上市町議会 2014-03-01 平成26年3月定例会(第2号) 本文
上市川沿岸土地改良区、通称合口用水の水路を流れる農業用水を利用しての小水力発電の可能性についてでございますが、過去には上市町が事業主体となって発電施設を建設する検討を平成17年に行いましたが、試算すると、採算がとれない、現行の慣行水利権のままでは認可が下りないという問題があり、残念ながら断念した経緯がございます。
上市川沿岸土地改良区、通称合口用水の水路を流れる農業用水を利用しての小水力発電の可能性についてでございますが、過去には上市町が事業主体となって発電施設を建設する検討を平成17年に行いましたが、試算すると、採算がとれない、現行の慣行水利権のままでは認可が下りないという問題があり、残念ながら断念した経緯がございます。
そんな中で、一つは、町でかつて水力発電という問題をやりましたが、ご案内のとおり、慣行水利権では認めないと、こういうことでありまして、この慣行水利権を認めないというのはどういうことかということは、農家の皆さんならほとんどわかると思います。
農業用水路において小水力発電所を整備する場合には、慣行水利権を許可水利権とすることとされております。市の候補地6カ所のうち5カ所については、既に許可水利権を得ており、いわゆる完全従属発電で整備できることから、許可申請については、申請書類の一部が省略できることや、許可権限が国土交通大臣ではなく県知事となることなどの簡素化が図られております。
もちろんそれは慣行水利権の問題などがあって断念したわけでありますけれども、現状では鳴り物入りで水力発電をやりましても、ただやったということで、多少電気はあったということでありますが、コスト的には施主の皆さんが別のところからお金を持ってきて埋め合わせをしなければならんという状況だろうと思っておりまして、そんなわけで、大岩川の総合開発事業は名前としてのものではなしに、個別的に砂防とか利用の関係で推進しておるつもりであります
また、水利権の課題については、魚津市は慣行水利権が設定されていますが、市などの自治体は施行が可能であります。 このようなことから、平成23年11月28日付で市長に対して、魚津市においても小水力発電について早急に調査研究され、具体的な検討が行われるよう提案をしたところであります。 森林資源の調査として、群馬県前橋市の群馬県森林組合連合会の県木材の活用状況を視察しました。
過去から取水してきた者は、慣行水利としての権利が認められたわけであります。 さらに、平成9年に河川法の第1条の目的に、治水と利水に加え、河川環境の保全と整備が加えられました。環境が目的に入ったことは、環境保全と整備そのものが行政の目的となったのであります。水力のエネルギー量は通過する水の量が大きければ大きいほど、利用できる水の取水地点と放水地点の高さの差が大きければ大きいほど大きくなります。
これは、慣行水利権が設定されていますことから、水利権の問題から出てくる土地改良区の費用負担は免れるということになります。議会の調査研究に基づくこの提案を評価すべきと考えます。魚津市として調査研究する考えはないかお答えください。 以上です。
それから農業用水の場合は、慣行水利権ですから、これは意外と取りやすい。だけど、市街地の河川の場合は、今、県の取り組み姿勢からすると、いつも問題になっている水利権とか、水量は10年間調査していく。
さきに町といたしましても、合口用水を使ったことにつきまして、NEDの協力をいただきまして、やろうとかかりましたが、最終的に断念いたしましたことは、採算性もありますが、水利権の問題でありまして、要するに慣行水利権ではだめだと。これを法定水利権に変えなさいということでございました。 現在のところ、この問題はクリアしておりますが、いま一つは農業水利を利用すると、周年に流れていない。
ところが一つ残念なことに、必ずオーケーと言ってくれるだろう水利権の問題でやろうとしたところが、合口外であったということでありまして、要するに慣行水利権ではだめだと。
何とかこれを解決できないかなということで農林水産課の担当職員とも県なり水産庁とも協議していただいておるんですが、やっぱり慣行水利権といいますか、発電なり農業用水に使っているというところの部分が、ずっと慣行、権利ということでなされてきているんですが、何か工夫ができないかなと。本当に必要なのか。
その際、本町において有効に活用することができる新エネルギーとして、小水力発電、木質バイオマス、太陽光発電等が掲げられておったわけでありまして、小水力発電については、平成17年度において導入可能性調査を行い、設置場所、導入規模等の検討を行ってまいりましたが、通年での水量確保や水利権、一番ネックは水利権でありまして、慣行水利権ではだめだという、このことを破れないことから断念をいたしたところであります。
私の町では、その契約に基づきまして、合口用水を利用して、慣行水利権でミニ水力発電ということを計画いたしました。議会の皆さんに話をしましたとおり、慣行水利権ではだめだということでありまして、どうしても法定水利権に切りかえれという話がありまして断念をいたしました。
国のNEDO等につきましても、協力してくれるということでありましたが、具体的に慣行水利権を実際の水利権に当てはめるということにつきましては非常に問題点が多い。金ばかりの問題ではございませんで、上市全体の水利の問題にかかわることでありますから、やめたという経緯があります。後でまたお話ししますが、他のことにつきましても考えておりますが、これは理論としては大変今後のものだというふうに思っております。
最後に、「黒部市はいつ国に許可申請を提出する予定か」というご質問でございますが、なかなか厳しいご質問でありますが、議員のお力添えもございまして、国は、かんがい用の「慣行水利権」の範囲内であれば「発電水利権」の協議に応じるとのことで、一番のネックとなっておりました水利権の問題が緩和されたと聞き、大変喜ばしいと思っております。
採算が合わないということもありますが、慣行水利権の切り替えが非常に難しいということでありますので、これを中止して、今木質バイオのペレットのことについて企画課のほうに検討するように命じております。
なお、そのときは、慣行水利権が許可水利権への変更を求められることなど、幾つかの諸問題が発生することが想定されます。農業用水だけれども、歴史的には日常の生活にも使用していることを踏まえましても、それだけでは済ませることができない法律上の問題もあるかと思っております。
そして、エネルギーの安定供給やコスト採算性の諸条件をクリアする地点では、既設の農業用水路と慣行水利を利活用してのミニ水力、小水力発電を実施することが最適であるとして、積極的に支援策を打ち出しております。それは代表質問で森岡議員が主張されたとおりでございます。 本市においては、現在、黒部川下流の両岸には大きな農業用水路に大量の水が常時流されております。
渓流水、湧水、地下水、上下水道の余裕水量、農業用水の水利権、慣行水利権を含むその水量、現在農業に使われている水量、規定された他目的使用水量、例えば流消雪、防火、水路管理用水などを調査、把握しておく必要があると思います。 南砺市内、小矢部川水系、蛇谷川に吉見のため池があります。
現在、黒部市内を流れる水利権には、かんがい用としての許可水利権2カ所、慣行水利権2カ所と北陸電力の発電水利権があり、市内の農業用水や生活用水として賄われています。 また、発電するとなると、発電のための水利権の許可が必要となります。中でも、売電目的の発電となりますと、新たな許可が必要となり、より困難になります。