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  1. 入善町議会 2020-12-01
    令和2年第20回(12月)定例会(第1号)  提案理由説明


    取得元: 入善町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年第20回(12月)定例会(第1号)  提案理由説明 2020-12-01 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 35 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長野島 浩君) 選択 2 :  ◯議長野島 浩君) 選択 3 :  ◯議長野島 浩君) 選択 4 :  ◯議長野島 浩君) 選択 5 :  ◯議長野島 浩君) 選択 6 :  ◯議長野島 浩君) 選択 7 :  ◯議長野島 浩君) 選択 8 :  ◯議長野島 浩君) 選択 9 :  ◯議長野島 浩君) 選択 10 :  ◯決算特別委員長田中伸一君) 選択 11 :  ◯議長野島 浩君) 選択 12 :  ◯13番(松田俊弘君) 選択 13 :  ◯議長野島 浩君) 選択 14 :  ◯2番(鍵田 昭君) 選択 15 :  ◯議長野島 浩君) 選択 16 :  ◯議長野島 浩君) 選択 17 :  ◯議長野島 浩君) 選択 18 :  ◯議長野島 浩君) 選択 19 :  ◯議長野島 浩君) 選択 20 :  ◯議長野島 浩君) 選択 21 :  ◯議長野島 浩君) 選択 22 :  ◯町長(笹島春人君) 選択 23 :  ◯議長野島 浩君) 選択 24 :  ◯議長野島 浩君) 選択 25 :  ◯町長(笹島春人君) 選択 26 :  ◯議長野島 浩君) 選択 27 :  ◯議長野島 浩君) 選択 28 :  ◯議長野島 浩君) 選択 29 :  ◯議長野島 浩君) 選択 30 :  ◯議長野島 浩君) 選択 31 :  ◯議長野島 浩君) 選択 32 :  ◯議長野島 浩君) 選択 33 :  ◯議長野島 浩君) 選択 34 :  ◯議長野島 浩君) 選択 35 :  ◯議長野島 浩君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議事の経過  午前10時00分 開会            開   会   の   宣   告 ◯議長野島 浩君) 皆さん、おはようございます。  ただいまより、第20回入善町議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  早いものでもう師走となりました。つい先日までは11月中に夏日を記録するなど、大変穏やかな晩秋でありましたが、これからいよいよ冬本番を迎えます。  町民の皆様には、冬の準備に余念がないものと思っておりますが、町当局には除雪体制に万全を期していただき、町民生活の足の確保に努めていただきますようお願いを申し上げる次第であります。  また、新型コロナウイルスについては、11月に入り全国的に急速な感染拡大が続き、再び感染拡大地域への移動の自粛や営業時間の短縮などが求められる事態となっております。  県内でも、先月末までに16日間連続で新規感染者が確認されたところであり、一層の警戒が必要と思われます。  町民の皆様には、コロナ慣れや気の緩みのないよう、いま一度マスクの着用、手指の消毒、3密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。        ─────────────────────────            諸   般   の   報   告 2: ◯議長野島 浩君) それでは、日程に先立ち、諸般の報告をいたします。  初めに、本定例会における説明員の出席要求に対し、町長、副町長、監査委員、教育長及び関係各課長が出席する旨の報告がありました。  次に、本定例会における事務職員は、事務局長 清田和憲君、局長代理 田中昭吾君、主事 原 翔子君であります。  次に、さきに報告した以降の主な活動の報告をいたします。  諸般の活動につきましては、お手元に配付いたしました資料をもって報告に代えさせていただきます。  次に、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、10月分までの例月出納検査の結果が議長宛てに提出されております。
     資料は議会事務局に保管してありますので、御希望の方は閲覧をお願いいたします。  以上で諸般の報告を終わります。        ─────────────────────────           会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 3: ◯議長野島 浩君) これより本日の日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  署名議員には、3番 池原純一君、4番 井田義孝君を指名いたします。        ─────────────────────────            会   期   の   決   定 4: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題とします。  お諮りいたします。今定例会の会期は、本日1日から16日までの16日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯議長野島 浩君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から16日までの16日間と決定いたしました。        ─────────────────────────            報  告  第  1  1  号 6: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第3 報告第11号 寄附の受け入れについてを議題といたします。  内容を職員に朗読させます。  田中局長代理。  〔議会事務局長代理(田中昭吾君)が資料を朗読〕 7: ◯議長野島 浩君) ただいまの報告第11号 寄附の受け入れについては、寄附者の御厚志に対し深く感謝を申し上げます。  以上、朗読をもって報告を終わります。  (※当号末に寄附一覧表を掲載)        ─────────────────────────             議案第46号ないし議案第51号 8: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第4 議案第46号ないし議案第51号 令和元年度入善町一般会計歳入歳出決算認定についてほか5件の議案6件を議題といたします。  (特別委員会審査報告) 9: ◯議長野島 浩君) ただいま上程した案件は、さきの第18回9月定例会において決算特別委員会に付託し、継続審査となっているものであります。  それでは、決算特別委員会の審査結果の報告を求めます。  決算特別委員長 7番 田中伸一君。  〔決算特別委員長 田中伸一君 登壇〕 10: ◯決算特別委員長田中伸一君) 皆さん、おはようございます。  決算特別委員会審査報告をいたします。  令和2年9月定例会で決算特別委員会に付託された議案第46号ないし議案第51号、令和元年度入善町一般会計歳入歳出決算認定ほか5件の議案6件について、審査結果を報告いたします。  本委員会は、9月16日に第1回及び第2回委員会を開催し、審査方針については、監査委員の決算審査との重複を避けること、また予算執行が適正か、行政効果は上がっているかなど、政策的な面を重視して行うことを確認いたしました。  その後、10月13日、15日、19日の3日間にわたり、会計管理者及び担当課長の出席を求めて、決算添付書類等に基づく説明を受け、質疑を行いました。  また、中央公園テニスコートなどの中央公園整備事業、みな穂農協・上原共同乾燥調製施設整備に対する補助事業、コミュニティ助成事業の採択を受けた東狐宮坪公民館のコミュニティ備品整備状況の現地視察を行い、審査の参考にいたしました。  さらに、10月26日には総括質疑、討論、採決を行い、本委員会の審査を終了したところであり、改めて当局の御協力に感謝を申し上げます。  審査の結果については、議案第46号 令和元年度入善町一般会計歳入歳出決算認定については賛成多数で、また、議案第47号ないし議案第51号の5件については賛成全員で、それぞれ認定すべきものと決しました。  決算の当該年度である令和元年度の我が国の経済は、海外経済の減速の影響があったものの、雇用、所得環境の改善等により緩やかな回復が見られたところであります。一方、地方は、その速度が一段と緩やかであり、なかなか景気回復が実感できない年でありました。  こうした中、町では、町民の幸せの追求を命題としながら、入善町が町民の皆さんの笑顔であふれ、子どもたちの笑い声が響き合う幸せ実感の町となるよう、最重要課題であるストップ人口減少の実現に向けた3つの柱を軸として、諸施策を積極的に進められたところです。  決算状況については、令和元年度は、入善及び飯野小学校の大規模改造事業、中央公園整備事業、飯野統合保育所整備事業等の大型事業が行われたことなどから、決算規模が前年度より約9億円大きくなり、国庫支出金、地方債も大きく増額となりました。  これらにより、財政力指数は0.55と前年度同様の値となりましたが、経常収支比率は前年度比2.4ポイント増の87.9%となり、財政構造の硬直化に注視が必要と思われます。  なお、健全化判断比率の4指標については、実質公債費比率及び将来負担比率が僅かながら上昇したものの、いずれも国が示す基準を大きく下回っていることを確認しております。  今後も新庁舎建設などの大型事業が計画されておりますが、歳入面では、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスの影響による一般財源の減収等の懸念もあります。  当局には、引き続き行財政改革を推進され、将来にわたって健全財政を堅持していただくとともに、人口減少対策をはじめとする町の重要課題に積極果敢に挑戦していただきたいと思います。  それでは、審査の過程で出た意見について若干申し述べます。  1、職員の定員管理については、一般職を7人増員する第五次職員定員管理計画を策定されたが、令和6年度までの計画に沿って適正な管理に努めていただきたい。  また、近年は、土木技術職の減少による事業進捗が課題となっており、災害時の対応等の懸念もある。必要な職員数については柔軟な確保を図り、的確な事業執行体制の確保に努めていただきたい。  2、防災対策については、令和元年10月の台風接近による高波警戒に伴い、海岸沿線の地域住民に早期避難を呼びかけたことを評価する。避難所開設及び運営並びに住民の避難行動から得られた教訓等を今後の対策に確実に生かすとともに、新型コロナウイルス感染症対策にも配慮していただきたい。  また、自主防災組織については、防災士との連携を深め、その力を生かしながら各地区、集落単位の活動を活性化させるなど、地域住民の防災力向上の取組を着実に進めていただきたい。  3、町税については、収納率が97%と、前年度より0.2ポイントの増となったところである。一方、収入未済額は前年度比437万円増の1億282万円となっている。引き続き、滞納者の生活実態の正確な把握に努め、滞納事由に応じて厳正な収納対策を講じるなど、税負担の公平性確保に努めていただきたい。  4、介護人材確保対策について、介護職員の不足は全国的な課題であるが、町内の施設でも約50床の利用制限が続いている。効果的な支援の在り方を検討するとともに、介護職員の処遇改善など、人材確保の取組を国、県に強く働きかけるなど、利用制限の早期解消に努めていただきたい。  5、学童保育については、今やなくてはならない子育て支援サービスの一つであり、全ての希望者を受け入れる姿勢を評価する。  一方で、利用者は年々増加し、4施設で40人を超える利用がある。現在は、地区や学校の協力を得て対応しているが、指導員の負担とならないよう、さらなる学童保育環境の整備に努めていただきたい。  6、プレミアムつき商品券については、令和元年10月の消費増税に伴い、低所得者及び子育て世帯を対象に事業が行われたが、低所得者の申請率が3割台にとどまっている。これは、国の制度に即した手続が必要だったことによるが、今後の事業実施に当たっては、申請や購入方法等も含めて手続を工夫され、事業効果を最大限に発揮できるよう努めていただきたい。  7、松くい虫対策については、国、県の補助事業を活用して枯損木の伐倒駆除、薬剤散布等を実施しているが、調査時期と対策時期の違いにより被害が広がり、収束を見ない状況が続いている。最も効果的な時期に対策できるよう、国、県との連携強化に努めていただきたい。  8、教員の負担軽減対策の一つとして、平成30年度から中学校への部活動指導員の配置を進めており、年々人数を増やしてきているが、まだまだ一部の部活動に限られている状況にある。さらなる指導員の配置を図るとともに、地域の受皿として総合型地域スポーツクラブなどの育成、充実に努めていただきたい。  審査の過程では、このほかにも各委員から様々な意見や提案がありました。町当局におかれましては、これらの意見を十分検討されまして、新年度からスタートする新総合計画を着実に推進していただくとともに、さらなる住民福祉の増進に努めていただくことを御期待申し上げまして、決算特別委員会の審査報告といたします。  (討  論) 11: ◯議長野島 浩君) これより討論を行います。  議案第46号ないし議案第51号について、一括して御意見があれば承ります。  13番 松田俊弘君。 12: ◯13番(松田俊弘君) 私は日本共産党を代表し、議案第46号 令和元年度入善町一般会計歳入歳出決算認定には反対であり、他の特別会計の決算認定には賛成の立場で若干の意見を述べます。  昨年度は、飯野小学校の大規模改修に加え、入善小学校の大規模改修が行われたことや、飯野統合保育所の整備などの大型公共事業が集中したことで、投資的経費が33億7,700万円余りとなりました。これは歳出の27%にも上るものです。また、その財源確保のため、借入れも20億2,300万円と、前年の2倍近くになっています。  一方で、住民の要望が多い道路改良舗装事業は1億5,900万円余と、5年前の6割まで落ち込んでいます。また、かつては5人いた技術職も現在2人となり、これでは住民の身近な道路や側溝などの改良に対応できるはずがありません。  大型事業の集中は避け、もっと計画的に行うべきです。同時に、住民要望に応えるために、技術職並びに道路改良等の予算を増やすべきです。  町内の介護施設では、職員不足で50床のベッドが使えず、入所制限が続いています。町は、介護人材確保のために就労支援金や移住定住促進奨励支援金、研修受講促進支援金などを支給する制度を設けていますが、いずれも昨年度実績はゼロでした。これらは単発的で、ほとんど効果は期待できないと考えます。宿直手当の補助など、継続的な支援を検討すべきです。  学童保育では、4つの施設で40人を超えており、中には60人を超えているところもあります。政府は、1施設40人以下にすべきとのガイドラインを設けていますが、町は今年度から40人以下にする条例を昨年度末に先延ばししてしまいました。やるべきことがあべこべです。新型コロナ対策を考えれば、40人でも多いくらいです。直ちに改善すべきです。  農業関係では、とも補償に2,072万円が支出されていますが、これは5年前より600万円少ないものです。同時に、国や県の補助も軒並み減額されています。農業は命を支える産業です。行政は農家の所得をしっかり保障すべきです。  また、海岸林保全事業では、園家の松くい虫被害は一向に収まりません。それは、被害木の伐倒処理のタイミングが遅過ぎるからです。被害木の調査の時期を見直すと同時に、当初予算だけではなく、実態に応じて補正予算を組み、迅速に対応できるようにすべきです。  昨年度のプレミアムつき商品券は消費税増税に伴うもので、住民税非課税者や子育て世帯が対象となっていました。しかし、非課税者の申請件数は対象者の36%台にとどまりました。低所得者を対象にしたものだからこそ、申請方法や購入の仕方をもっと工夫すべきものであることを指摘いたしまして、私の討論といたします。 13: ◯議長野島 浩君) 討論、ほかにありますか。  2番 鍵田 昭君。 14: ◯2番(鍵田 昭君) 私は、議案第46号から議案第51号までの令和元年度決算を全て賛成の立場で意見を言わせていただきます。  総務費については、9月29日に実施された富山県総合防災訓練入善会場では、約1,500人の参加の下、災害の怖さと避難訓練の大切さ、そして、その中心である新庁舎の建設促進を町民に理解してもらえたよい機会だったと思われました。  しかし、町内の防災士有資格者数は49人、昨年度は4人育成したとのことですが、活動の実態が見えてこない現状です。  また、避難所運営資機材については、令和6年度への目標値に近づけられるよう努力しているように見受けられますが、コロナ禍の影響が加味されていません。見直す必要があると思われます。  民生費については、在宅福祉サービスが充実していると思われます。緊急通報装置を65人が貸与され、これからの高齢化社会において需要が増えると思われます。また、寝具丸洗い乾燥サービスは、1個、綿の場合は130円で、朝8時頃に回収し午後4時頃に届くという、1日で乾燥までやってもらえるということで、利用者は大変感謝しているとのことです。  しかし、介護保険事業においては年々負担額が増大し、懸念されております。  児童福祉においては、生後半年から保育所での受入れということで、59人の途中入所者があったということで、富山県の共働きの実態が見受けられましたが、入善町の手厚い子育て支援も実感しました。  また、学童保育については、町では希望者全員を受け入れる方針で進んでいます。私も飯野地区学童保育運営委員会の委員をさせていただいていますが、1部屋で密に運営していると言う人もいますが、飯野地区では30人ほど入れる部屋を地区民の承諾の下、もう一部屋用意し、体育館での利用も行い、指導員が知恵を絞って運営していただいております。ただ、コロナ禍での運営は大変だと聞きました。子どもの減少の折、地域全員で子育て支援を行っております。  ただ、惜しいかな、若者が減少しております。ますますのIターン、Uターン事業の推進をお願いいたします。  農林水産業費につきましては、上原ライスセンターの改修工事に約2,400万円の補助を行い、入善町の主要産業を支援しています。  土木費につきましては、幹線道路の整備には社会資本整備総合交付金を活用し、町の財政負担を軽減している努力が見受けられました。  しかし、町道改良舗装の整備には、住民の要望に応えるため、住民生活に密着した道路整備に取り組んだとなっていますが、技術者不足で住民の要望に応え切れていない感がしました。  総評としまして、国、県の補助を大いに活用し、町政の健全化に努めていることを大いに評価します。新庁舎建設にも、財源の確保に努め、一刻も早い完成を期待いたしまして、賛成討論といたします。 15: ◯議長野島 浩君) 討論、ほかにありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16: ◯議長野島 浩君) 御意見が尽きたものと認めます。よって、これにて討論を終結いたします。  (採  決) 17: ◯議長野島 浩君) これより採決を行います。  まず、議案第46号 令和元年度入善町一般会計歳入歳出決算認定について、決算特別委員長の審査報告は認定であります。よって、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 18: ◯議長野島 浩君) 起立多数であります。よって、議案第46号は委員長報告のとおり認定されました。  次に、議案第47号 令和元年度入善町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてから議案第51号 令和元年度入善町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでの議案5件について、一括して採決を行います。  議案第47号ないし議案第51号の5件について、決算特別委員長の審査報告は認定であります。よって、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕
    19: ◯議長野島 浩君) 起立全員であります。よって、議案第47号ないし議案第51号の議案5件については、委員長報告のとおり認定されました。        ─────────────────────────             議案第53号ないし議案第57号 20: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第5 議案第53号 令和2年度入善町一般会計補正予算(第6号)から議案第57号 入善町国民健康保険税条例の一部改正についてまでの議案5件についてを議題といたします。  (提案理由の説明) 21: ◯議長野島 浩君) ただいま上程した案件について、提案理由の説明を求めます。  笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 22: ◯町長(笹島春人君) 皆さん、おはようございます。  今年も早いもので師走となり、何かと気ぜわしい季節を迎えたところであります。議員各位には大変御多用の中、12月定例会に御参集いただき、厚く御礼を申し上げます。  まず、今ほど、令和元年度決算について認定を賜りましたことに深く感謝を申し上げます。  田中委員長をはじめ、決算特別委員会の委員各位には、長期間にわたり審査いただき、大変ありがとうございました。審議の過程でいただきました御意見、御提案などは、今後の町政運営にしっかりと生かしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、今回提案をいたしました各議案の説明に先立ちまして、一言所感を申し述べさせていただきたいと思います。  新型コロナウイルス感染症につきましては、感染拡大の当初より、一日も早い収束を願っておりましたが、依然として収束の見通しが立っていないのが現状であります。先月からは、各地で過去最多の新規感染者数が確認されるなど、全国的に感染の拡大傾向が続いております。  今後、例年であれば寒さが増し、インフルエンザの流行期を迎えることから、その同時流行も含め、本町における新型コロナウイルスの感染拡大について大変憂慮しているところであります。  町では、感染症の再拡大などに備え、インフルエンザ予防接種費用の助成拡充をはじめ、事業者への感染予防対策交付金の支給、全世帯を対象にした手指アルコール消毒液の配布など、様々な対策を実施しております。  議員各位並びに町民の皆様方には、これらの支援制度などを十分に活用していただき、引き続き感染拡大防止のため、マスクの着用や3密の回避などの新しい生活様式の確実な実践に御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  さて、現在、町では、令和3年度予算の編成時期を迎えており、昨日、各課からの要求を取りまとめたところであります。御案内のとおり、今回の予算編成においては、新型コロナウイルスの影響により税収の落ち込みが予想され、多額の財源不足が見込まれております。町の職員であった時代も含め、長らく町政に携わってまいりました私としても、新年度につきましては、いまだかつて経験したことのない、非常に厳しい財政運営を強いられるものと考えております。  しかしながら、耐震化されていない現役場庁舎の移転新築をはじめ、最重要課題であります「ストップ人口減少」に向けた取組、地域活性化などの重要な政策につきましては、着実に実行していかなければならないと思っております。  人口減少問題の克服には特効薬はなく、決して一朝一夕に解決できるものではありませんが、町の未来を見据えたとき、とりわけ町の未来を担う子供たちの将来を考えると、短絡的に効果を結論づけ、簡単に諦めてしまうのではなく、じっくりと腰を据えて取り組んでいくべき課題であるものと考えております。  現在、第7次総合計画の策定作業を進めておりますが、その「基本構想(案)」においては、本計画の目標年次である10年後、令和12年の町の目標人口を2万3,000人と設定させていただいているところであります。  国立社会保障・人口問題研究所による推計によりますと、令和12年の本町の人口は1万9,698人にまで減少するとされており、現状を鑑みますと、かなり高い目標設定であることは重々認識しております。  しかし、町の活力と元気の源となる人口規模を維持することは、町の活性化のためにも必要不可欠であり、新総合計画がスタートする新年度におきましても、引き続き「ストップ人口減少」実現のため、「子どもを産み育てやすい環境づくり」「健康寿命の延伸」「移住・定住の促進」といった政策の3本柱を中心に、積極的な事業展開を図ってまいりたいと考えております。  また、世界規模での新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの暮らしや経済、教育・文化など、あらゆる面に影響を及ぼしており、人の行動様式や価値観が大きく変わってきているものと認識をしております。  そのため、新年度におきましては、人の行動様式や価値観の変化、そして変化に伴う新たな行政ニーズなどを的確に把握した上で、これまでの常識にとらわれることなく、柔軟な発想で新しい取組にチャレンジしていくことが重要であるとも考えております。  したがいまして、新年度予算の編成に当たっては、費用対効果を十分に検証した上で、ハード事業・ソフト事業ともに、魅力ある新しい事業については積極的に盛り込んでまいりたいと考えております。  そして、どんなに厳しい財政状況にあっても、入善町がほかのどの自治体にも負けない取組をしていると町内外に向けて堂々とアピールできる事業を展開し、入善町で安心して「暮らし、住み続け、結ばれ、産み、育てる」といった好循環を生み出してまいりたいと思っております。  非常に厳しい財政状況ではありますが、ピンチをチャンスに変えるという強い気持ちを持って、創意工夫をしながら、夢のある予算編成に努めてまいりたいと考えておりますので、議員各位の一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  それでは、各議案の説明に入らせていただきます。  初めに、議案第53号 令和2年度入善町一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  主な歳出でありますが、まず、人件費につきまして、人事院勧告などに基づく期末手当の年間支給月数の引下げに伴う特別職・議員及び一般職の期末手当の減額、人事異動や育児休業の取得等に伴う調整、下水道特別会計繰出金に係る人件費分の減額などを計上しており、一般会計の人件費全体では4,684万7,000円の減額となっております。  人件費以外の補正につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、総務費におきましては、近年の自然災害の頻発に備えるとともに、感染症拡大防止に対応した避難所運営を行うため、年次的な整備を計画しておりました、段ボール製の間仕切りなどをはじめとする防災資機材を前倒しして整備するに当たり要する費用を計上いたしております。  教育費では、現在、小中学校において整備を進めております児童・生徒1人につき1台の端末や、60インチ大型モニターなどのICT機器を活用した通常の授業や、臨時休業時におけるオンライン授業のさらなる充実・強化を図るため、指導者用デジタル教科書の導入に当たり必要な経費の計上、町立図書館における感染症対策として、インターネット経由で電子図書の貸出しなどを行う電子図書館の導入に要する事業費の計上、安心して図書館を利用することができるよう、6冊の書籍を同時に消毒することができる書籍消毒機の購入に必要な経費を計上しております。  このほか、総務費につきましては、一般コミュニティ助成事業の追加内示に伴う補助金の増額、民生費においては、保育所整備事業として、仮称でありますが、桃李統合保育所の建設予定地の農地転用の手続などに必要な用地の測量及び排水計画作成に係る委託料等の計上、農林水産業費では、保全松林緊急保全整備事業の追加内示に伴う園家山松くい虫被害木の伐倒駆除に係る委託料の増額、消防費では、消防新屋分団屯所の移転に係る工事請負費の増額、教育費においては、先ほど寄附の報告でもありましたが、JAみな穂様から「入善ジャンボ西瓜プロジェクト」としていただきました寄附金につきましては、小中学校における食育教材の購入費として、また、米山六博様からの寄附金につきましては、米山育英奨学基金及び米山中学生文化スポーツ基金への積立金として、さらに、池原正昭様からいただきました寄附金につきましては、スポーツ振興のため総合体育館の備品購入費としてそれぞれ活用させていただきたく、所要の予算を計上しているところであります。  そのほかに、過年度における国・県支出金の確定による精算返納金などの増額、税制改正に伴う住民税システムの改修に係る委託料の計上、民生委員児童委員協議会に対する補助金の増額、障害者福祉サービスの報酬改定等に伴う障害者自立支援システムの改修に係る委託料の計上、令和元年度における介護給付費の確定に伴う新川地域介護保険・ケーブルテレビ事業組合への負担金の減額などを計上しております。  歳入につきましては、国・県支出金や普通交付税、繰越金、地方債、寄附金などを計上しております。  なお、今回の補正において繰越金を全額計上し、財政調整基金からの繰入金を2億1,400万円減額し、減債基金からの繰入金を3億円減額することとしております。  以上により、一般会計につきましては、既定の予算額に1,031万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ146億761万1,000円としたところであります。  次に、議案第54号 令和2年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。  今回の補正では、税制改正に伴う国保システムの改修委託料の計上及び前年度県支出金の精算に伴う返納金の計上を行っております。  次に、議案第55号 令和2年度入善町下水道特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。  今回の補正では、人事院勧告に基づく期末手当の年間支給月数の引下げ及び人事異動等に伴う人件費の調整を行っております。  次に、議案第56号 令和2年度入善町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  今回の補正では、税制改正に伴う後期高齢者医療システムの改修委託料の計上を行っております。  以上、御説明を申し上げました補正予算関係4議案について、慎重御審議を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  次に、議案第57号 入善町国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正は、税制改正により個人所得課税が見直されたことに伴い、国民健康保険税の軽減措置について、必要な改正を行うものであります。  内容につきましては、所得税などにおいて、給与所得控除及び公的年金等控除から基礎控除へ10万円が振り替えられることから、国民健康保険税の負担水準に関し不利益が生じないよう、軽減判定の基準の見直しを行うものであります。  なお、この改正は、個人所得課税の見直しに合わせ、令和3年度分以降の国民健康保険税について適用するものであります。  以上、今回提案しております議案5件について、その概要を御説明申し上げました。  議員各位におかれましては、慎重御審議のほどをお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。  どうかよろしくお願いいたします。        ─────────────────────────            議  案  第  5  8  号 23: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第6 議案第58号 入善町役場新庁舎整備事業に伴う用地の取得についてを議題といたします。  (提案理由の説明) 24: ◯議長野島 浩君) ただいま上程した案件について、提案理由の説明を求めます。  笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 25: ◯町長(笹島春人君) それでは、議案第58号 入善町役場新庁舎整備事業に伴う用地の取得について御説明申し上げます。  現在の役場庁舎は昭和46年に建てられており、建築後49年が経過していることから、「現在の耐震基準を満たしていないこと」や「建物や設備等の老朽化が著しいこと」など、多くの課題を抱えており、庁舎の「建て替え」について、これまで議員をはじめ、関係各位と協議を重ねてきたところであります。  新庁舎につきましては、「より質の高い行政サービスの提供」あるいは「自然災害への迅速かつ総合的な対応」といった観点から、「中央公園」の北側の敷地で整備を進めてまいりたい旨、お示しをさせていただいているところであり、令和6年5月の開庁を目指し、現在、基本設計に取り組んでいるところであります。  整備用地につきましては、入善町入膳423番1ほか2筆、面積は9,477平方メートルであり、地権者の皆様から土地買収について同意をいただき、このほど農地転用などの諸手続が完了したところであります。  これを受けて、11月30日に、町と地権者の皆様との間で土地売買仮契約を結んだところであり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  議員各位には、今回の用地取得案件に御理解、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 26: ◯議長野島 浩君) それでは、ここで暫時休憩いたします。  直ちに全員協議会を開催しますので、全員委員会室へ御参集ください。  午前10時53分 休憩        ─────────────────────────  午前11時01分 再開 27: ◯議長野島 浩君) 休憩前に引き続き開議いたします。  (質  疑) 28: ◯議長野島 浩君) これより、議案第58号の質疑を行います。  質疑はありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯議長野島 浩君) 質疑がないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま上程中の議案第58号については、入善町議会会議規則第38条第3項の規定に基づき、常任委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決の運びといたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯議長野島 浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は直ちに討論、採決することに決定いたしました。  (討  論) 31: ◯議長野島 浩君) これより討論を行います。  議案第58号について、御意見があれば承ります。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯議長野島 浩君) 御意見がないものと認めます。よって、これにて討論を終結いたします。  (採  決) 33: ◯議長野島 浩君) これより採決を行います。  議案第58号 入善町役場新庁舎整備事業に伴う用地の取得について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 34: ◯議長野島 浩君) 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。        ───────────────────────── 35: ◯議長野島 浩君) 以上で本日の日程は終了しましたので、閉議いたします。  次に、議会日程を申し上げます。  次の本会議は9日水曜日午前10時から開議し、町政一般に対する質問を行います。特に通知書は差し上げませんので、各位には定刻までに御参集をお願いいたします。
     なお、この後、11時15分から全員協議会を開催しますので、議員並びに当局には全員委員会室へお集まりください。  本日はこれにて散会いたします。  議員並びに当局には大変御苦労さまでした。  午前11時04分 散会 ※寄附一覧表 ┌─────┬──────────┬────────┬──────────────────┐ │寄附申出 │          │        │      寄 附 者       │ │     │  寄附金品等   │  寄附目的  ├───────┬──────────┤ │受付年月日│          │        │ 住   所 │  氏    名  │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │R2. 8.21 │マスク 400枚    │入善町の感染症 │魚津市小川寺 │西布施郵便局    │ │     │          │対策用品として │       │局長 潮 由加子  │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │ふんわりごはん   │米寿「お祝いパ │       │(株)ウーケ     │ │R2. 8.31 │富山県入善町のこ  │ックごはん」と │入善町下飯野 │代表取締役社長   │ │     │しひかり 199箱   │して      │       │舩木 秀邦     │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │          │米山育英奨学基 │       │          │ │R2. 9.16 │金4,900,000円    │金及び米山中学 │入善町新屋  │米山 六博     │ │     │          │生文化スポーツ │       │          │ │     │          │基金として   │       │          │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │フェイスシールド  │入善町の感染症 │       │入善キタノ製作(株) │ │R2. 9.18 │500枚        │対策用品として │入善町古黒部 │代表取締役社長   │ │     │          │        │       │北野 潤一     │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │R2. 9.28 │金100,000円     │入善町のスポー │入善町藤原  │池原 正昭     │ │     │          │ツ振興として  │       │          │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │R2.10. 2 │マスク 500枚    │入善町の感染症 │富山市牛島本 │立正佼成会富山教会 │ │     │          │対策用品として │町      │会長 加藤 幸作  │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │折りたたみテーブ  │入善町中央公園 │       │          │ │R2.10. 9 │ル 2台      │テニスコートの │入善町入膳  │入善町庭球協会   │ │     │スタッキングチェ  │備品として   │       │会長 田原 明人  │ │     │ア 10脚      │        │       │          │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │折りたたみテーブ  │入善町中央公園 │       │スポーツハウス   │ │R2.10. 9 │ル 2台      │テニスコートの │入善町上野  │イースト      │ │     │          │備品として   │       │細田 慎司     │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │折りたたみテーブ  │入善町立黒東小 │       │入善町立黒東小学校 │ │R2.10.20 │ル 10台      │学校の備品とし │入善町小摺戸 │PTA       │ │     │          │て       │       │会長 袖野 哲都  │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │バスケットボード  │        │       │入善町バスケットボ │ │R2.11. 4 │1式        │入善児童センタ │入善町青島  │ール協会      │ │     │バスケットボール  │ーの備品として │       │会長 五十里 文雄 │ │     │4個        │        │       │          │ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │健康絵本 3,000冊  │入善町の感染症 │       │アサヒ飲料株式会社 │ │R2.11. 9 │守る働く乳酸菌   │対策用品として │入善町若栗新 │北陸工場      │ │     │100ケース      │        │       │工場長 美濃垣 国弘│ ├─────┼──────────┼────────┼───────┼──────────┤ │     │          │子どもたちへの │       │みな穂農業協同組合 │ │R2.11.20 │金140,100円     │食育のための資 │入善町入膳  │代表理事組合長   │ │     │          │金として    │       │細田 勝二     │ └─────┴──────────┴────────┴───────┴──────────┘ ┌────────────┬──────────┬──────┬─────────────┐ │  寄附申出受付期間  │   内  容   │ 件 数  │     金 額     │ ├────────────┼──────────┼──────┼─────────────┤ │ R2. 8.13~R2.11.12  │  ふるさと納税  │ 155  │   1,950,000円│ └────────────┴──────────┴──────┴─────────────┘ 発言が指定されていません。 © Nyuzen Town Assembly. All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...