黒部市議会 2017-12-13 平成29年第5回定例会(第3号12月13日)
しかし、減反については、実質生産調整自体がなくなるわけではなく、行政による目標配分の仕組みを見直すということで、これまでどおり、県、地域団体の関係団体で構成する、それぞれの農業再生協議会が米の需給調整や経営所得安定対策を図り、水田農業の方向性を位置づけるため、平成30年産米生産数量目標を示すことが明らかになりました。本年まで目標を持ってきた農業者にとっても一安心したところであります。
しかし、減反については、実質生産調整自体がなくなるわけではなく、行政による目標配分の仕組みを見直すということで、これまでどおり、県、地域団体の関係団体で構成する、それぞれの農業再生協議会が米の需給調整や経営所得安定対策を図り、水田農業の方向性を位置づけるため、平成30年産米生産数量目標を示すことが明らかになりました。本年まで目標を持ってきた農業者にとっても一安心したところであります。
最後に、議員提出議案第24号 平成23年産米における生産数量目標の見直し等を求める意見書については、過剰作付などによる記録的な米価の低迷、猛暑による品質低下などにより稲作農家はかつてない厳しい経営環境に直面する中で、平成23年産米生産数量目標は、全国平均の2.2%を大きく上回る5.2%の削減率が示されました。
次に、4点目の平成23年産米生産数量目標の影響と対策並びにTPPや戸別所得補償制度についてどのように考えるのかのご質問にお答えいたします。