ツイート シェア
  1. 入善町議会 2021-06-01
    令和3年第22回(6月)定例会(第2号)  代表・一般質問


    取得元: 入善町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年第22回(6月)定例会(第2号)  代表・一般質問 2021-06-09 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 227 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 2 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 3 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 4 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 5 :  ◯町長笹島春人君) 選択 6 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 7 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 8 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 9 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 10 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 11 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 12 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 13 :  ◯町長笹島春人君) 選択 14 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 15 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 16 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 17 :  ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 選択 18 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 19 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 20 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 21 :  ◯町長笹島春人君) 選択 22 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 23 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 24 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 25 :  ◯建設課長(高源賢一君) 選択 26 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 27 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 28 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 29 :  ◯町長笹島春人君) 選択 30 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 31 :  ◯11番(佐藤一仁君) 選択 32 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 33 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 34 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 35 :  ◯町長笹島春人君) 選択 36 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 37 :  ◯結婚・子育て応援課長(梅澤武志君) 選択 38 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 39 :  ◯町長笹島春人君) 選択 40 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 41 :  ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 選択 42 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 43 :  ◯町長笹島春人君) 選択 44 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 45 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 46 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 47 :  ◯町長笹島春人君) 選択 48 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 49 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 50 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 51 :  ◯副町長(梅津將敬君) 選択 52 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 53 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 54 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 55 :  ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 選択 56 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 57 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 58 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 59 :  ◯結婚・子育て応援課長(梅澤武志君) 選択 60 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 61 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 62 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 63 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 64 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 65 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 66 :  ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 選択 67 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 68 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 69 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 70 :  ◯教育委員会事務局長(若林清志君) 選択 71 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 72 :  ◯建設課長(高源賢一君) 選択 73 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 74 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 75 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 76 :  ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 選択 77 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 78 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 79 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 80 :  ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 選択 81 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 82 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 83 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 84 :  ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 選択 85 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 86 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 87 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 88 :  ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 選択 89 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 90 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 91 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 92 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 93 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 94 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 95 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 96 :  ◯教育委員会事務局長(若林清志君) 選択 97 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 98 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 99 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 100 :  ◯副町長(梅津將敬君) 選択 101 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 102 :  ◯7番(田中伸一君) 選択 103 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 104 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 105 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 106 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 107 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 108 :  ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 選択 109 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 110 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 111 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 112 :  ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 選択 113 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 114 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 115 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 116 :  ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 選択 117 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 118 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 119 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 120 :  ◯町長笹島春人君) 選択 121 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 122 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 123 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 124 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 125 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 126 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 127 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 128 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 129 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 130 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 131 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 132 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 133 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 134 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 135 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 136 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 137 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 138 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 139 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 140 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 141 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 142 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 143 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 144 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 145 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 146 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 147 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 148 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 149 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 150 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 151 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 152 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 153 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 154 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 155 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 156 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 157 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 158 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 159 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 160 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 161 :  ◯消防署長(小路毅明君) 選択 162 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 163 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 164 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 165 :  ◯建設課長(高源賢一君) 選択 166 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 167 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 168 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 169 :  ◯副町長(梅津將敬君) 選択 170 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 171 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 172 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 173 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 174 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 175 :  ◯建設課長(高源賢一君) 選択 176 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 177 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 178 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 179 :  ◯9番(五十里国明君) 選択 180 :  ◯副議長(本田 均君) 選択 181 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 182 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 183 :  ◯3番(池原純一君) 選択 184 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 185 :  ◯町長笹島春人君) 選択 186 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 187 :  ◯教育長(小川 晋君) 選択 188 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 189 :  ◯建設課長(高源賢一君) 選択 190 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 191 :  ◯3番(池原純一君) 選択 192 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 193 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 194 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 195 :  ◯3番(池原純一君) 選択 196 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 197 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 198 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 199 :  ◯3番(池原純一君) 選択 200 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 201 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 202 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 203 :  ◯3番(池原純一君) 選択 204 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 205 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 206 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 207 :  ◯3番(池原純一君) 選択 208 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 209 :  ◯町長笹島春人君) 選択 210 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 211 :  ◯3番(池原純一君) 選択 212 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 213 :  ◯企画財政課長竹島秀浩君) 選択 214 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 215 :  ◯3番(池原純一君) 選択 216 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 217 :  ◯教育長(小川 晋君) 選択 218 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 219 :  ◯3番(池原純一君) 選択 220 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 221 :  ◯教育長(小川 晋君) 選択 222 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 223 :  ◯3番(池原純一君) 選択 224 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 225 :  ◯3番(池原純一君) 選択 226 :  ◯議長(野島 浩君) 選択 227 :  ◯議長(野島 浩君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議事の経過  午前10時00分 開議 ◯議長(野島 浩君) おはようございます。  ただいまより本日の会議を開きます。  これより本日の日程に入ります。        ─────────────────────────           町 政 一 般 に 対 す る 質 問 2: ◯議長(野島 浩君) 日程第1 町政一般に対する質問を行います。  私の手元に質問の通告が来ておりますので、順次質問を許可いたします。  初めに、アクセス代表質問、11番 佐藤一仁君。  〔11番 佐藤一仁君 登壇〕 3: ◯11番(佐藤一仁君) 皆さん、おはようございます。  会派、アクセスを代表いたしまして質問に立ちました佐藤でございます。  毎日の新型コロナウイルス感染者数やワクチン接種などのコロナ関連のニュース、そしてまた東京オリンピック開催に関するニュースなど、連日のマスコミの報道になかなか落ち着く暇のない日々を過ごしております。皆さんも一緒のことかと思います。  今年も早いもので既に6月に入りました。御存じのとおり、6月は水の無い月と書いて「みなづき」と読みますが、その意味は水のない月ではなくて、真逆のまさに水のある月という意味だということを先日改めて勉強いたしました。田んぼに水を引く時期だから水無月とする説や、梅雨の時期になることからなどとする説があるようでありますけれども、まさに今日、明日、梅雨入りの宣言が発表されても不思議ではない時期になってまいりました。水、雨の季節がもうそこまで来ているものと思っております。  日本語の美しさや奥ゆかしさに感じ入る一方で、今年は河川の氾濫など水による自然災害が発生しないようにと祈っているものであります。十分な警戒や注意を怠らずに、安全に生活できることを切望いたします。  傍聴席やケーブルテレビを御覧の皆様、しばらくでございますがお付き合いをお願い申し上げます。  私はこの代表質問に際しまして、第7次入善町総合計画、そして新型コロナワクチン接種、さらには町内の海岸についての3つの項目について質問をいたします。  まず初めに、第7次入善町総合計画についてであります。
     この3月に、「扇状地に夢と笑顔があふれるまち入善」と題して策定されました第7次入善町総合計画は、令和3年から令和12年までの今後10年間にわたる入善町の将来の姿を示す計画であります。  私は、人口減少や高齢化が進んでいく時代において、将来のまちづくりの基本を問うものであります。  10年前に策定された第6次総合計画では、「いかす」「つくる」「になう」の3つの言葉をキーワードとして基本理念が語られておりました。第7次総合計画では、「水」「大地」「人」がキーワードとなっております。第6次計画と第7次計画において、その基本理念がどう違っていったのか、説明いただければ大変ありがたいです。  さて、この役場の庁舎が建設されたのは昭和46年というふうに聞きました。当時、私は入善高校1年生で、毎日勉強にいそしむ紅顔の少年でありました。校舎の近くに役場が建設され、その大きさに少し驚いていたことを思い出します。  当時と50年後の現在を比較すると、周辺道路や商業施設など、その環境が大幅に変化をいたしました。私は、今後予定されている庁舎の建設を機として、入善町のさらなる発展を期待するものであります。  町長、お伺いをいたします。  50年後とは言いませんけれども、入善町の将来の姿をどのように描いておられますか。そして、そのまちづくりのためにどのような基本構想をお持ちですか、お教えください。  2つ目の項目は、新型コロナウイルスワクチン接種についてであります。  町では、5月17日から6月5日の間に65歳以上の町民に対して1回目のワクチン接種が行われました。そして、一昨日の6月7日からは2回目接種が始まりました。より多くの町民がワクチン接種を済ませることが、町内のコロナの収束には欠かせないことだと十分に理解をしております。一日も早く全町民に接種されることを願っています。  そこでお伺いをいたします。  6月5日までの1回目接種の状況はどのようなものでしょうか、教えてください。  5月21日の全員協議会の町の説明では、接種券発送数8,673件中、今回の予約数5,563人、未予約者3,110人だとのことでありました。  今後、予約したくてもできなかった人、もしくは接種を望まない人など、その人数や理由を把握していくことができますか、この点をお伺いいたします。  また、政府は7月中の高齢者へのワクチン接種完了を目指して、6月末までに全高齢者分のワクチン量を送ると通知をいたしました。町では8月7日の完了を予定しておりましたが、7月末への前倒しは可能なのでしょうか。  一方、高齢者への接種が完了次第、16歳から64歳の町民への早急な接種開始が望まれるところであります。国、県からの通達や通知はどのようになっておりますか。その見通しは立つのでしょうか、お教えいただければありがたいです。  そして、大変残念なことでありますけれども、県内の10歳未満の子どもたちの感染者数が増加をしております。町内の児童・生徒への接種について、町はどのような考え方をお持ちでしょうか、お教えください。  それでは、3つ目の項目に移ります。  町内海岸の防災整備と開発についてであります。  近年、町内海岸での副離岸堤設置や改修の予定年度、予定箇所など、数年前までには大体何年後ぐらいだろうとか、今度はどこそこだとかというような情報が伝わってまいりましたけれども、最近はそういう情報が伝わってこなくなったように感じられます。  町と国交省では今後の予定をどのように打合せをなさっておられるのか、お教えいただきたいところでございます。  さて、5月31日に富山県湾岸サイクリングコースが国交省のナショナルサイクルルートに指定をされました。町としては大変うれしいニュースでありました。  以前の当局の説明では、町内の海岸部の整備は、防波堤の管理道路と隣接をする海岸防災林の敷地を併せてサイクリング道路として整備をしていく予定だと説明されたと記憶をしておりますが、間違いはありませんでしょうか。それとも、その計画が変更された部分があるのでしょうか。現在の整備計画をお教えいただくものであります。  去る4月27日に開催されました自民党系の議員で構成されている富山県地方議員連絡協議会の席上で、新田知事は、私の入善町の海岸でのサイクリングコース整備に関する質問に対し、安全性の改善が必要、一気通貫にはいかないのではないか、ハードルが高いなど慎重な発言をされました。  私は知事のこのような発言を少し心配したところでありますけれども、町はどのように捉えておられますか、お聞かせください。  町の海岸線のサイクリングコースがナショナルサイクルルートに指定されたことを受けて、今後の町内での整備においては、国交省の各種の支援や協力が得られるのではないかと期待をしております。  県、町は、今後の整備に向けて国交省とどのような折衝や要望活動をしていく方針でしょうか、その取組姿勢をお教えください。例えば、防波堤副堤内のアスファルト舗装部分を利用したサイクリングコースに整備することの許可を取り付けるなど、そのようなことはできないものでしょうか。  さて次に、入善沖洋上風力発電事業計画について伺います。  町内の横山地区沖合で計画されている風力発電事業計画は、一昨年の三井造船株式会社の事業撤退の後、新しく清水建設株式会社によって事業が継続されていると伺っております。  昨年は海底地盤の調査などが行われているとの報告でありましたけれども、その後の進展が伝わってまいりません。私は、事業の進捗に少し時間がかかり過ぎているのではないかと懸念をしております。現状はどのようなものでしょうか。分かればお教えいただきたいと思います。  この事業が国や県の公共事業ならば、関係機関に幾度となく陳情、要望を繰り返すこともできると思いますけれども、100%民間企業での事業でありますので、少し業者任せになり過ぎているのではないかと心配をしております。  私は、この事業を前進させていくためにも、町や県が一体となって、関係機関への要望など、行政としての支援策を講じてもよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。  以上、答弁をよろしくお願いいたします。 4: ◯議長(野島 浩君) それでは、答弁を求めます。  1、2、3、大きな3項目全てにおいて、笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 5: ◯町長笹島春人君) 議場にお集まりの皆さん、ケーブルテレビを御覧の皆さん、おはようございます。  外は梅雨を思わせるような穏やかな、そして蒸し暑い日が続いております。先月には、沖縄をはじめ九州など、全国の幾つかの地域が例年よりも早く梅雨入りしたとの報道がございました。  このような中で、先般、黒部河川事務所が中心となり、黒部市、入善町、朝日町の消防団員による水防工法研修会が黒部川で開催されたところであります。これは、梅雨や台風などで洪水の危険性が高まる時期を迎え、堤防の決壊を防ぐ技術を習得しようとするものであります。また、昨日は、黒部川の堤防洪水に備えて、重要水防箇所などの点検も行われております。  ここ北陸地方でも間もなく本格的な梅雨のシーズンを迎えることとなりますが、今年も集中豪雨などに備えたしっかりとした対策を講じておくことで、災害が発生することのないよう努めてまいりたいと考えているところであります。  それでは、アクセスを代表しての佐藤議員の御質問のうち、第7次総合計画についてから順次お答えをさせていただきます。  まず、入善町総合計画の基本理念についてであります。  令和2年度までの第6次総合計画においては、どのようにまちづくりを進めていくのかという観点から、「いかす」「つくる」「になう」というキーワードで基本理念を表現しておりました。一方、第7次総合計画では、入善町の恵みの根幹であり、まちづくりのための普遍的な土台である「水」「大地」「人」を、基本理念を導き出すキーワードとしたところであります。  「水」は、町の豊かな自然と文化を支え、ふるさとへの愛着や誇りを後世へとつないでいきます。「大地」は、安全な暮らしと魅力的な産業を築き、居心地のよい実りのある生活を創出していきます。そして、「人」が出会い交流することで、支え合う心を育み、安心と思いやりのある社会を構築していきます。  これらの基本理念に基づき、町が目指すべき10年後の姿を「扇状地に夢と笑顔があふれるまち入善」としたところであります。この将来像を実現するため、様々なまちづくりの取組を推進してまいりますので、議員並びに町民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  次に、将来のまちづくり構想についてであります。  今から50年前の昭和46年に現在の役場庁舎が建設され、その後、高度経済成長も相まって、市街地を中心に町の様子は大きく変化してまいりました。半世紀にわたって時代に沿った行政サービスの発信拠点としての役割を担ってきた役場庁舎が、新たな庁舎として移転整備されることは、今後の都市構造に変化をもたらす大きな要因となるものと考えております。  役場庁舎は、町を象徴するランドマークとして、町民をはじめとする人の流れにも少なからず影響を及ぼすものであり、今後のまちづくりにおいては、入善駅を起点とする市街地から現在の役場庁舎跡地、そして新たな役場庁舎という都市軸が再構築されることも予想されます。  近い将来を見据えたまちづくりでは、大規模なリニューアルを進めている中央公園や総合体育館、サンウェルなど、既存の施設も含めた役場新庁舎の周辺エリアが、これまで以上に人が集い安らぐ空間となるよう、経済活動の動向なども見据えながら、道路などの環境整備にも意を用いていく必要があるものと考えております。  あわせて、人口減少になかなか歯止めがかからない状況において、町の最重要課題であるストップ人口減少の実現に向けた取組を確実に継続していくことも重要であり、町の将来を担う子どもたちの未来のために、安心して住み続けることができるまちづくりに努めてまいります。  第7次総合計画の策定に当たっては、町内の小学生を対象に未来の入善町を思い描いた絵画を募集したところであり、一部の作品は総合計画の冊子に掲載させていただきました。応募された136点の作品には、いずれも子どもたちならではの、私たちでは想像できないような夢のある入善町の姿が描かれておりました。  子どもたちが大きな夢を持って成長していけるよう、持続可能で魅力あふれるまちの基盤づくりに努め、夢の実現に導いていくことが私たちの使命であります。そして、50年後の入善町では、子どもたちが描いた夢が一つでも多く実現するよう切望するとともに、議員並びに町民の皆さんにおかれましても、格段の御理解と御協力をお願い申し上げるものであります。  次に、新型コロナウイルスワクチン接種についてお答えをいたします。  新型コロナウイルスが世界中に感染拡大する中、国内の累計感染者数は76万人を超え、そのうち1万3,000人を超える方が亡くなっておられます。県内では、5月21日に感染拡大特別警報が発出され、本町においてもゴールデンウイーク明けの翌週から新規感染者が毎週確認されていた状況でありました。  このような中、感染の拡大収束に向け大きく期待されるワクチン接種でありますが、町では高齢者を対象に、5月17日から町総合体育館サブアリーナで、接種券を送付した8,673人のうち5,563人を対象に集団接種を行っております。  そこで、御質問の6月5日までの第1回目の接種状況についてお答えを申し上げます。  6月5日までに1回目の接種を終えられた方は2,594名であり、これは、接種券を送った方8,673名を分母とすると、29.9%となります。  これまでの接種につきましては、受付当日発熱があった方3名や、時間内に来られず連絡がつかなかった方2名がおられ、合わせて5名のキャンセルがございました。この分は会場の医療従事者やキャンセル待ちの一般の方に受けていただいたところであります。  また、これまで接種を受けた方で重篤な副反応が出たという方はおられず、おおむね順調に接種が進んでおります。  次に、接種予約できない高齢者や接種を望まない高齢者の数や理由の把握はできているのかとの御質問にお答えをいたします。  当初の接種計画における予約につきましては、予定数に達したときの未予約者数は、接種券を送った人数から予約ができた方を差し引いた3,110名でありました。その後、第2弾の予約再開の案内を送るまでの間に、入院先で接種をした方や医療従事者として接種をした方、またキャンセルで繰り上がり予約できた方、そして亡くなられた方、転出された方がおられ、6月3日の予約再開案内発送時には2,992名が未予約の状態となっております。  町では、まだ予約をされておられない方について意向調査を行ってはおらず、予約ができない方、あるいはしない理由別の人数等については、把握はいたしておりません。中には、接種したくても病気などで接種できない方や、副反応が不安で見送られた方がおられるものと推察をいたしております。  また、案内がよく理解できない、予約が自力でできない方も一定数おられるものと思われます。そのため、町ではそのような方に対し、日頃から身近に寄り添っておられるケアマネジャーをはじめ民生委員、社会福祉協議会や区長会を通じ、予約や接種するまでの支援に協力を依頼しているところであります。  次に、高齢者への接種は7月末までに完了可能かとの御質問にお答えをいたします。  4月下旬、国は急遽、高齢者接種を7月末までに完了するという目標を打ち出してまいりました。  本町では、未確定ながらもワクチンの供給量を見込んで、町医師会の全面的な協力の下で、既に5月17日から8月7日までの計画を立てており、次の計画も町民に混乱がないように日程を延長する検討に入っていたところであります。  そのため、急遽、接種計画の見直しについては、日程延長するのではなく、現計画の日程を拡充することに加えて、医療機関で接種を受ける個別接種の協力について町医師会と調整をさせていただきました。  その結果、町医師会のさらなる協力の下、7月の集団接種の日程に夜の部と日曜日を追加し、個別接種については町内8医療機関で開始していただけることとなりました。このことにより、7月末までに2回目の接種を受けられる予約枠は、接種券を送った方の87.9%分となりました。  既に8月の接種日で予約済みの方で、7月末までに2回接種が終わる日程に前倒しして予約を変更される方が多ければ、7月末までには接種希望者に対する接種はほぼ完了となるのではないかと考えております。ただ、8月の予定のほうが都合がよいという方が多ければ、この限りではないというふうに考えます。  ワクチンにつきましては、6月6日までに11箱、1万2,480回分が入荷しており、今後5箱、5,850回分の入荷が確定をいたしております。これは国が4月末に示した計画どおりの数であり、これで高齢者分のワクチンは確実に確保できたこととなりますので、御安心をいただきたいと考えております。  次に、高齢者への接種が完了した後の64歳以下の町民への接種見通しについてお答えをいたします。  国からは6月2日付で、高齢者に次ぐ接種順位の基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者と並行して、広く一般の方の接種も行えるとの事務連絡が来ております。この連絡では、接種の進め方については、基礎疾患を有する者などについて、先行予約期間の設定などにより優先的に接種できる機会を設けるという対応をお願いしたい、さらに、こうした対応の範囲内で、優先接種の順位の決定は自治体の裁量で判断しても構わないということであります。  また、厚生労働省発出の6月1日付事務連絡において職域接種の開始についての案内がありましたが、各自治体への依頼事項や詳細な内容、手続は今後示すと記されており、不透明な部分が多い状況であります。  先般開催された県の「ワンチームとやま」連携推進本部会議でも64歳以下の町民、県民への接種について議論され、大企業などでの職域接種、高校や大学での集団接種の実施に加えて、県域での接種ができないか、接種券発送時期の統一ができないかなどについて意見交換が行われております。  町といたしましては、高齢者の接種状況や予約の空き状況を踏まえ、町民の方々の混乱を招くことがないよう、集団接種と個別接種を併せて実施するかどうかも踏まえ、町医師会と調整を図り、予約枠の見通しがつき次第、順次、次の順位へ接種を進めてまいりたいと考えております。  次に、児童・生徒への接種についてお答えをいたします。  県内でも子どもたちの感染が広がっており、5月30日の新聞報道では、10歳未満の感染者累計58名のうち、半数の29名は現在の第4波で感染したと発表されております。  現在、高齢者接種に使用しているファイザー社ワクチンは、当初16歳以上が対象とされておりましたが、安全性や効果が確認されたため、12歳以上に引き下げられたところであります。  児童・生徒への具体的な接種の実施方法は示されておりませんが、参考までに新型インフルエンザ等対策に係る住民接種実施要領や国のガイドラインでは、保護者の同意があることを前提に、小中学生についても学校等での集団接種が想定されているところであります。  今後、接種順位が来たときには、保護者に十分な情報を提供し、接種について御判断をしていただけるよう、安全な接種体制を構築してまいりたいと考えております。  次に、町内海岸線の防災整備と開発に関する御質問にお答えをいたします。  まず、第1点目の副離岸堤設置など海岸整備計画の細かな情報が届いてこない、国交省との話合いはどのようになっているのかについてお答えをいたします。  議員御承知のとおり、下新川海岸は富山湾特有の寄り回り波による全国的にも有数の浸食海岸であり、過去に幾度となく堤防の決壊や越波による被害に見舞われたところであります。特に、平成20年2月24日に芦崎地区などを襲った高波災害では、家屋の倒壊や浸水被害などをはじめ、町民の貴い命が奪われるなど、大きな被害を受けたところであります。  下新川海岸の工事を行っております国土交通省黒部河川事務所におきましては、甚大な被害をもたらした高波災害以降、離岸堤や副離岸堤などの海岸保全施設の設計上の計算基準や工法などの見直しを行いつつ、既存施設の復旧や補強工事、さらには新たな堤防の設置などが計画的かつ積極的に推進されてきたところであります。  本年度におきましても、黒部河川事務所では、これまでの3か年緊急対策に続き、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策として、五十里地区、神子沢地区の副離岸堤設置、また吉原地区の離岸堤改良整備を予定していると伺っております。  町では、海岸保全整備が推進されるよう、国といろいろな協議会や会議を通じ、下新川海岸における整備計画や防災計画などの情報交換をいたしております。しかしながら、議員御指摘の情報があまり伝わっていないということであれば、事業の実施計画がまとまり次第、地元への説明の機会を設けるよう、黒部河川事務所をはじめとする関係機関と協議をさせていただきたいと考えております。  今後も、高波による災害を防ぎ、安心して暮らせるよう、国との情報交換を密にし、海岸保全施設の整備促進を国へ要望してまいりたいと考えております。  次に、2点目のナショナルサイクルルートの町内の海岸での整備計画、及び新田知事の安全面などで改善の余地がある等の発言をどのように捉えているのかについてお答えをいたします。  初めに、ナショナルサイクルルート制度とは、自転車活用推進法に基づき、自転車を通じて優れた観光資源を有機的に連携する、いわゆるサイクルツーリズムの推進により、日本における新たな観光価値を創造し地域の創生を図るため、2019年に創設された制度であります。我が国を代表する世界に誇るサイクリングルートを指定し、国内外にPRするためのものであり、このルートに指定されるためには、サイクルツーリズムの推進に資する魅力的で安全なルートであることなど、一定の要件を満たす必要がございます。  この制度が創設された2019年には、第1次ナショナルサイクルルートとして、広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道サイクリングロードを含む3ルートが指定されております。さらに本年5月31日には、議員御質問のとおり、我が県の富山湾沿岸を氷見市から朝日町まで結ぶ延長約102キロメートルに及ぶ富山湾サイクリングコースが、太平洋岸自転車道を含む他の2ルートと共に第2次ナショナルサイクルルートとして指定を受けたところであります。  町内での整備計画でありますが、現在のコースは、令和元年度からルート上の町道や県道、海岸管理用通路に青色のナビゲーターラインや標識などを設置し、富山湾岸サイクリングコースとして利用していただいておる状況であります。また、入善町区間には、海岸管理用通路を利用した海側のコースと、魚津生地入善線などの県道を主に利用した山側コースがございます。このうち海側のコースにおいては、車両と自転車の安全面を考慮し、海岸管理用通路と海岸防災林との間にある町有地を利用した専用サイクリングコースの整備を県に対し要望してきたところであります。  この要望の結果、令和2年度には、県において園家山キャンプ場から杉沢の沢スギまでの約3キロについて、園家山キャンプ場から200メートル区間の測量設計と、残り2.8キロメートルの路線測量を実施されたと伺っております。今年度におきましては、路線測量済みの区間のうち、町有地のある2.3キロメートルについて詳細設計を予定していると伺っております。  次に、4月27日の新田知事の安全面などで改善の余地があるなどの発言をどのように捉えているかということについてであります。  まず、知事のこの発言につきましては、今年度の4月27日に行われました富山県地方議員連絡協議会での意見交換会において、佐藤議員からの御質問に対する知事の回答であると伺っております。  会議には参加しておりませんので、知事の発言の趣旨については分かりかねますけれども、推察するには、海側のコースにおきましては幅員が狭く、車両と自転車の擦れ違いに苦慮する箇所もあることから、海岸管理用通路と海岸防災林との間にある町有地を利用して自転車専用道を整備することで、コースの安全性の向上を図っていきたいとのことで発言されたものと捉えております。  町といたしましては、このような問題の解決のため、今後一層、県と連携を図りながら、安全で魅力あるサイクリング道路の整備に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、3点目の今後の整備に国交省の支援を受けることができると期待する。県や町の取組姿勢を示せとの御質問にお答えをいたします。  議員が申しておられますように、富山湾岸サイクリングコースがナショナルサイクルルートに指定されたことにより、国や日本政府観光局──略称でありますがJNTO──によるPRが期待されるほか、社会資本整備総合交付金などにより、地域の取組に対して重点的な支援を受けられるとともに、ブランド価値の向上などの効果が得られるものと考えております。  このコース周辺には、深層水パークや園家山キャンプ場、杉沢の沢スギやじょうべのま遺跡、入善浄化センターの風車や、さらには建設予定の洋上風力発電など、多くの観光資源が点在していることから、町の観光振興につながるものと大いに期待をするものであります。  町といたしましても、よりナショナルサイクルルートにふさわしいコースを目指すため、矢羽根型の路面標示の設置や分岐点の誘導標識の設置など、県と足並みをそろえ整備を進めてまいりたいと考えております。  また、県におきましては、先ほど御説明を申し上げました計画に沿って、自転車専用道の整備に引き続き取り組んでいくと伺っております。
     次に、副堤内のアスファルト舗装部分のサイクリングコースとしての利用許可は取れないものかということについてであります。  副堤内のアスファルト舗装部分につきましては、以前に道路管理者及び海岸管理者である県と、直轄工事を施工する国土交通省黒部河川事務所との間での協議の結果、海岸堤防は陥没などの危険性が内在しているため、自転車道として利用することは困難であるというふうに伺っております。  このことから、現状では、さきにお答えをいたしました県との計画に沿って事業を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  3点目の入善沖洋上風力発電計画についてお答えをいたします。  議員御質問の洋上風力発電事業は、秋田県を中心に広く風力発電事業を手がける株式会社ウェンティ・ジャパンが清水建設株式会社と共に、入善町横山地区の沖合に風力発電設備を建設するものであります。  この事業を行う株式会社ウェンティ・ジャパンは、秋田県や北海道において38基もの風力発電設備を整備した豊富な実績を有している会社であり、入善町におきましても着実に事業が推進されるものと期待をしているところであります。  現在の事業の進捗状況につきましては、古黒部地内において、洋上風力発電設備の設計確認を行うための風速と風向を計測する風況調査を継続して行っております。また、平成30年から株式会社三井E&Sが実施しておりました地質調査や追加のボーリング調査の結果も踏まえ、経済産業省の工事計画の審査を受けるために必要な第三者機関による風力発電設備本体や海洋基礎構造物の設計審査が昨年11月から行われているところであります。  昨年11月の審査に提出した計画書につきましては、今のところ計画変更となるような大きな指摘はなかったと報告を受けております。現在も月に1回程度の設計審査が行われていると聞いておりますが、この審査につきましては、施設の安全性が十分に確保されているのかを確認することはもとより、洋上の着床式としては全国初の事例となることから、慎重に審査が行われているものと考えております。  なお、現時点では、いつ審査が終わるかについてはなかなか分からないところでありますが、今年度からはこの審査と並行して、発電施設から変電所までの送電工事や管理棟の建設工事に着手する予定であり、近いうちに変電所でのボーリング調査を行うとも聞いておるところであります。  このうち、送電ルートにつきましては現在調整中でありますが、早期に決定をし、工事の着手前には、陸上ルートに位置する地区の皆様や、海域ルートにおいては漁業権を有する入善漁業協同組合への説明会を開催する予定であり、その際には町からも同席をするなど、早期着手に向け対応してまいりたいと考えております。  また、町といたしましては、この風力発電事業は脱炭素化の実現に向け注目されるものと考えており、事業が早期に進捗するよう県としての支援体制を整備していただくことを、今年度から県への重点事業要望の中に新たな項目として加えさせていただいております。  今後は、町といたしまして、地元住民や入善漁業協同組合、県や関係機関との調整を図り、引き続き早期完成に向けて対応してまいりたいと考えております。  以上、アクセスを代表しての佐藤議員への答弁とさせていただきます。 6: ◯議長(野島 浩君) それでは、再質問を受けます。  11番 佐藤一仁君。 7: ◯11番(佐藤一仁君) 町長、30分間にわたる答弁、本当にありがとうございました。詳しく説明していただいたなというふうに感じ取っております。  せっかくまだ時間がありますので、あんまり細かい点までという思いはないのですけれども、二、三、また聞かせていただければありがたいと思います。  まず、第7次総合計画のことでありますけれども、あの文章の中に、今後の例えば再生可能エネルギー、それからSDGs、そういった部分の記述が少し少ないかなというふうに心配をしたわけであります。  先般、県の生活環境文化部の方を講師にお招きして聞いたんでありますけれども、県内の海岸におけるごみの8割は県内から出てきていると。入善の海岸においてもそのとおりでありまして、特にそのうちの七、八割が人工物、いわゆるプラスチック、発泡スチロール、そういったものだというふうに説明を受けました。  そういった中で、これから先、全国的、世界的にそういったものの取組をしている中で、次世代のための計画の中にそういったものをしっかりと盛り込んでおいてもよかったかなというふうに思いますが、その点はいかがでございますか。 8: ◯議長(野島 浩君) 竹島企画財政課長。 9: ◯企画財政課長竹島秀浩君) 個別の事業というよりも、SDGsについてはありとあらゆるものを網羅していくといいますか、その取組につながっていくというものでございまして、計画書のほうでは、全体のこの計画を推進するための横断的な視点という記述でSDGs等々を記載しているという状況でございます。  以上です。 10: ◯議長(野島 浩君) 11番 佐藤一仁君。 11: ◯11番(佐藤一仁君) ありとあらゆるものだからこそ、いわゆる取組の姿勢、これは町民一人一人の意識の向上しかないと思います。それについてどういうふうに取り組んでいくか。例えば、小学校のときから学校でしっかりそういったものに対して教えていくとか、そういうことを私は聞くわけであります。  それはそれで、今後、国の流れ、そういったものでありますから、また具体的に、5年後には10年間の前半の見直し等もあるかと思います。そういった点を含めていっていただければ大変ありがたいかなと思います。  先ほど町長もおっしゃいましたけれども、この計画書の中の飯野小学校の瀧本さんですか。なかなかいい、30年後の夢のある学校を描いておられます。そういった子どもたちの夢に対して、現代の我々は、第一歩、何をやっていくべきかということを基本構想でお持ちなのかということを聞いたわけであります。  先ほどの町長の説明でも理解できたかなというふうには思っておりますが、人口がおおよそ35%、2万4,000人から20年後は1万6,000人ほどになっていくということですね。そういった中で、いろいろとやって、新しい役場もできる。町長がさっきおっしゃったように、新しい生活の機軸も、町の機軸もできていく。そういった中で、我々が今、手を染めるのは何だろうかというところに懸念をしておるわけであります。  例えば、この扇状地の散居村をどうしていくんだと、この広い扇状地の中の点々とする散居村への、今までどおりに整備をしていけるのかということもこれから検討していく。10年以内の間には今後どうしていこうかと。そのためには、各地区の皆さんにもいろいろとそれに対応する心構えをしていただく必要があるだろうと。それがいわゆる町民一人一人の意識の向上という部分ではなかろうかと思います。  家庭も35%、100軒あった集落は恐らく60軒前後になっていくんでしょう。そういった中で、今までかけてきたお金で扇状地全部を整備できるという確証はないのではないかと思いますが、ちょっとその点だけ、考え方はどうですか。 12: ◯議長(野島 浩君) 笹島町長。 13: ◯町長笹島春人君) 町の総合計画、10年間というスパンでのものでありますけれども、私どもの総合計画のいいところはローリングができるという点であります。十年一昔という言葉がございますけれども、今はそういう時代ではないというふうにも思いますので、そういった中で順次見直しをかけながら、着実にこの計画が実施できるように取り組んでいくことも大切ではないかなというふうに思っておりまして、若い人たちの夢が一つでも実現できるようにと先ほど申し上げましたが、やはりそれが基本になるというふうに思っておりますので、状況を見ながら、また適切に対応していきたいというふうに思っております。 14: ◯議長(野島 浩君) 11番 佐藤一仁君。 15: ◯11番(佐藤一仁君) ありがとうございます。私もそういうふうにまた期待をしていきたいなと思います。  それでは、コロナ関係のことでお聞きをいたします。  2,594人、29.9%、この数字については大体予想どおり、大体こんなものかなという数字でしょうか。そこの意識をちょっとお聞かせいただければ。 16: ◯議長(野島 浩君) 小路元気わくわく健康課長。 17: ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 予定どおりでございます。ありがとうございます。 18: ◯議長(野島 浩君) 11番 佐藤一仁君。 19: ◯11番(佐藤一仁君) 予定どおりのことを聞きまして申し訳ございません。  先ほど町長もお言葉の中でおっしゃいましたが、町が区長会や社協、ケアマネさんなどをということで、この事業の一番大事なことは、一人でも多く接種者を増やすということだろうと私も十分理解しております。ただ、残念なことに、今までやってきている高齢者対象の部分で、予約してもできない、やり方が分からない、電話がつながらない、そういった点で、自分なりに変に納得して諦めていらっしゃる方がいらっしゃるものだというふうに私は思います。  先ほど調査とか把握は行っていないということでありましたが、高齢者の接種が終わった段階で、数字的に見れば、あと何人の方々が打っていないということは十分出てくるわけでありまして、私も思ったんですが、町長と同じなんですね。社協とか区長会とかに聞いて、我々は今まで隣の方々、近所の方に「ワクチンはどうされた?」「どうされた?」、一人一人の情報だけではなかなかそこまで探ることはできません。ましてや、町から誰が打っていないということは、個人情報の観点でも出てこないでしょう。  しかしながら、そういったところを経由しながら、あの方が打っておられないのでどうなんだろうかという意向調査はしていけるんじゃないかなと。一人でも多く接種に結びつけていけるんじゃないかなと思いますが、今後そういう体制づくりをやろうと思っているということでありますが、それで間違いないですか、もう一度確認します。 20: ◯議長(野島 浩君) 笹島町長。 21: ◯町長笹島春人君) 私どもとすれば、やはり一人でも多くの方にしっかりと接種をしていただきたいというのが本音であります。  ただ、中には受けたくないという方もおられるわけであります。また一方で、受けたいけれども、先ほど議員御指摘のように、なかなか電話がつながらなかったとか、予約の仕方が分からないという方もおられると伺っておりまして、先般も善商の若い青年部の皆さん方が代行してくれるとかということもございましたが、2回目の接種は、初日は大変混雑した状況でありますけれども、今は結構余裕があるような状況でありますので、混雑をしてなかなか受けられないということは、今はある程度回避されてくるだろうというふうに思っております。  あと、今日のニュースでもございましたように、学校関係で集団接種するということなどについて、それでいいのかと、逆に強制的に受けさせられるのではないかという考え方をされる方もあるやに聞いておりまして、今後どういう在り方が適切なのか、また、学校などでの12歳以上の方々に対する接種をどうしていくかということは、いろいろと県とも相談をさせていただきたいというふうに思っております。  いずれにいたしましても、やはり一人でも多く打っていただく、そのためにあらゆる手段を講じていきたいというふうに思っております。ただ、個人情報という面もございますので、そういったことには配慮しながら行いたいというふうに思っております。 22: ◯議長(野島 浩君) 11番 佐藤一仁君。 23: ◯11番(佐藤一仁君) 町長おっしゃいましたように、おとといから善商の皆さんがやられて、私もたまたまそこにおられた方と、昨日もちょっと立ち話だったんですが、1日目に15人の方が来られたと。これは入善の元町だけではなくて、ほかのちょっと離れたところからもお見えになって、予約が取れたということで喜んでおられたこともあったということであります。  本来であれば、こういったことが町の仕事なのではないかなというふうに思ってみたりもしたのでありますが、一人でも多くの町民の協力を得て、そういった輪を大きくしながら、やったらどうですか、どうですかということで、御本人が私は打たないんだという意思表示をしっかりされる方は、それはそれでいいんであります。できないから諦めていった人をどうやって一人でも救うかというところが大事なんだろうと思いますので、ぜひまたよろしくお願いいたします。  それでは、サイクリングルートのことに関してですが、もう一度確認をします。管理道路とその横の町有地を併せてやるのか、それとも町有地だけを3メートルの区間で整備していくのか、そこを確認したいのですが。 24: ◯議長(野島 浩君) 高源建設課長。 25: ◯建設課長(高源賢一君) 現在の計画では、町有地だけを利用して自転車の専用道路を構築していくという計画になっております。 26: ◯議長(野島 浩君) 11番 佐藤一仁君。 27: ◯11番(佐藤一仁君) 実は今日、役場へ来る前に、僕も内水面にちょっと用事があったものですから、オートバイで向こうを往復してまいりまして、行きしなは管理道路だけで走っていきました。隣の町有地を見ながら行って、うんうんうんと。3メートル以上取れる場所もあれば、取れない場所、特に目川でしたか、昔、堤防に子どもたちが絵を描いているところ、あそこは防災林の柵からせいぜい1メートルちょっとぐらいしかない、その横はすぐもう用水になっているだろうと。そういったところを3メートルなりの幅でやるときは防災林を削るのかなと思いながらおったりもして、しかもあそこは海側の堤防が非常に高くて、全く周りの状況も見えないところで、こういうところを走っているなというふうに思いました。  それと、基本的に3メートルというのは、自転車がそのスピードで擦れ違うときに、本当に安全な間隔が保てるのかというところも心配でありましたし、横に防災林の壁があって、そんなにもぎりぎりを走るわけでもないでしょうし、横に用水があったりして、また壁を立てて整備していくのかなと思うと、それなりのお金がかかるなというふうに思ってみたりもします。  県は、お金がかかってもいいよとやっていただければ、それはそれで構わないんですが、私は帰りしな、今言いましたように、副堤の中のアスファルトのところを通りながら横山まで帰ってきたわけですけども、自転車で走っている方もいらっしゃる、ランニングしている方もいらっしゃる、自然とそこは人が入っていくんだろうなというふうに思います。  整備していただいたわ、あんまりそこを通らないで、自転車の人はそこだけしか通っては駄目ですよと、これはまたそういうわけにもいかないんだろうなと思うし、管理道路の青線はそのままにしながら、上手にいいコースにならないかなと思ってこういうことを言っておるわけでありまして、しかしながら、国交省にも相談を投げかけてもいいんじゃないかなと思うんですが、どうですかね、相当門戸は固いですかね。 28: ◯議長(野島 浩君) 笹島町長。 29: ◯町長笹島春人君) サイクリングロードの話ですが、私の思いは、入善町の海岸線、約11.5キロありますけれども、全てをサイクリングなど自転車が通行できる形になればいいなという思いがございます。  これまでも海岸防災林の整備を進めてきたわけでありますが、そこを取り除いて道路にするということになりますと、保安林の関係がございまして、町が新たに減った部分を山側で整備をしなければならないということにもなってまいります。そういうことから、まず町有地がある部分を優先的に整備していきたいということでございます。  それと、管理用道路につきましても、やはり安全性の確保ということが必要になってまいりますので、今、国交省黒部河川事務所のほうでは、安全対策として何か所かずつ改修を行っていただいているところもございます。そういった中で、新たな整備をする予定でありますサイクリングコースと、あるいは国交省の管理用道路、ここを今のところは併設をする形で古黒部まで抜けられないかというふうに考えておるところであります。  いずれにいたしましても、少しでも早く安全に通行できるサイクリングコースの整備ができるように、道路の管理者は県でありますので、県とも協議を進めていきたいというふうに思っております。 30: ◯議長(野島 浩君) 11番 佐藤一仁君。 31: ◯11番(佐藤一仁君) どうもありがとうございました。大体そういった点を懸念されることもあるし、なかなか一朝一夕で進まないこともあるなと思いながらおったわけでありますが、しかしながら、大枠として、もう少し検討できる余地は、そういうふうにまたお願いいたします。  これで質問を終わります。よろしくお願いいたします。 32: ◯議長(野島 浩君) 以上で佐藤議員の代表質問を終わります。  次に、日本共産党の代表質問、13番 松田俊弘君。  〔13番 松田俊弘君 登壇〕 33: ◯13番(松田俊弘君) 私は日本共産党を代表し、新型コロナ対策について質問いたします。  連日報道されているように、新型コロナの感染拡大がなかなか収まる気配がありません。東京や大阪など9都道府県に出されていた緊急事態宣言は、今月20日まで延長されました。春先から広がった第4波は、新年度を迎えての人の移動や大型連休中の旅行などが要因となったことは明らかです。政府も各都道府県も外出の自粛を訴えていますが、東京などでは思うように人流が減らず、リバウンドが心配されています。  今回の感染拡大では、イギリス型の変異株が主流になり全国に広がっていきました。この変異株は従来型より感染力が強く、早く重症化すると言われています。また、若年層にも感染し、10歳代や10歳未満の子どもが感染者の1割を占めるようになりました。  さらには、従来型より2倍の感染力があるとされているインド型の変異株の拡大が懸念されています。インド型は世界の60か国で確認されており、これまで感染を抑制してきた国でも急激に拡大しています。日本国内でも先月末で50人以上の市中感染が確認されています。専門家の中では、緊急事態宣言が解除されれば、7月の終わりにも第5波が来る可能性が高いとして警戒を呼びかけています。  ちょうどその頃に行われるのが東京オリンピック・パラリンピックです。もし、感染拡大の中でオリンピックが行われ、県境をまたいだ人の流れが増えれば、またしても全国に感染が広がりかねません。  頼みの綱であるワクチン接種状況は、今月の6日段階で1回目を接種した人の割合は全国民の6.4%、2回目を接種した人は僅かに0.7%で、オリンピックまでには効果は期待できません。東京オリンピックは、多くの国民が望むように、中止または再度の延長を検討すべきです。少なくとも開催するための条件を政府の分科会の専門家に聞くべきだと考えます。  さて、入善町でも今は落ち着いていますが、5月半ばから感染者の確認が続き、緊張が走りました。全国と同様に若年層の人も含まれています。いつどこで感染者と接触しても不思議ではないという思いをしたのは私だけではないと思います。  先月末に町外に住む私の知り合いが、仕事の関係で感染者と接触したことでPCR検査を受けました。幸い結果は陰性でしたが、陰性結果が出ても10日ほど外出を控えねばならず、大変な思いをしたと言っていました。  一たび感染者が出れば、家族に感染が広がります。たとえ家族が感染しなくても、濃厚接触者となり外出は制限され、大きな不安と負担を抱えることになります。こうしたときこそ、行政には困っている人に優しい、きめ細やかな取組が求められていると考えます。  例えば、小中学校や保育所で感染が確認された場合、保護者の間で動揺が広がらない対策が必要だと考えます。また、誹謗中傷が生まれないための人権を尊重した丁寧な対応が必要だと考えます。どのような対応を取るのか、答えてください。  また、子どもが感染した場合、本人を含め周りの生徒の心に与える影響が心配されます。必要なら県にカウンセラーの派遣を求め、家族にも支援していくべきと考えますが、答えてください。  ところで、3月議会でも指摘しましたが、入善小学校で行われている学童保育所では80人近くの利用申込みがあったことから、2部屋では密になりやすく、もう1部屋確保すべきだと言ってきました。そのお考えはないか、答えてください。  次に、新型コロナの検査についてお聞きします。  県は、県内の障害者施設と特別養護老人ホームなどの職員にPCR検査を行うとしました。対象は約710施設の職員約1万9,000人だとのことです。私どもは、高齢者施設でのPCR検査を定期的に行うべきだと言ってきましたが、ようやく県が動き出したことは一歩前進だと考えます。  厚生労働省では、新型コロナの検査対象となる濃厚接触者は、感染者と1メートル以内で15分以上接触した人と定めています。ただし、マスクをしていた場合は対象外としています。これでは極めて限定的で、感染拡大を防げるか疑問です。  国内で感染者の少ない福井県や鳥取県などは、濃厚接触者に限定せず、接触者や会社の同一フロアにいた人など、広くPCR検査を行っています。町も柔軟な検査を心がけ、幅広い検査を県に求めるべきだと考えますが、答えてください。また、県外出張などで不安のある人も、抗原検査を含め公費で検査すべきと考えますが、併せて答えてください。  次に、ワクチン接種についてお聞きします。先ほどの佐藤議員と一部重なるところがあると思いますけれども、よろしくお願いします。  入善町では、先月17日からワクチンの集団接種が始まりました。接種に御協力をいただいている医療関係者の皆さんには、心から感謝を申し上げるものです。  厚労省の発表では、全国の高齢者の接種率は7日の段階で約22%となっていますが、町の高齢者の接種状況はどうか、聞かせてください。  集団接種が始まる前に、町では特別養護老人ホームや老健施設の入所者や職員に先行接種をしていますが、その接種状況はどうなっているか、また、グループホームなど地域密着型施設ではどうか、併せて聞かせてください。  入善町の独り暮らし高齢者は約1,190人、高齢者だけの複数暮らしの世帯は約1,150軒あります。当然、車を運転できないなど、自力で接種会場へ行けない人もいると思います。そうした人の対策をどう考えているのか、また、寝たきりなどで移動できない人に訪問での接種はできないか、答えてください。  今後、高齢者の接種に見通しが立てば、65歳未満の人も接種が始まります。全国では既に接種を開始したところもあります。政府は、企業や大学などでの接種の受付を始めました。  65歳以上の接種の予約では、対象者全員に接種券を配布したことで予約が集中し、電話がつながらないとの批判がありました。65歳未満の接種予約では、優先順位をつけるなど十分な検討が必要です。特に障害者施設や保育所職員、学校の教師など、多数の人と接触する人に優先して行うべきと考えますが、答えてください。  最後に、経済支援について伺います。  ワクチンが希望者全員に接種し終わるのはいつになるのか、そして新型コロナはいつ収束するのか。インド株など新たな変異株の問題もあり、確実な見通しは立てられません。  政府分科会の尾身会長は、ワクチン接種がこのまま進んでも、とても8月には集団免疫は得られないと述べています。そして、少なくない専門家が7月から8月には感染の第5波が来るだろうと述べています。  当面、新型コロナによる暮らしや地域経済への影響は避けられないものと考えます。今回の町の補正予算では、所得の少ない世帯の児童1人当たり5万円を支給する予算が計上されていますが、引き続き生活困窮者や売上げが落ち込んでいる事業者に継続的な支援を行うべきと考えますが、答えてください。  以上が私の質問であります。 34: ◯議長(野島 浩君) それでは、答弁を求めます。  コロナ感染対策のうち、小中学校等での対応についてを笹島町長。
     〔町長 笹島春人君 登壇〕 35: ◯町長笹島春人君) 日本共産党を代表しての松田議員の新型コロナ関連についての御質問のうち、小中学校や保育所での感染が確認された場合の対応に係る御質問にお答えをいたします。  議員御承知のとおり、全国で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況となっております。県内においても、全都道府県との往来の自粛や、家族、仲間以外との不要不急の外出自粛を呼びかける感染拡大特別警報が発令されており、これまで1,900人を超える感染事例が公表され、そのうち30人以上の方が亡くなっておられます。  本町における感染事例につきましては、令和2年度において5人の感染者が確認されておりますが、令和3年度に入り急増しており、ゴールデンウイーク明けの翌週から毎週感染者が確認されていた状況でありました。年齢層につきましても10歳未満から70歳代までと幅広く、年齢に関係なく誰もが感染する可能性がある恐ろしい病気であるということを改めて認識しているところであります。  町では現在、65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種を進めているところでありますが、早期の接種完了を目指し、集団接種の日程の追加に加え、新たに町内医療機関での個別接種にも対応するなど、今後も町医師会などの協力を得て、町を挙げて全力で取り組んでまいりたいと考えております。  さて、議員御質問の小中学校あるいは保育所での感染が確認された場合における町の対応につきましては、国や県が示す対応マニュアルなどに従い、富山県新川厚生センターの指示、連携の下、速やかに対応することといたしております。  小中学校を例に挙げますと、まず、児童・生徒の感染が医療機関あるいは厚生センターから保護者に伝えられた後、保護者は学校に連絡をし、学校は町、教育委員会へ感染が確認された旨の報告をすることになっております。次に、学校は国のガイドラインに基づき、感染した児童・生徒を一定期間出席停止として、他の児童・生徒への感染防止の措置を行います。あわせて、厚生センター、町、教育委員会、学校等が連携をし、児童・生徒や教職員等の健康調査をはじめ、感染者の行動歴や接触者等の調査、検査対象者の特定、学校教育活動の継続または臨時休校の判断、必要な消毒作業などについて、速やかに実施することといたしております。  感染事例に係る情報の公表につきましては県がホームページで行っておりますが、児童・生徒及び保護者の無用な混乱を防止するため、学校においては、状況により、県の公表に先立ち、全児童・生徒の保護者などに対し、感染者確認に係る学校の現在の状況や今後の対応方針、家庭での健康観察への協力などについて適切に連絡することとしております。  また、濃厚接触者やその他の検査対象者のPCR検査結果についても、学校は医療機関あるいは厚生センターから報告を受け、速やかに全児童・生徒の保護者などに連絡を行うなど、必要となる対応を実施することとしております。  保護者等への連絡においては、当然のことながら感染者本人を特定するような情報は伝えず、個人情報の保護、人権の尊重、学校の風評被害防止などについて、理解と協力を求めることといたしております。  なお、保育所の場合も学校の場合とほぼ同様の対応を取ることとなりますが、いずれにしましても、町といたしましては、学校あるいは保育所などで感染が確認された場合は、厚生センターなどと密接に連絡を取り合い、個人情報の保護や人権尊重に十分配慮しながら適切に対応していく考えであります。  また、新型コロナウイルスの感染においては、不要な詮索による臆測や誤った情報の拡散などにより、差別や偏見、誹謗中傷などの発生が危惧されます。町といたしましては、このような行為を決して起こさぬよう注意喚起するとともに、正しい情報を発信することで町民全体の不安を取り除くよう努めているところであります。  今後も、町民の生命と安全・安心な暮らしを守るため、町内の感染情報を含め、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために必要な情報につきましては、広報紙をはじめ防災無線や緊急情報メール、みらーれテレビ、町ホームページなど、あらゆる広報手段を活用し、適切に町民の皆様へ周知を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  次に、カウンセラー派遣と感染者等への支援の御質問についてお答えをいたします。  近年、全国の小中学校において、不登校や友人関係、学習関係など、児童・生徒の心に関わる様々な問題が生じていることから、学校におけるカウンセリング機能の充実を図るため、臨床心理に専門的な知識と経験を有するスクールカウンセラーを派遣する事例が全国的に見受けられております。  本町におきましても、学校において児童・生徒の抱える悩みをしっかりと受け止める相談体制の充実を図るため、県から2名のスクールカウンセラーの派遣を受け、毎週1日程度、全小中学校へ配置しているところであります。  新型コロナウイルスの感染が続く中、学校においても感染に対する不安やストレスを抱える児童・生徒の増加が懸念されることから、感染予防対策と併せて、児童・生徒のメンタルヘルスケアは非常に重要であると認識しており、スクールカウンセラーの業務は学校の教育相談体制にますます大きな役割を果たすものと考えております。  また、児童・生徒の小さな変化を見逃さないよう、学級担任や養護教諭などを中心にきめ細やかな健康観察を実施するとともに、必要に応じてスクールカウンセラーと連携し、的確に児童・生徒の状況を把握するなど、適切に子どもたちの心のケアに対応できる体制を整えております。  一方、感染者やその家族などへの支援につきましては、厚生センターの指示により自宅療養となった感染者の方や濃厚接触者となった方などは、一定期間外出が制限されますが、自宅療養中は厚生センターから電話等により定期的に連絡が入り、健康状態の聞き取りをはじめ、助言や相談支援などが受けられることになっております。  なお、自宅療養中に必要となる生活物資の確保等については、親族などの支援を受けることになるものと思われますが、支援を受けられる親族などが近隣におられない場合は、食料の調達など日常生活が困難になることも想定されます。そのような場合は、民間の宅配サービスやインターネット通販などの利用も有効な手段の一つではないかと考えております。  新川厚生センターからは、現時点でそのような事例は発生していないと聞いておりますが、仮に宅配サービスなどを町などが行うとなると、実施主体の課題や配送に当たっての感染防止対策、感染者の個人情報の保護、適切な対応を取ることができる事業者の選定など、様々な課題があるものと考えております。  現時点においては、町に対してもそのような要望などは寄せられておりませんが、今後の感染拡大状況や医療体制の状況等を見据えながら、必要ということであれば新川厚生センターと協議をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 36: ◯議長(野島 浩君) 次に、入善学童についてを梅澤結婚・子育て応援課長。  〔結婚・子育て応援課長 梅澤武志君 登壇〕 37: ◯結婚・子育て応援課長(梅澤武志君) 新型コロナの感染対策についての御質問のうち、入善学童では80人近くが利用しており、2部屋では密になりやすい。もう1部屋確保すべきとの御質問にお答えいたします。  町では、小学生の保護者の皆さんが放課後にも安心してお子さんを預けて働くことができるよう、各地区の学童保育運営委員会や指導員の皆さんの御協力をいただきながら学童保育サービスの充実に取り組んできたところであり、コロナ禍におきましても、感染予防対策を取りながら児童の受入れを行っております。  まず、学童保育における新型コロナウイルス感染症対策でありますが、基本的な対策として、検温、マスクの着用や手洗い、手指消毒の徹底、小まめな換気、使用したテーブルや遊具等の消毒などに努めており、各学童保育の指導員の皆さんには多大な御協力をいただいておるところです。  加えて、間隔を空けて座ったり、学童室だけではなく体育館を利用したり、できる限り全員が1か所に集まる時間を減らすなど、学童保育ごとに運営面での工夫をしながら、少しでも安全な学童保育の活動ができるようにと心がけていただいております。  町といたしましても、指導員の皆さんの負担を軽減するため、空気清浄機やオゾン発生器などの感染症対策備品を充実させたほか、担当職員が定期的に巡回し、各学童保育の状況を十分に把握しながら感染症対策に当たっております。  議員御指摘の入善学童についてでありますが、3月議会でもお答えをしましたとおり、令和2年度において学童室部分を増築し、既存の教室と合わせて2部屋分を1部屋にして一体的に利用しております。  利用状況につきましては、令和3年5月末の利用児童数が65人と、見込み時の81人に対し80.2%と減少しており、若干ではありますが余裕のある状況での運営となっております。  現状といたしましては、学童保育は基本的に学校などの空きスペースを利用しての運営であることから、容易に部屋を分ける、増やすことは困難でありまして、引き続き現在の感染予防対策をしっかり継続してまいりたいと考えております。  しかしながら、今後、町内におきまして新型コロナの大規模な感染拡大が起こるような場合には、少人数での活動が可能となるよう、運営委員会の皆様、教育委員会、学校と連携し、柔軟な対応ができるよう努めてまいります。  町といたしましては、運営委員会や指導員の皆様方の御協力をいただきながら、引き続き感染予防対策に取り組み、安全で質の高いサービスを提供できるよう努めてまいります。  以上、答弁とさせていただきます。 38: ◯議長(野島 浩君) 次に、新型コロナの検査についてを笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 39: ◯町長笹島春人君) 新型コロナウイルスに係る検査についてお答えをいたします。  議員御質問のとおり、報道等によりますと、福井県や鳥取県では、新型コロナウイルス感染が確認された場合、感染者と同じ集団内の接触者全員に対し、即日でPCR検査が実施されており、感染拡大防止に効果を上げてきたなどと報道されているようであります。  富山県におきましても、検査が必要な方には速やかにPCR検査が行われ、早い場合は検査当日にその結果が伝えられていると聞いております。  本町で感染者が確認された場合におきましても、新川厚生センターは感染者への聞き取り調査などにより、濃厚接触者の特定や濃厚接触者以外にも検査が必要となる接触者などを特定し、速やかに医療機関などでのPCR検査の実施につなげておられます。  また、集団感染発生のおそれのある事例については、感染者の職場や所属先などと連携をし、必要と判断すれば大人数であってもちゅうちょなく積極的に検査を実施していると聞いておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  次に、不安のある人に対しては公費で検査すべきとの御質問についてお答えいたします。  新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施体制につきましては、通常、発熱などの症状がある方や濃厚接触者などが、かかりつけ医などに相談の上、厚生センターや医療機関において、自己負担なしで受けることができる行政検査により実施されておりますが、そのほかにも、症状がない方で、希望により全額自己負担で行われる自費検査がございます。  町においては、議員御質問の県外出張に不安があるなどといった症状がない方の希望に基づく検査費用、あるいは営業活動や事業所などにおける危機管理のための検査費用などへの支援は現在考えてはおりません。  町といたしましては、今後も国や県の対応方針を踏まえ、町内及び近隣市町、県内などの状況をしっかりと把握し、正しい情報を適切に発信することで町民全体の不安感を取り除くよう努めてまいりたいと考えております。  これ以上のウイルス感染拡大を防止するため、必要な情報につきましては、引き続き町民の皆さんに周知してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  以上、答弁とさせていただきます。 40: ◯議長(野島 浩君) 次に、ワクチン接種についてを小路元気わくわく健康課長。  〔元気わくわく健康課長 小路知子君 登壇〕 41: ◯元気わくわく健康課長小路知子君) ワクチン接種についての御質問にお答えいたします。  新型コロナウイルスの流行における第4波は、感染力の強い変異株が全国的に広がり深刻化しております。県内でも、5月21日に県が発出した感染拡大特別警報について、いまだ解除されておらず、感染症拡大防止対策の決め手は、新型コロナワクチン接種と感染症予防と言われております。  新型コロナワクチン接種について、町は、町総合体育館において65歳以上の方を対象に集団接種を5月17日から開始したところであります。  御質問の高齢者の接種状況についてですが、6月5日現在の集団接種における1回目の接種済者は2,594人であり、これは接種券を発送した8,673人を分母といたしますと、29.9%の方に相当します。  次に、老人保健施設及び特別養護老人ホーム等の4か所の入所施設における接種状況についてであります。  4月26日から施設医や嘱託医による施設内接種を開始し、6月3日までの施設入所者における1回目接種済者は、接種希望者326人の99.4%に当たる324人であり、2回目接種済者は87.1%に当たる284人であります。従事者については、6月3日までの1回目接種済者は、施設での接種可能者207人の98.6%に当たる204人であり、2回目接種済者は85%に当たる176人であります。これらの入所施設は7月1日完了を予定しております。  また、町内7か所ある地域密着型施設の認知症グループホームについては、協力医やかかりつけ医による施設内接種とし、東狐にあるグループホームが5月25日から開始したのを皮切りに、調整が図られたところから順次実施してまいります。  6月3日までに接種を開始したのは7施設のうちの2施設であり、1回目接種済者は、7施設入所者のうちの接種希望者69人に対して24.6%に当たる17人であります。これらの施設の従事者における1回目接種済者は、接種可能者49人のうちの38.8%に当たる19人であります。計画では、全てのグループホームが2回接種を完了するのは7月末日の予定であります。  次に、自力で接種会場へ行けない人の対策をどう考えているかについてお答えいたします。  まず、体は元気であるが、車の運転ができず自力で接種会場へ行けない方については、家族の送迎や友人、知人の車での乗り合わせ、デマンド交通「ウチマエくん」やタクシー等で来ていただければと考えております。  なお、デマンド交通の運行時間は、平日と土曜の朝8時30分から午後5時までとなっております。デマンド交通の利用を希望される方については、今月中下旬からかかりつけ医などの医療機関で接種を受ける個別接種を開始しますので、こちらでの接種を御検討いただきたいと思います。  加えて、7月からは集団接種において日程を追加することから、日中の予約にも空きが出てくる可能性がありますので、夜の部の予約となっている方については、再予約開始後に昼の部への変更をお勧めいたします。  また、在宅で寝たきりのため自力で接種会場へ行けない方に対しましては、かかりつけ医が自宅まで来る訪問診療の際にワクチン接種を受けられないかどうか相談していただきたいと考えております。  次に、今後の接種では、障害者施設や保育所職員、学校の教師など、多数の人と接触する人に優先して行うべきだについてお答えいたします。  新型コロナワクチン接種のキャンセル等の理由によりワクチンの余剰が発生した場合の取扱いについては、キャンセル対応優先者名簿を作成し対応することとしております。  現在、キャンセルが出た場合には、集団接種会場における医療従事スタッフやキャンセル待ちの方で対応しております。6月7日からの再予約開始後はキャンセル待ちの方は無効とさせていただくため、会場の医療従事スタッフのほか、新たに高齢者施設従事者や障害者通所施設及び入所施設職員、介護保険の居宅介護支援専門員、また居宅サービス事業所の従事者や町保育士で対応してまいる予定であります。  町といたしましては、今後も引き続き、町民の安全・安心を第一に新型コロナワクチン接種を進めてまいりますので、何とぞ御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。  なお、町民の皆様には、今後ワクチン接種を受けられたとしても気を緩めることなく、引き続き感染症予防として、マスクの着用、手洗いの徹底、密の回避など、新しい生活様式を実践し、これまで以上に高い緊張感を持って、うつさない、うつらない行動の徹底をお願いいたします。  以上、答弁とさせていただきます。 42: ◯議長(野島 浩君) 次に、経済支援についてを笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 43: ◯町長笹島春人君) 生活困窮者や売上げが落ち込んでいる事業者への継続的な支援についてお答えをいたします。  初めに、生活困窮者への継続的な支援についてでありますが、これまでも町社会福祉協議会を通じた緊急小口資金や総合支援資金貸付けを行っております。  令和2年度におきましては、新型コロナウイルス感染症対策分の緊急小口資金の貸付件数は65件で合計1,235万円、総合支援資金は34件で1,464万円の利用がありました。また、このうち、総合支援資金の貸付期間を延長した方は11件あり375万円で、再貸付けの方が6件で193万5,000円となったところであります。  これらの制度については令和3年6月末までとなっておりましたが、緊急事態宣言の延長を踏まえ令和3年8月末まで期限が延長されたところであります。  町では引き続き、相談を受けた方々に対しまして、町社会福祉協議会、富山県東部生活自立支援センター、県新川厚生センターなどの関係機関と随時連絡を取りながら対応に当たってまいりたいと考えております。  次に、新型コロナの影響が長期化する中で、影響を大きく受けている独り親世帯等への支援についてであります。  令和2年度においては、国では児童扶養手当を受給している独り親世帯を対象にひとり親世帯臨時給付金の支給を行っております。また、町と県との共同事業として、児童扶養手当の受給者に対しお米券を配布したほか、県独自の支援として、県内スーパーで利用できる商品券1万円分の支給や、児童の進級、進学、就職等で出費がかさむ年度末に向けて、生活支援給付金を1世帯当たり3万円支給しております。  さらに、町独自の支援事業として、従来、独り親家庭の児童1人につき1万円分の商品券を支給しておりましたが、これを3万円分に拡充して支給したところであります。令和3年度におきましては、新たに町内の入浴施設で使用できる親子ふれあい券を、親子それぞれ1人につき5000円分支給したところであります。  また、これらの支援に加えて、国では低所得の子育て世帯に対し子育て世帯生活支援特別給付金を実施し、児童1人当たり5万円を給付することとしております。今回、町所管の独り親以外の低所得者世帯については、関係予算を本議会に上程させていただいております。  次に、町内事業者の継続的な支援についてであります。  町では令和2年度において、県の休業要請に応じた事業者に対して行う入善町単独上乗せ協力金支給事業、町内事業所の感染症予防対策の負担軽減を行う入善町町内事業所感染予防対策支援事業交付金など、国や県の制度と併せ、町独自でも町内事業者への支援を行ってきたところであります。  そのほか、令和3年度においても従来からの既存の有効な経済対策である、有利な融資を受けるために必要なセーフティネット保証等の認定や、日本政策金融公庫が行う小規模事業者経営改善資金、いわゆるマル経融資を受けた事業者に対する利子助成、中小企業等の資金繰りを支援するため、県信用保証協会の保証を得て県の融資制度を利用した事業者に対する中小企業融資信用保証料助成金の交付など、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業所に対し、継続して支援を行っているところであります。  しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響は、現在、特に町内飲食店や宿泊施設などへの影響が大きいと推察いたしております。このようなことから、町といたしましても引き続き町内事業者等の動向を注視するとともに、必要があればちゅうちょなく経済対策に取り組みたいと考えております。  ちなみに、昨年度に実施いたしました入善町元気回復プレミアム商品券事業では、令和2年8月17日から令和3年1月31日までの約5か月間で、金額にして1億3,507万4,000円が使用されており、そのうち約70.2%の9,482万4,000円が小規模店舗で使用され、町内での消費拡大に一定の効果があったものと考えております。  町といたしましても、このようなプレミアム商品券などによる事業者支援も重要と考えていることから、感染の状況を見極めながら支援対策を検討していきたいと考えております。  今後も、事業者支援につきましては、国、県をはじめ各種関係機関との連携を図りながら対応してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  以上、松田議員の質問に対する答弁とさせていただきます。 44: ◯議長(野島 浩君) それでは、再質問を受けます。  13番 松田俊弘君。 45: ◯13番(松田俊弘君) 皆さんもいつまでマスクをつけておらなくちゃいけないのかという思いは共通しているんだと思います。  昨日の報道で大変気になったのが、東京の中学校で15人が関連している集団感染があって、うち1人はインド型だったというわけで、本当に困ったなというふうに思っています。  第4波の影響というのは、御存じのように、大阪なんかはかなり減ってきたところにポーンと新型株が入ってきて、また急激に拡大していったと。あれがイギリス株でした。今度はインド株が同じような状況で広がっていくんじゃないかというのが専門家の意見です。  富山県も、もう変異株は、イギリス型は調べないと、今度はインド型に切り替えるということで、もう100%近くイギリス株になっているので、今度はインド型に注意していくという方針に切り替わったということです。  殊さら恐怖をあおるわけじゃないんですけれども、残念ながらワクチンがまだまだ全体に普及していない状況では、第5波もかなり強く警戒しなくちゃいけないと思いますけれども、町長はその辺の認識はいかがですか。 46: ◯議長(野島 浩君) 笹島町長。 47: ◯町長笹島春人君) 確かに御指摘のとおり、日本全体を見ればまだまだ予断を許さない状況が続いておると思います。特に、今ほどおっしゃった大阪あるいは沖縄などにつきましても、なかなか収束のめどが立たない状況であります。  これまでの経験といいましょうか、昨年から発生した約1年半余りを見ておりましても、人の流れが結果としていろいろと拡散をしていくことにつながっておるのではなかろうかというふうにも思っております。  もちろんマスクの着用は、もう飽き飽きしているような状況でありますけれども、そういった対応、あるいは手指の消毒など、あるいは3密の回避といったことについては、今後も継続していく必要があると思っておりますが、極力人流を防いでいく、そういう対策も今後はやっていかなければならないものというふうに考えておりまして、大変厳しい状況が続く中ではありますけれども、町民の皆様方にはしっかりと理解をしていただければというふうに思っております。 48: ◯議長(野島 浩君) 13番 松田俊弘君。
    49: ◯13番(松田俊弘君) ちょっと違うんですけれど。  先ほどのワクチン接種のところで、ちょっと私の質問が悪かったのか、今後の接種ではということで保育所職員だとか学校の教師を優先させてくれと私は言いましたけれども、キャンセル待ちでどうのこうのという話だったんですけども、そうじゃなくて、今度、新しく64歳以下のワクチン接種ですよね。そこでは、もちろん基礎疾患の方が優先されるというのもそれは分かりますけれども、それと同時に、こうした職種、保育所職員、学校の先生方も優先的に扱っていただきたいということなんですけれども、いかがでしょうか。 50: ◯議長(野島 浩君) 梅津副町長。 51: ◯副町長(梅津將敬君) 我々も非常にそこは悩んでいるところでありまして、我々職員も不特定多数の町民の方と接すると。そういったいわゆる職域での接種だとか、もう1つは、例えば今ファイザー社は12歳以上というふうに年齢を下げてきたところでありますが、そうした場合に中学校あるいは入善町にある入善高校をどうするのかと。そういったスキームをある程度国あるいは県のほうから示していただければ、我々も取り組みやすいのかなと。  このままいきますと、単純に今までのとおり、集団と個別接種という体制にならざるを得ない。そのときには年齢あるいは職域、そういった形でやっていかざるを得ないというところであります。  いずれにいたしましても、県のほうから早く方針というか、それでがんじがらめになることはないと思いますが、そういったものを示していただければ、第2弾というか、64歳未満の方々への接種もできるだけ早く進めたいし、その際には、接種日、接種人数等がはっきりしないと、ほかの市町村が3月中に接種券を発行したように、とんでもない混乱が起きるということを危惧しておりますので、ないとすれば、町でまた独自の方法を考えて、次の第2弾の1回目の接種に入っていきたいというふうに考えております。その中で、そういった職場のことをいろいろ検討させていただければと思います。 52: ◯議長(野島 浩君) 13番 松田俊弘君。 53: ◯13番(松田俊弘君) 64歳以下の方々の接種についてはいろいろ複雑な条件があって、今朝の新聞を見るとYKKさんも自社でやるという話があったり、今言われたように県立高校はどうするんだというようなこともあったり、各自治体での細かい調整が必要になってくるんだろうなと思って、難しい問題がいろいろあるだろうなというふうに思っています。  ぜひ、特にお子さんと接触する職種の教員の皆さんとか保育士の皆さんに関しては、やはり優先的にやって、これは保護者に安心してもらうということも含めてお願いしたいなというふうに思います。  それで、ちょっと確認なんですけれども、先ほど町内の接種率はほぼ30%と言われましたけれども、これは高齢者施設も含めてというふうに理解してよろしいんですか。 54: ◯議長(野島 浩君) 小路元気わくわく健康課長。 55: ◯元気わくわく健康課長小路知子君) 先ほど申し上げました29.9%は、集団接種におけるパーセンテージでございます。施設のほうは入っておりません。施設のほうにいきますと、住所地に関係なく接種しておりまして、なかなか仕分が難しいというのが1つございます。  以上です。 56: ◯議長(野島 浩君) 13番 松田俊弘君。 57: ◯13番(松田俊弘君) 新型のウイルスが出てくるたびに、若い人たちが感染しやすくなってくるという傾向にあるのはほぼ間違いないなというふうに思っています。インド株もそうだろうと思っています。ですから、重症化の割合はそんなに高くはならないんだろうと思いますけれども、この辺に関しては、保護者の方は非常に敏感になられているのだろうなという思いがあります。  先ほど学童保育の問題がありました。学童保育内独自で感染が広がるということはないと思います。やっぱり学校から学童保育というふうに連続していくんだろうと思っています。  ここのところは、でも本当に注意しなきゃならないのは、聞くところによると、入善の学童は60人近くが来ておられると、ある指導員の方から言われました。大変なんだよということです。  それから、私も学童の現場を何度も見ていますけれども、そこで濃厚接触するなというのは不可能です。子どもたちはつかみ合いをしてくっつき合いますから、これは教室よりもかなり密にならざるを得ないと思っています。  ですから、早くここのところを、感染が広がってからじゃなくて、絶対にここで感染を広げないんだという思いで、緊急的な対応を、上青小学校でやられたようにもう1部屋確保するとか、そういったことを私はお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 58: ◯議長(野島 浩君) 梅澤結婚・子育て応援課長。 59: ◯結婚・子育て応援課長(梅澤武志君) 先ほどの答弁でもお答えしましたとおり、まずは感染予防、できることを一生懸命やる。あと、各学童で時間割を決められまして、低学年、中学年ということで、それぞれグループ分けの中での活動で、要はダブった時間を、学童室で過ごすという時間を極力短くしているというところがあります。  今後、そのグループ分けをもっと細分化できないかとか、そういったことも含めて、現状の中でどう対応できるかということを、また運営委員会の皆様とも意見交換などをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 60: ◯議長(野島 浩君) 13番 松田俊弘君。 61: ◯13番(松田俊弘君) 町民の皆さんに新しい生活様式を訴えると同時に、町もできるだけのことを、可能なことをどんどん進めていっていただくようにお願いいたしまして私の質問を終わります。 62: ◯議長(野島 浩君) 以上で松田議員の代表質問を終わります。  ここで暫時休憩いたします。午後は1時から開議いたします。  午前11時59分 休憩        ─────────────────────────  午後 1時00分 再開 63: ◯副議長(本田 均君) 議長が都合により不在となりました。地方自治法第106条の規定により、副議長が議長に代わり議事を進めます。  休憩前に引き続き開議いたします。  町政一般に対する質問を続行いたします。  一般質問に移ります。  7番 田中伸一君。  〔7番 田中伸一君 登壇〕 64: ◯7番(田中伸一君) 議場の皆さん、こんにちは。御苦労さまです。ケーブルテレビを御覧の皆さん、御視聴いただきましてありがとうございます。午後からのトップバッターということで、アクセスの田中でございます。質問の機会をいただきました。  これより、町政一般の質問をさせていただきますが、その前に一言所感を述べさせていただきます。  新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから、今日で510日となります。昨年1月15日、神奈川県内に住む30代の男性が、国内で初めて新型コロナウイルスに感染していたことが確認されまして、この男性は新型コロナウイルスの感染が広がっていた中国の湖北省武漢からの帰国者でありました。  今月8日には、全国で新たな感染者1,885人が確認され、累計では75万5,000人を超える感染者となり、これまでに亡くなった人は1万3,000人を超えてまいりました。  いまだ収束の兆しは見えておりませんが、救いは、ようやく高齢者からのワクチン接種が全国で始まり、軌道に乗ってきたことです。町でも高齢者のワクチン接種が着々と進んでおり、町民の間には安心の声が聞かれるようになってまいりました。  政府には、ワクチンの確保や接種体制の整備などに遅れが出ないように、万全の体制で取り組んでいってほしいと思っております。  それでは、ただいまより、議長への通告に従い、順次質問に入らせていただきます。なお、本日は、過去に通告をした関連の質問を含んでおりますので、御了承いただきたいと思います。  まず1番目に、公共交通についてであります。  昨年末をもって廃止した入善新幹線ライナーの代替案の検証についてであります。  私は、昨年12月議会でも一般質問で伺いましたが、ライナーは廃止になっても、町として新幹線駅との二次交通は必要であり、観光客をどう取り込むかを含め、入善新幹線ライナーの代替案について、町は、具体的、有効な二次交通対策の在り方をどのように考えておられるかというふうにお聞きをいたしました。  町の答弁は、新幹線駅と町を結ぶ二次交通の果たす役割も大変重要であると認識しており、今後においても有効な二次交通対策の検証を継続して取り組んでまいりたいと、前向きな答弁をいただいたところでありますが、残念ながら、いまだ具体的な検証結果が見られない状況でもあり、再度質問をさせていただきました。  北陸新幹線は、地方と都市を結ぶ交通手段として必要不可欠なものであります。新幹線ライナーの代替案を現在どのように検証し、二次交通対策をどう考えておられるのか、お聞きをいたします。  次に、デマンド交通「ウチマエくん」についてであります。  町は、人口減少や高齢化が進む中、公共交通として予約制乗り合い方式のタクシーを6年前に導入しました。これが好評で、利用者は年々増え、貴重な住民の足となっております。一方で、利用者が特定の時間、場所に集中し、当日の利用予約が取りにくいという状況が発生しております。  町として、利用者がより使いやすいように、この課題解決のためにどのような対策を講じていかれるのか、また、利用者に対してどう利便性の向上を図っていかれるのか、お聞かせください。  2番目は、消防団員の運転免許と入団促進策等についてお伺いをいたします。  団員の方々には、仕事をされながら地域の安心・安全を真剣に取り組まれている日頃の活動に、心から感謝を申し上げます。  まず、自動車を運転するためには、御承知のように、道路交通法で定められた当該車両を運転するための運転免許を取得していなければなりません。  担当課は、団員が分団配備車両を運行するために、団員の保有運転免許の確認はどのように実施しておられるのか、お聞かせください。  次に、2017年3月12日以降の普通免許取得者の運転範囲は、車両総重量が3.5トン未満となっております。分団に配備されている車両は5トン未満と伺っておりますが、団員の免許取得日の確認はされているのか、お聞かせください。  また、近年、消防団員の減少が続く中、入団促進の施策として、担い手を確保するためにも、今後入団してくる2017年3月12日以降の普通運転免許取得者が、地域災害の要として消防団員の皆さんがさらに活動しやすくなるよう、現行車両を運転できるように、新たな上位免許取得のため補助制度を導入する考えはないのか、お聞かせください。  次に、消防団は、行方不明者の捜索や年末警戒など、地域に密着した活動を任務として、地域としても必要不可欠な存在であると考えております。しかしながら、消防団員の減少は全国的な問題となっており、当町でも各方面で団員の確保に尽力されておりますが、条例定数375人に対して、4月1日時点の在籍者数は318人と、57人が大きく欠員となっております。  こうした状況から、消防団員の成り手不足という観点からも、1つの選択肢として、現在、一般団員の定年年齢60歳を65歳に引き上げる考えはないでしょうか、お尋ねをいたします。  次は、成人式の開催について伺います。  成人式は、新成人の門出を祝い、励まし、主体的に行動する大人としての自覚と、今後の積極的な社会参加を促すことを目的として開催するものと思っております。  町は今年、第73回成人式を1月10日午前10時に、町民会館コスモホールを会場に開催を計画しておりましたが、7日夕刻から降り続いた大雪の影響で10日は中止し、延期の判断をされました。  この中止、延期の判断は、成人式を迎える当事者や出席者の家族、開催関係者の安全を考えれば、このコロナ禍の中、また豪雪となった気象状況で、2次災害の発生をも危惧される中、苦渋の決断であったことを痛感しております。延期された成人式は3月21日に無事開催され、予定どおり終了されたと聞いております。  そこで、当局にお聞きをいたしますが、特に開催時期についてでありますが、今後も従来どおり1月を継続されていくのでしょうか。近年の気候変動は、予想もはるかに超える災害の規模が想定されます。今年1月のような悪天候も十分考えられます。開催時期や開催方法をいま一度見直してみてはいかがでしょうか、お聞かせください。  最後の質問になります。  通学路としての踏切の安全対策について伺います。  あいの風とやま鉄道は、石川県河北郡津幡町の倶利伽羅駅から糸魚川市内の市振駅までを結ぶ100.1キロの区間で、入善町はそのうち約9キロ余りの区間であります。踏切の数は、冬期間通行止めとなる踏切を含め10か所余り存在します。  その中で、田中踏切は、幅員が狭い上に歩行空間が確保されていないなど、踏切付近で町道と県道が合流していることなどとして、通学路危険箇所として、町は平成28年度において通学路の安全確保に向けた取組を検討するため、関係機関との連携体制などを定めた通学路交通安全プログラムの中で、田中踏切を対策を要する箇所として位置づけがされました。それを受けて、町は、田中踏切のような危険な踏切が一日でも早く解消できるよう、関係機関である県やあいの風とやま鉄道へ強く働きかけていただいたものと思っております。  そのかいありまして、今年3月末に成立した国の改正踏切道改良促進法に基づく通学路要対策踏切として田中踏切が指定されました。これを受けて、町は、今後どのようにして改良を促進していかれるのか、お聞きをいたします。  誠意ある御答弁をお願いしまして、以上で質問を終わります。 65: ◯副議長(本田 均君) それでは、答弁を求めます。  公共交通について、田中キラキラ商工観光課長。  〔キラキラ商工観光課長 田中良一君 登壇〕 66: ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 田中議員の公共交通についての御質問にお答えします。  まずは、入善新幹線ライナーの代替案をどのように検証し、二次交通対策をどう考えているのかについて申し上げます。  北陸新幹線の開業に合わせ、平成27年3月から運行してきた北陸新幹線の二次交通「入善新幹線ライナー」は、運行開始時をピークに利用者数の減少が続いておりました。町としましても、路線の見直しや町民や事業所へのPRなど、様々な働きかけを行ってまいりました。  しかしながら、結果的に利用状況の改善につながる有効な方策が見いだせなかったことから、交通網対策特別委員会などでの議論を経て、令和2年12月末をもって入善新幹線ライナーは廃止としたところであります。  この廃止を決定するまでには、入善新幹線ライナーに代わる代替案として、利用率の低い便を削減し、費用対効果の改善を図る定時定路線運行方式、便数を利用率の多い便のみに絞り、町直営で運行する自家用車有償旅客運送方式、運行路線やダイヤをあらかじめ設定し、予約に応じて運行する予約制運行方式、新幹線駅と町内を結ぶタクシー運賃に対して支援するタクシー補助方式という4つの運行方式について、経費や運用上の課題などを含めて、様々な視点から検証を実施したところであります。  しかしながら、いずれも利用者の増加が見込めるものではなかったことから、やむを得ず新幹線ライナーの廃止を判断したものであります。  町としましては、都市圏と地方を結ぶ交通手段として、北陸新幹線及びその二次交通が担う役割は大変重要であると認識しているところであり、有効な二次交通対策の検証は引き続き行っていかなければならないものと考えております。  しかしながら、廃止した事業と同じ轍を踏まないためにも、ニーズ調査や、それに応えられる方策の研究など、慎重かつ十分に検証を重ねていく必要があるものと考えております。  現在、黒部宇奈月温泉駅の今後の駐車場有料化の議論があることや、数年後に予定されている北陸新幹線の敦賀までの延伸など、状況の変化も見定めながら、適切な二次交通の在り方といったものを探ってまいりたいと考えております。  次に、デマンド交通の利便性向上をどのように図るのかについて申し上げます。  町が運行するデマンド交通「ウチマエくん」は、路線やバス停の有無に関係なく、誰もがひとしく利用できるという利便性の高さから、高齢者をはじめ多くの方に御利用いただいております。その一方で、午前中の当日予約が若干取りづらい、とりわけ8時台と12時台に買物と通院利用が集中する傾向があることを認識しているところであります。なお、午後は比較的予約が取りやすく、特に午後2時台と3時台は余裕のある状況にあります。  こうした課題を解決する方法としては、例えば、利用の集中する時間帯に限り1台を増車する方法や、利用の多い目的地に絞り1台の専用車両を設けるなどの方法が考えられます。  しかしながら、課題解決のため、どの方法が最適なのかを判断するためには、現在の予約システム「コンビニクル」で蓄積している運行記録の分析が必要であります。現在その分析を鋭意進めているところでありますので、その判断にはいましばらく時間を要するものと考えております。  限られた予算の中で多くの人に利用してもらえ、かつ、乗り合い率を高め、効率よく運行できる方策について、先進自治体の事例収集なども行いながら調査を進めてまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 67: ◯副議長(本田 均君) 次に、消防団員について、小路消防署長。  〔消防署長 小路毅明君 登壇〕 68: ◯消防署長(小路毅明君) 田中議員の消防団員に関する御質問にお答えいたします。  まず、御質問の1点目、分団配備車両を運行するために、団員の保有運転免許の確認はどのように実施しているかについてであります。  以前より交通安全の面から、分団ごとに指名している機関員の方の免許証の写しを毎年提出していただいておりました。令和元年度からは、全団員の団員調書を作成し、免許証の写しも提出していただいております。また、新入団員がいる場合には、免許証の写しを提出していただき、保管、管理しているところであります。  次に、2点目の2017年3月12日以降の普通免許取得者の運転範囲は、車両総重量が3.5トン未満と聞く。団員の年齢別で確認は取れているかとの御質問にお答えいたします。  議員御指摘の免許制度の改正では、2017年(平成29年)3月12日からの3.5トン以上7.5トン未満の運転が可能となる準中型免許の新設により、新たに自動車を運転するための免許を取得する場合、普通免許または準中型免許のいずれかの選択となり、運転歴を問わず取得できるものとなりました。また、この改正法では、平成19年6月1日以前に普通免許を取得していた方は、普通免許に、限定条件として、車両総重量8トン未満の中型車両まで運転できるとされております。  現在、消防団に配備している消防ポンプ車は、全て車両総重量5トン未満でありますので、準中型及び8トン未満の限定つき中型免許保有者並びに中型、大型免許保有者が運転できることとなります。  これを前提として、令和3年4月1日現在の年代別で取得状況を見ますと、実員数318名中、ポンプ車を運転可能な免許の保有者は、40歳代の1名を除いた317名となっており、消防団に配備している消防ポンプ自動車を運転できる資格としては、それぞれの年齢区分において、現在は十分な団員数を確保できているものと考えております。  なお、さきに申しました各分団の機関員については、全て運転可能免許の保有者であることを確認しています。この機関員については、各屯所地の近くに住居し、災害発生時にはほかの団員よりもいち早く屯所に駆けつけることができる団員を指名していただいております。  質問の3点目の新たに上位免許取得のため補助制度を導入する考えはないかについてでありますが、さきに申しましたように、現在のところ、各年代層それぞれに高い比率で有資格者がおられます。そのため、喫緊での対応は考えておりませんが、議員からいただいた提案については、緊急走行を伴う消防ポンプ自動車の運転となりますので、準中型免許を取得すれば安易に運転できるとは考えずに、当然ながら、安全に緊急走行できる技量、知識等を習得させる必要があると考えていますので、今後、団員数の状況を見ながら調査研究していきたいと考えております。
     次に、団員の減少傾向に歯止めをかけるため、定年年齢を引き上げる考えはないかについてであります。  現在、入善町消防団条例において、団員の年齢を20歳から60歳までとし、各分団の幹部である副分団長以上の職にある者は年齢制限を設けておりません。また、特別な事由がある団員についてもこれを除外する旨の規定が設けられております。特別な事由とは、具体的には特殊技術や資格を持つ者、団員の訓練教育に欠かせない団員など、当該分団にとって必要不可欠な団員で、消防団長が認める場合に限って定年を設けないことができるものでありますが、これまでは適用された団員はおりません。  年齢制限において、上限について県内の状況を見ますと、定年を60歳未満または60歳以下としている市町村は、入善町を含め8市町、上限を設けていない市町村は3市町村となっております。新川地域消防組合管内では、黒部市は65歳までとしており、朝日町は入善町と同じく60歳までと定めております。  一方、下限として入団年齢を20歳以上としているところは、県内で入善町と上市町のみであり、そのほかの市町村は全て18歳以上とされております。  今後、団員確保の観点から、入善町消防団においても、年齢制限の在り方について検証してまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 69: ◯副議長(本田 均君) 次に、成人式について、若林教育委員会事務局長。  〔教育委員会事務局長 若林清志君 登壇〕 70: ◯教育委員会事務局長(若林清志君) 成人式の開催についてお答えいたします。  議員御指摘のとおり、令和2年度の第73回入善町成人式につきましては、当初、令和3年1月10日の開催を予定しておりましたが、記録的な大雪により、やむを得ず3月21日へ延期して開催をさせていただきました。  この3月の成人式の実施は、1町7村の合併により入善町が発足して以来、現存する資料を確認する限り、初めて成人の日が設けられた1月以外での開催となりました。  なお、今回の延期に当たっては、成人式開催の数日前から断続的に強い雪が降り積もり、道路除雪が追いつかない状態が続いたほか、強い風雪による視界不良などの要因が重なり、成人者の安全確保が困難であると判断し、延期という苦渋の決断に至ったところであります。  さて、入善町の成人式は、73回の歴史を誇る伝統ある式典であり、これまでは国民の祝日に関する法律で定める成人の日、あるいはハッピーマンデー制度導入以降は、その前日に当たる日曜日に原則として開催してまいりました。また、式典の運営やアトラクションの企画などについては、新成人による実行委員会を組織し、新成人自らの手で式の演出を行ってきたところであります。  成人式を主催する町としましては、やはり式の主役である新成人の皆さんが、生涯で一度きりの成人式を思い出深いものとするため、友人との再会のひとときや式典、アトラクションなどを通して、感謝と喜びの記憶でつづる1日としていただきたいと考えております。そのため、成人式の開催時期や開催方法につきましては、できる限り対象となる新成人の意向が反映される配慮も必要と思われます。  こうしたことを踏まえ、町では、より多くの新成人の皆さんが参加いただける成人式となるよう、今年度、実行委員を引き受けてくださる皆さんの意見などをお聞きしながら、開催時期などの検証を進めてまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 71: ◯副議長(本田 均君) 次に、踏切の安全対策について、高源建設課長。  〔建設課長 高源賢一君 登壇〕 72: ◯建設課長(高源賢一君) 通学路としての踏切の安全対策に関する御質問についてお答えいたします。  田中踏切は、入善市街地から吉原地区へ通じる県道吉原入膳線とあいの風とやま鉄道が平面交差する踏切であります。この踏切は、通学による児童や生徒、入善駅北側に立地する企業への通勤者など、歩行者から自動車まで交通量が多いにもかかわらず、踏切内には歩道がない状況でございます。  こうしたことから、町では平成28年度において、通学路の安全確保のため、関係機関との連携体制などを定めた通学路交通安全プログラムの中で、対策を要する箇所として位置づけたところです。  また、あいの風とやま鉄道南側の町道入善駅国道線と県道との交差点が踏切と近接していることや、踏切直前での停車の影響から、通勤・通学時間帯を中心に交通渋滞が発生しております。そのため、地元や学校関係者から踏切の改良について御要望をいただいているところであります。  町としましては、こうした踏切道拡幅改良の推進のため、県やあいの風とやま鉄道に対し、踏切道改良の促進を強く要望してきたところであります。  さて、議員御案内の踏切道改良促進法につきましては、踏切道の改良を促進することにより、交通の円滑化と事故防止を図ることを目的としまして昭和36年に制定されました。この法律に基づき、踏切道の交通量や踏切事故の発生状況等を考慮し、改良する必要がある踏切道を国が指定しております。  直近の平成28年度から令和2年度までの5年間の指定状況でありますが、全国で1,180か所が指定されており、町内では県道入善朝日線の第4北陸街道踏切、通称君島踏切と、町道東狐五十里線の新村踏切の2か所が指定され、改良の実施または計画が進められているところであります。  また、踏切道改良促進法の一部を改正する法律、いわゆる改正踏切道改良促進法が今年4月1日から施行されたところです。従来であれば、改良すべき踏切道として指定を受けますと、5年間で踏切道の改良の実施または改良計画を作成する必要がありましたが、この改正によりまして期限が撤廃され、柔軟に対応できるようになりました。これを受け、今年4月13日に、田中踏切を含む全国93か所の踏切が改良すべき踏切道として新たに指定されたところであります。  今後は、道路管理者の県と鉄道事業者のあいの風とやま鉄道が、改良の方法や時期などについて協議を進めていく必要があり、今年度、県では現地調査を実施すると伺っております。  町といたしましては、事業促進を働きかけるため、引き続き強く県やあいの風とやま鉄道など関係者へ要望してまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 73: ◯副議長(本田 均君) それでは、再質問を受けます。  7番 田中伸一君。 74: ◯7番(田中伸一君) 2名の課長さんと消防署長、そして教育委員会事務局長、どうもありがとうございました。  まず、新幹線ライナーの代替案、それについて再質問させていただきますが、具体的な二次交通の案が出なかったのが少し残念かなと思っておるわけでありますが、引き続き行っていくということで、適切な時期を定めて二次交通は探っていくんだよということで、町として持たなくてもいいよということではないわけですね、確認させてもらいますが。 75: ◯副議長(本田 均君) 田中キラキラ商工観光課長。 76: ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 二次交通につきましても、答弁で申し上げましたとおり、必要なものというふうには認識をしております。特に、都市部とここを結んできて、そこの玄関口から入善へアクセスする方法ということですので、これは必要なものということで考えております。  以上です。 77: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。 78: ◯7番(田中伸一君) ありがとうございます。  新幹線ライナーの需要という点から考えますと、幸いにも、昨年の春からこのコロナ禍の中で、今も東京を含めて10都道府県に3回目の非常事態宣言が出ているわけでして、首都圏からは、東京には来ないでください、東京からは出ないでくださいという声もテレビ等でよく報道されておるわけでして、北陸新幹線の乗車率は、現在、コロナの前の10%から15%ぐらいということでございますから、私個人の思いですが、昨年末で廃止しても特に問題は出ていないのかなと思うわけですが、実際は、新幹線ライナーは昨年の4月25日から運行はしていないんですよね。当面の間運休するということで、それが続き続きとなって昨年末で廃止になったという経緯なんですが、これまでに新幹線ライナーについて、町に何か問合せとか、そういったものはありましたか。 79: ◯副議長(本田 均君) 田中キラキラ商工観光課長。 80: ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 今御指摘のあった、昨年4月25日から当面運休という形で対応した、そのときにおいては、いつから再開されるのかという問合せが若干あったところでございますが、それ以降、運行してほしいというような要望等については、今のところは聞いていないということでございます。  以上です。 81: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。 82: ◯7番(田中伸一君) 特に苦情の電話とか、何でやめたがかとか、そういうことがなかったということですので、よかったかなと今思っております。  ライナーのことについては最後になりますが、今現在のこのコロナ禍は必ず克服をして、以前のような繁栄した生活に戻そうと社会全体が努力していくというふうに思っておりますが、既に始まっております人々へのコロナワクチンの接種と治療薬が完成すれば、必ず私は元に戻ると思っています。  近頃の報道では、ある大学と衛生研究所でワクチンの効果も検証されてきております。ここに来て国内のワクチン接種については、昨日からですか、企業や大学、職場接種の申請が開始されておりまして、総理は経済3団体に要請をしたということであります。  医療関係者の1回目以上のワクチン接種率は、もう既に100%になっておるということも報道されておりまして、この後、高齢者の接種率も20%くらいに達してくる。日本全体ではもう10%を超えたのではないかという情報もあるくらいになってきました。  さて、どうでしょうか。今後、今まで不要不急の外出を自粛していた人々が、それこそ人類の大移動が始まるような予感を私はしておるわけですが、動きたくて動きたくて分からんような様子になってくるのではないか。東京の孫に会いたい、私もその一人ですが、そのときに新幹線駅と二次交通の出番じゃないかという思いもしております。来年あたりは必ず新幹線の利用者は増加するというふうに思います。  そこで、行政においての二次交通というのは、予算措置ですとか、予算の執行、仕組みは、町内会の規則や規約を変えるような、そういう単純なものではないというふうに思います。交通業者との話合いや町の地域公共交通会議の承認等、また陸運局への申請、許認可権、多岐にわたって調整する時間が必要であると思います。  そういったようなことを含めて、少しでも早く有効な二次交通対策に、より具体的なことについて取り組んでいただいて、町民に支持されるような施策をぜひお示しいただきたいと思いますが、最後ですので、どうぞひとつ決意のほうをお願いいたします。 83: ◯副議長(本田 均君) 田中キラキラ商工観光課長。 84: ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 議員も御指摘のとおり、いずれはこのコロナの状況が収まり、首都圏などとの往来というものは必ず戻ってくるだろうというふうには考えております。  その皆さんがライナーを使いたいということになっていくのであれば、当然そういうことを検討するということなんでしょうが、残念ながらコロナの前の利用者の減少というものを捉えて今回廃止をしたということでございます。  コロナになって企業の皆さんとよくお話しするんですが、今後はきっとウェブの会議が増えていくだろうということも言われている、そういったマイナスの要因があるということと、そうではなくて、敦賀の延伸など状況の変化もあるということでありますので、そういった状況の変化をしっかり見据えながら対応していくということと、あと、議員御指摘の時間がかかるという点でございますが、一応今まで一通り運行をやってきたノウハウというのは十分に持っているということでございますので、いざ動き始めるとなったとしても、物すごく時間がかかるということは、基本的にはないのではなかろうかと。どういう運行方法になるにせよ、一定のノウハウだけはしっかり積み上げてきたものというふうに考えております。  以上です。 85: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。 86: ◯7番(田中伸一君) 分かりました。ぜひそのように取り組んでいっていただきたいというふうに思います。  それでは、デマンド交通の利用者が特定の時間、場所に集中しているということについて再質問をいたします。  解決策について伺いました。町のほうも十分承知しておられるなというふうに感じ取ったわけでありますが、その前に、「広報入善」6月号に、5月17日からウチマエくんの目的地に総合体育館を追加したという案内が載っておりましたが、これはワクチン接種の移動手段のない高齢者のために目的地の素早い追加ということで、非常に称賛に値すると思っております。よかったというふうに理解をいたします。  さて、ウチマエくんは、私は実際にウチマエくんの予約センターのオペレーターの方から直接お話を聞くことができまして、何か困ったことはありませんかと、そういうような出だしで伺いました。やはり私が感じておるとおり、特定の時間、午前中ですね、行き先はコスモ21と丸川病院が突出して多いということをおっしゃっておられたわけですが、それをぜひ解消できないものかなというふうにお話を互いにしておったわけであります。コスモ21と丸川病院に来た方が、帰りは12時台を希望されるんですが、3名の車が運行しているわけですが、交代で昼食を取らなきゃいけないということで、3台が12時から1時半くらいまでの1時間半から2時間の間は、どうしてでも減便になるということで、希望の時間で帰ってもらえないのが少し心苦しいということを言っておられました。  そこで、私は思うわけですが、提案ということになりますが、午前中のコスモ21と丸川病院を、迎え、送り専用便として、予算措置もありますが、車両を1台追加してはどうかというふうに思うことが1つあります。  もう1つは、その車両を追加、補充することができなければ、乗車定員10人乗りのワゴン車を導入して、そして1台当たりの運行人数を増やせば乗務員は1人で済むんじゃないかなと思います。そうすると緩和できるのじゃないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 87: ◯副議長(本田 均君) 田中キラキラ商工観光課長。 88: ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 御指摘のありましたとおり、8時台と12時台が特に集中をしているということで、特に8時台は、ほぼ丸川病院に行かれる方々が御利用いただいている。帰りは、皆さんリハビリが終わって帰る時間、それと買物が終わって帰る時間、この2つの要因で増えているということでございます。  御指摘のとおり、車両の大型化など、あるいは専用車両化していくということは、解決策の一つになり得るものというふうには考えております。  今、利用状況までは大体分析は終わったわけなんですが、この後詳細に、何時台に何人の方がどこからどこへ移動しているのかということについて、もう少し検証を深めていきたいなというふうに考えております。それで、1台で足りるのか足りないのか、大型化して足りるのか足りないのか、あるいは専用路線化すべきなのか、ここの判断をしていくためにも、詳細な運行ログをしっかり解析していきたいなというふうに思います。  ただ、大型化をすることによって利便性よくということにはなるんでしょうが、ただ運行時間が非常に長くなるということについては、少し留意しなければならない点だろうというふうにも考えております。  そういったいろんな要素をしっかりまずは解析することで、次の解決策というものを探ってまいりたい、このように考えております。 89: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。 90: ◯7番(田中伸一君) ぜひそういうようにして研究を重ねていただきたいというふうに思います。  いずれにしろ、財源の確保などももちろんあると思います。高齢者にとって使いやすい仕組みを整えるということは、町の魅力も高めるということになると思いますので、知恵を絞っていってほしいというふうに思います。  次に、消防団の運転免許の確認について再質問いたします。  確認は今ほど聞いたとおりで、非常に厳格に実施されているなというふうに思います。  皆さん御存じのように、運転免許には、交通違反や交通事故等で第1当事者になりますと、行政処分点数が加算されて免許の停止や免許の取消しがあるわけでありまして、写しをもらっておったときは免許を持っておっても、そうなっているときが問題で、本人からそういうことになっているということを申告ができるような何か仕組みがもう少し踏み込んで必要かなというふうに感じたわけなんですが、消防署長、どうでしょうか。 91: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 92: ◯消防署長(小路毅明君) 今、議員の御指摘のとおり、団員の皆さんがもし交通違反、交通事故を起こしたときにどう把握するかということでありますけれども、先般の分団長会議の中で、そういった違反等がありましたら、すぐに分団長を通じてこちらのほうに報告してくださいという旨は伝えてあります。  以上です。 93: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。 94: ◯7番(田中伸一君) そのとおりなんですが、申告をする人は嫌な気持ちといいますか、なかなか、免許が停止になったと、取消しになったと言うことはできないかもしれませんが、そこら辺は厳格にひとつ指導のほどをお願いしたいというふうに思います。  ちなみにですが、免許が取消しになっておる状態、停止になっておる状態で運転しますと無免許運転ということになりまして、行政処分点数は25点、その後、免許の取れない欠格期間というのが2年間発生します。そしてその後、取消処分者講習というのがありまして、13時間受けないと新たに免許を取れないと、そういう制度になっております。そういう方を私はたくさん見てきたわけでありますが、そうなりますと大変な生活になるということは皆さん御存じのとおりでありまして、ぜひそういうことにならないようにも、またひとつ厳格な、申告できるような環境づくりに努めてください。  もう1つは、2017年3月12日以降の普通運転免許の取得者がもし入団してきた場合に、3.5トン未満の車でないと乗れないということで、分団の配備車両は5トン未満ということですから、当然乗れない、運転できないということになるわけでありますが、その免許を少し上位にするということで、準中型にする場合に、私ちょっと調べましたところ、技能教習が13時間で、学科教習を1時間受けて、そして検定を受けるわけですが、14万1,000円余りかかるということで、そういう方に少し補助を出して、安心して乗ってもらうということも大切かと思いますので、金額は1万円とか2万円とかじゃなくて、また行政の中でもいろいろと検討することがあると思いますが、ぜひ補助を出して、そして安心した運転の業務に就いてほしいなというように思うわけでありまして、これは要望とさせていただきます。  続きまして、成人式について伺います。  今年、1月10日の開催で、前日の午後、中止、延期の決断をされたわけですが、関係者の方々は大変な苦労があったというふうに思います。私の知り合いの娘さんが1人おられたものですから、その辺の近々の雪の降っている状態等々を親から聞いたわけでありますが、非常に腹の痛い思いをしたと、成人者にすれば、一生に1回しかない成人式の参加でありますから、そういうことも相当私の知り合いは言っておりました。  私の思いなんですが、やはり今年のような気象状況というのはこの後も十分考えられますので、特に女性など、気象状況に影響をされない、女性の着物姿にも足元のよい3月開催を私は支持するものでありますが、改めて教育委員会事務局長、どうでしょうか。 95: ◯副議長(本田 均君) 若林教育委員会事務局長。 96: ◯教育委員会事務局長(若林清志君) ただいま議員御指摘のとおり、1月開催の場合、再び悪天候になる可能性というのは、全くないとは言い切れませんが、先ほども答弁させていただきましたとおり、令和3年度の開催時期につきましては、実行委員の皆さんとまたお話をしながら、開催の時期等を探ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 97: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。 98: ◯7番(田中伸一君) ありがとうございます。  最後になりますが、成人式についてですが、少し調べてもらったんですが、成人式の開催の記録がある昭和29年からの調査で、去年まで全て1月開催だったということでしたね。これにはびっくりしました。  最後になります。それでは、国の改良促進法に基づいた田中踏切の指定について再質問をいたします。  今回の改良指定には、町や県道の踏切でありますので、多方面に御尽力をいただきまして本当に感謝申し上げます。  富山県内の踏切の数は、JR城端線、高山線、氷見線、そして富山地方鉄道、そしてあいの風とやま鉄道、ざっと調べましたところ500か所の踏切があるということで、その中で、県内でJR城端線の高岡市の上黒田踏切と田中踏切の2か所が指定されたということで、大変大きな難関を突破したことになります。本当に改めて関係者の方々にお礼を申し上げます。  今回の改良の趣旨は、通学路としての安全対策ということですので、ちなみにですが、田中地区からは入善小学校に15名の児童が通学しております。そして、踏切を渡って海側に行って、西側に12区の町内が30軒余りありますので、その中に入善小学校へ通学している児童が複数人いると聞いておりますので、20名の小学生が踏切を通って通学しておるということになるわけです。  ここで副町長に伺いますが、田中踏切については、あいの風とやま鉄道が富山県と協議をしていくということでありますが、副町長はあいの風とやま鉄道の役員として、そして町の副町長として、田中踏切の改良促進についてどのような考えをお持ちでしょうか、お聞かせください。 99: ◯副議長(本田 均君) 梅津副町長。 100: ◯副町長(梅津將敬君) 田中踏切の事業主体は県でございます。あいの風とやま鉄道は、県から委託を受けて、協議の調った方法で事業を進めていくということでありまして、直接あいの風とやま鉄道の主体事業ではないということをまず御理解いただきたいと思います。  そこで、私の立場というのは副町長という立場でございますし、通学路交通安全プログラムの委員長もしておりますので、当然町として、県並びにあいの風とやま鉄道についても、早く協議を進めて協議を終えるよう、要望はしていかなきゃいけないというふうには考えているところであります。  以上です。 101: ◯副議長(本田 均君) 7番 田中伸一君。
    102: ◯7番(田中伸一君) ありがとうございました。  私も生まれて、もうじき67歳になりますが、田中踏切は私の生活の中の一部でございまして、毎日通っているわけでありまして、通っていない方にすれば、踏切というのは何のことかなと思われる方もあるかもしれませんが、あそこを通らないと町の中には行かれないわけでして、それに加えまして、私ごとで失礼ですが、毎日私は35分ほど、線路沿いを下上野のほうに向かって歩いておりまして、遮断機が下りるたびに車が詰まり、また歩行者、自転車が、本当に狭い中を、踏切を渡っていくのを見ておりまして、何とかならないかなと思うような気持ちから質問させていただきました。  本日はこれで質問を終わりますので、この後もよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。 103: ◯副議長(本田 均君) 以上で田中議員の一般質問を終了いたします。  次に、9番 五十里国明君。  〔9番 五十里国明君 登壇(質問席)〕 104: ◯9番(五十里国明君) 質問をさせていただきたいと思います。  五月晴れに作付された稚苗も、風薫る初夏の風に本来はほどよくなびく時節ですが、今年は田植後の天候不順で稚苗の生育があまりよくない。この時期思うことに、稲作農家では、おやじが、5月に入ると稚苗の生育の関係なく、連休に田植をすることを口癖のごとく言うのが常である。それは、田植をする人手が不足することが関係する。聞く家族も、もうこの時期が来たと顔を見合わせたものです。どの農家も5月の連休は田植と決まっていた。サラリーマン家庭は、この連休に子どもたちと旅行や遊園地等で楽しく過ごす。その行ってきた話を子どもから聞かされて食事をするのが農家の食事風景であったと思います。  近年、消費者からうまい米の食味要求から、食味対策として、夏季の温暖化を避け、田植をJAから厳しく指導され、今は連休以後の田植が定着した。過去に、連休中の田植を嫌い農家に嫁は来ないと昔はよく聞いた話も今はさま変わりし、農家に嫁いだ嫁に従う農家の家庭が多いと聞く。それが家庭平和の秘訣のようです。  針小棒大、たわ言をお許しいただき、通告に従い一問一答方式で質問いたします。  いまだコロナ感染の収束の見えない現状に、政府は5月14日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、6都府県に発令中の緊急事態宣言を5月16日から新たに北海道、岡山、広島に、5月20日に沖縄県の10都道府県に発令することを決めた。当初、5月末までの緊急事態宣言を、6月20日までの再延長に、国民に協力を呼びかけた。  富山県内、入善町でも複数の感染者が出ており、強毒化した変異株の感染は地方にも波及し、感染力が強く、3密回避の有効性や、若い世代の重症化はしにくいといった常識は通用しなく、1つや2つの密で感染する、つまり屋外でも油断できないことである。  政府は今、新しい生活様式の最大の決定策として、新型コロナウイルスワクチン接種を7月末まで迅速に進めるため、大規模接種会場を設置する一方、5月20日に米モデルナ社ワクチンを承認し、使用を前提に、接種を担う医療従事者の確保を進め接種を行っている。  新型コロナウイルスの現状をWHO(世界保健機関)や各国政府、研究機関の分析で、分類の多さは、我々は報道から知り得る知識のみで内容を十分理解できないが、政府の感染防止プラス、ワクチン接種の二正面の感染収束対策を信じたいと思います。  そこで質問いたしますが、5月12日に総務、厚生労働両省が、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種を、国からの指示で全市区町村861に当たる自治体が7月末まで完了するとの調査結果を発表したが、本県の5月14日の「ワンチームとやま」連携推進本部会議で笹島町長は、政府目標の7月までに、夜間や休日の集団接種を進めるものの、医療従事者にも限界があり極めて厳しいとの発言が報道されていたが、今の現状はどうかとの答弁は、さきの質問者で答弁がありましたので割愛し、次の質問に移りたいと思いますが、議長、よろしいでしょうか。 105: ◯副議長(本田 均君) はい、了承いたしました。 106: ◯9番(五十里国明君) 政府は今、高齢者接種を7月末までに完了させる目標に、全国の市町村に接種時期の前倒しを求めている。新田富山県知事は下村博文政調会長に、ウェブ形式での要望活動で、全国の大規模接種会場で認められているモデルナを使える柔軟な対応を求めた要望で、本県東部、西部に1か所ずつ会場を配置し、各市町村の予約システムで手続できるようにとの発言を当局はどのように思うか、答弁願いたい。 107: ◯副議長(本田 均君) それでは、答弁を求めます。  小路元気わくわく健康課長。 108: ◯元気わくわく健康課長小路知子君) お答えいたします。  現在薬事承認され、予防接種法に基づいて接種できるワクチンは、町が使っているファイザー社ワクチンのほか、5月21日にモデルナ社ワクチンが追加承認されました。  県は、6月中下旬を目途に、週末に特設会場を開設し、モデルナ社ワクチンを使って、1日500人ほどの集団接種を実施する予定であると伺っております。  モデルナ社ワクチンはファイザー社ワクチンと同様、mRNAワクチンという新しい技術を使ったワクチンであります。接種回数はどちらも2回必要ですが、接種間隔が、ファイザー社ワクチンは21日間、モデルナ社ワクチンは28日間であります。保存温度においても、ファイザー社ワクチンはマイナス70度、モデルナ社ワクチンはマイナス20度となっております。対象年齢については、ファイザー社ワクチンは12歳以上、モデルナ社ワクチンは18歳以上であります。また、ワクチンを注射器に充填する作業においても、ファイザー社ワクチンは生理食塩水で希釈して1回分0.3ミリリットル、モデルナ社ワクチンは希釈せず、1回0.5ミリリットルと、おのおの取扱いが異なります。  そのため、両方のワクチンを同時に扱うと接種誤りが生じたり、住民の間で混乱が生じるおそれがあることから、既存の接種体制への影響を最小限にし、円滑に接種を進めることが重要とされています。  そこで、国はまず、モデルナ社ワクチンは、大規模接種会場における接種と職域における接種を軸に接種体制の構築を図っております。その後については、さきの会場以外での接種施設で住民向け接種を実施することを想定し、町に希望調査がなされているところであります。  対象は、これまで1度もファイザー社ワクチンの接種を行っていない施設、また、現在ファイザー社ワクチンの接種を行っているが、今後ファイザー社ワクチンの在庫がなくなり次第、モデルナ社ワクチンの取扱いを希望する施設の2つであります。  町といたしましては、ファイザー社、モデルナ社おのおのの今後のワクチン供給の見込みについて、現在詳しい情報がありませんが、今後ともファイザー社ワクチンの配分が見込めるようであれば、町自体はモデルナ社ワクチンは扱わないこととしたいと考えております。  なお、町内の各医療機関においては、モデルナ社ワクチンの使用について、これから御意見を伺うこととしております。  以上であります。 109: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 110: ◯9番(五十里国明君) 細かく説明いただき、ありがとうございました。  では、例えば、モデルナ社ワクチンの接種が認められると、今までの接種を含めて、今後の接種で、個人で製薬名を選択できるかどうかということを答弁願います。 111: ◯副議長(本田 均君) 小路元気わくわく健康課長。 112: ◯元気わくわく健康課長小路知子君) お答えいたします。  先ほどお答えいたしましたとおり、複数のメーカーのワクチンの取扱いには、国からのワクチンの供給の情報収集に努めつつ、ワクチンの特性の違いを踏まえ、安全で適切な接種体制の構築が必要となります。  ワクチンの製薬名の選択については、今のところ、モデルナ社ワクチンを希望される場合は、広域における大規模接種会場や職域における接種において、接種を受けたい方がその会場の対象となっていれば、その会場を選ぶことで接種が受けられます。  現在、異なるワクチンの取扱いには、トラブルを最小限にするため、1つの施設が管理するワクチンは1種類とされておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。  以上です。 113: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 114: ◯9番(五十里国明君) 十分説明いただきまして、ありがとうございます。  では、4番でよろしくお願いいたします。  ワクチン接種の予約をめぐって各地で混乱が報道されているが、本町での接種予約対応はどうか。また、東京、大阪の都会での大規模接種会場でのインタビュー対応では、30分余りで接種が終わったとの報道もされている。本町の待ち時間が長いとの町民の声があるが、それについて答弁願いたい。 115: ◯副議長(本田 均君) 小路元気わくわく健康課長。 116: ◯元気わくわく健康課長小路知子君) お答えいたします。  町における集団接種会場の運営に関しましては、安全な接種体制の構築を目指し、4月には住民ボランティアの協力をいただきながら、運営訓練を全庁挙げて実施したところであります。また、5月には幾つかの係ごとに現場打合せをすることで課題の洗い出しを行ってまいりました。  その結果、受付前の混雑を解消するため、入場整理券の配布や、受付前待合場の確保など、細かな修正を重ねつつ現在のやり方に至っております。  現在は、円滑な接種のため、体育館への入場時間帯を区切り、医師の予診がスムーズに行えるよう、接種時間の15分前に受付を開始することとしております。  待ち時間が長くなる場合もございますが、安全な接種体制のため、御理解をお願いいたします。  なお、接種後の健康観察時間につきましては、町医師会と協議し、当初30分と設定しておりましたが、今月から医師の特段の指示がなければ15分に短縮しております。  このほか、当日発熱があり接種ができなかった方などのキャンセル分については、会場の医療従事者スタッフやキャンセル待ちの方での対応などしております。  このほか、これまで重篤な副反応はなく、おおむね順調に接種が進んでおります。  以上であります。 117: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 118: ◯9番(五十里国明君) 課長、ありがとうございます。今聞きました中で、観察時間が15分短くなったということは、おのずから15分短縮して帰れるということですから結構なことだと思います。  次に移りますが、接種会場の混乱の一つに予約キャンセル、先ほど今まで4名いたというふうに聞いたんですが、接種会場の対応処置や廃棄で自治体トップの先行接種等の事例も報道されている。幸い、富山県では、知事以下、市町村の全首長は1人も接種していないとの報道と、いずれの自治体も一般住民を優先すると報道されている。  ではここで、本町では、キャンセルで余った回数分はどのような対応策を講じているかということは、この答弁は説明がありました。これはよろしいです。  ただ、黒部市長の例もあり、行政の長は、その責任を自覚し、接種を早くすべきと本員は思うが、町長の考えを聞かせていただきたい。 119: ◯副議長(本田 均君) 笹島町長。 120: ◯町長笹島春人君) ありがたい御配慮をいただきました。  私の考え方からすれば、やはり町民の方々が望まれるものが、私どもは最後に回るべきだろうと思っております。望まれないものは率先してやるという形を取りたいなということで、今のところ、私は7月12日が1回目、8月2日だったと思いますが、2回目の予定で計画をしております。  ただ、県の指導もございまして、7月中の接種が終えられるようにということもございますので、キャンセルなどが出れば少し早めにといいましょうか、7月中に終われるようになればいいなという期待をいたしております。  以上であります。 121: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 122: ◯9番(五十里国明君) 町長は1回目打たれたということは、もう次のは決まっていますからね。分かりました。  〔「7月だからまだ打ってない」と呼ぶ者あり〕 123: ◯9番(五十里国明君) そうか、月を間違ったね。  政府の7月末までの接種完了のため、1日100万回接種と政府は言うが、恒常的な病気治療に加え、今回初めてのコロナ接種対応には、医師や看護師が必要とされるため無理が出ている。  政府はこのような異常事態を考え、対応できる人材を常に確保するなら、平時に余剰人材を抱えることとなり、政府の現状では無理がある。今回の非常時を機に、国民はこのような有事にどう対応すべきか十分考える必要があると思う。本員の意見を述べ、次の質問に移ります。  では次に、消防団員活動についての諸問題をただしたいと思います。  全国で地域住民の消火活動や災害救助に当たり、生命、財産を守る防災力を支える消防団員は、1955年に200万人近くいたが、昨年4月、全国の消防団員は、現在81万8,478人と、1955年の統計から最少を記録し、消防庁は危機的状況と強調している。  本町団員数375名が57人不足の318人の団員と、団員不足が大きな問題で、団員確保に、団員自ら入団員確保に勧誘活動を行っている現状ですが、本町では不足団員の現状をどのように考えているのか答弁願いたい。 124: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 125: ◯消防署長(小路毅明君) お答えします。  まず、令和3年4月1日現在の入善町消防団員数でございますが、318名でありまして、条例で定めている定数375名に対し、84.8%の充足率となっております。一方、県内の状況を見ますと、砺波市を除く全市町村が令和2年と比較して減少しており、充足率が77%まで落ち込みを見せた市町村もございます。県内全体では、団員1万175人の条例定数に比べまして、令和3年4月1日現在では9,016人となっており、その充足率は88.6%となっています。  全国的に見ても団員数は年々減少しており、令和2年4月1日現在ではありますが、前年に比べ1万3,504人減少し、81万8,478人となっているのが現状であります。  就業形態の多様化、生活様式の多様化、さらには少子高齢化といった様々な要因から、消防団への入団者が退団者を大きく下回っているのが実情であります。国では、近未来に予想される大規模地震時には大きな存在となる消防団員の減少は危機的な状況であるとのことから、様々な市町村への支援などを講じ、消防団員確保対策を進めているところであります。  しかしながら、様々な事情により入団できない方が多くおられるのも事実であります。一朝一夕には進まない状況ではありますが、消防団とそれぞれの地区及び地区住民の皆様の声を聞きながら、地道な入団促進活動を進めていかなければならないと考えています。  以上でございます。 126: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 127: ◯9番(五十里国明君) 私は、今の説明は聞きましたけど、内容は分かりますけど、団員の不足をどういうふうにするかということが今なかったと思うんですが、当局はどういうふうに考えているか、もう一度お願いいたします。 128: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 129: ◯消防署長(小路毅明君) 不足分につきましては、今後消防団と協議しながらですけれども、勧誘活動は引き続き実施したいと思います。  先ほど田中議員にも答弁しましたけれども、今後の状況を鑑みながら研究していきたいと思っておりますので、今これといった明確な答えは控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 130: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 131: ◯9番(五十里国明君) 再度、署長に聞きますけど、今の現状は団員が団員自ら団員の勧誘をやっているのが現状ですよね。それ以上の何か秘策というのを考えているかどうかということを聞いているんですよ。 132: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 133: ◯消防署長(小路毅明君) 団員が勧誘するのは、分団のほうで勧誘活動ということをやっておられますけれども、それに加えて、「広報入善」、あと新川地域消防組合としましても、ケーブルテレビ等で入団促進キャンペーンとかいろいろやっておりますので、そういったメディアを使った地道な広報活動をしていきたいと考えております。  以上でございます。 134: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 135: ◯9番(五十里国明君) 分かりました。  次、2番に移ります。  全団員に占める20代から30代は、1965年の88%から2020年の現在は43%に半減し高齢化が進んでいる一方、出動回数が増えている現状に、消防団幹部関係者は、対価の低さが団員不足の要因の一つと言っています。ふだんはサラリーマンとして働く団員が多く、地域社会と消防団とのつながりが薄くなっていることも消防団活動を難しくしている事情もある。  そこで、団員の対価について当局にただしますが、火災や風水害などに伴う消防団員の出動手当は、国が1日7,000円の標準額で、団員数や出動実績を勘案し地方交付税に算入されているが、本町で過去2か年の年度分の出動手当の地方交付税の算入金額はいかほどか、答弁願いたい。 136: ◯副議長(本田 均君) 竹島企画財政課長。 137: ◯企画財政課長竹島秀浩君) お答えいたします。  本町における消防団員の出動手当につきましては、令和元年度、令和2年度ともに824万円が地方交付税に算入されております。  以上です。 138: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 139: ◯9番(五十里国明君) 分かりました。824万円ですね。  では、3番に移りますが、地方交付税に算入されている団員報酬が地方交付税として交付され、使い道が本町に任されている現状で、他市町村の団員平均支給額は2,400円から4,000円と、支給標準額の3割から6割と報道されているが、では、本町の団員に支給されている支給額は幾らか、答弁願いたい。
    140: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 141: ◯消防署長(小路毅明君) お答えします。  まず、入善町消防団員に支払われる報酬等につきまして、報酬と出動手当に分けて御説明させていただきます。  報酬については、消防団員の身分は特別職の非常勤の消防団員として地方公務員法に規定されており、その年額報酬として団員に支払っております。  報酬額については、階級の区分により条例で定められており、団長8万8,000円、副団長6万円、分団長5万円、副分団長4万円、部長2万5,000円、班長2万3,000円、そして団員が2万2,000円としており、支給方法につきましては、条例により年4期に等分し、支給しております。  その他の報酬として、機関員報酬というものを設けて、分団車両1台につき2名の指名団員に年額2万円を年4期に分けて支給しております。  また、出動手当として、条例では費用弁償として額を定めており、火災、水害出場は1回につき1,700円、訓練出場については日額1,700円、警戒出場は日額1,700円と定めております。  また、これらの支給は、原則的に「現場において業務に従事した者に支給する」としておりますので、各分団からの出場の現状に基づいた請求に従い支払われております。  議員御質問の報道については、総務省消防庁の検討委員会の中間報告により、消防庁が各都道府県に通知された内容でありますが、現在のところ、県から県内の市町村に対し、この通知についてどのような方針が示されるか不透明であります。  なお、報道にあった年額報酬、出動報酬の区分のうち出動報酬については、新たに創設されることにより、国の財政措置の見直しを検討しているとされております。  これらについては、国の動向、県内の動向を踏まえ、新川地域における市町での協議を進めていくこととしております。  以上です。 142: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 143: ◯9番(五十里国明君) 私は詳しくは分かりませんけど、私のただしたのは、消防庁から1日7,000円を支給すると、それで団員のほうには2,400円から4,000円という数字を署長に言ったんですね。  それで入善はどれだけ払っているかということを聞きたかったわけですけど、今の説明ですと、年の形になりますから、私の思いの1日幾らというのは正直言って分からないわけですよね。ちょっとそのほう、よろしくお願いします。 144: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 145: ◯消防署長(小路毅明君) 国から言われている出動報酬につきましては、今現在、国のほうで新たに出動報酬を設けるということであります。今、入善町で支払っているのは出動手当ということで、1回1,700円、日額1,700円というような部分で入善町は支払っております。  以上です。 146: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 147: ◯9番(五十里国明君) 今の署長の説明からしますと、入善町は24%のような形になるんですね、割り算すると。この報道に出ているのは3割から6割という中で、大きいほうに入っていれば、ああ、そうなのかと言える反面、24%、25%ですよね、これはちょっと低いと思うんですが、いかがですか。 148: ◯副議長(本田 均君) 竹島企画財政課長。 149: ◯企画財政課長竹島秀浩君) 先ほど交付税措置額を申しました。報酬も出動手当もそうですが、町のほうは交付税措置額を上回って既に総額では支給している。国の示す7,000円という根拠も、1年間の出動が1,000回から1,100回を想定しておられる。町のほうでは、訓練等も含めますと5,000回以上の出動というふうになると。国の言うとおり払うとなると、交付税措置額の2.5倍は必要になるという計算になります。そういった意味もあって、国のほうでは新たな財政措置も検討しているということになろうかと思います。  以上です。 150: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 151: ◯9番(五十里国明君) 竹島課長の話術といいますか、数字をそれだけ言われると、私らはそれ以上分からないわけですから、次のほうに参ります。  消防署長、またよろしくお願いします。  地方交付税にも算入されている団員報酬が、団員に直接支払われずに消防団に支払われる。例えば、備品購入費や運営費などのため一部プールされているケースがあるとの報道がある。本町ではこのような処理はどうなっているのか、答弁願いたい。 152: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 153: ◯消防署長(小路毅明君) お答えします。  さきに申しました団員報酬や機関員報酬と併せて、出動手当は、四半期ごとに災害に出場した団員を調査し、分団からの請求を受けて、その人員分の手当を各分団の通帳に入金しております。この手続に関しましては、全団員からの各分団長への委任事務として、全団員の承認、了承をいただいているとして事務手続をしております。各分団への聞き取りでは、ほとんどの分団では、分団を運営する経費以外を団員への手当として支払っていると聞いております。  議員御提示の報道の中で、団員に直接支払われない部分が分団の備品購入や運営費のためプールされているというような内容につきましては、さきに申しましたように、各分団からの請求に基づく報酬等は、各分団の中で、ある程度の手当を実働状況に合わせて支給している状況でありまして、その他訓練等に係る経費や夜間の警戒などの食糧費など、各団員の必要なものを分団それぞれで購入されていると確認しております。  以上です。 154: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 155: ◯9番(五十里国明君) こういう答弁をいただきますと、消防の中の話がある程度私らも理解できるわけでございます。そういう意味で、質問自体は他意はございませんから、あまり気にしないでください。  総務省消防庁から、自治体が団員に出動する報酬を1日当たり8,000円とし、団員に直接支払うことなどを盛り込んだ待遇改善策をまとめ、全国の自治体に対し、今年度に条例改正の手続を進め、来年からの施行を求めているが、本町ではこの条例改正問題をどのように考えているのか伺いたい。 156: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 157: ◯消防署長(小路毅明君) お答えします。  国から示されている待遇改善策につきましては、令和3年5月11日に、富山県危機管理局消防課から消防庁通知に関する説明を受け、新川地域の1市2町の消防団担当課と新川地域消防組合の各消防署長がヒアリングを受けたところであります。  県は、県内各市町村の担当と実情などのヒアリングを実施し、県における一定の指針を示すこととされておりまして、今後、入善町を含め、新川地域の構成市町では、その指針内容について関係課とも協議し、翌年度の条例改正に向けていくこととしております。  以上です。 158: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 159: ◯9番(五十里国明君) では、最後の6番に移りますが、消防庁の通達では、出動報酬を創設し、支給標準額を1日当たり7,000円から8,000円程度が適当と明記し、通達では1日当たり8,000円とし、出動に伴う費用なども実費での支給を徹底させ、また、消防団の活動経費と団員に支給する経費を分けて予算措置すべきとの通達に、当局はどのように考え改正されるのか、答弁願いたい。 160: ◯副議長(本田 均君) 小路消防署長。 161: ◯消防署長(小路毅明君) お答えします。  議員御承知のとおり、国から示されているこれまでの年額報酬に加え、出動報酬を創設しまして、その標準額を1日当たり8,000円とするといった基準が消防庁の消防団員の処遇等に関する検討会の中間報告という形で示されたところであります。  さきの答弁でも申しましたように、年額報酬、出動報酬を含む待遇改善策につきましては、富山県において一定の指針を示すこととされておりまして、これを受けての協議になろうかと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 162: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 163: ◯9番(五十里国明君) 消防の問題点を私も多少は理解したと思います。また署長のほうで各分団のほうとの話合いを徹底して、よく運営を図っていただきたいと思います。ありがとうございます。  次に、整備されている踏切についてただしたいと思いますが、社会資本整備で人の移動、物流の移動拡大から道路整備が進み、道路の拡幅や歩道設置が進められてきたが、道路が広いが踏切が狭い、その狭い踏切箇所が各地に多数存在する。  平成29年8月25日、うるおい館で県道入善朝日線踏切拡張事業、通称君島踏切の踏切道の改良工事の会合後工事は、JR貨物、あいの風とやま鉄道が走行中、土木工事、電気工事併用で行う特殊工事のため時間を要した改良工事も、現在、踏切前後の道路改良のみと完成の目先が見えてきている。君島踏切完成までの進捗状況を答弁願いたい。 164: ◯副議長(本田 均君) 高源建設課長。 165: ◯建設課長(高源賢一君) お答えいたします。  議員御質問の通称君島踏切とは、入善市街地から朝日町に通じる県道入善朝日線とあいの風とやま鉄道が交差する第4北陸街道踏切のことで、通称君島踏切と呼ばれております。この踏切の拡幅工事につきましては、富山県が事業主体となりまして、令和元年度より整備を行っているところであります。  現在の進捗状況について発注者である富山県入善土木事務所に確認したところ、踏切内の工事は完了しており、一時的に通行を開放している状況となっていると伺っております。  今後につきましては、踏切前後の取付道路工事及び消雪復旧工事が残っていることから、夏頃をめどに、再度1か月程度通行止めをして工事を行う予定としており、工事の完成は秋頃を予定しているとのことでありました。  以上です。 166: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 167: ◯9番(五十里国明君) 今、課長から説明があったとおり、通行には支障はないわけですが、前後の改良が終わりますと、皆さん待ち望んだ立派な踏切になると思います。以後の交渉もまたよろしくお願いいたします。  では、次に移りますが、吉原入膳線田中踏切の早期着手に、令和3年度まで自由民主党入善支部の重点要望事項として、国土交通省、富山県土木部に、当局、県議会、本町議会が連携を取り、東京、新潟、また本県の国土交通省に再三の要望を重ねたところですが、今年度3月末に成立した改正踏切道改良促進法に基づく歩道拡張や立体交差化、歩道橋の設置を求める法指定の第1弾に、県内田中踏切を含む2踏切が改良指定を受けたが、副町長はあいの風とやま鉄道の役員として、この指定内容は十分理解されていると思うが、この内容の詳細説明を聞きたかったわけですが、前の田中議員の質問で高源課長から答弁がありましたので、副町長の思い、もしくは考えがあれば答弁をお願いいたします。 168: ◯副議長(本田 均君) 梅津副町長。 169: ◯副町長(梅津將敬君) お答えさせていただきます。  実は昨日、あいの風とやま鉄道の取締役会がございまして、そのついでと言うとあれでありますが、議員から事前に通告をいただいておりましたので、直接担当者に現在の状況を確認してきたところであります。これを少し述べさせていただければというふうに思います。先ほどの答弁と重複するところがあるかと思いますが、御容赦いただければと思います。  あいの風とやま鉄道における法の指定に基づく踏切道改良箇所が現在9か所ございます。そのうち3か所が入善町内にあるわけであります。  町内の踏切の改良の状況といたしましては、いわゆる君島踏切については、今ほど課長が申し上げたとおり、踏切内の工事については完了したというところであります。また、飯野地区にあります新村踏切については、現在、町とあいの風とやま鉄道が協議中でございます。  御質問の田中踏切の改良につきましては、指定後間もないことから、道路管理者の富山県とはまだ協議に入っていないということでありました。今後協議に入り、あいの風とやま鉄道との協議が進めば、その概要が事業主体である富山県から入善町に説明があるものと思っております。現段階では、県のほうからそういった説明、どういう概要で工事をしていくのかということもまだ聞いてはおりません。  いずれにいたしましても、早期完了が望まれる事業でありますので、町として、富山県及びあいの風とやま鉄道に早期着手を働きかけてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 170: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 171: ◯9番(五十里国明君) 今、副町長から答弁がございましたが、次に質問する問題の答弁もいただいたような形になろうかと思いますが、今の話の中では、まだ県との話はしていないという形ですから、できれば早くするような形で、またよろしく働きかけをお願いしたいと思います。  3番目は、県との話合いを含めての質問ですので、今、副町長から答弁をもらいましたから割愛させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。 172: ◯副議長(本田 均君) はい、了解いたします。 173: ◯9番(五十里国明君) では、次のやつを割愛させていただきまして、4番に移ります。  令和3年2月18日に主要地方道入善宇奈月線改良促進期成同盟の設立総会が発会されたことについてただしたいと思います。  主要地方道入善宇奈月線は、国道8号と北陸自動車道入善スマートインターチェンジを結ぶ高速道路へのアクセス道として、交通量が非常に多いにもかかわらず、幅員が狭い区間や歩道が不十分な区間があるなど、主要幹線道路として脆弱な状態である。  また、入善町役場新庁舎が上田地内に建設される予定から、さらに交通量が見込まれるが、安全で円滑な道路環境が望まれる地区住民からの県道改良要望実現を図るため、上田英俊県議が発起人代表となり総会を持ったところですが、予算の厳しい県財政状況の中、先日、富山県土木部の第2四半期に、入善宇奈月線県道単独道路改良事業に入善町神林地内、道路140メートルが入善土木事務所から令和3年度の公共工事計画に追加発注されることが決定されたが、当局はこの工事計画決定の詳細説明を受けているのか答弁願いたい。 174: ◯副議長(本田 均君) 高源建設課長。 175: ◯建設課長(高源賢一君) お答えいたします。  主要地方道入善宇奈月線につきましては、現在、新屋上村地内及び神林市内の2地区について、富山県が事業主体となり整備を行っているところであります。そのうち、町新屋地区から神林地区までの延長約220メートルを平成28年度から整備しているところであります。  今年度の整備内容につきましては、入善スマートインターから南側、約140メートルについて、改良工事を実施予定とのことでありました。  以上です。 176: ◯副議長(本田 均君) 9番 五十里国明君。 177: ◯9番(五十里国明君) 十分な説明、ありがとうございます。  次に移りますが……。 178: ◯副議長(本田 均君) 再質問ですか。 179: ◯9番(五十里国明君) ───────────  ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  ───────────────────────────────────────────────────────────  ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  ───────────(※取消線部は議決により取消済) 180: ◯副議長(本田 均君) 以上で五十里国明議員の一般質問を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。午後3時5分から再開いたします。  午後 2時49分 休憩        ─────────────────────────  午後 3時06分 再開 181: ◯議長(野島 浩君) 休憩前に引き続き開議いたします。  町政一般に対する質問、その前に、先ほどの五十里議員の質問について、4番目の項目、入善宇奈月線改良促進期成同盟会についての質問、答弁の後の発言についてを全て議事録から削除したいとの申出が本人よりありました。  この申出のとおり、削除することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 182: ◯議長(野島 浩君) 御異議なしと認めます。  それでは、議事録より該当部分を削除させていただきます。(※該当部分において取消済)  それでは、続行いたします。町政一般に対する質問を続けます。  3番 池原純一君。  〔3番 池原純一君 登壇〕 183: ◯3番(池原純一君) 議会傍聴にお越しの皆様、並びにケーブルテレビを御覧の皆様、こんにちは。今日最後の質問者となりました、会派、アクセスの池原です。よろしくお願いします。  初めに、新型コロナウイルス、ここへ来て感染状況を示すデータも改善傾向に進み、ただ県は、感染拡大特別警報についての解除は慎重に取り扱っております。今、主流となっている変異株は感染力が従来のものの倍以上との見方があり、重症化リスクも高いことから、関係者は気の緩みへの警戒感を強めています。  同じくして、新型コロナウイルスワクチン接種希望者への対策については、市町村が懸命に取り組まれて対応に当たっておられます。また、受け手側も高齢者であり、ネット予約に共助の手を差し伸べ、町民一体となって取り組んでおられます。あとは、理由なき接種者の取りこぼしがないよう、チェック体制に万全を取っていただきたい。  今も広く感染拡大防止に、また医療従事者に、御尽力をされておられる方々には深く感謝を申し上げ、一日も早い収束を願うところであります。  さて、朝ドラの「おかえりモネ」、毎日楽しみに見ています。それというのも、ドラマの舞台が当町と姉妹都市の登米市が舞台であり、旧登米高等尋常小学校の校舎や現在の教育資料館や能舞台の伝統芸能伝承館などがテレビに映り、私も見てきたところでありますが、懐かしく思って見ております。  このドラマは、宮城県気仙沼湾の沖の島に生まれ育ち、登米で青春を過ごしたヒロイン、モネが、天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士を目指して上京し、やがてふるさとの島へ戻り、予報士としての能力を生かし地域に貢献する姿を描くものと聞いております。  私の身勝手な推測ではありますが、このドラマは、自然災害や異常気象が深刻化する中、気象変動への対応に関するSDGs(持続可能な開発目標)で掲げてある目標13、気象変動に具体的な対策をに一石を投じているのではないかと感じております。登米市から世界に目標達成への可能性に期待し、エールを送る一人であります。  それでは、通告に従い、町政一般について質問させていただきます。  最初に、持続可能な開発目標(SDGs)への取組についてお伺いいたします。  最近、四角い色とりどりのロゴが並んでいるアイコンをよく見かけます。皆さんも見かけませんか。そのアイコンには英語で──うまく言えますかどうか分かりませんけども──Sustainable Development Goalsと書かれてあります。その頭文字を取り、SDGs(持続可能な開発目標)で、2015年9月に国連総会で、世界の国々193か国が貧困と不平等、格差、気象変動などの様々な問題を、2016年から2030年までの15年間に世界を変革するための国際目標として決議されたものであります。SDGs、要約すれば、地球規模での課題を考え、持続可能な将来の発展について語るための、今は世界の共通言語として扱われております。  最近、毎日のように報道番組や新聞、雑誌などでSDGsについて見聞きする機会が多くなってきております。また、カラフルな17色の色使いの円形でドーナツ型のバッジ、視覚からの情報的手法としてSDGsへの興味をかき立たせる効果があるように感じます。  SDGsには前身となるMDGsがありました。2015年の期限を迎えて一定の成果を上げましたが、全ての目標が達成できなかったために、残された課題はSDGsに引き継がれました。そこで、先進国にも関係するような世界規模の目標も取り入れられ、環境、社会、経済、これらを網羅し、新たに誕生したのがSDGsであります。SDGsは2030年の地球のあるべき未来を描き、17の目標、それを達成するための169のターゲットで構成されています。  その17の目標について掲げてみます。  まずは、人を対象とした目標であります。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「ジェンダー平等を実現しよう」「安全な水とトイレを世界中に」の6つを掲げています。  次に、人の豊かさを求めての目標でありますが、「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「人や国の不平等をなくそう」「住み続けられるまちづくりを」ということで、5つの目標を掲げて人の豊かさを求める目標であります。  3つ目として、地球の環境と保全を求める、それについては、「つくる責任つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」という4つの目標を掲げています。  残り2つについては、「平和と公正をすべての人に」というフレーズと、17番目には「パートナーシップで目標を達成しよう」、持続可能な開発のために世界中の人たちが力を合わせて協力しましょうという意味であります。  ざっと17目標、人それぞれに考えや思い、置かれている環境の違いによって目標の設定が違います。また、同じ目標でも、達成に向けての取組も人それぞれ、1つではありません。正直なところ、どこから手をつけていいのか、迷いは今もあります。  普通の生活の中でSDGs達成への貢献に誰と取り組むか、スポーツの力でSDGs達成へ貢献できないか、文化活動の力でSDGs達成へ貢献に何があるのか、逆に、地域活動にSDGsの活用はできないものかなど、様々なSDGsを土壌に、入善町に咲く花をいかに育てられるか、一人でも多くの方とパートナーを組んで、持続可能な社会の実現に、まずは気がついたところから、できることから取組を進めていかなければならないと考えております。  また、第7次入善町総合計画最終年度がSDGsと同じく2030年、町のあるべき姿、入善版SDGs、思いがかぶってしまいます。町が行っている様々な施策、SDGs、全世界共通の目標に取り組むことで、様々な国や多くの自治体と情報のやり取りができます。1つの交流であります。魅力的なまちづくりに役立つものと考えられます。  そこで、質問したいと思います。  まず1つ目ですが、第7次入善町総合計画に、国を挙げたSDGsの達成に向けた取組を町も推進していくとしているが、どのような視点に立って推進していく考えか、お示しください。  2つ目に、持続可能な開発目標(SDGs)は全17目標ありますが、全ての目標に取り組むことは全く意味がありません。また、不可能であります。日常の生活ではSDGsについて話題に上がっていないのが現状ではないでしょうか。一般的には生活に満足はしているが、社会で起きている様々な出来事に不平や不満、課題や疑問は1つや2つあるはずです。日常生活において少しでも解決しようと思い、何げなく取り組んでいるその行動がSDGsにつながっているのかもしれません。後づけマッピングと言えます。しかし、最初からSDGsを意識して取り組む先づけマッピングをすることで、日常の会話の中にSDGsが入り込み、さらなる成果が期待できるものと思われます。1つの取組が幾つかの課題解決につながっていることに気がつくことも大切であります。  SDGsの認知度を上げるためにも、町民に関心を持ってもらわなければなりません。行政からの働きかけが必要であります。今後どのような取組を講じていかれるものか、お示しください。  3つ目ですが、小中学校でのSDGs学習への取組は、これから自分たちが住む地域であり、日本であり、世界である地球の未来をつくる上で、誠に意義深いものと感じます。環境や平和、平等などへの取組は、将来、社会の一員として自分の行動に責任が持てるようになる個々の成長につながります。教育現場でのSDGsへの取組、どのように進められるおつもりか、お示しください。  次に、農業用水での転落事故防止についてお伺いいたします。  1年前の6月議会で質問はしましたが、令和2年4月から令和3年2月の11か月の間に起きた農業用水への転落事故件数に強い危機感を感じ、再度質問するものであります。  入善町は縦横に走る用排水を抱えております。農業用水への転落事故対策は喫緊の課題となっております。冒頭で触れましたが、県内における農業用水の転落事故総件数は、令和2年度2月15日現在で20件発生しております。そのうち高齢者、65歳以上の年齢に対しては95%を占めています。19件の事故が発生しております。残念ながら入善でも1件の該当がありました。今回の統計には載ってはおりませんが、同時期の2月下旬に当町でもう1件の死亡事故が発生しており、当町では2件ということになります。  ソフト面での安全対策は講じてきておりますが、残念なことに一向に減る気配はありません。用水転落事故の傾向は、これまでの事故の傾向と同様に自宅周辺での発生が多くあります。それに対する町の基本的な考えと、これまでの対策の成果ははかっているのか、お示しください。  2つ目として、農業用水安全対策のワークショップの開催は、できるだけ短期間に全町で行うべきと考えます。年間1地区での取組、あまりにも少ない。全て終わるまでに単純に10年はかかります。結果的には事業の遂行に終わってしまうのではないか。いま一度、スピードと広がりに重きを置き、町内会、農業関係者、老人クラブ単位などでの周知、啓発等のソフト対策に重点を置くことが何よりも効果があると思いますが、今後どのような取組をされるのか、お示しください。  以上であります。 184: ◯議長(野島 浩君) それでは、答弁を求めます。  SDGsへの取組のうち、推進方法及び普及啓発についてを笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 185: ◯町長笹島春人君) 池原議員のSDGsへの取組についての御質問にお答えをいたします。  SDGsとは、今ほど議員御説明のとおり、Sustainable Development Goalsの頭文字を取った言葉であり、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発のための2030アジェンダに記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことであります。貧困、保健、教育、エネルギー、海洋資源、平和など17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人取り残さないことを宣誓しているものであります。  国においては、内閣総理大臣を本部長とするSDGs推進本部においてアクションプランを作成し、SDGsの達成に向けた省庁をまたいだ様々な政策が進められております。富山県内においても、県や富山市、南砺市がSDGs未来都市に選定され、再生可能エネルギーの導入やコンパクトシティの構築などのモデル事業にも取り組んでいるところであります。  SDGsは、私たちの生活の中において、身近なものから少しイメージしにくいものまで、非常に広範囲にわたる目標であります。  町においては、今年度から始まりました第7次入善町総合計画において、各施策を推進するための横断的な視点として、SDGsに共感したまちづくりを位置づけているところであり、全ての施策について、経済、社会、環境のバランスを図る統合的な取組であるSDGsの達成を意識しながら、様々な取組を進めていくことといたしております。  次に、SDGsの認知度を上げるための取組についてであります。  さきに申し上げたとおり、SDGsは私たちの日常生活の中において身近なものも多くあります。一例を挙げますと、皆さんが日頃から心がけているごみの減量化やリサイクルの推進、食品ロスの削減なども、SDGsにおける貧困、飢餓、生産・消費などの目標を達成するための取組の一つであります。  まずは、このような今や当たり前の取組がSDGsであるということを広報やケーブルテレビなどにおいて普及啓発することによって、町民の皆さんをはじめ、企業などにも身近に感じていただくよう努めてまいりたいと考えております。  また、SDGsのさらなる普及を図るため、近隣市町などと広域的に取り組むことも必要と考えております。  昨年11月には新川広域圏事務組合を構成する2市2町において、新川地域SDGs推進セミナーを開催し、SDGsの基礎知識に関する講演や新川地域における事例発表などを行ったところであり、今後も近隣市町とも連携をしながら継続的な普及啓発に努めてまいります。  さらに、既存事業も含めて、町が事業を行う際には、チラシやパンフレットなどにそれぞれ該当する目標を表記するなど、SDGsの見える化を図り、皆さんがSDGsを目にする機会を増やしていくことも有効ではないかと考えております。  いずれにいたしましても、町が率先してSDGsの普及啓発を行うことで、町民ぐるみの活動へとつなげていくとともに、誰一人取り残さない、将来にわたって持続可能な暮らしやすいまちとなるよう努めてまいりますので、議員並びに町民の皆様の御協力をお願い申し上げます。  以上、答弁とさせていただきます。 186: ◯議長(野島 浩君) 次に、教育現場でのSDGsの取り組み方についてを小川教育長。  〔教育長 小川 晋君 登壇〕 187: ◯教育長(小川 晋君) 持続可能な開発目標(SDGs)への取組についてのうち、教育現場でのSDGsの取組についてお答えいたします。  町内の小中学校における学校教育については、文部科学省が定める教育課程の基準である学習指導要領に基づき行われております。この学習指導要領は、小学校から高校までの学習内容やそれぞれの教科の教育内容、目標などを定めており、世界情勢や社会のニーズ、時代の変化に沿っておおむね10年ごとに改訂されるものであり、小学校は令和2年度、中学校は令和3年度において全面改訂された教科書が使用されております。  今回の改訂で注目されているのは、持続可能な社会の創り手の育成が明記されたことであります。これは、SDGsの目標達成に寄与する担い手を教育の現場から育成していこうということを意味しております。その動きを受け、小学校の社会科、中学校の社会科や理科、技術・家庭科などの教科書にもSDGsの17の目標が分かりやすい表現で示されているほか、持続可能という言葉が様々な場面で使われるなど、SDGsに関する考え方が多くの教科に盛り込まれたところであります。  各教科の具体的なSDGs教育としましては、小学校5年家庭科では、「持続可能な暮らしへ」というテーマから、SDGsの目標2に当たる「飢餓をゼロに」を学びます。また、小学5年理科では「天気の変化」「台風と天気の変化」というテーマから、目標13に当たる「気候変動に具体的な対策を」について学びます。小学校6年の社会科では、「戦争・平和」というテーマから、目標16に当たる「平和と公正をすべての人に」について、さらに小学校、中学校の特別教科の道徳においては、目標17に当たる「パートナーシップで目標を達成しよう」などについて学ぶこととしております。  このように、教育課程の各教科においてSDGsに関する教育が進められており、小学校の段階からその意識づけがなされていく内容となっております。また、子どもたちが自ら課題を見つけ、主体的に学んでいく総合的な学習の時間についても、SDGs教育に位置づけられた学習と考えております。とりわけ入善西中学校の総合的な学習の時間では、今年度、「SDGsを通して社会の一員として自己の生き方を考えよう」をテーマに挙げており、年間指導計画にしっかりとSDGs教育が位置づけられております。  加えて、教育課程以外の各学校の特色ある行事もSDGs教育の取組として捉えることができます。例えば、上青小学校の沢スギ愛護活動については、SDGsの目標15に当たる「陸の豊かさも守ろう」につながるほか、中学校の14歳の挑戦事業は、目標8の「働きがいも経済成長も」という項目に、また多くの学校が取り組んでいるペットボトルキャップ集めについては、目標1に当たる「貧困をなくそう」に位置づけられるなど、これまで取り組んできた学校活動の目的をSDGsのゴールとリンクさせた授業を行うことによって、より一層の意識啓発につながるものと考えております。  SDGsへの取組は、子どもたち自身が国際社会の一員として持続可能な社会づくりの一端を担っているということを身をもって感じることができる有意義な活動であるとともに、個人の大きな成長にもつながることが期待されるものであります。  今後とも、教育現場はもちろんのこと、子どもたち一人一人がSDGsの主人公として地域社会と協力し合いながら、17のゴールに向かう活動のより一層の充実を図っていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 188: ◯議長(野島 浩君) 次に、農業用水路での転落事故防止についてを高源建設課長。  〔建設課長 高源賢一君 登壇〕 189: ◯建設課長(高源賢一君) 農業用水路での転落事故防止に関する御質問にお答えいたします。  まず、1点目の農業用水路への転落事故防止対策における町の基本的な考えとこれまでの取組についてであります。  農業を基幹産業とする入善町では、基盤整備事業やかんがい排水事業などによって、町内の至るところに農業用水路が張り巡らされております。農業用水路は、農業だけでなく、防火、消流雪、洪水防止、自然環境の保全など多種多様な機能を有しており、農業者をはじめ地域住民にとっては、身近な生活環境の一部となっております。  入善町の農業用水路の延長は用排水路合わせて約690キロメートルあり、そのほとんどが幅1メートル未満の末端水路で、水路への転落死亡事故の約半数は、この幅1メートル未満の水路で発生しております。  県内で発生した農業用水路への転落死亡事故は、平成23年度から令和2年度までの過去10年間で197件であります。また、町内における事故の発生状況は、入善消防署によりますと、平成23年度から令和2年度の過去10年間で、転落事故は16件、そのうち死亡事故は13件であり、その多くが60歳以上の方々であります。  町ではこれまで、農業用水路への転落事故防止対策としまして、国や県の補助事業を活用しながら、小中学校の通学路や住宅密集地などにおいて、危険性の高い箇所から優先的に防護柵の新設や更新のハード対策に取り組んでまいりました。今年度におきましては、県の補助事業である県単独農業農村整備事業を活用し、新上野の団地内の老朽化した防護柵を更新することとしております。  しかしながら、全ての農業用水路に防護柵の整備等のハード対策を行うには限界があることから、事故防止のための広報や啓発活動などのソフト対策を推進していく必要があるものと考えております。  そこで、町では昨年度から、県が策定しました農業用水路安全対策ガイドラインに基づき、県や土地改良区と連携し、事故防止のための広報や啓発活動などに取り組んでまいりました。このガイドラインは、転落事故の状況やヒヤリ・ハット事例等から事故発生の傾向分析を行い、効果的な事故防止対策の方向性を示したものであります。また、このガイドラインでは、県及び市町村の行政機関や土地改良区をはじめとする関係団体、さらには地域の多様な組織が連携して、農業用水路の転落事故防止に向けた意識啓発や必要な事故防止対策を推進していくこととされております。  対策といたしましては、転落防止柵や水路の蓋掛け等を行うハード対策と、ゴム製のポールコーンなどによる視認性の向上や転落防止網などのような簡易な蓋掛け等を行うセミハード対策が示されております。また、ソフト対策として、注意喚起のチラシの配布や、児童や高齢者等を意識した安全点検や啓発活動などを行うほか、地域で危険箇所や対策を話し合うワークショップを実施することで、安全意識の向上を図ることとしております。  町におきましては、ソフト対策として、ワークショップの開催、農業用水路転落防止強化期間における広報、啓発活動の強化、多面的機能支払活動組織等を通じた安全対策の推進、注意喚起看板の設置などに取り組んでいるところであります。  このうちワークショップでは、県内における転落事故の状況や傾向を学び、地域住民の農業用水路に関する理解や転落事故に対する認識を高めること、また、地域の危険箇所を把握するとともに、地域住民自らが地域の実情に応じた安全対策について検討し、危険個所マップを作成することで、転落事故のない安全な地域づくりを推進することを目的としております。  昨年度は横山地区の横山1区において、県や土地改良区のほか、地元地域の自治会や多面的機能支払活動組織などと連携し、農業用水路安全対策ワークショップを開催いたしました。参加されました地元の自治会では、ワークショップで作成した危険箇所マップを公民館に掲示し、地区で回覧されるなど、身近に潜む危険箇所を意識する契機となり、地域住民同士による安全意識の向上や転落事故防止の啓発が図られたものと感じております。  また、農業用水路転落事故防止強化期間につきましては、転落事故防止のソフト対策の一つとして昨年度新たに創設され、2回実施されたところであります。強化期間の時期は、田んぼの代かき等で水量が増える4月下旬から5月中旬までの春と、稲刈り前の草刈り等で水路に近づく機会が多くなる8月下旬から9月中旬までの秋となっております。  町では、強化期間に合わせて、防災無線による広報、町広報紙による農業用水路事故防止啓発の掲載や注意喚起のチラシを地区回覧するなど、事故防止のための啓発を行っております。  次に、多面的機能支払活動組織を通じた安全対策の推進であります。  多面的機能支払制度に基づき、農地の環境保全等のため、地域の皆様が運営する活動組織では、令和元年度からセミハード対策として、水路の視認性の向上対策のポールコーンの設置や転落防止網による簡易な蓋掛けなどが実施できるようになりました。この内容を御説明したところ、幾つかの組織がこれらのセミハード対策に取り組まれております。  町では、町内の活動組織を対象に年2回の研修会を実施しており、この中で転落事故の注意喚起チラシを配布するなど、活動の際の安全性確保に努めております。加えまして、町が製作いたしました転落事故注意喚起看板を各組織に配布し、各地域の農業用水路の危険箇所に掲示していただくことで転落防止の啓発を行っております。  繰り返しになりますが、町といたしましては、全てハード対策で取り組むことは困難なことから、今ほど説明いたしました事故防止のための広報や啓発活動などのソフト対策を積極的に推進し、転落事故のない安全な地域づくりを進めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の農業用水路安全対策ワークショップの今後の取組についてお答えいたします。  農業用水路安全対策ワークショップは、昨年度は横山地区の横山1区において開催し、今年度は椚山地区において開催を予定しております。毎年1地区ずつの開催としておりますが、農業用水路における安全確保のためには、何よりも地域住民の自己啓発や家庭内での注意喚起が必要不可欠であることから、町内の各地域においてこの取組を広めてまいりたいと考えております。  さらに、ソフト対策としてのワークショップ開催を契機に、町内会、農業関係者、老人クラブなどの地域組織から転落事故防止のための広報や啓発活動に取り組みたいという相談等がありましたら、できる限り町としても協力してまいりたいと考えております。  町としましては、引き続き県や土地改良区などと連携するとともに、地域住民の御協力を得ながら、転落事故防止のための広報活動や啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 190: ◯議長(野島 浩君) それでは、再質問を受けます。  3番 池原純一君。 191: ◯3番(池原純一君) どうもありがとうございました。  まず、SDGsについてでありますが、答弁の中では、意外と見える化というところを強調していただいて、町民の方にいろいろな形で見ていただきたいという答弁があったというふうに思っております。  まず第1点目ですが、今日の新聞だったか昨日だったか、2021年のワンチームとやまという記事がありまして、連携推進項目の中にゼロカーボンシティという表現がありました。  5つの推進項目の中の一つがあったということで、現状では富山県がまず推進宣言をしています。それと、先ほど言われましたが、ゼロカーボンについて表明したのは、魚津、南砺、立山、富山市ということでありますが、ゼロカーボンの狙いというのはなかなか壮大な取組でありまして、13の項目「気象変動に具体的な対策を」だけではなくて、17項目全てにつながるものであるというふうに、あるところでは表現してあります。  それについて、実際、SDGs全ての目標に何らかの形で寄与しているということで、ゼロカーボンシティ宣言というのは大変重要なところであると思いますが、当町としてはどのような考えでこれに対して運動を進めていくのか、お答えください。 192: ◯議長(野島 浩君) 竹島企画財政課長。 193: ◯企画財政課長竹島秀浩君) 今言われましたように、「ワンチームとやま」連携推進本部では、重要な連携項目として今のゼロカーボンというものが挙げられておるところでございます。再生可能エネルギーの活用とか温室効果ガスの排出量を抑制していくとか、具体的な取組とすればいろいろあるだろうというふうに思います。例えば、現在整備をしようとしております庁舎建設においてもゼロカーボンを目指して整備を進めていくということでございまして、全ての取組がこういったものにつなげていければという思いで、町も積極的にこれに絡んでいきたいというふうに思っております。 194: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 195: ◯3番(池原純一君) 見える化というところでは、町民がどういうふうに見るかというところで、北日本新聞に書いてあった再生可能エネルギーの共同プロジェクトという言葉の説明を、ちょっと知りたいんですが。──後からまた教えてください。
     それでは、ワークショップ、答弁の中にもありましたが、新川広域圏の中でSDGsに関する講演をしたり、いろいろなイベントを行ったりというところがありますけども、これについては今後続けていこうというふうな答弁もありましたけども、それに対して具体的に何か進めておるとか、去年やった人数が少ない中での話ではなくて、もっと集める方法とか、様々な組織に呼びかけてやっていこうとか、そういう考えがあれば教えていただきたい。というのも、これ、しゃべって、まず学習して理解していただくということと実践と、どこかでかみ合わないと駄目なものですから、そういう講習会とかあればなということでお聞きします。 196: ◯議長(野島 浩君) 竹島企画財政課長。 197: ◯企画財政課長竹島秀浩君) 今言われた新川広域圏のセミナーについては、本年度も一応予定はしておると。コロナ禍というところもあって、あまり強力に動員もできなかったということで、昨年コラーレでやって、私も参加しましたが、参加者は広いところで50人いたかいなかったかというところでございます。  呼びかけと同時に、議員言われるように、SDGsへの意識づけというか、そういったことも並行して行わなくちゃいけないのかなと思っておりますので、何とかPR等をしながら普及啓発に努めていきたいというふうに思っております。 198: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 199: ◯3番(池原純一君) 県民総参加のSDGs普及啓発事業という補助事業がありますけども、これに対して、具体的に町とあるところが絡んでとか、広域的な取組については50万、また単独でやると10万という中身になっていますけども、単独の中に公民館単位での単独というのはあるのかないのか、教えていただければ。 200: ◯議長(野島 浩君) 竹島企画財政課長。 201: ◯企画財政課長竹島秀浩君) 県の企画調整室のほうへ少し相談をいただければと思いますが、NPO法人とか、そういったところも一応対象にはしているということでございますので、一定の組織であれば構わないのではないかなというふうに私見的には思っておりますが、実際には県のほうへ問合せが必要かなというふうに思っております。 202: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 203: ◯3番(池原純一君) その辺については、公民館の館長が集まったときに、また報告なりしていただきたいなというふうに思っております。  見える化の中で、私も今日初めて胸につけておるものはドーナツ型のバッジですけども、これは南砺市の間伐材を使って、木でできているやつですけども、このバッジをつけるというのも何となく自分自身がこれに取り組みたいなとか、取り組んでいるよとか、何かかんか気持ちが違うものだなというふうに思っております。  SDGsの取組については、SDGsのバッジをつけるという意味では、町内外へのアピールをすることであったり、つけることでもSDGs活動の一部であるというふうに思っております。そのアピール方法として、バッジの着用で、外に対しても誠に視覚的にはいいなと。そしてまた、バッジだけではなくて、名刺等にSDGsのロゴをつけたり、いろいろな見える化ができるなというふうに思っています。  その中でも、職員なり各種団体長なり、SDGsに対して理解を示される方に、町からのあっせんとか、つけてくださいよとか、何か言っていただけんかなと。まず、職員がつければ、町民がそのバッジかわいいね、いいねって少しずつ理解が深まるんじゃないかなという優しい気持ちの中でどういうものかなと思いまして、質問させていただきます。 204: ◯議長(野島 浩君) 竹島企画財政課長。 205: ◯企画財政課長竹島秀浩君) ジャンボ~ル三世のバッジと一緒で、個人のほうがぜひそれを応援したい、表現したいということであれば、ネットでも買えますので、そういった方々はぜひつけていただければいいかなと。  今、町を挙げて、組織を挙げてという、まだモデル都市にもエントリーしてない地域でございますので、町の公費を使ってどうのこうのとか、そこまでは今のところは考えてはいないというところです。 206: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 207: ◯3番(池原純一君) あげる、あげないという、それは公費を使う、使わない、そうじゃなくて、気持ちの面で一人一人が私もやっていこうという気持ちにならないかなというふうなことで言いました。  関連でありますが、このバッジというよりも17のロゴ、SDGsの書いてあるよく見るロゴですが、これをどこかに大きく貼って、SDGsとはこういうものですよということを町民に少しでも知っていただける、また、このロゴの一つ一つがポストになっておって、意見箱などに入れながら、少しなりとも実例を集めて情報を流すということは結構いい動きではないかなというふうに思っていますが、それについて、気持ちがあればお答えいただきたいと思います。 208: ◯議長(野島 浩君) 笹島町長。 209: ◯町長笹島春人君) SDGsについては、先ほど答弁でも申し上げましたけれども、チラシやパンフレットなどで該当する目標をしっかりと表記をしていきたいというふうに思っておりますが、身近な部分を添えながら17項目についての概略が分かるような、そういった取組をすることが見える化にもつながってくるだろうというふうに思っております。私もバッジはつけさせていただいておりますけれども、そういうことで、少しでもSDGsというものに意識を持ちながら積極的に取り組んでいける、そういう町になっていけばいいのかなと思っておりまして、今御指摘のような何か17項目についての表示ができるかどうかということをまた検討していきたいというふうに思っております。 210: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 211: ◯3番(池原純一君) ありがとうございました。  今までもずっとやっておった、これからも続くだろうというところでは、年間を通してリサイクルで資源回収をしておる団体が幾つかあるというふうに聞いておりますし、ここに資料もありますが、年間30万の予算額ということで、お金ではなくて、これに協力していただいておる、リサイクル材が何になるのかと聞いたところ、新聞に対してはコピー用紙、段ボールは段ボール、雑誌はお菓子の箱、飲料用パックはトイレットペーパーになるとか、具体的にこうなるんだなと言いながらこういうものを集めておると、これこそSDGsに特化した取組ではないかなというふうに、挙げればなるのかなと。また、その団体というのも1年、2年で始まったものではなくて、もう10年近く、20年近くやっておる団体もあるというふうに聞いております。  そういう団体を地球の環境を守る推進団体として、町独自の称号じゃないんですが、そういうふうなものをあげられないか、それをSDGsを広げる起爆剤としていいのではないかなというふうに思いますが、御意見あればお答えください。 212: ◯議長(野島 浩君) 竹島企画財政課長。 213: ◯企画財政課長竹島秀浩君) そういった活動をしておられる団体というのは、町内にも非常に多数ございます。1つの団体だけをSDGsに特化させてどうのというのは、なかなかやりにくいところでございますが、今ほど町長も申しましたように、それぞれの活動がSDGsにつながっている、例えば食生活改善委員の皆さんもボランティアですが、健康づくりというゴールに向かっているとか、それぞれの活動がSDGsに向かっているということを何とか普及啓発をしていきたいというところでございます。 214: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 215: ◯3番(池原純一君) 教育のほうですけども、未来の主役というのは、やはり子どもたちであります。子どもが大人になったときに、地球が今よりもよくないといけないというふうに思っております。また、大人たちも、それに向かって積極的にこういう取組には耳を傾けて行動に移すということも大事だと思います。  今、情報の中では、大人よりも子どものほうがSDGsの中身については意外と理解しているのではないかという気持ちでいます。ですので、学校であったこと、不思議なことについては家庭の中で話をしていただいて、子どもが主となって親が協力する、また、親たちは地域の中で、大人たち同士でそれを広めていくという社会教育的な広がりというのも大事だと思うので、それについて学校のほうではどういうふうな指導をこれからしていかれるつもりか、広がりについてですが、お答えいただければ。 216: ◯議長(野島 浩君) 小川教育長。 217: ◯教育長(小川 晋君) 今、池原議員がお持ちになっておられるカラーのそれですけども、それにつきましては、今回の小学校の社会科の教科書、そしてまた中学校の社会科、理科、技術・家庭科の教科書にしっかりと明示されております。そういった明示されたということを通して、一つ一つのゴール17にどんな意味があるかということについて、どのようにすればそのゴールに近づいていくかということについても考えさせながら、その意味を自分で考えながら、そしてまた実践していく、それで親とまた家庭で実践していく、そういった輪をつくっていきたいなと思っております。  ですから、今お持ちのカラーのものについては教科書にもしっかり出ておりますので、それを意識した学習、教育活動を展開していけば、保護者にも通じていくんじゃないかなと思っております。  以上です。 218: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 219: ◯3番(池原純一君) 私の頭がちょっと古いかもしれませんけども、ビオトープ、総合的な学習の中で各小学校にあるかどうかは知りませんけども、私の記憶の中では、私の地元の小学校にはあったなというふうに思っております。  今どういうふうな状況でそれが活用されているのか、それともコロナ禍で草ぼうぼうになってしまったのか、その辺の状況を教えてください。 220: ◯議長(野島 浩君) 小川教育長。 221: ◯教育長(小川 晋君) ビオトープにつきましては、環境教育の場として非常に有効なものじゃないかと思いますし、SDGsの項目、ゴールの13番、14番、15番にリンクした教育活動の場だと思います。  池原議員がPTA活動でやっておられたときのビオトープの姿は、今現在どの学校にもありません。桃李小学校と上青小学校には、過去ビオトープだったんだろうなという、そういった形は残っています。毎年、水は入れます。入れるんですけども、水が今はたまらないと。多分、底が、石とか積み上げていたものがずれて、水が下に落ちていくという状況になっております。ですから、そういった環境教育をするときには、1メートル四方のたらいに土を入れて、川の水を入れて、植物を植えて、小魚を入れてというような簡易的なビオトープを使いながら、食物連鎖ということについてもしっかりと学ばせている学校があるということで御理解いただければと思います。 222: ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 223: ◯3番(池原純一君) ビオトープ、決してあれは子どもだけでできたものではなくて、当然、親、先生たちの絶え間ない努力があってできとるなというふうに思っております。ぜひ復活とまではいかなくても、そういう精神を受け継いで、これからも自然に対する優しい言葉とか、そういうものを子どもたちに植え付けていっていただきたいなというふうに思っております。  それと、沢スギの件も話がありましたし、14歳の挑戦ということで、SDGsの主人公というのは、学校では子どもたち、地域では町民の方が一生懸命取り組めるように、町もその気持ちがつかめるように対策を取っていただきたいというふうに思います。  最後ですが、転落防止事故について、若干の時間を使わせていただきます。  転落防止についていろいろと対策は練っているんですけども、やはり事故は事故ということで、今は啓発活動をどんどんやっていくしか方法はないんじゃないかなと。ハードとかセミハードについては当然お金がかかることですし、時間もかかるというふうに思っております。  ただ、啓発活動を、今ワークショップだけとか、簡単な看板とかチラシとかやっていますけども、まだまだ言い続けていっていただきたいと。防止月間については防止月間として、そうではない、年がら年中、今年の冬は2人、川の中に落ちていかれました。これも足元が見えなくて落ちたのかどうなのか、当然事故のときの原因というのは全く分からんものですから、これについてはいろいろな角度から見ていきたいなというふうに思いますけども、啓発については、誰一人行かせないんだよというふうな気持ちで、町を挙げて、そしてまた地区を挙げて大きな声で、対策というよりも啓発活動を進めていく、その手段を多面的機能なり、土地改良区なり、区長会なり、いろいろな機関を通して進めていただきたいなというふうに思っております。  以上です。これで終わります。 224: ◯議長(野島 浩君) 答弁はよろしいですか。 225: ◯3番(池原純一君) いいです。 226: ◯議長(野島 浩君) 以上で3番 池原純一議員の一般質問を終わります。        ───────────────────────── 227: ◯議長(野島 浩君) 以上で本日の日程を終了し、閉議いたします。  残る町政一般に対する質問は、10日木曜日午前10時から続行いたします。  本日はこれにて散会いたします。  議員並びに当局には大変お疲れさまでした。  午後 4時06分 散会 発言が指定されていません。 © Nyuzen Town Assembly. All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...