防費 473万 8,000円の補正は、第1項消防費におきまして、小型全自動消防ポンプ付積載車購入補助金の補正でございます。 57ページをお願いいたします。 議案第2号、平成13年度和歌山市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、社会保険診療報酬支払基金交付金等の精算に伴う返還金3億 1,310万 5,000円を補正するものでございます。 次に、59ページをお願いいたします。 議案第3号、和歌山市職員恩給条例等の一部改正は、恩給法等の一部を改正する法律が平成13年4月1日から施行されたことに伴い、恩給の金額が改正されたため、所要の改正を行うものでございます。 次に、60ページをお開き願います。 議案第4号、和歌山市職員の退職手当に関する条例等の一部改正は、和歌山市職員として25年未満の期間勤続した者等に対する退職手当の支給割合を国家公務員の支給割合に準じた支給割合に所要の改正を行うものでございます。 次に、67ページをお開き願います。 議案第5号、和歌山市手数料条例の一部改正は、引用しています法律の題名が「犯罪被害者等給付金支給法」から「犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律」に改められたことにより、所要の改正を行うものでございます。 次に、68ページをお願いいたします。 議案第6号、和歌山市美化推進及び美観の保護に関する条例の一部改正は、商法の一部改正により会社分割の規定が設けられたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、69ページでございます。 議案第7号、和歌山市国民健康保険条例の一部改正は、国民健康保険法施行令の一部改正により、商品先物取引に関する雑所得等に係る保険料の算定に対して所要の改正を行うものでございます。 次に、70ページをお開き願います。 議案第8号、和歌山市高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業に関する条例の一部改正は、高齢者の住宅の安定確保に関する法律が制定されましたことに伴い、定義等所要の改正を行うものでございます。 次に、71ページでございます。 議案第9号、和歌山市排出水の色等規制条例の一部改正は、商法の一部改正により会社分割の規定が定められたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、72ページをお開き願います。 議案第10号、和歌山市開発行為等に関する条例の一部改正は、都市計画法の一部改正に伴い、追記された市街化調整区域の許可の基準等について所要の改正を行うものでございます。 次に、77ページをお願いいたします。 議案第11号、和歌山市排水設備等指定工事店条例の一部改正は、商法の一部改正により会社分割の規定が定められたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、78ページをお開き願います。 議案第12号、和歌山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正により、配偶者以外の子等扶養親族に係る補償基礎額が引き上げられたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、79ページでございます。 議案第13号、和歌山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正により、退職報償金の額が引き上げられたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、80ページをお開き願います。 議案第14号は、市道路線の認定でございまして、道路法第8条第2項の規定により、松島本渡線を初め10路線を市道に認定するものでございます。 次に、85ページをお開き願います。 まず、議案第15号は、平田あけみ氏を相手として、市営住宅の不正入居及び家賃相当損害金不払いに伴う住宅明け渡し並びに家賃相当額損害金等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 次に、86ページをお開き願います。 議案第16号は、渡部義信氏を相手として、また87ページの議案第17号は、辻和也氏を相手として、それぞれ市営住宅の家賃滞納に伴う住宅明け渡し及び滞納家賃等支払いの各請求の訴えを提起するものでございます。 次に、88ページをお願いいたします。 議案第18号は、土地買収についてでございまして、これは岩橋中央公園用地として和歌山市岩橋字長尾1509番2外12筆、所有者、株式会社松建開発外6名、 5,493平方メートルを1億 6,347万 7,400円で買収するものでございます。 次に、90ページをお開き願います。 議案第19号は、建物買収についてでございまして、これは消防庁舎建設予定地に現有する建物の買収であり、家屋番号和歌山市八番丁13番、所有者、預金保険機構、床面積3,475.91平方メートルを 6,000万円で買収するものでございます。 次に、92ページをお開き願います。 議案第20号と、93ページの議案第21号は、いずれも物品購入契約についてでございまして、まず、議案第20号は、市民会館大ホール・小ホール用客席 2,052脚の購入につきまして、株式会社インテリアミツメと2億 317万 8,780円で、93ページの議案第21号は、パーソナルコンピュータ 600台の購入につきまして、株式会社大栄商事と 9,311万 4,000円でそれぞれ契約するものでございます。 次に、別刷りの議案書(その2)をお願いいたします。 1ページの議案第22号から、3ページの議案第24号までは、いずれも工事請負契約の締結でございます。 議案第22号は、平成13年度有功小学校給食施設増改築工事につきまして、株式会社北山組と1億 2,812万 1,000円で、2ページの議案第23号は、平成13年度和歌山市民会館改修工事(舞台機構他)につきまして、三精輸送機株式会社と1億 6,065万円で、3ページの議案第24号は、JR和歌山駅西口広場整備電気設備工事につきまして、三和電気土木工事株式会社和歌山支店と3億 6,540万円で、それぞれ契約するものでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 この際、ただいま議題となっている26件のうち、議案第4号、和歌山市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、地方公務員法第5条第2項の規定により人事委員会の意見を求めます。--鈴木人事委員会委員長。 〔人事委員会委員長鈴木俊男君登壇〕 ◎人事委員会委員長(鈴木俊男君) ただいまお尋ねのありました、議案第4号に対する人事委員会の意見を申し上げます。 この条例案は、先ほど財政部長からも説明がありましたが、勤続期間が25年未満の者などに対する退職手当の支給割合を国家公務員の支給割合に準じた割合に改正するものであり、妥当なものと考えます。 以上でございます。
    ○議長(森田昌伸君) お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月15日から6月17日までの3日間は議案精読のため休会とし、6月18日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありません。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田昌伸君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。         午後6時57分延会   ------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長   森田昌伸  旧副議長 佐伯誠章  議員   井口 弘  議員   波田一也  議員   角田秀樹...