滑川市議会 2005-03-11 平成17年 3月定例会(第3号 3月11日)
1つは、指摘があった、いわゆるストロー現象というものが、かつて東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線で現実にやっぱり起きているわけであります。平成26年ということでありますが、前倒しになることも考えますと、もう7、8年ぐらいしか期間がない中でこれをどう対応していくか。こういうことで、当然、新駅が建設されるという黒部、富山、高岡は最も熱心にこういう議論をやっておる。
1つは、指摘があった、いわゆるストロー現象というものが、かつて東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線で現実にやっぱり起きているわけであります。平成26年ということでありますが、前倒しになることも考えますと、もう7、8年ぐらいしか期間がない中でこれをどう対応していくか。こういうことで、当然、新駅が建設されるという黒部、富山、高岡は最も熱心にこういう議論をやっておる。
長野新幹線の「しなの鉄道」を初め、東北新幹線の「青い森鉄道」「いわて銀河鉄道」や九州新幹線の「肥薩おれんじ鉄道」などの先行事例が示しているとおり、ネーミングこそユニークではありますが、これまで新幹線完成後に経営分離された並行在来線の運営はどこも厳しく、地方財政の負担になっているこの現状をどのように認識しておられるかお伺いします。 次に、いわゆる枝線も極めて重要な問題であります。
しかしながら、昭和46年の全国新幹線鉄道整備法の第1次計画には、東北新幹線、上越新幹線のみが組み入れられることになり、北陸新幹線の整備は東北、上越新幹線に比べ大幅におくれることになったのであります。幸い、長野オリンピック開催に向けた追い風もあり、平成元年に高崎-軽井沢が工事着手され、平成9年に高崎-長野間が開業いたしました。
69 ◯南部議員 今まで建設された東海道新幹線や東北新幹線、そして上越新幹線は、いわゆるこういう形で経営分離ということはなかったわけですが、残念ながら与野党合意で経営分離ということになりました。 私どもは、並行在来線は県民が汗水流してつくった財産であるし、そういう点では県民の財産であるとも考えています。
東京駅・高崎駅間は東北新幹線、上越新幹線と共用しております。そしてまた平成9年の冬季オリンピックに向け、東京・長野駅間を開業しましたけれども、これは便宜的に長野新幹線と呼ばれております。この長野新幹線も一応北陸新幹線でございますね。
なお、ちなみに平成14年12月1日に開業しました東北新幹線盛岡・八戸間の事業効果としては、開業後10カ月間の利用客数は約347万人を突破し、対前年比で約50%以上の増となっている。また、青森県の試算では、県内全域で観光施設、宿泊施設などへの客数が大幅に増加し、開業後11カ月で約639億円の経済効果を及ぼしたとされております。
また一方、東北新幹線におきまして、これは2003年の12月1日に開業いたしました、はやて八戸駅では、31万人の乗降客の増加を見込んでおり、約182億円の経済効果を試算しております。これはいわゆる光の部分でございます。
北陸新幹線の富山以西につきましては、平成12年12月の政府・与党申し合わせにおきまして、東北新幹線盛岡・八戸間、これは平成14年12月開業済みでございます。及び九州新幹線新八代・西鹿児島間、ここは平成15年末完成予定でございます―の両区間の完成後に見直すとされております。
平成12年の政府・与党申し合わせでは、富山-南越間などの未着工区間については、東北新幹線盛岡-八戸間及び九州新幹線新八代-西鹿児島間の両区間の完成後に整備新幹線の取り扱いを見直すこととされており、盛岡-八戸間が既に昨年12月に開通し、また新八代-西鹿児島間は今年度末に完成することが確実となった現在、富山以西南越までのフル規格一括認可による新規着工は、今まさに正念場を迎えているのでございます。
しかし、東北新幹線がストップしたのは、阪神・淡路大震災以来、道路や鉄道の橋脚や公共施設の耐震補強が進められてきましたが、今回の橋脚は、地盤が安定しているとして、補強の対象にはなっていなかったと言われています。5月27日に閣議了解された防災白書も、防災意識の「風化」を指摘しています。 氷見市も阪神・淡路大震災以来、地域防災計画に震災対策編を追加しました。
第2に、三陸南地震で大変に気になる被害として、東北新幹線の橋脚に被害が出ている点について、北陸新幹線の工事にも影響があると思われますが、御見解をお伺いいたします。 第3に、今回の三陸南地震は20年前の日本海中部地震と同じ日に発生しており、東南海・南海地震の予測で津波被害の大きさが指摘されていますが、日本海側の津波にも警戒が必要と思われますが、富山市としての対策をお伺いいたします。
北陸新幹線の富山以西につきましては、平成12年12月の政府・与党申し合わせにおきまして、東北新幹線盛岡・八戸間、これは平成14年12月1日に開業済みでございます。及び九州新幹線新八代・西鹿児島間、平成15年12月末完成予定となっております。この両区間の完成後に見直すことが政府・与党申し合わせ事項とされております。
去る12月1日、東北新幹線盛岡・八戸間が1972年6月の基本計画決定から30年を経て開業となりました。開業を祝うオープニングセレモニーのニュースが華々しく放送されました。北陸新幹線においても、金沢駅周辺では路線敷設などを行うための措置として、金沢駅をはじめ小松駅などが整備されてきております。隣の黒部市でも、新駅舎の整備工事が始まり、着々と北陸新幹線の開業に向け整備されております。
小山市は、人口およそ14万 5,000人で、北関東の中核都市であり、東北新幹線、宇都宮線を軸に水戸線と両毛線が東西に連絡し、道路も国道4号、新4号と国道50号が交差する交通の要衝であります。この駅前の中心市街地におよそ1年前に完成を見ました再開発ビルの中に生涯学習センターが入居をいたしております。
しかも、この条件をクリアしなければ、北陸新幹線が東北新幹線や九州新幹線の後塵を拝することとなってしまうという大変厳しい状況の中で、富山県が中心とした期成同盟会側としては、これまでフル規格新幹線の全線早期建設と並行在来線存続の両立で運動を進めてきている、これまた譲ることのできない経緯がありますだけに、まことに厳しい二者択一のタイムリミットに迫られる事態を迎えることになったことは当然と言わねばなりませんし