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  1. 入善町議会 2020-06-01
    令和2年第16回(6月)定例会(第3号)  一般質問・請願等


    取得元: 入善町議会公式サイト
    最終取得日: 2020-09-08
    2020年06月11日:令和2年第16回(6月)定例会(第3号)  一般質問・請願等 (全 71 発言中 0 発言がヒット)(全 0 個所) ▼最初のヒット個所へ 1 議事の経過  午前10時00分 開議 ◯議長(野島 浩君) おはようございます。  大変蒸し暑い日を迎えました。昨日に続き、今日も真夏日のようであります。皆様方には、体調管理にくれぐれも御留意いただきますようお願いします。  ただいまより本日の会議を開きます。  日程に入る前に、昨日の五十里国明君の一般質問に対する答弁のうち、武村福祉会館の記念碑について当局より報告の申出がありましたので、発言を許可いたします。  板倉教育委員会事務局長。  〔教育委員会事務局長 板倉 晴君 登壇〕 2 ◯教育委員会事務局長(板倉 晴君) 貴重なお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。皆様のお手元にA3横の用紙が置いてございます。そちらのほうを御覧いただきながら説明のほうをさせていただきます。  昨日、五十里国明議員の答弁の中できちっと説明ができなかった部分について、今日改めて報告をさせていただきます。  武村福祉会館の跡地にはということで、記念碑が建立されているという場所でございます。位置図になっております。  旧西川自転車店の北側の神社の参道と、あと東側にあります駐車場の間に、花月公園に入る動線がございます。そちらのほうを南側に歩いていただいて左手に、御覧の写真のとおり、武村福祉会館記念碑といたしまして、平成22年3月ということで建立をさせていただいた写真をおつけしております。昨日は説明不足で申し訳ございませんでした。ありがとうございます。  以上でございます。 3 ◯議長(野島 浩君) それでは、これより本日の日程に入ります。        ─────────────────────────           町 政 一 般 に 対 す る 質 問 4 ◯議長(野島 浩君) 日程第1 町政一般に対する質問を昨日に引き続き行います。  順次質問を許可いたします。  8番 五十里忠茂君。
     〔8番 五十里忠茂君 登壇〕 5 ◯8番(五十里忠茂君) 皆様、おはようございます。今定例会におきましても発言の機会を得ましたことに大変感謝するところであります。  さて、5月の夕刻を知らせる防災無線から流れるメドレー曲はシャボン玉でした。この曲は、大正12年に作詞野口雨情、作曲中山晋平によって発表されたものであります。  この時代は、生まれてきた子どもが3歳を迎えるのも大変な貧困時代であり、また、医療も乏しく、はやり病があれば、多くの子どもが亡くなりました。野口雨情自身も幼き子を亡くしたことから生まれた詩だろうと感じておるところであります。  戦後、大きく飛躍した経済発展に伴い、食糧事情の改善や医療の進歩はもとより、行政における子育て支援の拡充は、子どもたちが未来に向かって歩む大きな礎でもあります。さらなる礎を築くためにも、家族、地域、行政が一体となり、その中でも行政がしっかりとイニシアチブを取り、子どもたちが未来に向かって羽ばたくマスタープランを提示されることを強く望むものであります。  それでは、質問に入ります。  高齢者対策について伺います。  現在、国の統計で見る総人口に占める高齢者人口割合の推移は、2020年では28.9%と過去最高となり、2030年には31.2%に、さらには2040年では35.3%に達するとしています。  昨今、財政における社会保障費の伸びを少しでも抑制することが強く求められているのを感じておるところです。その環境づくりや条件づくりは、決して一人の力でなし得るものではありません。家族の協力や理解、地域との関わり、加えて行政の対応が求められています。現状においても高齢者に対する行政的配慮を感じるものでありますが、さらなる健康増進と社会参加を促すためにも、高齢者利用福祉券の発行を望むものであります。これに対する答弁を求めます。  運転免許の自主返納制度は平成10年の道路交通法改正によりスタートしました。それに伴い、各都道府県に運転免許証を自主返納した方に対する支援、高齢者運転免許自主返納サポート事業が実施され、町ではこのような背景を受けて、高齢化における交通社会の現状に鑑み、平成29年4月1日より、入善町運転免許返納高齢者公共交通利用支援事業を開始したところであります。支援内容は、町内の交通機関に使用できる公共交通利用券を3年間継続して交付するものであります。しかしながら、自治体における支援内容の取組は様々であります。自転車教室の開催や電動補助機付自転車の購入費の助成、協賛店などで様々な特典割引、優遇制度が行われています。町においては、今後における対応をどのように考えておられるのか答弁願います。  高齢化社会の進行と核家族化の拡大の中で、独居、夫婦高齢者が増えてきている様相にあります。こうした背景を受けて、老人クラブ訪問支援活動ケアネット活動があり、そこでは見守りや話し相手、ごみ出し、玄関先の除雪等をしています。要支援者や地域の期待を寄せる活動であり、全域的な広がりに期待するところが大であります。現状の活動組織はいかがか。また、今年1月15日からコスモ21において、高齢者見守りお手伝いサービス安否確認メールがスタートしたところであります。こうしたサービスに期待を寄せるものですが、今後、町の対応をいかように考えておられるのか答弁を願います。  平成25年6月の災害対策基本法の一部改正により、高齢者、障害者、乳幼児の防災施策において特に配慮する方(要配慮者)のうち、災害発生時の避難等に特に支援を要する方の名簿(避難行動要支援者名簿)の作成を義務づけることといたし、規定に付加されたところであります。  町として、継続要支援者を含む新規で要支援者を募り、それを基に町災害時要援護者台帳、地図に記載し、関係機関で共有し、災害時の救援活動や福祉活動に役立てるとしていますが、地域支援者の確保、自主防災組織の確立と強化が図られてこそ実効性が伴うと思いますが、これについて答弁を願います。  現在の福寿会連合会組織は44の単位組織で成り立ち、会員数は3,858人です。会は5項目の宣言事項を掲げて精力的に活動していますが、会員数の減少に歯止めがかからない状況にあります。また、ふれあいいきいきサロンにおいては、58単位数で年間実施回数が748回あり、事業内容に基づいて運用されているのが実態であります。いずれの聞き取りからも維持運営を図ることの大変さが伝わってきました。その要因として、定年延長、役員不足、趣味等への移行など、組織運営を図ることは非常に難しくなってきておるのが現状であると思います。福寿会組織強化とふれあいいきいきサロン等への参加をどのように捉えているのか答弁を願います。  地区では、インフラ等における新設や改修を要する下で、町に対して要望書、陳情を提出しているところでありますが、受付後の処理状況をどのように考察しているのか、また、経過的対応をどのように行っているのか答弁を求めます。  現在、君島踏切における関連工事に伴う迂回路は、町道東パークタウン5号線であり、一方、町道東五十里住宅東線との交差点がT字路であることから、平常でも危険度合いが高いところにかかわらず、入善朝日線の車両通行止めで、なお一層の車両通行頻度が高まっています。このような状況を踏まえて、昨年の10月10日に要望書を各地区の連名で提出したものでありますが、これに対する考察のほどはいかがか答弁願います。  昨年1年間で用水路や側溝の転落事故が相次ぎ、全国で150人以上が亡くなり、1,800人余りがけがをしたとする実態が明らかになり、地域の連携として対策に乗り出す必要があると指摘しています。このような現状を踏まえ、県では昨年12月に富山県農業用水路安全対策ガイドラインを策定し、農業用水路等への転落防止に向けた意識啓発や必要な事故防止対策を進めるとしています。町では、今後、農業用水路の安全確保への課題をいかように進めていくのか答弁を求めます。  以上です。 6 ◯議長(野島 浩君) それでは、答弁を求めます。  福祉利用券の発行について、真岩保険福祉課長。  〔保険福祉課長 真岩芳宣君 登壇〕 7 ◯保険福祉課長(真岩芳宣君) 高齢者の健康維持と社会参加を促すためにも、施設等における福祉利用券の発行についてどのように捉えているのかとの御質問にお答えします。  高齢者の外出機会の促進を図ることは、高齢者の健康や福祉の向上につながるとともに、社会参加や生きがいづくりに寄与する重要な政策の一つであると考えております。  町では、高齢者の外出支援として、公共交通においては、65歳以上で運転免許を返納された方に公共交通利用券を交付し、町内の公共交通機関を割安で利用できるようにしております。そのほか町営バスでは、65歳以上の方を対象にシルバー定期制度を設けておりますし、デマンド交通では、通常1回500円のところ、75歳以上の方については300円で利用できるようにするなどの取組を行っております。また、一部の公共施設において、高齢者には通常料金より割り引いた料金を設定し、施設利用の促進と便宜を図っております。  一方、議員御指摘のとおり、福祉利用券につきましては、黒部市では、平成28年度から黒部市ふれあい福祉券交付事業を実施しておられます。制度の内容といたしましては、要介護認定者や障害者などを除く元気な70歳以上の高齢者を対象に、1枚100円で30枚つづりのふれあい福祉券が配布され、市内の公共施設や公共交通、理容院、美容院において料金の割引を受けることができるというものであります。  黒部市と同様の事業を町でも実施してはどうかとの御提案かと思いますが、さきに述べましたとおり、町におきましても、黒部市と形態は異なるものの、高齢者の便宜を図るべく、様々なサービスや支援策を講じているところであります。  仮にさらなる割引制度等の導入を図るとすれば、事業の効果がどの程度見込まれるか、利用できる範囲をどのように設定するか、関係機関との調整、また、財政面の課題等をしっかり検討する必要があります。つきましては、今後、先行して実施している他市町村の事例や高齢者の生活実態などについても研究しながら、外出支援や社会参加を促す方策を探ってまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 8 ◯議長(野島 浩君) 次に、運転免許返納後の交通手段について、田中キラキラ商工観光課長。  〔キラキラ商工観光課長 田中良一君 登壇〕 9 ◯キラキラ商工観光課長(田中良一君) 高齢者対策等に関する質問のうち、高齢者の運転免許証返納後の交通手段についてお答えします。  近年の高齢化の進展に伴い、高齢者が加害者となる交通事故が増加していることなどもあり、運転免許証を自主返納される方が増えてきております。  町ではこうした免許返納者の外出を支援するため、平成29年4月から入善町運転免許返納高齢者公共交通利用支援事業を開始し、運転免許を自主返納された高齢者に対して、町の公共交通や町内のタクシー会社で利用できる公共交通利用券3万円分を3年連続で交付しております。この公共交通利用券は有効期限が最大2年間であることから、3年間の交付と合計すると、4年間で9万円分が利用可能となります。免許返納者の皆様には、まず、この制度を活用して、町の公共交通を利用していただきたいと考えているところであります。  さて、町の公共交通としましては、高齢者等の外出を支援するため、日常生活に必要な商業施設や温泉施設、医療機関などを目的地として運行する定時定路線の町営バス「のらんマイ・カー」を運行しております。また、予約に応じて自宅と商業施設や医療機関など町内65か所の目的地を結ぶデマンド交通「ウチマエくん」を運行しております。とりわけ「ウチマエくん」については、路線に関係なく、誰もがひとしく利用できることや荷物を持って移動することなどによる身体的な負担が少ないことなどから、利用者から大変好評をいただいており、積極的に利用をいただきたいというふうに考えております。  町としましては、より多くの免許返納高齢者の外出を支援できるよう、公共交通の利便性向上や利用促進策の検証に努めてまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 10 ◯議長(野島 浩君) 次に、高齢者の支援活動等について、真岩保険福祉課長。 11 ◯保険福祉課長(真岩芳宣君) 老人クラブ訪問支援活動ケアネット活動の現状と組織状況についてお答えします。  初めに、老人クラブ訪問支援活動とは、老人クラブの会員が独り暮らし高齢者や高齢者のみの世帯及び寝たきり高齢者がいる世帯などの中から、支援が必要とされる世帯を選定して、2か月に1回程度の声かけ活動を行うというものであります。  一方、ケアネット活動とは、子どもからお年寄りまで支援を必要とする方を地域住民と関係機関が一体となって見守り、日常生活の支援を行うものであります。いわば、昔ながらの御近所の助け合い活動であり、具体的には、ケアネットチームをつくり、見守りや話し相手、ごみ出しなど必要な支援を行っております。このケアネット事業は、各地区の社会福祉協議会が実施主体となっており、県内全ての市町村で実施されております。  議員御質問のこれらの活動の現状と組織状況についてでありますが、老人クラブ、入善町では福寿会と呼んでおりますが、現在、町内で44の組織が活動しておられます。その中で訪問支援活動員につきましては、昨年度の実績では77人が活動しており、訪問先の対象者は97人でありました。この活動は、お互いに話し相手になることが中心であり、ケアネットのように専門的にチームを組んで支援する内容とは異なりますが、ケアネットの支援とまではいかなくても、同じ老人クラブの方からの支援であれば、気兼ねせず受けやすいなどの利点もあり、老人クラブ訪問支援活動も高齢者にとって大切な活動の一つであると考えております。  次に、ケアネット活動についてであります。  本年3月末現在、町全体のケアネットチーム数は128チームあり、参加人数は199人となっております。一方、見守りなど支援の対象者数は152人となっております。対象者の内訳は、独り暮らし高齢者が95世帯、高齢者のみの世帯が50世帯、その他、家族と同居する高齢者や身体障害者などが7世帯となっており、前年に比べ、独り暮らし高齢者の割合が減少しております。また、これらの活動の延べ回数は、令和元年度は前年度より13%減の2万1,480回でありますが、対象者1人当たりの活動回数では、逆に28%の増となっております。この活動の内容につきましては、見守りや声かけ、話し相手、ごみ出しなどでありますが、昨年は特に買物代行の回数が増えており、高齢者等の世帯にとって安心につながる活動となっているものと考えております。  なお、地域の高齢者の状況については、地域住民をはじめ、民生委員・児童委員や福祉活動員を通じて把握されており、支援が必要と思われる方には、関係機関が連携して自宅を訪問するなどの取組により、相互の理解を深めていくことが大切であると考えております。  また、医療や介護が関係する案件もあるなど、必要な支援も高度化していることから、ケアマネジャーやホームヘルパーなど専門職の参加による活動も今後求められる一つの方法と考えております。  町としましては、引き続き福寿会や社会福祉協議会との連携を強化しつつ、事業に対する支援を通じて、地域の皆さんをはじめ、専門職や関係機関とのネットワークの構築をさらに促進させ、誰もが住み慣れた場所で安心して生活できる地域づくりを目指してまいりたいと考えております。  次に、災害時要援護者に係る御質問にお答えします。  町では、災害時に支援が必要な高齢者や身体障害者等を事前に把握し、その方々の状況や緊急時の連絡先などを登録した災害時要援護者台帳を平成19年度から整備しております。そこで、まず、災害時要援護者台帳・地図の取組状況はとの御質問にお答えいたします。  令和元年度の災害時要援護者の台帳登録者数は2,640人であり、全人口の約1割に当たります。この台帳は地域住民らによる迅速な救援体制の構築を目的とし、災害時の避難の呼びかけや誘導などに反映させることはもちろんのこと、民生委員等においては、ケアネット事業などの日常的福祉活動にも役立てていただくものとしております。また、災害時要援護者支援システムにおいて、要援護者宅を地図情報で把握しており、災害時に活用できる体制となっております。今後も町民の安全と安心確保のため、しっかりと整備の充実を図っていく必要があるものと考えております。  次に、地域支援者、自主防災組織の確保や連携と組織化をどのように捉えているのかとの御質問にお答えします。  町では、おのおのの要援護者に対して、災害発生の情報をいち早く伝えたり、一緒に避難したりするなどの支援を行う地域支援者を登録していただいております。令和元年度の地域支援者の登録者数は1,609人であり、この地域支援者が支援できる要援護者数は、台帳登録者の49.8%となっております。今後も、地域支援者について周知を図るとともに、民生委員のほか区長さんなどにも地域支援者の掘り起こしに御協力いただきながら、さらなる登録者数の増加に努めてまいりたいと考えております。  また、自主防災組織の状況は、現在、旧小学校区単位で10組織、町内会単位で43組織が結成されております。町地域防災計画においては、「自主防災組織は、民生児童委員等の福祉関係者と連携し、個人情報の保護に配慮しつつ、避難行動要支援者のリストの活用など、避難行動要支援者の避難支援方法について検討しておく」と明記されております。これを踏まえ、町では、災害発生時における円滑かつ迅速な避難支援の実施を支援するため、自主防災会等に災害時要援護者の名簿等の情報を提供し、連携を図っております。  加えて、町社会福祉協議会では、日ごろから住民、関係機関の災害への意識を高め、行政関係機関との緊密な連携による体制づくりを目的に、例年、災害救援ボランティア活動研修会を実施しております。これには、自主防災会に携わる区長さんも参加しておられ、民生委員・児童委員等の福祉関係者との連携を図る一助になっているものと考えております。  また、地区社会福祉協議会ごとに区長や福祉関係者等が一堂に会し、台帳を活用し、独居老人宅、障害者宅等に印をつけながら、福祉マップを作成、更新するという活動が町内各地で展開されております。これは、平常時から要援護者を関係者間で把握しておく方法の一つであり、関係者の情報共有と効果的な地域福祉活動につながるものであります。  今後とも、自主防災会をはじめ、民生委員・児童委員や地区社会福祉協議会など地域の皆さんとの連携を深めながら、災害に備えた地域の支え合いの構築に努力してまいりたいと考えております。  次に、福寿会組織強化といきいきサロン等への参加をどのように捉えているのかとの御質問にお答えします。  入善町福寿会は、いわゆる老人クラブとしての高齢者活動の中核組織であり、高齢者の生きがい対策や地域交流を推進する上で欠くことのできない大変重要な役割を担っております。  先ほどもお答えしましたが、現在、町には44の単位クラブがあり、今年度の会員数は3,858人でありますが、年々減少傾向にあります。これは入善町に限らず、全国的な傾向であり、これからさらに少子高齢化や人間関係の希薄化が進行しつつある中で、地域を基盤とし、仲間づくりや様々な地域貢献活動に取り組んでいる老人クラブの衰退は、地域社会の活力そのものの衰退につながるものと危惧されております。  高齢者数が増加しているのに、なぜ老人クラブの加入者数が減っているかについては様々な要因が考えられます。1つには、昔と比べ、就労している高齢者が増えてきていること。また、ライフスタイルの変化に伴い、老後の人間関係においては、それまでの友人、知人とのつながりを重視する一方、地域社会への帰属意識は低くなっていること。あるいは、役員となったときの負担が大きいので、敬遠しているといったことも大きな要因の一つであります。  そこで、会員の減少を食い止めるため、福寿会としても様々な検討をされております。一例としましては、これまで会員のみに配布していた会報の連合会だよりを、今後は全世帯に配布し、活動内容を知ってもらうことによって加入促進につなげたいと考えておられます。また、地道な声かけによる勧誘活動も継続して取り組んでおられるほか、参加したくなるような魅力ある行事や事業について、会員同士が積極的に知恵を出し合っていくと伺っております。  一方、町におきましても、昨年度から補助金関係の書類の簡略化を行うことで、役員の方の負担軽減を図っております。  今後も町といたしましては、福寿会の自主性を尊重しつつ、引き続きその活動の活性化を支援することで、高齢者の生きがいや健康づくりの推進に努めてまいります。  次に、福寿会と同様に高齢者の活動において大きな役割を果たしている高齢者ふれあいいきいきサロンにつきましては、町が入善町社会福祉協議会に委託して実施しております。この事業の目的は、地域の身近な場所に触れ合いの場を設け、日ごろ家に閉じこもりがちな高齢者が楽しく交流しながら、仲間づくりや社会参加を促進し、また、介護予防や認知症予防を図るとともに、高齢者の福祉向上を図るものであります。サロンの数は、近年は町内60か所前後で推移しており、昨年度は58か所となっております。開催回数は平均月1回程度、参加人数は1回当たり平均16人程度で、近年は若干の減少傾向にあります。  活動内容につきましては、各サロンの参加者の実情などに応じて、体操、健康講座、レクリエーション、おしゃべり、会食、外出などの活動をされております。  町では、サロンの活動がしやすいように、介護予防や健康づくりメニューの提示と、御希望に応じて、生涯現役めざし隊、地域運動指導リーダーなど地域ボランティアの派遣の手配をし、サロンの活動をサポートしております。サロン数の増加や1人でも多くの方に参加してもらえるよう、今後も広報活動や町内の各サロン同士の情報交換など、社会福祉協議会と連携を図りながら、普及啓発に努めてまいります。  以上、答弁とさせていただきます。 12 ◯議長(野島 浩君) 次に、安全対策について、窪野建設課長。  〔建設課長 窪野 修君 登壇〕 13 ◯建設課長(窪野 修君) 安全対策に関する御質問についてお答えをいたします。  まず1点目の建設課への要望書受付の現状とその後の処理状況をどのように考察しているかという点についてであります。  毎年、町内各地区から、道路の維持修繕や町道の拡幅改良、さらには交通安全対策など多くの要望が寄せられております。要望件数につきましては、年間約200件から300件と多数いただいているところであります。  そこで、要望内容を大まかに分類しますと、道路の拡幅や側溝改修に関するものが1割程度、また、道路や側溝などの維持補修に関する要望は6割程度で、小さな道路陥没などといった小規模なものも含まれております。さらに、カーブミラーや防護柵の設置など交通安全に関する要望が1割程度で、残り2割程度につきましては、こうした安全施設の修繕に関する要望となっております。  これらの要望につきましては、改良舗装や修繕のための予算を毎年確保しながら対応しておりますが、要望件数が多いことから、限られた予算の中では全ての要望に対応し切れていないのが実情であります。  なお、令和元年度での要望件数は185件で、そのうち対応済み件数としては137件であり、約74%の要望に対応してきたという状況であります。さらに、平成27年度から令和元年度までの5か年分を調査した結果、要望件数は1,112件で、このうち解決していない案件が287件、約4分の1程度が残っております。この残っている内容でありますが、例えば、カーブミラーの設置要望の事例で申し上げますと、交差点できちんと停止すれば、左右が見えるような箇所での設置要望や、アスファルト舗装の修繕や防護柵などの修繕要望でも、傷み具合が小さく、緊急性に劣るのではないかと思われるものが主なものであります。さらには、町道の拡幅要望の中で、交通量が極端に少なく、費用対効果が低いと思われる箇所においては、どうしても優先度が低くなってしまいます。  町では、過去からの要望書につきましては、処理済みのものと未処理のものをそれぞれ仕分を行って、しっかりと管理しているところであります。  今後の対応におきましても、先ほど述べましたとおり、現地を確認し、これまで未解決となっている要望箇所も含めて、危険性や緊急性を考慮しながら、実施箇所を選定し対応してまいりたいというふうに考えております。  次に、2点目の君島踏切関連工事に伴う迂回路の安全対策をどのように講じているのかについてであります。  議員御質問の君島踏切とは、入善町の市街地から朝日町に通じる県道入善朝日線とあいの風とやま鉄道が交差する踏切で、通称君島踏切と呼ばれております。この君島踏切につきましては、現在、県道入善朝日線の改良工事に伴い、踏切山側の町道君島椚山寺線との交差点から、海側は旧中川医院のある町道工場周囲線との交差点までの約180メートルの区間が6月1日から6月末までの1か月間、通行止めとなっております。なお、一般車両等に関しましては全面通行止めとなっておりますが、歩行者や自転車につきましては、仮通路の設置により通行可能となっております。この工事のための迂回路としましては、入善東パークタウンの外周道路となる旧中川医院から海側に向かい東洋紡海側に通じる町道工場周囲線や東洋紡沿いの縦道で鉄道アンダーのある町道東五十里線が迂回路とされております。  議員御質問の迂回路の安全対策といたしましては、通行止め箇所の両端にバリケードを設置し、付近の7か所に迂回路看板をはじめ、右折、左折禁止看板など、工事中であることを示す看板を随所に設置することで、車両や歩行者などに注意喚起を促しているところであります。  また、議員が迂回路区間の中で危険箇所として挙げられました町道工場周囲線町道東五十里住宅東線とのT字路交差点の付近についてでありますが、町も現場を確認させていただき、車両の通行状況などを確認した上で、安全対策につきまして入善土木事務所と協議してまいりたいというふうに考えております。  また、その交差点から海側の、地元から要望のありました町道東五十里住宅東線の拡幅に関しましては、先ほど述べましたとおり、これまで未解決となっている要望箇所も含めて、危険性や緊急性を考慮しながら、実施箇所を選定し対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。  なお、君島踏切におきましては、踏切本体の改良工事につきましても、本年度中に予定されておりまして、その際には引き続き県道を通行止めとしなければならないことが想定されております。具体的な工事の実施時期につきましては、分かり次第、皆様へお伝えしたいというふうに考えております。  町としましては、今後もさらに県との連携や調整を密にしながら、安全対策を講じてまいりたいと考えております。  次に、3点目の農業用水路の安全確保と課題に関する御質問についてお答えをいたします。  農業用水路は水稲などの農業生産だけではなく、防火や消流雪、洪水防止、自然環境の保全など多種多様な機能を有しており、農業者をはじめ地域住民にとっては身近な生活環境の一部となっております。近年、高齢者を中心に農業用水路への転落事故が増加しており、平成21年度から30年度までの過去10年間で、県内で発生した転落死亡事故は184件であります。町内における事故の発生状況は、入善消防署によりますと、平成22年度から31年度の過去10年間で、転落事故は16件、そのうち死亡事故は12件であり、その多くが60歳以上の方々であります。入善町の農業用水路の延長は、用排水路合わせて約690キロメートルあります。このほとんどが幅1メートル未満の末端水路であり、水路への転落死亡事故の約半数は、この幅1メートル未満の水路で発生しております。  町ではこれまで国や県の補助事業を活用しながら、農業用水路への転落防止対策として、小中学校の通学路や住宅密集地などにおいて、危険性の高い箇所から優先的に防護柵の新設や更新に取り組んでまいりました。しかしながら、全ての農業用水路に防護柵の整備や水路の蓋掛けなどハード対策を行うには限界があることから、事故防止のための広報や啓発活動などのソフト対策を推進していく必要があると考えております。  県では、県内で多発する農業用水路への転落事故を防止するため、昨年12月に農業用水路安全対策ガイドラインを策定しました。このガイドラインは、転落事故の状況やヒヤリ・ハット事例などから、事故発生の傾向分析を行い、効果的な事故防止対策の方向性を示したものであり、今後、県及び市町村の行政機関や土地改良区をはじめとする関係団体、さらには地域の多様な組織が連携して、農業用水路の転落事故防止に向けた意識啓発や必要な事故防止対策を推進していくとしております。事故防止対策の実施に当たりましては、地域の実情に応じた効果的な対策をソフト、ハードの両面から総合的に実施することが重要であります。  町としましては、ソフト対策として、事故防止のための広報や啓発活動などを行うほか、地域単位で行うワークショップなどを通して、地域の身近な危険箇所や安全対策について話し合うなど、地域ぐるみで安全対策を推進する必要があると考えております。  町では今年度、このガイドラインに基づいて、県や町、改良区のほか、自治会や多面的機能支払活動組織などの地域組織が連携して、町内で1地区をモデル地区としてワークショップを実施することとしております。このワークショップを通して、県内における転落事故の状況や傾向を学び、地域住民の農業用水路に関する理解や転落事故に対する認識を高める、また、地域の危険箇所を把握するとともに、地域住民自らが地域の実情に応じた安全対策について検討し、危険箇所マップを作成するなど、転落事故のない安全な地域づくりを推進してまいりたいと考えております。  農業用水路における安全確保のためには、何よりも地域住民の自己啓発や家庭内での注意喚起が必要不可欠であります。町では、広報4月号と併せて、注意喚起のチラシを地区回覧するなど、事故防止のための啓発を行ったところであり、啓発活動等の取組を進めることで、転落事故のない安全な地域づくりを進めてまいりたいというふうに考えております。引き続き、県や土地改良区などと連携するとともに、地域住民の御理解、御協力を得ながら、安心・安全なまちづくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。 14 ◯議長(野島 浩君) それでは再質問を受けます。  8番 五十里忠茂君。 15 ◯8番(五十里忠茂君) 時間の関係もございますので、絞って再質問をしたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、ケアネット活動について伺いますけれども、これは、私が当時、ケアネット活動をやっておられた方からの直接の聞き取りでございます。それは平成30年、台風19号が富山沖を通過したものであります。そのような状況の中で、ケアネット活動の活動員の方は、支援者のお宅は何事もなかったかなということを確認することと、大丈夫だったかなということを声かけするために訪問した際のことでございます。支援者の方は、玄関の引き戸が割れているのを確認して、中におられるかなということで声かけをしたそうであります。そうすると、声がありませんので、近くに住んでおられるめいっこさんに直接連絡を取り、2人でうちの中へ入ったところ、居間で支援者の方が顔面血だらけになって倒れておられるという状況があったそうです。そして2人から119番のほうへ連絡を取りまして、119番で救急車が来て、それから病院に搬送されて亡くなったということでございます。そうした事実を把握しておられるかどうか、ちょっと聞きたいと思いますけれども。 16 ◯議長(野島 浩君) 真岩保険福祉課長。町内でですね。 17 ◯8番(五十里忠茂君) 町内です。 18 ◯保険福祉課長(真岩芳宣君) 詳細までは承知しておりませんが、そのようなことがあったというのは、議員からもたしか以前聞いたことがございます。覚えております。 19 ◯議長(野島 浩君) 8番 五十里忠茂君。 20 ◯8番(五十里忠茂君) このような事態というのは、誰しもが予期していない事態だろうと思うんですよね。こういうことが再び起こらないように、どのような方策を取って、ケアネット活動を進めていくかということを真剣に考えていただく必要があるんじゃないかなと思っておるわけなんですよ。  そこで聞きますけれども、これは限定的ですけれども、入善地区におけるケアネット活動数、昨年と今年、どのような違いがありますか。 21 ◯議長(野島 浩君) 真岩保険福祉課長。答弁できますか。
    22 ◯保険福祉課長(真岩芳宣君) はい。すみません、今、具体的なデータ、今現在のものは手元にございません。ちょっと古いんですけれども、平成30年のものでございますけれども、入善地区ではケアネットチーム数29というふうになっております。 23 ◯議長(野島 浩君) 8番 五十里忠茂君。 24 ◯8番(五十里忠茂君) 資料がありますのでちょっと読み上げますね。  昨年度の実績は、チーム活動数が入善地区は24地区ありますので8地区活動されていました。今年度に至っては6チーム、2チーム減っているわけなんですよね。そのような活動が、支援を受ける方あるいは地域的な影響というものはかなり大きいわけですけれども、減っていったことに対して行政としてどのような対応を取られたのか、そこら辺聞きたいと思うんですけれども、いかがですか。 25 ◯議長(野島 浩君) 真岩保険福祉課長。 26 ◯保険福祉課長(真岩芳宣君) ケアネット活動につきましては、町社会福祉協議会、地域の社会福祉協議会などが中心となっておりますけれども、いわゆる共助活動であるというふうに捉えております。もちろんチーム数ですとか携わる方々をいかに確保していくかと、これは町としても心配といいますか、気にかけているところでございますけれども、ケアネットでこういった方々を根強く維持していくということに対しましては、社協さんとともにいろんな機会を捉えまして、研修会ですとか生活介護支援サポーターの養成講座ですとか、そういった様々な機会を通じて、ケアネット活動の重要性、必要性、地域、住民同士の支えといったことを理解していただく、こういった活動を継続して行っているところでございます。 27 ◯議長(野島 浩君) 8番 五十里忠茂君。 28 ◯8番(五十里忠茂君) 今後ますます高齢化に向かうということで、今現状ケアネット活動をやっておられる方が、すぐあしたからでもケアネット活動の恩恵を受けるという方もおられます、中にはね。そういう中で、入善6区の取組ですけれども、毎月ケアネット活動のA4のこういったものを発行しておられるんですよね。その中でちょっと紹介したいと思うんですけれども。  コメント、良い情報と心配な出来事ですよね。この5月においては、特別定額給付金の手続等を確認、皆さんオーケーでしたと。そして、なぜかというと、包括支援センターやケアマネや隣人の手助けがあったからこそできたものもありますということなんですよね。そうした活動が、行政から見る目線というものをもっと視線を仰いでいただいて、本当に困った人に手が届くような行政の施策というものを打っていく必要があると、私はこのように思っとるがです。  そういう点で今後高みを目指していくためにも、どのような高齢者社会を描いて、どのような施策を打っていくのかというのを表面化させていく義務があると思うんですよ、行政にはね。そういうところでもっと強く意識を持っていただいて、もっと指導力を発揮していただいて、明るい老人社会をつくっていただくように今後努力していただきたいと、このように思っておりますので、またひとつよろしくお願いします。  もう2分切りましたので、もう1点は災害時要援護者支援事業ですよね。これは、私も前回じゃなくして、過去に1回質問したことがあります。それからしますと、台帳の取組というのはかなり自主的になっております。それまでは台帳に記載するだけで地図、そして自主防災組織への情報提供というものはありませんでした。私は一歩進んでおると思うんです。だけどしかしながら、ここで見る消防署、民生委員・、社会福祉協議会、自主防災会、そして地域支援者が一体となって、この活動は進めるべきものだと、このように思っておるわけですけれども、このイニシアチブを取る団体というのはどこになるんですか。それとも協議会というものが設立されて対応を取るべきなんだと思いますけれども、どのような状況になっておるか、そこを説明してください。 29 ◯議長(野島 浩君) 真岩保険福祉課長。 30 ◯保険福祉課長(真岩芳宣君) イニシアチブという意味がちょっとよく理解できなかったんですが、この台帳につきましては、町がしっかり責任を持って整備して、地域の皆さん方、関係の皆さんに、必要な部分において情報提供する、お互いに連携を図るということでございます。 31 ◯議長(野島 浩君) 8番 五十里忠茂君。 32 ◯8番(五十里忠茂君) 時間もございませんもので、最後に、これは事業の内容に入るもんですけれども、台帳への登録により災害時の支援の保障がされるものではありませんと書いてあるがですよね。1項にね。そうすると、もし災害が起こったときに、高齢者の皆さん、要するに避難すべき人たちがどのような策で、自分の判断に基づいて避難すればいいのかね。待っとって、結局来なかったから。 33 ◯議長(野島 浩君) はい、時間がもう来ました。 34 ◯8番(五十里忠茂君) それでは終わります。 35 ◯議長(野島 浩君) よろしいですか。 36 ◯8番(五十里忠茂君) はい。 37 ◯議長(野島 浩君) 以上で五十里忠茂議員の一般質問を終了いたします。  次に、3番 池原純一君。  〔3番 池原純一君 登壇〕 38 ◯3番(池原純一君) おはようございます。議会傍聴にお越しの皆様、並びにケーブルテレビを御覧の皆様、御苦労さまです。会派、アクセスの池原です。  初めに、新型コロナウイルスで亡くなられた方々への御冥福をお祈りいたします。あわせて、今も感染拡大防止に御尽力をされている方々の御苦労に深く感謝を申し上げ、一日も早い終息を願うばかりであります。  県は、新型コロナウイルスの感染防止に関する県民への外出自粛や休業要請を全面的に解除するステージ1に移行しました。これも、国民、県民、町民がワンチームになり、社会全体が新型コロナウイルス感染拡大防止一点に絞った、国民の誰もが不要不急、外出自粛要請に応じたからであります。  これを受け、町も十分な感染拡大防止予防対策と最悪の事態に備えた施設利用者の情報の整理をすることを条件に、全ての公共施設の開放がされたところであります。身近では、地区公民館の開館、今か今かと待ち望んでおられる方がたくさんおられたかと思います。  しかし、これからが大変です。ワクチンが出ていない、対処方法が確立されていないわけでありまして、いつまでこんな状態が続くのか、施設を管理運営されている方の気苦労や心配が現場では尽きません。敬意と感謝で心を寄せるところであります。  常連の利用者も戸惑いながら様子を見て、6月いっぱいはぼちぼちの利用。以前の活気を取り戻してほしいが、今が最善の策であり、最善の行動であると私は思っております。  少し前、近所のおじちゃんが話しかけてこられました。「今は家にばかり。自粛自粛で外出の回数が減り、家にはいるがテレビは再放送ばかり。新しいスポーツもなく、つまらん。以前は時間があれば、用はなくても外にばかり出ていた。その分、身体も動いたし、人にも会えた。話もできたし楽しかった。外出が私の健康増進を図っていたと今に思う」と言っておられました。不要不急は決して悪いことばかりではないというふうな感覚を受けました。  それでは、通告に従い、町政一般について質問に入らせていただきます。  まずは、基礎体力向上に向けた取組についてであります。  スポーツを通して健康づくり、生きがいづくりを実践し、地域活性化のために支援活動を推進されてこられた関係の皆さんは、今どんな気持ちで、思いで、日々を過ごしておられるでしょうか。全ての国民が楽しみにしていたであろう東京オリンピック各種プロスポーツ競技の中止や延期、無観客開催に加え、高校総体、春夏の甲子園大会等の全てのスポーツ大会が相次いで中止となりました。それに連動した形で各地方大会も軒並み中止の決定が下されました。ただ、今日の新聞に、今の球児の代替案が出されたところであります。  我が町においても、小中学校の体育大会が中止となった。多くの生徒が楽しみにしていたスポーツ行事、これに代わる代替案は考えていないのかお聞かせください。併せて、スポーツ少年団の取扱いについてもお伺いいたします。  次に、伝統ある入善町一周駅伝大会や全国から参加が見込まれる扇状地マラソン、併せて全国カローリング大会等の開催の取扱いについても今後どうされるのか、また、各地区の秋の運動会の開催に関しても決定する時期が来ております。町の立場としてどうお考えなのか、見解を聞きたいところであります。  次に、全ての体育施設を閉鎖し、感染拡大防止に専念されたことは評価するところでありますが、これで終結したわけではありません。第2波、第3波と新型コロナ対策は、これまでと同様の対応が繰り返し行われることが予想されます。他県の過去の災害に多くを学んでいます。このようなときは、運動、スポーツの果たす役割は、自らの健康維持や体力増進だけではありません。ストレスの発散やコミュニケーションの手段として、スポーツが果たす役割は大きいと言われております。  今回、誰もが初めて経験、町や関係機関から運動やスポーツに関しての提言や発信はされなかったように思います。忘れてはいけないつらい経験、これを機会にスポーツと健康に関する意識調査を行い、傾向と対策を整理しておく必要があるのではないでしょうか。お考えをお聞かせください。  私たちの日常生活から突然スポーツが消えたような日がありました。外出自粛が長引き、運動不足を解消しようと屋外での散歩やジョギングを行う人が増えてきました。  また他方では、仕事にも行けず、外出もしない、ストレスを抱える人が増えたのも事実であります。子どものころから聞き慣れたラジオ体操は、近年、中高年齢者の健康づくりに取り入れ活用されようという動きが見られます。また、子どもたちの運動能力低下問題に関しても同様の動きが見られるそうであります。いつでも、どこでも、誰もが元気に気軽にできるラジオ体操、みんなの体操などを生活習慣に定着させ、基礎体力の向上を図ることが必要と思うが、いかがお考えでしょうか。  また、先日、入善町観光物産協会に立ち寄りました。そこで目にしたのが町内の名所を紹介したサイクリング用マップであります。聞くところによると、地域おこし協力隊員が約1年間をかけて、海、山、町の3コースを自ら走行して立案したそうであります。  私が思うに、サイクルスポーツは、外出自粛時のスポーツとして選択の一つの余地があるのではないかと思っております。3密はなく、1人、また少人数で実行できる、すいた時間、場所を選べる、ほかの人との距離を確保できる、すれ違うときは距離を取ることができる等々が挙げられて大変よいのではないかというふうに思っております。御意見をお伺いいたします。  次に、用水路の水難事故でありますが、先ほど五十里議員の質問がありましたので重なる面があると思いますが、御了承のほどよろしくお願いいたします。  入善町は急峻な山岳地帯に源を発する黒部川扇状地に位置し、豊かな水に恵まれた農村に張られた水路を通って田畑を潤し、稲作を中心とした農業が営まれております。  農業用水路は農業生産に対する役割だけでなくて、洪水の防止に対して、防火に対して、消流雪に対して、自然環境の保全など様々な機能を発揮し、私たちの生活を支えています。  一方では、県内での農業用水への転落事故は、先ほども言われましたが、平成21年度から30年度の10年間の間に184件発生しました。うち65歳以上の年齢が8割を占めております。事故は幅の狭い身近な水路で多く発生しているのが現状であります。  農業用水での事故転落防止に対しては、これまで注意喚起の看板や事故防止を呼びかけるチラシやポスターの配布に、転落防止柵の設置などが行われてきました。しかし、依然として転落死亡事故が発生しております。そのことを踏まえ、県は、ソフト・ハード両面からの事故防止対策について総合的な検討を進め、富山県農業用水路安全対策ガイドラインを取りまとめられました。  まず、初年度の今年は、そのガイドラインに基づき、県下にモデル地区33か所を設定され事故防止対策を推進するとありますが、入善町はそのモデル地区に入っているのかお答えください。  入善町でも10年間で16件の用水事故がありました。そのうち死亡事故12件。50代が1人、60代が5人、70代以上が6人の方が犠牲になっておられます。痛ましい事故の裏には、その何倍もの死に至らない中規模な事故があります。その裏には、冷やりとした、はっとした、俗に言うヒヤリ・ハットがさらに多く存在しております。町が進めようとしている基本的な水路転落防止対策をお示しください。  農業用水路は頭首工に始まり、幹線水路、支線水路、末端の小さな水路、農地の順に用水が送水されております。水路総延長は約690キロメートルとも伺っております。対策を進めるに当たり、隣接する国道に県道、町道、農道の道路管理者等と連携しながら取り組んでいくことが不可欠であります。特に、隣接延長が長い土地改良区とのすみ分けはどのようにされているのかお聞かせください。  次に、「多面的機能支払活動組織等の活動を通じた安全対策の推進」とは何を意味しているのか、お分かりのところを教えていただきたいと思います。  地域ぐるみの安全対策として、高齢者による標語の募集や農業用水路転落事故防止強化月間の創設は、広報、啓発活動として有効と考えますが、町のお考えをお示しください。  以上、終わります。 39 ◯議長(野島 浩君) それでは、答弁を求めます。  中止となったスポーツ大会等の取り扱いについて、笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 40 ◯町長(笹島春人君) 池原議員の基礎体力向上に向けた取組のうち、まず町のスポーツイベントに関する御質問にお答えをいたします。  御案内のとおり町では町民の皆さんが生涯にわたってスポーツを楽しみながら、体力の維持と向上を図るため、「町民ひとり1スポーツ」をキャッチフレーズに、スポーツ関係団体などと連携をしながら、スポーツ大会やレクリエレーションなど様々なイベントを開催してきております。  しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される状況を踏まえ、国内においては2020東京オリンピックの延期をはじめ、様々なスポーツイベントが中止となっており、町内におきましても、7月末までに予定されておりました多くのスポーツイベントを中止としているところであります。  現在、残念ながら開催を中止した大会は、町民体育大会球技の部8大会、郡民体育大会13大会、地区体育協会の主催大会が34大会、種目別協会の主催大会が31大会、スポーツ少年団大会が8大会、入善町小中学校の体育大会の合わせて96大会が残念ながら中止となったところであります。  この中止とした大会の代替大会の開催についてでありますが、町民体育大会球技の部や下新川郡民体育大会、地区体育協会や種目別協会が主催する大会につきましては、それぞれの主催者に確認をしたところ、代替の大会は開催しないとのことでありました。  一方、スポーツ少年団の大会につきましては、今後開催が予定されている秋季、秋の大会を小学6年生のためにも代替大会として実施できないかと現段階において大会主催者やチーム関係者と調整中であると伺っております。  例年5月に開催しておりました入善町小中学校体育大会につきましては、選抜されて出場する生徒の選考に長期の準備期間を要することや、学校の年間スケジュールを変更することが困難であることから、本年度においては代替大会の開催は考えておりませんが、秋に開催いたします運動会と体育大会を代替大会として位置づけ、児童生徒一人一人が精いっぱい力を発揮できるよう、運動会の運営に工夫を凝らしてまいりたいと考えております。  このほか、中学生の部活動につきましては、昨日の中瀬議員の御質問でもお答えをいたしましたが、富山県中学校体育連盟が中学3年生のために7月23日から26日に新川地区大会を開催できるかどうかについて検討中であると伺っております。  なお、7月上旬には開催に向けた最良の決定がなされることと思っておりますので、しっかりと見守っていきたいと考えております。  次に、8月以降に予定されております町のスポーツイベントといたしましては、第48回入善町駅伝競走大会、第28回扇状地マラソン、第45回入善町元旦マラソン、そしてジャンボールカップ全国カローリング大会の開催がございます。  しかしながら、それぞれの大会の開催においても県内外からの参加者もあることから、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるところであります。  そこで町といたしましては、公益財団法人日本スポーツ協会が示しております「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」、これを参考に大会に参加する選手の更衣室や待機場所などにおける十分な距離の確保や、大会運営スタッフやボランティア、沿道や会場で応援する方々の感染リスクの対処方法などを十分に検討し、参加される皆さんの安全確保を最優先に万全の態勢で開催できる方法を探り、安心して参加いただける環境を整えることができるかどうかによって、開催決定の判断を行いたいと考えております。  このほか、例年9月末に開催されております各地区での体育大会につきましては、近日中に各地区体育協会長会議を開催し、体育大会の開催について協議されると伺っております。  これらの今後開催が予定されておりますスポーツイベントに関して実施や中止の判断がなされれば、議員の皆様にも早急に御案内を申し上げたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。  その他につきましては担当課長が答弁いたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 41 ◯議長(野島 浩君) 次に、基礎体力向上に向けた取組について、板倉教育委員会事務局長。  〔教育委員会事務局長 板倉 晴君 登壇〕 42 ◯教育委員会事務局長(板倉 晴君) 外出自粛時におけるスポーツと健康に関する意識調査についてお答えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛によって、運動不足から体力の低下や関節、筋肉などの衰えを不安に感じられた方が多くおられたものと思っております。その中では、議員が述べられましたように、自らラジオ体操などに取り組まれ、体力の維持に努められた方もおられると伺っております。  町においても、家庭で過ごす時間が多くなった町民の皆さんが、健康的な生活が送られるようケーブルテレビを活用し、親子で手軽に簡単にできる運動の番組を放送したところでございます。この番組を御覧になった方々からは、親子でストレス発散ができた、一層親子の絆が深まったなど、大変好評をいただいたところでございます。  また、来週からは、手軽に家庭でできる運動番組の第2弾として、入善町スポーツ推進委員の皆さんに御協力をいただいた番組を放送する予定といたしております。  今後につきましても、スポーツなどに携わっておられる様々な団体の皆様の御協力をいただきながら番組の制作を継続し、町民の皆様にお届けしてまいりたいと考えております。  このほか、最近では、インターネットの動画配信サイトでは、オリンピック選手やプロ野球、サッカー選手などの日本を代表するトップアスリートの皆さんが、エクササイズ効果ダイエット効果の高いと思われる動画を配信されておられます。  町民の皆様には、御自分の体力などと相談し、お気に入りの選手などの動画に合わせ身体を動かし、基礎的な体力の維持に努めていただきたいと考えております。  議員御提案の意識調査につきましては、現時点で行う予定はございませんが、ケーブルテレビや広報などを活用することで、町民の皆様にスポーツや体力づくりに興味を持っていただき、気軽に実践できるような情報発信に努めてまいりたいと考えております。  次に、ラジオ体操を定着させ基礎体力の向上を目指すことについてお答えさせていただきます。  ラジオ体操は、日本人には大変親しみやすい体操として、基礎体力の維持や向上に対し一定の効果が期待されております。しかしながら、町といたしましても、一概にラジオ体操などを推奨するのではなく、多種多様な運動から自分自身の体力に合わせ、気軽にできるものを選んでいただき、長く継続する生活習慣を身につけていただきたいと考えております。  次に、サイクルスポーツについてお答えさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、外に出ることができない期間には、身体的や精神的な健康を維持するために少しでも体を動かすことが大切であるとされております。このことから、マスク着用などの衛生エチケットを守りながら、ウオーキングやジョギングなど、簡単な運動をされる方々が多く見受けられました。また、議員御提案のサイクリングに取り組まれた方々もおられるのではないかと思っております。  このサイクリングは、御自宅に自転車があればすぐにでき、子どもから大人まで誰もが手軽に始められるスポーツでございます。自転車はサドルに座ってペダルを回す単純な動作で、膝に負担をかけずに太ももやふくらはぎなどの下半身の筋力アップが期待できることに加え、ランニングと同じ有酸素運動を長い時間続けることからシェイプアップ効果が高いとされているため、最近徐々に人気が高まっております。  加えて、入善町特有の田園の風景を見ながら風を切って走る爽快感は、ストレスの解消や精神的な健康の改善にも大いに効果があるものと思っております。このことから、しっかりと新型コロナウイルスの感染対策をされ、入善町地域おこし協力隊が作成されました「にゅうぜんあこいこ!自転車マップ」に記載の町各地の観光資源を巡る様々なコースを御自分の体力に合わせ、屋外で楽しむスポーツの選択肢の一つとして取り組んでいただければと思っております。  町としましては、「町民ひとり1スポーツ」を掲げていることから、町民の皆様には、ウオーキングやジョギング、またはサイクリングを含め、何かしらスポーツに一つでも取り組んでいただいて、御自分の健康維持や基礎体力の向上に努めていただくことを引き続き進めてまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 43 ◯議長(野島 浩君) 次に、農業用水路での水難事故防止について、窪野建設課長。  〔建設課長 窪野 修君 登壇〕 44 ◯建設課長(窪野 修君) 農業用水での水難事故防止に関する御質問にお答えをいたします。  まず、1点目の農業用水路安全対策ガイドラインに基づくモデル地区における事故防止対策の推進についてであります。  県では、県内で多発する農業用水路への転落事故を防止するため、昨年12月に農業用水路安全対策ガイドラインを策定いたしました。このガイドラインは、転落事故の状況やヒヤリ・ハット事例などから事故発生の傾向分析を行い、効果的な事故防止対策の方向性を示したものであり、今後、県及び市町村の行政機関や土地改良区をはじめとする関係団体、さらには地域の多様な組織が連携して、農業用水路の転落事故防止に向けた意識啓発や必要な事故防止対策を推進していくこととしております。  事故防止対策としては、ソフト対策を積極的に推進するとともに、効果的なハード対策、それからセミハード対策を実施することとしております。  ソフト対策といたしましては、注意喚起のチラシの配布や児童や高齢者等を意識した安全点検や啓発活動などを行うほか、地域で危険箇所や対策を話し合うワークショップを実施することで、安全意識の向上を図ることとしております。  また、ハード対策としては、転落防止柵や水路の蓋掛けなどを行う恒久的なハード対策と、ゴム製のポールコーンなどによる視認性の向上や転落防止網などのような簡易な蓋掛けなどを行うセミハード対策が示されております。いずれも、水路の深さや幅のほか、流れの速さや周辺の住環境などから、事故発生リスクを評価し、その優先度に応じた対策を実施することとしております。  町といたしましても、全ての農業用水路において、転落防止柵や蓋掛けなどのハード対策を実施するには限界があることから、ソフト対策による事故防止のための広報や啓発活動をはじめ、ワークショップなどを通じて、地域の身近な危険箇所や安全対策について話し合うなど、地域ぐるみでの安全対策の推進が必要であると考えております。  今年度は、このガイドラインに基づき、県や町、土地改良区のほか自治会や多面的機能支払活動組織などの地域組織が連携して、県内では33地区で、うち入善町管内では1地区をモデル地区としてワークショップを実施することとしております。  このワークショップでは、県内における転落事故の状況や傾向を学び、地域住民の農業用水路に関する理解や転落事故に対する認識を高めること、また、地域の危険箇所を把握するとともに、地域住民自らが地域の実情に応じた安全対策について検討し、危険箇所マップを作成するなど、転落事故のない安全な地域づくりを推進することを目的としております。  町としても、こうした取組を進めることにより、安心・安全な地域づくりを推進してまいりたいと考えております。
     次に、2点目の、町が進めようとしている水路転落防止対策についてであります。  平成21年度から平成30年度までの過去10年間で県内で発生した転落死亡事故は、議員御指摘のとおり184件でありまして、そのうち約8割が65歳以上の高齢者であります。  町内における発生状況につきましては、入善消防署に確認したところ、平成22年度から平成31年度の過去10年間で発生した転落事故は16件、そのうち死亡事故は12件であり、その多くが60歳以上の方々であります。  町としましては、農業用水路の転落防止対策として防護柵の整備や水路の蓋掛けなどハード対策のみでは限界があることから、県のガイドラインに基づき注意喚起や意識啓発などのソフト対策を実施することは、転落防止対策として有効な手段の一つとして捉えております。  今年度において町内で予定しているワークショップのモデル地区もその一つでありまして、引き続き県や土地改良区など関係団体と連携を図り、町としてより効果的な転落防止対策に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、3点目の、国県道、町道、農道の道路管理者などの連携した取組と、町と土地改良区とのすみ分けに関する御質問についてお答えをいたします。  入善町を流れる農業用水路は、一級河川黒部川の愛本堰堤から取水され、幹線水路としての黒東合口用水を通り、椚山用水、入善用水、青木用水など各支線用水に分水され、町内をくまなく走る末端水路を経て農地へ送水されております。  こうした町内の農業用水路の延長は、用水路、排水路合わせまして約690キロメートルあります。そのほとんどは末端水路で幅1メートル未満の水路であります。町では、これまで国や県の補助事業を活用しながら農業用水路への転落防止対策として、小中学校の通学路や住宅密集地などを通る支線用水において、危険性の高い箇所から優先的に防護柵の新設や更新に取り組んでまいりました。  今年度におきましては、国の補助事業である農村地域防災減災事業県単独農業農村整備事業を活用し、黒東小学校付近や新上野団地の老朽化した防護柵の更新に取り組むこととしております。  しかしながら、全ての水路において防護柵を整備するということにつきましては、多大な費用を要することから困難な状況であります。そこで、必要に応じて、道路管理者と協議するとともに、特に水路管理者である土地改良区とは、地元要望などの情報交換を行い、優先度などを協議しながら相互に防護柵の整備に取り組んでいくこととしておりますので、御理解をお願いいたします。  町と土地改良区とのすみ分けという点についてでありますが、基本的に転落防止柵の設置に関しましては、用水路沿いの道路が町道であれば町道を管理する町が対応することとし、土地改良区が管理する農道や水路の管理用道路であれば土地改良区が対応するという考え方としております。  次に、4点目の多面的機能支払活動組織等の活動を通じた安全対策の推進についてであります。  多面的機能支払活動組織は、多面的機能支払制度に基づきまして、農地の環境保全などのため地域の皆様に御協力いただいている活動組織であります。この多面的機能支払制度における活動内容は、草刈りなどの農地の保全管理を行う農地維持活動や水路等の施設の軽微な補修などを行う資源向上活動の共同活動、さらには老朽化した水路などの更新を行う資源向上活動の長寿命化という3段階で構成されております。  昨年度からは、資源向上の共同活動の中でセミハード対策として、ポールコーンによる視認性の向上対策ですとか、転落防止網による水路への簡易な蓋掛けなどが実施できるようになりました。  町では、こうした内容の説明を各組織に行い、幾つかの活動組織からは転落防止網の設置に関して問合せがあったところであります。  町では、町内の活動組織を対象に年2回の研修会を実施しており、この中で転落事故への注意喚起チラシを配布するなど、活動の際の安全性確保に努めるとともに、今年度開催予定のワークショップに参加していただくなど安全対策を推進してまいりたいというふうに考えております。  次に、5点目の地域ぐるみの安全対策における広報や啓発活動としての町の考えはという点についてお答えをいたします。  まず、高齢者による標語募集についてでありますが、県では毎年9月に農業用水路等への理解を深め、水難事故やごみ投棄の防止を呼びかける運動として、一般の方から標語やポスターの募集を行っております。そのうち受賞作品につきましては、翌年度の「水の事故・ゴミ捨て防止」カレンダーに掲載されておりまして、農業用水路の転落事故防止に向けた意識啓発の一つとして活用されているところであります。  また、農業用水路転落事故防止強化月間につきましては、県が策定したガイドラインに基づき、転落事故防止のソフト対策の一つとして今年度から新たに創設され、年2回実施することとなったところであります。強化月間の時期につきましては、田んぼの代かき等で水量が増える4月下旬から5月中旬までの春と、稲刈り前の草刈り等で水路に近づく機会が多くなる8月下旬から9月中旬までの秋としているところであります。  今年度の春の強化月間では、県において転落事故への注意喚起チラシの配布や県広報紙や広報番組における啓発活動が実施されました。  また、町では、広報4月号と併せまして注意喚起のチラシを地区回覧するなど、事故防止のための啓発を行ったところであります。町としましては、引き続き県や土地改良区などと連携するとともに、地域住民の御協力を得ながら、転落事故防止のための広報活動や啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 45 ◯議長(野島 浩君) それでは、再質問を受けます。  3番 池原純一君。 46 ◯3番(池原純一君) どうもありがとうございました。  スポーツ関係のことで、秋口から先ほど町長が言われました入善町一周駅伝競走大会、また扇状地マラソン全国カローリング大会等々、今検討中であるというふうな答弁でありました。ただ、準備期間とか等々がありまして、もう遅いくらいの扇状地マラソンについては参加募集ということもあるし、県外の方が来られるということもあります。リスク的には大変大きなリスクがあるのかなというふうに思っておりますが、全国カローリング大会についても同じようなことが言われます。駅伝大会とその辺の大きな違いがあるということで、その辺の見解を入れた再答弁はどうかなということでよろしくお願いします。 47 ◯議長(野島 浩君) 笹島町長。 48 ◯町長(笹島春人君) 今ほど御指摘のように、幾つかの今後予定されるスポーツイベントでは、やはり県外からの参加者というものが、大きなネックといいましょうか、課題になっておるように感じております。  ただ、駅伝競走大会につきましては、基本的に参加者は町内ということでありますので、あんまり影響はないのではないかなということも考えておるわけですが、残る扇状地マラソンであったり、全国カローリング大会ジャンボールカップでありますが、こういった大会になってきますと、いろいろと協賛をいただくとかも含めた準備期間が当然のことながら必要になってまいります。そういったことも踏まえながら判断をしたいなというふうに思っておるわけでありますけれども、何よりも新型コロナウイルスの感染拡大というものをどう防いでいくかということを基本に今年は考えざるを得ないのではなかろうかというふうに思っておるところでありまして、しばらくまだ時間があると思いますので、十分に検討させていただきたいというふうに思っております。 49 ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 50 ◯3番(池原純一君) 判断に苦慮されておるなということが伝わってきます。ひとつ慎重によろしくお願いします。  先ほど、町からの発信についてということで、ケーブルテレビ等々を使って発信をされたということでありますが、実は、それを知らない方がたくさんおられるということと、これからケーブルテレビを使って第2弾、第3弾というものが出てくるよというふうに今聞きました。それに対してどうのこうの言うつもりはありませんが、ぜひ、先々への広報活動を使ってやっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  それでは、ひとり1スポーツの件で一つお伺いをしていきたいというふうに思います。  過去から、昔からひとり1スポーツ、入善町ではそれを進めているよというふうなことを言っておられます。進めておられるのは確かでありますが、それがぼやっと見分けて、数字化になりきれないというところが、もう一歩進めないところではないかなというふうに思って、何か数字がないのかなということで探ってはみましたが、政府の中で「スポーツ実践状況等に関する世論調査」というものがありまして、当然知っておられると思うのですが、今年の2月に成人週1日以上のスポーツをされる方が53.6%、週3日以上が27%あるというふうに記載されておりました。また、今年1年スポーツをしなかった、今後もする気はないという無関心層というのが15.2%おられるよということで、まだまだ伸び代があるんだなというふうに思って読んでおりました。  そこで、この調査を踏まえてスポーツ庁は、成人のスポーツ実施率を週1回以上65%まで持っていこうよと。また、障害者については40%程度を目標にしてやっていこうと。週3日以上が30%程度を目標に進めていきたいということで、数字を挙げて見える化しながらスポーツをする人を多くしていこうというふうなことを言っておられます。  また、スポーツというのは、やるスポーツばかりではなくて、見るとか楽しむ、喜ぶ、応援するスポーツという面もあるし、企画したり運営したりする支えるスポーツという、また自ら行う3つの三本柱というものがあるというふうに伺っておるし、私もそういうふうに思っております。全てそれをも含めたスポーツ人口というものを、支える、見る、ということ全てを含めて、入善町としてスポーツ人口の実施率を数値化した上で目標に向かって皆さんでどういうふうにしていくかということを今組織のあるスポーツ人口拡大につながる協力していただける関係機関と具体的に取り組んでいってはどうかなというふうに思っております。  昔、入善町のスポーツに対するアンケートをしたことが、たしかあったような記憶があります。それをよみがえらせてこういうことをできんかなというふうに思っておるわけで、ひとつ見える化の中でのひとり1スポーツの運動として捉えていってはどうかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 51 ◯議長(野島 浩君) 板倉教育委員会事務局長。 52 ◯教育委員会事務局長(板倉 晴君) 議員御指摘のとおり、国のほうは目標値を週1回のスポーツの実施については65%。私のほうで調べたものには、県の目標値については50%というふうに挙がっております。  先ほど池原議員がおっしゃった実施率につきましても、県のものでこちらのほうにあるのは令和元年度11月に実施されたものについては、週1回程度されるのは36.2%と、平成29年度より若干下がっているということがございました。  町では具体的に実施はしていないわけですけれども、入善町もよく似た動きをしているのではないかなというふうに考えております。  また、今、入善町では中央公園の再整備も行い、周辺施設も整備にかかっております。そういったことも踏まえ、今後、具体的な調査をどのような方向で見据えることが必要になったときには、ぜひ行ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 53 ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 54 ◯3番(池原純一君) 私がこれを強く言っているのは、単にひとり1スポーツを広めていくというところがどこにつながるかというところで、こういう非常事態が起きたりしたときに、一人でも多くの方がスポーツの喜びを知っておって、常日頃から体を動かしておれば慌てることなく、いきそることなく次のステップが踏めるということで、町の役割としては、そういう積極的にスポーツに対する喜びなり楽しみを町民一人一人に知っていただきたいという運動が必要ではないかなということで言っておるわけです。ぜひ数値化するひとり1スポーツの推進を図っていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  それでは、農業用水の水難事故等について話を移らせていただきますが、話は聞きました。  1つ目のガイドラインの中で33地区の設定の中に入善が入っているというふうに伺って、一つは安心をさせていただきました。ただ、このモデル地区等々を通して、入善町10地区、多面的機能は大変多くあるかというふうに思っております。  1つは、モデル地区の中でワークショップを通じながら意見集約や合意の形成等をしながら対策を練っていこうということでありますが、モデル地区というのはいま一つであって、これから進めていくものであるというふうに思うんですが、大きな大枠の中での考え方は大事だというふうに思います。モデル地区を各地区まだまだ増やしていかなければならないというふうに思っていますが、そのためにもただ話をするだけではなくて、危ない箇所があれば少しでも予算を取りながら、確保しながら物事を進めていかなければならないということで、このモデル地区を、今年はある地区である、次の年にはある地区である、そういうものを広める手段として何か今考えがありますか。 55 ◯議長(野島 浩君) 窪野建設課長。 56 ◯建設課長(窪野 修君) 今年度につきましては、県のほうからも言われた1か所、入善町については1か所ということでありまして、来年度以降もまた続くんだろうなとは思っているんですけれども、来年度以降何地区になるかというような話もこれからになりますが、これから広げていこうということで、町としてもいろいろ地区を選定して考えていきたいと。地区を広げていきたいというふうに考えておりますし、まず、多面的機能支払制度の活動しておられる地域、組織の方々に6月の下旬になりますか、研修会といいましょうか説明会がありまして、そういったところの機会を捉えながらでもまたPRしていきたいなというふうに思っております。 57 ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 58 ◯3番(池原純一君) 分かりました。安全対策の中では実際に仕事をされている方と一般の方の二方向の方の安全対策をしていかなければならないということで、今言われた多面的機能支払制度の組織を通してというのはごもっともな意見だというふうに思っております。  4番目の質問の中に、多面的機能支払組織の活動を通して安全対策の推進とは何かを意味しているんだということで、先ほど話は聞きましたが、多面的機能支払制度の研修会というものが、多分ですが2月にあったかというふうに思っております。そのときの資料を、私も地区のそういう会合に出ていますので、その資料のほうに、「多面的機能支払制度における用水安全対策実施可能作業整理表」というものがありました。その中をひもといてみると、待て待てと。3段階の階段全てをやっていなくても、ハードからセミハードまで全てできるのではないかなというふうな錯覚が起きるぐらいの中身になっていたことを、今これを見ながらしゃべっておるがですが。  ハードまでできるとなると、これは大変なことだなと。多面的機能支払制度というのは、一企業でもないし、私たちが生活を守るため、農業を守るために安全を守るためにやっておる、それを第三者の安全も守りながらやっていく責務があるのかという、もしかしてそれを作ると、後々の施設の管理というのは誰がするのという、そういう恐ろしいところまで話が行ってしまうのではないかなというふうに思っております。  ぜひ、その辺は整理をしっかりされながら、この多面的機能支払制度の中でやれることを、今しちゃいかんよと、整理ついていないよというところをしっかりと指導しながら行っていただきたいなというふうに思っております。そうでないと、肩の荷が重くて多面的機能支払も、そういうおっかないがならできんわとかもありますので。ただ一番大事なのは、作業をする上で安全確保については多面的機能支払制度の中で行ってくださいよというのは当然であります。そういうことで、ひとつよろしくお願いします。  先ほど来から、予算の話が全く出ていませんけれども、今年の予算の中では、これはたしか令和元年の3月の補正予算ではなかったかなというふうに思いますが、2,400万円ほどついておって、その中の1,700万円辺りだったと思うんですが、それが通学路等々の中で先ほど言われた黒東小学校付近の老朽化した柵を直していこうよということであると思うんですが、今年の予算というのは全く今ないというふうな判断でよろしいんですか。予算要望を含めて。 59 ◯議長(野島 浩君) 窪野建設課長。 60 ◯建設課長(窪野 修君) 今年の当初予算の中に県単独農業農村整備事業ということで、先ほどもちょっと答弁させていただきました新上野団地内に町川という川が流れておりまして、そちらの防護柵が老朽化が進んでいるということで、県の補助をいただきながら改修すると、更新するという予算はございます。 61 ◯議長(野島 浩君) 3番 池原純一君。 62 ◯3番(池原純一君) 分かりました。失礼しました。私の聞き漏れだというふうに思います。  最後ですが、5番目の地域ぐるみ安全対策ということで、先ほど高齢者による標語募集をしているよというふうな話、当然しておられるというふうに思っておりますが、多分これがそうかなというふうに、「水の事故・ゴミ捨て防止」カレンダーというものがあります。これを見ると、小学校、中学校の標語しか載っていないというふうに、見た限り思います。裏を見たら真っ白ですので。多分そうなんだなということで。もっと社会福祉協議会などいろいろな団体があると思うんですが、そういう団体を通しながら事故防止については、農業人だけじゃなくて、皆さん全ての人ですよということを意味しながら、こういうカレンダーを、老人向けのカレンダー、一般向けのカレンダーということでどんどん作って、川に落ちますよというものよりもそういうカレンダーも少し家に貼っておけるようなものを作って、啓蒙活動なり啓発活動につなげていただきたいなというふうに思っております。  以上です。  私、それで質問終わりますので。ありがとうございました。 63 ◯議長(野島 浩君) 以上で池原純一議員の一般質問を終了いたします。  以上で、町政一般に対する質問は全て終了いたしました。        ─────────────────────────             議案第34号ないし議案第39号 64 ◯議長(野島 浩君) 次に、日程第2 議案第34号ないし議案第39号、令和2年度入善町一般会計補正予算(第3号)ほか5件の議案6件について、総括質疑を行います。  なお、これらの案件につきましては、各所管の常任委員会へ審査付託の予定であります。議員各位には、できるだけ所属委員会以外の分野について、簡潔に質疑されるようお願いいたします。  (総括質疑) 65 ◯議長(野島 浩君) まず、議案第34号 令和2年度入善町一般会計補正予算(第3号)について質疑を行います。  質疑はありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(野島 浩君) 質疑がないものと認めます。  次に、議案第35号 令和2年度入善町下水道特別会計補正予算(第1号)について、質疑はありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(野島 浩君) 質疑がないものと認めます。  次に、議案第36号 入善町税条例の一部改正についてから議案第39号 入善町重度心身障害者等医療費助成条例の一部改正についてまでの4件について、一括して質疑を行います。  質疑はありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長(野島 浩君) 質疑がないものと認めます。  以上で、上程案件に対する質疑は終結いたしました。  (議案等の常任委員会付託) 69 ◯議長(野島 浩君) お諮りいたします。  ただいま上程中の議案6件につきましては、お手元に配付の委員会付託表案のとおり、所管の常任委員会へ付託し、慎重に審査することにいたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(野島 浩君) 御異議なしと認めます。よって、付託表案のとおり常任委員会へ付託し、審査することに決定いたしました。        ───────────────────────── 71 ◯議長(野島 浩君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  本日は、これにて閉議いたします。  なお、さきに配付してあります議会日程のとおり、各常任委員会を開催され、委員長は審査の結果を16日午前中までに事務局へ提出願います。  次の本会議は、17日水曜日、午後1時30分から再開し、委員会審査報告、討論、採決及び予定されている残りの案件について審議いたします。  それでは、本日はこれにて散会いたします。  議員並びに当局には大変お疲れさまでした。  午後 0時02分 散会 Copyright (c) Nyuzen Town Assembly. 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