氷見市議会 1997-12-24 平成 9年12月定例会−12月24日-04号
これらの遺伝子組み換え農作物は、そのほとんどが輸入に頼っており、豆腐、みそ、食用油、スナック菓子などの原材料や家畜飼料のかなりの部分を占め、私たちの食生活に欠かせないものばかりであります。 国民の中からは、長期にわたって摂取を続けた場合の健康に与える影響や、自然環境、生態系などの影響などについて不安の声が上がっております。事故が起こったり、危害が発生してからでは遅いのであります。
これらの遺伝子組み換え農作物は、そのほとんどが輸入に頼っており、豆腐、みそ、食用油、スナック菓子などの原材料や家畜飼料のかなりの部分を占め、私たちの食生活に欠かせないものばかりであります。 国民の中からは、長期にわたって摂取を続けた場合の健康に与える影響や、自然環境、生態系などの影響などについて不安の声が上がっております。事故が起こったり、危害が発生してからでは遅いのであります。
厚生省認可の遺伝子組み換え食品としては、除草剤を分解する遺伝子を組み入れた除草剤抵抗性の大豆や、害虫防除の遺伝子を入れた害虫抵抗性のトウモロコシ、ジャガイモなどが主なものであり、その用途は油、味噌、豆腐、コーンスターチ、飼料、ポテトチップス、フライドポテトなど多様にわたっております。
┃ ┃ │ これらの農産物は、食用油、豆腐、納豆、味噌、醤油、マヨネーズ、ビール、スナ┃ ┃要 旨│ック菓子、飼料など食材としてかなりの部分を占め、私たちの食生活に欠かせないも┃ ┃ │のばかりです。ところが、大豆は98%、菜種が99%、トウモロコシが99%、冷凍ジャ┃ ┃ │ガイモ調製品も9割が輸入という状況です。
また、食品加工業者において、煮豆や豆腐用などに利用する本県産の大豆が高く評価されていること、さらに、今後、生産調整の強化が予想されることなどから、作付面積の拡大を推進してまいりたいと考えております。
日本の食糧の自給率は、カロリーベースで約37%、大豆はわずか2%、豆腐、油揚げ、納豆、これらのほとんどはアメリカ産であります。もしアメリカで不作になったら日本国民の胃袋はどうなるのでありましょうか。自国の国民の食糧は自国で賄うことが基本であります。農業を保護しないで日本国民の食糧を守ることはできません。米を牛乳、オレンジのような自由化の道を進ませてはならないのであります。
残る3名の児童は、現在も食物除去を続けており、これらの児童につきましては、牛乳の代用として豆乳を飲ませたり、卵のかわりに豆腐などを使ったりして治療を続けております。 アレルギー用代替食品の導入につきましては、保育所の使用のみでは治療とはならず、家庭での使用もあわせて実施していくことが大切でございます。 現在まで、保護者から特別の代替食品を使ってほしいというお申し出はないのでございます。