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  1. 立山町議会 2016-12-01
    平成28年12月定例会 (第3号) 本文


    取得元: 立山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-17
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午後 1時30分 開議            開   議   の   宣   告 ◯議長伊東幸一君) ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。         ─────────────────────────            議  事  日  程  の  報  告 2 ◯議長伊東幸一君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。         ─────────────────────────        議案第76号から議案第83号まで及び議員提出議案第6号 3 ◯議長伊東幸一君) 日程第1 議案第76号から議案第83号まで及び議員提出議案第6号の件を議題といたします。            委   員   長   報   告 4 ◯議長伊東幸一君) 以上の案件に関し、付託いたしました各常任委員会審査結果の報告を求めます。  総務教育常任委員会委員長 石田孝夫君。  〔総務教育常任委員会委員長 石田孝夫君 登壇〕 5 ◯総務教育常任委員会委員長石田孝夫君) ご苦労さまです。  それでは、総務教育常任委員会における審査経過並びに結果について、ただいまよりご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第76号 平成28年度立山一般会計補正予算のうち当委員会所管分ほか7件の議案についてであります。  これらの各議案につきまして、慎重審議の結果、お手元に配付しております委員会審査結果のとおり、議案については全て可決でありました。  それでは、審査概要について申し上げます。
     まず、議案第76号 平成28年度立山一般会計補正予算のうち当委員会所管に係る歳入歳出審査についてであります。  歳入については、町有地売り払い収入について質疑があり、町総合運動公園東側の1,549.53平方メートルについて、売却相手富山市内法人で、来年の夏からアロマ工房事業を始める予定準備を進めているとの答弁がありました。  また、法人住民税増額補正について質疑があり、当初は昨年度に対して減額になることを見込んでいたが、本年度実績に基づいて再算定した結果、景気が横ばいで推移していることから予想した落ち込みがなく、2,800万円の増額となったとの答弁がありました。  歳出については、地方創生推進交付金「まちのど真ん中で活力創出人材育成事業」について質疑があり、本事業では、町の中心である「休んでかれや」周辺を整備していくもので、観光協会事務局長まちなか再生プロデューサー中心として進めていく。また、買い物代行サービスによる買い物弱者などの支援も考えていきたいとの答弁がありました。  防火水槽管理及び消火能力について質疑があり、町内土砂対策が必要な防火水槽が数カ所あるので、順次改修したり、定期的に巡回して土砂堆積状況を確認する。また、本年7月の豪雨により水槽内に土砂が流入した千垣の防火水槽は水量20トンであり、通常は1時間弱の放水が確保できるとの答弁があり、採決の結果、議案第76号のうち当委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第78号 立山職員給与に関する条例及び立山町長、副町長及び教育長給与に関する条例の一部改正について、議案第79号 立山町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正ついて、議案第80号 立山税条例等の一部改正について、議案第81号 立山国民健康保険税条例の一部改正について、議案第83号 立山就学支援補助条例制定については、特段の質疑はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第82号 立山体育施設条例制定については、適正な施設管理に関連して質疑があり、体育施設照明器具落下等がないように再確認を徹底していくとともに、順次LED化を進めるなど適性管理に努めたいとの答弁があり、採決の結果、原案どおり可決すべきものと決しました。  また、議員提出議案第6号 地方議会議員厚生年金制度への加入を求める意見書提出について、当委員会慎重審議を行い、採択することと決しました。  以上をもちまして、総務教育常任委員会委員長報告を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。 6 ◯議長伊東幸一君) 以上をもちまして、総務教育常任委員会委員長報告を終わります。  産業厚生常任委員会委員長 村上紀義君。  〔産業厚生常任委員会委員長 村上紀義君 登壇〕 7 ◯産業厚生常任委員会委員長村上紀義君) ご苦労さまでございます。  それでは、産業厚生常任委員会における審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第76号 平成28年度立山一般会計補正予算のうち当委員会所管分議案第77号 立山東谷農山滞在施設条例制定であります。  これらの各案件につきまして、慎重審議の結果、お手元に配付しております委員会審査結果のとおり、議案については全て可決でありました。  それでは、審査概要について申し上げます。  初めに、議案第76号 平成28年度立山一般会計補正予算のうち、当委員会所管に係る歳入歳出審査についてであります。  今月、3年に1度の民生委員児童委員の改選が行われ、定数が1名増員されたことに伴う補正があり、増員経緯民生委員負担増加傾向について質疑がありました。増員は、各地区民生委員負担状況を数値データ化し、地区の方々に諮った上で、民生委員児童委員協議会理事会が決定したもの。増員の希望は複数地区よりあるものの、担い手の確保が難しいため、今回は1名のみとなったが、現場が苦労されている状況は認識しており、今後もできる限り地区の要望に沿っていきたいとの答弁でした。  また、保育所運営事業について、認定こども園等施設型給付費が約3,000万円増額され、公立保育所等入所負担金が減額されている点について質疑がありました。認定こども園は27年度から開始した事業で、実績のない時点で当初予算を計上しており、予測よりも認定こども園入所者数が多く、公立保育所入所児童者数が少なかったための補正であり、次年度以降は実績に基づき正確な予算を計上したいとの答弁でした。  分収造林事業についても400万円弱、造林保育委託料等補正があり、育林や間伐の必要性についてどのような経緯で決定しているかを問う質疑がありました。国立研究開発法人森林総合研究所森林整備センター中部整備局富山水源林整備事務所により、立山町を含む富山県全体の森林管理されており、当該法人が随時県内の森林パトロールを行い、分収造林として育成された森林育成状況管理状況を見極め必要な処置をとるよう、立山山麓森林組合立山町がこのたび助言を受けたためであるとの答弁でした。  姉妹都市交流事業費補正に関しては、来春4月に計画している観光PRイベントについて、具体的な説明を求める質疑がありました。20トントラック10台を用いて立山町の雪を犬山市へピストン輸送し、雪のすべり台や雪山をつくり、雪遊びを楽しんでもらおうと計画中であり、関連団体とも連携し、町をPRするとの答弁でした。  再生可能エネルギー等導入推進基金事業に関し、今回は岩峅保育所、みどりの森保育園利田公民館太陽光発電LED街路灯合計4基を導入するということとなっているが、町内における同様のLED街路灯の現況はとの質疑があり、現在のところ総合公園周辺雄山中学校周辺等の道路に合計6カ所となっている、今後も国の有利な補助制度等があれば導入していきたいとの答弁でした。  採決の結果、議案第76号のうち当委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第77号 立山東谷農山滞在施設条例制定についてであります。  当条例は、新たに農林業に従事しようとする者の移住または定住を促進し、農林業担い手を確保するとともに、地域住民との交流を図り、もって町の農林業活性化に資するため、東谷滞在施設を設置するため制定されるものです。  この滞在施設について、移住予定者家族とともに住める設計になっているかについて質疑があり、家族生活複数単身者生活に対応できる間取りとなっているとの回答がありました。  採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、産業厚生常任委員会委員長報告を終わります。 8 ◯議長伊東幸一君) 以上をもちまして、産業厚生常任委員会委員長報告を終わります。  以上をもって、各常任委員会委員長審査結果の報告が終わりました。            委 員 長 報 告 に 対 す る 質 疑 9 ◯議長伊東幸一君) これより、ただいまの各常任委員会委員長審査報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯議長伊東幸一君) 質疑なしと認めます。            討   論   ・   採   決 11 ◯議長伊東幸一君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので採決いたします。  まず、議案第76号を採決いたします。  議案第76号 平成28年度立山一般会計補正予算について  本案に対する各常任委員会委員長報告可決であります。  本案は、各常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 12 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号を採決いたします。  議案第77号 立山東谷農山滞在施設条例制定について  本案に対する産業厚生常任委員会委員長報告可決であります。  本案は、産業厚生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 13 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号及び議案第79号の2件を一括採決いたします。  議案第78号 立山職員給与に関する条例及び立山町長、副町長及び教育長の給         与に関する条例の一部改正について  議案第79号 立山町議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正に         ついて  以上2件に対する総務教育常任委員会委員長報告可決であります。  以上の案件は、総務教育常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 14 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、以上の案件原案のとおり可決されました。  次に、議案第80号及び議案第81号の2件を一括採決いたします。  議案第80号 立山税条例等の一部改正について  議案第81号 立山国民健康保険税条例の一部改正について  以上2件に対する総務教育常任委員会委員長報告可決であります。  以上の案件は、総務教育常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 15 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、以上の案件原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号及び議案第83号の2件を一括採決いたします。  議案第82号 立山体育施設条例制定について  議案第83号 立山就学支援補助条例制定について  以上2件に対する総務教育常任委員会委員長報告可決であります。  以上の案件は、総務教育常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 16 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、以上の案件原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第6号を採決いたします。  議員提出議案第6号 地方議会議員厚生年金制度への加入を求める意見書提出に            ついて  本案に対する総務教育常任委員会委員長報告は採択であります。  本案は、総務教育常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 17 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、本案原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────            議案第84号及び議案第85号 18 ◯議長伊東幸一君) 日程第2 町長より追加提案されました議案第84号 平成28年度立山一般会計補正予算について、議案第85号 林道座主坊線号箇所災害復旧工事請負契約締結について、以上2件を議題といたします。            提  案  理  由  の  説  明 19 ◯議長伊東幸一君) 町長より提案理由説明を求めます。  町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 20 ◯町長舟橋貴之君) 本日、2件の議案につきまして、追加提案させていただきました。  予算に関するもの1件、工事に関するもの1件でございます。  それでは、早速ご説明いたします。  議案第84号 平成28年度立山一般会計補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ2,624万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を119億7,830万6,000円といたしております。  歳出につきましては、谷口体育館太陽光発電設備及び蓄電システムを導入し、災害時の避難所としての機能を確保するとともに、既設照明LED照明へと更新することにより、消費電力を抑え、二酸化炭素排出抑制を図る社会体育施設整備事業増額しております。  歳入につきましては、一般社団法人環境技術普及促進協会からの二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金増額し、地方債及び予備費で調整いたしております。  続きまして、議案第85号 林道座主坊線号箇所災害復旧工事請負契約締結につきましては、12月7日付で、野沢工業株式会社代表取締役野沢 貢と請負額5,486万4,000円で仮契約締結しましたので、地方自治法及び議会議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例規定により、議会議決を求めるものであります。  以上、追加提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議賜りますようお願い申し上げます。 21 ◯議長伊東幸一君) 町長提案理由説明が終わりました。
               質                 疑 22 ◯議長伊東幸一君) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長伊東幸一君) 質疑なしと認めます。            討   論   ・   採   決 24 ◯議長伊東幸一君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので採決いたします。  まず、議案第84号を採決いたします。  議案第84号 平成28年度立山一般会計補正予算について  本案原案のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 25 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第85号を採決いたします。  議案第85号 林道座主坊線号箇所災害復旧工事請負契約締結について  本案原案のとおり決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 26 ◯議長伊東幸一君) 起立全員であります。よって、本案原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────          閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会          並びに各特別委員会所管事務継続審査について 27 ◯議長伊東幸一君) 次に、日程第3 閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会所管事務継続審査についての件を議題といたします。  本案については、立山町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申し出一覧表のとおり、閉会中の所管事務継続審査申し出があります。  お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長並びに各特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務継続審査とすることにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長伊東幸一君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。         ─────────────────────────            閉   議   の   宣   告 29 ◯議長伊東幸一君) 以上をもちまして、今期定例会における提出議案議事が全て終了いたしました。  今期定例会中、終始熱心にご審議いただきました議員各位に対し、また町長はじめ執行部のご協力に対し深く敬意を表するとともに、厚く御礼を申し上げる次第であります。         ─────────────────────────            町   長   の   挨   拶 30 ◯議長伊東幸一君) 町長より挨拶申し出がありますので、これを許可します。  町長 舟橋貴之君。  〔町長 舟橋貴之君 登壇〕 31 ◯町長舟橋貴之君) 今月7日から始まりました12月議会定例会でございますが、本日の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、いずれの議案にも慎重にご審議をいただき、提案いたしました議案10件、うち追加議案2件になりますが、原案のとおり可決をしていただきまして、まことにありがとうございました。  さて、今年も残すところ、今日を含めまして10日余りとなりました。今年1年を振り返りますと、4月の熊本県を震源とする地震や10月の鳥取県中部震源とする地震、また日本に何度も上陸した台風など、全国各地で多くの被害をもたらしました。  立山町におきましても、4月、5月の暴風による被害や7月27日未明の大雨による床下浸水など、今年も自然災害の多い年ではなかったかと思います。  また、12月1日には弥陀ヶ原火山が気象庁の常時観測火山となりました。ようやく24時間態勢で観測できる機器が整備されたことでありますから、今後その結果に注視していかなければならないというふうに思います。  先般、窪田議員が、災害対応につきましては市町村がその責任を担うと言っておられましたが、まさしくそのとおりでありまして、災害対策基本法においても我々の決断、行動が住民の命を守る。そういった使命を担っているわけでありますので、いかなる事態に遭遇しても、うろたえることなく、しっかりと準備、あるいは訓練に励んでもらわなければいけないというふうに考えております。  終わりになりますけれども、議員各位におかれましては、健康に留意されまして健やかに新年を迎えられますよう心から祈念申し上げまして、12月議会定例会閉会に当たっての御礼挨拶といたします。  ありがとうございました。         ─────────────────────────            閉   会   の   宣   告 32 ◯議長伊東幸一君) これをもちまして、平成28年12月立山議会定例会閉会いたします。  ご苦労さまでした。   午後 1時59分 閉会  上記記述の会議録は相違ないことを認め、ここに署名する。     平成28年12月20日              立山議会議長    伊 東 幸 一             立山町議会議員     岡 田 健 治             立山町議会議員     後 藤 智 文 Copyright (C) Tateyama Town, All Rights Reserved....