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  1. 入善町議会 2020-03-01
    令和2年第13回(3月)定例会(第1号)  提案理由説明


    取得元: 入善町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年第13回(3月)定例会(第1号)  提案理由説明 2020-03-03 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 11 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長野島 浩君) 選択 2 :  ◯議長野島 浩君) 選択 3 :  ◯議長野島 浩君) 選択 4 :  ◯議長野島 浩君) 選択 5 :  ◯議長野島 浩君) 選択 6 :  ◯議長野島 浩君) 選択 7 :  ◯議長野島 浩君) 選択 8 :  ◯議長野島 浩君) 選択 9 :  ◯議長野島 浩君) 選択 10 :  ◯町長笹島春人君選択 11 :  ◯議長野島 浩君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議事の経過  午前10時00分 開会            開   会   の   宣   告 ◯議長野島 浩君) 皆さん、おはようございます。  ただいまより、第13回入善町議会定例会開会し、直ちに本日の会議を開きます。  開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  世界的に新型コロナウイルスによる肺炎拡大を見せております。各種対策が行われる中、全国各地ではイベントの自粛、学校の休校要請などといった感染拡大防止措置がとられております。ここ入善町においても、先週末に予定されていた「ジャンボ~ルカップ全国カローリング大会」などの一大行事が中止となったほか、昨日からは小中学校の臨時休校等対応が行われております。  この新型肺炎感染拡大、さらには長期化が今後の町民生活あるいは地域経済に及ぼす影響を懸念するものであり、一刻も早い事態の収束を願うものであります。  町民皆様には、いま一度、手洗い、うがい、マスクの着用といった予防対策の徹底をお願い申し上げます。  さて、皆様御承知のとおり、今議会令和を迎えて初となる3月議会定例会であります。改めて申すまでもなく、3月議会は新年度の予算など重要案件を審査する議会であります。人口減少問題への対応をはじめ、地方創生、さらには新庁舎の整備など、さまざまな課題を抱える中、入善町が新時代にふさわしく、さらなる持続的な発展が遂げられるよう、当局議会がともに知恵を出し合って取り組んでいく必要があるものと考えております。  議員各位並びに当局におかれましては、町民の視線を感じながら、町民皆様に今後の町政施策をしっかりと説明し御理解が得られるように、活発な論戦が展開されますことを御期待申し上げまして、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。        ─────────────────────────            諸   般   の   報   告 2: ◯議長野島 浩君) それでは、日程に先立ち、諸般報告をいたします。  初めに、本定例会における説明員出席要求に対し、町長、副町長教育長及び関係各課長が出席する旨の報告がありました。  次に、本定例会における事務職員は、事務局長 杉田秀博君、局長代理 田中昭吾君、局長代理 新谷奈緒美君、主事 原 翔子君であります。  次に、さきに報告した以降の主な活動報告をいたします。  諸般活動につきましては、お手元に配付いたしました資料をもって報告にかえさせていただきます。  また、監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定に基づき、定期監査の結果報告及び公益財団法人入善体育協会に係る財政援助団体等監査の結果報告並びに第235条の2第3項の規定に基づき、1月分までの例月出納検査の結果がそれぞれ議長宛てに提出されております。
     これらの資料議会事務局に保管してありますので、御希望の方は閲覧願います。  以上で諸般報告を終わります。        ─────────────────────────           会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 3: ◯議長野島 浩君) これより本日の日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  署名議員には、1番 鍋嶋慎一郎君、2番 鍵田 昭君を指名いたします。        ─────────────────────────            会   期   の   決   定 4: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今定例会会期は、本日3日から19日までの17日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯議長野島 浩君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から19日までの17日間と決定いたしました。        ─────────────────────────            報   告   第   1   号 6: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第3 報告第1号 寄附受け入れについてを議題といたします。  内容を職員朗読させます。  〔議会事務局調査係長新谷奈緒美君)が資料朗読〕 7: ◯議長野島 浩君) ただいまの報告第1号 寄附受け入れについては、寄附者の御厚志に対し深く感謝を申し上げます。  以上、朗読をもって報告を終わります。  (※当号末に寄附一覧表を掲載)        ─────────────────────────             議案第1号ないし議案第24号 8: ◯議長野島 浩君) 次に、日程第4 議案第1号 令和2年度入善一般会計予算ないし議案第24号 町道路線変更についてまでの議案24件を議題といたします。  (提案理由説明) 9: ◯議長野島 浩君) ただいま上程した案件について、提案理由説明を求めます。  笹島町長。  〔町長 笹島春人君 登壇〕 10: ◯町長笹島春人君) 皆さん、おはようございます。  3月に入りまして、日一日と暖かさが感じられる季節を迎えております。  本日ここに、令和2年度の予算案をはじめとする関連議案の御審議をお願いするに当たり、私の町政運営に対する所信の一端と施策の概要を御説明申し上げます。  ことしは、待ち望んだ東京オリンピック・パラリンピックが開催される年であります。世界中の何十億人もの人々がテレビを通じて、また、多くの方々が日本を訪れることで、選手の活躍だけではなく、日本の文化や観光資源など、日本の魅力が今まで以上に世界に発信されることとなり、2020年は日本にとって大変重要な節目の年になるものと思います。  また、インバウンド観光の拡大に伴う交流人口の増加などによる、このオリンピック・パラリンピックに関連する経済効果は32兆円とも言われておりますが、地方にはそのうち約4割もの経済効果があるとされており、地方にとってもオリンピック・パラリンピックのよい効果があらわれるよう期待をしているところであります。  ただ、現在、新型コロナウイルスによる感染症がアジアをはじめ日本国内においても拡大をしており、その影響は日本中に広がっております。本町においても、町が開催をする深層水かき祭りなどのイベントの中止、小中学校の臨時休校など、感染拡大防止のための対応に努めてきているところであります。この後、オリンピック・パラリンピックの開催も間近に迫っていることから、速やかな終息を心から願っているところであります。  さて、入善町においては、町長就任以来の最大のテーマであります「ストップ人口減少」に向けて、子育て支援や少子化対策を中心に、町の未来への布石となるさまざまな事業に積極的に取り組んでまいりました。  子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増、健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制、IターンやUターンの促進と地域活性化による人口の社会増の推進を3本柱として、「それ行け!結婚プロジェクト」や「減塩いいね!プロジェクト」「安心移住プロジェクト」を着実に進めてきております。  その中から、一例ではありますが、婚活パーティーなどを通して170組を超えるカップルが誕生し、そのうち10組が結婚され、4組に赤ちゃんが生まれるなど、少しずつではありますが、その成果があらわれ始めているものと考えております。  加えて、人口減少についても、転出が転入を上回り大きく減少が続いていた社会動態も、ここ数年は改善されつつあります。  人口減少に対しては特効薬というものはありませんが、一つ一つの事業を確実に実施し、小さな成果をより大きな成果へと結びつけていかなければなりません。  また、災害発生など緊急時の対応拠点となる役場庁舎については、昨年12月議会において、「中央公園周辺」での新庁舎整備を進めてまいりたい旨を表明したところでありますが、この建設予定地を「中央公園北側駐車場北側の民有地」として事業を進めてまいりたいと考えております。  新年度においては、建設に必要な法令等の手続や基本設計及び実施設計など、しっかりと検討を行い、新庁舎の整備を着実に進めてまいります。  令和になって最初の予算案となりますが、これまでと同様、最重要課題であります「ストップ人口減少」に取り組むことで、令和の時代が希望に満ちた明るい時代となるようさまざまな課題に対して計画的に取り組んでまいりますので、議員並びに町民各位の力強い御支援をお願い申し上げます。  まず、令和2年度の予算編成の基本方針について御説明申し上げます。  国においては、令和2年度当初予算が8年連続で過去最大を更新し、2年連続で100兆円の大台を超えることとなる見込みであります。  その内容は、消費税の増収分を活用した、高等教育無償化や予防・健康づくりによる医療・介護分野の充実など、全世代型社会保障制度の構築に向けた取り組みを進めるとともに、個人消費や投資を下支えする経済対策の着実な実行と、「新経済・財政計画」に基づく歳出改革の取り組みによる経済再生と財政健全化の両立を目指すものとなっております。  また、地方財政対策につきましては、臨時財政対策債を抑制する一方で、地方交付税においては、地域社会の維持・再生に向けた取り組みのための「地域社会再生事業費」を創設するなど、一般財源総額を適切に確保するものとなっております。  あわせて、防災・減災、国土強靱化をはじめとする暮らしの安全・安心の取り組みや、新たな「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のもとにおいても、地域の実情に応じ、自主性や主体性を最大限に発揮して地方創生を推進することができるよう所要の財源が確保されております。  こうした状況を踏まえ、本町においては、いずれも令和2年度が最終年度となる総合計画や総合戦略に基づき進めてきた施策の成果を入念に検証するとともに、最重要課題であります「ストップ人口減少」の実現に向けた効果が期待される施策に優先的に予算を配分することとし、所要の財源の確保に努めてまいりました。  また、国の補正予算などを受けた事業の前倒しを計上した令和元年度補正予算令和2年度当初予算と一体的に編成することで、スピード感や継続性のある事業の進捗と平準化を図ってまいりたいと考えております。  令和2年度予算は、「町民の幸せの追求」を命題としつつ、「ストップ人口減少」に関する3つの柱を基本に、新たな挑戦へとつなげてまいります。  そして、新たな時代においても入善町が町民の笑顔があふれ、笑い声が響き合うまちとなるよう、「ストップ人口減少!未来への挑戦」─選択されるまち入善を目指す予算として編成をいたしました。  なお、編成に当たっては、限られた財源を最大限活用するために、経常経費の抑制や事務事業の見直しとともに施策の選択と集中を図りながら、将来世代に過度な負担とならないよう、「健全財政の堅持」に努めたところであります。  次に、歳出予算案の概要のうち、予算額について申し上げます。  まず、一般会計については、総額で111億5,980万円を計上し、2年連続して110億円を超える大型予算としたところであり、令和元年度当初予算と比較して0.9%の増額となりました。  この増額要因は、先ほど申し上げた役場新庁舎整備の本格着手に向けた設計費等を計上したほか、町の最重要課題である「ストップ人口減少」を実現するための「3つの柱」への取り組みに対し、優先して予算を配分したためであります。  続いて、特別会計について申し上げます。  まず、国民健康保険特別会計でありますが、国保事業を県全体で運営する仕組みの中、前年度と比較して3.0%の減となる23億90万円を計上いたしました。  簡易水道特別会計につきましては、計画的に整備しております野中簡易水道施設更新事業費を計上し4,470万円、育英奨学資金特別会計は790万円としております。  下水道特別会計は、令和2年度中に農業集落排水事業との事業統合を完了することとし、前年度と比較して4.3%の減となる13億9,530万円といたしました。  後期高齢者医療特別会計については、前年度と比較して3.9%の増となる7億1,710万円を計上しております。  それでは、令和2年度の主要施策について、最重要課題である「ストップ人口減少」及び総合計画の「6つのまちづくりの目標」に沿って、歳出予算案の概要を御説明申し上げます。  「ストップ人口減少」に向けた3つの柱の1つ目、子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増では、町の最重要課題であります「ストップ人口減少」を実現するには、子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増加が必要不可欠であり、その入り口である結婚を促すため、「それ行け!結婚プロジェクト」を積極的に展開することで着実に成果があらわれてきたものと考えております。  今後は、プロジェクトで成立したカップルのフォローアップにも力を入れ、引き続き世話やき隊と連携しながら、男女の出会いの場を積極的に創出し、「結婚」を後押ししてまいります。  また、結婚して新たな生活を入善町でスタートする御夫婦への結婚祝い金の贈呈のほか、新居入居や引っ越しにかかる費用に対する支援を実施し、「結婚」と結婚をきっかけとした「定住」を促進してまいります。  次に、生まれる新たな出会いは、出産であります。  まず、夫婦の「産みたい」気持ちを支援するため、不妊・不育症治療や男性不妊治療への助成を行ってまいります。  早産などの出産リスクを低減するため、妊産婦健康診査や産前・産後の教室などを実施するとともに、支援が必要な産婦には、訪問型やデイサービス型に加え、新たに宿泊型の産後ケアを実施し、産後の心と体のケアを行ってまいります。  また、妊婦が必要なサービスを計画的に利用できるよう支援する「ママ手帳」を配布するとともに、母乳育児を行う方でも気軽に外出できるよう授乳服などの入った「出産準備ギフトボックス」を贈呈することで、安心して妊娠期を過ごせるよう支援してまいります。  さらには、スマートフォンなどで健康診査や予防接種、各種教室などの情報を得ることができる「にゅうにゅうアプリ」や、子どもの成長段階に応じた心や体の変化を理解できる「子どもノート」などにより、育児の負担や不安を軽減し、安心して子育てができるよう支援してまいります。  加えて、発達障害への対応として、保健師や作業療法士などによる育児相談や、子どもとのよりよいかかわり方を学ぶ「ペアレントトレーニング」などを実施するほか、新たに予約制の個別相談を行うことで、保護者の支えとなる体制づくりに努めてまいります。  これら妊娠から子育てまでのさまざまなニーズに対し、「子育て世代包括支援センター・にゅうにゅう」を中心に、保健師や助産師が母子保健コーディネーターとして、相談・ケア体制の充実を図ることで、町全体が安心して子どもを産み育てることができる「ゆりかご」となることを目指してまいります。  子育て支援につきましては、子宝支援金や乳幼児在宅育児支援金、出産祝い品、小中学校入学祝い金など、ライフステージごとに「切れ目のない支援」を行い、町の宝である子どもたちの誕生と健やかな成長を町を挙げてお祝いしてまいります。  また、児童センターでは、親子が気軽に訪れることができるよう、教室やサークルの開催など、親子が一緒に楽しむことができる魅力ある事業を実施してまいります。  さらには、「にゅうぜん親子フェスタ」を開催し、子育て力の育成と、子育てに温かい地域づくりに向けた機運の醸成を図ってまいります。  保育につきましては、引き続き3歳以上児の保育料を無償化するとともに、国が無償化の対象外としております副食費についても無償化してまいります。  また、3歳未満児の保育料につきましても、第1子の保育料の4分の1軽減、第2子の保育料半額化、第3子以降の保育料無償化を堅持し、子育て世帯の経済的負担の軽減を図ってまいります。  さらには、ライフスタイルの多様化に伴い、年々高まる保育ニーズに対応するため、休日保育をはじめとする特別保育体制を堅持するとともに、保育所担当看護師の配置や病児・病後児保育施設への移送事業、国際交流員による「保育所えいごで遊ぼう事業」などを実施してまいります。  子ども医療費助成につきましては、18歳までを無料化の対象とし、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るとともに、予防接種においては、新たに子どもの急性胃腸炎予防として、ロタウイルスワクチンを定期接種の対象とし、安心して子育てができる環境づくりに努めてまいります。  また、子どもたちの健康を守るため、満1歳から高校生までを対象にインフルエンザ予防接種費用の助成を行うとともに、保育所・小中学校を対象に、免疫力を高めるとされる「L-92乳酸菌飲料」を一定期間飲用することで、病気に負けない健康な体づくりを目指します。  さらに、全小学校区で実施しております学童保育につきましては、利用者ニーズに応えた、より利便性の高い保育サービスを継続するとともに、入善地区学童保育においては、入善小学校の大規模改造工事にあわせて学童保育室を増設いたします。  加えて、親子連れなど多くの人が、つどい・ふれあい・やすらぐ中央公園については、令和元年度補正予算でテニスコートの改修を行うほか、天候を気にせず親子で遊ぶことができる屋内多目的施設として、こどもの国や屋内多目的広場の整備に加えて、ふれあい広場の整備を計画的に進めてまいります。  2つ目の柱の健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制では、人口増を実現させるためには、出生数の増加に向けた取り組みを進める一方で、誰もが住みなれた地域で生きがいや役割を持って生き生きと楽しく暮らし続けることができるよう、健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制を図ることが重要であります。  「減塩いいね!プロジェクト」では、町民一人一人が高血圧などの生活習慣病の予防や改善につながる食生活となるよう、「突撃!隣のみそ汁調査隊」による家庭訪問や料理教室を実施するほか、活動のさらなる普及啓発を図るため、新たに「減塩いいね!週間」を制定し、産学官民が連携した取り組みを行うことで、町民運動として減塩・適塩を推進してまいります。  また、働き盛りの若者から高齢者まで、それぞれのライフステージに合わせて、生活習慣病の重症化を予防する特定保健指導や訪問事業に取り組んでまいります。  さらには、健康診査や各種検診の受診率向上、健康づくりへの関心を高めるため、協会けんぽや町内事業所、商工会などと連携し、魅力ある「健康ポイント事業」を展開することで、病気の予防や早期発見、早期治療につなげてまいります。  高齢者の生きがい対策や健康づくりの推進、サービス供給体制の確保を図るため、「高齢者保健福祉計画」を策定するとともに、誰もが住みなれた地域で安心して自分らしい生活ができるよう、生活支援コーディネーターの配置などにより、地域包括ケア体制の充実を図ってまいります。  また、地域運動指導リーダーと協力をし、おもりを利用した筋力トレーニング「いきいき100歳体操」を普及することで、住民主体の介護予防や高齢者の通いの場づくりを推進することに加え、年齢とともに心身が衰えた状態を示す「フレイル」を予防するため、介護予防サービスの提供、地域で支え合う介護予防事業を推進してまいります。  さらには、「ジャンボ~ルカップ全国カローリング大会」を開催するほか、新たに「健康マージャン大会」を開催することで、幅広い世代の交流の場を創出するとともに、健康の保持増進を図ります。  認知症対策につきましては、認知症初期集中支援チームの活動や認知症サポーター養成講座を実施するとともに、認知症高齢者等SOSネットワーク事業を展開し、認知症の方と家族が住みなれた地域で安心して暮らせる町を目指してまいります。  3つ目の柱、IターンやUターンの促進と地域活性化による人口の社会増の推進では、人口の社会増の実現に向けて、移住・定住促進事業をより一層強化することは必要不可欠と考えております。  そのため、入善UIサポートセンターを核とし、移住希望者の視点に立った「検討」「交流」「居住」「就業」「移動」の5つの支援事業で構成する「安心移住プロジェクト」を積極的に展開してまいります。  まずは、県などと連携をし、三大都市圏で移住相談会を開催するほか、「縁故者移住促進ダイレクトメール事業」について、町内全世帯を対象に町外在住の縁故者の紹介を呼びかけるなど、Uターンをはじめとした移住者の掘り起こしの強化を図ってまいります。  また、入善町の魅力を肌で感じてもらうため、「農業等体験ツアー」に加えて、参加者の希望に応じた「オーダーメイド型移住体験ツアー」を実施するほか、移住体験住宅を核とした、きめ細やかな対応を行うことで、移住・定住の促進につなげてまいります。  さらには、東京圏からの移住者が県のマッチングサイトに登録された企業に就職または自ら起業した場合、県などと連携をして就業支援金を交付する制度を堅持してまいります。  若者の移住・定住の大きな要素となる「しごと」の確保につきましては、求職者と地元企業をつなぐ人材マッチングフェアを実施し、人手不足対策とあわせて町内での就業促進につなげてまいります。  また、奨学金を貸与された学生が、大学卒業後、本町に居住した際などに返済の一部を減免する「Uターン促進奨学金」により、地域を担う若者の入善町への定住を促進してまいります。  次に、総合計画の「6つのまちづくりの目標」に沿った取り組みについて申し上げます。  まず、豊かな水、みどりを守り、未来へつなぐまちづくりでは、黒部川の水の流れが育んできたさまざまな恵みと豊かさは、そこに暮らす全ての人にとって宝であり、また誇りでもあります。  町の豊かな「水」を中心テーマに、扇状地に点在している水に係る資源を博物館と捉える「黒部川扇状地フィールドミュージアム事業」を推進するため、扇状地の魅力をリアルに体験するフィールドツアーを実施してまいります。
     また、昨年12月にオープンいたしましたナビゲートシアターで放映する映像コンテンツの2作目を現在制作しておりますが、続く3作目の制作や、バーチャルリアリティーをより効果的に体験するためのVRスコープの追加導入を行うことで、町民の皆さんの郷土への愛着の醸成はもとより、町内外に向けた町の魅力発信を推進してまいります。  地域資源を活かした魅力あるまちづくりについて申し上げます。  産業の活性化と雇用の創出は、町への若者の定着など、まちづくりの基礎となるものであります。  町の基幹産業である農業につきましては、主要作物である米を安心してつくり続けられるよう、県内外の情勢をしっかりと把握し、柔軟に対応してまいります。  まず、担い手への農地集積や経営発展に必要な施設などの整備、法人化に対する支援を行うとともに、新規就農者への支援金など、担い手の育成と経営基盤の強化に努めてまいります。  また、元気な土づくりを推進するとともに、地域営農とも補償制度を堅持し、水田のフル活用と地域営農体制の維持・強化に努めてまいります。  さらに、特産品の振興については、町の顔である「入善ジャンボ西瓜」において、後継者育成や既存生産者の作付拡大に対する支援を行うとともに、新たに入善高校農業科による栽培研究用機器の導入に対する支援を行うなど、町が誇る特産品を確実に未来へ引き継いでまいります。  水産業につきましては、漁業従事者の高齢化や後継者不足により減少している担い手を確保するため、漁業を志す新たな担い手に対する就業者支援に取り組んでまいります。  また、豊富な水産資源を創造し、水産物を安定的に供給していくために、入善漁業協同組合が行う稚貝・稚魚放流事業に支援するとともに、新たに水中ドローンを活用した漁場調査事業への支援を行うなど、「つくり育てる漁業」を推進してまいります。  町特有の資源であります海洋深層水につきましては、近畿大学水産研究所と入善漁業協同組合によるサクラマス養殖技術の確立や、フルハシEPO株式会社によるスジアオノリの陸上養殖試験の事業化に向けた取り組みに支援を行うとともに、深層水水産振興施設での事業を支援するため、新たに専用の井戸を整備いたします。  また、深層水のさらなる活用を図るため、新たな深層水取水施設の整備に向けた基本計画の策定を行ってまいります。  さらには、全国有名産地の旬のカキを一年中楽しめる「深層水仕込みカキ」を町活性化の呼び水として最大限に活用するとともに、「深層水ふれあいデー」や「深層水かき祭り」を通して、「海洋深層水のまち入善」をPRしてまいります。  そのほか、深層水パークをはじめ、さわやか海岸や園家山キャンプ場、杉沢の沢スギ、風力発電施設など、町の海岸部に点在する魅力的な観光スポットを結ぶ、いわゆる、仮称でありますが、シーサイドロードについては、平曽川の橋梁や、深層水パークから園家山キャンプ場までの区間の道路工事を進めてまいります。  商業振興につきましては、空洞化が進む中心市街地の活性化を図るため、店舗の新築や改築、空き店舗の活用などに対する支援を行うほか、にぎわい対策として、まつりんぴっくやラーメンまつりなどの開催を支援してまいります。  また、中小・小規模事業者が抱える事業承継や経営力強化などの課題に対応するため、入善町商工会の活動や経営アドバイザー派遣、事業資金の融資に係る助成制度など、さまざまな支援を実施することに加え、設立60周年を迎える町商工会記念事業に支援を行ってまいります。  雇用創出の最も効果的な手段である企業誘致は、人口定着や、あるいは地域経済の活性化、さらには町のイメージアップなどにもつながることから、町の地域特性である気候風土や清らかで豊富な地下水など、町に立地する優位性を前面に押し出し、私自身が先頭に立って積極的に推進してまいります。  また、企業立地助成をはじめ、大企業や中小企業の設備投資、町民の雇用に係る支援制度など、企業が必要とする支援を維持することで、雇用の確保はもとより、地域経済基盤の強化につなげてまいります。  観光振興につきましては、観光事業の中核団体であります入善町観光物産協会が実施する観光案内所の運営をはじめ、県外への出向宣伝やインターネットを活用した情報発信、オリジナリティーあふれるグッズ販売などへの支援を通し、入善町の魅力を全国へ発信してまいります。  また、広域連携によるスケールメリットを生かした着地型観光事業の実施やインバウンド対策などに取り組むため、県や近隣市町、関係団体と連携した取り組みを推進してまいります。  さらに、年間15万人が訪れる町有観光施設であるバーデン明日については、利用者の増加や施設の老朽化への対応として、受水槽設備の更新を図ることといたしております。  なお、入善町の春の風物詩として全国からの来場者でにぎわう「にゅうぜんフラワーロード」につきましては、ことしは、入善スマートインターチェンジ南側駐車場をメーン会場として、4ヘクタール、160万本の色とりどりのチューリップでお客様をお迎えいたします。  快適に安心して暮らせるまちづくりでは、町での暮らしを支えるのは、安全で安心な生活環境であります。  防災対策につきましては、計画的に災害備蓄品や避難所運営資機材の整備を進めるとともに、自主防災組織の活動支援、防災士の養成、防災研修会の開催など、防災・減災基盤の強化に努めます。  また、緊急時に的確な情報を伝達するため、防災ラジオや緊急情報メールの普及に取り組んでまいります。  さらには、防災重点ため池である舟見の谷江ノ堤において、豪雨等による破堤時の浸水想定や避難方法などの情報を住民に周知するためのハザードマップを新たに作成してまいります。  消防・救急につきましては、新川地域消防組合の広域化のメリットを最大限に生かした施策を進め、消防・救急体制の強化に努めるとともに、地域の消防力強化のため、新屋分団消防屯所の整備や消防団車両の更新、団員の安全対策として安全装備品の充実に取り組んでまいります。  防犯対策につきましては、LED防犯灯の設置支援や防犯パトロール隊への活動支援などを通して、地域ぐるみで防犯活動を継続的に行うための環境整備に努めてまいります。  また、特殊詐欺被害防止などに効果的な通話録音装置を高齢者宅へ貸し出すほか、迅速な情報提供など、引き続き消費者行政の充実に努めます。  さらに、交通安全対策につきましては、高齢者や子どもを対象とした交通安全教室を行うほか、関係機関・団体と連携した啓発活動や見守り活動を継続的に行い、交通事故防止に努めてまいります。  町民の皆さんの豊かな暮らしを創出するためには、良好な住環境や利便性の高い公共交通網、インフラの整備が必要不可欠と考えております。  住環境の整備としましては、駅南住宅の屋上防水や東町住宅の外壁改修など、町営住宅の長寿命化事業に取り組み、住宅環境の改善を図ります。  一方で、増加が懸念される空き家・空き地への対策につきましては、補助制度により、空き家バンクを核とした利活用を促進するとともに、老朽危険空き家の除却推進に取り組んでまいります。  超高齢社会を迎え、交通弱者を支える公共交通の役割はますます重要となることから、町営バスやデマンド交通を効果的に運行し、町全域を網羅する交通体制を維持してまいります。  また、北陸新幹線二次交通につきましては、利用状況の改善が図られないこともあり、今後の運行のあり方について検討を進めてまいります。  さらには、運転免許を返納した高齢者に対し、公共交通利用券を交付することで、返納者の外出機会の確保を図るとともに、高齢ドライバーの交通事故防止に努めてまいります。  加えて、公共交通の結節点である入善駅につきましては、一般車両や公共交通車両、タクシーなどの乗り入れで手狭となっている駅前ロータリーの改良に係る実施設計に取り組んでまいります。  道路交通網につきましては、町幹線道路網計画に基づき、住民生活にとってより利便性の高いアクセス網の整備や通学路等の歩行者の安全性の向上のため、令和元年度補正予算に計上した事業を含む東狐五郎八線など主要3路線の整備をはじめ、道路や橋梁の計画的な点検・補修によりインフラの長寿命化対策を推進してまいります。  また、市街地における緊急車両の通行に支障が生じる幅員の狭い道路の改善に加えて、地域から要望の多い道路の改修などについても、緊急性や安全性を考慮しながら計画的に進めてまいります。  さらには、無雪害街づくり事業による市街地2地区の消雪施設や町保有除雪機械の更新を行い、冬期における安全・安心の交通環境の強化に努めてまいります。  有害鳥獣の被害対策につきましては、捕獲隊の技能向上や体制強化への支援に加えて、耐雪型侵入防止柵の設置への支援を行うなど、地域と一体となって取り組んでまいります。  健康で幸せに生涯暮らせるまちづくりでは、子どもから高齢者まで、健康で幸せに生涯暮らすことができるまちづくりは全ての町民の願いであります。  子どもの健やかな成長を支えていくため、先ほど申し上げました子どもを産み育てやすい環境づくりに向けた取り組みに加え、ひとり親家庭などに対しては、子育て応援券の支給や、学童保育、ファミリー・サポート・センター、病児・病後児保育の無償化を堅持してまいります。  町内の介護施設では、依然として人材不足により運営に苦慮されている事業所もあることから、介護職員初任者研修の開催や介護職員の就労に係る各種支援金の支給など、介護人材確保事業を実施することにより介護人材の確保を図ってまいります。  また、介護サポーターポイント事業において、介護施設でのボランティア活動に対して付与したポイントと商品券との交換を開始するなど、介護予防及び支え合いを推進してまいります。  さらには、介護基盤の強化・充実を図るため、2つの認知症高齢者グループホームの整備に対し支援を行ってまいります。  障害者福祉につきましては、「第6期障害福祉計画」を作成するとともに、障害のある方が住みなれた地域で安心して暮らせるよう、自立支援や地域生活支援、就労支援事業に取り組んでまいります。  また、ことし10月からは、65歳未満の精神障害者保健福祉手帳1級所持者に係る医療費を新たに無料化の対象とし、精神障害者の福祉の増進を図ってまいります。  自殺対策につきましては、心身ともに健康で暮らせる地域づくりを目指し、自殺予防に対する意識啓発や細やかな訪問・相談を行うとともに、ゲートキーパー研修などを実施してまいります。  文化を守り、心豊かな人を育てるまちづくりについて申し上げます。  町民の心の豊かさは、町の文化や伝統、そして教育から育まれるものであります。  泉英明氏の御寄附を活用した「夢みる子ども創造事業」では、各界で活躍している講師を招いて中学校合同講演会を開催し、未来に羽ばたく子どもたちが生き方や夢の実現に向けて考えるきっかけづくりに努めてまいります。  また、子どもたちが安全に安心して学校生活を送ることができるよう、今年度から着手しております入善小学校の大規模改造事業につきましては、令和元年度補正予算で第2期工事を実施するとともに、第3期工事の設計を行います。  あわせて、災害時に避難所となる小学校体育館の照明の落下防止とLED化を進めてまいります。  さらに、小学校では、ことし4月から新学習指導要領が全面実施となりますが、タブレット端末などのICT機器を活用し、情報活用能力の育成をはじめプログラミング教育などの学習活動の充実を図るとともに、授業数が増加する外国語の授業においては、ALT3人体制で対応してまいります。  加えて、全国的に教員の長時間勤務の解消が課題となっており、本町においても対応が必要なことから、新たに校務支援システムを導入し、成績処理や通知表の作成など校務の情報化を推進することで教員の負担軽減を図り、子どもたちと向き合う時間の確保、指導の充実や教員の質の向上に努めてまいります。  ひばり野小学校においては、県の学級編制基準により複式学級の編制が見込まれることから、引き続き町単独で教員免許を持つ講師を配置することに加え、入善町内のどこからでも就学を認める小規模特認校に位置づけるとともに、対象の児童の通学に対し支援を行ってまいります。  また、小中学校の給食に入善産「富富富」を月1回提供し、その特徴である「うまみ」や「あまみ」を実感してもらうことで、地産地消の推進と郷土愛の醸成につなげてまいります。  地域・国際交流につきましては、姉妹都市であるアメリカ・フォレストグローブ市や宮城県登米市、また、「異文化理解教育基金」を活用したカンボジア王国との交流を引き続き実施し、国際性豊かな人材の育成に努めてまいります。  国指定天然記念物「杉沢の沢スギ」につきましては、林内の間伐を実施するとともに、国指定史跡「じょうべのま遺跡」につきましては、木造橋の修繕を行うなど、計画的な整備を進めてまいります。  町民と行政がともに支えるまちづくりでは、地方創生を実現させ、地域が元気になるためには、地域特性に応じた主体性のある自立したコミュニティーの育成が必要であります。  自治会が自主的に取り組む地区づくりイベントなどを応援するため、「元気な地区づくり応援事業」を推進し、地域コミュニティーへの愛着と住民同士の親睦の機会を創出してまいります。  また、地域特性に応じた自主性のあるコミュニティーの育成を目指すため、「地域コミュニティ・パートナーシップ構築事業」を推進するとともに、「地区振興補助金」の実施により、自治会活動を支援するなど、地域コミュニティーの安定運営と活動の強化を図ります。  現在、新たな総合計画の策定作業を進めており、総合計画審議会の設置や町民アンケートの実施、まちづくりワークショップの開催などを行ったところでありますが、引き続き有識者の方々をはじめ、広く町民皆様からも御意見をいただきながら、総合戦略とあわせて新総合計画を策定してまいりたいと考えております。  以上、主要施策について述べてまいりましたが、「ストップ人口減少」及び総合計画の将来像の実現に向けて、計画的かつ着実に遂行してまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。  それでは、次に歳入の主なものについて御説明申し上げます。  まず、町税についてでありますが、緩やかな景気の回復傾向などから、個人町民税においては0.7%の増が見込まれるものの、法人町民税については、税率改正に伴う法人税割の減などにより21.3%の減を見込み、町民税全体では2.1%の減としたところであります。  一方で、固定資産税については、一部企業における大型設備投資が見られることなどから償却資産の増を見込み2.8%の増と試算したところであり、町税全体では、前年度から0.9%増となる33億4,808万円を見込んでおります。  地方交付税については、国の地方財政計画などに基づいて試算した結果、前年度から1.2%増の25億7,000万円を計上いたしました。  地方譲与税は、森林環境譲与税の増などにより前年度比3.5%増の1億5,210万円、地方特例交付金につきましては、国の幼児教育・保育の無償化に伴い令和元年度に限り措置された子ども・子育て支援臨時交付金の皆減により、前年度比75.4%減の1,700万円としております。  昨年10月からの消費税率引き上げに伴い、地方消費税交付金につきましては、前年度比26.3%増の5億7,100万円といたしております。  また、昨年10月からの車体課税の見直しにより自動車取得税が廃止となり、新たに自動車税環境性能割が創設されたところであり、自動車取得税交付金が皆減となる一方で環境性能割交付金を114.3%増の1,500万円と見込んでおります。  さらに、地方法人課税の偏在是正により法人事業税交付金が創設されたところであり、県の法人事業税額の推計などから2,000万円を見込んでおります。  国・県支出金につきましては、歳出に見合う額を算定し、19億3,814万円余りを計上いたしております。  繰入金につきましては、税収などの不足を補うための財源調整や町債の償還金の財源のほか、役場庁舎の整備をはじめ、公共施設の老朽化などに対し適正に対応するための財源として、財政調整基金や減債基金、公共施設等整備基金などからの基金繰入金を中心に、前年度比27.4%の減となる7億8,900万円余りを計上いたしました。  町債においては、臨時財政対策債をはじめ、地方道路等整備事業費、公園施設整備事業費などの財源として必要な地方債を計上いたしております。  その他の収入につきましても、確実に見込み得る額を計上したところであります。  また、特別会計の歳入におきましても制度の内容を勘案し、歳出に見合う額を積算いたしております。  その他の案件について申し上げます。  予算に関するものといたしましては、国の追加内示並びに補正予算を受けて前倒しする入善小学校の第2期大規模改造事業や、学校ICT環境の整備として、児童生徒1人1台の端末及び高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGA(ギガ)スクール構想」の実現に向けた小中学校校内通信ネットワーク整備事業などを計上した「令和元年度入善町一般会計補正予算(第5号)」及び「令和元年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」「令和元年度入善町下水道特別会計補正予算(第3号)」「令和元年度入善町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」の補正予算案4件を提案いたしております。  条例の制定に関するものといたしましては、「入善町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例」を提案しております。  また、条例の改正に関するものといたしましては、「職員の服務の宣誓に関する条例等の一部改正について」など10件を提案しております。  その他の議案といたしまして「字の区域の変更及び廃止について」など3件を提案しております。  以上、令和2年度における町政運営の基本方針及び今回提出いたしました諸案件の御説明を申し上げました。  何とぞ慎重に審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げて、提案理由説明とさせていただきます。        ───────────────────────── 11: ◯議長野島 浩君) 以上で、本日の日程は終了しましたので、閉議いたします。  次に、議会日程を申し上げます。  次の本会議は、11日水曜日午前10時から開議し、町政一般に対する質問を行います。特に通知書は差し上げませんので、各位には定刻までに御参集をお願いいたします。  なお、この後、全員協議会を11時15分から開催しますので、議員並びに当局には全員委員会室へ御参集ください。  本日は、これにて散会いたします。  議員並びに当局には大変お疲れさまでした。  午前11時03分 散会 ※寄附一覧表 ┌─────┬─────────┬────────┬────────────────────┐ │寄附申出 │         │        │        寄 附 者       │ │     │  寄附金品等  │  寄附目的  ├──────┬─────────────┤ │受付年月日│         │        │ 住  所 │    氏   名    │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤
    │     │         │  入善町立図 │ 入善町福 │アイシン・メタルテック(株)│ │R1.11.27 │ 児童図書 110冊 │  書館の備品 │ 島615   │代表取締役社長 岩井 宏行│ │     │         │  として   │      │             │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤ │     │ 屋外用パイプテ │ 入善町立小中 │入善町入膳 │ アイシン新和(株)    │ │R1.11.27 │ ント 3張   │ 学校の備品と │2458    │ 代表取締役社長 二井 郁│ │     │         │ して     │      │ 夫           │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤ │     │ 屋外用パイプテ │ 入善町立小中 │入善町福島 │アイシン・メタルテック(株)│ │R1.11.26 │ ント 3張   │ 学校の備品と │615     │ 代表取締役社長 岩井 宏│ │     │         │ して     │      │ 行           │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤ │     │ 屋外用パイプテ │ 入善町立小中 │入善町青木 │シロウマサイエンス(株)  │ │R1.12.4  │ ント 3張   │ 学校の備品と │5777    │ 代表取締役社長 長田  │ │     │         │ して     │      │ 剛           │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤ │     │         │        │      │ファースト富善会     │ │     │         │  入善町立図 │      │会長 山口 正人     │ │R1.12.6  │ 児童図書 20冊 │  書館の備品 │ 入善町入 │富山第一銀行イーグル会  │ │     │         │  として   │ 膳5430  │会長 上田 和男     │ │     │         │        │      │(株)富山第一銀行入善支店 │ │     │         │        │      │支店長 大村 賢     │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤ │     │         │  入善町立図 │ 黒部市石 │(株)ファミリー調剤薬局  │ │R1.12.18 │ 児童図書 23冊 │  書館の備品 │ 田    │代表取締役 吉松 清信  │ │     │         │  として   │ 6546-4  │             │ ├─────┼─────────┼────────┼──────┼─────────────┤ │     │ ジェットヒーター│ 入善町立黒東 │入善町小摺 │入善町立黒東小学校PTA │ │R2.1.27  │ 2台      │ 小学校の備品 │戸402    │ 会長 袖野 哲都    │ │     │         │ として    │      │             │ └─────┴─────────┴────────┴──────┴─────────────┘ ┌─────────────┬──────────┬──────┬─────────────┐ │  寄附申出受付期間   │   内  容   │ 件 数  │     金 額     │ ├─────────────┼──────────┼──────┼─────────────┤ │  R1.11.14~R2.2.13   │  ふるさと納税  │ 163  │ 2,734,000円  │ └─────────────┴──────────┴──────┴─────────────┘ 発言が指定されていません。 © Nyuzen Town Assembly. All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...