黒部市議会 2023-03-10 令和 5年第2回定例会(第2号 3月10日)
本市の農産物は、黒部川扇状地の豊富な水と肥沃な大地を生かして、全国で初めて地域団体商標登録された黒部米のほか、今年度に生産額1億円を達成する見込みの白ネギや丸イモなどの特産化を図っているほか、畜産物では黒部名水ポーク、水産物では黒部の魚としてヒラメ、キジハタ、ベニズワイガニが黒部漁業協同組合により認定され、ブランド化に取り組んでいるところであります。
本市の農産物は、黒部川扇状地の豊富な水と肥沃な大地を生かして、全国で初めて地域団体商標登録された黒部米のほか、今年度に生産額1億円を達成する見込みの白ネギや丸イモなどの特産化を図っているほか、畜産物では黒部名水ポーク、水産物では黒部の魚としてヒラメ、キジハタ、ベニズワイガニが黒部漁業協同組合により認定され、ブランド化に取り組んでいるところであります。
先ほど申し上げました石巻市での視察において、水産業関係者等と顔のつながりができたことから、去る11月29日にはくろべ漁業協同組合との共催により、漁業の担い手確保、育成をテーマにした講演会を開催いたしました。
さらには、地元食材を通して、地域の自然や食文化への理解より深める機会となるよう、平成15年度から20年間にわたり、新湊漁業協同組合の御厚意により、市内の小学6年生に対して、カニ給食を実施しております。引き続き、学校給食を通して、児童・生徒が地域の食文化に触れ、地元の食材に興味を持てる給食に取り組んでまいります。 続きまして、栄養管理面についてお答えいたします。
次に、4月21日に黒部市水産物地方卸売市場におけるくろべ漁業協同組合と生地魚市商業協同組合の卸売業務を統合する覚書が締結されました。 黒部市水産物地方卸売市場には、くろべ漁業協同組合と生地魚市商業協同組合の2社の卸売業者がいますが、平成10年当時、両組合で約18億円であった取扱い高も昨年は4億円を下回るなど、減少が顕著で経営維持が難しくなっております。
新湊漁業協同組合においても、年間漁獲量が10年前の平成24年が4,949トン、昨年の令和3年が3,500トンと約3割減少し、その中でも、ブリ類やアジ類などの回遊性魚類の漁獲量が近年減少している状況にあります。また、漁獲高におきましても、平成24年が20億3,000万円、令和3年が15億7,000万円と、10年前と比較して2割以上減少している状況となっております。
(6)4月21日、黒部市水産物地方卸売市場における、くろべ漁業協同組合と生地 魚市商業協同組合の卸売業務を統合する覚書が締結された。今回の覚書締結に よる本市漁業の活性化ならびに事業存続について、及び、漁業運営の見通しに ついて伺う。 (7)防災について市長は、「見直すというより現状を確認して必要であれば拡充、 追加していく」とも発言されている。
議員御発言のとおり、新湊漁業協同組合管内においても、漁業経営体数や漁業従事者数の減少が顕著であることや、高齢化についても進展しているところでございます。
また、合併以来、新湊漁業協同組合のお力添えで実施しておりますカニ給食は、学童期から本市への愛着を育む取組として、大いに貢献しているものと捉えております。
黒部漁業協同組合においても加入促進に努めておられ、現在、10組合員が加入しており、原油価格が高騰し始めた本年1月から急騰対策補填が行われております。また、漁業者の経営安定を目的とし、不漁や自然災害の際に収入を補填する漁獲共済保険制度により、万一の場合の収入確保に備えておりますが、掛金の大半は国及び黒部市で補助を行っております。
市内におきましても、くろべ漁業協同組合の昨年の漁獲量は341トンであり、正組合員数は38人となっておりますが、いずれもここ数年は横ばいの状況にあります。今ほども申し上げましたように、沿岸漁業が苦境に立たされている原因は幾つかありますが、本市が抱える原因の1つに、魚の競り値が豊漁時と不漁時で倍以上の価格差が生じていることがあります。
ほたるいか海上観光につきましては、滑川漁業協同組合の協力をいただき、4月1日から5月9日までの39日間を運航期間として実施いたしました。十分な感染症対策を講じ、1隻体制で定員を25人として運航したところであります。運航率は、20日間で約51%、県内外の観光客485人の方々にご乗船いただき、「ほたるいかのまち滑川」の神秘の光を堪能いただいたところであります。
このうち、送電ルートにつきましては現在調整中でありますが、早期に決定をし、工事の着手前には、陸上ルートに位置する地区の皆様や、海域ルートにおいては漁業権を有する入善漁業協同組合への説明会を開催する予定であり、その際には町からも同席をするなど、早期着手に向け対応してまいりたいと考えております。
ところで、これらの漁業活動の中心は、組合員177名を有するとやま市漁業協同組合が担っております。とやま市漁業協同組合は平成14年に岩瀬漁業協同組合、四方漁業協同組合、水橋町漁業協同組合が合併して新たに設立されたものですが、漁港施設については、四方及び水橋については農林水産省所管で市が管理する漁港となっております。
③ 観 光 本年の「ほたるいか海上観光」につきましては、滑川漁業協同組合の協力を得て、運航会社及び関係機関と連携を図りながら、4月1日から5月9日までの39日間の運航とし、1隻体制での実施を予定しております。 なお、本年も、市場見学や熱々のほたるいかの振る舞いなどのおもてなしに努め、「ほたるいかのまち滑川」を全国にアピールしてまいります。
2.とやま市漁業協同組合について問う。
水産業については、豊富な水産資源を創造し、安定的に供給していくため、入善漁業協同組合が行う稚貝・稚魚放流事業への支援を継続し、「つくり育てる漁業」を推進してまいります。 また、漁業経営の安定と活性化を図るため、漁業共済制度を利用する大型定置網漁業者の共済掛金への支援に加え、新たに遠洋漁業者にも支援を拡充します。 現在のコロナ禍において、企業経営は大変厳しい状況が続いております。
さらには、審査に一定のめどが立った段階において、陸上での送電ルートの検討を進めるとともに、工事の着手前には横山地区をはじめとする関係地区や漁業権を有する入善漁業協同組合での説明会を開催するほか、県など関係機関への各種許認可の手続を行うこととしているというふうにも伺っております。
また、これまで黒部市農業協同組合やくろべ漁業協同組合、農家の皆さんと一緒に開業プレイベントとして、野菜や特産品の直売イベント、収穫祭を実施してまいりました。イベントを通じて自慢の野菜を販売する喜びや、地元野菜をおいしく食べていただくことを体験いただき、農家の皆さん、消費者の皆さんに好評をいただいております。 今後も開業まで引き続き機運醸成を図りながら実施してまいりたいと考えております。
このほか、水産物の地産地消を推進するため、新湊漁業協同組合地方卸売市場の一部を一般消費者向けの販売スペースとして活用する整備費等への助成を行い、新湊漁港に水揚げされる富山湾の多様な水産物をいち早く市民の皆様に提供できる体制への支援にも取り組んでまいります。 次に、最近の市政の取組状況について申し上げます。
申込み条件としましては、とやま市漁業協同組合で水揚げされた水産物もしくは富山市産食用肉を使用したコース料理またはテークアウト・デリバリー商品を提供していただくこととなっております。