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  1. 立山町議会 2018-09-01
    平成30年9月定例会 (第3号) 本文


    取得元: 立山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-17
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午後 1時40分 開議            開   議   の   宣   告 ◯議長(村田 昭君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。         ─────────────────────────           議  事  日  程  の  報  告 2 ◯議長(村田 昭君) 直ちに日程に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。         ─────────────────────────             議案第68号から議案第80号まで             並びに請願・陳情書について 3 ◯議長(村田 昭君) 日程第1 議案第68号から議案第80号まで並びに請願・陳情書についての件を議題といたします。            委   員   長   報   告 4 ◯議長(村田 昭君) 以上の案件に関し、付託いたしました各常任委員会の審査結果の報告を求めます。  総務教育常任委員会委員長 村上紀義君。  〔総務教育常任委員会委員長 村上紀義君 登壇〕 5 ◯総務教育常任委員会委員長村上紀義君) それでは、総務教育常任委員会における審査の経過並びに結果について、ただいまよりご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第68号 平成30年度立山町一般会計補正予算のうち当委員会所管分ほか5件の議案であります。  これらの各議案につきまして、慎重審議の結果、お手元に配付しております委員会審査結果のとおり、議案については全て可決でありました。
     それでは、審査の概要について申し上げます。  補正に関する案件、歳入の主なものは、地方交付税普通交付税の額が確定したことにより1億7,300万余り、国庫補助金地方創生拠点整備交付金立山ブランド海外展開戦略拠点施設の整備にかかる補助として3億円、教育総務費寄附金で100万円などを増額補正計上したとの答弁でありました。  歳出補正総務課所管にかかる公債費について、公債費の繰り上げ償還33件の内訳を問う質疑があり、平成33年度に償還のピークを迎えることから、財政健全化、後年度の財政負担軽減を目的に、公共事業等債防災対策事業債厚生福祉施設整備事業債などの公債費を繰り上げ償還予定としているとの答弁でありました。  企画政策課所管にかかるサテライトオフィス誘致事業については、小学校に限らず誘致を進めていきたいと考えていることから、教育費から企画費へつけかえするものであるとの答弁でありました。  立山ブランド海外展開戦略拠点施設整備事業については、なぜ基金であるのかを問う質疑があり、民間事業者等地方公共団体が足並みをそろえて事業を行い、地方創生の効果が高まることを期待して創設された国の地方創生事業メニューの一つであり、この目的に沿っているとして立山町の事業が採択された。会計単年度の原則を超え、複数年度にわたり柔軟性を持って事業を行えるとの答弁でありました。  教育委員会所管にかかる中学校教育振興事業については、リーディングスキルテストの内容を問う質疑があり、子どもたちの読解力が全国的に低下していることが課題となっていることから、文章を正しく理解できるかを分析するための調査であること。調査結果については、学校や本人、保護者が情報を共有し、読解力の向上のための指導につなげるとの答弁でした。  採決の結果、議案第68号のうち当委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第75号 立山ブランド海外展開戦略拠点施設整備基金条例の制定について、議案第76号 立山ブランド海外展開戦略拠点施設設置条例の制定について、議案第77号 立山町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について、議案第79号 新瀬戸・立山辺地総合整備計画の策定について、議案第80号 東峯辺地総合整備計画の変更については、特段の質疑はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、総務教育常任委員会委員長報告を終わります。 6 ◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、総務教育常任委員会委員長報告を終わります。  産業厚生常任委員会委員長 石田孝夫君。  〔産業厚生常任委員会委員長 石田孝夫君 登壇〕 7 ◯産業厚生常任委員会委員長石田孝夫君) 産業厚生常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第68号 平成30年度立山町一般会計補正予算のうち当委員会所管分ほか7件の議案及び陳情1件であります。  これらの案件につきましては、慎重審議の結果、お手元に配付しております委員会審査結果のとおり、全て可決または採択することと決しました。  それでは、審査の概要について申し上げます。  健康福祉課所管にかかる保育所施設整備事業において、かがやき保育園のブロック塀を取り壊し、目隠しを設置するという説明があり、委員からは、新しい保育所なのに基準に該当しないブロック塀があることに関して、これまでの経緯やほかの保育所での点検状況を問う質疑がありました。  かがやき保育園のブロック塀については、町が保育園建設のために土地を購入したときから敷地内にあったものであり、町が整備した物ではないが、今年6月に大阪で発生した震災での事故を受けて、全ての児童福祉施設を一斉点検・調査したところ、かがやき保育園のみが整備の対象となったものであるという答弁でありました。  住民課所管にかかる戸籍住民基本台帳事務事業において、国の法令改正により住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記するためのシステム改修を行うという説明があり、対象者の詳細や現段階での希望者の有無について問う質疑がありました。  法令改正により、希望する者は、住民票やマイナンバーカードに戸籍上の旧の氏を一つ記載し、本名と併記して証明できることとなる。法令改正前であることから、今のところ希望する声は聞いていないとの答弁でありました。  水道課所管にかかる農業集落排水事業では、料金管理システムクラウド基盤への移行に係る委託料についての質疑がありました。  現在、料金管理システムは役場内にあるサーバーという機械で管理しているが、富山県が主体となって行っているクラウド事業において、構成自治体がお金を出し合って一つの大きなサーバーを管理する形に移行することにより、今よりも安価に機材の更新や維持管理ができ、役場庁舎が被災しシステムが使用不可能な状態になっても、大切な情報は別の場所で管理されているので、早く復旧ができる等の利点があるとの答弁でありました。  建設課所管にかかる住宅管理事業につきまして、釜ヶ渕町営住宅入居者への通学費補助金に関する対象者の詳細を問う質疑がありました。  当事業は、現在釜ヶ渕町営住宅にお住まいの中学生、高校生と、これから入居される中学生、高校生を対象に、地鉄の定期代を助成するものであるとの答弁でありました。  農林課・農業委員会所管にかかる町単土地改良事業では、補助率が変更となった経緯や変更点の詳細を問う質疑がありました。  当事業については、今年度から補助率が50%から40%に引き下げとなったが、それに伴って、農地耕作条件改善事業で国からの50%に加え、町から10%を上乗せ、さらに土地改良区からも10%の上乗せがあるので、合計70%の補助となる。条件が少し異なるため、これまでと全く同じようには利用できない部分もあるが、該当するものについては、こちらを活用してほしいとの答弁でありました。  商工観光課所管にかかるグリーンパーク吉峰等施設整備事業につきまして、吉峰ハイツ合併処理浄化槽の老朽化に伴い、送風機や排水ポンプを高効率の省エネ型機器へ更新するとの説明があり、委員からは機器の耐用年数や現在の機器の使用期間について質疑がありました。  当合併処理浄化槽は平成4年4月から使用しており、耐用年数については、送風機7年、ポンプについては5年であり、これまでは部品交換等で対応してきたが、年数が経過していることから、今年度、補助金の活用を前提とし、予算計上したとの答弁でありました。  採決の結果、議案第68号 平成30年度立山町一般会計補正予算について、議案第69号から第73号までの平成30年度立山町特別会計補正予算について及び議案第74号 平成30年度立山町水道事業会計補正予算について並びに議案第78号 立山町都市公園条例の一部改正について、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第2号 臓器移植環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書については、特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員で採択と決しました。  以上をもちまして、産業厚生常任委員会委員長報告を終わります。 8 ◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、産業厚生常任委員会委員長報告を終わります。  以上をもって、各常任委員会委員長の審査結果の報告が終わりました。          委 員 長 報 告 に 対 す る 質 疑 9 ◯議長(村田 昭君) これより、ただいまの各常任委員会委員長審査報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。           討 論 ( 議 案 第 7 8 号 ) 11 ◯議長(村田 昭君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  11番 後藤智文君。  〔11番 後藤智文君 登壇〕 12 ◯11番(後藤智文君) 議案78号 立山町都市公園条例の一部改正について、反対討論を行います。  この内容は、町総合公園における使用料の減免対象年齢を変更するものです。これまでの減免対象は、立山町内の学校、生徒が使用するとき、また利用する団体の過半数の者が障害者または65歳以上であるとき、さらに町長が認めたときとなっています。減免割合は半額となっています。  今回の条例改正は、この65歳以上というのを70歳以上に改正するものです。その理由は、厚生労働省健康寿命のことや時代に合わないということなどが挙げられていました。  そこで考えたいのですが、1つ目は健康寿命です。確かに2016年の健康寿命は男性72歳、女性74歳になっていますが、2007年に70歳になって少しずつ延びてきました。それは、食生活や体を動かすことが大事だと健康志向が生んだ結果だと思います。しかし、今回70歳にすると、運動ができる機会は2年から4年しかなくなり、健康寿命が延びるかどうかわかりません。今回の改正で高齢者の体を動かす機会を減らすべきではないと考えます。  2点目はシニア割引ですが、いろいろなシニア割引が全国であります。ある人は、60歳になって映画代金が安くなったから、よく映画館へ出かけるようになったと言われていました。それだけでも健康に寄与していると思います。今回の改正で割引がなくなるとスポーツをしようという気がなえるのではないかと危惧しています。  3点目は、定年が60歳からだんだんと上がっています。しかし、まだ65歳さえ確立していません。70歳まで働けるようにという声が出てきていますが、まだまだの感がします。今の段階で65歳から70歳に上げる根拠はないと考えます。むしろスポーツをする機会が減って、健康寿命さえ縮めるかもしれません。  日本障害者リハビリテーション協会の発行誌の中に「高齢者とスポーツ」というタイトルで特別教育部長の論考が掲載されています。そこのまとめとして、高齢者がスポーツに参加する意義が述べられています。  第1に、身体的な恩恵があり、非常に活発な、活動的な生きがいのある人生を送ることができる。第2に、新しい社会的ネットワークができ、人と交わることで心の健康が保てる。第3に、身体的な健康を維持することができる。そして、結論は、高齢者というのは、障害者の人々と同じように、スポーツをどんどんしてもらうべき人たちであると考える。スポーツは生活の質を高めるために非常に重要なものであるとされています。  町総合公園の65歳以上の団体利用者は、定期的にはターゲット・バードゴルフのサークルがあるそうですが、あとは不定期に利用されているようです。立山町独自の高齢者の健康を守る65歳以上の減免措置をぜひ維持してほしいものです。  また、一方で、同じ町内の中で矛盾することが起きていることも指摘しておきます。社会教育施設町立学校施設では、町内という限定はありますが、同じ規定で使用料は10割減免、いわゆる無料です。  スポーツをし、健康を維持している高齢者の方にとって、その機会を少なくするような今回の改正に反対するということを申し上げ、討論といたします。 13 ◯議長(村田 昭君) 以上で後藤智文君の討論を終わります。  これをもって討論を終結いたします。           採決(議案第68号から議案第80号まで) 14 ◯議長(村田 昭君) これより採決いたします。  まず、議案第68号を採決いたします。  議案第68号 平成30年度立山町一般会計補正予算について  本案に対する各常任委員会委員長の報告は可決であります。  本案は、各常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 15 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第69号から議案第74号までの6件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。  議案第69号 平成30年度立山町国民健康保険事業特別会計補正予算について  議案第70号 平成30年度立山町後期高齢者医療事業特別会計補正予算について  議案第71号 平成30年度立山町墓地公園事業特別会計補正予算について  議案第72号 平成30年度立山町地域開発事業特別会計補正予算について  議案第73号 平成30年度立山町農業集落排水事業特別会計補正予算について  議案第74号 平成30年度立山町水道事業会計補正予算について  以上の案件に対する産業厚生常任委員会委員長の報告は可決であります。  以上の案件は、産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 17 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第75号及び議案第76号の2件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。  議案第75号 立山ブランド海外展開戦略拠点施設整備基金条例の制定について  議案第76号 立山ブランド海外展開戦略拠点施設設置条例の制定について  以上の案件に対する総務教育常任委員会委員長の報告は可決であります。  以上の案件は、総務教育常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 19 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号を採決いたします。  議案第77号 立山町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について  本案に対する総務教育常任委員会委員長の報告は可決であります。  本案は、総務教育常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 20 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号を採決いたします。  議案第78号 立山町都市公園条例の一部改正について  本案に対する産業厚生常任委員会委員長の報告は可決であります。  本案は、産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立
    21 ◯議長(村田 昭君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号及び議案第80号の2件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。  議案第79号 新瀬戸・立山辺地総合整備計画の策定について  議案第80号 東峯辺地総合整備計画の変更について  以上の案件に対する総務教育常任委員会委員長の報告は可決であります。  以上の案件は、総務教育常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 23 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。            討論・採決(請願・陳情第2号) 24 ◯議長(村田 昭君) 次に、請願・陳情書についての件を議題といたします。  これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。  請願・陳情第2号 臓器移植環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書  本陳情に対する産業厚生常任委員会委員長の報告は、お手元の審査結果表のとおり採択であります。  本陳情は、産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 25 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本陳情は採択することに決定いたしました。         ─────────────────────────            議案第83号から議案第88号まで 26 ◯議長(村田 昭君) 日程第2 町長より追加提案されました議案第83号 業務用パソコンの取得についてから議案第88号 立山町固定資産評価審査委員会委員の選任についてまで、以上6件を議題といたします。           提  案  理  由  の  説  明 27 ◯議長(村田 昭君) 町長より提案理由の説明を求めます。  町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 28 ◯町長(舟橋貴之君) 本日、議案6件につきまして、追加提案させていただきました。  物品の取得及び財産の処分に関するもの3件、立山町教育委員会教育長及び委員の任命、立山町固定資産評価審査委員会委員の選任についての同意に関するもの3件であります。  早速説明いたします。  議案第83号 業務用パソコンの取得につきましては、9月5日に株式会社インテック行政システム事業本部本部長 牧野賢藏と契約金2,246万4,000円で仮契約を締結しております。  議案第84号 スクールバスの取得につきましては、9月5日に中田自動車有限会社代表取締役 中田国夫と契約金1,814万4,000円で仮契約を締結しております。  議案第85号 公有財産(利田地区企業団地造成地)の処分につきましては、昨年2月、町が立山町利田地内で造成する利田地区企業団地において、コマツカスタマーサポート株式会社が、町から造成地を購入し、事業用地を取得する内容の協定書を締結しました。  このたび造成工事が完了し、9月13日にコマツカスタマーサポート株式会社代表取締役社長 三浦和明と5,650万円で土地売買仮契約を締結いたしました。  以上3件につきましては、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  議案第86号 立山町教育委員会教育長の任命につきましては、大岩久七教育長の任期が9月30日に満了することに伴い、同氏を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  議案第87号 立山町教育委員会委員の任命につきましては、石原るり子委員の任期が9月30日に満了することに伴い、新委員として、立山町下田155番地2 柴田智子氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  議案第88号 立山町固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、清水靖彦委員の任期が10月13日に満了することに伴い、新委員として、立山町若宮233番地 奥村寛行氏を委員として選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  以上、追加提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議賜りますようお願い申し上げます。 29 ◯議長(村田 昭君) 町長の提案理由の説明が終わりました。            質               疑 30 ◯議長(村田 昭君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。            討   論   ・   採   決 32 ◯議長(村田 昭君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。  まず、議案第83号及び議案第84号の2件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。  議案第83号 業務用パソコンの取得について  議案第84号 スクールバスの取得について  以上の案件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 34 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第85号を採決いたします。  議案第85号 公有財産(利田地区企業団地造成地)の処分について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 35 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第86号を採決いたします。  議案第86号 立山町教育委員会教育長の任命について  お諮りいたします。  本案については同意することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決定いたしました。  次に、議案第87号を採決いたします。  議案第87号 立山町教育委員会委員の任命について  お諮りいたします。  本案については同意することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決定いたしました。  教育委員に同意しました柴田智子君を紹介いたします。  柴田智子君。  〔教育委員 柴田智子君 登壇〕 38 ◯教育委員(柴田智子君) ただいま立山町教育委員にご同意をいただきました柴田智子と申します。今、その責任の重さを痛感しております。  私は教員生活の多くをこの立山町で過ごし、そして教師として皆様に育てていただきました。この後は教育委員として、今までの経験を生かすととともに、新しい教育の流れを感じ取りながら、日々研さんを重ねていきたいと思っております。そして、立山町の子どもたち、児童生徒が未来へ明るい希望を持って一人一人が輝く学校生活を過ごすことができますよう、微力ではありますが、努力したいと思っております。  皆様のご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 39 ◯議長(村田 昭君) 次に、議案第88号を採決いたします。  議案第88号 立山町固定資産評価審査委員会委員の選任について  お諮りいたします。  本案については同意することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決定いたしました。         ─────────────────────────           議員提出議案第4号、議員提出議案第5号 41 ◯議長(村田 昭君) 次に、日程第3 石田孝夫君より追加提案されました議員提出議案第4号 臓器移植環境整備を求める意見書の提出について、窪田一誠君より追加提案されました議員提出議案第5号 決算特別委員会の設置及び付託について、以上2件を一括議題といたします。           提  案  理  由  の  説  明 42 ◯議長(村田 昭君) まず、石田孝夫君より提案理由の説明を求めます。  5番 石田孝夫君。  〔5番 石田孝夫君 登壇〕 43 ◯5番(石田孝夫君) 私は、荻生義明君ほか5名の賛同をいただき、議員提出議案第4号 臓器移植環境整備を求める意見書の提出について提案するものであり、その提案理由の説明を申し上げます。  臓器移植の普及により、薬剤や機械では困難であった臓器の機能回復が可能となり、多くの患者の命が救われています。  臓器の移植に関する法律が平成9年に制定され、脳死の状態となった人から臓器の提供が可能となり、また平成22年の同法の改正により、本人の意思が不明な場合でも家族の承諾による臓器提供が可能となりました。  しかし、国内の臓器提供者や臓器が摘出できる施設が少なく、さらに臓器提供数の不足から日本人が移植のために渡航するケースも生じているのが現状であります。  よって、立山町議会として国会及び政府関係機関の長に意見書を提出し、国内で臓器移植を受けられる環境を整備するため、一人でも多くの人が臓器提供の意思表示につながるよう普及・啓発活動に取り組むことや、提供施設が増加するよう提供施設の運営体制の整備を支援することなどを要望するものであります。  何とぞ全会一致のご賛同をいただき、関係機関への意見書提出に議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
    44 ◯議長(村田 昭君) 次に、窪田一誠君より提案理由の説明を求めます。  13番 窪田一誠君。  〔13番 窪田一誠君 登壇〕 45 ◯13番(窪田一誠君) 私は、坂井立朗君ほか3名のご賛同をいただき、議員提出議案第5号 決算特別委員会の設置及び付託について提案するものであり、その提案理由の説明を申し上げます。  この決算特別委員会は、平成29年度立山町一般会計、立山町国民健康保険事業特別会計、立山町後期高齢者医療事業特別会計、立山町墓地公園事業特別会計、立山町地域開発事業特別会計及び立山町農業集落排水事業特別会計の決算認定並びに平成29年度立山町水道事業会計利益の処分の審査及び決算認定のために設置するものであり、これらの案件を付託するものであります。  なお、決算特別委員会は6名の委員をもって構成し、議会の閉会中も審査を行うことができるものといたします。  何とぞ全会一致のご賛同をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 46 ◯議長(村田 昭君) 以上で提案理由の説明が終わりました。            質               疑 47 ◯議長(村田 昭君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。            討   論   ・   採   決 49 ◯議長(村田 昭君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。  まず、議員提出議案第4号を採決いたします。  議員提出議案第4号 臓器移植環境整備を求める意見書の提出について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 50 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第5号を採決いたします。  議員提出議案第5号 決算特別委員会の設置及び付託について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 51 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────         決 算 特 別 委 員 会 委 員 の 選 任 52 ◯議長(村田 昭君) 日程第4 決算特別委員会委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任について、立山町議会委員会条例第7条第2項の規定により、議長より指名したいと思います。  委員に   4番 澤 井 峰 子 君   5番 石 田 孝 夫 君   6番 村 上 紀 義 君   7番 岡 田 健 治 君  10番 伊 東 幸 一 君  11番 後 藤 智 文 君  以上6名を指名いたします。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  これより、決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選をしていただきます。  立山町議会委員会条例第9条第1項の規定により、委員長及び副委員長がともにいないときは、議長が委員会の招集日時及び場所を定めてその互選を行わせることになっておりますので、常任委員会室において互選をしていただきます。  暫時休憩いたします。  午後2時25分より再開いたしたいと思います。   午後 2時22分 休憩         ─────────────────────────   午後 2時25分 再開 54 ◯議長(村田 昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  決算特別委員会の委員長及び副委員長が決定した旨通知がありましたので、ご報告いたします。  委員長は、  岡 田 健 治 君  副委員長は、 村 上 紀 義 君  であります。         ─────────────────────────              議案第81号及び議案第82号 55 ◯議長(村田 昭君) 日程第5 議案第81号及び議案第82号を一括議題といたします。            決 算 特 別 委 員 会 付 託 56 ◯議長(村田 昭君) お諮りいたします。  議案第81号 平成29年度立山町一般会計、立山町国民健康保険事業特別会計、立山町後期高齢者医療事業特別会計、立山町墓地公園事業特別会計、立山町地域開発事業特別会計及び立山町農業集落排水事業特別会計の決算認定について  議案第82号 平成29年度立山町水道事業会計利益の処分及び決算認定について  以上の案件をただいま設置されました決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、以上の案件は決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。決算特別委員会に付託する議案第81号及び議案第82号につきましては、立山町議会会議規則第45条第1項の規定により、平成30年12月定例会までに審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。         ─────────────────────────          閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会          並びに各特別委員会の所管事務の継続審査について 59 ◯議長(村田 昭君) 日程第6 閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会の所管事務の継続審査についての件を議題といたします。  本案については、立山町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長並びに各特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務の継続審査とすることにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。         ─────────────────────────            閉   議   の   宣   告 61 ◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、今期定例会における提出議案の議事が全て終了いたしました。  今期定例会中、終始熱心にご審議いただきました議員各位に対し、また町長はじめ執行部のご協力に対し深く敬意を表するとともに、厚くお礼を申し上げる次第であります。         ─────────────────────────            町   長   の   挨   拶 62 ◯議長(村田 昭君) 町長より挨拶の申し出がありますので、これを許可します。  町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 63 ◯町長(舟橋貴之君) 今月5日から始まりました9月町議会定例会ではございますが、本日の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、いずれの議案も慎重にご審議をいただきまして、提案いたしました19の議案につきまして、原案のとおり可決をしていただきました。まことにありがとうございました。  さて、議会開会直前の9月4日、関西空港を閉鎖に追い込んだ台風21号が県内を通過し、立山町でも倒木や農作物、農業関連施設等の被害がございました。北海道では、この台風が過ぎる間もなく、最大震度7を観測する大地震に見舞われ、40人を超える方の尊い命が失われました。そして、今もなお避難所での生活を余儀なくされている方が大勢おられます。この場をかりて、被災された皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。また、町では、役場庁舎1階及び立山町図書館内に募金箱を設置しておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。  9月29日に立山町総合防災訓練を実施いたします。下段地区、大森地区を対象として、国管理河川の常願寺川、県管理の栃津川の氾濫を想定して災害対策本部運営訓練、住民避難訓練等を行います。  新聞の記事によると、先般の西日本豪雨では死者、行方不明者が発生した岡山県、広島県、愛媛県の3県のうち、避難指示対象者の避難所へ避難したデータが残っている17市町村の避難率は平均で約4.6%であり、一番高かった町でも23.8%。担当の職員の、避難準備情報の段階で自主防災組織の役員らが戸別訪問し避難を呼びかけるなど、訓練時に手順を確認していたことが役に立ったというコメントが掲載されておりました。  9月の立山町の訓練におきましても、参加住民の皆様に、早目の避難の大切さについて確認してまいりたいと思います。  一般質問では、窪田議員からもこのことについて質問がありました。答弁でも触れましたが、いざ大規模災害となると、町の職員も被災する可能性があります。職員だけでは、できることには限界がございます。個人、自治会、自主防災組織、それぞれの立場でどのように行動すべきか、日ごろからどのような備えが大切か話し合っていただきたいと思います。また、町につきましても、引き続き災害時の備えの強化に努めてまいりたいと考えております。  ちょっと話は変わりますが、私が町議会議員時代のことでございました。そのときは町当局の議案に対する質問もしくは質疑の要旨の提出締め切りというのは、実は議会初日でございました。若かった私、当時の町議会議員は、これでは当局側の議案を見る前に質問通告をしなければならないわけですから、ちょっとおかしいんではないかと。議案について当局側の説明を求める、あるいはこちらの、まだまだ議案としては練られていないというものであるならば、修正するチャンスが、つまり一般質問を通じて、なくなるではないか。もしくは、傍聴している方にとっても、わかりにくい議案であるならば、公の場で質疑をするチャンスというのは本会議しかないわけであるから、できれば議案の説明を終えて、その後の全員協議会で詳細な説明がまた終わった後、その翌日にでも一般質問の通告の締め切りにしてくれないかということを申し上げて、当時の先輩方は、あっ、そりゃそうだということで、現在のように、3月議会を除いて、本会議初日ではなくて、翌日に一般質問の通告の締め切りをしているところでございます。  当時は議案の詳細を説明する全員協議会というものの存在が曖昧でありましたけども、平成20年に地方自治法の改正がありまして、国としてもこの全員協議会を重視するという方向性になってまいりました。議員お気づきのとおり、録音テープも回っておりますし、また職員もメモをとっているところでございます。  私は、今議会で最も重視していた議案は、実は後藤議員が反対討論された議案第78号、都市公園条例の一部改正ではなくて、議案第79号、新瀬戸・立山辺地総合整備計画及び議案第80号、東峯辺地総合整備計画の見直しについてであります。  この議案を提出するまでは、担当の職員は、それこそ残業に残業を重ね、計算に計算を重ねて県に説明に行き、最終的に総務大臣の認可までいただいた案件であります。しかし、法律上は、たとえ県知事が、総務大臣が認可しても、議会が認めなければ、この辺地総合整備計画は認められないということになります。しかし、これが認められるならば、有利な起債で、特に辺地でありますから、地理的な条件が不利な地域に対する公共事業を初めとする整備が実行できるのであります。  もちろんわかっているから、応援しているから、あえて反対討論しなかったんだよ、質問しなかったんだよという方が大方の方かもしれませんけども、しかし一般の町民の方々にとっては、有利な借金ができるということ、それから辺地計画というのは耳なれない言葉でもあります。  ぜひ多くの議会の議員の皆さん方にもご理解いただけるように、この本会議の場だけでなくて、私のところでも、副町長のところでも、担当職員でもいいです。こういったことはどうなんだろうねといって、気軽に寄っていただければありがたいと思います。そうした、我々自身も結構一生懸命やってきた議案も、それから、もしかしたら練りに練られていない議案もあるかもしれませんが、皆さん方の懇談を通じて、そしてよりよい議案にして、そしてその上で最終的に決定権を、議会でありますから、議会の皆さん方の判断を仰いでまいりたいというふうに思っております。  さきの子ども議会で、子どもたちに、こう訴えました。「よく町長さん、町長さんというふうに言うかもしれないけども、皆さん方の将来を決めるまではいかなくても、物事を決める決定権があるのは議会であるということをぜひわかっていてください」と申し上げました。
     これからも皆さん方と、町民の負託に応えられるように議会の場では真剣な議論を、そして議会以外では、お互いよき相談相手として仕事ができればなというふうに思っております。今後ともよろしくお願いいたします。  終わります。         ─────────────────────────            閉   会   の   宣   告 64 ◯議長(村田 昭君) これをもちまして、平成30年9月立山町議会定例会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。   午後 2時37分 閉会  上記記述の会議録は相違ないことを認め、ここに署名する。     平成30年9月19日             立山町議会議長    村 田   昭             立山町議会議員    村 上 紀 義             立山町議会議員    窪 田 一 誠 Copyright (C) Tateyama Town, All Rights Reserved....