高岡市議会 1997-09-03 平成9年9月定例会(第3日目) 本文
このようなことから、当面、水稲湛水直播栽培を推進しつつ、大豆、大麦を中心とする転作作物との組み合わせによる生産調整に取り組みたいと考えております。 以上で、私の答弁といたします。
このようなことから、当面、水稲湛水直播栽培を推進しつつ、大豆、大麦を中心とする転作作物との組み合わせによる生産調整に取り組みたいと考えております。 以上で、私の答弁といたします。
それから、大麦については、収益性の観点から取り組みが鈍く、それからまた取り組みが後退している状況でございまして、今後は、とも補償制度の活用と、麦、大豆との組み合わせによる土地利用の高度化を中核農家及び生産組織の集落を基盤とした営農の展開による面積拡大に努めてまいりたいと考えているのであります。
平成9年度の転作作物につきましては、大豆をはじめ、大麦、野菜の作付を中心に拡大を図ることといたしております。具体的に申し上げますと、大豆については加工業者等の評価も高いことから、前年より50ヘクタール増の 350ヘクタールに、野菜等については、30ヘクタール増の 200ヘクタールの作付を予定いたしております。
かつては大麦を奨励し、大豆、ネギ、キャベツ、里芋、レンゲ、最近では燕麦など、その都度JAから機械を購入し、また指導も画一的で、土地の条件など余り考慮されていないように思うのであります。町として、適地適作で永続的に作付けできる作物、また新たな作物はないかお伺いをします。 次に、2000年国体、馬術競技場における整備計画についてお伺いをします。
今までの転作作物では、大豆、大麦が主であったのですが、高岡市農協では転作面積の緩和や多用途利用米の活用で平成6年、7年は大麦の作付はしないで、大豆を主に転作が進められたのであります。平成8年の新生産調整でも、緑化祭絡みで景観形成作物のヒマワリの作付と水張り調整田を含め、大豆作付で対応されたと思っております。
2 住宅団地造成事業について(建設部長) (1) 基本計画の策定 (2) 具体的造成計画 3 生産調整に伴う転作作物の作付指導について(農林部長) (1) 大麦の作付について (2) 大豆作付に伴う面積の確定と機械化推進計画や機械購入に対する補助金について (3) 水稲の直まき推進と今後の取り組みについて 答 弁 佐藤市長‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生産調整手法別の内訳は、大豆、野菜、大麦、球根等の転作面積が 749ヘクタールで、全体の約80%を占め、壊廃等の実績算入が97ヘクタール、調整水田が68ヘクタール、自己保全管理が25ヘクタールとなっているのであります。 次に、第2点目の生産調整面積決定までの対応についてでございますが、新生産調整につきましては、米穀の需給の均衡と価格の安定を図るための重要な手段であると認識しております。
黒部市では、富山市を除く県東部で、最高の20数ヘクタールの大麦栽培が大布施地区を中心にして行われていたのでありますが、本年は、その栽培はゼロになっていることを伺い、それらも含めて、本市の水田営農活性化対策の取り組みとその現状にについて、まずお伺いします。
例年ですと、大麦や大豆など転作作物の成育時期もあり、10月ごろには生産調整の配分が決まっておりましたから、大麦については既に手おくれ、大豆の種子の確保も急を要すると思われ、追加減反が行われた場合の混乱は避けられず、さらに新しく導入実施される新農政の方針が崩れ、またぞろ猫の目農政のそしりを免れません。
減反緩和政策は、米づくりを推進するための復田を意味するわけでありますが、過去の減反政策に呼応して、黒部市では現在大布施地区を中心にして、約26ヘクタールの大麦栽培が行われていると伺っているところであります。
富山県では、9月8日付で来年産大麦の作付に当たりまして、本年度対比15%程度の転作緩和を想定して播種──種まきを行うというように発表したところであります。
また、富山県や高岡市が鳴り物入りで進めてきた水田の転作作物の大麦は、近年はまれに見る不作となり、大麦栽培農家のほとんどは 200キログラムにも満たないため、コンバインの刈り取り賃を払えば、肥料や農薬代はもちろん、労賃も出ないという大赤字という状況であります。加えて、ことしの大豆も冷夏、長雨のため管理が行き届かず、この先行きが心配されているのであります。
転作主要作物である大豆については、一昨年、昨年と記録的な長雨や台風による異常気象で壊滅的な被害をこうむったところでありますが、今後も米の生産調整が続く中で、本市としては転作の主要な作物である大麦、大豆と水稲を組み合わせた土地利用型農業の推進と消費者ニーズに即した野菜を中心とした都市近郊型農業を柱に、活力ある水田農業の確立を進めてまいりたいと考えております。
まず、平成3年産麦、大豆の作付状況と収穫実態についてでありますが、本市では転作の基幹作物として大麦、大豆の集団的な栽培を推進してきたところであります。 本年産の大麦、大豆の作付面積につきましては、麦が 424ヘクタールであり、大豆は 590ヘクタールとなっております。
例えば、転作の主要作物であります大麦、大豆を見ますと、先ほども申し上げたとおり、なかなか収量が上がらないのに対し、その上、生産者価格の下落によって、つくればつくるほど赤字になってしまうという結果になっているのが現実でございます。加えて、国の転作助成金の引き下げ、転作面積の増大による農家の限界感や意欲の減退など、非常に深刻な事態に陥っているのであります。
農作物の生産計画につきましては、転作の主要作物である大麦、大豆による土地の高度利用を推進するとともに、国の産地指定を受けているナス、白菜の生産に努めているところであります。また、地域の立地条件に合ったホウレンソウ、白ネギ、チューリップにつきましても、本市の特産品としてその生産拡大を図っているところであります。