入善町議会 2004-12-01 平成16年第20回(12月)定例会(第2号) 代表・一般質問
ことし7月にこの推進本部は、活断層で発生する地震を対象とした重点的な調査観測の中間報告を行いました。その中で、今後新たに基盤的調査観測の対象となる活断層の中に、魚津断層帯を挙げています。この魚津断層帯は、マグニチュード7クラスの地震を引き起こすとされ、現在、朝日町から上市町まで延びていることが確認されています。
ことし7月にこの推進本部は、活断層で発生する地震を対象とした重点的な調査観測の中間報告を行いました。その中で、今後新たに基盤的調査観測の対象となる活断層の中に、魚津断層帯を挙げています。この魚津断層帯は、マグニチュード7クラスの地震を引き起こすとされ、現在、朝日町から上市町まで延びていることが確認されています。
魚津断層帯がマグニチュード7以上の地震が発生するおそれのある断層帯として、地震調査研究推進本部の調査が実施されることになりました。公共建築物の耐震調査は、毎年一つ一つ確実に実行することであります。住宅の耐震診断、耐震補強の対策も行うことです。 次に、これまでも強調してまいりました公共事業関連の工事発注にかかわる入札業務が厳正かつ公正に行われているのかという問題であります。
ニといたしましては、活断層は全国で4つのプレートが押し合い、さきの私の通告では「1,500カ所ほどあると報ぜられている」とありますが、実は2,000カ所だそうでありまして、この魚津にも断層帯が35キロメートルあるということは、さきの議会でも中田議員からも指摘されているのであります。
この活断層の地図を見ますと、東福寺野までは極めてはっきりとした活断層の実線が通っております。そして、その先に田島野とか、広野新とか広域にわたりまして、活断層では点線にはなっておりますけれども、大きな広範囲にわたりまして、たるみで断層があるというような状況です。広野新や田島野を過ぎまして少し行きますと稗田のあたりにも、たわみですか、そういった活断層があることがわかっております。
安心していられない要素は、大きな地震を繰り返す可能性のある3つの活断層が町の近くを走り、その活断層は跡津川断層、呉羽断層、牛ケ首断層であります。最近の研究では、活断層の活動期であり、いつ何どき大きな地震が起きてもおかしくないと報道されています。仮に立山町で震度7が起きたら、中山間地、特に地滑り危険地帯で山が崩れて、自然のダムが幾つもできて、甚大な被害が発生する事態も考えられると思われます。
きのうも出ましたが、魚津断層帯だとか、あるいは今のフロンの問題だとか新たな問題も出ておりますので、そういった点を次の防災計画の見直しに向けて生かしていきたいというふうに思っております。
2002年8月、市の防災講演会がありましたが、その講演の中で、活断層詳細デジタルマップの紹介として魚津断層帯の存在が明らかにされるなど、興味深いものがありました。 先般、政府の地震調査研究推進本部の政策委員会は、将来予想される地震の規模や発生確率を評価する対象に加えることを決めました。
このような中、ことし3月、政府地震調査委員会の発表では、県内の呉羽山断層帯、砺波平野断層帯で地震が発生した場合、本市では震度6強の揺れが予測され、その発生確率も高いとされたところであります。
周辺には呉羽断層、高清水断層、石動断層、法林寺断層という、幾つもの活断層が走り、富山湾にはアイガメと言われる深い谷があり、二次被害ともいわれる津波の危険や液状化のおそれもつきまとっています。東南海地震と東海地震が同時に起こったら長周期振動が200キロに及ぶと言われ、東京湾や富山湾にも大きな影響を及ぼします。
昨年の森本・富樫断層の説明会や石動断層の話などであります。平成15年3月13日の新聞紙上では、砺波平野でも最大震度7で、「石川県の森本・富樫断層で地震が起きたら」の大きな見出しで、富山県でも地域防災計画に新たに砺波平野断層帯などへの対応を盛り込むことにしているそうです。
中部圏、近畿圏などの防災対策を早急に確立していく必要があり、砺波平野断層帯東部地区は今後30年以内に大地震が起こる確率は0.05%から6%だそうです。参考にすれば、8年前に起きた「阪神・淡路大震災」を発生させた活断層の地震発生の直前は暫定値でありますが、 0.4から8%であり、この地震から昭和56年以前の建物は耐震調査が必要と聞きます。
そういった意味で、富山県も活断層の数においては他県に劣らないわけですから、そういった意味ではいつ大地震が起きても不思議じゃないという指摘をする専門家もいます。
東坂下の処分場については、活断層に近いことや酸性雨による重金属の流出や遮水シートの耐久性、地下水汚染や飛灰による大気汚染、民間の産業廃棄物処分場の建設への道を開くことなど、私にとっては不安要素ばかりであります。何度も申し上げますが、勇気ある先送りをお願いしたいものであります。 虎は死して皮を残すといいます。人は名前を残し、町はごみを残す。
1億円以上の高額な機器、例えば全身用コンピューター断層撮影装置―これはCTスキャナーと申しておりますが、さらにこれを高度にしましたマルチスライスCTスキャナー、あるいは循環器系エックス線診断装置―これは心臓カテーテル検査装置と言っておりますけれども、あるいはMRI―これは磁気共鳴断層診断イメージング装置と申しておりますが、こういったものや、あるいはがんカメラ検出器回転型ETC装置などいろいろあります
さらに、高い確率で予測されていました宮城県沖地震とは別タイプの地震であり、比較的注目されていない活断層が動いて起きたと推定されております。仙台管区気象台では、活動は千年に10センチ変動する程度で非常に活動度の低い活断層であったと発表しております。
また、富山県には活断層である跡津川断層や、市内にあります呉羽山断層など多くの断層があるとされております。富山市としては、水害や地震などの自然災害に対する対策をどのようにとらえているのかお伺いいたします。
私たちのところでは、山の方に亀裂がありますし、フォッサマグナの糸魚川静岡構造線、日本をひょっとする分断するかもしれないというこの破砕帯、そんなことがこの地域の地震に対する大きな懸念、それから日本海における秋田から佐渡を経由してくる日本海断層、これがどういうふうにして動いていくのかというのは、なかなか予知のできないところであります。
さて、私たちの住んでいる富山県内には、地震の発生の原因の一つ「跡津川断層」を代表に幾つもの断層が走っています。また、日本地震学会で調査報告が発表されています。その内容は、今後、震度6弱以上の地震が20年以内に80%の確率で起きる可能性があり、地震の起こる可能性は非常に高くなってきていると報道されています。
その理由として、1つに、富山市の景勝地呉羽丘陵は活断層によって形成され、直下型地震が起きる可能性が指摘されていることの不安。
この度、市内に開設された医院の医療機器磁気共鳴断層診断装置の導入に際し、要綱に基づく助成をすることとし、所要の予算を計上しております。 日々の生活から生ずるごみの処理は、市衛生センター焼却場において行ってきたところでありますが、去る11月1日より全面的に富山地区広域圏事務組合クリーンセンターへ搬入しております。