高岡市議会 2022-12-05 令和4年12月定例会(第5日目) 本文
加えて、背後地観光として、多くの歴史・文化資産、伏木港からの交通利便性などを生かしながら乗客の多様なニーズを捉えた消費喚起につながるサービスの充実などに努め、令和6年春の北陸新幹線敦賀開業や同年秋の北陸デスティネーションキャンペーンも見据え、稼ぐ観光を進めていく時期でもあります。
加えて、背後地観光として、多くの歴史・文化資産、伏木港からの交通利便性などを生かしながら乗客の多様なニーズを捉えた消費喚起につながるサービスの充実などに努め、令和6年春の北陸新幹線敦賀開業や同年秋の北陸デスティネーションキャンペーンも見据え、稼ぐ観光を進めていく時期でもあります。
例えば、瑞龍寺では例年、文化の日に合わせて宝物展を開催されておられますが、今年は勝興寺でも同時期に宝物展示「奥のしつらい展」が開催されましたことで広く皆さんに両者の文化資産を対比して御覧いただく機会となったところであり、また、観光地域づくり法人(地域DMO)さんでは、国宝瑞龍寺、勝興寺、国泰寺を巡る三寺ツアーの造成、販売などもされておりますことから、観光部局とも連携を図りながら日本遺産の構成文化財の
高岡にはすばらしい歴史・文化資産が多くあります。自然に恵まれているため、おいしい食事やお酒も多くあります。しかし、人を少しでも長く滞在させるだけの食の名物材料はそう多くありません。このまちのファンになってもらうためには、食という名物的な存在が大切だと感じます。 実際に県外からのお客様を御案内する機会が多くあります。必ずと言ってよいほど聞かれるのは、「高岡の名物って何ですか」です。
そのため、地域の皆様をはじめ民間や関係団体と連携を図りながら、歴史・文化資産が集積する本市北部地域において、勝興寺を核としながら周遊してもらう取組を進めているところでございます。
(2) 本市の観光誘致のため、歴史・文化資産の発信に加えて、高岡といえばこれという グルメを開発しては。 (3) ふるさと納税額をさらに増やすために 1) 返礼品については、ものづくりのまちとして、他の地方自治体に比べて伝統的工 芸品等が多く見受けられるが、食料品や消耗品を増やしては。
そうした中、本市ではアフターコロナを見据えまして、高岡城跡リーフレットや吉久まち歩きマップなどを順次整備いたしまして、本市が持つ歴史・文化資産の魅力を高めるコンテンツの充実を図ってきたところでございます。
このような課題もあることから、今後、本市に多く現存する文化財に登録されていないまでも大変貴重である歴史・文化資産の保存とその活用についての取組が必要であると考えます。 そこで2点目の質問として、本市における歴史・文化資産の保存と活用に向けた取組をお伺いします。 さて、本市において歴史・文化を活用した観光振興の代表的なイベントの一つに高岡万葉まつりがあります。
一方で、開町400年を契機とする文化資産としての価値の高まりから、平成27年には国史跡に指定され、その保存整備を図るため、平成29年3月には高岡城跡保存活用計画書を、また平成30年3月には高岡城跡整備基本計画書をそれぞれ作成したところでございます。
今定例会では、私どもは交流人口の拡大についても質問をいたしましたが、本市の大きな強みである歴史・文化資産、ものづくり、伝統産業をPRしながら、住みよいまち、訪れたいまちとして施策、事業を展開することは、理にかなったものであると言えます。 結びに、各議案の中でも特に一般会計当初予算案684億円余りは、多岐にわたる何百もの事業、予算を一括して賛否を示すことになります。
万葉集を本市の誇る歴史・文化資産の柱、後世に継承すべき我が国の財産であると認識しております。子供たちをはじめ多くの市民の皆様に、万葉集やその時代の文化、そして風土に親しみ、学ぶ機会、学んでいただける機会、これらを積極的に提供していきたいと考えております。
平成31年に改正文化財保護法、令和2年にいわゆる文化観光推進法がそれぞれ施行され、文化財を地域の発展に生かすことがこれからのまちづくりに求められる中、本市における歴史・文化資産の活用を含めた観光振興の方針をお聞かせください。
「地域に根ざした創造的な芸術・文化活動の育成」につきましては、本市の芸術文化力の維持向上のため、高岡の歴史・文化資産を舞台とした市内アーティストのパフォーマンス動画を制作し、オンライン配信いたします。また、秋には世界的アーティスト、バンクシーの展覧会を日本海側で初めて高岡市美術館において開催いたします。
(2) 歴史・文化資産の活用を含めた観光振興の方針は。 (3) まちなかの回遊と、中心市街地の活性化に向けた考えは。 (4) 財政健全化緊急プログラム達成後の新たなコミュニティ交通の形について、どのよ うな構想を描いているのか、見解は。
136 ◯都市創造部長(赤阪忠良君) 高岡開町400年を契機といたしまして、文化資産としての高岡城跡の評価の高まりがありましたことから、公園内の史跡と自然豊かな都市公園としての多面的な機能を再認識するとともに、短期・中期・長期的な保全・活用方針を示すことを目的として策定したものでございます。
特に、歴史都市高岡として歴史・文化資産を磨き、つなぐことに御尽力され、そのことが、山町筋に続く金屋町や吉久の重要伝統的建造物群保存地区選定や高岡御車山祭のユネスコ無形文化遺産登録、町民文化と北前船をテーマとする2つの日本遺産認定などに結実しております。
そして、何より特筆すべきは、先人から受け継がれてきた歴史・文化資産やものづくりの伝統に光を当て、その価値を高め、まちづくりに反映されたことであり、その結果、高岡の文化力、地域力を向上させた功績は誠に大きいものがあると思います。
本市の歴史・文化資産の魅力が国内外に認められたことを大変誇らしく思っております。加えて、今春には、重要文化財である勝興寺の平成の大修理も完了し、国宝への期待も高まっています。これらをばねに、世界文化遺産登録も意識しながら、文化資産を地域まちづくりの核として幅広く保存・活用してまいりたいと存じます。
歴史・文化資産が多くある本市の強みを、今後の観光交流、まちのにぎわいづくりにもっと生かした取組に期待をいたします。 東日本大震災をはじめ、近年、想定を超える大災害が発生しております。これらを教訓に、減災、防災、また災害、雪に強いまちづくりに積極的に取り組んでいただきたいと思います。
まずはそれぞれの歴史・文化資産の調査、研究を進めながら、例えば、かつて加賀藩主が守山城跡を目指し登山を行ったという文献史料もございます。そういった歴史資料に基づく体感プログラムの実施など、その魅力の発信に取り組んでまいります。