入善町議会 2017-12-01 平成29年第2回(12月)定例会(第1号) 提案理由説明
まず、消防費につきましては、新川地域消防組合の職員の殉職事故に係る損害賠償請求事件の判決が確定したことに伴い、賠償金の支払いに係る構成市町負担金の計上を行ったものであります。 この補正につきましては、判決の確定に伴い早急に対応する必要があったことから、新川地域消防組合並びに構成市町と合わせて11月1日付で専決処分を行ったところであります。
まず、消防費につきましては、新川地域消防組合の職員の殉職事故に係る損害賠償請求事件の判決が確定したことに伴い、賠償金の支払いに係る構成市町負担金の計上を行ったものであります。 この補正につきましては、判決の確定に伴い早急に対応する必要があったことから、新川地域消防組合並びに構成市町と合わせて11月1日付で専決処分を行ったところであります。
消防費では、東日本大震災において殉職された消防団員等の公務災害補償に係る追加掛金分の増額を計上しております。 教育費では、県の補助金を活用して、私立幼稚園のAED設置に対する補助金の増額のほか、JAみな穂様から御寄附いただいた浄財により、食育に関する教材の購入費を計上しております。 以上が歳出の主なものであります。
3月11日の東日本大震災における災害防御活動に際しましては、多くの消防団員が最前線で活動され、人命救助に当たられており、その活動の途中、不幸にも多くの消防団員の方々が殉職されております。ここに改めまして心から哀悼の誠をささげます。 消防団員に万が一のことがあった場合には、公務災害補償制度及び消防団員福祉共済の中で待遇補償を行っております。
そしてもう一人、さきの8月12日に、黒東合口用水組合が庄川、利賀、大沢野における小水力発電事業の先進地視察を行ったわけでございますけれども、その折に献身的に御案内と説明をしていただきました当町出身の小路文博さんが、不慮の事故により殉職されたということを報道で知ったわけでございます。まことに残念であり、心から哀悼の意を表するものであります。
殉職された救助隊員3名の方に心から哀悼の意を捧げます。 また同日、午後8時30分ごろ、富山市内において発生した倉庫の全焼火災においても放水作業中の消防隊員2名が負傷するという事故が発生しています。私も消防人の一人であり、私ども消防人としての目的は町民の生命、身体、財産を守るとともに、安寧秩序を保持し、社会の公共福祉の増進に寄与するとはいえ、まことに痛惜恐悦にたえないところであります。