高岡市議会 2020-09-04 令和2年9月定例会(第4日目) 本文
背景には、世界中で廃棄されたプラごみが海に流出し、生態系を脅かす海洋プラごみ問題があり、放置すれば、2050年には海洋プラごみが地球の魚の量を上回るとも予測されております。 レジ袋の有料化は、そうした環境問題への対策として、私たちのライフスタイルを見直し、マイバッグ持参といった身近な実践を後押しし、プラごみ全体の削減につなげる日常を通じた消費者の意識を変える第一歩としても期待されております。
背景には、世界中で廃棄されたプラごみが海に流出し、生態系を脅かす海洋プラごみ問題があり、放置すれば、2050年には海洋プラごみが地球の魚の量を上回るとも予測されております。 レジ袋の有料化は、そうした環境問題への対策として、私たちのライフスタイルを見直し、マイバッグ持参といった身近な実践を後押しし、プラごみ全体の削減につなげる日常を通じた消費者の意識を変える第一歩としても期待されております。
次に、地球温暖化は世界的規模で問題になっており、熱波や豪雨の増加、台風の大型化、干ばつなど様々な気候変動をもたらし、人間社会のみならず、自然生態系にも多大な影響を与えております。こうした状況が続くと、水や生態系、食糧、漁獲量、健康などに深刻な影響が及ぶと考えられますので、世界全体で協力して対策に取り組んでいくことが重要であります。
貧困の廃絶や教育・労働格差の縮小から気候変動、海と陸上の生態系の保護などについて、各国政府をはじめとする全ての主体が2030年までにその実現に努力することで、人類が直面する課題の解決を目指すとされております。先ほどのアエラの記事の中で、慶応義塾大学教授の蟹江さんはおっしゃっています。17ゴールの一部だけに貢献するのではなく、全てを実現しようとすることが重要であると述べております。
まず、環境に配慮した排砂方法の構築につきましては、5月に行われました黒部川土砂管理協議会において、より自然に近い排砂方法としての試験的な実施が承認されたと聞いておりますが、引き続き魚類等の生態系を含む環境に配慮した新しい排砂スキームを構築するため、より自然に近い形での排砂方法を検討していただけるよう要望するものでございます。
また、オーストラリアをはじめ、世界各国では雷やフェーン現象などにより森林火災が発生し、焼失面積も大きく、人間や動植物の生態系に甚大な被害が出ており、地球温暖化が加速するのではないかと指摘もされています。
プラスチックごみが世界各地で深刻な環境汚染を引き起こしていることが大きな問題になり、とりわけ海洋ごみによる生態系の影響が深刻化していますが、富山湾の海洋漂着物の約8割が県内由来のプラスチックや発泡スチロールであると、環境省の調査でも明らかになっています。 そういう中で、富山市が網場による海洋プラスチックを食い止めるための事業に乗り出したことに大きな期待も上がっています。
そこで、海洋の環境汚染をなくし、海の生態系を保持するためにも、海洋プラスチックごみを食い止める取組が重要と考えますが、見解をお伺いいたします。 次に、高齢者福祉の充実について2点お伺いいたします。 人は誰でも年を取るとだんだんと体の力が弱くなり、外出する機会が少なくなって、病気にならないまでも、手助けや介護が必要となってきます。
また、SDGsのゴール14に「海の豊かさを守ろう」が掲げられ、環境や生態系に大きな影響をもたらす海洋汚染問題の解決に向けた取組が求められています。 こうした中、本市は昨年3月に、日本財団と海洋ごみ対策に係る連携協力協定を地方自治体として唯一締結し、共同で様々な事業に取り組んでいます。 これらの連携協定の目的と今年度実施した共同事業の取組内容について伺います。
河川・海岸環境の保全と整備につきましては、関係機関との連携により、災害に強く、自然生態系に配慮した河川改修、海岸整備の促進や海岸防災林の整備と管理に取り組んでまいります。消防・防災体制の充実につきましては、地域ぐるみで取り組む火災予防や防災意識の醸成を図るとともに、関係機関と連携し、地域防災力向上や大規模災害発生時における迅速な初動体制の構築に万全を期してまいります。
(7) 海洋の環境汚染をなくし、海の生態系を保持するためにも、海洋プラスチックごみ を食い止める取組が必要と考えるが、見解は。 2 高齢者福祉の充実について (1) 健康寿命の延伸には、フレイル予防、サルコペニア予防が重要と考えるが、見解は。
1点目の地球温暖化の影響については、多面的機能支払制度などを活用した地域による水路の泥揚げや法面の草刈り、農業用施設の軽微な修繕などの地域活動によって、食料の安定供給だけでなく、美しい農村景観や生態系の保全、水源の涵養など、多面的機能を持つ豊かな農村が守られ、地球温暖化の影響を受けにくくすることにつながるものと考えます。
このすばらしい環境は、標高3,000メートルの立山連峰から深さ1,000メートルに至る富山湾まで、高低差4,000メートルの特異な自然環境があってのものですが、削れる山や氾濫する川を治め、海の生態系を守る定置網漁を編み出し、日本海側唯一の商船高専を誘致して海に生きる人材を育ててきた先人たちの不断の努力があってこそ守られた宝物です。
プラごみによる生態系や人体への影響が懸念されています。環境を守るために、実効性のある対策を進めることが必要だと思います。 そこでまず、高岡市の家庭から出されるプラスチックごみについて伺います。 まず、容器包装プラスチックの過去3年間の排出量を、市民生活部長にお尋ねします。
その量はとてつもない量であったということであり、それからというもの、海の生態系が一変し、漁獲量の異変が起きたということでありますと漁師さんたちが言っておられるのであります。 そこで伺いますが、平成3年度に初めて出し平ダムから排砂されて28年が経過し、今年まで大量の土砂が流出されたことに対し、今日までどのように対処され、漁民との話し合いを重ねてきたのか、その実態を述べていただきたいと思います。
540 ◯副市長(四十万隆一君) 排砂による魚類への影響のメカニズムにつきましては、その排砂という人為的な行為により、深海も含めた海域の生態系にも何らかの影響があるとの懸念の声は聞かれております。
農林業の後退は生態系を壊し、温暖化などさまざまな弊害をもたらし、地方を後退させています。住宅地域へのイノシシや熊の出没も、温暖化や農林業の後退が背景にあります。 イノシシの鳴き声で、夜眠れない。爆竹で追い払っている。夜や朝、早朝、外へ出られない。小さい子どもを抱えて、心配でしようがない。こうした声が私の校下でもあります。
180 ◯ 環境部長(伊藤 曜一君) 海洋プラスチックごみによる海洋汚染につきましては、まさに議員から御指摘ございましたとおり、世界規模で急速に拡大、深刻化してきており、生態系のみならず、生活環境、漁業、観光などへのさまざまな悪影響が懸念され、地球温暖化に起因する気候変動問題と同様に、人類共通の喫緊の課題として、その対策に世界全体が連携して取り組む必要
131 ◯産業建設部長(武田 寛君) 漁業への影響などにつきましては、排砂という人為的な行為によりまして、深い海を含めた海域の生態系に何らかの影響はあるのではないかというふうには思われます。
しかしながら、新たな特定外来種の繁殖は、もともとの、今ほど議員もおっしゃられましたが、生態系や、河川等の機能に影響を及ぼすことから、特定外来生物を新たに発見した場合、関係機関、関係部署等と連携を図り対応してまいりたいと考えております。 ○議長(原 明君) 青山幸生君。
答弁では、例年に比べると大量の土砂が堆積しており、その対応を強く要望している、また環境や生態系への影響が少なく、自然に近い形で実施されるよう今回の排砂の検証を強く働きかけていきたいとのことでありました。 その後、1月30日に第49回黒部川ダム評価委員会が富山市で開催されております。また、2月19日に市長もご出席された第45回黒部川土砂管理協議会が本市の中央公民館で開催されております。