〔
賛成者起立〕
19
◯議長(村田 昭君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第54号を採決いたします。
議案第54号
立山町
手数料条例の一部
改正について
本案に対する
産業厚生常任委員会委員長の
報告は可決であります。
本案は、
産業厚生常任委員会委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
20
◯議長(村田 昭君)
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第55号を採決いたします。
議案第55号 高
規格救急自動車の取得について
本案に対する
総務教育常任委員会委員長の
報告は可決であります。
本案は、
総務教育常任委員会委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
21
◯議長(村田 昭君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
議案第56号から
議案第60号まで
22
◯議長(村田 昭君) 次に、日程第2 町長より追加提案されました
議案第56号
町道日中
田添線道路改良事業に伴う
富山地方鉄道立山線田添~五百石間の
踏切拡幅工事の
施行協定締結について、
議案第57号
業務用パソコンの取得について、
議案第58号
小中学校パソコンの取得について、
議案第59号 土地の取得について、
議案第60号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上5件を
一括議題といたします。
提 案 理 由 の 説 明
23
◯議長(村田 昭君) 町長より
提案理由の説明を求めます。
町長
舟橋貴之君。
〔町長
舟橋貴之君 登壇〕
24
◯町長(
舟橋貴之君) 本日、
議案5件につきまして、追加提案させていただきました。工事の
施行協定締結に関するもの1件、土地及び物品の
購入契約に関するもの3件、
固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。
それでは、早速説明いたします。
議案第56号
町道日中
田添線道路改良事業に伴う
富山地方鉄道立山線田添から五百石間の
踏切拡幅工事の
施行協定締結につきましては、
富山地方鉄道株式会社代表取締役社長 辻川 徹と6月7日、7,672万421円で仮協定を締結しております。この協定につきまして、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第57号
業務用パソコンの取得につきましては、6月12日、
株式会社インテック行政システム事業本部本部長 牧野賢藏と2,548万8,000円で仮契約を締結しております。
議案第58号
小中学校パソコンの取得につきましては、6月12日、
リングロー株式会社代表取締役 碇 敏之と5,280万円で仮契約を締結しております。
議案第59号 土地の取得につきましては、
利田地区企業団地造成事業用地を取得するため、
地権者3名と
土地売買仮契約を締結しております。
これらの契約につきまして、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第60号
立山町
固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、現任の
高田廣司委員の任期が6月21日に満了することとなりますが、引き続き
委員として選任いたしたく、
地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
以上、追加提案いたしました
議案につきまして、慎重にご審議賜りますようお願い申し上げます。
25
◯議長(村田 昭君) 町長の
提案理由の説明が終わりました。
質 疑
26
◯議長(村田 昭君) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27
◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。
討 論 ・ 採 決
28
◯議長(村田 昭君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。
議案第56号を採決いたします。
議案第56号
町道日中
田添線道路改良事業に伴う
富山地方鉄道立山線田添~五百石間の
踏切拡幅工事の
施行協定締結について
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
29
◯議長(村田 昭君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第57号及び
議案第58号を一括採決いたします。
議案第57号
業務用パソコンの取得について
議案第58号
小中学校パソコンの取得について
以上の案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
30
◯議長(村田 昭君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第59号を採決いたします。
議案第59号 土地の取得について
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
31
◯議長(村田 昭君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第60号を採決いたします。
議案第60号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
32
◯議長(村田 昭君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。
─────────────────────────
閉会中における各
常任委員会及び議会運営
委員会
並びに各特別
委員会の所管事務の継続
審査について
33
◯議長(村田 昭君) 次に、日程第3 閉会中における各
常任委員会及び議会運営
委員会並びに各特別
委員会の所管事務の継続
審査についての件を議題といたします。
本件については、
立山町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申し出一覧表のとおり、閉会中の所管事務の継続
審査の申し出があります。
お諮りいたします。各
常任委員会委員長及び議会運営
委員会委員長並びに各特別
委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務の継続
審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34
◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
─────────────────────────
閉 議 の 宣 告
35
◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、今期定例会における提出
議案の議事が全て終了いたしました。
今期定例会中、終始熱心にご審議いただきました議員各位に対し、また町長はじめ執行部のご協力に対し深く敬意を表するとともに、厚く御礼を申し上げる次第であります。
─────────────────────────
町 長 の 挨 拶
36
◯議長(村田 昭君) 町長より挨拶の申し出がありますので、これを許可します。
町長
舟橋貴之君。
〔町長
舟橋貴之君 登壇〕
37
◯町長(
舟橋貴之君) 今月4日から始まりました6月議会定例会でございますが、本日の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、いずれの
議案にも慎重にご審議をいただき、提案いたしました全ての
議案につきまして、原案のとおり可決をしていただき、まことにありがとうございました。
この議会中もたびたび雨となりました。5月のあの澄み渡った天気を懐かしく思っております。
昨年7月の豪雨等による大きな被害を契機に、内閣府では今年3月に「避難勧告等に関するガイドライン」が見直されました。既にご承知のとおり、住民の皆さん方が
市町村の避難勧告や避難指示等の発令の意味を理解しやすいように、5段階の警戒レベルに設定され、とるべき対応が明確化されました。
昨年7月5日に
立山町で新川地区3集落に発令した避難準備・高齢者等避難開始は、今後は警戒レベル3となり、避難勧告及び避難指示は警戒レベル4となります。住民の皆様には、日ごろから気象台や町の防災情報等に留意し、必要な対応をとっていただきたいと思いますし、また周知に努めてまいりたいというふうに思っております。
今申し上げた5月の天気でございます。今年のゴールデンウイークは、この天気もさることながら、10連休ということで大勢の観光客が
立山黒部アルペンルートに訪れたと新聞では大きく報道されておりました。
しかし、
提案理由でも申し上げましたが、反面、国内の人たちが動くわけですから、ホテル代が高くなり、そして航空券も値上がりをして、一番客単価の高いインバウンド、海外旅行客の方々が日本へ、特にこの
立山黒部アルペンルートに、敬遠されたというふうに感じたのは、私だけではないというふうに思っております。
同じ観光客とは言いながら、国内旅行客は、例えば富山県から入るとするならば、大半の方が室堂へ行って帰ってくるだけになります。ところが、インバウンド、海外旅行客の方は、例えば富山からだと、そのまま長野県大町市まで抜けるということになりますから、乗り物の売上料金に依存度が高い
立山黒部貫光にとっては、実は通り抜けのお客様のほうが、客単価が高いのであります。
新聞では大勢の方々が来られたと書かれておりますが、確かに事実はそうかもしれません。しかし、観光業からするならば、実はさほどうれしいことではないのかもしれません。つまり、事実と真実は違うのであります。
先ほど
後藤議員さんの
反対討論の中に、
固定資産税率について、我が町だけが税率が高いという発言がありました。確かに他の4町村に比べては、
固定資産税率は高くなっております。しかしながら、他の4町村の行政
サービスはどうなんでしょうか。我が町は、どこに住んでいても水道が届くように整備しています。公営企業会計であります。しかし、ある町は、実は企業会計として水道を経営されていないのであります。
災害があったときに自分の井戸だけしかなかったので、しばらくの間、水がなかったという町があったということを、皆さん、覚えておられませんでしょうか。
下水道もしかりであります。
立山町は、芦峅、千垣、もちろん中山間地である白岩、新瀬戸、日中、四谷尾と、富山県の中では先駆けて農業集落排水
事業を整備してまいりました。いまだにそのときの整備の費用の負担が重くのしかかっております。
恐らく他の町村に比べて格段に我が町は進んでいるかと思います。当然、中山間地の方々だけでその下水道
事業を賄えるわけではありませんので、平坦地の方々に納めていただいた税金も投入しているわけであります。
他の4町村に比べて
固定資産税率は高いのかもしれません。それは事実でありましょう。しかし、全体の
サービスを見た中で、我が町はどうなんでしょうか。真実と言えるんでしょうか。ぜひ、他の町村はどうなっているのか、我が町の行政
サービスはどこが劣って、どこが進んでいるのか、しっかりと皆さん方と見ながら、そして議論を進めてまいりたいというふうに思ったところでございます。
今後ともご指導賜りますようお願いいたしまして、私からのご挨拶といたします。
ありがとうございました。
─────────────────────────
閉 会 の 宣 告
38
◯議長(村田 昭君) これをもちまして、令和元年6月
立山町議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。