富山市議会 2013-03-02 平成25年3月定例会 (第2日目) 本文
次に、新型インフルエンザについてでありますが、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとはウイルスの抗原性が大きく異なる新型のウイルスが出現するということであります。
次に、新型インフルエンザについてでありますが、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとはウイルスの抗原性が大きく異なる新型のウイルスが出現するということであります。
まず、新型インフルエンザについて、新型インフルエンザは、季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザであって、一般に国民が免疫を持っていないことから、全国的にかつ急速な蔓延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められたものをいいます。
新型インフルエンザは、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとは表面の抗原性が全く異なる新型のウイルスが出現し、ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を持っていないため、一度発生すると世界的な大流行となるおそれがあり、御指摘のとおり、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響をもたらすことが懸念されております。
新型インフルエンザは毎年流行を繰り返しているインフルエンザウイルスとはウイルス表面の抗原性が全く異なる新型のウイルスで、10年から40年の周期で出現し、世界的に大きな流行を引き起こすものです。過去には、1918年にスペインインフルエンザにより、世界中で4,000万人が死亡、我が国でも約39万人が死亡。ほかにも、1957年アジアインフルエンザ、1968年香港インフルエンザがあります。
新型インフルエンザは、毎年流行を繰り返しているインフルエンザウイルスとは抗原性が全く異なる新型のウイルスで、10年から40年の周期で出現し、世界的に大きな流行を引き起こしてきています。近年では、東南アジア等において、高病原性鳥インフルエンザがヒトに感染し、死亡した例が報告されています。また、ヨーロッパでも発生が報告されるなど、その拡大が見られる状況であります。
また、毎年流行を繰り返しているインフルエンザウイルスとは別に、表面の抗原性が全く異なる新型のインフルエンザウイルスが、およそ10年から40年の周期で出現することにより、ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を持っていないため、世界的な大流行、パンデミックとなり、大きな健康被害による多くの死者と、これに伴う社会的影響をもたらしています。