ツイート シェア
  1. 立山町議会 2018-03-01
    平成30年3月定例会 (第3号) 本文


    取得元: 立山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-17
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午後 1時30分 開議            開   議   の   宣   告 ◯議長(村田 昭君) ただいまの出席議員は14名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。         ─────────────────────────           議  事  日  程  の  報  告 2 ◯議長(村田 昭君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。         ─────────────────────────             議案第4号から議案第38号まで 3 ◯議長(村田 昭君) 日程第1 議案第4号から議案第38号までの件を議題といたします。          一  般  質  問  及  び  質  疑 4 ◯議長(村田 昭君) これより、各議員による町政一般に対する質問を行います。  通告がありますので、順次発言を許します。  5番 石田孝夫君。  〔5番 石田孝夫君 登壇〕 5 ◯5番(石田孝夫君) ご苦労さまです。  先ほどは雄山中学校の卒業式が、厳粛な中、滞りなく行われたことを心よりお喜び申し上げます。これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいと思っております。  さて、まちなかは閉店される店が相次いでいましたが、ここに来て、元気交流ステーションを中心とし、一つ一つではありますが、町の活性化につながる施設ができつつあります。個人の飲食店も減少したものの、今は徐々に時代のニーズに合ったお店が一店舗、一店舗とできてきています。
     私たちは、頑張る町民のために応援し、また町民の皆様にも地元愛を大切にしていただき、みんなで町の活性化につなげてほしいと思います。  それでは、通告に従い、質問に入ります。  (1)問目、子ども食堂の今後について。  昨年11月に行われた子ども食堂は、子どもから高齢者まで多くの方が参加され、大盛況でした。食材も不足なく、たくさんの方からの寄附がありました。  子ども独居老人高齢者世帯、障害者の方が一緒ににぎわいのある食卓を囲むことができる場としてこれからも提供していただきたいが、今後の取り組みについてどのような計画を検討されているのか、健康福祉課長にお聞きします。  (2)問目、農家民泊について。  農家民泊は全国的にも広がり、受け入れ先の自治体が増えています。  立山町はこれまで実績を積んできましたが、最近では受け入れ先の民家が減少気味で、民泊先の受け入れに苦慮し始めていることから、担当職員の負担が大きいのではないかと思います。  民泊で子どもたち受け入れる楽しさや喜びをいかに町民に伝えていくことが必要であり、民泊受け入れは大変という空気を払拭することが大切ではないか。  今後の農家民泊受け入れ先の学校や人数などの対策について、担当課長にお伺いいたします。  (3)問目、小学校統合問題について。  少子化に伴う人口減少は歯どめがかからず、子育て支援が立山町としても最重要施策の一つとなっております。  今後、子どもの入学する人数は町としても把握されているわけですが、小学校の統合について、新たな答申が出されるのか。また、選考委員が変わるたびに答申内容が変わっていくのか。それに振り回されている地域住民や父兄からの信頼は、著しく低下しております。  小学校統合については、反対はしていませんが、当事者である父兄や地域住民の思いもあろうかと思いますが、町として途中で変わらない一貫した方向性を決めていただき、また最終的に何校までに統合し、どこの学校が存続するのか、はっきりと示していただきたい。町民の納得いく見解を教育長に求めます。  以上、質問を終わります。 6 ◯議長(村田 昭君) 教育長 大岩久七君。  〔教育長 大岩久七君 登壇〕 7 ◯教育長大岩久七君) 石田議員のご質問の(3)番目、小学校統合についてお答えいたします。  教育委員会では、今後の教育環境のあり方と適正配置について審議するため、平成24年度に立山町立小学校適正配置検討審議会を立ち上げ、幅広い議論を積み重ねました。平成26年3月にいただいた「立山町立小学校適正規模適正配置に関する答申」に基づき、1学級の最小規模を20名程度とすることや、学校配置については、地理的なつながりや全町的なバランスを重視することなどの小学校適正規模適正配置に関する方針を定めています。  その答申において、全町的な学校統合については、少子化の進行を見据え、平成30年度に再度小学校適正配置検討会を開催し、平成35年度までの子どもの実数を把握した上で学校統合の枠組みを決定することと定めており、来年度に検討会を開催する予算を計上させていただきました。  石田議員のご質問にある、町として途中で変わらない一貫した方向性を決めていただきたいとのご指摘について、平成26年の答申から少子化が予想以上に進行したという実態はありますが、教育委員会の方針は変わっていません。  また、最終的に何校まで統合し、どこの学校が存続するのか決断されたいとのご指摘に関しましては、検討会の中で議論を深め、協議していく所存であります。 8 ◯議長(村田 昭君) 健康福祉課長 高三由紀子君。  〔健康福祉課長 高三由紀子君 登壇〕 9 ◯健康福祉課長(高三由紀子君) 石田議員ご質問の(1)番目、子ども食堂の今後についてお答えいたします。  子ども食堂とは、子どもが家でひとりで食事をする「孤食」の防止や貧困家庭の支援を目的として実施するものです。  昨年11月のボランティアまつりにおいて開催された子ども食堂は、町社会福祉協議会による初めての試みとして行われ、親子連れ高齢者など200名を超える来場がありました。  参加者やボランティア団体を対象としてアンケート調査を実施したところ、各地区での開催を望む内容など好意的な意見をいただきました。一方、運営側としては、対象者や料金設定などの運営体制の整備や食材確保ボランティアの活用など課題も明らかになりました。  今回の試験的開設を踏まえ、町社会福祉協議会では、新年度においても引き続き夏休み期間中などに複数回開催する予定と聞いております。  町としても、町社会福祉協議会取り組みを通じて、子ども食堂に対する理解が深まり、開設の機運が町内に波及し、ボランティア団体福祉事務所などの取り組みとして各地区で開催されることを期待していますので、今後も引き続き支援していきたいと考えております。 10 ◯議長(村田 昭君) 農林課長 舟橋 修君。  〔農林課長 舟橋 修君 登壇〕 11 ◯農林課長(舟橋 修君) 石田議員ご質問の(2)番目、農家民泊についてお答えをいたします。  平成29年度の農家民泊の実績につきましては、大阪の中学校を中心に約1,000人の生徒を80軒のご家庭の方に受け入れていただきました。また、昨年12月に行われました立山町農家民泊体験推進事業報告会の中で、学校側から、生徒がとてもよい体験ができた等、高い評価をいただいております。  来年度につきましては、約1,000人、6校の中学生を受け入れる予定ですが、まだ受け入れ先が決まっていない学校もあると聞いておりますので、議員の皆様にも、いろんな方に声をかけていただき、ご協力をお願いしたいと思っております。 12 ◯議長(村田 昭君) 以上で石田議員の質問を終わります。  11番 後藤智文君。  〔11番 後藤智文君 登壇〕 13 ◯11番(後藤智文君) さきの立山町議選挙において、日本共産党立山町委員会は町民アンケート取り組み、多くの町民の方にご協力いただきました。本当にありがとうございました。  さて、その内容については、今の暮らしについて、厳しい、大変厳しいと答えられた方は半数、立山町政については、やや不満、不満も半数でした。一言欄には大変厳しい言葉がありました。各種の税負担が重い。一部の地域のみ発展している。町民の声を聞こうとしない。町長は町のために何をしているのか。議員は議員らしくせよ。偉そうにするな等でした。これらの言葉を胸に刻みながら、寄せられた貴重な意見を町政へ反映できるように今後も努力をしていきます。  では、質問に入ります。  最初は、来年度予算案、平成29年度補正予算案について、いわゆる町長提案理由説明を受けて、町民の願いを届けるとともに、町民にもっと詳しく知ってほしいということについて伺います。  1)つ目は、前沢中央公園西側広場の緑地化を実施するに当たって、町民が望んでいる駐車場の整備をあわせて行うべきではないかであります。  平成12年度に6億円かけて建設された前沢中央公園町中心部にあり、町民にとって憩いの場でもありますが、なぜかいまいち訪れる町民は少ないのではないでしょうか。駐車場は身障者用に3台分が確保されていますが、一般の人がとめるには気が引けてしまうのが現状です。  今回、雨水対策として、公園西側のコンクリートを芝生化に700万円計上されています。何台か分だけでも駐車場を確保してほしいと思いますが、見解を伺います。  2)つ目は、下水道整備で、町が合併処理浄化槽を設置する事業は大賛成です。その上で、条例17条に、その者の過失により修繕の必要が生じたときは全額を負担するとあります。その「過失」とは、どんなときか。そうでなければ町が負担すべきだと思うが、どうかであります。  下水道は町中心部や中山間地が整備され、残された区域は散居村地域立山地域などとなっています。下水道整備を望む家庭が多いのですが、下水道本管の費用がかさむことから後回しになってきました。  そこで、私はこれまで、合併浄化槽も性能としては本来の下水処理と変わらないものがあるので、町が設置し、管理も町がするよう提案してきました。それが今回実現することになり、下水道整備費用が大幅に縮小され、下水処理が大幅に改善されることが期待されます。  本来の下水道であれば修繕はほとんど中新川行政事務組合が負担すると思いますが、今回の条例では、過失があれば本人負担となっています。この条例を変えるべきではないか伺います。  3)つ目は、鳥獣被害対策の強化で、恒久型侵入防止柵の設置を推進するとあります。どのような物をどこに設置する予定か伺います。  富山県のイノシシ管理計画によりますと、イノシシの捕獲数は、平成20年は127頭、27年には2,591頭と約20倍になっています。一方で、被害額は3,000万円から4,000万円で高どまりになっていましたが、本年度は約7,000万円と倍増になっています。  立山町でも猿の被害もありますが、イノシシ被害が急増し、あちこちで穴があけられていると聞きます。私たちが行ったアンケートでは立山地区からの要望が4件あり、イノシシ対策を重視する必要性を感じています。  今年度予算で電気柵40万円が計上されています。提案理由恒久型侵入防止柵の設置と述べられていましたが、どう違うのでしょうか。そして、もっとイノシシ対策に予算をつける必要性があるのではないか伺います。  4)つ目は、商業の振興について、3世代同居などのリフォームを通じて町内業者の育成を図るとされていますが、町民全体にリフォーム助成を広げ、町内業者を元気づけたらどうかであります。  日々の新聞ではリフォーム工事の広告紙がにぎわいを見せています。それだけ住宅リフォームの需要はたくさんあることを物語っていると思います。  これまで、私は、住宅リフォーム助成制度をと提案してきました。それは、経済効果が10倍、20倍ともなることから、地元業者が元気になるからであります。例えば200万円の助成金があれば、2,000万円以上の工事が生まれることになるのです。これほど地元業者を元気にする政策はありません。  今、3世代同居に限ってリフォーム助成が行われますが、税金を払っている全世帯に範囲を広げ、町民にも喜ばれ、業者の方にも喜ばれるようにすべきではないかであります。  5)つ目は、中学校教員の長時間勤務抑制や部活動の充実を図るため、部活動指導員配置事業に取り組むとありますが、どの程度の時間が抑制され、また何人の指導員が配置されるのかであります。  教員の多忙化が言われて久しいのですが、働き方改革の一環として教員の長時間労働の是正も問題になっていました。教員は教科指導だけでなく、生徒指導や部活動、そして次の授業の準備、研究会のレポート書き、報告書の作成など、本当に忙しく働いております。  それを是正するために、今回の予算で部活動指導員の配置は、少しずつではありますが、多忙解消に役立ってくれるものと考えます。  そこで、今後の指導員の配置などをお伺いします。  6)つ目は、小学校適正配置検討審議会が設置されますが、何人で構成し、どのような人材を考えているのか。父兄など当事者も含めるべきだと思うが、どうかであります。  5年前に小学校適正配置検討審議会答申が出され、今また審議会が設置されることになりました。子どもの数がどんどん減って、新年度入学生の予定は191人と、一時は300人余りがいたときから、とうとう200人を下回るようになりました。その意味では、小さな小学校は統合もやむを得ないのかもしれませんが、少人数の学校のよさも忘れないでほしいと思っております。  富山市立小学校では、児童人数が少なくても頑張っている学校はたくさんあります。近いところでは、旧大山町の小見小学校全校児童は19人とか、福沢小学校で26人という学校もあります。人数だけで統合は決めないでいただきたいと思います。  そこで、必ず審議会に父兄の代表も加えていただきたいと思いますが、見解を伺います。  7)つ目は、国民健康保険事業特別会計において、保険給付費の減少が見込まれることから、国民健康保険税率を引き下げ、被保険者の負担軽減を図る予定となっています。負担軽減は歓迎しますが、1世帯当たり年間どの程度下げられるのかであります。  この4月から、国民健康保険税は、後期高齢者医療保険制度のように富山県が管轄するようになり、新聞でも立山町の保険税の値上がりが予想報道され、危惧していました。  しかし、提出された条例によりますと、所得割額の率が下がり、均等割額の減額などが計上されています。予算案によりますと、国民健康保険税の収入は8,000万円の減額になり、歳入歳出合計比較で5億8,970万円の減額になっています。  何がどう変わったのか、また1世帯当たりの減額はどの程度になるのか伺います。  8)つ目は、平成29年度補正予算の中に、「ぎゅっと。立山フルーツFive-Star Studio整備事業」があります。主体は誰なのか。採算はとれるのか。町はこれまで飲料水事業をやったことがありますが、失敗に終わっています。その二の舞にならないか危惧するが、どうかであります。  新聞報道で大体のことは町民に知らされていると思います。町の特産品をつくるために長年西洋ナシ「ラ・フランス」が育てられてきました。これまで長野県の工場でジュースに加工されていましたが、コストがかさんでいました。そこで、今回、自治体の地方創生実現に向けたハード整備を支援する国の「生産性革命に資する地方創生拠点整備交付金」採択を受けて、元上東中学校体育館1階に工場が整備されます。  しかし、今後、ジュースをつくる機械や設備を設けるための費用が要ることや西洋ナシ「ラ・フランス」の供給がどの程度続くのかどうか。さらに、他の果物も考えているということですが、果たしてそううまくいくのか。最大の問題は採算がとれるのかと危惧されていますが、見解を伺います。  (2)項目目は、雪対策について伺います。  1)つ目は、今冬の大雪は、町民生活に多大な影響を与えました。除雪は夜中に出動することから、出勤時や昼間に多くの雪が降ったとき、大変な思いをした町民がたくさんいました。夜中だけの除雪体制の見直しをすべきではないかであります。  2車線ある幹線道路はある程度車が通り、雪の積もる間もないのですが、一歩入った狭い道路はめったに車が通らないことから、昼間に雪に降られると、夕方帰って来たときは通れない状況が続きました。  今冬の雪は、明け方から昼間の時間帯に多く降った特殊な年だったかもしれません。しかし、今、異常気象が続く中で、今後も同じようなことが起こると考えるべきです。  町当局や除雪業者の方が大変苦労されて頑張っておられるから生活できると感謝をしています。それでも、よりよい生活を送れるにはどうすればよいか考えていかなければなりません。  昼間のパトロール、そして除雪車出動などを考えていかなければと思いますが、見解を伺います。  2)つ目は、立山橋の融雪装置が働かず、片側通行しかできなくなり、一時通行どめにして除雪作業が行われました。その原因は、融雪水を供給している股場用水が詰まったことによります。その用水は、上流から流されてくる雪がどんどんたまり、用水を塞いでしまい水が供給できず、また近くの家に流れ込むのではないかと危惧されました。これまでも何度かあり、抜本的な対策が必要なのではないかであります。  各家が用水に雪を流すと、どうしても下流のほうで詰まってしまうという現象が起こります。特にこの用水を利用している融雪用の水を利用するとなると、せきとめなければなりません。そこに雪が解けずにどんどんたまってしまうという構造的な問題があります。  何か対策が考えられないか、見解を伺います。  3)つ目は、提案理由説明の中で、各集落からの申し込みがあれば、小型の除雪機を配備したいと考えていると言われました。大変よいことですが、ただ財源は宝くじを想定されています。もし外れても一般財源で配備してほしいと思うが、どうかであります。  小型の除雪機は、これまで公民館などに幾つか配備されたことがありますが、校下単位の公民館に1台では、範囲が広過ぎて力を発揮できなかったのではないでしょうか。  今回、集落単位ということですのでぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、見解を伺います。  (3)項目目は、少子化対策について伺います。  この数年、立山町で生まれる子どもの数は150人前後になっています。富山県が行った親に対するアンケートでは、理想の子どもの人数は3人が多いのに、実際は2人になっています。その原因は、子育てや教育にお金がかかり過ぎるとした家庭が70%に上りました。  出生数を増やすのに魔法の力はありませんが、子育てに対する親の負担を減らすなどして、子どもを生み育てやすい環境をつくり、出生数を増やしている自治体は全国にあります。  町長は他の自治体と競争してもどうかという考えを持たれていますが、それでも若い人が増え、子どもの数が増えれば、町も地域も元気になります。その意味では、子育て環境に力を入れるのは当然だと思っています。  1)点目は、保育料についてです。  今、国や県の段階でも、保育に係る親の負担を減らそうと考えられています。県では第1子からの保育料も、市町村と協力して、低所得層に対して無料化を示しました。これらから、少子化に対する危機感のあらわれと、子どもは家庭だけで育てるのではなく、社会が育てていくという流れになっているのだと思います。  滑川市ではもう実現しています。朝日町や入善町では、第2子は半額となっています。その入善町では第1子にも保育料の軽減が行われます。  そこで、1つ目は、第2子を無料化した場合の費用は幾らかかるかであります。  2つ目は、親の負担を減らすために、第2子からの無料化に踏み出すべきではないかであります。  2)点目は、高校生の医療費についてです。  これも子育て負担軽減のための施策ですが、国は、親の経済的負担を減らすために授業料は免除したり、支援したりしています。高校生の医療費無料化は朝日町で取り組まれ、小矢部市では今年10月から入院費に関して無料化を予定しています。全国では、1,741自治体のうち378自治体、22%が高校生までの通院費無料を実施しています。  そこで、1つ目は、無料化した場合の費用は幾らかかるかであります。  2つ目は、親の負担を減らすために、高校生までの医療費無料化に踏み出すべきではないかであります。  3)点目は、学童保育についてです。  立山町南部、立山小や釜ヶ渕小学校にも学童保育をとの親の願いは強い。再度、親の意向を聞くべきではないかであります。  これまで何度も南部にも学童保育をと訴えてきましたが、申し込みが少ないということで設置はされてきませんでした。一方で、中央小学校から北側では、公立6カ所、民間2カ所と全体で8カ所設置されてきています。共働き家庭が増え、希望する親御さんが増えていることを物語っています。
     保育所や学校、そして学童保育所があることがその地域を活性化させる要素になっていると言えます。お店などがなくなり寂しくなっている地域であるからこそ子育てしやすい地域にすることが地域活性化につながるのではないかと考えますが、見解を伺います。  (4)項目目は、お年寄りが安心して住める町について伺います。  1)点目は、町営バスの運行は、買い物や通院に便利になるよう見直すべきではないかであります。  高齢者交通事故が増えたことから、運転免許証を返上するお年寄りが多くなっています。今まで返上できない理由は、交通の足がなくなることから、病院や買い物が不便になるということからです。数年前に比べ、町営バスはきめ細かく地域を回るようになっています。  しかし、それでも買い物に便利かとか通院に便利かという観点から、見直しは必要だと思いますが、見解を伺います。  2)点目は、町長の公約にある通院・買い物タクシー支援事業はどのような形の運営を考えているのかであります。  町長のパンフレットのトップに出てくるのがこの事業です。今年度は調査と事業戦略を策定とされていますが、高齢者や障害者などが利用しやすくなれば、日々の生活が楽になります。  今後の展開をどう描いておられるのか、見解を伺います。  3)点目は、民間の買い物支援サービスをしている業者に支援をして、サービスの充実を図るべきではないかであります。  買い物困難者に対して、これまで立山舟橋商工会が行う買い物代行や民間が努力しているナビオ買い物バスの運行、移動販売の「いきいき ゆきちゃん便」があります。利用している高齢者は、やはり物を見て買うということが元気のもとになると話されています。  これらの業者に今後も継続して運営できるように支援の手を差し伸べていく必要があると思いますが、見解を伺います。  (5)項目目は、介護保険について伺います。  中新川行政事務組合で介護保険税が値上げされましたが、その根拠は何だったのかであります。  3年に1度の介護保険料改定が決まりました。県内では7市町村が増額になり、7市町が据え置き、1市が減額になっています。その中で中新川行政事務組合だけが約500円の値上げで6,300円になり、県下で富山市と同じになり、最高額になります。  値上げは砺波組合の200円、氷見市の86円となり、値下げは滑川市のマイナス6円となっています。  中新川行政事務組合だけが突出しているように思いますが、値上げの根拠を伺います。  最後に、道路改修について伺います。  主要地方道立山水橋線にある岩峅野バス停から県道富山立山公園線に至る道路は、大型車が通ることから、道路の陥没がとてもひどいのです。オートバイや自転車が通るときは、ハンドルをとられてこけそうになります。  地元要望でもありますが、多くの町民も利用している道路ですので、上っ面だけの補修でなく、根本的に補修すべきではないか見解を伺って、質問を終わります。 14 ◯議長(村田 昭君) 町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 15 ◯町長(舟橋貴之君) 後藤議員ご質問の(1)番目、平成30年度予算案、平成29年度補正予算案についての1)点目、前沢中央公園西側広場の緑地化にあわせて駐車場を整備すべきではないかについてお答えします。  近年、全国的に局地的な大雨が増加傾向にあり、当町におきましても、平成28年7月の集中豪雨によって、平野部でも道路の冠水や宅地等の浸水など多くの被害が発生しました。  町では、こうした水害のリスクを軽減するため、平成30年度予算案において、前沢中央公園西側広場の約900平方メートルの舗装部分を芝生へと改修し、公園からの雨水の流出抑制を図る工事費を計上したところであります。  議員ご指摘の新たな駐車場整備につきましては、多額の町の財政負担を伴うことから、現段階では困難と考えております。  続きまして、ご質問の(1)番目の4)点目、町民全体にリフォーム助成を広げ、町内業者を元気づけたらどうかについてお答えします。  議員ご提案の町民全体にリフォーム助成を広げる制度につきましては、以前からも答弁しているとおり、全てのリフォームを対象とするのは一般財源による財政負担が重く、助成を広げる制度は困難であります。  次に、8)点目、「ぎゅっと。立山フルーツFive-Star Studio整備事業」についてお答えします。  立山ブランドに認定されている上東果樹生産組合のラ・フランスジュースは、アルペンルートでの販売、ギフトなど特定の顧客を確保し好評を得ておりますが、ジュースの製造施設は県内にはないため、長野県の工場までその果実を持ち込まなければならないことから、時間と費用がかかることが課題でありました。  今回、これらの課題を解決すべく、国の地方創生拠点整備交付金を活用して、上東体育館の未利用の部屋に、搾汁から瓶詰めまでを一貫して生産するジュース製造施設を整備することを計画したものであります。  建設の事業主体は町となりますが、運営は、農産物の営農指導等の生産支援体制や販路、経営ノウハウを持っているアルプス農業協同組合に携わっていただきたいと考えています。  また、果実については、ラ・フランスのほか、桃、リンゴ、ユズ、ベリー類や野菜など、町内だけではなくJAアルプス管内からも一定量を確保することで季節を通じた運用とし、大手企業ほどの施設規模ではないため、小ロット・多品種な、産地の特色を生かしたジュースとする計画であります。  また、このたび、千葉工業大学のデザインによる新しいラ・フランスジュースのパッケージを製作いたしました。容量を160ミリリットルの小瓶にすることで、お土産として持ち帰りやすく、高級感のある容器に仕上げる予定であります。  この搾汁施設の整備とパッケージ等の工夫により、今まで商品価値の低かった規格外の果実でも高付加価値のジュースに加工することで「稼げる農業」を波及させ、地域全体の農家の所得向上を目指してまいります。  大項目(2)番目の雪対策についての3)点目に入ります。小型除雪機の配備についてお答えします。  小型除雪機の配備につきましては、独居高齢者や高齢世帯の除雪による負担を軽減するとともに、共助、地域の力を強化する自治会を支援するものであります。平成30年度は、一般社団法人自治総合センターの補助事業を活用して4集落への配備を想定していましたが、3集落の応募にとどまりました。  今後も集落からの要望に応じてまいりますが、この事業は町が除雪機械を準備するだけであり、燃料代、修繕費、保険代、人件費などの維持管理費は集落で負担していただくことになります。  また、この事業に応募いただくためには、集落の規約、予算・決算書等の提出が必要となりますので、今の時期から集落内で十分話し合っていただくため、提案理由に組み入れたものであります。  話し合いがまとまり、要望された集落から、順次、除雪機を配備してまいります。  大項目(3)番目、少子化対策についての1)点目、保育料についての1番目、第2子を無料化した場合の費用は幾らかかるかと、2番目、親の負担を減らすために第2子からの保育料無料化に踏み出すべきではないかについてお答えします。  第2子の保育料については、現在、第1子と同時入所の場合は半額としております。また、低所得者世帯やひとり親世帯等の要保護世帯については、同時入所にかかわらず、半額または無料としております。  今回ご質問の、第2子の保育料を無料化した場合の費用を平成30年3月の入所児童で試算しますと、第2子は354人、そのうち330人が保育料を支払っておられ、総額は約770万円であります。これを年額に換算しますと約9,200万円となります。  町単独で第2子の保育料を無料化した場合、一般財源としてこの約9,200万円を確保する必要がありますが、現在の町の財政状況では困難であります。  次に、2)点目、高校生の医療費における、無料化した場合の費用は幾らかかるかについてお答えします。  高校生の医療費については、加入の健康保険の種類がそれぞれ異なるため、全てを把握することは困難であります。町の国民健康保険加入者であっても、高校生のみの医療費を抽出することはできません。  参考に申し上げますが、平成29年度の中学生3学年分の医療費助成額は、およそ780万円となる見込みであります。  次に、高校生までの医療費の無料化に踏み出すべきではないかについてお答えします。  現在、こども医療費の助成は、体力的にまだ充実していないと思われる乳幼児から中学校3年生までを助成しています。  さて、私はこれまで、医療費助成につきましては、全国一律のものであるか、少なくとも県内で統一されるべきものであること、貴重な税金は本当に困っている方を支援するために使うべきであると答弁させていただいております。  そもそも医療給付は、国の責任で国民が公平に受けられることが本旨であり、自治体間のサービス競争となるものではありません。  次に、大項目(4)番目、お年寄りが安心して住める町にの1)点目、町営バスの運行は買い物や通院に便利になるよう見直すべきではないかについてお答えします。  町営バス・町営ワゴンの運行路線の変更につきましては、国や県、民間運輸事業者などで構成される立山町地域公共交通会議で合意を得る必要があります。  きめ細かい路線の見直しについては、民間業者を圧迫してはならないことや、一方で運転手確保の問題もありますが、運行経費の増加につながることから、慎重に行わなければならないものと考えています。  続いて、2)点目、通院・買い物タクシー支援事業は、どのような形の運営を考えているのかについてお答えします。  国の新年度予算となるため、町の予算ではまだ計上はしておりませんが、現在予定している内容といたしましては、買い物や通院の足として、運転免許証のない後期高齢者や障害者等を対象に、低料金のタクシー利用券を、月当たりの上限を決めて希望者に配布するものです。  タクシーの乗降場所を、町内医療機関等に加えて、元気交流ステーション「みらいぶ」とまちなかファームに固定し、通院のついでにまちなかで買い物をしてタクシーで帰るといった、通院と買い物の不安解消とともに、まちなかの活性化も期待しています。  さらに、ファミリーカード会が発行しているファミリーカードのポイントも活用できないかと考えています。  平成30年度は、調査と事業戦略策定を予定しています。  続きまして、3)点目、民間の買い物支援サービス業者への支援により、サービス充実を図るべきではないかについてお答えします。  立山町内で利用できる買い物支援サービスには、町から商工会へ委託している買い物代行のほか、民間で実施されている移動販売や買い物送迎バス等があります。  本町では買い物支援事業者に対する補助制度は設けていませんが、既に中小企業庁や富山県において、備品購入費など初期費用に対して補助する助成制度があり、これらの制度を、買い物支援サービスを行っている事業者には、既に紹介しているところです。  現在の支援をきっかけに買い物支援サービスが充実することは、既に利用されている方にとってはよい話ですが、一方でサービス自体受けられない区域もあることから、新たに移動販売を始めようと起業される方を支援し、利用できる機会を増やすことも大切であると考えております。  お年寄りも一消費者であり、選んで買う楽しみを感じていただきたいと考えておりますが、買い物支援サービスは、ビジネスだけではなく、地域の協力もいただき、見守りや安否確認の役割も期待されています。  今後とも行政と事業者、地域住民が連携し、地域の実情に応じた買い物支援の取り組みを進めてまいりたいと考えています。 16 ◯議長(村田 昭君) 教育長 大岩久七君。  〔教育長 大岩久七君 登壇〕 17 ◯教育長大岩久七君) 後藤議員ご質問の(1)番目、来年度予算案の5)点目、中学校教員の長時間勤務抑制や部活動の充実を図るため、部活動指導員配置事業に取り組むとあるが、どの程度の時間が抑制され、また何人の指導員が配置されるのかについてお答えいたします。  国や県では、競技の専門知識を有し、大会や練習試合など学校外での活動の引率が可能な部活動指導員配置事業の補助制度が創設されることから、雄山中学校に配置するため報償費等の予算を新年度予算に計上させていただきました。指導員の数は、県の配置基準により1名です。  部活動指導員は、1日2時間、週3日、年35週の年間210時間配置される予定です。指導員の勤務形態については今後示されることになっていますが、どの部活動に配置するか、あるいは1名の指導員が複数の部活動を担当するか等、中学校と協議が必要です。  初めての取り組みのため効果については不明でありますが、教職員の中学校部活動指導の負担軽減及び競技力向上につながるのか検証してまいりたいと思います。  次に、6)点目、小学校適正配置検討審議会が設置されるが、何人で構成し、どのような人材を考えているのか。父兄など当事者も含めるべきだと思うが、どうかについてお答えいたします。  来年度に開催を予定しています小学校適正配置検討審議会では、少子化の進行を見据え、平成35年度以降の学校配置の枠組みを協議し決定することを目的としています。  立山町には、休校中の学校も含め9つの小学校が設置されており、行政区は10地区に分かれています。これらの校区や地区ごとに歴史や文化があり、小学校を中心とした地域コミュニティーが形成されていることから、審議委員には、それぞれの地域から代表者を選出していただき、さまざまな意見を発言していただきたいと考えています。  また、実際に小学校に通っている保護者の意見も大事になってくることから、保護者会の代表者に参加いただくことも重要だと考えています。  そこで、審議会構成メンバーは、現時点で、地区代表者、保護者、学識経験者の13名程度を考えています。 18 ◯議長(村田 昭君) 水道課長 山本義弘君。  〔水道課長 山本義弘君 登壇〕 19 ◯水道課長(山本義弘君) 後藤議員ご質問の来年度予算案の2)点目、条例第17条の「その者の過失により、修繕の必要が生じたときは、その費用の全額を負担する」の中の「過失」とはどのようなときかについてお答えいたします。  この事業に係る立山町浄化槽設置及び管理に関する条例第17条の「過失」とは、町が住宅所有者の申請により、住宅所有者敷地内に設置した浄化槽の故障や損傷等が住宅所有者等の過失等に起因するものであり、具体的には、当該浄化槽上部での想定重量を超える車両等の駐車や焚き火等による損傷等を想定しております。  なお、通常使用による故障等の修繕費用は、町負担としております。 20 ◯議長(村田 昭君) 農林課長 舟橋 修君。  〔農林課長 舟橋 修君 登壇〕 21 ◯農林課長(舟橋 修君) 後藤議員ご質問の(1)番目、来年度予算案についての3)点目、鳥獣被害対策の強化についてお答えをいたします。  平井議員の質問でも町長がお答えしましたが、今年度から有害鳥獣対策として、山際から有害鳥獣の出没を防ぐことを目的とした恒久型侵入防止柵の設置をしています。  平成30年度につきましては、目桑で防止柵の要望がありましたので、国の鳥獣被害防止総合対策交付金を活用し、防止柵を設置する予定としております。 22 ◯議長(村田 昭君) 住民課長 青木清仁君。  〔住民課長 青木清仁君 登壇〕 23 ◯住民課長(青木清仁君) 後藤議員ご質問の(1)番目、来年度予算案についての7)点目、国民健康保険税率の引き下げにより、保険税額は1軒当たり年間どの程度下げられるのかについてお答えいたします。  平成30年度の国民健康保険税については、平成29年分所得が前年分を上回る方や賦課限度額の引き上げなどで全ての加入者の税額が下がるものではありませんが、所得割が1%の減で10.9%、国保加入者の人数に応じて負担いただく均等割が2,600円の減で4万2,000円、国保加入者全世帯に負担いただく平等割が4,000円の減で3万6,000円に改定する予定としております。  これにより、平成28年分所得での試算になりますが、1世帯当たり年間1万3,000円、率にして8.2%の減額が見込まれます。 24 ◯議長(村田 昭君) 建設課長 竹島 靖君。  〔建設課長 竹島 靖君 登壇〕 25 ◯建設課長(竹島 靖君) 後藤議員ご質問の(2)番目、雪対策についての1)点目、夜中だけの除雪体制を見直すべきではないかについてお答えいたします。  町では、町道の適切な除排雪を実施し、安全で円滑な道路交通を確保するために、毎年道路除雪計画を定め、冬期間の町民の日常生活や事業活動に支障を来さぬよう努めているところです。  日本気象協会が発表する降雪予測をもとに除雪出動体制を整え、深夜に町職員が道路パトロールを実施し、降積雪状況を確認した上で、協力事業所へ除雪出動依頼を行っています。これは、道路上の除雪作業が町民の皆さんの日常生活や事業活動の支障とならないよう、通勤通学が始まる午前7時までに終了するために、深夜の時間帯に各事業所へ出動依頼をしているものです。  しかしながら、最近は、明け方から通勤通学時間帯めがけて雪が降ることが多く、日中に断続的に降ることもあることから、幹線道路に交通障害が出たり、高齢者宅における孤立の危険性があったりなど、緊急的な対応が必要な場合、状況を見ながら、一般車両の通行が多い日中の時間帯でも道路上の除雪や圧雪起こしなどを行っております。  昨今は、除雪を担っていただく事業所の減少による担当路線の負担増やオペレーターの高齢化など多くの課題も抱える中で、各事業所の皆さんには一生懸命除雪作業に当たっていただいており、町といたしましては、引き続き現在の除雪体制で対応してまいりたいと考えております。  続いて、2)点目、立山橋の融雪装置の融雪水供給のため抜本的対策が必要ではないかについてお答えいたします。  県道立山山田線の立山橋の融雪装置は、河川水(股場用水)を水源として散水を行っており、降雪検知器により雪と気温を感知し、機械制御により稼働しています。  議員ご指摘のとおり、今冬は、融雪水の取水口において、上流から流入する水量が一時的に減少したためポンプが稼働せず、散水できなかった日がありました。
     この日は、前日から立山町に大雪注意報等が発令されており、夜半から朝方にかけての降雪量が多く、また低温状態でもあったことから、用水沿いの家屋等からの排雪が集中したこと、水温が低く用水内の雪が解けにくかったことなど幾つか要因が重なったため、途中で雪が詰まり、下流への水量が減少してしまったと考えております。  立山橋を管理する富山県立山土木事務所へ確認したところ、今後の対策として、冬期間における立山橋の融雪装置の稼働状況を逐次確認するため、監視カメラの設置を検討していますとのことでした。  町としましては、地域の幹線道路である立山橋の融雪装置の安定的な稼働に向けて、住民の皆様に対し水路への計画的な投雪を呼びかけるとともに、県並びに地域の皆様と連絡を密にしながら、冬期間における道路交通の確保に努めてまいります。  次に、ご質問の(6)番目、道路改修についてお答えいたします。  ご質問の道路は、下田地内と岩峅野地内とを東西に結ぶ町道下田岩峅野線で、路線の中ほどの県道立山水橋線との交差点から東側の区間については、沿道に事業所が立地し、大型車交通が多い状況となっています。  議員ご指摘のとおり、当該区間については、自動車交通や気象条件、経年等により舗装版の耐久力が低下し、舗装の剥がれや穴ぼこ、クラック等が多く発生し、車両等の走行に支障を来しておりました。  このため、町では、舗装路面が破損した箇所について、舗装補修材の充填や表面処理等の補修を行ってきましたが、表面的な修繕だけでは良好な路面状態を保持できず、補修を繰り返している状況です。  こうしたことから、町としましては、特に損傷が大きな箇所について、抜本的な舗装改修に向け、今後、道路の路面下の状態を詳細に調査した上で、工法検討を進め、安全で円滑な道路交通を確保できるよう対策を講じてまいります。 26 ◯議長(村田 昭君) 教育課長 青木正博君。  〔教育課長 青木正博君 登壇〕 27 ◯教育課長(青木正博君) 後藤議員ご質問の(3)番目、少子化対策についての3)点目、学童保育についてお答えいたします。  放課後児童クラブの設置については、平井議員のご質問にもお答えしましたが、利用児童数が少ない場合は、国や県からの運営補助金が大幅に減額されるため、十分な運営費確保が困難となります。そのため、釜ヶ渕小学校と立山小学校の2校においては、現在ある放課後子ども教室の内容を充実し、子どもと保護者が安心して利用できる体制を進めることとしております。  そこで、議員ご指摘のとおり、改めて両学校の保護者に、要望などニーズ調査を行い、課題等を洗い出し、改善、対応策について十分協議したいと考えております。 28 ◯議長(村田 昭君) 健康福祉課長 高三由紀子君。  〔健康福祉課長 高三由紀子君 登壇〕 29 ◯健康福祉課長(高三由紀子君) 後藤議員ご質問の(5)番目、介護保険について、中新川広域行政事務組合で介護保険料が値上げされたが、その根拠は何だったのかについてお答えいたします。  根拠の1つには、国の制度改正により、65歳以上の第1号被保険者の保険料負担率が22%から23%に引き上げられたことがあります。  2つ目には、中新川広域の人口当たりの介護サービス事業所の数は県平均よりも多く、介護を必要とする方がサービスを利用しやすい環境にあり、また高齢化が進み、給付費が年々増加しています。  3つ目には、平成30年4月からの介護報酬の改定により、事業者に支払う報酬が引き上げられるためです。  今後はより一層介護予防・重度化防止に取り組み、介護保険料の上昇を抑えるよう努めてまいります。 30 ◯議長(村田 昭君) 11番 後藤智文君。 31 ◯11番(後藤智文君) 町長に1点と教育長に1点、再質問させていただきます。  最初に町長ですが、「ぎゅっと。立山フルーツFive-Star Studio整備事業」、先ほどの話だと、いろんな、買いやすい物にしたいとか、稼げる農業にしていきたいとかという話がありました。  ここで、先ほどもありましたが、アルプス農協と話をしていくという話もあったんですが、そのことが、まず交渉が進んでいるのかどうかということが1つと、これからの設置、今は工場だけなので、これから機械とか入れていく、それも含めてということです。  わかりました。じゃ、その一つだけお願いします。  それから、教育長、先ほど教員の多忙化解消のためにというふうに、長時間勤務抑制ということで部活動の指導員が来られるということですが、先ほどの話だと1名ですね。これで教員の多忙化が本当になくなるのかなという思いがちょっとしました。  教員の多忙化については、県の教職員組合が調査をしています、昨年ですね。過労死ラインで80時間以上が小学校で46%の教員、中学校で72%ということで、特に中学校では過労死ラインの2倍以上の160時間以上という方が、400人近くのうちの五十数人が2倍以上の過労死ラインまで来ているということですけれども。  先ほどの話だとたった1名ですから、多分これは試しだという話もされておりましたのでこれから増えていくんだろうと思いますが、今、雄山中学校でこの過労死ラインと言われる80時間以上ですね、働いている方が、教員の方がおられるのかどうか。調査されているかどうかちょっとわかりませんけれども、もしその辺がわかれば教えていただきたいと思います。  2点、お願いします。 32 ◯議長(村田 昭君) 町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 33 ◯町長(舟橋貴之君) ジュースの瓶詰め工場の件でございますが、先般報道にもありましたとおり、国から立山町に対して内示もございました。となりますと、今日予算が可決されれば、正式にJAアルプスさんと交渉ができるというふうに思っております。内々調整をもうしております。  実はラ・フランスジュースだけが片道5時間もかけて長野県のほうまで持っていってジュースにしているだけではなくて、例えばアルプス農協管内のリンゴジュースもそのようでございます。つまり、アルプス農協さんにとっても、近場でジュース工場ができるということは、願ったりかなったりであります。  できれば、建設主体は立山町ですけれども、JAアルプスさんのほうで運営していただければ、近隣の農家の方々は喜んでいただけるんではないかというふうに思っております。 34 ◯議長(村田 昭君) 教育長 大岩久七君。  〔教育長 大岩久七君 登壇〕 35 ◯教育長大岩久七君) 後藤議員の再質問にお答えいたします。  まず、部活動指導員がわずか1名で多忙化解消ということにつながるのかというご指摘だったと思います。  確かに1名でたくさんの部活を見られるなんてことはまず考えられないことですから、先ほど「試しに」というようなお言葉がありましたんですが、実際にそういう競技に対して指導力を持った人だとか、引率が可能な人だとか、そういった人をお願いして本当にそういった多忙化解消だとか、あるいは競技力向上につながるかということをやはりしっかり見ていかなきゃならないんだろうというふうに思います。それをしっかりもとにしながら、その後また考えていくということになろうかと思います。  あわせて、過労死問題が今、後藤議員からありましたが、本当に子どもの指導に当たる教職員が体調を崩したりしますと、一番犠牲になるのは、その教員ではあるんですが、子どもたちであろうというふうに思います。何としても、この勤務時間等がある程度緩和されながら勤務をしていくということは大事なことであろうというふうに思っております。  各学校のほうでは勤務時間の意識をしっかりと持つということで、学校に登校した、そして退校する、帰る時間ですね。その間の時間をしっかりと意識するとか、どういった業務があったかというようなこともしっかりととどめておくというようなことを実際、今、試してやっているところでございます。  あるいは、いろんな会議で時間をなるべく短縮するというようなことで、資料は事前に配布するとか、あるいは学校の徴収金等は、なるべく教員以外のほうで負担をしていくというようなことも考えておりまして、その他、下校指導だとかで地域の方にもお願いをするとかといったことで、そういった長時間労働の、少しでも解消になることを考えているところでございます。  雄山中学校について過労死ラインというか、そういったことのご質問があったんですが、今のところ実際のデータがございませんので、今、きちんとしたものがわかればお知らせをしたいというふうに思っております。  以上でございます。 36 ◯議長(村田 昭君) 11番 後藤智文君。 37 ◯11番(後藤智文君) 再々質問をさせていただきます。  町長に一言だけ。  さきのジュースの件ですけれども、採算がとれるというふうに見込んでおられるのかどうか、一言だけお願いしたいと思います。 38 ◯議長(村田 昭君) 町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 39 ◯町長(舟橋貴之君) できれば、アルプス農協さんに指定管理委託したいと思っておりまして。つまり、民間企業であるアルプス農協さんが採算をとれるように製造され、そして値段設定されるというふうに思っております。  我が町は地域創生のために、立山町が補助申請をしなきゃいけないもんですから、町が補助申請をしたということでございます。 40 ◯議長(村田 昭君) 以上で後藤議員の質問を終わります。  8番 内山 昭君。  〔8番 内山 昭君 登壇〕 41 ◯8番(内山 昭君) お疲れさまでございます。  一般質問も、私で最後となりました。通告に従い、手短に3つの質問をさせていただきますが、その前に一言。  去る1月末の草津本白根山に続き、3月1日には霧島連山の新燃岳が噴火し、今もなお断続的に続いております。すさまじい噴煙は上空数千メートルにも及び、火山灰の堆積や用水の泥流など、目を覆いたくなる光景であります。  間もなく訪れるシーズンを前に、農家の方々の心中は穏やかではないと思います。一日も早い鎮静化を祈るばかりであります。  それでは、(1)つ目の質問からお願いいたします。修学旅行生の民泊体験についてお伺いいたします。  今年も大阪の中学生と横浜の高校生、計6校、1,000名余りの修学旅行生が民泊体験に訪れます。平成26年度から始まって以来5年目となりますが、当初は農家民泊として始められたので、非農家の私は無縁と思っていました。しかし、農業以外の体験でも構わないとのことでしたので、今年初めて引き受けてみることにしました。  5月から6月までに5回のところ、自己都合により2回ではありますが、幸い周りが田んぼでもあり、田舎での民泊体験を通じ、ホテルや旅館とは違ったものを感じ取ってもらえるよう接してみたいと思っています。  受け入れする方も年々減ってきているように伺いましたが、非農家の方でも受け入れできるよう、「農家民泊体験」を「民泊体験」と名称をかえられてはいかがでしょうか。  いずれにせよ、都会育ちの若者に立山町を知ってもらうとてもよい取り組みだと思います。過去4年間の受け入れを振り返り、その成果や課題について率直な感想をお伺いいたします。  次に、(2)つ目、富山広域連携中枢都市圏ビジョンの策定についてお伺いいたします。  富山、立山、上市、舟橋、滑川の5市町村が、去る1月10日、富山広域連携中枢都市圏を形成するための協約を結びました。都市圏ビジョンは、新年度の4月から福祉や産業振興などの分野で協力し、行政サービスの充実や人口減少に歯どめをかけるなど、地域の活性化を図ることを目標にしたものであります。そして、圏域の具体的な取り組みとして12の事業が都市圏ビジョンとして盛り込まれました。  連携協約締結後に各自治体の首長からは、圏域全体に磨きをかける。都市圏ビジョンを成熟させる。住民へのメリットは大きい。さらなる発展を期待したいとそれぞれに前向きなコメントがありました。我が町の舟橋町長は、一つの自治体が施設などをフルセットで整備する時代ではない。身の丈に合った範囲で協力できることは協力し、いい仕事をしたいとコメントされました。  昨年我が町が策定した立山町公共施設等マネジメント計画は、平成37年度までの10年間に、公共施設等の延べ床面積を実質保有量の10%以上削減するという計画であります。そういう点で富山広域連携中枢都市圏ビジョンは大きく寄与できるものと思いますが、見解をお伺いいたします。  (3)つ目の、最後、団塊世代が後期高齢者になった2025年にも医療・介護がスムーズに受けられるのかについてお尋ねをいたします。  団塊の世代が2025年になったとき、医療給付、介護給付が果たして持続可能なのか大きな不安を抱く一人であります。  医療費の増大に対し、財政面で簡単に対応するには、保険料を引き上げる。自己負担割合も引き上げる。さらには、保険の対象範囲も縮小すれば、簡単なわけです。  しかし、これらは全て国民の負担になるので、限度があります。自立した生活を送れる期間を健康寿命といいますが、支援や介護を必要とする期間は、男性が9年、女性は12年と長くなり、平均寿命は延び続けております。  これは医療・介護が手厚く行き届いているあかしだとは思いますが、これには多額の医療費がかかります。  そこで、数年前より取り組んでいる生活習慣病の予防、特定健診や特定保健の指導、がん検診による早期発見などは、発症予防と重症化予防として最も有効で、かつ費用対効果も高いからだと思います。  厚生労働省は、2年に1度、診療報酬、3年に1度、介護報酬の改定をしており、さらには6年に1度、診療報酬と介護報酬の同時改定を行っております。  直近では2012年から同時改定が開始され、次回となる2018年がまさに今年であります。その次はといえば、2024年の同時改定となります。  そして、問題の2025年までには、現状の医療・介護のあり方を、団塊の世代が後期高齢者になってもスムーズに医療・介護が受けられる、あるべき姿に変革するとのことでありますが、その真意と可能性についてわかればお聞かせ願います。  以上で質問を終わります。 42 ◯議長(村田 昭君) 町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 43 ◯町長(舟橋貴之君) 内山議員ご質問の(2)番目、富山広域連携中枢都市圏ビジョンの策定についてお答えします。  本年1月10日に富山市と立山町、滑川市、上市町、舟橋村の連携4市町村との間で連携協約を締結し、連携中枢都市圏ビジョンを策定いたしました。ビジョンには4月から連携を開始する12の具体的な事業が位置づけられ、こども医療費助成における圏域内での広域サービスの開始のほか、富山市が所有している施設の利用が可能となる事業が多くあります。富山市まちなかケアセンターにおける障害児支援、病児保育、産後ケア事業では、立山町民も施設を利用できるようになるほか、孫とお出かけ支援事業では、富山市科学博物館、ファミリーパークの利用料等が免除され、また「TOYAMAキラリ」のガラス美術館、図書館などの施設では、教育プログラムの一環として利用することができることとなります。  富山市へ通勤・通学する人の割合が49%である立山町にとって、この連携により施設を利用できることは、住民サービス、福祉の向上につながるものと考えます。  議員ご指摘のとおり、人口減少が進む中、以前のように1つの市町村がフルセットで施設を整備する時代ではありません。昨年、町で策定した公共施設等マネジメント計画を着実に実行するためにも、連携中枢都市圏事業において、施設の相互利用や広域的なサービスの連携など、さまざまな連携事業を実施できるよう取り組んでまいります。もちろん、立山町として協力できることは、身の丈に合った範囲でしっかりと協力し、よい仕事をしてまいりたいと考えております。 44 ◯議長(村田 昭君) 農林課長 舟橋 修君。  〔農林課長 舟橋 修君 登壇〕 45 ◯農林課長(舟橋 修君) 内山議員ご質問の(1)番目、修学旅行生の民泊体験についてお答えをいたします。  先ほどの石田議員からのご質問でもお答えしましたが、来年度においては約1,000人、6校の中学生を受け入れる予定です。  議員ご意見のとおり、農家でなくても民泊の受け入れをしていただいて、家庭菜園の収穫体験やイチゴ狩り、陶芸体験等、生徒に喜んでもらえる工夫を各家庭で考えていただいております。食事においても、町の食材を使用して一緒に食事しているご家庭もあると聞いております。  また、今まで大きな問題はなく民泊体験を実施しており、受け入れをしていただいたご家庭の方や学校の双方にとって、すばらしい出会いと交流を創出していると聞いております。  名称につきましては、農家民泊体験推進協議会の中で今後検討してまいりたいと考えております。 46 ◯議長(村田 昭君) 健康福祉課長 高三由紀子君。  〔健康福祉課長 高三由紀子君 登壇〕 47 ◯健康福祉課長(高三由紀子君) 内山議員ご質問の(3)番目、団塊世代が後期高齢者になる2025年にも、医療・介護がスムーズに受けられるのかについてお答えいたします。  国において、団塊世代が75歳以上となる2025年に向けて、医療や介護が必要になっても、状態に応じたサービスを受けながら、住み慣れた地域で安心して生活が継続できるよう環境を整備していくことが喫緊の課題となっております。  そのため、県においては、2025年に目指すべき医療提供体制の姿を地域医療構想で示し、それに基づき平成30年度からの第7次医療計画及び第7期介護保険事業計画において必要な見直しがされているところであり、中新川広域でも同様の検討がなされています。  今回の見直しでは、特に地域包括ケアシステムの推進及び自立支援・重度化防止に重点が置かれています。  地域包括ケアシステムの推進については、医療は病院完結型から地域完結型へと移行していますが、地域での生活は介護保険制度だけでは対応できないため、地域の関係者による生活支援が必須となっており、町では地域づくりに力を入れています。  また、自立支援・重度化防止については、介護保険法にある、自ら要介護状態になることを予防し、常に健康の保持増進に努めることを一人一人が自覚するよう普及啓発していくことが求められています。  これらのことを推進することで、2025年にも医療・介護がスムーズに受けられるような体制を整備してまいります。
    48 ◯議長(村田 昭君) 以上で内山議員の質問を終わります。  以上で一般質問並びに質疑を終わります。  これをもって、町政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を終結いたします。         ─────────────────────────     議案の先議(議案第12号から議案第16号まで及び議案第35号) 49 ◯議長(村田 昭君) 日程第2、お諮りいたします。この際、議案第12号から議案第16号まで及び議案第35号の以上6件の議案を先議したいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 50 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、以上6件を先議することに決定いたしました。           質                 疑 51 ◯議長(村田 昭君) それでは、議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。            討   論   ・   採   決 53 ◯議長(村田 昭君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。  まず、議案第12号から議案第16号までの5件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。  議案第12号 平成29年度立山町一般会計補正予算について  議案第13号 平成29年度立山町国民健康保険事業特別会計補正予算について  議案第14号 平成29年度立山町後期高齢者医療事業特別会計補正予算について  議案第15号 平成29年度立山町地域開発事業特別会計補正予算について  議案第16号 平成29年度立山町農業集落排水事業特別会計補正予算について  以上の案件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 55 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号を採決いたします。  議案第35号 公の施設の他の団体の利用に関する協議について  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 56 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────             議 案 の 委 員 会 付 託 57 ◯議長(村田 昭君) 日程第3 議案の委員会付託について議題といたします。  ただいま議題となっております議案第4号から議案第11号まで、議案第17号から議案第34号まで及び議案第36号から議案第38号までの以上29件の議案につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。         ─────────────────────────           請 願 ・ 陳 情 書 に つ い て 59 ◯議長(村田 昭君) 次に、日程第4 請願・陳情書について議題といたします。  今期定例会において審査する請願・陳情書は、文書表のとおりであり、所管の常任委員会に付託しますのでご報告いたします。  これをもって、本日の日程は全て終了いたしました。         ─────────────────────────           次  会  日  程  の  報  告 60 ◯議長(村田 昭君) 次に、次会の日程を申し上げます。  3月15日午前9時より総務教育常任委員会を、19日、同じく午前9時より産業厚生常任委員会を開会いたします。3月23日は午後1時30分より本会議を再開いたします。  なお、討論の通告は20日午前11時までであります。         ─────────────────────────            散   会   の   宣   告 61 ◯議長(村田 昭君) 本日はこれをもって散会いたします。   午後 3時00分 散会 Copyright (C) Tateyama Town, All Rights Reserved....