黒部市議会 2006-09-07 平成18年第4回定例会(第2号 9月 7日)
私たちの時代には、例えば山田新のコメづくりについて、ありとあらゆる面の生産について教えてもらったようなことです。なぜかというと、あこには農家の先輩がおられて、水が冷たいということで、田んぼに1メートルから2メートルの土管を埋めて、その浸透水によって、その温度をはかられて、ことしのコメはこういうようにつくったらいいよ、早生はちょっと不利じゃないかと、そんなことを全部聞きにいって指導していただいた。
私たちの時代には、例えば山田新のコメづくりについて、ありとあらゆる面の生産について教えてもらったようなことです。なぜかというと、あこには農家の先輩がおられて、水が冷たいということで、田んぼに1メートルから2メートルの土管を埋めて、その浸透水によって、その温度をはかられて、ことしのコメはこういうようにつくったらいいよ、早生はちょっと不利じゃないかと、そんなことを全部聞きにいって指導していただいた。
私たちの時代には、学問的には非行少年という言葉はありましたが、一般的には不良少年。社会の規範を大切にしていく子供たちは、塀の上を歩くのでなしに、もう少し広い大道を歩いてもらう。その広い大道というのは社会規範だとかモラルだとか、そういうことで少しぐらいつまずいても塀の中には落ちないということが、何よりも大切なことなのではないかというのがそのときの結論であったような気がいたします。
私たちの時代にはなかった20人教室や、先生お2人で1つの授業を行う光景も見られ、創意工夫が行われていることがわかりました。 また、数学者の秋山仁先生の数学講座と「みんな悩んで大きくなるんだ」という演題での講演会がありました。講座は数学への好奇心を型破りな手法でかき立てるものであり、また、講演会ではまず「志を持ちなさい。目標を持ちなさい」という言葉から始まりました。
最近の風潮、桜井高校普通科も含めてレベルが高くなってという話がありますが、私たちの時代は、高校は小学区制でありました。それですからこの地域に住む人たちは、みんな桜井高校へ行くと、特殊な学校は別にして。それですから黒部なら黒部地域、宇奈月も含めて地域の人たらはみんな桜井高校へ行ったのです。この廣瀬教育委員長も同じ世代ですから同じですが。
しかし、借金のおかげで多くの社会資本整備がなされ、本市においても文化的で豊かな生活が送れるようになったことを忘れてはなりませんが、私たちの時代のツケは先送りすることなく、今こそ厳しい姿勢で行財政改革に取り組まなくてはなりません。 かつて私は、本市の借金をどのように返済するのか議会で質問したことがございましたが、それに対して明快な答弁が聞かれませんでした。
赤組、青組、白組と整然とした入場行進から始まり、各組の応援合戦は私たちの時代と変わらず、質実剛健の気風を十分に残しておりました。各組の応援席には鮮やかな色彩で応援パネルが立てられ、皆で工夫してつくり上げたところがうかがえます。 夏休みを終えてこの若者たちは何をつかんだのか。
この項終わりになりますけれども、私のちょっぴり心の根っこにある、その心をちょっと申し上げたいと思うんでありますが、私たちの時代、違和感なく使ってきた「男らしくせんかい」という、私たちの時代の人間には「それを言うなよ」というジェンダーの意識、今の時代、住みにくうございます。そんな感じがしたりします。ということで、次の質問に移らせていただきたいと思います。
問題生徒を別に切り離すということは、私たちの時代では到底考えられなかったことであります。このやり方は決してベターではないと言えるわけであります。また、毎年こういう方法が固定化しているようですが、生徒への差別化であり、義務教育現場にあって、あってはならないことであると考えます。