黒部市議会 1995-03-13 平成 7年第2回定例会(第2号 3月13日)
そして現在、展開されています4全総は、「東京一極集中の是正」と「多極分散型」の国土づくりをねらって、「地域の均衡」と「豊かな環境の創造」を目標にしながら、リゾート開発や地方拠点都市づくりを進めてきたのであります。
そして現在、展開されています4全総は、「東京一極集中の是正」と「多極分散型」の国土づくりをねらって、「地域の均衡」と「豊かな環境の創造」を目標にしながら、リゾート開発や地方拠点都市づくりを進めてきたのであります。
新川地方拠点都市地域指定の推進につきましては、平成5年3月に新川地方拠点都市地域指定推進協議会を関係市町、国会議員、県会議員のご協力のもと設置し、これまで指定に向けての運動を展開してきたところでありますが、近々、正式に知事から地域指定がなされる運びであります。これまでご尽力をいただきました関係者の皆様に厚くお礼を申し上げるものであります。
この4年間の市政は、御旅屋再開発ビル、文化の森の新美術館、スポーツコア、常国住宅団地の造成などの高岡市総合計画第6次事業計画の推進や地方拠点都市地域の指定、老人保健福祉計画の策定、行財政改革の実施など、本市発展の契機となる事業や施策が大きな前進を遂げたのでございます。この間、議員各位には、高岡市の活性化と市民福祉の向上を図るため、市民の皆様の代表として多大な御尽力をいただいたのでございます。
オフィスアルカディアは、東京への一極集中を是正し、産業の業務機能──要するに、オフィス業務を地方に移すことによって、地方の活力ある発展を促進しようとする構想で、アルカディアとは理想郷という意味でもあり、全国の地方拠点都市地域の中から10年間で30カ所程度を選定し、特に産業集積を促進する地域として整備を図ろうとするものであります。
この点、一昨年春にまとめられた「高岡地区都市拠点総合整備事業調書」では、駅周辺という地域特性から、幹線道路網の整備を基本として、魅力・産業・居住を考慮した6つのゾーン分けによる土地利用再計画が示されており、また、昨年春にまとめられた「地方拠点都市地域基本計画」では、高岡駅を中心とする都心域で、地域全体の発展を牽引する広域対応の商業・サービス・業務・文化機能の強化充実を図り、求心力を持った中心核の形成
まず、産業の振興についてでありますが、商工業の振興につきましては、富山県西部地方拠点都市地域の重点事業であるオフィスアルカディア事業の推進を図るため、地域振興整備公団の委託を受けて、高岡市土地開発公社が当該業務団地用地を先行取得するため、必要な資金の借り入れについて債務負担行為を設定するとともに、オフィスアルカディア事業の支援施設として、地域振興整備公団・富山県・民間企業等とともに会社組織の第三セクター
工業の振興につきましては、富山県西部地方拠点都市地域の重点事業であり、地域産業の将来に大きな波及効果をもたらすとともに、新たな産業の創出につながるオフィスアルカディア事業を推進したいと考えております。この事業を含めた企業誘致活動を積極的に展開することに加え、商工業振興条例に基づく企業用地取得助成や企業立地環境整備事業などの措置を講ずるものであります。
そこで、現在、その暫定整備計画に基づいた整備が進められているということで、当分の間は現高岡駅にスーパー特急が乗り入れるということになっておるのは御存じのとおりでございますけれども、スーパー特急の乗り入れに対応したまちづくり、これを急ぐべきであると考えておりまして、高岡駅周辺の中心市街地の活性化に向けた開発整備につきましては、富山県西部の地方拠点都市地域計画にも位置づけられておりますので、その整備促進
総合計画に基づく各種施策、事業の展開、地方拠点都市地域の整備など新たな課題の円滑な推進を期すには、行政経費が増大することは避けられず、今後、財政運営はさらに困難さを増していくものと予想される。また、行財政改革大綱の長期目標の達成に向けて、事務事業の見直しを行い、行財政の簡素・効率化、経費の節減に努められたい。
┃ ┃ │ 特に上記市道は、主要地方道富山戸出小矢部線のバイパス的な道路の役割も果たし┃ ┃要 旨│ており、加えて延長線上には近年高岡法科大学が新設され、さらに国の地方拠点都市┃ ┃ │基本計画の中で、高岡市が進めているオフィス・アルカディアの拠点に接続する極め┃ ┃ │て重要な路線であり、将来ますます交通量の増大することは必至であります。
3つには、能越自動車道と直結する東海北陸自動車道についても、未整備区間全線の施行命令が出されるなど、全線にわたる事業推進がなされていることから、今後、中京圏及び中部縦貫自動車道を利用しての首都圏との結びつきが強くなると期待されることなどの情勢が出ているところでございまして、一方、先般策定されました「富山県西部地方拠点都市地域基本計画」におきまして、本市戸出南部地区の北陸自動車道に比較的近い場所に「新産業業務拠点地区
一方、先般策定されました富山県西部地方拠点都市地域基本計画におきまして、本市の戸出南部地区の北陸自動車道に比較的近い場所に、新産業業務拠点地区事業が位置づけられましたことから、本市としてもこの事業の遂行・展開を積極的に行うこととしており、本市産業の活性化を推進していく上でも南部方面の開発の重要性が高まってきているのでございます。
地域の活性化対策といたしましては、先般完成した再開発ビル「御旅屋セリオ」の管理会社であるオタヤ開発株式会社の増資に際し、本市が現在出資している割合に応じた負担額を計上するほか、富山県西部地方拠点都市地域基本計画の重点事業であるオフィスアルカディア事業を展開するための企業誘致活動費を計上いたすものであります。
御案内のとおり、今定例会の会期中においても、去る16日には、富山県西部地方拠点都市地域基本計画について、富山県知事の御承認をいただいたところであり、また、18日には、中心市街地活性化の核となる御旅屋第一街区再開発ビル「御旅屋セリオ」がオープンし、市内外から多くの方々が訪れて活気あるにぎわいを見せているのであります。
このたび、富山県西部地方拠点都市地域基本計画案が承認申請され、大変期待が大きくなっております。しかし、計画案の高岡市の主要事業リストを見てみますと、観光レクリエーションの拠点としての主要事業が明確になっていないようです。
先日、県西部地方拠点都市地域の基本計画も公表されましたが、その中にも示されているとおり、本市は中心都市として位置づけされ、この地域一帯は都市活動ゾーンの中心核に位置しております。したがって、将来、大都市圏などと連結する広域レベルの商業、業務、宿泊など、高次都市機能の立地を促進し、既存の中心商業、業務地と一体性を持った市街化に努めたいとしている地域に当たります。
このような中にあって、地方の自立的成長と国土の均衡ある発展に資することを目的とした地方拠点都市法が施行されました。環日本海時代に向けて、中心都市として重要な役割を担う本市をはじめとする県西部地域の各市町村が指定されるよう、関係市町村と連携して取り組んでこられた結果、県西部地域19市町村が地方拠点都市地域として指定を受けたのであります。この間の市長の御努力に対し、深く敬意を表するものであります。
3 県西部地域の中心都市としての本市の役割について(市長) (1) 富山県西部地方拠点都市地域基本計画について 1) 中心都市として位置づけられている本市の果たす役割と都市圏形成に向けた都 市機能の整備について 2) 計画に盛り込まれた事業以外に新たな事業に取り組む計画はあるのか。
昨年、富山県西部地域が地方拠点都市地域として指定を受けまして、基本計画が策定され、今後計画に基づいていろいろ事業が実施されると思いますが、いずれの事業につきましてでも用地の取得が深くかかわってくるものと思います。