富山市議会 2005-09-05 平成17年9月定例会 (第5日目) 本文
委員から、富山ライトレールの開業等により、岩瀬地区への観光客の増大が予想されることから、観光客が利用しやすく、魅力ある施設となるよう改装工事を行うとのことだが、継続的な集客力の向上を目指す意味からも、ライトレールに依存するだけでなく、観光の発信基地となるよう、今後も特色ある企画を検討してもらいたいとの要望がありました。
委員から、富山ライトレールの開業等により、岩瀬地区への観光客の増大が予想されることから、観光客が利用しやすく、魅力ある施設となるよう改装工事を行うとのことだが、継続的な集客力の向上を目指す意味からも、ライトレールに依存するだけでなく、観光の発信基地となるよう、今後も特色ある企画を検討してもらいたいとの要望がありました。
富山ライトレールの富山港線の路面電車だけでなく、富山地鉄への減収補てんが必要になりますが、既存の路面電車も同様に検討していかねばと思いますが、お考えをお聞かせください。 さて、富山港線の路面電車が開通することで、富山市中心部の南北の公共交通軸ができることになり、郊外の公共交通との連携策も課題です。
富山ライトレールの開業による観光客の増大を予想され、岩瀬カナル会館改装案が提案されていますが、予想される観光客などの入館者はどの程度を見込んでおられるのでしょうか。また、シーフードレストランや観光物産館、情報提供センター、レンタルサイクルの運営方法はどのようになるのでしょうか。富山市の魅力の一つであるガラス工芸作品をぜひ展示していただきたいと思いますがいかがでしょうか。
その意味で、富山ライトレールを初めとする新交通システムへの挑戦は、全国的な注目を浴びていますし、沿線のエコタウンや国内一の長さを誇る富岩運河の存在は新しい観光資源として期待されるものです。中でも、ライトレールそのものがユニバーサルデザインのサンプルといっても過言ではありません。ハードだけではなく、それに関連するフィーダーバスも先駆的な事業として成否が注目されています。
さらに、富山ライトレールの開業に向けて、観光客の拠点施設となる岩瀬カナル会館の改装などの経費を計上しております。 また、建築物に吹きつけられたアスベストの粉じんが重大な健康被害を引き起こすことから、大きな社会問題となっております。このため、民間建築物のアスベストの状況を調査するための経費を計上しております。
また、JR富山港線は、18年度に、第三セクターであります富山ライトレール株式会社が路面電車化で運用する計画が進んでいるのであります。 立山線の収支状況については、少子化による通学生徒児童や冬期間のレジャーの多様化でスキー客の減少、さらには自家用車の普及による鉄道離れによりまして好ましい状況ではないと聞いております。
また、市とJR西日本、富山ライトレール株式会社等、関係機関との連携について、さらに車両基地運用に伴う周辺住民への配慮、環境対策についてどう考えているのかとの質問がそれぞれありました。
なお、株式会社インテックの平成17年3月期の業績は好調であり、富山ライトレール株式会社の設立に際し、出資をいただいております。さらに、富山市が積極的に取り組んでおりますコールセンターの誘致に際しましても、大変大きなお力添えをいただいたところであります。
いずれにいたしましても、福知山線脱線事故のような忌まわしい事故を起こさないよう、富山ライトレールとともに安全対策に万全を期し、安全で安心して利用していただける路面電車として整備をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
また、私どもも万葉線の譲渡ということも経験しておりますし、また富山市においても富山ライトレールへ向けて富山港線の譲渡ということもあったわけであります。 そういったさまざまな先行事例、そして経営の状況、いろんなものを勘案しながら、また県ともよくお願いをしながら、JRの協力をいろんな面で求めていく必要があるというふうに考えております。 続きまして、国に財政支援の要請をという御質問でありました。
来年は富山ライトレールの開業も予定されております。今後とも、市民の皆さんに親しんでいただける足として努力をしていくよう、また市としてもそれに努めてまいりたいと思っております。 そこで、試験運転中のアイトラムの安全対策をどういうふうにして、そして最終的にどういう基準で運転再開へと入っていったのかということについて、まず御質問に合わせて御説明を申し上げたいと思います。
富山ライトレール開業後、朝のラッシュ時間帯では、上下合わせて1時間当たり最大12本運行する予定でおりますが、路面電車化にあわせて踏切警報機が作動する地点を工夫することで、遮断回数は増えますが、1時間当たりの遮断時間は従来と同程度になるものと考えております。
また、市民には大きいと思われる投資で富山港線の存続がなされましたが、富山ライトレールの将来にわたる経営赤字に対して市民の懸念が広がっています。自助努力を基本としながらも、高齢化社会の公共交通の役割とあわせて車社会からの転換には、限度的な公費支援も必要という市民理解が不可欠と思われます。その点をどう訴えていかれるのか。
私見でありますが、廃棄物エネルギーセンターを発電効率の高い施設として整備し、そこから生まれた電力を環境にやさしい乗り物である富山港線の路面電車・富山ライトレールの電気エネルギーとして活用できないものかと考えますがいかがでしょうか。
このことから、富山ライトレール株式会社では、路面電車化にあわせ、現行の踏切の遮断時間の短縮や信号の一元化などの検討を進めているところであり、道路管理者や交通管理者などの関係者と十分協議し、できる限り交通に支障を及ぼさないよう対策を講じてまいりたいと考えております。
新型車両の発注業者の選定につきましては、富山ライトレール株式会社が低床車両の製作技術を有している国内の3業者を対象に、プロポーザルを実施したところであります。
その他の案件としては、富山ライトレール株式会社が平成18年4月下旬の開業を目指す、富山港線路面電車化事業の軌道運輸事業特許申請に係る道路管理者の意見に関する件など6件であります。 報告案件としては、専決処分について承認を求めるものなど3件であります。 また、決算の認定については、平成15年度一般・特別・企業の各会計について、監査委員の審査を経ましたので議会の認定を求めるものであります。
しかしながら、乗り継ぎ券を採用するに当たっては、同一の事業者間では問題ありませんが、富山ライトレールと富山地鉄の異なる事業者間では、料金収受の方法や割引額の設定など課題も多いことから、十分な検討が必要であります。市といたしましては、今後、利用しやすい鉄軌道とするため、乗り継ぎ券の導入に向けて富山ライトレールと富山地鉄との間で十分検討されるよう働きかけてまいりたいと考えております。
3つめとして、この事業の当面の目標として、富山ライトレールは市電との結合までの間、経営赤字の縮小に全力を挙げなければなりません。PRに努めて沿線住民の関心を高め、北部企業の通勤者の利用アップを図ることはもちろんですが、何といっても終点岩瀬の街の魅力を増して富山市民を呼び込むことにあります。現状では、大多数の市民には乗る機会のない電車として見られているからです。