会 議 録 署 名 議 員 の 指 名
3:
◯議長(
佐藤一仁君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
署名議員には、5番 本田 均君、6番 中瀬淳哉君を指名いたします。
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会 期 の 決 定
4:
◯議長(
佐藤一仁君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。今期
定例会の会期は、本日5日から22日までの18日間といたしたいが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
5:
◯議長(
佐藤一仁君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から22日までの18日間と決定いたしました。
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報告第1号ないし報告第3号
6:
◯議長(
佐藤一仁君) 次に、日程第3 報告第1号 寄附の受け入れについてないし報告第3号 専決処分事項の報告について、専決処分第3号 議会の議決を経た工事請負契約に係る契約金額の増までの3件について議題といたします。
内容を職員に朗読させます。
新谷係長。お願いいたします。
〔議会事務局調査係長(新谷奈緒美君)が資料を朗読〕
7:
◯議長(
佐藤一仁君) ただいまの報告第1号 寄附の受け入れにつきましては、寄附者の御厚志に深く感謝を申し上げます。
以上、朗読をもって報告を終わります。
(※当号末に寄附
一覧表を掲載)
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承認第1号ないし承認第2号
8:
◯議長(
佐藤一仁君) 次に、日程第4 承認第1号 専決処分第1号 平成29年度入善町一般会計補正予算(第7号)ないし承認第2号 専決処分第4号 平成29年度入善町一般会計補正予算(第8号)までの2件についてを議題といたします。
(提案理由の
説明)
9:
◯議長(
佐藤一仁君) ただいま上程した案件につきまして、提案理由の
説明を求めます。
笹島町長。
〔町長
笹島春人君 登壇〕
10:
◯町長(
笹島春人君) 皆さん、おはようございます。
議員各位には何かと御多用の中、3月
定例会に御参集をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。
ことしの冬は記録的な降雪に見舞われ、町におきましても、連日連夜の除雪作業に大わらわとなったところであります。おかげさまで大きな被害もなく、皆様の御協力に改めて感謝を申し上げる次第であります。
さて、3月に入り、雪解けとともに穏やかな春らしい陽気となり、先日4日には「入善深層水かき祭り」が開催されました。好天にも恵まれ、県内外から訪れた多くの方々に全国有名産地の旬のカキを楽しんでいただいたところであり、町の風物詩として今後ますます盛り上がりを見せてくれることと、大いに期待しているところであります。
それでは、承認第1号及び第2号 平成29年度入善町一般会計補正予算(第7号)及び第8号の専決について、一括して御
説明を申し上げます。
この補正につきましては、1月からの降雪の状況を踏まえ、除雪経費及び消雪施設の修繕に係る経費の増額を行ったものであります。
当初予算では、過去3年間の降雪量を勘案し、所要額を計上いたしておりました。しかしながら、1月下旬から2月上旬にかけての集中的な降雪から、当初予算を超える除雪費用が必要となったため、除雪体制に支障のないよう、また、消雪設備や道路の補修、修繕に速やかに対応するため、1月29日及び2月7日付で専決処分を行ったものであります。
歳入につきましては、普通交付税などを計上いたしております。
これにより、一般会計は既定の予算額に第7号補正では2,850万円を増額し、歳入歳出予算の総額を111億6,116万4,000円に、第8号補正では5,800万円を増額し、歳入歳出予算の総額を112億1,916万4,000円としたところであります。
以上、専決補正予算につきまして、地方自治法第179条第3項の規定に基づき、その承認を議会に求めるものでありますので、よろしくお願いを申し上げます。
11:
◯議長(
佐藤一仁君) それでは、ここで暫時休憩をいたします。全員委員会室へ御参集ください。
午前10時12分 休憩
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午前10時45分 再開
12:
◯議長(
佐藤一仁君) 休憩前に引き続き開議いたします。
(質 疑)
13:
◯議長(
佐藤一仁君) 承認第1号ないし承認第2号について、一括して質疑を承ります。
質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14:
◯議長(
佐藤一仁君) 質疑がないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま上程された承認第1号ないし承認第2号は、入善町議会会議規則第38条第3項の規定により、常任委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決の運びといたしたいが、これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
15:
◯議長(
佐藤一仁君) 御異議なしと認めます。よって、承認第1号ないし承認第2号は、直ちに討論、採決することに決定をいたしました。
(討 論)
16:
◯議長(
佐藤一仁君) これより討論を行います。
承認第1号ないし承認第2号について、御意見があれば承ります。
ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
17:
◯議長(
佐藤一仁君) 御意見がないものと認めます。よって、これにて討論は終結いたしました。
(採 決)
18:
◯議長(
佐藤一仁君) これより採決いたします。
まず、承認第1号 専決処分第1号 平成29年度入善町一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
19:
◯議長(
佐藤一仁君) 起立全員であります。よって、承認第1号は原案のとおり可決されました。
次に、承認第2号 専決処分第4号 平成29年度入善町一般会計補正予算(第8号)について、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
20:
◯議長(
佐藤一仁君) 起立全員であります。よって、承認第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
議案第1号ないし議案第29号
21:
◯議長(
佐藤一仁君) 次に、日程第5 議案第1号 平成30年度入善町一般会計予算ないし議案第29号 町道路線の認定、変更及び廃止についてまでの議案29件を議題といたします。
(提案理由の
説明)
22:
◯議長(
佐藤一仁君) ただいま上程した案件について、提案理由の
説明を求めます。
笹島町長。
〔町長
笹島春人君 登壇〕
23:
◯町長(
笹島春人君) 本日、平成30年度予算案をはじめとする関連議案の御審議をお願いするに当たり、私の町政運営に対する所信の一端と施策の概要を御
説明申し上げます。
ことしは、4年に一度の冬季オリンピックが2月8日から25日まで、韓国の平昌において開催されましたが、日本人選手の活躍によりまして、過去最多のメダルを獲得した長野オリンピックを超える13個のメダルを獲得するなど、すばらしい結果をおさめたところであります。今後開催されるパラリンピックにおいても、同様にすばらしい結果となるよう期待しているところであります。
さて、私は町長就任以来、「もっといい街、住みよい入善」を目指すまちづくりの基調として掲げ、その最大のテーマであります「ストップ人口減少」に向けて、子育て支援や少子化対策を中心に、町の将来への布石となるさまざまな事業を積極的に取り組んでまいりましたが、早いもので1期4年の任期の最終年を迎えました。
私はこれまで、「子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増」、「健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制」、「IターンやUターンの促進と地域活性化による人口の社会増の促進」を3本柱として、「それ行け!結婚プロジェクト」や「減塩いいね!」などのプロジェクトを着実に進めてまいりました。
そうした中、例えば、減少の一途であった本町の人口が、平成28年には転入と転出が拮抗するという状況となり、社会増の兆しが見え始めたことに加え、婚活パーティーなどを18回開催する中で87組ものカップルが誕生し、そのうち4組が結婚されるなど、少しずつではありますが成果があらわれ始めていると考えております。
人口減少対策に対しては特効薬というものはなく、一つ一つの事業を確実に実施し、小さな成果をより大きな成果へと結びつけていかなければなりません。その人口減少の改善への小さな兆しを現実のものとするため、「住んでよし、結ばれてよし、働いてよし」の「
選択されるまち入善」の実現に挑戦することで、「ストップ人口減少」の取り組みが大きな実を結ぶよう、諸課題に対して計画的に取り組んでまいりますので、議員並びに町民各位の力強い御支援をお願いいたします。
まず、平成30年度の予算編成の基本方針について御
説明申し上げます。
国は、経済再生と財政健全化の両立を基本に、少子高齢化を「国難」とし、その克服に向けて子育て支援や教育費の軽減を盛り込んだ「人づくり革命」を推進するとともに、経済の成長軌道を確かなものとするための企業による人材や設備への投資促進など、「生産性革命」の実現に向けた施策に重点化を図ることとし、6年連続で過去最大を更新する総額約97兆7,128億円に上る平成30年度当初予算を編成いたしました。
また、地方財政対策につきましても、地方が子ども・子育て支援や地方創生などの重要課題に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、地方交付税等の一般財源総額について、前年度の水準を上回る額が確保されたところであります。
こうした状況を踏まえ、本町におきましては、所要の財源を確保しつつ、総合計画や総合戦略を着実に推進させるとともに、最重要課題であります「ストップ人口減少」を実感することのできる施策に予算を優先的に配分することとし、平成30年度当初予算と国の補正予算等を受けて事業の前倒しを計上した平成29年度補正予算を一体的に編成したところであります。
この「ストップ人口減少」を実現するためには、人、風土、産業といった町を形づくるさまざまな資源を十分に生かした取り組みを、手を緩めることなく、粘り強く進めていく必要があります。
平成30年度予算は、「町民の幸せの追求」を命題としながら、これまで築き上げてきた「ストップ人口減少」に関する3つの柱をより強固なものとし、「
選択されるまち」に向けた力強い一歩を踏み出してまいります。
先ほども申し上げましたが、1つ目の柱は、子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増、2つ目は、健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制、そして、3つ目は、IターンやUターンの促進と地域活性化による人口の社会増の促進であります。
これらの柱を中心として、力強く施策を進めることにより、入善町が誰からも住みたいと思われ、幸せを実感することのできる真の「
選択されるまち」となるよう、「ストップ人口減少-未来に向けて さらなる前進」の予算として編成をいたしました。
なお、編成に当たっては、限られた財源を最大限活用するために、経常経費の抑制や事務事業の見直しとともに施策の
選択と集中を図りながら、将来世代に過度な負担とならないよう、「健全財政の堅持」に努めたところであります。
次に、予算案の概要について申し上げます。
まず、一般会計については、総額で109億380万円を計上し、100億円を超える大型予算としたところであり、平成29年度当初予算と比較して0.4%の増額となりました。
この増額要因は、今ほど申し上げた「3つの柱」への積極的な投資を図ったほか、長寿命化を図るための総合体育館の大規模改修事業をはじめ、防災対策事業や幹線道路整備事業など、多額の財源を要する事業はもとより、公共施設等の適正な維持管理を促すための基金の積み立てなどにも意を用いたことによるものであります。
続いて、特別会計について申し上げます。
まず、国民健康保険特別会計でありますが、国保事業については、平成30年度から県が財政運営の責任主体となり、県全体で運営する仕組みとなることから、これまで各市町村において計上してきた経費が一部なくなるなど、前年度と比較して16.2%減となる23億3,260万円を計上いたしました。
簡易水道特別会計につきましては、計画的に整備しております野中簡易水道施設更新事業費を計上し、5,240万円、育英奨学資金特別会計は、910万円を計上いたしております。
下水道特別会計は、農業集落排水事業との事業統合を確実に進めることとし、前年度と比較して2.6%の減となる13億7,570万円といたしました。
後期高齢者医療特別会計につきましては、前年度と比較して2.2%の減となる6億7,250万円を計上しております。
それでは、平成30年度一般会計における主要施策について、最重要課題である「ストップ人口減少」及び総合計画の「6つのまちづくりの目標」に沿って御
説明を申し上げます。
「ストップ人口減少」に向けた3つの柱のうち、まず、子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増について申し上げます。
人口減少を克服するためには、子どもを産み育てやすい環境づくりによる出生数の増が必要不可欠であり、その入り口である結婚を促すため、「それ行け!結婚プロジェクト」を積極的に展開してまいりました。
本年1月には4組目の成婚者が誕生するなど、少しずつではありますが着実に成果があらわれ始めております。この機を逃すことなく、「入善世話やき隊」との連携を強化し、結婚を望まれる独身男女の新たな「出会い」の場を創出することで、さらに多くの「ご縁」を結んでまいります。
また、入善町で新婚生活をスタートする御夫婦への結婚祝い金の贈呈を継続するほか、新居入居や引っ越しに係る費用に対する支援を拡充することで「結婚」を後押しするとともに、「結婚」をきっかけとした定住の促進を図ってまいります。
さらに、結婚された方には、引き続き結婚記念証の交付を行うほか、新たに記念撮影用フォトパネルの設置やディスプレイ用台紙、記念用婚姻届の交付を行うなど、町を挙げて御夫婦の門出をお祝いいたします。
次に生まれる新たな門出は出産であります。まず、夫婦の「産みたい」気持ちを支援するため、不妊治療や不育症治療、男性不妊治療への助成を拡充してまいります。
早産などの出産リスクや出産・育児の不安を低減するため、引き続き妊婦歯科健診や産前・産後の教室の充実を図ることに加え、より細やかな支援として産婦健診を充実するとともに、支援が必要な産婦にはデイサービス型や訪問型の産後ケアを実施し、産後の心と体のケアを行ってまいります。
また、発達障害への対応として、保健師や作業療法士などによる育児相談や、子どもとのよりよいかかわり方を学びながら楽しく子育てができるよう支援をする「ペアレントトレーニング」などを実施し、保護者の支えとなる体制づくりに努めてまいります。
これらの妊婦から子育てまでのさまざまなニーズに対し、「子育て世代包括支援センター」を中心に、保健師や助産師を母子保健コーディネーターとして相談・ケア体制の充実を図ることにより、町全体が安心して産み育てることのできる「ゆりかご」となることを目指してまいります。
子育て支援につきましては、引き続き子宝支援金や乳幼児在宅育児支援金、出産祝い品、小中学校入学祝い金など、ライフステージごとに「切れ目のない支援」を行い、町の宝である子どもたちの誕生と健やかな成長を、町を挙げてお祝いしてまいります。
このほか、子育て支援センターでもある児童センターでは、子育て中の親子が安心して気軽に訪れることができるよう、親子カフェの改修を行うほか、親子体操教室の定期開催や四季を通じた児童センターまつりの開催など、魅力ある事業を実施することに加え、引き続き「にゅうぜん親子フェスタ」を開催し、子育て環境の充実を図ってまいります。
保育につきましては、これまでの第3子以降の保育料無料化、第2子の保育料半額化に加えて、新年度からは、第1子の保育料についても4分の1を軽減し、子育て世帯の経済的負担のさらなる軽減を図ってまいります。
現在整備を進めております「にゅうぜん保育所」を4月に開所するとともに、飯野地区での統合保育所整備事業に着手することで、保育環境を充実してまいります。
また、ライフスタイルの多様化に伴い、年々高まる保育ニーズに的確に対応するため、休日保育をはじめとする特別保育体制を堅持するとともに、保育所担当看護師の配置を継続することに加え、病児・病後児保育の受け入れ先である町内病児保育施設に対しても、病児室の増設に係る費用を助成してまいります。
さらには、特色ある保育サービスとして、国際交流員による「保育所えいごであそぼう事業」を通年で実施してまいります。
一方、子どもたちの健康を守るために、インフルエンザ予防接種費用の助成対象を高校生まで拡大するとともに、保育所・幼稚園・小中学校を対象に、免疫力を高めるとされる「L-92乳酸菌飲料」を一定期間飲用することで、病気に負けない健康な体づくりを目指します。
また、全小学校区で実施しております学童保育につきましては、引き続き、より利便性の高い保育サービスを継続してまいります。
さらには、新たに小学生を対象に体力向上支援事業「キッズチャレンジ」を実施することで、子どもたちが運動を好きになり、運動習慣が定着することを目指します。
次に、健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制について申し上げます。
人口増を実現させるためには、出生数の増に向けた取り組みを進める一方で、誰もが暮らしなれた地域で生きがいや役割を持って生き生きと楽しく暮らし続けることができるよう、健康寿命の延伸による人口の自然減の抑制を図ることが重要であります。
「減塩いいね!プロジェクト」では、町民一人ひとりが高血圧などの生活習慣病の予防や改善につながる食生活となるよう、新たに塩分測定器の購入補助を行うほか、「突撃!隣のみそ汁調査隊」については大幅な増員を図り、各種教室やイベントなどで減塩意識の向上に向けた普及啓発を行い、町民運動として減塩・適塩運動をさらに推進してまいります。
また、働き盛りの成人から高齢者まで、それぞれのライフステージにあわせて生活習慣病の重症化を予防する特定保健指導や訪問事業の推進に取り組んでまいります。
さらには、健康診査やがん検診の受診率向上を目指すとともに、歯周病検診や骨粗しょう症検診の対象年齢の拡充を行い、病気の予防や早期発見、早期治療につなげてまいります。
加えて、検診の受診や健康づくりに興味を持って取り組んでいただけるよう実施しています「健康ポイント事業」につきましては、協会けんぽや町内事業所、商工会などと連携を進めるとともに、70歳以上の方のポイントが満点となった場合には、翌年度のパークゴルフ場年間使用券を購入される際に割引をするなど、この事業の魅力を高めてまいります。
高齢者が住みなれた地域で健康で自分らしい生活が続けられるよう、住民参加の介護予防を推進するとともに、引き続き生活支援コーディネーターを配置し、地域包括ケア体制の整備を進めてまいります。
また、新年度においては、支援が必要な高齢者を早期に把握するための基本チェックリストの活用や、地域運動指導リーダーによる高齢者の通いの場づくり、おもりを利用した筋力トレーニングであります「いきいき100歳体操」の普及など、さらなる介護予防に努めてまいります。
認知症対策につきましては、引き続き認知症サポーター養成講座を行うとともに、これまで体制づくりを進めてきた認知症初期集中支援チームが活動を開始するほか、認知症カフェを充実し、認知症の方と家族が住みなれた地域で安心して暮らせる町を目指します。
IターンやUターンの促進と地域活性化による社会増についてであります。
人口の社会増を実現するには、入善町が「
選択されるまち」となり、着実に転入者の増加を図っていく必要があります。そのため、引き続き入善UIサポートセンターを核として、「情報発信」、「移住体験」、「移住・定住者支援」の3つの視点からさまざまな取り組みを展開してまいります。
新たな取り組みとしては、町内の空き家を活用して、移住希望者が利用できる移住体験住宅を設置してまいります。また、ありのままの入善町と町での暮らしを体験していただくため、移住体験ツアーに加え、参加者の希望に応じた行程で入善町をめぐる「オーダーメイド型移住体験ツアー」を実施いたします。
さらに、これまで県などと連携をして東京で開催してきた移住相談会を大阪でも開催し、関西方面の移住希望者の掘り起こしに努めるほか、移住定住アドバイザーによる各地区の情報発信の強化を図るため、専用ホームページの改修などに取り組み、移住・定住の促進につなげてまいります。
首都圏をはじめとする都市部から受け入れる「地域おこし協力隊」については、引き続き町外からの視点によるまちづくり活動の展開、さらには、町内での定住に期待をしているところでもあります。
また、若者らの移住・定住の大きな要素であります魅力ある雇用を充実させるための人材マッチングフェアを引き続き実施し、地元企業への就業を促進してまいります。
さらに、大学卒業後、本町に居住する者に対し、貸与した奨学金の返済の一部を減免する「Uターン促進奨学金制度」により、若者の入善町への定住を促進してまいります。
次に、総合計画の「6つのまちづくりの目標」に沿った取り組みについて申し上げます。
まず、「豊かな水、みどりを守り、未来へつなぐまちづくり」について申し上げます。
黒部川の水の流れを育んできたさまざまな恵みと豊かさは、そこに暮らす全ての人にとって宝であり、また、誇りでもあります。町の豊かな「水」を中心テーマに、扇状地に点在している水に係る資源を博物館と捉える「黒部川扇状地フィールドミュージアム事業」を推進するため、今年度策定しております基本計画に基づき、拠点となる施設の整備に向けた取り組みをさらに進めてまいります。
また、黒部川扇状地の魅力をリアルに体験するフィールドツアーを継続して実施するほか、バーチャルリアリティーなどの映像技術を活用して町を紹介する映像コンテンツを制作することで、町民の皆さんの町への愛着の醸成はもとより、町内外に向けた町の魅力発信を推進してまいります。
次に、「地域資源を生かした魅力あるまちづくり」についてであります。
産業の活性化と雇用の創出は、町への若者の定着など、あすのまちづくりの基礎となるものであります。
町の基幹産業である農業については、平成30年産からの国の新たな米政策や、県内においてはブランド米「富富富」の本格栽培が始まるなど、大きな転換期を迎えることとなりますが、県内外の情勢に柔軟に対応してまいります。
まず、担い手への農地集積や新規就農者の育成、法人化への支援を図り、担い手育成と経営基盤の強化に努めてまいります。
また、みな穂農業協同組合が進める共同乾燥調製施設、いわゆるライスセンターの再編整備に対する支援を行い、おいしい入善産米の生産拠点の確立を図るほか、地域営農とも補償制度の見直しなどにより、米による転作を促進し、元気な土づくりへの支援とあわせて、さらなる水田のフル活用と品質の向上を目指します。
加えて、特産品の振興につきましては、新年度、新たに2つの経営体が入善ジャンボ西瓜の生産に本格参入する予定であり、引き続き後継者育成のための支援を行うとともに、チューリップ球根の耐病性品種の導入支援など、町が誇る特産品を確実に未来へと引き継いでまいります。
水産業については、漁業従事者の高齢化や後継者不足により減少している担い手を確保するため、引き続き漁業を志す新たな担い手に対する就業者支援に取り組みます。
また、限りある水産資源を適正に管理し、安定的に供給していくためには、「つくり育てる漁業」への転換が求められていることから、海域資源の維持・回復のため、稚魚放流事業を継続して行います。
町特有の資源である海洋深層水については、平成27年の「入善牡蠣ノ星」の開店や、平成28年にオープンした「にゅうぜん浜マルシェ」での地域特産物等の販売、あるいは観光情報の発信機能の強化などにより、深層水パーク周辺に新たな人の流れが生まれておる状況であります。
この効果をより拡大するため、全国有名産地の旬のカキを一年中楽しめる「深層水仕込みカキ」を町活性化の呼び水として最大限に活用するとともに、「深層水ふれあいデー」や「深層水かき祭り」の開催を支援することで、「海洋深層水のまち 入善」を大いにPRしてまいります。
また、株式会社ウーケの増設に伴う深層水需要の増加に応えるため、深層水企業団地送水管設備の整備を図るとともに、深層水水産振興施設での事業を支援するため、専用井戸を整備してまいります。
そのほか、近畿大学水産研究所と入善漁業協同組合による深層水を活用したサクラマスの養殖技術の確立に向けた取り組みを引き続き支援するなど、深層水の利活用を促進するとともに、深層水を活用した特色ある産業の創出を図ります。
さらに、深層水パークをはじめ、さわやか海岸や園家山キャンプ場、杉沢の沢スギ、風力発電施設など、本町の海岸部に点在する魅力的な観光スポットを有機的に結ぶ、いわゆるシーサイドロードについて、深層水パークから園家山キャンプ場までの区間の整備に向けて用地測量等を進めるとともに、平曽川の橋梁の整備に着手します。
商業振興については、中心市街地の活性化と魅力向上のため、市街地でのイベント開催やイルミネーション事業への支援を充実するとともに、店舗の新築、改築などを支援する元気な商店街再生事業や、空き店舗を活用した起業チャレンジ応援事業を継続することに加え、新年度より、中心市街地に必要とされている商業・サービス業の新規起業者に対する支援制度として、「まちなか賑わい再生事業」に新たに取り組んでまいります。
また、引き続きプレミアム商品券発行事業を通して、入善町商工会発行の前払い式商品券の普及と地元消費の拡大を図るなど、ハード、ソフトの両面から支援を行ってまいります。
さらに、町民の買い物拠点の一つである協同組合入善ショッピングセンターの魅力や集客力の向上のための施設改修に対し、県と連携して支援を行ってまいります。
工業振興については、地震や台風などの自然災害の少なさや、勤勉な町民性、清らかで豊富な地下水など、町の強みを最大限に生かした企業誘致に重点的に取り組んでまいります。
企業活動への支援につきましては、企業立地助成や中小企業設備投資促進事業など、企業が必要とする支援を着実に行うとともに、新年度からは、大企業の大型設備投資を支援する「生産拠点設備投資促進事業」を新たに創設するなど、町内の既存立地企業の投資についてもきめ細やかに支援をし、工業の振興と安定的な雇用の確保を進めてまいります。
観光振興については、町が持つ黒部川が育んだ自然景観や特産品などの地域資源の魅力を積極的に発信するなど、県や近隣市町、関係機関と連携した取り組みをさらに推進してまいります。
町の観光を中心的に担っている入善町観光物産協会につきましては、観光案内所の運営や出向宣伝、インターネットを活用した町の魅力発信、着地型旅行商品の開発など、観光客への「おもてなし力」の向上を図ってまいります。
また、舟見地区の谷江の堤周辺においては、里山環境を生かして景観作物を作付し、里山資源として整備することで、周辺観光資源と連携し、多くの観光客が訪れるよう取り組んでまいります。
なお、全国的にも高い評価をいただき、多くの来訪者でにぎわう春の一大イベント、「にゅうぜんフラワーロード」につきましては、本年は運動公園陸上競技場東側をメーン会場として、全国からのお客様を5.2ヘクタール、200万本の色とりどりのチューリップのカーペットでお迎えいたします。
「快適に安心して暮らせるまちづくり」では、町での暮らしを支えるのは、安全で安心な生活環境であります。
防災対策については、Jアラート(全国瞬時警報システム)の新型受信機や、住民向け防災メールシステムの導入により、緊急情報伝達手段の充実・強化を図るほか、津波防災に関するワークショップを開催し、地域と一体となって沿岸住民の円滑な避難体制の構築を図ります。
また、災害発生時の対策拠点となるべく役場庁舎につきましては、老朽化し、耐震基準を満たしていないことから、整備、改修に向けた基本計画を策定してまいります。
消防・救急については、耐震性貯水槽の整備や消防団員の安全装備品の充実を図るなど、消防水利の確保と消防団活動の環境整備に取り組んでまいります。
防犯対策については、防犯灯の設置支援を拡充するほか、防犯パトロール隊への支援を通じて、地域ぐるみの見守り活動を継続的に行うための環境整備に努めてまいります。
また、特殊詐欺などに効果的な通話録音装置を引き続き高齢者宅へ貸し出すほか、迅速な情報提供など、消費者行政の強化を図ります。
さらに、交通安全対策については、高齢ドライバーに対する交通安全教室を行うほか、交通指導員、交通安全アドバイザーなどの交通関係者と連携をした啓発や見守り活動を継続的に行い、子どもと高齢者の交通事故防止に努めます。
町民の皆さんの豊かな暮らしを創出するためには、良好な住環境や利便性の高い公共交通網、インフラの整備が必要不可欠と考えております。人口減少・少子高齢化の進展に対応するため、未来の入善町を見据えた中心市街地再構築に向けた都市再生整備計画を策定し、歩いて暮らせるコンパクトなまちづくりを進めてまいります。
住環境の整備としては、老朽化した駅南住宅の長寿命化を進めるとともに、雇用促進住宅くぬぎやま宿舎の一部を定住促進住宅とし、ことしの4月より入居者を募集する予定であり、新婚・子育て世代の定住につなげてまいります。
一方で、増加が懸念される空き家や空き地への対応については、町の空き家バンクを核として、これまで充実を図ってきた補助金制度を継続し、空き家や空き地の流動化を促すとともに、解体費や解体後の土地の固定資産税の増額分への支援を行うことで、老朽危険空き家の除去を推進し、「特定空き家」発生の未然防止に努めます。
高齢社会においては、公共交通の果たす役割はますます重要になります。
町営バス「のらんマイ・カー」については、引き続き見直しの検討を進めることとし、デマンド交通「ウチマエくん」については、当日予約を可能とする運行システムの導入、さらに、新幹線ライナーについては、町内主要企業を経由するルートに変更するなど、公共交通全体の実証実験を行い、より利便性の高い交通網の形成と利用者の拡大を図ってまいります。
また、引き続き高齢者の運転免許証の自主返納を促進するため、返納された方に対して公共交通利用券を交付し、外出時の移動を支援してまいります。
道路交通網につきましては、町幹線道路網計画に基づき、住民生活にとってより利便性の高いアクセス網の整備、通学路などの歩行者の安全性向上のため、東狐五郎八線など主要2路線の整備をはじめ、道路や橋梁の計画的な点検・補修により、インフラの老朽化対策を強化いたします。また、地域から要望の多い道路の改修等についても、緊急性や安全性を考慮しながら進めてまいります。
加えて、無雪害街づくり事業による消雪施設の計画的な更新や町保有の除雪機械の更新を進め、冬期における迅速な除雪体制の確保と強化に努めます。
そのほか、護岸や離岸堤などの町の管理する海岸保全施設について、老朽化などの影響で波浪等に対する防護機能の低下が見られないかを診断する健全度調査を行うとともに、適切な維持管理を計画的に行うための長寿命化計画を策定いたします。
「健康で幸せに生涯暮らせるまちづくり」についてであります。
子どもから高齢者まで、健康で幸せに生涯暮らすことのできるまちづくりは、全ての町民の願いであります。
子どもたちの健やかな成長を支えていくために、中学3年生までの医療費無料化を引き続き実施するとともに、県内市町村と連携し、福祉医療費請求書の電子データ化による手続の簡素化を進めるほか、ひとり親家庭等に対しては、子育て応援券の支給や学童保育、ファミリー・サポート・センター、病児・病後児保育の無償化などを継続してまいります。
町内の介護施設では、人材不足により運営に苦慮されている事業所もあることから、引き続き介護職員就労支援金や介護人材移住定住促進奨励支援金による支援を行うとともに、介護研修を受講しやすい環境を整えるため、新たに資格取得を目指す職員を介護職員初任者研修に派遣する町内介護サービス事業所に対して支援を行います。
加えて、介護職員の就労定着を図るため、町内介護サービス事業所に就職して、介護職員初任者研修を修了し1年を経過した方に対する奨励金を交付する制度のほか、介護福祉士の有資格者に介護職員実務者研修修了者などの方が町内介護サービス事業所に就職して1年を経過した後に奨励金を交付する制度を創設してまいります。
また、生きがい対策の一環として、11月に実施予定の「ねんりんピック富山2018」におけるカローリング交流大会の開催については、関係団体と協力し、心に残る大会となるよう努めてまいります。
障害者福祉については、障害のある方が住みなれた地域で安心して暮らせるよう、自立支援や生活支援、就労支援事業に取り組んでまいります。
また、障害者の通院負担の軽減を図るため、福祉タクシー利用料やガソリン給油費を助成する事業においては、新たに人工透析などを必要とする障害のある方を対象といたします。
さらに、障害福祉サービス施設については、新川むつみ園の重度ユニット棟などの整備に対して支援をしてまいります。
自殺対策については、心身ともに健やかで暮らせる地域づくりを目指し、
自殺予防に対する意識啓発や細やかな訪問、相談を行うとともに、「入善町
自殺対策計画」を策定し、住民への啓発活動を推進してまいります。
「文化を守り、心豊かな人を育てるまちづくり」について申し上げます。
町民の心の豊かさは、町の文化や伝統、そして教育から育まれるものであります。
泉英明氏の御寄附を活用した「夢みる子ども創造事業」では、引き続き中学生合同講演会を開催し、未来に羽ばたく子どもたちが夢の実現に向けて考えるきっかけづくりに努めてまいります。
また、子どもたちが安心して安全に学校生活を送ることができるよう、平成29年度から着手しております飯野小学校の大規模改造事業については、平成29年度補正予算への前倒しにより第2期工事を実施するとともに、第3期工事の設計を進めてまいります。
さらに、現在の生活様式に合わせるとともに、学校施設は災害時の避難所にもなることから、平成29年度補正予算とあわせて、小中学校トイレの洋式化を進めてまいります。
発達障害などの傾向がある児童に対する適切な学習活動などの学校生活を支援する「特別支援スタディメイト」につきましては、配置日数を増やし、よりきめ細やかな対応を行ってまいります。
また、経済的な理由により就学が困難な児童生徒を支援する就学援助におきましては、入学準備金を入学前に支給することで保護者の経済的負担を軽減するとともに、より安心して学習に取り組める環境づくりに努めます。
地域・国際交流については、アメリカ・フォレストグローブ市と姉妹都市提携30周年を迎えることから、フォレストグローブ市で行われる式典に一般町民使節団を派遣するとともに、中高生のフォレストグローブ市派遣や宮城県登米市との小中学生の派遣・受け入れを引き続き実施します。
さらには、「異文化理解教育基金」を活用したカンボジア王国との交流において、相互に中学生の派遣受け入れを実施し、国際社会に羽ばたくすぐれた人材の育成に努めてまいります。
開館から26年が経過した入善町総合体育館については、長寿命化を図るため、計画的な改修を進めており、新年度においては、平成29年度補正予算への前倒しとあわせて、屋上防水や外壁改修工事、給排水設備改修工事などを実施いたします。
あわせて、親子連れなど多くの人が、つどい・ふれあい・やすらぐ中央公園については、公園全体の整備に係る基本設計をはじめ、広場やテニスコートなどの設計を行い、整備を進めてまいります。
台風21号により、大きな被害を受けた杉沢の沢スギについては、文化庁や富山県と協議しながら、1日も早い災害復旧に努めてまいります。
また、入善高校で増殖した「入善乙女キクザクラ」については、小中学校や沢スギ内に植樹し、多くの方に鑑賞の機会を提供することで、沢スギの保全に対する機運の醸成を図ってまいります。
「町民と行政がともに支えるまちづくり」についてであります。
地方創生を実現させ、地域が元気になるためには、地域特性に応じた主体性のある自立したコミュニティーの育成が必要であります。引き続き「地域コミュニティ・パートナーシップ構築事業」を推進し、地域コミュニティーの安定運営と活動の強化を図るとともに、地元の人々が元気になるイベントなどを応援する「元気な地区づくり応援補助金」を継続し、地域コミュニティーへの愛着と住民同士の親睦を深める機会の創出を図ります。
以上、主要施策について述べましたが、「ストップ人口減少」及び総合計画の将来像の実現に向けて、計画的かつ着実に遂行してまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。
それでは、次に、歳入の主なものについて御
説明申し上げます。
まず、町税についてでありますが、緩やかな景気の回復傾向が見られることなどから、個人町民税においては0.9%の増、また、法人町民税につきましては、企業の業績が全般的に好調であり、法人税割の増など24.3%増と見込んだところであります。
一方、固定資産税につきましては、償却資産の増が見込まれるものの、土地・家屋においては3年ごとの評価がえによる減が見込まれることから、1.8%減と試算し、町税全体では、前年度からわずかに減となる32億9,983万円を見込んでおります。
地方交付税につきましては、国の地方財政計画などに基づいて試算した結果、前年度比1.2%増の25億4,000万円を計上いたしました。
地方譲与税は、前年度比0.7%増の1億4,600万円、地方特例交付金については、前年度同額の1,100万円としております。
地方消費税交付金については、前年度比3.4%増の4億5,100万円、自動車取得税交付金では、前年度比32.1%増の3,700万円を見込んでおります。
国・県支出金については、歳出に見合う額を算定し、15億7,564万円余りを計上いたしております。
繰入金については、税収などの不足を補うための財源調整や町債の償還金の財源のほか、公共施設の老朽化などに対して適正に対応するための財源とするため、財政調整基金や減債基金、公共施設等整備基金からの基金繰入金を中心に、前年度比で25.2%増となる12億1,640万円余りといたしました。
町債においては、臨時財政対策債をはじめ、地方道路等整備事業費、公園施設整備事業費などの財源として必要な地方債を計上しております。
その他の収入につきましても、確実に見込み得る額を計上したところであります。
また、特別会計の歳入におきましても、制度の内容を勘案し、歳出に見合う額の積算をいたしております。
その他の案件について申し上げます。
予算に関するものといたしましては、国の補正予算を受けて前倒しをする飯野小学校の第2期大規模改造事業などを計上した平成29年度入善町一般会計補正予算(第9号)及び平成29年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、平成29年度入善町下水道特別会計補正予算(第2号)の補正予算案3件を提案しております。
条例の改正に関するものとして、入善町行政組織条例の一部改正についてなど17件を提案しております。
また、条例の廃止に関するものとして、入善町福祉作業所条例の廃止についてなど2件を提案しております。
その他の議案として、町道路線の認定、変更及び廃止についてを提案いたしております。
以上をもちまして、平成30年度における町政運営の基本方針及び今回提案いたしました諸案件の
説明といたします。
何とぞ慎重御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の
説明とさせていただきます。
─────────────────────────
24:
◯議長(
佐藤一仁君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしましたので、閉議いたします。
次に、議会日程を申し上げます。
次の本会議は13日火曜日午前10時から開議し、町政一般に対する質問を行います。特に通知書は差し上げませんので、各位には定刻までに御参集をお願いいたします。
なお、この後、11時45分から全員協議会を開催いたします。議員並びに当局は全員委員会室へ参集ください。
本日はこれにて散会いたします。
大変御苦労さまでございました。
午前11時41分 散会
※寄附
一覧表
┌─────┬───────────┬───────┬─────────────────────┐
│寄附申出 │ │ │ 寄 附 者 │
│ │ 寄附金品等 │ 寄附目的 ├──────┬──────────────┤
│受付年月日│ │ │ 住 所 │ 氏 名 │
├─────┼───────────┼───────┼──────┼──────────────┤
│ │ │図書館用備品 │入善町福島 │アイシン・メタルテック(株) │
│H29.11. 8 │児童用図書 222冊 │(児童用図書等)│615 │取締役社長 │
│ │ │として │ │工藤 博文 │
├─────┼───────────┼───────┼──────┼──────────────┤
│ │ │ │ │一般社団法人 茶道裏千家 │
│H29.11.30 │金25,000円 │社会福祉事業資│魚津市友道 │淡交会魚津支部 │
│ │ │金として │1997-5 │支部長 大澤 範洋 │
├─────┼───────────┼───────┼──────┼──────────────┤
│ │ │ │ │ファースト富善会 │
│ │ │ │ │会長 山口正人 │
│H29.12. 4 │金38,000円 │入善町の発展の│入善町入膳 │富山第一銀行イーグル会 │
│ │ │ため │5430 │会長 上田和男 │
│ │ │ │ │(株)富山第一銀行入善支店 │
│ │ │ │ │支店長 野田 裕 │
├─────┼───────────┼───────┼──────┼──────────────┤
│ │ │図書館用備品 │黒部市石田 │(株)ファミリー調剤薬局 │
│H30 1.29 │児童用図書 42冊 │(児童用図書 │6546-4 │代表取締役 吉松 清信 │
│ │ │等)として │ │ │
├─────┼───────────┼───────┼──────┼──────────────┤
│ │ │亡夫 井田榮一│ │ │
│H30. 2.16 │金2,000,000円│の供養に代えて│入善町芦崎 │井田 榮子 │
│ │ │福祉事業資金と│145の2 │ │
│ │ │して │ │ │
└─────┴───────────┴───────┴──────┴──────────────┘
┌─────────────┬──────────┬──────┬───────────────┐
│ 寄附申出受付期間 │ 内 容 │ 件 数 │ 金 額 │
├─────────────┼──────────┼──────┼───────────────┤
│ H29.11.16~H30.2.12 │ ふるさと納税 │ 152 │ 3,615,000円 │
└─────────────┴──────────┴──────┴───────────────┘
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