富山市議会 2007-03-01 平成19年3月定例会 (第1日目) 本文
浸水対策については、基幹河川の治水機能の向上を図るため、河川・雨水幹線等を改修するとともに、学校グラウンドにおける貯留施設や調整池等の雨水流出抑制施設を整備してまいります。また、局地的な都市型浸水などに迅速に対応するとともに、排水水門での内水排除を円滑に行うため、排水ポンプ車1台を追加配備することとしております。
浸水対策については、基幹河川の治水機能の向上を図るため、河川・雨水幹線等を改修するとともに、学校グラウンドにおける貯留施設や調整池等の雨水流出抑制施設を整備してまいります。また、局地的な都市型浸水などに迅速に対応するとともに、排水水門での内水排除を円滑に行うため、排水ポンプ車1台を追加配備することとしております。
雨水対策につきましては、近年の集中豪雨等による雨水浸水被害に対して、総合的な対策を推進する必要があります。そのため、雨水貯留浸透施設や側溝改修を引き続き進めるとともに、基本となる雨水排水路整備計画の策定や、洪水ハザードマップの作成により、総合的な雨水浸水対策による水害に強いまちづくりを目指してまいります。
次に、雨水浸透施設設置による地下水の涵養等について、成果を上げているとの報告のある小金井市の実験についてであります。 雨水浸透桝とは、コンクリート製で、穴のたくさんあいている桝や管を地中に埋めて雨水を地下に浸透させやすくする桝や管のことであります。
これに対して当局から、対象範囲は市街地の277ヘクタールであり、合流改善手法としては、松川への下水の越流回数を減少させ、それに伴う下水道の流入水量増に対応する雨水時下水処理システム高度化事業の導入と、将来的には雨水貯留管の整備を考えていますとの答弁がありました。 また、この事業に関連して、他の委員から、雨水貯留管の整備を検討しているとのことだが、その整備見通しを問うとの質問がありました。
最後に、富山市中心街の下水道管は雨水との合流管のため、大雨のたびに汚水が松川、いたち川に入って不衛生な状態になり、気持ちよく遊歩道を歩くことができません。松川、いたち川の水質の浄化については、本市の上下水道局による「富山公共下水道合流式下水道改善計画」に基づいて事業を展開されておりますが、合流改善対策の進捗状況並びに今後のスケジュールについてお伺いいたします。
下水の処理方法については、富山地域の旧市街地における一部の区域では、汚水と雨水を同じ下水管で排出する「合流式下水道」となっております。この方式は、降雨量が多いときは下水管を流れる水量が増加することにより雨水と汚水が混合した下水の一部が河川等に流出し、公共用水域の水質保全が大きな課題となっております。
2つには、調整池の整備、農地や学校グラウンド等における雨水貯留施設の整備など、浸水対策を充実し防災力を強化すること。3つには、職員研修を充実し、職員の資質向上を図ることであります。そのほかにも、一体感の醸成と均衡ある発展の考え方のもと、JR高山本線の利便性向上の社会実験を初めとする地域公共交通活性化の推進、携帯電話の不感地帯の解消など、市民が安心して暮らせるような施策を実施してまいります。
浸水対策については、新たに「富山市浸水対策基本計画」を策定するとともに、河川、水路、ポンプゲート等の整備、また、調整池等の雨水流出抑制施設を整備するなど、より効果的な浸水対策を進めてまいります。このため、河川改修については、基幹河川の治水機能の向上を図るため、中川など3河川を整備するとともに、堀川排水路及び大沢野西排水路などの改修に努めます。
雨水排水対策では、市街地等における浸水対策について再検討し、貯留施設を含めたより実効性、即効性のある効果的な計画を策定いたします。 グリーンツーリズム事業の推進を図るため、地区推進協議会へ条件整備などの活動補助や中山間地域の活性化を検討するフリートーク、(仮称)農楽塾の開催と、農産物加工研修施設「味蔵」周辺での遊休農地を活用した町民農園を開設いたします。
中新川広域行政事務組合において、公共下水道事業と特定環境保全公共下水道事業をあわせて約1万700メートルの管渠の布設を計画しております。 また、下水道の計画区域外や整備が当面困難な地域においては、浄化槽の設置整備を進め、快適な生活が送れるよう努めます。
老朽管の入れ替えなども下水道工事に合わせて計画的に行い、工事費にむだがないよう努めているとの答弁でありました。 以上の質疑を踏まえ、採決の結果、議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
雨水浸水対策事業について、役場など公共施設に雨水浸透升の設置を行ったが、効果はあったかとの質疑があり、この雨水浸透升は昨年度役場の敷地内にもつくったが、降った雨水などが一度に水路や河川に流入しないよう、一時的に升の中に貯留あるいは浸透させることによって、あふれ出るまでの時間を稼ぐ仕組みである。
私が調べたところによると、全国にはトイレだけを処理する単独浄化槽を廃止し、不用になった浄化槽を雨水をためる雨水貯留槽に転換する工事に補助を出している自治体があります。例えば、新潟県の新津市では、工事費の3分の2を補助していると。上限は8万円だそうであります。2004年12月末では、単独浄化槽を合併処理浄化槽に転換するのも含めますと、全国で 264自治体がこのような補助制度を持っております。
衛生費では、井波墓地用地費に110万3,000円、福野し尿中間貯留槽修繕工事費75万6,000円などを計上いたしました。
しかし、この対策事業について、雨水の貯留量は、仮に貯留タンク2,000基を設置しても、学校のプール1杯分、地下式の浸透桝2,000基の設置では学校のプール8杯分であります。また、場所が市街地であるがゆえに設置スペースが制約されることとあわせて世帯主の同意が得られにくいと予想されます。また、雨水の浸透率も心配であります。
有沢排水樋管や仲井川排水樋管は市管理ということで、被害発生後、市長みずからの現場対応も素早く、その行動には感服したところでございます。また、これらの教訓をもとに、今年度排水ポンプ車2台を購入されたことは、市民にとりまして安心で安全な生活ができるものと思っております。 一方、市の管理でないところで発生した浸水被害もございます。富山市久郷に設置されております田島川排水樋管と久郷排水機場でございます。
このことから、浸水被害の原因を調査、検討し、効率的かつ効果的な浸水対策を行うため、婦中地域では、平成13年度に「婦中町緊急浸水対策アクションプログラム」を、富山地域では、平成14年度に「富山市浸水対策基本計画」を、大沢野地域では、平成15年度に「大沢野町雨水浸水対策計画」を策定し、これらの計画や公共下水道雨水計画と連携を図り、河川・水路の改修や雨水調整池、また、排水ポンプ場の設置、並びに下水道雨水幹線事業
そして、この間、この2月にまず総合斎場施設の実施設計の策定と、そしてまた発注済みの地区外排水管路工事2件の着工ということについて合意を見たわけであります。そして3月来、排水管路工事に入らせていただき、また実施設計を、準備を進めてきておるわけであります。
ダムを満杯にして、水はお金になるわけですから、水の少ないときはできるだけ貯留しなければならんと。いつも排砂していたら水がたまらないという問題があると思います。しかし、それを運用の妙といいますか、工夫をすることができないだろうか。 これは言うまでもなく、かつて「黒部の太陽」、つまり黒部ダムが昭和30年代にできまして、その後、出し平やついこの間宇奈月ダムができたわけですね。
中新川広域行政事務組合において、公共下水道事業と特定環境保全公共下水道事業あわせて、約1万300メートルの管渠の布設を計画しております。 また、下水道の計画区域外や整備が当面困難な地域においては、浄化槽の設置整備を進め、快適な生活が送れるよう努めます。