高岡市議会 2012-12-02 平成24年12月定例会(第2日目) 本文
本市では平成10年度からこの基準に基づき、新たに整備する下水道管につきましては、1つには、マンホールと下水道管の接続部に振動を吸収する部材を継ぎ手として使用すること、2つには、液状化を防止するために、本来砂を用いる本管基礎に砕石を使用することができる塩化ビニール管を採用することなどの耐震対策を実施してきたところであります。
本市では平成10年度からこの基準に基づき、新たに整備する下水道管につきましては、1つには、マンホールと下水道管の接続部に振動を吸収する部材を継ぎ手として使用すること、2つには、液状化を防止するために、本来砂を用いる本管基礎に砕石を使用することができる塩化ビニール管を採用することなどの耐震対策を実施してきたところであります。
次に、下水道事業において液状化対策はどう検討されているのかとの質疑に対し、平成17年の液状化対策を内容とした下水道法施行令の改正を受けて、埋め戻し土の締め固め度が90%以上であれば浮き上がりなどの被害が発生しにくくなることから、平成18年度以降は締め固め度が90%以上を確保できるよう施工管理の強化を図り、また本管基礎に砕石を使用できるリブ管を採用して液状化対策を実施しているとの答弁がありました。