富山市議会 2014-12-03 平成26年12月定例会 (第3日目) 本文
まず、国のライチョウ保護増殖事業計画を策定した背景及び計画の内容と実施状況等につきまして説明願います。また、富山市ファミリーパークにおける現在の取組み内容を説明ください。ライチョウの飼育に関する難しさや今後の取組み内容、期待できる成果などについて伺います。
まず、国のライチョウ保護増殖事業計画を策定した背景及び計画の内容と実施状況等につきまして説明願います。また、富山市ファミリーパークにおける現在の取組み内容を説明ください。ライチョウの飼育に関する難しさや今後の取組み内容、期待できる成果などについて伺います。
宮田福祉保健部長 ………………………………………………………………159 〃 俣本建設部長 ……………………………………………………………………166 〃 神田副市長 ………………………………………………………………………170 問 藤 井 議 員 (一括質問)…………………………………………………171 1.神通川マラソンについて 2.都市公園に関する事項について 3.ライチョウ
まず、国のがんばる地域交付金を活用する事業として、北陸新幹線開業に向け、中心市街地におけるトータルデザインに基づくサイン看板整備に要する経費、ライチョウの飼育・繁殖のための施設整備に要する経費、八尾消防署移転建設のための用地取得に要する経費、堀川中学校第2体育館の解体に要する経費などを計上しております。
また、最上級車両「グランクラス」の専属乗務員の募集や、先月28日に行われた新型車両の公開では、車内にはライチョウをモチーフにしたパネルや窓に県産の部材が使われるなど、開業に向けた準備が着々と進められ、大いに期待を寄せているところであります。
日本自然保護協会も、イヌワシやライチョウの生息地と飛行訓練ルートが重なっていることに警告を発しています。 オスプレイの低空飛行訓練は、アメリカでも問題になっています。ニューメキシコ州とコロラド州にかかる山岳地帯で、低空飛行訓練を実施する計画が示されました。最低高度は約60メートルで、夜間の訓練も計画されていました。
2つに、「ライチョウ保護増殖事業」では、スバールバルライチョウの人工繁殖に取り組んでおり、現在14羽を飼育しております。 3つに、木曽馬などを活用した乗馬事業では、職員が寄り添いながら、ゆっくりと歩く馬に乗る体験乗馬や、基礎的な馬の乗り方を学ぶ乗馬教室などを行っております。
それ以外のライチョウ保護増殖事業などの事業につきましては、別途一般会計で措置し、ファミリーパークへ委託することとなりますとの答弁がありました。 以上、建設委員会の委員長報告といたします。
今後とも、純白のライチョウが雪の上を歩く姿を見ていただけるよう、冬期には屋外での展示も続けてまいりたいと考えております。
ハイマツの陰からライチョウの親子がとことこと出てきてびっくり、みんなそーっと声を潜めて歩いたことや、近くのナチュラリストの方が、「このハイマツはね、小さいけど200年たつんですよ」と説明されて、この自然の厳しい中でよくぞ耐えているなと姿に感心をしたり、夏でも雪がある雷鳥沢で雪渓滑りをしたりした楽しい魅力いっぱいの立山でございました。
2点目は、今定例会の新規事業として、ライチョウの保護増殖事業がございますが、これにはちょっと驚きました。一般的にライチョウは絶滅が危惧され、非常にデリケートな野鳥との認識があり、確立されていない飼育や繁殖へのハードルは高いものと想像いたします。今の時点、この富山でなぜライチョウの保護増殖事業を推進されようとするのか、その理由や目的、今後の見通しについてお聞かせください。
ファミリーパークについては、里山に生きるサルや小動物の行動を観察できる里山生態園を継続して整備するとともに、新たに、富山の自然を象徴するライチョウの飼育、繁殖の研究を行う「ライチョウ保護増殖事業」に取り組みます。また、「くれは悠久の森事業」として、地域との連携・協働による地域活性化と里山の活用を引き続き図ってまいります。
案内標識の中には、ライチョウや立山などの図柄、写真を表示したものもありますが、立山まんだらの使用については、立山博物館等とも協議しながら検討を重ねてまいりたいと考えております。 今後は、立山町を効果的にPRする方法について関係機関とも調整を図り、できるものを検討してまいりたいと考えております。 大項目の2番目に入ります。 町の将来像が見えない。
また、室堂ではカラスの目撃情報が増え、ライチョウのひなや卵を襲うのではないかと懸念されているところであります。 立山の自然、生態系は、動物や植物、気象条件などが複雑に影響し合い成り立っています。
調査では、ライチョウなどの希少生物の生息状況や貴重な高山植物が自生する特別保護地区の状況等により、多くの観光客が訪れることができる気安さも手伝い、ごみのポイ捨てや貴重な高山植物の盗掘、ライチョウの生態を脅かすペットの持ち込みなど、利用者のマナー違反が問題視されていました。
渡り鳥の中には、北アルプスを越えて飛来してくる野鳥も数多く、氷河期より立山一帯に生息する特別天然記念物ライチョウに感染のおそれはないだろうか、心配をする一人であります。2年前に2羽のライチョウに皮膚病が見つかったのであります。心配であります。
本年度県内で認証を受けたNPO法人を見ましても、大山町でスキー場を運営する「NPOあわすの」、また全国で初めてのライチョウを絶滅から守るNPOとして「ライチョウ保護研究会」が発足したり、この事務所が東京で活躍し、県内外の研究者や自然保護団体が連携して活動を展開しています。
立山一帯が最大の生息地になっている、氷河期より生息する特別天然記念物ライチョウを絶滅から守る初のNPO法人ライチョウ保護研究会が発足し、ライチョウを第2のトキにしたくないとして、一般や企業にも運動を広げようとしているのであります。 立山一帯の調査では、平成8年の334羽から、13年には推定167羽と半減し、生息環境の悪化が原因でないかと懸念をされているのであります。
雷鳥生息環境調査委託料35万円について、今回ライチョウの血液検査をするそうだが、例年どのような調査をしているかという質問があり、例年、富山雷鳥研究会というところに委託をしてライチョウの生態調査をしている。内容としては、繁殖前の行動、つがいの形成、縄張り、巣づくりなど、冬になるまでの間のライチョウの行動範囲、生息地域の環境を調査している。
また、今年度から、岐阜県の中部山岳国立公園内の北アルプス乗鞍岳の有料道路乗鞍スカイライン周辺の環境保護を目的にマイカー規制されるのにあわせて、観光バス、タクシーに対し、1台当たり300円から3,000円を徴収し、国の天然記念物ライチョウの生息調査、環境パトロールを配置する費用に充てるとのことでもあります。全国の国立公園内で環境保護を目的とした課税は初めてのことだそうであります。
立山・黒部の自然においては、スイスにもないと言われる大V字峡の黒部峡谷のスケールの大きさや、高山植物など豊かな自然植生や、歩きながら見ることのできるライチョウなどの「自然遺産」や、立山の山岳信仰としては、16世紀に雄山頂上で建立されたと記録が残る峰本社や国内最古の山小屋である室堂小屋など、信仰の山として数々の「文化遺産」や、また、黒部ダム建設は「世紀の大工事」と言われ、完成から40年近くたち、世界でも