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立山町議会
>
2012-09-01
>
平成24年9月定例会 議案等の件名
平成24年9月定例会 目次
平成24年9月定例会 (第2号) 本文
平成24年9月定例会 (第1号) 名簿
平成24年9月定例会 (第2号) 名簿
平成24年9月定例会 (第1号) 本文
平成24年9月定例会 (第3号) 本文
平成24年9月定例会 (第3号) 名簿
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令和4年11月臨時会 目次
平成16年9月定例会 目次
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前
公金収納(
/
)
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立山町議会 2012-09-01
平成24年9月定例会 (第1号) 本文
取得元:
立山町議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-17
▼最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1 午前10時00分
開会
開 会 及 び 開 議 の 宣 告
◯議長
(
坂井立朗
君) ただいまの
出席議員
は12名であります。定足数に達しておりますので、これより
平成
24年9月
立山町議会定例会
を
開会
いたします。 直ちに本日の
会議
を開きます。 ───────────────────────── 諸 報 告 2
◯議長
(
坂井立朗
君)
地方自治法
第121条の
規定
により、議場に
出席
を求めました者の職・
氏名
並びに
事務局職員
の
氏名
は、お
手元
に配付いたしております
一覧表
のとおりでありますので、ご了承願います。 ───────────────────────── 議 事 日 程 の 報 告 3
◯議長
(
坂井立朗
君) 次に、本日の
議事日程
は、お
手元
に配付のとおりであります。 議事の
運営
につきましては、格段のご協力をお願いいたします。 ───────────────────────── 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 4
◯議長
(
坂井立朗
君) これより、
日程
第1
会議録署名議員
の
指名
を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第119条の
規定
により、5番
石川孝一
君、11番 村田 昭君を
指名
いたします。 ───────────────────────── 会 期 の 決 定 5
◯議長
(
坂井立朗
君) 次に、
日程
第2
会期
の決定についての件を議題といたします。 お諮りいたします。本
定例会
の
会期
は、去る8月2日
開会
の
議会運営委員会
において決定されました本日から9月19日までの15日間といたしたいと思います。これにご
異議
ありませんか。
〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 6
◯議長
(
坂井立朗
君) ご
異議
なしと認めます。よって、
会期
は本日から9月19日までの15日間と決定いたしました。 ─────────────────────────
議案
第72号から
議案
第83号まで及び
報告
第6号から
報告
第8号まで 7
◯議長
(
坂井立朗
君) これより、
日程
第3
議案
第72号
専決処分
の
承認
を求めることについて(
平成
24
年度
立山
町
一般会計補正予算
)から
議案
第83号
平成
23
年度
立山
町
水道事業会計利益
の
処分
及び
決算認定
についてまで及び
報告
第6号
平成
23
年度
決算
に係る
健全化判断比率
及び
資金不足比率
についてから
報告
第8号
株式会社たて
やまの
増資
についてまで、以上15件を
一括議題
といたします。 提 案 理 由 の 説 明 8
◯議長
(
坂井立朗
君)
町長
より
提案理由
の
説明
を求めます。
町長
舟橋貴之
君。 〔
町長
舟橋貴之
君
登壇
〕 9
◯町長
(
舟橋貴之
君) 本日、ここに
平成
24年9月
立山町議会定例会
を招集いたしましたところ、
議員各位
には、ご多用の折にもかかわらずご
出席
を賜り審議していただきますことに、深く感謝を申し上げます。 さて、9月1日は「
防災
の日」でありました。大正12年、この日に起きた関東大震災の教訓を忘れないようにという
意味
と、この時期に多い台風への心構えの
意味
も含めて昭和35年に制定されたものであります。 1日は国をはじめ全国的に
防災訓練
が行われましたが、
立山
町においても「
総合防災訓練
」を実施いたしました。
上段地区
の皆さんにご参加をいただき、大雨による
土砂災害
の想定のもと、
避難勧告
・
避難指示
に対応して
住民避難訓練
を中心に行いました。そのほか、火災時の
煙体験
、
初期消火訓練
、
関係機関
による
防災展示等
で災害への日ごろからの備えの大切さを啓発させていただきました。 近年は気象の変化が激しく、かつては「夕立」と呼ばれた
夏特有
の「にわか雨」が、最近では局地的な豪雨をもたらす「
ゲリラ豪雨
」という言い方がされるようになりました。降り方も猛烈でありますし、どこに被害が発生するのか予測が困難になっております。私は毎回、大雨・
洪水警報
が発令されるたび、
立山
町に大きな被害が出ないように祈っているところであります。 今回提案する
補正予算案
において、
立山
町
地域防災計画
の
見直し
に係る
経費
を計上いたしました。国の
防災基本計画
の
見直し
を受けて、自治体が定める
地域防災計画
についても
見直し
が進んでおります。
立山
町においても県の
計画見直し
と整合を図りながら実施したいと考えておりますので、どうかご理解のほどお願いを申し上げます。 それでは、本
定例会
に提案いたしました
案件
につきましてご
説明
申し上げます。 本日提案いたしました
案件
は、
専決処分
の
承認
に関するもの1件、
補正予算
に関するもの6件、
条例
の制定または
改正
に関するもの3件、
決算
の
認定
に関するもの2件、合わせて12件の
議案
と3件の
報告
であります。
議案
第72号 専決第14号につきましては、
平成
24
年度
立山
町
一般会計補正予算
でありまして、
立山中央小学校
旧校舎のアスベストを撤去するため
工事費
を増額するものであります。また、
地方債補正
については1件の
追加
であります。
議案
第73号
平成
24
年度
立山
町
一般会計補正予算
につきましては、
歳入歳出
それぞれ8億9,442万7,000円を
追加
し、
歳入歳出予算
の
総額
を112億3,447万3,000円といたしております。
歳出
の主なものといたしましては、国の「
東日本大震災復興特別会計
」を活用し、
立山北部小学校改築
「第
II期
」
事業
を前倒しいたします。また、
地域防災対策事業
や
消防施設整備事業
、
定住交流推進事業
、
道路維持補修事業
などを増額いたしております。なお、入院に要する
医療費
の
助成
を10月
診療分
から
中学生
までに拡大をいたします。
歳入
につきましては、
学校施設環境改善交付金
、歴史と文化の薫る
まちづくり事業補助金
などを
追加
し、
普通交付税
を増額し
固定資産税
を減額しております。なお、匿名の方による
小学校
の
理科備品
の充実を目的とした
寄附金
を頂戴いたしております。
継続費補正
につきましては、
立山北部小学校改築事業
の変更であり、
地方債補正
につきましては2件の
追加
と2件の変更を行うものであります。
議案
第74号
平成
24
年度
立山
町
国民健康保険事業特別会計補正予算
につきましては、
歳入歳出
それぞれ3,041万9,000円を
追加
し、
歳入歳出予算
の
総額
を26億1,791万9,000円といたしております。
療養給付費等負担金返還金
などを増額し、
繰越金
及び
予備費
で調整いたしております。
議案
第75号
平成
24
年度
立山
町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算
につきましては、
繰越金
の
確定
に伴い
歳入歳出
それぞれ146万2,000円を
追加
し、
歳入歳出予算
の
総額
を5億8,046万2,000円といたしております。
議案
第76号
平成
24
年度
立山
町
墓地公園事業特別会計補正予算
につきましては、
繰越金
の
確定
などに伴い
歳入歳出
それぞれ30万6,000円を
追加
し、
歳入歳出予算
の
総額
を697万6,000円といたしております。
議案
第77号
平成
24
年度
立山
町
農業集落排水事業特別会計補正予算
につきましては、
繰越金
の
確定
と
浄化センター修繕工事費
の
追加
に伴いまして
歳入歳出
それぞれ365万円を
追加
し、
歳入歳出予算
の
総額
を1億5,365万円といたしております。
議案
第78号
平成
24
年度
立山
町
水道事業会計補正予算
につきましては、
歳入
で
受託工事費
、
工事負担金
を増額し、
歳出
で
工事費
を増額しております。
議案
第79号は、
立山
町
自転車
の放置の防止に関する
条例
の制定についてであります。これまで
放置自転車
の防止及び撤去の
対策
として根拠となる
条例
がありませんでしたが、この
条例
により、
放置禁止区域
を指定するなど有効な
対策
をとっていきたいと考えております。
議案
第80号
立山
町
火災予防条例
の一部
改正
につきましては、近年の
電気自動車
の普及に伴って設置が進められている
電気自動車用
の
急速充電設備
につきまして、消防庁の通知に基づき、
火災予防条例
においてその位置、構造及び
管理
に関する基準を定めるものであります。
議案
第81号は、
立山
町乳児、幼児及び
児童医療費助成
に関する
条例
の一部
改正
についてであります。現在の
医療費助成制度
は、
対象世帯
に
所得制限
を設けながら小学生以下の
医療費
を
助成
しておりますが、
助成
の対象を
中学生
の
入院費
にまで拡充するため所要の
改正
を行うものであります。
議案
第82号
平成
23
年度
立山
町
一般会計
ほか5件の
特別会計
の
決算認定
につきましては、
地方自治法
第233条第3項の
規定
により
監査委員
の
意見
を付して
認定
に付するものであります。
議案
第83号
平成
23
年度
立山
町
水道事業会計利益
の
処分
及び
決算認定
につきましては、
地方公営企業法
第30条第4項及び第32条第2項の
規定
により、
利益
の
処分
の議決を求め、
監査委員
の
意見
を付して
決算
の
認定
に付するものであります。 続きまして、
報告案件
についてであります。
報告
第6号
平成
23
年度
決算
に係る
健全化判断比率
及び
資金不足比率
につきましては、
地方公共団体
の
財政
の
健全化
に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の
規定
により、
監査委員
の
意見
を付して
報告
するものであります。
報告
第7号につきましては、
財団法人立山グリーンパーク
が本年3月31日をもって
存続期間
が満了し解散しましたので、その清算について
報告
するものであります。
報告
第8号につきましては、
立山
町が出資して本年2月1日に設立いたしました
株式会社たて
やまの
増資
がまとまりましたので
報告
するものであります。 以上提案いたしました
案件
につきまして、何とぞ慎重にご審議の上、適正な議決をいただきますようお願い申し上げまして、
提案理由
の
説明
といたします。 10
◯議長
(
坂井立朗
君)
町長
の
提案理由
の
説明
が終わりました。 ─────────────────────────
監査委員
の
決算審査報告
11
◯議長
(
坂井立朗
君) 次に、
議案
第82号
平成
23
年度
立山
町
一般会計
、以下「
立山
町」を省略いたします。
国民健康保険事業特別会計
、
後期高齢者医療事業特別会計
、
墓地公園事業特別会計
、
地域開発事業特別会計
及び
農業集落排水事業特別会計
の
決算認定
について、
議案
第83号
平成
23
年度
立山
町
水道事業会計利益
の
処分
及び
決算認定
について、
監査委員
坂下昭英
君より
決算審査報告
を求めます。
監査委員
坂下昭英
君。 〔
監査委員
坂下昭英
君
登壇
〕 12
◯監査委員
(
坂下昭英
君) おはようございます。 ご
指名
がありましたので、私から、
地方自治法
の定めるところにより、
平成
23
年度
立山
町
一般会計
、
立山
町
国民健康保険事業特別会計
ほか各
事業特別会計
及び
立山
町
基金運用状況
並びに
地方公営企業法
に基づいて、
立山
町
水道事業
の
決算審査
を終えましたので、皆様のお
手元
に配付してあります
決算審査意見書
に沿いまして、その要点を申し上げます。
審査
は
議会選出
の
米田委員
とともに実施し、要領としましては、各
決算書
をはじめ
予算書
に基づいて各課の
予算
の
執行状況
をあわせて
審査
いたしました。 それでは、まず
一般会計
について申し上げます。
一般会計
の
決算額
は、
歳入決算額
139億383万4,789円で前
年度
に比べ5億2,205万8,488円の増加、
歳出決算額
129億972万1,696円で前
年度
に比べ4億3,568万2,860円増加しております。 また、
地方債
の
年度
末
残高
は123億2,315万7,000円で前
年度
に比べ3.8%増加しております。
債務負担行為残高
は4億4,028万円で前
年度
に比べ27.1%減少していますが、
一般財源
も大きな伸びが期待できない
状況
から、引き続き
事業費並び
に
起債等
の抑制に配慮されたいと思います。
財政収支
の
状況
は、
歳入歳出差し引き
9億9,411万3,093円の
剰余金
が生じています。そのうち翌
年度
に繰り越すべき
財源
は7億6,416万7,000円で、これを差し引いた
実質収支残高
は2億2,994万6,093円であります。 なお、この
実質収支残高
から前
年度
実質収支残高
の2億5,735万9,465円を差し引いた単
年度収支
はマイナス2,741万3,372円で、これに
財政調整基金積立金
3億27万4,655円を加え
基金
取り崩し額1億4,000万円を除いた実質単
年度収支
は、最終的に1億3,286万1,283円の黒字でありました。 次に、
財政運営
の
状況
について
歳入
から順次見てみますと、
税外収入
の
財源
には特に問題ありませんが、一部
収入未済額
があります。また、主要な
財源
でもある
税収入
については、
滞納整理
に留意し
徴収率
の向上に努力されましたが、
収納
率96.2%で前
年度
より0.1ポイント下がっております。
歳出
については的確な
財政計画
のもとに
予算
が編成され、
効率性
を十分考慮しつつ
執行
されています。
歳出
の
性質別決算状況
を表4に記載しております。 次に、
一般財源
の
状況
について見ますと、
税等
の実質的な
一般財源
は88億4,457万円で前
年度
に比べ6,430万2,000円増加しました。
一般財源充当率
は前
年度
に比べ
義務的経費
は変わっておりませんが、
投資的経費
が5.1ポイント減少しております。 以上、
歳入歳出
とも帳簿及び
証書類
と照合して
慎重審査
を行いましたが、その結果、計数的には正確であることを認め、また経理は適正に処理されていると認めました。 各論として、以下、
歳入
から順次検討した結果を申し上げます。
一般会計
の
歳入決算
は、
予算総額
153億7,745万6,000円に対し
収入済額
139億383万4,789円で
収入率
は90.4%、これを
調定額
154億6,193万8,269円と比較すれば
収入率
は89.9%であります。
町税
について見ますと、
予算額
30億2,223万8,000円に対し
調定額
31億7,500万9,476円であり、
収入済額
30億5,466万6,872円、
不納欠損額
238万5,943円、
収入未済額
1億1,795万6,661円で
収納
率は96.2%で前
年度
より0.1ポイント減少しました。
町税
の
収納
率の推移は表7、
収納
状況
は表8のとおりであります。
不納欠損処分
をしたものは、
町民税
40件37万8,543円、
固定資産税
96件193万9,200円、
軽自動車税
13件6万8,200円で、昨年に比べて金額は減少しています。今後も一層
滞納整理
に努めるとともに、
差し押さえ等
、適期適切に
事務処理
を進められたいと思います。 その他の
収入
である
地方譲与税
から
町債
までの
執行状況
は表9のとおりであります。
国庫支出金
、
県支出金
及び
町債
の
収入未済額
は
繰越事業等
に係るものであります。
分担金
及び
負担金
は、
調定額
2億6,038万4,872円に対し
収入済額
2億5,847万8,466円、
不能欠損額
28万1,600円、162万4,806円が
収入未済
で
全額保育所入所児童負担金
未納金であります。今後も一層
整理
に努められたいと思います。
使用料
及び手数料は、
調定額
1億2,957万6,480円に対し
収入済額
1億2,418万140円、
不納欠損額
13万7,100円で、525万9,240円の
収入未済額
があります。これは
町営住宅家賃
の未納金で、中には相当長期間の
未納者
もいるので、
保証人等
と連携して今後もなお一層
整理
に努められたいと思います。 次に、
歳出
について申し上げます。
一般会計
の
歳出決算
は、
予算総額
153億7,745万6,000円、
支出済額
129億972万1,696円で
予算額
に対する
執行率
は84%、
不用額
は2億7,385万1,304円で、おのおの
経費
の節約や
事業
の効率的な
執行
によるものであります。なお、
繰越明許費
は
合計
で21億9,388万3,000円であります。
一般会計決算
の全般を通じて種々述べてまいりましたが、さらに次の点を指摘し
意見
を述べますと、
公金
及び
町有地
や
車輌等財産
の
管理
を徹底されたいこと。
町税
、
負担金
及び
使用料等
は、
債権発生
時に適時適切な賦課・請求を行い、
収入未済額
の
整理
に一層努められたいこと。
補助金
、委託料の
交付
に当たっては、その内容・効果を十分調査し、廃止・
中止縮減等
をさらに検討されたいこと。
請負工事
及び
物品購入等
の発注に際しては、
談合等
の疑惑が生じないよう十分留意し指導されたいこと。
平成
24
年度
に繰り越される額が
予算
現額の14.3%という高い割合になっていることから、
事業
を円滑に
執行
するよう留意されたいことなどについて
留意改善
を図られたいと思います。 次に、
国民健康保険事業特別会計
について申し上げます。
国民健康保険事業特別会計
の
予算額
24億6,369万9,000円に対し、
歳入決算額
24億6,030万3,591円、
歳出決算額
24億988万4,198円で、
差し引き
5,041万9,393円が翌
年度
へ繰り越されました。
歳入
の
構成比
では、
国保税
が23.2%、
国庫支出金
が21.9%、
療養給付費交付金
が5.6%、
前期高齢者交付金
が24.9%等で、
合計額
24億6,030万3,591円となっております。
国保税
は
調定額
6億3,746万9,635円に対し
収入済額
5億7,062万6,134円、
収納
率は89.5%となっております。
不納欠損処分
をしたものは45件77万6,400円でありました。
収入未済額
は6,606万7,101円あり、今後も適期適切に一層徴収に努められたいと思います。
歳出
では、
支出済額
は24億988万4,198円で
予算額
に対して
執行率
は97.8%で、そのうち
保険給付費
が
予算額
16億9,255万2,000円に対して
支出済額
16億5,238万8,602円で、4,016万3,398円の
不用額
となっております。また、被
保険者
1人当たりの
保険給付費
は26万3,833円となりました。 次に、
後期高齢者医療事業特別会計
について申し上げます。
予算額
5億4,042万1,000円に対し
歳入決算額
5億3,261万1,217円、
歳出決算額
5億3,114万7,736円で、
差し引き
146万3,481円が翌
年度
へ繰り越されました。
歳入
では、
調定額
が5億3,352万9,017円、
収入済額
が5億3,261万1,217円、
収入未済額
が91万7,800円で
収入率
99.8%であります。
収入済額
の
構成比
は、
保険料
35.7%、
一般会計繰入金
64.0%、その他0.3%であります。
歳出
では、
支出済額
5億3,114万7,736円で
執行率
は98.3%であり、そのうち
後期高齢者医療広域連合納付金
は5億2,939万4,340円で
支出済額
の99.7%であります。 次に、
墓地公園事業特別会計
について申し上げます。
歳入決算額
656万6,566円に対し
歳出決算額
627万3,880円で
差し引き
29万2,686円が翌
年度
へ繰り越されました。
歳入
では、
調定額
658万1,566円、
収入済額
656万6,566円で、主なものは、
墳墓区画
5
区画
の
墓地永代使用料
202万円、
墓地公園管理費負担金
252万9,000円、
墓地公園事業基金
からの
繰入金
163万7,000円等であります。
歳出
では、
支出済額
627万3,880円、
執行率
68.4%で
墓地使用料等
の
積立金
403万6,000円、
管理業務
・
除排雪業務委託
168万5,568円が主なものであります。 23
年度
末現在で
区画造成済
の
墓地
は794
区画
で、
墓地使用許可区画数
は23
年度
中の許可5
区画
を含めて
合計
727
区画
であります。
地域開発事業特別会計
については、
歳入
・
歳出予算額
10万円に対して、
歳入
・
歳出とも
に
執行
はありませんでした。 次に、
農業集落排水事業特別会計
について申し上げます。
歳入決算額
1億6,066万4,079円に対し
歳出決算額
1億5,767万2,947円で、
差し引き
299万1,132円が翌
年度
へ繰り越されました。
歳入
では、
予算額
1億6,028万9,000円に対し、
調定額
1億6,088万3,939円、
収入済額
1億6,066万4,079円で、主なものは、
農業集落排水費分担金
5,556万2,700円、
農業集落排水費負担金
148万9,555円、
農業集落排水施設使用料
2,288万5,265円、
一般会計繰入金
6,633万6,000円、
繰越金
186万5,959円、
消費税還付金
682万9,500円等であります。
歳出
では、
支出済額
1億5,767万2,947円で、主なものは、
施設管理費
2,912万3,033円、
公債費
1億494万5,418円等であります。 次に、
立山
町
基金運用状況
について申し上げます。
一般会計
では、
立山町営住宅基金
ほか14
基金
、
特別会計
では
立山
町
墓地公園事業基金
ほか2
基金
について
審査
いたしましたが、各
基金
の
運用状況報告書
の計数は正確で、事務の
執行
は適正であると認められました。 続きまして、
立山
町
水道事業会計
について申し上げます。
審査
に付された
決算書類
が
水道事業
の
財政状態
及び
経営成績
を適正に表示しているかどうか、また本
事業
の
経営内容
を把握するため、係数の分析を行い
経済性
の発揮及び公共の福祉を増進するよう
運営
されているかどうかを主眼として
審査
いたしました。
審査
に付された
決算諸表
は、
水道事業
の
財政状態
及び
経営成績
を適正に表示しているものと認められました。
経営成績
について見ますと、
収益的収支
において総収益4億6,740万3,591円、総費用4億4,565万5,718円となり、
差し引き当年度
純
利益
として2,174万7,873円が計上されています。また
資本的収支
においては、
収入額
8,838万160円に対し
支出額
2億5,249万2,820円で
差し引き
1億6,411万2,660円の
不足
となり、この
財源
として、
過年度損益勘定留保資金
1億5,651万2,895円並びに
当年度消費税
及び
地方消費税資本的収支調整額
759万9,765円で補填されております。
水道事業
の基本であります
給水状況
及び有
収率
については、表2、表3であらわしておりますが、上水道における23
年度
給水戸数
は8,418戸で、前
年度
に比べると71戸増加しており、総
配水量
は288万8,619立米と前
年度
より2万1,423立米増加しています。
簡易水道
における
給水戸数
は258戸で前
年度
に比べると1戸増加していますが、総
配水量
は10万9,564立米と1,965立米減少しております。上水道は有効率、有
収率
が前
年度
より若干上がっており、
簡易水道
は有効率が若干上がっておりますが、有
収率
は前
年度
と変わらず、有効率、有
収率
の改善の余地はまだあると認められます。 収益力の推移を見るため、表4、表5、表6にそれぞれ内容を記載しております。 収益について見ますと、総収益は
予算額
4億7,840万円に対し
収入
決算額
4億8,676万8,550円となり、前
年度
収入
決算額
に対し2.27%の増加となりました。
収入
の大きな割合を占めるのは給水収益で3億8,684万7,725円、
構成比
では82.77%で、前
年度
決算額
に対し0.73%の増加となりました。総収益のうち受託工事収益は7,477万円で
構成比
では16%となり、前
年度
決算額
に対して12.89%の増加となりました。 費用について見ますと、支出総
予算額
4億7,840万円に対し
支出額
4億5,823万197円で、前
年度
に比べ2.3%増加しています。主なものは、
受託工事費
6,863万9,765円、減価償却費・資産減耗費1億8,008万6,993円、人件費6,867万5,419円、動力費・薬品費・材料費・修繕費4,019万7,858円、支払利息4,478万9,860円等であります。 昨年に比べますと、
受託工事費
で267万8,402円減少、減価償却費で347万8,687円増加、人件費で41万4,984円減少、支払利息で6万1,099円減少しております。
事業
費用は、前
年度
より692万7,245円増加し、
受託工事費
を除いた
事業
費
合計
は3億7,701万5,953円で前
年度
より960万5,647円増加しました。
水道事業
として、コストの低減を図るため今後とも引き続き経営の合理化に努められたいと思います。
財政状態
、建設改良工事
事業
及び
経営成績
については、8ページの7、8及び9の表にあらわしております。 以上
審査
を通じて種々述べてきましたが、最後に若干
意見
を申し上げますと、水源池、配水池及び上水道
管理
センター等水道施設については、町民の衛生
管理
の面からも引き続き一般保守
管理
及び環境整備に留意されたいこと。安定的供給のためにも老朽化施設・設備等、特に老朽化した配水池及び管の布設がえ等の改良
事業
は、地震・災害等を考慮し、年次計画のもと引き続き積極的に推進を図られたいこと。長期的に経営の安定を図るためにも、また事故
対策
の上からも、専門技術職員の養成に今後も努められたいこと。上水道の有効率、有
収率
は表3で示すとおりでありますが、
平成
22
年度
の県内の平均有
収率
は88%であり、さらに一層有
収率
の改善に努め収益の向上を図られたいこと。上水道と
簡易水道
で異なっている供給単価の一元化について、
簡易水道
の経営改善も含め早急に検討されたいこと。
水道事業
として、収益の増加を図る一方、コストの低減を図るため、今後とも引き続き経営の合理化に努められたいことなどについて留意または改善を図られたいと思います。 以上、
決算審査意見書
の要点について申し上げましたが、詳細につきましては
意見
書をご高覧賜れば幸いに存じます。 終わりに、
決算審査
の期間中ご協力をいただきました町当局に対しまして、この席をかりてお礼を申し上げます。 以上で私の
報告
を終わります。 13
◯議長
(
坂井立朗
君)
監査委員
の
決算審査報告
が終わりました。 これをもって、本日の
日程
はすべて終了いたしました。
───────────────────────── 次 会 日 程 の 報 告 14
◯議長
(
坂井立朗
君) 次会の
日程
を申し上げます。 次会の本
会議
は、9月12日午前10時より再開し、一般質問、質疑を行います。 ───────────────────────── 散 会 の 宣 告 15
◯議長
(
坂井立朗
君) 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時42分 散会 Copyright (C) Tateyama Town, All Rights Reserved....
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