和歌山市議会 > 1995-12-08 >
12月08日-03号

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  1. 和歌山市議会 1995-12-08
    12月08日-03号


    取得元: 和歌山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    平成 7年 12月 定例会            平成7年     和歌山市議会12月定例会会議録 第3号       平成7年12月8日(金曜日)議事日程第3号 平成7年12月8日(金)午前10時開議 第1  会議録署名議員の指名 第2  承第1号並びに議案第1号から同第19号まで 第3  認第1号 平成6年度和歌山市水道事業決算の認定について 第4  認第2号 平成6年度和歌山市工業用水道事業決算の認定について 第5  認定第1号 平成6年度和歌山市一般会計歳入歳出決算 第6  認定第2号 平成6年度和歌山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 第7  認定第3号 平成6年度和歌山市食肉処理場事業特別会計歳入歳出決算 第8  認定第4号 平成6年度和歌山市卸売市場事業特別会計歳入歳出決算 第9  認定第5号 平成6年度和歌山市土地造成事業特別会計歳入歳出決算 第10 認定第6号 平成6年度和歌山市街路公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算 第11 認定第7号 平成6年度和歌山市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算 第12 認定第8号 平成6年度和歌山市住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算 第13 認定第9号 平成6年度和歌山市住宅新築資金貸付事業特別会計歳入歳出決算 第14 認定第10号 平成6年度和歌山市宅地取得資金貸付事業特別会計歳入歳出決算 第15 認定第11号 平成6年度和歌山市駐車場管理事業特別会計歳入歳出決算 第16 認定第12号 平成6年度和歌山市老人保健特別会計歳入歳出決算 第17 認定第13号 平成6年度和歌山市下水道事業特別会計歳入歳出決算 第18 認定第14号 平成6年度和歌山市下水道用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算 第19 認定第15号 平成6年度和歌山市都市公園用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算 第20 認定第16号 平成6年度和歌山市駐車場建設事業特別会計歳入歳出決算 第21 平成6年度和歌山市物品調達基金運用状況 第22 平成6年度和歌山市土地開発基金運用状況 第23 報第3号 平成6年度和歌山市一般会計継続費精算報告書         ----------------------------会議に付した事件日程第1  会議録署名議員の指名 日程第2  承第1号並びに議案第1号から同第19号まで 日程第3  認第1号 平成6年度和歌山市水道事業決算の認定について 日程第4  認第2号 平成6年度和歌山市工業用水道事業決算の認定について 日程第5  認定第1号 平成6年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から 日程第23 報第3号 平成6年度和歌山市一般会計継続費精算報告書まで 決算特別委員会の設置 決算特別委員会委員の選任 総務委員会教育民生委員会経済企業委員会建設消防委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について         ----------------------------出席議員(43名)  1番   森下佐知子君  2番   姫田高宏君  3番   山口一美君  4番   江上柳助君  5番   角田秀樹君  6番   青山 稔君  7番   貴志啓一君  8番   北野 均君  9番   遠藤富士雄君 10番   佐伯誠章君 11番   麻生英市君 12番   東内敏幸君 13番   メ木佳明君 14番   井口 弘君 15番   武内まゆみ君 16番   藤井健太郎君 17番   平田 博君 18番   新川美知子君 19番   森本保司君 20番   浅井武彦君 21番   森田昌伸君 22番   浦 哲志君 23番   波田一也君 24番   柳野純夫君 25番   石谷保和君 26番   山田好雄君 28番   田上 武君 29番   大艸主馬君 30番   堰本 功君 31番   中谷 悟君 32番   南 徹治君 33番   滝口直一君 34番   吉田光孝君 35番   和田秀教君 36番   奥田善晴君 37番   高垣 弼君 38番   武田典也君 39番   岩城 茂君 40番   宮本廣次君 41番   浜野喜幸君 42番   東山照雄君 43番   西殿香連君 44番   九鬼嘉蔵君欠席議員(1名) 27番   寺井冨士君    --------------説明のため出席した者の職氏名 助役         得津 勇君 助役         吉田眞三君 収入役        橋口敏彦君 市長公室長      中村 保君 企画部長       加藤智弘君 総務部長       栢木 孝君 財政部長       阿部俊彌君 経済労働部長     久田公昭君 農林水産部長     米川雅之君 民生部長       川口三郎君 環境事業部長     小畑勝巳君 保健衛生部長     和佐 慶君 都市計画部長     小嶋秀三君 土木部長       宮本 忍君 下水道部長      中林俊雄君 建築部長       大浦宗吉君 教育委員会委員長   坂口全彦君 教育長        浅井周英君 教育総務部長     堅山喜弘君 教育文化部長     土橋重治君 消防局長       中村清一郎君 水道局長       川端源一君 水道局業務部長    新田茂美君 水道局工務部長    臼井貞行君 選挙管理委員会委員長 貴志久治君 代表監査委員     伊藤松雄君 公平委員会委員長   北本一郎君    --------------出席事務局職員 事務局長       中森純一郎 事務局次長      南方 智 参事補        岡本清春 議事調査課長     松本 功 調査班長       山ノ井義雄 議事班長       池端 弘 主査         濱治 匠 主査         川口隆弘 主査         尾崎順一 主任         石本典生 主任         中西 太    --------------  午後1時12分開議 ○議長(高垣弼君) ただいまから本日の会議を開きます。    -------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(高垣弼君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   石谷保和君   森田昌伸君   滝口直一君 以上3人の諸君を指名します。    -------------- △日程第2 承第1号並びに議案第1号から同第19号まで ○議長(高垣弼君) 次に、日程第2、承第1号並びに議案第1号から同第19号までの20件を一括議題とします。 ただいま議題となりました20件についての各委員長の報告を求めます。 総務委員長佐伯誠章君。--10番。 〔総務委員会委員長佐伯誠章君登壇〕(拍手) ◆10番(佐伯誠章君) [総務委員会委員長] 総務委員会の報告をいたします。 去る12月4日の本会議において当委員会に付託されました議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも承認及び可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、審査の概要を申し上げます。 まず、監査事務局についてであります。 委員から、市民グループから出されていた「和歌山市営和歌山東口自転車等駐輪場」の管理、運営を委託されている第三セクター「有限会社和歌山管理サービス」に対する住民監査請求の内容及びその後の経過についてただしたのであります。 当局より、請求の要旨は、「有限会社和歌山管理サービス」に対する会計監査を求める。当駐輪場の収益を市に適正に納入するよう是正措置を求める。また、関与した関係者に損害を補てんさせる等であり、その後監査委員会議等で慎重審議した結果、監査委員の合意のもと、住民監査請求の対象となる事項に該当しないと判断し、去る11月24日、監査請求を却下したものであるとの答弁がありました。 これに対して委員から、同法人の設立に際しては出資金の3分の2を市が出資しており、市民の税金の使途に関係する問題でもあり監査請求されたもので、かかる意味からすれば、監査請求された部分については明らかにするべきではないかとしたのであります。 次に、財政部についてであります。 平成6年度に行われた固定資産税評価替えに関連して、さきの委員会で、委員から、平成6年度の評価替えの際には、自治省の通達により、地価公示価格の7割をめどとして評価したため、多くの市民は負担増に困惑している現状であるが、住友金属工業和歌山製鉄所においては、周辺の橋梁等の整備がなされているにもかかわらず、評価額が上がっていないやに聞き及ぶところから、一度十分調査されたいとしていたことから、当局より、この件に関し報告がなされたのであります。 当局より、6年度の住友金属工業工場敷地評価替えに際しては、工場敷地全体を一つの標準宅地に選定し、紀の川河口大橋の開通による周辺宅地の地価の変動も十分考慮し、不動産鑑定士による鑑定評価を求め、評価額を決定したもので、橋の開通による周辺宅地の地価変動については鑑定価格に十分反映されているものと考えているとの報告がありました。 これに関連して、委員から、当工場敷地評価方法は、住宅地のような売買実例を参考にした路線価方式ではなく、大工業地域評価方式をとっているとのことであるが、当企業においては、鑑定評価額を上回る売買実例も見受けられ、適正な鑑定評価がされているのか否か疑問に感じる。また、当企業敷地の評価額は前回の評価替え時に比べて1.29倍となっているとのことだが、市内住宅地の評価額は平均約3倍になっているとのことで、多くの市民が税の負担増に苦しんでいる中、矛盾を感じるとの意見があり、本件に関しては今後も継続して調査研究を続けたいとしたのであります。 以上が審査の概要であります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 次に、教育民生委員長江上柳助君。--4番。 〔教育民生委員会委員長江上柳助君登壇〕(拍手) ◆4番(江上柳助君) [教育民生委員会副委員長] 教育民生委員会の報告をいたします。 去る12月4日の本会議において当委員会に付託されました議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、審査の概要を申し上げます。 まず、保健衛生部において、先般、毒グモが大阪府下で発見されたことに伴い、本市も生息調査が行われ、当局よりその報告があり、現在発見に至っていないが、引き続き調査をしていくとともに、市民の方々への周知にも努めてまいりたいとのことでありました。 次に、教育委員会では、市立和歌山商業高等学校の定時制に、生徒の減少や社会情勢等を考慮し、ビジネス情報科を来年4月に新設いたしたい旨の報告がありました。 以上が審査の概要であります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 次に、経済企業委員長メ木佳明君。--13番。 〔経済企業委員会委員長メ木佳明君登壇〕(拍手) ◆13番(メ木佳明君) [経済企業委員会副委員長] 経済企業委員会の報告をいたします。 去る12月4日の本会議において当委員会に付託されました議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、審査の概要を申し上げます。 まず、農林水産部についてであります。 農政費中、報償金は遊休農地調査に伴う補正でありますが、委員から、ウルグアイ・ラウンドにおいて、自由化を推進するという意味から、農地を減少させていく施策の一環と見受けられますが、その内容についてただしたところ、当局より、市街化区域・調整区域を含めた全地域を対象に、遊休農地の実態を把握し、農業的利用と非農業的利用について今後の対策を協議してまいりたいとの答弁がありましたが、委員から、遊休農地の活用については、営利目的に重点を置いた土地利用になる可能性があり、また都市計画の用途地域の見直しなどによって、幹線道路の農地などは宅地化になるものと思慮されるところから、行政の立場として、環境対策などによる農地の必要性、また農業地域の規制等をいま一度再認識する必要があり、その対策として、専門のプロジェクトチームでの対応を検討されたいとの意見がありました。 また、関連して、委員から、遊休農地の有効活用を図る意味において農業公社を設立しているが、実を上げていないのが他都市の実態であるとした上で、本市においても農地の宅地化が急増する中で、行政として、しかとした将来の農業政策を示さなければ、本来の農業を見失うばかりか、単なる実態調査に終始するのではと危惧するところから、農業の将来展望について、生産者や農業団体等とも十分協議されたいとの要望がありました。 次に、議案第4号、平成7年度和歌山市農業集落排水事業特別会計補正予算は、平成4年度和歌山市生活排水対策推進計画に基づくもので、市内34地区を対象に事業の推進を図るものであります。 委員から、本事業の推進に当たっては、将来的な問題として、公共下水道の普及と関連して、いざ接続といった場合に、管轄省庁が一本化されていない問題等により、事業の推進に支障を来すことのなきよう、関係部とも十分協議の上、事に当たられたいとの意見がありました。 次に、経済労働部についてであります。 和歌山市営地下駐車場に関連して、委員から、市営駐車場の運営については、車両の長さ等により駐車規制を行っているとのことでありますが、今や大衆車も大型化されている現状にあっては、大型大衆車の受け入れが全くできないということでは、市民の利便性を欠くばかりか、料金収入のアップにもつながらないとし、今後は、稼働率の低い時間帯等において、大型大衆車も駐車可能となるような方策を講じられたいとの要望がありました。 最後に、水道局についてであります。 工業用水道事業会計に関連して、委員から、平成6年度水道事業決算においては1億4,472 万 9,596円の赤字であるのが現状であり、15年間の料金の据え置き、企業努力も含めた中で、料金設定が限界に達しているのではないかとの質問に、当局より、本会計にあっては本年度においても3億円程度の赤字見込みとなっているのが実情で、局としては、今後とも企業努力を続けるとともに、最低限の料金改定を検討してまいりたいとの答弁がありましたが、委員から、単年度の赤字決算が累積していく状況にあっては、企業努力にも限界があるとし、長期の展望に立って、会計の健全化対策を早急に図られたいと望んだのであります。 以上が審査の概要であります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 次に、建設消防委員長麻生英市君。--11番。 〔建設消防委員会委員長麻生英市君登壇〕(拍手) ◆11番(麻生英市君) [建設消防委員会委員長] 建設消防委員会の報告をいたします。 去る12月4日の本会議において当委員会に付託された議件につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、審査の概要を申し上げます。 まず、都市計画部について申し上げます。 委員から、六十谷手平線西脇山口線を初めとする都市計画街路の整備、また第二阪和国道の建設促進、さらに和大周辺地域新駅設置の推進等々についてただし、これら事業の早期実現が強く望まれる中、特に北部地区、紀の川右岸に居住している方々にとって、和歌山北バイパス・新南海橋の早期完成、西脇山口線とのドッキング、さらに大阪への接続等、これらは和歌山市民の念願であり、悲願でもあると言っても過言ではない。現在、本市においては、「スカイタウンつつじが丘」の建設、「コスモパーク加太計画」の推進など、大規模プロジェクトが進められており、加えて和泉山系においても新たに開発が予定されている状況下において、今後、交通量の大幅な増大は必至であり、現状のままではさらに交通渋滞に拍車がかかることが目に見えている。こうした状況を考慮するとき、今回、新市長が誕生し、特に県市協調をうたっている関係上、さらに県とも十分連携をとりながら、一日も早く供用開始できるよう、さらに努力されたい。 また、新駅設置については、将来の本市にとって必要不可欠であり、当局においては、南海電鉄を初め関係機関とも種々折衝を重ねていると思慮されるが、新市長誕生を機に、県市協調のもとで、さらに強力に申し入れるなど、実現に向け鋭意努力を傾注されたいと望んだのであります。 次に、建築部について申し上げます。 今回、予算計上されている改良住宅建設費1億 271万 5,000円並びに改良住宅建替建設費 1,825万円については、過日の本会議においても種々論議のあったところでありますが、これに関連して、委員から、芦原改良住宅については、特に狭小住宅及び設備等の老朽が著しいため建てかえをするとのことであるが、一般公営住宅を含めた市全体の住宅状況を見るとき、建物の老朽化が進み、さらに耐用年数が来ているにもかかわらず、一般公営住宅ではなかなか建てかえが進まないといった現実がある。この点、同和地域と一般地域を含めた全体の状況を十分調査した上で事に当たらなければ、行政に不公平が生じるのではないかと危惧する。 加えて、家賃についても、前回、一般公営住宅については値上げをし、改良住宅については据え置きといった状況の中で、なおのこと市全体の住宅事情を見直し、全体的な年次計画を立てた上で建替事業に着手するといった基本的な姿勢が必要である。こういった観点から、今回の改良住宅建替建設については非常に不公平感を抱かざるを得ないとの指摘がありました。 次に、本年度新規事業として実施された新婚世帯向家賃補助事業については、全体で244 件の申し込みがあり、抽せんにより、現在96世帯の方々に家賃の補助を行っているとの説明がありましたが、委員から、近年の住宅需要を見るとき、人口が近郊へ流出しているといった状況がある中で、本市発展の担い手となる若者の市内への定住を促進するためにも、今後も継続して実施されたい。また、本事業は非常に好評で、中には抽せんに漏れたという声も聞き及ぶところから、より多くの方々に利用していただくためにも、新年度においては予算の倍増も検討されてはどうかといたしたところ、当局より、委員御指摘の点を十分踏まえ、新年度ではさらに予算の増額ができるよう努力したい旨の答弁がありました。 次に、土木部について申し上げます。 議案第19号、工事請負契約の締結についてであります。 本件は、貴志ポンプ場基礎杭工事を、指名競争入札により東亜建設工業株式会社と4億5,320 万円で契約するものでありますが、委員から、地元業者優先並びに育成については、かねてからも再三再四指摘した経過がある。当局においては、可能な限り市内業者を優先したいとしているにもかかわらず、今回参加した指名業者15社はすべて市外業者であり、市内の業者が1社も参加されていないのは遺憾である。この点、地元業者の育成を図る意味からも、できる限り市内業者に参加していただけるよう、何らかの方策を検討されたいといたしたのであります。 次に、道路維持事業等生活関連予算について、委員から、本件については、さきの9月議会においても種々要望したのでありますが、本年度12月時点においても、前年度に比しかなりの減となっている。当局においては、道路の舗装・修繕等、さまざまな市民要望がある中で、その要望にこたえる予算の獲得が当然必要であると思慮されるところから、いま一度見解をただしたところ、当局より、委員御指摘の点については、当該部としても今後積極的に予算要求をいたしたい旨の答弁がありましたが、さらに委員から、ここ数年、財政難を理由に、マイナスシーリングが課せられており、市民からの多くの要望があるにもかかわらず、実際、予算がないという理由で先送りになるといったケースが多々見受けられるところから、当該部としては予算獲得に最大限の努力を傾注されたいとし、委員会の総意として、かかる生活関連予算については、せめて前年度並みの予算が確保できるよう、当局に対して申し入れることといたした次第であります。 最後に、下水道部について申し上げます。 委員から、下水道事業における第7次下水道整備5カ年計画については本年度末で終了すると思慮されるが、本事業の進捗状況と今後の見通しについてはいかにとただしたところ、当局より、平成7年度末の普及率は19.2%という状況であり、今後の見通しとしては、平成8年度から予定されている第8次下水道整備5カ年計画に対して積極的な対応を講じるとともに、これを遂行する執行体制についても、組織改正等関係部局に対して強く要望いたしたい旨の答弁がありましたが、これに対して委員から、今回、県・市首長選挙が行われた中で、改めて本市の下水道事業のおくれが指摘され、また市民からの要望も非常に多いと思慮される。この点、北部公共下水道の推進ということも十分踏まえた上で、今後、予算の獲得はもちろんのこと、組織機構の整備充実も含め、全庁体制で取り組み、本事業の推進に向けさらに努力をされたいと望んだのであります。 関連して、委員から、公共下水道事業の財源については、国からの補助金や起債等が大部分を占め、おおむね 7.5%に当たる事業費を市の財源で賄わなければならないと思慮するが、現在の本市財政を考えるとき、それさえも苦しい状況にあると指摘せざるを得ない。今後、普及率向上に対する課題として、財源の捻出方法など、関係部局とも十分折衝する中で、新年度予算に反映されるよう、鋭意努力を傾注されたいといたしたのであります。 以上が審査の概要であります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 質疑なしと認めます。 討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 討論なしと認めます。 日程第2の20件の採決をします。 まず、承第1号を採決します。 本件に対する委員長の報告は承認であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(高垣弼君) 起立全員。 よって、本件は委員長の報告のとおり承認と決しました。 次に、議案第1号から同第5号まで、同第8号から同第10号まで、同第19号の9件を一括して採決します。 この9件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この9件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(高垣弼君) 起立多数。 よって、議案第1号から同第5号まで、同第8号から同第10号まで、同第19号の9件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。 次に、議案第6号、同第7号、同第11号から同第18号までの10件を一括して採決します。 この10件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この10件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(高垣弼君) 起立全員。 よって、議案第6号、同第7号、同第11号から同第18号までの10件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。    -------------- △日程第3 認第1号 平成6年度和歌山市水道事業決算の認定について
    △日程第4 認第2号 平成6年度和歌山市工業用水道事業決算の認定について ○議長(高垣弼君) 次に、日程第3、認第1号、平成6年度和歌山市水道事業決算の認定について、及び日程第4、認第2号、平成6年度和歌山市工業用水道事業決算の認定についての2件を一括議題とします。 この2件の決算については、去る9月定例議会において設置された公営企業決算特別委員会の閉会中の継続審査に付していたものであります。 この2件についての特別委員長の報告を求めます。 公営企業決算特別委員長森田昌伸君。--21番。 〔公営企業決算特別委員会委員森田昌伸君登壇〕(拍手) ◆21番(森田昌伸君) [公営企業決算特別委員会委員長] 公営企業決算特別委員会の報告をいたします。 去る9月定例会において当委員会に付託されました平成6年度両水道事業決算につきましては、慎重審査の結果、いずれも多数をもって認定すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 まず、本年度における水道事業の収支状況は、事業収益81億 817万 1,621円に対し事業費用69億 7,342万 1,858円で、差し引き11億3,474 万 9,763円の当年度純利益を計上し、前年度に引き続き黒字決算であります。 一方、工業用水道事業については、事業収益18億 3,418万 2,018円に対し事業費用20億6,310 万 2,548円で、差し引き2億 2,892万530 円が当年度純損失となり、前年度に引き続き赤字決算となりました。 以下、審査の概要を申し上げます。 最初に、水道料金の滞納についてであります。 委員から、かかる未収金が時効による不納欠損として処分されていることについては、使用者公平負担の原則に反するところからも、その対応策として、生活必需水ということも考慮する中で、水道法による停水といった方法にのみ頼ることなく、時効の中断という措置についてもいま一度検討されたいとの要望がありました。 次に、工業用水道事業会計についてであります。 委員から、企業努力により工業用水道事業の給水原価を引き下げることが経営の安定化につながるところであるが、本市の供給単価は給水原価を大きく割っている状況で、このことが本会計の悪化の要因となっているとし、具体的な財政健全化対策についてただしたのであります。 本会計の健全化対策については、的確な水需要予測、設備の近代化等の促進、さらに繰越欠損金を3カ年で解消すべく、適正料金の設定を含めて鋭意検討しているとの答弁がありましたが、委員から、工業用水の安定供給に努めるとともに、本市の経済発展に寄与するために財政健全化対策を早急に策定されたいとの要望がありました。 また、委員から、工業用水道事業では財務比率における流動比率及び現金預金比率が急激に悪化している現実があり、供給単価が給水原価を割る状態になっているところから、本年度での財政健全化をどう進められてきたのかとの質問に、当局より、厳しい経済情勢を考慮した中で、値上げによる負担の増大を避けたく、経費節減等に努力してまいりましたが、将来の工業用水の安定供給に支障を来さないためにも、適正料金の設定を検討する必要があるとの答弁に、委員から、供給単価が給水原価を割る状況において、過去の推移から判断し、何ら有効な手段を講じることができなかった当局の姿勢は承服しがたい。今後においては、経営分析表の財務比率における現金預金比率の急激な悪化、また損益関係比率のマイナスへの転化等の状況を再認識し、企業努力も含めた反省点と経営分析等に十分配慮され、将来の教訓として生かされたいとの指摘がありました。 次に、営業収益と営業費用に対する収益率について、委員から、水道事業会計の根幹は営業収益と費用であり、これに対する収益率の推移が重視されるところであるが、両水道事業とも収益率が前年度と比べ低下しており、両会計は悪化の状況にあるとの指摘に、当局より、収益面においては、水道事業では、昨年は記録的な猛暑であり、加入金等により増加であったが、工業用水道事業に関しては企業活動の低迷などにより低下したものである。一方、費用面においては投資的経費などが増大したため収益率が低下したもので、今後も厳しい経済情勢のもと、使用水量の増加は期待できないことから、早急に健全化対策を策定し、財源の確保、経常経費の削減に努めてまいりたい旨の答弁がありましたが、委員から、収益率の低下は赤字決算に陥ることであり、公営企業という意味から、企業の成長、発展のためにも内部留保金の保有拡大を図るべく対策を講じられたいとの意見がありました。 次に、漏水対策等についてであります。 委員から、水道事業における有収率の向上には、漏水防止が重要な課題である。この点、漏水修理費として7億 2,089万 6,000円が支出されていますが、この修理費には第三者から起因する修理施工も含まれているところから、市が多大な被害を受けた場合には、当然の権利として、第三者との賠償問題についても今後検討する必要があるのではないかとの指摘がありました。 また、有収率については、平成7年度で80%を達成し、平成8年度以降の計画として、平成17年度までに有収率85%、有効率90%を目標にしているとのことでありますが、有収率の向上が収益率の向上にもつながるところから、漏水対策になお一層の努力を傾注されたいとの意見がありました。 また、関連して、委員から、平成3年度の料金改定の理由の一つとして、漏水、濁り水及び出水不良に対処していくとのことであったが、漏水調査においては、有収率の向上という点で一定の努力は見られますが、一方、市民からの苦情件数は増加傾向にあり、その主な原因については、管の老朽化によるところから、その改善策として、管整備事業においては管埋設調査を十分されるとともに、面整備に力を注ぎ、目に見えた形の成果が出るよう鋭意努力されたいとしたのであります。 次に、建設改良費についてであります。 委員から、建設改良工事の管整備事業に関しては、予算の執行率が83.1%で、約4億円が繰り越しになっているが、この未執行分については有収率の向上につながる管の布設替え工事が含まれており、その点についてただしたところ、当局より、布設替え工事においては国・県とのキャブ工事等の同時施工が原因であるため、今後においては、事業を推進する中で国・県とも十分協議して、対処してまいりたい旨の答弁がありました。 最後に、検査関係についてであります。 委員から、総検査数のうち、管路などの仕切り弁や消火栓の位置ずれなどによる手直し工事件数の割合が前年度と比べ増加しているが、その施工者には和歌山市の指定業者も含まれているところから、その対応についてただしたところ、業者の指定登録時及び更新時において、水道法等による法令的な指導や給水装置の工事施工の技術講習会等を行っているとの答弁がありましたが、委員から、指定業者の指導・育成は、水道事業の根幹でもあるとともに、工事の進捗等においても影響を及ぼすところからも、手直し工事件数がふえることのなきよう、指導強化にも十分配慮されたいと望んだのであります。 以上が審査の概要であります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(高垣弼君) 以上で委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 質疑なしと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 森下佐知子君。--1番。 〔1番森下佐知子君登壇〕(拍手) ◆1番(森下佐知子君) 日本共産党議員団を代表して、94年度公営企業決算認定に反対の立場から討論いたします。 まず、上水道会計についてです。 単年度決算では黒字となっていますが、一時借り入れを行うという財政運営は、決して健全であるとは言えず、その中身においても不十分さが見受けられます。 91年度11月に水道料金を改定率53.3%と大幅に改定し、3年目の決算を迎えたわけですが、この改定の理由は、出水不良や濁り水対策、漏水防止対策に積極的に取り組み、老朽管の改良、布設替えを行い、有収率を全国並みに引き上げるとされていました。 94年度の管整備事業全体で見ると、執行率が83.1%で、4億円以上の金額を繰り越しています。 同時に、異常渇水という状況の中で、漏水や濁り水に対する苦情も例年よりふえています。大幅改定の理由が、市民の目に見える形での事業を進めるという約束であった以上、繰り越しを残すということは不十分であると言わざるを得ません。 一方、工業用水道においては、この94年度決算で純欠損2億 2,900万円を出すという状況に至っていますが、この状態は、既に90年から経営悪化の兆候が明らかになっているにもかかわらず、94年度においてもほとんど何ら対策を講じず、水道料金が給水原価を割るという事態に至った当局の責任は重大です。 本市の工業用水の約85%を住友金属が占めていますが、本市は、かつて工業用水の確保に当たり、住金の拡張計画に間に合わせるため、上水の拡張計画より優先して事業を進めてきたという経緯があります。また、他都市との比較においても、安い工業用水道料金であるとのことなどを考えると、大企業に対する甘い姿勢がこのような重大な結果を生んでいると言わざるを得ません。 以上指摘をして、反対討論といたします。(拍手) ○議長(高垣弼君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 討論を終結します。 日程第3、同第4の2件を一括して採決します。 この2件に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。 この2件の決算は、いずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(高垣弼君) 起立多数。 よって、認第1号、同第2号の2件は、いずれも委員長の報告のとおり認定と決しました。    -------------- △日程第5 認定第1号 平成6年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から △日程第23 報第3号 平成6年度和歌山市一般会計継続費精算報告書まで ○議長(高垣弼君) 次に、日程第5、認定第1号、平成6年度和歌山市一般会計歳入歳出決算から、日程第23、報第3号、平成6年度和歌山市一般会計継続費精算報告書までの19件を一括議題とします。 当局から説明を求めます。--阿部財政部長。 〔財政部長阿部俊彌君登壇〕 ◎財政部長(阿部俊彌君) 平成6年度和歌山市各会計歳入歳出決算について、認定第1号から認定第16号までの認定関係、決算報告書、基金運用状況調書、継続費の精算につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、平成6年度和歌山市一般会計及び特別会計の決算についてでございます。 歳入におきましては、一般会計 1,331億2,924万 5,433円、特別会計 828億7万5,705 円でございまして、歳入純計といたしましては、 2,036億 3,820万 4,314円となるものでございます。対前年度比 5.6%の減となってございます。 歳出につきましては、一般会計 1,305億7,045 万 8,483円、特別会計 896億 8,030万4,587 円でございまして、歳出純計といたしましては 2,079億 5,964万 6,246円で、対前年度比 5.6%の減となってございます。 次に、実質収支についてでございますが、一般会計では11億 5,979万 2,285円の黒字で、特別会計では75億 7,011万 7,602円の赤字となってございます。 次に、地方自治法第 233条第5項の規定に基づき、平成6年度和歌山市一般会計、特別会計決算報告書、同法第 241条第5項の規定に基づき、平成6年度基金運用状況調書を提出いたしておりますが、まず決算報告書におきましては、各会計における主要な事業概要及び成果を報告いたしております。 次に、基金運用状況調書でございますが、物品調達基金の運用では、基金 1,000万円で運用いたしておりまして、年間取り扱い総額は 6,415万 7,862円でございます。 土地開発基金の運用では、 350万 8,286円の運用利息収入を得て、平成6年度末現在高は1億 4,706万 1,886円となってございます。 また、地方自治法施行令第 145条第2項の規定に基づく継続費精算報告書を提出いたしておりますが、これは堀詰橋プロムナード整備事業が平成5年度から平成6年度までの総額4億 5,728万 3,956円で、河南コミュニティセンター建設事業が平成5年度から平成6年度までの総額11億 2,457万 3,252円でそれぞれ完了いたしましたので、議会に報告いたすものでございます。 以上でございます。 ○議長(高垣弼君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 質疑なしと認めます。    --------------決算特別委員会の設置 ○議長(高垣弼君) お諮りします。 ただいま議題となっている19件のうち、認定第1号から同第16号までの16件の各会計決算については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付すことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。 よって、この16件の各会計決算については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付すことに決しました。    --------------決算特別委員会委員の選任 ○議長(高垣弼君) お諮りします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条の規定により、  姫田高宏君   江上柳助君  青山 稔君   北野 均君  佐伯誠章君   メ木佳明君  藤井健太郎君  平田 博君  浅井武彦君   田上 武君  吉田光孝君   岩城 茂君  浜野喜幸君 以上13人の諸君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました13人の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 本日閉会後、直ちに決算特別委員会を招集しますから、委員長の互選をお願いします。 お諮りします。 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。    --------------総務委員会教育民生委員会経済企業委員会建設消防委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(高垣弼君) この際、報告します。 総務委員長、教育民生委員長、経済企業委員長、建設消防委員長及び議会運営委員長から、会議規則第 103条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をしたい旨の申し出があります。 お諮りします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付すことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高垣弼君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 以上で今期定例会の日程は全部終了しました。    -------------- △議長のあいさつ ○議長(高垣弼君) 一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る12月1日開会以来、本日まで、議員各位の連日の御精励により、ここに閉会の運びとなりましたことを深く感謝申し上げます。 会期中には新市長が誕生し、近く、初めての臨時議会の招集も予定されているところであります。 「議会を尊重することは、市民の声を尊重すること」という、新市長の議会への就任第一声が、どのような所信表明となり、市政運営に具現されていくのか、議会は期待を込めて見守り、ともに、和歌山市の飛躍、発展を期することを念願するものであります。 寒さいよいよ厳しい折から、議員各位には十二分に御自愛をいただき、さらなる御活躍を祈念いたしまして、ごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)    -------------- △助役のあいさつ ○議長(高垣弼君) 得津助役。 〔助役得津 勇君登壇〕(拍手) ◎助役(得津勇君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る1日に開会されました12月定例市議会におきましては、議員諸先生方には連日御審議をいただき、まことにありがとうございました。 また、上程いたしました一般会計補正予算案を初め特別会計補正予算、条例の制定、工事請負契約等の諸議案につきましては、いずれも御賛同を賜りましたことを厚くお礼申し上げます。 さて、御承知のとおり、去る3日に執行されました和歌山市長選挙におきまして、尾崎吉弘氏が当選され、第12代和歌山市長に就任されました。 尾崎市長の所信につきましては、後日開会予定の臨時市議会におきまして表明されることになってございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 これをもちまして、閉会のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(高垣弼君) これにて平成7年12月1日招集の和歌山市議会定例会を閉会します。  午後1時57分閉会    -------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長   高垣 弼君  議員   石谷保和君  議員   森田昌伸君  議員   滝口直一君...