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  1. 入善町議会 2009-03-01
    平成21年第20回(3月)定例会(第4号)  討論・採決


    取得元: 入善町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成21年第20回(3月)定例会(第4号)  討論・採決 2009-03-17 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 72 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長谷口一男君) 選択 2 :  ◯議長谷口一男君) 選択 3 :  ◯議長谷口一男君) 選択 4 :  ◯議長谷口一男君) 選択 5 :  ◯総務常任委員長松田俊弘君) 選択 6 :  ◯議長谷口一男君) 選択 7 :  ◯産業教育常任委員長(山下 勇君) 選択 8 :  ◯議長谷口一男君) 選択 9 :  ◯議長谷口一男君) 選択 10 :  ◯14番(九里郁子君) 選択 11 :  ◯議長谷口一男君) 選択 12 :  ◯12番(五十里隆章君) 選択 13 :  ◯議長谷口一男君) 選択 14 :  ◯議長谷口一男君) 選択 15 :  ◯議長谷口一男君) 選択 16 :  ◯議長谷口一男君) 選択 17 :  ◯議長谷口一男君) 選択 18 :  ◯議長谷口一男君) 選択 19 :  ◯議長谷口一男君) 選択 20 :  ◯議長谷口一男君) 選択 21 :  ◯議長谷口一男君) 選択 22 :  ◯議長谷口一男君) 選択 23 :  ◯議長谷口一男君) 選択 24 :  ◯議長谷口一男君) 選択 25 :  ◯議長谷口一男君) 選択 26 :  ◯議長谷口一男君) 選択 27 :  ◯議長谷口一男君) 選択 28 :  ◯議長谷口一男君) 選択 29 :  ◯議長谷口一男君) 選択 30 :  ◯町長(米澤政明君) 選択 31 :  ◯議長谷口一男君) 選択 32 :  ◯議長谷口一男君) 選択 33 :  ◯議長谷口一男君) 選択 34 :  ◯議長谷口一男君) 選択 35 :  ◯議長谷口一男君) 選択 36 :  ◯議長谷口一男君) 選択 37 :  ◯議長谷口一男君) 選択 38 :  ◯議長谷口一男君) 選択 39 :  ◯議長谷口一男君) 選択 40 :  ◯議長谷口一男君) 選択 41 :  ◯議長谷口一男君) 選択 42 :  ◯議長谷口一男君) 選択 43 :  ◯町長(米澤政明君) 選択 44 :  ◯議長谷口一男君) 選択 45 :  ◯議長谷口一男君) 選択 46 :  ◯議長谷口一男君) 選択 47 :  ◯議長谷口一男君) 選択 48 :  ◯議長谷口一男君) 選択 49 :  ◯議長谷口一男君) 選択 50 :  ◯議会事務局主任(島瀬佳子君) 選択 51 :  ◯議長谷口一男君) 選択 52 :  ◯議長谷口一男君) 選択 53 :  ◯議長谷口一男君) 選択 54 :  ◯議長谷口一男君) 選択 55 :  ◯議長谷口一男君) 選択 56 :  ◯議長谷口一男君) 選択 57 :  ◯議長谷口一男君) 選択 58 :  ◯議長谷口一男君) 選択 59 :  ◯10番(元島正隆君) 選択 60 :  ◯議長谷口一男君) 選択 61 :  ◯議長谷口一男君) 選択 62 :  ◯議長谷口一男君) 選択 63 :  ◯議長谷口一男君) 選択 64 :  ◯議長谷口一男君) 選択 65 :  ◯議長谷口一男君) 選択 66 :  ◯議長谷口一男君) 選択 67 :  ◯議長谷口一男君) 選択 68 :  ◯議長谷口一男君) 選択 69 :  ◯議長谷口一男君) 選択 70 :  ◯議長谷口一男君) 選択 71 :  ◯町長(米澤政明君) 選択 72 :  ◯議長谷口一男君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議事の経過  午後 1時30分 開議 ◯議長谷口一男君) ただいまより、本日の会議を開きます。  日程に先立ち、中瀬範幸君から3月11日の一般質問における発言について、入善町議会会議規則第63条の規定により、発言取消申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。この分について皆さん手元にあると思います。  この取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、中瀬範幸君からの発言の取り消し申し出を許可することに決定いたしました。  これより、本日の日程に入ります。        ─────────────────────────    議案第1号ないし議案第25号、請願1号ないし請願第2号、陳情第1号 3: ◯議長谷口一男君) 日程第1 議案第1号ないし議案第25号、請願第1号ないし請願第2号、陳情第1号について、それぞれの常任委員長の審査報告を求めます。  (各常任委員長の報告) 4: ◯議長谷口一男君) まず初めに、総務常任委員長 松田俊弘君。  〔総務常任委員長 松田俊弘君 登壇〕 5: ◯総務常任委員長松田俊弘君) 本定例会におきまして、総務常任委員会に付託された諸案件について審査結果を報告します。  当委員会で付託案件について慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の審査報告書のとおり、議案第1号 平成21年度入善町一般会計予算のうち当委員会付託部分、議案第2号 平成21年度入善町国民健康保険特別会計予算、議案第3号 平成21年度入善町老人保健医療特別会計予算、議案第8号 平成21年度入善町後期高齢者医療特別会計予算、議案第9号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第8号)のうち当委員会付託部分、議案第10号 平成20年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第13号 平成20年度入善町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 入善町ペット霊園の設置等に関する条例の制定について、議案第15号 入善町個人情報保護条例の一部改正について、議案第16号 入善町税条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第17号 入善町企業立地の促進等における固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第18号 入善町手数料条例の一部改正について、議案第19号 入善町ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第20号 入善町保育所条例の一部改正について、議案第23号 入善町健康交流プラザの指定管理者の指定について、以上15件、賛成全員で可決すべきものと決しました。  陳情第1号 物価上昇に見合う年金引き上げについての陳情については、趣旨は理解できる点もありますが、今日の厳しい経済情勢の中では、年金者もいましばらく我慢のときであり、すべての国民が公平に生活水準を上げるような施策に力を入れるべきだということで、不採択と決したところであります。  それでは、審査の過程で出された意見を御報告いたします。
     まず、平成21年度予算は、昨年来の不況により、前年に比べ3億4,400万円の税収の落ち込みが見込まれるものの、福祉や住民サービスに転嫁することなく、基金の取り崩しなどにより例年並みの予算となっています。このようなときに財源として組み入れる基金があるということは、これまでの健全財政によるものであり、当局の長年の財政運営を評価するものであります。  次に、今年度新規事業である妊婦一般健診の公費負担による回数の拡充については、子どもを生み育てやすい環境づくり施策として的を射たものと考えます。しかし、これは2年間だけの国の補助制度を受けて開始したものであることから、引き続き継続されるよう国への働きかけを望むものであります。  次に、昨年度より拡充した小学6年生までの医療費無料化についてであります。  県下に先駆けての施策でありますが、拡充時に所得制限が設けられております。制限の対象となる方が少ないことや、子育て支援の立場からも、すべての方が対象となるよう検討いただきたいというものであります。  次に、水博物館事業負担金についてであります。  これは新川広域圏の事業ですが、かなり以前に立ち上がった事業であります。今年度、この事業の今後の方向性の結論を出すということでありますが、議会と協議しながら早期に結論を出していかなければならないという意見であります。  最後に、新年度予算は不況による税収の落ち込みを基金を取り崩して対応しております。町民の要望に応えるため、基金を取り崩すということはやむを得ないものもあるかもしれませんが、まだまだ景気の先行きは不透明であります。景気の動向を見て、十二分に精査しながら事業に取り組み、将来においても足腰の強い財政運営を目指していっていただきたいものであります。  これからも町民各位の御協力、御理解を得られるよう、町長が先頭になって町民の皆様と話をしていくことが重要と考えます。  当局には、当委員会で出されました意見等を町政に生かしていただきますようお願いし、総務常任委員会の審査報告といたします。 6: ◯議長谷口一男君) 次に、産業教育常任委員長 山下 勇君。  〔産業教育常任委員長 山下 勇君 登壇〕 7: ◯産業教育常任委員長(山下 勇君) 第20回入善町定例会産業教育常任委員会に付託された諸案件について審査結果を報告します。  当委員会で付託案件について慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の審査報告書のとおり、議案第1号 平成21年度入善町一般会計予算のうち当委員会付託部分については、賛成多数で可決すべきものと決しました。  議案第4号 平成21年度入善町簡易水道特別会計予算、議案第5号 平成21年度入善町育英奨学資金特別会計予算、議案第6号 平成21年度入善町下水道特別会計予算、議案第7号 平成21年度入善町農業集落排水特別会計予算については、賛成全員で可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第8号)のうち当委員会付託部分については、賛成多数で可決すべきものと決しました。  議案第11号 平成20年度入善町下水道特別会計補正予算(第3号)、議案第12号 平成20年度入善町農業集落排水特別会計補正予算(第2号)、議案第21号 入善町フラワーセンター条例の廃止について、議案第22号 入善町南部コミュニティセンター条例の廃止について、議案第24号 公の施設の指定管理者の指定について、議案第25号 町道路線の認定、廃止及び変更については、賛成全員で可決すべきものと決しました。  また、請願第1号 県道舟見入膳線(青島~小杉地内)の消雪装置設置についての請願、請願第2号 少子・高齢化社会を迎え、防災、防犯に対応した安心、安全のまちづくりと次代を担う子供達の健全育成に関する請願書は、賛成全員で採択すべきものと決したところであります。  それでは、審査の過程で出された意見を御報告します。  まず、勤労者小口資金緊急融資制度の創設についてであります。  現在、企業、勤労者を含め、大変厳しい状況にあります。町民の生活を支援していく体制づくりとして、効果のあるものと期待いたします。しかし、現在、融資対象者が勤務する者に限られていることから、職を失い、職探しに一生懸命になっている人なども融資の対象とするなどのもっと柔軟な対応を望むものです。情報についてももっと町民に伝えていただきたいということであります。  次に、海洋深層水事業についてであります。  町はこれまでアワビ養殖に対してたくさんの投資をしてきました。これについては、深層水利活用推進ということではありますが、事業主体が漁業協同組合であることから、町の支援をいつまでも続けることはできません。アワビ養殖をしっかりした事業として確立され、アワビの販売拡充について事業主体と町が協力し、積極的に行ってほしいというものであります。  次に、学校給食の共同調理方式についてであります。  昨年度より、入善西中学校と上青小学校の給食が共同調理方式となりました。今年度は新たに飯野小学校と黒東小学校の共同調理方式が計画されております。しかし、現在、保育所の整備も進められており、保育所も含めて共同調理方式の計画について再検討する必要があるのではとの御意見であります。また、学童保育の問題もあることから、教育委員会だけではなく、各課連携し、10年先を見据えた計画を立て整備していってもらいたいと思うものであります。  「最少の経費で最大の効果」は行政の理念であります。後世に残す子育て支援についてよりよいものを残せるよう、今後の検討をお願いいたします。  最後に、現在ある特産品をどのように持続していくか、また今後どう発展させていくかについてであります。  町の特産であるチューリップやジャンボスイカなどの将来について、非常に危惧しております。これらを含め、町の基幹産業である農業の担い手の育成をもっと考えていくべきと考えるところであります。  現在、担い手の育成に関して、国、県、町や農協からさまざまな助成制度が出されております。しかし、申請しようと思っても、もう締め切られていたり、使い勝手が悪かったり、なかなか担い手の助成にはつながっていないようであります。助成制度についてのさらなるPRをお願いするというものであります。  当局には、当委員会で出されました意見等を町政に生かしていただきますようお願いし、産業教育常任委員会の審査報告といたします。 8: ◯議長谷口一男君) 以上をもって、それぞれの常任委員長の審査報告を終わります。  (討  論) 9: ◯議長谷口一男君) これより討論を行います。  上程された案件すべてまとめて御意見があれば承ります。  14番 九里郁子君。  〔14番 九里郁子君 登壇〕 10: ◯14番(九里郁子君) 私は日本共産党を代表し、議案第1号、議案第8号、議案第9号、議案第13号、議案第17号の議案5件について反対意見を述べます。  議案第1号 平成21年度入善町一般会計予算についてであります。  予算総額は95億9,540万円となっております。起債残高、つまり借金は、年度末見込みで約114億円にもなります。その借金返済の公債費は約15億4,000万円、予算の16%を占めています。なぜこれほど借金が多いのか。政府がアメリカの求めに応じて、1995年から国と地方合わせて毎年50兆円、総額630兆円の公共投資計画を進め、町もこれに乗っかってきたからであります。  国は、後で地方交付税で面倒を見るからと地方にどんどん借金をさせ、大型事業を進めさせてきました。町は、地方交付税に算入される有利な借金だからと言ってこれを進めてきました。私どもは、そうした政策がいかに危ういものか常に指摘してまいりました。残念なことに、今その指摘どおりになっているのではないでしょうか。  小泉構造改革は、政府の財政運営の失敗を地方に押しつけました。三位一体の改革で地方交付税は削減されたままであります。  町の財政は、地方交付税などの削減で6億3,000万円も削られました。これが地域経済も疲弊させました。町はこれらの回復を国に強く求めるべきであります。  国は、地方交付税の原資である大企業の法人税率や高額所得者の税率を大幅に引き下げ、巨大企業や大金持ちの負担を軽くしてきました。一方、消費税で庶民には負担を強めてきました。消費税は所得の少ない者ほど負担が重くなります。消費税の増税などは許されないことであります。何でも国の指示に従うという姿勢では住民の暮らしを守ることはできません。町は常に「住民が主人公」の立場で社会保障や雇用、農業を守り、地域経済を守るため、国にしっかり物申すことであります。  また、国民投票の投票人名簿システム改修の予算が計上されております。憲法改正の必要はありません。特に憲法第9条は未来にわたって堅持すべきであります。  園家山の周辺整備調査の計画には、深層水体験交流施設の検討を含むとしています。この施設は、以前、13億6,000万円をかける建設計画を町が先送りにしております。この施設建設はきっぱりやめるべきであります。  また、町は昨年10月から子どもの医療費助成を小学校6年生にまで拡大しましたが、所得制限を設けたことで76名、全体の2.7%の子どもが対象から外されました。これは社会保障の後退であります。どの子にもひとしく助成を受けられるようにすることであります。  小摺戸と新屋保育所を統合する保育所の建設は、あくまで住民の合意が前提であります。町が一方的に進めるのではなく、住民の意見を聞く場を何度も持つべきであります。  町は、「行財政改革」の名で、学校給食を共同調理方式に、指定管理者制度の導入、職員数を前倒しで削減などを進めております。国の中途半端な地方分権で国や県からの仕事が増え、職員は過重労働、職場によっては低賃金の臨時職員が過半数を占めている、これが構造改革の実態であります。  ところで、アワビ養殖にいつまで支援をするんですか。もうやめることであります。飯野小学校と桃李小学校の学童保育の現状を早く改善することであります。  勤労者小口資金緊急融資制度は、職を失い、職探し中の人も対象にするなど、もっと柔軟な対応を求めるものであります。さらに新たな解雇を生まないため、町長が先頭に立って地元企業への要請行動などを行ってはいかがですか。  学校給食の共同調理方式を、入善西中学校と上青小学校に続き、新たに黒東小学校と飯野小学校で実施するとのことであります。本来、学校給食は、自校直営が食育、地産地消などどの面から考えても最良でありますが、2校の共同調理であっても、食材の納入はそれぞれの学校に納入していた地元の業者を平等に参加させることであります。町自らが地域経済を壊すことになってはなりません。  議案第8号 平成21年度入善町後期高齢者医療特別会計予算、議案第13号 平成20年度入善町後期高齢者医療特別会計補正予算についてであります。  この制度は、社会保障を崩壊させる構造改革の典型の一つであります。国民の強い批判でいろいろ手直しをしていますが、根本の理念は何ら変わりません。この制度は廃止すべきであります。  議案第9号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第8号)についてであります。  平成20年度補正予算案は、平成21年度予算案と一体のものとして考えることが重要であります。  地域活性化・生活対策臨時交付金の活用についてであります。町は、国からの交付金1億2,236万7,000円全額を、サンリッツヘ企業立地助成金として前倒しで渡すことにしています。富山県から助成金が来たからといって、一企業に交付金全部を前倒しをしてまで渡す町のやり方は、この交付金の目的である地域活性化や生活対策の大義を失うことになります。  近隣の自治体を見ますと、住民からの要望が強く、雇用促進にもなり、地域活性化につながるとして、道路や水路の改良、公共施設の修繕や耐震化などに充てています。県からの分8,333万3,000円を繰越明許にして、国からの交付金は住民の暮らしにかかわる事業に使うべきであります。そうすれば町内業者に事業が生まれます。入善町民がそこに働いています。お金が地域を回ります。サンリッツという一企業にだけお金を気前よくやって一体お金がどう回るんですか。  これまで私どもは、サンリッツヘの余りにも手厚い優遇策を批判してきました。そして、生活道路などの重要性を強調してきました。町の説明では、町内の液晶関連は4割のダウンとのことであります。「サンリッツが大変だから」といち早く手を差しのべるのでありますか。今、何が一番大事か。住民への支援であります。  今後30年間交付される電源立地交付金は、対象事業も幅広く、福祉対策にも活用できます。この財源を有効に生かすことであります。  議案第17号 入善町企業立地の促進等における固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正についてであります。  これは、立地企業に対して固定資産税について3年間助成するという特定企業に有利なものであります。地元中小零細企業にも温かい支援が求められます。特定な企業にばかりの過大な支援は容認できません。  陳情第1号は、物価に見合う年金の引き上げを求める意見書を国に提出してほしいというものであります。国は、物価が下がったときは年金の支給額を引き下げ、物価が上がったときは何の手だても取ろうとはしません。このようなことが許されてよいはずがありません。陳情第1号は採択すべきであります。  小泉構造改革によって貧困と格差がつくられ、都市と地方の地域間格差がますます大きくなりました。このような格差社会をつくり出したのは、新自由主義、グローバル資本主義を目指した構造改革であります。代表質問でも述べたところでありますが、この構造改革は間違いであったという認識の上で町政運営に当たるべきであります。改めて強調いたしまして、私の討論といたします。 11: ◯議長谷口一男君) ほかにありませんか。  12番 五十里隆章君。  〔12番 五十里隆章君 登壇〕 12: ◯12番(五十里隆章君) ただいまの反対討論に対しまして、賛成討論をいたしたいと思います。しかし、若干かみ合わないといいますか、余りにも反対の中身が多過ぎましたので、私のほうで掌握できなかった面もたくさんありますので、その辺はお許しを願いたいと思います。私は、本定例会に付議された案件について賛成討論をさせていただきたいと思います。  平成21年3月定例会に付議された議案及び請願、陳情につきましては、それぞれの常任委員長の報告のとおり決することに賛成するものであります。  議案第1号 平成21年度入善町一般会計予算について若干の意見を申し上げたいと思います。  厳しい経済環境下ではありますが、安心・安全のまちづくり、生み育てやすい環境づくり、人口増・定住化の促進、地域経済の活性化、地域支え合いのまちづくりなど、健全財政を堅持し重点化を図ったとしておられます。特に、この不況に対応して、町単独の金融融資制度を実施し、中小企業への資金供給、経営支援、労働者支援として緊急融資制度を創設されたことは高く評価するところであります。また、幼児、児童に対する医療費助成の維持、妊産婦健診の負担軽減、人口増、定住化促進への支援、環境対策として太陽光発電に対する補助制度を創設されるなど、時宜を得た施策につきましても評価するものであります。  次に、企業立地助成金についてであります。  議案第9号 平成20年度編成予算で、国庫交付金の地域活性化・生活対策臨時交付金1億2,236万7,000円、県助成、企業立地推進事業費補助金8,333万3,000円、これらを原資として、前倒しという形になりますが、1億6,666万6,000円、また平成21年度予算では1億7,866万8,000円を企業立地助成として条例に従い各立地企業に助成するものであります。  この助成につきまして若干反対の意見があったところでありますが、特定の企業に対する助成に対しては全く懸念がないということではありません。しかし、町と議会が、雇用の確保、町の活性化を目的として町の将来を図って議論をした結果、決断をしたところであり、適切な助成であると考えております。  県及び町の商工振興条例の整備がなかったり、あるいは用地の提供等がなされなかった場合、サンリッツやウーケなどの誘致ができたかどうかということであります。その答えはノーであると私は思います。  平成21年度予算における歳入では、厳しい不況で、町税全体では前年度比3億4,400万円、率にして9.1%減となっておりますが、既に稼働しております新規立地企業からの固定資産税などがなければ10%を超える減収になったと想定されるところであります。  平成21年度では歳入が一部に限定されておりますが、来年度からは助成支援を行った企業が幾つも創業されるわけでございますので、平成22年度町税の伸びがある程度私は期待できるのではないかということを確信しておるところでございます。  以上、若干の意見を述べまして討論といたしたいと思います。 13: ◯議長谷口一男君) ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯議長谷口一男君) 御意見が尽きたものと認めます。よって、討論はこれにて終結します。  (採  決) 15: ◯議長谷口一男君) これより採決をいたします。  まず、議案第1号 平成21年度入善町一般会計予算について、それぞれの常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 16: ◯議長谷口一男君) 起立多数であります。よって、議案第1号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第2号 平成21年度入善町国民健康保険特別会計予算ないし議案第7号 平成21年度入善町農業集落排水特別会計予算までの議案6件について、一括して採決します。  これらの議案について、それぞれの常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 17: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議案第2号ないし議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第8号 平成21年度入善町後期高齢者医療特別会計予算について、総務常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 18: ◯議長谷口一男君) 起立多数であります。よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第9号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第8号)について、それぞれの常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 19: ◯議長谷口一男君) 起立多数であります。よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第10号 平成20年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ないし議案第12号 平成20年度入善町農業集落排水特別会計補正予算(第2号)までの議案3件について、一括して採決します。  これらの議案について、それぞれの常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 20: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議案第10号ないし議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。
     次に、議案第13号 平成20年度入善町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、総務常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 21: ◯議長谷口一男君) 起立多数であります。よって、議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号 入善町ペット霊園の設置等に関する条例の制定についてないし議案第16号 入善町税条例の一部を改正する条例の一部改正についてまでの議案3件について、一括して採決します。  これらの議案について総務常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 22: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議案第14号ないし議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第17号 入善町企業立地の促進等における固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、総務常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 23: ◯議長谷口一男君) 起立多数であります。よって、議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第18号 入善町手数料条例の一部改正についてないし議案第25号 町道路線の認定、廃止及び変更についてまでの議案8件について、一括して採決します。  これらの議案について、それぞれの常任委員長の審査報告は可決であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 24: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議案第18号ないし議案第25号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、請願第1号 県道舟見入膳線(青島~小杉地内)の消雪装置設置についての請願について、産業教育常任委員長の審査報告は採択であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 25: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、請願第1号は委員長報告のとおり採択と決しました。  次に、請願第2号 少子・高齢化社会を迎え、防災、防犯に対応した安心、安全のまちづくりと次代を担う子供達の健全育成に関する請願書について、産業教育常任委員長の審査報告は採択であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 26: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、請願第2号は委員長報告のとおり採択と決しました。  次に、陳情第1号 物価上昇に見合う年金引き上げについての陳情について、総務常任委員長の審査報告は不採択であります。よって、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 27: ◯議長谷口一男君) 起立多数であります。よって、陳情第1号は委員長報告のとおり不採択と決しました。        ─────────────────────────           議案第26号ないし議案第27号 28: ◯議長谷口一男君) 次に、日程第2 議案第26号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第9号)ないし議案第27号 入善中学校特別教室棟大規模改造工事 建築主体工事請負契約についてまでの議案2件を議題といたします。  (提案理由の説明) 29: ◯議長谷口一男君) ただいま上程した案件について提案理由の説明を求めます。  米澤町長。  〔町長 米澤政明君 登壇〕 30: ◯町長(米澤政明君) それでは、議案の説明をさせていただきます。  町民の皆さんも既に御承知のとおり、国は景気の後退に伴う国民の生活不安への対処と経済対策に資することを目的に、国の2次補正予算の中で2兆円余りの規模による定額給付金事業を行うことにしたところであります。  この定額給付金は、平成21年2月1日を基準日として、住民基本台帳に記載あるいは外国人登録原票に登録されている方に対し、世帯主の申請により1人につき1万2,000円、65歳以上もしくは18歳以下の者に対しては2万円が給付されるものであります。さらに、現在の大変厳しい経済状況下における緊急措置として、子育て世帯の負担に配慮する観点から、第2子以降の児童のうち、就学前3年間の児童に対し1人当たり3万6,000円を支給し、子育て家庭における生活の安心を確保するため、子育て応援特別手当を支給することといたしました。  町では、定額給付金あるいは子育て応援特別手当の申請書を4月上旬に対象世帯へ配布する予定でありますが、なるべく早く申請をしていただくため、郵送による申請受付だけでなく、4月12日の日曜日に全10地区で出張窓口を設けることにしており、御利用いただきたいと思います。  さて、これにより、入善町におきましても、定額給付金で約4億3,300万円、子育て応援特別手当で約1,200万円、合わせて約4億4,500万円のお金が町民の皆さんに給付されるわけであります。町といたしましても、給付金の支給に伴う経済効果に大きな期待をしているところであります。  現在の大変厳しい経済状況の中において、せっかく4億4,000万円余りものお金が町民の皆さんに給付されるわけでありますので、なるべくそのお金を町内で使っていただき、地域経済の活性化につなげることができないかとの思いから、急遽、町商工会を事業主体としてプレミアム商品券発行事業を行うことにしたところであります。  この事業は、購入価格が2億円分の商品券に10%のプレミアを加えた総額2億2,000万円の商品券を発行するもので、プレミア分の2,000万円と事務費分300万円について町が単独での助成を行うものであります。この商品券は、額面500円券が22枚1セットで1万円となっており、1人1日5セットを限りとして4月26日から販売される予定であります。これら定額給付金、子育て応援特別手当、あるいは町が独自で行いますプレミアム商品券といった経済対策事業により消費が拡大され、町内の商店や中小事業者の皆さんが活気を取り戻し、入善町が不況から脱却して、一日も早く元気な町になることを心から念願している次第であります。  議案第26号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第9号)はこれらの事業を行うための予算案であります。  歳出につきましては、今ほど申し上げましたように、国の2次補正予算に伴う生活対策として、町が実施する定額給付金給付事業、子育て応援特別手当支給事業及び町独自の緊急経済対策でありますプレミアム商品券発行事業に要する費用を増額補正したところであります。  歳入につきましては、定額給付金給付事業と子育て応援特別手当支給事業におきましては、事業費全額を国庫支出金で充当することとし、プレミアム商品券発行事業につきましては、必要額を地方交付税と繰越金で対応することにしたところであります。  議員の皆様方の御理解をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。  次に、議案第27号 入善中学校特別教室棟大規模改造工事 建築主体工事請負契約について御説明申し上げます。  入善中学校の特別教室につきましては昭和55年に建築された建物であり、築後29年を経過しているため、損耗が著しく機能の低下が懸念されておりますので、このたび文部科学省の補助を受け大規模改造工事を行うものであります。  工事内容といたしましては、特別教室の配置がえ、内・外装の改修、屋根の防水などの改修を行うものであります。  この工事につきましては制限付一般競争入札とし、去る2月5日に工事概要及び入札参加資格要件や入札方法等を提示し広く公告したところ、2月20日までに、類似工事の実績を有する単体企業4社及び共同企業体1社の入札参加資格確認申請書が提出されたところであります。入善町制限付一般競争入札実施要綱に基づき、2月20日に資格審査委員会で内容を審査したところ、申請のあった5社すべてにおいて入札参加資格があることを確認いたしました。  2月23日付で入札参加資格確認の通知及び入札の通知を行い、3月12日に入札に付したところ、最低入札価格が低入札価格調査基準額を下回ったため、当該企業から審査資料を提出させヒアリングを行うとともに、低入札価格審査会を3月13日に開催し審査した結果、「当該最低入札は妥当である」と判断されたことから、請負金額9,943万5,000円で株式会社飯作組に落札決定し、3月16日に仮契約を済ませております。  条例の定めるところにより議会の議決を得たく提案いたしましたので、御審議をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 31: ◯議長谷口一男君) ここで暫時休憩をいたします。  議員全員協議会を開催しますので、全員委員会室へ御参集ください。  午後 2時17分 休憩        ─────────────────────────  午後 2時46分 再開 32: ◯議長谷口一男君) 休憩前に引き続き、開議いたします。  (質  疑) 33: ◯議長谷口一男君) 議案第26号ないし議案第27号について一括して質疑があれば承ります。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯議長谷口一男君) 質疑がないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま上程されている議案は、入善町議会会議規則第38条第3項の規定により、常任委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決の運びといたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号ないし議案第27号は直ちに討論、採決することに決定いたしました。  (討  論) 36: ◯議長谷口一男君) これより討論を行います。  議案第26号ないし議案第27号について御意見があれば承ります。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯議長谷口一男君) 御意見がないものと認めます。よって、これにて討論は終結いたしました。  (採  決) 38: ◯議長谷口一男君) これより採決いたします。  議案第26号 平成20年度入善町一般会計補正予算(第9号)について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 39: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号 入善中学校特別教室棟大規模改造工事 建築主体工事請負契約について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 40: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。        ─────────────────────────           同意案第1号ないし同意案第2号 41: ◯議長谷口一男君) 次に、日程第3 同意案第1号 入善町監査委員の選任についてないし同意第2号 入善町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  (提案理由の説明) 42: ◯議長谷口一男君) ただいま上程した案件について、提案理由の説明を求めます。  米澤町長。  〔町長 米澤政明君 登壇〕 43: ◯町長(米澤政明君) 同意案第1号 監査委員の選任について提案理由の御説明をいたします。  入善町監査委員 眞岩俊雄氏の任期満了に伴い、その後任として米澤憲二郎氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき提案するものであります。  米澤氏は、東京教育大学文学部を卒業後、昭和46年4月から平成19年3月まで36年余にわたり富山県職員として勤務され、この間、国際課主幹、財団法人自治体国際化協会協力課長、企画調整課主幹、女性青少年課長、統計調査課長、宇奈月町助役、富山県職員研修所次長などを歴任されました。  氏は、人格が高潔で、豊富な行政経験に基づく識見や知識を有され、監査委員にはまことに適任と考えます。議員各位の同意を得たくお願い申し上げます。  続きまして 同意案第2号 入善町固定資産評価審査委員会委員の選任について申し上げます。  入善町固定資産評価審査委員会委員の上田卓治委員は、平成21年3月21日をもって任期満了となります。つきましては、引き続き同委員を再任いたしたいので、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。  任期は、平成21年3月22日から平成24年3月21日までの3年間であります。  上田卓治氏は、昭和18年3月2日生まれ、66歳で、平成18年3月22日から固定資産評価審査委員会委員として選任され、豊富な知識を持っておられますので、再任について御同意をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。 44: ◯議長谷口一男君) お諮りいたします。ただいま上程されている案件は、事案の性質上、質疑、討論を省略して直ちに採決といたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第1号ないし同意案第2号は直ちに採決することに決定いたしました。
     (採  決) 46: ◯議長谷口一男君) これより採決をいたします。  同意案第1号 入善町監査委員の選任について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 47: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、同意案第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。  次に、同意案第2号 入善町固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 48: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、同意案第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。        ─────────────────────────           特別委員会の設置 49: ◯議長谷口一男君) 次に、日程第4 特別委員会の設置についてを議題といたします。  並行在来線・交通網対策特別委員会及び環境・地域活性化特別委員会の設置理由について、職員に順次朗読をもって説明させます。  島瀬主任。 50: ◯議会事務局主任(島瀬佳子君)          並行在来線・交通網対策特別委員会の設置について  設置理由  北陸新幹線の開業が迫っており、新幹線新駅までのアクセス方法や、新幹線開業後に JRから分離される並行在来線の今後の運営方法などの検討、決定が急務となっている。  また、道路は、地域の発展を支える重要な基盤であり、国道8号バイパスの工事のさ らなる促進、幹線道路網の計画的な整備が求められている。  さらに、高齢化社会を迎え、公共交通のあり方について、近隣市町と連携し検討する 必要がある。  これらは、いずれも入善町にとって緊急、かつ重要な問題であり、これらの諸問題に ついて調査研究し、その対応を図るため、並行在来線・交通網対策特別委員会を設置す るものである。          環境・地域活性化対策特別委員会の設置について  設置理由  「地球温暖化防止」や「循環型社会の実現」など環境に対する問題は世界共通の重要 な課題となっている。入善町においても「新エネルギービジョン」の策定がなされ、具 体的な施策の展開が課題となっている。  また、町が新しい資源としてその活用に取り組んでいる海洋深層水や、地元農産物な ど、地域の資源を活用し、地域の活性化を図る総合的な対策の実施も重要な課題となっ ている。  これらは、いずれも入善町にとって緊急、かつ重要な問題であり、これらの諸問題に ついて調査研究し、その対応を図るため、環境・地域活性化対策特別委員会を設置する ものである。  以上でございます。 51: ◯議長谷口一男君) 設置理由については、ただいま職員より朗読させたとおりであります。  お諮りいたします。本件については、それぞれ7名の委員をもって構成する並行在来線・交通網対策特別委員会及び環境・地域活性化対策特別委員会を設置し、これに付託の上、審査終了まで閉会中の継続審査といたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、以上の特別委員会を設置し、これに閉会中の継続審査を付託することに決定いたしました。        ─────────────────────────           特別委員会委員の選任 53: ◯議長谷口一男君) 次に、日程第5 特別委員会委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。ただいま設置された特別委員会委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、本職より指名いたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。  それでは、並行在来線・交通網対策特別委員会委員に       3番  長 田 武 志 君    4番  松 澤 孝 浩 君       6番  大 橋 美椰子 君   10番  元 島 正 隆 君      11番  本 多 幸 男 君   13番  大 林 政 雄 君      14番  九 里 郁 子 君 以上7名の諸君を指名いたします。  次に、環境・地域活性化対策特別委員会委員には       1番  鬼 原 征 彦 君    2番  中 瀬 範 幸 君       5番  松 田 俊 弘 君    7番  山 下   勇 君       8番  谷 口 一 男      9番  上 野   等 君      12番  五十里 隆 章 君  以上7名の諸君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいまの指名について御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君はそれぞれの特別委員会の委員に決定しました。  ここで暫時休憩をいたします。  休憩中に各特別委員会を開催され、委員長、副委員長をそれぞれ互選され、その結果を議長まで報告願います。  なお、並行在来線・交通網対策特別委員会は応接会議室、環境・地域活性化対策特別委員会は全員委員会室で開催いたします。  午後 2時57分 休憩        ─────────────────────────  午後 3時14分 再開 56: ◯議長谷口一男君) 休憩前に引き続き開議いたします。  休憩中に開催されました各特別委員会において委員長、副委員長の互選がなされ、次の諸君が当選されましたので報告いたします。  並行在来線・交通網対策特別委員会委員長には 大 林 政 雄 君                 副委員長には 本 多 幸 男 君  環境・地域活性化対策特別委員会委員長には  鬼 原 征 彦 君                 副委員長には 中 瀬 範 幸 君  以上のとおり決定いたしました。        ─────────────────────────          議員提出議案第1号ないし議員提出議案第2号 57: ◯議長谷口一男君) 次に、日程第6 議員提出議案第1号 入善町議会会議規則の一部改正についてないし議員提出議案第2号 入善町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてまでの議員提出議案2件を議題といたします。  (趣旨説明) 58: ◯議長谷口一男君) ただいま上程した案件について趣旨説明を求めます。  10番 元島正隆君。  〔10番 元島正隆君 登壇〕 59: ◯10番(元島正隆君) それでは、議員提出議案第1号 入善町議会会議規則の一部改正についての趣旨理由を述べたいと思います。  このたび地方自治法の一部改正がされ、法第100条第12項に「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる」との規定が設けられました。議会活動の場を新たに設けることができることになったものであります。これを受けて、全員協議会を議会活動の場とするため、会議規則の改正を行うものであります。  次に、議員提出議案第2号 入善町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてであります。  入善町議会会議規則において、先ほど述べたように、全員協議会を「議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場」と定めることから、費用弁償の支給対象に全員協議会を加えるところであります。  あわせて、本会議、委員会などに出席した場合の費用弁償でありますが、議長、副議長、議員の費用弁償がそれぞれ高かったわけでありますけれども、行財政改革の中で、大変厳しい財政の折、襟を正して低額に減額することに決めたところであります。  以上、議員提出議案を提出するものであります。  終わります。  (質  疑) 60: ◯議長谷口一男君) ただいま上程した案件について、一括して質疑があれば承ります。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61: ◯議長谷口一男君) 質疑はないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま上程した案件につきましては事情よく御賢察のことと思います。ついては、入善町議会会議規則第38条第3項の規定により、常任委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決といたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    62: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、これより討論及び採決をすることに決定いたしました。  (討  論) 63: ◯議長谷口一男君) これより討論を行います。  一括して御意見があれば承ります。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 64: ◯議長谷口一男君) 御意見はないものと認めます。よって、討論は終結いたしました。  (採  決) 65: ◯議長谷口一男君) これより採決をいたします。  初めに、議員提出議案第1号 入善町議会会議規則の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 66: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第2号 入善町議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 67: ◯議長谷口一男君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。        ─────────────────────────       議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中継続審査について 68: ◯議長谷口一男君) 次に、日程第7 議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中継続審査についてを議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、会議規則第74条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。この申出書のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 69: ◯議長谷口一男君) 御異議なしと認めます。よって、この申出書のとおり決定いたしました。        ───────────────────────── 70: ◯議長谷口一男君) 以上で本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議された議案はすべて議了いたしました。  さて、今定例会を閉会するに当たり、一言所感を申し述べます。  昨年、アメリカから発した世界金融危機の影響による世界同時不況は年が明けても回復せず、いまだ先行きへ心配が消費者や企業の心理を凍らせているようであります。町内においても、町民が、また各企業がこの嵐をじっと耐えているようですが、一方、少しずつ光が見えてきたとの報告があり、何とかこの現状を早く脱出したいと願うものであります。  さて、ようやく国の平成20年度第2次補正予算関連法案が3月4日に成立し、私たちの暮らしにかかわりの深い追加経済対策が本格化します。注目の定額給付金も今定例会に追加補正として提案され議決いただきました。当局におかれましては、年度末、そして年度初めで大変でしょうが、早急に町民へ手続の案内を送付され、一日でも早く支給されますようお願いするものであります。  昨年発生した高波災害から1年が過ぎ、復興に向けて、住民、当局、議会が一丸となって取り組み、もとの生活に戻りつつあるようですが、まだまだ芦崎地区の皆さんの御苦労は大変なものがあると思うものであります。  また昨年、世界各地で発生しております異常気象がまたいつ我々を襲うかわかりません。関係機関が連携し、対策に万全を期してもらいたいと望むものであります。  さて、議員各位におかれましては、この3月議会は予算議会であり、議員としての本分を果たすべき論戦の場に万全の準備と研さんし、臨んでおられたことと思います。  今期定例会は、3月2日開会以来、本日まで16日間にわたり、提案された平成21年度予算をはじめ多数の重要議案、そして定額給付金を含む平成20年度補正予算について終始熱心に御審議いただき、本日その全議案を議了し、ただいま閉会を宣告できましたことは議長としてまことに喜びにたえません。  本日、一般会計と7特別会計合わせ149億8,300万円余りの平成21年度予算が成立いたしました。不況の影響などにより、大幅な町税の減収が見込まれております。しかし、不況、不況という話ばかりでは暗くなるばかりであります。町当局をはじめ私たち議会は、町民とともに、町民が未来に向け夢を持てる政策を考え実施していかなければならないと思っております。  また、町長はじめ当局におかれましては、本会議及び常任委員会において、議員各位から述べられました意見なり要望事項につきましては特に配慮を払われ、今後の行政運営に十分反映されますよう強く要望しておきます。  さて、3月は別れの季節であります。今の国づくりや地域づくりの基礎をつくられた団塊の世代の皆さんが第一線を退かれるときであります。退職される職員の皆さんには大変御苦労さまでした。そしてありがとうございました。退任されても入善町政のさらなる発展にお力をいただきますようお願いし、また期待するものであります。  終わりになりますが、間もなく日本人の心というべき桜の花が咲き、町特産のチューリップが色とりどりに咲き誇り、色鮮やかな風景が広がろうとしております。  平成21年度に希望を持って邁進されんことをお祈りし、第20回入善町議会定例会の閉会の挨拶といたします。  ここで、町長が発言を求めております。  発言を許可いたします。  米澤町長。  〔町長 米澤政明君 登壇〕 71: ◯町長(米澤政明君) 3月議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今ほど、3月議会定例会に提案いたしました平成21年度予算案など案件に賛同いただき、議員各位に厚くお礼を申し上げますとともに、各議員からいただきました町政に対する御意見や御提言について十分に参考にさせていただき、今後の行政執行に当たってまいりたいと思っております。  初めに、任期満了で退任されます眞岩監査委員に対し心よりお礼を申し上げます。長年にわたる町政への御指導に感謝申し上げますとともに、退任されましても引き続き町政に対する御指導をお願いするものであります。  また、新しく選任されました米澤監査委員には、町政に対し忌憚のない御意見をお願いするものであります。  さて、もう間もなく平成20年度が終わるわけでありますが、年度の前半は芦崎地区の高波による災害復旧への対応が印象として強く残っております。また、後半はアメリカ発の不況の波が世界全体に押し寄せ、100年に一度と言われる世界同時不況の始まりが強く印象に残る年でありました。  芦崎地区の災害復旧につきましては、議会の皆様の御協力と御理解のもとに、復旧工事もほぼ完了し、年度を超えることなく終えることができましたことを大変安堵しているところであります。  一方、世界同時不況は、いつその底が見えるか不透明な状況にあり、長引く様相を呈しております。行き過ぎた金融経済が破綻し、実体経済を大きく落ち込ませたことから、雇用不安や生活不安を招き、さらに消費を落ち込ませるという悪循環が続いており、消費拡大につながる施策も望まれるものであります。このたびの定額給付金事業が引き金となり、町民の消費の向上につながるよう期待をしているところであります。  平成20年度はこのように暗い話題が記憶に残る年でありましたが、暗い話題だけではなく明るい話題もあります。その1つに、うるおい館のオープンがあります。オープン以来多くの方々の利用があり、このたび利用が10万人を超えるという大変うれしいニュースがあります。さらなる利用が進みますよう、市街地活性化の拠点としてにぎわいづくりに努めてまいりますので、町民の皆さんの御協力をお願いいたします。  また、株式会社ウーケ操業開始もうれしいニュースであります。おかげをもちまして、製品の製造も順調であり、2交代制に移るための従業員を追加募集するとのことであり、さらなる飛躍を期待しているところであります。  さて、平成21年度の予算を承認いただいたところでありますが、今ほど申し上げましたように、新年度は経済状況が厳しく、町税は大きく減収となり、予算編成に苦慮したところであります。しかしながら、町民に負担の追加を求めることなく、また町民サービスの低下を招くことなく、さらなる町民生活の安定を図るため、新年度予算に計上した事業を確実に実施してまいる所存であります。  また、将来とも持続できる行財政基盤づくりとして、行政改革や企業誘致にも引き続き取り組んでまいりますので、議員並びに町民の皆さんの御理解と御支援をお願い申し上げます。  結びに、日ごとに春の足音が近づいておりますが、気候がまだまだ不安定な時期であり、体調を崩されることのないよう皆様にお願いいたしまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。        ─────────────────────────           閉会の宣告 72: ◯議長谷口一男君) これをもちまして、3月2日から開会した第20回入善町議会3月定例会を閉会いたします。  議員並びに当局には大変お疲れさまでした。  午後 3時28分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成21年3月17日          入善町議会議長     谷 口 一 男          入善町議会副議長    松 澤 孝 浩          会議録署名議員     中 瀬 範 幸          会議録署名議員     長 田 武 志 発言が指定されていません。 © Nyuzen Town Assembly. All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...