高岡市議会 1993-12-01 平成５年12月定例会 総括質問 本文
策定委員である婦人会の方から意見を聞きますと、女性プランというのは何をしておいでるがかというような意見を聞きます。中田でも１、２の方に聞きますと、下手なことを言うと私は吊るし上げに遭うような方もおりますけど、これは本当に一部限られた方であります。私は委員会でも素直に本来の女性プランとしてのあり方になっておらんじゃないかというような発言をしました。
策定委員である婦人会の方から意見を聞きますと、女性プランというのは何をしておいでるがかというような意見を聞きます。中田でも１、２の方に聞きますと、下手なことを言うと私は吊るし上げに遭うような方もおりますけど、これは本当に一部限られた方であります。私は委員会でも素直に本来の女性プランとしてのあり方になっておらんじゃないかというような発言をしました。
その主な概況を申し上げますと、国道８号の地下道については、木町地場産センター前では、成美地区婦人会が定期的に掃除をしておられ、掲示板の中に保育園児のかわいい絵がたくさん張ってあり、通る人の目を楽しませております。横田本町では、タイル製の高岡市観光パネルがあり、明るく、立派でした。宮田町では、小学生のタイル製の卒業記念作品が壁面を飾り楽しい雰囲気です。
高岡市地域防災計画にもありますように、例えば、危険箇所の通報、地域住民への情報伝達、被災世帯の調査、救援物資の配布など、自治会や婦人会そして日赤奉仕団などの市民団体に協力を求めることが必要であり、議員が申されましたとおり、その役割は非常に重要であります。これからも各種防災訓練などに積極的な御参加、御協力をお願いをいたしたいと考えております。
高岡市では、婦人会を中心とする地域活動をベースに、「高岡女性の会連絡会」が結成され、女性の地位向上と福祉の増進を目指して、活発な活動が展開されてきました。平成４年３月には、「高岡市女性プランの推進に関する要望書」も提出され、波動が広がっております。
その間、昭和34年９月には、高岡市において第３回大会が開催され、それに先立ち、当時高岡市連合婦人会では、群馬県館林市で開催された第２回大会に参加し、その体験をもとにして第３回高岡大会を大成功に導き、市内外から評価を受けたと先輩諸氏からかねてより伺っております。そして、翌年の昭和35年５月に「高岡市花いっぱい連盟」が結成され、今日までたゆまず活動が続けられております。
スーパー等のトレーも、婦人会などでトラックを出し積極的に回収し、スーパーに持ち込んで大きな評価を受けてはおりますが、年１回でもかなりの労力であります。日常的にリサイクルのため回収しているところはまだ一部の店のみですので、結局ごみ化している状況であります。その分、ごみ処理にどれだけ大きな負担になっているかわかりません。
私の住む町でも、毎年婦人会が中心となり、65歳以上の方々を招いて昼食会や余興などによる楽しいひとときを過ごしていただき、長寿を祝ったのでございます。 また、校下におきましても、社会福祉協議会の主催により、ひとり暮らし老人を自然休養村にお招きして長寿を祝うとともに、75歳以上の方々には記念品に長寿者名簿を添えて祝福したのでございます。
そして、ことし６月の「ひとつやいとの日」に、地元婦人会が中心となり、手づくりグッズやお茶、おもちなどを参詣者に対するサービスとして販売して大変に好評であったとのことであります。このたび地元関係者が中心となり、整備された八丁道と復元工事が進む瑞龍寺を生かした「市」を開催する機運が高まって、仮称「八丁道おもしろ市実行委員会」が近く結成される予定であります。
また、資源回収団体として登録されている団体は、自治会、婦人会、ＰＴＡなど 212団体となっておりますが、これは本市の自治会数 560から見ればまだ半数に達してない現状であり、今後、これらの未登録の団体に対し登録化を積極的に進め、省資源、省エネルギー性にすぐれるリサイクル効果の大きいアルミ缶回収に特に関心を持っていただくよう働きかけていきたいと思っているわけでございます。
市連合婦人会では、今年度の活動の重点課題の一つとして環境問題に取り組み、その一環として去る２月20日から10日間、全会員に呼びかけ「トレー回収運動」を実施されたのであります。この期間に回収されたトレーは、34万 4,833枚、その量は４トントラック８台分、その重さは 1,032キログラムであります。これをリサイクルすることにより、103 リットルの貴重な再生ナフサが生成されたのであります。
一方、婦人会では、本年５月の総会において、今年度の活動の重点課題として環境問題に取り組むことを決められ、中でも「ごみ減量大作戦」を展開しようと、会員全員に呼びかけ、一人ひとりの意識改革を促すために５回の婦人セミナーを開催するとともに、映画の上映という初めての体験もなされ、この映画「アース」は小学生が１人でごみ問題に挑み、次第に周囲の人たちを巻き込んでいくというものであります。
ほんの４、５年前までは、婦人会や各種女性団体は、冬の日本海なべまつり、夏の七夕民謡流しには、各校下何人、各団体何人と動員をかけて市の行事への協力をしてまいりました。最近は、自分の意思ではっきりと目的意識を認識して、みずから進んで参加される女性が多くなっています。
私の住んでおります校下では、昨年の７月に「福祉活動員」と呼ばれる方々が70人誕生し、各町で民生児童委員の方や自治会、婦人会、食生活改善推進員、ヘルスボランティア等、地域の諸団体とネットワークをしながら地域への浸透を模索中でございます。活動員は医療の資格があるわけでもなく、介護の専門的な知識があるわけでもない普通の地域住民です。
今後、さらに資源化の推進を図るため、今年度から資金回収奨励金制度を導入したところであり、５月末で自治会、婦人会、ＰＴＡなど 113団体が登録されているのであります。したがいまして、より実効が上がるものと期待しているところでございます。