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  1. 入善町議会 2006-06-01
    平成18年第5回(6月)定例会(第1号)  提案理由説明


    取得元: 入善町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成18年第5回(6月)定例会(第1号)  提案理由説明 2006-06-06 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 37 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長元島正隆君) 選択 2 :  ◯議長元島正隆君) 選択 3 :  ◯議長元島正隆君) 選択 4 :  ◯議長元島正隆君) 選択 5 :  ◯議長元島正隆君) 選択 6 :  ◯議長元島正隆君) 選択 7 :  ◯議長元島正隆君) 選択 8 :  ◯議長元島正隆君) 選択 9 :  ◯議長元島正隆君) 選択 10 :  ◯町長米澤政明君) 選択 11 :  ◯議長元島正隆君) 選択 12 :  ◯議長元島正隆君) 選択 13 :  ◯議長元島正隆君) 選択 14 :  ◯議長元島正隆君) 選択 15 :  ◯議長元島正隆君) 選択 16 :  ◯議長元島正隆君) 選択 17 :  ◯5番(松田俊弘君) 選択 18 :  ◯議長元島正隆君) 選択 19 :  ◯議長元島正隆君) 選択 20 :  ◯議長元島正隆君) 選択 21 :  ◯議長元島正隆君) 選択 22 :  ◯議長元島正隆君) 選択 23 :  ◯議長元島正隆君) 選択 24 :  ◯議長元島正隆君) 選択 25 :  ◯議長元島正隆君) 選択 26 :  ◯町長米澤政明君) 選択 27 :  ◯議長元島正隆君) 選択 28 :  ◯議長元島正隆君) 選択 29 :  ◯町長米澤政明君) 選択 30 :  ◯議長元島正隆君) 選択 31 :  ◯議長元島正隆君) 選択 32 :  ◯議長元島正隆君) 選択 33 :  ◯議長元島正隆君) 選択 34 :  ◯議長元島正隆君) 選択 35 :  ◯議長元島正隆君) 選択 36 :  ◯議長元島正隆君) 選択 37 :  ◯議長元島正隆君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議事の経過  午前10時00分 開会           開会の宣告 ◯議長元島正隆君) ただいまより第5回入善町議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。        ─────────────────────────           諸般の報告 2: ◯議長元島正隆君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。  まず初めに、本定例会における説明員の出席要求に対し、町長、助役、収入役、教育委員長、教育長及び関係各課長が出席する旨の報告がありました。  次に、本定例会における事務職員は、事務局長 愛場和雄君、議事係長 小林一雄君、調査係長 田中良一君、主査 城崎正宣君であります。  次に、さきに報告した以降の報告をいたします。  まず、入善町議会会議規則第120条に基づく、議員派遣について報告いたします。  去る5月15日から22日までの間、中瀬議員を姉妹都市アメリカフォレストグローブ市へ派遣しました。目的は、町民の姉妹都市への派遣団の副団長として命令をしたものであります。  中瀬議員からは、訪問の所期の目的を十分達成し、有意義な訪問研修であったとの報告がありました。  さて、その他の諸報告であります。  まず5月26日、入善町防災会議が開催され、平成18年度の安全・安心の町づくりの態勢について協議がなされました。  27日、新嘗祭献穀田田植え祭が笹原地区で挙行され、列席してまいりました。  29日、議会運営委員会が開催され、6月定例会に付議された案件の説明を当局から受け、議事運営について協議いたしました。  同じく29日、町福寿会連合会総会が開催され、お祝いを述べてまいりました。  30日、介護保険組合臨時会が黒部市内であり、組合議員とともに出席してまいりました。
     同じく30日、富山県地方分権推進会議が県議会会議室であり、県議長会の副会長として出席してまいりました。会議では、地方分権推進のための地方財政改革の実現に向けた緊急決議を採択し、国に送付しました。  緊急決議文では、ますます厳しさを増す地方財政の窮状を訴えたところであります。  月は変わりまして、6月1日、黒東防犯協議会総会が入善警察署で開催され、出席してまいりました。  同じく1日、入善町保健衛生協議会総会に挨拶をしてまいりました。  5日、県町村議長会の議長協議会総会が富山市内であり、当面の議長会の諸案件を審議してまいりました。  主な活動の報告については以上であります。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、例月出納検査の結果報告が4月分まで議長あてに提出されております。  これらの資料は議会事務局に保管してありますので、御希望の方は御閲覧願います。  以上、諸報告を終わります。        ─────────────────────────           会議録署名議員の指名 3: ◯議長元島正隆君) これより本日の日程に入ります。  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  署名議員には、9番 上野 等君、11番 本多幸男を指名いたします。        ─────────────────────────           会期の決定 4: ◯議長元島正隆君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から16日までの11日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯議長元島正隆君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から16日までの11日間と決定いたしました。        ─────────────────────────           報告第2号ないし報告第7号 6: ◯議長元島正隆君) 次に、日程第3 報告第2号 寄附の受け入れについて、報告第3号 平成17年度入善町一般会計予算繰越明許費繰越計算書に関する報告について、報告第4号 平成17年度入善町下水道特別会計予算繰越明許費繰越計算書に関する報告について、報告第5号 財団法人入善町文化振興財団の経営状況等の報告について、報告第6号 財団法人入善町体育協会の経営状況等の報告について、報告第7号 財団法人入善町農業公社の経営状況等の報告についてを議題といたします。  内容を職員に朗読させます。  小林議事係長。  〔議事係長(小林一雄君)が資料を朗読〕 7: ◯議長元島正隆君) ただいまの報告第2号 寄附の受け入れについては、寄附者の御厚志に対し深く感謝を申し上げます。  以上、朗読をもって報告を終わります。  (※当号末に寄附一覧表を掲載)        ─────────────────────────           承認第2号ないし承認第4号 8: ◯議長元島正隆君) 次に、日程第4 承認第2号 専決処分第2号 入善町税条例の一部改正についてないし承認第4号 専決処分第4号 平成17年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の3件についてを議題といたします。  (提案理由の説明) 9: ◯議長元島正隆君) ただいま上程した案件について、提案理由の説明を求めます。  米澤町長。  〔町長 米澤政明君 登壇〕 10: ◯町長米澤政明君) 皆さん、おはようございます。  承認第2号 入善町税条例の一部改正について御説明いたします。  今回の改正につきましては、平成18年3月27日に公布された「地方税法の一部を改正する法律」などに基づくものであります。  町では、平成18年4月1日から施行するため、入善町税条例の一部改正を3月31日付で専決処分を行ったものであります。  改正の主な内容につきましては、まず、個人町民税の均等割については、非課税または課税の判定をする場合の基準額を引き下げるとともに、所得割につきましても同様にその基準額を引き下げたものであります。  次に、固定資産税につきましては、宅地の納税者間の均衡を図るため、税額算定の基礎となる課税標準額が評価額の60%未満の課税物件については、平成18年度より3年間にわたり、前年度の課税標準額に評価額の5%を上乗せして課税することにより、適正な課税を図ったものであります。  さらに、昭和57年以前の建築の住宅について、耐震強度の補強工事を施すことにより、一定の床面積に係る固定資産税が3年間、半額となるものであります。  このほか、地方税法並びに関係法令の改正にあわせて、入善町税条例の条文を整理したところであります。  地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。  どうかよろしくお願いをいたします。  次に、承認第3号 平成17年度入善町一般会計補正予算(第8号)の専決について御説明申し上げます。  今回の予算補正につきましては、事業の確定による歳入歳出の補正や財源の更正、また、自動車重量譲与税及び特別交付税の増額などによる基金繰入金の減額などが主なものであります。  まず、歳出につきましてでありますが、学校災害共済給付費の計上及び介護保険事業負担金や除雪対策費、青野自然公園整備費の確定に伴う減額などが主なものであります。  歳入につきましては、日本スポーツ振興センターからの学校災害共済給付金及び今ほど述べました株式等譲渡所得割交付金、自動車取得税交付金、自動車重量譲与税、交付税の増額や基金繰入金の減額、事業費の確定による地方債の減額など、調整を行っております。  以上により、一般会計について、既定の予算額に2,177万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ113億641万3,000円としたところであります。  この結果、平成17年度においては、財政調整基金、減債基金とも繰り入れはしないものとしております。  次に、承認第4号 平成17年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の専決について御説明申し上げます。  今回の補正は、医療費及び件数の増に伴う療養給付費及びレセプト審査手数料の増額などを計上しております。  以上、専決補正予算につきまして、地方自治法第179条第3項の規定に基づき、その承認を議会に求めるものでありますので、よろしくお願いをいたします。  以上で提案説明を終わります。 11: ◯議長元島正隆君) 暫時休憩いたします。全員委員会室へ御参集ください。  午前10時19分 休憩        ─────────────────────────  午前10時42分 再開 12: ◯議長元島正隆君) 休憩前に引き続き、開議いたします。  (質  疑) 13: ◯議長元島正隆君) 承認第2号ないし承認第4号について、一括して質疑を承ります。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯議長元島正隆君) 質疑がないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいまの上程された承認第2号ないし承認第4号は、入善町議会会議規則第38条第2項の規定により、常任委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決の運びといたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15: ◯議長元島正隆君) 御異議なしと認めます。よって、承認第2号ないし承認第4号は直ちに討論、採決することに決定いたしました。  (討  論) 16: ◯議長元島正隆君) これより討論を行います。  承認第2号ないし承認第4号について、御意見があれば承ります。  5番 松田俊弘君。  〔5番 松田俊弘君 登壇〕 17: ◯5番(松田俊弘君) 私は、日本共産党を代表して、承認第2号 入善町税条例の一部を改正する条例の専決処分について、反対の立場で意見を述べます。  2005年度から始まった地方税法の改正は、庶民への大増税路線の一部を担うものであります。今回の町税条例の一部改正案もその流れに沿ったもので、これまで町民税の課税対象になっていなかった人にも、その基準を引き下げて課税対象者を広げ、増税を図ろうというものであります。  具体的には、町民税均等割及び所得割で、課税対象とするかどうかを判断するときの配偶者や扶養家族を考慮した措置を引き下げて、新たに町民税を課税しようというものであります。このことによって、新たに課税対象者になるのは年金生活の低所得者が中心で、高齢者をねらい撃ちにした増税政策と言わなければなりません。入善町では、この対象者は1,400人余りになります。  このことは、町民税の負担増だけにおさまりません。新たに住民税が課税されることになれば、国民健康保険税や介護保険料の負担増につながっていきます。特に介護保険料は大きく負担が増えます。年金受給額が減らされ、所得が減っているのに増税となる人たちは、どこからその納税すべきお金を用意せよというのでしょうか。  これまでの老年者控除の引き下げや定率減税の縮小・廃止で、住民の税負担となって生活に重くのしかかってきています。このように厳しい庶民生活を強いておきながら、一方で、大企業優遇の特例措置を延長・拡充しています。定率減税と同じ法律で行われた法人税率の引き下げや所得税の最高税率の引き下げはそのままにしておいて、庶民減税だけ廃止することは全く納得がいきません。これが小泉内閣の構造改革の本質であります。  トヨタは、2006年度の連結決算で、前期の17.2%の伸びとなる1兆3,700億円の最終利益を上げています。ことしもまた、過去最高の最終利益を更新し、1兆円を超える最終利益は3年連続になります。こうした巨額の利益を上げている大企業や高額所得者に応分の負担を求めるのは当然であります。  今回の町税条例の改正も、大手資本と金持ち減税の穴埋めを庶民増税、高齢者の増税で補おうとする税制改悪の一環であり、到底認めることはできません。  以上です。 18: ◯議長元島正隆君) ほかに御意見ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯議長元島正隆君) 御意見が尽きたものと認めます。よって、これにて討論は終結いたしました。  (採  決) 20: ◯議長元島正隆君) これより採決いたします。  まず、承認第2号 専決処分第2号 入善町税条例の一部改正について、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 21: ◯議長元島正隆君) 起立多数であります。よって、承認第2号は原案のとおり可決されました。  次に、承認第3号 専決処分第3号 平成17年度入善町一般会計補正予算(第8号)について、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 22: ◯議長元島正隆君) 起立全員であります。よって、承認第3号は原案のとおり可決されました。  次に、承認第4号 専決処分第4号 平成17年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕 23: ◯議長元島正隆君) 起立全員であります。よって、承認第4号は原案のとおり可決されました。        ─────────────────────────           議案第43号ないし議案第51号 24: ◯議長元島正隆君) 次に、日程第5 議案第43号 平成18年度入善町一般会計補正予算(第1号)ないし議案第51号 入善町在宅介護支援センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。  (提案理由の説明) 25: ◯議長元島正隆君) ただいま上程した案件について、提案理由の説明を求めます。  米澤町長。  〔町長 米澤政明君 登壇〕 26: ◯町長米澤政明君) それでは、各議案の説明に先立ち、一言所感を申し述べさせていただきます。  先日、石井富山県知事にも御出席をいただき、株式会社サンリッツ入善工場の竣工式がございました。サンリッツの立地は企業活動の拠点として、生産だけでなく研究部門も設けるなど、当初計画を上回る投資額、従業員数となったものであります。  この立地は、町の活性化に大きく寄与するものであり、スムーズな本格操業と今後の発展を祈念するとともに、入善工場のさらなる事業拡大に期待するものであります。  改めまして、地権者の皆様をはじめ関係各位の御理解と御協力に感謝申し上げるとともに、今回の経験を生かして、今後もさらなる優良企業の誘致に努めてまいる所存であります。  さて、現在入善町では田植えが終わり、「おいしい米のまち」、そして「水のまち入善」を象徴するかのような美しい水田風景が一面に広がっております。昨年の入善町の一等米比率は、県平均83%を大きく上回る93%であり、平成18年度産米においても昨年以上の品質向上を願うとともに、田植えの繰り下げに御協力をいただきました農家の皆さんや、各事業所に感謝を申し上げる次第であります。  次に、景気及び地方を取り巻く財政状況について申し上げます。  緩やかながらも回復に向かっている我が国の景気は、拡大期間だけから言えば、バブル景気を抜いて戦後2番目の52カ月となっており、あと5カ月で戦後一番のいざなぎ景気を超えると言われております。景気の本格回復が待たれる今、歓迎すべきことではありますが、円高、原油高、金利上昇などの懸念材料もあり、先行きが必ずしも楽観視できる状況にはないものと思っております。  また、地方財政については、国の財源不足から、三位一体の改革などにより地方向けの財源が大幅に削減となるなど、非常に厳しい状況が続いているものであります。さらにこれに加えて、現在、地方交付税についても削減を基本とした国の論議がなされております。  論議を見ておりますと、国の主張は、地方の財政に余裕があるという認識であり、交付税の削減ありきというものであり、交付税制度が果たしている役割を考えると削減ありきの論議は非常に乱暴な意見と言わざるを得ません。地方交付税の本来の機能である財源調整、財源保障機能の論議が置き去りにされることなく、目指すべき地方自治、地域の姿を描きながら、真の地方分権の推進につながるものとなるよう強く求めていかなくてはならないものであります。  さて、最近、子どもが被害者となる痛ましい事件や事故が相次いでおります。被害者の御冥福をお祈りいたします。そして町民の皆さんと一体となって、より一層安心・安全なまちづくりを進めていかなくてはならないと意を強くするものであります。  本年度も、全地区、全校下での防犯組織の設置、育成、防災組織の充実、消防庁の図上訓練、市街地を中心とした防災訓練の実施、不法投棄一掃のための町民1万人参加のクリーン作戦など、町民の皆さんのお力をおかりしながらさまざまな取り組みを進めてまいります。  また、食の安全ということから、7月1日に食育シンポジウムの開催を予定しており、多くの参加を期待するものであります。  今後とも、議員各位並びに町民の皆様方の御理解と御協力をお願いする次第であります。  それでは、議案第43号 平成18年度入善町一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  まず、歳出の主なものについて申し上げます。  民生費では、町民サービスの向上と事務の簡素化のため、国民年金事務におけるシステム改修費を計上しております。  衛生費では、老人保健医療での制度改正に伴う電算システム改修費、がん医療や検診に大きく寄与し、総合的ながん対策の推進が期待される陽電子放射断層撮影装置でのがん検診センター、いわゆるPETセンターを行政と民間が一体となって整備するものでありますが、その運営会社設立のための出資金を計上しております。  教育費では、桃李小学校「子どもと親の相談員」配置事業費のほか、黒東小学校体育館棟の耐震補強、大規模改造事業実施に伴い、校内での学校給食調理が困難になることから、飯野小学校で調理、配送するための経費、小中学校児童生徒の学校災害共済給付費、外国人向け生活ガイドブック作成費を計上しております。  以上が歳出の主なものであり、歳入については、これらの事業の財源として、国県支出金や諸収入、繰越金などを計上しております。  以上により、一般会計について、既定の予算額に1,349万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ94億7,285万7,000円としたところであります。  次に、議案第44号 平成18年度入善町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  今回の補正予算は、税制改正及び医療制度改正に伴う電算システムの改修費を計上しております。  次に、議案第45号 平成18年度入善町老人保健医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  今回の補正予算は、平成17年度の医療費の確定による支払基金交付金や県支出金の精算返納金を計上しております。  以上、補正予算関係議案について御説明申し上げましたが、審議のほどよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、議案第46号 入善町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  このことにつきましては、本年3月3日公布されました国家公務員の勤務時間等に関する人事院規則の改正を踏まえ、本町職員の勤務時間について見直しを行うものであります。  改正内容につきましては、8時間勤務の場合、これまで無給の休憩時間45分と有給の休息時間を15分ずつ2回とるようにしておりましたが、改正により、有給の休息時間を廃止し、無給の休憩時間を1時間とするものであります。これに伴い、勤務時間は15分延びることとなり、午前8時30分の始業の場合、終業が午後5時15分から午後5時30分となるものであります。  実施時期につきましても、国と同様、7月1日からとするものであります。  また、子育て支援の面についても、人事院規則の改正があり、育児または介護を行う職員の早出、遅出勤務の対象範囲が本年4月1日から拡大されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第47号 入善町非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  このことにつきましては、通勤の範囲の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律が本年3月31日公布されたところであります。この法律は、国家公務員及び地方公務員の複数就業者の就業の場所から勤務場所への移動、及び単身赴任者の赴任先住居と帰省先住居の間の移動を新たに通勤災害保護制度の対象とすることを主な内容とするものであります。  この改正に伴い、地方公務員災害補償法の規定に基づき、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第48号 入善町税条例の一部改正について御説明いたします。  今回の税制改正は、三位一体改革の一環としての国庫負担金改革の結果から、所得税から住民税への恒久措置として概ね3兆円の本格的な税源移譲を行うためのものであります。その際、個々の納税者の税負担が極力変わらないよう配慮しつつ、所得税及び個人住民税の役割分担の明確化を図るものとなっております。  条例改正の主な内容を申し上げますと、まず、個人住民税においては、平成20年度から損害保険料控除を改組し、新たに地震保険料を控除の対象とするとともに、新規の火災保険料などについては控除の対象外とするものであります。また、平成19年度以降の所得割の税率を、現在の3段階を一律6%に改めるとともに、定率減税の廃止を含め、所得税と個人住民税における人的控除額の差額を調整するための調整控除を新たに設けるものとなっております。  その他、配当割額や株式等譲渡所得割額などの控除の見直しや、土地の譲渡に係る事業所得並びに長期譲渡所得などの税率改正も行うものであります。  次に、町たばこ税が平成18年7月1日から引き上げられます。  町のたばこ税につきましては、1,000本につき、現行2,977円が3,298円に321円の引き上げとなり、その改正を行うものであります。また、県及び国のたばこ税についても引き上げられ、合わせて1,000本につき852円の引き上げとなります。  さらに、先般、国際間の課税権を調整するため、日英及び日印の租税条約の改定が行われ、その条約締結に伴う必要な改正も行うこととしております。  以上が改正の主な中身でありますが、このほか、地方税法並びに関係法令の改正にあわせて、入善町税条例の条文を整理するものであります。  次に、議案第49号 入善町国民健康保険税に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が、平成18年4月1日より施行されたことにより国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。  改正の内容といたしましては、国民健康保険税を算定するに当たり、平成18年度及び平成19年度の公的年金控除の見直しなどの影響を受ける被保険者の保険税所得割額の算定及び保険税軽減判定の際に特別控除を適用するものであります。  具体的には、平成18年度では13万円、平成19年度では7万円を控除する特例措置を講じるものであり、保険税軽減の判定の際にも特例措置を講じるものであります。あわせて所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律の改正に伴い改正するものであります。  一方、介護納付金の賦課限度額につきましては、改正を行わず、8万円に据え置くこととしております。  国保財政は、依然として厳しい状況にありますが、被保険者の急激な負担を軽減するための措置でありますので御理解を賜りたいと思います。  議案第50号 入善町在宅介護支援センター条例の一部改正について御説明申し上げます。  入善町在宅介護支援センターは、要援護高齢者等の在宅介護に関する総合的な相談や便宜提供などを行う施設として、平成11年度に入善町デイサービスセンターに併設したものであります。当該施設の管理運営につきましては、社会福祉法人おあしす新川に管理委託しておりましたが、このたび指定管理者制度に移行するため、所要の条例改正を行うものであります。  次に、議案第51号 入善町在宅介護支援センターの指定管理者の指定について御説明申し上げます。  今ほどの入善町在宅介護支援センター条例の一部改正と関連しておりますが、当該施設の指定管理者につきましては、社会福祉法人おあしす新川を指定したく、議決を求めるものであります。  その理由といたしましては、併設するデイサービスセンターとともに一体的な管理を行う必要性があること、また、利用者の安心保護の観点から、これまで管理運営を受託してきたおあしす新川が指定管理者として最も適切であると判断したことによるものであります。  指定管理の期間につきましては、併設のデイサービスセンターと同様とし、本年7月1日から平成23年3月31日までとするものであります。  なお、デイサービスセンターにつきましては、さきの3月定例会において同様の改正を行ったところでありますが、在宅介護支援センターにつきましては、このたび新たに創設された地域包括支援センターとの関連で存続・廃止等の取り扱いや運営方法などが年度末まで明確にされなかったため、本定例会での提案となったことに御理解を賜りたいと思います。  以上で説明を終わります。        ─────────────────────────           議案第52号 27: ◯議長元島正隆君) 次に、日程第6 議案第52号 黒東小学校体育館棟耐震補強及び大規模改造工事建築主体工事請負契約についてを議題といたします。  (提案理由の説明) 28: ◯議長元島正隆君) ただいま上程した案件について提案理由の説明を求めます。  米澤町長。  〔町長 米澤政明君 登壇〕 29: ◯町長米澤政明君) 議案第52号 黒東小学校体育館棟耐震補強及び大規模改造工事建築主体工事請負契約について御説明申し上げます。  黒東小学校の体育館棟につきましては、昭和54年に旧建築基準法によって建築されているため、建物の耐震性能を向上させる必要があり、このたび文部科学省の補助を受け、耐震補強工事を行うものであります。また、耐震補強工事に合わせて大規模改造工事を行い、教育環境の整備を図るものであります。  工事内容といたしましては、耐震補強用の鉄骨ブレースや耐震壁を設置するとともに、内・外装の改修、仕上げのやり替え、屋根の防水などの改修を行うものであります。この工事につきましては指名競争入札とし、建設業者9社を指名し、5月31日に入札に付したところ、請負金額1億2,862万5,000円で、廣川建設工業株式会社に落札決定し、即日仮契約を済ませております。  条例の定めるところにより議会の議決を得たく、提案するものであります。  以上、提案理由の説明といたします。  何とぞ御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。  (質  疑) 30: ◯議長元島正隆君) 議案第52号について、質疑があれば承ります。質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯議長元島正隆君) 質疑がないものと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま上程された議案第52号は、入善町議会会議規則第38条第2項の規定により、常任委員会への審査付託を省略し、直ちに討論、採決の運びといたしたいが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯議長元島正隆君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は直ちに討論、採決することに決定いたしました。  (討  論) 33: ◯議長元島正隆君) これより討論を行います。  議案第52号について、御意見があれば承ります。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯議長元島正隆君) 御意見がないものと認めます。よって、これにて討論は終結いたしました。  (採  決) 35: ◯議長元島正隆君) これより採決いたします。  議案第52号 黒東小学校体育館棟耐震補強及び大規模改造工事建築主体工事請負契約について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 36: ◯議長元島正隆君) 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。        ─────────────────────────
    37: ◯議長元島正隆君) 以上で、本日の日程は終了いたしましたので、閉議いたします。  なお、この後、全員協議会を開催いたします。議員並びに当局は全員委員会室へ御参集ください。  また、次の本会議は9日金曜日午前10時から開議し、町政一般に対する質問を行います。特に通知書は差し上げませんので、各位には定刻まで御参集をお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。  議員並びに当局には、大変御苦労さまでございました。  午前11時12分 散会 ※寄附一覧表 ┌─────┬───────────┬───────┬───────────────┐ │寄附申出 │           │       │     寄 附 者     │ │     │   寄附金品等   │ 寄附目的  ├───────┬───────┤ │受付年月日│           │       │ 住   所 │ 氏   名 │ ├─────┼───────────┼───────┼───────┼───────┤ │     │江戸時代末期のひな人形│       │東京都    │       │ │18. 4. 3 │大正時代初期のひな人形│山の本陣へ  │世田谷区奥沢 │ 脇坂 侃  │ │     │     ともに一揃い│       │ 6-31-11-404 │       │ │     │(金額の評価は困難) │       │       │       │ ├─────┼───────────┼───────┼───────┼───────┤ │     │           │       │       │株式会社トッパ│ │     │ 幼児図書 100冊   │入善町立   │東京都    │ンNECサーキッ │ │18. 4.10 │ (100,000円相当額)  │ 保育所へ  │中央区八重洲 │トソリューショ│ │     │           │       │    2-2-7 │ンズ     │ │     │           │       │       │社長 田川行雄│ ├─────┼───────────┼───────┼───────┼───────┤ │18. 5. 9 │ ホール照明機材一式 │入善町民会館へ│入善町青島346 │ 中野 忍  │ │     │ (200,000円相当額)  │       │       │       │ └─────┴───────────┴───────┴───────┴───────┘ 発言が指定されていません。 © Nyuzen Town Assembly. All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...