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  1. 上市町議会 2020-06-01
    令和2年6月定例会(第2号) 本文


    取得元: 上市町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 議事の経過        ◆◆◆ 開   議   の   宣   告 ◆◆◆ ◯議長(松谷英真君) ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。                               (午前10時00分)        ◆◆◆ 議  事  日  程  の  報  告 ◆◆◆ 2 ◯議長(松谷英真君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  これより本日の日程に入ります。        ◆◆◆ 議案第53号から議案第66号まで ◆◆◆ 3 ◯議長(松谷英真君) 日程第1 議案第53号 令和2年度上市町一般会計補正予算(第2号)から議案第66号 上市町消防団弓庄分団消防ポンプ自動車取得に関する件までの14件を議題といたします。             一 般 質 問 及 び 質 疑 4 ◯議長(松谷英真君) これより町政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を行います。  通告がありますので、順次発言を許します。         ────────────────────────             ◇  酒  井  恒  雄  君 5 ◯議長(松谷英真君) 11番 酒井恒雄君。              〔11番 酒井恒雄君 登壇〕
    6 ◯11番(酒井恒雄君) 皆さん、おはようございます。  今、10日からの6月議会の中で提案理由、そして全員協議会でも既に幾つかの案件の説明を受けておりますが、その中で実行されたもの、そしてまた配置されたものもありますけれども、私の質問は5月25日に質問書を作成しており、重複していることをあらかじめご容赦願いたいと思っております。  それでは、予定しております3点の質問に入らせていただきます。  1番目、新型コロナウイルス感染対策関連について。  中川町長は5月14日、県と市町村のテレビ会議で、かみいち総合病院での感染対策のために外来患者を制限している。看護師がチームをつくったり、町内の宿泊施設を借り上げたりしている。自治体病院への財政支援を強く望みたいと発言されています。  この背景には、国が再編・統合の検討を促す必要を発言、地域医療を守り抜く決意で今議会の提案理由に述べられているように、がんばるかみいち総合病院応援プロジェクトコロナ感染防止など医療現場従事者への支援、機器購入、研修費などに応援基金の積立てを提案されていますが、地域医療維持に理解のために講座を開くなど、何回ぐらいでどんなプロジェクトを考えられておられるのか。また、コロナ終息後までだけの基金の積立てではなく、以後もクラウドファンディングなどを、そしてふるさと納税を生かして、継続して基金を積立てすることができないか、中川町長に伺います。  また、かみいち総合病院について、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴い、外出自粛や、院内感染が不安で受診控えが増えたのではないかと考えられますが、病院経営減収はどうか伺います。また、病院での里帰り出産の可否を伺います。  特に、外来患者等受付時に検温測定されておりますが、それぞれ4人の人員配置の削減のために、時間短縮のために、体温計の代わりに体温測定サーマルカメラを購入できないか。あわせて、防護服、マスク備蓄保管について、黒田病院事務局長に求めます。  次に、コロナウイルス感染症対策のため回覧板の使用を中止する自治体が相次いでいますが、現在も区長さん方が配布物の仕分けで苦労されている現況もあり、代わりに広報紙、ホームページ、Net3など、他のいろいろな方策で対応できないか、中村総務課長に求めます。  次に、学校コロナウイルス感染防止対策ついて伺います。  1番目、長引く休校が続いた中、公立小学校の6月1日からの学校再開について、密を避けるために空き教室の活用、家庭及び学校での検温、健康チェックカード、教室の座席の間隔、登下校の工夫など、どのようにされたのか。また、給食再開に伴い、ランチルームに密を避けるため、教室など工夫、感染防止対策に伴い、アクリル板など仕切りを伺います。  ちなみに、立山町では、これらの方策で教員不足が危惧され、教員OBを募っていますが、生徒児童の多い上市中学校上市中央小学校の教員不足が懸念され、加配、通級、町教育センターなど配属の有無はどうか。また、今後、教員の事務作業など支援するスクール・サポート・スタッフの有無をお伺いいたします。  2番目、長引く休校のために、授業の遅れをカバーするために、土曜日、夏休みの短縮の有無、学校行事、例えば14歳の挑戦、文化祭、体育祭、修学旅行等々の中止・縮小も考えられますが、ガイドラインを伺う。また、スクールバスを、密を避けるために増便を考えられないか。  3番目、新型コロナウイルス感染症に関連したいじめは発生していないのかどうか、お伺いいたします。  4番目、中国で、体育中、N95マスク着用による酸欠で死亡事故が発生しましたが、今後暑くなり熱中症の発生も考えられ、教育委員会としてはどのように指導されていくのか。  5番目、臨時休校が長期化し、自宅で過ごす子どものインターネット、ゲーム依存が懸念され、生活リズムを崩す危険があり、保護者の管理が重要でありますが、生徒児童のネット依存について伺います。  以上、幾つか申し上げましたが、藤縄教育長に伺います。  2番目、鶴仙大和尚洞窟整備等の支援について。  江戸時代末期南加積校区に存在、眼目の眼目山立山寺で活躍した鶴仙大和尚(慶応2年没)が修業したとされる洞窟記事が報道されておりました。私は5月21日に、白萩南部地区西種、山林の所有者、砺波市文化財保護審議会尾田武雄会長県ナチュラルリスト、地元住民9名で現地調査に行き、洞窟には複数の入り口があり、高さ約15メーター、奥行き8.7メーター、中には幅2.5メーター、厚さ50センチぐらいの、仏像を彫った四角い岩がありました。  これは、上市町、地元の宝であり、洞窟の上部にあるホオノキを含めて、上市町の文化財に指定できないか、廣田教育委員会事務局長に求めます。  また、今後、観光資源として、洞窟の由来や歴史を説明する看板設置、安全に行き来できる遊歩道を整備するなどの支援をできないか、碓井企画課長に求めます。  最後に、消防団員マイカー共済について伺います。  総務省消防庁は、消防団員向けマイカー共済を令和2年4月1日から開始し、市町村が共済事業の実施主体に支払う分担金に対し、本年度は特別交付税措置を講じるとしています。  災害出動時に、消防団が掛金を負担することなく、使用しているマイカーで被災した場合、自治体の財産損害に対する相互救済事業で補填、車両の損害、対人損害、対物損害に対して補償するものであり、共済事業開始には、消防団の活動に際し、自家用自動車等を使用する消防団が多い中、昨年は東日本台風で災害活動に自家用車の被害が生じているため、個人的な負担を生じさせず、活動を下支えするものであります。  共済事業は、公益社団法人全国市有物件災害共済会一般財団法人全国自治協会(町村分)共済加入に、市町村と使用賃借契約の締結が求められております。  上市町として、この案件をどのように講じているのか、神谷消防署長に伺います。  以上で質問を終わります。 7 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。              〔町長 中川行孝君 登壇〕 8 ◯町長(中川行孝君) では、私のほうから「がんばるかみいち総合病院応援基金」の件についてお答えを申し上げます。  昨年の9月26日、突然、厚生労働省公的病院の再編・統合対象病院の一つとして「かみいち総合病院」の名前を挙げ、腹立たしい思いをしたことは、何度となく皆さんにお話をしてきたところでございます。今もその思いは変わっておりません。  そのとき、皆さんにお願いしたことは、私はかみいち総合病院を守り抜く強い決意で取り組みます。この思いは、私だけのものであっては駄目だ。議会の皆さんも住民の皆さんも、同じ思いでご支援を頂きたいというふうにお願いをしてまいりました。その頃から、住民の皆さんを、言い方は悪いですけども、巻き込んだうねりを起こしたいという思いを持っておりました。  そんな折、富山大学附属病院総合診療部の山城部長さんにご挨拶をする機会がありまして、先生からコミュニティメディカルデザイナー養成講座のお話を伺い、これこそ住民の皆さんとともに、公的病院の在り方、存在意義、病院に対する理解、住民としての支援策などを考えるにふさわしい講座だと確信をしたところであります。  そして、「がんぼるかみいち総合病院応援プロジェクト」を立ち上げようと考えておりましたが、年が明け、町内会や各種団体等の新年会が終わろうとした頃、新型コロナウイルス感染症が世界に広範囲に拡散し始め、発表を思いとどまっておりましたが、この機会を逸すると、町民の皆さんの関心も薄れてしまう。今、町民の皆さんと一緒に行動するときだと考え、発表させていただきました。  プロジェクトの主なものは、がんばるかみいち総合病院応援基金コミュニティメディカルデザイナー養成講座、健康教室、病院ボランティア参加者募集医療スタッフへの応援、各種研修に対する支援等が想定されます。  コミュニティメディカルデザイナー養成講座は、本年3月から5回程度を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症のため、「3密」「県外との移動を避ける」という考え方から延期してまいりましたが、キックオフ講座として予定しておりました山城先生をお招きしての講演会を何とか開きたいということで、現在、9月に開催する方向で大学と調整をさせていただいております。この養成講座につきましては、毎年継続して開催をしていきたいと考えております。  がんばるかみいち総合病院応援基金につきましては、コロナウイルス感染症に限らず、かみいち総合病院は、いつまでも住民の皆さんに信頼される適切な医療を提供する地域の中核病院であるという認識の下、町外の皆様には、ふるさと納税制度も活用いただき、末永くご支援を頂きたいと考えております。  最後に、多くの皆さんから頂きました基金へのご寄附、さらには防護衣のご寄附と励ましのお言葉と、いろいろ町民の皆さんから頂いております。そのことに関しまして、改めて御礼を申し上げたいと思います。  ありがとうございます。 9 ◯議長(松谷英真君) 藤縄教育長。              〔教育長 藤縄太郎君 登壇〕 10 ◯教育長(藤縄太郎君) 学校における新型コロナウイルス対策に関するご質問にお答えをいたします。  初めに、登校に当たっては、ご家庭には毎朝の検温と健康チェックをお願いしており、学校再開と同時に始まった給食につきましては、教員が配膳を担うほか、対面の状態にならない座席配置としています。  なお、集団登校では一定の距離を取り、会話を控えることを児童に伝えているほか、登下校の時間帯分散に配慮するとともに、スクールバスについては、6月1日より弓庄線において増便を行い対応しています。  教室につきましては、児童生徒の座席の間隔が1メーター以上取れるように各教室の点検を行いまして、必要に応じて特別教室などを活用することとしました。  特に、1クラスの人数が多い上市中央小学校の3つの学年については、クラスを分けて授業を行うこととなりました。幸いにも、同校に配置されている加配の教員を専任とするほか、町教育センターの職員の協力や新たに補助教員2名を配置することにより、教員の不足は解消されております。  次に、今回の臨時休業による授業時数の不足を補うため、7月末から8月いっぱいの夏季休業期間中に16日間の授業日を設けまして、給食の提供も行います。また、国からの通知にもありましたが、運動会や文化祭といった学校行事については、その準備も含めスリム化が求められているところでありまして、感染状況等を考慮の上、しっかり見直しを図っていくこととしております。  なお、7月に予定をしていました中学校2年生の14歳の挑戦は中止を決定し、協力事業所の皆様にご連絡をしております。  続いて、新型コロナウイルス感染症に関連したいじめにつきましては、校長会でも注意を呼びかけているところです。現時点では、いじめなどについての把握はしておりませんけども、今後もいじめが生じないように、アンケート調査や相談など、生徒指導上の配慮について十分に気を配っていきたいと考えております。  次に、マスク着用による熱中症の対策として、まずはこまめな水分補給が大切ですが、文部科学省通知では、気候状況により熱中症が発生する可能性が高いと判断した場合は、換気や十分な間隔を保つなどの配慮をした上で、マスクを外すことが認められています。このため、感染予防に留意しつつ、状況に応じてマスクを外すことで熱中症への対応を行っていく考えでおりまして、今月11日に熱中症の予防とマスク着用について、保護者宛てにお知らせをいたしました。また、体育の授業においては、身体的距離を取ればマスク着用は必要なしとされているところであります。  最後に、児童生徒のネット依存につきましては、通常の長期休業以上に休業が長期化し、また不要不急の外出自粛を求められたことから、子どものネットとの関わりは長時間に及んだことも十分考えられ、それに伴い、生活のリズムが乱れていた場合もあったと思われます。実際、分散登校の折に、なかなか登校できない子どもたちもいたと聞いています。  学校が始まって約2週間となりますが、授業中の様子から生活の乱れを発見できるため、学校での様子を各担任につぶさに観察してもらい、必要に応じて家庭の協力を得て個別面談も行うなど、できるだけ早めの改善を図っていきたいと考えております。 11 ◯議長(松谷英真君) 中村総務課長。             〔総務課長 中村政一君 登壇〕 12 ◯総務課長(中村政一君) 回覧板の対応についてお答えをいたします。  各町内会への回覧板による班回覧につきましては、各家庭への回覧中に多くの方が触れるため、県内市町村の多くの自治会で回覧板の中止や自粛等の対応が取られております。  当町におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、5月15日より区長配布による班回覧を一時中止し、全戸配布のみを行っているところであります。  議員ご指摘のとおり、広報紙をはじめホームページケーブルテレビなど、様々なメディアでの情報発信により極力配布物を減らすよう努めたいとの思いはありますが、回覧板を回す際に単身高齢者等への声かけや安否確認を行っている町内会があるなど、全世帯を対象とした回覧板は、地域のコミュニティ維持にも重要な役割を果たしていると認識しております。  今後とも区長の皆さんには大変ご苦労をおかけいたしますが、区長配布による情報伝達を引き続きお願いいたします。  なお、班回覧につきましては、県内新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえながら再開する予定としております。 13 ◯議長(松谷英真君) 碓井企画課長。            〔企画課長心得 碓井秀樹君 登壇〕 14 ◯企画課長心得(碓井秀樹君) 鶴仙大和尚の修行洞窟の観光資源としての活用に関する質問についてお答えいたします。  鶴仙大和尚の修行洞窟がある白萩地区では、白萩西部自治振興会が地区の魅力向上と地元への愛着を育むため、例えば笠取の滝など地区の宝である資源を再発見し、自らの手で整備する活動を続けておられます。  今議会に予算化をお願いしております「かみいち公募提案型まちづくり事業」に同振興会からも応募があり、その事業計画の中に、この鶴仙大和尚修行洞窟の調査事業も含まれていたところであります。  本町では、この提案事業が町の魅力向上と郷土愛の醸成に資するものと考え、今年度の補助事業として内定し、この取組を支援することとしております。  なお、今年度の洞窟の調査事業を踏まえて、来年度以降、洞窟までの遊歩道整備を進める計画であるとお聞きしておりますので、産業課とも連携しながら、今後も支援に努めていきたいと考えております。 15 ◯議長(松谷英真君) 廣田教育委員会事務局長。           〔教育委員会事務局長 廣田泰三君 登壇〕 16 ◯教育委員会事務局長(廣田泰三君) 鶴仙大和尚に関わる洞窟を町の文化財に指定できないかというご質問にお答えします。  町教育委員会においても以前より存在を確認しており、平成15年11月には上市黒川遺跡群の周辺調査の一環として、現地の確認調査を行っているところであります。  町といたしましては、町を代表する古刹の一つである眼目山立山寺に住した高僧・鶴仙和尚が修行したと伝えられる洞窟ということで、立山寺のみならず、上市町の歴史にとっても重要なものである可能性が高いと認識しております。  ただ、現時点で直ちに指定文化財へという議論に移行するには、伝承の真実性の追究など解決すべき課題も多く、冷静に文化財としての本質的価値を見極めていく必要があります。  本件に限らず、文化財の保存・活用には課題が尽きないところではありますが、「歴史と文化の薫るまち」としてのさらなる発展を目指し、今後も調査・研究を続けてまいりたいと考えております。 17 ◯議長(松谷英真君) 黒田病院事務局長。            〔病院事務局長 黒田茂語君 登壇〕 18 ◯病院事務局長(黒田茂語君) かみいち総合病院へのご質問にお答えします。  今年4月の経営状況は、前年同月と比較して、外来収益が1,764万7,000円、入院収益が626万4,000円、健康診断などのその他医業収益で297万7,000円、合計2,688万8,000円の減少となりました。  減収になった要因は、院内感染を防止するために行っている病棟への入院患者数制限や急を要さない手術の延期、健康診断や外来リハビリの中止、感染を意識した外来患者の減少と定期受診患者への長期処方の実施などによるものではないかと分析しています。  次に、当院での里帰り出産につきましては、今年4月以降、帰省後に自宅で2週間健康観察を行い、感染の疑いが少ないと判断された場合に受診、出産をしていただくこととしております。実際に、東京在住の方1名と愛知県在住の方1名が無事出産されました。  次に、体温測定サーマルカメラの購入につきましては、最大20名を同時測定できる機械を先週12日に導入し、これまで朝8時の開院時に5名程度動員していた検温作業が2名程度で行えるようになり、検温作業の効率化が図られたところです。  なお、サージカルマスクやアイソレーションガウンは、5月になり県や厚生労働省から徐々に届くようになり、おおむね3か月分は補充されましたが、不足が見込まれる資材につきましては、継続的に発注し、欠品が生じないよう配慮してまいります。 19 ◯議長(松谷英真君) 神谷消防署長。            〔消防署長心得 神谷一成君 登壇〕 20 ◯消防署長心得(神谷一成君) 議員ご質問の消防団員マイカー共済制度についてお答えします。  この制度は、昨年10月に日本に上陸した令和元年東日本台風による災害出動などに伴い、宮城県をはじめ4県の消防団員が使用したマイカー計57台が水没被害に遭ったこと等を契機とし、本年4月1日にスタートしております。災害出動時の事故や台風による河川の氾濫などで自家用車が損壊するリスクを補償し、消防団員の活動を支援するものであり、安心して活動に従事していただくために意味のある制度と思われます。  しかしながら、補償は出動要請のかかったもののみ対象となること、緊急活動中であっても、地震または噴火、もしくはこれらによる津波に直接起因した損害は補償されないこと等のほか、出動要請を受けた団員は一旦詰所に集合し、現場にはポンプ車等消防団の公用車で向かうのが原則となっているため、今のところ、当共済に加入する必要性は低いと考えております。  町としては、これまでも消防団員には交通モラルの意識づけと交通規則を守るようにふだんよりしっかり教育しております。そもそも災害現場に向かう消防団員がその途中で事故や災害に遭うことのないよう、今後とも危機管理意識を徹底してまいります。 21 ◯議長(松谷英真君) 11番 酒井恒雄君。 22 ◯11番(酒井恒雄君) 私は、再質問というよりも要望しておきます。  コロナウイルスも今後、2波、3波もあると考えますが、役場のように出入りの激しいところ、そして財団が運営している北アルプス文化センターで行事、催物があるときは、何回も人がおいでになります。そういったところで、町としても、体温測定サーマルカメラの器具を一度備蓄されてはいかがかと私は思うのであります。  総合病院は私も見てきたけど、やはり、あなたの体温はと、基本、データはしゃべってくれるんですね。  そういったところへ置くと、いろんな施設に移動式のやつで。あっちに、今日はイベントがでかいから貸し出す方法とか、何かそういうことを今後考えていただきたいと思っております。  2点目、鶴仙大和尚洞窟は陰陽石でありました。陰と陽が一つの岩になっているのは世界的に珍しい物であり、日本でも各地にも、いろんなところに、神社にもあります。  そういったところで、早く町の文化財保護調査委員会、4名おいでになりますけども、諮問されまして、一日も早い指定を、新規の文化財に指定されますように、私は願うものであります。  そして、また原点に返りますけども、非接触型検温器は、病院を除いたほか公共施設などでどのように配置されているのか聞きたいのでありますけども、分かれば中村総務課長、ひとつ答えてやっていただきたいと思っております。できれば、サーマルカメラとね。そいつ、2点、お願いいたします。 23 ◯議長(松谷英真君) 中村総務課長。 24 ◯総務課長(中村政一君) 再質問にお答えさせていただきます。  今ほどの体温計につきましては、教育委員会及び福祉課におきまして、42本保有をしております。非接触型の体温計でございます。  また、役場におきますサーマルカメラの導入につきましては、現在のところ、考えていないような状況でございます。
     よろしくお願いします。 25 ◯議長(松谷英真君) 11番 酒井恒雄君。 26 ◯11番(酒井恒雄君) 私の質問をこれで閉じさせていただきます。  ありがとうございました。         ────────────────────────             ◇  伊  井  勇  治  君 27 ◯議長(松谷英真君) 3番 伊井勇治君。              〔3番 伊井勇治君 登壇〕 28 ◯3番(伊井勇治君) 皆さん、おはようございます。  新型コロナウイルス感染症が多くの国民の生活を悩ませているところであります。一日も早く終息し、ふだんの生活が戻ることを期待するとともに、町としての取組を確認したいと思います。  それでは、通告に従い、一般質問いたします。  大項目2つのうち、1つ目でございます。新型コロナウイルス感染症防止における自粛要請の取組についてでございます。自粛要請に伴う町民への支援体制等を伺います。  (1)5月臨時議会後の町民への支援状況はということで、政府の特別定額給付金の申込み状況や支払いの見込み時期はどうなっていますか。また、中小企業及び個人事業主への自粛要請協力金の支払い状況も、あわせてお答えください。  (2)かみいち総合病院の今後の受入れはということで、一般の通院や入院患者が安心して受診できるよう万全の対策で取り組んでおられますが、クラスターが発生しない対策などを伺います。  (3)小中学校の授業の遅れについて回復させる具体策はとして質問します。  これまでの遅れは、土曜日、夏休み、冬休みなどを授業に充てることを想定しますが、先生も限られた人員の中で取り組むことになります。無理のない、効率のよい授業を望みます。  これにつきましては、先ほど酒井恒雄議員の質問にもありましたので、割愛していただいても結構でございます。  また、自粛期間中は、オンライン教育などが求められていることも聞きます。本年度からプログラミング教育が導入されていますが、生徒全てにパソコン等のハード導入計画の状況を伺います。  (4)国の2次補正の予定及び使途を伺います。  地方創生臨時交付金が交付されています。主な使途は何でしょうか。また、政府では2次補正が可決されました。交付された場合の使途の予定を伺います。  以上について、住民の安心・安全のため、検討中も含め、町長、教育長の答弁をお願いいたします。  続きまして、大項目2つ目でございます。第8次総合計画の政策について伺います。  新たな総合計画は、民間企業が参画しやすい政策が求められます。  そこで、(1)上市スマートインターチェンジの開設に伴う、民間企業が参画できる商工業施設の誘致についてでございます。  新型コロナウイルス感染症で悩んでいる住民が多い中、幾つもの自治体では、その後の経済を見据え、着々とまちづくりを進めています。当町においても上市スマートインターチェンジの開設が迫り、楽しみでもあり、また不安でもあります。インターは当町のみが利用するものではありませんが、一番近くでもあり、活用は必須であります。  そこで、来町客が利用できる宿泊施設や温浴施設、製造業などの工場が誘致できる商工業施設誘致ゾーンなどを設置し、活性化していただきたいと思います。また、誘致に当たっては、誘致ゾーンの設置位置やスペースなどを企画し、窓口を開設し、民間企業に意見を聞いてはいかがでしょうか。リスクを少しでも回避するため計画を密にし、営業を展開していただきたいと思います。  (2)民間企業が参画し、協力できる公共施設の管理方法についてであります。  全ての公共施設は町が管理していますが、民間企業も参画し協力してもらえるよう区別してはどうでしょうか。公共施設の再編・統合が求められていますが、民間企業の創意工夫により、少しでも負担が減るものもあると思われます。他の自治体の事例も踏まえ、研究していただきたいと思います。  以上について、町長、答弁お願いいたします。  以上であります。 29 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。              〔町長 中川行孝君 登壇〕 30 ◯町長(中川行孝君) 最初に、新型コロナウイルス感染症に関する5月臨時議会後の町民への支援策についてお答えをさせていただきます。  国の新型コロナウイルス感染症対策の一環として、国民1人当たり一律10万円を支給する特別定額給付金につきましては、郵送分の申請書を5月15日に発送し、18日から受付を開始しております。  6月10日現在で、申請を受け付けた世帯の数は、町内対象世帯数7,892世帯のうち7,498世帯であり、申請率は95%となっております。そのうち、同日現在、給付金を支給したものは3,299世帯、申請受付世帯に対する支給率は約44%となっております。明日16日には3,100世帯、また翌週の23日には約1,000世帯について支給を行う予定であり、その時点で6月上旬までに申請を頂いた分は、ほぼ支給を完了する見込みであります。  また、県の休業要請等に全面的に協力されました中小企業や個人事業主に対する県・市町村新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金につきましては、6月10日現在で、町内の個人、法人合わせて57の事業主に協力金を支給したと県からお聞きをいたしております。  次に、かみいち総合病院の今後の受入れ体制につきましてですが、かみいち総合病院では新型コロナウイルス感染症の院内感染防止対策として、全ての来院者への検温、マスクの着用、手指消毒をお願いしております。  また、入院患者への面会制限や、かぜや発熱の症状のある方に対する発熱外来の受診や、定期受診患者への最長98日の長期処方、長期投与、さらには電話再診なども行っております。  こうした対応は今後も継続して行う予定としておりますが、入院患者への面会制限につきましては、県内の新たな感染者が4週間発生していないことから、本日より面会時間を限定して再開をいたしております。  お尋ねのクラスターが発生しないようにということでございますが、クラスターが発生するということは、院内に感染患者がおるということになりますので、院内に感染患者が入らないように、最大限の注意をもって対応していきたいと考えております。  次に、国の2次補正等に関するお尋ねでございますが、各自治体へ配分される新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使途につきましては、さきの5月補正予算では、先ほど支給状況を説明申し上げましたが、県・市町村新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金に加え、県外大学等に通う学生1人につき5万円を支給する「県外学生支援金」、児童扶養手当を受給するひとり親世帯の高校生以下のお子さん1人につき3万円を支給する「ひとり親世帯緊急支援交付金」など、住民生活を支援する事業や備蓄用マスク、消毒液など感染拡大の防止を図る事業を中心に充当しております。  また、国の1次補正予算に係る当町の交付限度額が1億900万円余りとなったことを踏まえ、本議会に上程中の6月補正予算では、地方型サテライトオフィスを積極的に誘致するための「お試しサテライトオフィス誘致事業」、県内の方々を対象に町内宿泊施設の宿泊料金を割り引く「かみいちビューイング事業」など、地方創生、地域経済回復に資する事業にも充当しております。  さらに、国の2次補正予算においては、この臨時交付金が2兆円増額されたことから、当町でも1億数千万円程度の追加交付を期待しております。ただし、小中学校児童生徒の1人1台のタブレット端末を前倒しして今年度中に全て購入することとなったことから、国からの補助金でカバーし切れない分として1億円余りを充てなければならない状況となっており、正式に当町の交付限度額が提示され次第、その使い道についてしっかり検討していきたいと考えております。  次に、第8次総合計画に関する件でございますが、来年度からの本町の行政運営の指針となります第8次上市町総合計画につきましては、5月27日に審議会へ策定を諮問したところであり、上市スマートインターチェンジの効果を最大限に発揮できる取組も、計画策定における重要な視点の一つとして審議を頂くようお願いしております。  議員からご提案のありました民間企業が参画できる商工業施設の誘致につきましては、その施設だけが独り勝ちすることのないよう、町内全域への波及効果、特に既存の企業や商店へ及ぼす影響を十分に考慮し慎重に検討する必要があると考えており、今後、総合計画の内容を審議していく中で、町内の各分野を代表する委員の皆様にもご意見を伺いたいと考えております。  次に、公共施設の管理につきましては、本町の公共施設のうち、既に12施設において指定管理者制度を導入し、民間事業者のノウハウの活用を図っております。  各施設で指定管理者を募る際には、施設管理を希望する民間事業者を町のホームページ等で広く公募し、民間の方も委員となっている選定委員会で厳正に選考をお願いしております。  今後も公共施設管理への民間事業者の積極的な参画を推進し、施設の利用促進や利用者の利便性向上に努めてまいりたいと考えております。  次に、商工業の誘致等を専門的に行うための単独の課の設置等でございますが、国の行政改革である集中改革プランにより、平成17年度から職員数の減員や課を統廃合するなど対応してきたところであります。  県や中核市などと違い、人員的に少ない町においては、専門的な課を設置せず、幅広く仕事を進めていかざるを得ないというのが実情であります。そうした中にあって、できるだけ効率的に仕事を進められるよう、フラット制の導入や、職員には職務経験を積ませ、スキルを向上させるために、原則、県よりも配置期間を長くなるよう配慮に努めております。  基本的には、今後も現体制を維持し、専門的な事柄については、県などに適宜意見を求めながら業務を進めていきたいと考えております。  第8次総合計画につきましては、先月27日に開催した第1回審議会の内容を踏まえ、現在、基本構想案の作成作業を進めているところであります。  作成した基本構想案は、7月15日に開催予定の第2回審議会で審議した後、修正を加え、9月定例会の全員協議会でご報告し、議員の皆様のご意見をお聞きしたいと考えております。  さらに、12月定例会では、基本計画案を含めた総合計画の全体をご報告する予定ですので、この場においても議員の皆さんのご意見を伺いたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 31 ◯議長(松谷英真君) 藤縄教育長。              〔教育長 藤縄太郎君 登壇〕 32 ◯教育長(藤縄太郎君) 学校の授業の遅れに対する対応について簡単にお答えします。  町では、文部科学省のほうから示された方向性を踏まえまして、学習内容の時間配分やどのように学ぶかを柔軟に見直すとともに、さきに答弁しましたとおり、夏季休業期間中に授業日を設けるほか、あるいは学校行事については、学校教育ならではの学びを大切にしつつ、できる限りのスリム化と準備のための時間を減らすなどの対応を取ることとしまして、児童生徒や学校現場への負担をできるだけ軽減し、不足する授業時数を補うこととしております。  なお、現状では、各校とも土曜授業の予定はありませんし、また冬季休業についての取扱いもまだ決まっておりません。  次に、文部科学省では、臨時休業に伴いまして、学校に登校できない児童生徒への学習指導の一つとして、家庭学習におけるICTの活用を提示しているところであります。  そこで、当町においては、本年度、情報セキュリティ確保を含めた学校での情報ネットワークの整備を行うこととしているほか、全ての児童生徒1人1台の端末整備を今議会の補正予算案に計上させていただいておるところであります。  できるだけ早く環境整備を進め、今後の家庭学習での活用も視野に入れつつ、まずは学校の授業において有効にICT機器を活用していくための準備を進めていくことが肝要と考えているところであります。  以上です。 33 ◯議長(松谷英真君) 3番 伊井勇治君。 34 ◯3番(伊井勇治君) 答弁、ありがとうございます。  国では6月19日に、県をまたぐ自粛が解除されるやに聞いております。その中で、そういうことになった場合に、また新たな感染が予想されますし、かみいち総合病院においても目いっぱいの対応をしておられると思いますが、やはりこれまで以上の感染防止の対応に全力を挙げていただきたいというふうに思います。  新型コロナウイルス、第2次補正予算の対応の給付金についても、現在の、何といいますか、議会で審議中のものも含め、なるべく皆様のもとへ早く届くようにというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  2つ目の第8次総合計画のことでございますが、いろんなことでは企画しておられるかと思いますが、民間企業というのは非常にたくましく、でもやはり自治体がある程度応援しないと動かないというのも事実であります。  ですから、現在、県内では、富山市内においてもそうでしょうし、各、どういいますか、商業施設といったものが大きく前進して、新たなまちがどんどんできております。一般的には、人口減少の中でそういったものを誘致していいのかということもありますが、最近では、余暇を楽しみたい、お風呂に入りたい。当町では、アルプスの湯とかを持っております。  ただ、お湯というということだけでは、やはり人も時間も限られてしまう。その中で滞在型的なものも求められておりますし、企業はそういうところにある程度投資したいという人も聞いております。  ただし、お湯とか、やはり温泉ということになりますと、何といいますか、そのお風呂の処理水といったものの処理代がかかります。  いろんな意味で、支援する方法はあると思いますが、黒部市でもそういったものを誘致しようという声も聞いております。  私の言いたいのは、せっかく上市スマートインターチェンジができるわけでありますし、企業が来やすいという意味で、役場にもそういう窓口、または、例えば県との連携も大事なことでもありますし、知事とも、各課、そういったところとも連携して、やはりそういった情報を得る場を今後も増やしていただきたいという意味を込めて、産業課なり、何といいますか、そういったところへの窓口というものをもっと密にという意味を込めてしゃべらせていただいたところでもありますので、どうか、今までも一生懸命取り組んではおりますが、専門の部署というものを今後考えて検討を願いたいというふうに思います。  ちょっと一部思いが、さきに町長も答弁されましたので。  そういう意味も踏まえて、もしお答えができるようであれば、ちょっと一言お願いいたします。 35 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。 36 ◯町長(中川行孝君) 伊井議員さんからは、毎回、都市計画、まちづくりに関するご提案を頂いております。本当にありがとうございます。  現在、総合計画を策定している中で、本当に私、常々申し上げますが、年々転入者が増加傾向にある。その中の70%ぐらいでしたか、この方々が、0歳から39歳までと非常に高い率になっておる。そういう人たちのためにも、町に働く場を確保したい、魅力あるまちづくりを進めたいというふうに考えております。  現在も、これは具体的に申し上げられませんけども、企業誘致の話が少し動いておりまして、何とかこれをまとめていきたいと考えております。  とにかく働く場の確保、それと子育てしやすいまちづくりという思いを強く持っております。  先だっての全員協議会でも申し上げましたが、地方型サテライトオフィスの関係につきましても、観光地の下見よりも、商業施設、病院、保育所、学校、そういうような日常生活の環境を重点に、今月の末に視察に行きたいという話を頂いております。  とにかく町に新しい話題を町民の皆さんにお届けできるように精いっぱい努力して、まちづくりに努めていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。 37 ◯議長(松谷英真君) 3番 伊井勇治君。 38 ◯3番(伊井勇治君) 再質問に、ありがとうございました。  いろんな、8次総合計画を目指して企画中である中で、コロナウイルスの感染症といった新たな見えない敵がおります。その中でも、役場職員の方、また病院関係者の方々、感染防止に努められて、また先を見据え頑張っていただきたいというふうに思います。  今日は、どうもありがとうございました。         ────────────────────────             ◇  酒  井  桂  之  君 39 ◯議長(松谷英真君) 12番 酒井桂之君。              〔12番 酒井桂之君 登壇〕 40 ◯12番(酒井桂之君) 通告どおり、2件の質問をいたします。  初めに、新型コロナによる休業や賃金減少について質問をいたします。  県内では、新型コロナウイルスの感染者が3月30日に初めて確認されてから2.5か月が過ぎました。町内でも、目に見えないウイルスの感染不安から、3密を避けるために外出ができず、かみいち総合病院などの医療現場でも、感染不安に苦しめられました。  県の外出自粛・休業要請レベルは、5月29日に、大幅に緩和されるステージ1に移行。感染防止と社会・経済活動の両立する新しい日常が始まっています。  そこで、1)休業や賃金の減少について、国、県などの対応として、どのような制度があるのかと、2)支援策として、どのように町として考えられているのか、酒井産業課長にお尋ねいたします。  3)番目として、第2波などの対応について、どのような対策を考えているのか、中村総務課長にお尋ねいたします。  次に、精霊やぐら建てについて質問をいたします。  上市町商工会より、6月開催予定の市姫さんどと8月開催予定のふるさと観光上市まつり・花火の夕べを、新型コロナウイルス感染拡大防止とご来場の皆様の安全確保を最優先に考え、中止することを決定したとのチラシが届けられました。  ふるさと観光上市まつり・花火の夕べと同じ日に、お盆の行事として、上市川周辺の11町内で精霊やぐら建てを実施されてきました。今年の精霊やぐら建ては、各町内会で実施するか、しないかを判断してもらうことになっているとのことですが、まだ実施する各町内に問合せがない状態です。  精霊やぐら建てはお盆にご先祖をお迎えするために建てる物ですが、同日行われる上市商工会の行事が中止されるので、精霊やぐら建てを、上市町商工会と同じく、新型コロナウイルス感染拡大防止と今後の第2波に備えるために、私は、残念ながら中止されるべきだと思います。
     そこで、精霊やぐら建てをどのように考えているか、中川町長にお尋ねいたします。  これで、2件の質問を終わります。 41 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。              〔町長 中川行孝君 登壇〕 42 ◯町長(中川行孝君) 私どもの町の夏の風物詩と言える「しょうらいこ」は、先祖の霊を迎えるお盆の迎え火行事として古くから行われてきたものであり、町の貴重な伝統行事であります。  このしょうらいこは、これまで旧町部を中心に、各町内会により長年続けられてきたものでありますが、近年、幾つかの町内会では担い手不足が深刻化してきていると聞いております。  町といたしましては、この貴重な伝統行事を維持・継承していただきたいとの思いから、補助金の交付という形で支援をさせていただいているところであります。  しょうらいこの実施自体が著しい3密状態を招くものとは想定しづらいところでありますが、そもそも、しょうらいこ自体が集客を目的としたイベントではなく、町内会単位での年中行事であり、行政としては、その実施の是非について意見を述べる立場にはないものと考えております。  実施の是非については、あくまでも行事主体である各町内会の判断に委ねられるものでありますが、昨今の状況を踏まえ、中止という判断をされた場合であっても、町としてはやむを得ないものと考えております。  ただし、先般、上市町の区長さんのある方から、町長、今、こういう問題があると。町長は個人的にやるべきだと思っておるのか、中止したほうがいいのかという意見を求められました。あくまでも私の個人的な見解ですが、事業主体は町でございませんのでそれぞれの町内会が判断されるべきものですが、町流しや花火が中止になった現状においては、今年度は残念でしょうけども、中止をされるのも一つの選択肢ではないですかというお話をさせていただきました。  精霊やぐらを中止しても、個々の家庭で上市川の淵へ出て、しょうらいこをなさる方もたくさんおいででございます。そういう現実を踏まえると、必ずしもやぐらにこだわる必要は、今年度については、ないんではなかろうかという思いを持っております。  以上です。よろしく。 43 ◯議長(松谷英真君) 中村総務課長。             〔総務課長 中村政一君 登壇〕 44 ◯総務課長(中村政一君) 新型コロナウイルス感染症の第2波への対応について、お答えをいたします。  この感染症は、現在、県内においては終息に向かいつつあるところでございますが、県外ではいまだ新たな感染者が連日確認される地域があるなど、油断のできない状況が続いております。  町では、今後発生する可能性がある第2波への備えとして、先月の臨時議会で補正予算として措置いただきました、マスク、アルコール消毒液等の備蓄品の購入や、本議会で補正予算をお願いしている、かみいち総合病院における医療機器等の整備を行うこととしております。  このほか、町民の皆様には、当分の間、国が示す感染防止の基本的な対策、いわゆる新しい生活様式を認識していただくよう呼びかけていくとともに、県内で第2波の兆候が確認された場合においては、県が発出する各種対策の周知に努めるとともに、改めて新型コロナウイルスへの危機感を共有したいと考えております。  町民の皆さんには、引き続き、国・県・町の発出する情報に留意していただくとともに、手洗いの励行やマスクの着用等の基本的な感染対策に努めていただきますようお願いいたします。 45 ◯議長(松谷英真君) 酒井産業課長。             〔産業課長 酒井紀明君 登壇〕 46 ◯産業課長(酒井紀明君) 新型コロナウイルスによる休業や賃金の減少に関する国、県などの支援制度についてのご質問にお答えします。  国の支援制度では、主なものとして、事業収入が半減した場合に、法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円を給付する持続化給付金や、一時的に休業等を行った事業主が被用者に休業手当を支払った場合に助成を受けられる雇用調整助成金があります。  県の支援制度では、国の持続化給付金の給付を受けている事業者に対し上乗せで支援金を支給する富山県事業持続化・地域再生支援金や、県が指定する期間、県の休業・時短要請に全面的に協力した事業者に対し支払われる富山県・市町村新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金などがあります。  次に、町と商工会の支援についてお答えします。  町の支援策としましては、県制度融資新型コロナウイルス感染症対応資金のメニューのうち、無利子・無保証料融資の対象とならない融資を受けた事業者に対し、利子と保証料をそれぞれ2分の1補助する事業をさきの5月補正で予算化したほか、本定例会の補正予算案に計上しているもので、先ほどご紹介した県・市町村新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の対象となった、町内事業者の事業再開を応援するリスタート支援給付金事業や、雇用調整助成金など国の複雑な申請手続を専門家に依頼した場合に係る費用の一部を補助する事業を計上しております。  また、町商工会のほうでは、先ほどご紹介した国・県制度等の周知や手続支援などを中心に実施されております。具体的には、雇用調整助成金の手続に関する、社会保険労務士を講師とした研修会の開催や、消毒液等物資が不足していた時期に、理容・美容事業者に対し、次亜塩素酸水を無料で配布されたというふうに伺っております。  このほかにも、町と商工会が連携して、お弁当をテイクアウトできる店舗リストを紹介する「かみメシ!~かみいち飲食店応援プロジェクト~」にも取り組んできたところであります。  今後とも、国・県・町独自の支援施策を広く情報発信し、制度の活用促進に努めてまいりたいと考えております。 47 ◯議長(松谷英真君) 12番 酒井桂之君。 48 ◯12番(酒井桂之君) どうもありがとうございました。  新型コロナによる休業や賃金の減少については、大半が国、県の対応でありまして、それを町としてどう町民に伝達、あるいはその対応をしていくかということが大事だというふうに思います。  それから、商工会のことにつきましても、町も関係をして商工会と一緒に、今まで私たちが経験したことがない新型コロナウイルスに対し、やっぱり仕事や生活を守っていくという立場で、今まで以上に頑張ってほしいなというふうに思っております。  第2波も予想されるような現状であります。また、今のウイルスは治る薬がないし、今度は方向性としてもなかなか分からないと。  今日のテレビでも、東京でまた四十何人の感染者が出たということです。私たちが今まで経験したことないことの中から、町民の命と暮らしを守っていくために頑張ってほしいなというふうに思っておりますので。  特に、かみいち総合病院の皆さんについては、感染の危険を顧みず、先頭に立って戦ってもらっていることについても敬意を表しますとともに、私たち町民もコロナに打ち勝っていきたいなというふうに改めて思います。そういう意味では、町の対策を今後とも引き続きお願いしたいと思います。  次に、町長にお願いしておる精霊やぐら建ての問題については、町長の意見ももっともだというふうに思っております。  なぜ、町長にこのような質問をしたかといいますと、私は森元町でありますが、森元町も今までやぐら建てをやってきました。町長も言われたとおり、現状は、高齢化社会になりまして、やぐらを建てるに、高へ上がる人は、大体20人参加しましても、二、三人しかいないという形の中で、私は前に、伊東町長のときでありましたが、この伝統ある行事がなかなか高齢化社会でできていないと。町のほうで、いわゆる後継者をつくることに協力していただけないかという質問をしました。  そのとき、伊東町長は、後継者の育成についてはなかなかできないと。今まで町としては伝統行事ということで、教育委員会を通じまして、1基につき3万円の助成を頂いておりました。そのときに、来年から8万にするということで、今までこの事業が成ってきたわけであります。  現状はなかなか変わらないわけでありますが、私は、コロナの影響で、商工会は、同じ日に、いわゆる観光まつりと花火を中止すると。そこにやぐらも同じ日にやるので、商工会の皆さんは、コロナの拡大防止のために、やむを得ずやめると。私もやっぱり今コロナは、いわゆる治る薬もない、対策もないということで、万が一やぐら建てをやることによって、もしそのコロナの発生が、やぐら建てが原因になるということになれば大変だというふうに思っております。  そういうことで、やっぱり伝統行事を守っていくということは、大変、私も大事であります。  そこで、なぜ町長にそのような質問をしたというと、町内の伝統行事でありますので、やるんだったらやる、やらないんだったらやらないという方法が、来年に向けてやはり一番いいのではないかというふうに思いましたので、上市町の最高責任者といいましょうか、町長に、そういうことだから、どうですかということを言っていただければ、この問題がスムーズに解決し、来年につなげていくんではないだろうかというふうに思っております。  私たち森元町も、おとといの町会で、やむを得ず中止の方向で決定をいたしました。また、旧町の区長の協議会が6月20日に開催されるというふうに聞いておりますし、町長のほうからも、こういうコロナの、今まで経験したことのないときであるので、一言、商工会も中止しておるので、やぐらも中止されたほうがいいんじゃないでしょうかと。  ただし、私も、この行事は先祖を迎える行事でありますので、その行事自体は、お盆をやるということは反対しないわけでありますが、やぐらだけには延期をしたほうがいいというような立場であったので、十二分に町長にその意を酌んでもらいまして、私たちも町内に何か責任を取れと言われたってなかなか取れないという現状がありましたので質問をしました。  先ほどの町長の答弁で、それなりには私は理解しておるんでありますが、私の再質問について何かあれば、再答弁していただきたいと。よろしくお願いします。 49 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。 50 ◯町長(中川行孝君) 先ほど、あくまでも私の個人的な思いだということで申し上げましたが、その個人的な思いというのは、今年はひとつ見送られたらどうでしょうかという思いでありますが、反面、今年休むことによって、来年やろうかという意気込みが薄れていくのを大変心配いたしております。  しかしながら、先ほど酒井議員さんもおっしゃいましたが、町内の世話役の皆さんがだんだん高齢化していく。やぐらの上へ上がって、造る人がだんだんいなくなってくる。そういう中で1回休むと、次の年、さあやりましょうという、なかなか気分になれないのが現実ではなかろうかというふうに思います。  来年、コロナが落ち着いたと。そういう中で、幾つもの町内会が、さあ今年はやりましょうというムードになることを心から願うところであります。 51 ◯議長(松谷英真君) 12番 酒井桂之君。 52 ◯12番(酒井桂之君) 町長、ありがとうございました。  私たちも来年を必ずやるというような気構えで、森元町としても中止をしたということをこれで確認しましたので、やっぱり伝統であるやぐら建ても、高齢化社会でありますが、頑張っていきたいと決意を述べまして、これで質問を終わります。  町長、ありがとうございました。         ────────────────────────             ◇  碓  井  憲  夫  君 53 ◯議長(松谷英真君) 10番 碓井憲夫君。              〔10番 碓井憲夫君 登壇〕 54 ◯10番(碓井憲夫君) コロナウイルス関係の質問を中心に行いたいと思います。  最初に、固定資産税の軽減の問題を質問いたします。  新型コロナウイルスの影響で継続が危ぶまれている小規模事業所が増大しております。国、県、町挙げての各種支援が拡大されておりますけれども、申請書類が煩雑な上、電子申請など対応できない、こうした事業所も多くあります。必要な方に行き渡っているとは言えない状況だと思います。  固定資産税の減免もありますけれども、このコロナウイルスの影響で減免制度が、国からそうしたことが、制度ができているということ自体、私、よく知りませんでした。いわんや、コロナウイルスで大変な方で、固定資産税も払えない、こうした相談を受けて初めてこのことがあるということが分かりました。  これを受けようとしても、制度さえ知らないし、今度は受けることを調べたら、これだったら、とてもこの申請はできないと、このような、窓口でやめてしまう。それほどこの書類がいろいろ煩雑なんです。小規模事業所は、そうした電子申請、インターネット、パソコンにたけている若い従業員の方がおられればいいですけども、事業主と家族で2人でやっておられる、こうした事業所も多くあります。  このため、国の雇用調整助成金の申請書類は、5月19日に大幅に軽減されました。20人以下の小規模事業所は、書類は、ざっくり、半分になりました。  困難の渦中にある住民の立場に立ち、この固定資産税と言われると、国民健康保険税もそうですけども、町の裁量でできることです。この申請書類の簡素化を図っていただきたい。このことを第1に質問、要望いたします。  次に、かみいち総合病院の継続・発展のための質問をいたします。  新型コロナウイルスの対応に最前線で戦う医療、また福祉職員もそうですけども、大変な状況にあります。改めて敬意と感謝を、この場を借りて申し上げたいと思います。  中川町長は、この厚生労働省の、国の、かみいち総合病院と、また滑川の厚生連もそうですけども、これを統廃合して、やめて、富山や黒部の病院へ行きなさいというような方針に断固として反対をして、行動を起こしておられます。私は、これは誠に立派な姿勢で大いに共感し、私も頑張りたいと、このように思っております。  国は、この間、ひたすら医療と社会保障を削減してきております。ヨーロッパ諸国に比較して診療報酬は2分の1、同じ盲腸の手術をしても、ヨーロッパでは100万のものは、かみいち総合病院は50万しかあたらない。そのため、病院を守るために、各地の、とりわけ民間病院は、部屋代を5万円に上げたりしております。  また、全国の感染症指定病床は、この20年前は9,134床がありました。今は1,884床です。何と半分どころか、約8割減っているんです。感染症指定病床を減らしてきた国は、この責任を、私は取ってもらわなきゃならないと思います。  また、その他の病床でも、この2年間で3万床も減っているんです。あらゆる新聞でこのことが問題視されております。その上に、まだかみいちとか厚生連を減らそうと、こうしたことなんです。許されないことなんです。  人口比率にして、日本の医師、医療職員、入院ベッド数は、主要国の中で最低なんです。こうした状況に断固として、かみいち総合病院の継続・発展を、住民を挙げて取り組まなきゃなりません。  ただ、上市だけでは限界があります。上市町には、立山町、舟橋村、この町村にもいろんな基金とか財政的な支援の依頼をしなければ大変なんじゃないか。このことを要望して、質問いたします。  以上、答弁よろしくお願いします。 55 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。              〔町長 中川行孝君 登壇〕 56 ◯町長(中川行孝君) 碓井議員さんをはじめ上市町議会の議員の皆さんから、かみいち総合病院に対する温かいご理解と力強いご支援を頂いておりますこと、改めて御礼を申し上げます。  かみいち総合病院の前身は上市厚生病院、昭和26年3月に上市町ほか8か村の町村組合立病院として開設され、その後の町村合併を経て、昭和29年5月に上市町と舟橋村の町村組合立病院となりましたが、昭和37年6月に舟橋村との組合立を廃し、上市町単独の町立病院となった経緯があることはご存じかと思います。  そうした中にあって、かみいち総合病院は中新川郡唯一の公的病院として近隣市町村から3割近い患者さんを受け入れているところであり、僻地診療として月2回、定期的に立山町の目桑地区を訪問していることから、市町村の枠を超えて広域的に応援していただくことができれば、これほどありがたいことはございませんが、しかしながら、それぞれの自治体は限られた財源をそこに居住する住民のために充てる必要があり、自治体として当院に支援を行うことは決して容易なことではないと思われます。  このため、町全体でかみいち総合病院を守り育てる意識を醸成することが先決と考え、このたび、がんばるかみいち総合病院応援プロジェクトを立ち上げたところであり、大変ありがたいことに、町外の方からも寄附やふるさと納税などを通じ、かみいち総合病院を応援したいという声が既に寄せられており、町民の皆様だけでなく、町内外、県外にお住まいの方々にも支えていただけるような末永いプロジェクトになるよう努めていきたいと考えております。  なお、現在、舟橋村から、総合病院の受診者に対する交通機関の協力要請のお話を頂いておりまして、検討に入ることといたしております。  碓井議員さんの、立山、舟橋からの援助ももらったらどうかというご提案はもっともな話でございますが、そういう言い方になりますと、私どもの町民の皆さんが県立中央病院、富山市民病院、日赤を受診なさる、そういう方もおいでになる。じゃ、そちらへ町として支援できるかというと、大変困難なことでもございます。立山町には立山町で、民間の病院もございます。いろんな町村事情もございますので、そこら辺り、ご理解を頂きたいと思います。  よろしくお願いいたします。 57 ◯議長(松谷英真君) 廣田財務課長。             〔財務課長 廣田高志君 登壇〕 58 ◯財務課長(廣田高志君) 固定資産税の軽減申請書類の簡素化についてお答えいたします。  町では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための支援策としまして、厳しい経営環境に直面している中小事業者等に対して、償却資産と事業用家屋に係る固定資産税の軽減措置を行うこととしております。  具体的には、令和2年2月から10月までの任意の連続する3か月間の売上高が、前年の同期間と比べ30%以上、50%未満減少している場合にあっては令和3年度課税分の2分の1を、また50%以上減少している場合はその全額を軽減いたします。  軽減を受けるには、中小企業庁が認定した認定経営革新等支援機関から確認書を発行してもらった上で、令和3年1月31日までに財務課に申告していただく手続が必要となります。  認定経営革新等支援機関への申請書類につきましては、現在公表されていませんが、今月上旬に県の関係部署を通じまして中小企業庁に申請書類の簡素化を要望したところ、総務省と連携し、できるだけ簡単な仕組みとなるように現在調整していますとの回答がございました。  また、町でも、町に提出する申告書類につきましては、できるだけ簡素化を図りたいと考えております。 59 ◯議長(松谷英真君) 10番 碓井憲夫君。 60 ◯10番(碓井憲夫君) 医療、福祉、保健の職員がどんどん減らされ、町の職員もどんどん減らされて、それで、その一方で非常勤あるいはパート……。そうした中で、あれをやれ、これをやれというのは、なかなか私ら議会、議員としても言いづらい状況にあります。ただ、今、例えばおぼれかかっている人に、いや、ちょっと待ってくれと。今、国に聞いてみると、県に聞いてみるという状況では、取り返しのつかないことにもなりかねません。  私らは、議会として、議員として、少なくとも町当局、行政当局が知らない件も、毎日住民の中にいるわけですから、聞いているわけです。それを全部ここで言うと、また酷なことにもなりますので、私も、医療の職員も大変、役場の職員も大変、町長も頭を痛めておると思います。そういう点で、また今後もそのことを善処して、検討していただきたいと思います。  それで、かみいち総合病院の地域別利用者、今漠然と何割とかと言われましたけども、近辺からどれだけ来ているのか統計が出ていると思いますので、総合病院の事務局長のほうから、答弁お願いいたします。 61 ◯議長(松谷英真君) 黒田病院事務局長。            〔病院事務局長 黒田茂語君 登壇〕 62 ◯病院事務局長(黒田茂語君) それでは、令和元年度にかみいち総合病院を利用された市町村別の割合でございますが、外来受診患者の市町村別割合は、上市町が66%、立山町が20.7%、舟橋村が2.1%、滑川市が4.4%となっており、入院患者の市町村別割合は、上市町が60.2%、立山町が21.8%、舟橋村が3.7%、滑川市が4.6%という結果でございました。 63 ◯議長(松谷英真君) 10番 碓井憲夫君。 64 ◯10番(碓井憲夫君) これで質問を終わります。         ────────────────────────
                ◇  松  本     寛  君 65 ◯議長(松谷英真君) 1番 松本 寛君。              〔1番 松本 寛君 登壇〕 66 ◯1番(松本 寛君) 今回、全避難所へのWi-Fi導入についての質問を行います。  今回私がお聞きしたいのが、全ての避難所へのWi-Fi設備導入についてです。  大規模な災害発生時には、携帯電話回線の混雑が原因で、避難所が通信不能になるおそれがあります。そういった場合に、町営の公衆フリーWi-Fi機能が各避難所にあることが望ましいと考えています。  そもそも上市町全域をフリーWi-Fiでカバーできればよいのでしょうが、それでは規模が大き過ぎ、費用面からも大変困難と存じます。ゆえに、非常時における重要な拠点となる避難所だけでも、Wi-Fi設備を導入できませんでしょうか。  さて、現在、コロナ禍により休校措置が取られ、学習の遅れへの不安から遠隔学習への関心が高まっています。実際に文部科学省から、GIGAスクール構想を加速し、教育端末の整備を前倒ししようという話も聞きます。  この構想のおかげで、各小中学校のネットワーク環境がより強固なものになっていくと存じます。そして、小中学校というのは、避難所としても役割を持っています。つまり、避難所としての小中学校へのWi-Fi設備導入は、GIGAスクール構想と統合して考えることで予算を抑えられ、その他、小中学校以外の避難所へのWi-Fi設備導入がより容易になると期待していますが、いかがでしょうか。  災害がいつ起こるかは未知数です。少しでも早く全ての避難所にWi-Fi設備が導入されることを望んでいます。中村総務課長、よろしくお願いいたします。 67 ◯議長(松谷英真君) 中村総務課長。             〔総務課長 中村政一君 登壇〕 68 ◯総務課長(中村政一君) 全避難所へのWi-Fi設備導入についてお答えいたします。  議員ご指摘のとおり、大規模な災害発生時の情報伝達手段確保のため、避難所においてWi-Fi環境が整備されていれば、災害対応の強化が見込めるものと認識しております。  今回の小中学校のGIGAスクール構想は、教育分野でのICT化の促進を目的としたものではありますが、災害時対応の観点においても、多数の方を収容可能な避難所として中心的役割を担う学校施設において、教室だけではなく体育館を含めた広範囲でWi-Fi環境が整うことは、大変意義があるものと期待をしております。  なお、GIGAスクールの例にありますように、避難所にWi-Fi環境を整備するに当たっては、災害時の利用もさることながら、平時どのように有効に利用できるかが非常に重要であると考えております。  現時点では、小中学校以外の避難所においてWi-Fi環境を導入する計画はありませんが、今後、平時における活用方法もよく考えた上で、整備の必要性について検討してまいります。 69 ◯議長(松谷英真君) 1番 松本 寛君。 70 ◯1番(松本 寛君) ありがとうございました。  災害はいつ起こるか分かりませんので、少しでも早く、またお考えのほうをされていくようにお願いいたしたいと思います。  本日は、どうもありがとうございました。 71 ◯議長(松谷英真君) 午後1時まで休憩いたします。                               (午前11時43分)         ────────────────────────                               (午後 1時00分) 72 ◯議長(松谷英真君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ────────────────────────             ◇  伊  東  俊  治  君 73 ◯議長(松谷英真君) 8番 伊東俊治君。              〔8番 伊東俊治君 登壇〕 74 ◯8番(伊東俊治君) コロナのこの状況が始まってから、私も同じように、2月20日過ぎから帯状疱疹で全く動きもできませんでした。そして、3月議会は欠席が多くて、本当に申し訳ありませんでした。議会だよりで、欠席になっている私の名前のところを見て、多くの人が、伊東さん、入院しておったんかという声が本当にたくさんありました。あ、議会だより、読んでいただいているな、見ていただいているなということを本当に深く感じました。これから、6月議会、しっかり頑張ってまいります。  6月29日でした。私は朝起きたときに、見慣れない姿があったんです。それは何かというと、登校していく子どもたちの列が本当に懐かしい。外へ出て、じっと見ているような感じでした。  本当に子どもたちのことを思って、学校再開、必要な子どものケアについて質問いたします。  新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一斉休校から3か月余り、新学期を迎える時期に感染拡大が警戒され、5月末まで休校となり、外出自粛といった非日常が子どもに与える影響や学校側のケアの在り方についてお聞きします。  そもそも子どもは学校での学習や運動、部活動などでエネルギーを発散し、心身のバランスを保っています。休校により、家でじっと過ごすことが強いられることが多く続いたと思います。  一斉休校の子どもへの影響は、学校があるのに行けない、友だちと会うこともできないといった曖昧な喪失や、新学期が始まったのに、学校で勉強したり、先生と話したり、友だちと会えないなどの不安な思いをしていたことと思います。  休校により、保護者への影響はどうでしたか。仕事や生活のペースが乱れ、いらいらを募らせることが多くあったと思います。  再開した学校でどう子どもを受け入れるか。ある学校では、例として、心の健康診断によるアンケート等が取られました。上市ではどうですか。アンケートを基にリスクが高いと判断される子どもに対し、早い段階で心のケアができる体制を整えてほしいと思います。  また、心のケアに当たり、心がけるべきことはどうでしょうか。やっておられると思いますが、学級担任が子どもの感情を丁寧に酌み取ってあげる。子ども同士で思いを共有して、つらい思いをしているのは自分だけじゃないと知り、助けになると思います。  休校による勉強の遅れが心配されるが、上市では、夏休みの短縮はどうですか。学校行事の縮小、土曜授業の実施、上市ではどのようにしていかれるかお聞きします。  そして、今後の学校現場の感染予防対策はどのようにされるかお聞きします。  よろしくお願いします。 75 ◯議長(松谷英真君) 藤縄教育長。              〔教育長 藤縄太郎君 登壇〕 76 ◯教育長(藤縄太郎君) 学校再開に当たって、子どもたちへのケアに関するご質問にお答えをいたします。  このたびの学校の休業では、通常の長期休業とは異なりまして、不要不急の外出自粛が求められる中、一日の大半を家で過ごすことで、子どもたちも、そして家族も様々なストレスを抱えていたものと考えております。  学校再開から約2週間となりますが、学校では「新しい生活様式」の下、子どもたちが友だちと楽しく過ごす姿が見られます。一方、まだまだ生活のリズムは戻っておらず、疲れによる体調不良を訴える子どもがいたり、あるいは休憩時間中の活動も制限されるため、子どもたちがいらいらする場面も見受けられます。  また、保護者の方々は、外に出られず家で過ごす子どもたちの対応に苦労されたことと思います。休業中には、担任が定期的に訪問したり、親子一緒に学校に来ていただいたりする取組も行って、学校としてできる限り保護者の思いを受け止めてきたつもりであります。  なお、今月10日には、学校を通して保護者の皆様充てに、「学校再開後における子どもたちの心のケアについて」と題し、ご家庭で心配なことなどを遠慮せず学校へ相談していただくよう連絡したところであります。  再開した学校内においては、各担任が子どもたちの声にしっかりと耳を傾け、学校での様子を観察することがまずは肝要と考えております。さらに、小学校では、学期に1回程度、定期的に実施しているアンケート調査を、調査項目を工夫して、できるだけ早期に実施し、子どもたちの心の変化を捉えるとともに、必要に応じてスクールカウンセラーによる相談などにつなげていくこととしております。  中学校につきましては、ほぼ毎月実施しておりまして、同じような形で対応してまいりたいというふうに思います。  次に、夏休み及び学校行事の短縮、そして土曜授業の実施につきましては、さきのご質問にお答えしたとおりでございます。  最後に、学校現場での感染予防対策につきましては、文部科学省の衛生管理マニュアルというものがございまして、それに基づきまして、3つの密を避け、座席の間隔を1メーター以上取り、またマスク着用や手指消毒などの基本的な感染対策を継続する新しい生活様式に取り組むとともに、家庭での実践も先日お願いをし、協力を求めたところでありますけども、今後一層の感染予防に努めてまいりたいというふうに思います。 77 ◯議長(松谷英真君) 8番 伊東俊治君。 78 ◯8番(伊東俊治君) ご丁寧な答弁、ありがとうございました。  先ほど、私、小学生が登校しているのを「6月29日」と言いました。「5月29日」でした。申し訳ありません。  本当にあのときの感動は、ちょっと忘れられない情景でした。休校によりバランスを崩した子どもさんも、先ほど教育長も言われたように、いらいらするような子がおるとかということがありますが、本当にはがゆい思いをしている子どもたち、親たちも、私たちもそうですが、親と一緒に登校するような、そういうやっぱり判断をしっかりとやっていただきたいと思います。  大人でも、これだけ、いや休校と言えばいいか、休みが続いた。そのいらいら感は、子どもたちにとっても、子どもの範囲で相当つらかったと思います。その子どもたちにしっかりと、心のケアをしていただきたいと思います。  ある学校では、心の健康診断として、いらいらすることがないか、やる気がない、食欲がない、気持ちが落ち着かない、眠れない、夜遅くまで起きている、朝起きられない、学校に行きたくないとかという、そのアンケートでやっぱり相当悪い結果が出たというふうに聞いております。  子どもたちと一緒に、ピアサポートといって、学校へ行かれないでどう感じたかという、同級生同士で共有し合うことによって、やっぱりつらい思いも消えたと思っています。  それから、学校の授業ですが、私、見守り隊をやっているんですが、その案内の中で、3時に立つときが2時になったと。4時が3時になったと。やっとさえ時間がないのに、これでいいのかなというふうに本当に感じました。  夏休みも、何か8月8日から8月24日までの間だけ休んで、その間の遅れを、この休みに取れば、また疲れが出てくるような子どもさんも出てくると思います。何とかそういう子どもたちを助けてあげたいと思います。  そしてまた、卒業式や入学式の短縮、縮小の式がありましたけども、また中には、運動場で卒業をやったとかという学校もあったようですが、上市は、私のところの女房たちは、卒業式は、今の学校の建っていない状況で、屋上でやったという、すごく印象が残っているというふうに言っております。忘れない思い出になったと。  これからやっぱりオンライン等で勉強もしていくんでしょうが、何とかよくなるように、よろしくお願いします。  学校現場も、感染予防に関してでも、今ほど言われたように、マスクの使用、きちっとした消毒をしていくということで、学校も健康な学校になるようにお願いします。  昨日の雨が今朝のあの天候のようにすかっとした、このコロナのことも何もなくなるような、そういうときが早く来るように、すかっと今日の晴れのようになれたらいいなと本当に思いました。  今日はどうもありがとうございました。質問を終わります。         ────────────────────────             ◇  寺  西  庄  司  君 79 ◯議長(松谷英真君) 2番 寺西庄司君。              〔2番 寺西庄司君 登壇〕 80 ◯2番(寺西庄司君) それでは、皆様、お疲れさまでございます。  通告に従いまして、3項目について質問させていただきます。最初に、町民の声として議会に届けたく、よろしくお願いいたします。  新型コロナウイルス感染症についてであります。  まずは、日々医療の最前線で患者さんの治療に尽力されている医療従事者の皆様に、心から敬意を表すとともに、深く感謝を申し上げます。  ただいま国を挙げての危機管理対策が講じられておりますが、私たちとしては、いつ終息が来るのか、疑心暗鬼の状況であります。  町民としては、感染症に対する不安などにより、スピード感のある支援や適時適切な情報公開等に基づく安心を求めています。  さらに、当町による取組には、今後も応援していきますので、積極果断な挑戦を期待しているところであります。  具体的には、1点目、コロナ給付金で給付のスピード感を早めてほしい。さらに、給付の進捗状況が分かるようにしてほしい。2点目として、かみいち総合病院の内科待ち合わせ室の密の解消を図ってほしい。とりわけ、週始まりの頃の診察需要が多いときに過密になっていることでありまして、ここは中川町長の所見をお伺いしたいというところでございます。  続きまして、2項目めでございます。  生まれたばかりの赤ちゃんに声をかけても、こちらを向いてくれないと、ちゃんと聞こえてくれているのかなと不安になるものではないでしょうか。  生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえを調べる方法があります。先天性聴覚障害があるかないかのふるい分けのスクリーニング試験です。  これは、具体的には、まず生後すぐにスクリーニング検査を受けます。次に、疑いのある新生児に対しては、詳細な再検査の段階に進みます。その再検査によって要支援児だとして確定されれば、生後6か月までに療育を行う段階に移行していくのだそうです。  一般的に、耳の聞こえに障害を持つお子さんは、千人に1人から2人の割合でいると言われております。その場合には、早く発見し、適切に援助をしてあげることが、赤ちゃんの言葉と心の成長のためにとても大切です。  上市町では、新生児の保護者が自費で新生児聴覚検査を受診しておられます。聴覚障害を持つお子さんを早期に発見し、早期支援につなげるために、1点目として、新生児の家庭を対象に、新生児聴覚検査に係る費用の助成をお願いします。2点目として、かかる新生児聴覚検査により把握された要支援児及びその保護者に対する支援は、どのようにされておりますでしょうか。以上、高慶福祉課長にお伺いしたいと思います。  次、最後の3項目めでございます。  今回の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針においては、人と人との接触機会を8割に削減することが必要とされておりました。学校では、インターネットでの遠隔授業を除いて、新学期早々休業となって、一般企業では、事業所の閉鎖のほか、在宅勤務などのリモートワークの活用により、本来の事業活動が大きく制限されました。また、飲食店をはじめとする多くの店が休業や営業時間短縮に追い込まれるなど、私たちがこれまでに経験したことのない状況が約2か月続きました。今からは、新しい生活様式にがらりと変わっていくものと想定されます。  このような中、行政が目指さなければならないのは、住民サービスを途切れることなく提供することであり、第2波や将来変異したコロナウイルスが襲ってきた場合、町職員の集団感染によりサービスの提供が困難になってしまう最悪の状況に陥ったとしても、最小限の人員と環境で最低限の業務を継続することができる体制を考えておかなければならないのではないかと痛感しました。  今回の事態で急速に浸透したリモートワークですが、行政機関においては、一般企業のような在宅勤務を導入するとしても、個人情報などの重要情報が入ったノートパソコンやデータそのものの外部への持ち出しは、情報漏えいの原因の一つであることから、セキュリティーの保全上、禁止とされております。自宅のパソコンなどから役場の情報システムにインターネット経由で容易に接続することもできないことから、一般的なリモートワークはできないと言われております。  しかし、アフターコロナにおいて、庁舎内の人員が制限される状況下にあっても、サービスの提供を適切かつ効率的に業務を進めることが最優先事項であります。  働きやすい職場環境で、どのようなシステムが必要なのかは整備してみないと分からない部分もあると思われますが、この際にリモートワークや業務の自動化などといった技術の導入を行うことにより、今までの業務との連携や業務改善を確立することもできるのではないでしょうか。  こうした環境整備の検討に関し、碓井企画課長にお尋ねいたします。  よろしくお願いいたします。 81 ◯議長(松谷英真君) 中川町長。              〔町長 中川行孝君 登壇〕 82 ◯町長(中川行孝君) 最初に、定額給付金のご質問についてお答え申し上げますが、午前中の伊井議員さんのご質問で相当お答えをしたところでございますが、対象世帯7,892世帯のうち7,498世帯については、6月10日現在で既に申請の受付をいたしております。これに対して、既に3,299世帯、申請者の44%の方について給付金の支給を終えておりますが、この後、16日、明日と来週の23日で4,100世帯ほど支給をする予定にしております。  そういうことになりますと、今日も午前中2名の方が申請にお見えになりましたが、現段階で申請なさった方については、今月中に支払いがほぼ終えられるだろうという見込みを立てております。  なお、給付金の振込時期、さらには振込状況につきましては、ホームページで公表いたしておりますので、またご覧を頂きたいと思います。  次に、かみいち総合病院の内科待合室の密の解消の問題でございますが、月曜日というのは、これは私どもの病院に限らずでございますが、どこの病院へ行きましても非常に外来の診療患者数が多い曜日でございます。私どもの町では、午後はほとんど予約患者さんに限らせていただいておるところでございますが、どうしても先生に患者さんがついておるという状況もございまして、月曜日の外来は大変混雑をいたしております。  新型コロナウイルス感染症に感染しないように、密の防止対策として、隣の方と間隔を空けて長椅子に座っていただくよう、直接椅子に貼り紙をしているところでございます。
     内科の外来は、他の診療科に比べて患者数が非常に多いという状況の中で、椅子を置くスペースも限られておりますために、患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしますが、密とならないように、できる限りの対策を講じているところでございます。  患者さんにおかれては、引き続き、マスクの着用、手指消毒の励行と待合室での隣の方との会話の自粛とをお願い申し上げまして、院内感染防止に努めてまいりますので、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。 83 ◯議長(松谷英真君) 碓井企画課長。            〔企画課長心得 碓井秀樹君 登壇〕 84 ◯企画課長心得(碓井秀樹君) リモートワークに関するご質問にお答えいたします。  リモートワークとは、遠隔環境で業務を行うことを指し、その典型がインターネットを介した在宅勤務であります。特にリモートによる会議は、新型コロナウイルス感染症対策として社会的に大きく浸透したのではないかと考えられ、業務時間の節約にもつながり、効果も高いと認識しております。  また、外出先で業務を行う際に、役場のシステムにリモートアクセスすることができれば、大量の書類をいちいち持ち出さなくても、タブレット一つで打合せ等を行うことも可能ですので、業務の効率化に役立つものと思われます。  本町の情報システムは、セキュリティーの関係上3つに分離されており、この中で一般的な事務に使用されるのは、LGWAN系と言われるシステムです。本格的なリモートワーク実施にはこのシステムに接続する必要がありますが、町が実施している業務の中には多くの個人情報が含まれており、流出を防ぐためにインターネットから遮断しているものであり、接続は困難と考えております。  このため可能なところから着手しようと、今般、役場内会議室にある防災用テレビを活用したテレビ会議や、タブレット型端末を数台購入し、ウェブ会議ができる環境を整備したところであります。  なお、業務の自動化・効率化を進めるため、昨年度に実証実験を行った業務のプロセスを自動化する技術、いわゆるRPAを来月から税業務に本格導入する予定としております。 85 ◯議長(松谷英真君) 高慶福祉課長。             〔福祉課長 高慶 孝君 登壇〕 86 ◯福祉課長(高慶 孝君) 新生児聴覚検査に関するご質問にお答えします。  新生児聴覚検査の受診状況については、当町では2か月児訪問の際に確認することとしており、令和元年度は対象者全員が受診されております。  新生児聴覚検査は任意の検査ですが、聴覚障害の早期発見、早期療育につなげるための大切な検査であります。そのため、検査に係る費用については、保護者の個人負担の軽減につながるよう、費用助成を実施していきたいと考えております。  次に、難聴と診断された場合の支援の体制ですが、要支援児及びその保護者に対しては、医療機関、療育機関、中部厚生センター、上市町保健センターが連携し、支援していく体制が既に構築されております。精密検査の結果、個別支援が必要と判断された場合、精密検査機関から中部厚生センターを経由し、上市町保健センターに個別支援依頼票の写しが届くことになっております。上市町保健センターでは、依頼票の内容に沿って訪問や健診の機会に保護者から状況をお聞きしたり、具体的な相談に応じるなどの支援を行っております。  今後も、要再検のまま放置されたり、確定診断の時期が遅れ、早期支援の機会が失われないように、要支援児とその保護者の不安に寄り添う支援に努めてまいりたいと思っております。  以上です。 87 ◯議長(松谷英真君) 2番 寺西庄司君。 88 ◯2番(寺西庄司君) 町長、答弁ありがとうございました。  病院の密の解消に関しましては、今後もできる限りの対策をやるんだという心強いご答弁、本当にありがとうございました。  次のテレワークにつきましては、いろいろな面で、将来、ダウンサイジングということを叫ばれるかもしれません。その中で、町民サービスを今までどおり、もっとよりよい町民サービスというふうなことを考えますと、デジタル化というのはどうしても必要なものだというふうに、今回、この件でも染みました。  それで、VRとかARとか、いろいろなことの技術を庁舎内で確立していっていただいて、今ほども碓井課長がおっしゃったように、防災用テレビを何とか使って会議をするんだとか、ウェブで会議をするんだとか、いろいろなところの技術を反映して、移住にもこれは使える。それで、サテライトの、そういう企業に関してもPRできるものじゃないかなと、このように思っておるところでございまして、こういう専門家をもっと、上市に合うような専門家です、の方を育てていくのが必要なんじゃないかなと思いました。  それと、高慶福祉課長のほうから心強い答弁を頂きまして、どうもありがとうございます。  先天的に聴覚障害があるお子さんに、何とか手厚い補助をしていただきたいと。何とかやっていくような形でというご答弁を頂きまして、あと、この先天的な障害を持った子どもが、どうするんだと。ほかの市町村では右往左往するところを、やっぱり上市では、ある程度このシステムを確立されておるがですね。これは胸を張るべきところでございまして、今回、とても、ああ、心強いな。いやいや、この病院から、この保健所の方々から、全部そういうネットワークがある程度確立できているんだと。これはもっとPRしなきゃいけないところじゃないかなと、このように思いましたので、とても心強いご答弁、本当にありがとうございました。  以上でございます。         ────────────────────────            ◇  堀  田  喜 久 男  君 89 ◯議長(松谷英真君) 5番 堀田喜久男君。              〔5番 堀田喜久男君 登壇〕 90 ◯5番(堀田喜久男君) 本日は、通告に従い、2件の質問をいたします。  今年の新型コロナウイルス感染者拡大に伴い、3月初めから約3か月間を経過して、私が第一に感じたことは、人々の生活の在り方が変化したこと、そしてその変化を経験して、今後の生活様式を大いに考えさせられたよき時間でもあったと思っています。  正規・非正規雇用等の働き方の違い、日用品販売と飲食店や旅行業、交通関連などの職種の違いによって、休みたくても休めない、働きたくても働けないという本人の思いとはかけ離れた現実も浮き彫りになりました。  しかし、そんな中にあって、日頃、時間が取れない親子や家族の時間を十分に取りながら絆を深め合っているように見えた姿も見られ、その光景をほほ笑ましく感じた一面もありました。  そこで、1つ目の質問は、コロナ禍での授業不足の解消対策についてであります。  3月2日からの休業要請による臨時休校から約3か月間、町内の小中学校ともに長きにわたる自宅待機がありました。大人もさることながら、とりわけ子どもたちの授業時間数不足は大いに気がかりなところであります。その不足解消対策として、どのようなことが決定されているのか。また、未決定部分において、今後どのようにしていくおつもりなのかをお聞きしたいと思います。  まず、目前に迫る夏休み、そして冬休み及び春休みについて、期間短縮等はあるのか具体的にお聞かせください。  次に、平日及び土曜日等の授業時間数増加はどのように考えているのか。  また、臨時休校中の家庭におけるプリント等による学習や、野菜や花の栽培及び手伝いを含む調理実習や手作りマスク等の製作など、日頃なかなかできない貴重な体験・経験もあったと思いますが、それらについてどのように評価するのか考えているのでしょうか。  そして、運動会や学校ごとにある特色のある行事など、実施及び中止についてはどうするのか。  最後に、今後2次・3次的な感染拡大も予測されますが、今回同様の休校要請も視野に、具体的対応計画はあるのかお聞かせください。  まだまだお聞きしたいことはたくさんありますが、本日は時間短縮を掲げての一般質問でありますので、以上5件を藤縄教育長よりご答弁お願いいたします。  なお、さきの酒井恒雄議員、伊井勇治議員、伊東俊治議員と重複する部分もありますので、ご答弁の部分的割愛も結構でありますので、よろしくお願いいたします。  次に、農業での転作作物について質問いたします。  今般のコロナ禍において、「我、関知せず」といったところに農業があります。晴れわたる太陽の下で、例年と変わらぬ作業を淡々とこなして作業を進めていく姿、マスクを着用することなく、ふだんどおりに働く姿は、まるで別世界のように感じました。  私も地域の農事組合法人組織の一員として、この3か月間、農作業に携わった時間は例年以上であったと思います。また、マスコミの報道でも見られたとおり、持て余した時間を家庭菜園に費やしたり、新たに家庭菜園を始めたりした人々も多かったのではないかと思います。つくづく農業のよさを感じた日々でありました。  そんな農業でありますが、現実的には高齢化と担い手不足が喫緊の大きな課題であります。その要因として常に挙がるのは重労働、低収入であります。  労働に関しては、年々機械化が進み、解消されつつあります。しかし、そこには高額な購入費用支払いがありますので、重要なことは、いかにして収入を上げていくかということにかかっています。  現在、相ノ木中部地区では、県営による圃場の大型化整備工事が進められています。また、一、二年後からは、宮川地区の一部を含む水橋東部地区において、国営で同事業の計画がなされているところであります。国営においては、その面積の約50%が、高収入作物栽培が義務づけられているとも聞いています。  そこで、次のことを当局とともに検討していけたらと思い、お尋ねいたします。  まず、町全体の転作割当て総面積はどれだけあるのか。  現在、転作作物の品種内容及び割合はどうなっているのでしょうか。  私は、高収入作物の一つとして、最近事あるごとに話題に上がることが多くなったハトムギを、上市町でも取り組んでみることもよいのではないかと考えている一人です。現況の大麦に代わって栽培するとしたら、どのような課題が想定されると考えますか。  富山県はハトムギ生産量日本一と聞いています。まだまだ需要があるとも聞きます。上市町での営農組織活用等で生産規模拡大を図り、特産品として育てていく取組をどのように考えますか。  また、前向きに取り組むことを前提として、技術指導や機械化支援など、どの程度可能でしょうか。  上市町農業の未来を考えたとき、方向性を見いだしていくべき時間は、あと5年から10年だろうと危機感を感じています。ぜひ早めに検討して、打つべき手を打つために、JAも巻き込み、当局にも知恵を出していただきたいと思います。  以上、酒井産業課長にお伺いいたします。  よろしくお願いします。 91 ◯議長(松谷英真君) 藤縄教育長。              〔教育長 藤縄太郎君 登壇〕 92 ◯教育長(藤縄太郎君) コロナ禍での授業時数不足対策に関するご質問にお答えをいたします。  文部科学省では、新型コロナウイルス感染症への対策を講じながら、最大限子どもたちの健やかな学びを保障する取組の方向性を示しております。  さきの答弁のとおり、町では、文部科学省の方向性を踏まえまして、夏季休業期間中に授業日を設けるほか、学校行事の見直しを図ることによりまして、不足する授業時数を補うこととしております。  なお、冬休みや学年末の休業の取扱いにつきましては、今後の感染状況が見通せないこともありまして、未定であります。  次に、平日の授業時間数につきましては、上市中央小学校のみ、今月1日から、学校再開時に1時限増やしまして、1日7時限としておりましたが、子どもたちの様子から疲れが感じ取られたことや、夏季休業期間中に授業日を設けたことによりまして、授業時数の確保に一定の見込みが持てたため、1週間実施した後、通常の6時限へと戻しております。  なお、さきの答弁のとおり、各校とも土曜授業は予定しておりません。  次に、臨時休業中の家庭学習の評価につきましては、文部科学省からの通知において、臨時休業中に課した家庭学習は、教師がその学習状況や成果を確認すれば、学校における学習評価として反映できるとされております。  こうしたことから、臨時休業中や学校再開後に提出された課題について、個別に学習内容を確認するとともに、分散登校、そして学校再開と段階を踏んできた学校での学習内容と合わせまして、総合的に評価する予定でおります。  なお、今後につきましては、感染症流行の第2波、第3波の可能性も否定できないことから、その状況や県・国からの通知、そして要請等を考慮した上で、地域の状況も踏まえながら、その都度判断、対応していく必要があるというふうに考えております。 93 ◯議長(松谷英真君) 酒井産業課長。             〔産業課長 酒井紀明君 登壇〕 94 ◯産業課長(酒井紀明君) ハトムギ栽培に関するご質問にお答えします。  初めに、町全体の転作割当て面積についてのご質問につきましては、国の米政策の見直しにより、平成30年度から、いわゆる減反目標の配分が廃止されたため、転作に関する数値化した目標はなくなり、現在は収益の高い作物への転作が推進されております。  令和元年度の主な作物の転作面積は132ヘクタールであり、その内訳は、大麦が最も多く83ヘクタールで62.9%、ハトムギが24ヘクタールで18.2%、里芋が11ヘクタールで8.3%、大豆が9ヘクタールで6.8%、シロネギが5ヘクタールで3.8%となっております。  次に、大麦栽培からハトムギに移行する場合に想定される課題としましては、1つ目に、ハトムギと大麦では栽培方法が異なるため、ハトムギ用のコンバインなど新たな専用農機が必要になること、2つ目は、ハトムギでは連作ができないため相当規模の圃場が必要になること、3つ目は、播種時に土壌の水分が多いと発芽不良になりますので、排水対策が必要になることが課題であるというふうに考えております。  次に、ハトムギを特産品として育てていく取組につきましては、ハトムギの生産量が多いJAいなばにお伺いしたところ、当初は、ハトムギ栽培に関心を持つ農家の方数名に対し試験的に作付をしてもらったところ、収穫量が多いということで関心を持つ農家が増えていったこと、また、この地域には大豆を作付している農家が多く、ハトムギの収穫には大豆用のコンバインを併用することができるため、新たに農業機械を購入する必要がなくなり、費用負担が少なくて済んだことから、次第にハトムギの栽培が増えていったというふうに聞いております。  町といたしましては、この事例を参考にして、まずは大豆を栽培されている認定農業者等の方々にハトムギの栽培を試験的に取り組んでいただくことから始めたいと考えております。  技術指導につきましては、JAアルプス管内の農業関係団体で組織されているアルプス地域営農対策委員会が主体となり、現在作付を行っている農家に対し、作付に関する情報チラシ「ハトムギ通信」を年4回発行して営農情報等を提供しているほか、年1回の研修会を開催しております。  また、機械化等の支援につきましては、地域の中心経営体であります集落営農組織に対しまして、町の単独事業として補助率3分の1、上限150万円の補助金があり、さらに条件が整えば、国の強い農業・担い手づくり総合支援交付金を活用して、補助率が最大で2分の1、上限3,000万円の補助金を受けることも可能です。  今後とも、JAアルプスや富山農林振興センター等の農業関係団体と協議を重ねまして、ハトムギの生産規模拡大を図ってまいりたいと考えております。 95 ◯議長(松谷英真君) 5番 堀田喜久男君。 96 ◯5番(堀田喜久男君) 今ほどは、答弁ありがとうございました。  初めに、学校の授業時間数不足の件につきましては、先ほどから何名も質問なさっておられますので、ある程度、理解させていただきました。  それから、今後の2波、3波につきましては、これはやっぱり来てみないと、今と同じということでもないでしょうし、ぜひ素早い対応をお願いしたい。  ただ、一つ、これまでマスコミ等の報道関係で気になるというのは、やはりいつも上市町は、何か全市町村が発表している中で、検討中とか未定とか、そういったのもよく目にしているかなと。  そんなところで、ぜひしっかりした対策をということで、時間もかかっているのかもしれませんが、また他の自治体も引っ張るぐらいの勢いで、自信を持って素早い対応、発表、そういったことをお願いできたらなというふうに思います。  いずれにしても、一日も早い終息を心待ちにしているわけでありまして、またその辺り、一緒に努力を重ねていければというふうに思っております。  それから、今のハトムギ栽培についてでありますが、今ほどの答弁を聞いておりますと、大麦と同様、やはり播種期の排水の問題、そういったことは同じなのかなと。ただ、見ている限り、大麦より作付するということについては容易なのかなというふうに見えますし、実際、私らは相ノ木でありますけども、相ノ木、宮川、あるいは弓庄なんか、やっぱり水位の高いところですと、大麦でも本当に作付ができたなと満足できる年もあれば、ほとんど収穫にならない、できない、そういった年もあります。  これは天候との戦いでありますので、何とも言えない部分もありますけれども、もし大麦に代わって、高収益で、作付もそれなりに容易に転換できるという物であれば、今、小矢部市等も一生懸命まちを挙げて頑張っておりますし、もともとの氷見から射水市、そういったところでもハトムギ栽培に力を入れております。  そういったことで、上市町もそういった物が特産化できれば、今後の農業についても何か明るい展開を期待できるんではないかなと。  いずれにしても、今の状況ですと、農業というものは、本当にどんどん高齢化していくばっかりで、なかなか若い人たちが後を継いでくれない。それは、1つは、やはり収入の問題もあると思いますので、何か知恵を出し合って、またハトムギに特化するわけではありませんが、いろんな高収入作物というものに取り組めないか、真剣に考えていかねばならないのではないかなと、そんなふうに思っております。  今後ともいろんな情報を共有しながら進めていければと思っておりますので、ぜひまた一緒に考えていただきたいと、このように思います。  今日は時間も短縮ということで対応させていただいておりますので、これで私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。 97 ◯議長(松谷英真君) 以上で、一般質問並びに質疑を終わります。  これをもって、町政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を終了いたします。               議案の常任委員会審査付託 98 ◯議長(松谷英真君) 次に、ただいま議題となっております議案第53号から議案第66号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
           ◆◆◆ 閉   議   の   宣   告 ◆◆◆ 99 ◯議長(松谷英真君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。        ◆◆◆ 議  会  日  程  の  報  告 ◆◆◆ 100 ◯議長(松谷英真君) 次に、議会の日程を申し上げます。  6月16日は総務教育常任委員会、17日は産業厚生常任委員会を開催します。18日は全員協議会の後、本会議を再開し、諸案件の審議を行います。        ◆◆◆ 散   会   の   宣   告 ◆◆◆ 101 ◯議長(松谷英真君) 本日はこれをもって散会いたします。                               (午後 1時55分) Copyright (C) Kamiichi Town, All Rights Reserved....