高岡市議会 2022-12-02 令和4年12月定例会(第2日目) 本文
若年層の県外の流出に課題を抱え、移住、定住や関係人口など様々な手法で本市と関わる人を増やしていきたいところですが、先日、県外出身で富山県内の大学に通う学生で、地域の方と関わるうちに高岡市が気に入って、ここで起業したいという青年とお会いしました。古民家を買い、事務所にするという計画を立てていました。結局のところ、地元にいる私たちが地域を愛し、魅力的に語れるかが大切なのだと感じました。
若年層の県外の流出に課題を抱え、移住、定住や関係人口など様々な手法で本市と関わる人を増やしていきたいところですが、先日、県外出身で富山県内の大学に通う学生で、地域の方と関わるうちに高岡市が気に入って、ここで起業したいという青年とお会いしました。古民家を買い、事務所にするという計画を立てていました。結局のところ、地元にいる私たちが地域を愛し、魅力的に語れるかが大切なのだと感じました。
加えて、今年度、起業、創業や事業承継に取り組む事業者の皆様が活躍できる場を生み出すため、まちなかスタートアップ支援事業を展開することとしており、新たな雇用の場の創出だけではなく新たな挑戦への応援により、市内での多様な働き方の実現につなげてまいります。
本市の隊員は、今ほども申しましたとおり現在活動中でございますが、任期終了後、市内での起業あるいは事業承継を支援する制度の活用を働きかけるなど、定住に向けた就業を後押しすることで市や地域などとの関係性を保ちながら引き続き定住していただき、地域おこしのノウハウの継承や地域の活性化の面で御協力をお願いしていきたいと考えております。
そうした状況を踏まえ、本市では今年度、起業、創業や事業承継に取り組む事業者の皆様が活躍できる場を生み出すため、まちなかスタートアップ支援事業を展開し、新たな挑戦の誘発とさらなるまちのにぎわい創出を図ることとしております。
新たな挑戦を支援し、こうした流れを一層加速させていくため、まちなかスタートアップ支援事業を展開し、起業、創業に関する相談から起業後の経営相談までを伴走支援するとともに、全国的に課題となっている事業承継の支援も行ってまいります。
本年3月に策定いたしました男女平等推進プランでは、「新規採用・起業・再就職の支援」として、女性の就労に関する情報提供や起業者への融資あっせんや補助の実施、企業への労働に関する各種制度の周知などを行うこととしております。
本市では今年度、御旅屋周辺のまちなかにおきましてスタートアップ支援の拠点を整備し、まずは起業、創業に興味のある方が一歩を踏み出すための仕掛けとなるセミナーを開催するなど、集いやすい空間を提供できるよう準備を進めております。
本市はこれまでも中心市街地の活性化に取り組んできていますが、新年度予算案にあるまちなかスタートアップ支援事業は、起業、創業を推進し、空き店舗調査、開業支援など事業を組み合わせ、人流やにぎわいを生み出すための相乗効果を狙った取組として期待が持たれます。
ただ、人が歩いていない場所での起業などの挑戦には限界があると私も思います。これまで我が会派は、セリオタウン構想の進捗を見守りつつ、大和のような大規模商業施設の誘致は難しいのでは、であるならば、職員550人ほど──会計年度任用職員は含みませんけれども──あるいは市役所を訪れる市民の方々が往来することで、少なくとも平日のにぎわいづくりには寄与できるのではないかと移転を提案してきたわけであります。
待望の起業であります。市としてもできる限りの支援をお願いをいたします。 次も新規開業に関する提案です。 中心商店街においては商店街としての再興はなかなかに厳しいと、さきの定例会でも発言をいたしました。大和高岡店が撤退したのはここでは営業の採算が合わないと考えたからで、つまり高岡市中心商店街にはマーケットがないと判断したということではないでしょうか。
次年度は、中心市街地において新たにまちなかスタートアップ支援事業に取り組み、創業や事業承継をお考えの方へのサポート体制の充実と、起業を志す方へのアプローチや起業の裾野を広げる伴走型の支援を展開し、人づくりにさらに注力してまいります。また、SDGsやカーボンニュートラルに寄与する商品開発や、デジタル技術を活用したスマート化など、時勢を捉えた事業者の取組について支援を拡充してまいります。
「新たな事業活動の創出」につきましては、まちなかで起業相談や事業承継相談などができる伴走型の商業者支援機能を整備し、起業、事業承継を志す方へのサポート体制を強化します。また、カーボンニュートラルに寄与する商品開発やデジタル技術の導入によるスマート化など、市内事業者の多様な事業展開を支援します。
今後、魅力的な伝統産業への新たな可能性を伸ばすことが、これからの本市におけるインターンシップの受入れ、起業拡大につながれば幸いです。 そこで2つ目の質問です。高岡銅器の発祥の地である金屋町をぜひ修学旅行の行き先として子供目線でのPRをしてはいかがでしょうか。どのような取組をお考えか、お聞かせください。 次に、新型コロナウイルス感染症による後遺症についてのお尋ねをいたします。
本市では、今年度新たに創設いたしました未来につなぐチャレンジ事業補助金におきまして、市内事業者の起業、創業や新事業展開をはじめ、新しい生活様式に適応した新商品開発や販路開拓、DXによるスマート化など、多様な事業展開への取組に対し支援を行っているところでございます。
本市経済を前へ進めていくため、事業者や業界、関係団体など多くの方々の意見をお聞きしながら、引き続き事業者への資金繰りに万全を期すことはもとより、アフターコロナも見据えた地域経済の需要喚起策をはじめ、DXなどスマート化による多様な事業展開のほか、起業、創業の挑戦的な取組を支援してまいります。
県内他自治体よりも財政力があるのにもかかわらず、この公表によって高岡市が極度の財政難で破綻をするのではとの不安を与え、財政難の自治体での起業を控えた方、移転を控えた企業や経営者の方もおられたのではないかと思います。この発表が正しい判断だったと私は思っていません。もっとよい方法があったのではと考えます。
また、市民が主体となり、企業、大学、地域、行政が互いに知恵を出し合い、地域課題の解決を図る共創のまちづくりの考え方に基づいて、市民共創チャレンジ事業や共創ビジネス研究所などの事業に取り組み、新たな起業や活動を創出し、多くの成果を上げてまいりました。今後の、市民が主役の地域づくりの基盤を構築することができたと考えております。
自らの発想を実現する企画や、起業あるいは事業化を見据えたプロジェクトなどを検討している方々など幅広い方々に参加をいただき、まちの活力を生む新たな価値の創造につなげてまいりたいというふうに考えております。
仕事の創生に向けましては、令和3年度、県と連携いたしましてサテライトオフィスの誘致に取り組みますほか、移住・定住促進の観点から、コワーキングスペースなどを活用した起業、創業やリモートワークをはじめとする多様な働き方と、本市の充実した生活環境を生かした暮らし方、これを併せたワーク・ライフ・バランスのPRを通じまして、本市に人を呼び込む施策についても検討を進めてまいりたいと考えております。
これらを通して、今、例えば伝統的工芸品などを生かした新商品開発、起業、創業、ものづくり産業と観光のコラボレーション、歴史的町並みや空き家を活用したリノベーション、場所にとらわれず行われるユニークベニューの芸術文化活動等々、地域社会の様々な場面で創造的な具体的取組が動き出しております。市民創造都市への胎動を感じているところであります。