黒部市議会 1997-06-13 平成 9年第3回定例会(第2号 6月13日)
しかし、これは日本全国的な規模でありますが、本市のように米作に特化している、良質米の産地においては、全国一律の転作の配分だけでなく、おいしい米、売れる米を作れる地域となれるように、今後も努力を重ね、産地間競争に打ち勝つ必要があります。消費者の皆さん方の期待に応えて結果的には転作の軽減につながることも期待していきたい、かように考えております。
しかし、これは日本全国的な規模でありますが、本市のように米作に特化している、良質米の産地においては、全国一律の転作の配分だけでなく、おいしい米、売れる米を作れる地域となれるように、今後も努力を重ね、産地間競争に打ち勝つ必要があります。消費者の皆さん方の期待に応えて結果的には転作の軽減につながることも期待していきたい、かように考えております。
近年の米をめぐる情勢は、ミニマムアクセスの受け入れや産地間競争の激化など一段と厳しくなっており、低コスト生産体制の確立と安全でおいしい米作りの普及が望まれているところであります。
米を取り巻く環境は、新食糧法の施行以来、産地間競争が激化しており、こうした中で水田農業を展望いたしますと、低コスト営農体制により高品質米の安定的な生産確保を図っていく必要があります。このためおいしい氷見米づくり推進事業による土づくり、施肥改善などの普及定着化や集落営農の推進、中核農家への農地集積など、農業の生産体質強化を図ってまいります。
まず、農業の振興についてでありますが、一昨年の新食糧法の施行は、米の価格・流通の仕組みに一層の市場原理を反映させ、産地間競争の激化など、農業を取り巻く環境は一段と厳しさを増してきております。まして、稲作を基幹作物とする本市農業は、良質米産地としての地位を確保するため、これまで以上に農業者の自主的対応が必要となってきております。
しかしこれからは、ますます米の産地間競争が激しくなると予想されることから、富山県産米も、県内全域対象ではなく、さらに細かい産地分けがなされていく時代が来ることも考えられるのであります。例えば、富山県新川地方、あるいは黒部市そのものを、特定産地として入札制度に参加し、売り出すことも視野に入れた米づくりと、その販売、PR活動を進めることが肝要だと思うのでありますが、市長の見解をお伺いします。
2.我が国の農業の衰退が叫ばれて久しい中、農業の基幹である米づくりの担い手育成や、産地間競争に打ち勝つ良質米生産のための農業の近代化の推進が緊急の課題となっており、その1事業として、ラジコンヘリコプターによるじかまき作業が行われているが、このオペレーターの免許取得経費の補助制度の導入と、農業構造の改善を効果的に行う施策としての、集落営農のさらなる育成に向けた対策を講じられるように要望するものであります
農林水産業費では、土地改良事業、林道整備事業等、それぞれ国、県の補助決定に伴う追加補正のほか、新食糧法施行後、米の需給動向の激化や産地間競争がますます厳しくなる中で、高品質で良食味な米を生産・供給するために、新たに「美味しい富山米実践事業」を導入するほか、遊休農地の活用や、農地の利用調整及び地域園芸の推進支援等の所要額を計上いたしております。
また、フセツ米───輸入米ですが、新食糧法の施行など、新たな国際・国内環境のもとで、産地間競争に打ち勝てるおいしく安全な農産物生産を推進するためには、生産の基盤である土づくりを一層進める必要があると考えております。
今ほど議員が述べられましたように、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意の実施や新食糧法の施行など、農業を取り巻く環境が大きく変化し、今後、市場原理の導入や産地間競争の激化が一層進むものと見込まれるなど、農業は大きな転機を迎えているのでございます。
このため良質米を中心に産地間競争が一段と激しさを増すなど、品質のよいおいしい氷見米の生産をする氷見の中核農家には深刻な影響を及ぼしています。 おいしい米の条件には、くず米の混入防止、精米白度40以上、たんぱくの含有量6%以下など、8項目にわたる品質チェックがあります。
また、米の産地間競争の激化が予想される中で、うまい氷見米づくりを推進するため、常温除湿によるカントリーエレベーターの建設を支援するほか、大都市を中心に販路の開拓にも努めてまいります。 畜産については、優良和子牛の確保を図るとともに、その販売促進のための宣伝活動に努め、氷見牛のブランド化を推進してまいります。
主なねらいといたしましては、産地間競争に打ち勝つおいしい富山米の低コスト生産体制の確立と、流通販売体制の強化を図っていくこと。これが第1番目であります。2番目には、稲作と園芸や畜産のバランスのとれた生産構造を実現していく。3番目には、地域や集落に適した営農体制と、力強い農業経営を確立すること。それから4番目には、住みやすく活力に満ちた農村を建設すること等であります。
本年から本格的に運用される新食糧法のもと、産地間競争に打ち勝つおいしい米づくりの推進や基本構想達成の加速化を進めるため、支援センターの機能強化及び農地銀行事業の積極的な運営を図ります。
見直しの基本的なねらいは、産地間競争に打ち勝つおいしい富山米の低コスト生産の確立と、流通販売体制の強化を図ることであり、また、稲作や園芸そして畜産のバランスのとれた生産構造を実現することであり、さらに地域や集落に適した営農体制と力強い農業経営を確立することであります。また、住みやすく活力に満ちた農村を建設することが基本的な考え方であります。
農業の問題につきましては、本年度から本格的に新食糧法が施行されるわけでありますが、農業におきましても競争の時代でありまして、産地間競争に打ち勝つにはどうしたらいいか、また稲作生産の経営体質を強化するにはどうしたらいいかなど、行政あるいは生産団体であります農協、生産者が一体となって考え、実行していかなければならないと考えております。
3つ目といたしましては、複数契約出荷が可能となるわけでありますから、産地間競争に打ち勝つ「名水の里 黒部米」のPRを行い、供給地の確保をどう図るか。 4つ目には、農地の確保を図り、集落機能をどう維持発展させていくか、等々であります。
今後、米をめぐる産地間競争は、ますます激しさを増していくものと予測されます。 こうした中で、良質米産地としてより有利な販売を展開するため、「名水の里くろべ米」のブランドの確立に努めるとともに、生産者に対する不安のないよう、互いに知恵を出しながら対策を講じてまいりたいと存じます。
流通規制の緩和や市場原理の導入を内容とした新食糧法の施行により、米の産地間競争がさらに激しくなることが予想されるところであります。このことから、市でもうまい米づくりモデル地区を設定し、有機資材、有機物などによる土づくりを図りながら、おいしい米作栽培の指導に努めているところであります。
2つ目は、生産者の自主的な努力、良質米の生産など、あるいはまた産地間競争が大変激しい中でありますが、こうした良質米の生産やあるいは転作などによって米の需給バランスを確立すること。この2点などによって価格の維持が図られていくものと考えます。 それから2点目の問題でありますが、米の輸入自由化は確かに日本の米農家にとって大きな問題であることは事実であります。
今後、新食糧法の施行に伴って、産地間競争が激しさを増す中で、土づくりや低コスト化等を生産者、農業団体と一体となって推進し、高岡産米の一層の品質向上を図って農家経営の安定に努めてまいりたいと考えております。